石原慎太郎

いしはらしんたろう



当選回数回

石原慎太郎の1987年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月10日第110回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号
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○石原国務大臣 このたび運輸大臣を拝命いたしました石原慎太郎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  この機会に一言ごあいさつを申し上げます。  運輸省におきましては、陸海空にわたる輸送にかかわる行政を所管しておりますが、このような運輸行政を進めるに当たっては、交通安...全文を見る
12月04日第111回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第2号
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○石原国務大臣 自治省、大蔵省にもまたがる案件だと思いますし、また大変思い切った御提案でもございますが、今杉浦理事長が御説明しましたように、事業団としましては一刻も早く、一銭でも高く売って国民にかかってくる負担というものを軽減しようということで努力をしているわけですが、一方、土地...全文を見る
○石原国務大臣 おっしゃいますとおり東京圏の北部、北東部というのは交通網が少しまばらでございまして、そういう点で、これからそれが整備されますと、新しい通勤圏、住宅地として非常に潜在能力のある地域でございます。既にこの間も、土地問題の関係閣僚会議でも奥野大臣から、やや宙ぶらりんにな...全文を見る
○石原国務大臣 東京臨海部の開発につきまして、地域整備の進捗状況に応じたこれに関連する交通施設の整備が御指摘のとおり大変大事だと思います。  これにかんがみまして、鉄道の整備に関しましては、昭和六十三年夏に開業を目指して営団地下鉄有楽町線の延伸工事が進められておりますし、六十四...全文を見る
12月05日第111回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第3号
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○石原国務大臣 夏前のある週刊誌に私の住んでいる町の写真が突然載りまして、日本で一番土地の上がった町だ、住んでいる人というので私の写真が出ておりましたが、ありがたいようなありがたくないような、大変面映ゆいというか迷惑をしました。  その以前から、いろいろ東京の問題、土地の問題、...全文を見る
○石原国務大臣 売却を見合わせる期限、それからそれをいつ解除するかということは、画一的に全部はさっと決めずに、その物件のある地域の地価の状態の問題、あるいは全体の兆候というものももちろん気にしなくてはいかぬと思いますけれども、やはりその地域地域の条件というものを見合わせて、ケース...全文を見る
12月07日第111回国会 参議院 土地問題等に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(石原慎太郎君) 国鉄清算事業団が抱えております土地に関しましては、さきの緊急対策要綱に従いまして、目下特に大都市にあります土地に関しては凍結状態でございますが、しかし地方の、それを販売する、売りますことで地価に影響のない地域では既に幾つか売却もしております。ただ全体的...全文を見る
○国務大臣(石原慎太郎君) 磁気浮上型のリニアモーター力ーというのが一つの範疇でございまして、これは主に遠距離というものを目的に研究されておるようでございますが、あるところまで来ているんですけれども、何分七キロの長さのレールといいましょうか軌道で実験しておりまして、これから先さら...全文を見る
12月08日第111回国会 衆議院 運輸委員会 第1号
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○石原国務大臣 私は、このたび竹下新内閣の発足に際して運輸大臣を拝命いたしました石原慎太郎でございます。  今国会におきまして、運輸委員会の開かれるこの機会に一言就任のごあいさつを申し上げたいと存じます。  運輸行政に関しましては、おかげさまをもちまして国鉄の分割・民営化、日...全文を見る
○石原国務大臣 百年に及ぶ歴史の後に民営という大転換をしたわけでありまして、意識の改造もまだ過渡的なものだと思いますし、いろいろな混乱が有形無形あると思います。今おっしゃいました、何か学閥による差別とかそういうものは、民間の企業にもないとは申しませんけれども、むしろ官界の方がひど...全文を見る
○石原国務大臣 いずれにしましても、大きな過渡期にあるということだと思いますし、その間いろいろな摩擦と申しましょうか、そごも来すと思いますけれども、何といっても一応当たり前の会社になった、つまり私企業になって独立したわけでございますので、乳離れをしてないといえばしてないのかもしれ...全文を見る
○石原国務大臣 私、身近に割と造船関係の人がおられまして、断片的ですけれども今までもいろいろな情報を耳にしておりましたが、炭鉱と並んで、ともかく構造不況の中で一番深刻なものの一つだという認識を持っております。ただ、海がある限り海運がなくなるわけはございませんし、ここまで来た日本の...全文を見る
○石原国務大臣 過疎地のバスは、弱い者と申しましょうか、お子さんとかお年寄りにとっての本当に最後の足でございまして、これは、いかにモータリゼーションが盛んになった時代とはいえ欠かすことはできないと思います。そういう意味で、前年度一・二%増の予算を要求しておりますが、一生懸命頑張っ...全文を見る
○石原国務大臣 政府委員が御答弁しましたように、直接の管轄は労働省でございますけれども、労働省の方からもし協力の要請がございましたならば、運輸省の方もこの問題を解決するために協力することやぶさかでないと思います。
○石原国務大臣 管制官というのは、本当に稠密なダイヤの中で大変神経も使う、しかも多くの人命を預かる大変大事な仕事だと思いますし、そういう点からもそれなりの報酬を受けてしかるべき立場におられる方々だと思います。もし給料がそういう形にありますならば、それを改善するために十分努力をした...全文を見る
○石原国務大臣 おっしゃるとおりだと思います。
○石原国務大臣 その答弁には前段が当然ございまして、御存じのように大変な長期債務を抱えておるわけでございますから、事業団としてはできるだけ早く、できればより高く売却して債務を軽減し、国民の負担を減らすということが眼目でございます。同時に、非常にいい土地もありますので、いろいろな地...全文を見る
12月08日第111回国会 参議院 運輸委員会 第1号
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○国務大臣(石原慎太郎君) 私は、このたび竹下新内閣の発足に際して運輸大臣を拝命いたしました石原慎太郎でございます。  今国会におきまして、運輸委員会の開かれるこの機会に一言就任のごあいさつを申し上げたいと存じます。  運輸行政に関しましては、おかげさまをもちまして、国鉄の分...全文を見る
○国務大臣(石原慎太郎君) 就任早々でこの経過についてつまびらかにいたしませんが、やや私事になりますけど、私、実は三十年以上前から小さな船で下田によく出入りしまして、そのころから下田船渠が栄枯盛衰ありまして今日に至ってくるのを眺めてまいりました。それが突然といいましょうか、この構...全文を見る
○国務大臣(石原慎太郎君) この席で下田船渠の受難の歴史を詳しくお聞きいたしましても、私も同情を禁じ得ませんが、まあやはり弱肉強食というんでしょうか、そういう自由主義経済のメカニズムの中で、片方にはまた構造不況という深刻な状況があって、本当に大変苦しいお立場にあることは非常によく...全文を見る
○国務大臣(石原慎太郎君) 承知いたしました。
○国務大臣(石原慎太郎君) いろいろ問題ございますけれども、全般の運賃改定の機をとらえて、おっしゃるように不満を解消するよう努力をいたします。
12月09日第111回国会 参議院 土地問題等に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(石原慎太郎君) JRが出発いたしまして何となく順調にいっておりますので、国民の方々も御安心いただいているのは結構なんですけれども、ともしますと、事業団を含めまして抱えております膨大な長期債務が忘れられがちでございまして、これを何とか一刻も早く処置いたしませんと、結局最...全文を見る
○国務大臣(石原慎太郎君) 膨大な長期債務があるわけでありまして、最後は国民の負担にかかってくるわけでありますから、これをできるだけ早く、そしてまたできるだけ、誤解を受けやすい言葉でありますけれども、高く売って国民の負担を軽減しようというのが清算事業団の眼目であります。しかし、い...全文を見る
○国務大臣(石原慎太郎君) 御質問が多岐にわたっているようでありますけれども、私ずっと東京に住んでおりまして感じますことは、先般も衆議院の委員会で申し上げましたけれども、物事が確かに集中し過ぎておりまして、その一番の原因はやはり日本の政治、経済の本質的な機構、つまり言ってみると官...全文を見る
○国務大臣(石原慎太郎君) 汐留の跡地に限らず、各大都市、中都市にそれぞれございます目抜きの場所にあります保有地につきましては、既に各自治体と協議機関を設けて協議し、最も有効な目的に使うべく協議している最中でございまして、それできちっとした計画が立ちましたならば、公開入札というこ...全文を見る
○国務大臣(石原慎太郎君) 御存じのように、大変な長期債務を抱えておるわけでございまして、それを軽減するためにはできるだけ高くというのが清算事業団の基本的な姿勢でありますけれども、それはしかし、やはり事が公共の目的ということになれば、価格の問題なども、その後の有効性ということにか...全文を見る
12月10日第111回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○石原国務大臣 どこでもそうだと思いますけれども、大都市あるいはその周辺では、鉄道工事をしますときに、できるだけ工費が少なく、かつ工期が短いということが望まれます。おっしゃいますとおり、最近の地価の高騰が影響しまして、いわゆる地上の高架化というものは非常に高くつくようになってまい...全文を見る
12月11日第111回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(石原慎太郎君) 前川レポートとか四全総に象徴されます、近い将来到来すべき新しい日本の社会に備えました交通体系の整備を含めました運輸行政に私たち一生懸命取り組んでいるわけでございますけれども、当面、来年度予算の柱と申しますと、国鉄改革の推進定着化対策、第二は運輸関係社会...全文を見る
○国務大臣(石原慎太郎君) 率直に申しまして、この問題に余りいい御返事ができそうもないんですが、身障者に対する運賃の公共割引制度というのは、割り引いた分の収入の減をその会社がほかのお客の運賃に要するにかけて補てんするという原則になっているわけです。ですから運輸省としても、本来身障...全文を見る