石崎岳

いしざきがく



当選回数回

石崎岳の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月06日第164回国会 衆議院 本会議 第20号
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○石崎岳君 自由民主党の石崎岳でございます。  私は、自由民主党を代表しまして、ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案等について質問をさせていただきます。(拍手)  我が国は、国民皆保険制度のもと、世界に冠たる医療水準と世界一の平均寿命を実現してまいりまし...全文を見る
06月13日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第30号
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○石崎委員 自由民主党の石崎岳でございます。  きょうは、男女雇用機会均等法改正案等について、参考人の皆様にそれぞれのお立場から貴重な御意見を御開陳いただきまして、心から厚く御礼を申し上げます。  均等法施行二十年というお話でありますが、特に女性の雇用については、国民の意識改...全文を見る
○石崎委員 間接差別というのは非常に幅広い概念だと思います。そういう意味では、どのような取り扱いが違法となるかを明らかにするということは、円滑な施行を進める上で極めて重要だというふうに思います。  法律の専門家である田島さん、中野さんにちょっとお聞きしたいんですが、ちょっと調べ...全文を見る
○石崎委員 龍井参考人にお聞きしたいと思いますが、労働側として、これまでも性差別問題に取り組んでこられたというふうに思います。  間接差別の問題は、企業の中の制度の改善で解決できる部分もいろいろあろうかというふうに思います。労働組合として、あるいは労使交渉の場において、この問題...全文を見る
○石崎委員 かわりまして、審議会の場でも、仕事と生活の調和という議論、この均等法の目的、理念の中でそういうことを明確にしてはどうかという議論がいろいろ闘わされたというふうに聞いております。  先ほど龍井参考人のお話でも、そもそも今回の法改正においては、男女ともに差別禁止という設...全文を見る
○石崎委員 今の川本参考人の御意見について、龍井参考人、今の前段のお話ですけれども、御意見を聞かせていただきたいと思います。
○石崎委員 最後に、今回は、法改正で妊娠等を理由とする不利益な取り扱いの禁止等が盛り込まれております。先般も、出生率一・二五という大変ショッキングな数字が出されました。少子化対策だけではありませんけれども、働く女性、出産してその後も職場でしっかりと働けるような環境づくりというのが...全文を見る
○石崎委員 貴重な御意見をありがとうございました。  終わります。
08月29日第164回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○石崎委員 自由民主党の石崎岳でございます。  私は、第三十一吉進丸に対する銃撃・拿捕事件について質問をさせていただきます。  きょうは八月二十九日でございますが、昭和二十年の八月二十九日は、ソ連軍が択捉島を占領した日として記録されております。私の記憶では、ソ連軍の第二極東軍...全文を見る
○石崎委員 私のところにも、あるいは同僚議員のところにも、事件発生を受けまして、北海道、根室市、あるいは北方四島周辺水域を主な漁場とする根室管内の各漁業組合の関係者からさまざまな要望をいただいております。事実関係の解明、船長、乗組員及び船体の早期解放、また、万全な再発防止策、安全...全文を見る
○石崎委員 今お話がありましたように、まず三名の乗組員の即時解放ということが非常に最優先の課題だと私も認識しております。  けさほどの報道では、船長が来月七日に提訴をされるというような報道がございました。政府としては、早期の解放ということにどういうふうに取り組んでおられるのか。...全文を見る
○石崎委員 私も北海道におりまして、この関係者、御家族のお気持ち、これは大変なものがあろうかと思いますが、北海道に住んでいる人間、北海道民の率直な印象としては、日本政府は何をやっているのか、まだまだやるべきことがあるじゃないか、そういう印象が非常に強いということを申し伝えさせてい...全文を見る
○石崎委員 今の質問にちょっと関連いたしますが、北方水域は日本固有の領土である、しかし、現実はロシアにおいて不法占拠状態にあるということが問題の根源に横たわっているわけであります。ですから、周辺の漁業関係者、漁民にとっては、みずからの固有の領土で操業するということの安全を確保する...全文を見る
○石崎委員 私も、以前から、この北方領土問題に関連して、旧ソ連あるいはロシアを訪問し意見交換をしたことがあります。昨年十二月も、当委員会の派遣ということで、川内委員長を団長にモスクワに行ってまいりました。そのときの印象は、ロシア国内の経済の回復等々が影響しているのか、けんもほろろ...全文を見る
○石崎委員 まだ質問を準備しておりましたけれども、時間がなくなりました。  いずれにしても、日本の姿勢は、領土、領海あるいは海洋権益ということについて日本を取り巻く国々の対応と日本の対応の強さという意味ではギャップがあるのではないかということを私は常日ごろから感じております。今...全文を見る
10月25日第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○石崎委員 自由民主党の石崎岳でございます。  このたび、自民党の厚生労働部会長を拝命いたしました。大臣、両副大臣、よろしくお願いをしたいというふうに思います。  党としては、年末にかけまして、予算、税制等、議論を行っていく予定でありますが、先般の歳出歳入一体改革、骨太二〇〇...全文を見る
○石崎委員 柳澤大臣から非常に本質的なお話をいただきました。自民党の中では税財政の最高の権威であります大臣が厚生労働大臣に就任をされたということの意味合いも非常に大きいのではないかというふうに思っております。  その中で、厚生労働行政だけではなくて、政府全体としてはなるべく歳出...全文を見る
○石崎委員 ちょっと時間がなくなってきましたがその関連で、安倍総理大臣は本会議答弁で、正規、非正規均衡処遇の一環として、パート労働者への社会保険の適用拡大という方針を明言されております。自民党内でも大変大議論になったテーマ、三年前、年金改正の議論の際も大議論になりましたけれども、...全文を見る
○石崎委員 この問題は、総理が大きな方針を明言しているのであれば、関係者の調整、説得、納得を得るための努力というのをかなり一生懸命やらないと、これはなかなか解決しない問題であるというふうに思います。  ちょっと時間がなくなってまいりましたが、先般大きなニュースになりました代理出...全文を見る
○石崎委員 時代背景としては、やはり生殖補助医療の飛躍的な進歩という変化というものが実際にあるんだというふうに思います。  ですから、国民の意見といいますか、国民が代理出産ということにどういう意識を持って、どういう考えなのかということ、実態を把握するということもまず大事だと思い...全文を見る
○石崎委員 ありがとうございました。終わります。
11月01日第165回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○石崎委員 自由民主党の石崎岳でございます。  道州制特区推進法案の審議がようやく始まり、大変うれしく思っている一人であります。自民党でも、道州制調査会を設置いたしまして、さらにその下部組織として北海道道州制検討小委員会を設けまして、一年以上にわたって議論を積み重ねてまいりまし...全文を見る
○石崎委員 ありがとうございます。  自民党の中でも随分議論になった点は、道州制というものの全体の話、これと今回、この法案で導入をしようとする道州制特区というものの概念、この関係、あるいは違い、あるいはそのつながりというものをどうとらえるかということが自民党の中でも随分いろいろ...全文を見る
○石崎委員 今回の法案でありますけれども、先ほど申し上げましたように、自由民主党の道州制調査会における長い議論、それから北海道からの要請、北海道議会からの二度にわたる意見書、全国知事会のアピールなど、北海道を初め多くの意見を聞いた上で策定されたものと考えております。  そもそも...全文を見る
○石崎委員 ありがとうございました。  私も、北海道内の多くの首長さんたち、市町村長さんたちにお会いする機会があります。私は余りそういう声を聞いたことがないのでありますけれども、一部には、北海道内の市町村の大半は法案について理解していないという意見もあるという話も仄聞をしており...全文を見る
○石崎委員 次に、憲法九十五条との関係について質問をさせていただきます。  本法案の制定に当たりましては、憲法第九十五条の規定する住民投票が必要との意見も一部に出ておりますが、この憲法第九十五条が実際に適用されたケースというのはどういうものがあるのか、その類型ですとか数ですとか...全文を見る
○石崎委員 私は、この法案は、北海道だけに適用されるものではなく、また、北海道だけ限定であってはならないというふうに認識をしております。今後の道州制議論の進展や、また、都道府県合併ができるという状況になっておりますので、いつでもその合併をした都府県に適用できる可能性を担保しておく...全文を見る
○石崎委員 ありがとうございました。  さらにちょっと確認をさせていただきたいと思うのですが、法律上、他の都府県が対象となり得ても、当面、政令で対象となるのは北海道に限定するという事実上の状況が発生すると思いますが、政令で北海道に限定する以上、憲法九十五条の住民投票が必要だとの...全文を見る
○石崎委員 私も心配性なもので、さらに、ちょっともう一点だけ。  本法案は、特定広域団体が北海道である場合における交付金の交付の仕方について規定をしているところでありますが、こうした、つまり交付金のあり方の規定というのは特定の北海道という地域に特定されているという法案の仕組み、...全文を見る
○石崎委員 重ね重ね、内閣法制局長官に憲法第九十五条との関係を質問させていただきましたが、いずれの答弁を聞きましても、本法案はこの憲法九十五条を適用する法案ではないという政府の見解でありますので、そのことを確認させていただきたいと思います。  ありがとうございました。  それ...全文を見る
○石崎委員 ただいま佐田大臣から、権限は北海道にあるという重要な御発言がございました。今回の法案にビルトインされている仕組みによると、北海道からの提案、この前提としては、道民の意見を聞く、市町村の意見を聞く、そして北海道議会の議決を経るという大変厳重なプロセス、周到なプロセスを経...全文を見る
○石崎委員 そういう意味では、国と特定広域団体、今回の場合は北海道との「適切な役割分担」という表現がありますけれども、国、道、市町村の役割分担のルールづくり、これの議論が同時に必要だというふうに考えております。  現在、地方分権改革推進法が国会に提案をされておりまして、その中で...全文を見る
○石崎委員 今回の法案では、北海道からの提案について、法律上は基本方針への変更提案という形になっております。そういう表現になっております。変更提案ということでありますが、その提案の内容、北海道からの提案の内容の範囲というものは変更提案という形で限定をされるのか、あるいはどんなジャ...全文を見る
○石崎委員 北海道からの提案のジャンル、範囲というのは、あらゆる幅広い範囲に及ぶ、可能であるということは今の答弁ではっきりしたというふうに思います。  今、副大臣がちょっと触れられました、北海道からの提案は、基本計画の実施を通じて得られた知見に基づき、基本方針の変更提案ができる...全文を見る
○石崎委員 北海道がいつ提案するかということについて、その期間の縛りというのは国でしないということでお願いをしたいというふうに思っております。  次に、北海道側は今回の権限移譲の三原則というものを言っております。一つに権限プラス財源の一体移譲、二つに自由度の拡大、三つに組織のス...全文を見る
○石崎委員 今大臣から交付金のお話もございましたけれども、本法案では具体的な事業の移管に伴う予算措置として、いわゆる我々の言葉で根っこからの交付金と言っておりますけれども、国の直轄負担分を全額交付金化するという方法がとられました。これも大議論の末こういう形になったわけでありますけ...全文を見る
○石崎委員 大臣から非常に前向きな御答弁がございました。全部一つ一つの事業が決まって、フィックスになっていって、それではなかなか実質的な権限移譲、自由度の拡大にならないという事情があります。その点もぜひ新たな提案段階でさらなる前進をお願い申し上げたいと思います。  今回の法律の...全文を見る
○石崎委員 それなら、参酌という言葉はもうちょっと正確な、厳密な言葉にすべきであったかなという印象は持っておりますが、今答弁がありましたような形でよろしくお願いをしたいというふうに思います。  それから、今回の法案の中では、今回は北海道でありますが、北海道知事が推進本部に参画を...全文を見る
○石崎委員 参与ということでありますけれども、ぜひ、本部員と同格ということで、同じ土俵で対等な議論ができるという環境を担保していただきたいと思いますが、この点については大臣、オーケーですね。     〔委員長退席、西村(康)委員長代理着席〕
○石崎委員 つまり、ここが大事であって、国が何でも決めるんじゃないんだ。つまり、道州制特区の今回の構想というのは、地方から沸き上がってきたもの、提案されたものというのを最大限尊重するんだ。つまり、地方が決定権を持つんだということの中で、推進本部で決定する際も、その代表として出てき...全文を見る
○石崎委員 ありがとうございました。  これはこれまでにない概念でありまして、ぜひ御検討いただきたい、さらなる対応をお願い申し上げたいというふうに思います。  そこで、この道州制法案、今回の特区法案における権限移譲八項目、これは私は、キックオフとして、非常に小さな権限でありま...全文を見る
○石崎委員 ありがとうございます。  道州制全体ということと今回の道州制特区ということ、この関係性ということも党内では随分議論になってきたところでありますが、今回の道州制特区ということも、やはり将来に道州制という大目標があってのものだというふうに思います。道州制という最終的なゴ...全文を見る
○石崎委員 道州制というのは非常に大きなテーマであり、国全体の大改革でありますから、これは一朝一夕にできないというのは当然のことでありますけれども、例えば、市町村合併というものもなかなか現場から、下からそれが沸き上がってくるということにはならない。ある種の国の大きな方向性というも...全文を見る
○石崎委員 ありがとうございました。  私も、この道州制特区構想をずっと担当して、かかわってまいりました。一年以上にわたって議論してきて、難しさを感じたのは、道州制全体の構造が未確定な中での北海道における先行実施ということの議論の難しさ、また、日本の中で特に中央依存の強い地域で...全文を見る
11月15日第165回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○石崎委員 自由民主党の石崎岳でございます。  陳述人の皆様方におかれましては、貴重な御意見の御開陳、まことにありがとうございます。それぞれ大変有益な、そして参考になる意見ばかりでありまして、大変勉強になりました。ありがとうございました。  私も、先日、十一月一日の衆議院内閣...全文を見る
○石崎委員 重ねて、高橋知事にお聞きしたいんですが、今回は、推進本部の中で参与として北海道知事が議論に参画をするという仕組みになっております。参与ということで、これも先般の内閣委員会で私も政府側の見解はいろいろただしました。知事の気持ちとして、この推進本部における参与の位置づけ、...全文を見る
○石崎委員 川村先生にちょっとお聞きしたいんですが、先ほどの先生のペーパーの第三項目、今の推進本部の構成について、関係する国務大臣が参画をしていれば提案が骨抜きになるという御意見ですね。  これは、我々も危惧するところであります。先般の国会質疑でも私、そのことについても質問をさ...全文を見る
○石崎委員 高橋知事に同じことをお聞きしたいんですが、道の提案の十三項目の権限移譲議論も、大変な抵抗があり難航して、最終的な形がこの法案に盛り込まれているわけでありますが、今の川村先生のお話に関連して、そういう推進本部の構成に対する懸念というのは、知事はお持ちですか。
○石崎委員 北町長にお伺いします。  先ほど常山前町長のお話で、交付金制度については、国の財政の限界があるから、実際問題としては大変厳しいんだぞというお話がございました。それから、国から道へ、道から市町村へという事務事業の移管の中で、国と道の関係の中での交付金の問題はありますが...全文を見る
○石崎委員 時間が参りました。  今回の法案について、ぜひ前向きな、ポジティブな見方の中で中身を強化し、積み上げていく、そういう議論をこれからもやっていきたいと考えております。  ありがとうございました。