礒崎陽輔

いそざきようすけ



当選回数回

礒崎陽輔の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月17日第171回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○礒崎陽輔君 自由民主党の礒崎陽輔でございます。  大臣にはいろいろと御活躍いただいておりまして、前増田総務大臣も一生懸命頑張っていただきまして、それで議員でなかったものですから前大臣も随分御苦労なさっておりましたけれども、一生懸命頑張っていただきました。その中で、鳩山大臣は、...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。  そうした中で、先ほども言いましたけれども、地方振興局と地方工務局に大くくりでやると、こういう案が出ている。私は個人的にはこの案は余り好きな案ではありません。やはり、大きくくくるのは賛成でありますけれども、それを振興局と工務局という形で本...全文を見る
○礒崎陽輔君 じゃ、どうぞ。
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。  そのことは今日は私も理解しておりまして結構なんでございますけれども、今言ったように、これは意外と知らない人がいるんですけれども、経済財政諮問会議が地方分権でこの出先機関も見直しなさいとやったんです。  今日はお手元に国の出先機関の改革...全文を見る
○礒崎陽輔君 もう大臣から大変いい御答弁をいただきました。改革は必要ですし、新しい時代をつくっていくことも必要ですけれども、改革にあって不公平ということがあったら絶対にみんなが納得しませんので、幅広くきちんとすべての省庁を通じた行政改革を大臣のお力で推進をしていただきたいと思いま...全文を見る
○礒崎陽輔君 当然のことだと思いますが、ただ、今農林水産省、厚生労働省の話はありましたけれども、一つでもそういうのが出てくると、私、この調査全体、なかなか信用できないと思います。それは、総務省は被害者かもしれませんけれども、やはりこれはもう一度全府省に対してちゃんと調査をやったの...全文を見る
○礒崎陽輔君 もう大臣からいい答弁を次々にいただいてありがとうございます。  本当にこのことは問題だと思いますね。やはり国民を忘れた役所というのは本当に困るわけでありまして、自分らの労働組合と当局が仲よくして国民に対して虚偽のことを言う、こんな政治、行政が行われておったら本当に...全文を見る
○礒崎陽輔君 総務省としても、もう十分この全体の報告をなさった御責任は痛感なさっていられると思いますから、引き続きこの問題について調査をして、最終的にこの無許可専従、いわゆるやみ専従の問題について国民に正しい姿が公表されるよう、御尽力を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ...全文を見る
○礒崎陽輔君 今の点について公務員部長、何か付け加えるところがあったらどうぞ。
○礒崎陽輔君 このデータについては私もそのような感じがいたします。ただ、最近、私も地方を回りまして、非常にやはり不景気の中で、前のこの委員会でも申し上げましたけれども、特に地方の市町村に行きますと、公務員の給料だけ高いんですね。これはあれですけど、大体、市役所とか学校の先生とかい...全文を見る
○礒崎陽輔君 いろいろと、景気も良くしていくために余り給料を下げるという話をするつもりはありません。私も地方で勤務していて、賃金カットというのは私は一回もやったことはないんです。それはもう私も反対していまして、なぜ財政状況が悪いのが公務員がその責任を取らなきゃならぬのかということ...全文を見る
03月18日第171回国会 参議院 議院運営委員会 第13号
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○礒崎陽輔君 ありがとうございます。  自由民主党の礒崎陽輔でございます。  お話がありましたように、極めて厳しい財政状況の中で会計検査の重要性はもう飛躍的に高まっているものと思います。その中で、既に重松さんは御活躍のことと思いますが、会計検査でいろんなことをきちんと指摘をし...全文を見る
○礒崎陽輔君 先ほどのお話では、運用や運営面についても今後はきちんと検査をやっていくべきではないかというお考えのようでございます。ただ、それをやっていきますと、かなり各省庁との間で見解の相違のようなことがあるんじゃないかと。私も若いころ会計検査院に随分かみついたことがあるんですけ...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。
03月19日第171回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○礒崎陽輔君 おはようございます。自由民主党の礒崎陽輔でございます。  まず、鳩山大臣にお伺いいたします。  民間の放送局、民放の報道番組が、放送法第三条の二第一項の規定に照らして政治的公平な放送に努めているとお考えでしょうか、大臣の率直な御感想を伺いたいと思います。
○礒崎陽輔君 大変慎重な御答弁、ありがとうございました。  私ども与党が毎日テレビを見ていても、だからかなり我々は批判慣れはしておるわけでありますけど、それでもやっぱりここまで言われると本当に政治的公平かなと思うような番組が時々ありますし、最近の情報では野党も一部クレームを付け...全文を見る
○礒崎陽輔君 今局長から御説明ありましたけど、私も規約を見てもはっきりそういうような、公益的観点から政治的公平性の観点を客観的にBPOが審査するというのは全くできないようでもないんですが、できるようにも書いていないということで、非常にまだ不明確なところで、いずれにしても前例はない...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。  おとといの答弁は極めて明確であったんですけど、放送に関しては慎重な御答弁であって、まあそれもやむを得ぬと思いますが。  じゃ、次の問題でございますけど、自治行政局長にお伺いしたいと思うんですけど、入札の問題であります。  御承知のと...全文を見る
○礒崎陽輔君 しっかりやっていただいておるということで、国土交通省に聞いてもそういう答えになるんですけど、さっきも言ったように末端まで徹底してないんですね。さっき言ったように、じゃ、どういう工事実績を求めていいのか悪いのか、あるいは地域要件どういうふうに付けていいのか、もう今具体...全文を見る
○礒崎陽輔君 知事会というか何人かの知事でしょうけれども、よく地方財政については御説明をいただいて、分かりやすい議論を積み重ねていただきたいと思います。  では、次の話に移りますが、今回の地方交付税法等の一部改正の中で地方公共団体金融機構の創設ということが掲げられております。こ...全文を見る
○礒崎陽輔君 既に大臣からお話ありましたけれども、これは本当に、鳩山大臣も数々の御功績ありますけれども、総務大臣に御就任になってからの御功績の中でもこの機構を創設させたというのが私、極めて大きいと思うんですね。それだけ、今大臣がおっしゃったけれども、四十年来の地方の悲願でありまし...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。  新しい機構で、今言ったように、国からもう全然支援を受けないで頑張っていこう、それで、かつ地方公共団体に対してはできるだけ自由に貸付けをしていこうと、そういう趣旨でできた機構でございます。今から審査を受けて、法律を早く通して、新しい体制、...全文を見る
○礒崎陽輔君 今大臣からもお話がありましたけれども、二十一年度の地方債計画を見ると、特別分の地方債というのと通常分の地方債というのがあるんですけれども、これはびっくりしたことに特別分の地方債の方が今多いんですね。特別分というのは財源対策のための地方債、もっと簡単に言うと赤字の地方...全文を見る
○礒崎陽輔君 しっかりまた財政再建にも努めていただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月30日第171回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○礒崎陽輔君 自由民主党の礒崎陽輔でございます。  私も、この総務委員会で、放送法に定めます政治的公平性の問題を何度も議論をさせていただきました。今日は、またその件で野党の委員の皆様からいろいろ御指摘もありまして、ふだん与党が主張していることについても少し御理解を進めていただい...全文を見る
○礒崎陽輔君 仕組みの問題もですけれども、こういう政治的公平性というのを民間の皆さんの中で大いに議論するということについてはいかがですか。
○礒崎陽輔君 先日の大臣の答弁に続いて、会長の答弁もやや慎重な気がいたしますけれど、議論するのが悪いということはないと思うんですね。自主規制でちゃんとやっているときは、NHKの話だけではないですけれども、自主規制できちんとやれるんだったらそれでもいいけれども、そうでないような事例...全文を見る
○礒崎陽輔君 今理事がおっしゃったように、徴収委託という制度であって、手数料をお支払いするということでございますけれども、私の聞いているところでは、それが一三%程度で、その業界の中で利用する部分もあるというふうに聞いておりますので、実質的には、昨年からやっている二分の一の事業者減...全文を見る
○礒崎陽輔君 いや、差し控えるというのはちょっと意味が分からぬのですけれども、何で差し控えなきゃいかぬのですか。
○礒崎陽輔君 それは業界とかあるいは契約によって率が違うということですか、だから言えないということですか。
○礒崎陽輔君 これはテレビ放送しておるのに、答弁拒否されちゃ困るんですけどね。別々だから、たくさんあるから一つ一つの団体を言えぬというのは分かるけれど、今はホテル、旅館のことを聞いているんですよ。ホテル、旅館に対する手数料の率は何%ですかと聞いておるのに、NHK、答えぬのですか。...全文を見る
○礒崎陽輔君 そんな別に内緒でもないことをそんな答弁拒否しないでくださいよ。そうしたら、事実上三五%ですね。  私が言いたいのは、受信料の割引制度ではないけれど、実質的には協力してくれる旅館、ホテル業界については三五%ぐらいになると。ただ、外国の例でよく出るのが、イギリスの例で...全文を見る
○礒崎陽輔君 私も、先ほど言いましたように、まず事業所割引をやっていただいた、今回は徴収委託という制度をつくっていただいた、それは評価いたしたいと思いますが、今すぐ五分の一、二〇%というわけにもいかぬと思いますが、ただ、ここで是非NHKとしても御理解いただきたいのは、私は、ホテル...全文を見る
○礒崎陽輔君 苦慮されても困るんでして、これは理屈の話をしておるわけで、別にテレビを置く置かぬということを話をしているんじゃないですよ。払わぬでいいテレビがあると言っておるんじゃなくて、NHKか民放かと言っておるんでもない。旅館というのは滞在時間が決まっておるわけだから、滞在時間...全文を見る
○礒崎陽輔君 いや、言っておる意味が全然分かりませんね。  私の言っておるのは、別に個別のテレビごとに調べて、それで受信料取れと言っておるわけじゃないんですよ。旅館、ホテルにあるテレビがどのくらいの視聴時間があるかという大体の話を、今からホテル、旅館に対する適正な受信料を定める...全文を見る
○礒崎陽輔君 何か今日はNHK調子悪いけど、ちゃんと答えてください。  私の言っているのは、別に一台一台のテレビの時間で払うとか払わぬとかやれと言っておるんじゃないですよ。ホテル、旅館に対する受信料の適正な額を検討するに当たって、実際の視聴時間がどれくらいあるかというのを議論を...全文を見る
○礒崎陽輔君 老人ホームという声もありますけどね。それはいろいろありますけど、別にどうしろと今言っておるわけじゃなくて、やはり実視聴時間が短いテレビの扱いについても、皆さんはそういうことに対して何か判断をせにゃならぬと言うから今回も徴収業務委託契約とかいう方針も考えたわけでしょう...全文を見る
○礒崎陽輔君 答弁ですからね、私がこう答えないかぬということは言わないけれど、ちょっと言っておることがおかしいですよ。私の言っておるのは、そういう調査もちゃんとした上で、国会の場で言っておるわけですから、こちらが調査ぐらいしたらどうかと言うのに調査もしませんじゃ答弁ならぬと思いま...全文を見る
○礒崎陽輔君 何かえらい、会長さんにしては今日かたくなですけれども、いや、だからそれは調査をすることも検討するぐらいのことを言っていただければいいんですよ。もういいですよ。  何かちょっと、今日は長時間だから会長も理事も何か調子悪いみたいだけれども、そんなむちゃくちゃなことを言...全文を見る
○礒崎陽輔君 大変時間が掛かりましたので予定の半分しかできませんでしたが、前向きな議論をしたものだと思いますので、今日はありがとうございました。
04月06日第171回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○礒崎陽輔君 自由民主党の礒崎陽輔でございます。  私も、昨日の北朝鮮の弾道ミサイルの発射の問題について議論をさせていただきたいと思いますが、これは国連安全保障理事会決議に違反する極めて言語道断の行為でありまして、今後はやっぱり諸外国と協力いたしまして厳しく対応をしていかなけれ...全文を見る
○礒崎陽輔君 簡単なお答えでありましたけど、要は、まず武力攻撃事態ではないことは明らかでありまして、もう一つ警報が発令できるのは緊急対処事態というのがあるわけですね。それで緊急対処事態というのは、まあ平たく言うと大規模テロ等ということだと思うんですけれど、大規模テロ等においては緊...全文を見る
○礒崎陽輔君 いろいろと今までの訓練等も活用したということですけど、さっき言ったように、やはり緊急事態というのは国の責任でやらなきゃいかぬわけですよ。それが、だから、あと市町村にどう伝えるかは都道府県の判断ですよと、住民にどう伝えるかは市町村の判断ですよと、こういうことじゃ私はい...全文を見る
○礒崎陽輔君 エムネットですが、これが大体一分もあれば伝わるとは聞いておりますけど、そこから先の市町村がないわけですよね。それから、そのエムネット自体もまだ千二百四十団体と聞いておりますから七割弱しかないと、そういう状況だったわけですね。  要は、エムネットがない市町村に対して...全文を見る
○礒崎陽輔君 そこで、先ほどの吉川委員もあったJアラートというのがあったんですが、今回は使わないということをちょっと早々に決めたようですが、万一使っていたらこれは役に立っておったんでしょうか。その辺、いかがですか。
○礒崎陽輔君 整備率も先ほど御質問出ましたけれども、Jアラートは二百十一市町村ですから、現在の市町村数で仮に割ってみますと一一・七%に私、計算になります。  先ほど、自動起動というのは、要は、国からボタンを押したら市町村の防災行政無線のスピーカーで自動的に声が出ると、それが自動...全文を見る
○礒崎陽輔君 私が調べた話では、何か、いわゆるそのJアラートは、今言ったように、最終的には防災行政無線を自動起動するわけですね。その自動起動するということは、間に人が介しなくて行くわけですね。そのときに流せる音声パターンというのが決まっておるのではなかったかと思うんですね。それ、...全文を見る
○礒崎陽輔君 消防庁の御説明によると、今、気象情報が七情報ありまして、ほとんどが大地震、地震か津波の警報であります。面白いのが、緊急地震速報キャンセル報というのがありまして、先ほどの地震速報は誤報ですというものがあるんですが、有事の方は四情報しかなくて、その中の一つが大規模テロで...全文を見る
○礒崎陽輔君 その整備については先ほど吉川委員から質問がございましたので重複していたしませんけど、ただ私は、このJアラートは、今言ったように、気象情報も入ります、確かに地震や大津波の情報も入るんですが、いわゆる有事の情報も伝えるわけであります。これが地方財政措置で整備されておると...全文を見る
○礒崎陽輔君 まさしく、大臣そう言っていただくと有り難いんですけれど。Jアラートだけ、さっき言った、大した金額ではないんですね。  今、我が党ではもう新年度に入って経済対策を今考えております。その中で、昨年六千億円を交付税の別枠として年度途中に配って、非常にこれ地方から好評でご...全文を見る
○礒崎陽輔君 私の県でも、新聞によると、エムネットのパソコンは起動していたんだけれども画面が出なかったということなんですね。やっぱり誤報のおかげでいろいろチェックができて、それはけがの功名みたいなことはあったと思うんですけれども、やはり、我が国を守るための警報の発令のシステムぐら...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございます。  その数にはいわゆる情報センターなんかも入っておると思いますから、そういう数を除きまして、いわゆる内閣の中枢、官邸職員と言えるような人だけだったらいかがでしょうか。
○礒崎陽輔君 そうしますと、分かりやすく言いますと、今の内閣官房の職員のうち定数があるのが六百八十五、定数がない者が六百七十五ですので、計算すると四九・六%しか定数化されていない。だから、内閣官房の職員のうち半分は定数がないんですね。いわゆる官邸職員という私のさっきの定義で結構で...全文を見る
○礒崎陽輔君 今御的確な御答弁いただきましたが、もちろん座布団を背負ってきた職員が働かないということではないと。座布団があるなしにかかわらず内閣官房の職員は一生懸命働いている、もうそれは副長官のおっしゃるとおりだと私も思っておりますが、ただ今国会には公務員改革法を提出いたしまして...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございます。  私の経験からいうと、本当に定数が足らなくなっているんですね。要は、昔であれば、内閣に出向させますと各省に言うと、もうそれこそ座布団を抱えて飛んできていたんです。ところが、最近は何とか総務省に頼んで定数を付けてもらっても、もう各省が物すごい...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございます。  そこで、今度は総務省の方にお伺いしたいんですけれども、定数管理を主として行っているのは総務省であり、総務大臣であるわけであります。だから、今言ったような状況にありまして、総務省の定数管理というのは内閣官房も並びの役所と見てやっておるんです...全文を見る
○礒崎陽輔君 こうしたことが、私は地方勤務が長いんですけれども、地方じゃまず問題にならぬのですよね。要は、例えば財団法人をつぶす、行革でつぶすと、つぶしたときに職員が帰ってくる、出向した職員が帰ってくると。帰すとそこの部局が定数が余ってくるので帰せませんなんかいう議論はまずしない...全文を見る
○礒崎陽輔君 今、大臣から前向きな御答弁をいただきました。  こうおっしゃっていますので、鴻池副長官、せっかく総務大臣がこうおっしゃっていますので、内閣官房としてもしっかりと定数を要求していただきたいと思いますが、最後に御意見伺いたいと思います。
○礒崎陽輔君 この問題をいずれまた御議論を私もさせていただきたいと思いますので、またよろしくお願いを申し上げます。  ありがとうございました。
04月08日第171回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第4号
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○礒崎陽輔君 ありがとうございます。自民党の礒崎陽輔です。  今日は、私の地元の大分県の由布院から桑野さんいらしていただきましたので、ちょっと宣伝も兼ねて質問をさせていただきたいと思います。  桑野さんも最近、NHKの経営委員にも御就任なさっていただきまして、全国ブランドで発...全文を見る
○礒崎陽輔君 今、若手経営者の話も出ましたけれども、由布院が、さっきも言ったように、雇用の場があるから若手の経営者が、旅館の経営者が帰ってきますね。私は、今、国会の中ではちょっと世襲議員が増え過ぎるのはいかぬのじゃないかという議論もしていますけれども、旅館の場合は帰ってくるのは本...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。
04月23日第171回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○礒崎陽輔君 自由民主党の礒崎陽輔でございます。  まず初めに、日本郵政をめぐってまた大きな事件が起きております。わずか八円しか掛からない低料第三種郵便物が企業のダイレクトメールに大きく利用されていた、大変これはゆゆしき事態がまた大きく問題化しておるわけであります。  このこ...全文を見る
○礒崎陽輔君 最初から答弁拒否のような答弁ですね。もう報道機関が報道されて、報道機関が報道しているのは承知しているんです、そんなことを当事者に聞いてもしようがないわけで、おかしな答弁だと思いますよ。  ちょっと時間の関係もありますので、先に進めて後からそのことは申し上げますけれ...全文を見る
○礒崎陽輔君 どういうことが捜査は行われているか、どういうことが秘密なのか、もう少し言わなきゃちょっと、皆さんも不満のようですよ。ちょっとはっきり答えてください。
○礒崎陽輔君 いやいや、だから何が何に関連するのかと言わないと、捜査に関連するから答弁できないんじゃ、これ、国会は国政調査権を持っているんですよ。そんな答弁はないでしょう。だから、何に関連して答弁できないか、はっきり言ってください。
○礒崎陽輔君 ちょっともう少し進めてから言いましょう。それはだから言えないということですね。これは答弁拒否二回目ですね、さっきのも答弁拒否のような答弁ですから。  じゃ、三問目へ行きますけれども、これまで牧義夫衆議院議員からその件について郵便事業会社に対して何か問い合わせあるい...全文を見る
○礒崎陽輔君 いや、牧義夫衆議院議員は私は何も関係ないと言っているんですよね。今答弁聞いたら、捜査に関連すると言っているんですから、牧義夫議員が何か疑われておるんですか。
○礒崎陽輔君 今のは何も答えていないですね。  ちょっと委員長、善処をお願いします。
○礒崎陽輔君 まあそこら辺は了解はできませんけれども、ちょっと話を進めましょうよ、まず、少しね。  報道によりますと、一番これが報道が問題にしておるわけですけれども、守田氏や牧義夫衆議院議員の秘書が郵便事業会社を訪れてから、東京支社管内の新東京支店や銀座支店において白山会の低料...全文を見る
○礒崎陽輔君 私もできるだけ議事の進行には協力したいと思っておりますけれども、こんな答弁じゃちょっとどうしようもならぬですね。私は、別に与党とか野党とかいうんじゃないですけれども、やはり国会の国政調査権というのを日本郵政はどう考えておるのか、そこがやっぱり問題だと思います。だから...全文を見る
○礒崎陽輔君 じゃ、西川社長、お願いします。
○礒崎陽輔君 いやいや、質問を聞いておいてくださいね。  国会を愚弄した答弁態度じゃないのかと私は聞いておる。それに対して、こんなことでいいんですかと社長に聞いているんですよ。
○礒崎陽輔君 と社長はおっしゃっておりますので、伊東常務、じゃもう一回、何で埼玉で受け取れなかった郵便が東京で受け取れるようになったのか、お答えください。
○礒崎陽輔君 全く国会軽視も甚だしい答弁だと思いますので、私は委員長にお願いをいたします。後ほど、議事録を精査をして、こういう答弁が許されるのかどうか、委員長、理事の間でしっかりと御議論をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○礒崎陽輔君 答弁拒否が続くので、仕方がないから申し上げますが、新聞報道によりますと、牧議員は、昨年の五月二十三日の衆議院経済産業委員会で新生企業のライバル会社の低料第三種郵便を批判する質問をいたしております。それに伴ってかなりの見直しが行われてきますと、今度は十一月二十六日の委...全文を見る
○礒崎陽輔君 まあ議事進行はいたしますけれども、これを受けて、郵便事業会社が総務省の指導を受けて低料第三種郵便物について悉皆調査をしたところ、年間百万通以上発行の十六件について調べたら、承認取消しが十一件、それで廃刊が五件と、百万通以上はすべてこれは不正利用であった、不適正利用で...全文を見る
○礒崎陽輔君 もうこれで締めますけれども、とにかく今度は皆さんが言ったように地方検察庁が入っておるわけ、検察が入っておるわけですね。それにしちゃ何か言っていることが極めてのんきじゃないかと私は思います。もっときちっと反省をして、しっかりした対応を取っていただきたいと思います。 ...全文を見る
○礒崎陽輔君 いろいろ御意見ありますけれども、消防の方に入りたいと思います。  今度の消防法の改正は私は非常にいい改正だと思いますし、積極的に支持したいと思うんですが、要は、前から言いますように、日本国というのはもうこれだけの国民福祉をきちっとした国家でありますので、救急車に乗...全文を見る
○礒崎陽輔君 救急搬送もスピードが大事でありまして、国会答弁もスピードが大事ではないかと、そのように思うわけでありますけれども。  相当程度改善、本当は人命ですから相当程度でいいというわけにいきませんけれども、答弁ですから致し方ないのかと思います。  先ほど、吉川委員のところ...全文を見る
○礒崎陽輔君 御答弁を聞いていると、まだちょっと消防庁と厚生労働省の間で議論が今からだという感じでありますけれども、今回の法律はあくまで枠を作る法律ですので、やっぱり中身が大事なんですね。先ほどの、形作って魂入れない話、大臣からもありましたけど、枠だけ作って安心というわけにはいか...全文を見る
○礒崎陽輔君 おとといですか、船橋の消防局を我々見学させていただきました。指令台のところにはベッド何台と書いているわけですよね。だから、そういう運用していないというわけじゃないですけれども、それはやっぱり徹底していないと思いますよ。全国においては、やはり病院が満床だから受け付けら...全文を見る
○礒崎陽輔君 ちょっと質問の趣旨をもう少しとらえた答弁をしてほしいですけどね。徹底させてくださいと私は言っておるだけで、徹底をしますという答弁をいただければよかったわけですよね。  ここで少し外れますけど、救急救命士がエピネフリンというのを打てるようになってからちょうど三年たっ...全文を見る
○礒崎陽輔君 今御答弁ありましたように、救急救命士がエピネフリンという強心剤を打てるようになったんです。なったけれども、それによって生き返った人は四・八%と五・九%、大体五%ぐらいということになる。この数字がいい数字と評価するのか悪い数字と評価するのか、私も医学的なあれはないんで...全文を見る
○礒崎陽輔君 非常に難しいところでもあるんです。救急救命士といえども消防吏員でありますから、余りに過重な責任を負わせてもいけないとは思うんですけど、一方で、せっかく救急救命士という制度があるのにこれを活用しないであれも駄目これも駄目と言うと、助かる命も助からないと思うんですね。 ...全文を見る
○礒崎陽輔君 大事なことは、我が国は福祉国家であります。絶対に救急車に乗った人が病院に行けないということがあってはならないと思いますので、どうか引き続き、消防庁、厚生省、総務大臣、御尽力賜りますようよろしくお願いを申し上げます。  ありがとうございました。
04月27日第171回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○礒崎陽輔君 自由民主党の礒崎陽輔でございます。  私も党の中で消費者の仕事をしておりまして、この消費者庁法案のまだ黎明のときに、形がまだないようなころに消費者政策委員会という話も聞きまして、そのとき私は手を挙げて、いや、これはもうちょっと権限を強めた方がいいのではないかという...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。  今回の消費者庁法案等の目的はやはり縦割りの打破というのが大きかったんじゃないかと思います。先ほど言いました、我が党の中でも最初の議論でも、各省庁が最初のころは嫌な顔をして座っておったわけでありますけれども、よくここまでまとまったと。かな...全文を見る
○礒崎陽輔君 聞いていないこともたくさんお答えいただきましたけれども。  こういう分野も今回きちっと調整はされたと思うんですけれども、今答弁があったような手法も使って総合的な調整をやはり司令塔である消費者庁ではやっていかなければならないと思いますが、具体的なことは今日は言いませ...全文を見る
○礒崎陽輔君 もう一点、修正についてお伺いしたいんですが、附則に不当な収益の剥奪と被害者救済制度が設けられました。これ、非常に重要な規定だと思います。これも自民党の中でも議論をしたんですけれども、なかなか制度設計が難しいので党の中の議論では見送った経緯もあるわけでありますけれども...全文を見る
○礒崎陽輔君 次に、消費者教育について幾つか政府にお聞きをいたしたいと思います。  最近、学校教育上の配慮を求める法律というのが幾つかできていまして、特定の政策について教育上必要な施策を講じなきゃならないというような規定を持った法律が増えてきております。  文部科学省の当局の...全文を見る
○礒崎陽輔君 今言ったように、もうたくさん出てきておりまして、私も海岸景観保全法というのを今議員立法で用意していまして、これ今、野党とも協議を始めたところなんですけれども、これもそういう規定を入れさせていただくんですけれども。  これはいいことなんですけれども、こんなものがばん...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございます。私は、まあいいんですけれども、やっぱりだんだん無理が来ると思いますね。  でも、今日は消費者教育の話でありますけれども、これは非常に重要でございまして、憲法改正を考えたときに、成人年齢を下げるという約束、私は個人的には余り十八歳にするのは反対...全文を見る
○礒崎陽輔君 先ほど言いましたように、非常に今の学校というのはやっぱりいわゆる勉強ということを教えておる。海外の学校を見ますと、結構やっぱり実学といいますか、本当に役に立つ、例えばこの消費者教育でいえばクレジットカードの使い方であるとか、まあお金の借り方まで教えているのかどうか、...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。一層の御尽力を賜りたいと思います。  私は、そういう観点からも是非これは、今度の法律を通していただいたら、政府と与野党協力して消費者教育推進法というのを是非とも作っていきたいし、作らなければならないと思うんですが、野田大臣、いかがでしょうか...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。  最後に、ちょっと時間的な関係で短い確認の質問だけさせていただきたいと思うんですけれども、先ほど松井委員の質問の中でありました、消費者安全法第二十条の修正で消費者委員会に勧告権が認められましたと。その中で、勧告の前提となる当然情報の収集が...全文を見る
○礒崎陽輔君 岸田提案者、今の大臣の答弁でよろしいでしょうか。
○礒崎陽輔君 じゃ、午前中は終わります。
○礒崎陽輔君 それでは、午前中に引き続きまして質疑をやらせていただきます。  午後の最初は、ちょっと消費者庁の組織問題について私は議論をしたいと思っております。特に、今回、消費者政策委員会を消費者委員会にするという大きな改正をやったんですが、逆に今度は消費者庁の内部組織というの...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。  今の御答弁でございます。福田康夫前総理がこの消費者庁の生みの親であるわけでありますけど、福田前総理自身が小さく産んで大きく育てようと、そのような御指示もなさったということで今、具体的な方針の下に組織構成をするんだということは私も理解をい...全文を見る
○礒崎陽輔君 御答弁の意味も分かるわけでありますけれども、ただ、長官からいきなり課ということなんですけどね。  総務省の当局にお伺いいたしますけれど、現在の行政組織の中で庁が幾つかあると思うんですが、庁の中で、部のない庁というのは幾つかありますか。
○礒崎陽輔君 長い間、消防庁というのが一番小さな庁だったんですね、私も在籍したことがありますけど。消防庁はずっと部がなかったんです。ところが、国民保護法ができまして、国民保護・防災部というのをつくった途端に部のない庁はなくなったんです。その後、観光庁が新たにできましたけれど、観光...全文を見る
○礒崎陽輔君 いろいろな答弁の仕方はあるんでしょうけど、組織査定の方程式というのがあるんですよ。部長と審議官、少し給料違うんですけど、大体同格なんですね。同格なんだけれど、部長と審議官はそうだけれど、部をつくるためには、審議官一つつぶしてもつくってもらえないんです。部をつくるため...全文を見る
○礒崎陽輔君 今、坂本政務官から大変いい答弁をいただきましたので、ちゃんとこれは議事録をどこかに飾って残しておかなければならないのではないかと思うんですね。  ただ、この話は本当に重要なんです。今回の修正協議でも与野党一生懸命頑張っていただいて消費者委員会というのを格上げしてつ...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。  いろいろな考え方あると思いますけれども、やはり司令塔というのは、ほかの省と交渉してやっぱりまとめていく力がないといかぬので、やはり組織の枠組みというのも非常に私は重要だと思います。先ほども総務省からもいい御答弁いただきましたし、今も副大...全文を見る
○礒崎陽輔君 今までの消費者行政のときのツールとしてPIO—NETというのがあるんですね。それで、これは非常に過去の事例とかも載っていて非常に役に立つものだと私も伺っておりますけれども。  ちょっとその整備率を聞いて私びっくりしたんですけれども、都道府県と政令市には全部配置され...全文を見る
○礒崎陽輔君 今から消費者庁つくるわけで、最初から全部とはいかぬでしょうけど、やっぱり国民が期待していますので、大臣、副大臣、政務官、どうぞ御尽力賜りたいと思います。  一つ技術的な質問をいたしますが、消費者安全法十七条ですき間事案に対する内閣総理大臣の勧告権が決められておるん...全文を見る
○礒崎陽輔君 そういうお答えがございました。まさにそういうお答えだと思うんですが、恐らく非常にすき間事案というのは、本当に権限を行使していいかどうか分からないような事案がまさにすき間事案になると思うんですね。どうか果敢に、消費者庁というのは消費者を守るためにつくるわけですから、ど...全文を見る
○礒崎陽輔君 どうもありがとうございました。  終わります。
05月28日第171回国会 参議院 総務委員会 第18号
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○礒崎陽輔君 自由民主党の礒崎陽輔でございます。今日は議案に沿って公務員問題を中心に議論をしたいと思います。  民間における夏季一時金というのが非常に厳しい状況にあります。厳しいのがいいわけじゃなくて、もっともっと国民に対して報酬が払える方がもちろんいいわけでありますが、残念な...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。  この人事院勧告の評価については、今野党の委員の方からも御質問がありましたけれども、与党の方といたしましても、もう一度改めて鳩山総務大臣に、どういうふうに人事院勧告を評価した上で今回完全実施をするようにしたのか、大臣の御見解を伺いたいと思...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。  今回の人事院勧告については私は、地方公務員についても、大変申し訳ないですが、やはり準じた措置を講じていただくのが筋であろうと思います。もちろん、いろんな状況はございます。既に先ほどから御指摘あるように、地方ではもう既に賃金カットをしてい...全文を見る
○礒崎陽輔君 多くのところで、大体九割ぐらいのところで既にそういう措置を講じてという先ほどの高嶋委員の質問の中でもお話がありました。非常に厳しいところではございますが、地方の皆さんにも頑張っていただかないとならないということで、私もそのように思っております。その点については今後と...全文を見る
○礒崎陽輔君 今公式見解を聞きましたが、今日は時間がありませんので、また機会を見てその問題についてもまたお話をさせていただきたいと思います。  今日は本当に時間が少ないものですから、だけど与野党に少し提言をしたいのは、この給与問題に関して、中央省庁の職員のサービス残業の問題とい...全文を見る
○礒崎陽輔君 私の経験を申し上げますと、ただもう二十五年ぐらい前の話ですけど、当時は土曜日までありましたけど、大体私が当時、計算したら月百三十時間ぐらいは残業していたんです。私の時間外手当というのは毎月、少し変動はあるにしても、大体三十時間と決まっておったんです。百三十時間働いて...全文を見る
○礒崎陽輔君 今回はボーナスを民間並みに下げようという話で皆さん御尽力いただいたわけでありますけど、やはり一方でこういう問題があるんですよ。もうそれも、時代が変わったという話がさっきからありますけど、この問題ももちろんぼちぼち整理せないかぬ問題だと思いますね。  ただ働きをさせ...全文を見る
○礒崎陽輔君 大臣からいい答弁もらいました。もちろん先ほどの谷総裁のように長年の慣行でこうなっておるから一気に解決付かないというのも分かりますけど、やはりだれかがどこかで口火を切ってこの問題の改善をしなきゃなりません。今日は総務大臣と人事院総裁というそれぞれの人事当局の責任者がお...全文を見る
06月17日第171回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第7号
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○礒崎陽輔君 自民党の礒崎陽輔でございます。  数か月前に定額給付金の議論をいたしまして、これはいろいろ与野党で議論があったんですけど、そのときにこのDVに関しては住民票の問題がありまして、これはもう与党、野党両方からいろいろとおしかりを受けまして、まあ私が責任に感じることはな...全文を見る
○礒崎陽輔君 分かりました。  総務省に言うと、これはだから、当然その住民票を移すのが原則であると。私も大昔その住民基本台帳法の担当をやっていたことがありますので、まあそうだろうと思うんですけど、DVについて詳しい先生方にお伺いすると、それができれば苦労はないんだということです...全文を見る
○礒崎陽輔君 そうだとすると、いろいろと漏れる理由があるということだからきちんとやっぱりこれは指導をしていかにゃならぬと思うし、総務省の方でも頑張ってもらわにゃいかぬと思います。  総務省の方に、どういう対策を講じているのか、ちょっともう一回まとめて御説明いただけますか。
○礒崎陽輔君 でも、住民票はDV問題で重要な話ですからね。だれが出席者をどう選んだか知らないけれど、それは総務省もちょっと頑張ってもらわないかぬと思いますけれどもね。何か言いたいですか、じゃ、どうぞ。
○礒崎陽輔君 大体、板東局長の御答弁で分かりましたけれど、やはり行政がこういうことをきちんとしないと本当の人権が守れないと思います。先ほど、うちの同僚の石井委員からも同様の発言ありましたけど、やっぱり住民票がないと根本的に生活できないというのが日本の仕組みでありますから、それをや...全文を見る
06月26日第171回国会 参議院 総務委員会 第22号
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○礒崎陽輔君 ありがとうございます。自由民主党の礒崎陽輔でございます。  最初、鈴木市長にお伺いをいたします。  経済、財政の大変な中だと思いますが、御苦労さまでございます。実は、豊田市が座長都市をなさっているときに私は総務省で国際室長をやっておりましたので、豊田市で開催され...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。  次に、石川参考人にお伺いいたします。  いつも本当に、事務局長として難民の皆さんのお世話をしていただいて本当に御苦労さまでございます。  私は、自民党の中で移民を受け入れる立場でございまして、移民の受入れに積極的にしていこうという仕...全文を見る
○礒崎陽輔君 もちろん、それによってセーフティーネットがきちんとやるのはいいと思うんですけれども、私はやっぱり昔から考えているのは、難民の問題は、我が国はやはり国の責任というのがかなりあるんじゃないかと思うんですね。それはもちろん御理解いただいていると思いますが、普通に単に住民基...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。  次に、じゃ、段参考人にお伺いをいたします。  非常に前向きな姿勢で明るい御提案をいただきまして、本当に感謝を申し上げたいと思います。  その中でちょっと質問が、少しそうでないのかもしれないんですけど、やはり外国人一般という問題もある...全文を見る
○礒崎陽輔君 通称名なども含めて。
○礒崎陽輔君 明確な御答弁、大変ありがとうございました。まとめるのは大変だったということでございました。本当にありがとうございました。  もう少し時間があります。鈴木市長、もう一回お伺いしたいんですが、私、党の中で日本語教育の仕事もしておるんですが、豊田市でも子供に対する日本語...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。
06月30日第171回国会 参議院 総務委員会 第23号
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○礒崎陽輔君 自由民主党の礒崎陽輔でございます。  いろいろと政局も動いておりますので、郵政問題とかNHK問題とか個人献金問題とか道路財源問題とか、いろいろお聞きしたいところではございますが、この住民基本台帳法の一部改正も極めて重要でございますので、今日もこれに集中して議論をさ...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございます。  この前の参考人質疑のところで議論させていただいたわけでありますけれども、外国人といっても、一般の外国人の方と、やはり様々歴史的な理由があって我が国に在留する在日中国人の皆さんあるいは在日韓国・朝鮮人の皆さんでは多少の違いがあります。という...全文を見る
○礒崎陽輔君 そこで、具体的なことをお伺いしたいわけでありますが、先ほど言いましたように、基本的には日本人の住民票と外国人の住民票は同じであるわけでありますが、当然、国籍等が加わる、それから在留資格等が記載されるというところが違うわけであります。一番大事なのがやはり氏名の記載につ...全文を見る
○礒崎陽輔君 在留カードと同じように取り扱うということでありますけれども、今言ったように漢字表記ということもあり得るんではないかと、あった方がいいんではないかと私は思うんですが、法務省の方はいかがお考えですか。
○礒崎陽輔君 その辺は私はできるだけ、さっき言ったように両方のお考えの方がいらっしゃいます、外国人としての人権をちゃんと主張したいという人と、やはり日本人と同化して暮らしたいという両方の人がいると思いますので、できるだけ柔軟に御検討いただいた方がいいというのが私の意見であります。...全文を見る
○礒崎陽輔君 今の御答弁であれば併記はできるというわけですね。併記はできるけれども、通称名だけというのは難しいという趣旨の御答弁ではないかと思います。法律の趣旨からすればそういうことになるのかもしれませんけれども、いろんな事情がありますので今後幅広くまた御検討をいただきたいと、こ...全文を見る
○礒崎陽輔君 負担を与えないように協議というようですけれども、それはちゃんとやるという意味ですね。もう一度。
○礒崎陽輔君 何か語尾がはっきりしませんけど、ちゃんとやらなきゃ駄目ですよ、これは。さっき言ったように国の事務なんだから。もう余り言いませんけど、ちゃんとやってください。  ここでちょっと話が変わりますが、今回の定額給付金の問題のときにドメスティック・バイオレンスの人の問題があ...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございます。  総務省の中の所掌がどうなっているか分かりませんけど、是非大臣、DV担当審議官ぐらいはちゃんと指名をしてこの問題は総合的に取り組んでいただかないと、住基だけの問題じゃないんですね。やはり市町村に起きている問題でありますから、もちろん男女共同...全文を見る
○礒崎陽輔君 方向性はよく分かりましたけれども、最後のところで、まだ住基カードの活用も十分視野に入れていきたいということで、決定したわけではないんですよね。それはいろいろな事情があるので分かるわけでありますけれども、これはやっぱり急いでほしいんですね。  二十三年ということで、...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございます。  IT社会という中で、やっぱり技術革新がどんどん進んでおります。確かにコンピュータライゼーションに対して生理的な抵抗のある人もいるのも事実でありますけど、新しい日本をつくっていくには、このこと本当に大きな私は起爆剤になるんだと思います。した...全文を見る
○礒崎陽輔君 先ほど野党委員からもちょっとあったんですけど、例えば、印鑑証明とかもう既にやっているとか、あるいは図書館の貸出しに使えるというような機能もあると。そういうカードが既に出ているところがあるんですね。特に印鑑証明なんかでも、かなり住基カード以外で使われている例が多いんで...全文を見る
○礒崎陽輔君 そうなんですよね。そういった独自カードの方が先行しているものだから、なかなか住基の方に乗換えができないということですから、これはやはり総務省としても少し工夫をして、そういった既存のカードもだんだん乗り換えられるような工夫を是非ともしてもらいたいと思います。  そこ...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。  大変よく分かりましたが、ただ、一つだけ申し上げますと、既存の番号を納税者番号に使うというのはもちろんそれは御検討していただいていいんですけれども、その納税者番号は納税者番号として私はつくってもいいと思うんですね。その上で納税を管理するシ...全文を見る
○礒崎陽輔君 よく分かりました。  そこを是非とも国民の皆さんにきちんとやはり分かるように、この話が進んでいくときにお伝えしなきゃいかぬと思いますね。  我々も、ポケットの財布の中にたくさんカードが入っていますが、これをとにかくたくさん持たないで一枚でよくするだけになりまして...全文を見る
○礒崎陽輔君 ちょっとよく分かりませんけれどもね、私は、今言ったことが。  それは五百円分余分に交付税が付くわけですから、その分、御本人から五百円もらわなくて交付税から五百円もらえばいいわけですから、それはちゃんと進めればいいんじゃないかと私は思いますよ。それはもちろん地方自治...全文を見る
○礒崎陽輔君 しっかり御検討いただきたいと思います。  最後に、大臣にお伺いをいたします。  先ほど二〇〇六年の多文化共生推進プランについても御質問がありました。多文化共生を私も役所におるときに随分推進いたしましたので、それがいろんなところで引用されるのは大変うれしく思います...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。  最後に、大臣が総務省としてもリーダーシップを取っていくと、大変いい御答弁いただきました。どうぞ御尽力賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。  ありがとうございました。
11月19日第173回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○礒崎陽輔君 ありがとうございます。自民党の礒崎陽輔でございます。  私も久しぶりのというか、野党としては初めての質問でございます。一生懸命やっていきたいと思います。  さきの参議院選挙から総務委員ずっと務めておりますが、参議院の委員会の中でも総務委員会というのは一番円滑にい...全文を見る
○礒崎陽輔君 そういう御答弁、いい答弁だと思いますが、私もずっと、国の財政ではないですけれども、財政屋やってきました。地方に行けば財政屋というのは中立みたいな顔をするんですね。それは財政屋が知事や市長の言うことを聞かないじゃ、これは県庁や市役所動きませんからね。恐らく今も財務省は...全文を見る
○礒崎陽輔君 直接答えてくれたのかどうかちょっと分かりませんけれども、亀井大臣も力強い大臣ですけれども、相手の藤井大臣もこれはなかなかの大臣ですから、やっぱり勝ってもらわなきゃいかぬのですね。だから、私は今の段階では期待しています。今度の所信は交付税率も上げると言っています。それ...全文を見る
○礒崎陽輔君 憲法四十一条というのは、国会は国権の最高機関であると定めておるわけでありますから、政党政治を何かおかしいとするようなことをやはりやっていただきたくない、それを思うんですね。  だから、さっき言いました仕分チームの問題、同じ質問はもうしませんけれども、やはり何か国会...全文を見る
○礒崎陽輔君 私は、日本国憲法を考えれば、国権の最高機関は国会でありますから、政党政治というのはやはり党が上に立って、上とか下とかいう言い方はあれでございますけれども、党がやっぱり主体に立ってやるべきものだと考えております。  先ほどの質問、ちょっとよく分からなかったですけれど...全文を見る
○礒崎陽輔君 その辺も、これも昔ですが菅さんが、政権を取ったら局長を全部変えるんだというようなことをおっしゃったことがありますけれども、そうじゃないと思うんですね。それはいろんな外国のシステムはありますけれども、やはり日本のシステムは中立的な官僚制の上に、そのトップは政治家がやる...全文を見る
○礒崎陽輔君 ないとおっしゃっていますので今日のところは信用いたしますけれども、聞いておりますのでこれももう少し、今日は所信表明の議論ですから、こういうところで国会を、委員会をがたがたしてもあれですから今日はそれで聞きおきますけど、そういう話も聞きました。  それは違うというん...全文を見る
○礒崎陽輔君 その一兆一千億って、中途半端な一千億というのは何なんでしょうか。
○礒崎陽輔君 じゃ、一兆一千億を交付税で積むときに、それに対応する財政需要としては何を積み上げる考えでしょうか。
○礒崎陽輔君 いや、大臣、財政需要というのは歳出という意味ですね。だから、一兆一千億歳入が交付税が上がって増えれば、それに対する歳出は何を積み上げるんですかと聞いておるんです。
○礒崎陽輔君 聞いていることに答えて、だから。
○礒崎陽輔君 財政議論ですから、政治家同士の話合いでももう少し分かるようにしてもらわなきゃならぬと思うんですよね。一兆一千億増やすといっても、結局、交付税というのは基準財政需要額と基準財政収入額の差ですからね、来年考えたら税収がどんと落ちるんですよ。だから、財源不足額は、ぼんと落...全文を見る
○礒崎陽輔君 まあ余り具体的なところまで言っておらぬという印象を受けますので、ここはでも、もう同じことは言いませんけど、交付税を増やすといっても意味ないんです。交付税を何で増やすという、こういうふうに言わないといけない。  それで、今回は地方の人も喜んでいるんですよ。昨日も私も...全文を見る
○礒崎陽輔君 もう大変すばらしい答弁をいただきました。交付税率を一〇ポイント程度引き上げるという御答弁でありましたから、これはもう大賛成でありますので、これは是非御尽力いただきたいと思いますけれども、これは公式の場でおっしゃったわけでありますから、本当にそんなことできるのかどうか...全文を見る
○礒崎陽輔君 それだけ上げていただくのであれば、言うまでもなく一生懸命応援を申し上げたいと思います。  今もお話あった揮発油税の方の話ですね。これの暫定税率の廃止というのは皆さん方のマニフェストに載っておると思うんですが、廃止した後の地方の減収については、もう一度聞きますけれど...全文を見る
○礒崎陽輔君 いや、もう少し答弁してもらわぬと答弁にならぬと思いますが、どういうふうにするんですか。
○礒崎陽輔君 議論を進めたいと思いますけれども、これもさっきの交付税の話と同じなんで、それは皆さんの公約で税源をなくすと言っておるわけですから、それは当然地方に迷惑掛けないように、ここまでは当然なんですけれども、ただそれを、じゃ例えば環境税という話があるなら環境税に変えますと、そ...全文を見る
○礒崎陽輔君 八千億からを使えるものがあるかどうかということを本当まじめに考えてもらわないと、これは結構大きな額だと私は思いますよ。ここは、とにかく地方財政、私がまた偉そうに言うとしかられますけれども、やはり歳出を考えてもらわないと地方は困るわけなんです。  歳入を補てんすると...全文を見る
○礒崎陽輔君 少しかみ合わないんですね。私が言っておるのは別に、交付税の話とか言っておるわけですから、自由財源でいいんですよ、基本的に。ただ、言っておるんだけれども、結局最後は財務省とけんかをするのは財政需要額を幾ら積むかというところが勝負なんですよ。だから、それを言っておるので...全文を見る
○礒崎陽輔君 確かに大臣に質問するのはある意味申し訳ないと思って私も言っておるんだけどね。私の言っておるのは、地方財政計画の中の今の道路整備費はどうなるんだろうかと、そういうことを聞いておるわけなんですよね。そこはやっぱり議論せにゃいかぬですし、いや、いいんですよ、私は政治家同士...全文を見る
○礒崎陽輔君 所信の質疑じゃなかったらぼちぼち止めたいところなんですけど、皆さんが言っておるのは、それは一年間、間の一般財源化はあるけど、昔道路に渡っておった暫定税率をやめるというんだから、じゃ道路整備をどうするんだという、当然用意をしておかなきゃならぬ、想定問答で用意しておかな...全文を見る
○礒崎陽輔君 全般的にはそうだけど、それはさっき言ったように、皆さんは二年前までは、道路を特定した財源であって、その暫定税率をやめようと言っておるわけだから、どうするんですかと聞いておるんだから。そんな嫌みな質問を私がしておるわけではないということだけは申し上げて、それ以上答弁出...全文を見る
○礒崎陽輔君 簡単に簡単に、簡単に言ってください。
○礒崎陽輔君 いや、だからもう亀井大臣は分かっていますから、いいですと言っているんです。  だから、原口大臣、もう余り時間取ってほしくないけれども、今度のが悪いと言っておるんじゃなくて、去年民主党が言ったことと変わったでしょうと国民は思っているんですよ、みんな。だから、そこを答...全文を見る
○礒崎陽輔君 いやいや、役人の天下りの話をしておるんじゃなくて、同意人事の話を私はしておるわけですよ。去年、民主党が福田政権のときにどんどこどんどここの参議院で反対したあの考えは、単に役人だったから駄目と言ったんじゃないですかと言っているんだ。天下りと言っていないんだ。役人だった...全文を見る
○礒崎陽輔君 こういうことは大臣にはもうちょっと素直に答弁してほしいですよね。昨日、参議院の西岡議運委員長もあれはおかしかったと素直に言ったのが読売新聞に載っていますからね。  別に今度のが悪いと言っておるんじゃない、言うことが変わっておるでしょうと言っておるのだからね。それは...全文を見る
○礒崎陽輔君 私も郵政案ができたときには総務省で大臣官房企画をやっていまして、最初に四分社化の案を見たときに、こんなおかしいじゃないかといって、こんな反対しておけと言ったら、いやいや、これはもう上の方で決まった話だから変えられないといって言ったんですけど、その四分社化はどうお考え...全文を見る
○礒崎陽輔君 亀井大臣にしては非常に歯切れが悪いんですけどね。  いや、一番聞きたいのは、要は、郵政民営化って何のためにやったかというと、郵貯、簡保を民営の会社にして、民間の銀行やあるいは保険会社と同じように競争させるということですよね。だから、そこのところが、例えば一緒になる...全文を見る
○礒崎陽輔君 ストレートと申し上げたんですが、ややえんきょくでありますけれども。  じゃ、逆を聞きましょう。郵便事業の将来の経営、採算性というのはどういう認識されていますか。
○礒崎陽輔君 採算性という質問をしたんですが、また少しかわされてましたけどね。  じゃ、私がストレートに聞きましょう。要は、郵貯、簡保の利益をまた郵便の方で使うというような仕組みを考えるのか考えないのか、お尋ねいたします。
○礒崎陽輔君 今大臣から、郵貯や簡保の利益を郵便事業に使うようなけちなことは考えていないという答弁をお聞きしまして、多少安心をいたしました。これは、法案が来ればもう少し議論をしたいと思いますが、大臣ともう少し議論したかったんですが、時間がなくなりましたので。  もう一つ。これは...全文を見る
○礒崎陽輔君 ちょっと余り新しい話がないような気もします。要は何が問題かというと、前国会でも質問をいたしましたけど、少し政治的な動きがあるんではないかというような疑惑があるという話をしたんですが、それはよく調べなきゃならぬわけでありますけど、原口総務大臣、これはちょっといろいろ問...全文を見る
○礒崎陽輔君 時間が参りました。人事院総裁はまた人勧のときにちょっと今日通告していた質問をさせていただきたいと思いますが、今後ともいろいろな議論をしっかりと政治家同士でやっていきたいと思いますので、よく議論はかみ合うようにできるだけお願いをいたしたいと思います。  ありがとうご...全文を見る