泉房穂

いずみふさほ



当選回数回

泉房穂の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月21日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○泉参考人 このような機会をいただき、ありがとうございます。  本日は、中核市の市長の立場から意見を申し述べたいと思います。  お手元の方のレジュメに沿ってお話をいたしますので、御参照いただければ幸いです。  一ページ目の下の方に写真があります。明石市は、ことしの四月に、自...全文を見る
○泉参考人 御質問ありがとうございます。  端的に言って、中核市が児童相談所をつくることは可能です。  もっとも、課題はあります。お金と人です。ですから、国の方からしっかり財政的支援をお願いしたい。  そして、もう一つ、人です。いない、いないと言うのではなくて、育てるという...全文を見る
○泉参考人 御質問ありがとうございます。  率直なところ、明石は、児童虐待防止のテーマだけじゃなくて、御案内のとおり、子供の医療費の無償化や第二子以降の保育所の無償化、公共施設無償化などなど、子供の予算を二倍にふやしておりますので、そういった中でまさに児童相談所のテーマも位置づ...全文を見る
○泉参考人 改めて御質問ありがとうございます。まさにおっしゃるとおりだと思います。  子供のテーマについては、例えば都道府県だけでも不十分、市町村だけでも不十分、警察だけでも不十分、みんなが力を合わせる必要があると思います。  とりわけ重要なのは地域だと私は思っております。地...全文を見る
○泉参考人 御質問ありがとうございます。  支援と介入につきましては、明石市の場合は、ある意味介入に特化した課を設けましたが、実務としてはやはりそれはつながっておりますので、単純に分けられるものではございません。  大事なのは、支援はやはり市町村が向いているというのは、もうま...全文を見る
○泉参考人 御質問ありがとうございます。  まさにおっしゃるとおりで、子供を支援するというのは、親も支援する面が強いと思います。親が心に余裕ができ、経済的にも余裕ができ、そして子供に向き合えると思います。  明石市では、例えば、まさに妊娠届のときに一時間ほど時間をかけてお話を...全文を見る
○泉参考人 御質問ありがとうございます。  本当に悩ましいテーマであります。本当に日々悩んでいますが、私の認識は、支援と介入は単純に分けられない。介入も、ある意味支援でもあると思っております。  具体例を一つ申し上げます。  明石市では、最近のことでありますが、一時保護、親...全文を見る
○泉参考人 厳罰化という言葉をどう捉えるかでありますが、私の理解としては、そのことによって子供にどうプラスがあるかという論点で考えたときには、私は、早期介入とかそういうことは大変賛成ですが、事後的な厳罰化がどういう効果をもたらすか、正直、詳細な知識を持ち合わせておりません。  ...全文を見る
○泉参考人 御質問ありがとうございます。  明石市では、医師常駐体制でやっております。  明石の児童相談所は、児相の通常職員と医師と弁護士が普通の大部屋で一緒に仕事をしている状況です。保健師も四名おります。ちなみに、児相の所長も保健師でございます。研修も、医師会と一緒にやって...全文を見る
○泉参考人 御質問ありがとうございます。  大変重要なテーマだと思います。私も、このテーマに取り組みまして、改めて、できると実感しております。わずか二年で里親登録は一・六倍になりました。  なぜできるかというと、地域に近いからです。子供食堂でチラシを配り、こういったチラシを町...全文を見る