泉信也
いずみしんや
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月23日 | 第145回国会 参議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○泉信也君 自由党の泉信也でございます。 きょうは、大きく三つの点についてお尋ねを申し上げたいと思います。 まず最初に、所沢における野菜、ダイオキシン問題についてお伺いをいたします。 自由党は、先週の十八日と十九日、所沢それから東京の大田市場にお邪魔しまして、現地の実...全文を見る |
○泉信也君 ありがとうございました。 知見の蓄積を必要とする部分がたくさんありますけれども、国民が大変気にしておるところでございますので、ぜひお取り組みに精を出していただきたいと思います。 郵政大臣にお尋ねをいたしますが、郵政省は十八日に、国民へ十分説明するようにというテ...全文を見る | ||
○泉信也君 もう一問、郵政大臣にお尋ねしますが、けさの新聞によりますと、民放連はテレビ朝日一社の問題という認識で、民放連としては取り上げる予定はないと、こういう反応をしておりますが、こんなことでよろしいんでしょうか。 | ||
○泉信也君 ちょっと別な話になりますが、二〇〇〇年問題なども根が深く幅広い問題ですから、報道機関がちょっと間違った報道をすることによって国民生活に混乱を来すこともあるわけですね。そういうことを考えますと、ただ単に注意を喚起するだけではなくて、全社長を呼びつけてきちんとした郵政省の...全文を見る | ||
○泉信也君 ぜひ国家公安委員長としましても注意を引き続きお持ちいただきたい、このようにお願いいたします。 次に、長野オリンピック招致疑惑についてお尋ねをいたします。 この問題は、単に疑惑の解明ということではなくて、二〇〇八年の大阪オリンピック招致を円満に、国民全体のお力添...全文を見る | ||
○泉信也君 今、日本画、日本刀というお話が出ましたけれども、調査では、作成者の好意によりという文言が入っておるようですが、これはどういう意味でございましょうか。 〔委員長退席、理事竹山裕君着席〕 そしてまた、現物はIOCにあると認識してよろしいでしょうか。 | ||
○泉信也君 そうした二つのものはIOCに贈られたもの、IOCにあるかということでございます。 | ||
○泉信也君 作成者の好意というふうに言われますけれども、日本芸術院会員のこの絵を書かれた画伯は、サマランチ会長に贈られたことも知らない、また招致委員会からありがとうとも言われていない、こういう発言をしておられます。JOCの調査がいかにも無責任でいいかげんだというふうに私は思うんで...全文を見る | ||
○泉信也君 ぜひ大阪で、また若者に夢と希望を与えるような立派な大会を開いていただきたいと思います。 次に、教育問題についてお尋ねをさせていただきます。 総理が心の教育ということを施政方針演説で触れていただきましたように、教育の現場は目も当てられないように乱れておるというこ...全文を見る | ||
○泉信也君 大変いいお答えをいただきました。 ただ、私が非常に残念に思いますのは、私ども自由党は教育基本法のところに問題があるということを党の政策として掲げておるわけであります。 まず、教育基本法立案時の背景でありますとか内容について、事務的にで結構でございますのでお話を...全文を見る | ||
○泉信也君 大体御説明をいただきましたが、この教育基本法はアメリカから調査団が来て約一年ぐらいで慌ててつくったという事実が実は背景にあることは国民の多くの皆様方にもぜひ知っておいていただきたいと思います。 愛国心の話もなさいましたけれども、この教育基本法を読む限り、あるいは当...全文を見る | ||
○泉信也君 現行法が果たした役割を私は否定するものではございません。どうなさいますかということに対して、今、国民的な議論を積み重ねながら慎重に行うべきと考えると。これは野田大臣が百四十二回の議会で質問された答えじゃないですか。しかも、百四十四回で小渕総理と大臣がお答えになった答え...全文を見る | ||
○泉信也君 文部大臣は教育のプロでいらっしゃいますので、私ごときが口を挟むのはどうかと思いますけれども、根本のところを直さないで、枝葉末節とは申しませんけれども、家庭教育だ、社会教育だという、そのもっと上のところを直していただきたい、これが私の思いでございます。 次に、教科書...全文を見る | ||
○泉信也君 同じ重さであれば、審議会に対しては諮問、答申というのが通常の形でありまして、建議ということにしなきゃならなかった背景が必ず私はあるとこのように思っておりますが、きょうはその点には触れずにまいります。 そこで、学習指導要領が改訂されたわけですが、中学校の社会科の目標...全文を見る | ||
○泉信也君 大臣が最後におっしゃっていただいたその言葉が、それではこれからの教科書の中にどういうふうに反映されるとお考えでしょうか。歴史観、それを構成する事象、あるいは人名、どんなふうに変わってくるとお思いでいらっしゃいますか。 | ||
○泉信也君 具体的に一つ二つお尋ねいたしますが、中学校の教科書には、伊藤博文を殺害しました安重根、三・一独立運動の柳寛順という韓国の人の名前が出ております。この方々の名前を消せとかいうことを私は今申し上げるつもりはございません。ただ、日本人を教えるという観点からしますならば、乃木...全文を見る | ||
○泉信也君 検定基準については後ほどお尋ねしますが、大臣、この柳寛順という方は、写真がここに出ています。一枚めくりますと、この一ページ使って全体にいろんなことが説明してあるわけですね。そういうことではさっきの指導要領を改訂されて国民としての自覚を育てる、あるいは我が国の歴史に対す...全文を見る | ||
○泉信也君 そういう説明は全く理解できないんですよ。柳寛順をなぜ日本の中学校の教科書にあれだけのページを割いて載せなけりゃならないか。 例えば、司馬遼太郎さんの「殉死」という小説に、先輩の方が御承知の「水師営の会見」という記述がございます。敵将ステッセルに恥ずかしい思いをさせ...全文を見る | ||
○泉信也君 私は検定基準のことを言っておるんじゃなくて、学習指導要領に我が国を愛するとか歴史を愛するというふうに書くならば、なぜ今私が申し上げておるようなことが出てこないか。検定の前の話を私は申し上げておるつもりです。 では、検定についてお尋ねします。 文部省はこの資料の...全文を見る | ||
○泉信也君 約二十万人という表現は悪いけれども推計二十万人だったらいいと言うんだったら、およそ二十万に近いんだなということを暗示しておるんではありませんか。 南京虐殺についてはベイツという南京大学教授の四万人説というのがあるんですけれども、これは、その当時の中華民国の公文書に...全文を見る | ||
○泉信也君 この問題にはもうこれ以上触れませんが、それでしたら、推計二十万人というようなことをよしとするのはやめていただきたい、わからないと、こう書いていただきたいと思います。 今回の検定基準の改正に当たっていわゆる近隣諸国条項がそのまま残っておりますが、大臣、これはなぜ残さ...全文を見る | ||
○泉信也君 大臣、それがだめなんですよ。誤報事件に基づいてつくったこんなものが何で大切なんですか。 お尋ねしますけれども、諸外国にこんなたぐいのものがございますか。 | ||
○泉信也君 国際理解とか国際協調はこの教科書の検定基準に書く必要は全くありません。これは当然のことであります。 そこで、もっとお尋ねをしたいことがございますが、教科書採択制度の仕組みにも問題がある。教員のかかわり方が八〇%もある。このことについてどう思われますか、改革の方法が...全文を見る | ||
○泉信也君 かつての日教組に洗脳されたような先生方が七割も八割も教科書選択にかかわるということは、今、大臣がお答えになりましたような立派な教科書が選ばれるはずはありません。もしそれをやられるんだったら、だれがどういう意見を出したかというようなことを全部公表するような仕組みをぜひ考...全文を見る | ||
○泉信也君 時間が参りましたのでもうすぐやめますが、今教科書協会を指導しておるとおっしゃいますけれども、これは六十二年三月の塩川文部大臣の記者会見での指摘を受けて二項目申し合わせをしておられます。その後ずっとほっておかれまして、平成九年二月に改めてさきの申し合わせを確認するという...全文を見る | ||
○泉信也君 ありがとうございました。 | ||
03月09日 | 第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第3号 議事録を見る | ○泉信也君 まず、北朝鮮兵士の漂着事件についてお尋ねいたします。 本事件につきまして、この問題が生じた背景、内容等について、北朝鮮側から何らかの説明がありましたでしょうか。 |
○泉信也君 どういう原因で、どういう状況でこうした兵士の漂着事件が起きたことになっておるんでしょうか。 | ||
○泉信也君 軍人が漁業に従事しておったというのもちょっと解せないところですが、遭難した場所を特定してあるんでしょうか。そして、その特定された場所から、海流とか風向きとかそうしたことを考えることによって、当然ここに漂着する、日本海のしかるべき場所に漂着するというようなことは分析上正...全文を見る | ||
○泉信也君 何ですか。 | ||
○泉信也君 どうもよくわからない歯切れの悪い答弁ですけれども、この件に対して、外務省、防衛庁、厚生省、警察庁といった関係省庁で何か打ち合わせをされる、対処方針を決めるというようなことをなされましたか。 | ||
○泉信也君 北朝鮮側からゲリラの侵入などということが言われることもあるわけですが、この遺体にまつわる遺留品というようなものについては科学的分析等がなされたんでしょうか。 | ||
○泉信也君 外務省にお聞きしていいのかどうかわかりませんが、だれが責任者なんでしょうか、この問題についての。国としての責任の省庁はどこなんでしょうか。 | ||
○泉信也君 市町村と言われることは、いわゆる行旅病人及行旅死亡人取扱法を適用したということを今局長はおっしゃったわけですか。市町村がそこに出てくるということは、この法律を使ったという意味ですか。 | ||
○泉信也君 いわゆる行き倒れ人等を扱う、死亡人を処理する法律がありますね。これは明治三十二年の古い法律ですけれども。この法律を適用したから市町村が前面に出てきたわけですか。それとも、死体を、大変恐縮ですけれども一般廃棄物みたいに扱った観点から市町村が出てくるわけですか。 | ||
○泉信也君 北朝鮮との関係は大変今厳しい問題があって、この兵士の遺体につきましても外交的な処理を当然やらなきゃならない問題だというふうに私は思うんです。局長の答弁を聞いておりますと、朝鮮赤十字だとか、何か市町村だと言って、外交的な配慮はどういうふうになされたのでしょうか。 | ||
○泉信也君 再三議論になっておりますように、人道的な配慮をする前に北朝鮮に求めなきゃならぬことがございますね。その取引に使えと言っている意味じゃありませんけれども、やはり北朝鮮が異常な行動をとっておるという現実で遺留品がどういうことを意味するのか、そういうことを当然外務省としては...全文を見る | ||
○泉信也君 外務省は希望してはならなかったんじゃないですか。むしろとめ置きぐらいの、そうした上でもろもろの問題を解決するための努力をしていくというのが外務省の判断であるべきではなかったかと思いますが、この問題はまた後日やらせていただきます。意味がよくわかりません、今の御答弁では。...全文を見る | ||
○泉信也君 今、大臣の御答弁のように、降下技術の維持とか向上にとっては大変重要なことだと思うんです。それを何か地元の事情というようなことで一方的に延期を要請するというようなことは、日米関係あるいはまた駐留米軍にとってあってはならないことだと、私はそのように思っておるんです。 ...全文を見る | ||
○泉信也君 もう時間が参りましたが、もっと施設庁で努力していただきたいと思います。 もう一点だけ。今回の延期問題について、沖縄での演習場というのが市街地の中にある、大変状況が厳しい中にあるんだというようなことをアメリカの国民にもわかるように何らかのPRというか状況説明が十分な...全文を見る | ||
03月09日 | 第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第2号 議事録を見る | ○泉信也君 国土庁長官の所信についてお伺いをいたしたいと思います。 所信の第一、あるいは第三、第四、こういうところで述べておられます内容についてまずお尋ねをいたしたいわけでございます。 新しい全国総合開発計画である二十一世紀の国土のグランドデザインでは、多自然居住地域の創...全文を見る |
○泉信也君 計画どおりに進めば大変すばらしいことだというふうに思うんです。 国土庁では、いわゆる大都市圏局が所管しておられる範囲、それから地方振興局といいましょうか、それ以外の範囲の人口動態がどうなっておるかというようなことをお調べになっておると思いますが、地方圏はどの程度、...全文を見る | ||
○泉信也君 予測の問題でありますので、何とも言いがたいわけですが、例えば先日、国土庁の方では京浜臨海部における工業等制限の見直しをやろう、また大学院を規制の対象施設から除外しようと、こういうことを検討しておられるやに伺いました。これは今日まで首都圏の人口増を抑えるための、あるいは...全文を見る | ||
○泉信也君 人が住んでいる限りいい環境を整えるということはもっともですけれども、一番最初に申し上げましたように、地方は人口構造的に急速に疲弊するということがもう予測されるわけであります。 ですから、私は、もう一つ国土庁に今お願いをしておきたいと思いますのは、たくさん地方振興に...全文を見る | ||
○泉信也君 大変丁寧にお答えをいただきましたけれども、結局はやらないということをおっしゃっていただいたと思います。 しかし、新産法、時限立法ですが、新産法は何回延ばしましたか。工特法は議員立法です。新産法を今度もまた延ばされるかどうか知りませんが、本当に延ばす必要があるのかと...全文を見る | ||
○泉信也君 阪神・淡路を参考にいろいろと検討していただいておることは大切なことだと思います。 例えばあの当時も言われましたが、地震が発生したときの規模とか場所等に応じて、発災の内容、程度をシミュレーションである程度想定して対応策を考える、そういうことをやるべきではないかという...全文を見る | ||
○泉信也君 今の御検討の結果ですと、私が一番心配しておりますのは、いわゆる瓦れきが大量に出てくるだろう、それが復旧の阻害要因として大きな問題になるのではないか。あるいは今おっしゃいました、恐らく東京で地震があった場合は残念ながら万を超えるような死体が出てくる。どう処理をするかとい...全文を見る | ||
○泉信也君 食料とか水とかというのはもちろん大切なことですが、瓦れきを地方自治体に任せるといったって、具体的にどう処理させるんですか。どこに捨てさせるんですか。瓦れきを取り除かなければ輸送はできないわけですね。 ですから、阪神のときは海に捨てた、そういう対策をとっておく必要が...全文を見る | ||
○泉信也君 ありがとうございます。 | ||
03月12日 | 第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第4号 議事録を見る | ○泉信也君 きょうは気象庁長官にお越しをいただきまして、まずお尋ねをさせていただきます。 気象庁が脚光を浴びますときには大体不幸な出来事があったときで、大災害でありますとか異常気象、そういうときにしか注目を浴びないということはまことに残念であります。また、当委員会におきまして...全文を見る |
○泉信也君 そういたしますと、その気象データで多くの方々が恩恵を受けておられる。いつか言われましたように、今はドームになりましたけれども、ドームでなかった時代の後楽園の弁当屋さんは気象予報で仕込みを考えるというようなことが言われておりますように、非常に国民生活に密着した部分がある...全文を見る | ||
○泉信也君 なかなか民間資金を活用するということは難しいことかもしれませんけれども、かつて独立行政法人化というようなお話もあったわけでありまして、私自身は気象庁がそういうものになじまない組織だということを十分承知いたしておりますが、そんな話も出てくる時代になってまいりました。です...全文を見る | ||
○泉信也君 長期になればなるほど精度が落ちているというのは多分そうだろうなというふうに私も思うんですが、精度を上げるためにもっと観測網を充実させなきゃならないというようなことなのか、現在の予測技術からするとまあこんなところだろうというふうに御判断なのかということを教えていただきた...全文を見る | ||
○泉信也君 もう一問だけお尋ねをさせていただきたいと思いますが、かつて大変難しい試験だと言われました気象予報士制度というのをつくられました。テレビで天気予報をやっておる方が試験を受けて落ちたというようなことも報道されたくらい大変難しかった試験でございます。 今二千二百人ぐらい...全文を見る | ||
○泉信也君 こういう特殊な技術の方々ですから、今、長官お答えのように、私の想像以上の分野でお働きになっておるということに驚いたわけですが、せっかくの資格を持っておられる方でございますので、きちんとしたフォローアップを長官にはお願いしておきたいと思います。 次に、港湾局長にお尋...全文を見る | ||
○泉信也君 そういたしますと、核を積んでおるとか積んでいないとかということは別に、例えば密輸品を積んでおる船、あるいは麻薬を積んでおる船、密航者を乗せておる船、そういうものを入港の書類の中で判定することはできますか。 | ||
○泉信也君 ということは、入港届とか港湾施設の使用願の中に、核を積んでおる積んでいないということを書く欄もないというふうに理解してよろしゅうございますか。 | ||
○泉信也君 笑い声も出ましたけれども、私はある意味では本質的に同じものだろうというふうに、積み荷の中によって物事を判断するという港湾法上の物事の考え方を私は申し上げているわけでございます。 そこで、直轄港湾工事でつくった防波堤でありますとか岸壁を港湾管理者に管理委託されますね...全文を見る | ||
○泉信也君 そういたしますと、管理委託契約に反するような港湾施設の利用を仮に港湾管理者がやるということは管理委託契約の条項に違反するというふうに言って差し支えないでしょうか。 | ||
○泉信也君 直轄でつくって、港湾管理者に管理委託をする。例えば、神戸港などにはたくさんそういう施設があるわけです。もともと直轄の財産、国の財産、それを管理委託しておる。あまねく広く使っていただきたい。それを港湾管理者の条約でもってある種の制約をするというのは、私は管理委託契約に違...全文を見る | ||
○泉信也君 今、局長から御答弁いただきましたように、直轄のあり方、そして基準を明確にしていただくということは大変重要なことだと思います。 これは港湾行政に限らないわけでありますが、今回の地方分権にかかわる法律の改正がいろいろなされておりますけれども、評価できない部分が大変多く...全文を見る | ||
03月15日 | 第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第5号 議事録を見る | ○泉信也君 今回、海岸法を改正して沖ノ鳥島を直轄で整備をしよう、見守っていこうという計画がなされておりますことは、私は大変いいことだというふうに思っております。 ところで、今、沖ノ鳥島というのはどんな状況になっているのか。過去一回手入れをしていただいた。それから、いわゆる岩の...全文を見る |
○泉信也君 御努力の結果、島が維持されておるということは大変喜ばしいことでありますが、これからどういう手当てをなさる御予定でしょうか。 | ||
○泉信也君 この島を維持することは、今御説明のようにそれだけで大変意味があることではありますけれども、もう少し人間生活というか経済活動に活用する方法はないのか、こういうことを心配しておられるというか提案しておられる方が二、三あるわけであります。 局長もそういうお話をお聞きにな...全文を見る | ||
○泉信也君 大変前向きな御答弁をいただきましてありがとうございました。せっかくの島でございますので、多面的な活用もぜひこれから御検討いただきたい、このように思います。 沖ノ鳥島につきましてはこれで終わりまして、次に五カ年計画の問題について少しお尋ねをさせていただきます。 ...全文を見る | ||
○泉信也君 お答えのように、実に進めていただくということは大変有益なことだと思います。 道路計画などは十年から十四年ということでございますので、しかも進捗率が四〇%程度でございますから、まだまだ余裕があるというかそれなりの投資を続けていくことができると思いますが、ほかの多くの...全文を見る | ||
○泉信也君 省庁再編の後もまた総務庁が一つ一つのプロジェクトにかかわり合いを持つことはないと思いますけれども、評価をやる部署ができるというふうに伺っておりますが、国民に誤解を与えるおそれはないか。何か、分析が進むと自動的にプライオリティーが出てくるというように国民の皆さんが受け取...全文を見る | ||
○泉信也君 わかりました。 そこで、同一セクターの中での考え方は、今一・五以上という一つの基準をもって判断していただいておるというふうに理解をさせていただきます。しかし、別のセクター間のプロジェクトの優劣というのは、これはどういう判断を持たれますでしょうか。例えば、同じ一億の...全文を見る | ||
○泉信也君 先ほどちょっと触れましたけれども、今お答えいただきましたように、数量化できない部分でもっと大きな判断を要する部分があるということを多くの国民の皆さんに知っていただくということも私は大切なことだというふうに思いますので、そういう面の努力もお願いをいたしたいと思います。 ...全文を見る | ||
○泉信也君 ありがとうございました。 | ||
03月16日 | 第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第6号 議事録を見る | ○泉信也君 きょうは、小笠原の問題についてお尋ねをさせていただきます。 けさの日本経済新聞で、小笠原のある方が図書館的なものというか図書館の機能を持った建物を維持するために大変御努力をなさっておられることが報道されておりました。実態は私にはよくわかりませんが、長年のこういう振...全文を見る |
○泉信也君 こうして毎年度やっていくことによって成果が上がったというふうにお考えでしょうか。私は、この条項の意味が余り果たされていなかったのではないか。にもかかわらず、このままこれが書かれておるということは、もっといい方法を考えるべきではないかというふうに思いますが、いかがですか...全文を見る | ||
○泉信也君 十分意義のあるものとするならば、もっと効果が出ておるはずだというふうに私は思っておるわけです。 ですから、こんな形式的に総理大臣の認可を受けなきゃならないとか審議会の意見を聞かなきゃならないとか、こんなことは、意味がある場合ももちろんありますよ、次の改定時期までに...全文を見る | ||
○泉信也君 ムニンツツジというような御答弁がございました。私はどんなものかよく知らないでお尋ねするのは恐縮ですけれども、今の局長の御答弁ですと、環境アセスが行われて出てきた時点で環境庁は改めてこの地域の是非を判断する、こういうふうに理解してよろしゅうございますか。 | ||
○泉信也君 局長が御答弁の中でおっしゃいました、仮に空港ができて観光客等がふえてくる、それによってさらに環境への影響がないようにするためにはどうしておくか、むしろそういうところに環境庁としては力点を置いていただきたいんです。ムニンツツジがあるからこの新しい時雨山付近はだめだという...全文を見る | ||
○泉信也君 今の御答弁ですと、これからどうなるか、私としては大変心配でございます。 小笠原で生活をしたことがない人間がやれ何が大切だかにが大切だというようなことで他人事の評価をして、小笠原空港の建設をさらに延期するようなことがあってはならないということを申し添えて、終わらせて...全文を見る | ||
03月30日 | 第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第8号 議事録を見る | ○泉信也君 今回の法改正が、民間事業者が行う再開発事業に対して無利子の融資を制度化しようということですから、ある意味では大変思い切った政策だというふうに思います。 こうした制度を導入するにはそれなりの背景があったと思いますが、再開発事業がいわゆる難航しておる、その要因というも...全文を見る |
○泉信也君 保留床の売却による利益を当てにして再開発事業を進めていくというこの考え方は、まさにこれまでのような経済成長のあり方の中では成り立ち得た方法だというふうに私も思うんです。 こういうやり方で賄われておるというこれまでの事業、いわゆる保留床の売れ行きというか、それはどん...全文を見る | ||
○泉信也君 先ほど大渕先生のお尋ねにもございましたが、非常にこの法律が私にとってはわかりづらいんです。 余談になりますが、金融機関が破綻をするというおそれがあるときに、特定銀行を想定して救済策を法律化しようとした時期があったと私は思うんですが、この再開発事業も幾つかそういう類...全文を見る | ||
○泉信也君 もう一つ先に進めますと、今回の事業手法の改善で特定建築者制度の拡充というのを挙げていただいているわけですが、これは現行制度で特定建築者制度を非常に限定的に活用しようとした経緯があると思うんです。それがなぜだったのか。そして、その不都合が今回の改正に当然結びついたんだと...全文を見る | ||
○泉信也君 このような制度を導入するに当たって、民間事業者にとってはなかなかわかりづらい、先行きがわからないところがある中で参画をするということになるんだと思うんですが、今回の改正が民間事業者にとってどういうメリットをもたらすことになるのか。 民間事業者が必ず積極的に、必ずと...全文を見る | ||
○泉信也君 この点については、衆議院の附帯決議の中にもこのことは慎重にやってほしいというようなことが出ておるわけでございまして、ぜひ附帯決議を体してさらに扱いに配慮をしていただきたいというふうに思います。 今度はちょっと観点を変えてお尋ねをいたしますが、今回の法律の百十七条の...全文を見る | ||
○泉信也君 規制緩和委員会の方向等については今、担当から御説明があったとおりでございますけれども、土地区画整理事業における専門的な資格を与えようという法律が今回出てまいったわけです。これは、先ほどの業務独占資格とかという三分類でいたしますと何に当たるんでしょうか、建設省でお答えい...全文を見る | ||
○泉信也君 ちょっとお尋ねの仕方が悪かったかもしれませんが、要は今回の法改正で換地計画に関する専門的技術を有する者の養成、確保をするということが法律に規定されておるわけです。建設省から教えていただきますと、建設省関係では約四十を超える資格を規定しておられるようでして、それに新たに...全文を見る | ||
○泉信也君 いや、私はこういう専門的な知識を持った方を育てなきゃならない、それによって再開発事業、区画整理事業等を進めていくということは全く必要ないということを申し上げるつもりはありません。ただ、余りにも細分化するというか専門化して、そしてよそ者を排除するというようなことになると...全文を見る | ||
○泉信也君 これは、このことだけに限って申し上げると非常に皆さん方に不快感を与えるかもしれませんけれども、この法律改正でこうした機関をつくって資格を与えるという仕組みが出てまいりますと、またかと、今までと同じような仕組みを一つ広げるのか、そういう思いを私は持つわけなんです。ですか...全文を見る | ||
○泉信也君 終わります。(拍手) | ||
04月20日 | 第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第11号 議事録を見る | ○泉信也君 きょうはどうもありがとうございました。 国民の多くの方々のこの法律に対する関心は、一方では大変かわいそうだという発想からの意見と、農業等に従事しておられる方にとっては大変腹立たしいあるいは収入の減少につながるという思いからの議論だと思っておりますが、きょうは高い立...全文を見る |
○泉信也君 今の心配は確かにそうです。 しかし、では国が十分今関係省庁にその予算を配分できておるかというと、これまた不十分だということが私はあると思うんです。 そこで、基本的には地元でやっていくという、今、羽山先生がおっしゃいましたような予算とか人材とかということは当然大...全文を見る | ||
○泉信也君 ありがとうございました。 そこで、鳥獣保護員の方々の今後の対応も今御指摘のように非常に重要なことだと思います。 さらに、三浦参考人先ほどおっしゃいました、ハンターに公的な使命を与える、そういうことも大変重要なことではないか。これは、私がハンターの方々のお話を聞...全文を見る | ||
○泉信也君 先ほども、制度整備の第一歩だろうというふうに位置づけていただいたと私は思っております。 もう一点だけ。先ほどスライドで御説明ございました存続可能最小個体群、地域によって動物の種類によって違うということでございますが、これはどの程度という御説明をお願いするのも恐縮で...全文を見る | ||
○泉信也君 どうもありがとうございました。終わります。 | ||
○泉信也君 環境庁は、人間の生存にかかわる植物、動物を含めた生態系の問題をいかに守っていくかという御努力をしてこられたと思っております。時には行き過ぎがあったかなと思うこともございましたけれども、大変御努力をいただいて環境省への昇格という話も出てきておると理解をするものです。 ...全文を見る | ||
○泉信也君 被害金額とかあるいは面積等ということは既に資料をいただいておりますけれども、生産者にとってみれば大変腹立たしい問題であるということは間違いないと思うんです。これもけさほどの参考人の方のお話の中で、この問題は弱い者同士がいじめ合っておると。非常に扱いが難しい課題だと思う...全文を見る | ||
○泉信也君 大変遠慮ぎみにおっしゃっていただいたと思いますが、私も山合いに育ったものとして自分の畑が荒らされることについては大変悔しい思いをした一人でございます。ですから、やはり農水省あるいは林野庁のお立場でどうやって被害を防ぐかということを生産者の立場に立ってこれからも発言をし...全文を見る | ||
○泉信也君 条例の制定によって市町村に捕獲許可権限がおろされるというふうに伺っておりますけれども、このことが実は乱獲というか行き過ぎにつながるのではないかというようなことを心配される方があるのじゃないかと思うんです。 その点については、どのような見解を持っておられますか。 | ||
○泉信也君 法的な仕組みについては局長が今お答えいただいたとおりかと思うんです。しかし、専門家がいないとかあるいは鳥獣保護の意識が徹底していないという中で、今の段階ですぐ市町村までおろしたならば行き過ぎが起こるのではないかということについての歯どめみたいなものは何かお考えですか。 | ||
○泉信也君 けさほども私は申し上げましたが、こういう業務を自治体にお願いしていくということは、ある意味では理にかなっておることだというふうに思っております。 ですから、今問題なのは、人材がまだ十分でないのではないか、あるいは予算的に不足をしておるのではないかという、こういう問...全文を見る | ||
○泉信也君 生息地の管理等三つ挙げていただきましたが、ぜひそういうことを環境庁が中心になって、農水省、林野庁の方とよく御相談をしながら進めていただきたいというふうに私は思います。 それで、先ほど来議員の御発言の中にもありました予算の確保等については、これは一環境庁にだけ押しつ...全文を見る | ||
04月27日 | 第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第12号 議事録を見る | ○泉信也君 今回の法律は、住宅機能の表示、紛争処理の問題、そして瑕疵担保の問題という観点からまとめられておるわけですが、一般の国民が住宅を求めるに当たって少しでも安心してという観点から見ますと、一歩も二歩も前進したのではないかというふうに思います。 そこで、性能表示のことを、...全文を見る |
○泉信也君 ぜひ今の局長の御答弁みたいにわかりやすくしていただきたい。例えば、調査室で準備していただいた、これはイメージなんですけれども、維持管理の容易性というのを「有・無」という、こういうランクで一例として挙げていただいておりますけれども、これではなかなか後でその評価書に沿って...全文を見る | ||
○泉信也君 そこでもう一つ、先ほど来の質疑の中で、例えば建築物の設計を評価機関に見ていただくという場合に、その基礎地盤、土質条件みたいなものは評価機関がみずからどういう形で判断することになるのか、改めて土質調査をする必要があるというようなことまで判断をするのか、この部分はどんな状...全文を見る | ||
○泉信也君 けさほど来、大臣も床が斜めになって大変困ったというお話をしておられましたが、一戸建ての住宅なんかの場合を私はちょっと想定するわけですが、その場合も地盤条件はきちんと調べた上で設計書は整えられる、性能評価はそれによってなされる、こう理解しておいてよろしゅうございますか。 | ||
○泉信也君 評価機関が、地盤条件が事前に十分調査してあるかどうかを確認して、その結果に基づいて設計書を審査する、こういう理解をしてよろしいわけですね。 | ||
○泉信也君 そういたしますと、先ほど十万円ぐらいアップするかなというお話がございました。その程度であれば私は安心料としては安いものだというふうに思っておるわけですが、普通一般的には、一戸建てを建てるときにボーリングという本格的なものまでは仮にしなくても、そこまでやって設計をすると...全文を見る | ||
○泉信也君 それだけ重い事柄を決めていただくわけでありますから、ぜひこの基準が間違いのないように運ばれますことを要望いたしまして、質問を終わります。 | ||
○泉信也君 両参考人には貴重な御意見をありがとうございました。 先ほどもお話がございましたように、お二人の参考人からこの法案のあり方について評価をいただいておるということは、審議をさせていただきます私どもにとっても幾らか肩の荷が軽いわけでございまして、先ほど平山参考人がおっし...全文を見る | ||
○泉信也君 ありがとうございました。 では、巽参考人、御示唆をいただければ大変ありがたいと思います。 | ||
○泉信也君 ありがとうございました。 参考人のお話の中にもございました、ほかの住宅との比較がきちんとできるような情報になるだろうとか、契約関係が明確になるというようなお話もございましたし、確かに、この性能をどう定めるか、表示をどう定めるかという点が大変重要になるというふうに私...全文を見る | ||
○泉信也君 平山参考人にお尋ねをいたしますが、紛争処理のところで弁護士会に大変なお力添えをいただくということでございます。大変ありがとうございます。一方では、民法三十四条の公益法人もあると、こういう規定になっているわけです。そういたしますと、紛争処理をお願いした消費者側から見ます...全文を見る | ||
○泉信也君 今の局長の答弁に補足というか、何かございましたらお願いいたします。 | ||
○泉信也君 では、質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。 | ||
05月13日 | 第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第13号 議事録を見る | ○泉信也君 吉野川の問題については、私も大変建設大臣の御発言に関心を持っておった者でございます。しかし、先ほど来の質疑の中で大臣の真意を伺わせていただきましたので、ここでお尋ねすることは取りやめさせていただきます。 公共事業に対する一般的な批判はもちろんよく受けとめなければな...全文を見る |
○泉信也君 関係省庁への法定協議ということでございますから、それはそれで意味があるんだと思いますが、策定の過程では、特に学識経験者というようなところの御意見を承るというようなことはあるんでしょうか。 | ||
○泉信也君 では、二条の三、基本計画の内容はどういうことを定められることになりますでしょうか。 | ||
○泉信也君 主務大臣の基本方針、そして知事の定める基本計画、こういうふうに物事が決まってくる、そして十四条の「技術上の基準」というのがまた定まってきますね。そうしますと、全国の海岸を、極端なことを言いますと、だれがやっても物の考え方は変わらないんじゃないか。このゾーンではこういう...全文を見る | ||
○泉信也君 今、局長が御説明のように、海岸管理者と港湾管理者という二つの管理者に、例えば手続をするというのは大変だということ、それは事実そうかもしれません。しかし、海岸という国土を守る、今回の利用目的は環境ということもございますけれども、先ほど来申し上げておりますように、基本方針...全文を見る | ||
○泉信也君 局長の御答弁を大変評価させていただきまして、この法律をまとめるに当たって御努力なさった、その結果として四省庁間の連係プレーがより有効に働きますように、五条の四項、五項が柔軟に対応できますように、地域の方々に心配をかけないように、ぜひ関係者と一緒に御努力をいただきたいと...全文を見る | ||
○泉信也君 砂浜の問題を大切にしていただいておるということはよくわかるわけですが、例えば第二条の砂浜というのは指定したものに限る。これは、いわゆる海水浴場のための砂浜みたいなものは、海岸事業ではどういう扱いになりますでしょうか。 | ||
○泉信也君 では、ちょっとまた違うことをお尋ねいたします。 地球温暖化が心配をされておる中で海水面の上昇という話が言われております。現在の海岸施設はそういうことをどの程度織り込んでおられるのか。全く想定をしておられないのか。この点はいかがでしょうか。 | ||
○泉信也君 確かに、十センチ上がれば海岸投資は現在の投資の何倍という形で必要になってくるような影響があるということでしょうから、重大な関心を持っていただくということが限界かもしれません。 もう一つお尋ねをいたしたいのは、東京湾を例にとって、津波に対する対策が十分なのかなと。お...全文を見る | ||
○泉信也君 ありがとうございました。 海岸に関係する省庁の方々が大変きれいな海水浴場をつくるとか災害に備えていただいておるということを私は承知いたしております。ただ、一方では、日本の海岸線に自然海岸がなくなったという、いかにも何か皆さん方の努力を卑下するがごとき報道がなされる...全文を見る | ||
05月20日 | 第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第14号 議事録を見る | ○泉信也君 既に質問をなさった諸先生方と重複する部分もあるかもしれませんが、若干お尋ねをさせていただきます。 私の所属します自由党は、「日本再興へのシナリオ」という政策を打ち立てております。局長はお読みいただいたかどうかわかりませんが、その中で特殊法人については原則廃止という...全文を見る |
○泉信也君 今、局長から答弁をいただきましたように、建設譲渡事業について閣議決定は触れてあるわけですが、審議会の答申の中では、確かに局長の御説明のように事業団の知識と経験に裏づけられた技術的支援、財投資金云々というようなことが書いてあります。 しかし、事業団のパンフレットを見...全文を見る | ||
○泉信也君 外見だけで判断するのは差し控えなければならないと思いますが、局長の今御説明のように、中小企業の方々のため非常に今までの実績から見ますと役割を果たしてこられたということは私もデータ上承知いたしております。しかし、資料によりますと、この建設譲渡事業の契約額とかあるいは契約...全文を見る | ||
○泉信也君 もう一つ、十八条一項四号は三の二とまたちょっと違った緑地だというふうに思うんですが、「埋立処分が終了した後その跡地に、都市公園となるべき緑地」というふうに書いてございます。これは、埋立処分をやる方に地球温暖化とは直接関係ありませんけれども、そういう緑化とか環境の整備と...全文を見る | ||
○泉信也君 これは、海面における廃棄物処分場も対象になっておるんでしょうか。 | ||
○泉信也君 それではもう一つ、今回の改正で事業団の仕事となってまいります地球環境の問題、国際協力事業団との関係を中心に一つだけお尋ねをいたします。 研修事業その他幾つかの国際協力をやっていこう、こういうことになるわけだと思います。これは私は大変重要な仕事だ、国際協力事業団がも...全文を見る | ||
○泉信也君 今、局長が御説明のとおりに、JICAの単価が甘いわけでもないし、そんな余分が出ると私も思いませんけれども、しかしなお事業団の中でコスト削減に努力をするというようなことで事業の拡大を図っていただくということが実は事業団の一つの大きな使命ではないかというふうに思っておりま...全文を見る | ||
05月27日 | 第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第16号 議事録を見る | ○泉信也君 参考人の先生方ありがとうございました。 まず、小林先生にお尋ねをさせていただきます。 都市型社会という新しい時代に入ってきたという御指摘は私にとりましても思いもよらぬ御指摘であって、大変すばらしい御指摘だと思っております。 そこで、今回の公団の改組と申しま...全文を見る |
○泉信也君 確かに、自治体が担うべき役割を認めた上で、先ほど先生が御指摘になりましたように、人事異動等で担当者がかわってコミュニケーションがうまくいかなくなるというようなことも事実だと思いますし、今御指摘いただきました公団には、新たな機能を十分果たせるように頑張っていただきたいと...全文を見る | ||
○泉信也君 ありがとうございました。 渡辺参考人にお尋ねをさせていただきます。 先生の御指摘の中に都市型社会の再構築というお言葉をいただいておりまして、パラダイムの変化が必要だという御指摘をいただきました。 そこで、孫悟空の例をわかりやすく出していただきましたけれども...全文を見る | ||
○泉信也君 渡辺先生にもう一つだけ。 インプリメンテーション重視という括弧書きの御説明をいただきましたけれども、このことについて簡単にどういうことかということをお話しいただけませんでしょうか。 | ||
○泉信也君 時間が参りましたので、岩見参考人には恐縮でございますけれどもお尋ねを遠慮させていただきます。 ありがとうございました。 | ||
06月03日 | 第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第18号 議事録を見る | ○泉信也君 自由党の公団と特殊法人に対する考え方は原則廃止ということでございまして、見直しをした上で必要なものは時限的に存続させるということでございます。そうした観点からお尋ねを申し上げたいと思います。 住宅の状況を思いますときに、住宅にかかわるこうした公団がまだまだ必要だろ...全文を見る |
○泉信也君 しかし、これを追加しなければ新しい公団の目的が果たせないというような、私は公団法の中身を読みますとそうじゃないのじゃないか。先ほど来、福祉というような言葉も出ておりますが、むしろそちらの方が本来の新しい公団が目指す役割を意味しておる、あるいは公団が果たそうとしておるね...全文を見る | ||
○泉信也君 局長のお答えのような意味合いを私は全く否定するつもりはございませんが、新しい公団をつくっていこう、新しい公団に改組しようという考え方の中に、言葉は悪いんですけれども、焼け太り的なそういう思いがこの目的のこの言葉で私にはちょっと邪推をしたくなるところがあるわけです。 ...全文を見る | ||
○泉信也君 法律を読ませていただきますと、今お答えいただいたようなことになって、大都市とそれからその他の地域、住宅だけに限って申し上げますと。しかし、国民の側から見ますと、地方に住もうと大都市に住もうと、住宅の必要性のある方がたくさんいらっしゃるということは変わりはないわけですね...全文を見る | ||
○泉信也君 このことについてこれ以上お尋ねをすることは差し控えますが、産炭地域の振興などということは、全国的には地域が限られてまいりましたけれども、まだやっていかなきゃならないことだと私も思っております。 ですから、地域振興整備公団の存続の話は別といたしまして、この住宅という...全文を見る | ||
○泉信也君 自治体、民間と協調して、あるいは役割分担をしながらということでございますが、それは大変大切なことだと思います。 ただ、これも調査室の資料、建設省の資料のようですが、例えば関連公共公益施設の整備という、この資料をお持ちかどうかわかりませんが、二十七ページの一番下に出...全文を見る | ||
○泉信也君 そういう公団が果たしていかなきゃならぬケースも私はあるだろうと思いますけれども、新公団の守備範囲は大都市とその周辺というようなところですから、本来的にはそういう事業は十分こなせる自治体がたくさんあるんだと思うんです。 ですから、むしろこういうふうに緩和するんじゃな...全文を見る | ||
○泉信也君 今の御説明のように、当該自治体に人材あるいは財政的な面で問題があって公団がそれを手助けするというようなことは、本当に国民経済的に見たらそういう場面が幾つか出てくると思いますので、このことを全く否定するわけではありません。 しかし、公団がこの組織改正に当たってできる...全文を見る | ||
○泉信也君 すべての公団にこういう仕組みがあるのかどうか私はちょっと不勉強で調べておりませんが、いやしくも大臣が基本方針を示されるということになりますと、検討中で例示だというふうには受けとめましたけれども、公団業務の運営に関する基本的事項で定員・組織の合理化だとか、そういうことが...全文を見る | ||
○泉信也君 お尋ねの趣旨を御理解いただいたと思います。ぜひ、せっかくの大臣がお定めいただく基本方針でありますならば、公団の本当に基本的なことを示していただいて、公団総裁以下全体がそれに従って運営をしていただきますように御検討いただきたいと思います。 もう一つ、これは現公団のこ...全文を見る | ||
○泉信也君 時間が参りましたので、この問題はまた後日お尋ねをさせていただきたいと思いますが、購入の意思決定がなされた時点とその後の社会経済の状況の変化が大きかったということは重々承知の上でも、ややずさんなところがあったのではないか、あるいは逆に当該自治体との連携が悪かった、関連施...全文を見る | ||
06月08日 | 第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第19号 議事録を見る | ○泉信也君 前回、公団が取得されました過去の土地の事柄について若干お尋ねをいたしましたが、もう少しお聞かせをいただきたいと思います。 先ほども質疑の中に出ました八王子の川口地区の土地の手当ては、最初は住宅団地開発で購入をされたというふうに承知いたしておりますが、どういう経緯で...全文を見る |
○泉信也君 社会情勢、経済情勢が変化をした結果、住宅開発を断念しなきゃならないということが生じるということはある意味では理解するものですが、こういう土地が各所にたくさんあります。 購入して二十年あるいは三十年というふうな時間を経過したものがたくさんありますけれども、今なお開発...全文を見る | ||
○泉信也君 そういたしますと、既に早いものは昭和三十八年度に購入されたような土地が、先ほど来指摘されておりますように、十四兆円余りの借り入れあるいは七千億余りの金利を払うという事態に陥れた一つの要因にはならないというふうに公団側は御判断しておられるんですか。 | ||
○泉信也君 今御説明のように、ぜひ早く処理をできるものは処理していただきたいと思います。 私がお尋ねをしたかったのは、計画が順調にいっておれば、それはある程度の懐妊期間を持って物が動いていくということはやむを得ないと思います。しかし、余りにも長いではないか。その責任をどうやっ...全文を見る | ||
○泉信也君 そのことについて、総裁とここで議論をさせていただくのもいかがかと思いますので。 総裁、私はこの新しい公団が住宅の供給という大切な役目を持っていただかなきゃならないし、今日までもその機能を果たしていただいたことは評価するものです。それだけに、従来から抱えてきたマイナ...全文を見る | ||
○泉信也君 今、局長にお答えをいただきまして安心いたしました。 この委員会で、多くの先生方の御質問は、まさに公団住宅にお入りになっておられる方々の家賃の問題に集中しておったと思いますけれども、国が行う住宅政策としては、今局長が御答弁になりましたような、幅広い観点から見て今回の...全文を見る | ||
06月10日 | 第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第20号 議事録を見る | ○泉信也君 どうもありがとうございました。 まず、井形参考人にお尋ねをいたしたいと思います。 衆議院でこの届け出先を都道府県経由というふうに修正されたわけであります。しかも、また附帯決議の中で、地方公共団体との連携のあり方についてさらに検討するようにということも衆議院では...全文を見る |
○泉信也君 ありがとうございました。 中西参考人にお尋ねをしたいと思います。 クリーナープロダクションのことについて、日本も大変先駆的な役割を果たしておるという御説明をいただいたわけでありますが、CPを促進するという観点からは、どのような事業所のデータ、情報の公開、事業所...全文を見る | ||
○泉信也君 ありがとうございました。 先ほど、中西先生が企業の選択肢を準備する必要があるというふうにおっしゃったのは、今お答えをいただいたような意味だというふうに理解させていただきたいと思います。 浦野先生にお尋ねをいたします。 御用意いただきましたペーパーの四ページ...全文を見る | ||
○泉信也君 このペーパーにも書いてありますように、事故時の安全性それから対応の仕方というようなことから考えましても、貯蔵量というか保有量等についてもある程度データがあった方が有益かなというふうに思うんです。 それで、再度、井形先生、申しわけございませんが、この取扱量あるいは貯...全文を見る | ||
○泉信也君 ありがとうございました。終わります。 | ||
07月05日 | 第145回国会 参議院 決算委員会 第5号 議事録を見る | ○泉信也君 文部省が教育行政に懸命に取り組んでいただいておりますことにまず敬意を表したいと思います。 先ごろの教科書検定の結果につきましても、これまでよりまた一段といい教科書をつくろうという成果を出していただいたと思っております。しかし、たしかこれは小学校六年生の社会科だと思...全文を見る |
○泉信也君 一たん運動方針からおろしたものを再度掲げるということにはそれなりの日教組の思いが込められておるというふうに私は思うわけであります。 そこで、今議論をされております国旗・国歌の話の中で、文部省がお答えになりました事柄を見ますと、指導要領にのっとってどういう指導を教育...全文を見る | ||
○泉信也君 このところ毎年、入学式、卒業式でどれだけ国旗が掲げられた、あるいは国歌が斉唱されたかという報告をいただいております。しかし、実態は文部省から報告をいただくような高い率ではないのではないか。 大阪府の中学校の先生がある書物に書かれました実態を読んでみますと、お子さま...全文を見る | ||
○泉信也君 数字が恐らく実態とは相当かけ離れておるのではないか。生徒あるいは教職員の反対するところは目に見えないようなところに掲げて、それでも国旗を掲げたというふうな報告がなされておるのではないかというふうに私は思うわけです。ぜひこれからもう少し細目にわたってお調べをいただければ...全文を見る | ||
○泉信也君 先ほど、文部省の国会での御答弁、児童の心に立ち入るものではないか、それに指導の限界があるというようなことをお答えになったということを引用させていただきましたけれども、私はこれは日本人であるかどうか、日本人のアイデンティティーを問われるような事柄だというふうに思っており...全文を見る | ||
○泉信也君 大臣、丁寧にお答えいただきましてありがとうございました。事実もお答えのとおりだと私も承知をいたしております。 沖縄尚学高校は、そのユニホームを記念品として出場した選手にそれぞれお渡しをしておる、そしてこの春の大会からはその縫い込みをやめたユニホームを着用して出場し...全文を見る | ||
07月06日 | 第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第22号 議事録を見る | ○泉信也君 今、大渕先生から大変厳しい御意見がございました。 確かに、この委員会の議論を通しても、さらにこれから修正をしていく、よりよいものにしていく余地があることは事実だと私も思います。しかし、第一歩だということを考えますときに、この法律を早く成立させて運用が一日も早く図ら...全文を見る |
○泉信也君 この法律に規定されておることを今局長はお答えいただきましたけれども、例えばその過程で、ある種の審議会みたいなものを、局長の諮問機関と言ってはちょっとよくないのかもしれませんが、そういうものを活用されるというようなお気持ちはございますか。 | ||
○泉信也君 この一つをとりましても、環境庁、通産省が中核になってPRTRの実行を図っていかなきゃならないということになるわけです。 そういたしますと、言葉がちょっと悪いんですが、今まで環境庁は環境の立場から、通産省は産業の育成という立場が大変強かったと思います。今は必ずしもそ...全文を見る | ||
○泉信也君 行政の縄張り争いがいつも悪く言われます。それは確かにそうだと思いますが、通産省も環境庁も、あるいは環境省も、それぞれの分野のプロがお考えいただくわけですから、あるときには他省庁には発言をさせないくらいの自信と英知と知恵を集めて議論していただきたい、そして結果としていい...全文を見る | ||
○泉信也君 先ほどこの十四条にかかわる話の中で、二条の六項を引用されて、足切りはないというようなことを局長は答弁されたと思います。 それは大変結構なことだと思いますが、この仕組みを周知徹底させる方法、逆に足切りがないがために、末端まで行き届かせるためにはどういうことをお考えに...全文を見る | ||
○泉信也君 十五条は、通産大臣が勧告をする、そしてなおそれに従わない場合には公表するという形で関係者に対してこの法律の遵守を積極的に取り計らおうという仕組みですが、諸外国もやっぱりこの程度のことで規定がされておるんでしょうか。 罰則ということまで私は申し上げるつもりはありませ...全文を見る | ||
○泉信也君 公表とかあるいはそれ以上のことがなされなきゃならないことを私は期待しておるわけでもありませんし、関係業界の方々にぜひ御協力をいただく、当然の義務としてその責務を果たしていただきたい、こんな思いでおります。 そこで、最後に環境庁長官に一つだけお尋ねをさせていただきま...全文を見る | ||
○泉信也君 ありがとうございました。 | ||
11月16日 | 第146回国会 参議院 国土・環境委員会 第2号 議事録を見る | ○泉信也君 自由党の泉信也でございます。 国土庁長官にまずお尋ねを申し上げたいと思います。 大臣は、所信あいさつの中で、国土行政の基本的使命というのは、都市と地方を通じてのバランス、そして豊かに花開く国土づくりを推進することだ、こういうふうにお述べになっておられます。やや...全文を見る |
○泉信也君 大変広範なお答えをいただきまして、国土行政の重要性をまた改めて強調いただいたというふうに思います。 私自身は、いわゆる二十一世紀の国土のグランドデザインというものが、いわゆる全総と言ってもいいんでしょうか、つくられて、それに対応した国土行政を進める上において多自然...全文を見る | ||
○泉信也君 大変いいお話を聞かせていただけたと思います。 首都機能移転の問題はいろいろややこしい話があろうかと思いますので直接的には触れることは避けたいと思いますが、大臣がおっしゃいましたように、日本にある大使館の数等を比較しまして、もっともっと日本の地位を高める努力をしてい...全文を見る | ||
○泉信也君 それでは、国土庁から建設省の方に話を移させていただきます。 先ほど田村委員からスマートウェイについてのお話、そしてその中で自動料金収受システム、ETCのお話もございました。私は、このETCの問題に限って少しお尋ねをいたしたいと思います。 今私が知るところでは、...全文を見る | ||
○泉信也君 技術的には完成をしておるというか、もちろん技術の進歩に応じてさらに改良は必要かもしれませんが、実用化のレベルに達しておるというように理解をさせていただきますと、何か全体的なスピードが遅いんではないか。 建設白書の八年版では、八年度中に一部有料道路で試験運用をする、...全文を見る | ||
○泉信也君 ETCのパンフレットを見せていただきますと、先ほども御指摘ございましたように、渋滞ということの最大の解消策になるわけですが、環境への影響を減らせる、あるいはインターの用地が三分の一ぐらいになる、いわゆる高速道路の建設費を減らせる、管理費も減らせる、いろんな便利なことが...全文を見る | ||
○泉信也君 総括政務次官にお答えいただいたように、料金所の部分が非常に渋滞を発生する原因のウエートが高いということで、トラック輸送等を担っておられる業界でも、ここを何とか早くしていただければ保有すべき車両台数を一台でも二台でも減らすことができる、そして輸送コストを下げることができ...全文を見る | ||
○泉信也君 大変力強い御答弁をいただきまして、ぜひ実現方を図っていただきたいと思います。 もう政務次官はよく御承知のように、利用者に負担をいただくことは必要だと思います。その分を十分利用者が便益として受けられるように、一部には、距離制にして料金が上がるのではないか、今の地域的...全文を見る | ||
12月07日 | 第146回国会 参議院 国土・環境委員会 第4号 議事録を見る | ○泉信也君 自由党の泉信也でございます。 まず、福井先生に一つお尋ねを申し上げますが、先生にはこの法案を推進するお立場から御意見をちょうだいしたわけでございますが、実は施行期日について衆議院の方の議論で来年の三月一日からと、こういうふうになったわけでございます。この施行期日の...全文を見る |
○泉信也君 ありがとうございました。 次に、原田参考人にお尋ねいたします。 先生は否定的な見解をお述べになりました。私は、この法律が東京、大阪という大都市あるいはその周辺地域と地方ではこの与える影響が若干違うんではないかというふうに思っておる者ですが、賛成反対の立場をちょ...全文を見る | ||
○泉信也君 それぞれの国の歴史あるいは土地に対する考え方、そうしたものがこの借家制度にも当然及んでこなければならないというふうに私は思うわけですが、本郷先生、多様化、流動化、国際化、あるいは収益還元という論理で論を展開していただきまして大変参考にさせていただいたと思っております。...全文を見る | ||
○泉信也君 時間が参りましたので、甲斐参考人には恐縮でございますが、お尋ねを取りやめさせていただきます。 |