石橋大吉

いしばしだいきち



当選回数回

石橋大吉の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月31日第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
議事録を見る
○石橋(大)委員 大変久しぶりの質問でありまして、ちょっと質問の要領を忘れたみたいな感じもしないこともないのですが、幾つか質問をさせていただきます。  まず初めに、せっかくの機会でありますので、日韓漁業交渉の関係について、何点か質問をさせていただきたいと思います。  去年、お...全文を見る
○石橋(大)委員 今水産庁の長官の話を聞きますと、六十六日間に四百十八隻ということですから、これはこれで大変な隻数が出動しているな、恐らく北海道の沿岸漁民の皆さんは、ますます深刻な状況で、こういうことが一日も早く解消されることを祈っておられるのじゃないか、こう思っているわけですが...全文を見る
○石橋(大)委員 次に、政府間交渉と民間交渉との関係について、念のためちょっとお尋ねをしておきたいと思うのです。  「漁業交渉を来月再開」、こういう日韓外相合意を伝える新聞報道によりますと、「今後は、ソウルで二十七日に行われる」、三月の二十七日ですからもう行われておると思います...全文を見る
○石橋(大)委員 今初めて水産庁長官の説明を聞きますと、民間レベルとはいってもかなり高レベルの代表者による話し合い、こういうことのようですから、そういう意味でいえば政府間交渉と民間交渉を表裏一体にしてできるだけ早く所期の目的を遂げる、こういう意味では有効な布陣になっているのかな、...全文を見る
○石橋(大)委員 ここでちょっと考えてみたら、きょう大臣に対して私は質問することを予定しておりませんでしたが、やはりこの問題は非常に重要な問題ですし、まあ細かい話を改めて聞くまでもなく大臣はすぐ答弁できると思いますから、水産漁業関係の所管大臣として、これからの日韓漁業交渉の妥結に...全文を見る
○石橋(大)委員 関係水域の漁業関係者はとにかく一日千秋の思いで待っておりますので、せいぜい頑張っていただきまして、一日も早く交渉を仕上げていただきますようにお願いをしておきたいと思います。  次に、水産加工業施設改良資金融通臨時措置法の関係について幾つか質問をしたいと思います...全文を見る
○石橋(大)委員 ちょっとこれは通告をしていないのですが、小さくて、考えようによっては面白い問題かと思うので、ちょっと念のために聞いておきたいのだが。  このHACCPの導入をしたときに、これはそれぞれの国の食文化と非常に関係する話だけれども、我々日本人に非常になじみの刺身だと...全文を見る
○石橋(大)委員 日本人に非常になじみの深い刺身やすしが食えない、こういうようなことにならぬようにお願いをしておきたいと思います。  次に進みますが、水産加工資源の確保に関連をして、一つだけ聞いておきたいと思うのです。  今回、法律改正で出ている法律そのものが制定されるに至っ...全文を見る
○石橋(大)委員 次に、加工水産物の対米輸出問題に関連をして二、三伺っておきたいと思うのです。厚生省も来ておられると思いますから、厚生省に関係するところは厚生省から、農水省に関係するところは農水省からお答えをいただきたい、こう思います。  アメリカに対する加工水産物のHACCP...全文を見る
○石橋(大)委員 もうあとわずかの時間になりましたので最後の質問にしますが、真珠養殖事業法を廃止する法律案について一点だけ伺います。  この法律は、そもそも、真珠の品質の向上を図って輸出産業としての真珠産業を育成する、こういうことを目的にして制定された法律でありますが、最近は、...全文を見る
○石橋(大)委員 久しぶりの質問でちょっと時間をオーバーしまして、後の人に迷惑をかけましたけれども、これで終わります。ありがとうございました。
05月07日第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
議事録を見る
○石橋(大)委員 おはようございます。  きょうの法案の中身は、かなり専門的な、技術的な細部にわたる話でありますので、余り大臣にお出かけをいただくようなことは考えておりませんでしたが、せっかく大臣がお出かけになっていますから、最初に一言だけ大臣に質問をしておきたいと思うのです。...全文を見る
○石橋(大)委員 これから後は細かい話になりまして、かなり多岐にわたりますので、できるだけ私も簡単に質問したいと思っていますが、答弁の方もひとつ簡単にお願いしたいと思うのです。  次に、保護対象植物の拡大について二、三伺いますが、現行法においては、品種登録制度の保護対象は「農産...全文を見る
○石橋(大)委員 次に、重要な形質の取り扱い等についてちょっと伺いますが、まず一つは、審査に至る手順についてであります。  現行種苗法においては保護対象植物は政令で指定されていたが、改正種苗法ではすべての農林水産植物が保護対象とされると。これに伴いまして、形質の決定に当たっても...全文を見る
○石橋(大)委員 続いて、新規植物に係る種類別審査基準の策定についてお尋ねをします。  今回、保護対象植物が拡大されることになることなどもありまして、出願される植物の種類は相当程度拡大することが考えられるわけです。従来の審査方式では出願されるすべての植物種に対応することは困難で...全文を見る
○石橋(大)委員 次に、品種育成者の権利の強化に関連をして幾つかお尋ねをしたいと思いますが、まず一つは、権利の明確化について。  今回の法改正によりまして、登録品種の育成者の権利を育成者権として他の知的所有権と同様に位置づけることになったわけであります。しかしながら、種苗法の場...全文を見る
○石橋(大)委員 次に、今育成者権の有効期間の延長についていろいろお答えがありましたが、この期間が延長されるということは、同時に、利用者である農林漁業者の利益、あるいは利用の機会を長期化する、こういうことにもなるわけですから、この辺の調和というか、均衡点をどこに求めるか、こういう...全文を見る
○石橋(大)委員 次に、育成者の許諾が必要な行為の範囲の拡大についてですが、種苗のほかに収穫物についても権利が及ぶものとしているが、この収穫物についての権利とは具体的にどのような行為を想定されているのか。また、権利侵害が行われた場合には、種苗や収穫物の廃棄や差しとめができることと...全文を見る
○石橋(大)委員 次に、これもちょっと説明がありましたが、仮保護制度の導入に関連をしてお伺いします。  今回の法改正によりまして、登録以降の育成者に対する権利保護だけでなくて、出願公表から品種登録までの間に仮保護を認めることとなっているが、それによってどのようなメリットを想定し...全文を見る
○石橋(大)委員 次に、農家の自家増殖等についてお尋ねをいたします。  現行法において農家の自家増殖については育成者の権利の効力が及ばない、こうなっていたわけですが、改正条約においては育成者権の効力が及ぶとされているわけであります。ただし、自己の経営地で栽培した収穫物を自己の経...全文を見る
○石橋(大)委員 次に、育種素材の利用、さっきもちょっと触れられましたが、いわゆる従属品種の判断基準についてお伺いをしておきたいと思います。  今回の法改正によりまして、登録品種から変異体の選抜、戻し交雑、遺伝子組み換えなどの方法によって、登録品種とわずかな特性が異なる品種、い...全文を見る
○石橋(大)委員 次に、審査の効率化についてお伺いをいたします。  出願件数は年々増加の傾向にあるわけであります。これに対しまして、登録件数は年間五百件前後で推移しているわけですが、そういうことで、未処理件数が増加の一途をたどっている、こういう状況にあるようであります。平均審査...全文を見る
○石橋(大)委員 次に、品種登録制度のあり方についてお伺いをいたします。  これまでUPOV条約は保護方式の単一規定、いわゆる二重保護の禁止が置かれていたが、今回のUPOV条約では、二重保護の取り扱いは各国にゆだねることとなった。これは特許と品種登録の関係のことでありますが、こ...全文を見る
○石橋(大)委員 一応、私が事前に通告をした質問は、大体以上ですね。大項目で八項目、中項目で十二、小項目で二十一ありまして、一時間ではとても消化し切れないんじゃないか、こう思っておりましたが、質問の仕方がよかったということと答弁の仕方がよかったということがありまして、非常に早く終...全文を見る
○石橋(大)委員 二つ目は、名称変更に関連をして、この点は現場の人がかなり心配をしておりますから念のために聞いておきますが、従来は出願をしてから名称変更はできなかった。出願をして名称変更ができないということは、そのまま登録をされるわけですから、最初に出願をした名称が全く名称変更で...全文を見る
○石橋(大)委員 ちょっと早いですが、あともう一つぐらいありますが、これはちょっとややこし い話ですから、やめておきます。  大変多項目にわたりまして網羅的に適切な答弁をいただきまして、非常に後の審議の参考になろうかなと思っております。どうもありがとうございました。  以上...全文を見る
12月11日第144回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
議事録を見る
○石橋(大)委員 きょうは日韓漁業協定と関連する国内法に関する質問が中心ですが、ちょうどいい機会というか、これしか機会がありませんし、非常に重要な問題として米の関税化移行の問題がありますので、最初に、この点について農林水産省の考え方を二、三ただしておきたいと思います。  まず、...全文を見る
○石橋(大)委員 答えになっていない。各界の関係者の広範な意見を聞いてそれを大事にしたい、こう言っている。我々政治家は無視するつもりか。特に野党の政治家は。もう一遍はっきりした答えをしてもらいたい。
○石橋(大)委員 さっき言ったとおり、少なくとも我々に対する農水省当局の説明は、農業合意の決まったことの解説だけですよ。ここでどういう判断に立って政策転換をするか、あるいは政策転換をしたときにはこういうメリットがあるとかないとかいろいろなことを、そんなことは全く、一切ないですよ。...全文を見る
○石橋(大)委員 揚げ足取りをするわけではないのですが、今の経済局長の話は、何が一番いいか、農業団体や農家の皆さんの理解を得たい、得なければいかぬ、こう言っている。しかし、今の状況は農家の人が全く理解していないですよ。農協と自民党と政府と三者で密室の中で議論している。こういうこと...全文を見る
○石橋(大)委員 もうこれで三十分過ぎましたから、これ以上やると本論の方がおろそかになりますから質問をやめます。  これはこれでやめるけれども、やはり一言言っておきたいのは、今大臣も、農水省としての判断などは示していない、こう言われる。一見もっともだ。しかし、僕が言いたいのは、...全文を見る
○石橋(大)委員 これは当時の新聞報道など、あるいは内部からいろいろお話を聞くと、水産庁を含めて、農林水産大臣自身もだったという記事があったんですが、非常に不満だったと。しかし、最終的には小渕総理の、高度かどうかは知らぬけれども、地元の漁民は高度だとは思っていないが、政治判断によ...全文を見る
○石橋(大)委員 以下、地元の漁業者や漁民の皆さんの問題意識に立ちまして、少し細かい話をするかもしれませんが、特に、主としてこの点は水産庁の方からお答えをいただきたい、こう思います。  暫定水域の中の操業規制措置について伺いたいわけですが、まず第一に、資源管理を担保するための操...全文を見る
○石橋(大)委員 次に、日本漁船の操業条件等の規制、韓国漁船に対しても同じような規制をちゃんとやるべきだ、こういう要望があります。  これに関連して、今、日本漁船に課せられている操業規制、具体的にどういうことになっているか私も十分承知をしておりませんが、それを要望のように韓国漁...全文を見る
○石橋(大)委員 認識において、関係漁業団体や漁業者の皆さんの認識と水産庁の認識は一致しているようですから、ぜひひとつ、これは要望にこたえて実現できるように頑張ってほしい、こういう要望をしておきたいと思います。  次に、暫定水域内の監視、取り締まりについて幾つか聞きたいわけです...全文を見る
○石橋(大)委員 ぜひひとつ、そういう方向で厳しく対処をしていただきたいと思います。  次に、我が国のEEZ水域内の規制措置について伺いたいと思います。時間が過ぎていますから一まとめにして質問したいと思っていますので、一まとめにして答えていただきたい、こう思います。  まず一...全文を見る
○石橋(大)委員 今の外務省の説明ですが、一たん国際的な交渉の中で合意したことですから、それをひっくり返すことはなかなか難しい、それは私も承知している。ただ、地元の漁業者の中からは非常に強い要望がある。それだけに、今の外務省の答弁にもあったように、適切な資源管理と操業をちゃんとや...全文を見る
○石橋(大)委員 次に、海上保安庁に一つだけ伺っておきたいと思うのです。  この日韓新漁業協定の妥結によりまして、平成十年度の第三次補正予算で、海上保安庁の場合は、巡視船の建造その他ということで約百億円だったと思うのですが、計上されておるわけであります。  新たな排他的経済水...全文を見る
○石橋(大)委員 いろいろなことがありまして大変だと思いますが、しっかり頑張ってやっていただきたい、こう思います。  もう残り時間が十分ぐらいしかありませんが、次に、日中漁業協定の発効の見通し、中国漁船の日本近海での操業は一体これからどうなるのか、この辺をちょっと伺っておきたい...全文を見る
○石橋(大)委員 さっき言ったように、もうそろそろ終わりですから、ちょっと順序を変えて、竹島問題についてこれはもう触れないわけにいきませんので、一番最後の質問はまずこれをやって、時間があればほかの質問もちょっと引き続いてする、そういうことにしたいと思うんです。  大臣も、また外...全文を見る
○石橋(大)委員 余り歯切れのいい答弁じゃないですな。  問題の難しさからいってわからぬでもないが、しかし、今までの歴史を振り返ってみると、韓国から膨大な、いわば金銭についての援助だとか融資だとか、要求されることは再々あっているわけですね。やはりこういうときには、言い方は悪いが...全文を見る
○石橋(大)委員 きょうは非常に厳しいことを言いましたが、これは私個人の問題じゃなくて、我が党の農林水産部会を代表して私は申し上げているので、誤解のないようにしていただきたい。以上で終わります。頑張ってください。