泉信也

いずみしんや



当選回数回

泉信也の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第147回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○泉信也君 まず冒頭に申し上げます。  警察の一連の不祥事に対する国民の怒りというものは頂点に達しておるのではないかと思います。国会としてまず第一に行うべきことは、これらの事件について、その責任の所在や国家公安委員会のあり方を含む抜本改革について明確に参議院の意思を国民に示すこ...全文を見る
○泉信也君 それでは、まず総理にお尋ねを申し上げます。  政策実現の実効性を高める、このような観点から、自自公三党の連立政権についてお尋ねをするわけでございます。  京都大学の中西輝政教授が、総理のことにつきまして、金融危機に的確に対処し、自由党と連立を結び、歴史認識を言い募...全文を見る
○泉信也君 今、総理お答えのように、懸命に取り組んでいただいていることを私も評価させていただきたいと思います。  ただ、自自連立ができましたときの合意書には、今、日本は国家的危機の中にある、自自両党は、政権をともにし、日本国と国民のために責任ある政治を行うことで合意すると、こう...全文を見る
○泉信也君 ありがとうございました。  三党合意の政策は二十項目に及んでおります。安全保障の問題あり、そして社会福祉の問題あり、教育の問題あり、いろいろあるわけでございます。  そこで、きょうは福祉政策と教育問題についてお尋ねをさせていただきます。  厚生大臣、御承知のよう...全文を見る
○泉信也君 政府・与党一体という立場からしますと、この年金白書の書き方については私は大変不満でございます。書いてあることは先延ばしの議論ばかり。「十分な国民的議論が必要です。」、「慎重な国民的議論が必要です。」、「徹底した議論をお願いすることとしています。」と、こういうことばかり...全文を見る
○泉信也君 文部大臣、それじゃだめなんですよ。文部大臣自身がこの場で教育基本法を改正しろという御発言をなさったお立場でいらっしゃるわけです。  中教審は、昭和二十八年以来三十四回も議論していただいた。事態は一向に改善されていなくて、悪くなる一方である。中曽根内閣のときも、臨教審...全文を見る
○泉信也君 国民会議では二十一世紀の教育、百年の計をはかるというようなこともおっしゃっていただいておりますが、文部大臣としては、教育基本法を取り上げて改正するんだという意思表示を示していただきたかったわけでございます。  今も大臣のお言葉に生涯学習というようなお言葉がございまし...全文を見る
○泉信也君 そういたしますと、今文部省が進めておられますいわゆる生涯学習、いつでもどこでもだれでも学びたいときに学べるという、こういう思想でしょうか。もう一度、恐れ入ります。
○泉信也君 今の大臣のお話ですと素直に理解できるんですが、文部省の今進めておる生涯学習というのは、いわゆる学習内容を三割減らす、あるいはゆとりの中で生きる力をはぐくむ、こういうことで、基礎学力の低下、基礎知識の低下を非常に父兄の皆さん方は心配しておられるわけです。  そういう意...全文を見る
○泉信也君 けさほどの議論で、関西空港の能力が十六万回、現実には十二万回で四万回ぐらい余裕があるではないか、こういうお話がございました。  この十六万回というのは、平均的に飛行機が飛んでくればそうかもしれませんが、私の感じでは、国際空港の場合は朝とか夜、そういうところに大きなピ...全文を見る
○泉信也君 周辺アジア諸国に将来の航空輸送の基地を奪われないように、ぜひとも計画的な整備をしていただきたいというふうに思います。  そしてまた、整備した空港を活用してできるだけ旅客の利便性を高めるために、私ども自由党は先月、東京—大阪間のシャトル便の実現を決議いたしまして、今関...全文を見る
○泉信也君 せっかくの空港を活用する、あるいはまた一社だけではなく二社、三社というような乗り入れ空港でも同じ時間帯に出ることによって大変利用客としてはおもしろくない、そういうこともございますので、ぜひ利用者の立場に立った航空行政をお願いいたしたいと思います。  最後に、外交政策...全文を見る
○泉信也君 外務大臣にお尋ねしますが、川奈会談、そしてそれに対する回答を、もしお話しいただけるのでしたら、日本側の提案と回答をお話しいただけるのでしたらお願いをいたします。
○泉信也君 それが国益にかなうことであれば、この場でさらに質問はいたしません。  そこで、ロシア側は、プーチン大統領の性格は正確にはわかりませんけれども、大変強い方だ、こういうふうに伝えられております。どうか、外交政策というのは、民主主義、自由主義経済、そうした共通する価値観の...全文を見る
03月15日第147回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○泉信也君 自由党の泉信也でございます。  きょうは、中国遺棄化学兵器の予算に関連してお尋ねをいたしたいと思います。  私は、何度か関連の委員会でこの問題について質疑をさせていただきました。基本的には納得できない。なぜ日本がこの化学砲弾を日本の責任において、費用負担においてや...全文を見る
○泉信也君 ありがとうございました。  そこで、このうちで中国側に直接支払われる金額はどの程度になるんでしょうか。  もう一つ、あわせてお尋ねしますと、処理施設の本体自体を恐らくつくらなければならない。それはどこでつくるのか。現地でつくるとすれば、そのお金は当然中国側に支払わ...全文を見る
○泉信也君 この問題について、最初に申し上げましたように、私自身はどうしても納得がまいらない点が多々あるわけでございます。しかし、こうして政府として処理されるということになれば、いやしくも国民の税金を使っての処理でございますので、間違いのないように処理をしていただきたいと思うわけ...全文を見る
○泉信也君 終わります。
03月23日第147回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○泉信也君 自由党の泉でございます。  まず、政府参考人にお尋ねをいたします。  いわゆる恩給の受給者というのは昭和四十四年をピークにしてずっと漸減をしておるようでございますが、予算額を見ますと、昭和四十七、八年ごろから五十八年までずっと増加をしておるわけです。五十八年からは...全文を見る
○泉信也君 御説明の理由は一つ考えられると思うんですが、先ほど申し上げましたように、予算額自体は四十七、八年から五十八年まで増額をずっと続けておる、一方、受給者は四十四年から漸減を続けておるというその状況の中で、変わるというのは今の御説明だけでは私は説明できないんではないか、そう...全文を見る
○泉信也君 ありがとうございました。  これからは、将来のことを含めてもう一つだけ参考人にお尋ねいたしますが、先ほど来申し上げておりますように、受給者はこれから減っていく、当然予算額も減るだろう、理屈の上ではそうなると思うんです。ただ、一人当たりの平均受給額というのは必ずしも減...全文を見る
○泉信也君 総務庁長官に一つだけお尋ねをいたしますが、恩給局の定員というのを教えていただきましたところ、昭和五十五年が五百八十人、現在は三百十六人というふうに減っております。これは恩給に関連する業務が減ってきておるからだと私は理解をいたしますし、合理化された部分があるからだろうと...全文を見る
○泉信也君 終わります。  ありがとうございました。
07月06日第148回国会 衆議院 運輸委員会 第1号
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○泉政務次官 このたび、運輸総括政務次官を拝命いたしました泉信也でございます。  安全で効率的な交通サービスの提供は、豊かな国民生活と活力ある経済社会を実現し、また維持していく上で欠くことのできない条件であります。このため、運輸行政は、安全の確保を前提に、急速な社会の高齢化や情...全文を見る
08月04日第149回国会 衆議院 運輸委員会 第1号
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○泉政務次官 委員初め諸先生のお力添えによりまして、羽田、いわゆる東京国際空港の沖合展開が順調に進んでおるところでございまして、首都圏の航空需要に対して、ここを中心に対応していくということを考えてまいっております。  しかし、航空需要が格段に増加をしておる中でございますので、い...全文を見る
○泉政務次官 私どもの方も、十二年度、今年度から調査費をいただきまして、学識経験者あるいは地方自治体、その他関係者の御意見を承りまして、複数の候補地を挙げて具体化に取り組みたい、こういう準備を今しておるところでございまして、委員の御意向も十分体してこれから懸命に取り組ませていただ...全文を見る
○泉政務次官 現在のところ、まだ白紙でございますが、羽田のさらなる沖合展開について、大変可能性があるのではないかという関係者からの御意見もあることを私ども承知いたしておりますので、一つの重要な候補地として今後検討させていただきたい、こんなふうに思っております。
○泉政務次官 羽田の基本的な役割というものは、運輸省としましては依然として守ってまいりたい、このように思っておるところでございます。  しかし、深夜あるいは早朝という時間帯をもっと活用できないか、せっかくの国民の財産の羽田空港をもっと多面的に使えないかという委員御指摘のような意...全文を見る
○泉政務次官 大変観光に御理解をいただいて、お力添えをいただくことをまず感謝申し上げたいと思います。  北海道の有珠山の問題につきましては、委員御指摘のように、有珠山周辺だけではなくて北海道全体に対する観光の入り込み客が減少しておるという実態でございます。運輸省としても、今日ま...全文を見る
○泉政務次官 昨年は委員にも大変お力添えをいただきまして、ありがとうございました。残念ながら成功することはできませんでしたけれども、ことしもこのグリーン税制については取り組んでいきたい、このように思っております。  今、委員お話しのように、COP3の約束事であるということだけで...全文を見る
○泉政務次官 先ほど高木委員からもいろいろな御質問がございました。  第一期工事の沈下量につきましては、当時の日本の土質工学の権威の先生方にお知恵をおかりしながら、沈下量の予測をしながら進めてまいりました。しかし、洪積層の沈下については当時の技術力ではなかなか予測できなかった部...全文を見る
08月08日第149回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第1号
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○政務次官(泉信也君) このたび総括運輸政務次官を拝命いたしました泉信也でございます。  安全で効率的な交通サービスの提供は、豊かな国民生活と活力ある経済社会を実現し、また維持していく上で欠くことのできない条件であります。  このため、運輸行政は、安全の確保を前提に、IT革命...全文を見る
08月09日第149回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第2号
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○政務次官(泉信也君) 運輸政策審議会鉄道部会からの答申は、「新世紀の鉄道整備の具体化に向けて」という、新しい時代に向けての鉄道の方向づけをしていただいたものでございまして、その中に、先生御指摘のような上下分離方式についても、新しい高齢化時代あるいは環境問題等に対応する一つの手だ...全文を見る
○政務次官(泉信也君) 経済状況が大変厳しい中でさらに競争をトラック業界がしておられる。そうしたことから先ほど御指摘の過積載の問題等が出ておるではないか、そういうのをメルクマールに取り入れるべきではないかという先生の御意見だと思います。  確かに、いろいろの要件が厳しい方向にあ...全文を見る
○政務次官(泉信也君) 適材適所というものの考え方でございますが、阪本氏の御経験はまさに海の工事を技術者として今日まで幾つも現場を経験してこられた、そういう意味で若築建設が同氏を職員として採用されたものと思われるわけであります。  特に、今御指摘のそれぞれの副室長あるいは営業担...全文を見る
○政務次官(泉信也君) 渕上委員御指摘のように、日比谷事故の前から鉄道事故に関する調査委員会等の設置などの御提言をいただいておりますが、直近では八月四日に運輸技術審議会の鉄道部会から鉄道事故調査に関する御提言をいただいたことは御承知のとおりでございます。これは、データの蓄積であり...全文を見る
10月05日第150回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○泉政務次官 三宅島内にございます発電施設等の送電停止が行われた場合の対応策についてのお尋ねだと思います。  確かに、今、三宅島上空を通って、新東京国際空港、成田に発着する航空機がございます。この航空路を飛行いたします航空機に対します位置情報というのは、航空保安施設が島内に設置...全文を見る
11月07日第150回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第2号
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○政務次官(泉信也君) 中島委員御指摘のように、鉄道による貨物輸送というのは、環境面、エネルギー面、あるいは交通安全の面から大変重要な役割を担っているわけでございまして、これまでもインフラの補助あるいは税制優遇等で運輸省としては努力をしてまいりました。このことは、御指摘の新幹線整...全文を見る
○政務次官(泉信也君) 鹿児島ルートについては、委員御指摘のように約四十二キロ余りが未着工になっておる。運輸省としましては、来年度千五百億の中にはその部分に着工をいたしたいという意思表示をさせていただいております。先ほど大臣お答えいたしましたように、政府・与党のお話し合いの中でこ...全文を見る
11月15日第150回国会 衆議院 運輸委員会 第1号
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○泉政務次官 今委員から御指摘ございましたように、関西空港が近畿一円に大変大きな経済効果あるいは関西経済圏の浮揚に役割を果たすということは御指摘のとおりでございます。また、マスコミ等でいろいろな報道がなされ、多くの方々に御心配をおかけしておることも事実でございます。  お尋ねの...全文を見る
○泉政務次官 先生御指摘のように、十三日に中央環境審議会の最終報告案が出されまして、これは年内に答申として取りまとめられる予定であると承知しております。運輸省は、この答申を踏まえまして、環境庁等と当然御相談をして、次の通常国会にNOx法の改正案を提出するということを予定させていた...全文を見る
○泉政務次官 今先生例示に挙げられましたロードプライシングあるいはパーク・アンド・ライドあるいはモーダルシフト、そういう施策をいろいろ今日まで私どもも進めさせていただいてまいりました。しかし、おっしゃいますように、必ずしも実効が上がっていないということかもしれません。それなりに私...全文を見る
○泉政務次官 これももろもろの施策を講じさせていただいておりますが、特に今、海上輸送について具体的に申し上げますと、いわゆるコンテナ船、それからロールオン・ロールオフ船、こうした我々の言葉ではモーダルシフト型の船の整備をやっておるところでございまして、平成十年度には運輸施設整備事...全文を見る
○泉政務次官 限られた財源の中で効率的な投資をする必要があるということは御指摘のとおりでございまして、運輸省も十年度から費用対効果分析を基本としたプロジェクトの採択をやっておるところです。  先生御承知のように、定量化できる部分となかなか難しい部分がございまして、この分析だけで...全文を見る
○泉政務次官 地域間輸送あるいは地域内輸送というものに対する国の関与の仕方についてのお尋ねだと思います。  運輸省の基本的な考え方は、地域内交通というような問題については、極力その地域が主体的に取り組むということでいきたい、国は補完的な、支えをするというかお手伝いをするという姿...全文を見る
○泉政務次官 今日本全体の国際航空の伸び率との比較をまずお尋ねでございますので、この点をお答え申し上げたいと思いますが、日本全体では、一九九五年から九九年までを見ますと、国際旅客数は二・六%、貨物量が六・七%でございますが、関西空港が扱いました量は、旅客数で六%、貨物量で一八・九...全文を見る
○泉政務次官 先日、関空会社が二期滑走路供用開始後の経営見通しというものを発表いたしております。これは、予測を三段階に分けて、直近の需要の伸びを第一に想定する、そしてもう一つは一番厳しい条件、それと中間の三ケースでやっておりますが、いずれの場合にも、二期滑走路供用開始後においても...全文を見る
○泉政務次官 関西空港を建設する前に、今先生御指摘ございましたような埋立工法、浮体工法そして桟橋工法等、いろいろな分野からの検討をした上で、今日施工しております埋立工法が最も適切であるという結論をいただいて実施しておるわけでございます。  しかし、状況の変化等があって見直すこと...全文を見る
○泉政務次官 今申し上げましたように、我々の現段階の判断は、他工法への転換は適当ではないという思いを持っております。  なお、いろいろな状況の変化は出てまいりましょうから、常にそうした環境問題でありますとか経営に対する問題でありますとか、そうしたことについて評価をしながら進んで...全文を見る
○泉政務次官 いろいろ御指摘をいただきました。また、御指摘の一つ一つについて必要があれば検討させていただきます。  先ほどお話がございました洪積層の地盤沈下の問題等は、先生も御承知のように、大変経験のない場所であることも事実であります。しかし、多くの先生方の現在の知見を集めて、...全文を見る
○泉政務次官 関西国際空港は、地域の活性化という面からも大変重要な役割を担っていただかなければなりませんが、先ほど来議論がございましたように、日本の国際航空上、ハブ空港として貴重な役割を持っておるわけです。したがって、国際競争力を強めるということについては、運輸省としても大変関心...全文を見る
○泉政務次官 けさほど来御議論をいただきましたように、開港後間もないためにいわゆる創業赤字という状態にあることは事実でございますが、営業損益で見ます限りは開港以来黒字でございます。一九九九年度も二百十五億円の黒字を計上させていただいておるところでございます。ただ、借入金に係ります...全文を見る
11月29日第150回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
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○泉政務次官 大臣がお答え申し上げましたように、自由な競争をさせるという現在の航空行政の中でございますので、いろいろな料金設定をしてこようと思います。空気を運ぶよりも、いわゆるシーズンオフのときには何らかの形でお客さんを乗せようというような割引料金の設定なども、知恵の出しどころだ...全文を見る
12月01日第150回国会 参議院 議院運営委員会 第17号
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○政務次官(泉信也君) 運輸審議会委員前田喜代治君は十二月一日任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、運輸省設置法第九条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。