石関貴史

いしぜきたかし



当選回数回

石関貴史の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月25日第169回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○石関委員 民主党の石関貴史です。  二年半この法務委員会に所属をしておりますけれども、随分穏やかになりまして、久しぶりに質問の時間をいただくことになりました。また、大変饒舌な大臣ですので、楽しみにきょうは質問に向かっております。  まず初めに、法務大臣の御発言、いわゆる司法...全文を見る
○石関委員 ということは、今披瀝いただいた大臣の御見識からいうと、三千人にふやしていこうという過去の政府の決定は誤りであった、端的に言えばこういうことでよろしいんですね。
○石関委員 これは先ほどもお尋ねしましたけれども、裁判官の方や検察官も司法試験を通った人から選ばれるわけですね。そうすると、三千人なり人数がふえると、弁護士だけじゃなくて、こういった裁判官や検察官になる人の質も低下をする、こういうおそれを抱いている、一般的には弁護士がふえると訴訟...全文を見る
○石関委員 この御発言に関して、一月二十五日の記者会見であったと思いますが、見直しのための組織を省内につくる、三月ごろにはつくりたいという御発言をされておられますが、もう三月下旬になりましたので、この組織については、御発言のとおり、もうおつくりになったのでしょうか。
○石関委員 それでは、この会は頻繁に開催をされて活発な議論がされている、三千人は多過ぎる、減らすべきだという趣旨で、この会はどのくらいの頻度で開催をされているのでしょうか。
○石関委員 これは失敬に聞こえると恐縮なのであらかじめ言っておきますけれども、鳩山大臣云々ということじゃなしに、やはり内閣がかわったりそれに伴って大臣がかわるとこれまでの方針がばあっと変わってしまうということが、例えば道路の特定財源のこともあり、内閣がかわるというのはそういうもの...全文を見る
○石関委員 差し控えていただくだけで結構なので、感想ぐらいあるんじゃないですか。裁判官をふやしてくれという法案が今回出ているわけですし、全体の司法試験合格者の数というものが今後、裁判官の数や検察また弁護士の数に影響していくわけですから、これについて、それは法務省がやっていることは...全文を見る
○石関委員 それでは、先ほども裁判員制度についての御質問が出ておりましたけれども、きのう上京してきて、東京駅から議員会館へ来るときに、法務省の横に大きな看板が出ておりました。三つぐらいあったんですけれども、一番目についたのは、裁判員参上という字を書いた看板がありました。  これ...全文を見る
○石関委員 時間もあるので、端的にお答えいただきたいんです。  パンチをきかせるというのは結構なことですけれども、これは違うパンチじゃないですかね。随分センスを疑われると思いますよ。皆さん笑みが漏れていますけれども、ちょっと違うパンチをきかせてもらいたいと思います。  これは...全文を見る
○石関委員 いやいや、だれが考えたんですか、裁判員参上は。きのうちょっと言ってありますから。
○石関委員 株式会社は何ですか。株式会社はどこですか。刑事局のだれかが裁判員参上というのを書いて、看板だけそれは書いてもらったんですか。
○石関委員 要領を得ませんけれども、余りこれをやっていても法案の本体へ入れませんからあれですけれども、刑事局で知恵を絞ってこんなものを出しているんじゃ困りますよ。もう少し違うことに知恵を使って、時間を使ってください。  大臣、では言ってください。
○石関委員 さすが見識の高い大臣がこのようにおっしゃっていますから、十分考えて刑事局も対応してください。私も同じ感覚ですよ。裁判員をお願いしているのに参上とか、何ですか、これは。大臣もそうおっしゃっていますから、十分考えて対応をとっていただきたいと思います。お願いいたします。 ...全文を見る
○石関委員 最初の件、枚方簡易裁判所の判事さんですけれども、何か唇を強く吸って何とかということですけれども、それで何か罪に問われるようなことになったんですか。もう少し詳しく教えてもらえないですか。別に唇を強く吸うぐらいでそんな大きな問題になるんですか。
○石関委員 もう一つ、別の事件ですけれども、平成十八年一月、ちょっとこれは前ですけれども、大阪地裁の西川さんという裁判長が、ホームレスの方の公園テントでの住民登録を認めました。その後また高裁での判決が出ておりますが、普通、ホームレスの人が公園の中にテントを張って生活して、ここで私...全文を見る
○石関委員 これは係属中ということですけれども、今おっしゃいましたけれども、公園で生活を営んでいた。いいんですか、大臣、こういうのは。ホームレスの方に対する、国からもいろいろな保護をしたりとか、仕事についてもらうとか、どこかに居住してもらうとか、これはこれで考えていかなきゃいけな...全文を見る
○石関委員 そうしたら、ホームレスだから公園の中で生活を営んでいいんだというふうに社会通念は判断をするのかしないのか。大臣、いかがですか。
○石関委員 これは、先ほども出ましたけれども、裁判員制度を導入するという中で、今御答弁もありましたけれども、高裁の判決の中では、我々の健全な社会通念には沿わないというふうに一審の判決について述べられておりますし、今大臣もそういった趣旨の御答弁をしたと思います。  ただ、これは同...全文を見る
○石関委員 しかし、この人たちは地裁の裁判長だったりしますけれども、今の社会通念から照らすと、どう考えても、私の感覚でも、多分、恐らく国民の皆さんに聞いてもおかしいと感じるからこのように報道もされ、今大臣も社会通念に照らせばおかしいのではないかという趣旨の御答弁をされましたけれど...全文を見る
○石関委員 独立は結構ですけれども、独立した中で何らかの措置を講じてもらわないと、この方がどこの地裁に次に行くんだ、どこで裁判を行っているんだ、これは非常に不安ですよ。私が万が一裁判にかかることになって、この人が裁判長だったら、どんな判決を下されてしまうんだと心配でしようがないで...全文を見る
○石関委員 余りこういうのをしつこくやってもしようがないのですけれども、こういう不祥事がたくさんある、あるいは国民意識からして受容しがたいこういう裁判官の方もいるということを申し上げたいので、こういった事例を御説明いただいて、取り上げました。  一番最初のに戻ります。枚方裁判所...全文を見る
○石関委員 立派な方々が裁判官になられて裁判されているんですけれども、とはいえ、ただの人間ですから、我々政治家もそうですけれども、やはりこういうストレスを取り除くとか、何か怪しげな人がいたら、おまえ大丈夫か、こんなことが行われて、健全な裁判が行われることを望みます。  そこで、...全文を見る
○石関委員 よろしくお願いします。  話題が豊富なので、あちこちいろいろお尋ねしたいことがあるんですけれども、余りやっていると時間がなくなってしまいますので、次に、ちょっと裁判所の書記官や職員の方もかかわることでありますけれども、令状主義についてお尋ねをしたいと思います。  ...全文を見る
○石関委員 申請が上がってきたときの審査の体制はどうなっていますか。
○石関委員 申請が上がってきたら書記官が受け取って、審査をするということであります。  一方で、二月十日、これは逮捕されていますけれども、奈良地裁の書記官は飲酒運転で逮捕。一月六日には高松簡裁の書記官が逮捕、これは飲酒運転です。一方で、勤務時間中の飲酒、これは昨年四月に懲戒免職...全文を見る
○石関委員 時間がありませんから数字は改めてお聞きをしませんけれども、令状を下さいといって申請が上がってきたものの却下率は極めて低いですよね、却下をされるのが。ほとんどとは言いませんが、かなりの数が受理をされて令状が出されているということであります。  一方で、志布志の事件のよ...全文を見る
○石関委員 国民の皆さんに御安心いただけるように、今おっしゃったとおりでありますが、限られた中で判断をして令状を出しているんだ、しかし、令状を出されて逮捕されたり、また結果として冤罪であったということもある。しかし、それを限られた中で判断する中で、受理する書記官がお酒を飲んでいた...全文を見る
○石関委員 次の項目に移ります。  外国人の方が国内に滞在をされたり旅行で来られる方がふえているというのは数字の上からも事実でありますが、政府が行っているいろいろな調査等においても外国人の犯罪がふえているので治安が悪化している、こういう受けとめ方をされる国民の方が大変ふえている...全文を見る
○石関委員 ビジット・ジャパンとか、日本に外国の人いっぱい来てくださいということで外国人の方もふえていて、犯罪もふえているということでありますので、公正な裁判というのももちろんありますけれども、事件の内容をしっかり把握する、こういう意味で、法廷通訳や捜査の過程での通訳の充実はやは...全文を見る
○石関委員 警察それから法務省、外務省と連携をしてしっかりやられているということでよろしいんでしょうね。  しかし、去年、ちょうど一年ほど前にこのことを御質問しましたら、協議しているんだということでありましたが、少なくともそれからは代理処罰に向けての進捗があったというふうに期待...全文を見る
○石関委員 大統領もそのような発言をされている、大変心強く思いますが、さらに力を入れて、逃げ得を許さない、今おっしゃったように、しっかりと処罰を行っていただくように改めて要望いたします。  最後になりましたけれども、これは代理処罰ではないんですけれども、国際受刑者移送法という法...全文を見る
○石関委員 ありがとうございます。  法律はあるけれども、まだその運用については今の御答弁では確立をしていないような印象を受けましたので、この問題について、また引き続きいろいろ御質問をしながら、ただしていきたいと思います。  時間になりましたので、入国管理の問題について事前に...全文を見る
04月11日第169回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○石関委員 民主党の石関貴史です。  質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。時間が限られておりますので、早速、何点か大臣に御答弁をいただきたいと思います。  先日も御質問させていただきましたし、大臣の御答弁をお聞きしておりまして、大変見識も高く、かつ、愉快な方であ...全文を見る
○石関委員 百三十七億、全体でも二百三十億ということでありまして、国家予算の中では大変小さな数字であるというふうに私は思いますが、一方、巨額な道路の予算というものがこの特定財源の制度により今まで使われてきたということがあります。  それは、道路も大事だということは私もよく認識を...全文を見る
○石関委員 大臣としても、そういった日本の、東京もあり、福岡もあり、私も群馬でございますが、そういった状況を踏まえた上で、一般財源には賛成ということで了解をいたしました。  他方、報道の把握の範囲ですけれども、この政府・与党の合意の柱の中には、暫定税率の維持ということが柱の一つ...全文を見る
○石関委員 ちょっと整理をさせていただきますと、今の大臣の御答弁、お考えですと、日本語としても暫定という言い方はおかしいだろう、こういうことをおっしゃった。しかし、ことしはまさに暫定として認めてもらいたい。しかし、その後は、この税率を維持して、いわば溶け込みのような形でほかのもの...全文を見る
○石関委員 ありがとうございました。大臣のお考え、よくわかりました。  大臣ですから、財源とかをおっしゃるのも当然だと思いますし、財源がなければ何の政策も実行できませんけれども、税金を取るばかりが能ではありませんし、そもそも、我々の議会というのは、王様が勝手に税金を取ることに反...全文を見る
○石関委員 これは、今、両方足して大体五十億ぐらいですか、大変な予算をつぎ込まれたということであります。  先日、国民の皆さんが、裁判員になってもいい、しようがないという方も含めて六〇%程度だということが発表されましたが、五十億円ぐらいの広報を使ってそういう段階にあるということ...全文を見る
○石関委員 看板の質問がどれだけというのは私もわかりませんけれども、五十億円かけて、私、大臣と同じ認識なんですよ、どれだけ行き渡っただろうかと。ここに来て、いよいよ来年からだということになりましたので、国民の皆さんも、おお、そうかということですが、平成十七年からですか、数年にわた...全文を見る
○石関委員 私は看板を好きでやっているわけではありませんから、余り長くやるつもりはありませんけれども、さっき聞いたら五十億使っているわけですよ。それで、大臣おっしゃったように、これだけ取り上げられて関心を呼んだことで、十何万円になるということでほっておくというのは全くおかしな話だ...全文を見る
○石関委員 ありがとうございます。  次に、チベット問題、大臣にお尋ねをいたします。  政府の、日本の人権問題の責任者、法務大臣ということでありますので、この中国とチベットの問題について、大臣、申しわけありません、時間がありませんので、ちょっと端的にお考えをお尋ねします。
○石関委員 欧州議会でもこのことについて、やはりよろしくないという趣旨の、もちろん当然のことでありますが、議決がされたというニュースも聞いたばかりでございますし、それから、これは我が国ではありませんけれども、アメリカの共和党それから民主党の大統領候補の方々も、ブッシュ大統領は開会...全文を見る
○石関委員 続いて、実際、聖火リレーが日本に来るという計画になっておりますけれども、このことの警備体制について警察にお尋ねをいたします。  先ほど、十一時二十分配信のニュースですけれども、これによると、ロンドンとかパリでも問題が起こりましたけれども、このトーチのリレーのときに、...全文を見る
○石関委員 心強い御答弁をいただきまして、今のところ安心をしておりますが、今の御答弁のとおり、日本の警察がしっかりと責任を持って警備をする。受け入れるかどうかというのはまだわからないし、ああそうですかといって受け入れる問題かどうかというのも考えなきゃいけないというふうに私は思いま...全文を見る
○石関委員 ということだというふうにおっしゃいますけれども、でも、普通の人はわかりづらいですよ。  前に犯罪捜査規範のこともお尋ねしました。呼び出し状についても形骸化しているんではないかというのがありましたので、このことについては引き続き、やはりわかりやすくまとめるとか、そうい...全文を見る
○石関委員 ありがとうございます。  皆さん、いわゆるキャリアの立派な警察官僚の方々が大体ここにいらっしゃっておられますけれども、県警とか地元警察においても、こういう見識の高い方、また捜査の経験を踏まえてこういう提言をされております。先ほど細川先生から質問のあったような警察署長...全文を見る
○石関委員 私も同じように考えてこの質問をさせていただいております。  同じ犯罪を犯して、これだけ待遇が違う。日米同盟は現在の世界情勢で大事でございますが、では、米国軍人を、犯罪者をこのように扱うのが適切かどうか。大変国の根幹にかかわる大きな問題だというふうに思いますので、今後...全文を見る
04月22日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
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○石関分科員 民主党の石関貴史です。  大臣に初めて質問の機会をいただきまして、楽しみにやってまいりました。大きく分けて六点について御質問をさせていただきたいと思っております。  一点目は、いわゆるゆとり教育ということについてですが、この功罪、いろいろ議論されておりますし、学...全文を見る
○石関分科員 これは、ゆとり教育という言葉自体、そう使われたかどうかわからないんですけれども、日本教職員組合の元委員長の方が二〇〇七年七月一日のテレビ番組において、ゆとり教育というのは日本教職員組合が七二年にそもそも提起をしたものだ、こういう発言をされているんですが、ゆとり教育的...全文を見る
○石関分科員 それは承知しているんですが、それに、私がお尋ねした、大臣はここまでということでないと思いますし、事前に大臣にお尋ねすると申し上げていないんですけれども、テレビで、槙枝さんというんですか、元委員長の方が、七二年にゆとり教育とともに学校五日制も提起をしたんだと、これは日...全文を見る
○石関分科員 余りしつこくやってもあれですけれども、一点だけ明確にしておきたいんですが、こういう御意見があったことは承知をしているということでありましたが、この意見も取り入れて改訂を行ったのかどうか。多くある意見の一つとしてしっかり御意見として承った上で改訂をしたのか、それは一般...全文を見る
○石関分科員 ちょっとはっきりしないので、これは余りやるつもりなかったんですけれども、例えば、審議の過程で日教組からこういう御意見が出ているとか、例えば議事録に載っているとか、そういう明確な形で御意見を反映したり意見として承知をしていたかどうか、このことをお尋ねしているので、広範...全文を見る
○石関分科員 はっきりお答えになられてはおりませんけれども、これぐらいにしておきたいと思います。  次、大臣にお尋ねをしたいと思います。  大臣の発言についてでございますが、これは大臣の不祥事ではありませんよ。ただ、私、愛読している「公務員の不祥事」というブログがあって、非常...全文を見る
○石関分科員 大臣の意図というか発言の意味についてはわかりましたけれども、私も成人式等に出席させていただいて、よく、立派な大人になってくださいとか、責任感を持ってくださいというあいさつをされる方がいっぱいいるんですね、いわゆる来賓で。ただ、立派な大人って何なんだとか、責任感を持っ...全文を見る
○石関分科員 私は、当時の地元の伊勢崎市議会に所属をしているときにこの大学を誘致いたしまして、当時あいていた中学の跡地を提供してこの大学が入ったということで、よく私も覚えているんです。  この大学は大丈夫ですかと当時の市の執行部の方に私も特に興味を持ってお尋ねしましたら、大学の...全文を見る
○石関分科員 実地調査等もやってということでありましたが、実地調査等ではこういうことは判断されないんですか。  例えば、立派な家だから、こういう名門がやっている大学だからこれはいいじゃないかということで入学をされた方はいらっしゃると私は思いますよ。現に、伊勢崎キャンパスの中にも...全文を見る
○石関分科員 私は虚偽ではないかという疑念を持ってお尋ねしているので、このことについてお調べをするとかいうことは考えていらっしゃるんですか。例えば、信頼に足るものかどうかは別にして、インターネットで茶屋四郎次郎と引くと、ウィキペディアという、いろいろ話題になる、ここにも書いてあり...全文を見る
○石関分科員 では、私が今申し上げた茶屋四郎次郎の末裔かどうか、これは天皇家の末裔というのは大変なことですよ。これを売り物にしているわけですから、校章にも入れて、校歌にも入っているということですので、私は、重大な学校の売り物というかセールスポイントだと思いますけれども、では、これ...全文を見る
○石関分科員 だから、虚偽があるかどうかは調べなきゃわからないわけなので、今御承知でないということですから、私が聞いているのは、調べますねということを聞いているんですよ。だから、あればという他人事じゃなくて、文部科学省が設置を認めているから立派な大学になっているわけですよ。  ...全文を見る
○石関分科員 いや、だから、対応というのは、あなた、これについてはどうしますかといって対応するのであって、茶屋四郎次郎の末裔は本当ですねというようなことを聞くということですね、という理解をまずしていいかということが一つ。  それからもう一つ、この不祥事を受けて経営主体が変わって...全文を見る
○石関分科員 家系図というのは、御承知だと思いますけれども、大臣も、黒沢明の「七人の侍」をごらんになったことがあると思いますけれども、あの中に出てくるけれども、売り買いされていたものもあるんですよ、全然関係ない人が。  この末裔だということも過去に歴史上あり、しっかり調べて、結...全文を見る
○石関分科員 これはしっかりした証拠なり判断基準があって指導できることですから、しっかり調べてください。これは大変なことですよ。こんないいかげんで、これがもしうそだとすれば、では、文部科学省の審査というのは何なんだ、文部行政は何なんだということになりますので。国の信用ですよ。しっ...全文を見る
○石関分科員 わかりました。  では、簡潔に、そもそも大学の自治というのはどういうことを指すんですか。市長は、大学の自治ということもあり答えられないというふうに言っているんですが、大学の自治というのはそもそも、文言は私も承知していますけれども、簡潔に言うとどういうことですか。
○石関分科員 大学の自治というのはそういうことだということでございます。しかし、それは自治をする能力のある大学だったら、しっかりお任せをして自治をやってもらうということでありますが、まさに大学の自治に値する大学として文部科学省が認めているかどうかということも大きく問われるところで...全文を見る
○石関分科員 ICTの環境整備と、それからいわゆるPISA的な学力とか、学力の尺度もいろいろとありますが、これの相関についてはちょっとまだはっきりした研究もないんだろうと思います。お尋ねしようと思いましたが、また別の機会にこれはお願いをしたいと思います。  最後に、大臣にもう一...全文を見る
○石関分科員 今の大臣の発言、中身がないとは全く申しませんけれども、やはり教育委員会の現状を考えると、大臣がおっしゃるような自主性に任せるだけではなかなか対応が困難な現実もございますので、文部科学大臣としても、長としても、やはりこういった対応がいいのではないかと、何らかのもう少し...全文を見る
11月18日第170回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○石関委員 民主党の石関貴史です。  今、同僚の古本委員からの質問にもありましたけれども、だれが国民なのかということ、私は何人なのかというのは、ある意味、言語と同じように、国家とそれから国民や個人の根幹にかかわることですので、これはやはり大変な重要法案だというふうに私は認識をし...全文を見る
○石関委員 これは本当に全国各地から御意見が寄せられているのですが、何か組織的な背景というものがあるのか、あるいは何々団体という名称のある団体が中心になって反対活動をされているのか。これについては、どのように承知されていますか。  例えば、いろいろな法案ですとか陳情事というのは...全文を見る
○石関委員 大変貴重な、もっともな御指摘もそれぞれの意見からいただいておりますので、この意見表明自体がいいとか悪いとか、私はそういうことを申し上げているのではないのですが、私のところについては今までになかった御意見の表明の仕方でありますので、実際そういうふうに書かれている方もいる...全文を見る
○石関委員 特に、例えばこの法案についてコメントを求めるようなことをしているのかということでございます。最高裁の判決が出てから随分短時間でここに至ったということはさっき古本委員も指摘したところでありますので、皆さんからの御意見を求めるようなことは、この法案についてされているのかと...全文を見る
○石関委員 していないということなんですが、それもあり、こういうまた違った手法でそれぞれのところにも来ているというのもあるのかなというふうに思います。  ただ、今後も、これに限らず、いろいろな法案について、こういう手法で、特にネットを通じて賛否の運動が展開されるというようなこと...全文を見る
○石関委員 これは御意見を下さっているわけですから、なかなか私もそうですねと言うつもりはございませんで、ただ、こういった手法で御意見を表明される方がふえていくということが十分予想されますので、それに対応する工夫はやはり必要ではないかというふうに思います。真摯に御意見はいただきなが...全文を見る
○石関委員 はい、わかりました。これについては、これぐらいにしたいと思います。  ちょっと具体的な、この国籍問題の実態といいますか、先ほどサンプル調査で六百人ということがあったんですが、私の理解では、これは認知をされている方々なのかなというふうに理解をしたんです。報道等によると...全文を見る
○石関委員 今、推計でそのぐらいの数だということなんですが、同様の事情を抱えた子供さんとかお母さんからの最高裁の判決が出てからの問い合わせというのは実際来ていますか。来ているとすれば、何件ぐらい来ているか。
○石関委員 数もなかなかわからないということでありますので、改正されるとすれば、可決されるのであれば、やはりしっかりこれは考えていかないと大変なことになると思います。  もう一つ、出入国の記録についても場合によっては調べるということであると思いますけれども、ちょっと入管行政につ...全文を見る
○石関委員 これは高価なものですから、そうやってまたふやしていくのであれば、効率的にしっかり稼働するように、また利用者をふやすように頑張ってください。  次に、個別の事件のことをお尋ねいたしますが、地元の群馬県太田市の公園で二〇〇一年に木村さんという日本人の方が刺殺をされた事件...全文を見る
○石関委員 私、さっきことしと言いましたけれども、十九年だから、去年質問しているんですね。だから、もう二年近くたつわけですよ。着実というのは、どういうふうに着実に進んでいるんですか。いつになったらこれは解決しそうなんですか。全然わけがわからないですよ。何年待ったら進むんですか。
○石関委員 それは全然わからないですね。捜査に関係ないですよ。  では、例えば何回、向こうの外務省からペルーの当局に働きかけをして協議を持っているんですか、この二年近くの間で。
○石関委員 さまざまというのは、全然わけがわからないですよ。鋭意とか着実にと言って、着実とか鋭意がわかるものを何か教えてください。
○石関委員 最初からそう言えばいいじゃないですか。着実とか鋭意とか、役人のよく使う言葉ですけれども、わけがわからないですよ。  遺族とか関係者にとってみれば、どうなっているんだと。ちゃんとこれは処罰してくれるんだろうという期待を持って待っているわけですから、進捗ぐらいは今みたい...全文を見る