石田美栄

いしだみえ



当選回数回

石田美栄の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第1号
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○石田美栄君 HⅡロケット八号機の第一エンジンは世界最高水準の性能を誇ると言われていますし、ミューⅤは固体燃料ロケットとして世界最大級であるというふうに、このような日本で誇るべき科学技術が昨年十一月、そしてことし明けて二月と接近して続いて失敗があったということは本当に残念だと思い...全文を見る
○石田美栄君 それぞれに違っていて、私も専門的なことはよくわからないんですけれども、何だか今回のが一番単純なのかなというような、そんな感じもいたしますが、また後ほどはっきりとした原因がわかりましたら知りたいと思います。  HⅡの打ち上げ失敗で、運輸多目的衛星を今春から運用する予...全文を見る
○石田美栄君 どうぞ国民の皆さんが気象観測はどうなるんだろうという不安のないように、よろしくお願いしたいと思います。  そうしますと、このたびのミューⅤの打ち上げ失敗でASTRO―Eを打ち上げることができなかったということで、今観測を行っている「あすか」は既に七年を経過して、ど...全文を見る
○石田美栄君 世界的に見ても非常に重要なようにお伺いいたします。ぜひ原因究明と同時に今後本当に、失敗のないことはないのかもしれませんが、でもどうも今、世の中、警察一つ考えても、新潟のああいう県警のこともなぜ初期のころにという、そういう思いが国民にございます。ぜひ宇宙のこともしっか...全文を見る
○石田美栄君 一月十七日から十八日までの二日間、兵庫県、岡山県に委員派遣が行われましたので、その調査の概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、佐藤委員長、阿南委員、有馬委員、仲道委員、長谷川委員、大森委員、林委員、そして私、石田でございます。  一日目は、まず大型放射光施設...全文を見る
03月03日第147回国会 参議院 憲法調査会 第3号
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○石田美栄君 民主党・新緑風会、石田美栄でございます。  憲法制定後五十四年間の間に何回かの、多分四回大きな憲法議論の波があったと思います。その中で、今回のこの波は、相当長い間を経て憲法議論、憲法を見直してみることへの国民一般の大方の理解が進んできた結果だろうというふうに考えま...全文を見る
03月16日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第11号
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○石田美栄君 引き続きまして、民主党・新緑風会の石田美栄でございます。  私は、文教・科学委員会が担当なので、年金の改正、改正というと正しくするということですが、私たちは改悪というふうに思っておりますが、当委員会では随分議論が重ねられてきました。その間の議論全般を承知しているわ...全文を見る
○石田美栄君 先ほども申し上げましたが、「国公立の教職員と均衡を保てる」という言葉がありますが、この私立学校共済、今、共済と振興事業団とが一緒になっていますが、短期給付だとか福利事業についてもほかの共済組合と大体同じような制度になっているんでしょうか。
○石田美栄君 今おっしゃったように、詳しくは承知しておりませんがというふうにおっしゃいましたが、私立学校振興・共済事業団と今同じ事業団、一緒に特殊法人の統合ということでなっていますが、私学共済は文部省の管轄にあってどの程度の監督、指導をされているのでしょうか。これは文部大臣の方に...全文を見る
○石田美栄君 多分今の御答弁でも察しがつくのですが、厚生省が厚生年金をやっているような、そういう関与はないんだろうと。安全に効率的にやれと指導し、あるところで報告を受けてチェックしている。ですから、実質は多分自主的に運用しているという実態なんだろうなというふうに思うのですが、次の...全文を見る
○石田美栄君 そこで、私、ちょっと疑問に思うのですが、私学共済というのは規模も小さいし状況はなかなか大変なのかなと思っていたら、実際にはそうでもない。厚生年金と比較しても、どうやら厚生年金の方が大変みたいです。  そうすると、厚生年金というのは本当に大規模で、それを厚生省が直接...全文を見る
○石田美栄君 その再編成の中で、確かに私学共済の加入者の場合というのは、私自身実感したんですが、私は平成五年に議員になりましたから、やめる時点では私学独自の計算方法でしたから、実際に六十歳を超して計算が来ましたら、年金が物すごく少なくなっちゃった、やめた時点でもらっていた資料です...全文を見る
○石田美栄君 多分、そういうふうになったことで、それ以前の私学共済年金をもらっていた人にとっては改悪になったんだろうなというふうに思うのです。それはそれといたしまして、こういう改正によって一律、前回そうなったんだと思います。  私なんかも同僚のを聞いていると、大学を出てから公立...全文を見る
○石田美栄君 そういうふうになって、同じ種類の年金にいたのとそれから違うので別々にもらうことで不利が起こるということはないんですか。
○石田美栄君 いろいろ現実的なことをお尋ねいたしましたが、最後になるかと思いますけれども、将来的にはどうなんでしょう、こういう厚生年金、共済年金。国民年金だけの人はちょっと別としましても、私が最初に質問を考えたときには、私学というのは本当は一番不安なんだろうなと思っていたら、現実...全文を見る
○石田美栄君 もうちょっと時間がありますので、せっかく文部大臣がおいでになっていますので。  きょうは年金を中心にした福祉事業の話でありますけれども、子供たちの四分の三が何らかの形の高等教育を受けると言われている現在、大学の七三・二%、短大の九二・二%、専修学校の九三・一%を占...全文を見る
○石田美栄君 終わります。
03月17日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第6号
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○石田美栄君 ただいま議題となりました小学校、中学校及び高等学校の学級規模の適正化の推進等に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  これまで我が国の学校教育は、画一的に知識を教え込むことに重点が置かれ、知識の量を競う受験競争がこれを一層助...全文を見る
03月21日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第7号
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○石田美栄君 民主党・新緑風会の石田美栄でございます。  ただいまも亀井委員の方から大学評価のことを中心に御質問がありましたが、このたびの設置法の改正、まずは医学部保健学科に編制がえ、そういった課題も入っていますので、私はこのところ、毎年これが出てまいりますが、そんな中で、こう...全文を見る
○石田美栄君 やっぱり前回お尋ねしたときよりももう〇・一%上がってきている。だんだん上がっていくのかなというふうに思います。そのことは、私はいいことなんだなというふうに考えております。  それでは、次に移らせていただきます。  先ほども亀井委員がお尋ねになりましたので重なるこ...全文を見る
○石田美栄君 その他の大学の動向を。
○石田美栄君 今のお話を伺っていると、皆さんもそうだったかなと思いますが、多分、より高度な研究に専念しやすい先生、それから、より大学院の学生の指導に専念、そういう型に分けることができるということなのかなというふうに伺いました。指導と研究と両方というのは非常に大変だからということな...全文を見る
○石田美栄君 ただいま政務次官がおっしゃったシラバス、授業細目、このことは、その当時教える立場にあった者として実感いたしました。ついつい忙しさに追われて、一年間の授業計画をきちっと立てて授業に入るなんて難しかったのが、やらざるを得ませんし、私はちょうど学内でそのときモデルをつくれ...全文を見る
○石田美栄君 私も一時言われていたし、そういう私も教員仲間で感じていたことですが、大学教員の中には教育よりも研究の方を重視して、教える方は余り情熱を使わないというふうな先生もよく見かけておりましたので、多分、こういった学生による授業評価というふうなことは、そういった教育面でいい効...全文を見る
○石田美栄君 ぜひ文部大臣もしっかりと御指導いただいて、いい機構をつくっていただきたいし、その後の運営につきましても、したがってこの評価委員会三十人についても同じことが言えると思いますが、それも同じようなお答えになりますでしょうか。
○石田美栄君 繰り返しになりますけれども、先ほども申し上げました産業界、民間企業の将来の技術研究の立場でも、国内のこうした大学の研究機関との連携ということが、国を挙げて進むための、日本の将来が大きくかかった評価機構でありますので、ぜひいい人選で成功するように進めていただきたいと重...全文を見る
○石田美栄君 今回のこの評価、国立大学、大学共同利用機関全体に実施することから始まるわけですが、こういうところというのは、研究施設設備、全部国からやっている状況で、特に国立大学、そういう研究所の施設設備、老朽化とか狭隘化というのはよく言われていますし、文教委員会でも視察に行ってび...全文を見る
○石田美栄君 でも、施設設備の充実というのは理工系、技術系なんか非常に大事で、これはもう大いに今のお答えが窮しているように受けとめられました。  そして、次にこの評価の利用でありますけれども、大学審議会の答申でも、「二十一世紀の大学像と今後の改革方策について」、平成十年十月に出...全文を見る
○石田美栄君 大変当たりさわりのないような御答弁でありましたが、私個人は、先ほど亀井委員もおっしゃいました、日本は和をもってとうとしとする国で農耕民族、そういうお話をされましたけれども、これからの国際競争にたえられる研究機関をつくっていくという意味では、もっとこういう評価を、いい...全文を見る
03月23日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第8号
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○石田美栄君 民主党・新緑風会の石田美栄でございます。  早速質問させていただきます。  三輪参考人にお尋ねいたしますが、千葉大学の方では、平成三年以来ある程度、初めはこれは努力義務、それからやがて義務づけられてまいりまして自己点検・評価を実施されてきたと思いますけれども、そ...全文を見る
○石田美栄君 引き続いて、ちょっと三輪参考人に質問が集中して恐縮でございますが、後ほどまた内田参考人にお伺いしたいと思います。  三輪参考人は、この評価というのは研究が中心のようにおっしゃったのですけれども、私はむしろ、この始まった評価というのは、研究もさることながら、特に国立...全文を見る
○石田美栄君 学生の授業評価はなさっていますでしょうか。
○石田美栄君 引き続いて恐縮でございますが、先ほど三輪先生は、これは外部評価というんでしょうか、諸外国の第三者評価のことにお触れになりまして、その中でアメリカのことにも少しお触れになったのですが、先生は特にアメリカの大学の評価方法についてはどういう御所見、評価をお持ちでしょうか。
○石田美栄君 今のお話を伺っていますと、三輪先生もアメリカのやり方を評価していらっしゃるように受けとめたのですが、アメリカの場合はいろいろな面について連邦政府がやるということはありませんから、大学評価も民間というか、それが公なんだと思うんですが、日本とは国の体制が違いますから、評...全文を見る
○石田美栄君 今、先生もおっしゃったように、まさに第三者評価がそういう予算とか支援と結びつくというのがアメリカの姿ですが、最後に内田参考人に、先生の場合は、ほぼ今回の法案に沿った御意見だったと思うのですけれども、最後に、最終的に今回のようなこういう評価制度が、今、三輪先生もおっし...全文を見る
○石田美栄君 終わります。
○石田美栄君 私は、ただいま可決されました国立学校設置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、民主党・新緑風会、公明党・改革クラブ、社会民主党・護憲連合、自由党及び参議院の会の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。    ...全文を見る
04月05日第147回国会 参議院 憲法調査会 第5号
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○石田美栄君 どなたも憲法上の天皇制、天皇の記述については御発言が全くなかったんですが、まず奥野さんにお伺いいたします。  この発言要旨の中で、憲法を非常に尊重される、そういう中で、前文はありながら、日本国憲法は天皇から始まりますね。このことについての評価をお伺いいたします。 ...全文を見る
04月18日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第11号
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○石田美栄君 民主党・新緑風会の石田でございます。  早速、技術士法の改正について質問させていただきます。  このたびの技術士法の改正も、APEC技術者資格相互承認プロジェクトが進行する中で、よくあるいわば外圧によるようなものかなと。いずれにしても、趣旨は非常にいいことであり...全文を見る
○石田美栄君 この第三十一条の二の第二項によると、「大学その他の教育機関における課程であつて科学技術に関するもののうちその修了が第一次試験の合格と同等であるものとして文部科学大臣が指定したものを修了した者は、」「技術士補となる資格を有する。」とございますから、先ほどもちょっとお話...全文を見る
○石田美栄君 というのは、日本の大学の場合、設置基準があって、今かなり規制の緩和が進んでいますけれども、大体どこの大学もある基準の教育課程──カリキュラムというのは基準がありますから、どこもカリキュラムを見れば似たり寄ったりだから、そういう基準でいくとどこも認定されるのかなという...全文を見る
○石田美栄君 お答えのようなことですけれども、大学の教育内容でそういうものがきちっと位置づけられるのかなという不安はございます。医学部なんかでは最近そういう医学倫理なんかの、特にそういう科目を定めて多分カリキュラムの中に入っていますけれども、こういう理工系の学部というのは、中にそ...全文を見る
○石田美栄君 いろいろなことが考えられているようでありますけれども、今までの試験でも、受験者と合格者の数を見ていると、学歴は問わないとはいうものの、なかなか難しい試験なのかなという印象を持っております。  さて、次の質問に移らせていただきます。  第二次試験の受験要件の一つで...全文を見る
○石田美栄君 文部大臣から指定されて技術士試験に関する一切を行ったり、また受験のための講習プログラムだとか継続の教育とか、さらには技術士登録の事務も行う、そしてこれからは技術士研修の責務が加わるなど、国際的にも重要な役割を果たすことになります日本技術士会、そして学協会もそうですね...全文を見る
○石田美栄君 科学技術立国を目指す日本の国としては、こういった協会の役割というのは非常に重要だなと実感しています。これからますますその役割も重要になりますので、充実強化をぜひお願いしたいと思います。  そして、受験要件について、高等教育機関の技術者教育の専門認定を行ったり、また...全文を見る
○石田美栄君 技術士会もそうですし、日本技術者教育認定機構、こういういろんな組織が今後本当に重要な役割を果たすことになりますが、こういういろんな組織は、科技庁との関係、連携とか指導とか、そういうふうな関係はどういうふうになっていくのですか。
○石田美栄君 技術者資格の国際的な相互承認への対応が急がれていて今回の法律改正でもありますが、APECでの技術者資格相互承認プロジェクトの今後の進展。そして、そうしていく中で今後どういう問題とか困難が予測されるのでしょうか。ここの二つは大臣にお答えいただけるといいのですが。
○石田美栄君 これも先ほど岩瀬委員からもお話しありましたけれども、技術士制度の普及拡大とともに、この制度の社会的な認識をどう進めていくのか。私も、今回の技術士法は本当に専門外の分野ですけれども、一般的には確かに、産業界のいろんな部分で働いている人たちが何か資格を取らなくちゃいけな...全文を見る
○石田美栄君 終わります。
04月25日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第13号
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○石田美栄君 その荒廃、全般的に考えればそういうことではないというふうに思いますが、今、学校に通わせていれば本当に親たちが安心していられるのかというと、なかなかそうはいかないということがたくさんあります。それは、これまでの学校教育において画一的に知識を教え込むことに重点が置かれて...全文を見る
○石田美栄君 教育上の効果という御質問でございますが、例えば全国連合小学校長会の調査によりますと、学級規模における児童の学習等の違いについての問いに対して、四分の三の校長先生が現にある児童数の多い学級の場合の問題点を指摘しております。  また、少人数学級のよさとして具体的には、...全文を見る
○石田美栄君 今、委員も御指摘になりましたように、教科によって、例えば体育だとか音楽の合奏などについては学級を横断した授業とか異学年を組み合わせた合同授業など、さまざまな教育方法の展開を可能にした方がいいと思いますし、本法案は、もう委員も御存じのように、学級編制及び教職員配置改善...全文を見る
○石田美栄君 先生も御存じと思うんですが、本法律案で策定される学級編制及び教職員配置改善計画において、一学級における児童生徒の標準を三十人以下とすることとしているのであって、現在、小中学校においてこの標準は大変硬直的な運用がされておりますが、この法律案によって策定されるであろう次...全文を見る
○石田美栄君 過干渉になるときの問題をどう考えるかと。でも、いろいろなテレビなんかで放映されているのを見たり、いろんな報道を見ても、特に小学校の低学年、就学前教育から小学校に入ったときの状況などでは、先生が一人一人の子供をきちっと見ていけることから、学習習慣、そして児童同士の友情...全文を見る
○石田美栄君 いや、明確にと言われるとなかなか困る。これは、やってみれば恐らく今持っている教育のさまざまな問題を解決する大きな手がかりになって、きっといい状況になるだろうと思ってこの法案を本当に熱意を込めてつくり、提案させていただいたので、明確に今言えと言われても大変困って、岩瀬...全文を見る
05月16日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第17号
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○石田美栄君 私は、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党・改革クラブ、社会民主党・護憲連合及び参議院クラブの各派共同提案による新しい学校教育確立のための教育改革推進に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     新しい学校教育確立のための教育改革推...全文を見る
05月17日第147回国会 参議院 憲法調査会 第8号
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○石田美栄君 民主党・新緑風会の石田でございます。  石毛参考人に三つお尋ねしたいんですけれども、時間を考えながら、まず最初の二つをお尋ねいたします。  先生は、本日は民族を中心にお話をしてくださって、異文化に対する公教育の必要性、その中に宗教も含めておっしゃっていたんですけ...全文を見る
○石田美栄君 はい。
08月09日第149回国会 参議院 文教・科学委員会 第1号
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○石田美栄君 民主党・新緑風会の石田美栄でございます。よろしくお願いいたします。  新しく就任された大臣に、文教科学技術政策の全般的なことで、幾つかの点について率直なお考えをお聞きしたいと思います。  まず、総理大臣の所信表明の中で、文教科学政策に関する部分について文部大臣、...全文を見る
○石田美栄君 具体的に何をやるのかということもお尋ねしたんですが、またそのことについては後ほどIT教育のところでもっとある部分についてお伺いしたいと思います。  さらに、森総理大臣の所信の中に、「科学技術の振興は、新産業の創出と雇用増大を図るとともに、我が国の知的資産を豊かにす...全文を見る
○石田美栄君 まさに科学技術そして教育というのは国の将来に非常に重要だということでありますが、さきにも申し上げた総理大臣の所信の中の「我が国の知的資産を豊かにする」という、この「知的資産」ということについてなんですが、大臣は、このことについてどういう問題があって、これからどうしな...全文を見る
○石田美栄君 このことはこれからの国立大学のあり方、独立行政法人化とも絡んで、日本の将来のために解決していかなきゃいけないことだと思います。  私が持っていますあるデータでは、一九九七年、日本の国立大学の管理している特許収入は四千八百万円というふうに文部省調査は出ておりますが、...全文を見る
○石田美栄君 教育のこと、私自身も自分の考えを申し上げて議論したいという思いはございますが、限られた時間ですのでそれは今回は控えさせていただきますが、私、一つだけ申し上げるとすれば、もちろん家庭から始まって地域ですけれども、私たちが本当に責任を持たなくちゃいけないのは学校教育。子...全文を見る
○石田美栄君 ぜひお願いしたいと思います。  ちょっと具体的な私の考えている一つのことですけれども、小学校でコンピューターにさわらせる、その段階で、例えば本当に日本の将来、このITの世界でスピードも要する。打ち込み一つにしても、小学校で例えばローマ字入力ですね、二十六文字。今小...全文を見る
○石田美栄君 この五百校の目標、いつまでにとは限定していませんが、今大臣もおっしゃったように、長い間の習慣で、やろうと思うといろいろな問題が出てきて、それを乗り越えるのが大変だから、取り組むのに横着という言葉は悪いですが、大変だからまあまあという。そのままじゃ本当に困るので、ぜひ...全文を見る
○石田美栄君 先ほど有馬委員も最後に要望されましたが、私も、特に三歳から八歳の時期の自我形成、社会性、これがしっかり確立していないのが今の学級崩壊とかいろんな問題につながっているという研究も伺いました。  今、幼保、保育園と幼稚園の問題と同時に、三歳から八歳というと要するに小学...全文を見る
11月09日第150回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○石田美栄君 民主党・新緑風会の石田美栄でございます。  民間人材の活用や官民人事交流によって公務能率向上や行政の活性化を目指して次々に新しい制度の導入が行われてきております。一応おさらいしてみますと、いわゆる中途採用制度、公務の活性化のために民間の人材を採用する場合の特例、人...全文を見る
○石田美栄君 済みません、時間がなくなりますので、全体像を後で一覧表でもきちっとお示しいただければというふうに思います。
○石田美栄君 まだいろいろ出てくると言われたら不安になります。  私は、今一連の、でも一応何か一段落かなと、表にずっとしてみるとあらゆる可能性が出てきていて、それがどう本当に、公務員の本来の採用の本筋がありますから、どうなるのかなと思っていたんですが、今のではちょっと御答弁にな...全文を見る
○石田美栄君 また後ほどこの点については御決意のほどを伺う部分がありますが、今は制度をつくって二年、一年というような状況の中ですけれども、長い将来を考えると、私は懸念を持つ部分がございます。  また、後ほどさせていただくことにいたしまして、この法律の提案理由であり、趣旨でありま...全文を見る
○石田美栄君 そしてさらに、趣旨は少し違うわけですけれども、官民交流制度、この三月から施行されていますね、官から民へ、それから民から官へ。これの現在までの状況はどうなっておりますか。
○石田美栄君 この任期付職員の採用は、行政改革会議の議論の中で、内閣官房や内閣府に民間の優秀な人材を登用させようという議論から出発しているように聞いております。そういう趣旨からしますと、今回の法律の三条一項の、高度の専門的な知識またはすぐれた識見を有する者で十分ではないかと思うの...全文を見る
○石田美栄君 また、さらに三号ですが、一号、二号に準ずる場合とあって、これは特に人事院規則で定めるとなっておりますが、具体的にはどういう場合を考えておられるのか。これは、人事院の方でお答えいただくといいかと思います。
○石田美栄君 ちょっとわかりにくいですね。準ずる、幾らでも広がりそうな感じがしますが、ちょっと時間も急ぎますので次に行かせていただきます。  趣旨はともかく、現に人事院規則で中途採用ができる制度があり、また官民交流制度もあって、今回の特例法案でも広く採用できるということになると...全文を見る
○石田美栄君 そういう部分が非常に重要になってくるだろうというふうに考えております。  政府は、来年一月の中央省庁再編に合わせて各省庁に民間人を起用したい考えと聞いておりますが、今現在この法律の三条一項、二項でそれぞれどのくらいの採用を想定しているのか、要望が出ているのか、おわ...全文を見る
○石田美栄君 これからですから、もっと詳しく知りたい部分はありますけれども、これくらいにさせていただきます。  これは、教員の任期つきの方のことですけれども、これも国立または公立大学の教員、そして大学の共同利用機関等の研究職員の任期付採用、これも施行されて二年余りになりますが、...全文を見る
○石田美栄君 こちらの方はかなり運用が進んでいて、恐らくそういう法案の目的が徐々に効力を発揮しつつあるのかなというふうにお聞きいたしました。  任期付研究員の採用でも、給与の面では今回の制度に似たような制度になっているかと思いますが、勤務時間については裁量勤務制やフレックス制を...全文を見る
○石田美栄君 一連の新制度の導入は主として任期つきのもので、人事院規則一―二四、いわゆる中途採用の選考の採用であっても、採用後の俸給とか勤務条件は、いわゆる正規の試験採用の職員と全く同様の扱いになりますね。この中途採用の状況については、どれくらい実態があるのかお示し願いたいと思い...全文を見る
○石田美栄君 私がお尋ねしましたのは三条の二項ではなくて、今まで既に中途採用で入っていらっしゃる方何人でしたか。先ほどお答えいただいたのでしたかしら。そういう採用の方と、この方はもう入れば終身雇用に乗っかっていくわけですね。そういう方の採用と、それから普通にというか、正規の人との...全文を見る
○石田美栄君 これ最後の質問というか御決意のほどをお伺いしたいのですが、先ほどもお尋ねしたことに関連いたしますが、人事院規則一―二四に基づく民間人の採用、またこの法案の第三条二項の拡大運用や、あるいは悪用というふうな言葉を使うと失礼かと思いますけれども、そういう懸念も将来的には持...全文を見る
○石田美栄君 途中急ぎましたからまだ時間が少しありますけれども、この次、千葉議員の方に。
11月20日第150回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第10号
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○石田美栄君 民主党・新緑風会の石田美栄でございます。よろしくお願いいたします。  お二人の先生、日本の政治の現実に随分お心遣いいただいて、精神論というところで今回の法の提案に対してかなり評価のある御発言をいただいたのかなと思って伺っておりました。  今、参議院の方では与党案...全文を見る
○石田美栄君 ありがとうございました。  ちょっと感想として、私は法律家とかそういう立場じゃないですから、精神論であれば、処罰法なんという法律ですから、処罰する法律ができるかなと思うとやっぱりいろいろ疑問を感じるのでございます。  次の質問に移らさせていただきます。  議員...全文を見る
○石田美栄君 ありがとうございました。  渥美先生の御意見を伺ったんですが、公設秘書がこの中に入っていますから、ちょっとまた全部はすっきりしないなと伺っていました。  さて、この法律によって実際具体的にどんなケースが処罰の対象になることがあるんだろう。私たち野党の方ではざる法...全文を見る
○石田美栄君 最後にもう一問できるかなと思うんですが、先ほども岩井先生の方はもう言及されておりましたけれども、六条ですね、どのように評価されるか。その点、政治活動を不当に妨げるとはどういうことなのか渥美先生に伺って、岩井先生にも、その点はもう具体的に触れられたんですが、幾ら口きき...全文を見る
○石田美栄君 ありがとうございました。