泉信也
いずみしんや
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
02月14日 | 第151回国会 衆議院 予算委員会 第5号 議事録を見る | ○泉副大臣 嘉手納RAPCONの問題については、委員御指摘のとおりに、昨年三月のコーエン国防長官の発言を受けまして、日米間で協議をしてまいりました。お話のとおりに、その協議に基づきまして、昨年の十月十六日から十一月十五日まで、嘉手納RAPCONにおける航空管制業務の実態の理解を深...全文を見る |
○泉副大臣 この問題は、航空管制全体の問題とは一応切り離して嘉手納RAPCONの問題には対処してまいりたいと思っておりまして、先ほど申しましたように、できるだけ早く、返還を急ぎますと同時に、当該空域における航空管制業務につきましては、国土交通省が一元的に実施することができますよう...全文を見る | ||
○泉副大臣 就学生の皆さん方に大変つらい思いをしながら努力をしていただいておることは、今、先生の文集の御紹介でもよく承知をしておるところでございます。 昨年の参議院の委員会で、二階運輸大臣から、なお努力をしようというお答えをさせていただきました。そのお答えに従いまして、当時の...全文を見る | ||
02月21日 | 第151回国会 参議院 議院運営委員会 第5号 議事録を見る | ○副大臣(泉信也君) 航空事故調査委員会委員長相原康彦君及び同委員水町守志君は二月二十一日任期満了となりますが、その後任として、委員長に佐藤淳造君を、同委員に垣本由紀子君を任命したく、また同委員勝野良平、加藤晋及び山根晧三郎の三君は同日任期満了となりますが、再任いたしたいので、航...全文を見る |
02月23日 | 第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号 議事録を見る | ○泉副大臣 日本航空九〇七便の事故について御報告申し上げます。 まず、冒頭に、衝突回避をした日本航空九〇七便の機内で負傷された方々に対しまして、心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い御快癒をお祈りいたします。 去る一月三十一日、十五時三十六分羽田発那覇行き日本航...全文を見る |
○泉副大臣 今回の日本航空九〇七便の事故につきましては、けさほど御報告をさせていただいたとおりでございます。 特に、先生御指摘の、今回の事故が管制官のミスによるものかというお尋ねでございますが、このことにつきましては、現在、事故調査委員会で鋭意御検討をいただいておる最中でござ...全文を見る | ||
○泉副大臣 細川委員御指摘のように、民間の航空需要が大変多くなっております。その中で、日本の空でいかに安全を確保していくかというのは、御指摘のとおり、我々が最も配慮していかなければならないことだと思っております。 先ほど航空局長から一部御説明をいたしましたけれども、今回の事故...全文を見る | ||
○泉副大臣 今回の日本航空九〇七便の飛行機が羽田に着陸しましたときに、警察の方が機内に最初に入ったということから、今先生御指摘のような、捜査が先に行って、事故原因調査が後から行くというようなことになっておるのではないかという御心配だと思います。 このことにつきましては、当然の...全文を見る | ||
○泉副大臣 今のお尋ねにお答えいたします前に、先ほどの鉄道との関係で一つだけ追加させていただきます。 もう一年になります日比谷線の地下鉄の事故に際しまして、原因究明を、これは委員会ではございませんが、それに準ずるような形で国土交通省としてやらせていただきましたが、その際は、警...全文を見る | ||
○泉副大臣 新大久保の事故を契機に、改めて鉄道事業の安全策を再検討する必要があるということで、調査もし、関係者への新たな対応を指示させていただいたところでございます。その中には、検知マットあるいは避難空間あるいは非常ベルの設置等、いろいろなことを検討していただくようにお願いをいた...全文を見る | ||
○泉副大臣 先ほど十年間に三件のニアミスがあるという報告をさせていただいたところでございます。 今回の日本航空九〇七便の事故発生の状況についてお尋ねがございましたが、まず、今もなおお一人の方が入院加療中でございまして、一日も早い御快癒を願っておるところでございます。 この...全文を見る | ||
○泉副大臣 司法の立場、警察の立場で捜査をしなければならないということは、私どもも当然あり得ることだと思っております。 今先生御指摘の、航空法に違反するのではないかという事柄につきましては、機長として、今回の着陸に際して、乗務員それぞれの立場で対応を図ったという理解をいたして...全文を見る | ||
○泉副大臣 中標津の事故については、ちょっと具体的な状況を把握しておりません。必要があれば、また調べた上で御報告をさせていただきます。 先ほど先生御指摘のようなICAOの十三附属書に基づいて、日本の航空事故調査委員会も役割を果たす仕組みにしてあるわけでございまして、お尋ねのよ...全文を見る | ||
○泉副大臣 九七・三%の人が信じられないという……(山田(正)委員「信頼できない」と呼ぶ)信頼できないという調査が出ておるということでございますが、その調査の母体、あるいはどういうアンケートでなされたかというようなことを承知いたしておりませんので、直接のコメントはできません。 ...全文を見る | ||
○泉副大臣 事故調査委員会につきましては、つい先日改めて国会の御承認をいただいたところでございますが、全部で五名の委員から構成をさせていただいております。 確かに、その専門分野を見ますと、航空工学、航空法制、運航・整備、人間工学、そして航空機構造力学といった分野の専門家にお願...全文を見る | ||
○泉副大臣 先ほど大臣がお答えを申しましたように、国土交通省として空の安全を守る、これは第一の命題でございます。したがって、必要な調整があるとすれば、それは我々は、自衛隊、米軍とも協議をしながら一層の安全を確保していくという考え方でございます。 先ほどTCASの話が出ました。...全文を見る | ||
○泉副大臣 今先生御指摘のように、五〇%普及すれば、待ち時間が非常に少なくなって、料金所での渋滞がほぼなくなるのではないか、一応こういう計算をさせていただいているところでございます。 | ||
○泉副大臣 新しく発足をいたしました国土交通省、従来の四省庁の部局がそれぞれの立場でそれぞれの政策を実行するということは当然でございますが、その上に、国土計画局、総合政策局、こうした部局を設けまして、各部局間の調整を図る、この体制をとらせていただいております。また、幹部会というよ...全文を見る | ||
○泉副大臣 航空機需要が毎年あるいは日に日に増大している現状からしますと、安全対策については幾ら気を使ってもやり過ぎることはない、そういう考え方を国土交通省は持っております。そしてまた、一管制官の問題ではなくて、今回の事故は省を挙げて、国土交通省全体でこの問題の解決、原因究明も含...全文を見る | ||
02月23日 | 第151回国会 衆議院 予算委員会 第11号 議事録を見る | ○泉副大臣 一月三十一日の日本航空九〇七便の事故につきましては、大変憂慮される事態であったと思っております。そして、今なお一名のお客様が入院加療中であるということでございまして、一日も早い御快癒をお祈りいたしたいと思っております。 お尋ねの事故原因につきましては、航空事故調査...全文を見る |
○泉副大臣 事故発生後、国土交通省としての対応は幾つかございますが、関係の航空事業者等に対しましては、本事故の重大性にかんがみまして、事故発生の翌日、二月一日でございますが、関係団体を通じまして、日本航空を含む各航空会社に対し、外部監視の徹底等の異常接近の防止策を航空機乗務員に再...全文を見る | ||
03月01日 | 第151回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号 議事録を見る | ○泉副大臣 総合交通体系の問題は国土交通省の最大の課題であると思っております。自由市場の中で自由に選択をしていただくという面と、それから、誘導する部分と、両方をどうマッチングさせていくかという大きな課題を抱えながら私どもは取り組んでまいりたいと思います。 特に、今お尋ねござい...全文を見る |
○泉副大臣 中部国際空港につきましては、先生御承知のように、昨年の六月までに環境アセスメント、漁業補償交渉及び公有水面埋立法等の手続を終えさせていただきまして、八月に現地に着工させていただきました。本体工事の着手は当初の予定よりも若干おくれておりましたけれども、その後、関係者の御...全文を見る | ||
○泉副大臣 鉄道の問題は伴野先生御専門でございますが、御承知のように、常滑線を高架化しようということになっております。 このことについては、地元の皆さんに工事期間中どうしても御不便をおかけする、代替輸送機関としてバスを使わざるを得ないということでお話を進めさせていただいており...全文を見る | ||
○泉副大臣 空港はまさに旅客と貨物の、陸と空の結節点ではありますけれども、それを中核にしてまちづくりを進めていかなきゃならないという先生の御指摘は、私どもも同じ認識でございます。特に、お尋ねがございましたバックヤードの整備につきましては、これは、地元自治体の御協力をいただきながら...全文を見る | ||
○泉副大臣 空港工事にかかわりなく、輸送に関することは安全が第一であるということで私どもは取り組んでおるところでございますが、御指摘のように幾つかの事案が指摘されております。会社を通して、安全確保になお努力するように指示をいたしておるところではございますが、こうしたことが起きない...全文を見る | ||
○泉副大臣 静岡空港は、いわゆる静岡県が設置管理いたします第三種空港でございまして、二千五百メーターの滑走路を有する新空港として建設中でございます。 この空港の総事業費は五百六十億円として平成六年度に事業採択し、平成十二年度まで投資額は事業費で約百九十七億円、国費で九十九億円...全文を見る | ||
○泉副大臣 土地収用法のことにつきましては、先生御指摘のように、その事業の公益性が十分担保されておることが前提であることは申し上げるまでもございません。 この空港について、静岡県からの申請がなされた段階で、その必要性については国土交通省、当時は運輸省でございますが、十分検討し...全文を見る | ||
○泉副大臣 当初の同空港の供用開始予定は平成十五年度というふうに伺っておりましたが、用地買収がおくれたために、その時期が後ろに延びておると承知をいたしております。 | ||
○泉副大臣 地元から、新幹線の新駅を空港周辺にということは、我が省としても承知をいたしております。 御承知のように、これは、JR東海がどう判断するか、自己の経営上の考え方あるいは技術的な問題から最終的には判断をしていくことになると思っておりますが、現在のところは、新駅の設置が...全文を見る | ||
○泉副大臣 空港整備そのものは大変大きなお金が要るわけでございまして、また時間的にもかなりの時間を要するということから、計画的に進めていく必要がある、私どもはそのように考えております。このため、ほかの社会資本整備の計画と同じように、投資規模、整備方針、重点的な投資の考え方、そうし...全文を見る | ||
03月02日 | 第151回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号 議事録を見る | ○泉副大臣 空港の一般的な考え方につきましては、陸、空の結節点であるという機能を十分に確保するということは当然なことでございますけれども、その空港の結節点を使ってまちづくりをする、さらには雇用の場を拡大する、そうした大きな意味があると思っております。 したがいまして、空港の考...全文を見る |
03月09日 | 第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号 議事録を見る | ○泉副大臣 あかずの踏切の問題については、先生初め多くの都市選出の先生方を中心に御尽力をいただきまして、今日までも解消に努めてまいったところでございます。 扇大臣が千カ所というふうに申し上げましたのは、正確に申し上げますと、この十年間で半分というのが正確な答えでございます。た...全文を見る |
○泉副大臣 今回の法改正は、いわゆるボトルネックになっておる踏切の改良を促進しようということが第一の目的でございまして、そのための支援策を幾つか考えさせていただいたということにあると思っております。 いわゆるボトルネック踏切を初めとします踏切による交通渋滞、これは都市部の経済...全文を見る | ||
○泉副大臣 これまでの踏切改良事業の経緯、またもう一つ、今先生のお尋ねにはございませんでしたけれども、地方の実態を踏まえた踏切改良事業というものを推進する、道路管理者あるいは鉄道事業者との思惑の違いみたいなものを調整しなければなかなか先に進まない、こうしたこれまでの経験を踏まえま...全文を見る | ||
○泉副大臣 市民生活、地方に住む方々の生活に大変大きなかかわり合いを持つ踏切の問題でございますので、先生のお考えも確かに重要なことだと思います。そうしたことを受けとめまして、今回の法改正の中でも地方からの申し出制度を設けたのもその一端でございます。 従来から、交通安全基本計画...全文を見る | ||
○泉副大臣 最も大きな問題は、事業費が大変大きくかかるということに起因すると私は思っております。地方だけで処理できる、あるいは鉄道事業者、道路管理者だけで処理できる問題であれば、先生の御指摘もあるいは一つの考え方だと思います。 しかし、ボトルネックと言われる踏切が一千カ所あっ...全文を見る | ||
○泉副大臣 今先生御指摘のように、停留所を移すについてもある種の手続が必要であった時代が確かにございました。これはある意味では、利用される市民の方々の立場に立った考え方でもあったと私は思います。知らない間にバスストップが別な場所に移っておる、あるいは路線が変更されておるというよう...全文を見る | ||
○泉副大臣 先ほどの御答弁の中で、後退という言葉が必ずしも適切でなかったかと思います。意義を述べましたのも、どういう表現をさせていただこうかとちょっと逡巡した結果でございますが、そうした時代の要請の中で、国と地方、あるいは事業者との関係が変化をしていった、そういうふうに私の真意を...全文を見る | ||
○泉副大臣 地方分権の趣旨がどのように反映されておるかというお尋ねでございます。 先ほどお答え申し上げたことと重複する部分もございますが、踏切道の改良というのは、地域住民の生活に大変影響する、環境も含めまして、日常の踏切を渡る時間等を含めまして生活に多大な影響があるということ...全文を見る | ||
○泉副大臣 今、先生が、過去の成果を踏まえ、本法案の改正で解消できるか、こういうお尋ねであります。 これまでも、国土交通省としては、精いっぱい取り組んでまいったと申し上げなければなりません。これは、今日まで、都市住民を中心とする多くの方々が、ある意味では列車の本数が少なかった...全文を見る | ||
○泉副大臣 法律用語としてボトルネックという言葉がなじむのかどうか、私、今ここでお答えするだけの知見を持ち合わせておりません。片仮名が最近法律に入ってきておるわけでございますので、全く不可能だとは思いませんが。 その言葉を法律の中に書き込むかどうかは別の問題といたしまして、た...全文を見る | ||
○泉副大臣 法律案を提案させていただいています以上は、そうした目標を実行できますように、当然、国土交通省としては、ある意味では義務を背負うというふうに思っております。 しかしながら、財政事情の問題でありますとか、あるいは地元調整の問題でありますとか、我々が予見できないような事...全文を見る | ||
○泉副大臣 今御指摘のように、いわゆるボトルネック踏切以外に使われるおそれはないかという御心配でございます。 私どもは、先ほど来お答えを申し上げておりますように、まさに住民生活に一番大きな影響のあるところから片づけていきたいという思いでこの法律を出させていただいておるわけでご...全文を見る | ||
03月15日 | 第151回国会 参議院 国土交通委員会 第2号 議事録を見る | ○副大臣(泉信也君) 日本航空九〇七便の事故について御報告申し上げます。 まず、冒頭に、衝突回避をした日本航空九〇七便の機内で負傷された方々に対しまして、心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い御快癒をお祈りいたしておるところでございます。 去る一月三十一日、十五...全文を見る |
○副大臣(泉信也君) 今回の日本航空九〇七便のように、着陸後直ちに警察が入ってきたという事実を多くの皆さんが御承知の上で、警察が先に入ることは問題ではないか、こういう御意見があることは私どもも承知をいたしております。 今、先生御発言の中で、国際民間航空条約という言葉を出してい...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 先生御指摘のように、機長としての責務があるわけでございまして、いわゆる事故報告を直ちに行う、あるいは乗客の身の安全を守るというような役割は当然持っておるわけです。 今回、警察が着陸と同時に機長室に入って事情聴取をしたということが、即その機長としての役目を...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 前提に人間はミスを犯すものだということを私どもは考えておりまして、その前提に立って管制支援システムはいかにあるべきか、いかに改善すべきか、開発すべきかということを今議論をさせていただいているところでございます。 例えば、現在の異常接近警報装置というものは...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 全体的な米軍、自衛隊、そして民間航空機との管制空域の問題については別途議論をしていかなければならないという思いでございますが、当面、私どもの国土交通省の所管をしております東京航空交通管制部が大変広い面積をカバーしておる、札幌、福岡、那覇に比べますと大変広い管...全文を見る | ||
03月19日 | 第151回国会 参議院 予算委員会 第10号 議事録を見る | ○副大臣(泉信也君) 今、委員御指摘のように、少し古いデータですが、平成八年のデータによりましても、いわゆる放置艇というのが七割ぐらいは放置された状態になっておるということでございます。本来でありますと、四海海に囲まれておりますので、もっとスポーツとしてのマリンレジャーが盛んにな...全文を見る |
○副大臣(泉信也君) 今、大臣がお答えをいたしましたように、国土交通省といたしましては、いわゆる国鉄の民営化というものが成功をしておるという評価をさせていただいておるところでございます。しかしなお、完全民営化までにはもう一つクリアしなければならないハードルがございました。そこで、...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 新幹線は、三十九年以来今日まで、国民生活に密着した活動の状態を続けておるところでございます。既に平成十一年度までに延べ六十億人を輸送するということになっておりますし、東北新幹線あるいは上越新幹線等の延伸がいかに地域の方々の経済活動、社会活動に貢献をしたかとい...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 先生にあられましては、与党の新幹線問題の議論の中で常に新幹線のあり方について御議論をちょうだいしてまいったところでございます。 平成八年の政府与党合意に基づきましてそれまでの整備スキームを変更いたしまして、いわゆる上下分離方式という方式を採用させていただ...全文を見る | ||
03月21日 | 第151回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○泉副大臣 今先生も御指摘ございましたように、沖縄の恵まれた自然景観あるいは独特の伝統文化や歴史など魅力的な観光資源を有しておるということは、国内にあっては唯一の場所だと思います。 国内だけではなく海外からのお客様につきましても、実は韓国、中国、台湾などからもたくさんおいでを...全文を見る |
03月22日 | 第151回国会 参議院 国土交通委員会 第3号 議事録を見る | ○副大臣(泉信也君) 現在の鉄道の施設あるいは車両の技術基準につきましては、鉄道営業法に基づきます普通鉄道構造規則、これは省令でございますけれども、この省令において規格、構造が定められておるわけです。しかしながら、ホームドア等の設置につきましては、現在のこの省令の中には定められて...全文を見る |
○副大臣(泉信也君) 今、先生のお尋ねは、いわゆるホームドア等の安全さくに限ってのお尋ねだろうと思います。これは、先ほど申し上げましたように、私どもの省令の中では基準あるいはメンテナンスに対してのルールは持ち合わせていないというのが現状でございます。 | ||
○副大臣(泉信也君) ホームドアの有効性につきましては、旅客にとって転落防止のために極めて有効なものであるということは私どもも評価をしておるところでございます。 ただ、先ほど申し上げましたように、また先生お話しのように、両面を使うホームは、例えば中央部の幅は三メーター以上なけ...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) JR各社が新大久保の事故の後に対応策をとったことは、今、先生お話しのとおりでございまして、その内容の個々につきましては、今時間もございませんので申し上げることは差し控えさせていただきますが、私どもとしては、とりあえずJRが対応策、最低限必要と言った方がいいか...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 今、先生お話しございましたように、関西空港の地盤沈下の問題にはいろいろな指摘がございました。豆腐の上にというお話もございました。大学の先生方の中でも意見が分かれるような事柄でございました。これは、もともと洪積層というところの土と性質の分析がほとんど経験がない...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 埋立地が沈下することは空港建設の当初から想定をしておったわけでございまして、開港後、供用しながらも沈下を想定した対応策を考えてきたわけでございます。 その一つが、ジャッキアップによって不等な沈下を調整して空港機能に支障がないようにするという、あらかじめ組...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 車いすの方々が駅を利用していただく場合に、エスカレーターよりもエレベーターの方が使いやすいという御意見があることは国土交通省も承知をいたしております。 今、先生御指摘のように、日暮里駅の問題につきましては、当然利用客が基準を超えているわけですから、バリア...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) こうしたバリアフリーの考え方が法律として規定されますまでは、とにかく駅に一カ所でもあればむしろ考え方としては一歩も二歩も進んだという理解を私どもはしていた時期がございます。そうした意味から、御指摘のように、駅に一カ所あれば設置済みという報告をこれまで受けてき...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 先生、具体的に出されました丸ノ内線の新宿三丁目につきましては、確かにああいう市街地の密集地でございますので、自由な設計ができないというどうしてもハンディを背負わざるを得ないわけで、民間の施設を借りてエレベーター等を利用しつつ出入りをしなきゃならないというのは...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 従来より、今のビルの持ち主といいましょうか、三越でありますとか、そういうところと事業者との間において、エレベーター、エスカレーターの運転時間の延長ということについては交渉を進めておるというふうに聞いております。しかし、その施設があるいわゆる三越等においては、...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 今、先生御指摘のように、排ガス問題が人間の生活に重大な影響を与えておるという事柄が幾つかもう明らかになってきておる中で、国土交通省としてはこの問題にどう取り組むか、大変大きな命題だと思っております。 一つには、いわゆる陸上輸送から海上あるいは鉄道輸送への...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 全く突然の御質問でございますが、財投債につきましてはやはりすべてが大丈夫だとは言い切れない、私はそう思っております。 特に、これから財投機関債を発行できないようなところが財投債を受けていくというようなことは本来やっぱりおかしいという思いを私は持っておりま...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 最終的に、国民が負担をしなければならないということは先生おっしゃるとおりだと思います。 今、幾つか例に挙げられました高速道路であれ空港であれ、それは先生御承知の上でおっしゃっておられるわけでございますけれども、すべてが現在生活をしておる者が負担をする必要...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 阪神・淡路の震災のときにいわゆる傷を負われた方々の手当てが十分にできなかったということは、私ども反省材料として承知をいたしております。 その中で、今特に病院の非常電源のお話がございました。一応、建築基準法では、いわゆる病院、ホテル、百貨店等、不特定多数の...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 世界的に水の逼迫が問題になっておりまして、先ほどもこの委員会で話題に出ましたように、二〇〇三年には京都、琵琶湖を中心に世界的な取り組みをしております世界水フォーラムを開催しなければならないというような事態に至っておるわけです。 ただ、我が国に関しまして申...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 二〇〇三年という時期でございますので、まだ正確な参加国は確定いたしておりません。 ただ、国連でも取り上げられておりますように、大変大きなテーマでございますので、少なくとも世界各国から百カ国以上の関係者に御参加をいただけるのではないかというふうに考えており...全文を見る | ||
03月27日 | 第151回国会 参議院 国土交通委員会 第4号 議事録を見る | ○副大臣(泉信也君) 今、先生お尋ねの線増事業と連続立体交差事業が同時に進んでおるような場合についてはこれから我々も検討すべき余地が残されておる、このように考えるわけですが、おくれて線増事業が来るというような場合は、線増事業そのものはいわゆる鉄道事業者が需要をどう賄うかという考え...全文を見る |
○副大臣(泉信也君) 先生お話しのように、場合によっては十年という物の考え方もあっておかしくないかもしれません。先ほどの質疑の中でお答えを大臣からいたしましたように、ただ、この踏切の改良については莫大なお金が要るという現実が一つございまして、連続立体交差一カ所でも平均五百億ぐらい...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) この問題については法律の六条で規定されておる内容でございまして、高架化の場合については、これまでも高架にすることによってその下を使える、あるいは踏切がなくなることによる利益というようなことがありまして、幾つかの事例が積み重なったために高架化の場合の鉄道事業者...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 立体交差事業の場合、特に高架を行うというような場合、今、先生御指摘のように、景観を初め環境問題、さらには日照にかかわるような地域の方々の御意見がさまざま出てくるわけでございます。 都市部における立体交差事業については、一般的に申し上げますと、その前の段階...全文を見る | ||
03月28日 | 第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号 議事録を見る | ○泉副大臣 鉄道事故に限るわけではございませんが、国民の生命財産を守るという立場からしましても、安全な輸送を心がけなければならない、それはまた国の使命でもあるという考え方を私どもは持っておるところでございます。 国みずからがこうした再発防止、原因究明をやる立場にあるという考え...全文を見る |
○泉副大臣 一つの重大事故には二十九の中事故があり、三百の小事故があるというふうに言われておるところでございまして、重大なインシデントについて調査を行うということが未然に大事故の発生を防ぐという考え方を、私どもは従来から持っておるわけでございます。 例えば、飛行機でありますと...全文を見る | ||
○泉副大臣 事故調査報告を一刻も早くという先生のお思い、そしてまたそれが再発防止につながるというお考えでございます。そしてまた一方では、先生も、時間を例えば一年に切ることについての問題を御指摘いただきました。全く御指摘のとおりに、事件がいろいろな多様な面に展開をしてまいりますので...全文を見る | ||
○泉副大臣 御指摘のように、鉄道事故に関しましては、今日まで体制が必ずしも十分でなかったという反省がございました。平成十一年六月に、事故調査の公平性あるいは中立性を確保いたしますために、特に大きな事故につきましては事故調査の検討会を設け、今日まで参りました。お話しのように、日比谷...全文を見る | ||
○泉副大臣 事故には至らなかった、いわゆる事故の兆候をどうとらえていくかということでございます。 滑走路着陸後オーバーをしてしまった、これを一般的には事故とはとらえないのかもしれませんが、その裏に隠された原因が何であるか、そういうことを突きとめていくということが大変重要なこと...全文を見る | ||
○泉副大臣 事故調査報告書というものが事故調査委員会からなされるわけでございますが、この事故調査報告書は公表をするということが二十条でうたわれておりまして、多くの方々にその事故の事実あるいは原因、そしてまた事実と認定した理由等を知っていただくことによって、関係者の方々に新たな事故...全文を見る | ||
○泉副大臣 重大事故という言葉を繰り返して使わせていただきましたのは、万が一あの時点で衝突をしたといたしますと、両機の乗客と乗務員合わせて六百七十七名という、想像を絶する不幸な事態が予想されるということでございまして、私としては、本当に重大事故のまさに一歩手前であったという認識を...全文を見る | ||
○泉副大臣 人間がミスを完全になくすことはできないということを前提にしてという言葉が、もし開き直りだというふうに多くの国民の皆さん方に受け取られたとすれば、私の真意ではございません。 人間いかに注意をしても、機械との対面が常に航空管制には生じてくるわけでございまして、機械自身...全文を見る | ||
○泉副大臣 管制官を指導する指導官という立場の人間が全国で四十八名だったでしょうか、そういう立場の人間を設けまして、若い、あるいは未熟な管制官を指導するということをやっておるところでございます。 | ||
○泉副大臣 先ほど四十八名と申し上げましたが、四十六名の間違いでございまして、これはいわゆる訓練教官という位置づけをして、現場で訓練生を監督すると同時に、座学、シミュレーション等の場で訓練生の教育を行っておるわけです。これになお不足する部分がございまして、訓練監督者というものを設...全文を見る | ||
○泉副大臣 御指摘のように、管制官がある経験を積んでいわゆる上のポストに入るというような事態がなかったわけではございません。ただ、例えば六カ月間管制業務に携わらなかった人については改めて試験を行うというようなことで、常に技術の錬磨あるいは資格の確認をやってきておることは事実でござ...全文を見る | ||
○泉副大臣 職制上、教官と言われるような立場の人を位置づけする、それに相応する給与をお支払いするということについては、検討させてください。当然財政上の問題も伴ってくる問題でございますので、この場でお約束をすることはできませんが、大変重要な問題であると思いますので、検討をさせていた...全文を見る | ||
○泉副大臣 今お話しのように、ややもしますと、なれがもたらす抜かりというものが指摘をされるわけでございまして、今回、管制官の皆さん方にいろいろな議論をしていただきました。腹蔵ない意見を出していただきました。私は、よく自分の身内のことを出してくださったとお礼を申し上げたのですが、や...全文を見る | ||
○泉副大臣 御指摘のように、特に羽田の場合を見ますと、朝の出発便、夕刻の到着便は間断なく飛行機が離発着をしておるわけでございまして、おくれが出ておるケースも多々ございます。 これは、先生おっしゃいましたように、営業上ということももちろんございましょうが、なかなかお客様が搭乗さ...全文を見る | ||
○泉副大臣 適性検査のあり方につきましては先ほど少し御説明をさせていただきましたが、まさに適性そのものが問われることがあるわけでありまして、人事院との協議を踏まえて、実戦向きの試験、あるいは適性の判断ができるような試験項目、こうしたことをつくっていくことで今検討をしておるところで...全文を見る | ||
○泉副大臣 五番目に挙げさせていただきましたのは、「空域・航空路の抜本再編関連」ということで、四つの項目を挙げさせていただいております。 最初の、現在の航空路が地上の無線施設を使ってやるということで、どうしても一直線に地上の機器の助けをかりながら飛んでいくということになります...全文を見る | ||
○泉副大臣 現在、航空管制については、自衛隊、それから私どもの国土交通省、そして米軍という三つに分かれて管制がなされています。そういった意味で、一元化ということは大変我々も望むところでございます。 その努力は、今先生お話ございました沖縄について、既に国土交通省の管制官が嘉手納...全文を見る | ||
○泉副大臣 事故の報告については、先ほど、航空事故調査委員会での報告がなされたのは一年以内が八割だというふうに、私ども今までの実績はそういうふうに報告をさせていただいております。 ただ、一年以内八割で、それで十分かということでございまして、そのために、いわゆる中間報告と申しま...全文を見る | ||
○泉副大臣 今回の事故と申しますかニアミスの問題で、国土交通省が何か臭い物にふたをするというような姿勢をとったつもりは私どもにはございません。管制官を集めて本当に真摯な議論をし、その内容を国会に御報告する、国民の前にお知らせするという姿勢は、私どもとしては、反省すべき点は反省をし...全文を見る | ||
○泉副大臣 航空事故調査委員会は、ICAOの基準にのっとって調査をしておるわけでございまして、今先生がおっしゃいましたように、事故調査がおくれた、あるいはボイスレコーダー等についての事故調査委員会の対応がおくれたのではないかというような御指摘は当たらないということをまず申し上げた...全文を見る | ||
○泉副大臣 このような事故、いわゆる危機管理安全関係の施策につきましては、扇大臣から私が命じられておるわけでございます。私が国土交通省を代表して、まず東京航空交通管制部に伺い、実態を見、私どもの思いを伝えさせていただき、国土交通省全体としてこの問題に対処するという大臣の方針を皆さ...全文を見る | ||
○泉副大臣 大臣と私の関係は先ほど申し上げたとおりでございますが、事故調査委員長が東京航空管制部に行かなければならない必然性があれば、当然委員長は行かれたと思います。しかし、今回の場合は、調査官を羽田に派遣して調査をさせる、そうした実態で十分原因究明ができるという判断をなさったか...全文を見る | ||
○泉副大臣 事故調査委員会の中立性あるいは公正さということにつきましては、先ほど来大臣からも御答弁申し上げましたように、十二分に担保をされておる。そしてまた、現在の事故調査委員会に何らかの不足する部分があるかどうかという点でございます。 先生御指摘の三条委員会にすればそれがカ...全文を見る | ||
○泉副大臣 先生も十分その報告の難しさということを御理解いただいた上で今のような御意見を出していただいたと思います。 私どもは、やはり事実というものを本当にきっちり確認をさせていただいた上でなければ、報告書は、仮に中間報告であれ出すべきではない、このように考えております。御自...全文を見る | ||
○泉副大臣 ICAO条約の第十三附属書、先生御承知のように、事故またはインシデント調査の唯一の目的は、将来の事故またはインシデントの防止であって、罪や責任を課すのが調査活動の目的ではない、このように定められております。 | ||
○泉副大臣 これは、今読み上げられましたように、きちんと本来から別にすべきだ、原因究明は全く原因究明の、技術的であり、また仕組みの検討をすべきであるということでございまして、司法の方は、いわゆるどこに罪があるかということを見るわけですから、当然別建てでいくというのは当たり前のこと...全文を見る | ||
○泉副大臣 先ほど来、るる先生のお話を承っておりますが、この事故調査委員会は、御承知のように十五条で、ICAOの条約を受けてやるということをうたっておりまして、この精神には全く違反をしていないということでございます。責任追及と事故原因は分離して進めていくという原則は、現在の事故調...全文を見る | ||
○泉副大臣 時代の変遷あるいは技術の進歩の中で、見直すべきところがあるいは出てくるかもしれません。しかし、私は、先ほど申し上げましたように、今日までの事故調査の経験からしますと、両者がお互いに、必要なところは主張し、必要なところはまた譲り合うという立場で、今日までの事故調査に支障...全文を見る | ||
○泉副大臣 先ほど事故調査委員長がお答え申し上げましたように、基本は、ICAOの条約にのっとって処理をするというのは、日本の事故調査委員会も同じでございます。 なお、再三のお尋ねでございます、御承知の上でお尋ねだと思いますが、委員会の二十条の第三項、これは、事故調査を終える前...全文を見る | ||
03月30日 | 第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号 議事録を見る | ○泉副大臣 今、事故調査委員会としては、十九時五十分という御報告をさせていただきましたが、国土交通省が、この状況を知って、直ちに事故調査委員会に報告するということではなく、その内容を確認する必要がございます。それは、ICAOの条約に基づく幾つかの条件の中で該当するかどうかをチェッ...全文を見る |
○泉副大臣 第一章の「定義」のところに「事故」ということが書かれてございまして、「人が、次のことにより死亡し、又は重傷を負った場合。」という定義が一つございます。そして重傷の定義というのがまたさらにございまして、負傷した日から七日以内に四十八時間を超える入院加療、あるいは骨折、大...全文を見る | ||
○泉副大臣 非常に厳密に申し上げて恐縮ですが、現在の航空事故調査委員会設置法の中には、航空事故調査委員会がインシデントに対する調査をするということには実はなっていないわけでございまして、今回の法改正によってインシデントも調査の対象にしようということにしておるわけでございます。 | ||
○泉副大臣 基本的には、条約を批准した以上、国内法もそれに基づいて整備するというのが普通のやり方だと思います。今回、そうした趣旨も踏まえて国内法を改正させていただくという理解をいたしております。 | ||
○泉副大臣 確かに、羽田に着陸後、今先生の御指摘のようなことがあったと思いますが、日本航空から国土交通省に連絡がございました時間は十九時四十分、いわゆる骨折者が確認されたという、対策本部への日本航空からの連絡は十九時四十分でございまして、ほぼ同時に国土交通省の航空局が、負傷された...全文を見る | ||
○泉副大臣 今回の事柄につきましては、時間的経緯は、先ほど申し上げましたように、事故調査委員会が航空局からの通報によりまして活動を開始したのが十九時五十分でございます。ただ、捜査との関係からいえば、御承知のように、それは別の法体系の中で活動を開始しておるわけでございますので、どち...全文を見る | ||
○泉副大臣 ICAO条約の中でも、事故と重大インシデントの違いは単にその結果であるという表現もございまして、私どもは、必ずしも先生が御指摘のような見解を持っておったわけではございません。 繰り返しになりますけれども、そうしたこれまでの経緯を踏まえて、改めてここに法律改正をお願...全文を見る | ||
○泉副大臣 先ほど申し上げましたように、条約と国内法の関係というのは一体でなければならないというのが原則だと私は思います。 ただ、先生が先ほどおっしゃいましたように怠慢であるというふうに指摘をされますと、私どもはそれを補う措置を今日までやってきたということで先ほど来申し上げさ...全文を見る | ||
○泉副大臣 たしか憲法の中に、国際条約を遵守するというような規定があったと思います。詳しい条項は忘れましたけれども。ですから、憲法上の責務は私ども背負っておると思っております。 | ||
○泉副大臣 申しわけございませんが、法律的に厳密な解釈は私にはできません。 ただ、国内法はやはり生きた法律として国民に課せられた責務であり、義務ではあると思います。条約とそごがあるからといって、必ず条約を守らなければならないということにはならないのではないか、遵守義務はござい...全文を見る | ||
○泉副大臣 陸海空の事故について、私どもは、今回の法案を、航空と鉄道について事故調査委員会で事故原因の究明をさせていただきたいということでお願いをいたしております。 しかし、今般の当委員会の御議論を聴取させていただく中で、我々も、諸外国の例、これは御承知のように、アメリカ、カ...全文を見る | ||
○泉副大臣 事故原因の究明には、事故調査委員会を構成する委員の諸先生、そしてそれを支える調査官、さらに国土交通省の各地方支分部局の職員の協力があって初めて原因究明がなされるものだと思っております。 私どもも、今の事故調査委員会の中では、各分野にわたる、航法でありますとか、ある...全文を見る | ||
○泉副大臣 先ほど鉄道局長がお答えをいたしましたように、今回の法律改正に当たりましては、諸外国の調査委員会の権能あるいは組織等について我々なりに調査をし、判断をさせていただいた次第でございます。 独立性あるいは権限というものにつきましては、御承知のように、法の四条によって独立...全文を見る | ||
○泉副大臣 先生お話ございましたITSAというのがつくられて、御指摘のような、独立した調査をする、あるいは安全性に関するデータを交換して各国が協力し合うというようなことを目的に設立されたことを承知いたしております。 今、私どもが、このいわゆる国際運輸安全連合に参加をしておる国...全文を見る | ||
○泉副大臣 今、参加資格の列挙をいただきまして、確かにほぼ該当するかな、正直そのように思います。 今日までも、ITSA側から、日本に加盟案内の手紙をちょうだいいたしておるわけでございまして、我々としては、平成九年の四月には一応加盟を見送らせてほしいという御返事を差し上げており...全文を見る | ||
○泉副大臣 先生御指摘のように、共通する要素があるわけでございます。例えば金属疲労というような問題を取り上げましても、それぞれの原因究明に共通する事項ではないか。あるいは、構造の力学的な解析等につきましても、ある意味では共通する部分があるかもしれません。 ただ、例えば自動車事...全文を見る | ||
○泉副大臣 再三御指摘を受けておるところでございますが、繰り返しになって恐縮でございます。 この覚書ができますまでは、いわゆる犯罪捜査が常に先行するというか、事故調査、事故原因を究明するということが組織立ってなされていなかった時代だったと思います。鉄道の事故は、いわゆる国鉄で...全文を見る | ||
○泉副大臣 今申し上げましたように、今日までの経験からしますと、犯罪捜査と私どもの原因究明の調査が、お互いに譲るところは譲り、協力するところは協力してなされてきたという実態からしますと、恐縮ですが、この覚書を今変えなきゃならないという現場からの意見もございません。 したがって...全文を見る | ||
○泉副大臣 今の覚書が、私が歴史的な背景を若干申し上げましたので、誤解を招くという表現を使ったかもしれませんが、覚書自体をつくるときの背景からしますと、ああいう表現にならざるを得なかったかもしれないという思いでございます。 ただし、例えば、現場保存については今申し上げましたし...全文を見る | ||
○泉副大臣 被害者の方々あるいは関係者への情報公開についてお尋ねがございました。 御指摘のとおりに、被害者の方、遺族の方々の心情を思いますときに、その状況等を御報告するし、再発防止を講じるということが基本的には大変重要なことでございまして、経過報告などの情報公開に努めていかな...全文を見る | ||
○泉副大臣 今先生におっしゃっていただきましたように、この問題は、いわゆる法務当局あるいは日本の司法制度のあり方全体にかかわる問題でございますので、私どもがある種の解釈をするということは差し控えさせていただきたいと思います。ただ、今日までの調査の経緯からしますと、刑事免責がないか...全文を見る | ||
○泉副大臣 今先生御指摘のように、これからの事故の予防そして原因究明をさらに進めますためには現在の陣容で必ずしも十分と言えるかどうか、これは今後の課題であると思います。 この委員会で一昨日来御議論をいただいておりますように、一層の研さんを積むということと同時に、幅広い観点から...全文を見る | ||
04月06日 | 第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号 議事録を見る | ○泉副大臣 先ほど来先生御指摘のように、国民生活の変化あるいは物流の高度化、こうしたことから倉庫に期待される機能が変化をしてきておるわけでございます。そうした中で、政府の関与は最小限にという考え方で今回の法案の改正に取り組ませていただきました。 若干、歴史的に見ますと、当初、...全文を見る |
○泉副大臣 行政の関与という意味でよろしゅうございますか。 | ||
○泉副大臣 一言で申し上げれば、狭くなっております。 | ||
○泉副大臣 旧運輸省時代から、いわゆる運輸業におきます規制の見直しということを各分野にわたって行ってまいりました。そのことは先生も御承知のとおりだと思います。その最大の眼目は需給調整規定の廃止というところにございまして、その前提に立って各事業者が市場原理の中で競争をする、しかし一...全文を見る | ||
○泉副大臣 今回の法改正の一つの大きな柱が、今御指摘のトランクルームの課題でございます。国民生活の中に大変なじんできた言葉であり、また実態であるために、従来のような関係の業者の商行為がそのままでいいのかどうかという検討をした結果が今回の法改正でございますが、御指摘のように、確かに...全文を見る | ||
○泉副大臣 私ども国土交通省としては、あくまでも国民生活の安寧、もう少し細かく言いますならば、安全であり快適な環境を目指す、あるいは日々の生活が安心して送れるというような、そういう社会を目指すために、基本的には自己責任、そして市場原理に立ってこのことを進めていく、その過程にあって...全文を見る | ||
○泉副大臣 今回の倉庫業法の改正は、利用していただく方々に安心して使っていただける、そのことが一つの大きなテーマでございますし、また、業界の方々が御自分の知恵と、そして新しい取り組みができるような自由な競争ができるという、この二つの効果がある。物流の中でいい役割を果たしていただけ...全文を見る | ||
○泉副大臣 許可と登録の物の考え方については、先生もう十分御承知の上でお尋ねをいただいたものと思います。 今回の法改正で、先ほど来申し上げておりますように、登録制に変えたということで、今お尋ねの、現在の法律でどこが変わってくるのかということでございます。 許可制の場合には...全文を見る | ||
○泉副大臣 当初この構造基準を設けましたとき以来若干の修正をさせていただいておりますが、それでも、この倉庫業法ができましたときのいわゆる倉庫業界の倉庫に対する構造基準は、ある意味では甘かったと申しましょうか、そういう実態を踏まえて倉庫業法をつくらせていただき、構造基準を制定いたし...全文を見る | ||
○泉副大臣 先ほどから、言葉が、許可制が登録制になったけれどもという御指摘がございました。 しかし、そもそも一番最初に私がここでお答え申し上げましたように、許可制と登録制の法的な違いは先生よく御承知の上でお尋ねですねということを申し上げたのは、今回は、届け出制ではない、登録制...全文を見る | ||
○泉副大臣 現在の法律でも、いわゆる倉庫管理指導員というものを、過去のいろいろな事例から置いていただく必要があるということで、通達で置かせていただいていることは、先生御承知のとおりだと思います。 こうした、安全を大切にする、安心を大切にするというのは、どうしても社会にとって必...全文を見る | ||
○泉副大臣 東京周辺の国際航空需要が既に逼迫しておると申しましょうか、今後見通しましても大変大きな伸びが予想される中で、成田、羽田をどうしていくか、私ども航空行政を預かる者としては、大きな課題と認識して取り組んでおるところでございます。 成田につきましては、御承知のように、今...全文を見る | ||
04月12日 | 第151回国会 参議院 国土交通委員会 第8号 議事録を見る | ○副大臣(泉信也君) 今、委員から御指摘ございましたように、アメリカ、イギリス等それぞれの事故調査のあり方が少しずつ違うことは事実でございます。恐らく、それぞれの国の歴史的な背景あるいは組織のあり方論からきておることだと思っておるわけです。 独立性という先生の御指摘につきまし...全文を見る |
○副大臣(泉信也君) 管制官の数あるいは飛行機の機数等の関係を御説明いただきました。 確かに一時期、管制官一人当たりが担務いたします機数というのが減少してまいった時期がございますが、最近は少しずつ増加しておる。それでも私どもは定員の増加をお願いしながら、できるだけ管制官一人当...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 今回、鉄道を航空と同じ調査委員会にして、事故調査、原因の究明、再発防止を図るということになりました理由は、一つには歴史的な経緯がございまして、従来から国鉄はまさに国鉄として事故原因を究明してきた。そしてまた、民間鉄道につきましても、国鉄の当時の技術研究所等の...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 委員長が今遠慮しいしいお答えになったのではないかと思いますが、私どもも必要な予算を、あるいは人員の確保については精いっぱい努力をしておるつもりでございます。 ただ、委員長から答弁をさせていただきましたように、大きな事故が起きた場合、外国旅費等も含めまして...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 先日の参考人質疑で、臼井参考人が森本先生の御質問に声を詰まらせてお答えをなさったことは、私もたまたま聞かせていただきました。それほど事故で御家族を亡くされた方等の思いが大きいということを私も承知をさせていただいたところでございます。 お尋ねの調査体制のお...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 今回は航空と鉄道を一つの調査委員会でということで法案を提出させていただいておりまして、海難事故につきましては御承知のように海難審判庁、自動車については特別のオーソライズされたと申しましょうか法律的に裏づけされた事故調査委員会等の設定がなされていないわけでござ...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 事故調査委員会の目的は、第一条に書いてございますように、事故の防止ということが第一の眼目でございます。 したがいまして、いわゆる犯罪捜査と事故原因の究明というものは全く別の考え方で取り組まなければならないと考えております。そのことは、この事故調査委員会の...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 設置法十九条第二項、まさに先生が今引用されましたように「必要があると認めるとき」ということでございまして、その判断は委員会が当然持っておるわけであります。今日までの事故調査の中で、この第二項を使っての意見聴取は行われた例がないと私は承知をいたしております。 ...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 死傷者の数だけで必ずしも判断し切れないところはあると私は思っております。ただ、わかりやすく言えば、どうしてもそういうメルクマールを使って第三項を発動したということは否めない事実だと思います。 インシデントにつきましては、まさに事故ということではないわけで...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) ICAOの国際条約でこの部分について申し上げますと、第十三附属書に、「事故又はインシデント調査の唯一の目的は、将来の事故又はインシデントの防止である。罪や責任を課するのが調査活動の目的ではない。」と定めてございまして、また、同じ附属書においては、「事故調査当...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 今、大臣が御答弁を申し上げたとおりに、永久に見直さないという趣旨ではもちろんございません。 ただ、先生が引用されました四十七年二月の第二項で、「あらかじめ捜査機関の意見をきき、」云々というふうに捜査の優越性を引用されました。しかし、五十年八月のいわゆる細...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 海難事故についてもこのような事故調査委員会でやってはどうかと、審判という手続にのっとってというお尋ねであろうかと思いますが、海難事故の場合は物的証拠がない場合もある。また、完全に乗組員等の方々が生存されていないというような状況が発生することも多いわけでありま...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 事故がないことが一番いい、そして予算をとっておっても事故がなければ返せばいいという先生の御趣旨は全くそのとおりだと思います。 今日までの、航空事故に限って申し上げますと、大きな事故が起きました場合、中華航空でありますとかガルーダの場合、あるいは日本航空の...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 御指摘の独立性、公正性というものが一番この事故調査委員会には求められておることだと思いますが、それは先ほど来お答えを申し上げておりますように、法律的にも十二分に担保されておるというふうに思います。また、今日までの航空事故調査委員会のレポートが世界的にも高い評...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 航空事故、鉄道事故につきましては、各分野の専門的知識を持った者が事故原因の究明に当たることは当然でありまして、事故発生時に迅速な事故調査が求められるということから二つの部会を設けて、それぞれの対応をしてまいりたいと考えております。 しかし、御指摘のように...全文を見る | ||
05月16日 | 第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号 議事録を見る | ○泉副大臣 国土交通副大臣を拝命いたしました泉信也でございます。微力ではございますが、佐藤静雄副大臣、田中和徳、木村隆秀、木村仁政務官ともども扇大臣を支え、国民の期待にこたえてまいりたいと思います。 委員長初め諸先生の御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、ごあいさつとさせてい...全文を見る |
○泉副大臣 国土の均衡ある発展というのは、五次にわたる全国総合開発計画の基本的な考え方でございますし、いわゆる五次の、今日掲げております「二十一世紀の国土のグランドデザイン」の中にもこの言葉が明記されておるわけでございます。 これはまさに、「多様な地域特性を十全に展開させた国...全文を見る | ||
05月22日 | 第151回国会 参議院 国土交通委員会 第10号 議事録を見る | ○副大臣(泉信也君) 国土交通副大臣を拝命いたしました泉信也でございます。 微力ではございますが、佐藤静雄副大臣、田中和徳、木村隆秀、木村仁、三政務官ともども扇大臣を支え、国土交通行政の推進に努めてまいります。 委員長を初め諸委員の先生方におかれましては、御指導、御鞭撻を...全文を見る |
05月23日 | 第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号 議事録を見る | ○泉副大臣 今回、会社法から本州三社を切り離すということを御提案させていただいております。 委員御承知のように、JR各社に対しましていわゆる特殊会社としての規制を今は課しておるわけでありまして、今回の法改正は、この本州三社を特殊会社の規制から外そうという、特殊会社でなくするこ...全文を見る |
○泉副大臣 委員に誤解を解いてほしいわけでございまして、整備新幹線というものの考え方は、全国の地方の方々が大変待ち望んでおられることは御承知のとおりでございます。これは今ここで申し上げることではないかもしれませんが、明治時代の狭軌の鉄道が時代の変化とともに広軌に変わる一つの手段だ...全文を見る | ||
○泉副大臣 貨物のことについてお答えを申し上げます前に、先ほど来いろいろな御指摘をいただきました。御高説を拝聴させていただきました。 しかし、国土交通省、旧運輸省は、国鉄時代のこの大きな借金をどう処理するか。先生御指摘のように、清算事業団に土地を売るなという指令も出ましたし、...全文を見る | ||
○泉副大臣 そういう仮定を置いての御返答を申し上げることは難しいところがございます。そういうことにならないようにするのが経営者の責任でございます。したがって、先ほど先生がおっしゃいましたように、人口が減少するということはございますが、高齢化の中でも相当多くの方々が活動的な動きをし...全文を見る | ||
05月24日 | 第151回国会 参議院 国土交通委員会 第11号 議事録を見る | ○副大臣(泉信也君) 今、渕上委員から御指摘ございましたように、タクシーの従業員の皆さん方の給与は大変、景気を反映しているということも言えると思いますが、全産業の中で低いということは事実でございます。 そういう中で、いわゆる歩合制を基本としている部分がございまして、さらに累進...全文を見る |
○副大臣(泉信也君) 先ほど扇大臣からお答えをいたしましたように、私どもにとっては安全は第一の課題でございます。当然、地域協議会を通じ都道府県知事が事業者を選定するわけですが、今のこの文言が生きてくるところは、ある路線で複数のバス事業者が競合する、そういう場合には最も安い補助金で...全文を見る | ||
05月25日 | 第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号 議事録を見る | ○泉副大臣 今先生御指摘のように、国鉄改革は私どもも高い評価を与えているところでございます。民間的な手法を導入することによって効率的な経営を実施する、破綻に瀕した鉄道事業の再生を図っていこうというねらいが、今日の状況から見ますと、成功をおさめておるという認識を持っておるところでご...全文を見る |
○泉副大臣 ただいま鉄道局長からお答えを申し上げておりますように、国鉄の過去の経緯を踏まえて、この指針をつくらせていただいております。 今先生御指摘のように、地元の方がどうしてもという御意向があるとすれば、それは知事のもとで議論をしますときにその議論の中に反映をされるわけで、...全文を見る | ||
○泉副大臣 大臣が再三お答えをいたしましたように、政府としましては、国鉄改革法等に基づきまして、法的な観点から果たすべき責任はすべて果たした、このように考えておるところでございます。そうした中で、人道的観点から政治の場において解決に向けた努力が積み重ねられた結果、四党合意というの...全文を見る | ||
○泉副大臣 先生御承知のように、この国鉄改革は、当初からできるだけ早い時期に純民間会社に移行するようにというのが政府の方針であったわけでございます。 一方、今日までJR本州三社は、先ほど大臣がお答えを申し上げましたように、大変な努力の積み重ねによって経営も順調に進んでまいって...全文を見る | ||
○泉副大臣 今先生の御指摘は、いわゆる新幹線の整備に伴う在来線の三セク経営についての問題点の御指摘だというふうに受けとめさせていただきました。 しなの鉄道の例を引用されましたが、御指摘のように大変厳しい状況にあることは私どもも承知をいたしております。 ただ、私ども、新幹線...全文を見る | ||
○泉副大臣 先生の御質問をどうお答えすればいいのかと思いまして、経済学辞典を調べてみますと、公共交通というのは、自家用輸送と違って、一般に利用が公開されている交通のことで、現在は事業者が営業として提供している。交通サービスが厳密には公共財とは言えないことや、公共性の内容のあいまい...全文を見る | ||
○泉副大臣 指針を定める際の自治体の意見の取り扱いについてお尋ねをいただいたと思います。 この指針を定める経緯については、もう先生御承知でございますので、今さらここで述べることは差し控えさせていただきますが、改革後の輸送需要の動向その他の新たな事情の変化を踏まえた路線の適切な...全文を見る | ||
○泉副大臣 昨年の十一月に施行されました交通バリアフリー法に基づきまして、国土交通省は、今、地方や地域の実情に詳しい市町村が作成します基本構想を踏まえて、駅周辺の整備との連携を図りながら、駅のバリアフリー化を進めていくというところでございます。その際、目標としては、一日当たりの利...全文を見る | ||
○泉副大臣 需給調整規定の廃止に伴いまして、いわゆるバス事業に対します補助制度が変わりました。路線ごとに判断をするということになったわけでございます。そのような仕組みにおいては、JRバスについても同じ考え方、他の民営バスや公営バスの事業者と同様に、地域とともに生活の交通確保に取り...全文を見る | ||
○泉副大臣 完全民営化後に、地域格差、サービスのレベルが違ってくるのではないかというような御指摘かと思います。 国鉄改革以来今日まで、既に車両が各会社によって随分変わっておると思いますし、基本的なサービスは同じであるといたしましても、細かなところによっては随分違ってきておるの...全文を見る | ||
○泉副大臣 今回、いわゆる指針制度を設け、問題が生じた場合には指導、助言そして勧告、命令を行う、命令違反の場合には過料を科すということにさせていただいておるわけでございます。 これは、国鉄改革の趣旨を踏まえた事業運営を確保していただくという行政上のいわゆる政策目的を達成する手...全文を見る | ||
○泉副大臣 今先生御提示いただきましたプラスの面とマイナスの面、いろいろなことがございます。確かに、本州三社は金利が低いことによって思わぬ利益を上げることができた。また、結果として税収もふえた。一方、三島については、安定基金の金利が下がったために千五百億という、先生の提示されまし...全文を見る | ||
○泉副大臣 先ほどお答えをいたしましたことと重なりますが、運輸施設整備事業団の運用が切れる、あるいは税制度の特別の手当ても切れるというような時期を迎えておりますので、こういうことを継続しなければ三島の会社の経営が成り立たなくなる可能性が十二分に今の状況ではございます。ですから、こ...全文を見る | ||
○泉副大臣 御指摘のような金利、一例として、金利の例として、本州三社と三島会社のシーソーという中で、それを一つのプールにしてという御提案がございました。 確かに考え方の一つではあると思います。検討はさせていただきますけれども、基本的に完全民営化をしようとしておる本州三社と、ま...全文を見る | ||
05月29日 | 第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号 議事録を見る | ○泉副大臣 四百日余り運輸政務次官をお務めになりました佐藤先生に、JR問題あるいは航空問題等に大変御関心をお持ちいただいて御指導いただいていることを、改めて感謝を申し上げます。 確かにJALの事故の際に、人間からミスを完全になくすことはできない、そのことを前提に安全対策を講じ...全文を見る |
○泉副大臣 いわゆる横浜人活事件についてお尋ねがございました。 今先生おっしゃいましたように、本件につきましては、平成六年の三月、横浜地裁において、職員としての地位確認等を内容とする民事訴訟を提起しておるわけでございまして、裁判係属中でございますので、国土交通省としてコメント...全文を見る | ||
○泉副大臣 大臣に後で補足をしていただきますけれども、私ども国土交通省は当事者ではあり得ないことは、先生十分御承知でお話をいただいておると思います。しかしながら、問題が大変重大な問題であるという認識で、国土交通省としては、これまで、御当人あるいは御家族の方々も含めまして二十五回に...全文を見る | ||
○泉副大臣 刑事事件で無罪が確定したこと、これは事実でございますし、私どもも承知しております。また、民事事件として、仮処分の結果、賃金の仮払いが認められておるということなども承知をいたしております。しかし、本訴によって今横浜地裁で争われておりますことについて、私どもは、繰り返しに...全文を見る | ||
○泉副大臣 先ほど外務省からお答えをいたしましたように、日本は、批准した条約については遵守する義務があると承知をいたしております。 | ||
○泉副大臣 国土交通省といたしましては、今大臣からお答えをいたしましたように、昨年十一月の委員会の案は、四党合意を受け入れるようすべての関係者に対して強く要請するということでございますから、それ以上のものでもないし、それ以下のものでもないと考えております。 | ||
○泉副大臣 公正な補償という意味が、私必ずしも十分に理解できておりません。 繰り返しになりますが、委員会は四党合意を受け入れるようにということだけで、あと政府に対しては情報を提供しろということしか言っていないわけでございまして、それ以上のことはこの委員会からの文言にはないと私...全文を見る | ||
○泉副大臣 その適正な、あるいは公正なというのが、四党合意を受け入れるということを委員会は勧告しておりますので、その四党合意の結論がいかようになるかを、政府としては、国土交通省としては見守っておるというのが実態でございます。 | ||
○泉副大臣 この点につきましては、いわゆる広域異動に非協力的であったかどうかということが組合間の採用率の差になったとの趣旨での認定では特になかったと我々は考えておるところでございまして、今先生がおっしゃいますように、名簿作成の段階で組合の考え方が影響したというふうに御指摘のようで...全文を見る | ||
○泉副大臣 東京地裁の判決は、旧国鉄時代に行われました配属命令についてJRに法的責任があるか否かが訴訟の対象になっておることは御承知のとおりでございまして、あくまで仮定の議論として、仮に国鉄が承継法人の採用候補者の選定及び採用候補者名簿の作成に関して不当労働行為を行ったとすれば、...全文を見る | ||
○泉副大臣 国鉄清算事業団の仕事は、現在は鉄道建設公団が清算の部分については引き継いでおります。 今先生がおっしゃいましたのは五月九日のことだと思いますが、設立委員ではなく、不当労働行為の主体である国鉄ないしはこれを引き継いだ清算事業団が負うべきものであると。それはそのとおり...全文を見る | ||
○泉副大臣 東京地裁で争われました事柄は、別の案件と申しますか、今先生がおっしゃっておりますように、清算事業団が負うべきものであるという文言はございますけれども、これは別の案件として、そう言われた判決が出ておるわけでございまして、先ほど来申しておりますように、国鉄や清算事業団の責...全文を見る | ||
05月30日 | 第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号 議事録を見る | ○泉副大臣 安定化基金のこと等についてお尋ねがございましたが、まず、いわゆる特定地方交通線の転換、あるいは地方鉄道新線の開業、そうしたものに対します助成、補助がなされたものは、大ざっぱに言いまして約千百三十億でございます。これは、中には、鉄道への転換交付金あるいは開業費補助、運営...全文を見る |
○泉副大臣 一つには、いわゆる当初想定いたしましたような経営環境ができなかった。もっと申し上げますと、国鉄が保有しておりました土地等の売却が、当時の社会経済情勢で、想定したとおりに運ばなかったということが一つありますし、また、財投の資金を借り入れておりまして、その資金に対する十分...全文を見る | ||
○泉副大臣 当時、国鉄用地を処分するというのが一つの大きな債務の処理の手段でございましたが、バブル期に地価が大変高騰した、国鉄清算事業団の一般競争入札による土地の売却が地価をさらに上昇させることになるのではないかというようなことが言われたわけであります。 債務の償還、国民負担...全文を見る | ||
○泉副大臣 いわゆる国鉄の地方交通線から転換しました第三セクター鉄道、平成十一年度決算を見ますと、黒字会社が五社、赤字会社が三十二社というふうになっております。これらの会社は、人件費、物件費などの経費節減や、一部では、列車の増発とか駅の新設、そうしたサービス改善などで増収を図って...全文を見る | ||
○泉副大臣 最も大きな要因として挙げられますのは、少子化あるいは高齢化といった問題がやはり一つ考えられると思います。 また、もう一つには、地方の経済活動が予想以上に低下しておるのではないか。輸送需要が想像以上に顕在化しないと申しましょうか、そうした輸送の環境が当初の想定をかな...全文を見る | ||
○泉副大臣 今御指摘のように、松浦鉄道が大変な列車の増発あるいは駅の増設等によって当初の赤字から黒字経営に転換したということは、私どもも高く評価するところでございます。 恐らく各経営者は、そうした事例を承知した上で、自分の鉄道会社をどうして経営していくかということに苦心をして...全文を見る | ||
05月31日 | 第151回国会 参議院 国土交通委員会 第13号 議事録を見る | ○副大臣(泉信也君) 今、先生お話しのように、学識経験者、倉庫業界団体、荷主、組合等の方々にお集まりいただきまして議論を重ねさせていただきました。基本的には倉庫業の今後のあり方を基本にしまして議論を展開していただきました。 先ほど来の質疑にございますように、倉庫業が物流の中核...全文を見る |
○副大臣(泉信也君) 御指摘いただきましたように、大変国民生活の変化の中でトランクルームの活用がなされておることを私どもも認識いたしております。 中には、同じトランクルームという名称を掲げながら、本来のお荷物をお預かりするという、除湿でありますとかあるいは低温で品質を確保する...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 三十一年当時、倉庫業法をつくりました時代、それはまさに構造基準も含めまして大変な状況であったから法律をつくらせていただきました。その後、倉庫業については経営が落ちついてきておると申しますか、収益率は低うございますけれども、いわゆる経営基盤としては強化をされて...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 私の発言について今、先生から御指摘がございました。大変今後の政治活動の中で注意をしてまいりたいと思います。 ただ、私が申し上げましたのは、新幹線の効用、それは御承知のように東北新幹線、秋田・山形新幹線を含めまして地域の方々に歓迎され、また地域の発展に尽く...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 今、先生御指摘のように、行き過ぎた料金設定の結果が安全性を損なう、あるいは信用等を失墜させるという可能性が全くないということにはならないと思います。その点につきましては、倉庫業の問題に関します、規制のあり方に関する懇談会という、当時の運輸省が設けました懇談会...全文を見る | ||
06月01日 | 第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号 議事録を見る | ○泉副大臣 御指摘のように、いわゆる重度後遺障害者等の御家族が大変御苦労いただいておる中で、介護につきましても何らかの手当てができるようにというお話を承っておりまして、我々といたしましても、自賠責審議会の答申などを受けまして、今後、具体的な制度設計に前向きに取り組んでまいりたいと...全文を見る |
○泉副大臣 今御指摘のように、強制保険でもございますので、十割を今後保険会社が運用する際にも、厳正な取り扱いをしてもらわなければならないと思っております。 そのためにも、会社は区分経理をするということで、このものはきちんと整理して経理をしていくということでございますので、十割...全文を見る | ||
○泉副大臣 今回の改正によりまして、保険金支払いに関する情報開示がどのようになされておるかというお尋ねでございます。 まず、保険金等の請求があった際には、支払い基準の概要を請求者に交付するというのが第一でございます。二番目に、保険金の支払いに際しまして、金額の算定根拠を記載し...全文を見る | ||
○泉副大臣 被害者救済対策の拡充についてお尋ねがございまして、先生お話しの事柄、すべてが今整っておるわけではございませんが、平成十三年度予算におきましては、御指摘の介護料の支給範囲を拡大すること、また、いわゆるショートステイ、短期入院制度の新しい制度をつくりまして、被害者救済対策...全文を見る | ||
○泉副大臣 約一兆円ほどの運用益をいかに活用していくかという中で、今先生御指摘のような、いわゆる植物人間になられた方、それの介護に携わる方、そうした方々の御苦労に対して、我々としてできることをさらに検討してまいります。 | ||
○泉副大臣 紛争処理機関の問題につきましては、いろいろな御議論をちょうだいしてまいりました。 具体的なあり方については、現在、民間の関係者を中心に検討が行われているところでございますが、民間法人、いわゆる公益法人として設立を予定しておりまして、この法人を自賠責法に基づく紛争処...全文を見る | ||
○泉副大臣 これから最終的な人数を確定させていただきますが、約十人以内程度の者を想定いたしております。 | ||
○泉副大臣 保険会社の方は、いわゆる手続が簡素化するということにとどまらず、各種経費が削減をされるというふうに伺っておりますし、今先生御指摘のように、一部では二億円程度だというふうに承知をいたしております。 国土交通省の方では、今まで百二十万件くらいの審査をやってまいりました...全文を見る | ||
○泉副大臣 いわゆる過少払い等につきましては、御指摘のように、少なからぬ事例がございました。平成元年度から十年度までの十年間で約三千八百件、五十七億円の追加払いによる過少払いの是正を国土交通省としてはいたしてまいりました。 今後は、先ほど申し上げました紛争処理機関を設けまして...全文を見る | ||
○泉副大臣 自動車社会になって、車の安全を確保するということは国土交通省の最大の使命でございますので、安全な車社会をつくるために、あらゆる施策をやっていく考え方でございます。 特に、今回の自賠責保険の制度の改正に当たりましては、今日まで果たしてまいりました昭和三十年以来のいわ...全文を見る | ||
○泉副大臣 現在、療護センターは、千葉、仙台、岡山の三施設がございまして、合計で百三十床の規模を持っております。平成十三年一月現在で百三十床が満杯になっておるわけでございますが、十三年一月末現在で、なお九十二名の方々が入院を待ち望んでおられるという状況でございます。 このため...全文を見る | ||
○泉副大臣 現在は、事故対策センターという法人のもとでこの療護センターが活動をいたしておるわけでございますが、当然、より効率的な、より機能的なことが一層期待されております。 我々といたしましては、いろいろな手段を講じていかなければならないと思っておりますが、先ほど御紹介しまし...全文を見る | ||
○泉副大臣 御指摘がございましたように、センターに入れなくて、在宅で療養をしておられる方がございます。我々といたしましても、これらの方々にも何とか支援をさせていただくことが大変重要なことだと思っております。 こうした考え方から、十三年度からは介護料の支給範囲を拡大しておりまし...全文を見る | ||
○泉副大臣 今日まで、保険料の政府再保険によって生じますいわゆる運用益の適正な使用につきましては、被害者救済に充てる一方で、またユーザーの方々の保険料を少しでも安くという二本立てで使わせていただき、適正化を図ってまいったところでございます。 このため、今回の制度改正に当たりま...全文を見る | ||
○泉副大臣 きょうの加害者があすは被害者、こういう車社会の中で、先生がおっしゃいましたように、二兆円の金をみんなで被害者救済に充てるべきではないかという御意見も、確かに私は賛同するところがございます。しかし、一方では、もともとこれはユーザーが出した金なんだから全部ユーザーに還元す...全文を見る | ||
○泉副大臣 今お話しいただきましたように、十二年三月の閣議決定に基づきまして本法案を提出させていただいておりますが、その際の前提五条件、第一に、被害者保護の充実ということにつきましては、保険金支払いの適正化のために、現在の事前チェックを廃止しまして、公正な第三者による紛争処理及び...全文を見る | ||
○泉副大臣 委員御指摘のように、被害者対策のために約九千億という基金で十分に行えるかというお尋ねであろうかと思います。 確かに、いろいろなことを考えさせていただき、より広い範囲で救済をやっていく必要があると思いますが、一方で、社会保障制度というのは大きな枠組みの中で取り組んで...全文を見る | ||
○泉副大臣 九千億というお金が現在の低金利時代で約百八十億から二百億ぐらいのお金を生み出すことになるわけですが、今日まで国土交通省でやってまいりました被害者救済対策、それは、療護センターを設けますとか、あるいはいわゆる植物人間と言われる方々を介護する人々のためにも手当をわずかなが...全文を見る | ||
○泉副大臣 紛争処理機関が公正中立あるいは独立した機関でなければならないことは、先生御指摘のとおりでございまして、そのためにも、国が十分な監督を行う、あるいは国がその運営に一定の関与をするということが必要であると私どもも考えております。 紛争処理機関は、まさに民法上の財団法人...全文を見る | ||
○泉副大臣 先ほども、紛争処理機関につきましては、中立公正また独立したものでなければならないということを申し上げさせていただきました。ですから、弁護士、医師あるいは学識経験者等を中心としたもので構成されると考えておるところでございますが、そうした中で、官庁の出身者が役員になるよう...全文を見る | ||
○泉副大臣 今回の政府再保険廃止によるメリットにつきましては、保険会社の立場、それからまた国土交通省としての立場と、分けて考えることが一つあるかと思います。 保険会社につきましては、これまでの手続が随分簡素化される、そしてまた、それに伴います各種経費の削減ができるということが...全文を見る | ||
○泉副大臣 交通事故の原因につきましては、人間と車と道路といった三つの要因が、単独であるいは複雑に絡み合って発生をしておると考えております。 したがいまして、道路側からは、バイパスをつくって人間との関係を断ち切るようなことを考えたり、あるいは道を狭くする、車両を締め出す、ある...全文を見る | ||
○泉副大臣 ITの技術を用いていわゆる事故防止対策の開発を進めるということは、私どもも、当面の大きな課題だということで取り組んでおるところでございます。 最先端のITを活用して、車と人と道路が一体となった、いわゆる新しい道路交通システムでありますITSというものにつきまして、...全文を見る | ||
○泉副大臣 いわゆる無保険車が市街地を走るというようなことがあってはならないということは当然なことでございまして、理屈の上では、保険を掛けていない車は走れないことになっておるわけでございます。実態的に申し上げますと、車検時に車検の有効期間を満たす自賠責保険の契約が締結されておるこ...全文を見る | ||
○泉副大臣 自宅で療養されておられる方というのは、相対的に、大変復帰をされる方が多いというようなことも伺っておりまして、そうした心のこもった介護をされる方々をそのことに甘えて社会的にお助けができないということについては、やはり大きな問題だと認識をいたしております。したがって、これ...全文を見る | ||
○泉副大臣 先生のお話の中に、死人に口なしという言葉をお使いになりましたけれども、そういうことがないように、できるだけ情報を正確にとる、そして保険金の支払いが適正に行われるように努めてまいります。 | ||
○泉副大臣 今回の制度改正におきましても、保険会社から被害者に対する情報提供を義務づける、また、紛争処理の仕組みも設けておりまして、これらの措置を通じまして、今先生の御指摘になりましたようなことがないように、情報提供の充実や事実把握の適正化が推進されるものと考えております。 | ||
06月05日 | 第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号 議事録を見る | ○泉副大臣 昨年七月の明石海峡でのあの悲しい事故は、本当に国民の多くの皆さん方にある種の衝撃を与えたものだと思います。 国土交通省も、あの事件をきっかけに、いわゆる救命胴衣の常時着用化に向けた勉強会、検討会を外部の先生方にもお入りいただいてやってまいりました。一応三月までに救...全文を見る |
○泉副大臣 マリンレジャーにつきます考え方は、随分前から、国民の中に定着するだろう、そして夏場だけではなくて冬場にも恐らくそうした方々が出てくるだろうということは予測をしておりました。 しかしながら、こうした登録制度を設けて環境を整えていくということも当然必要なことだと思いな...全文を見る | ||
○泉副大臣 この機構は、プレジャーボートの増加に伴いまして、小型船舶の安全確保ということから、安全検査を国にかわってやるということで、先生からお話がございましたように、船舶安全法に基づきまして、四十九年に設立された認可法人でございます。しかし、第二次臨調の答申を受けまして、昭和六...全文を見る | ||
○泉副大臣 今、先生、当初のこの機構は特殊法人かというお尋ねがございました。 それはいわゆる船舶安全法に基づいて設立されておる認可法人でありますから、そういう考え方からしますと、特殊法人であるということも私は言えると思います。しかし、先ほど申し上げましたように、政府出資金を返...全文を見る | ||
○泉副大臣 決算の報告が公開されておるかということにつきましては、現段階ではいたしておりません。 | ||
○泉副大臣 今、先生御指摘ございましたように、専門的、技術的観点に立って見直しを図るとともに、経営基盤の安定を図り、自立化の原則に従い民間法人化するという提言をこの検査機構についてはいただいておるわけでございまして、その自立化の原則というものの中に、多分先生はお手持ちだと思います...全文を見る | ||
○泉副大臣 まず最初に、現在の役員構成について、御指摘のように、確かに、理事長以下六名、いずれも役人の出身者であることはそのとおりでございます。発足の経緯からして、ある時期はやむを得なかったと思いますけれども、既に二十年以上経過をいたしておりますので、今日まで内部で職員として働い...全文を見る | ||
○泉副大臣 今、一般管理費が二十六億ぐらいで、もうけ過ぎではないか、先ほども申し上げましたように、固定資産六十数億というものから考えても大き過ぎるんではないかというお話がございましたが、この固定資産については先ほど御説明させていただいたとおりの事柄でございますので、我々はそうした...全文を見る | ||
○泉副大臣 約一億五千万から二億円の収入になるということでございます。 | ||
○泉副大臣 事実でございます。 ただし、年齢的にも相当高齢者があって、平均的には八百万を超えておるというふうに承知しております。 | ||
○泉副大臣 先ほど来申し上げましたように、私どもは、この役割も民間の競争原理の中にあってしかるべきだ、基本的にそう思っております。したがって、先生独占だとおっしゃいますけれども、具体的には幾つか既にそうではないことがあるわけでございまして、船級協会の検査を受けたものはいいよとか、...全文を見る | ||
○泉副大臣 先ほど来、六十六億というような資産について御指摘がございます。しかし、これは、それぞれの地域で小型船舶に関します必要な検査、登録等を行うための必要な基盤を整備しておるわけでございます。ですから、これだけのものがあるから民間が参入できないというなら、それはあるいは事実か...全文を見る | ||
○泉副大臣 恐らく、昨年の十二月に閣議決定をされた行政改革大綱に基づいて改革の対象になりましたのは、今先生がおっしゃいましたように、七十七の特殊法人と八十六の認可法人でございまして、小型船舶検査機構のような民間法人化された認可法人につきましては対象とされておりません。 しかし...全文を見る | ||
○泉副大臣 確かに、若い人たちを中心にそうした水上のレジャーが盛んになってきております中で、海域を区分する、あるいは使用できる水面を限定するというような事故防止等の観点からの対応が必要だと思っておりますが、今、両政府参考人から申し上げましたような対応を続けながら、もうしばらく推移...全文を見る | ||
○泉副大臣 三点についてお尋ねがあったと思います。 今、国で、小型船舶に税をかけるというようなことを考えておるかというお尋ねがございましたが、私どもとしては、今のところは、課税をしようかというような検討をまだいたしておりません。 我々としては、海洋レジャーの振興という事柄...全文を見る | ||
06月06日 | 第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号 議事録を見る | ○泉副大臣 先ほど大臣がお答えしましたように、自賠責はまさに最低限の補償、基本補償として整えられた制度でございまして、被害を受けた方々の損害賠償の請求権が絵にかいたもちにならないように、そういうことなんですね。しかも、自賠責の方は保険会社が相手を選択できない。皆さん方、どなたでも...全文を見る |
○泉副大臣 自動車社会が始まる当時、損害保険会社等の体制と申しましょうか、基盤が必ずしも十分ではない、いわゆるリスクヘッジ、どうやってカバーするか、最低限の補償を、何らかの形で国がかかわった方がいい、その考え方のもとに再保険制度というものがつくられたわけでございます。 | ||
○泉副大臣 外国の例を見ましても、我々が承知している範囲では、韓国、台湾において同じように再保険制度が行われておると承知しております。 | ||
○泉副大臣 事務経費には、いわゆる代理店費用というものがございますし、その他、任意保険との関係でいえば、損害調査でありますとか営業費等を案分した部分もございますが、例えば自賠責の事務経費について見ますと、代理店手数料としては一件当たり千六百円を徴収しておるところでございます。 | ||
○泉副大臣 再保険につきましては、いわゆる保険会社の事務コスト等の削減ということがございまして、保険会社の説明によりますと、約二億円というふうに承知をいたしておるところでございます。 国においてのこともお尋ねかと思いますが、国においては、これまで年間百二十万件の案件を処理して...全文を見る | ||
○泉副大臣 再保険制度は、御承知のようにノーロス・ノープロフィットという物の考え方で整理をされておりまして、保険料そのものもできるだけ安くという、これは当然のことで仕組まれたものでございます。 二兆円の利益が得られておる。それはむしろユーザーに還元すべきではないかということで...全文を見る | ||
○泉副大臣 確かに、二兆円という果実があってというお話でございますので、果実が出ること自体に着目すれば先生の論理も一つは成り立つかもしれません。実際その両立を今日までもさせてきた経緯はあるわけでございます。ただし、その果実は、再保険することによって税がかからないから我々のところで...全文を見る | ||
○泉副大臣 保険会社の運用益といいましょうか、この部分については明確に区分経理をするということが決められておりまして、結果的に、区分経理で明快に利益が出てくれば、先ほど来先生がおっしゃっておられますような保険料負担の軽減につながるものと思っております。 手数料などの経費節減に...全文を見る | ||
○泉副大臣 区分経理ですから、結果としてそこに運用益が出てくれば、それは一つの考え方として料率の低減につながるということは大いに考えられるという意味で、私は今ここでお約束するだけの立場にはないということを申し上げておるところでございます。 | ||
○泉副大臣 申しわけございません。もう一度お尋ねいただけますか。 | ||
○泉副大臣 失礼いたしました。 自賠責保険の契約件数は、十一年度で約四千二百万件ございます。収入営業保険料は、十一年度で一兆六百億円、支払い保険料は九千二百億円というようなことになっておるところでございます。 | ||
○泉副大臣 百二十万円で十分なのかどうかということでございますが、今日までの支払い上限百二十万円の範囲内にとどまった件数は全体の八五%ということでございまして、ほぼこの上限の中におさまっておるというふうに考えておりますし、昨年の自賠審の答申におきましても、現行水準が適当というふう...全文を見る | ||
○泉副大臣 自賠と任意と二階建てを一本化するという先生の先ほど来の御主張は、私どもの考え方では、先ほど来申し上げておりますように、国民全体にきちんと万が一の場合に補償してさしあげられるような仕組みにしようというのが根底にあるわけですね。 任意の場合には、保険会社が相手を選べる...全文を見る | ||
○泉副大臣 確かに、自賠責をやることによる手数料が現実にかかっておることは先ほど来お答えしたとおりでございます。 繰り返しになりますけれども、自賠責という物の考え方が、最低限の補償をしようということで、保険に入っていない車等に対しても対応ができるような仕組みをとりながら、国民...全文を見る | ||
○泉副大臣 確かに、自算会の費用を保険会社が持っておるということは、今先生御指摘のようなことが疑われる可能性があると思います。 しかし、保険会社は自算会にそういう仕事を委託してやってもらうという仕組みをとっておるわけでございますので、自算会自身が自助努力と申しましょうか、そう...全文を見る | ||
○泉副大臣 今先生お話しいただきましたように、自賠責制度につきましては、十二年三月の閣議決定の際に、将来について保険会社間の競争を促進するというようなことが付記されております。 自賠責そのものについては、先生には高く評価をしていただきまして、我々もこの制度を維持していく必要が...全文を見る | ||
○泉副大臣 昭和三十年当時、この制度を設けようとしましたときには、いわゆる保険会社のリスクヘッジをカバーするという意味で再保険制度をつくらせていただきました。その結果、国民の皆様方には一応安心して車社会に入っていただくことができた。 それは、その後の車社会が、事故を招くという...全文を見る | ||
○泉副大臣 先生おっしゃるとおりでございます。 | ||
○泉副大臣 今日まで、ユーザーへの利益還元、そして被害者救済ということにこの果実を活用させていただいてまいりました。 今回、そうした今日までの実績というものも当然考えて取り組ませていただくことにしたわけですが、具体的に比率を決定するということにつきましては、いわゆるユーザーに...全文を見る | ||
○泉副大臣 今先生おっしゃいましたように、自賠責の運用益については、全額被害者救済に充てるべきだという御意見が確かに大変強いと私も承知しておりますし、私が被害者団体の方にお目にかかりましたときも、ぜひそうした方面に活用してほしいという御意見を伺わせていただいております。 しか...全文を見る | ||
○泉副大臣 今回新たに設けさせていただきます紛争処理機関というものは、御指摘のように、公正中立でなければならないということは当然でございまして、そのことに意を尽くして、この機関のあり方について規定をさせていただいておるところでございます。 国土交通省としましては、一定の関与を...全文を見る | ||
○泉副大臣 先ほど御答弁申し上げましたことに誤解があってはならないと思いますのでもう一度申し上げますと、ADR、先生引用していただきましたが、これに何ら遜色のない中立公正な紛争処理機関にいたしたいと思っております。ましてや保険会社の人がこのメンバーに加わるということは、全く予定を...全文を見る | ||
○泉副大臣 先ほど政府参考人がお答えをいたしましたように、保安基準の見直しを進めておる最中であり、またパブリックコメントによってよりよいものにしていこうという努力をしていくことは当然だと思います。 ただ、この写真を見せていただきますと、こういう車両が、子供が遊び、老人の方がい...全文を見る | ||
○泉副大臣 今御指摘の右折車の事故発生率が高いというお話でございますが、そういうことを含めまして、我々今日まで道路交通に関します調査をやって、少しずつではありますが、対策を立てておるところでございまして、ほぼ十年ぐらいのデータを蓄積する中で、車と歩行者の分離信号を設置することが有...全文を見る | ||
○泉副大臣 御指摘のとおりだと思っております。 交通事故は、人と車と道路という三つの要素が大きく考えられるわけでございまして、その要素のそれぞれの絡み合いの中でいろいろな事故が起きておるというふうに考えております。 我々といたしましては、警察庁と一緒に、財団法人でございま...全文を見る | ||
06月07日 | 第151回国会 参議院 国土交通委員会 第15号 議事録を見る | ○副大臣(泉信也君) 御指摘のように、安全の確保は輸送機関にとって最大の課題でございますが、このJR各社におかれても今日まで大変熱心に取り組んでいただいたと思っております。 運転事故について例えてみますと、改革直後の六十二年度は九百二十七件であったものが、平成十一年度には五百...全文を見る |
○副大臣(泉信也君) 平成二年四月、結果として国鉄清算事業団を解雇されたいわゆる千四十七人問題につきましては、政治の場において人道的観点からの解決に向けて努力が積み重ねられてこられました。昨年五月三十日にいわゆる四党合意が取りまとめられたところでございます。 現在、この四党合...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 御指摘の運賃あるいは料金制度、さらにはアボイダブルコストルール等は、分割・民営化によって輸送サービスの維持のために不都合が生じてはならないというふうに考えておりまして、JR各社間の連携協力体制の中でその確保を図ることとしたわけでございます。指針の中に盛り込ん...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 完全民営化後のJR三社に対します固定資産税の問題につきましては、これは民間会社として当然の責務を果たしていただくということが大前提だろうと思っております。その中で、政府としてお手伝いできるものはまた別途に考えていくものであろうと考えております。 特に、お...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 国鉄の分割・民営化の経緯があって、現在もJR会社法十条によって、いわゆる中小企業等の地元への配慮というものをお願いしてまいりました。しかし、民営化されれば一般的には自由に活動ができるという立場をとられるのがある意味では一つの当然ではございますが、今申し上げま...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 先生御指摘のように、交通機関にとっては安全の確保というのは会社の死命を制することにもなりかねない大変重要なものでございますので、JR各社に限らず、それぞれ努力をしていただいておると考えております。 御指摘のありましたJRにつきましては、合理化ということで...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) いわゆる運転阻害事故というものがJRになって以来増加しておるということは、私どもも承知をいたしております。これは、必ずしも事故原因、この阻害事故というものがどうして起きておるかというのが明快ではありませんけれども、一つには、輸送力の増強という、ダイヤの密度が...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 森本先生には大臣の留守をお許しいただきましてありがとうございました。委員長以下ほかの先生方にも感謝を申し上げます。 お尋ねの分割・民営化の成果、JRの努力についてでございますが、まず国鉄改革そのものは、民間的手法によりまして、破綻に瀕しておりました鉄道事...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 国鉄改革は、国民の理解と協力が必要であったことは当然でございますが、今、先生の御指摘のように、職員の皆さんあるいは組合員の皆さん、そうした御協力、御理解がなければなし得なかったものだと私どもも思っております。 二十八万人の職員の皆さんが、この改革の過程で...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 今回の完全民営化は、JR株式をすべて売却して、その資本構成において一〇〇%民間資本化するということでございますので、本来であれば本当にフリーにするという考え方が一つあり得ると私どもも思います。 しかし、再三御説明をさせていただいておりますように、このJR...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 第三セクターで運営する鉄道会社は、新幹線の整備に伴ういわゆる三セクに移った部分その他を含めまして、大変厳しい経営状況にあることは私どもも承知をいたしております。中には列車の本数をふやす、駅を新設するというようなことで経営をやっていただいておるところも数社でご...全文を見る | ||
06月13日 | 第151回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号 議事録を見る | ○泉副大臣 政治連盟につきましては、御承知のように、私どもの関与する団体ではございませんので、そのことは別といたしまして、先ほど来政府参考人が答えておりますように、私どもは、業法に基づきまして公益法人として活動が滞りなく行われておるということで理解をしておるところでございます。 |
○泉副大臣 御指摘のように、同じ場所にある、あるいは同じ人間が団体の役職を兼ねておるということから、先生は癒着だというふうにおっしゃっておられます。 私どもは、先ほど来お答えをしておりますように、同じビルにあるということで判断するのはどうか、また、役職が兼ねてありましても、先...全文を見る | ||
○泉副大臣 藤田さんが三団体の会長に就任されて一緒のごあいさつになっておりますので、先生おっしゃるように、これで公益法人の全宅連の会長としていいのかという御発言でございますが、線を引いていただいておりません、例えば1とか2、3というようなところは、公益法人の会長として、全宅連の会...全文を見る | ||
○泉副大臣 この六条を読ませていただきますと、政治連盟としては、業協会に入った者を本会に入会したものとするという、政治団体側がこういうふうに規定しておられることは私も初めてこれを読みました。しかし、このことと、いわゆる私どもが所管させていただいております社団法人との関係は、これは...全文を見る | ||
○泉副大臣 前回、先生のお尋ねに佐藤副大臣がお答えしておりますように、我々は今まだ調査を続けておるところですけれども、紛らわしい点があれば、それは公益法人として、社団法人として、ただすべきところがあれば、我々としてはこれから調査結果をもとにして指導してまいるつもりでございます。 | ||
○泉副大臣 政治連盟につきましては今政府参考人がお答えしましたとおりでございますが、宅建業法に基づきます公益法人の監督については、誤解のないようにきちんと指導してまいるつもりでございます。 | ||
○泉副大臣 先ほど、京都府の政治連盟について、六条の御指摘がございました。政治連盟がこういうふうに勝手に書くことについては、私どもは所管外でございますので、手の出しようがない。しかし、我々が所管いたします二つの公益法人については、先生の御指摘のようなことも踏まえまして、調査の結果...全文を見る | ||
06月14日 | 第151回国会 参議院 国土交通委員会 第17号 議事録を見る | ○副大臣(泉信也君) 先生御指摘のように、JR各社の関連事業は六%前後というのが現実でございます。国鉄改革法の御審議をいただきました際に附帯決議でも、関連事業を積極的に拡大するという御提言をいただいておりまして、現在のJR法においても、そうしたことを踏まえ、地域との共生という、新...全文を見る |
○副大臣(泉信也君) 今御指摘の点で、先ほど政府参考人がお答えしましたところ等、先生御理解いただいておると思いますが、安定化基金につきましては、最初七%程度の利率を想定して設けさせていただきました。今日の低金利の中で三島にどのような手だてをするかという方策を検討する際に、施設整備...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) これまでJR各社がいわゆる関連事業と申しましょうか、いろいろな分野に手を出しながら経営の安定の一助にしてきたということは事実であります。 先ほど野沢先生の質問にもございましたように、民間会社が約五〇%弱の関連事業の比率を持っておりますのにJRは六%前後と...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 書くだけでいいというふうに私どもも思ってはおりませんし、現在のJR法の中でも、具体的な案件についてJRまたは地方自治体、地元の商店街等の皆さんの中でいろんな調整を図られてきたことは事実であります。ホテルをつくっても食事は出さないとか、あるいは周辺地域の名産品...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) JR東の社長、会長をされた方の一つの見方として、今、先生御紹介いただきました事柄は大切な御指摘だと受けとめておきたいと思います。ただ、関連会社の事業によって鉄道本体の収益を抑えるということが鉄道会社にとって避けられないことかどうか、鉄道の本来の輸送という分野...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 今、緒方先生から、ILOの文言をお読みになりましたけれども、これは素直に読めば、適正に、早急に到達するという目的でJRと組合間の交渉を促進することとなる条件を示しておる。これは形容句であって、ILOの言いたい点は、四党合意を受け入れるよう強く要請するというと...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 民間のバス事業者が地域の足を確保しておられる中で、先生おっしゃいましたように、高齢化が進んだりあるいは少子化ということでいわゆるお客が減っておるというわけでございます。 今回のバスへの補助ということについては、今まではバス会社全体に対して赤字か黒字かとい...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 今、先ほどちょっとお答えを申し上げたところでございますけれども、需給調整規制の廃止ということで、地域の生活の足となるバスの補助制度につきましては、事業者ごとに補助する制度がこれまでございました。それを、必要な路線であればどういう事業者であってもということにな...全文を見る | ||
06月19日 | 第151回国会 参議院 国土交通委員会 第18号 議事録を見る | ○副大臣(泉信也君) 先ほど来お尋ねのいわゆる自賠責審議会、あるいは金融審議会の自賠責部会、そういうことについては金融庁の方からお答えがございました。 私どもの国土交通省が設けさせていただきました自賠責保険のあり方に係る懇談会、これは国土交通大臣の懇談会として、国土交通省がや...全文を見る |
○副大臣(泉信也君) 現段階では八年間というふうに承知をしておりますが、先ほど先生御自身もおっしゃいましたように、余り短い時間に定めますとこの運用益を消費者に還元した後、今度は急激に料率を上げなければならないというような大きな変動が出てくる可能性が一つあるわけでございまして、今回...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) これも御承知のように、全額ユーザーに還元しろという御意見、そしてまた全額被害者救済に活用しろという御意見と両方ございました。 それで、先ほど先生からお出しいただきました自賠責審議会の答申の中にもございますように、累積運用益は保険料水準抑制に用いることが基...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 専門家でいらっしゃる先生に御理解いただくというのはなかなか難しい話でございますが、今までの二兆円という自賠責によって出てまいりましたこの果実については、御承知のように、ユーザーの方々に料率の引き下げによってその恩恵と申しましょうか、恩典を受けていただく部分と...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 確かに賦課金をユーザーの方々に御負担いただくことによって被害者救済をやっていくということも一つの考え方だと思います。 ただ、今二兆円という果実があって、一方では料率を下げさせていただきながら、片方では賦課金という名目であれ一部御負担をいただくということは...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 今回の保険制度の改正に当たりまして、支払いの適正化が担保されておるかというお尋ねでございますが、我々といたしましてもその部分が一番大切なことだと思って対応をさせていただいたつもりでございます。 お話にございましたように、原則事後チェックということになった...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 紛争処理機関の議論の過程では、先生お話しございましたように八条機関ということもございました。しかし、今日の情勢からして、私どもはいわゆる公正中立な処理機関をつくらせていただいたわけでございます。 もともとこの公正中立さを確保するために国の何らかの関与が必...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 今、先生御指摘のように、一般病院あるいは公的病院でもなかなか受け入れがたい状況が続いておりますし、また新しい治療技術の開発等がそうした場所では行われがたいということがございまして、私どももこの療護センターというものの必要性を十二分に認識しておるつもりでござい...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 先ほど来、諸先生のお尋ねにもございます。我々としては、審議会の答申の言葉を受け、また今日までの被害者救済の実態を踏まえてこの率を決めさせていただきました。 確かに、コーヒーも安いところ高いところございますが、コーヒー一杯程度の値段のユーザー還元が本当に歓...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 今日までの政府再保険制度の役割につきましては、手前みそになりますが、私どもも大変高い評価をしておるところでございます。それは、もともとこの仕組みをつくらせていただきましたときが、先ほど来御説明いたしておりますように、リスクヘッジをどうするかという議論があった...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 今回の制度改正に当たりまして、約二兆円という果実の扱い方が大変議論になったことは先生御承知のとおりでございます。私どもは、先ほど来お答えを申し上げておりますように、一方で全額被害者救済に充てるようにという御意見と、一方でユーザーに還元しろという御意見をいただ...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 懇談会からの答申をいただきましたように、二本立てでバランスよく運用益の活用の方策を決めさせていただきました。 具体的には、これまでもユーザーにお返しした分、そしてまた被害者救済に活用させていただきました事柄を踏まえまして、先ほど来何度か議論になりましたユ...全文を見る | ||
06月21日 | 第151回国会 参議院 国土交通委員会 第19号 議事録を見る | ○副大臣(泉信也君) 先生御指摘のように、金利の上下によって活用できる資金量は変わってまいりますので、被害者救済という観点からしますと、もっともっと密度を濃くした活用の仕方を考えなければならないという思いもございます。 私どもは、いわゆる事業の必要性というのが先にあるべきであ...全文を見る |
○副大臣(泉信也君) 確かに、二兆円というものを一たんユーザーにお返しする、それとは別に賦課金をちょうだいして被害者救済に充てるという考え方も私はあったと思います。また、今でも場合によってはあると思っております。 しかし、先日も御答弁をさせていただきましたけれども、また先生か...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 自賠責懇談会の報告書で、今、先生御指摘のように、効率的な運営についてしっかりやるようにという御指摘をいただきましたのが昨年の十二月末でございました。今、懇談会から御提言をいただきましたような、公認会計士、民間コンサルタントの特別なタスクフォースをつくって検討...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 表現がちょっと悪いかもしれませんが、風が吹けばおけ屋がもうかるみたいなやり方ではないかという先生の御指摘であろうかと思います。私も正直そういう感じを持たないわけではございません。 ですから、見直しはほかの方々からおっしゃられるまでもなく国土交通省としても...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 先ほど申し上げましたように、ことしの三月に公認会計士あるいは民間コンサルタント等で構成します特別なタスクフォースを設置して、現在検討を進めさせていただいているところでございまして、このグループ、タスクフォースでの業務の評価の検討結果をいただきまして、新たな取...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 御承知のように、自算会そのものが損保会社の損害調査を受託してやるという今日までの性格がございました。また、再審査会も同じような枠組みの中で機能してきたわけでございます。 ですから、今回の自賠責のあり方の議論の中で、特に被害者の方々から紛争処理機関の中立性...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 新しい機関の設立に要します基本財産につきましては、これからの検討ということになるわけでございますけれども、基本的には、この紛争処理機関の設立を提案した損保業界との調整が必要であるというふうに考えております。今、先生御指摘のように、運用益から出すというようなこ...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 御指摘のように、今回の改正の後も、被害者保護を目的としてこの法律の運用を図っていくべきことは私どもも十二分に認識をしておるところでございまして、制度を設ければそれでいいというものではなくて、個々の事案につきましても適正な支払いが確保できるように運用して初めて...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 御指摘のとおりに、支払いをめぐります紛争につきましては、国が被害者の保護のために保険制度を設けておるという趣旨に照らしまして、紛争処理機関でありますとかあるいは民間の関係業界に任せ切りということではなくて、国といたしましてもしっかりと関与をして監督してまいり...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 政府再保険の廃止によりまして、支払いの適正化というこのことに対します国の関与の仕組みが最も大きく変わるのが今回の一つの特徴だと思っておりまして、支払いの適正化に関します国土交通省の職員の資質の向上と申しましょうか、今、先生御指摘のように、紛争処理機関の監督で...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 紛争処理機関の中立性、公正性というものは、先生御指摘のように、最も重要なことだと思っております。 ですから、この機関がいやしくも損保会社の丸抱えというようなことになりますと、被害者の信頼を得るということは大変難しいわけでございまして、こうした面からも国と...全文を見る | ||
06月21日 | 第151回国会 参議院 総務委員会 第17号 議事録を見る | ○副大臣(泉信也君) 先生も御承知のような事例を申し上げざるを得ないわけですが、一応計画し、事業の予算もついた後、実際に用地買収に入る、あるいは漁業補償交渉に入る。しかし、それがなかなかできないという事態があるわけでございまして、そういうことを我々も想定しておるところでございます...全文を見る |
○副大臣(泉信也君) 先ほど来、御議論いただいておりますように、一定期間を経過いたしました後も事業等に未着手である、あるいは未完の状態である、未了の状態であるものについては、やはり何らかの社会経済環境の条件が変わったのではないか、そういう見直しをする必要があるという観点からこの七...全文を見る | ||
06月22日 | 第151回国会 参議院 国土交通委員会 第20号 議事録を見る | ○副大臣(泉信也君) 少し古い記録になりますけれども、平成八年に関係省庁が協力して調べました結果で見ますと、水際線近傍、これは河川も海もそうですが、に所在が確認されている船というのが約二十一万隻。そのうちの約七〇%が放置艇だということでございます。 したがって、こうした放置艇...全文を見る |
○副大臣(泉信也君) 特殊法人の役員の給与については平成十年九月二十九日の閣議決定がございまして、これによりますと、一般職の職員の給与に関する法律の指定職俸給表の十一号俸相当額の範囲内というふうに一応決めてございます。今、先生御指摘のように、理事長が二千三百万余ということは、そう...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 先ほど先生、いわゆる固定資産充当資本が六十億余りあるというようなことから、大変財産規模が大きいのではないかというお話がございました。確かにこの数字だけ見ますとそういうことがうかがえるわけですが、全国の各地区に三十四カ所の検査場を整備していく、そうした事柄の必...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) この法律の施行に当たりましては、いわゆる必要な限度において国土交通大臣はその職員に対しまして、所有者等を対象に検査及び関係者への質問をすることができることになっておるわけでございます。具体的に申し上げますと、小型船舶の譲渡についてはその事実があったかどうかを...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) なぜ今回の法改正をお願いしておるかということにつきましては、今、大臣から御説明を申し上げたとおりでございまして、大変大きな社会的な課題を抱えておるこれからの、現在もそうですが、これからの海洋レジャーの発展を図るためには、どうしてもある程度小型船舶保有者の方々...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 先生お話しのように、廃船の処理について、その費用が高いあるいは処理ルートが不明確であるというようなことから、このことがこの問題を一層混乱させておるということを私ども承知いたしております。したがって、今FRPの廃船等につきましては実際どういうふうに処理すべきか...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 国土交通省としましても、滋賀県でそのようないわゆる課税を検討しておられるということは承知をいたしておりますが、正式に国土交通省に対しての御相談があっているわけではございません。今後、相談があった場合には、制度の目的や内容、そうしたことをよくお聞きいたしまして...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 海洋レジャーが叫ばれましたのはかなり前でございまして、全国的にも大規模海洋レクリエーション基地というようなものが構想として打ち上げられた時代がございました。そういうときに、爆発的に海洋レジャーが発展するのではないかということで対応策をそれぞれの役所で検討した...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) いわゆる京浜地区とか、あるいは先生おっしゃいましたような特定の場所ではそれなりに需要と供給が賄えていっておる。それは民間サイドが供給した係留施設等がございますので、そこで一応おさまっておると思いますが、いわゆるそうした場所が準備されていないところは、不法係留...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 確かに、供給サイドをとめるということが必要な御意見だというふうには承ります。 しかし、すべてが海上へ保管しておるということではなくて、陸上保管をされておるようなボートもたくさんございまして、今、先生がおっしゃいますように、係留施設がどれだけの容量があるか...全文を見る | ||
06月26日 | 第151回国会 参議院 国土交通委員会 第21号 議事録を見る | ○副大臣(泉信也君) 交通事故に関する責任のあり方については、いわゆる刑事責任等の追及は別の体系でそれぞれなされてきておるわけでございますが、それ以外の、法律の規定上責任が明確になされない事態があったことは私も事実ではないかと思います。 今回の件につきましても、先生御指摘のよ...全文を見る |
10月25日 | 第153回国会 参議院 国土交通委員会 第3号 議事録を見る | ○副大臣(泉信也君) お尋ねのございました高速特殊警備船の概要でございます。 事細かに御説明するということにはまいりませんが、委員御指摘のように、速力は四十ノット以上ということを確保いたしておりまして、さらに二十ミリ機関砲、赤外線を活用いたしました監視装置、こうしたものを備え...全文を見る |
○副大臣(泉信也君) 先ほど来長官が御説明をいたしておりますように、四つの条件をすべて満足する、これがまず条件であることは御指摘のとおりでございます。 さらに、その現場の状況はリアルタイムで保安庁本庁の危機管理室で画像をもって現場と同時に長官はそれを見ておるわけであります。一...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 委員おっしゃいますように、四つの条件を満足するというようなことが大変厳しい危害射撃の、危険射撃の条件ではないかというふうに言われます。これはもう御承知のように、警察におきましても警職法七条で縛られておりますように、極力人命に被害が及ばないようにということが海...全文を見る | ||
10月31日 | 第153回国会 参議院 議院運営委員会 第7号 議事録を見る | ○副大臣(泉信也君) 国土交通省の泉信也でございます。 運輸審議会委員小野孝君は十一月十九日、同委員佐々木建成君は十一月一日それぞれ任期満了となりますが、両君を再任いたしたく、また同委員村田恒君は九月三十日に辞職いたしましたが、その後任として田島優子君を任命いたしたく、さらに...全文を見る |
11月01日 | 第153回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第9号 議事録を見る | ○泉副大臣 陸海空の交通輸送を担当いたしております国土交通省といたしましては、お客様を初め皆様方の安全確保にもろもろの施策を展開しておるところでございます。 特に、先生御指摘ございました航空につきましては、具体的には、九月十一日のテロ発生のときに、直ちに航空会社に対しまして、...全文を見る |
11月08日 | 第153回国会 参議院 国土交通委員会 第4号 議事録を見る | ○副大臣(泉信也君) 観光は、日常性の解放ということから、これからの二十一世紀にとって大変重要な役割を果たすというふうに考えております。先日の世界観光大臣会議におきましても、世界が平和であるということが大切であると同時に、これからの観光産業が世界的にも大変重要な位置を占めるという...全文を見る |
○副大臣(泉信也君) 今回のテロにつきましては、国土交通省といたしましてもこれは自国の問題であるという認識で取り組んでおることをまず申し上げたいと思います。そして、先生御指摘のように、この引き金になりましたハイジャックの問題につきましては、飛行機が飛び立つ前、飛行中、そしてその他...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 基本的には航空法の規定のとおりにやって私どもは安全は確保できると思っておりますが、国としてそれでは全部事業者にお任せをする、お願いをするということだけではもちろん安全は確保できませんので、財政的な面で我々として助成をする。特に今回は当初予算の中で二億円をやり...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 御指摘のように、今回の補正等でお願いしておるものだけで十分だとは思っておりません。しかし、まず第一にやるべきこと、それは国際空港等、成田等を初めとしまして主要な空港をきちんと守らせていただくということが大事だと思っております。 そして、これから、まだ絶対...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 日本でも、先生御承知のように、全日空で大変悲惨な事故がございました。それを踏まえまして、客室とコックピットの間の開閉のあり方については厳しい規定を設けさせていただいております。ただ、今回のような事案に対しまして今のままでいいのかどうかということから、十月の二...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 今、先生御指摘ございましたように、この物の考え方はまさに始まったばかりということでございまして、今日までの廃棄物の考え方というのは単なる輸送の一環として位置づけられておったということが正直なことでございます。 ですから、今たまたま例示されました家電リサイ...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 静脈物流にかかわります特性としては、私は、動脈と違ってジャスト・イン・タイムというような、そういう時間の制約が比較的緩やかであるということが第一。それから輸送コスト、いわゆる輸送の負担力が小さい、もう一つは都市及び都市周辺から発生するということがこの静脈物流...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 先生御指摘のように、太平洋側だけにつくれば済むものではないというふうに私も思っております。 今、五万トン以上の廃棄物に類するようなものがどういうところで動いておるかという資料を見ますと、例えば石炭殻だとかじんかいというようなものは、日本海側では新潟県の姫...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 市場競争の中で輸送活動が行われておるわけでございまして、いわゆる強制的にモーダルシフトを起こさせるということはなかなか難しいわけでございます。そういう中で、できるだけ陸上から海上あるいは鉄道に移ってもらえる環境を整えるということで、我々、今日まで努力をしてき...全文を見る | ||
○副大臣(泉信也君) 御指摘のように、日本人が海外にお出かけいただくのは約千八百万人、そして日本においでになるのは約四分の一の五百万人弱ということでございまして、来訪者の世界的なランクからいきますと韓国などよりももっと少ないと。ですから、御指摘のように、何か魅力に欠けるものあるい...全文を見る | ||
11月09日 | 第153回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号 議事録を見る | ○泉副大臣 御指摘のように、今日の事故対策センターでのいわゆる様式には含まれていない部分がございます。これは、専門委員の検討結果で形式を定めたものでございますが、御指摘の胸髄あるいは腰髄につきましても対象になりますように、様式を改めて見直してまいることにいたしたいと思います。 |
○泉副大臣 警察による交通事故証明が発行されていないような場合でも、例えば救急出動の記録等、これに類する自動車事故ということが明確にわかるものであれば、御指摘のように、これを取り上げて対応させていただく所存でございます。 | ||
11月27日 | 第153回国会 参議院 国土交通委員会 第5号 議事録を見る | ○副大臣(泉信也君) 今、先生から御指摘ございました事柄に類することが総務省から勧告がありました。このことは大変申しわけなく、また残念に思っております。 今日までの社会資本整備、空港に限らずですが、一般的には経済成長の中での整備でございましたので、いずれも当初計画値を上回る実...全文を見る |
12月03日 | 第153回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号 議事録を見る | ○泉副大臣 先生お話しのように、ジメチルエーテル自動車というのは、大型のディーゼル車にかわり得る、期待される車であるという認識を国土交通省も持っておりまして、実は、平成十年度から、この自動車に関する検討会を設置して、積極的にこの技術開発を促進しておるわけでございます。 したが...全文を見る |