石橋大吉

いしばしだいきち



当選回数回

石橋大吉の1988年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第112回国会 衆議院 本会議 第6号
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○石橋大吉君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案に対しまして、総理並びに関係大臣に質問いたします。  まず初めに、総理、昨日は、女性は衆議院議員に不向きなどの発言をめぐって、我が党の土井委員長からきついおし...全文を見る
03月02日第112回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○石橋(大)委員 農林水産大臣の所信表明に対しまして、ただいまから質問をさせていただきたいと思いますが、まず初めに、私の地元であります島根県の中海・宍道湖の干拓淡水化問題についてお伺いをしたいと思います。  大臣も御承知のように、この問題に対しては去年の九月に農水省から水門の一...全文を見る
○石橋(大)委員 予算委員会のやりとりでもそうですし、今のお答えもそうですが、両県知事の最終的な判断待ちという今微妙な状況の中でありますので、それだけに両県知事の態度決定なしには何ともそれ以上のお答えはできない、こういう立場のようでございます。そういう意味で、今日段階ではそれ以上...全文を見る
○石橋(大)委員 本件については先ほどから申し上げておりますような事情がありますからきょうはこれでおきまして、ぜひひとつよろしく善処をお願いしたい、こういうことだけ申し上げて次に進みたいと思います。  次の問題は、我が国農業の振興策をめぐって、例えは余りよくないのですが、国際問...全文を見る
○石橋(大)委員 続いて、さっき言いました、日本の農業を内部から崩壊させかねない問題点について若干お伺いしたいと思います。  その一つは、後継者の問題あるいは後継者対策の問題であります。  これも正確なデータに当たる機会がちょっとなくて、少しうろ覚えなのですが、私の記憶で新規...全文を見る
○石橋(大)委員 農水省のことしの予算の説明を見ましても、新規就農者を含む担い手の育成確保対策、こういう施策を通じて後継者問題などが考えられておるわけですが、これを見ますと新規に参入をした人たちに対する技術だとか経営能力の付与が中心になっているわけであります。これはこれで非常に大...全文を見る
○石橋(大)委員 今の問題は、いろいろと考えると、これから農業を担っていく人についてはある程度社会政策的な配慮をして、例えば一定以上の農業をやる者については生活費の保障の意味を含めて一定の所得の保障を社会政策的に考える、こういうようなことをやらぬと歯どめがきかないのじゃないかとい...全文を見る
○石橋(大)委員 プライバシーにかかわる問題といいながら、現実にフィリピンやスリランカから花嫁さんが来ておることは間違いないわけですから、そういう事態が進めば進むほどいろいろな問題が起こってくることはこれまた避けられないと思いますので、プライバシーに関する問題だとか個人の問題だか...全文を見る
○石橋(大)委員 次に構造政策に関連をして幾つかお伺いをしたいと思っておりましたが、時間が来ましたので、これは別の機会に譲りたいと思います。  そこで、最後にもう一つ、水産業の振興策についてこの機会に伺っておきたいと思いますが、御承知のように日本海の漁業をめぐっては北朝鮮海域や...全文を見る
○石橋(大)委員 水産庁の一層の御努力をお願いしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
03月09日第112回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○石橋(大)分科員 島根県選出の石橋大吉でございますが、きょうは地元の問題を中心に質問をさせていただきます。  まず初めに、高速自動車道と国道などの整備の問題について幾つかお尋ねをしたいと思います。  その第一は、山陰自動車道、中国横断自動車道尾道松江線の早期建設についてであ...全文を見る
○石橋(大)分科員 ありがとうございました。  二番目に、やはり同じように中国横断自動車道広島浜田線の建設促進についてお伺いをしたいと思います。  この中国横断自動車道広島浜田線につきましては、第七次施行命令区間旭町—浜田間では本線工事も進みまして、多年の要望でありました瑞穂...全文を見る
○石橋(大)分科員 引き続き地元の要望を尊重してやっていただきますように、ひとつよろしくお願いをしておきたいと思います。  三番目に国道三百七十五号線、広島県の作木と島根県の大和の間の改良促進についてであります。  この路線につきましては、島根県大田市を中心とする石見地方と昭...全文を見る
○石橋(大)分科員 非常に山奥の寒村地帯といえば寒村地帯でございまして、今申し上げましたように中国地方一の大河を挟んだ急峻な地帯でございますので、先ほど申し上げましたとおり難工事が予想される地域であります。ぜひ建設省の方で地元の要望をしんしゃくいただきまして善処をしていただきます...全文を見る
○石橋(大)分科員 以上、四つの自動車道や高速道路、国道の昇格問題などについてお願いをしましたが、以上は、地元からも建設省の方へ陳情があっていると思いますので、私の方からも改めて強くお願いを申し上げます。よろしくひとつお願いをしたいと思います。  次に、当面三月三十一日までの間...全文を見る
○石橋(大)分科員 端的にお伺いしますが、まだ協議は進行中で今日段階決着はしてない、こういうふうに確認していいですか。
○石橋(大)分科員 次に、少し踏み込んだ話になりますが、地元の県議会の議論や表に出た話や出ぬ話いろいろありますが、各種の情報を総合したところによりますと、農水省と建設省との間には、試行の方法論と水質の予測の二つの点で根本的に見解の対立がある。建設省の立場としては対立があるなどとい...全文を見る
○石橋(大)分科員 私も申し上げましたように、この段階で根本的な対立があるとかなんとかいうことは皆さんの立場からすれば余り認めたくないことでしょうからこれ以上は言いませんが、しかし今の試行の方法論や水質の予測の問題が大きな問題点であるというふうに建設省の方としてはお考えになってい...全文を見る
○石橋(大)分科員 この問題はこれくらいにして、では次に進みたいと思います。  建設省の出雲工事事務所長の福成孝三氏ですか、ちょっと読み方が違うかもしれませんが、福成孝三氏は、朝日新聞のインタビューに答えて、水門管理規程をめぐって基本的には治水と水質問題の二つがある、こういうこ...全文を見る
○石橋(大)分科員 時間がありませんから次に進みますが、協議中ということで余りはっきり具体的なことを、そうだとお認めにはなりませんけれども、私は正直なところかなり基本的な問題点として建設省はお考えになっている、こういうふうに思うのです。そういう意味で建設省が心配されているこれらの...全文を見る
○石橋(大)分科員 秀才官僚の模範答弁をされますからなかなか難しいですが、当面の答えは答えといたしましても、腹の中にはそう問題意識としては違ったものはないんじゃないか、私はこう思ったりもしているのです。  それにしても私どもが心配をしているのは、協議中だとか調整中だとかいろいろ...全文を見る
○石橋(大)分科員 時間が来ましたのでこれが最後になりますが、これは少し時間があるからということでここへ来てつけ加えた問題ですから、無理だったらいいんですが、できれば大臣にちょっと見解を賜りたいと思います。  大臣も御承知をいただいておるかと思いますが、中海・宍道湖問題といいま...全文を見る
○石橋(大)分科員 遅かれ早かれそういう高度な政治判断を必要とする時期が来ようかと思っておりますので、ぜひその節には適切な御判断をいただきますようにお願いをいたしまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
03月23日第112回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○石橋(大)委員 おはようございます。非常にさわやかな朝でございますので、ぜひひとつ水産庁の方もさわやかに懇切丁寧に御答弁をいただきたい、こういうことを最初にお願いしまして、質問に入りたいと思います。  まず初めに、漁港整備の関係と我が国漁業の長期展望に関連をして質問をいたした...全文を見る
○石橋(大)委員 次に、御承知のように、今度の漁港整備計画の策定に向けて、全国漁港協会から要望が出ておるわけであります。  要望事項を簡単に申し上げますと、一つは「漁港に関する施策の一層の充実」ということで、「水産業の基盤づくりのために」「(一) 漁港のより高い安全性、機能性お...全文を見る
○石橋(大)委員 次に、NTT株式売却収入の無利子貸付制度の創設に関連して伺いたいと思います。  今回の法改正の大きな問題点の一つは、NTT株式の売却収入を財源として、昭和六十三年度予算に漁港施設整備のための無利子貸付枠として新たにAタイプ、すなわち収益回収型と称する、当該事業...全文を見る
○石橋(大)委員 水産業協同組合といいましても、経営状態の非常に悪いところもあるしいいところもあるし、無利子とはいいながら収益回収型、こういう貸付金の性格からいっても、どんな水産業協同組合であっても申請さえあれば貸し付ける、こういうことでもないと思うのであります。その辺の縛りは、...全文を見る
○石橋(大)委員 続いて、マリノベーション構想と漁港整備計画との関係について、この際ちょっとお尋ねをしておきたいと思います。  水産庁では、水産業を核とする沿岸、沖合域の総合的な整備開発構想、いわゆるマリノベーション構想を推進することとして、海域と陸域の一体的な整備開発を行うと...全文を見る
○石橋(大)委員 引き続いてもう一つマリノベーション構想に関連をして伺っておきたいと思いますが、今長官がお答えになりましたようにマリノベーション構想は現在構想の段階だ、こういうことであります。今度の漁港法の改正や整備計画の中で増養殖施設をつくったり蓄養施設をつくったりするというこ...全文を見る
○石橋(大)委員 次に、この第八次漁港整備長期計画の達成に関連をして、予算確保の見通しについて大臣の所見を伺いたいと思います。  御承知のように、第八次漁港整備長期計画は、昭和六十三年度、ことしから六十八年度の六年間に総額二兆四千百億円の事業費をもって漁港を整備しようとするもの...全文を見る
○石橋(大)委員 次に、漁協の合併の関係についてこの際幾つか伺っておきたいと思います。  まず、漁脇の合併が今日までなぜ遅々として進まなかったのかということについてお尋ねをしたいと思います。  今度漁協合併助成法の延長が行われるわけでありますけれども、この法律は昭和四十二年に...全文を見る
○石橋(大)委員 長官御承知だと思いますけれども、全漁連の「新たな観点にたつ漁協の合併推進基本対策」という二月二十六日付の文書によりますと、これまで漁協の合併が進まなかったいわゆる阻害要因として、一つは今長官も言われたように「組合員の合併に対する意欲の弱さ」、二つ目は「漁業権行使...全文を見る
○石橋(大)委員 さっきもちょっと言いましたが、一体五年間の合併助成法の延長で目標達成が可能かどうか、こういうことについて次に少し承っておきたいと思います。  昭和六十八年三月三十一日までの合併助成法の延長によって、原則一市町村一漁協、五年間で二百件、七百組合を合併するという目...全文を見る
○石橋(大)委員 もう一つ、漁協合併に関連をして伺っておきたいと思いますが、私の出身の島根県内の漁協の実態などを見ますと、旧町村単位に非常に小さな漁協が分立をしまして、事務所では年輩の参事さんのもとに、少し遠くへ行ってパートで稼ぐよりはというような感じの婦人の職員が二、三人おる。...全文を見る
○石橋(大)委員 以上で合併助成法に関連する質問はおきまして、次に、この際、我が国漁業の振興策に関連をして二つ、三つ伺いたいと思います。  恐らくこれは全国かなり共通をしていることではないかと思いますが、私の地元の島根県などの漁業者の意見をいろいろ聞いてみますと、最近は大体共通...全文を見る
○石橋(大)委員 私の質問の趣旨に沿って水産庁としても鋭意努力をされておるようですから、全国の漁民の皆さんの要望にこたえて一日も早くそういう利用ができるように、ぜひひとつ努力をお願いをしておきたいと思います。  次に、高級魚の資源枯渇の問題に関連をして一、二同っておきたいと思い...全文を見る
○石橋(大)委員 ひとつ地元の関係者とも鋭意話をして善処をしていただくように、この機会にお願いをしておきまして、次に進みます。  もう一つ、これも三月六日の朝日新聞の記事ですが、日本海の資源の問題に関連をして、富山湾の本ブリの水揚げが激減をしている、原因はモジャコの乱獲、こうい...全文を見る
○石橋(大)委員 時間が来ましたので、予定をした質問を少しはしょって、最後にもう一つだけ伺っておきたいと思います。  今申し上げましたように、どこでも天然資源が急速に枯渇をしていく。そこで、日本漁業の将来を担うものとして栽培漁業だとか養殖漁業などが非常に大々的は取り上げられてお...全文を見る
○石橋(大)委員 時間が参りましたので、大臣並びに水産庁長官を初めとして水産庁の皆さんの我が国漁業の振興に対する一層の御努力を切にお願いいたしまして、質問を終わります。ありがとうございました。
○石橋(大)委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党・民主連合を代表して、漁港法の一部を改正する法律案及び漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の変更について承認を求めるの件に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を...全文を見る
08月30日第113回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○石橋(大)委員 引き続いて質問をいたしますが、まず初めに、八月の四日にはこの災害対策特別委員会におかれまして、森下委員長以下各党理事、委員の皆さん中心に現地調査をしていただきました。また政府におかれましては、七月の二十日に国土庁など関係六省庁、二十八日には国土庁の大原一三政務次...全文を見る
○石橋(大)委員 先ほどの答弁でも、農林水産関係や中小企業関係については大体九月ごろに結論が出るんじゃないか、こういうことでございましたが、決定的なものでなくても結構ですから、もう少し具体的にひとつお答えを願えないものか、こう思いますので、その点を念のため再度質問しますが、どうで...全文を見る
○石橋(大)委員 農水省の関係につきましても本当は聞きたいのですが、時間がありませんから先に進みます。  気象庁からお出かけをいただいていると思いますが、御承知のように、五十八年、六十年、六十三年、こういうふうに山陰地方の豪雨が続いているわけであります。私は昔のことは知りません...全文を見る
○石橋(大)委員 今お聞きのように、昭和二十年以降、今四回と言われましたが、六十年、六十三年とことしのやつまでつければ六回ぐらいになるわけですから、大体十年に一遍はかなり大きな豪雨被害をこうむる、こういう状況になっているわけであります。  こういうことを考えたときには、やはり島...全文を見る
○石橋(大)委員 続いて農林水産省に伺いますが、今度の災害で、災害関連の緊急事業及び治山激甚災害対策特別事業の関係に採択をされるものが被災地域で具体的に何件あってどういうふうになっているかということ、それから、林地の崩壊防止事業の採択につきましてもひとつ具体的にお伺いをしたい、こ...全文を見る
○石橋(大)委員 引き続いて建設省の関係につきましても、砂防激甚災害対策特別緊急事業の関係、それから災害関連の緊急急傾斜地崩壊対策事業、浜田市については先ほどいろいろお答えがありましたけれども、浜田市以外のものを含めてお答えをいただきたい。あわせて、災害復旧事業の査定設計委託費の...全文を見る
○石橋(大)委員 最後に、自治省にちょっとお伺いをしておきたいと思いますが、普通交付税の繰り上げ交付についてはもう既にやっていただいておりますし、特別交付税の増額につきましても私の方からもよろしくお願いをしておきたいと思いますが、単独災害復旧事業債の早期決定について、それから地方...全文を見る
○石橋(大)委員 時間が来ましたからこれで終わりますけれども、最終的に激甚法の適用をするということについて結論が出ていないということもありまして、おおむね県段階で調査中、これから申請を待って検討する、こういう段階できょうのところは時間もありませんから終わらざるを得ませんが、ぜひひ...全文を見る
11月02日第113回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○石橋(大)委員 午前中、非常に次元の高い話がありましたが、私は少し地味な質問をしたいと思いますので、懇切にひとつお答えをいただきたいと思います。  御承知のように、私の選挙区の島根県の昭和六十三年現在の肉用牛の飼育戸数は九千八百二十戸、肉用牛総数が四万四千二百頭、うち繁殖雌牛...全文を見る
○石橋(大)委員 限られた時間でありますので次に進みます。  牛肉自由化に伴う国内対策について、まず一つは、今度の法律改正で中心になっております肉用牛子牛の生産者補給金制度に関連をしてまとめて二つ、三つお聞きをしたいわけです。  一つは、算定基準等については、午前中のやりとり...全文を見る
○石橋(大)委員 牛肉の自由化に伴う国内対策について、二つ目の問題についてまたこれ二、三まとめてお伺いをしたいと思います。  それは国内の生産対策に関連してであります。御承知のように、和牛の価格は、玄人筋によりますと上がり千日、下がり千日ですか、非常に価格変動の激しいものだ、こ...全文を見る
○石橋(大)委員 次に、この流通システムの規制、合理化、こういうことについて若干お尋ねをしておきたいと思います。  牛肉の自由化に伴いまして畜産振興事業団の輸入肉に対する一元的なコントロールあるいは価格調整、こういう機能は失われるわけであります。自由な市場の需給関係のみが価格や...全文を見る
○石橋(大)委員 余り時間がありませんから、次に輸入牛肉の安全対策について、農水省の防疫関係のことについては先ほど触れられましたから省略しまして、厚生省に念のためにちょっと聞いておきたいと思います。  午前中、串原先生の方からも指摘がありましたが、去年の輸入検査体制は、去年は年...全文を見る
○石橋(大)委員 時間がオーバーして恐縮ですが、最後に大臣にちょっとお伺いをしたいと思います。  牛肉の自由化の問題は、ただ単に畜産政策の観点だけではなくて、地域の経済、特に農山村の地域の経済と非常に大きく関係をしておりますので、そういう意味では総合的な国土政策だとか地域政策と...全文を見る
○石橋(大)委員 基本的な考え方は大体私も一致しています。問題は、本当に農家の皆さんや地域の皆さんが期待するような魂を入れていただくことを特にお願いいたしまして、時間が来ましたから終わります。ありがとうございました。