石田勝之

いしだかつゆき



当選回数回

石田勝之の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月21日第131回国会 衆議院 文教委員会 第1号
議事録を見る
○石田(勝)委員 改革の石田勝之でございます。政務次官の出席要求をいたしておきましたが、政務次官がまだ来ていないのですが         ―――――来ていますか。どうも政務次官、大変お忙しいところ、御苦労さまでございます。     〔委員長退席、小川委員長代理着席〕  教育...全文を見る
○石田(勝)委員 つまり、教育委員会が判断したことなので文部省として判断するのは適当でないということでございますか。
○石田(勝)委員 そうすると、全く教育委員会任せということでございますか。
○石田(勝)委員 そうすると、初等中等局長、平成元年の新学習指導要領というのはどういうことなんですか。どういう意味なんですか。
○石田(勝)委員 教育委員会に任せてある、ゆだねてあるということでありますが、やはりそれの最高責任を持つ文部省でありますから、私は、今の初等中等局長の答弁というのは実際のところ納得できないと思っております。  それはそれとしまして、せっかく政務次官にお越しいただいたので、政務次...全文を見る
○石田(勝)委員 二点目の、「現場の先生にまかせるべきで、それを励ます行政でありたい」と言ったことも間違いありませんね。言ったか言わないかで結構ですから。
○石田(勝)委員 まず確認をして、政務次官も間違いないということでありまして、今度は大臣にお尋ねをしたいのですが、自分の国の旗というのはその国の国民で決めるのじゃないのですか。ほかの国の人がどうのこうの、とやかく言ったからといって、じゃこういうふうにしようか、ああいうふうにしよう...全文を見る
○石田(勝)委員 私も大臣の答弁、そのとおりだと思います。  政務次官にお尋ねしますが、例えば我々がアメリカの国旗を見てああだこうだ、あるいはフランスの国旗を見ていいとか悪いとか、そういうことを言ったら大変失礼な話になるわけですよね。政務次官、そう思わないですか。
○石田(勝)委員 私は、自分の国の旗というのはその国の人たちが決めるべきであって、先ほど政務次官が、日本は単一民族だとはいってもいろんな人が住んでいる、それはアメリカ行ってもヨーロッパ行ってもどこ行っても、日本人だってたくさん住んでいますよ。それは今国際交流が激しい時期ですから、...全文を見る
○石田(勝)委員 これはしばらく前の調査ですが、国民の間でも日の丸が国旗としてふさわしいかどうか、あるいは君が代が国歌としてふさわしいかどうかということは、日の丸が国旗としてふさわしいというのは八四%、君が代が国歌としてふさわしいというのは七七%だ。少なくとも村山内閣よりもはるか...全文を見る
○石田(勝)委員 それでは政務次官にお尋ねをしますが、これは実際にあった話なんです。私はその先生から直接話を聞きました。  その先生というのは、あるところの教育長をされておりまして、ことしのお正月に小学校二年生の孫娘を連れて初もうでに行ったそうです。神社には高々と日の丸がかかっ...全文を見る
○石田(勝)委員 個人と政務次官では違うのですか。どういう意味ですか。
○石田(勝)委員 何か、ここで披瀝すべき話ではないというふうなことでしたけれども、ここは文教委員会でしょう。文教委員会で何で日の丸・君が代について個人的な見解を聞いたらいけないのですか。あるいは政務次官としての考えを聞いたらいけないのですか。それで答えられないということ自体、それ...全文を見る
○石田(勝)委員 時間がないから、それならそうと、はいと答えてください。次に移ります。  大臣の予算委員会のときの質問の中で、国旗・国歌の問題については、これは義務だ、義務規定だという御答弁をされていましたね。それで内閣総理大臣の答弁とそれが食い違って政府の統一見解、こういうこ...全文を見る
○石田(勝)委員 政務次官いかがでしょうか。
○石田(勝)委員 私の質問の仕方がわからなかったのかもしれませんが、私は、自分の子供が小学校二年生、つまり小学校の低学年であります、そういう子供を教育する場合にはどうしても強制というものも伴うのではないかということを言ったのであって、うちの娘に憲法がどうのこうのと言ったって、憲法...全文を見る
○石田(勝)委員 要するに、小学校の低学年とか幼稚園の園児とか、言葉はしゃべれてもまだ自己判断のできない子供というのはいるわけですね。まさしく真っ白な状態なんですよ。どんな色にでも染まってしまうのですね。そういうことだから、教育というのは非常に難しいし、非常に大事だということだろ...全文を見る
○石田(勝)委員 ちゃんと答えになっていないですよ。文部省の学習指導要領の指導書といって、解説書みたいなものがあるのですね。その中にきちっと書いてあるのですよ。それで指導しているか指導していないか、なぜ確認できないのですか。学習指導要領の指導書というのがあって、それを各教育委員会...全文を見る
○石田(勝)委員 時間がもっと欲しいところでございまして、時間がありませんので私の質問はこれにて終了いたしますが、また後日時間をいただいて、これらの点は極めて大事なことでありますし、まさしく人づくりこそ国づくりである、鳩山先生いらっしゃいますけれども、この名言どおり大事なことであ...全文を見る
10月31日第131回国会 衆議院 税制改革に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○石田(勝)委員 改革の石田勝之でございます。  きょう、私は質問時間を一時間いただいたわけであります。その中には総理大臣に対する質疑も入っておりまして、きょうは総理は出席できないということでありまして、その時間は時間を留保させていただいて、きょう出席できる関係大臣に質問をさせ...全文を見る
○石田(勝)委員 中堅所得者層のことも十分考えて税制の改革を行った、そして今回のものは抜本改革である。しかし、大蔵大臣、二年後には見直すということの見直し規定が入っているわけでありますね。だから私はこれは抜本改革ではないと理解をしておるのですが、でありますから、本来、税の抜本改革...全文を見る
○石田(勝)委員 時間がありませんので先を急ぎますが、ただいま谷口議員から地方消費税についての質問がなされたところであります。  自治大臣からその所見についてはお伺いをいたしましたし、また徴税についての質疑もされましたのでその点は省かせていただきますが、地方税である住民税を減税...全文を見る
○石田(勝)委員 次に、地方消費税の課税方法についてお尋ねをします。  これは当然、税でありますから各都県にまたがるわけであります。その各都県にまたがった段階で、その清算の段階でどういう方法でそれを行うのかということであります。つまり、税収を消費関連の各県とか都の間で清算をする...全文を見る
○石田(勝)委員 税の理念、先ほどもお話に出ておりましたように、簡素、公平、中立、こういうことであります。  消費税の本質は、その年次に税を払い込むというか、税が収入として入る、こういうことでないかなと思っております。今自治大臣の御答弁にありましたが、商業統計調査、これらを基本...全文を見る
○石田(勝)委員 それでは、農林大臣にも御出席をいただいておりますので、ガット・ウルグアイ・ラウンドの合意に伴う国内農業対策についてお尋ねをいたします。  これは、御案内のとおり、去る二十二日、政府・連立与党によって、六兆百億円に及ぶウルグアイ・ラウンドの国内農業対策費というこ...全文を見る
○石田(勝)委員 大蔵大臣。
○石田(勝)委員 この問題については、また後刻いろんな議論をされると思いますが、総務庁長官、せっかくお越しいただいて、私の選挙区は埼玉の川口を中心とするところでありまして、中小零細企業、鋳物業者あるいは機械業者の極めて中小零細企業の多い中であります。先ほど来、経済企画庁長官を初め...全文を見る
○石田(勝)委員 私は総務庁長官に、こういうふうな施策は行政改革に逆行していることになりませんか、こういうことを尋ねておるわけでございますが、行政改革についての私は質問を引き続きいたします。  税制論議の中で行革の議論は切り離せないわけであります。そして、今の村山現内閣では、特...全文を見る
○石田(勝)委員 大蔵大臣、一石を投じるだけでは、これは実現しないことには何の意味もないわけでありまして、現況から見ますと、大変厳しい私は状況にあるのではないかということを大蔵大臣に率直に、これは霞が関の、あるいはそういうところから私が聴取した声として、率直に大蔵大臣に申し上げて...全文を見る
○石田(勝)委員 今総務庁長官から御所見を伺ったわけでありますが、総務庁の中で行政改革をいろいろ詰めておられると思うのですね。それで、昨日新聞によると、人事交流を図るとか、あるいは以前には国立病院とか療養所の民営化を検討しているとか、いろいろ出ておりますが、現段階で行政改革につい...全文を見る
○石田(勝)委員 武村大蔵大臣、さきがけの皆さん方が一生懸命頑張っておられて、これが、行政改革が実際さきがけが考えているように私は進んでいないと思うのですね。そうすると、いないとなると、これはもう税制改革の基本的なあれが崩れてくるわけでありまして、これは何としてもやるということな...全文を見る
○石田(勝)委員 つまり、不退転の決意で臨む、こういうことでございますね。  次に、建設大臣、環境庁長官にも御出席いただきましたが、大都市圏の緑地が非常に失われているわけであります。その原因として、採算のみを考えた開発と、緑地に対する固定資産税とか相続税の配慮のなさが一つの原因...全文を見る
○石田(勝)委員 緑は大事だ、大事だといっても、これは保全策がないんですね、今私は大都市圏の近郊緑地について申し上げましたけれども。  そこで、区画整理等々が始まったりすると、実際に緑地が道路にかかるとかというとばっさばっさと緑地を倒されて、そこが道路等々になるわけでありますけ...全文を見る
○石田(勝)委員 最後に、この大都市圏の緑地保全のために、相続税とか固定資産税等々の税の軽減について、大変武村大蔵大臣は環境には理解があって、環境の武村とかつてから言われておったわけでありますけれども、その環境行政に大変熱心な大蔵大臣に、この都市近郊緑地の相続税や固定資産税の軽減...全文を見る
○石田(勝)委員 私の質問時間は、後ろの方でいろいろおっしゃる方がおりますが、一時間なんですよ。きょうは総理が出てこないということで、総理の答弁、その他関連の閣僚答弁は留保させていただいて、私はここで質問を終わらせていただきます。
11月07日第131回国会 衆議院 税制改革に関する特別委員会 第7号
議事録を見る
○石田(勝)委員 改革の石田勝之でございます。  ただいま吉田委員から社会党の公約違反について質問がありましたが、確かに村山総理の出された選挙公約は消費税については触れておらないです。ところが、村山内閣の社会党の閣僚は、例えば大出郵政大臣は「自民党金権政治をさよなら」という大見...全文を見る
○石田(勝)委員 やはり公約というのは、社会党も責任政党ですから、責任政党として公約を掲げる以上は、それは実行に移すというときにそれの責任をとらなきゃいけないわけですよ。  それで、普通、例えばアメリカにしてもヨーロッパにしても、その食料品の品目がある程度限定されておるわけです...全文を見る
○石田(勝)委員 いや、それは、私が申し上げているのは、社会党が公約として掲げる以上は、例えば食料品の非課税が何と何と何、例えばヨーロッパを例に出せば水だとか新聞だとか、そういう項目が決まっているわけですよ、範囲が。それで、範囲が決まっていて、それでその範囲の、例えばじゃそれを非...全文を見る
○石田(勝)委員 いや、総理大臣に聞いているのですよ。党の党首に聞いているのですから。(発言する者あり)委員長、私は社会党の公約について聞いているのですよ。
○石田(勝)委員 私は、天下の公党の公約として掲げられた以上は、やはり消費税アップを阻止して食料品を非課税にした場合、その食料品の品目は何と何と何なのか、それでそれの及ぶ減収、それの補てん、これは責任を持って当然議論をされて出されるのが、責任政党としての役目じゃないかと。  総...全文を見る
○石田(勝)委員 私は、そういう食料品の非課税の範囲についての議論が社会党の中で、今の総理あるいは社会党の官房長官の御意見を聞いておりますと、そこまで煮詰めたんじゃなくて、ただ消費税アップ阻止、そして食料品非課税、これはまあ選挙のPRの一項目として、中の問題についてはいろいろと検...全文を見る
○石田(勝)委員 それでは財政当局にお尋ねしますが、範囲が決まらないで食料品非課税、こうなったときに、何ぼ減収になるかということを聞かれたら、答えられますか。
○石田(勝)委員 つまり範囲が、今財政当局からの答弁にあるように、食料品、食料品といっても範囲が広いから、それの税の計算は範囲が決まらないとできない、こういうことでございまして、私は、総理、この質問については、ここへ立ったこの段階でいきなり聞いているんじゃないのですよ。もうこの質...全文を見る
○石田(勝)委員 私は、現行のこの税率ではこれは不可能だと思う。それでは、総理は消費税率が、標準税率が何%であれば、社会党が公約として掲げた食料品非課税については実行できると考えておられるのか、それをお答えいただきたいと思います。
○石田(勝)委員 やはりこれは公約として、そしてまた総理が、この食料品については将来、将来というか引き続き検討すべき課題だとはっきりこの委員会で答弁されているわけですよ。だから、私は消費税率をアップしないでそして食料品の非課税はできないと言っているわけです。総理はそれでも引き続き...全文を見る
○石田(勝)委員 それじゃ、総理にお尋ねしますが、総理は、この食料品非課税は何としてもやりたい、こういうことをおっしゃっているし、この前の三十一日か一日の委員会で五十嵐官房長官もそのような答弁されているわけですよね。そうすると、つまり今の消費税では難しいと総理もお認めになっている...全文を見る
○石田(勝)委員 それでは、食料品を非課税ということは、これは消費税を上げざるを得ないことになるわけですよね。それは総理ははっきりお答えにならないけれども、郵政大臣、消費税廃止の陣頭指揮とおっしゃられた郵政大臣、同じ質問ですが、ちょっと、社会党の出身の大臣としてその点、公約で掲げ...全文を見る
○石田(勝)委員 これは議論は私はいたしませんけれども、大出郵政大臣は、プロフィールのところに消費税の廃止に向けて野党の要として陣頭指揮とはっきり入っているのですよ。入っているのです、ここへ、お見せしますが。  そこで、それでは、野党なら陣頭指揮して与党ならしないのですか。そう...全文を見る
○石田(勝)委員 それでは、総理はかつて百十四通常国会の予算委員会で、ここで消費税について質問に立たれたわけですね。私も議事録を拝見しました。そのときに予算委員会で、消費者が負担した税金が国庫に入らず業者の懐に残る、これでは消費者は納得できない、欠陥税だ、こうおっしゃっているわけ...全文を見る
○石田(勝)委員 まあ一〇〇%ではないということで、総理もこれが完璧な税ではないということを今お認めになったわけですね。  次に、行政改革についてお尋ねをします。  この前のこの委員会で、私、武村大蔵大臣に質問をいたしまして、大蔵大臣は、この行政改革は村山政権が政権をかけてこ...全文を見る
○石田(勝)委員 いや、責任をとるのかとらないのかということですよ、その一定の成果が出なければ。そこまでの決意で臨むのか臨まないのかということですよ。
○石田(勝)委員 武村大蔵大臣ははっきりおっしゃっているのですよ。これはもう政権をかけてやる話だ、こういうふうに大蔵大臣はおっしゃっているんですが、総理大臣になるとちょっとトーンが落ちるんですけれども。武村大臣ははっきりおっしゃったじゃないですか、政権をかけてやると。
○石田(勝)委員 それでは、せっかく社会党の建設大臣、総務庁長官それから労働大臣もお越しになったので、最後に、高齢化・少子時代を迎えて将来の活力ある福祉社会を実現しなければいけない。  そこで、時間がないので簡単に申し上げますと、将来の財政負担をどのようにするか、つまり国の社会...全文を見る
○石田(勝)委員 以上で質問を終わります。