石山敬貴

いしやまけいき



当選回数回

石山敬貴の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○石山委員 民主党の石山敬貴です。  本日は、質問のお時間をいただき、ありがとうございます。  冒頭に、二点。  まず、政務三役の皆様には、断続的に発生しております鳥インフルエンザに関しまして、おやめになってしまいましたけれども、松木前政務官も含めまして、本当に御尽力いただ...全文を見る
○石山委員 ありがとうございます。  なぜ、冒頭こういうお話をさせていただいたかといいますと、今、チュニジア、エジプト、リビアと、北アフリカとか中東の動乱というものは、インターネットの普及がどうのこうのというふうに言われておる、その裏で、食料価格の高騰といったことが住民の皆さん...全文を見る
○石山委員 ありがとうございます。  そのことにおきまして、冒頭そのようなイントロとさせていただいたのは、昨年三月に閣議決定いたしました食料・農業・農村基本計画、この中で、今後十年間におきまして、そのような世界的な食料需給逼迫ということも念頭に置いて、明確に、食料自給率五〇%と...全文を見る
○石山委員 ありがとうございます。  実は次の質問の中にも今の副大臣のお話があって、きょうはわざわざ内閣府から平野副大臣にもおいでいただいていたわけなんですけれども、そこの部分、私としては明瞭にしていただきたい部分です。  今、官邸主導で食と農林漁業の再生会議が進んでいる中に...全文を見る
○石山委員 ありがとうございます。  もう少し、質問の通知にはなかったかもしれませんが、そのお話をいただきまして、では、基本計画と、出てくるこの会議の結論というものが仮に矛盾するといった場合はどのようになってくるというふうにお考えですか。
○石山委員 ということを含めますと、矛盾しないように進めているんだというような解釈でよろしいわけですね。それというのは、ここ十年間のということで昨年閣議決定をしていただいた基本計画でございますので、その部分に関しましてはしっかりとお願いしていかなきゃいけないことになってきます。 ...全文を見る
○石山委員 では、関連としまして、開国、TPP。まず、TPPに絞らせていただきますと、どうしても、これまでも野党の皆さんからの、TPPに対して、農業に対してどういうメリットがあるんだといったような質問に対して玄葉大臣が予算委員会の中で答えているということになりますと、輸出戦略につ...全文を見る
○石山委員 済みません、副大臣、大変恐縮ですが、私、やはり腑に落ちませんでした。もっと端的に、アメリカに売るんだ、これをアメリカに売っていくんだ、これをどのくらいあれしていけるんだというんだったら、TPPのお話、農業と経済の関係ということが見出せてくるのかな。  もちろん、副大...全文を見る
03月28日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○石山委員 宮城県選出の石山敬貴でございます。  本日は、委員長を初め各委員の御配慮をいただき、質問の機会をいただいたことにまず感謝申し上げます。  冒頭、今回の東北地方太平洋沖地震によりまして命を落とされた一万人以上の皆様の御冥福をお祈りするとともに、いまだ避難所におります...全文を見る
○石山委員 ありがとうございます。  私は戦場というものを見たことはございませんので、何とも表現しがたいわけでございますが、少なくとも、私が歩かせていただいた南三陸、女川、町一つが壊滅状態になっております。鉄筋コンクリートづくりの役場や、またはさまざまな公共の建物も崩れて、骨組...全文を見る
○石山委員 ぜひともお願いして、ぜひともここのところはしっかりと考えていかなきゃいけない部分だと思っております。  もう一つ、きょう参考資料としまして写真も提示させていただいているんですが、宮城県、東北の基幹産業は、水産業のほかに農業もそうです。  これは一昨日の写真でござい...全文を見る
○石山委員 ありがとうございます。  宮城、岩手、福島、基幹産業は、水産業であったり農業であったりといった第一次産業です。これがなくなってしまって、壊滅的なことになってしまって復興ができないというようなことが起きれば、その地域から若い人たちが流出していく、地域の疲弊がさらに加速...全文を見る
04月14日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○石山委員 よろしくお願いいたします。宮城の石山敬貴でございます。三月二十八日に引き続きまして質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  今、斎藤委員の方よりもお話ございましたけれども、震災より一カ月以上がたっております。しかしながら、亡くなられた方、また行方不明者の...全文を見る
○石山委員 しっかりとその辺はやっていただかなければならないと思っています。  特に、石巻市の河北町の大川小学校、児童が百八名おったわけですが、七十四名の方が死亡・不明者といったようなことで、本当にかわいそうなことをした。避難のときに、北上川の橋のたもとまで、少し高くなっていた...全文を見る
○石山委員 ありがとうございます。  次に、少し、瓦れきの撤去のお話、また仮設住宅のお話をさせていただきたいんです。  今回の復旧復興に向けて、まず瓦れきの撤去ということが重要であるということ。もちろん、あと、先ほど斎藤委員の方からもお話ありましたとおり、被災者の方々は一刻も...全文を見る
○石山委員 その辺、自治体が主体的に動いた場合でもよろしくお願いいたします。  むしろ、スピードということを求めていくのであれば、宮城県にしても、今回の震災、広域にわたっていますから、すべてに回っていない。ですから、被害が比較的軽微だった自治体は自分たちで自助的にやろうといった...全文を見る
○石山委員 今局長から、査定前着工、つまり、平時と違いまして、査定官の方々が見て、どうだと言ってから申請とかじゃなくて、あらあらやっていくと。ぜひとも、その部分を充実させていただきたいというふうに思うんですね。  例えば、いろいろと、内陸部のあたりの、単体の土地改良区にもよりま...全文を見る
○石山委員 今のは別に、土地改良の話だけを強調したからかもしれませんが、自治体とかもそのように求められているので、ぜひとも、東副大臣、このことを御考慮いただければというふうに、現場の意見として心にとめていただきたいというふうに思います。  次の質問に移らせていただきたいんですが...全文を見る
○石山委員 当然、費用は全額国持ちですよね。お願いします。
○石山委員 ぜひお願いいたします。  そして、被災された漁業者の方々お一人お一人といろいろお話しさせていただきますと、やはり、自分たち漁業者は、とにかくまず船があれば、海に出て、もう一度生活を立て直していく準備に取りかかれるんだといったようなお話を聞きます。  船といっても、...全文を見る
○石山委員 ぜひ、復旧復興にかかわる重要なポイントだと思いますので、よろしくお願いいたします。  さらに、それと同じように、東北というところは、首都圏と違いまして、鉄道網というのが発達しているわけではありません。仕事に行くにも、もちろん仕事自体も、または日々の生活にも本当に車が...全文を見る
○石山委員 ありがとうございます。  今もちょっと副大臣からお話しいただきましたとおり、今回の震災というものは前例のないこと、少なくとも、私たちが、ここ百年ぐらいでは記録にないことが起こっているわけです。ですので、今まではこうだったからということではなくて、ぜひとも、さまざまな...全文を見る
04月28日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○石山委員 おはようございます。石山敬貴です。  きょうは、被災地を代表しまして、農林水産委員会で質問をさせていただきます。お時間をいただいたことにまず感謝申し上げますし、また、東日本大震災発生より五十日近くがたちます。この間、鹿野大臣を初め政務三役の皆様、また山田委員長を初め...全文を見る
○石山委員 今後、需給バランス等も考えていただきながら、政府としてはこの部分に関しても注意深く見守っていただければというふうに思っております。  次に、今般の一次補正に関しまして、津波の被害を受けた水田及び農家の経営再建を図るために、政府の方より、このような、「津波被害水田にお...全文を見る
○石山委員 ありがとうございます。  今篠原副大臣の方から復興組合という言葉が出てきまして、次にちょっと質問させていただきたいなというふうに思っていた部分なんですが、そのステップ1、恐らく瓦れきの撤去とか除塩が済んでいって、それでもなおかつ、さらにもうちょっと、あぜとか用水路と...全文を見る
○石山委員 当然、農村地域におきましても、集落営農組合だ、保全組合だ、何をつくれ、何組合をつくれと常に振り回されてきた部分もあります。ですから、特に今回は被災という、大震災という、通常時ではない、平時ではありませんので、もし仮にこのような団体を必要とするにしても、本当に簡便な形で...全文を見る
○石山委員 続けて質問させていただきたいと思いますが、畜産の部分ですね。飼養を再開していく部分で、畜産に係る部分への支援というものをいただいているんですが、この部分で、さらにちょっと腑に落ちないわけですね。  実際、宮城県でも気仙沼市の本吉町、または南三陸、あと石巻などを中心に...全文を見る
○石山委員 いずれにしましても、現場に即した対応というものをお願い申し上げます。  続きまして、明らかに津波被害が大きくて、今もまだ冠水状態のままの、もちろんこれは地盤沈下も含んでいるんですが、水田なんかもあります。または、その冠水が長かった、そしていまだに瓦れきが散乱している...全文を見る
○石山委員 ぜひともきめ細やかな対応をお願いしたいと思います。  なかなか今、被災地の方、これは皆さん同じなんですけれども、やはりどうしても情報量というのが乏しくなってきている。または、さまざまなうわさ話、ガセネタ、流言飛語が飛び交うといったようなこともありますので、できるだけ...全文を見る
○石山委員 いずれにしましても、時間となりました。  一次補正予算案にしましても、二次補正は、通常国会、六月ごろにという目標でというふうな政府の方針だと聞いておりますけれども、いずれにしましても、被災した農業者、漁業者の前向きな再建ができるというような気持ちを引き出すようにして...全文を見る
05月25日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○石山委員 民主党の石山敬貴です。  本日は、九人の参考人の皆さんにわざわざ東京まで来ていただいて、本当にありがとうございます。  お一人お一人の会長さん、組合長さん方が、それぞれの業界において、この二カ月半、被災者という立場を超えてリーダーとしてやっていただいている、そのお...全文を見る
○石山委員 ありがとうございます。  引き続きまして、商工会の方からは、岩手の千葉会長、宮城の方から天野会長に来ていただきました。あと、漁協の皆様、農協の皆様からも、ひとしく二重ローンの問題ということを随分と意見としていただきました。  この委員会におきましても、一昨日、きの...全文を見る
○石山委員 ありがとうございます。  先ほど木村会長は、今宮城県が、漁港の集約化、企業の参入といったような、一つの方針というんでしょうか、その中におきまして、企業はだめだ、集約化は考えてもいいといったようなお考えだというふうに理解したんですけれども、そのとおりでよろしいですか。
○石山委員 まだまだ聞きたいことがたくさんあるんですが、時間となってきましたので、最後に、菅原副会長にお話をちょっと聞かせていただきたいと思います。  今回、最初、宮城県におきましては一万五千町歩近くの田んぼや畑が冠水して、そして、仙台の、閖上から南にかけて、非常に広大な領域が...全文を見る
○石山委員 ありがとうございました。  もっともっといろいろお聞かせいただければと思うんですが、私の質問時間となりました。  最後に、いずれにしましても、今回の震災復旧復興は、これは私の強い信念としまして、現場の皆さんからの意見を重視していかなければならないと思っております。...全文を見る
07月27日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○石山委員 おはようございます。  私も、江藤委員に引き続きまして、きょうは、牛肉のセシウム問題について、質問をさまざまさせていただきたいと思います。  私は、やはり一年生議員ですから、いろいろと想定問答を自分なりにつくるわけですけれども、今、大臣と江藤委員のやりとりを聞いて...全文を見る
○石山委員 今、何ですか、検討しているというのは、やらせていいんですか。
○石山委員 では、これは皆さんに周知徹底させていただきたいんですけれども、どう考えても今回の場合はスピードですよね、スピードです。今、マニュアルに関しましては、ステップ一とステップ二と書いてありまして、正確な、精密な検査を要する場合はゲルマニウム測定器を使ってくださいということな...全文を見る
○石山委員 ありがとうございます。  話が戻ってしまうとあれなんですけれども、とにかく言いたいことは、例えば、枝野官房長官、この国のナンバーツーですよね、実質的な。そういう方が、まず国が全面的にやるんだというふうに言った場合、やはり国民の皆さんは、ああ、そうかというふうに感じる...全文を見る
○石山委員 ぜひ、先手先手で、本当によろしくお願いいたします。  わらのことも、イマジネーションを働かせればきっと自分もわかったんじゃないかなというふうに思って、じくじたる思いをいまだに抱えていることを繰り返させていただきますけれども、とにかくあらゆることを、水産物のことも、実...全文を見る
○石山委員 基準値以下だから、法的に流通させても構わないということになるのかもしれませんけれども、これはちょっとやはり考えていただきたいんですね。  やはり、消費者の方々が、例えば、二百七十ベクレルの牛肉です、それが一年後か二年後かわからぬけれども出ていったとする、どういうふう...全文を見る
10月26日第179回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○石山委員 民主党・無所属クラブの石山敬貴です。  本日は、内閣委員会で質問の時間をいただきました。委員長、各委員の皆様に感謝いたします。  それでは、早速質問をさせていただきますが、本日は、原発由来の放射能問題にかかわることを中心に質問させていただきたいと思います。  先...全文を見る
○石山委員 重ねて大臣にちょっとお聞きしたいんですが、では、示されてくる仮置き場、中間施設の具体的な場所というものまで御提示されるんですか。それとも、こういう場所ならいいよという概念的なものを例えば都道府県とか地方自治体に出すということなんでしょうか。
○石山委員 ありがとうございます。  大臣は、重々御承知、御案内のことだと思って、釈迦に説法でございますが、私がこのような質問をさせていただいている理由というのは、まさに放射能汚染されました廃棄物、土壌を一定期間保管する場所というものをまず早急に確保することが、被災地の産業の復...全文を見る
○石山委員 申しわけありませんが、一カ月前と変わらない状況で、結局は、焼却、埋却したいといっても、やはりほかに移す場所がないという現実がここにある。ですから、今の枝肉の話ですと、まず、卸の方が余分に買いたくたって、置く場所がないから買えない。ですから、このような値崩れになっている...全文を見る
○石山委員 環境省の指針としては、八千ベクレル以下であれば一般廃棄物として同様に扱ってよいという方針だということでございます。  全く、それはあくまで方針でございまして、では現場はどうなっているかといったようなお話をさせていただくと、これまでも自治体ごとに、例えば宮城県に登米市...全文を見る
○石山委員 そうですね、とにかくわかりやすく。  例えば、この前の細野大臣の冒頭の所信の演説の中にも、今、福島原発はおさまっているんだといったようなお話がありました。しかしながら、私どもの地元に戻っていろいろな方々とお話ししますと、やはりいまだに、新しい放射能、今も福島からどん...全文を見る
11月21日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○石山委員 民主党・無所属クラブの石山敬貴です。  本日は、東日本大震災復興特別委員会での質問の機会をいただきまして、委員長を初め委員各位の皆さんに感謝いたします。  さて、本格的な復興のための予算となる三次補正が先ほど参議院で可決、成立いたしました。被災地選出の議員としまし...全文を見る
○石山委員 ありがとうございます。  これは私の意見になりますけれども、今回の本格的な復興の三次補正実行に当たり、また、この復興特区制度の実行に当たって、心がけていただきたいことが二点ございます。  一つは、いただいている資料にもありますけれども、まず、ワンストップサービスと...全文を見る
○石山委員 ありがとうございます。  今話があったように、松島だけじゃないと思うんですが、このような景観と住民の皆さんの安全を確保していくという両立もまた大切な観点かというふうに思っております。  さらに、これは、先般の本会議におきましても谷委員の方より御指摘があったことなん...全文を見る
○石山委員 ありがとうございます。  今お話しいただきましたとおり、被災地におきましては、もちろん森林もそうですが、やはり産業の復興、さらにはこれまで以上の振興というものが欠かせないというふうに感じております。  皆様にお配りさせていただきました資料の二をごらんください。 ...全文を見る
○石山委員 ぜひ松原副大臣にも塩竈に来ていただきまして、この惨状を見ていただいて、御尽力いただければというふうに思っております。  ちょっと時間も押してまいりましたので、次からは質問というよりも、私も先ほど冒頭に言わせていただいたとおり、今回のこの三次補正または関連法案に対しま...全文を見る