石田美栄

いしだみえ



当選回数回

石田美栄の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第136回国会 参議院 文教委員会 第2号
議事録を見る
○石田美栄君 平成会の石田美栄でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  大臣の所信ですが、じっくりまた後で読ませていただきました。そうしますと、「多様な個性や創造性を発揮できるような社会をつくっていくために」とか、「個性の尊重を目指す教育の充実」、「個性と創造力を育てる...全文を見る
○石田美栄君 この「個性」ですが、辞書なんかを見ますと、個人に備わって、ほかの人とは違って、その個人にしかない性格とか性質。これを伸ばすのが教育。  現場では個性個性と言って、現実にはあるクラスの中でも子供に干渉しないというふうなことでゆがんだものが見られるというふうなことも、...全文を見る
○石田美栄君 今、大臣がおっしゃいましたようなさまざまなことは緊急措置的にみんながそういうことを言い、やろうという声は上がっておりますし、また学校にもスクールカウンセラーを置くとかといったようないろいろな工夫がなされているんですけれども、今おっしゃいましたように、数の上ではふえて...全文を見る
○石田美栄君 これは多分、高等学校の私立というのは地域によっては、東京なんかですと私立の方が多いですね、高等学校は。ちょっとこのパーセントでは、私は中高一貫のところのが非常に興味があるんですけれども。  公立ても宮崎県に五ケ瀬中学ですか、中学高等学校一貫の公立がございますね。こ...全文を見る
○石田美栄君 ちょっと五ケ瀬中学・高等学校、私が意図しているようなお答えがいただけたのかなと思っているんですけれども、この中学、高等学校の文部省の評価といいますか、それから実施しているその地域でのこういう一貫教育に対する評価についてお伺いしてみたいんですが。
○石田美栄君 次に、高等学校教育の改革については、これまたさまざまな試みが最近されているのはかなり知られてまいっておりますけれども、総合学科の高校、それから単位制の高等学校、こういうものを始められた理由とか、それの推進状況あるいは実績、これは、統計を見ますと特に平成六年、七年、八...全文を見る
○石田美栄君 かつてというか今もありますけれども、だんだんと工業高校に進学コースができ、商業高校に進学コースができ、普通科の高校に就職コースができという形から、最近はそういう生徒の選択、個性、多様化ということで、こういうことがどんどんこの二、三年進められているわけです。  別の...全文を見る
○石田美栄君 そういうさまざまな形の、改革というにはまだですが、試みがなされているというところなんだと思います。  今おっしゃったようなこうしたいろんな目的、効果をねらわれたそういうことのもっと広い形なんでしょうか、先ほどの中高一貫の宮崎県の五ケ瀬中学も何かそういう試みの一つだ...全文を見る
○石田美栄君 今いろいろな形の試み、実情をお伺いしたんですが、教育の世界、特に私はきょうは中学、高等学校のところに焦点を当てて質問を展開しているんです。  およそ教育の世界に落ちこぼれとか受験地獄というふうな言葉があってはならないので、いじめによる自殺が後を絶たない現状に対して...全文を見る
03月28日第136回国会 参議院 科学技術特別委員会 第4号
議事録を見る
○理事(石田美栄君) 以上で本案の趣旨説明は終了いたしました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
04月10日第136回国会 参議院 科学技術特別委員会 第5号
議事録を見る
○石田美栄君 平成会の石田美栄でございます。  二月九日に出されたいわゆる中間報告以降にも、さまざまな資料が私たちの手元に届いております。  原子力安全委員会からは、「もんじゅ」のナトリウム漏えい事故に対する今後の対応について、「「研究開発段階の原子力施設に係る事故時の情報公...全文を見る
○石田美栄君 お答えを聞いていても、カルマン渦だとか高度な審査基準ばかりのお答えですので、やっぱり何か納得がいかない。  その三つの基準によって設計を依頼したとおっしゃいますけれども、なぜ五センチ長くなきゃいけなかったのか、くびれのところは丸くしてあった方が折れにくいというのは...全文を見る
○石田美栄君 もう一点、後半でお尋ねいたしました。ほかにも安全審査の対象には今まではなっていなかったけれども、このたびの事故でいろいろ調査等されている中で、本会議の方でも似たようなことをお尋ねいたしましたところ、ただいまそういうことは検査中だということだったのです。この温度計に似...全文を見る
○石田美栄君 具体的なお答えはいただけなかたのですが、次に進ませていただきます。  先ほどから温度計のさや管のことをいろいろお尋ねしているわけですけれども、このさや管が見つからなくて、ここに御報告をいただいておりますが、見つかるまでに随分時間がかかっております。  こういうこ...全文を見る
○石田美栄君 長くかかって、そのこと自体が事故につながるとかそういうことではありません。このことだけでなくて、先日のJIロケット打ち上げの際にも、HYFLEXの回収失敗の原因の報告をいただいて、また繰り返しますが、高度な知識とかではなくて、普通の目で写真なんかを見ましても、ライザ...全文を見る
○石田美栄君 ぜひ今後の善処をよろしくお願いいたしますと同時に、また繰り返しますが、研究部門ですから本当に専門の優秀な方のお集まりでございます。ですからこそ、放射能の危険性の高い一次冷却の部分にはより集中されて、二次の方はまあ何かあってもというようなそういう気の緩みといいますかあ...全文を見る
04月10日第136回国会 参議院 本会議 第10号
議事録を見る
○石田美栄君 私は、平成会を代表いたしまして、ただいま報告のありました高速増殖原型炉「もんじゅ」ナトリウム漏えい事故調査報告に対して、総理並びに科学技術庁長官に質問をさせていただきます。  さて、これまでの原子力利用関連施設の事故では、調査が一通り終わった段階で結果が公表される...全文を見る
05月07日第136回国会 参議院 科学技術特別委員会 第6号
議事録を見る
○石田美栄君 平成会の石田美栄でございます。よろしくお願いいたします。  戦後五十年を経て、今、日本はあらゆる面で大きな変革期を迎えております。二十一世紀へのさまざまな課題解決に大きな役割を果たすのが科学技術であり、科学技術振興の必要性とそのための研究開発体制の確立が求められて...全文を見る
○石田美栄君 基本法の成立によって予算枠が大きく伸びたわけですが、もっと具体的に今後いろいろなことが進められていくことを期待するわけです。  次に、また同じように三月二十八日のこの会議の科学技術振興事業団の法律を審議しました際に、答弁の中でこうしたこれからの研究について、国が戦...全文を見る
○石田美栄君 現在までの公募の状況、件数について御報告がございました。その内容についても興味があるところでございますが、またそういう資料がいただけるものかと思います。  さらに、この二十八日の答弁で、今の御答弁でもう既にその辺もおっしゃっていただけたように思いますが、その時々の...全文を見る
○石田美栄君 お話ししていても、つい新技術につながるような、やはり何かすぐ結果が出るようなことへの研究、それの基礎研究的な雰囲気がどうしても強いのですが、私が頭で考えていますのは、いわゆるニュートンの万有引力じゃありませんが、何年も何年もじっと自然の中に座っていてそこからというよ...全文を見る
○石田美栄君 予定していた質問はこれで終わりました。本当に、みんなでつくりました基本法元年、これからの二十一世紀の日本の将来を左右する科学技術の振興、基本計画に大きく期待いたしまして、質問を終わらせていただきます。
05月21日第136回国会 参議院 文教委員会 第9号
議事録を見る
○石田美栄君 平成会の石田でございます。よろしくお願いいたします。  今、日本はあらゆる面で大きな転換期を迎えておりまして、二十一世紀へのさまざまな課題解決に大きな役割を果たすのは科学技術であろうと思われます。特に、基礎研究の重要性が言われて、昨年十一月に成立した科学技術基本法...全文を見る
○石田美栄君 ただいまの御説明を聞いていてもなかなか違いというのがわかりにくいのです。  お聞きしたいのは、このたびの基礎研究推進事業三百二十億余ですが、六つの省庁に配分されていて、ほかの四省庁というのはそれぞれの目的があって金額もわずかなんですが、特に科技庁と文部省の百五十億...全文を見る
○石田美栄君 複数のチャンスがあったり競争したりもいいのかなと思いますけれども、これもまたある意味では全く似ていて一緒になってもいいのかなという気もいたします。  さて、文部省関係ですと、従来の科研費補助金との比較から考えれば、このたびの制度はより科技庁関係のものが文部省にはみ...全文を見る
○石田美栄君 このたびの事業ですが、従来の科研費に比べれば少額とはいえこういう費用がもらえるので、それはもらった方が文部省としてもいいですが、なかなか科研費と今度の事業との区分もそうはっきりはしないような気もいたしますが、でも、先ほどもおっしゃいましたように、配分額にしても研究期...全文を見る
○石田美栄君 せっかく新しい事業でありますし、国の将来のかかるこうした研究、いろいろな今までの弊害をできるだけなくするよう、ぜひいい制度にしていっていただきたいというふうに思います。  本日この改正案が通過し、そして本会議を通れば成立するわけです。そうしますと、科技庁関係は補正...全文を見る
○石田美栄君 そうしますと、企画立案という部分の研究の内容なんかについてはまだなんでしょうか。  私が思いますのに、そういう過程の中で、冒頭に申し上げましたように科技庁とは一味違った、学術振興会の方で進められる内容については科研費の中で進んできていますけれども、さらにそれを補助...全文を見る
○石田美栄君 質問項目は終わったのでありますけれども、最後に文部大臣に、資源の乏しい日本の将来がかかっている学術研究、基本法に大きな期待がかかっており、基本法元年に当たって、基礎研究制度が一般会計からの補助金ではなくてこういう出資金事業という形で行われるということについて、私は残...全文を見る
○石田美栄君 まだ一、二分あるようですけれども、終わらせていただきます。  ありがとうございました。
05月31日第136回国会 参議院 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第4号
議事録を見る
○石田美栄君 私もオンブズマンのことについて頭から反対というわけではありませんけれども、市民、一国民の立場で、今皆さんがおっしゃっているオンブズマンというのは議会の側にというふうなことですが、もしそれを想定して考えて、国民から見てどう見えるかなと思うと、今政治家に対して、政治に対...全文を見る
06月19日第136回国会 参議院 科学技術特別委員会 第9号
議事録を見る
○理事(石田美栄君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。  長谷川委員長から委員長辞任の申し出がございますので、私が委員長の職務を行います。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十八日、山本正和君、峰崎直樹君及び川橋幸子君が委員を辞任され、その補...全文を見る
○理事(石田美栄君) 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。  長谷川委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(石田美栄君) 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。  これより委員長の補欠選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○理事(石田美栄君) ただいまの吉川君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(石田美栄君) 御異議ないと認めます。よって、委員長に広中和歌子君が選任されました。(拍手)     —————————————    〔広中和歌子君委員長席に着く〕