礒崎陽輔
いそざきようすけ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月28日 | 第174回国会 参議院 総務委員会 第1号 議事録を見る | ○礒崎陽輔君 こんにちは。自由民主党の礒崎陽輔であります。 それでは、補正関連の質疑をさせていただきたいと思います。 まず、地方交付税につきましては、これは国の税収の減収に伴う地方交付税の精算をしなくてよいとする趣旨の法案でございまして、基本的に我が党は賛成をしたいと思い...全文を見る |
○礒崎陽輔君 小川政務官は冒頭の五分間だけ参加したということでありますが、階政務官はずっと参加されておったんですか。 | ||
○礒崎陽輔君 小川政務官にお尋ねします。 最初にこの会をやろうというとき、どういう案内が来ましたか。案内には石川知裕代議士の逮捕を考える会と書いてあったのかどうか、この辺を分かりやすく教えてください。 | ||
○礒崎陽輔君 正確に答えてください。どういう案内が来たんですかと聞いているんです。だから、石川知裕代議士の逮捕を考える会という案内があったのかどうかと聞いておるんです。そこだけ答えてください。 | ||
○礒崎陽輔君 じゃ、階政務官の方にお伺いいたしますけれども、会の名前は報道では出ておるわけですよね。会の名前は、じゃいつその会の中でどういう議事があって決まった、いつ決まったのかということ。それから、役員として福田昭夫議員が会長であって鷲尾英一郎議員が事務局長であると聞いておるん...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 今、だから福田昭夫さんが会長であって鷲尾英一郎さんが事務局長であるというところの認識はどうですか。 | ||
○礒崎陽輔君 階政務官にお伺いいたします。 これも報道ではありますけれども、石川知裕議員の逮捕は不当であると意見が一致したと書いているものもありました。この辺について、そういうこと決まったのかどうか、あるいは階政務官の御見解があれば言ってください。 | ||
○礒崎陽輔君 今政務官がおっしゃったのは、被疑事実は多少はあるけれども、任意捜査でやるべきであって、逮捕というのが重過ぎるんではないかという認識ですか。 | ||
○礒崎陽輔君 階政務官はどう思っているんですか。 | ||
○礒崎陽輔君 階政務官は捜査機関に捜査情報を開示せよと、そういう御意見だということですか。 | ||
○礒崎陽輔君 いや、その情報を集めて、もし意見があったら、政務官であるけれども、検察に対してやはりこういう意見を引き続き言うということですか。 | ||
○礒崎陽輔君 ちょっと大分危ない答弁になってきていると思いますよ。後で、後でというか、ほかの関連の質問をしてから聞きますけれども、じゃ、ちょっと整理しましょう。 小川政務官は、衆議院の総務委員会、赤澤委員に対する質問にこう答えているんです。先ほども大変的確な御指導をいただきま...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 いやいや、質問に答えてくださいというんです。あなたの言っているのはおかしいでしょうと言っているんです。今あなたが言ったのは四通り、二掛ける二で四通りの考え方があるけれど、私はどれを取るかは考えると。取り得ないと言っておるんですよ。司法機関だったらなおのこと三権分立の...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 あなたも優秀な人だろうから、はぐらかすような答弁をしちゃ駄目なんです。 私の言っているのは、二つの立場がある人は世の中にいっぱいいる。まさに国会議員、政務官と国会議員の立場は二つあるんだと。それは私はいいけれども、だけど、そうであってもAという立場で言ったらいか...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 ちょっと両政務官の答弁が余りに違い過ぎる。同じことをして、同じ役所の同じ政務官をやっておるのにこんなに違ったら、それは閣内じゃないけれども省内不一致でしょう。 大臣、ちょっと指導せないかぬのじゃないですか。 | ||
○礒崎陽輔君 大臣が今、それぞれ副大臣、政務官とまたちょっと一把からげて言ったけど、ちゃんと指導をすると、そういうふうな発言だと思いますが、ちょっとやはり、気持ちは分からぬことはないけれども、何を言うていいんじゃない、やっぱり政府におるということはそれだけ重いわけです。それを使い...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 このことは衆議院の総務委員会で赤澤委員との間でかなりきちっと議論されたと思いますので余り深入りはするつもりはありませんけれども、それだけまた大臣も発言が重いということはもう十分御理解なさったと思いますので、ある意味お気を付けていただきたいと思いますが。 私は、放...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 そういう御説明ではあるわけでありますけれども、大臣は、今後のICT分野における国民の権利保障等の在り方を考えるフォーラムというものをおつくりになって、そこで議論してもらうということであります。この中に、行政による対応の現状と課題という視点もあるんですね。 だから...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 総論というか、哲学的な部分は分かる。具体論ですね。 私もこの委員会で何回もその話もしました。BPO、いいんです。私も自主規制でいいんですけど、ただ、やっぱり今のは被害救済的な色彩が極めて強いんじゃないかと。それだけじゃないという答弁もいただいておるんですけど、も...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 また一般質疑のときにこの続きはやりたいと思います。 次に、総務省の人事についてお伺いいたしますが、この一月の人事で鈴木康雄事務次官が勇退されました。わずか六か月の就任での異動というのは早いと思うんですが、なぜこんなに早く事務次官が交代したんでしょうか。 | ||
○礒崎陽輔君 大臣には人事権があるわけですから、余りそのことがいいとか悪いとか私は言わないんですけれども、むしろ聞きたいのは、この人事に伴って、大石利雄官房長、国会の直前に官房長を替えるというのはこれは異常だと思うんですが、大石官房長は何で総括審議官になったんですか、どうして交代...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 これも人事権だから余り言いたくないけれども、そうなんですよね。要は、官房は三人官房長がおるんですよ。それで、官房の各課も三人課長制でおるんですよ。 実は、私もその課長の一翼を担っていまして、大臣官房企画課で、企画官というのが二人おるんですよ。課長一人に企画官二人...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 これは幾らでも言っていいなら続けられますけれども、人事ですのでこのくらいでこれはやめておきたいと思います。 似たような話があるんですが、地域活性化等臨時交付金というのが今度補正で五千億付いています。これは一定の評価はいたしたいと思いますが、今までこれは、人口、面...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 結局、でも補助金化してしまうんじゃないですか、それは。要は、民主党の言っておるのは、こういうのはなるべく減らそうと言っておるんじゃないんですか。 大臣にお伺いしますけど、担当ですよね、一括交付金というのは原口大臣が言っておるんじゃないですか。なるべく補助金を一括...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 ちょっとだからずれているんですね。だから、配慮しなきゃならぬというのはよく分かるんですよ。だけど、大臣の言っているのはそうじゃなくて、一括交付金にしようというのは大臣が言っておるんでしょうと。いや、だから我々は補助金なんか全部つぶすなんていうのは不可能だと言っておる...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 ちょっと政務官問題で時間を取り過ぎたのでこの議論が余り詰められませんけれども、まさに大臣は素直におっしゃっていると思いますよ。まさに、やはりいろんな事情を考慮して今まで補助金を配ったり交付税を配ったりしたことは、決して与党とか役人とかの権限のためだけでやったわけでは...全文を見る | ||
03月09日 | 第174回国会 参議院 総務委員会 第2号 議事録を見る | ○礒崎陽輔君 私は、ただいま可決されました過疎地域自立促進特別措置法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・改革クラブ、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 ...全文を見る |
03月10日 | 第174回国会 参議院 本会議 第8号 議事録を見る | ○礒崎陽輔君 自由民主党の礒崎陽輔です。 自由民主党・改革クラブを代表して、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案並びに平成二十二年度地方財政計画について質疑を行います。 初めに、チリ大地震において被災された皆様に対し、心からお見舞いを申...全文を見る |
03月23日 | 第174回国会 参議院 総務委員会 第6号 議事録を見る | ○礒崎陽輔君 どうもこんにちは。自由民主党の礒崎陽輔でございます。 それでは、質問を始めていきたいと思います。 最初に、人事院総裁にお伺いをいたします。 実は、四か月前に質問通告はしたんですけれども、いろんな事情があって聞くことができなかった。委員会に出られなかったり...全文を見る |
○礒崎陽輔君 まさに今総裁がおっしゃったように、鳩山総理の頭の中には、やはり人事院というのは労働基本権が公務員には完全に与えられていないことの代償措置として人事院が存在するんだということが念頭におありだと、それでそういうような発言になったんだと思います。もちろん、人事院としてみれ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 総裁としてはそういうお答えになろうかと思いますね、分かりますが。 今回、国家公務員法の改正案も与党は出そうとしております。ところが、人事院改革は今回見送られたようであります。これについては、人事院としては有り難かったということになるのか、どういうような御感想をお...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 私は、やはり新しい人事管理をやる中で、昨年我が党が出した案のように、人事院も含めてこの改革をやっていくことは必要だと思います。 なかなか法律を作る立場でないということでしょうからお答えにくいのかもしれませんが、昨年、前総裁の谷総裁が特に級別定数の管理、指定職まで...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 これは率直にお答えいただいたと思うんですね。ただ、それだと前谷総裁と同じなんですね。労働基本権について異動がなければ、課長級の級別定数管理についても人事院としてはやはり保持しておかなきゃならぬという御答弁であったと、そのとおりだと思うんですが。 総務大臣にお伺い...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 今日はこの問題ではないので、また公務員改革法は出てまいりますので、そこで、当委員会かどうかは別にして、また別の機会で議論をさせていただきたいと思います。 次に、政治とお金の問題について少しお伺いをしたいと思います。 原口大臣は、報道によりますと、昨年八月にア...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 原口大臣は、平成二十年のアピール21からの献金五百万円については訂正報告をなさっておりますが、これはどういう理由で訂正報告をなさったんでしょうか。 | ||
○礒崎陽輔君 うがった聞き方をして申し訳ないんですけれども、アピール21は献金先を公開しておるということがございます。公開しているということで急に訂正をしたというわけではないわけですね。 | ||
○礒崎陽輔君 アピール21については今御答弁ありましたけれども、原口総務大臣はそれ以前にもNTT労組からの献金をお受けしていると思うんですが、それについてもきちんと収支報告なされていますでしょうか。 | ||
○礒崎陽輔君 NTT労組時代は献金はなかったですか。 | ||
○礒崎陽輔君 通告がないと言われるとこちらもそれ以上はありませんので、それはまた後ほどお伺いしたいと思いますけれども。 次に、公務員の方の献金の問題について話をしたいと思うんですが、地方公共団体で労働組合費のチェックオフというのが行われております。チェックオフというのは、御承...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 法律又は条例の根拠が必要だということでございますが、そのような法律の根拠というのはございますか。 | ||
○礒崎陽輔君 分かりました。 多分、労働組合費については法律の根拠はないという認識でよろしいですね。 | ||
○礒崎陽輔君 では、そうすると結局、地方公共団体が労働組合費をチェックオフするためには各々の団体で条例の根拠が必要であるということになるわけでありますけれども、実際地方公共団体でチェックオフをしている団体数はどのくらいございますでしょうか。 | ||
○礒崎陽輔君 質問に答えてないんですね。チェックオフをしている団体は何団体ありますかと今お伺いしたんですけれども。 | ||
○礒崎陽輔君 ちょっと何か前段が分かりにくいんですけど、余り言葉の問答をやっても時間の無駄だから申し上げますが、チェックオフをしている団体が何団体あるか総務省では把握していないという趣旨と考えてよろしいですか。 | ||
○礒崎陽輔君 では、条例についてお伺いしますが、先ほどの話では、都道府県では一団体ですね、多分これ鳥取県だと私も認識しております。政令市は基本的に条例があるんですね。大阪市があった条例をいったん廃止したので少し減っておるんだと思いますが、一般市町村については今お話がありませんでし...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 分かりました。 総合して申し上げますと、だから、条例については検索して調べてみると、都道府県が一、政令市が十六まで把握しておって、一般市は幾つ条例があるか把握していないと、そして一般市町村については分からないということでありますけれども。じゃ、条例のないところで...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 もっと素直に答えてほしいんですけれども、条例のある団体はしている可能性が高いんでしょうね。条例のない団体でしておるかどうかは知らないということでよろしいですね。 | ||
○礒崎陽輔君 先にちょっとほかの問題をお伺いしたいと思いますけれども、例えば自治労であれば、通常の組合費のほかに闘争資金というのがあるんですね。闘争資金というのは、今現在のことはどうか、もし違えば御指摘受けてもいいんですけれども、大体年額で定めておるから、多分年一回とかそういうこ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 まだ返還していないということですね。分かりました、それは分かりましたが。 今の大臣の答弁もちょっと少し私の質問と違うんですが、要はいろんな条例の書き方があります。私、調べてみましたけれども、今言ったように、職員団体の会費という表現をしている条例が多いんです、会費...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 その答弁はそれでいいと思うんですけれども、じゃ逆に聞きますと、条例できちんと定めれば職員団体、労働組合の徴収金は何でもチェックオフをできると、そういうふうに解釈してよろしいでしょうか。 | ||
○礒崎陽輔君 地方公務員法上は確かにそう書いておりますが、公共的団体がやるわけですから、公共的団体が給与の天引きをやるわけですから何でもいいわけじゃないんでしょうね。恐らく、いや、今のがそれに当たるというわけじゃないけれども、例えば公序良俗に反するようなものがあればやっぱりそれは...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 明らかですね。地方公務員法で、さっき組合費を集める法律の特例はないというわけだから、そうであれば条例の根拠がなければ労働組合費の天引きをしちゃいかぬと、これはもう当たり前であって、それが少なくとも違う答弁は出てこないと思うんですが。 今大臣にお願いしたいのは、こ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 大臣にしちゃちょっと明確な答弁じゃないんですが。もう私は明確に質問をしております。かなりの違法状態が我々のサンプル調査でも見られますので、是非総務省で御調査をお願いをしたいという質問をしておるんでありますが、調査していただけないんでしょうか。 | ||
○礒崎陽輔君 検討するというのはどういう意味でしょうか。何で検討せなきゃいかぬのでしょうか。 | ||
○礒崎陽輔君 いや、これはもうちょっと明確な御答弁をいただきたいと思いますね。だから、別にそんなマンパワーは掛かりません、これはもう役所がやるんなら簡単でありますから。全国あてに、労働組合費を、まあ労働組合費と書かなくてもいい、給与を天引きする条例の根拠はありますか、その中で、あ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 大臣、ここは国会の総務委員会ですよね。だから、野党の言うとおり何でもせにゃいかぬというわけじゃもちろんないのはもうお互い分かって言っておることでありますけれど、違法状態があるとかどうか感触をまず見なきゃならぬというんだったら、私どもサンプル調査の結果をお役所の方に提...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 少し議論はさせていただきたいと思いますけれども、さっき言ったように、それは見せていないからということがありましょうけれど、我が自民党の調査では、もう一度申し上げますけれど、ほとんどの団体で労働組合費のチェックオフが行われているけれど、そのチェックオフをするための根拠...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 これは今日のところは実態がまだ分かりませんので、これ以上私もあれこれ言うのはやめますけれど、そのような不思議なことがあるので、この辺についてもいろいろ御検討をよろしくお願いを申し上げたいと思います。 次に、本案であります地方財政についてお伺いをしたいと思います。...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 じゃ、今言ったように、それも昨年の臨時国会でお伺いしたわけでありますが、地方交付税が増えたというだけでは、財源不足額が非常に多い中、地方にとってはメリットがないという質問をしましたけれども、あのときも小川政務官と原口大臣にお答えいただきましたけど、それは間違いないで...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 いや、一対一という意味が分からないんですが、今、財源不足額の定義は私のでいいと政務官おっしゃったんですね。財源不足額を埋めるのは交付税か地方債かしか基本的にないわけだから、その埋め方がたまたま地方交付税であったからといって、その財源不足を埋める埋め方が交付税であった...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 ありがとうございます。当たっていると言っていただいたんで、うれしく思いますが。 そこで、昨年の臨時国会で大臣に申し上げたのは、財政需要をちゃんとその分積まないと意味がないんだと、まさに地方の使える自由な財源が増えるといったためには、その交付税の増えた分を自由な財...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 そうしたら、交付税は一兆一千億増ですね。今の特例費は一兆円の増ですね。一千億円はどこに行ったんでしょうか。 | ||
○礒崎陽輔君 まあ間違った答弁ではないんでしょうけれども、そのためにさっきの御答弁いただいたのでね。 だから、一兆一千億円交付税を増額したけれど、地方が自由に使える財源には一兆円増えただけで、あとの一千億円はまさに財源不足額の穴埋めの方に使ったから、それは計算したらそういうこ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 別に小川政務官をいじめようと思って言っておるんじゃないんだけれど、これだけ難しいわけであります。一生懸命、地方財政の担当として政務三役さん御尽力いただいておるんだけれど、地方財政というのは非常に分かりにくいから、こういう入口のところでもこんなに難しいわけであります。...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 いや、それはそんなものを全部加味したのがこの表になっておるわけでしょう。 それなら、じゃ次の四ページから順次見ていただきたいと思いますが、四ページの、地方の一般歳出が増えた増えたと言っておるんですね。六十六兆二千億円が六十六兆三千億円と、まあ増えた増えたといって...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 まあ、慎重にお答えになるのはいいと思いますけれども、私はうそは言いませんので、客観的な数字で物を言っておるわけで。 これはもう明らかに一般歳出が一千億、一千億増えたのは事実ですよ。事実だけれど、その中身を見たら、子ども手当だけでもいいですよ、議論は、子ども手当だ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 先ほど言いましたけれども、慎重な御答弁はそれで結構なんでございます。別に一枚目の紙がでたらめを書いていると私は言っておるわけじゃない。ただ、一番上に書いている、自由な財源が増えたと大臣はおっしゃっていますから、そんなこともないですよということを私は言いたいわけです。...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 もう少し明確な答弁をいただきたいんですが、また少し議論を進めながらやっていきたいと思いますけれども。 なぜこうなったかというと、先ほど言いましたように、地方単独事業を一兆二千億円、対前年度比で一五%も削ったところが私は大きな問題ではないかと思います。この一兆二千...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 多分分からないのはやむを得ぬと思うんですが。ただ、私たち言いたいのは、皆さんは政治主導政治主導と言って政務三役で何でも、何でも決めるんだと言っちゃったかどうか知りませんけど、政治主導とおっしゃっておるけど、そういうことを理解しないで一兆二千億円、地方単独事業を削られ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 大臣に頑張っていきたいと言われますと、余り言うのも遠慮しなきゃならぬのかもしらぬですけれど、今言ったように、コンクリートから人へといって公共事業を一八%切った、だから地方単独事業も一五%切った、民主党の新政権の立場に立てばそれはそうなんでしょう。だけど、その中身をよ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 猪八戒にならないように頑張りますというのは答弁になるのかどうかは問題ですけど、さっきも言ったように、別にこの話で大臣の首を取ろうと思って私も言っておるわけじゃないんです。 だから、もう少し、新政権ですので大変だけど、やっぱりこれ大きな額ですからね、もう大臣のその...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 多分、決算乖離という次、答弁出てくるんじゃないかと思って待っていたんでありますけど、決算乖離ってどうして起きるんですか。 | ||
○礒崎陽輔君 間違えている答弁ではないと思いますけれども、さっきも言ったように、地方財政計画上、地方単独事業というのはその金庫的役割があったということを是非御理解賜りたいと思うんです。それがいいかどうかは別、もっといい交付税制度にすべきなのかもしれない、それはそう思うんですが、少...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 今日は、政府側の方が私の質問より先にお答えをしていただくので非常に有り難いわけでありますけれども。 今言ったように、決して今回の地方財政措置がそんなにバラ色のものではなかったんですよね。それ実際、予算を組んで分かったというのが各地方団体の話です。大臣の話を聞いて...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 その答弁を事務方からもらわないでできるようになっていただければ一番有り難いと思いますけれどもね。 ただ、今年はまだ、去年、我が政権のときに積んだ基金が大分あったんで何とかなりました。来年はもうその基金が恐らく各地方公共団体、三年分積んだんでもう少しあるのかもしれ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 正確な御答弁いただいたんだと思うんですが。確かに、避難所避難率しか分からないので、どのくらいか正確には調べなきゃならぬというのがお役所の答弁なのかもしれませんが、その後、先週もNHKが検証番組やっていまして、当然長官は見ておられると思いますけれど、数字はまだつかめて...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 大臣、消防庁長官はお役人であるのでそういう答弁になると思うので、大臣はこの前の避難の状況はいいとお考えですか、悪いとお考えですか。 | ||
○礒崎陽輔君 まさに大臣がおっしゃったとおりだと思うんですが、この前のNHKで言ってたものですね、こういう湾口がございまして、入口のところに検潮所があると。検潮所のところでは一メートルぐらいの津波だったかな、三メーターと予報したんだけど一メートルぐらいしか来なかったと。だけど、こ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 私は、一つの原因はやはり時間的余裕があり過ぎたというのがあると思うんですね。今回の場合は、もう数時間前から津波が来ることが予測されている、かつ日本全土に、全海岸に、太平洋側のほとんどの海岸に来るというような予報だったから、何をしていいのか分からないというのがまずあっ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 あと、この後またNHKの予算の審議もあるんですが、NHKも、この前少し聞いたら、これもテレビを見ていると全国なんですよね、全国の警報を流していると。そして、時々、話を聞いたら、地元の画面に切り替わったりするというようなこともあったんですが、NHKも多分こんな放送した...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 渡辺副大臣、この前、この問題を答弁なさっていましたけれども、私もJアラートと名前がいいものですから随分期待しておったんですけれども、少し、ちょっとやっている人もいるから失礼かもしらぬけれども、シャビーなシステム過ぎたんじゃないかという気がするんです。近代化というか、...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 これも与党のときに質問したんでありますけれども、テロップというのか何といいますか、音声が十種類ぐらいしかないんですよね。それを聞いて私も本当にがっくりしたんですが、やはり今のまさに原口大臣のICT時代にもうちょっとレベルの高いものをやらないと本当にもったいない。こん...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 国土交通省にちょっとお伺いしますけれども、たしかこの火事のある二日ぐらい前にNHK放送があって、グループホームの建設が促進されないというのがあったんですね。あれを見ましたら、共同住宅として扱っているところとそのまま個人の住宅として扱っている県があると。共同住宅になる...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 これだけ重大な火災事件が起きたわけですから、当然規制は厳しくなるんだろうと思います、それは致し方ない部分もあるんですけれど。グループホームといってもいろいろありまして、まさに共同住宅のようにそれぞれの部屋にかぎを掛けて居住しているようなグループホームもあれば、本当に...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 今もう、最後に大臣からいただくつもりでありましたけど、大臣からも御答弁いただきました。本当に両面から考えていただきたいと思います、この問題。人命がもちろん一番大事でありますけど、その次がやはり障害者の皆さんの生活も大事でありますから、両面から関係省庁よく議論をして、...全文を見る | ||
03月24日 | 第174回国会 参議院 総務委員会 第7号 議事録を見る | ○礒崎陽輔君 私は、自由民主党・改革クラブを代表して、地方税法等の一部を改正する法律案に反対、地方交付税法等の一部を改正する法律案に賛成の立場から討論を行います。 まず、地方税法等の一部を改正する法律案について意見を述べます。 民主党は、子ども手当の創設に伴い、地方に負担...全文を見る |
○礒崎陽輔君 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・改革クラブ、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による自立的かつ持続的な財政運営を可能とする地方財政制度の構築に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 自立的かつ持続...全文を見る | ||
03月25日 | 第174回国会 参議院 総務委員会 第8号 議事録を見る | ○礒崎陽輔君 私は、ただいま可決されました市町村の合併の特例等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・改革クラブ、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 市...全文を見る |
03月29日 | 第174回国会 参議院 決算委員会 第3号 議事録を見る | ○礒崎陽輔君 よろしくお願いをいたします。自由民主党の礒崎陽輔でございます。 私は質疑通告表の中で内閣の意思決定の在り方ということを申し上げまして、余り細かいことは通告せずに、大臣の皆さんと決算委員会の総括的な質疑の場でもありますので大所高所に立った議論をしたかったのでありま...全文を見る |
○礒崎陽輔君 いや、報道があったというのは事実ですというのは、テレビでそういうことがあった、余りてにをはの話してもしようがないですから、そこは余りいきみませんけど。 じゃ、菅財務大臣の言っていることと亀井郵政担当大臣の言っていることには差があると思いますが、そこについてちょっ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 財務大臣のおっしゃるのは、ここに書いているような報道のとおりで、菅財務大臣としては、亀井郵政担当大臣と原口総務大臣が記者発表するまでに、数字というのは二点だと思うんですね、二点というか、一点は郵便貯金の限度額を二千万円に引き上げるということ、もう一つは多分消費税の問...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 亀井大臣は呼んでいないわけでありますけれども、菅大臣は報道されていることに間違いはないと言っています。それに対して亀井郵政担当大臣は、菅さんとの電話はテープに取っておかないといけない、あんた耳が悪いんだよまで言われたんですよ。この亀井大臣のテレビでの発言についてどう...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 おっしゃることはよく分かりますけれども、菅財務大臣、言うまでもなく財務省という日本の省庁を代表する立場でありますし、その立場で昨日もテレビ番組に参加していて、まあ副総理という立場もあったかもしれませんが、出ておったわけです。それに対して、他の大臣が、耳が悪いんだよと...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 耳が悪い人と口が悪い人の内閣のようでございますけれども、それはそれでいいけれども、やっぱり国民の目からはそうは見えないんですよ。 それは、菅副総理と亀井さんは仲がいい、それは結構なことであります。それは仲よし内閣で、元々仲よし内閣と言われていますから、それは結構...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 菅財務大臣が心が広い人ということは分かりましたけれども、私はやっぱり国民の立場からはそれじゃ納得できないんですね。 官房長官にお伺いします。 官房長官は内閣を取りまとめる立場でありますけれども、テレビで内閣の閣僚が二人出ていて、水掛け論って、水掛け論じゃない...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 余り好ましくないようなことぐらいの話ではないと思いますよ。私も長い間政治に関心を持ってテレビ見てますけど、現職の閣僚同士がテレビの中で口論するなんかいうことは見たことないです。それは、内閣としては全然反省ないんですか。 | ||
○礒崎陽輔君 官房長官、いつも少しずらして答弁するんですよね。そうじゃないんでしょう、別に意見が違うというんじゃないんでしょう。意見が違うんだったら、まあ多少のことは、おっしゃるように、我が自民党は幹事長を批判したからといって首になるような党じゃないから、それがずっと内閣やってま...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 だから、亀井大臣はそう言ってないんですよね。亀井大臣は、鳩山総理の了解も得たと、鳩山総理の了解を得て、その旨も全部菅財務大臣にも伝えたと。そう言っておる端から、菅さんはそう言うし、鳩山総理も了解はしてないと言う。訳分からぬじゃないですか。そんなもので議論をしておるん...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 そういうごまかしをずっとせぬでください。やっぱり大臣というのは日本国のそれぞれの所掌の担当なんですよ。今まで、我が自民党政権のときでも、大臣自由に議論をしていいなんかいうことなかったと思いますよ。普天間問題の混乱もまさにそこが原因ではないですか。それは、別に閣議決定...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 少し考え方にずれがあると思いますよ。まあいい、そこをもう言ってもしようがないけどね、そうおっしゃるんであれば。 だけど、昨日の問題は、言った言わぬという問題です。それはどうでもいい問題じゃ国民はないんですよ。言った言わぬということは、これは事実の認識ですよね。事...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 それはおかしいでしょう。それはだから、私が菅さんと亀井さんのけんかの仲裁をせにゃいかぬのですか。そんなことじゃないでしょう。それはやっぱり内閣としての一体性が保てないという話をしておるわけだから。 それで、しかも公共の電波を使って閣僚同士がけんかしたわけだから、...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 見ていても、確かに菅さんの方はけんかしていなかったのかもしれないけど、亀井さんはけんかしていますよね。 もう一回読みます。菅さんとの電話はテープに取っておかないといけない、あんた、耳が悪いんだよって言っているんですよ。 それは、もちろんさっきも言ったように耳...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 仙谷大臣にもお伺いしますけど、仙谷大臣は、その両大臣の談話を、両大臣というのは原口大臣、それと亀井大臣の談話を出す前に、二千万円に限度額を上げるという話は聞いておられたでしょうか。 | ||
○礒崎陽輔君 国家戦略担当大臣、非常に重要な役割がありまして、まさにこの大改革にも関係はしますし、また財政の基本的なことを決めるのも仙谷大臣の担当だと思うわけでありますが、その大臣に、じゃ全く相談なく両大臣が談話を発表したということについて仙谷大臣はどうお考えですか。 | ||
○礒崎陽輔君 仲のいい大臣たちに急になってしまったのかと思いますけど、やっぱり国民の目から見るとおかしいんですよ。それは、この前、原口さんと亀井さんが仲よくテーブルに座って、国民には今後郵政改革をこうしますという中で言ったんですよ。 それが後で、結局こういういろんなことが起き...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 でも、それはもう鳩山内閣の性格が分かるんですね。さっきも言いましたように、それは閣議決定すればそれはもう異議を挟んじゃいけない、閣僚が異議を、それは当たり前ですよね。そのぐらいの内閣なんですか。そうじゃなくて、やっぱり総理のリーダーシップの下に閣僚がきちんと仕事をす...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 議論をしていいかどうかという、議論をしていいというのは我が自由民主党の方であります。皆さんのところは、幹事長に異議を唱えた副幹事長が危うく首になりそうになった、そういう政党でありますから。我が政党の方は、私も毎週、大島幹事長のところに文句を言っておりますけど、ちゃん...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 報道によると、仙谷大臣はもう一点、例えば郵便貯金に全部入った場合に、それが今までのやり方だったら全部国債に行ってしまう、要はその資金の循環がうまくいかなくなると、そういう発言もなさっておるはずですが、その点いかがですか。 | ||
○礒崎陽輔君 そういう議論は自由になさっていただいた方が私もいいと思いますよ。さっきのような水掛け論みたいなけんかじゃないわけですからね、それはいいと思いますけど。 菅財務大臣に消費税の方を伺いたいと思うんですが、これはもう自民党政府の時代から郵便貯金、簡保については郵便局会...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 自民党税調というのを、それはなくなっているわけじゃありませんが、与党時代の自民党税調ですね、自民党税調でも同じような議論をいたしました。私たちも、個人的には何とか日本の郵便の円滑な流れを阻害しないためには本当は消費税何とかならぬのかなという気持ちはありますけど、やっ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 せっかく今日はたくさん大臣来ていただいたのでちょっと少し話を広げましたけど、最初の問題に少し戻りますが、活発な議論をすることはいいことで、今からまた決めていくというふうな御答弁でありました。 そうすれば、官房長官にもう一回確認いたしますが、亀井大臣の案について鳩...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 そうお答えいただいたと思いますので、別にてにをはを詰める必要もこれもないのかもしれませんが、亀井大臣はもうそんなもの総理が了解したと言っておるんであるが、それはそういう意味ではないというふうに解してよろしいですかと。もう単純にお答えください。 | ||
○礒崎陽輔君 わざわざ違う言葉でお答えいただかなくてもいいような気はしますけど、日本語は通じていますから、私はそのように解釈をしたいと思います。 本当は、一番最初に申し上げましたように、少し大所高所の議論をしたかったわけでありますけれども、予算編成過程というものはどうあるかと...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 是非、今度は余りショーアップばかり考えるんではなくて、実質的に議論をしてほしいと思うんです。 二十年以上前、私もある市役所で財政の担当をやっていましたら、そこの県もいろんな負担金取っているんです、市から。私はそれは会費的負担金という名を付けたんですけれども。財政...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 予算編成過程というのを考えた場合、去年、事業仕分、私たちはああいうやり方は余り賛成ではないんですけれども、一定のやはり国民に対して予算編成過程を明らかにするという効果はあったと思うんですが、全体の予算編成過程が、どうですかね、財務大臣の方に聞きたいんですけれども、何...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 これは私は与党時代から思っているんですけれども、やっぱり日本の政治、官邸の力が弱いんですね。各省が強過ぎて、予算編成も全部財務省でやってしまう。藤井大臣ですら予算編成権は私にあるんだというような御発言もなさった。それは法律にそう書いていますからそうなのかもしれないけ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 人によって変わるんじゃ困るんですね。やっぱりシステムを考えたらいいと思いますよ、皆さんが政治主導だとおっしゃるんであれば。私も与党時代も与党の中でそういう話を随分してもきました。 今度、国家公務員法の改正の中で人事局というのが出てきます。私たちの自民党の案よりも...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 上手な答弁をされてしまいましたけれど。 菅財務大臣、いかがでしょうか、財務省改革というものを私はやって、やはり総理大臣の顔が見える予算編成ということをやらなければ、いつまでも日本の正しい意味の政治主導は私はできないと思うんですが、いかがですか。 | ||
○礒崎陽輔君 自民党の枠の中でやらせていただきます。 官房長官にお願いをしたいんですけれども、前の我が政権のときにも聞いたんですけれども、やっぱり官邸を強くするのは、皆さんの案のように政治家を増やすのも余り賛成しませんけれども、やっぱりその事務局をしっかりせにゃいかぬのですよ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 ありがとうございます。 私が言いたいのは、もちろん政治主導は大賛成であります。私は別に、役人の出身でありますが、役人のときからそう言っておりまして、やっぱり日本国の政治は国民の負託を受けた国会議員が中心になってやるのは当たり前のことでありますから、それがうまくで...全文を見る | ||
03月30日 | 第174回国会 参議院 総務委員会 第9号 議事録を見る | ○礒崎陽輔君 こんにちは。礒崎陽輔でございます。 私は、チリ大地震についてちょっとお伺いをしたいと思います。正確に言いますと、チリ大地震の発生のときの津波警報のときの警報の発令についてですね。これについて、原口総務大臣がツイッターでもやっていただいた話はもう先週の総務委員会で...全文を見る |
○礒崎陽輔君 時間が少ないので的確に答えてほしいと思うんですけれどもね。 だから、全国に警報が出たから全国放送だというんじゃないわけですよね。特に、大津波警報が出た県が三県あったわけですね。もちろん全国的な情報も必要でしょう。それはもちろん否定していないんで、絶対全国放送しち...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 NHKに質問すると、いつも構える答弁ばかりするんですけど、会長、別にNHKのせいにしようと私は言っておるわけじゃないんですが、全く、今度のこれだけの長い時間の警報、全国的な警報の放送の在り方、NHKがこれが百点満点だったということになるんですかね。少しはやはり工夫と...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 全く反省のないところには進歩がないんですよ。国会というのは別に追及をしているところじゃないんですよ。議論をして、少しでも国民のためになるようにするにはどうしたらいいかというのを議論するところなんですよ。今のNHKのこの前の放送体制で全く問題がないと会長は言うんですか...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 やっぱりそういう素直な態度がなければ国会で幾ら議論しても意味がない。昨年もそうだけど、NHKがやっていることが全部正しいというような前提で考えてもらっちゃ困るんですよ。 私らがやっぱり見ていて、私の田舎の大分県でも警報が出ていたんです。大分県の放送なんか何もして...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 大臣の答弁はありがとうございました。 いろいろやはり工夫をしてほしいわけですよ。本当に三メーターの津波が来なかったから皆さんもよかったと言うかもしれませんけれども、もしこれ本当に三メーターの津波が来ていたらどうなるのかと。実際にその大津波警報の三県でも一メーター...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 そういう前向きな答弁を最初からしてくれると余り怒らないで済むんでね。国会というのはそういうところなんですよ、別に怒っているんじゃないんですよ。みんなで議論をしてもっと良くしようというのが我々の気持ちで言っておるんだから、そういうふうに皆さん理解してください。 も...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。 それなりに進んでいるようで、これは感謝を申し上げたいと思います。昨年の審議の中で、会長にホテル、旅館の使用状況の調査もお願いをしておったわけでございまして、お忘れではないと思いますので、これも引き続きよろしくお願いを申し上げたいと思いま...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 私は、ただいま承認されました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・改革クラブ、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 放...全文を見る | ||
04月13日 | 第174回国会 参議院 総務委員会 第11号 議事録を見る | ○礒崎陽輔君 皆様こんにちは。自由民主党の礒崎陽輔でございます。 今日は、地域主権改革等三法について、自由民主党及び改革クラブを代表いたして質問を申し上げます。 今回、三法案、地域主権改革法と協議の場の法律と地方自治法の一部改正案出ております。なぜ一括で議論をしなきゃなら...全文を見る |
○礒崎陽輔君 回答をちゃんとしてほしいんですね、御答弁をちゃんと。 私の言っておるのは、別に法制的に間違っておると言っておるわけじゃありません。別に地域主権という言葉を、今回の場合は地域主権改革と六文字で定義しておるわけでありますけれども、法律の中で定義をして、それを題名に使...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 私は別にけしからぬとまだ言っておるわけじゃないんで、もうちょっとちゃんとした答弁してほしいんですね。 中央省庁等の改革っていったら、皆さん新語ですか、これ。中央省庁等の改革という日本語、日本語で書いておるだけじゃないか。中央省庁は中央の省庁です。等はちょっと別に...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 長官、誤解しておるんです。別に法制局が間違ったと言っておるわけじゃなくて、法制的におかしいと言っておるわけじゃなくて、そういう新語を使った例はありますかというのが私の問いかけ。ちゃんと答えてください。 | ||
○礒崎陽輔君 ちゃんと答えてほしいんですけれども、新語といったって、それはそうでしょう、全く新しい言葉がぱんと出てくるわけじゃなくて、新語といったってそれは一定期間の使用経歴はあるから当然どこかで使われるわけで、今日できました言葉というわけじゃないでしょう。それは一定の使用経歴は...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 ぼちぼち最後にしますよ、これで。 もう一回言いますけれども、地域主権というのは四文字熟語だというのはさっき認めたわけですよ。今までの法令を私はすべて見てきました。現行法制全部見てきました。タイトルぐらいは全部見てきました。それから、一部改正法は内閣法制局にお願い...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 ちょっと質問続けられないですね。 昨日まで私は担当の内閣参事官と議論しました。内閣法制局参事官の言うのには、法令にはありませんと言う。要は地域主権というのと同じような意味で新語を使った例はありませんと聞いていますし、これは手元にないというのはいいかげんでしょう。...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 それは私の立場で。 | ||
○礒崎陽輔君 委員長からそういう御指示が出たので、後日のことはいいですけど、ただ、一言言っておきますけど、私は内閣法制局の参事官と、こういう意味で質問をするからと、新語というのはこういう意味だからちゃんととらえてくださいと事前にすり合わせしておるんですよ。それでそういう答弁をしち...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 それはそういう答弁をするんでしょうけど、国際統計の上では、国際統計は英語のローカルガバメントというのを日本でそのまま地方政府と訳して統計上そう使っているのは私もよく知っております。今日は地方政府法というのは出ていないから、これは余りこれ以上深めませんけど。はっきりせ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 そこまでは聞いていないんですけど、公共サービスも少しそういう意味があるのは私も否定しませんけど、極めて例はまれなんです。 もう一つ例を挙げると、私が安全保障担当の内閣参事官をしていたときに国民保護法というのを作ったんです。作ったと言うと悪いから、起案をしたんです...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 大臣、率直にお答えいただきましたけれども、さらに誤解を解く意味で言いますけれども、私は単語の使い方を言っているだけでして、法律の中で定義して使える言葉はいっぱいあるんですよ、それは。私は、一つ一つの単語、今度の地域主権というのは四文字熟語です、これは地域の主権といっ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 その中で、今の地域主権に話を戻しますが、地域主権という言葉はさっきも大臣の説明がありました、そういう意味で使うんだという話がありましたけど、これを地方分権と読み替えるとどのように困ると大臣はお考えでしょうか。 | ||
○礒崎陽輔君 我々は、やっぱり主権との関係をどう考えるかと。主権というのは二つあって、主権在民の主権と国家の主権と、私たちはそう思うわけでありますが。 じゃ、せっかくまだ長官いらっしゃいますから、日本国憲法で地方自治というのはどういうところから出てきているのか。これは憲法を見...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 ということは、地方自治は法律によって定まるんだと、一言で言うとそういう御答弁だったと思うわけでございますが、そうすると、要は国のいろんな権限を一部地方に分担させておると、そういう考え方でよろしいんでしょうか。 | ||
○礒崎陽輔君 同じことを答弁されても答弁にならぬので、そうでしょうと言っているんです。だから、その意味は、国の権限を地方に分担してもらうという意味ですかと聞いておるんですから、それはちゃんと答えてください。 | ||
○礒崎陽輔君 少し変わって、国が与えるというような言葉になってきましたから。 そうしたら、これは大臣、基本的にそこの、言葉をどう使うかはちょっとおいておいてもいいですけれども、地方自治というものが、国の権能を国が法律で地方に、今長官は与えるという言い方をしました、私はもう少し...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 大臣にもう一つお伺いしますけれども、そうすると、そのこと自体を地方分権と言うことに間違いがあるわけじゃないんですよね。 | ||
○礒崎陽輔君 いい議論ができました、大臣とは。だから、最後のところは、もちろん与党、野党立場違いますので意見は違いますけれども、大臣も、別に地方分権という言葉が間違っておるわけではないと、ただ、今回の法律は大臣がおっしゃっているような意味で地域主権という言葉を使いたかったと、そう...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 今でも大臣の答弁を聞いていると、やっぱり戦前の言葉を思い出すんですけれども、帷幄上奏という言葉があるんですね。天皇陛下にものを上げるのに、帷幄というのは幕のことであります、幕の向こうに天皇陛下が見えないんだけれども、こっちの方から天皇陛下に申し上げることを帷幄上奏と...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 ただ、もう官房長官を予定していると御答弁なさっているわけですから、また違う答弁なされるとやや困るんですけど、そこはうるさくは言いませんけど。 原口大臣はしょっちゅう、政府の税制調査会、代理と言っていますけど、しようがないですけど、これもやっぱり私から見れば、たま...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 ちょっと答弁にはなっておらぬと思うんですけれども。私の聞いているのは、六団体の会長がきちんとその団体を代表しているかどうかということをきちんと議論をしなきゃならぬのじゃないですかと聞いておるわけであります。 というのは、何を言っているかというと、これも六団体が意...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 担保の方は私もしつこく言いませんけど、是非六団体の法的位置付けをするということも、これ昔からの私課題であると思いますので、それはそれとしてまた御検討をいただきたいと思います。 次に、分科会についてお伺いをいたしますが、分科会というのは大体そこの、我々と同じように...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 私が心配しておるのは、さっき言ったように、一人しか代表がいないで分科会というのも変なんですね、地方の側から見ると。私が聞きたいのは、議員以外の人が分科会の、何というんですか、分科会の委員かどうか知りませんけど、分科会の構成員になることはできるんですか。 | ||
○礒崎陽輔君 私が内閣法制局のようなことを言う必要はないわけでありますけれども、この九項を見ましても、議員でないものを議案を限って臨時に協議の場に参加させると、これは副議長のところだ、ちょっと違うところを読みましたけれども、要は、協議の場に参加させると書いていますよね。協議の場に...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 それは法制的にはそうなんでしょうけれども、できるだけ、つくる以上は活用してほしいわけですよね。活用しないつもりでつくるわけでは恐らくないと思いますけれども。 やっぱり恣意的な運用は困るわけですので、地方公共団体としっかりと、何といいますか、どういうことを議案にす...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 繰り返しになりますけれども、せっかくいいものをつくるわけですから、なるほどしょっちゅうよく活用しておるというような状況になるような運用をお願いをいたしたいと思います。 時間が残り少なくなってまいりましたが、最後に出先機関改革が残っているんですね。これは私も大きく...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 それは本当に大事なことでありますので、よろしくお願いをしたいと思います。 法制局との議論で大分時間を取りましたので、少し残すことになりますけれども。あと、今日もそうなんですけれども、公務員の人件費の話も聞こうと思いましたけれども、総務省では答弁できぬと言うんです...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 時間が参りましたが、我々も一緒にできることは一緒にやってまいりたいと思いますが、いろいろとまた議論もしないといかぬところもたくさんあるようでございますので、二巡目以降の議論でまたしっかりとさせていただきたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
04月26日 | 第174回国会 参議院 決算委員会 第7号 議事録を見る | ○礒崎陽輔君 自由民主党の礒崎陽輔でございます。 私も農業用ダムについてお伺いをしたいわけでございますが、先ほど金子委員の方から総括的な御質問をいただきまして非常に参考になったところでございますので、私、各論の方をやらせていただきたいと思います。 各論というのは、先ほども...全文を見る |
○礒崎陽輔君 もう少し突っ込んで御議論をしたいところでもありますけれども、余り責任問題を議論しても進まないから、私は現状を受け入れた上で質問を続けたいと思うんですけれど、そういう状況の中で、水が十分に供給できていないということであります。 後で申し上げますけれども、大体今の補...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 今、ダムののり面で三か所程度、大体漏水するところが分かっていると、そこに対して補強工事をやるという方向性が出たということでありまして、これは一歩前進でありまして、いいことだと思うんでありますが、整備部長にお伺いをいたしますけれども、どのくらいのお金を掛けて、どのくら...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 大体概要は分かったんです。 ちょっと心配なのは調査費を使うということなんですね。別に私、反対というわけじゃありませんが、それでやっていただけるんなら別にどんなお金でやっていただいてもいいわけでありますけど、初年度の二十二年度で調査費を二億八千万も使って事実上大修...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 他の地域にも役に立つから調査費でいいんだと、さっきも言ったように別に反対しているわけじゃありませんが、念のため会計検査院、大丈夫ですか。 | ||
○礒崎陽輔君 今、大体そういう答弁することになっているんですか、会計検査院は。事前には言われないという意味ですか。ちょっと答弁しておらないような気がするんですが。 | ||
○礒崎陽輔君 今日は別に会計検査院をどうこうしようという委員会じゃないから余り言わないけれども、ちょっと答弁拒否に近いですよ。あなた、そんなはっきりしたことを言えないような会計検査院なら要らないですよ、本当。ちゃんと答弁しなきゃ駄目ですよ、それは。いや、別に私、詳しいことは知らな...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 だから、やっぱり会計検査院の改革というものを考えなきゃならぬなと今ふと思いましたけど、時間がもったいないから今日はそこそこでとどめておきますけど、また与党の皆さんと御相談さしていただきたいと思います。 それで、今、土地改良区との関係なんですが、最近幾つかまた新聞...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 今の問いと答弁は私重要だと思うんです。前段までは賛成であります。 とにかく役所側がずっと責任を認めようとしなかったんです。私が与党時代、現地で農水省がダムの堤の上で説明会を開いてくれました。ずっと私も聞いていたけど、もう全然、その漏水がなぜ起こるんだとか、そんな...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 だから、副大臣、別に今副大臣がおっしゃったことが私間違っておると言っておるわけじゃない。ただ、その話の中には、今、大蘇ダムで日量四万トンの水が漏れておるというところの話が棚上げされておると言っておるわけですよ。棚上げしていて、今の採択面積の中では、今の四万トン水漏れ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 副大臣も分かっておっしゃっているんだと思いますけど、私の言いたいのはそこの気持ちの問題なんですよ。だから、先に利水調査をやらせろ、利水の検証をやらせろと言うからかちんとくる人たちもおるんで、やっぱりこれは三十年以上待っているわけですから、多少地元だって言いたいことが...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 一体どれだけ今後皆さんの子供たちのために水が要るのかということをやっぱりどこかの時点では検討しなきゃならぬということは、私も地元に言っておるわけです。そこは分かるんですけど、ただ、そこからまた、最初から入りますとなかなか地元がうまくいかない。あと八百ヘクタールのかん...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 ここは少し大臣の御意見も聞きたいんですけれども、大分の方言に一寸ずりというのがありますけれども、分かりますか。一寸ずりというのは、一寸はちょっとという意味ですよね。ずるというのは、標準語では位置がずれているというときに使うんですけれども、大分方言では物事が進むことを...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 何か締めの答弁をさせられたみたいですけどね。 いや、私がやっていいんだったら本当やっていいんですよ。だけれども、それは与党の皆さんに失礼だから私も今遠慮をしておるわけでありますけど、県も市も皆、当事者なんですよ。県も一つの当事者だから。 私が言いたいのは、将...全文を見る | ||
04月27日 | 第174回国会 参議院 総務委員会 第16号 議事録を見る | ○礒崎陽輔君 おはようございます。自民党の礒崎陽輔でございます。ちょっとだけやらせていただきたいと思います。 いろいろこの委員会で議論して、この三法案につきましては、参考人質疑も二日間、連合審査も二日間、現地視察も一日間やったと、非常に慎重審議をしてきたわけであります。いろん...全文を見る |
○礒崎陽輔君 重ねて私もくどくどは言いませんが、民主党、政権を持っておられる先生方にはお伝えしたいんですが、このような法制を、もしこのまま法案が成立すれば、それが、皆さんから言わせれば画期的と言われるかもしれませんけど、今まで例のなかった法制的な用語の使い方であるということだけは...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 今、時間がないので二点しか言えませんでしたけれども、今言った法制の用語の使い方の問題あるいは公的な審議会というか機関の委員の選任の問題、こうした問題、やはり行政というのは公平中立でなきゃならないわけであります。民主党が政権交代をして、いろいろ意気込みがあったんでしょ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 私は、自由民主党・改革クラブを代表して、我が会派が提出した地域主権改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案の一部修正案及び国と地方の協議の場に関する法律案の一部修正案に賛成、並びに地方自治法の一部を改正する法律案に賛成の立場から討論をします。 鳩山内閣...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 私は、ただいま可決されました地域主権改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案及び国と地方の協議の場に関する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・改革クラブ、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 ...全文を見る | ||
05月20日 | 第174回国会 参議院 総務委員会 第18号 議事録を見る | ○礒崎陽輔君 おはようございます。自由民主党の礒崎陽輔でございます。今日もよろしくお願い申し上げます。 最初に、前回の委員会でも質問ございましたけど、口蹄疫対策について、特に地方財政対策についてお伺いをいたしたいと思います。 時間の短縮のため私から先に御説明すれば、口蹄疫...全文を見る |
○礒崎陽輔君 手元に議事録があります。小川大臣政務官は、簡単に言うとこう答えております。今、この段階で、割合を含めて明言を申し上げるというところにまでまだ調整は至っておりません、これは議事録ですから、そのとおりおっしゃったんだと思います。 ということは、前日、赤松大臣が地元で...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 だから、まだ調整ができてなかったわけなんですね。そこの点について、郡司副大臣、どうですか。 | ||
○礒崎陽輔君 質問に答えてください。別に大臣の気持ちがどうですかと聞いているんじゃありません。大臣が宮崎へ行ったときには、総務省との間で特別交付税措置の内容についてはまだ決まってなかったんですねと聞いているわけです。 | ||
○礒崎陽輔君 答弁おかしいんじゃない。そんな別に大臣同士の私的な話を聞いているわけじゃないですよ。地方財政措置というのは、そんな、大臣が勝手に決める話なんですか、農水大臣と総務大臣が会って勝手に決める話なんですか。そんなこと聞いてないんですよ。農水省と総務省で、大臣が宮崎に行った...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 ちょっとおかしいですよ、おかしいですよ。答弁おかしいですよ。いやいや、農水省に聞いているんだよ。決まっていたのか決まってなかったのか聞いておるだけでしょうが。 | ||
○礒崎陽輔君 できません、こんなおかしな答弁。止めてください。止めてください。 | ||
○礒崎陽輔君 止めてください。おかしいじゃないか。止めてください、時間止めてください。時間止めてください。 | ||
○礒崎陽輔君 今のやり取りを聞いたら決まってなかった、そんな無責任な副大臣がおるんですか。どう考えているんですか、この口蹄疫問題を。客観的なことを聞いているんでしょう。今日は別に、通告でやっていますよね。口蹄疫問題の地方財政措置について両省に伺うといって私は通告していますよ。今の...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 そういう答弁をするなら早く言ってください。そんなに無責任なことないでしょう。あなた、農水省を代表して今日総務委員会に来ているのに、しかも通告していないこと聞いているわけじゃない。おかしいでしょう、これ、与党の皆さんも。こんなことですよ、大体今の農水省の対応というのは...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 地方のお金だと言っていただいたんで、それはそれでいいですけれどもね。あなたが言ったわけじゃないから、帰って、じゃ大臣にちゃんと言ってくださいよ、地方交付税というのは地方全体のお金なのであって国費じゃないですよと。国が面倒見る、国が国がと何回も国がと言ったんですよ、地...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 大臣、理解して言っておるでしょうけど、五分の一が地方負担ということはないんですよね。五分の一は農家負担であるけれど、宮崎県が言い出したのか宮崎県が国から言われてそうするようにしたのかは、ちょっとそこは私はつまびらかじゃありませんけれど、まさに共済等で出ない分について...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 総務大臣にお聞きしますけれど、じゃ、例えばそこを予算補助でやるというようなことは、これは絶対できないことなんですか。 | ||
○礒崎陽輔君 いや、そんな難しいことを聞いておるんじゃない。確かに補助率は法律で五分の四と書いていますよね、疑似患畜に対する。でも、今こういう緊急事態であるから、五分の一分、あるいは共済が行かない、共済措置がない農家についての負担分については、例えば予備費を支出してその農家の負担...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 何か政府がちゃんとした答弁してくれないんですけど、私の言っているのは、いや、予算でできないことなんかないでしょう、今も県も見舞金という形で出せるというんだから。国も予備費を使って、その今言った農家の負担が出ない分を予備費を使って出しますよということが、これはどこか憲...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 答弁にならないよ、こんなの。与党もちょっとどうかしてくださいよ、こんなの、むちゃくちゃな答弁でしょうが。違法かどうかと聞いておるんじゃないですか、予算を付けるのが、予備費で。何という答弁をするんですか、あなたは、いいかげんな。 | ||
○礒崎陽輔君 最初からそういう答弁をしなさいよ、そんないいかげんな答弁ばっかりしないで。今もうこれだけの大災害になっているのに、むちゃくちゃですよ、この農水省の対応の悪さ。与党もしかし言ってもらわにゃいかぬよ、こんなことじゃ。何にも分かってないじゃないか。答弁にならないよ、あなた...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 何か今日は総務大臣の答弁も良くないね。私の言っているのはそんなことじゃないでしょう。いや、だから、それは総務省は頑張っていますという答弁は分かりましたとさっきから言っているんです。そうじゃなくて、国費でも予備費を使えばできるんでしょうと。それを何で地方の共有財産であ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 いや、理解はしてないわけじゃないけれども、やっぱりきちっとした議論をしなきゃいかぬでしょう。だから、国の出すべきものを肩代わりしているから怒っているわけですよ。地方負担に対して特別交付税をするのは何もおかしくもない、今までの災害でもやっている。割合も、今回の場合はち...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 さっき言い忘れたけれども、小川さんの答弁、前段は良かったけれども、後段はおかしいですよ。地方に責任持てと言うの、全国の地方公共団体に。そんな答弁はないよ。国が責任を持つと言わなきゃ駄目でしょう、災害のときは。地方も、ほかの県も関係あるからほかの県も出しなさい、そんな...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 不本意ながら、この前、地域主権法も参議院では可決いたしましたけど、地域主権は一丁目一番の政策であると民主党政府は言っておる。そうであれば、やっぱり原口大臣にもっと地方を守ってほしいと思いますね。それが大事なんですよ。 特別交付税、ほかに充てるところがあるはずだと...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 まあ報道ですので、そう言うんならそうですけれど、じゃ、きちんとこれは報道の方に今日中でも抗議を申し入れるおつもりでしょうか。 | ||
○礒崎陽輔君 私も事実確認ができないことでぐじゃぐじゃ言うつもりはありませんけど、今朝そういう報道もあったと。ただ、少なくとも自民党は、口蹄疫事件も起きておるので、連休中、長期出張は行くべきでないと我が党は伝えたはずです。それにもかかわらず、異常な長期間、大臣がいる。前、石破大臣...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 ここでちょっと話を変えまして、労働組合のチェックオフの問題、違法なチェックオフが相当数あるんではないかということを指摘をいたしまして、本委員会で理事会で決めていただいて総務省の方で調査をするということを聞いておりまして、今日実はプレス発表をなさるんだというふうに聞い...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 今御報告ありましたように、県は少ないものの四団体、大体、市町村の方は約四割の団体で地方公務員法に違反して違法なチェックオフが行われておる。これは、総務省の調査は労働組合費かどうかは分からないわけでありますが、多分労働組合費がたくさん含まれておると思います。今政務官の...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 今、大臣政務官から御答弁いただきました。我が党としてもまた対応を考えていきたいと思いますが、いずれにしても違法な状態がいいはずはないので、よろしくお願いをしたいと思います。これはまた時間を改めまして御議論をさせていただきたいと思います。 次に、普天間問題でありま...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 大臣、知事会長と話はしたけど、どういうふうになるのか分からない。ちょっと今日は何か総務省も相当無責任な答弁ばっかりですね。知事会と総理と話すというんだったら、どういう話をどういうふうにやるのか総務省で把握もしてないというのは、私は無責任だと思います。そういうことでは...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 いや、地方自治はそれじゃ守れぬでしょう。地方公共団体の代表は地方公共団体の首長なんですよ、都道府県知事であり市町村長なんですよ。そこを、内閣の代表でしょう、官房長官は、国の代表でしょう、違いますか。国の代表たる者が地方の代表である知事や町長の頭越しに特定の地元の人と...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 そんなことは私はないと思いますよ。目的が正しければ何でもいい、そんな話にはならないでしょう。 もう一回言いますけれども、それは非公式ルートで非公式な人たち、非公式な人たちという日本語はないかもしれないけれども、要は、それは別に組織を代表するような人でない人たちが...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 もう少しやっぱり原口大臣には地方を守る大臣であってほしいなと思いますね。そういう美辞麗句、巧言令色を並べたって仕方ないじゃないですか、町長が怒っているんですから。そうしたら、やっぱり総務大臣としての物の言い方はあると思いますよ。私の質問に対して全くおかしくないという...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 委員長、動議、動議です、進行動議。 | ||
○礒崎陽輔君 ただいまの委員長の議事進行につきましては、与野党の理事がいったん時間を止めるように要求したにもかかわらず、委員長がそれを無視して議事を進行するのは問題があると思います。当面、この問題を議論するため、一時審議を中断をして理事会を開くことの動議を提出いたします。 | ||
○礒崎陽輔君 私は、自由民主党を代表して、独立行政法人通則法の一部を改正する法律案に反対する立場から討論を行います。 独立行政法人制度は、イギリスのエージェントを参考にしてつくられた制度だと言われています。公共的な色彩の強い事務事業であるが、必ずしも国自らが実施する必要がない...全文を見る | ||
05月27日 | 第174回国会 参議院 内閣委員会 第7号 議事録を見る | ○礒崎陽輔君 こんにちは。自由民主党の礒崎陽輔でございます。今日は内閣委員会の方で質疑をさせていただき、ありがとうございます。 質疑に当たりまして、少し議事録を読んで予習をしてまいりました。仙谷大臣のうんちくを傾けた答弁もたくさん読んでまいりましたし、また、特に女性委員の皆さ...全文を見る |
○礒崎陽輔君 ちょっと、分からないというんじゃ困るわけでありまして、やっぱりそういう努力を政府もなされなかったということだと思いますね。 ややそこはやっぱり最初からおかしいわけでありまして、基本法は一緒に作ったわけでありますから、基本法に対する個別法というのも、これも本当はぎ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 内閣で人事の一元化をやるといったときに、先ほども少し言いましたけれども、その反論の一つが、やっぱり今言った、人数が多過ぎて、人事というのは顔を知った人間しかできないんだと、顔を知らない人の人事はできないから、やっぱり人数に限定があるんだというのが一つと。 もう一...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 一生懸命読んでいると分かりにくいですけど、要は、簡単に言ったら先送りして議論をしたいということなんでしょうけれども。 ぐちゃぐちゃ文句は言いませんけど、人事というのはやっぱり組織編成権と物すごく密着なんですよね。ある意味、人事というのも大変大事。大事なんだけれど...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 だから、今の実態を是非調べていただきたいと思います。 そういう意味で、全部かどうかは別にしても、だから総務省の機能もやっぱり内閣に持っていくべきだと私も主張しておるわけで、さっき、今後御検討なさるのはそれで結構でありますけれども、そこをやらないと結局、特定の省庁...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 人事院はその代償措置としての給与勧告権があると、そこまでは分かります。今は労働基本権が公務員にはないから、その代償措置を人事院でやらなきゃならぬと、そこまでは何となく、何となくというか、大体常識的に分かるんですが、級別定数管理がそれに該当するかどうかというのは私は少...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 年齢の高いところをよく見にゃならぬというお話でありましたけど、去年の段階でも指定職、今度の幹部職になるところですかね、指定職についてはもう定数管理は内閣府へ移行するのは去年の段階で人事院は了解していたんですよね。だから、何で指定職はよくて課長ならいけないのかよく分か...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 御検討中でありますから聞いても仕方がないのかもしれませんけれども、まあ今でも総務省に人事局長というのはおるわけですね。内閣でも今度は人事局長ができるわけですね。そういうところが想定されるんでしょうか。 | ||
○礒崎陽輔君 我が自民党の中にもこの労働基本権問題はいろいろ考えがありますから、我が党の中でもまた議論を続けなきゃいけませんけれども、基本法の線はこれはもう与野党でお約束した線でありますから、そのことはきちっと我が党も考えて、また一緒に考えていかなきゃならぬと思います。 何回...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 結論をもって説明しておるところがちょっとトートロジーだと思いますね。 要は、みなすというのはまず、さっき法制執務のことは言わないと言ったけれども、どういう改正するのか。みなすというのは、本来そうじゃないけれどもこの場合はそうするということでしょう。効果というのは...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 いや、前段も違っていますよ。もう一回言います。 職制上の段階は三つあるとお役人の説明、私、そういうふうに聞いていますよ。職制上の段階は三つある。だから、みなすというのは、本来違うけれどもこの場合はそうだというのがみなすという法制用語なんですよ。だから、職制上の段...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 いや、だから質問は極めて明確です。前段は正しい、今分かってくれた、三つ違うんだということはね。だから、昇任とか降任とか転任とか、任用の部分にかかわるのは私は分かったと言っておるんですよ、分かったと。だけど、それを標準職務遂行能力まで一本にしなきゃならぬやった理由は何...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 私は、別にここを議論しておるのじゃなくて、質問しておるわけなんです。質問にさっきから的確に答えないから声が大きくなっただけなのでね。 私のいました自治省というのは非常にポストが少ない役所でして、極めて出世が遅いんです。私の今同期がやっとこの春に局の総括課長になっ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 むしろ、今大臣がいろんなこと答弁したとおりなんですよ。手当で差を付けるというのが普通なんですよ。だから、一本じゃなくてもいいんです。例えば、この幹部職名簿に登載された人の中で、その年数によって三号俸とか五号俸とか少し標準的な給与も上がってもいいけれども、職務ごとに、...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 たくさんありがとうございました。自民党は時間はたくさんありますけど、それでも永久にあるわけじゃございませんので、簡潔にお願いをいたしたいと思いますが、そういうような様々な問題があるということであります。 今言われなかったけど、退職金の問題もありますね。公務員が退...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 少しこの議論もしたかったのですが、時間がないので簡単に結論のところだけ聞きますけど、早期退職慣行をやめるという方向は、大臣、よろしいんでしょうか。 | ||
○礒崎陽輔君 あっせんはもちろんやめるということは分かるんですけど、じゃ、希望退職というのは、もちろんこれはやるということですか、希望退職は。 | ||
○礒崎陽輔君 そこをもっと明確に議論する必要が私はあると思います。 地方自治の私の経験では、希望退職というのはあるんですよ、常に。それを、例えば人件費を減らしたいがために退職金を、何%だったかな、二%か三%ぐらいだったと私覚えておりますけれど、地方公共団体でも今手を挙げたら二...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 そうしたときに、今後、先ほど平野委員からも退職年齢を、定年を引き上げるというような話がどうかという議論もありました。これもなかなか難しい問題でありますが、これもちょっと通告しておりますが、仮に六十五歳に引き上げた場合にどの程度の人件費が増えるんでしょうか。これを、ま...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 いや、いいです。 そうですね、大体のことがこれは分かればいいわけで、二〇%の人件費の削減をしようという中で、いろいろ想定は置いた数字ではあるけれど、単純に定年を六十五に上げれば逆に二〇%人件費が増える、差引き四〇%と、これをどうするかということですよね。なかなか...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 確かに我が党も一〇〇%これで完成だという案はない、恐らく今政府にもないと思います。ただ、やはりこれだけの財政状況が悪い中で、いろいろ我々の無駄遣いも指摘されましたが、私たちも新政権の無駄遣いはいろいろ指摘しているところでありますけれども、それにしても財政状況が悪い。...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 はい。ちょっと自民党の枠なので一分ぐらい使うかもしれませんが。 今の人事院総裁の答弁は重要なんです。重要というのは、別におかしいということじゃなくて、人事院総裁の立場としたら今のような答弁になるんだと思います。だから別にけしからぬということはないと思うんですが、...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。 | ||
10月25日 | 第176回国会 参議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○礒崎陽輔君 こんにちは。自由民主党の礒崎陽輔でございます。 まず、奄美大島異常豪雨によりお亡くなりになった方の御冥福をお祈りいたすとともに、御遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。また、被災し、避難生活を続けられている皆様に心からお見舞いを申し上げます。あわせて、救助活動に従...全文を見る |
○礒崎陽輔君 それ以外のところで頑張っておるという答弁もまた相当な答弁でありますけれども、与党の人も少し反省してくださいよ。これは反省がなければ国会はおかしいんです。国会というのは、議論を闘わしてお互いきっちりと議論をするのが国会であります。何か頑張っておるというようなそんな答弁...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 報道によりますとと言ったらまた仙谷長官にしかられますけどね、報道によると、十月十八日に玄葉大臣と片山大臣、会われていますよね。そこで、報道は、勧告どおりの実施だという報道が出ておりますけど、これは間違いですか、片山大臣。 | ||
○礒崎陽輔君 まあ、参議院予算委員会は片山大臣も初めてでしょうが、参議院は厳しく聞きますのでね。今、うそという答弁まではしなかったでしょうけど、十八日にどうしたんかと聞いておるんですから、私は本当にもっと率直に国民にお答えいただきたいと思います。 それを踏まえまして、今回の報...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 片山大臣の答弁の最後がえらい小さな声になった、そういう答弁だったですね。まあまあ、言えないというんだったら今は聞きませんけれど。 じゃ、総理にちょっとお伺いをいたしたいと思います。 これもよく言われていることであります。昨年の民主党の総選挙のマニフェストでは...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 まあ、やるという答弁だったと思うんですけどね、もう皆さんが政権取ってから丸一年たったじゃないですか。何やったんですか。何にもやっていないんです。定数削減は、今二十六年度までの五年間の削減計画はあるんです。あるけど、これは自民党政府時代に作ったものでありまして、かつ純...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 いえいえ、そういうことを聞いておるんじゃなくて、あなたに聞いているのは、現場がどうかって聞いておるんじゃないんですよ。玄葉大臣に聞きたいのは、あなたは政策責任者でしょう、民主党の。だから、今言った総人件費の二割の削減をちゃんとやるんですかと、それにしては何にもやって...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 結局、やる気ないんですよ。何もまだ、一年間民主党政権が掛かって、あなた方があのマニフェストで私たちから政権取ったんでしょう。取って一年たっているけど、何も具体的に考えていない。今、でもそんな状況じゃないですよ。 ちょっとこの辺は配付資料を先に説明しましょう。(資...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 もう片山大臣、聞いていないこと答えなくていいですよ。 さっき聞いたのは、片山さんも政治家になったわけでしょうけれども、要は、民主党の公約と自民党の公約が一致しておるじゃないですかと、だから二割カットをやるんでしょう。総理に聞いておるんです。総理、答えてくださいよ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 何にもやっていないんですよ。やっていると言うけど、今の一括交付金だって対象は四兆円、四兆円を三兆円減らすと言った人もいましたけど、そんなことなるはずないんで、今出ているのは二十数億でしょう。これはまあ今後やると言うのだから、それは期待して待っておきますけどね。 ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。それはもう大事なんです。こういうことも、そうだと言うんだけど、意外と平気で間違ったことを言う人多いんです。 たしか鈴木善幸内閣のとき、昭和五十七年、私が役所に入った年だったんです、そのときに人事院勧告を凍結しました。このときも労働組合が裁...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 まあ、それは言葉でいろんなことは言えますけどね。二割カットをやると言ったら、もう分かる人は分かっているはずです、大幅な定員削減と大幅な給与削減やるしかないんです。 それを本当に、今テレビを見ている全国の公務員の皆さん、霞が関の公務員の皆さん、悪いけど、ここはいっ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 だから、結局まだ決まってないんだけれども、いつかと聞いているのにはっきりしませんでしたよね、長期的問題と短期的、何もやってないんですよね。 いや、だからもう一年もたっていて、あなた方が公約であれだけの財源を出す、十五兆、十六兆、自民党は無駄遣いばっかりだから、お...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 いや、私が聞いたのは、今後どうするかと聞いておるんじゃなくて、どういう意味でこういう規定ができたんですかということでしょう。 まあ、それはもういいです、それは時間の関係でいいですけれども、私が説明しますと、労働基本権というのは、団結権、交渉権、争議権があるんです...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 いや、もう今の議論を聞いておっていただいたかどうか不思議でたまりません。 だから、新しい労使関係をつくらなきゃならぬということは、この公務員制度改革基本法の中で自民党と民主党が合意をしたと。その中で、労働基本権の何を考えるかというのは、交渉権の一部である協約締結...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 いや、答弁がおかしくなりましたね。公務員改革制度事務局に今検討させておるのは公務員制度改革基本法に基づいてでしょう。だから、さっき言ったのが、基本法、あなたの答弁何も生きてないのよ。十二条というのは労働協約締結権をどの範囲で与えるか検討しなさいと書いているだけで、争...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 私は皆さんのところや総務省のホームページを見てきたけど、労働協約の締結権はちゃんと議論していますよ。争議権の議論を、じゃ、だれがどこでやっておるんですか。やっておるんなら、いつだれがどこでやっておるのかちゃんと言ってくださいよ。 | ||
○礒崎陽輔君 争議権も含んで議論をしていると答弁がありました。 事務局次長にお伺いします。本当ですか。 | ||
○礒崎陽輔君 そんなはずはないと思うけれども、今はそれを覆す証拠がないから私もここは言いませんけれども。 じゃ、総理にお伺いします。本当に、じゃ民主党は公務員にストライキ権を与えることも検討するんですね、もう一度総理答えてください。 | ||
○礒崎陽輔君 本当におかしいんです。内閣というのは法律の規定に基づいて仕事をするんです。蓮舫大臣の所管は、国家公務員制度改革基本法というのが蓮舫大臣の所管の法律であります。それの十二条には労働基本権の条文がありますが、そこの中には、何回も言いますけれども、協約締結権しか入っていな...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 十二条には書いていないでしょう、争議権なんか。労働協約って、あなたさっき読んだじゃないの。日本語を読めないですか。そんなばかな話はおかしいんで。 これはあれですよ、もう違っていたら、これは、さっき役人の答弁もそうした、あなたもそうした、そう言うんだったらいいです...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 まあこれびっくりしました。もう本当にびっくりしました。そんなこと、もうちょっと明確にしてほしかった。だから、代償措置であることも分かっている、ぎりぎり議論をして、今の団結権と交渉権だけじゃやや足らないのかもしれない、やっぱり協約締結権も議論しようというところで、真摯...全文を見る | ||
11月11日 | 第176回国会 参議院 総務委員会 第3号 議事録を見る | ○礒崎陽輔君 おはようございます。自民党の礒崎陽輔でございます。 私の記憶でも一般質疑はかなり久しぶりではないかと思いますので、じっくりやらせていただきたいと思います。 まず、事業仕分第三弾についてであります。この前、十月二十九日に交付税及び譲与税配付金特別会計の事業仕分...全文を見る |
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。 いろいろ御提案があり、もちろん制度ですから、不断の見直しをすることは私は悪いとは言いませんけど、やっぱり大事なのは、財源保障機能というのがこれが一番の地方財政計画の本体でありますから、それを軽々とそんなもの要らないんだというようなことに...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 大臣の言うことも分かるんですよ。分かるし、従来、そうしていないわけじゃないんですよ。そこをきちっと議論をして、地方単独事業の大枠の中で考えればいいというものも、随分そういう整理もしたんです、随分。 それも最近やってなくて、要は、各省がそれを総務省にきちんと相談す...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 まず、前段については、もうこれ決まっていることを書いているだけなんですね。 要は、労働基本権の問題も予算委員会で議論させていただきましたけれども、これは自民党が与党時代に民主党とも協力をしていただいて国家公務員制度改革基本法を作ったその十二条にこのことが書いてい...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 問題は、さっきから何回も言っています。総人件費の二割の削減ということが私たちの目標なんです。自民党も民主党も目標なんです。その全体像は、じゃいつ分かるんですか。それが、だから法案は順次でもいいですよ、それは一遍にできないかもしれないから。いや、順次で間に合うかどうか...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 じゃ、今言った御答弁では二割削減の全体像を一度に示す考えはないというふうに受け止めてよろしいんですか。 | ||
○礒崎陽輔君 だんだん答弁が怪しくなってきたと思いますよ。だから、それじゃやる気がないと言われても仕方ないんでしょう、それは。 いや、法律は順次でもいいですよ、一遍に無理だったら。だけど、二割削減をやるためにこれこれこう、普通今までの政府の仕事というのはそうやってきたんじゃな...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 それはもう片山大臣も大分苦しいんだろうけど、ごまかしても駄目なんですよ。 今示せと私言っていない、優しいですからね。あなたが来年の通常国会までに順次やると言うから、その順次始まる前ぐらいまでには示せるんですかと言っておるんですよ。それが示せないというんだったらや...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 いや、だから、今いつ出すのかと聞いている。だから、今でなくていいとあれほど言っているのに、もう日本語は通じておるのに。参議院は余りごまかし通じませんよ、今日時間がないからそれで逃げ切れるかもしれませんけど。これを聞いておる人はそれで、私の言っているのと大臣の言ってい...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 答弁が擦れ違っておると私は思います。確かに総務大臣は一か月だと思いますけど、民主党はもう一年以上政権を取って、その一年前の政権を取るときの、自民党は無駄遣いだから二十兆出てくると、それで、その中の具体的な十六兆の計算の中に一・一兆円出るということでこの総人件費の二割...全文を見る | ||
11月19日 | 第176回国会 参議院 総務委員会 第4号 議事録を見る | ○礒崎陽輔君 ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党を代表いたしまして、中西祐介君とともに修正の動議を提出いたします。 その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。 我が党は、今回の補正予算で一兆五千億円の地域活...全文を見る |
11月25日 | 第176回国会 参議院 総務委員会 第5号 議事録を見る | ○礒崎陽輔君 ありがとうございます。 まず、三千億円というのがなぜ三千億円か、全然総務省の説明を聞いても分かりません。今、大臣が言ったように、裏負担が三千億というからそこに充てる、そこは、その数字は分かりませんけど理屈は分からぬことはないわけですけど、じゃ、それだけでいいのか...全文を見る |
11月26日 | 第176回国会 参議院 予算委員会 第10号 議事録を見る | ○礒崎陽輔君 自由民主党の礒崎陽輔でございます。 午前中の予算、当委員会での審議におきまして、我が方の世耕弘成委員の質問に対し、世耕委員の方から自衛隊と警察、海上保安庁、同じじゃないかという質問に対して、仙谷官房長官から、御指摘を受けまして通知の範囲の拡大をしますというまた開...全文を見る |
○礒崎陽輔君 全体的には一部かもしれませんが、しかし九万人というと相当多い人数であります。今、菅総理は雇用が一番大切だと言っているときに、なぜ雇用を縮減するのか私は本当に理解できません。 派遣法の見直しは私も必要だと思っております。自民党の中でもずっと派遣法の改正、私もかなり...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 もちろん政府の中で、そういう製造業で派遣されている人が困らないように、そこはしっかりともちろん、我々は反対ではありますけど、皆さんがやるんであれば考えていかなきゃならぬわけであります。 大分の地元にもその派遣切りで問題になった企業があります。今はかなり改善はして...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 一番分かりやすいのは保育園だと思うんですよ。保育園ももう今措置費が少ないから非常に全体に低い報酬で働いていただいておるんですが、その中でも正規の保育士と非常勤の保育士で賃金格差がある。こういう状況をどういうふうに認識していますか。 | ||
○礒崎陽輔君 後半はごまかしのような話だと思います。 正規の保育士と非常勤の保育士の賃金の格差、データは持っていないんですか。 | ||
○礒崎陽輔君 なぜ保育所が分かりやすいかといったら、ほとんど同じ仕事をしておるわけですからね。要は、乳幼児に対して保育をするということは、これは正規職員であろうと非正規職員であろうとやっておることはほとんど変わらない。少し何か理屈を付ければ違いはあるのかもしれませんが、ほとんど全...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 そこで、私もこれ何回も非公式には厚生労働省と議論したんですが、お役人が難しい難しいと言うんですよ。でも、これが問題なんですよ。もしこれが、例えば非常勤でも正規でも同じ仕事をしているんならば給料が同じとなれば、こんなにも非常勤が増えないし、非正規も増えないんですよ。そ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 まあ、やってくれると言ったんで、それはいいんですけどね、なかなかこれはやるとなると難しいんですよ、何をもって同一労働というか。同一賃金の方は簡単かもしれませんけど、同一労働って何をみなすかといったらなかなか難しいところもありますけどね。 やっぱり製造への派遣を禁...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 具体的に、まず厚生労働大臣、方針出してほしいと思いますよ。今はやりますと、予算委員会終わって終わりじゃ困りますのでね。要は、皆さん方の政権はかなり労働者から支持されている政権なんでしょうから、こういうことこそしっかりやってもらわなければならないわけでありまして、正規...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。 今、政策委員のことまで触れていただきました。きちんとやっておるということでそれでいいわけでありますけれども、やはり日銀の顔が見えないんですね。 ちょっと下世話な質問から先にしますと、何か緊急事態があったら、地下の駐車場ですかね、あれ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 まあ、前段の取材の問題は、私から、じゃマスコミ各社に日銀の取材をちゃんとしてもらうようにお願いしておきますから、ちゃんと対応してください。 ただ、後半の問題は、やっぱり日銀が顔が見えないというのは、まあ見てください、政府の皆さんは今日朝からずっと怒られっ放しで座...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 それはよろしくお願いします。 そういう観点からいえば、なかなか日本のデフレが直らない。御存じのとおり、流動性がどうなっているのか。流動性のわなというのが、難しい話があるんですけど、菅総理がお買いになったサミュエルソンの経済学の教科書の初めの方に載っておりますが、...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 理屈はそうなんでしょうけど、要はデフレが直らないんですよ。だからそれは、今やるのは、もう財政は何もできないわけだから、過剰流動性をつくるしかないと思うんです。だから、それをどっかで評価基準を作って、日銀の政策委員の皆さんが責任を取らなきゃならぬ。何も目標は分からない...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 言っていること分かるんですけれども、やっぱり日銀の顔が見えない。顔が見えるようにして、国民に、責任を取ってもらう、厳しいですけれどもね。皆さんは、それだけ今国民生活を握っておるわけですよ。日銀が今、国民のこのデフレの中からどうやって脱却するか、日銀に懸かっているわけ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 それで了解いたしますけれども、さっきも言ったように、潤沢ぐらいじゃ駄目だと思います、私は。やっぱり、過剰の流動性を与えるという政策を講じないと今の日本どうしようもなくなると、経済的にどうしようもなくなると私は思うのであります。 残った時間で公務員制度改革について...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 確かに、もう政権ができてから一年以上たつのに遅いという話はこの前しましたから繰り返しませんけれどもね。今、一月に給与関係法令を出すときにあらましを出すんだという答弁はしっかりいただきましたので私は待ちますけれども、しっかりとしたものを作っていただきたいと思うわけであ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 政府の立法政策だと。そういう答弁は、片山さん、学者の答弁なんですよ。政府対野党で議論しているんだから、立法政策だなんて、そんな答弁ないですよ。 私は、イギリスなんかでそういうことをやっているんです、財政で。だから、蓮舫さんがはっきりこの前言ったように、争議権を与...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 それ、もちろん大問題なんですよ。それを今やると言ったらそれは大騒ぎになるからみんなで大議論をしなくちゃならぬわけですけれども、そういう選択肢があるということを私は今日は指摘はしておきたいと思います。 あと、地方公務員もそうなんですね。人事委員会勧告ってあるんだけ...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 そこは大きな問題なんですよね、地方公務員の。結局、人事委員会はあるけど、全国同じ。多少ばらついてきました。だけど、まだボーナスなんか大体横並びであります。その辺をしっかりと地方公務員の給与もやらぬと、いろんなそういうおかしなことが行われております。 時間になりま...全文を見る | ||
○礒崎陽輔君 自由民主党の礒崎陽輔です。 私は、自由民主党を代表して、政府提出補正予算三案に反対の立場から討論を行います。 民主党政権により、政治、経済、外交、防衛の各分野において国家の弱体化が進み、今や日本は決して一流とは言えない国となりつつあります。そのため、国の衰退...全文を見る | ||
11月26日 | 第176回国会 両院 平成二十二年度一般会計補正予算(第1号)外二件両院協議会 第1号 議事録を見る | ○礒崎陽輔君 自由民主党は、五兆円を超える補正予算案の編成を政府にお願いしておりました。しかしながら、でき上がりました予算案を見てみますと、実際には経済対策とは関係のない地方交付税の過年度精算増など一兆三千億も含まれておりまして、しかも、そのうち一兆円は来年度以降において地方に交...全文を見る |