石崎岳

いしざきがく



当選回数回

石崎岳の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第162回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○石崎委員 おはようございます。自由民主党の石崎岳でございます。長勢委員、根本委員に続きまして御質問をさせていただきます。  先ほど長勢委員が社会保障制度全体にかかわる問題意識を吐露されておられましたけれども、私もかなり共通の問題意識を持っております。  去年は年金、ことしは...全文を見る
○石崎委員 現状はどうなのか。そして、その横断的に検討する部局をつくって、何をどうこれから議論していくのか、どういうところにメスを入れていくのか、指示をしていくのか、そこをお聞かせいただきたいと思います。
○石崎委員 厚生労働省の方々とお話ししていても、それぞれの局、それぞれのつかさつかさでそれぞれの役割を果たしているという意識が非常に強くて、全体を見ているという方がほとんどいないというのが現状だと思います。  先般、経済財政諮問会議の民間委員から、社会保障費の総額管理といいます...全文を見る
○石崎委員 そこのところは、これからちょっとしっかり議論していかなければならない分野だと思います。  それから、先ほど根本委員、年金の問題の御質問をされておりましたけれども、昨年の年金改革というのは、給付と負担についての調整を大胆に行った。負担とそれから給付、そしてマクロ経済ス...全文を見る
○石崎委員 先ほど、社会保険と税の関係という話もさせていただきました。今は、世代間のいろいろな格差の問題という話もさせていただきました。  財務大臣お見えでございますから、社会保険料というのは、例えばサラリーマンでいうと給料からどんどん天引きされる。ですから、賃金税というか、も...全文を見る
○石崎委員 その辺は本当に難しい問題。現状は、負担が現役世代にどんどん集中して、それが上がっていくということがあります。それで、間接税という議論も、消費税という議論も、もうちらちら出ております。総理も答弁で、それを含めて考えていかなきゃならないという答弁をしております。  そう...全文を見る
○石崎委員 先ほど申し上げました世代間格差の問題というものとも絡めて、やはり間接税というものと社会保険料、税、世代間格差、そういったものをトータルで考えて、そのバランスのよい負担を考えていくということがこれからどうしても必要になってくると思います。  以上申し上げたようないろい...全文を見る
○石崎委員 終わります。
03月17日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○石崎委員 自由民主党の石崎岳でございます。  きょうは、参考人の皆様方、貴重な御意見を拝聴させていただきまして、本当にありがとうございました。  先ほど、山本会長さんからは、国保制度はもう既に破綻しているんだ、これまで何度も約束した抜本改革を実行していないじゃないかという大...全文を見る
○石崎委員 うまくまとめていただきまして、ありがとうございました。医療保険に都道府県をもっと引っ張り込みたいという国の考えと市町村の考えが期せずして一致してこういう流れになったのかなという感じもしますが。  山本会長の方は先ほど、これが都道府県を中心にするということの第一歩で意...全文を見る
○石崎委員 奈井江の北町長にお伺いしたいのですけれども、同じ北海道ということで日ごろからいろいろなお考えを聞く機会が多いわけでありますが、今山本会長の方は大きく大きくと。ところが北町長は、いきなり都道府県というのも大き過ぎるし、もっと小さな単位でというお考えをさっき披瀝されており...全文を見る
○石崎委員 今、北町長がおっしゃった目に見える範囲での対策、健康づくりも、未納対策も、保険料の問題も、医療費の問題も、そういうことでかなり示唆に富む取り組みだというふうに思います。  その上で、河内山参考人にまたお伺いをしたいと思いますけれども、先ほど申し上げました知事会の議論...全文を見る
○石崎委員 そこで、知事会の浅野試案の中に財政調整交付金のあり方についてお考えが述べられておりますが、浅野試案では、国の財政調整交付金を廃止する、そして都道府県の財政調整交付金に一本化するというお考えが示されております。  山本会長にお聞きしたいと思いますが、国の財政調整交付金...全文を見る
○石崎委員 この辺もまた、これからいろいろ議論になってくるかというふうに思います。  最後に、北参考人にお聞きしたいんですけれども、地方の本当に小さな町の現場でずっと御苦労されてきて、国、都道府県、市町村、この連携というものがこの改革、この医療問題でも非常に重要だというふうに思...全文を見る
○石崎委員 貴重な御意見、ありがとうございました。終わります。
04月13日第162回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○石崎委員 自由民主党の石崎岳でございます。  両大臣、大変御苦労さまでございます。町村外務大臣が間もなく退室をされるということなので、外務大臣にちょっとお話をお聞きしたいと思います。  私も、昨晩のテレビ番組に外務大臣が出演されているところを拝見させていただきました。本当に...全文を見る
○石崎委員 外務大臣、もう一点いいでしょうか。  ちょっと御連絡いただきましたが、テロ特措法はアフガンのことでありますが、インド洋での海上自衛隊の給油活動を十一月まで延長するということを内定したという話をいただきました。アフガン情勢については最近報道等で見聞きする機会が極めて少...全文を見る
○石崎委員 外務大臣、ありがとうございました。  かわりまして、イラクにしろアフガニスタンにしろ、それぞれ、和平プロセスといいますか復興へ一歩一歩進んでいる。そういうことに対して、国際社会がサポートをし、協力をしていかなければならない、そういう現実、実情があろうかというふうに思...全文を見る
○石崎委員 アフガニスタンの方はどうでしょうか。同じようなことで、先ほど外務大臣に質問させていただきましたけれども、海上自衛隊の派遣、五月から恐らく十一月まで延長ということになろうかと思いますけれども、これもいつまでやるのかということがまたいろいろな場面で議論になってくるんだろう...全文を見る
○石崎委員 イラクにしてもアフガニスタンにしても、撤収の判断というのは大変難しい政治的な判断が要求されると思いますが、これはやはり日本として判断をするということを大事にしていただきたいというふうに思います。  ちょっと視点を変えまして、イラクへの自衛隊派遣、一年余り経過をいたし...全文を見る
○石崎委員 一つ心配なのは、札幌で隊長さんに聞いたら、十三キロぐらいやせたという話を聞きました。精神的にも肉体的にも強いストレス、大変御苦労があろうかと思いますけれども、そういうメンタル面のケアというのはどのようになっておるんでしょうか。
○石崎委員 終わります。ありがとうございました。
05月11日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○石崎委員 おはようございます。自由民主党の石崎岳でございます。  本日から、障害者自立支援法案の審議が始まるということでございます。介護保険法改正案に引き続いて重要な法案でございますので、大臣、両副大臣、よろしくお願いをしたいというふうに思います。  この法律、身体、知的、...全文を見る
○石崎委員 障害者の方々の生活実態、これは非常にケース・バイ・ケースであろうというふうに思いますが、資料をちょっと拝見させていただくと、生活保護あるいは障害年金のみという方が非常に多いということでございます。一八%が生活保護世帯、七七%が収入が年金だけという世帯であるということで...全文を見る
○石崎委員 基準をつくって、その基準を適用していくんですけれども、その中でやはり、先ほど申し上げましたように、わずかな収入、わずかな自分が自由に使えるお金、そういうものが極めて少なくなっていくという事例が発生するのではないかということでございます。その辺まで細かくぜひ見ていってい...全文を見る
○石崎委員 もう一つ、これは当委員会でもあるいは予算委員会でも出た話でありますが、生計を一にする世帯の所得に応じて負担を求めるという考え方でありますけれども、本人の所得を基本とするということで、そういう方針ということで認識していいでしょうか。親、兄弟、子供には負担を求めないという...全文を見る
○石崎委員 それはいずれかの方法できちんと区分けができる、歯どめができるという仕組みをぜひつくっていただきたいと思います。  それから、いろいろ考えてみますと、本来であれば、負担を求める、あるいは負担増を求めるということになりますと、それと所得政策、所得保障とか就労政策というも...全文を見る
○石崎委員 それから、これは予算委員会で福島先生から出た質問でしょうか、就労支援施設での利用料の徴収という話がございました。この話を聞いて、常識で判断すると、そこまでやるの、そういうところからお金を取るのという印象になっております。私もそう思っております。  これは、福祉工場と...全文を見る
○石崎委員 その就労施設に関連して、これも予算委員会で取り上げておりましたけれども、小規模作業所と授産施設の法的な位置づけの問題であります。  小規模作業所の方は法定外ということで、授産施設は法定、法律にのっとった施設ということでありますが、実態としては、作業所の方が六千カ所、...全文を見る
○石崎委員 ぜひその方向で、より枠を広げていただきたいと思います。  続きまして、冒頭にも申し上げましたが、今回の提案、全体として介護保険制度との相似形的な制度というふうに思います。これは、介護保険制度との統合、将来的な、近未来における統合ということを前提とした制度設計なのかど...全文を見る
○石崎委員 もう少し大臣の政治家としてのお考えを私は今この場でお聞きしたかったわけでありますけれども、また改めて質問させていただきたいと思います。  それから、今回のこの法案では、法律に盛り込まれていないといいますか、今後の政省令あるいは告示というものにゆだねられている部分とい...全文を見る
○石崎委員 まだ質問があったんですが、時間が来たようであります。我が国の社会保障、社会福祉制度は、年金、医療、介護を含めて、改めて自助、共助、公助の理念を整理しなければならない節目に来ているのではないかというふうに思います。リスクの共有なのか弱者救済なのか、そして負担と給付のバラ...全文を見る
06月10日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
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○石崎委員 おはようございます。自由民主党の石崎岳でございます。  きょうは、年金福祉施設を整理、売却するための独立行政法人を設立しようとする法案の質疑ということでございます。  きょう、ちょっとこのペーパーを持ってまいりましたが、これは自由民主党の「年金資金運用・福祉施設改...全文を見る
○石崎委員 この問題について、このとき初めてこうした問題が浮上したのではなくて、第二臨調以来、こうした公的施設等々の問題点、年金保険料の使い方の問題点、こういったことはそれ以前にもしばしば指摘をされてきた、あるいは問題化されてきたというふうに聞いております。  しかし、その後、...全文を見る
○石崎委員 今大臣が検証会議ということにお触れになりましたけれども、昨年の九月から、年金の福祉還元事業に関する検証会議というものが大臣のもとで設置されて議論を進められている。ことし夏ぐらいに結論を出すというふうに聞いております。その検証会議の検討事項の中には、今ありました年金福祉...全文を見る
○石崎委員 年金福祉施設事業は、いろいろな歴史的な経緯、経過があって、これは例えば地元から大変強い要望があったとか、あるいは我々政治家自身も、つくってくれつくってくれというふうにお願いをするとか、あるいは役所の中のいろいろな絡み、例えばOBの絡みもあるかもしれない、労働組合の絡み...全文を見る
○石崎委員 そうしますと、例えば年金相談事業というのも現在各所で行われております。これも年金財源から出ている事業だというふうに思いますが、例えばこの年金相談事業など、今後の年金福祉事業というのは国ではもうやらないのか、あるいは、今後の年金福祉事業をどういう理念で、どういう形態でや...全文を見る
○石崎委員 そこのところはぜひしっかりと説明していただいて、年金の財源から何の事業をやるか、どの事業をやるか。年金相談は年金財源からやります。それから、年金事務費もかなりまだ財革法との関係で年金財源から出ている。つまり、そのことを、この法案のように一つすぱっと切って、年金財源から...全文を見る
○石崎委員 質問の答えは、きちっと検討をしていくという、今その部分だけですから、まだよくわからない。これから計画をつくって、その上でどうするかということを詰めていくということでありますから、現実問題として非常に難しい問題がある。特に、今、地方の財政事情、財政力ということを考えた場...全文を見る
○石崎委員 ぜひ、地元の方々と協議をして、そういう道というのを探っていただきたいと思います。  先ほども申し上げましたように、年金福祉施設、いろいろな問題があって、その事業に年金の財源を充てるということを遮断するということは当然のことで、これは徹底してやるべきであるというふうに...全文を見る
○石崎委員 まだ質問を準備しておりましたが、時間がなくなりましたので、終わります。ありがとうございました。
10月12日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○石崎委員長代理 次に、柚木道義君。
10月19日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○石崎委員長代理 次に、村井宗明君。
10月25日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○石崎委員 自由民主党の石崎岳でございます。  きょうは、六名の参考人の皆様方に貴重な御意見を拝聴する機会をいただきまして、本当にありがとうございました。障害者自立支援法、こういう法律を審議する場合には、現場で御苦労されている、頑張っておられる方々の御意見あるいは御苦労、悩み、...全文を見る
○石崎委員 ありがとうございます。  もう一点、今この法案の審議では、地域格差、自治体間格差、つまり亀井市長のように頑張っておられる自治体、それからサービスの程度、普及ぐあい、これが不十分な自治体というものもあるだろう、そういう地域間格差、自治体間格差、こういったものをならして...全文を見る
○石崎委員 先ほどの亀井参考人の縦割り行政を横割りにというお話、本当に福祉という分野においてもそういうことが非常に大事だなということを痛感しております。  続きまして、松永参考人にちょっとお聞かせをいただきたいと思います。  非常に長い間、福祉の現場におられて、就労という意味...全文を見る
○石崎委員 今のお話、浅輪参考人も同じくそういう作業所ということで御苦労されているわけでありますが、今の松永参考人のお話を聞いてどのような感想をお持ちでしょうか。ちょっとお聞かせ願えますか。
○石崎委員 松永参考人にちょっともう一度お聞きしたいんですが、「障碍者」という、松永参考人の資料の中に、障害のガイの字が、通常の「害」じゃなくて違う字を使っている。最近では平仮名を使うケースも多いんですけれども、違う漢字を使っているというのは何か特別な理由、思いがあるんでしょうか...全文を見る
○石崎委員 今の障害者の表記の問題については、政治的に議論すべき大きなテーマだというふうに思います。  ちょっと時間がなくなってきました。松永参考人に最後もう一点だけ、先ほどの話の中でちょっと気になったことがありまして、松永参考人は、国民の一部からは福祉亡国論がささやかれ、その...全文を見る
○石崎委員 そのほかの参考人の皆さんにもお聞きしたいことがあったんですが、時間が来たようであります。本当にきょうは貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  終わります。
10月26日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○石崎委員長代理 次に、田名部匡代さん。
11月01日第163回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第7号
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○石崎委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、三原朝彦君を委員長に推薦いたします。