礒崎陽輔

いそざきようすけ



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礒崎陽輔の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第180回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○礒崎陽輔君 自由民主党の礒崎陽輔でございます。  田中防衛大臣、秘書官を更迭したそうですが、どういう理由ですか。
○礒崎陽輔君 この政権、役人に責任を全部押し付ける癖があります。そういうことじゃないんでしょうね。  一月三十一日の本予算委員会で、田中防衛大臣が突然行方不明になりまして、十五分間委員会を空席し、与党の理事によって本院の議員食堂で発見されたと、そういう前代未聞の不祥事がありまし...全文を見る
○礒崎陽輔君 十五分の行方不明。例えば、朝鮮半島からミサイルが飛んでくるのは僅か八分でありますよ。大変な、防衛大臣が十五分もいないなんかいうのは大ごとだと思います。  国務大臣の議院への出席義務というのは、憲法六十三条に決められておる憲法上の義務であります。それをサボって食堂に...全文を見る
○礒崎陽輔君 余り不毛な議論を続けている余裕はございませんが、日本の安全保障のためにも田中防衛大臣の早期辞任を求めて、本論に入りたいと思います。  まさに国難のときであります。これは総理がおっしゃるように、まず東日本大震災の復旧復興、これが第一ですね。そしてまた、今豪雪でありま...全文を見る
○礒崎陽輔君 国民が今一番苦しんでいるのは不景気だと思いますね。その先言っていただけたから、不景気の原因は今総理のおっしゃったように円高・デフレだと思います。円高・デフレ対策というのを政府はやっておるんでしょうか。古川国務大臣。
○礒崎陽輔君 今、古川大臣は昨年十月に発表された円高への総合対応策のことを言っておるんだと思いますけど、これ見ても、言わば対症療法しか書いておらぬのですよ。円高を止めることは何も書いていない。円高止めることを何かやっていますか。
○礒崎陽輔君 いや、結局、今の政府は何にもやっていないと思いますよ。今国民、大企業も中小企業も苦しんでいるのが円高ですよ。円高を止めなきゃいかぬ。確かに、急激にこの前円高になったとき為替介入をした、それは良かったとは思いますが、その後またじりじりじりじりじゃないですか。  根本...全文を見る
○礒崎陽輔君 結局何も答えていない。  ただ、古川大臣、答弁気を付けて言わなきゃいけませんよ。今の発言は、新聞が書いたら円高容認と取られますよ。そんな答弁ですよ、あなたのは。根本的にそこに手を入れていかなきゃならぬ。国民が苦しんでいる原因の一つは円高ですよ。  じゃ、デフレ対...全文を見る
○礒崎陽輔君 デフレ対策もよく分かりません。  まあイノベーション、イノベーションと古川さんは言うけど、それは、それも大事ですよ。長期的にはそれでもいいかもしらぬけれども、今、地方の経済見てください、大変なことですよ。今すぐに円高・デフレ対策を取らぬと私悪いと思うんですよ。 ...全文を見る
○礒崎陽輔君 いや、そう総理に言ってもらって安心しましたよ、デフレでも成長ができるんだと総理が思っているんじゃないかと私は疑っておりましたので。それはそうでしょう。  そうしたら、消費税増税は後で議論をしますけれども、そういうことの前に、やっぱり政府としてしっかりと円高・デフレ...全文を見る
○礒崎陽輔君 総理は、復興増税をやる、消費税増税をやる。財政再建も非常に大事な課題でありますけれども、こういうときに蓮舫さんに言ってもらわなきゃいかぬのですよ、一番じゃなくてもいいんじゃないですかといって。やっぱり一番は景気回復ですよ。二番が財政再建。お金がないとか福祉も重要です...全文を見る
○礒崎陽輔君 さっきから全く具体的な話がない。情報交換したら円高止まるんじゃないですよ。  白川日銀総裁、会議から急遽帰っていただきまして、ありがとうございました。  私もここずっと一年間、日本銀行に金融緩和を求めてまいりましたけれども、結局、大幅な追加的な金融緩和措置が講じ...全文を見る
○礒崎陽輔君 そういつもおっしゃるけれども、正直に言ってますけど、ゼロ金利を続けると言うんですけど、サムエルソンの教科書に書いておる流動性のわなのような状態じゃないですか。効かないんですよ、そんなものは。そんなことは初歩的な経済学でも分かるでしょう。基金の方もやっておるというが、...全文を見る
○礒崎陽輔君 日銀はバーナンキさんのいつも都合のいいところだけ引用するんです。バーナンキさん、いろんなことを言っていますよ。あなた方は都合のいいところだけいつも言う。今日はちょっと時間の関係で余り経済議論は入りませんけど、これだけ長期に円高・デフレの不景気が続いております。二十年...全文を見る
○礒崎陽輔君 白川総裁に厳しいことを言うのはもう酷だけど、これだけ円高が直らない、これだけデフレが続いている、それで国民が不景気で苦しんでいる、日銀はゼロ金利だけであと何にもしない。もう日銀政策委員はおかしいですよ、政策委員会は。あなたが責任を取るべきだと思いますけど、お辞めにな...全文を見る
○礒崎陽輔君 そんな手続を経ておるのにかかわらず、もう一度言いますけど、元代表、総理の二人が反対であると言っておるんですよ。これを我々が一緒に議論をして、後で自民党は賛成したけど民主党が反対したなんかいうことになんて、絶対そういうことにはなりませんね、総理。
○礒崎陽輔君 ちゃんとリーダーシップを発揮するんだったら、あなた、会うべきですよ。我々に協議しようといったって、民主党の中が、もう一回言いますけど、若手議員が言っておるんじゃないんですよ、代表経験者が反対だと。消費税を引き上げる法律が出たら反対すると言っておって、我々に協議しまし...全文を見る
○礒崎陽輔君 必要、不必要じゃなくて、失礼だと言っておるんですよ。あなた、本会議で自民党が協議をせぬからけしからぬといって、我々の先輩の言葉を引用してまで我々を非難したんです。まあそれが、どうこう言うつもりは僕はないけどね。そうしたって、あなたのところのお膝元がこれだけ火が付いて...全文を見る
○礒崎陽輔君 確かに増税のところは詳しいんですよ。増税何のためにするかとか一生懸命書いている。私言っているのは、この前半何にも数字が入っていないでしょうと言っているんですよ。社会保障はいろいろと考えりゃいいから、それは御党にも専門家がおるんだろうし、我が党にも専門家がおるから、一...全文を見る
○礒崎陽輔君 それなら、質問を変えますけれども、例えば消費税一〇%にしたら福祉予算全部賄えるんですか、地方の分も含めて。安住さん、どんな議論があったんですか。どのくらい上がれば福祉全部賄えるんですか。
○礒崎陽輔君 そうなんですよ。自民党の部会で政府の説明が来たとき、あれからちょっと岡田さんが変わったので少し言い方変わったかもしらぬですけど、大体一四%と聞いています、私はね。だから一〇%では足らぬのですよ。だから、今回の五%をどう考えるかという議論をしっかりせないかぬと思うんで...全文を見る
○礒崎陽輔君 何か話が通じぬのだけど、だから、それはおいておかないと。だから、今この追加的なところは私もおいて話を、今の現在の予算で言っておるわけですよ。今の予算でもう仮に消費税五%上げたってまだ十兆円ぐらい足りませんねと言っておるんですよ、いや、三十兆円足りませんねと言っておる...全文を見る
○礒崎陽輔君 じゃ、消費税何%にしたら赤字がなくなるんですか。
○礒崎陽輔君 あのね、そこをごまかして。  私も少し助け船出しますけれども、さっき言った、四十兆円赤字がある、そのうち二十兆円が国債費なんです、確かに。プライマリーバランスのときは国債費は除いて考えるから、まあプライマリーバランスの達成には二十兆円の赤字でいいわけだ。だけれども...全文を見る
○礒崎陽輔君 あなた方、でも二〇二〇年にプライマリーバランスを達成すると言っておるんでしょう。どうやったら達成するんですか。  だから、あなた、この前民放に出たときおっしゃっていたけど、二〇一五年までに取りあえずと言いましたが、取りあえず五%消費税上げさせていただいて、後のこと...全文を見る
○礒崎陽輔君 こんなことで消費税の増税が議論されたら大ごとじゃないですか。それプラスこれが乗るんですよ。今これ、私はおいておくと言ったんです。社会保障・税の一体改革、おいておくと言ったんです。おいておくんでも十兆円足らぬのでしょう。  プライマリーバランスの二〇年達成は、じゃ放...全文を見る
○礒崎陽輔君 私がさっきから言っておるのは、もうこの歳出の増要素は今無視して言っておるんですよ、私は。今でも十兆円足らぬでしょうと言っておるんですよ。総理は五%の消費税を一里塚だと言っていますけれども、一里塚があるたびに増税されたら国民たまりませんよ、そんなのは。そういうことでし...全文を見る
○礒崎陽輔君 じゃ、もう一個、国民の皆さんに分かっていただくために聞きますけれども、プライマリーバランスが達成したら、国債残高、今七百兆円の国債残高はどうなるんですか。
○礒崎陽輔君 もっと分かりやすく言わないと、私がしゃべると時間が減りますから、あなた、もっと詳しく説明してください。
○礒崎陽輔君 今日申し上げたいのは、この増要素があるんです、社会保障のね。今日はそれを無視しても、四十兆円の赤字なんですよ。そのうち二十兆円が国債費であります。あと二十兆円足らぬのです。二十兆円のうち、今回五%消費税を上げても私は十兆円ぐらいだと思います。だから、十兆円足らないん...全文を見る
○礒崎陽輔君 総理、分かってほしいのは、さっきの古川大臣みたいにイノベーション、イノベーションと言っていてもしようがないんですよ。それも大事ですよ、国の力は今付けていくのはもちろん大事でありますけれども、地方経済はもうそんなことを言っておる暇ないんですよ。地方にイノベーションなん...全文を見る
○礒崎陽輔君 口で言うのは簡単だけれども、今の民主党政権が経済対策をやってくれると思っている人はどこにもいませんよ。もうちょっとしっかりとやってもらわなきゃならぬ。もう今日はこれだけ言ったんだから、ちょっとやってもらいましょう。  雇用のことをちょっとお聞きしますけれども、もう...全文を見る
○礒崎陽輔君 何かいろいろやっているだけの弁解だけしていて、何をするかよく分からぬのだけれども。日本はやっぱり、国民は皆平等というのが価値なんですよ。だから、全く同じ労働をしておきながら、派遣だから安い給料で済むと、こういうのはやっぱり倫理的におかしいと思う、私は。  皆さんは...全文を見る
○礒崎陽輔君 じゃ、具体的にどうするんですか。それじゃ、小宮山さん。
○礒崎陽輔君 今言いましたように、国民の苦しいところにやっぱり手を当てていかなきゃならぬ。私がさっき言ったように、不景気が一つであります。円高・デフレがそうであります。それから、今言ったような派遣の人たちの格差待遇であります。こういうことをしっかりとやっていく。そういうことをやら...全文を見る
○礒崎陽輔君 それでは、午前中に引き続き、質問をいたします。  今、国家公務員の給与引下げ問題、これ与野党で協議をいたしておりまして、私も近く決着させたいと思っておるわけでありますけれども、この国家公務員給与の引下げは一体何のために行うのか、総理からお答えください。
○礒崎陽輔君 最初は七・八%だったんですけれども、今の与党の提案ではそれに人勧乗せるので平均八%に今変わっておるわけでありますけれども、この説明が、今総理の言った復旧復興財源になるというのはよく分かるのでありますけれども、何か消費税増税の言い訳とか、それから皆さんのマニフェストの...全文を見る
○礒崎陽輔君 だから、その二割カット、二割じゃないですね、いわゆる今回の給与カットというのはあくまで復旧復興財源であります。特に今、与党と協議していて心配なのは、労働協約締結権の議論をしなきゃおかしいというのが時々おるんですよ。  いや、これは百歩譲っても、恒久的な給与カットだ...全文を見る
○礒崎陽輔君 総理の答弁なら分かるんでありますけれども、何か暫定措置で労働協約締結権という話がいつも民主党の方から出るんです。これは、何回も言いますけれども、二年間で戻るのでありますから、二年間で戻るのに恒久的な措置ができないということは私は言っておきたいと思います。  それで...全文を見る
○礒崎陽輔君 二割削減って大変だと思うんです。いや、どうするんですか。いやいや、だから具体的に今、具体的にまでではないけれども、どういう方法で二割もカットするのか、教えてください。
○礒崎陽輔君 午前中の議論から民主党の提案には数字がないんですよ。どうしてそういうことができるのかと。  じゃ、仮にできるとしたら、私が今までの経験で思うんだけれども、二割カットしようと思ったら給与で一割カットして定数で一割カットする、こんなことしか無理だと思いますけど、どうで...全文を見る
○礒崎陽輔君 総理は、消費税増税のためにはみんなで痛みを分かち合わにゃならぬと、その一つに公務員改革もあると言っていますよ。間もなく消費税の引上げ法案も出すんでしょう。今のような、岡田副総理のようなスピード感でいいんですか。
○礒崎陽輔君 よく分からぬのですけれども、消費税増税の、じゃ議論を始めるまでに今の二割カットの大体見通しは出してもらえますか。
○礒崎陽輔君 総理、消費税増税の議論までに二割カットの大方のところを出してもらえますかと今聞いたんです。
○礒崎陽輔君 答えてない、答えてない。総理、総理。
○礒崎陽輔君 大分態度が後退してきたと思います。  国民に五%の消費税増税をやるときは公務員の二割削減もやると言っていて、今聞いたら、それまでに出すかといったら出せないと、そういうような趣旨の答弁じゃないですか。あなた方の言っているのは全く私はまやかしだと思いますよ。そんなこと...全文を見る
○礒崎陽輔君 朝から数字も何にもないんですよ。自民党が協議をしないからけしからぬという、この今人件費の問題も協議していますけれども、数字を出して議論をしましょうよ、政府なんですからね。野党ならば、それは数字のないようなふわんとした話を言うかもしらぬけれども、あなた方は政府・与党な...全文を見る
02月28日第180回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○礒崎陽輔君 自由民主党の礒崎陽輔でございます。  この問題はもう十一月の末から議論して、様々な紆余曲折を経ましてやっとまとまりました。まとまったことは良かったんだと私も思っておりますが、地方公務員の給与、今言ったことが全部事実かどうかはよう知りませんが、「地方公務員の給与につ...全文を見る
○礒崎陽輔君 今の石田提案者の御答弁、これは稲見提案者の方も御異存ございませんね。
○礒崎陽輔君 今の稲見提案者の御答弁は、まあ自主的かつ適切にやるのであれば引下げもあり得るという御答弁だったというふうに認識いたしておりまして、私もそれで異存はありません。  川端大臣にちょっとお伺いしますが、大臣がずっと内包説を唱えていました。人事院勧告は内包しているからしな...全文を見る
○礒崎陽輔君 いや、難しいって、全然難しくないんですよね、別にそんなことは政府でもできたわけで。私もここの委員会や予算委員会を通じて、いや、それ、下がり過ぎる人がおるなら調整したらいいじゃないのと私もずっと言っておったんです。まあ感謝申し上げますと言っていただいたので、本当はやっ...全文を見る
○礒崎陽輔君 まあ影響を与える、ちょっとそこが意味がよく分からないけど、まあ余り変な答弁ではなかったと思いますけどね。これは暫定措置ですよね。二年後にこれ続けるつもり、大臣、あるんですか。二年後に延長するつもりがあるんですか。
○礒崎陽輔君 ちょっと今のは分かりにくかったけれど、予算委員会の野田総理の私の質問に対する答弁で、とにかく消費税の法案を審議するまでに人件費二割の、まあ法案を出すとは言っていない、見通しは付けるというような答弁をしているんですね。それは大臣、それと同じ考えですね。
○礒崎陽輔君 人件費二割の見通しを近く示すという御答弁をいただきましたので、大変いい御答弁をいただきましたので、是非見せていただきたいと思います。  最後に、やっぱり今回の給与、三千億円下げることによって経済的にデフレ効果が大きいんじゃないかという意見もあるのでありますけど、こ...全文を見る
○礒崎陽輔君 その辺はまた経済対策としてしっかり考えていかなきゃならぬと思います。これもよく、大臣、今おっしゃったとおり、念頭に置いておいていただきたいと思います。  いずれにせよ、私も、これやっぱり一〇%、八%、五%、これを国家公務員の皆さんにお願いするのは私も断腸の思いであ...全文を見る
03月14日第180回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○礒崎陽輔君 予算委員会委員派遣の調査につきまして御報告いたします。  派遣団は、石井委員長を団長とする十四名で編成され、二月十六日及び十七日の二日間、兵庫、大阪両府県を訪れ、近畿地方の産業経済の動向、両府県内の財政・経済状況等について概況説明を聴取するとともに、兵庫県では環境...全文を見る
03月23日第180回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○礒崎陽輔君 おはようございます。自由民主党の礒崎陽輔でございます。  昨年の三月二十九日、予算委員会の締めくくり総括質疑でこの席で質問に立ちました。東日本大震災後初めての予算委員会でありました。菅総理以下閣僚の皆さんは防災服を着ていました。私は災害対策の総司令官である菅総理が...全文を見る
○礒崎陽輔君 言うた言わぬはしようがないですが、私が証人になります。私にそういう説明をしておったわけであります。  では枝野さん、経済産業大臣にお伺いしますが、今の段階で原子力発電所は通常の爆弾攻撃に耐えられるとお考えでしょうか。
○礒崎陽輔君 まさにそのとおりでありまして、いわゆる原子炉の格納容器はある程度の強度があるんだと思いますけど、無残に破壊されたあの建屋、建屋の中にはいっぱいパイプラインがある、これも全部むき出しであります。そして、一番大切だった非常用の電源装置は、これは耐力度がS、A、B、Cとあ...全文を見る
○礒崎陽輔君 全く具体性のない答弁でありますね。P3CとPAC3間違えたらしいですけどね、大臣。もうちょっと真剣に考えてもらわなきゃ困りますよ。今、もうこれはまた月曜日の外交防衛のときの集中審議で追加で質問いたしますけど、今もあなた、北朝鮮が衛星の打ち上げとはいえ、ミサイルをまた...全文を見る
○礒崎陽輔君 いや、核セキュリティ・サミット、今あって、私も後で言おうと思ったんですけど、いや、今言ったようにソフトだけじゃないんです。対応だけじゃなくて、やはりいろんなものがむき出しなんですよ、今の原子力発電所は。もう少しやっぱりしっかりとしたシールドをする、いわゆるさっき言っ...全文を見る
○礒崎陽輔君 そういうことも含めて、やっぱりちゃんとシールドしないと私は最終的には危ないと思いますよ。これは是非御検討をいただきたいということで、テロ・有事対策もしっかりとやっていただきたいということを申し上げておきたいと思います。  金融、財政の本論に移りたいと思います。 ...全文を見る
○礒崎陽輔君 全く無駄な答弁は、大臣、しちゃ駄目ですよ。ただ、今言ったのを要約すれば、要は亀井代表はいろいろ言っているけれども、まだ党で決めたわけではない。今も賛成も反対も言わなかったから、まあ反対する可能性もあるということだと私は思います。そういう答弁だったと私は思います。 ...全文を見る
○礒崎陽輔君 そのマイナンバー制度が動き出す前に、総理が簡易な給付措置をやるという、これ予算措置でやるとこの前総理答弁しましたけど、本当に予算措置で、総理、できますか。
○礒崎陽輔君 この前は予算措置だと総理言ったような気がしたんですけどね。  これは、でも、なかなか難しいんですよ。確かに予算で、一方的な給付だったら可能かもしれない、単年度のね。だけれども、一定限の相手側の行為も要るんだったら、なかなか予算だけでは難しいと思いますよ。  今、...全文を見る
○礒崎陽輔君 今消費税議論しているのに、この一番大事なところ決まっていない。これ、民主党の人、怒らないかぬですよ、こんなの。大事な話でしょう。これはセットで議論しなきゃ、我々からしたら議論する気ありませんよ、いつどうやるか。  ただ、これ、マイナンバー、マイナンバー言うけど、で...全文を見る
○礒崎陽輔君 おかしいよ。いや、安住さん、よく聞いてくださいよ。任意交付なんですよ、これは。申請があった人に配ると書いている。こんなカードでどうやって所得を把握できるんですか。安住大臣、答えてください。
○礒崎陽輔君 明確にしたと思いますけどね。要は、このカードは任意交付なんですよと、自分が欲しいという人だけに交付すると、あなた方がもう閣議決定して国会に出している法律には書いていて、任意交付をしておって、どうして国民全体の所得が把握できるんですか。それを教えてくださいって言ってい...全文を見る
○礒崎陽輔君 いや、おかしいよ、それは。だって、例えば、今から銀行に行ったら、銀行の通帳を作るのに番号を書かなきゃ、それは金融資産把握できないわけでしょう。要らないって言ったら、どこからその番号をもらうんですか。
○礒崎陽輔君 これは全く答弁になっておりません。国民の皆さんは分からないと思いますよ。  要は、銀行で口座を作るときに本人が番号を書かなきゃ、今から口座はできなくなるわけでしょう。だから、カードと番号制度が違うのはいいけど、じゃ、その番号をどこから、誰からどうやってもらったらい...全文を見る
○礒崎陽輔君 じゃ、金融資産をどうやって、大臣、把握するのか。財務大臣に聞きます、じゃ。
○礒崎陽輔君 全然答えにならぬと思います。  じゃ、安住大臣、あなたが言うフローの所得というのは何か、全部言ってください。
○礒崎陽輔君 いやいや、例えばコンビニでアルバイトするときに、今から源泉徴収するときに、アルバイトの人ですよ、私の番号はこうですと、そこのコンビニの店長さんに見せなきゃ、今から源泉徴収のときの把握もできないじゃないですか。それを任意交付でできますかと聞いているんです。じゃ、コンビ...全文を見る
○礒崎陽輔君 いえ、そうしたら、でも任意交付だから、アルバイトやる人は、任意交付だけれどカードを勝手に作って持ってこいと、持ってこなけりゃコンビニでアルバイトさせないと、そういう設計にするつもりですね。
○礒崎陽輔君 総理も勉強してもらえば分かると思うんですけどね。いろいろ言うけど、相当この政府の提案した番号法というのは欠陥法なんですよ。これでそんなものできない。さっきやらないと言ったけど、年金までは今入っているんでしょう。将来は国民健康保険というのは、次の、今議論しているんです...全文を見る
○礒崎陽輔君 時間がないからもうやめますけどね。要は、このICカードの立派なカードを持っている人と持ってない人で、健康保険で病院に行ったときにこのICカードを出す人と何かこんなぴらぴらの紙を持っていく人がある、そんなばかなことはない、あるはずないんですよ。今のところが、内閣官房の...全文を見る
○礒崎陽輔君 別に私は引っかけ質問なんかしませんから、素直に答えていただいて結構ですけどね。  今、政府は弾性値幾らだと言っていますか、総理。
○礒崎陽輔君 ちょっと小さ過ぎるような気はいたしますがね。一以上であることは間違いないんですよ。たしか、最近お顔を見ませんけど、与謝野前大臣は三・一ぐらい言っていたと思いますね。昨日のこの公聴会でも大分議論があったんです。四は行き過ぎだという議論もあれば、四ぐらいあっても不思議じ...全文を見る
○礒崎陽輔君 いや、もうちょっとちゃんと説明してほしかったけど。要は、税収弾性値が二ということは、GDPの上がる割合が一だったときに税収の方はそれよりも二ぐらい上がると、割合でね、そういうことですよね。これが非常に大事なんですよ。皆さんの議論はやっぱり景気回復というのは本当に入っ...全文を見る
○礒崎陽輔君 ここが本当に国民に理解してもらわなきゃならぬのです。国民の皆さんは、将来の老後あるいは子育て、そんなことに備えて五%全部福祉に使うと今民主党は言っておるものだから、五%全部福祉が良くなるんだと思っていますよ。違うんですよ。今の岡田副総理の答弁を前提にしても、五%上げ...全文を見る
○礒崎陽輔君 そこが民主党政権の問題なんですよ。それで、附則でまた、今後五年間、その後五年間でまた税を上げる。多分それは消費税を一五%に増すということを念頭に置いた規定だと思いますけど、それでプラマリーバランスを達成しようと。これ、全部赤字補填に消費税を使うということじゃないです...全文を見る
○礒崎陽輔君 もう追加の質問しませんけど、ヨーロッパとアメリカがさっき言ったインフレターゲットは二%なんですよ。日本だけ一%。もういつやるのも腰が引けている。十兆円増やしたのは良かったけど、十兆円すぐ買うのかと思ったら、年度末までにゆっくり買うんだと。もうちょっと積極的に日銀はや...全文を見る
○礒崎陽輔君 前田大臣に期待したいと思います。  さっきも話がありました。地域は郵便局と農業と建設会社なんですよ、本当の地域は。それをやっぱりちゃんと守らなけりゃ日本全体が守れなくなる、私はそう思いますから、是非よろしくお願いをしたいと思います。  さっきの話に戻りますけど、...全文を見る
○礒崎陽輔君 私にはそれが見えてこないんですよね。前回言いました、大体、来年度予算四十兆円赤字ですよ。そのうち二十兆円は国債費。これはプライマリーバランスとは関係ない。あとの二十兆円を、もうそれを埋めるのに、五%消費税上げたら十兆円埋まりますと、もう五%上げたら二十兆円。もうこの...全文を見る
○礒崎陽輔君 それが全く、さっきから言っておるように、まあうそと言ったら失礼だけれども、要は社会福祉の充実と財政再建、一遍にはできません。同じ金ではどっちかしかないんですよ。それはさっき岡田副総理の言った、二割は新しい福祉に充てる、あとの八割は、私が翻訳したんでは、赤字国債を減ら...全文を見る
03月29日第180回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○礒崎陽輔君 どうもこんにちは。自由民主党の礒崎陽輔でございます。  NHKのテレビを見て、毎月一日の日の午前十一時五十九分になりますと、緊急警報放送の試験放送を行いますというアナウンスが流れて、ピロピロピロ、ピロピロピロという音が流れるわけでありますが、よくこの放送は緊急地震...全文を見る
○礒崎陽輔君 今お話がありましたけれども、考えてみますと、東日本大震災もたくさんの犠牲者を出しましたけれども、その中でもやや助かったことは、これは真昼の震災でありました。もし、これが夜、就寝時間の大震災であったら、もっともっと大きな被害が出たんではないかと思います。  今おっし...全文を見る
○礒崎陽輔君 大した答弁じゃないですね。これは人命が懸かっているんですよ、会長。夜中に地震があったとき、これ大事でしょう。私、そんな認識じゃ駄目だと思いますよ。人の命が懸かっている問題だから、もっと真剣にNHKは取り組まなきゃ。  総務大臣にお聞きします。  今言ったとおりな...全文を見る
○礒崎陽輔君 昨年、私が総務委員会で質問してから、総務省は一定の前進はしていただいているのは評価いたしますけど、何度も言いますけど、人の命が懸かっている話であります。余りのんびりしたことを言っておったら駄目なわけでして、確かにさっき言ったように、常時待機をしておるから今の省エネ、...全文を見る
○礒崎陽輔君 経産省、総務省、これは前向きにやってくれるという意味の御答弁をいただいたと私は思っておりますけど、何度も言いますけど、待機電力の問題もそれは大変な問題だけど、人命ですからね。こんなもの、全てのテレビ、ごく小型は別にしまして、付けさせればいいんですよ。チップ一つ搭載す...全文を見る
○礒崎陽輔君 余り前向きな答弁に聞こえませんがね、この次聞きますよ、どこかの総務委員会で。私は、あなたがそう言って次のときまで何もしなかったら今度はもう少し厳しい質問をさせていただきたいと思いますが。ちょっと今の答弁では不満であります。  これは総務大臣にお聞きしますけれども、...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございます。  とにかく、何度も言いますけど、人命にかかわる問題です。今でも余震が続いております。大きな余震が最近も続いております。そうした中、深夜に津波が来るというときに備えなきゃならぬと思いますから、是非とも総務大臣中心に経産省も協力していただいて、...全文を見る
○礒崎陽輔君 これは労使折半が普通であります。それでほとんどの企業もやっています。確かに大企業で一部あるから五五が平均なところもあるのかもしれないけれども、これはやはり公務員レベルの労使折半に持っていくべきだと思いますから、これは頑張っていただきたいと思います。  最後に、先ほ...全文を見る
○礒崎陽輔君 一つの方法として、徴収を取りまとめることによって、さっき一五%相当の手数料を払って実質的にまけるといういい方法をやって、それは評価したいと思いますが、じゃ、さっきも言ったように、ホテル、旅館は使っていない時間が多いんですね。その調査することについて、前会長にお願いし...全文を見る
○礒崎陽輔君 まだやっていないという意味の答弁だと思いますね。これ、ちゃんとやってください、そんな難しいことを頼んでいるわけじゃないんだから。一体どれぐらいの実視聴時間があるかということを調べて、それで議論すればいいじゃないですか。その分だけまけろというわけじゃないわけですから、...全文を見る
04月05日第180回国会 参議院 本会議 第11号
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○礒崎陽輔君 自由民主党の礒崎陽輔でございます。  私は、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会を代表して、反対討論を行います。  ただいま議題となりました平成二十四年度予算案は、年度内に成立せず、実に十四年ぶりの暫定予算編成となりました。通常国会において、当初予算案の前に補...全文を見る
04月18日第180回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○礒崎陽輔君 自由民主党の礒崎陽輔でございます。  私もこのミサイル問題を質問したいと思いますが、先ほどの総理の答弁を聞いていてがっかりいたしました。今の官邸の危機管理の体制、私が昔つくったんであります、その一人であります。それなのに、全然問題点が総理には分かっていない。大きな...全文を見る
○礒崎陽輔君 今言ったように、七時四十二分に情報が入って三十分間、まあ正確には二十五分かもしれませんけれども、要は報告受けておっただけです。  官房長官、日本にミサイルは何分ぐらいで到達するんですか、沖縄上空に。どのぐらいの想定だったですか。
○礒崎陽輔君 そうでしょう。七時四十二分にSEW情報が入っていて、それから二十五分間もあなたが官房長官室にいとったらいかぬのじゃないですか。  だってそうでしょう。防衛大臣はもう一分間でエレベーターに乗って指揮所に行ったんでしょう。当たり前ですよ。あなたも一分間で、エレベーター...全文を見る
○礒崎陽輔君 もうこの答弁で分かると思うんですけど、菅さんのときも、総理がそうだったですよね。菅総理のときも、あの大震災のときも、本当は危機管理センターに行って全閣僚を集めてそこで指揮を執るべきだったのが、総理の執務室でぐじゃぐじゃぐじゃぐじゃやっていたから遅れた。この反省が全く...全文を見る
○礒崎陽輔君 昨日、一回じゃない、二、三回つながらなかったと田中防衛大臣、参議院の外交防衛委員会で答弁しました。田中防衛大臣、そういう答弁しましたね。
○礒崎陽輔君 移動中と言うけれども、まあ余り細かいことを聞いてもあれだけど、確かに地下の危機管理センターは電話が通じないんですよね、携帯電話はね。だけれども、あなたは官房長官室にいたからつながると思うんだけれども。  そこはまあ何をしていたのかと言ってもしようがないから余り聞か...全文を見る
○礒崎陽輔君 今のリエゾンというか、一つだけ言っておきますけれども、防衛省は七時五十分ごろ統幕長から防衛大臣に対して、もうミサイルは落下した模様だという報告が入っているんですよ。ところが、八時三分までにそこのリエゾンから入ったのではまだ未確認という情報をあなたたちが八時三分にエム...全文を見る
○礒崎陽輔君 そこがおかしいと言っておるんですよ。  防衛省と内閣官房が横並びで仕事をしていた、そこが今回の最大の問題点なんですよ。だから、ダブルチェックがいいかどうかはもう一回後で言いますけれども、そういうことを防衛省がやるにしても、それを総理大臣が頭からずっと知ってなきゃな...全文を見る
○礒崎陽輔君 この大事なことは、総理、分かってもらわなきゃ駄目です。それは、別に我々の党利党略で言っておるんじゃないんですよ。日本を守るにはどうしたらいいかなんですよ。それは、やっぱり総理大臣を頂点に、あの大震災のときも私は言いましたよ、菅総理がちゃんと官邸にいて、菅総理をトップ...全文を見る
○礒崎陽輔君 まあ田中防衛大臣の言っているのは、官房長官がいつまでたっても記者会見せぬから、もうしようがないので私がやったんだということなんです。そうなんですよ。官房長官が何もしていないんですよ。少なくとも、遅くとも七時五十分に統幕長が田中防衛大臣に落ちた模様という段階で、政府は...全文を見る
○礒崎陽輔君 そうなんですよね。昨日お役人に聞いたら、それは内閣官房は知っていたのかと言ったら、最終的に知っておったという話になったけれども、聞いた人はすぐには知らなかったですよ。だから、それはうそとか本当とか言いませんけれどもね。防衛省の中でしょう、それは。やっぱり、それをきち...全文を見る
○礒崎陽輔君 いやいや、こんな大事な話をそんなむちゃくちゃ言わぬでください。一分間で落ちたんでしょう。一分間で落ちたのに三、四分してからレーダーに出るはずないじゃないですか、誰が考えたって。今回関与していない私でもそんなことは分かるのに、日本の防衛大臣が分からぬでどうするんですか...全文を見る
○礒崎陽輔君 技術的な問題はあるかもしれないけど、要はイージス艦をどこに配置しておるかなんですよ。要は、地球は丸いから、日本のイージス艦ではとらえられなかったんでしょう。だけれども、余り私もよう言いませんけど、アメリカのイージス艦の方が配置が良かったから航跡をとらえたんでしょう。...全文を見る
○礒崎陽輔君 今の総理の答弁で国民の皆さんが納得するとは私は到底思えません。  もう一人の閣僚の問題があります。前田国土交通大臣にお伺いいたします。  前田大臣は、下呂市長選挙に関連して、候補者への支持依頼文書を送り、公職選挙法の事前運動や地位利用の疑惑を持たれています。私は...全文を見る
○礒崎陽輔君 総理、まだ前田国土交通大臣をかばうおつもりでしょうか。
○礒崎陽輔君 大変残念ではございますが、田中防衛大臣、前田国土交通大臣、自発的に辞任をなされないということであれば、残念ながら我が党は両大臣に対する問責決議案を提出させていただきたいと思います。これでお別れであります。  ありがとうございました。
04月24日第180回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○礒崎陽輔君 こんにちは。自由民主党の礒崎陽輔でございます。  まず、法案提出者の皆様には、大変難しい御協議を短時間の間に、かつ双方相当譲り合っていただいて、いい案をまとめていただきました。心から感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。  郵政の民営化を後...全文を見る
○礒崎陽輔君 長い時間御議論をいただいてそういう結論に至ったということでございますので支持はいたしたいと思いますが、その辺はよく御説明を引き続きいろんなところで行っていただければと考えておるところでございます。  先ほど言いましたように、金融ユニバーサルサービス、ゆうちょとかん...全文を見る
○礒崎陽輔君 協議の中で政府についても一定の責任を与えていただいた、今そういう御答弁をいただいたと思います。これは非常に大事だと思います。あえて何をするのかは今日は聞きませんけど、やはりこのサービス全体をきちっと担保するのは最後は政府でありますから、政府の方もよく聞いていただいて...全文を見る
○礒崎陽輔君 その辺が非常に大事な議論なんですね。率直に言って、そこのところが今後の大きなまだ課題だと思います。  三事業一体、サービス面の三事業一体はもう大歓迎でありますけれど、今の郵便の実態を考えれば、ずっとやっぱり今までの長い間郵貯に経営的には寄りかかっていた、そういう性...全文を見る
○礒崎陽輔君 今の過疎化の状況を考えたら、市町村も合併をしたし、農協も合併したし、商工会も合併した。本当に頼れるのは郵便局だと私は思います。だから、なかなか難しいこともあるかもしれませんけど、社長、難しいと言わぬで、どうかしっかり、今言ったワンストップ化、コンビニ化頑張って、郵便...全文を見る
○礒崎陽輔君 お話を伺っていて、きちっとやっぱり経営を固めることが大事です。それは私もそう思いますが、やっぱり民営化に期待する国民の気持ちがあったわけですね。その中で新しい郵便事業が展開されることを国民も願っていたわけでございまして、やはり経営を固めて、昔の三事業でいいというので...全文を見る
○礒崎陽輔君 私は郵政民営化の方向は正しかったと思いますが、ただ、この過程において、政治的、経済的、あるいはいろんな面で社会的なしこりを残してまいりました。今回のこの法律の成立によってそのしこりが解けて、しっかりといい方向へ進むことを皆さんとともに期待をして、質問を終わりたいと思...全文を見る
05月16日第180回国会 参議院 憲法審査会 第5号
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○礒崎陽輔君 自由民主党の礒崎陽輔でございます。  今日は先生方、御苦労さまでございます。  まず一点目は、私も役人のときに武力攻撃事態対処法であるとか国民保護法というものの立案に参画したものであります。そのときもマスコミが人権人権と騒いだんですけれども、最後、国民保護法でき...全文を見る
05月30日第180回国会 参議院 憲法審査会 第6号
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○礒崎陽輔君 自民党の礒崎でございます。  自由民主党は、四月二十八日の主権回復記念日に、サンフランシスコ平和条約発効六十周年を機に憲法改正草案を発表いたしました。党では平成十七年に新憲法草案を策定しておりますが、五十回以上の会議を重ね、それを新たに更新をしたものでございます。...全文を見る
○礒崎陽輔君 二回目ありがとうございます。  先ほどはちょっと一般論を申し上げましたので、今の緊急事態の各論を少し申し述べたいと思います。  まず、昨年の東日本大震災のときに国民保護法の適用ができたらよかったねという話を自後よく聞きます。なぜ国民保護法の適用があったらよかった...全文を見る
07月20日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第5号
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○礒崎陽輔君 おはようございます。自由民主党の礒崎陽輔でございます。  この席で久しぶりの一般質疑でございますので、和やかにいきたいと思いますのでよろしくお願いを申し上げます。  さて、九州北部豪雨、大変でございます。ちょっと名前が悪いので、気象庁に名前を変えるように今言って...全文を見る
○礒崎陽輔君 今言いましたように、お金の問題は後で安住財務大臣にしっかり考えてもらうとして、まず人命ですよね、それをまずしっかりやっていかなならぬということは申し上げておきたいと思います。  もう一個のお金の問題、地方公共団体、これまた大変でありますけど、朝、自民党で、谷垣総裁...全文を見る
○礒崎陽輔君 ちょっとはっきりしませんけど、まあ止めるには早いでしょうから、しっかりやってくれるというふうに私は解釈したいと思います。  今回のは確かに大変な雨でございました。だけど、やっぱりここでも想定外と言っちゃいかぬですね、経験がないという表現ならいいと思うんで、想定外と...全文を見る
○礒崎陽輔君 昨日の議論で、いわゆる住宅も長もちするものにするという議論があったけど、護岸も一緒ですよ。安物を造って壊れたら意味ないですよ。護岸というのは守ってもらわないかぬわけだから、こういうところはやっぱりしっかりお金を使ってほしいと思います。  大分の竹田市というところで...全文を見る
○礒崎陽輔君 通告してなかったから文句言わないけど、それは必要なものをやるのは当たり前ですよ。要らない治水ダムってあるのかねということですよ。本当ですよ。後で、じゃ資料でもお持ちしますから見てください。全く二つの川、同じような川があって、ダムのある方はほとんど被害なし、ダムのない...全文を見る
○礒崎陽輔君 具体性がないということは大丈夫だという意味なんだと私は解釈しますけど、いろんな複合的な災害が生じておるということはちょっと申しておきたいと思います。このほかにも、今言いましたけど、シジミの壊滅とか、水産庁、ありますから、そんなものは今聞きませんけど、それまたしっかり...全文を見る
○礒崎陽輔君 今言ったように、勘違いしている人は、消費税を取れるようになってからやろうと言う。そうじゃないですよね、今言ったように。法律の前から始まるって、法律で決まるので、前からという話はあれにしても。だから、そうすれば法律が決まったらすぐにでも事前防災をやってもらわなきゃなら...全文を見る
○礒崎陽輔君 誤解は何にもないので、今の大臣の答弁なら私は分からぬことはないけれども。  要は、別にこれは消費税を取り始めてからやるわけでもないし、消費税を充てるわけでもないし、ただ消費税の今回の引上げと併せて、まあ財政当局としての言い方はあるかもしれないけど、しっかりと事前防...全文を見る
○礒崎陽輔君 今日は割と昨日よりも正直に言っていただいたような感じがしますけどね。そうなんですよね。今年の段階でも十兆円足らないけど、それまでにはさっき言った社会保障費の毎年一兆円ずつ上がるわけで、もっと要る。だから、十六兆という数字、財務大臣も正直に言っていただいておると思うん...全文を見る
○礒崎陽輔君 まあね、まあ私も余り無理なことは言いません。今この難しい、一〇%にする難しい審議をやっておる中だから、そこから先のことは言わないけれども。  私は、今のままだったら無理だと思いますよ、それは。さっきも税の負担ということまで言っていただいたけど、それは無理だと思う。...全文を見る
○礒崎陽輔君 だから、財務大臣が金利のことを言うのはいいんだけど、今日いないからあなたに今聞いたんだけど、総理があなたと同じ答弁している。それじゃ駄目だと思うんですよ。  国民が今一番願っているのは景気の回復です。景気の回復というのは雇用と賃金の維持向上であります。それをやりな...全文を見る
○礒崎陽輔君 さっきも言ったように、だから、成長戦略もいいんです。それはもちろんやらなきゃならないことだと私も思いますけれど、それは時間掛かるでしょう。要は、来年の増税の決定まで、最終決定までに我々は今景気を良くするという約束をこの法律でしたわけですよ。だから、それはしっかりとや...全文を見る
○礒崎陽輔君 だから、そこが具体策なきゃ駄目なんですよね。  まず、金融の話は今おっしゃったけれども、二月の冒頭ごろの予算委員会で、私が、もう日銀総裁辞めたらどうかと言ったら、辞めたらどうかと言ったら、まあ私が言ったせいかどうかは別だけれど、バレンタインデーに大金融緩和をやった...全文を見る
○礒崎陽輔君 だから、ずっと議論も、子育ての議論の方も三千億円足らぬというけれども、そんなことどこにも決まっておるわけじゃないんだと思うんですよ。まあまあ、ちょっとイメージにはあったという、加藤さんというのは優しい人だからそういう御答弁していただいたけれども、私はそれも含めて社会...全文を見る
○礒崎陽輔君 今は非常に大事な答弁いただいたと思います。だから、政府の考え方はもう私も従前聞いたことがある、それは結構でありますけれども、三党合意では一%分だけが社会保障の充実とは皆さん決まっていないんでありますから、それを前提に議論することは私はやめた方がいいと思います。やっぱ...全文を見る
○礒崎陽輔君 何か当たり前のことを言ったようだけれども、考え方によっては重大な答弁でありますよ。  だから、財源がないものも議論するわけですね。財源がないものを議論するということをやると、また民主党のマニフェストになっちゃいますよ。そういうことを本当にやっていいんですか。今回は...全文を見る
○礒崎陽輔君 長妻先生、何か言いたそうですから、どうぞ。短くね。
○礒崎陽輔君 今、茂木政調会長はと言っていますが、加藤先生、どうですか、今のは。
○礒崎陽輔君 今の加藤先生の御答弁で私はいいと思うんですけどね。まあ議論はいろいろあってもいいでしょう。いいけど、やっぱり財源のない話をまた大風呂敷やると、また同じことを繰り返すわけであります。  ただ、一方で、一%というのは今日は政府が言っているだけだということは分かりました...全文を見る
○礒崎陽輔君 大分論理の整理ができたと思います。明るい見通しも少し見えてきたんではないかと思いますが。  繰り返しますけど、もう財源がないのもよく我々は分かっております。その中でやる。ただ、国民生活が一番ですから、どこかとも言っていること似ていますけれども、やっぱり景気の回復を...全文を見る
○礒崎陽輔君 はっきり申し上げて、この問題は自民党はもういつでも審議に入っていいと言っておるんですよ。与党の方がつるしを下ろさないんですよ。しかも、今言ったこと、税制改革法の中に引用しておるんですよね。この法律の名前が入っているんです。どういうことをしているのか分からないんですが...全文を見る
○礒崎陽輔君 皆さんのところは政府・与党一体と言っておるんですよ。一体改革しなきゃならぬのは社会保障じゃなくて何か民主党の方じゃないですか。野党が一生懸命心配してあげているのに。  委員長に御質問します。  この法律の中には、さっき言ったように二か所で個人番号法が引用されてお...全文を見る
○礒崎陽輔君 理事会で協議するぐらいは言ってもらえませんか。
○礒崎陽輔君 どうも委員長、御配慮ありがとうございます。  そうした話ですよ。何かあなた方がしているのはおかしいんです。これはもう個人番号法案、いろいろ意見もある、党内にも、私の党内にもいろいろ意見があったけれど、給付付き税額控除は自民党は反対ですよ。反対だけど、例えば我々の言...全文を見る
○礒崎陽輔君 財務大臣はいかがでしょうか。
○礒崎陽輔君 政党側が要求するのは当たり前ですけど、財務大臣の方からそれだけ前向きな御答弁をいただいたのは私うれしく思いますよ。  これはやっぱり非合理的なものは合理的に変えていかないと、今までは、五%だからというわけじゃありませんけど、今度二桁になるわけですからね、二桁にする...全文を見る
○礒崎陽輔君 納得いくような答弁では一つもなかったような気がしますけどね。  ちょっと、じゃ具体論、医療を厚生労働に聞きましょう。何がネックになって法案を出さなかったんですか。
○礒崎陽輔君 いや、私は、知事会がなかなかうんと言わぬというところがやっぱり大きいと思いますよ。  それは、私も国家公務員やっていましたけど、県庁も勤めたこともあるし、市町村も勤めたことある、両方やっていますから、よく気持ち分かるんですよ。やっぱり県に全部、じゃ、今の国保のこの...全文を見る
○礒崎陽輔君 国が全部持てばいいようだけど、そう簡単ではないと思います。やっぱり市町村にも責任を私は持たせなきゃいかぬ。ただ、やっぱり市町村は今のままじゃ、これもとてもやっていけない。私も市町村で財政の責任者をやっていましたからね、もうむちゃくちゃですよ、それは国保は。私のときは...全文を見る
○礒崎陽輔君 そのためにはやっぱり態度を示さないといかぬと思いますよ。我々は解散要求していますから変な要求かもしれませんけど、やっぱり補正予算考えなきゃいかぬと思いますよ。きちっとした補正予算を考えて、なるほどこれだけ政府はやる気だということを出さなきゃいかぬということはやっぱり...全文を見る
07月27日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第9号
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○礒崎陽輔君 自由民主党の礒崎陽輔でございます。よろしくお願い申し上げます。  訪問歯科診療の分野で日本最大の規模を有するデンタルサポート社という会社が千葉県にあります。同社の寒竹郁夫社長と野田総理はどういう御関係でしょうか。
○礒崎陽輔君 いや、政治的な部分でも関係があったんじゃないですか。
○礒崎陽輔君 報道によりますと、そのデンタルサポート社は訪問歯科診療の不正請求により巨額の利益を得たとされております。  訪問歯科診療は、私の地元大分県でも私も力を入れてやっておりまして、歯科医師の皆さんの献身的な努力によりかなり定着してきておりまして、歯医者さんに行けないお年...全文を見る
○礒崎陽輔君 まあ、聞かないこともたくさんお答えいただいてありがとうございます。  今言ったように、一遍に複数を診ることはないわけですから、一時間だったら三人しか診療できないところを、私の調べたところによると一時間に五人や六人の請求をしておるということなんですね。  平成二十...全文を見る
○礒崎陽輔君 いや、質問通告しているのにできないというのもおかしいんでありますけれどもね。  今言っただけで、このときだけで八百万円ぐらい返しているんですね。もうかなりこれ返還の常連にこのグループはなっているわけであります。先ほども言いましたように、今の議事録を見ても、かなり故...全文を見る
○礒崎陽輔君 いやいや、だから確認しなくて一般論でいいんですよ。全く診療の事務所で、診療所で全然診療していなくて、訪問診療専門の診療所ですと届けてまともな看板も出していない、そんな診療所が、一般論でいいですから、許されますかと聞いているんですよ。(発言する者あり)
○礒崎陽輔君 何かよく分からないですね。ちゃんと答弁してくださいよ、もうそのことで時間取ってもしようがないんだから。  要は、全然診療実態がない、住民に聞いても、えっ、こんなところに歯医者さんあるんですかと。今日は写真も持ってきていますけど、ちょっと提示の許可を得ていないのでこ...全文を見る
○礒崎陽輔君 この問題も大きな問題でありますが、ちょっと総理との関係で、先ほど寒竹氏は総理の後援会長を平成二十一年までお務めだったと聞いておりますが、総理は、これまで寒竹氏あるいは寒竹氏のグループ会社、あるいは寒竹氏が理事長を務める政経倶楽部からどのくらいの政治献金を受けているで...全文を見る
○礒崎陽輔君 総理が正直に言っていただいたと思います。それだけ、でも総理と寒竹氏の間には深い関係があるという、後援会長ですからね、多少の寄附はしてもらえるのかもしれませんけど、そんな関係があるということが分かりました。  この間、総理が財務副大臣のときに、先ほどの診療報酬の加算...全文を見る
○礒崎陽輔君 総理が全く関係ないと言うので、それは私も信用いたしたいと思うわけでありますけれどもね。  もう一つ大きな問題があります。古い話で全く恐縮なんではありますが、総理が二期目の選挙で御落選をなさったと。これは我々政治家は常に覚悟しておかなきゃならぬわけでありますけど、そ...全文を見る
○礒崎陽輔君 そう言っても皆さんよく分からないので、要は秘書の給与を肩代わりされた人はいないとおっしゃりたいのかどうか、そこをちょっとはっきり言ってください。
○礒崎陽輔君 いや、それは意味がよく分からぬのですけれど、報道によると、当該団体の事務長の肩書も持ちながら総理の秘書の名刺も、もう両方持っていた。これは二足のわらじだから肩代わりではないとおっしゃっているのか、今の実態はそうだというのか、どちらですか。もうちょっとはっきり国民の皆...全文を見る
○礒崎陽輔君 いや、私はそれは肩代わりだと言うんだと思いますよ、少なくともね。いや、それは確かに総理が言うように、向こうにもう完全に一時移籍していた人もいるのも、私の調査でもそれは分かっております。だから、総理がそう事実と違うことを言っておるとは思いませんけれど、やっぱり肩代わり...全文を見る
○礒崎陽輔君 その辺を、確かに事実問題でありますから、総理は、向こうで働いて向こうの給料をもらっていた、ただ、兼業していた人はあるのを認めるんですね、兼業していた人はね。その人はちゃんと、じゃ、時間を決めて向こうの病院の医療法人に行ったり、あるいは先生のところの事務所で秘書をした...全文を見る
○礒崎陽輔君 そんなことは簡単には許されないんです。兼職といっても、ちゃんと勤務形態がきちっとセパレートできている場合もあるでしょうけど、今の総理のじゃ何か非常に曖昧ですよね。  結局、それは向こうの仕事も少しは給料を払っているからやらせたのかもしれませんけれど、基本は秘書でや...全文を見る
○礒崎陽輔君 じゃ、もう少し、具体的な勤務実態、ちょっと古い話ですけど、どうであったか、また説明していただけますか。
○礒崎陽輔君 いやいや、説明ができぬなら説明にならないでしょう。  我々は、そうじゃなくて、今のような実態であれば、そんなものは給与の肩代わりですよ。違うというんだったら、総理が自分でちゃんとそうでないという証拠を示さないと納得できませんよ。説明してください、ちゃんと。
○礒崎陽輔君 いや、じゃ、総理の事務所から幾ら払っていたのか、どういうふうな算定でそうなっているのか、そういうデータ、資料を出してもらえますかと聞いているんです、さっきから。
○礒崎陽輔君 調べるのと提出の意味違いますから。  委員長、これを理事会の方に提出を求めたいと思います。
○礒崎陽輔君 先ほど言いましたように、肩代わりであったらこれは届け出てもらわなきゃなりません。ここだけ長く言っても仕方がありませんが。  この問題は引き続いて、この問題というのは、そのデンタルサポート社の不正請求問題です。さっき言ったように、もうかなり怪しいのであります。これは...全文を見る
○礒崎陽輔君 何か総理らしくない答弁ですね。  こういった場合、今までもいろんな事件がありましたけど、そういうことをしているところとは政治家はきちっと縁を切ってきたじゃないですか。そうやるべきじゃないですか。もうこの後援会長は平成二十一年にお辞めになってもらっていますけど、昨年...全文を見る
○礒崎陽輔君 疑惑はない、疑惑じゃなくて、もう既にこの会社、さっきも言ったように、相当診療報酬の返還しているんですよ、いろんなところで。さっき言ったように、これも意図的にやったというのは、さっき私も議事録示したように、そういう団体なんですよ。まだかばうんですか。それはおかしいと思...全文を見る
○礒崎陽輔君 いや、これはちょっとあきれましたね。巨額の不正請求が疑われている団体と今からも日本国の総理大臣が付き合うと言うんですか。これはとんでもないですよ、本当、そんな話は。何を総理おっしゃっているんですか。友人だろうと何だろうと、今あなたは友人の前に、日本国の総理大臣でしょ...全文を見る
○礒崎陽輔君 それは、今、先ほど厚生労働省、きちんと調べると言いました。いろんな疑惑があるんです。調べればすぐ分かると思います。じゃ、不正が分かれば返金をしてもらうということでよろしいですね。
○礒崎陽輔君 だんだん答弁が今日は、総理、曖昧になる。駄目ですよ、これは。私も調べたんですけど、もう疑惑の段階じゃないんですよ。さっきも、私もこれ以外の議事録もいっぱい入手しております。今言ったように、いろんなところの写真も撮ってきております。もうこれは誰が見てもおかしな段階に入...全文を見る
○礒崎陽輔君 非常に、もうちょっと野田総理だからすぱっとした分かりやすい答弁を聞けるかと思ったけれども、残念であります。  もう一つ大きな疑惑があります。さっきの秘書との関係であるわけでありますけど、総理の実弟で船橋市議会議員である野田剛彦氏が同議会の政務調査費の架空請求の疑い...全文を見る
○礒崎陽輔君 かつて橋本龍太郎総理がおられまして、これは別に悪いことをしたわけではありませんけれども、総理の弟である高知県知事の橋本大二郎さんのことを質問者が言及しますと、総理は機嫌を損ねたことがあるのを何回か私も見ておるわけでありますけれども。兄弟であっても政治家は別々でありま...全文を見る
○礒崎陽輔君 そうなんですよ。こっちも大事な、大事というか、重大な話なんですよ。もう弟さんの話は、弟さんは関係ないというのは私は分かるけど、弟さんじゃない、総理の政策秘書というのは、総理のこれは監督下にある秘書じゃないですか。その秘書が、総理の弟の市議とひょっとして、ひょっとして...全文を見る
○礒崎陽輔君 何か今日は、総理、歯切れ悪いですね。あなたの政策秘書なんですよ。そして、あなたは、一議員でも問題だけど、我が日本国の最高責任者、内閣総理大臣であります。その秘書が、弟でも何でもいいですけど、市議会議員の架空領収書を発行したことが疑われておるわけですよ、今。  これ...全文を見る
○礒崎陽輔君 答弁してないよ、これ。理事、答弁してないよ、全然。ちゃんと答弁してないでしょう。
○礒崎陽輔君 総理、何か悪いですよ、今日、答弁が。ちゃんとあなたが調べるべきじゃないですかと聞いているんですよ。ちゃんと答えたらどうですか。
○礒崎陽輔君 いや、ごまかさないで。だから、弟の方は別に弟だといっても関係ないからいいですよと言っているんですよ。あなたの政策秘書が架空領収書を出したんじゃないかと私は聞いているんです。それは兼業で私の事務所の方じゃないからそれは私は知らぬと総理は言うんですか。そんなことじゃ済ま...全文を見る
○礒崎陽輔君 ないと思うと、今ここで、この委員会でやっていて。そうだったらどうするんですか。  これは、我々ももちろん調べます。もちろん、野田剛彦船橋市議については船橋市議会で私は追及してもらえばいいと思いますが、もう一人の、今言った架空領収書を出したのはあなたの政策秘書なんで...全文を見る
○礒崎陽輔君 これも大きな問題であります。今言ったように、野田市議のことはこれは船橋市議会で私はやってもらうと思いますけれども、自民党としては今後これは告発も考えてまいりたいと思います。  こんなことが総理の周りにたくさんあるわけでありまして、私は、そう二人ともかばわなくて、さ...全文を見る
○礒崎陽輔君 調べるって、これはちゃんと、今初めて質問したんじゃなくて通告をしておるし、週刊誌にも載っておるし、新聞にも載っておる話なんですよ。今から調べると言うあなたがおかしいですよ、今日は。総理というのはもうちょっと私はすっぱりした性格だと思ったけれども、かばったってしようが...全文を見る
○礒崎陽輔君 私も昔から公共事業の仕事もしてきましたけれども、全くないこともないかもしらぬ。ただ、民主党の人の議論が間違っているのは、昔の箱物の議論と間違っているんじゃないかと思うんですね。箱物はちょっと確かに造り過ぎた時期があって、これはやり過ぎたなという、私も同じように思いま...全文を見る
○礒崎陽輔君 そこはいい答弁してくれたと思います。  それで、資料の三枚目にありますけれども、これも他の委員会でも議題になって、今回、大分県、私の地元で大水害が起きました。筑後川、山国川、大野川の三水系やられて、大分県竹田市はその大野川水系の支流であります。この図面を見て、明ら...全文を見る
○礒崎陽輔君 それを我々は事前防災と言っておるわけです。何か自民党が公共事業のばらまきをまたやるのかと訳の分からぬことを言っていますけれども、人が亡くなっているんですよ。今回も何人かのお方が亡くなっている、行方不明一人ですよね、全部で三人の方がちょっと分からなくなっている。やっぱ...全文を見る
08月28日第180回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○礒崎陽輔君 おはようございます。自由民主党の礒崎陽輔でございます。  まず最初に、大都市特別区設置法案を取りまとめていただいた皆様に感謝を申し上げたいと思います。また、地方自治法の修正案で御尽力いただいた先生方にも感謝を申し上げます。あわせまして、今回の地方自治法の改正は、首...全文を見る
○礒崎陽輔君 私もそうだと思います。要は、昨年の選挙で、昨年だったですか、特別区制度を設けたいという意見の大阪府知事、それから大阪市長が当選なさったと。大阪府・市民がそこで特別区の設置、まあ決めたわけじゃないでしょうけれども、その方向の選挙の結論を出した。したがって、我々立法機関...全文を見る
○礒崎陽輔君 総務大臣にお伺いしますけど、今回こういう法律ができてきたら総務省としてはこれを執行していただかなきゃならぬわけでありますけど、今の地方自治法に加えて、特例法か特別法かというのは大分前半戦で議論しましたけど、それはともかくとして、地方自治法と一体を成す法律の中で新しい...全文を見る
○礒崎陽輔君 今、大臣の方から地方制度調査会という話出ましたから、行政局長にお伺いしますけど、今回この法律、多分可決すると思うんですけど、可決して成立した後、その地方制度調査会の今の検討とこの法律の関係、一体どういうふうになるというふうに考えたらよろしいんでしょうか。
○礒崎陽輔君 新聞記事では、というか、今でもまだ大臣もおっしゃったように大阪都構想と言っておるんでありますね。それで、橋下市長もなぜ都にしないんだということを一回言って、ちょっと調整が必要になったことがあるんでありますが、提案者にお伺いしますけど、なぜ大阪都にはしなかったのか、そ...全文を見る
○礒崎陽輔君 これも大事なことです。橋下市長は、何かこういう大改正をするときにはネーミングも大事だと。それはまあそうなんだけれども、やっぱりちょっとそこは違うと思うんですね。恐らく特別区を設置しているのは今まで東京都だけだったから、これを都制といった教科書もあるんですね、都制では...全文を見る
○礒崎陽輔君 松浪先生は大阪の選出でございまして、あと私と一緒に道州制もやっておる同志でありますけれども。  これ、じゃ例えば、道州制をしかれたときに、大阪府が近畿州になると。そして、もうこれで特別区をしいてしまえば大阪市はなくて全部、大阪区というのがどこかで残るのかもしれませ...全文を見る
○礒崎陽輔君 この問題では最後に一つだけ。  与野党合意できておるのに私がぐじゃぐじゃ言わぬ方がいいんでありますけど、杞憂でありますけど、今回特別区をつくった後にまた隣接して特別区をつくる場合の手続が、条文見たら二つに分かれているんですね。隣接して特別区を新たに新設する場合の手...全文を見る
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。  じゃ、地方自治法の修正案の方でちょっとお伺いをいたしたいと思います。  今回、地方自治法の改正案で、地方議会において交付されている政務調査費を政務活動費ということに変更する改正が行われておりますが、この改正なぜしなきゃならぬのか、端的...全文を見る
○礒崎陽輔君 大体そうだと思うんですけれども、私は、経緯考えたら、これは、地方自治法に政務調査費という言葉を入れたときの立法意思はもうちょっと広かったと私は思うんですよ。それは確かに調査だから調査なんですけど、調査といってもいろんな調査のやり方があるんで。ところが、いろんな議論を...全文を見る
○礒崎陽輔君 そうなんですね。私のところにもオンブズマンの皆さんから抗議文書来ているんですけれども、条例で決めるようにしたということはほとんど書いてくれていないんですね。だから、確かに政務調査費を政務活動費にしただけだったら私はちょっと適切な法改正じゃないと思いますけれども、その...全文を見る
○礒崎陽輔君 総務大臣、議会活動ですからちょっと言いにくいかもしれませんが、そういういろんな今地方の実態がある、議会の中。まあ全部が全部とは言いませんけど、非常に、ちょっと証人喚問を乱発し過ぎているんじゃないかなと思われるところもあるんですが、大臣、どんな御感想をお持ちですか。
○礒崎陽輔君 ありがとうございました。  最後に、今回の両法案の関係者の皆さんの御尽力に改めて感謝を申し上げまして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
11月16日第181回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○委員長(礒崎陽輔君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。  去る十月二十九日の本会議におきまして文教科学委員長に選任されました礒崎陽輔でございます。  委員各位の御支援、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運...全文を見る
○委員長(礒崎陽輔君) 委員の異動について御報告いたします。  去る十月二十九日、江田五月君、神本美恵子君及び野上浩太郎君が委員を辞任され、その補欠として水岡俊一君、白眞勲君及び私、礒崎陽輔が選任されました。     ─────────────
○委員長(礒崎陽輔君) 理事の辞任についてお諮りいたします。  那谷屋正義君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(礒崎陽輔君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  理事の辞任及び委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の...全文を見る
○委員長(礒崎陽輔君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に藤谷光信君及び上野通子君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(礒崎陽輔君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(礒崎陽輔君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(礒崎陽輔君) 私立学校教職員共済法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。文部科学大臣田中眞紀子さん。
○委員長(礒崎陽輔君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  私立学校教職員共済法等の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を...全文を見る
○委員長(礒崎陽輔君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(礒崎陽輔君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれで散会いたします。    午後一時五分散会
11月16日第181回国会 参議院 本会議 第3号
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○礒崎陽輔君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教科学委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律附則第二条の規定等を踏まえ、私学共済の職域加算額の廃止に伴う退職等年金給...全文を見る