泉信也

いずみしんや



当選回数回

泉信也の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月10日第168回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○国務大臣(泉信也君) ホットラインセンターは、警察庁が財団法人インターネット協会に委託をし、そして十八年の六月から活動を開始したということでございます。昨年の十二月の十七日にセンターを視察をいたしました。大変この職員の皆さん方が御苦労いただいておるという現場を見ましたし、会話を...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 現段階で、一年間で先ほど申し上げましたように六万件という案件を処理するという大変な労力が必要なわけでございまして、このことに対処するために、私どもとしては、センターの体制の充実強化を図るという観点から、平成二十年度予算案においては、本年度に比べまして二千五...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 前回のこの委員会で委員からインターネットによる銃の通信販売についてのお尋ねがあったときに、私自身も不勉強で正直驚いたということを申し上げました。その後、関係者からいろいろな話を聞いておりまして、今局長が申し上げましたように、建前的には一応宅配業の者が確認を...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) この五条につきましては、現在、不適格者を排除するという観点に立っての運用を図っておるわけであります。しかし、佐世保の事件の発生したことを踏まえまして、この排除の仕方について現在のままでいいのかということを検討する必要があると考えておりまして、先ほど申し上げ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 御承知のように、銃保管そのものは個人ということを原則にいたしておりまして、長期の海外出張等の場合に今日まで推奨してきたという経緯がございます。  今回の局長通達の中では、それを更に、まあ余力があればということが多分陰には前提になると思いますが、できるだけ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 失礼しました。  これも今点検中でございまして、本当に実包の数を正確に押さえるということは相当難しいというふうに私は今までの報告を聞く限りでは思っております。しかし、佐世保の事件で、八百発の想定が二千七百発もあったという、こういう実態を突き付けられており...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 前回も答弁をさせていただきましたように、警察は警察としての調査をやらせていただいておりますが、その成果が自殺予防に役立つのであれば積極的に活用していただくように取り組みたいと、こう申し上げてまいりました。  今委員が提示されました例は、局長も答弁をしまし...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 再三申し上げておりますように、警察としても自殺予防に対して最大限の努力をさせていただくという前提で、ただいま、予防センターですか、自殺予防総合対策センター等の研究機関等と少し相談をさせていただき、できるだけ有意義なデータとして活用いただけるように努めてまい...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 先日の委員会で、そしてまた今日の委員会で、委員が自殺対策に対して大変熱心にお取り組みをいただいていることを改めて承知をさせていただきました。警察としてできることにつきましては、せっかく取った情報でございますので、有意義に活用できるように関係者と調整をしてみ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 今御指摘のように、過去、日本では四回のサミットを開催をすることができました。その中では、御指摘のような会場をねらったと思われるような騒ぎもあったわけであります。  日本で開催をします五回目のサミットにおいては、来訪される首脳等の安全を守ること、そして行わ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 昨年の十二月の二十一日の犯罪対策閣僚会議におきまして、私の方から、可及的速やかに十七万人、三十万丁の総点検、そしてまた年度内に銃砲行政の総点検を行いますということを申し上げ、総理からも御指示をいただいたところでございます。  現在、この十七万人、三十万丁...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 十七万人、三十万丁の一斉点検、総点検は、一応二月の半ばを目途に、各都道府県で一斉に対処しておるところでございます。そして、銃行政の総点検につきましては、先ほど申し上げましたように、一応年度内にということで進めておりますが、できるだけ早くその対処をしてまいり...全文を見る
01月31日第169回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(泉信也君) 内閣の席につながる者としまして、衆参両院議長のあっせんによっていわゆるつなぎ法案が取り下げられたという今日の状況の中では、是非政府が出しております予算案、来年度の予算案、関連法案を十分な御議論をいただきまして参議院としての結論を出していただきたい、こう思い...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 首都直下型あるいは東海地震などにおきましては、地震の発生前の予防の段階、それから発生をした発災の段階、さらに復旧復興の段階、こういう各段階ごとにどうあるべきか、基本的な考え方を地震対策大綱というものにまとめさせていただいております。  さらに、地震が発生...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 御指摘のとおりに、地震発生時に備えて平素からの実践的な訓練が大変重要であることは申すまでもありません。国におきましても、地方公共団体とその関係機関と連携をして毎年総合訓練をさせていただいておるわけでございます。  九月一日の防災の日、これは総理大臣以下全...全文を見る
02月05日第169回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(泉信也君) 十九年度の補正予算の対象となる主な災害といたしましては、新潟中越沖地震のほかに能登半島地震、それから台風四号、これは七月に南九州を襲ったものでございます。それから五号、これは八月にやはり南九州を襲ったものでございます。さらに、十一号、これは九月に沖縄と秋田...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) お尋ねの件につきましては、千葉県警、兵庫県警におきましてギョーザのパッケージの鑑定あるいは関係者からの事情聴取等を尋ねておるところでございまして、これから流通経路あるいは販売店等に関する捜査など所要の捜査をやっていきたいと思っております。  我々としまし...全文を見る
02月08日第169回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○泉国務大臣 先ほど来御指摘をいただきましたように、子供に対する状況が、十五年のときに法律をつくっていただきましてから、一時下がっておりましたけれども、また最近上昇傾向にありまして、私どもは、そういう実態を踏まえて、この国会に改正法を出させていただくということにいたしております。...全文を見る
02月12日第169回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○泉国務大臣 刑事手続のあり方につきまして考える際には、人権を守る、事案の真相を明らかにする、そして犯人を正しく処罰する、その上に立って市民生活の安全の確保を図るという視点が大変重要だと思っております。  取り調べの全過程の録音、録画につきましては、今、法務大臣からもお話がござ...全文を見る
02月13日第169回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○泉国務大臣 警察におきましては、犯罪を見逃すことがないように、取り扱う死体につきましては、個別の事案ごとに死体の状況、現場の状況、関係者の供述あるいは検案医師の意見等を検討し、犯罪性の有無を判断しておるところでございます。  今回の大相撲時津風部屋の問題に関しましても、一応現...全文を見る
○泉国務大臣 先ほどお答えをいたしましたように、多少でも犯罪性に絡む問題につきましては、できるだけ解剖を行っておるというふうに承知をいたしておるところでございます。  先生お示しいただきましたこの数値を見ますと、確かに一番下の欄の率は三%強という状況、四%弱という状況がずっと続...全文を見る
○泉国務大臣 本件につきましては、警察においても、司法解剖それから画像鑑定等の所要の捜査を行ってまいりました。  十一月二十六日の画像鑑定、これは警視庁が入手した映像をもとに分析をしたわけでありますが、銃器は被害者の横の兵士が持っていたものと判断される、しかも極めて至近距離であ...全文を見る
02月15日第169回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○泉国務大臣 土屋委員が例に挙げられました川口の事故などは本当に悲惨な例でございまして、これが必ずしも珍しい例ではないという認識をいたしております。  十九年の交通事故は、十六年以来、発生件数は減少しておりますし、負傷者数も減少を始めております。死者数は、おかげさまで、官民協力...全文を見る
02月18日第169回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○泉国務大臣 お尋ねの事件は、二月十日の夜、沖縄県北谷町において発生した、米海兵隊員による日本人女子中学生に対する強姦被疑事件でございます。  本件につきましては、被害者からの申告を受けた沖縄県警察において所要の捜査を行い、二月十一日未明、当該米海兵隊員を強姦容疑で緊急逮捕した...全文を見る
○泉国務大臣 私に対しましては、共同パトロールの問題と沖縄県警の体制についてお尋ねがあったと承知をいたしております。  沖縄の県民の安全、安心を守るのは、一義的には沖縄県警察である、そのように考えております。  沖縄で米軍関係者による生活指導を目的とした巡回が行われていること...全文を見る
○泉国務大臣 国民の治安、日本国の治安というのは、第一義的には日本の警察が背負うべき事柄だと思っております。その上に立って沖縄の状況を考えたときに、今までのやり方でいいのかどうかということは、先生の御指摘のとおりに考えてみなきゃならないと思います。  青森県あるいは神奈川県等で...全文を見る
02月19日第169回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○泉国務大臣 この件につきまして、中国公安当局においても捜査が行われていると認識をいたしております。  警察庁といたしましては、これまで、中国当局との所要の連絡、情報交換を行ってきたところでございまして、今後とも、早期解決に向けまして、日中捜査当局間において、必要な情報交換、捜...全文を見る
○泉国務大臣 これまでも中国側と情報交換等をしてまいりましたことは、お話をさせていただいたとおりでございます。  そして、具体的にどういうことになるのかというのは、先ほど官房長官がお答えいただきましたように、きょう国際課長が行きます、そして、二十一日から中国から約十名の公安部の...全文を見る
○泉国務大臣 お尋ねの、本件のような基地外、基地の外における被疑者宅の捜査につきましては、我が国の刑事訴訟法に基づき実施されるものでございまして、その手続において米軍側の許可を得る必要はないと承知をいたしております。  したがって、本件につきましても、我が国の裁判所から令状の発...全文を見る
02月22日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○泉国務大臣 国家公安委員会及び食品安全の事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  最近の治安情勢は、刑法犯認知件数が昨年、十年ぶりに二百万件を下回りましたが、市民生活に大きな不安と脅威を与える事件が相次ぐなど、依然として厳しい情勢にあります。  また、本年は我...全文を見る
02月27日第169回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○泉国務大臣 八年前の沖縄サミットは、県民の皆さん、そして関係機関のお力添えをいただきまして、無事に終えることができました。しかし、そのような状況がそのまま続いておるわけではなくて、先ほど警備局長が御説明しましたように、状況が大変変わってきておる事態がございます。そういうことを踏...全文を見る
○泉国務大臣 このたびの事案は、国民に大変不安を与えたという意味では、私ども警察にとっても大きな問題だと思っております。  警察庁から捜査状況等の報告を受けて、全容解明に向けての捜査を行うことは当然でございますが、日中捜査当局間の捜査協力の推進、そして被害の拡大防止という観点か...全文を見る
○泉国務大臣 委員御指摘のように、四月の長崎市長事件以来、昨年は多くの銃にかかわる事案が起きたわけでございますが、特に十二月の長崎県佐世保市で発生した事件を受けまして、警察庁としましては二つの総点検を実施しているところでございます。  このうち、すべての許可銃を対象とする「十七...全文を見る
02月28日第169回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○泉国務大臣 山本委員の母親が、ボランティア活動を通じる中で、身体に障害をお持ちの方々のお困りの状況を直接委員の方にお話しになっておる、その上に立っての御質問でございますので、大変切実な問題があると思って受けとめさせていただきました。  申し上げるまでもございません、この問題は...全文を見る
○泉国務大臣 車の定期点検は、車に乗られる方御本人の安全を守る、さらに、通行者でありますとか他の車の安全を守る上に大変重要なものだと思っておりまして、先ほど局長から答弁がございましたように、これは道路運送車両法に基づく規定で、国土交通省の方でいろいろな啓発活動をやっていただいてお...全文を見る
03月14日第169回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(泉信也君) 御指摘の事柄は、道路交通法の中に規定をされておるものでございまして、交通事故、故障、災害などのときの心得を記載した章の中に次のような規定がございます。交通事故の現場に居合わせた人は負傷者の救護、事故車両の移動などについて進んで協力しましょうという規定がござ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 御指摘のように、更新の際に使われております「交通の教則」の中に歩行者と運転者に共通の心得というところがございまして、心構えの一つとして、交通事故や故障で困っている人を見たら連絡や救護に当たるなど、お互いに協力し合うことということが記載されております。
○国務大臣(泉信也君) 当然、私ども警察という立場からしますと、交通事故等に遭遇した場合にお互いに助け合うことということはお願いをしておる立場でございます。そのことが、先ほど委員御指摘の労働関係の法律に適合するかどうかという判断はまた慎重な事柄、判断が必要だと思います。
○国務大臣(泉信也君) 委員御指摘のギョーザの問題は、まさに国民の食にかかわる大変重要な問題だと認識をいたしておりまして、警察はこの原因究明をすることが最大の使命だと考えておるところでございます。    〔委員長退席、理事林芳正君着席〕  これまでも日本の警察においては、流通...全文を見る
03月17日第169回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(泉信也君) 予期せざる大きな波で被害を受けられました皆様方は戸惑っておられることと思います。お見舞いを申し上げたいと思います。  お尋ねの激甚災害制度のことにつきましては、委員もう御承知のとおりだと思いますが、公共土木施設あるいは農地等に係る被害を対象として、その被...全文を見る
03月18日第169回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(泉信也君) 国家公安委員会及び食品安全の事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  最近の治安情勢は、刑法犯認知件数が、昨年、十年ぶりに二百万件を下回りましたが、市民生活に大きな不安と脅威を与える事件が相次ぐなど、依然として厳しい情勢にあります。  ま...全文を見る
03月19日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○泉国務大臣 委員御指摘のように、十八年の十月三十一日付で、いわゆるにがりについて、食品安全委員会に食品健康影響評価の依頼がございました。調査審議をいたしました結果、いわゆるにがりにつきましては、既に使用が認められている添加物であり、新たに成分規格を設定する場合、設定の前と比較し...全文を見る
○泉国務大臣 パブリックコメントを求めましたところ、この粗製海水塩化マグネシウムの規格基準の含量と純度、ナトリウムのパーセントの値を以下のように変更していただきたいという御要望がございました。  その結果を踏まえまして、この内容が規制値にかかわることでございましたので、リスク管...全文を見る
○泉国務大臣 委員御指摘のように、原因究明がこの問題の最大の解決につながることだと思っておりまして、これまでも警察庁の方では、ギョーザの流通経路でありますとか、あるいは関係者からの事情聴取等を行って、日本でできる調査の山はほぼ越えたのではないかという認識を持っております。しかし、...全文を見る
03月19日第169回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(泉信也君) 森委員にも大変災害に対してお力を貸していただきましたことをお礼を申し上げたいと思います。  能登半島地震が発生いたしまして約一年を迎えますし、また新潟県の中越沖地震発生からも八か月が経過したところでございます。いずれの被災地におきましてもインフラの復旧も...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) お尋ねの件につきましては、現段階では中国公安当局の見解と私ども日本の警察庁との見解に、事実認識について異なった点があることは事実であります。他方で、日中捜査当局間におきましては、これまで継続して連絡を取り合ってきたところでございますが、日本側が要求している...全文を見る
03月21日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○泉国務大臣 原子力発電所の安全確保の視点から見ると、幾つかの問題がございます。その中で、地震国日本にあっては、耐震性、耐震安全性の確保というのが非常に重要な問題である、このように考えておりまして、最新の知見を踏まえて、徹底的な調査あるいは厳格な安全評価を行う必要があると考えてお...全文を見る
○泉国務大臣 犯罪被害者給付金制度の周知が十分でないという御指摘でございます。この御指摘は、我々もさらに重く受けとめていかなきゃならないと思います。  不慮の事故に遭われた方々は、まさにこういう制度を、通常は御承知ない、国民の多くの方々は御承知ない状況の中で不慮の事故に遭われる...全文を見る
○泉国務大臣 委員今お話しいただきましたアメリカの例は、大変参考になると思って聞かせていただきました。  先ほど私の方から申し上げました、今被害者の方にお渡ししておりますのはこういうパンフレットでございまして、この中にも、今先生御指摘いただきましたように、担当の警察官がだれであ...全文を見る
03月24日第169回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(泉信也君) 一般論として申し上げますと、日米地位協定十七条では、捜査に必要な証拠の収集や提出について、日米相互に援助する旨の規定がございまして、警察が米軍側に対し顔写真や指紋等の資料の提供を要請することはできることになっております。  ただ、先ほど御指摘がございまし...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) まだお尋ねの件についてはお答えする事態に至っておりません。
○国務大臣(泉信也君) 二十年の、米軍から都道府県警察に逮捕要請がなされておりますのは、その中で警察庁に報告がありました脱走米兵というのは四名でございまして、そのうち二名は警察が逮捕しております。あとの二名はまだ逮捕されていない、そういう状況でございます。
○国務大臣(泉信也君) 今回の米兵は脱走兵だというように理解をいたしております。
03月25日第169回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(泉信也君) 今回の事件につきまして、お亡くなりになりました方に御冥福をお祈りいたします。そしてまた、負傷されました方々に一日も早い御回復をお祈りをする次第でございます。  今回の事件につきましては、被疑者が分かっておったわけでございますので、茨城県警として百七十人を...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 高度情報通信社会の進展に伴って、影の部分ともいうべきサイバー犯罪が増加しておるということは憂慮すべきことだというふうに思っております。  警察といたしましては、この対策として、捜査部門とそれから情報通信部門との効果的な連携を通じた取締りの強化──済みませ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) はい、申し訳ありません。失礼しました。  それから、インターネット上の違法情報、有害情報に関する情報を一般利用者から受け付け、警察へ通報いただく、その上でプロバイダー等への削除要請を行うインターネット・ホットラインセンターの設置あるいはICPO等の多国間...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 委員、今御指摘いただきました事柄につきましては、私といたしましても重く受け止めさせていただきまして、これからの警察行政に反映をしてまいりたいと思います。  先ほど刑事局長がるる御説明をいたしましたように、今回の事件につきましては、茨城県警として百七十人体...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 昨年末の佐世保の銃事件に絡みまして、私どもは、十七万人、三十万丁の総点検、そして銃砲行政の総点検に取り組まさせていただいているところでございます。  最初の十七万人、三十万丁総点検につきましては、三月の十六日までにおおむね終了をいたしました。現在、その結...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 今局長が答弁を申し上げましたように、もう少し検討をしなきゃならないところが残っておることは事実でありますが、最初私がお答えを申し上げました銃刀法の法律に基づいてきちんと処理がなされておるか、そしてまた安全が確保されておるかということを今日まで調査をしてまい...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 最後に委員御指摘になりました犯罪が起きない環境をつくり出していくということは大変重要なことだと思っておりまして、銃の問題につきましても、多くの方々が猟を楽しむ、あるいはスポーツを楽しむということの中で安全な銃社会をつくり上げていく、そうした環境をつくり上げ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) この件につきましては、日本側では、流通経路の解明、あるいはメタミドホスの性状分析、さらに関係者からの事情聴取等を行ってまいりまして、日本国内において捜査が可能な項目についてはかなりの部分が終了していると承知をしておるところでございます。しかし、なお今後、ま...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 捜査はあくまで科学的、技術的に行うべきものだという観点に立っておりまして、日本側から要求した幾つかの資料について向こうから提供をされ、また不足の分については補ってほしいという要望を出しておりますし、また中国側に対しましては、先ほど申し上げましたメタミドホス...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 御指摘のことにつきましては、今申し上げましたように、日本警察においては科学的、客観的な根拠に基づいて今日まで分析をしてまいりました。すなわち、今も申し上げましたような密封された袋の内側からメタミドホスが検出されたこと、検出されたメタミドホスには不純物が混在...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) インターネットの情報はちょっと分かりかねますが、警察に対してそのようなものは来ていないということでございます。
○国務大臣(泉信也君) 先ほど来の有村委員のお話を伺っておる中で、先生のこの御質問の意味を私は理解ができました。しかし、私自身はこの表現を使いましたのは、担当大臣としてこの問題に取り組む岸田大臣の下に設けられました食品による薬物中毒事案に関する関係閣僚による会合という、こういう名...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 失礼しました。  食の安全ということと、それから安定供給ということは、実は大変密接に関連をしたものだと思っております。安定供給がなされるということは、その前提として食の安全が確保されていなければならない、これが絶対条件であると思います。食は、生きておる我...全文を見る
03月26日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○泉国務大臣 警察官が国民の生命を守るために、高い意識のもと、モラルのもとに身を挺してでも活動しなければならないという思いであるべきである、私もそのように思っておりますし、警察官自身もそういう覚悟で奉職をしてくれておるものと信じております。また、ただいまは、先生から警察官に対しま...全文を見る
○泉国務大臣 お尋ねの前に、茨城の大変大きな事件につきましては、委員からもお話ございましたように、十二分に反省をしなければならない点があると思っております。お亡くなりになりました方の御冥福を祈り、また負傷されました方々に一日も早い御回復を申し上げる、そのためにも、こうした事件が再...全文を見る
○泉国務大臣 昨年の十一月の国家公安委員会の決定を受けまして、警察庁においては、いわゆる捜査部門以外の部門による取り調べの監督制度を導入することを眼目とする、警察捜査における取調べ適正化指針を作成したところでございます。  これによりまして、警察組織内部におけるチェック機能を発...全文を見る
○泉国務大臣 ただいま議題となりました犯罪被害者等給付金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  犯罪被害給付制度は、故意の犯罪行為により不慮の死亡または重傷病もしくは障害という重大な被害を受けたにもかかわらず、...全文を見る
03月27日第169回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(泉信也君) 今回の悲惨な事件については、大変残念な思いを持っております。  局長から御答弁をさせていただきました中で、第一線の警察官としては訪問をするなどいろいろなことをさせていただきましたけれども、強いて申し上げるならば、児童相談所との連携に欠けていたということが...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 先ほど生活安全局長から答弁をさしていただきましたように、警察としては取締りをやっている。また、現に十八年の十月には、ラブホテル等への対応についてという文書を各都道府県に出しておりまして、問題のホテルに対する対応を取っておるところでございます。  まず、警...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 御指摘の検視体制の強化というのは、本当に犯罪の原点にとって重要なことだと思っております。  今、我々がやっておりますのは、いわゆる誤認検視の防止ということが大変重要だと思っておりまして、いわゆる検査体制の強化、それから死体を取り扱う警察官の教養を高める、...全文を見る
03月28日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○泉国務大臣 委員御指摘の土浦の事件、そして岡山の事件、大変残念なことであり、私としても重く受けとめておるところでございます。  特に土浦の事件につきましては、三月の二十四日付で凶悪犯罪の指名手配被疑者に対する捜査上の留意事項に関する通達を出させていただきまして、茨城県警察に対...全文を見る
○泉国務大臣 委員御指摘のように、四十一年五月の生麦通り魔殺人事件、市瀬さんがお亡くなりになるということであったわけですが、御両親が本当に、生涯をかけてと申し上げてもいいような御努力の末に、こうした法案への足がかりをつけていただいた、そして三菱重工爆破事件がこれをまた、必要性を世...全文を見る
○泉国務大臣 御指摘のように、こうした法律がこの世の中で作用しない社会を目指すべきことはもちろんでありますが、不幸にして不慮の犯罪に遭われた方、その方々をお守りする、御支援をして日常生活に一日も早く立ち戻っていただくということが、御指摘いただきました第一条の「目的」の中に今回追加...全文を見る
○泉国務大臣 委員御指摘の事件は、大変痛ましい事件であると思います。  そういうことも想定してと言うと少し言い過ぎかもわかりませんが、やむを得ない理由がある場合には、改正法の施行後は申請期間の特例が適切に運用される、被害者の救済を図れるように対処するという改正をお願いしておるわ...全文を見る
○泉国務大臣 この犯給法の性格と申しますか位置づけであるかと思いますが、まず第一点には、やはり、不慮の死を遂げられた方、あるいは遺族、または重傷病を負われた、そして障害が残った方について、本来は加害者が賠償すべきところでありますが、その資力がない、あるいは実効的な損害賠償が得られ...全文を見る
○泉国務大臣 やむを得ない理由ということにつきましては、犯罪行為による死亡などを知った日から二年、または、死亡等が発生した日から七年という申請期間を維持した上で、なお被害者の責めに帰すことができない、そういう場合をやむを得ない理由として例外的な特例というふうにさせていただいておる...全文を見る
○泉国務大臣 この法律改正をお願いします前の経済的支援に関する検討会、三つの検討会がある中の一つにおいても、年金形式がとれないのかという御意見があったところでございまして、その際に、この給付制度の目的が、少ない額を分割して給付するということではなくて、一定のまとまった額の給付金を...全文を見る
○泉国務大臣 今国会でお願いをしております内容につきましては先ほど御説明させていただいたとおりでございますが、一方、今委員から御指摘ございました年金的な考え方については、実態の推移を見ながら、またそういう事例が各方面から御指摘があるということであれば、今後の対応で考えさせていただ...全文を見る
○泉国務大臣 この仕事といいましょうか、被害者に対する精神的あるいは経済的な思いやりというのは、正直、きめ細かなことが大変重要であると思うんです。ですから、警察がやるということには残念ながら限界がある。したがって、民間の方々にお手伝いをいただく。それは、先ほど先生から少し御指摘が...全文を見る
○泉国務大臣 この法律、犯給法に流れております考え方というのは、先ほども少し御説明をさせていただきましたけれども、本来、加害者が損害を賠償すべきところだけれども、その能力がない、資力がない、実効的な損害賠償が得られない、あるいは労災制度などの公的な給付制度でもカバーできない、さら...全文を見る
○泉国務大臣 委員からドイツの例を出されました。米国の九・一一のテロによる被害者やイギリスのロンドン同時爆弾テロ被害者に対して、通常の犯罪被害者とは違う枠組みによって救済がなされたということは承知をいたしております。恐らく、それぞれの国の事情によって異なる対応をされたのだろうとい...全文を見る
○泉国務大臣 大変難しい投げかけであると思います。  先生の御意見、私も理解できないわけではございません。国が守り切れなかった、国民の命を守り切れなかった、そのことによって国が償いをするという考え方は、確かに一つの考え方だと思います。これは今後の検討課題にさせていただきたいと思...全文を見る
○泉国務大臣 殉職警察官に対する温かいお言葉をいただきまして、ありがとうございます。  列車の踏切で身を投げて命を落とされた宮本警察官、そうした本当に国民の心を揺すぶるような警察官、まさに警察官の使命をわきまえた立派な行いをした警察官に対して、私どもは、お話しのように称揚してい...全文を見る
○泉国務大臣 第一義的責任を負うのは加害者である。このことは、犯罪被害者等基本法前文においても「犯罪等による被害について第一義的責任を負うのは、加害者である。」とされているところでございます。
○泉国務大臣 資力の有無についてしっかり実態を調べて求償権の行使を実効あらしめるということは、当然、警察官に与えられた職務であるというふうに考えております。  したがって、債権額が確定し、加害者に資力が認められるような場合には、当然のこととして求償権の適切な行使をするというのが...全文を見る
○泉国務大臣 求償の件数なり額を上げていくということにつきましては、本当に重要な御指摘だと思います。  大変申し上げにくいことでございますが、これにかかわる実態等も踏まえまして、体制をどう整えていくか、そういうことも踏まえまして、御指摘の件について取り組ませていただきたいと思い...全文を見る
○泉国務大臣 この点につきましては、先ほど申し上げましたように、陣容を整えるということが一つ大切なことだと思っております。十八年度に組織の定員の増員をお願いして、実現をさせていただきました。大変厳しい状況の中でございますので、今御指摘をいただきましたことを踏まえまして、関係省庁と...全文を見る
○泉国務大臣 今、内閣府からお答えを申し上げましたように、市町村、保健医療機関、学校、教育機関、さまざまなものが関係してくるわけで、知事部局については、今の仕組みからいきますと、要請という形でなお一層協力をしてもらうように関係部局には働きかけてまいりたいと思います。
○泉国務大臣 先ほど、被害者の方の手記を読むようにという御指示をいただきました。また読ませていただきたいと思います。  先日も職員からそうしたたぐいのものを見せられまして、何編か拝読をしたところでございます。大変きめ細かな対応をしなければ二次災害を巻き起こすというような事柄等を...全文を見る
○泉国務大臣 基本的に、被害者給付金の裁定を行うのは都道府県公安委員会の役割ということにしてありまして、支給を行うのは国である、こういう仕分けをさせていただいておりますが、その上に立って、民間被害者支援団体等が行う犯罪被害者等への援助活動のうち中核を占めるのが、犯罪被害者等に関す...全文を見る
○泉国務大臣 先ほど来、被害者の方がこの救済制度、犯給法の存在を必ずしも十分に御承知いただいていないのではないかという御指摘をいただいております。  これは、私どもとしては、手引をお渡しするということだけではなくて、警察官の採用試験のとき、そして昇級試験のたびごとにこの制度を説...全文を見る
○泉国務大臣 御指摘の四級以下につきましては、今後の検討課題にさせていただきたいと存じます。
○泉国務大臣 犯給法の支給に係る裁定に当たりましては、委員御承知のように、犯罪被害の事実や、被害者の被害を受けた理由、帰責事由の有無、そうしたことを適正に認定しなければなりません。したがって、二百人を超えるような負傷者あるいは十人から三十人程度の亡くなられた方におきまして、外国に...全文を見る
○泉国務大臣 今御指摘の件につきましては、確かに、交流が盛んになるということでございまして、日本人自身が海外に出かけるケースが大変多くなってくる。そういう中で災害に遭われることを考えましたときに、今後の検討課題にさせていただきたいと思います。
○泉国務大臣 犯給法の考え方の中で犯罪被害者へのお手伝いをさせていただいておるわけでありますが、個別の事情に照らして、なかなか手が差し伸べられないと基本法の趣旨を全うできないと思われるような特別の理由がある方に対して、社会の連帯共助の精神から、民間の浄財を財源とする給付を行う基金...全文を見る
○泉国務大臣 基金の創設につきましては、今後の検討課題にさせていただきたいと思います。今のところ、現時点では確定をしていないということでございますので、今後の課題にさせていただきたいと思います。
○泉国務大臣 御指摘の謝罪につきましては、具体的に捜査に関してどのような謝罪を行うべきか、こうした事柄については捜査を行っておる都道府県警察において基本的には判断すべきものだというふうに考えております。  先ほど局長からお答えを申し上げましたように、県議会あるいは記者会見の場で...全文を見る
○泉国務大臣 いわゆるやむを得ない理由に当たるかどうかの判断につきまして、個別の事案によっていろいろなケースがあると思います。  ただ、この法律の本来の目的、被害者を救済し支援していく、本来の姿に戻っていただくというその原点に立って、これからの判断を、先ほど申し上げました、真に...全文を見る
○泉国務大臣 遡及の問題につきましては、この法案の検討会の最終取りまとめにおきましても、「新たな法制度を遡及適用することはしないものとする。」こういうことをちょうだいしておるわけでありまして、やむを得ない理由から遡及をさせるということにつきましてはいろいろな問題がございますので、...全文を見る
○泉国務大臣 仮に遡及適用するということを考えました場合にも、いつの時点までさかのぼるか、あるいはまた、公正公平に合理的な基準を設けるということができるか、大変幾つも大きな問題を抱えておるわけでありまして、この遡及というよりも、場合によっては基金を活用するというような方策も考えて...全文を見る
○泉国務大臣 大変恐縮でございますが、遡及を考えることは大変難しいということは委員もおわかりいただけると思います。別途の手段が考えられないかということについては、御指摘をいただきましたので、考えさせていただきます。
○泉国務大臣 ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重して努力してまいる所存でございます。     —————————————
04月04日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○泉国務大臣 総理の御意向を体して、実現に向かって努力をしていく所存でございます。
○泉国務大臣 先ほど委員長から御答弁申し上げましたように、私自身も、みずから評価をするという体制がとれないかということを就任以来考え、また関係者にも伝えておるわけでございます。しかし実際は、大変膨大なリスク評価を行わなければならない、確かにマンパワーの限界もあります。そして、非常...全文を見る
○泉国務大臣 御指摘の体細胞クローン動物由来食品の安全性につきましては、米国では既に、少し前に、従来の繁殖方法で産出された家畜に由来する食品と安全性において同等であるということを結論づけておりますし、EUでも、今、最後のパブリックコメントを求めて、同じように、安全性に関してはいか...全文を見る
○泉国務大臣 食品安全委員会の新開発食品専門調査会、この調査会で審議を行う予定と承知しております。  なお、メンバーには、従来のメンバーに加えまして、核移植などの専門知識を持った専門家の参画も検討されているところでございます。
○泉国務大臣 現在のメンバーにいらっしゃらないということではなくて、より強化をするという観点でメンバーを拡充するというふうに私は承知をいたしております。
○泉国務大臣 私が承知をいたしております限りでは、体細胞クローン牛に由来する食品については、平成十一年に農林水産省通達により出荷を自粛しているということは承知をいたしております。
○泉国務大臣 今先生の御見解は、私も受けとめさせていただきました。ただ、アメリカでもヨーロッパでも、現在の知見に基づいて、従来の自然に生まれた牛とクローンの牛との差異はないという科学的な根拠に基づく判断をしておるわけでありまして、日本は、これから食品安全委員会できちんとさせていた...全文を見る
○泉国務大臣 吉井委員の今の御指摘は、私、大変申しわけないんですが、初めてお聞きすることで、かつてそういうお約束をした、あるいは文書が出たということを一度確認しなければならない、その上で御返事を申し上げなければならないと思います。  ただ、一般論として申し上げれば、大臣あるいは...全文を見る
○泉国務大臣 先ほど鈴木委員長からお答えを申し上げましたように、実証実験の重要性というものは、これは科学者として当然のことだと思います。ただし、必ずその実証実験を行わなければならないということではなくて、二分の一、三分の一の縮小モデルで行う、あるいはコンピューター解析を行うという...全文を見る
04月08日第169回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○国務大臣(泉信也君) ただいま議題となりました犯罪被害者等給付金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  犯罪被害者給付制度は、故意の犯罪行為により不慮の死亡又は重傷病若しくは障害という重大な被害を受けたにもか...全文を見る
04月10日第169回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○国務大臣(泉信也君) 委員には対策室をお訪ねいただきまして御激励をいただきましたことを心から感謝を申し上げます。  御指摘ございましたように、女性警察官に限りませんが、そうした方々の手記を読ませていただきますと、大変第一線で苦労をしておる、また被害者のお心を察しながら精いっぱ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 人材の育成の不十分さは検討会で指摘をされておりまして、このことを克服していくことが被害者支援の大変重要なことだというふうに思っております。  そこで、今回の改正では、例えば二十二条など民間団体の自主的な活動の促進に関する規定を設けさせていただきまして、民...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 犯罪被害救済制度というのは、再三申し上げておりますように、社会の連帯共助の精神に基づいて国が給付金を支給するという考え方でございます。したがって、生活保護法に基づく給付とはその趣旨を異にするという理解を私どもはいたしておりまして、犯罪被害者等給付金とは調整...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 今委員が読み上げられましたように、いわゆる検討会の報告書では多面的な助言ができるアドバイザーの必要性を訴えられておるところであります。  したがいまして、この問題は内閣府が中心になって関係省庁が連絡した上でその体制整備あるいは規制等が行われていく、あるい...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 遡及については今官房長がお答えをしたとおりでございます。  しかし、事例によっては何らかの手当てをしてさし上げるべきではないかという事件も発生し得るわけでございます。ですから、法的処理としては遡及をしないとしましても、その一つの代替案として、基金によって...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) この件については、関係大臣に私の方からもお声を掛けさせていただきます。  なお、やや衆議院での答弁に踏み込み過ぎたということを御指摘いただきました。基本的には内閣府のお取組に私どもお力添えをさせていただくということでございますが、勘違いしましたのは、いわ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 親族間の犯罪の支給制限については、官房長から御説明をしたいろんな個別の事情がございます。委員からの御指摘の離婚したくてもできない、そういう状態の方もいらっしゃることも承知できるわけでありまして、これまでもいろんな議論が行われてまいりました。その上に立って今...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 検討会の御指摘もいただきまして、二十年度予算について民間団体に対する援助の充実を図っていくところでございます。  今後とも、関係府省庁と連携して援助の充実を図ってまいりたいと思いますが、念のため一、二申し上げますと、全国の被害者ネットワークにおける支援フ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 治安の状況を測る一つのメルクマールとして、刑法犯認知件数というものを私どもは使わせていただいております。この認知件数が、この五、六年と申し上げていいと思いますが、ずっと下がって二百万件を切るというところまで落ちてきたという状況でございまして、一つの方向性を...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 改正いただきました法律案が現場に徹底いたしますためには、まず警察官がこの改正の法の趣旨を徹底して理解する、そして現場に適用していくということが大変重要であると思っております。したがって、現場で支援に当たる警察職員一人一人がこの重要性を認識をするということで...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 青少年に対する広報啓発活動につきましては、既に一部の都道府県において中学生、高校生を対象に講演会を交えて命の大切さを学ぶ教室を開催するなど、被害者の方が犯罪から受けた様々な痛み、あるいは子供を亡くされた親としての家族のきずなや命の大切さを伝えていくなどの活...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 新たにこの二十二条に六項目めを規定させていただきましたのは、まさにこの問題が重要なことであるという認識の裏打ちであると思います。  特に、犯罪被害者やその御家族が受けられました痛み、そしてまた、被害者支援の意義を広く周知させていく、犯罪被害者等への国民の...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 御指摘ございました、小学校における交通安全教室という場でも命の大切さを教えていくべきではないかということであると思います。  今までやっておりませんだけに、どう取り組むべきかちょっと正直戸惑うところがございます。交通安全のルールを教えるだけでも、覚えてい...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) お尋ねをいただきました件は、この委員会でも先ほど来議論がございましたし、経済的支援に関する検討会においても検討されてきたところでございます。  過失犯については、先ほど警察庁の官房長がお答えいたしましたように、法秩序を破る意思を持って行われた故意犯とは悪...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重して努力してまいる所存でございます。
04月15日第169回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○国務大臣(泉信也君) ただいま議題となりました暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、最近における暴力団をめぐる情勢にかんがみ、指定暴力団員が指定暴力団の威力を利用して行...全文を見る
04月17日第169回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○泉国務大臣 第百六十九回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信を申し上げます。  昨年は、能登半島地震、新潟県中越沖地震、しばしば上陸した大型の台風など、各地でさまざまな災害が発生しました。また、本年に入ってからも、二月下旬の低気圧による高波などの被害が発...全文を見る
04月17日第169回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○泉国務大臣 ただいま議題となりましたインターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、インターネット異性紹介事業の利用に起因する児童買春その他の犯罪が...全文を見る
04月17日第169回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○国務大臣(泉信也君) ただいま刑事局長からお話をいたしましたように、一つずつお互いの捜査当局が情報を交換する、資料を交換する中で解明されてきた部分もございますし、また見解の相違があることも事実であります。これからは、更に中国の協力が必要な部分は残されておりますので従来以上に緊密...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 全く変わっておりません。警備、安全の確保は日本の警察が責任を持って担うべきものだと思っております。
○国務大臣(泉信也君) 暴力団対策法は、従来、必ずしもその有効な取締りができていなかったということがございまして、暴力団員による不当な行為を規制の対象とするものでございまして、平成三年の成立以降、御指摘のように三度改正をしてまいりました。  その時々の情勢を把握し、また状況の変...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 委員御指摘のように、大変暴力団の活動の姿が変わってきておる、潜在化するというようなこと、あるいは先ほど部長から御答弁申し上げましたように、いわゆる構成員ではない形で広がりがある部分に見られると、こうした状況がございまして、活動の実態、組織の実態が不透明化し...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) この二つが暴力団を壊滅に向けて進めていく上に非常に大きな影響があるということに一言で言うならば尽きるわけでございますが、損害賠償等の請求につきましては、指定暴力団に経済的なダメージを与える、組織の存続にも影響するという極めてその大きな要素である、このように...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 日本弁護士会から御指摘のような御意見をちょうだいをいたしております。  この問題については、基本的にはこれからの検討課題だというふうに思っておりますが、いわゆる指定暴力団員に対する損害賠償等の請求や、先ほど申し上げました事務所の使用差止めの請求以外の事案...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 被害者が立証しなければならないことを一つ二つ例示的に挙げますと、指定暴力団の暴力団員によってその不法行為が行われたということが一つ。それからまた、当該不法行為が威力利用資金獲得行為を行うにつき行われたもの、この資金獲得行為をすることに伴って行われたものであ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 御指摘の分野が非常に重要であるということは私も認識をいたしております。被害者の方が思い切って被害の状況等を明らかにして、暴力団のトップにその損害賠償を求めるという行為に出ていただくためには、まず今回、法律改正で国の責務としても書き加えさせていただいておりま...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 暴力団対策法は、委員御承知のように、団員による暴力団の威力を利用した反社会的活動に効果的に着目をする、対処するために個々の行為をとらえて規制を行う、こうした考え方に立っておるわけであります。もとより暴力団の存在を容認するというものではございませんし、団体の...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 委員御指摘のように、長期服役のリスクを冒してまで殺人等の犯罪を行うということにはやはりそれなりの背景があるという認識でございます。  殺人等の罪を犯して服役をした構成員が出所した場合に多額の功労金を出す、あるいは出所祝いというようなことをやる、こうしたこ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 不法行為を行った暴力団の代表者あるいは傘下の組織の組長の損害賠償責任を追及するためには、現在では民法の使用者責任七百十五条の規定によることとなるわけでありますが、この場合には、被害者側においていわゆる事業性、使用者性及び事業執行性、ちょっと難しいことでござ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 暴力団から被害を受けた方々が代表者等の損害賠償責任を追及するということは、これは、警察、暴力追放運動推進センター及び弁護士会、そうした方々が力を合わせて訴訟支援あるいは暴力団の組織的な嫌がらせや報復から保護対策に万全を期すということが極めて重要であると思っ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 改めて申し上げるようなことでもございませんが、暴力団は虞犯性の強い反社会的な存在であると認識をいたしておりまして、凶悪な銃器発砲事件を敢行するなど誠に許し難いものであると考えております。  警察といたしましては、こうした暴力団の弱体化あるいは壊滅というこ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 委員御指摘のこと、団体そのものを規制する制度というのはしばしばこうした場で議論がなされておりますし、そういうことに取り組まなければならないという思いを当局、我々が捨てておるわけではありません。  ただ、この問題は、部長が答弁をさせていただきましたように、...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 銃刀法の改正の際にも、今委員から御指摘のありましたように、もっと根本的なと申しましょうか、そうした取組が必要ではないかという御指摘もございました。また、大変重たい附帯決議も付けていただいたわけでございます。今日までこうした思いを持って警察庁の内部で今いろん...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 白書を引用いただきましたが、暴力団の特性として、その暴力団の威力を使って資金を獲得するというのが暴力団の本質ということと言えるかと思います。  このところに根差した行為によって損害が発生した場合に代表者等に損害賠償責任を持たせるという事柄を今回の法改正で...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 今回の法改正で新たに規定をさせていただいたわけでございますので、この条項の重みということは十分私ども考えておるわけでございます。  御指摘いただきましたように、多くの方々が暴力団に立ち上がっていただけるような、そうした情報を提供していく。そして、個別の案...全文を見る
04月18日第169回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
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○泉国務大臣 インターネットにはんらんする違法情報は、大変数も多く、悪質なものがたくさんございまして、その限りにおいて警察としても取り締まりを行っているところでございますが、すべて捜査によって解決するということは非常に難しいのが実情でございます。  悪質なものに警察は重点的に取...全文を見る
○泉国務大臣 ただいま局長から答弁をさせていただきましたように、大変、現状は少人数で多くの成果を上げておるという認識を、私も、現場を見せていただいて承知をいたしているところでございます。  二十年度の予算も一億二千百万円、このようなお金でございまして、この機能を強化するためには...全文を見る
○泉国務大臣 出会い系でないサイトにおけるいろいろな問題が起きておるということについては、我々も看過できない状態に至っておると承知をいたしております。  昨年の七月から九月にかけて調査をいたしました。被害児童二百六人に対して、出会い系サイトでないサイトに関係した事件の児童の被害...全文を見る
○泉国務大臣 御指摘のような内容は、完璧であるかどうかはわかりませんが、警察では、サイバーセキュリティ・カレッジというのを持たせていただいておるわけでございます。  これは、平成十九年の五月、一月の実績で申し上げますと、内容的には、いわゆる違法・有害情報から子供を保護するための...全文を見る
○泉国務大臣 具体的には、これからまた検討させていただかなきゃならない事柄だと思います。  ただ、先ほど来、フィルタリングのレベルが低い、あるいは親の認識が不足しておる、こういうことも御指摘をいただいたわけでございますし、子供たち自身が、この問題が大きな要因を含んでおる、背後に...全文を見る
○泉国務大臣 インターネットが国民生活の中で大変重要な役割を果たしておる、これからももっと重要になるかもしれない。しかし、その影の部分で御指摘のような子供に対しての大きな被害が出ておるというわけで、児童をどうやってケアしていくかということは、附帯決議もいただいておりますように、大...全文を見る
○泉国務大臣 中座をいたしまして申しわけございません。  インターネットに起因します犯罪から子供を守るということは、今回の法改正の施行によりまして万全を尽くしたいということは当然の思いでございます。児童買春、児童ポルノ法違反あるいは青少年保護育成条例違反等の取り締まりの推進は、...全文を見る
○泉国務大臣 インターネット上の違法情報を取り締まるということにつきましては、本来、インターネット上の情報交換に有益な部分にも影響が出るのではないか、こういう声があることを私は承知いたしております。  しかし、今日の児童に対する大変大きな被害が出ておる状況を見ますと、これは若干...全文を見る
○泉国務大臣 御指摘がございました十三条の規定について、詳細は承知をいたしておりませんけれども、子供たちを有害な情報から守るということは本当に重要なことだと思います。先ほどお話がございましたように、生涯それがつきまとう可能性もあるということを考えますと、本当に守っていかなきゃなら...全文を見る
○泉国務大臣 出会い系サイトの利用防止を図りますために、児童や保護者に対しましては、サイトを利用する危険性を説くだけではなくて、フィルタリング等についても十分な情報を提供していくということが重要であるという考え方を持っておりまして、学校と警察が連携をとりまして、サイバーセキュリテ...全文を見る
○泉国務大臣 ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重して努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。     —————————————
04月18日第169回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○国務大臣(泉信也君) 百六十九回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信を申し上げます。  昨年は、能登半島地震、新潟県中越沖地震、しばしば上陸した大型の台風など、各地で様々な災害が発生しました。また、本年に入ってからも、二月下旬の低気圧による高波などの被害...全文を見る
04月21日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○泉国務大臣 平成十八年度の警察庁関係の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成十八年度の歳出予算現額は二千八百二十二億三千七百十五万円余でありまして、支出済み歳出額は二千四百八十五億六千四百七十九万円余であります。  この差額三百三十六億七千二百三十六万...全文を見る
○泉国務大臣 平成十八年度の決算検査報告において掲記されました改善の処置を講じた事項につきましては、会計検査院の御指摘に基づき、全国に対し事務連絡を発出したほか、国庫補助金の返還を受けるなど所要の措置を講じたところであります。  今後、適正な事務処理について、さらに指導の徹底を...全文を見る
○泉国務大臣 先ほど来、委員の具体的な事例も踏まえての御意見を承りまして、さすがにニセコ町長として地方行政の実態を踏まえて、その上に立っての御指摘だと受けとめさせていただきました。  局長から答弁を申し上げましたように、この制度は、交通事故の防止、それから渋滞の解消といった大き...全文を見る
○泉国務大臣 お尋ねはございませんでしたが、先ほどの駐車取り締まりにつきましては、たとえどのような方の車であれ、ルールに反することにつきましてはきちんと取り締まっていく、公平性の担保は当然重要であると思っております。先ほど局長からもその旨答弁をさせていただきました。一層留意をして...全文を見る
○泉国務大臣 支援法は、先ほど来御説明しましたようなルールの中で運用を図らせていただいておるわけでございます。救助法の方は、この中に書いてございますように、緊急的な対応、炊き出しでありますとか、あるいは緊急避難の毛布を準備するとか、あるいは飲料水を準備するとかといった、そういう事...全文を見る
○泉国務大臣 厚生労働省の所管する法律でございますので、有権的な解釈を私が許されるかどうかわかりませんが、この規則に書いてあります、今先生引用されましたように、「発生し、又は発生するおそれのある地域に所在する多数の者が、避難して継続的に救助を必要とすること。」というこの言葉、それ...全文を見る
○泉国務大臣 この支援法の仕組みからいたしますと、私は、四十七都道府県が基金を出して、六百億ですか、そうした基金の中で被災者を支援していくというルールを決めておるわけでございますので、原則はやはり守っていくべきだ。ある被災を受けた地方自治体からの申し入れによって、ある場合は支援法...全文を見る
○泉国務大臣 さきの国会で委員から御指摘がございました。そしてまた附帯決議にも、御決議をつけていただいたわけでございます。  その後、私自身も関係の者と、地震と水害によっての被害の考え方がどう違っておるのかということをもう一度検討させていただき、私なりの問題点と考えるところを担...全文を見る
○泉国務大臣 現在の取り扱いについて、被災を受けられた自治体等がすぐに理解できるような書きぶりになっていないということは、私もそうかなと正直思うわけです。説明をし、きちんと聞いていただいている方々には、また、問い合わせがあればそういうことの御説明はできるわけですが、そこまで書き切...全文を見る
○泉国務大臣 今申し上げましたように、今できることは、できるだけ自治体に徹底をしていくという努力をいたします。そしてまた、七年を経過したという実態を踏まえて、次にどう対応していくべきかというのは大きな課題でございますので、これに取り組んでまいりたいと思います。
○泉国務大臣 おっしゃるとおりに、こういう実態を踏まえていけば、恐らく実態に合わないところが今の基準の中に出てくるのではないか、そういう可能性が見えておるわけでありますので、その部分については少なくとも改正をしなきゃならない、そういう時期が近づいておるというふうに認識しております...全文を見る
○泉国務大臣 この件は、前の委員会でも、いつまでにやるのかという厳しいお尋ねがございました。  正直申し上げまして、いつまでにということは今申し上げることはできません。これは、いろいろな情報を集めて、そしてその分析の中で方向性を決めていく、あるいは具体的なマニュアルを決めなきゃ...全文を見る
○泉国務大臣 この被害の認定がいろいろな分野に影響を与えてくる代物であるという非常に大切な事柄でございますので、時間を切っていつまでにという事柄については、現在時点ではお答えは少し遠慮をさせていただきたいと思います。
○泉国務大臣 おっしゃる言葉どおり、二年も三年もということは私の本意ではございません。この基準ができるまで水害が起きないという保証があれば、これは二年も三年もということでございますけれども、いつ水害が発生するかわからない状況の中での改定の議論でございますので、そのことは十分意識し...全文を見る
○泉国務大臣 このQアンドAが、今先生御指摘のような、結局は認定基準にのっとってやれということになるではないかという御指摘でありますが、恐らく、これを書いた事務方は、そこまで基準どおりにやれということではなくて、先ほど申し上げました、もう少し浸水と外力の混合被害だというようなこと...全文を見る
○泉国務大臣 この被害認定は、先ほど申し上げましたように、いろいろな分野に影響を与えてきますので、一つの基準を持ってきちんと対応させていただかなきゃならない事柄だと思っております。  しかし、前国会から委員御指摘の事柄、そして、きょう伺いました事柄を踏まえまして、もしもここをも...全文を見る
○泉国務大臣 先生に妊婦と胎児の安全を守るための事柄について大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  私ども、委員のお話にもございましたように、現在は、どちらかといいますと、原則がベルトをしなくてもいいというように受け取られかねない、特に、健康保持上適当でな...全文を見る
○泉国務大臣 妊婦であれ、胎児であれ、現在の日本にとっては大変大切なお一人お一人の命でございます。そういう意味では、幾つか今先生お話しになられました中で、妊婦の交通事故の統計さえないではないかという御指摘につきましては、これは少し検討させていただきたいと思います。  お示しにな...全文を見る
04月22日第169回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○泉国務大臣 委員から御指摘のございました東南海・南海地震等に対する対応の御心配の件についてはごもっともだと思います。  御承知のように、地震に対する対応というのがやや歴史的に時間差があって、最初は五十三年の大規模地震対策特別措置法、これで対応しようとしておったところ、阪神・淡...全文を見る
○泉国務大臣 先ほど先走ってお答えを申し上げたことになったかと思いますが、東南海・南海地震について我々が事態の切迫性を意識しておるということは、事実でございます。  これは、あすの中央防災会議で御決定をいただくことにいたしておりますけれども、初めて東南海・南海地震を想定した全国...全文を見る
○泉国務大臣 この法律につきましては、特別委員会の先生方の御支援をいただきまして成立することができましたことを、本当に私自身も感謝申し上げておるところでございます。  私自身が被災者の方々から直接この法律施行後のお声を聞く機会はございませんが、それぞれの市長さんあるいは知事さん...全文を見る
○泉国務大臣 御指摘のことはよくわかります。と申し上げますのは、一つの住宅でも北海道と沖縄ではさまが違いますし、また災害の状況も違ってくるわけでございますので、それぞれの自治体にはそれぞれの状況を踏まえての御要望があると思います。  しかし、先ほど統括官からお答えいたしましたよ...全文を見る
○泉国務大臣 附帯決議をいただきましたこの分野につきましては、あの後、私自身も、実態がどういう算定方式になっておるのか、そういうことを関係者と議論させていただきました。  その中で、一部、やはりより実態に近くすべきだということで、再建支援法のQアンドAの中で、そういうことを改め...全文を見る
○泉国務大臣 支援法の御議論の中でもそういう御議論があったわけであります。ただ、あのときにもお答えをしたかと思いますが、補修すれば住んでいただける、その程度の損壊である、半壊とするならば、むしろもっと重大な被害を受けた世帯の皆さん方に重点的に支援をしてさしあげるというのが当面必要...全文を見る
○泉国務大臣 この制度は、委員も御承知のように、全国の都道府県が相互扶助という観点で基金を出し合い支援金を支給するという、あくまで都道府県主体の仕組みをつくっていただいておるわけでありまして、それに国が二分の一を補助するということで全体が成り立っておるわけでございます。  十一...全文を見る
○泉国務大臣 せっかくの御提案でございますので、知事会等にそういう分析の結果があれば、一度見させていただきたいと思います。  ただ、今おっしゃるように、無駄な部分はきっとあるだろう、その部分を住宅の助成に回してはどうかという御提案でございます。金額的にはそういうことがあるいはで...全文を見る
○泉国務大臣 シミュレーションを実施するに当たりましては、当然、条件設定を必要とするわけでありまして、想定される大きな条件となり得る事柄をシミュレーションのパターンとして選ばせていただきました。  おっしゃいましたように、不燃化あるいは倒壊防止という事柄は、そのシミュレーション...全文を見る
○泉国務大臣 先ほど来委員のお話をお聞きしながら、我々が利根川、荒川等でシミュレーションをやる、あるいは直下型地震でシミュレーションをやる、そういう中で、倒壊防止に一番効き目があるとか、あるいは不燃地帯をつくることが一番効き目がある、そういう考え方を抽出する、それを今度は他の地域...全文を見る
○泉国務大臣 緊急放送を聞けない、あるいは早朝のヘリのお話がございましたし、また、一つ例示的にマスコミの車両を取り上げられて、交通の流れを阻害しておるという話、さらに、子供にある種の演技を強要するというような事柄、これは一つ一つ取り上げてお話を承りますと、本当にマスコミの方々にも...全文を見る
○泉国務大臣 私どもの災害という観点から今の問題の指摘がございましたので、私として、どう対応していくか、どういうことができるか、しっかり受けとめさせていただきたいと思います。
○泉国務大臣 御承知のように、十六年の制度改正に際しましては、大規模半壊の区分が新たに加わりまして、全壊、大規模半壊、半壊、その他、四区分、こう整理をさせていただきました。  その過程で、今委員が御指摘になりましたような、類似の提案と言った方が正確かもしれませんが、被災者生活再...全文を見る
○泉国務大臣 住宅を兼ねた店舗といいますか、店舗を兼ねた住宅といいましょうか、そういう実態が地域にあることは十分承知をいたしておりますし、そのことも議論になったことは事実でございます。しかし、事業資産に対してお力添えをするということを、今回も、あるいは従来からもと申し上げた方が正...全文を見る
○泉国務大臣 CCSの事業そのものについては、後ほど経済産業省の方からお答えをさせていただきたいと思います。  私も、この委員会で御発言がありまして、早速、経済産業省産業技術環境局の担当の方に来ていただきまして、私なりに勉強をさせていただきました。しかし、私が承知する限りにおい...全文を見る
○泉国務大臣 いわゆるライフラインと言われるものの中で、電気の方は比較的早く復旧が進むケースが多いわけですが、ガス、水道については時間がかかる。このことは国民生活に大変大きな影響を与えるわけでございますので、できるだけ耐震化を図って、被災後早急に供給できるような体制を整えていく必...全文を見る
○泉国務大臣 ことしの二月に中央防災会議で決定をさせていただきました中にも、インフラの耐震化、強化ということについては、系統の多重化だとか分散化だとか、そういうこともあわせてお願いをする決定をさせていただいておるわけです。  ですから、確かに、今委員御指摘のように、ライフライン...全文を見る
○泉国務大臣 これまでの委員の御質問をお聞きしながら、現実的に対処しなきゃならないところは国土交通省のお答えの中にあると思います。  ただ、これからの宅地造成、土地の耐震化という問題については、できることであれば、そういうところは避けていく。建物はどうしても耐震化をしなきゃなり...全文を見る
04月23日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○泉国務大臣 ただいま議題となりました暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、最近における暴力団をめぐる情勢にかんがみ、指定暴力団員が指定暴力団の威力を利用して行った資金獲...全文を見る
04月23日第169回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○国務大臣(泉信也君) 私がお答えする立場なのかどうか分かりません。代わりましてお答えをいたします。  御指摘のように、昨年の秋から緊急地震情報を発令をさせていただいております。  御指摘の誤報があったり、幾つかのトラブルは抱えておりますが、基本的にはP波とS波の時間差を使っ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 御指摘のように、BCPの策定ということは大変重要なことだということは申し上げるまでもありません。ただ、やや弁解じみたお答えになるかと思いますが、大企業で現在二割程度、中小企業では一割というような状況でございます。このことがいいと言うつもりはございませんけれ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 先日発表させていただきましたシミュレーションの結果、概要については今委員がおっしゃったとおりでございます。  膨大な数の帰宅困難者が発生すると、そういうことを踏まえまして、今我々が各企業あるいは自治体等にお願いをしております大きな考え方は、翌日帰宅あるい...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 今広田委員からお話がございました水害の模様につきましては、本当にお亡くなりになりました方がゼロであったということは驚くべきことだと思っております。お話にございましたように、山が荒れておる、あるいは高齢者が増えておるという中でこうした体制が取れておったという...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 委員御指摘のこの表現ぶりが誤解を招くおそれがあるということをおっしゃったのだろうと思います。  確かに、今統括官からお答えを申し上げましたように、地域の危ないところから優先度を付ける、これは一つの考え方だと思います。それから、優先度というときに、それぞれ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 先ほど申し上げましたように、私どもの意図したところが必ずしも十分に表現し切れてないところがあることを私も先ほど申し上げましたとおりでございます。先生の御意見を踏まえまして、さらに、この文書をこれから各地方の方々にも承知をしていただかなければなりませんので、...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 昨年の臨時国会でこの法案を成立させていただきましたことに改めて感謝を申し上げます。その際にも半壊に対する対応にいろいろな御意見があったこと、承知をしております。しかし、このときの考え方は、委員御承知のとおりだと思いますが、補修をすればまたその家にお住みにな...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) これは、仕組みが全国の四十七都道府県の提供されます基金、それを元に実施される、国が二分の一を補助する、こういうことになっておりまして、できるだけ多くの方々に支援の手を差し伸べたいという意味では、半壊も御指摘のような思いがないわけではありません。しかし、ここ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 統括官がお答えをいたしましたように、具体的には各自治体と関係省が詰めていくということに頼らざるを得ないところがあります。その旗振り役というか促進役は、内閣府の私どものところにあると認識を持つものでございます。  なお、今夕刻の中央防災会議で御決定をいただ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) これは、各地域とも同じように対策を講じていくということは一つの考え方だと私も思っております。いつどこで発生するか分からないという地震に対応するためには、そうした考え方が妥当性を持つのではないかというお話もよく分かります。しかし、より緊迫性の高い東海地震につ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 我が国の自然条件から、災害がいつどこででも発生する可能性が大きい、それを効果的に予防する、減災する、そして災害に遭った場合には復旧復興に努めると、こういう各段階において総合的に取り組んでいく、その使命を内閣府の防災担当がお預かりをしておる、預かるべきだ、そ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 先ほど来、この耐震化の問題は、まず耐震診断がどうなっておるか、そして具体的に耐震化の促進がどのように取り計らわれておるか、そういう御議論をいただきました。その中でも、全国的に見るとその進捗度に差がある。これは仕組みとして、東海地震対象地区が国の助成策が大き...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 今、国土交通省の方から御答弁を申し上げましたように、いろんな手だてを取って、法的規制も強めてきたということはそのとおりだと思っております。  しかし、市街化が従来以上に進んでおる、そして降雨の状況も大変激しく集中的になってきた、自然環境も変化してきておる...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) この災害弔慰金の額に入ります前に、恐らく災害で、いろんな形での被災者の方がいらっしゃるというふうに思います。震災によって障害を負われた方々に対して、それじゃこの五百万あるいは二百五十万、さらに見舞金の形として生計維持者には二百五十万、その他の方には百二十五...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 具体的に挙げられました、Aさん、Bさんのような内容については私は承知をいたしておりませんでした。ただ、阪神・淡路の災害から十三年たつ中で、一応表面的には人口も過去に戻った、震災前に戻った、域内総生産も震災前に戻ったと、こういう復興の足取りは確かなことだと私...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 私がこの法律の有権的な解釈をする立場にはないわけでございます。ただ、恐らく当時、この資金を貸してさしあげる方もお借りする方も、その後の状況が、十三年の間にその状況が変わってくることを恐らく想定をしない中でお借りをされるし、返還もできるだろう、返済もできるだ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 誤解があってはいけませんので一言だけ、恐縮ですが申し上げておきたいと思います。  この問題、委員が指摘されましたこの問題は、基本的には私は自治体がきちっと調べて、その上で国への対応を求めてくるのが筋だと思います。ですから、私ども国が、あえて言いますと厚生...全文を見る
04月25日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○泉国務大臣 平成四年に施行されました暴力団対策法は、いわゆる暴力団を反社会的集団と位置づけて、不当な行為に対して規制を加えようという考え方で、この法律の成立を見たところでございます。  この法律の施行以降、暴力団排除の機運が国民の中にも高まってきた、あるいは暴力団による不当な...全文を見る
○泉国務大臣 これは、今委員御指摘のように、被害者の方々が泣き寝入りをしないように、御自分の被害の状況をきちっと明らかにするように、そこに警察がどういうお力添えができるか、万全を期して取り組まなきゃならないという思いを持っております。  そこで、具体的には、暴力追放運動推進セン...全文を見る
○泉国務大臣 平成三年に制定されました暴力団対策法は、暴力団そのものを反社会的な集団という位置づけをいたしまして、団員による不当な行為に対して規制の網をかけるという考え方でございました。その後の改正によりまして、暴力団への加入を強要する行為に対する規制、指定暴力団員との特別な関係...全文を見る
○泉国務大臣 先ほど委員から御発言がございましたように、暴力団による銃器使用事件、これは、長崎市長の事件もございましたし、佐賀の事件もございました。こういう状況が後を絶っていないということは大変残念なことでございます。  また一方で、暴力団の資金獲得活動に関連して、国民の一般の...全文を見る
○泉国務大臣 暴力団の銃器使用事件等については依然として後を絶っていない、さらにまた、資金獲得活動に関連して国民の命あるいは財産に深刻な被害が出ておる、こういう状況は私どもも十分承知をいたしております。  また一方で、資金獲得活動が非常に多様化しておる、あるいは潜在化しておる、...全文を見る
○泉国務大臣 警察としては、これまでも三つの対応をとって、暴力団の弱体化あるいは壊滅を究極の目的としてやってまいりました。一つは暴力団犯罪の取り締まりの徹底、二番目が暴力団対策法の効果的な運用、そして三番目に暴力排除活動の推進を柱としてやってきたところでございます。  今委員御...全文を見る
○泉国務大臣 暴力団の壊滅を図りますために、今、委員御指摘ございましたように、資金源を断つということが非常に大きな意味があるというふうに考えておるわけであります。  その中で、従来は覚せい剤でありますとか恐喝でありますとか、あるいは賭博というような、いわゆる暴力団が行っておりま...全文を見る
○泉国務大臣 御指摘のように、暴力排除活動を推進していきますためには、民間の方々からの情報も大変重要でございますし、また警察側からも、暴力団の活動状況でありますとか犯罪の手口などに関する情報を提供していくことが大変重要だと思っております。  これからも暴力団の情報を民間の方々か...全文を見る
○泉国務大臣 先ほど来委員の御指摘のように、新型ウイルスにどう警察側も対応していくか、こういうことは常に考えていかなきゃならないことだと思っております。そういう中で、今回は特にこの資金源を断つ、そこに着目をして、従来からやってまいりました三つの暴力団対策に加えて、資金源を断つため...全文を見る
○泉国務大臣 先ほど来の陳謝するというような事柄につきましては、局長が答弁をいたしましたように、茨城県警本部の考えることだと私も思っております。  この問題につきましては、県警から先日来、五点でしたか、取り組んだ状況、そして反省点の報告がありまして、国家公安委員会にも報告がなさ...全文を見る
○泉国務大臣 きょうは、風営法違反という事柄の増加が暴力団の資金源になっているのではないかという視点からのお尋ねがございました。そのことを思いますと、いわゆる子供たちの学校教育ということと同時に大変重要な問題点の指摘だと思います。  いわゆる類似ラブホテルについては、法律的に風...全文を見る
○泉国務大臣 関係省庁あるいは自治体を含めたそれぞれ、そしてまた国民の皆さん方との連携を密にして取り組んでいくということは御指摘のとおりだと思っております。  これまで取り組んでまいりました暴力団対策に加えまして、今回の改正法の的確かつ厳正な運用を通じて、暴力団の弱体化、壊滅に...全文を見る
05月08日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○泉国務大臣 御指摘のように、交通死亡者を目標を立てて減らすということは、今日まで官民挙げて取り組んでいただいたところでございます。五千五百というのが当面の目標でございまして、これをできるだけ早く達成するということで、さらに新たな目標を今立てておるわけではございません。  ただ...全文を見る
○泉国務大臣 飲酒運転の厳罰化につきまして、罰則につきましては、平成十三年それから十九年、二回道交法を改正させていただきまして、飲酒運転撲滅のための取り組みをさせていただいたわけでございます。特に十九年の改正では、飲酒運転の周辺者、お酒を飲ませるとかあるいは車を提供するとか、そう...全文を見る
○泉国務大臣 このドライブレコーダーにつきましては、八次の交通安全基本計画におきましても普及に向けた働きに努めるということが記されておりますし、昨年六月の衆議院の道路交通法改正の議論の場におきましても附帯決議をつけていただいておるところでございます。  このドライブレコーダーの...全文を見る
○泉国務大臣 今委員御指摘のように、後期高齢者という言葉に多くの国民の皆さん方が不快感を示されておるということを承知いたしております。私自身は、警察の文書の中に後期高齢者という言葉があるということは、まことに申しわけありませんが、承知いたしておりませんでした。御指摘を受けました以...全文を見る
○泉国務大臣 私は、せっかくの御質問でございますが、運転免許証を持ち合わせておりませんので、全くその状況は承知いたしておりません。
○泉国務大臣 岸田大臣の御答弁のように検討させていただきたいと思います。
○泉国務大臣 高齢者を守ろうという趣旨でつくらせていただいた仕組みであり、またマークであるわけであります。したがって、私どもとしては、このルールにのっとって、六月一日からスタートを切らせていただきたい。結果として、より安全な高齢者の運転が可能になると思っております。  ただ、御...全文を見る
○泉国務大臣 タクシーの場合は、お客様の命をお預かりしておるということで、いずれの場合、大型の場合ももちろん事故を起こしてはなりませんけれども、もっと重要な役割を私は担っていただいておると思うんです。高齢になる、七十五歳以上になれば、それは加齢による身体の機能の低下というのは避け...全文を見る
○泉国務大臣 若干繰り返しになりますが、安全な輸送を心がけてほしいという趣旨でこういうマークをつけさせていただいておるわけであります。  先ほど委員の提示されました資料の一番下のこの数値、確かに、七十五歳以上の事故件数は少ない数値が出ております。これが実際のタクシー、ハイヤーの...全文を見る
○泉国務大臣 今委員から厳しい御指摘をいただきましたけれども、私どもは、いわゆる交通弱者と言われる方々がこの交通社会から御退場いただくというような政策をとっておるつもりはございません。できるだけ健常者と同じように今日の車社会に御登場いただく、しかも安全にということでお願いをしてい...全文を見る
○泉国務大臣 私どもは、聴覚に障害のある方の社会参加を促進したいということで改正をさせていただきました。その中で、さまざまな議論があったことも承知をいたしております。  御指摘の車種の拡大につきましては、この附帯決議もあることでございますので、実態を踏まえましてさらに検討させて...全文を見る
○泉国務大臣 坂出の実証実験の問題については、前回の委員会で委員から御指摘があり、今日の状況と経緯、そして今兵庫県の一部にもそういう大型の振動台があるというようなことを勉強させていただきました。しかし、この実証実験をやらなければ必ずしも安全性が確保できないかということについては、...全文を見る
05月19日第169回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(泉信也君) 裁判員制度については、いわゆる一般の方でこれまで余り法律になじみのない方が参加をされるということからいたしましても、警察といたしまして、一般国民、裁判官になられる方に分かりやすい、迅速に理解をいただけるような観点から供述調書を作る必要があると、このように考...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 委員御指摘のように、京都の舞鶴市における女子高校生の殺人等の事件、あるいは豊田市における高校生の殺人事件、この本当に短い時間の中でも大変多くの国民に不安を感じさせる事件が起きておりまして、このことに対して我々は全力で取り組んではおりますけれども、なかなか国...全文を見る
05月22日第169回国会 参議院 内閣委員会 第15号
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○国務大臣(泉信也君) ただいま議題となりましたインターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、インターネット異性紹介事業の利用に起因する児童買春その...全文を見る
05月27日第169回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○国務大臣(泉信也君) 委員御指摘のように、この法律は、第一条の目的の後半に記してございますように、出会い系サイトの利用に起因する児童買春その他の犯罪から児童を保護し、もって児童の健全な育成に資することを目的とするという法目的が規定されていることから見ましても、まさに児童の保護、...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) ストックホルム宣言との関係は先ほど局長から答弁をさせていただいたとおりでございますが、この法律案は子供がいわゆる性的な被害に遭わない、事前に手当てをしようというのが立法の趣旨でございます。  万が一そういう場合どうするか、先生の御懸念のところにつきまして...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 少年に対する対応の仕方というのは慎重でなければならないし、将来のある子供たちですので、立ち直ってほしいという思いを我々は持っておるわけでございます。  したがって、衆議院でお答えを申し上げた中身を繰り返すことになるかもしれませんが、一般的に申し上げまして...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 触法少年につきましては、児童相談所所長へ送致し又は児童相談所へ通告を行うところ、児童相談所における措置結果につきましては通知を受けております。児童相談所から通知を受けておりますものの、児童相談所所長から家庭裁判所へ事件が送致された後の終局決定、今委員御指摘...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 先ほど来御説明をさせていただいておりますように、この硫化水素の問題そのものを有害情報という観点でとらえさせていただいて、それは公共の安全と秩序の維持の観点から放置することができない、したがってこれは有害情報であるというふうに警察では考えておりまして、御指摘...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 犯罪捜査のイロハを申し上げるのは大変僣越だとは思いますが、まずは情報を収集すると、そしてそれを分析をして、違法性が認められたときに被疑者を特定するなどの実態解明に進んでいくと、こういう段取りで行うわけでございます。  このサイバー犯罪につきましても、進め...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 先ほど、今回の法改正について六つほど項目を挙げて局長から御説明をいたしました。こういう事柄は、ある部分は御指摘のように後追い的なところもありますが、またこれからのインターネット社会を見て先取りをしながら児童を守っていこうということで今回の法改正を提案をさせ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) この法律改正につきましては、まず広く国民一般に承知をいただかなきゃならないという事柄だと思っております。特に出会い系サイト事業者につきましては、今回、届出制の導入でありますとか欠格事由とか、幾つかの新しい改正をお願いしておるわけでありますので、この内容につ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) ホットラインセンターを充実強化していくということは一つ大変重要なことだと思っておりますが、御指摘のように、そのことだけで十分か、多くの民間団体に情報収集活動を行っていただくことも大変望ましいことであり、また重要なことであるという考え方で、御審議をいただいて...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重して努力してまいる所存でございます。
06月04日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○泉国務大臣 委員御指摘のように、自転車に対する考え方が、やや今までは、それほど重きを置かれていなかったのではないかと思います。しかし、大変見直されておるということと、自動車社会、大都市というようなところ、特に、混雑をして交通事故の原因にもなっておるという実態からして、今回、先ほ...全文を見る
○泉国務大臣 今局長から御答弁を申し上げたとおりでございまして、後部座席のシートベルト、委員御指摘のように、装着しておる場合としていない場合とでは随分事故の発生率が違う。特に、前の座席に座っておる方の死傷は五十倍も違うというようなデータが出ておりまして、そのことを国民の皆様方も御...全文を見る
○泉国務大臣 オウム真理教犯罪被害者の救済につきましては、与野党を超えて御議論をしていただいておると承知をいたしております。この法案が成立をいたしました暁には、被害者の救済を図るというこの法律の目的に沿って、給付金が迅速に支給されるように、法の的確な運用に警察庁としては努めていき...全文を見る
○泉国務大臣 今御指摘のように、法律の中に、都道府県公安委員会は、申請者に過重な負担を課すことのないように、捜査記録等の各種の公的資料を用いるなど、事案の実情に即した適切な判断を行うようにという趣旨のことを記していただいておると承知をいたしております。  本規定を受けまして、都...全文を見る
○泉国務大臣 いわゆるテロ対策一般法についてどういうふうに考えるかというお尋ねだと思いますが、犯罪被害者等基本計画に基づく経済的支援に関する検討会において検討された経緯を踏まえまして、また、国の対処方針の内容として想定される事項が大変多岐にわたっておるということから、内閣府におい...全文を見る
○泉国務大臣 先ほど岸田大臣からお答えございましたように、一月十一日の交通対策本部決定に基づいて、警察庁としては、同日付で交通局長が各都道府県警察本部に通知を出したところでございます。  確かに、一月十一日から二月の二十日というのはショートノーティスだったかもしれません。しかし...全文を見る
○泉国務大臣 本委員会でもこの類似ラブホテルの問題については再三取り上げていただいておりまして、我々としても、この状況を打破すべく、特に学校の近くにあるホテルについては何とかならないかというのが正直な思いでございます。  これまでも、ことしに入ってから、どういうふうにラブホテル...全文を見る
○泉国務大臣 政府としては、特に異議はございません。
06月11日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
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○泉国務大臣 本件は、大変痛ましい事件であり、私としてもこれからの治安の維持に反省をしなければならない点があると考えておるところであります。  改めまして、亡くなられました皆様方の御冥福を祈り、また、御遺族の方々に衷心からお悔やみを申し上げたいと思います。そしてさらに、負傷され...全文を見る
○泉国務大臣 いわゆる通り魔事件というものについて、この平成十年以来の状況を見ますと、平成十年が十件ございますが、後、それ以降、七件、八件といった数値がございます。十七年が六件、十八年が四件、そして十九年が八件ということでございます。  ことしに入りましてからは、残念ながら、一...全文を見る
○泉国務大臣 二十八万警察官一人一人に高い使命感を持って勤務をしてもらいたい、そして、委員御指摘のように、国民に信頼されなければ警察行政は実行できないということも、我々は警察官一人一人に伝えておるところでございます。  御指摘の佐賀の事件は昨年の九月の話で、私も、当時からこの問...全文を見る
○泉国務大臣 委員の御指摘は肝に銘じてまいります。決して取り込まれておるわけではございません。  今お答えを申し上げましたのは、答弁書にあったものではなくて、当時の調査結果を私は見ながら御報告をさせていただきました。その中で、遺体を解剖し鑑定した結果、死因は心臓性急死だという判...全文を見る
○泉国務大臣 けさほど来、大畠委員からも今回の事件について厳しいお尋ねがございました。本当に、お亡くなりになりました方々に御冥福を祈りますし、十名の負傷された方々に、御回復が一日も早いことを祈る次第でございます。  お尋ねの何らかの指針みたいなものがあるかということでございます...全文を見る
○泉国務大臣 確かに社会的な背景が変わってきておりまして、浅間山荘事件の時代と今日とでは、私ども警察官に対する国民の思いも変わってきておると思います。  ただ、今、これまで守ってきたルールを変更するということは実は議論をしていないと私は思っておりますが、国家公安委員会の議論の場...全文を見る
○泉国務大臣 この問題は、もう委員御承知のとおりでございますが、我々は、インターネット上で殺人等の犯行予告が行われた場合にはとにかく早く対応するということは警察の使命だと思っておりまして、情報をどうやって早期に把握することができるか、これが不可欠なことだと思っております。  そ...全文を見る
○泉国務大臣 現在の銃刀法で所持が原則禁止されておるのは刃渡り十五センチ以上ということでございまして、あと、サバイバルナイフを初めとする刃物につきましては刃渡り六センチを超えるものは理由がなくて携帯が禁止されておる、こういうことでございます。先日改正をお願いしました銃刀法の改正で...全文を見る
06月17日第169回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○泉国務大臣 平成二十年岩手・宮城内陸地震の被害状況及びその対応につきまして御報告いたします。  まず、この災害により不幸にして亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に対し深く哀悼の意を表します。また、被災された方々に対しまして心よりお見舞いを申し上げます...全文を見る
06月19日第169回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第5号
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○泉国務大臣 御指摘の報道があったことは承知をいたしております。  しかし、警察においては、よど号グループについて、ハイジャック事件そしてまたその他関与事件に関して、ICPO、国際刑事警察機構を通じて国際手配をしておるわけでございまして、北朝鮮に対し身柄の引き渡しを要求してきた...全文を見る
○泉国務大臣 今申し上げましたとおりに、そのような配慮をするつもりはございません。法令に従って厳正に処置をいたします。
06月20日第169回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○国務大臣(泉信也君) 平成二十年岩手・宮城内陸地震の被害状況及びその対応につきまして御報告いたします。  まず、この災害により不幸にして亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に対し深く哀悼の意を表します。また、被災された方々に対しまして心よりお見舞いを申...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 先ほど御報告を申し上げましたように、現地を見せていただきましたときに、山間部を中心に大変大きな被害であった、想像を絶するものであったというのが率直な感想でございます。  そして、総理からは、まず第一に何よりも人の命にかかわる救出救助をやるようにということ...全文を見る
○国務大臣(泉信也君) 先ほど来、政府参考人からお答えをいたしておりますように、これから時間とともに対応すべき政府の役割は変わってくると思っております。  何はさておき、人命救助ということは引き続き重要なことでありますと同時に、生活の安定化に向けて取り組むべき課題に全力で取り組...全文を見る
06月24日第169回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○泉国務大臣 今委員から、各般にわたってのお尋ねがございました。大変多面的な被災を受けておるという実情でございます。  被災者支援に関しましては、災害救助法の適用をまず考える、続きまして、被害を受けた施設の復旧に関しましては、例えば公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法あるいは農...全文を見る
○泉国務大臣 激甚災害に指定されますと、年度末に約一割から二割程度の国庫補助率のかさ上げが行われるということでございまして、これは被災地の皆さん方が大変望んでおられることを承知いたしております。  一方で、もし指定されなかった場合にはどうなるのかということでございますが、各省庁...全文を見る
○泉国務大臣 再建支援法については、住宅の被害規模を基準に都道府県において適否を判断するということで、御承知のように、市町村単位では十世帯以上というのが一つの被害の規模の目安、基準になっておるわけであります。  今回の例からは、今まだ、四戸の全壊ということがわかっておりますが、...全文を見る
○泉国務大臣 今統括官から御説明を申し上げましたように、現段階ではこの対象にならないということは御理解をいただかなきゃならないと思います。  ただ、今回のような山間地の災害の中で大きな森林被害等が出てきておる実態を踏まえて、これをどうするかというのは、確かに、ほっておいてもいい...全文を見る
○泉国務大臣 激甚の指定につきましては、先ほど来お答えを申し上げておりますように、まず、何をさておいても被害の額を想定しなければならない。このために、私どもは、発災の翌日に、今御指摘いただきましたように、関係機関に、早く想定額を出すようにということで、一応二十七日の十二時までに額...全文を見る
○泉国務大臣 委員から大変いい御指摘をいただいたと思っております。私も、今回の地震を踏まえて十七年の調査結果等よく分析をしてやっていかなきゃならない。ただ、山間地だけじゃなくていわゆる漁業集落も日本にはあって、ここも孤立化するおそれがありますので、これを含めて具体的にどうしていく...全文を見る
○泉国務大臣 今ここで市町村合併の目的等をお話しするということは差し控えておかなければならないと思いますが、合併をしてまだ時日がたっていない、その中で、集約化する、効率化するということを図っていかなければならないのが現状であると思っております。技術者につきましても、必要な部分を確...全文を見る
○泉国務大臣 統括官がお答えをしましたように、十七年の調査をして現状を把握した、そして、各自治体で積極的に、こうした電話あるいはヘリポートあるいは食品の備蓄というようなことを中心にお願いを申し上げたわけであります。今回、また山間地域の地震がございましたので、これからもう一度フォロ...全文を見る
07月31日第169回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○泉国務大臣 七月二十四日の岩手県沿岸北部を震源とする地震及び七月二十八日からの大雨の被害状況並びにその対応につきまして御報告いたします。  まず、これらの災害により不幸にして亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に対し深く哀悼の意を表します。また、被災さ...全文を見る
○泉国務大臣 今御指摘をいただきましたように、六月、七月、東北地方の地震、そして石川県を中心とし、また兵庫県、神戸の大雨の状況等、このところ自然災害が頻発をいたしておりますことに心を痛めておるところでございます。  自然災害に対します予知ということになりますと、本当に難しい状況...全文を見る
○泉国務大臣 診断をして、そして必要な補強あるいは改築を行うという手順をとっておるわけでありまして、今の仕組み、システムでは、改築、補強の中で診断の費用を見ておる、先ほど委員がおっしゃったとおりでございます。これは一つの合理的な考え方だとは私は思います。  ただし、それでは全部...全文を見る
○泉国務大臣 先ほど申し上げましたように、細かい仕組みは私は承知をいたしておりませんので、文科省から答弁をいたさせます。  しかし、それぞれの公立学校を中心とする管理者、自治体ももう少し積極的に取り組んでいただきたいというふうに私は思っております。八戸市でも、皆様方に、学校の耐...全文を見る
○泉国務大臣 先ほど来の委員の御指摘に対して農水省がお答えを申し上げておりますことは、それぞれの、例えば、暫定法で処理をしていくというようなこと、あるいは紙上査定を行うというようなことで、それなりの努力をしておるとは思います。しかし、百五十メートル以内だということが本当に正しいの...全文を見る
○泉国務大臣 一言だけ私の立場からお答えを申し上げておきたいと思います。  先日、各都道府県のこの問題の担当者を文科省、国土交通省がお集めになって御説明等がありました際に、私もあえて出席をお許しいただきまして、ごあいさつをさせていただき、耐震化を一層進めてほしいということをお願...全文を見る