石森久嗣

いしもりひさつぐ



当選回数回

石森久嗣の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月20日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○石森委員 民主党の石森でございます。  福田衣里子さんが時間を余らせていただきましたので、私の方で十分に活用していいのかどうかは委員長に一任をしたいと思いますが、まずもって、機会をいただきましたことを御礼申し上げますと同時に、今回の被災地の皆様に本当にお悔やみを申し上げます。...全文を見る
○石森委員 ありがとうございます。  厚生労働省においても、そういうお尋ねをしますと、やっていますという答えが返ってくるんですけれども、現実に、私のボランティアチームでもう十回ほど現地に入っておりまして、私も過去四回入りました。農協の皆さんから御提供いただいたお米を持っていった...全文を見る
○石森委員 そうですね。やはり現場対応がいいと思います。個別対応がいいと思います。  ある避難所のトップの方にお聞きしますと、不公平感が出てしまうのが一番怖いんだとおっしゃっているんですね。例えば、お年寄りを優先して仮設住宅にとか、あるいはお子さんが四月から学校がスタートします...全文を見る
○石森委員 私が言いたいのは、飛来してきて落ちてきた放射性物質から出ている放射線というのは、洗う前が非常に高い、洗って下がる、それは当然だと思うんですけれども、その隣の土壌にも落ちているはずなんですね。  それで、今、土壌検査をいろいろやられているということを聞いておりますけれ...全文を見る
○石森委員 土壌の調査について、どういう土壌の調査、要するに、飛来してきたものが表面についている土壌を調査しているのか、あるいは五センチまで土を掘り起こしたものをとっているのか、あるいは十五センチまで掘り起こしているものをとっているか。  土壌調査というものが幾つかあるようなん...全文を見る
○石森委員 また何が言いたいかといいますと、飛来してきた放射性物質が放射線を出している。今後、農家の方々が稲作をスタートするわけですよね。そういう土をさわるわけなんですよ。もちろん、その十五センチ、何センチか掘ったものを調査して沃素やセシウムをはかることはいいと思うんですけれども...全文を見る
○石森委員 わかりました。  土については、その測定値をもって安全であるということを言えると言ってよろしいわけですね。
○石森委員 わかりました。  あと、フィルムバッジについては、また別途検討していただきたいというふうに思います。  時間も押し迫っておりますので、最後になりますけれども、何度となく被災地の方に赴きますと、やはりいまだに瓦れきが山積みになっております。先日、岩手の本当に北の方の...全文を見る
○石森委員 まだ若干、二分ほどありますので、もう一つつけ加えさせていただきたいと思うんですけれども、電力の使用制限。  計画停電では、医療機関がてんてこ舞いになって、栃木県ではやっと救命センターが除外されたということもありましたけれども、今後、夏に向けて、計画停電は備えとして持...全文を見る
○石森委員 ありがとうございます。  大口については使用制限令ということも考えられると思いますけれども、小口の需要家については、さっきの四月八日の経産省からの通達では、取り組みについて自主的な計画を策定、公表、さらには、所管省庁は計画の策定、公表を促すというふうに言われておりま...全文を見る
05月19日第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
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○石森委員 おはようございます。民主党の石森久嗣でございます。本日は貴重な時間をいただきまして、ありがとうございます。  この委員会、技術開発、技術イノベーション、一たび間違ってしまえば天災が人災に変わってしまう、この委員会は本当に重要な立場をこれから担うのではないかなというふ...全文を見る
○石森委員 ありがとうございます。  何しろ国民の皆様、特に福島近辺、私も栃木県でございますが、原発の放射能被害に本当におびえながら生活をされている方々に対しまして、ぜひ被災地の代表として、玄葉大臣にはこのイノベーションをしっかりと引っ張っていただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○石森委員 それは私が答えたことでございまして、ウランを年間でどれぐらい消費し、それがどれぐらいのコストになっているかをお聞きしているんです。
○石森委員 わかりました。  一炉心当たり二百四十億円ということでございますけれども、これは単純に計算すれば出てくることだと思いますが、では後ほどお伺いしたいと思います。  先ほどお話ししました建設費、燃料費、ランニングコスト、そのほかにいろいろなお金がかかっている、そのよう...全文を見る
○石森委員 一千二百億円、これは電源コストの方には含まれておられるんでしょうか。
○石森委員 電源コスト、非常に低コストと言われている原子力の中には、やはり含まれていない部分が多くあるというふうに思います。  国民の皆様に、単に電源コスト、建設費、運転、燃料費だけではなくて、こういうこともある程度わかるようにしていかないと、原子力発電、原子力がエネルギー政策...全文を見る
○石森委員 この表ですと、一回取りかえるたびに年間一千三百四十トンウランが出るというふうに書かれておりますが、千トンでよろしいんですね。
○石森委員 わかりました。  残すところ七年程度しかないという状況を踏まえて、以前は、使用済みですね、使用済み燃料という表現をしないといつも怒られてしまうんですけれども、一九六九年から二〇一一年、ことしまでフランスで、また、イギリスでは一九九〇年から一九九九年まで、日本の使用済...全文を見る
○石森委員 そうすると、かなりな金額をかけてほかの国に再処理をお願いしていた。これを、年間はともかくとしても、このコストは、先ほどお話ししております発電コストに含まれているんでしょうか。
○石森委員 昨日お伺いしたときに、このフランスあるいはイギリスで再処理をお願いしているところのコストは含まれていないという御回答をいただいていたんですが、今、含まれているとおっしゃっておられましたけれども、どちらでしょうか。
○石森委員 要するに、これから核燃料サイクルを回すということを前提にしたコストであるということで、以前というか今もそうですけれども、このサイクルが回っていない、MOX燃料がつくられていないこの状況での数値ではないはずなのにもかかわらず、この載っている表については、恐らくこれから六...全文を見る
○石森委員 そうすると、お手元に配らせていただいたバックエンドのコストの表なんですけれども、核燃料サイクルがまだ回っていないけれども、これから回るであろう。そしてまた、そのときにつくられる最終的な廃棄物を埋めるところも、世界的にもまだ、スウェーデンで若干場所が決まったということを...全文を見る
○石森委員 全然答えになっていないんですけれども、空気中ではかる、例えば、ここに先日我々の同僚議員の空本議員がはかっていただいた線量計で、一メートルの高さではかりますと〇・六五マイクロシーベルト・パー・アワーなんですね。でも、地面ではかりますと二・一一に上がるんですよ。どういうこ...全文を見る
○石森委員 検討課題って、もう本当に手おくれになっているかもしれないんですよ。土壌をはかるんですよ。別に採取してやらなくても、こうやってこのデータを見ていただければ、線量計を地面に置くだけで数値が出るんです。この数値をもって、では土壌の表土を取り払いましょう。では、取り払った表土...全文を見る
○石森委員 ありがとうございます。  何にしろ、被災地の玄葉大臣だからこそやっていただけることだと私は確信しておりますし、福島だけではなくて、本当に周辺の地域の、お母さんじゃないです、子供たちです。子供たちは何もわからない。その子供たちに我々は責任を感じて、しっかりと、この委員...全文を見る
07月08日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○石森委員 おはようございます。民主党の石森でございます。本日、一番バッターとして質問の機会をいただきましたことを御礼申し上げたいと思います。  さて、インフルエンザ予防接種における健康被害の救済に関する法律案、今から思い返せば、一昨年の今ごろは、インフルエンザワクチンのことで...全文を見る
○石森委員 ありがとうございます。  廃棄されたものが、三月三十一日の時点で四千八百万回分、四百五十五億円ということで、国内ワクチンが三千百万回で百四十九億円で、輸入ワクチンが一千七百万回と、もう既に四千八百万回分が破棄をされて、そのほかに残っているのが五千万回分でございます。...全文を見る
○石森委員 余剰が出ないように、そういう意味でいいますと、やはり国外に頼らず国内で生産しなければいけない。今回のインフルエンザワクチンの経験を踏まえて、日本では、御存じのとおり鶏卵培養、そしてアジュバントマイナスのものが主流でありました。これからやはり世界が細胞培養法にシフトしよ...全文を見る
○石森委員 ありがとうございます。御決意ととらせていただきたいと思います。  あと五分になってしまいましたので、ちょっと絞らせていただきますが、本来であれば、前回GSKとノバルティスと二種類のワクチンが輸入されまして、今回ノバルティスがメーンに使われたということでございまして、...全文を見る
○石森委員 水際作戦、やはり飛行機の中、閉鎖空間の中に長時間いれば、感染力が高ければ当然感染するわけであります。これは病原性の大小に関係ないわけなんですね。ですから、前回の経験というのは病原性が高いときにも適用できることだと私は思うんです。  となれば、やはり、医療チームが飛行...全文を見る
○石森委員 ありがとうございます。  何しろ、今回の法律を含めてのワクチン行政、本当に日本にとってみると大きな大転換のときだと思いますので、ぜひこの経験を無駄にすることなく、我々厚生労働委員会が一致団結してこの日本のワクチンをしっかり変えていくという方向性を見出す、そんな一歩に...全文を見る