石原洋三郎

いしはらようざぶろう



当選回数回

石原洋三郎の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○石原(洋)分科員 民主党の石原洋三郎でございます。質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  早速、質問に入らせていただきます。  今回の原発事故により、福島では、放射能被害を払拭することにいまだに全力で取り組まれております。被害をこうむった学校においても...全文を見る
○石原(洋)分科員 年間一ミリシーベルトを目指すということは当然であるんですけれども、補助の基準を一・〇マイクロシーベルトというところにしているということがちょっと違うのではないかなと。基本的には、もともと自然放射線量というのは〇・〇四マイクロシーベルトでありますので、親御さんか...全文を見る
○石原(洋)分科員 いろいろと手続があるということは承知の上ではあるんですけれども、実際、去年の例えば六月、七月に除染を行って、学校からすれば、すぐ業者に支払いをしなくてはなりません。そうすると、半年以上もそのかかった費用が不足している。経営上、本当に厳しい状況でありますので、速...全文を見る
○石原(洋)分科員 風評被害がなくなるときまで、確実に補償をお願いいたします。  昨年までは、福島市でいろいろ、幼稚園の方たちがセミナーなどを行いますと、七百人ぐらい集まっていたそうなんですけれども、昨年は百七十人程度ということでありまして、大きく激減しているわけであります。ぜ...全文を見る
○石原(洋)分科員 福島から避難された方たち、あるいは今福島に残っている方たちが、本当に除染が完了しても戻ってくるのか、安心して通えるのか、本当に難しい課題であると思っております。  なぜ福島の人たちが不安に思うのか、その最大の原因というのは、政府が行う政策に対して信頼がなくな...全文を見る
○石原(洋)分科員 ぜひどうぞよろしくお願いいたします。  三次補正予算で被災私立学校等復興特別補助・交付金が組まれましたが、実際に各幼稚園、私立学校にいつ支援されるのか、お伺いをいたします。
○石原(洋)分科員 福島の場合ですと、地震、津波、原発事故とあったわけなんですけれども、さらに今も放射能災害ということで災害が進行中でありますので、速やかにお願いをいたしたいと思います。  次に移らせていただきますが、福島は安全なのか、それとも危ないのか、それを正確に発信するこ...全文を見る
○石原(洋)分科員 次に移らせていただきます。  三つ子の魂百までといいます。特に、幼児期に今回のような原発事故を受けた子供たちは大きな衝撃を受けております。教育は国家百年の計と大臣も所信表明演説をされましたが、福島の子供たちへの大臣の心強いメッセージをお願いいたします。
○石原(洋)分科員 大変ありがとうございます。  大臣におかれましては、もちろん行政のトップという立場もございますけれども、ぜひ福島の子供たちの視点に立っていただき、それを反映していただきたいと願うところであります。  次に移らせていただきます。  原子力損害賠償紛争審査会...全文を見る
○石原(洋)分科員 放射能災害の怖いところというのは、県民の心を引き裂くということであり、分断するということであると思います。  福島ということで、県民全員が精神的苦痛を受けたわけでありますし、実際に観光客が来ないとかそういう風評被害もあって、そういうことを感じるだけでも苦痛を...全文を見る
○石原(洋)分科員 まことにありがとうございました。
03月07日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○石原(洋)委員 民主党・無所属クラブの石原洋三郎でございます。  本日は、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  早速、質問に入らせていただきます。  福島県を再生させるためにも、山林の除染が必要不可欠であります。特に、飯舘村や葛尾村、川内村などは山...全文を見る
○石原(洋)委員 ぜひ、山林の除染ということを積極的に推進していただきたいと思っております。  山林の除染を進めていくためにも、バイオマス発電を推進していくことが必要ではないかと考えます。木を伐採し、それを村内の発電所で燃やし、熱を有効活用し、発生した電気を電力として売電する、...全文を見る
○石原(洋)委員 ぜひ、原発事故で大変な状況でありますが、新エネルギー政策を推進していくという観点でもお願いいたします。  計画的避難区域に指定されている川俣町におきまして、先日、川俣町、川俣町議会主催の原発事故被災町民大会が行われました。その際、雇用の場を拡大するため、川俣西...全文を見る
○石原(洋)委員 町ということでもありますので、財政的には非常に厳しいところでもあります。その一方で、原発事故ということで、企業自身も風評被害を受けておりますので、やはり国が思い切った支援をしていただきたい、そのように思うところであります。  川俣町の方々は、仕事を奪われて、う...全文を見る
○石原(洋)委員 ぜひ、障害者の方がきちんと請求できるような対応というものをお願いしたいところであります。  特に、政府あるいは東電の上の方からいろいろ指示を出したといたしましても、実際に現場の窓口に行くと適切な対応がなされていない、そんな話をよく伺うところでもございます。やは...全文を見る
○石原(洋)委員 特に福島県の場合は、放射能ということが大きな不安な点となっているんですけれども、その点に関してはどのようなお考えでありますでしょうか。
○石原(洋)委員 福島県の漁業が再開するに当たりましては、もちろんハード面、ソフト面の支援というものも必要かと思うんですけれども、やはり仮に再開する状態になったときに、検査体制というものがしっかり充実していなければ、何をもって安全なのか、安心なのかというところが出てくるかと思いま...全文を見る
○石原(洋)委員 事故時の連絡体制に関してはどのように考えているのか、お伺いをいたします。  福島第一原子力発電所と本店を結ぶテレビ電話がこの前視察したときにありましたが、保安院との連絡体制も十分に行い、緊急時には三者がすぐテレビ電話で会議ができるような体制も必要であると考えま...全文を見る
○石原(洋)委員 次に移らせていただきます。  現在、飯舘村などでは計画的避難区域となっておりますが、一部の企業も営業が認められておりまして、また交通も、自由に通過交通できる状態であります。  警戒区域などの見直しに当たっては、ふるさと帰還前にも被災者が自由に行き来できるよう...全文を見る
○石原(洋)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  また、その区域に関しましては、でき得る限りモニタリングポストみたいなものを設けていただき、安心して、どのくらいの数値かということがわかるような体制というものも考えていただければと思います。  警戒区域内の常磐自動車道とJR常...全文を見る
○石原(洋)委員 ぜひ、でき得る限り早くお願いをいたします。  津波被災地の土地の買い上げ価格についてお伺いをいたします。  基本的に、市町村ごとに土地家屋調査士が査定を行って買い取り価格を決めておりますが、市町村によって大きくばらつきが出てきてしまい、被災者にも困惑が生じて...全文を見る
○石原(洋)委員 評価によって価格に差が出てくるということはもちろんなんですけれども、ただ、三月十日の時点で例えば同じ百万円だった地価が、震災一年たって評価をしたときに、片方では八十万円の評価になって、片方では五十万円の評価となると、三月十日の時点では一緒だったのに、一年たったと...全文を見る
○石原(洋)委員 ぜひ、どうぞよろしくお願いいたします。  質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
07月26日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○石原(洋)委員 国民の生活が第一・きづなの石原洋三郎でございます。  本日は、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  早速、質問に入らせていただきます。  全国に避難されている方たちの支援をどのように考えているのか、お伺いいたします。  大多数の福...全文を見る
○石原(洋)委員 避難者からいたしますと、今回、避難を余儀なくされたのが、国策である原発事故によって避難を余儀なくされているわけでありまして、もちろん、受け入れ先の自治体でいろいろしていただいて感謝はしているんですけれども、やはり原因元の国が積極的に被災者にかかわってもらいたい、...全文を見る
○石原(洋)委員 被災者の方からいたしますと、被災者から行政の方に行っていろいろ相談をするということではなくて、やはり行政から被災者の方に、もちろんいろいろ、個人情報保護法とかあるかと思いますけれども、やはり、事故によって、行政の方が被災者に対して積極的に接点を見出すんだ、そうい...全文を見る
○石原(洋)委員 農地についてお伺いいたしますが、飯舘村の農地の剥ぎ取りについて、五千ベクレル以上の地域あるいは二十ミリシーベルト以上の地域において実施されるとのことであります。五千ベクレル未満であれば反転耕とのことであります。  村では千ベクレル未満を目標にしておりますし、年...全文を見る
○石原(洋)委員 古くなった作業場や納屋、老朽家屋の除染がなされないと伺っております。解体費用を国や東電が持ってでも実施すべきではないでしょうか。母屋の近くにあって高線量であれば、やはり除染が必要です。裏庭の木も、高線量で、同様です。なぜ伐採されないのでしょうか。  国が誠実に...全文を見る
○石原(洋)委員 村民からいたしますと、結局、避難を余儀なくされたということでありまして、原発政策を推進してきたのが国である、避難指示を出したのも国である、そういう中で、人災であるわけでもありますので、非常にそのスピードが遅いという印象があります。  本来ならば、昨年の段階で、...全文を見る
○石原(洋)委員 和牛農家についてお伺いいたします。  和牛農家に対する賠償支払いが非常に遅いです。しかも、ようやく支払われても五割しか入ってこない状況で、運転資金にもならない状況です。生活もあります。生活資金で終わりです。このままでは、和牛農家はどんどん廃業に追い込まれます。...全文を見る
○石原(洋)委員 餌の購入に対する賠償や堆肥に対する賠償も置き去りです。今までは、堆肥を近所の農家に売っていて、それを収入にしていましたが、それができない。堆肥を仮置きせざるを得ない状況です。東電も、追加的費用については全く認めようとしません。国は東電任せや現場任せ。堆肥などの処...全文を見る
○石原(洋)委員 そもそも、今まで、和牛農家は、やらなくてよいような仕事をやらされております。賠償の手続もそうであるし、餌の入荷あるいは堆肥の処分、原子力災害で相当な事務手続がかかっております。これらの手間暇だけでも相当なストレスですが、精神的苦痛部分は認められず、やる気もなくな...全文を見る
○石原(洋)委員 次に移ります。  流通業者に対する適切な指導を行っていただきたいと思います。  実害とも言われるような風評被害、ことしは昨年以上に厳しい状況です。昨年は応援フェアが多数ありました。しかし、ことしは応援フェアがなくなる一方で、じわじわと風化が進んでおります。そ...全文を見る
○石原(洋)委員 この価格下落が本当にずっと続いておりまして、農林水産業者初め、観光業もそうですが、悲鳴を上げておりますので、ぜひよろしくお願い申し上げます。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。
08月07日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○石原(洋)委員 国民の生活が第一・きづなの石原洋三郎でございます。  早速質問に入らせていただきます。  伊勢湾台風の際の現地災害対策本部の本部長、本部長代行、副本部長などを担当した役職はどなたか御存じでしょうか。
○石原(洋)委員 原発事故も続いておりまして、多くの方々が政府の指示で避難生活を余儀なくされております。  放射能災害でいまだ多くの方々が苦しんでいるわけでありますが、復興大臣、原発事故収束担当大臣はどちらに常駐されておりますでしょうか。なぜ被災地にいないのでしょうか。
○石原(洋)委員 今まで多くの方がいろいろ質問されているわけなんですけれども、一年五カ月たっても、結局、被災地からすると何も進んでいなかったり、あるいは政府と被災地との信頼関係が築かれていない、今までたびたびそういう指摘はあったかと思います。そういう中で、災害対策本部のあり方、初...全文を見る
○石原(洋)委員 確かに、いろいろガイドラインを設けていただいて、仮置き場の設置をしていくということであるんですけれども、ただ、それを運用していったときに、どうしても現場ではそれが運用できないというケースがあって、市町村がこうしてくれということを申し上げたいときに、やはりそこは政...全文を見る
○石原(洋)委員 山の方に放射性物質がいっぱいありますと、やはり水が飲めない、あるいは山の中に入って山菜もとれない、林業もできない、あるいは田んぼや畑で水が使えない、川でも遊べない、海でも遊べないという声になっているわけであります。  山林の除染は、やり方はまだ決まっていないけ...全文を見る
○石原(洋)委員 中間貯蔵施設について、無人島ではどうですかという質問があったんですが、済みません、それだけ最後にお願いします。
○石原(洋)委員 どうもありがとうございました。
08月24日第180回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○石原(洋)委員 国民の生活が第一・新党きづなの石原洋三郎でございます。  早速質問に入らせていただきます。  一般市民で、いまだ避難指示区域外で、ペットボトルを買ったり、自家野菜を食べられず買っているという方が大勢おります。賠償はされないのでしょうか。原子力損害賠償紛争審査...全文を見る
○石原(洋)委員 今回、原発事故が起きたわけでありますけれども、原子力政策を推進してきたのは政府であります。安全だと言っていて事故が起きて、そして多くの被害者の方がいらっしゃいますので、賠償紛争審査会の趣旨からいくと、和解の仲介を行っていく、あるいは一般的な指針の策定を行っていく...全文を見る
○石原(洋)委員 指針の方にそのように入れていただいているということであるならば非常にありがたい話であるんですけれども、ただ、個別のところの事案までいきますと、どうしても東電側の方が強いというようなことを地元の方々から多数いただいておりますので、被害者の方々が納得いくような指導な...全文を見る
○石原(洋)委員 基本的にどんどん紛争を申し立てする方がふえてくるということでもありますので、そういう点におきまして、時期が来たときには、やはりそれを類型化し、整理して、そしてそれを広範にオーソライズしていくということがいずれ必要であろうと思っておりますので、ぜひその点を、御配慮...全文を見る
○石原(洋)委員 そこは、済みません、指針には示されていないということなんでしょうか。東電の方で自主的にやっているということなんでしょうか。
○石原(洋)委員 今回、宮城県とか岩手県等々と比較いたしますと、福島県の原発被災者の方々でお亡くなりになったという方が大勢いらっしゃるわけであります。今回、もし原発事故だけ起きていたときには、明らかに原発事故関連死ということになるわけでもございますし、明らかに原子力災害は人災とい...全文を見る
○石原(洋)委員 改めてお伺いいたしますが、原子力賠償紛争審査会の役割、意義についてお伺いいたします。
○石原(洋)委員 原子力賠償紛争審査会は、もちろん公平公正にということでやっていかなくてはいけないと思うんですけれども、ただ、その意義といいますか、そういうところにおいては、和解の仲介ということがありますし、原子力損害の範囲の判定の指針あるいは当事者同士の自主的な解決に資する一般...全文を見る
○石原(洋)委員 研究開発局長にはいろいろと要望を聞いていただいたりもいたしまして、今までもまことにありがたいんですけれども、ただ、今のお話を伺いますと、今回の自主避難、ことしの分に関しては、東電と被害者が個別に直接やってくださいというように私には聞こえたわけであります。  基...全文を見る
○石原(洋)委員 例えば、昨年ですと子供四十万円とか、避難をした場合は子供六十万円というのがあったわけですので、そういう一定の指針を示すだけでも大きく違ってくるところはあると思いますので、そういう点も御考慮いただければと思います。  昨年の原発事故発生以後に、飯舘村の団体がNP...全文を見る
○石原(洋)委員 どうしても、個別の事例までいってしまうと、やはり加害者側の方が強いというような状況もありますので、紛争審査会あるいは文部科学省に当たりましては、やはりそういうところを指導していくなり指針に検討していくというようなことを、今後とも御努力をぜひお願いしたいと思います...全文を見る
○石原(洋)委員 避難指示が二十キロメートルだけだったんですけれども、この二十キロメートルというのがそもそも適当ではないんですが、米軍は八十キロでしたので、せめて五十キロメートルぐらいにしておくべきだったんですが、二十キロメートルということで三十五キロメートル地点に避難をされてい...全文を見る
○石原(洋)委員 私がちょっと伺った話では、例えば庭の手入れをして、刈り払って、砂を入れかえて砂利を敷いた、数値をはかったら実際に落ちたそうなんですけれども、それで、その費用を東電に請求したら認められませんというようなことがありましたので、そういうところに関して、やはり個人もした...全文を見る
○石原(洋)委員 どうも大変ありがとうございました。
11月07日第181回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○石原(洋)委員 国民の生活が第一・きづなの石原洋三郎でございます。  早速質問に入らせていただきます。  ことしの三月十六日、原子力損害賠償紛争審査会において、中間指針第二次追補が策定されました。本年一月以降の自主的避難等に係る損害について、少なくとも子供及び妊婦は賠償の対...全文を見る
○石原(洋)委員 いまだに、福島市や郡山市などの自主的避難地域等々におきましては、放射線量が高くて外出もしない御年配の方や子供が多くいらっしゃいます。そして、やはり子供を守りたい一心から、自主的避難をせざるを得ないという方がいらっしゃるわけでございます。  いまだに放射能災害は...全文を見る
○石原(洋)委員 一通のメールを御紹介させていただければと思います。  私は、二重生活により現在も生活費が逼迫しているため、九月二日に、東京電力に対して、ことし一月から七月までの生活費増加分、水道、光熱、燃料、駐車場代のみ、十三万九千百八十三円の賠償請求をしました。原発事故がな...全文を見る
○石原(洋)委員 そもそも、原子力損害賠償紛争審査会の役割というものは、原子力損害の判定を行うということと、その判定を行った結果、一般的な指針を定めていく、そして加害者と被害者の和解の仲介を行う、それが原子力損害賠償紛争審査会の役割でありまして、それを所管しているのは文部科学省で...全文を見る
○石原(洋)委員 文科省の役割というものは和解の仲介を行うというわけでありまして、被害者の実態を知るというのであるならば、やはり福島県、郡山の事務所にいなければ、原子力損害の範囲がどういうものなのかということも判定できませんし、被害者に寄り添ってやっていくという方針を出しているわ...全文を見る