石田美栄

いしだみえ



当選回数回

石田美栄の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第145回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
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○石田美栄君 船橋参考人に最後にお伺いしたいのです。  これは多分次回の私たちの「我が国外交の在り方」にもつながっていくんだと思うんですけれども、日本自身の変化によって安全保障にはね返ってくるというお話の中で、私がきょうのお話の中で最も興味を引かれたところなんですけれども、説明...全文を見る
03月01日第145回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○石田美栄君 民主党・新緑風会の石田美栄でございます。主として、教育のことについて御質問いたします。  最近の教育を取り巻く状況、中学生による凶悪な犯罪とかいじめによる自殺、暴力、不登校、学級崩壊、さては援助交際などという流行語ができて、そのままこれが外国でも通用していて、外国...全文を見る
○石田美栄君 ありがとうございました。  引き続いて、文部大臣に教育改革に取り組む基本的な姿勢をお伺いしたいのでありますけれども、それに先立ちまして、広島県で県立高等学校の校長先生が自殺をしたということが昨日報道されました。  きょうは卒業式でございます。新聞で知るところによ...全文を見る
○石田美栄君 これをめぐる問題は、多分また文教委員会等でも議論が進むことと思いますので、これくらいにいたしまして、もとに戻りまして、文部大臣、教育改革に取り組む基本的な姿勢、そして、その中でも特に何に重点を置いていかれるおつもりでしょうか。
○石田美栄君 私も、冒頭に申し上げましたように、あるべき学校像とか家庭像を語るだけでは済まなくて、それを本当にどう実現していくのかということを具体的に制度の上でつくっていくのが私たちの役目だろうというふうに思います。  ただいま文部大臣も教育改革の中で幾つか挙げられ、その中で特...全文を見る
○石田美栄君 そのまさに中教審の答申の地方教育行政のあり方についての提言への取り組みなんですが、具体的に、そしてどれくらいのスピードで取り組まれるのか。このたびの答申の中では、そういういろんなことが書かれていて、そのところに学校教育法を初め義務標準法とか地方教育行政法とか高校標準...全文を見る
○石田美栄君 そうしますと、教育委員会制度に関する改正は今国会中に、そのほかのことについては、一部は一年程度の時間を経て、その他はまだそう明確ではないというふうなお答えだったかと思うんですけれども、実際には、こういう答申を受けて地方にはいろんな動きがございまして、そのあたりが明確...全文を見る
○石田美栄君 今お伺いしていると、この標準を下回ってはならないというところは理解できるのですが、上回ることもしてはならないというふうに受け取れました。  さて、この答申で指摘されている地方財政措置のための基準という性格の明確化と弾力的運用の承認についてという、この明確化、弾力的...全文を見る
○石田美栄君 ただいまも方向性を出したいということで、現に教育は日々動いていまして、やがて年度末、来年度の学級編制等々も出てくるわけでして、やっぱり早く明確にしてあげないとそれぞれの地方、現場で困っておられます。  こういうことについて、同じように非常勤講師配置のための報酬の国...全文を見る
○石田美栄君 先ほどからこの標準法等々のこと、それからこれからの教育の地方分権、運用の弾力化、それが明確に打ち出せていないところで、実際私たち、民主党なんですが、長野県の小海町というところに視察に行ってまいりました。  小さな町ですが、中学校は組合立というふうなので、一学年が百...全文を見る
○石田美栄君 今のところ、お触れにならなかった、触れたくない。その前十年くらいは、実際町で全く県費と同じ採用をして、同じように研修も受けてこられていたという部分がございます。  機会均等に触れるということなんですが、実際には自治体の中で、過疎の地域なんかだったら五人とか小さいク...全文を見る
○石田美栄君 先ほど学級の平均をおっしゃいましたけれども、その平均というのは、過疎地に行けば一人二人のクラスがあったりします。学校というところは社会に出る訓練の場でありますから、ある程度の人数がいるということが社会訓練のもとになりますから、そういうことも改善が必要だろうというふう...全文を見る
○石田美栄君 なかなか一歩踏み出してという御答弁をいただけないのは残念であります。  本当にいい教育、先生たちがゆとりの中で創意工夫、子供たち一人一人と本当にコミュニケーションが交わせる、そういう中で本当に人間的なつながり、信頼関係の中で教育をやっていくことの重要性。私は、短大...全文を見る
○石田美栄君 教育の環境をよくするということは、本当に私たちの責務だと思います。  最後に。総理大臣も所信の中で、二十一世紀に向けた国政運営を五つのかけ橋を基本に考えると言っておられます。第一は世界へのかけ橋、第二は繁栄へのかけ橋、第三は安心へのかけ橋、第四が安全へのかけ橋、そ...全文を見る
03月30日第145回国会 参議院 文教・科学委員会 第5号
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○石田美栄君 馳委員と多少重複しますが、似たようなことになるんですけれども、でもちょっと趣旨は違いますので、初めの方は重複したようなことをお伺いいたします。  近年、高齢化の進展、医学医療の進歩・高度化に対応するために、看護系の大学・短期大学の学校数、学生数が増加していることは...全文を見る
○石田美栄君 そうしますと、私学も含めてですが、看護系の四年制大学がどんどんふえていく中で、教員、教授陣の養成は十分なのかと、先ほどと同じ質問になるんですが、私はそのことだけではなくて、これは平成七年六月二十一日の大学・短期大学における看護教育の改善に関する調査研究協力者会議の中...全文を見る
○石田美栄君 ぜひこれからの社会のために、今の看護学の分野の充実をお願いしたいと思います。  そして、看護系短期大学・大学・大学院、こういうふうになってまいりますと、私は男子学生の入学状況というのはどうなっているのかなと思います。先ほどもちょっと申し上げましたが、新しく出てきた...全文を見る
○石田美栄君 はい。
○石田美栄君 今のところは結構なんです。私は、認定証なんかがどうなっているのかな、今までも男性もいますから、多分、看護婦と書いて括弧して士で称号が出ているのかと、その辺をちょっとお伺いしたので、結構でございます。  でも、やっぱり予測したように、短期大学、四年制大学、修士、博士...全文を見る
○石田美栄君 ですから、九割やっているといっても内容的にはまだまだ、大学によって相当の違いはあるでしょうけれども、そんなに充実したものではないんじゃないかなというふうに予測されます。  でも、文部省の方では、特に国立大学については、適切な評価に基づいて、その実情に応じて改組転換...全文を見る
○石田美栄君 また後ほど学校教育法の改正等で国立大学等々の問題は出てまいりますので、質問をお願いしていた分を飛ばしまして、時間がありませんので、さらにこの答申の中に、第三者機関による評価について、その主たる対象を国立大学とすることが必要だし、その評価を国立大学の予算配分に際して参...全文を見る
04月21日第145回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号
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○石田美栄君 先生、慎重にですが、私たちがそういう方法はいろいろある、やらなきゃいけない、そのような確信を持っていろんな御提示をいただいたその中でずっと聞いていまして、私たちと多分違うのは、先生はより北朝鮮の正体をつかんでおられるからそういういろんな御提言をしっかりおできになる。...全文を見る
05月07日第145回国会 参議院 本会議 第18号
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○石田美栄君 民主党の石田美栄でございます。  私は、民主党・新緑風会を代表して、学校教育法等の一部を改正する法律案について、小渕総理大臣並びに有馬文部大臣に対して質問いたします。  文部省に大学審議会が設置されて十年が過ぎ、この間さまざまな改革や提言が打ち出されて、大学改革...全文を見る
05月13日第145回国会 参議院 文教・科学委員会 第9号
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○石田美栄君 民主党・新緑風会を代表して石田美栄でございます。午前中に引き続きまして質問を続けさせていただきます。私は、本会議でも全般的な質問をさせていただきましたので、その中でも取り上げたことで、四つ、五つぐらいの点でもう少し突っ込んで細かくお尋ねしていきたいと思います。  ...全文を見る
○石田美栄君 さらに、今回の学校教育法第六十六条の改正で、「研究科以外の教育研究上の基本となる組織を置くことができる。」というふうになっていますが、今の一番目の質問とも絡めてですが、このことは大学院の改革にとってどういう意義があるのでしょうか、お答え願いたいと思います。
○石田美栄君 多分、いわゆるロースクールだとかビジネススクール、そういったものが可能になってくるというふうに解釈いたしました。  引き続きまして、私は大学の評価のことを本委員会でもまた本会議の質問でも取り上げさせていただき、午前中も自民党の阿南先生もお取り上げになりましたが、し...全文を見る
○石田美栄君 いつまでにというふうなお答えはなかなか難しいのかと思いますが、アメリカにしましても、たしかイギリスもかなりこういう評価が確立していると聞いております。ぜひ日本でも大学改革のために早急にお願いしたいと思います。  さて、今回の特に組織運営体制の改革、これは、研究によ...全文を見る
○石田美栄君 今の割合をお聞きすると、近年、国立大学の方がぐっと伸びていっている。それでもまだ私学とちょうど倍くらいの差があるのでしょうか。  大学審議会の答申でも教員人事の問題が指摘されております。「教員人事についても、全学的視点に立った基準・方針の明確化とそれに沿った人事が...全文を見る
○石田美栄君 ありがとうございます。  恐縮なのですが、関連質問で、ちょっと地元のことでお尋ねさせていただきます。  実は岡山県川上郡備中町というところで、平成十年八月ごろから平川地区というところを中心にカルスト地形特有の事象に伴う土地陥没が発生しておりまして、平川小学校のプ...全文を見る
○石田美栄君 ありがとうございます。  今お伺いしましたように、被害対策とか復旧工事といったこと、それはさることながら、私も現地に行きまして、最も望まれていることというのは、この一帯が、地下にある鍾乳洞の存在とかドリーネの状況、また地下水が一体どうなっていっているのかという、実...全文を見る
○石田美栄君 では、もう一分ありますけれども、これで終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
05月18日第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会公聴会 第1号
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○石田美栄君 民主党・新緑風会の石田美栄でございます。  三人の公述人の皆様、本当にありがとうございます。時間がございませんので、すぐ質問に入らせていただきます。    〔委員長退席、理事竹山裕君着席〕  まず、二点につきまして、猪口公述人と岡本公述人の御意見を伺いたいと思...全文を見る
○石田美栄君 国会承認あるいは事後承認によって支援活動や捜索救助活動が始まって、その後、国会への経過報告の必要はないのか、またいつどのようにしてその活動を終了させたらいいのか、そういう疑問を私は非常に持っているんです。  午前中に元陸上幕僚長でいらっしゃいました冨澤公述人もその...全文を見る
○石田美栄君 もう一点くらいになるかなと思いますが、船舶検査活動がこの周辺事態法の中から抜けたことについて、近い将来、別の法律としてできなければならないわけですけれども、そうなることの是非、そしてそうなったことのメリット、デメリットについて同じくお二人の公述人にお伺いしたいと思い...全文を見る
○石田美栄君 ではもう一点、ちょっと全部お答えいただけない部分があったかなと思いますが、もう一点、岡本公述人にお伺いしたいんですけれども、後方支援活動の実施区域が指定された後、後方地域支援、海空の警備の必要性について、実施区域が指定されますね。その後、地域支援の警備が必要になりま...全文を見る
○石田美栄君 どうもありがとうございました。(拍手)
05月20日第145回国会 参議院 文教・科学委員会 第11号
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○石田美栄君 民主党・新緑風会の石田美栄でございます。  今回の法改正ですが、学問の自由だとか大学の自治を侵す、民主主義が失われるといったようなことで、いろんな組織あるいは大学等々から反対の要請がたくさん来ております。でも、審議してまいりますと、現実に大学の中で積み重ねてきた、...全文を見る
○石田美栄君 そうしますと、構成メンバーを明確にするということはわかりますが、実際には構成員がこの規定によってより広がると解釈してよろしいでしょうか。
○石田美栄君 ある程度規定することで規制も加わるのかなというふうに聞こえます。  そして、こういう評議会のメンバーなどは文部大臣が皆任命するというふうになるんですね。形式上そうなのかもしれませんが、学長の任命でいいんじゃないかなという感想を持ちます。それはそれとして、現実には、...全文を見る
○石田美栄君 現実には拒否することはないというふうに解釈していいかと思います。  さて、教授会ですが、教授会の構成も多分大学によってかなり違いがあるのだろうと思うんですが、現在どのような構成になっているのかお教えください。
○石田美栄君 ちょっとはっきりしませんが、現実には、議題によっては助手も加わって、実際には助手も構成メンバーになっているところが多いのじゃないかなというふうに思います。  さて、今回の改正で構成メンバーがある程度規定されるだろうと思うんですが、そのことによって今の状況に変化が起...全文を見る
○石田美栄君 今の助手の扱いについては、ううんという気持ちで聞いている部分がございました。というのは、現実に助手はいろいろあって、ポジションがないために、給与体系は助手でも実際には三十代、四十代で助手をまだやっている方というのはありますから、そのあたりのことももう少しきちっと整理...全文を見る
○石田美栄君 今回の法律案の提案理由の第二に、「大学が一体的、機能的に運営され責任ある意思決定が行われるよう、あわせて社会に対して開かれた大学となるよう大学の組織運営体制を整備するため、」とありますが、大学の運営全体に対する学長のリーダーシップ、権限を強める、そしてリーダーシップ...全文を見る
○石田美栄君 改正で、最初に申し上げましたように、大学の自治が損なわれる云々という反対の陳情が多数寄せられているのですが、お聞きするところでは、学長の選考にしましても、それぞれの大学で行われてきた今までの投票の方法あるいは投票する人の範囲、そういったことにそんなに変化は起こらない...全文を見る
○石田美栄君 ありがとうございました。  私は、もう三十年近く前ですが、最初にアメリカの大学院に留学しましたときに、州立大学でしたが、たまたまその年がちょうどその大学全体の評価の年に当たりまして、とった講座それぞれの終わりに教授が自分の評価のペーパーを配られて、それもかなり膨大...全文を見る
○石田美栄君 学資の問題だけは、民主党としてはまた別の意見を持っております。現実には東京大学に入学する学生の家庭の経済状況が一番いいというようなことも出てきておりますから、その点についてはまた奨学金というふうな形で別のことを考えておりまして、全般的には文部大臣と意見が一致するとこ...全文を見る
06月01日第145回国会 参議院 文教・科学委員会 第14号
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○石田美栄君 著作権法には直接関係ないのですが、ちょっと急を要するなという課題がございまして、急遽十六分とらせていただきました。  実は、アメラジアン、国際児の教育権については、三月五日に文部大臣への要請が出ていると思いますし、沖縄の県教育委員会に対しても公開質問状が出されまし...全文を見る
○石田美栄君 三カ月近くも松議員が質問されてからたつんですが、現実に何の進展もないようでございます。  しかし、このアメラジアンスクール・イン・オキナワは、昨年六月に開設されてやっと一年を迎えようとしているにもかかわらず大変な反響があって、学籍のある公立の小学校、中学校だけでも...全文を見る
○石田美栄君 やっぱり今の御答弁にも県教委の方と接したときと同じような冷たさを感じるんですが、二重国籍の子ばかりではありません。日本国籍を持っている母子家庭の子もいますし、軍属を退いた父親のいる子もいますし、現に学籍をきちっと持った子も三十人の中に十一人はおりました。ですから、二...全文を見る
○石田美栄君 県教委の方は、調査はしていないとおっしゃいました。でも、今基地内の施設に通っている二重国籍でも百七十人くらいいるとおっしゃいました。  今、基地外でいろんな形で母子家庭等々、プライバシーはある、でもそれは非常に複雑な中で、はざまでみんなが無関心で見逃している。名字...全文を見る
08月02日第145回国会 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第4号
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○石田美栄君 民主党・新緑風会の石田美栄でございます。  このたびの国旗及び国歌に関する法律案が提出されて以来、日の丸を国旗、君が代を国歌と法律で定めるということで、その是非をめぐってのいろいろな論争がされてまいりましたけれども、それ以上にこのたびのことというのは、日の丸と君が...全文を見る
○石田美栄君 私は、今、君が代のことをお聞きして、次に小学校四年生、六年生の社会科と中学校の公民の授業、日本と外国の国旗・国歌の意義を理解し尊重する態度を育てるというふうになっていますから、そこでも指導書を含めてどういう扱いをしているのかお聞きしようと思ったんです。含めてお答えい...全文を見る
○石田美栄君 私自身が、国会議員よりも三十年以上先生をしていた、そういう立場ですから、こういうところですと、行事のときに掲揚するか斉唱するか、そういうことの指導を強化する、そういう方向にどうしてもお答えがなるんですけれども、それはそれとして、文部大臣も、日の丸・君が代を初め諸外国...全文を見る
○石田美栄君 運動会や学芸会などのというふうにおっしゃったのかどうか、私はこれを見てぱっとそこの記事を切り取ってきたんですが、なるほど、入学式や卒業式というのはある程度厳粛な儀式になってもいいのかなと、君が代は祝賀の歌ですから、それはそれで理解するのですが、インターハイなんかとは...全文を見る
○石田美栄君 法制化を機会にそういう学校行事で徹底するという意味の中に、入学式、卒業式など、学習指導要領の範囲からいえばすべてが入るんでしょうけれども、現実にはそういう方向にはならないことを私は望みます。  次に移らせていただきますが、このたびの国歌・国旗の問題で、私は本当に似...全文を見る
○石田美栄君 終わります。
08月03日第145回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第5号
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○石田美栄君 石田でございます。このような奇特な機会を大変感謝いたします。  東アジアにおける安全保障といえば何といっても朝鮮半島情勢ですが、韓国と北朝鮮の関係はどうなっていくんだろうか。そして、とりわけ北朝鮮のことは私たちには本当にわかりにくい。  目下のところ、北朝鮮のミ...全文を見る
08月05日第145回国会 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第6号
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○石田美栄君 一般の方々から公述人として来ていただいていますから、それぞれ賛否意見がありまして、つい議論になってしまうということが多いんですけれども、できるだけそういうことにならないようにお尋ねしたいと思います。  まず、山本公述人と中山公述人に。それぞれの方には幾つかの点をも...全文を見る
○石田美栄君 ちょっと済みません。日の丸に対する反応と君が代に対する反応の違いがありますかという、簡潔に。
○石田美栄君 ありがとうございます。  次に、島公述人にお伺いしたいんですが、本日お一人宗教的なお立場で出ておられていて、お尋ねするのに私も非常に気をつけなければいけないと思っております。公述人個人の内心に立ち入らないように気をつけたいと思うのですが、とは申しましても、本日、島...全文を見る
○石田美栄君 もう一つお伺いしてもよろしいでしょうか。  そうすると、島公述人としては、国の歌を持つ、どこの国も持っていますし、国際的に出ても国歌のない国というわけにはいきません。どういう国歌がいいと思っておられるか、もし御意見をお持ちでございましたらお伺いできたらと思います。
○石田美栄君 ありがとうございました。  続いて、小林公述人にお伺いいたします。小林公述人、安川公述人、所公述人は、三人とも学者でいらっしゃいますし、それぞれ研究者でいらっしゃいますので少し突き詰めてお尋ねしたい部分がございますが、安川公述人、所公述人はもうかなりはっきりとおっ...全文を見る
08月13日第145回国会 参議院 文教・科学委員会 第15号
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○石田美栄君 ただいま議題となりました小学校、中学校及び高等学校の学級規模の適正化の推進等に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  これまで我が国の学校教育は、画一的に知識を教え込むことに重点が置かれ、知識の量を競う受験競争がこれを一層助...全文を見る
11月25日第146回国会 参議院 文教・科学委員会 第2号
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○石田美栄君 民主党・新緑風会の石田でございます。  初めに学技術庁関係の質問を少しさせていただいて、その後、文教関係、新しい大臣と教育について議論させていただきたいと思います。  HⅡロケット八号機の打ち上げ失敗の関連ですが、何か新しい事実があればお話しいただきたいと思いま...全文を見る
○石田美栄君 次に、保険についてお伺いしたいんですが、過去のHⅡロケット打ち上げでは、保険について、平成八年九月三日の参議院の決算委員会で自民党の吉川議員の質問に対して、保険適用の判断及び保険金の算定は宇宙開発事業団と科技庁が協議しながら判断しているとの答弁がありましたが、今もそ...全文を見る
○石田美栄君 HⅡAの今後の計画。
○石田美栄君 続きまして、クローン人間のことですが、この十八日の新聞報道でクローン人間を禁止するという方向が出ています。こういうものを含んだ法案が検討されているようですけれども、その概要、今の段階でわかることをお知らせください。  そして、今回のこういう議論の中で、欧米並みにヒ...全文を見る
○石田美栄君 ですが、クローン胚については生殖医療の分野やいろんなことが考えられますので、特に生殖医療分野で変な方向に行かないような規制ができることを希望しております。そういうことを、長官初め、よく踏まえてお願いしたいなというふうに思います。  それでは次に、文教関係、教育関係...全文を見る
○石田美栄君 私は、そういう抽象的なことではなくて、特に国の果たすべき役割を、少子高齢化社会が急速に進む中で、二十一世紀が今おっしゃるように活力ある安心な社会、日本であるためには、年金とか医療とか介護とか福祉制度の改革、確立が重要であるということはよく言われますが、子育ての支援も...全文を見る
○石田美栄君 私は、前にも申し上げましたように、そういう心の教育にしても、それを制度として、教育内容としてどういうふうに織り込んでいくか、その基本ルールづくり、それが国の役割だろうというふうに思うんです。もちろん教育、広く言えば生涯学習も含めてすべてですけれども、今、私たちが共通...全文を見る
○石田美栄君 今、教育長のことをちょっとおっしゃいましたが、そのごとくに、本当にちょこちょこっと変えるという感じなんですね。  私は、文部省の役割というのは、法令や通達で事細かに管理するのをやめて、基本的なルールづくりと支援ということでいいと思うんです。地域や学校現場の実情、実...全文を見る
○石田美栄君 この教育改革国民会議については、文部省内にも警戒感が強いというふうな記事も見ますが、かつて中曽根内閣、お父様の中曽根内閣が八四年から十二年間にわたって臨教審を設置したときに、文部省の中教審を休眠させなければならなかったということがございました。教育問題を議論する場と...全文を見る
○石田美栄君 今の中曽根文部大臣、かつての百四十四回国会参議院本会議、それから百四十二回国会の参議院の予算委員会において教育基本法見直しの必要性を繰り返し強く主張しておられますが、これらの発言にある基本法の見直しとはどういうものなのでしょうか。お伺いいたしたいと思います。
○石田美栄君 そうですね。この国を愛する心を養うとか、そういう日本人としての基礎・基本を教えるというふうな御意見を述べられておりますし、特に結びのところで、「この際ぜひ改正して、私が申し上げましたような理念や精神を織り込んでいただいて、日本人のための教育基本法をぜひつくっていただ...全文を見る
○石田美栄君 大臣もかつてから強く主張をしておられて、その考えは変わっていないという教育基本法の見直しあるいは改正ということですが、これについてはまた議論したいと思います、とても時間がございませんので。  同じように、文部大臣は百四十二回国会参議院予算委員会で、先ほどもおっしゃ...全文を見る
○石田美栄君 私はもっと具体的にお考えをお聞きしたかったんですが、実際、研究にもあるそうですが、小学校の一年、二年、三年生のときに身につけた学習態度、感覚的なものも含めて、そういう学習に対する習慣というのは一生涯というか、その後の教育にずっと響いていく、継続していくという研究結果...全文を見る
○石田美栄君 三十人というのは国庫補助の基準であって、中曽根文部大臣に特に小学校低学年のお話からしましたのは、教育政策として情熱を持ってこられていた方が文部大臣になられて、この辺のところは一兆円というのが高いのか安いのかということですが、今、科学技術のことについてももうあらゆると...全文を見る
12月07日第146回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号
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○石田美栄君 民主党・新緑風会の石田美栄でございます。  ただいま環境省の方では、たった一つですから内容にまで細かい議論をされましたが、私の方の分担します文部科学省の方は十一プラス四、十五の独立行政法人化ということで、そんな細かい議論はしていられないのですが、それに先立ちまして...全文を見る
○石田美栄君 国民から見ると、何で独立行政法人になるのに国立なのかなという疑問、やっぱりわかりにくいなと思います。もう少し、新しい名前をつけるのだったらきちっと整理ができた方がいいのになというふうに思います。  それじゃ、文部科学省、新しい再編ではその担当になります部分について...全文を見る
○石田美栄君 今の御答弁の奥に何か含まれているものというのは、非公務員型にすることで中期的に、三年、五年先にはもっと違った形のものに行く可能性が非常に大きい機関であるというふうな感じに受けとめました。  それで、この国立青年の家、少年自然の家の職員は非公務員型ですか、給与体系と...全文を見る
○石田美栄君 その十分に配慮というところはどうなんでしょう。結局は、今の公務員型も非公務員型も労働争議のあたりでは変わってくるのかもしれませんけれども、給与とかそういう体系は結局は何も変わらないということでしょうか、方向としては。
○石田美栄君 はっきりしませんが。私はちょっと悪意に解釈してというか、文部省関係十三の事務事業が十一独立法人になって、その定員が千五百五十二人ですね、そのうち今議論しています青年の家と少年自然の家は、これは青年の家が三百十六人で少年自然の家が二百七十一人ですから、合計八百二十二人...全文を見る
○石田美栄君 その結果によって主務大臣が今のような事項等について中期目標を提示される、そのことが国民へのサービスの質の向上、効率化、そして本当に目標とする行革につながるようなことを期待申し上げます。結局は所長とか館長とかセンター長と言っていたようなものが、今度は理事長とか理事にな...全文を見る
○石田美栄君 そういう中で、例えば文部省関係ですと、大学入試センターだったら手数料がかなり今までにも入っていますし、博物館、美術館といったところには入場料というふうなものがありますが、こういう取り扱いはどういうふうになるんでしょうか。予算計画、独立採算、そういう関連ではどういう扱...全文を見る
○石田美栄君 評価委員会のことをもう少しお聞きしたかったのですが、文部省関係ですから特に国立大学の独立行政法人化の将来計画について触れたいと思います。  五年後までに結論を出すということになって始まっていると思うんですが、今どの程度こういうことについて見直しが行われているのでし...全文を見る
○石田美栄君 最後に、今お話を聞いていると文部省関係非常に数が多いわけですけれども、給与体系もそう変わらない、人員減とかそういうこともまだない。  予算の使い方が、運用が弾力的でそこは効率的にいくのかな、手数料とか入場料、そういったものも含めて予算が組まれるというようなことで、...全文を見る
○石田美栄君 終わります。(拍手)     ─────────────