市川一朗

いちかわいちろう



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市川一朗の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第120回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○市川(一)政府委員 駐車場の問題は、ただいま御指摘がございましたように、非常に重要な問題であると私ども認識しておりまして、予算面あるいは税制面等で積極的に取り上げているテーマでございます。  ただいま御指摘がございました附置義務の問題につきましては、駐車場法に基づきまして、地...全文を見る
○市川(一)政府委員 下水道の普及率の目標は、日米構造協議に基づきます公共投資基本計画におきましても議論がなされまして、ただいま御指摘がございましたように平成二年度末で四四%に達すると見込まれておりますが、それを今後十年間七〇%まで引き上げたいということが私どもの目標になっており...全文を見る
○市川(一)政府委員 ただいま御指摘ございましたように、下水道整備を進める場合には何といいましても相当の金がかかりますので、その財源の確保ということは非常に重要でございます。いろいろな知恵を絞りまして財源確保をいたしながら、予算の確保に努めてまいりたいと私ども思っておる次第でござ...全文を見る
○市川(一)政府委員 申しわけございませんでした。  建設国債を発行いたしまして下水道を整備するということにつきましては、基本的には、建設国債は将来の国民の資産として残るものに対して認めるという意味合いで、財政法上特例として認められておるものでございますので、私どもは、最も基本...全文を見る
○市川(一)政府委員 中心商店街の活性化の問題でございますが、御指摘がございましたように、都市構造の中核をなす地域が活性化いたしませんと、町づくりという観点から極めて大きな問題であるという認識に立ちまして、私どもも従前からいろいろ取り組んでまいっておるところでございます。ただいま...全文を見る
○市川(一)政府委員 都市計画決定を行う場合に、環境影響評価をどういう場合にどういうふうにして行うかということにつきましては国のレベルで要綱を定めておりまして、その要綱の手続の中に、建設大臣に対しまして都市計画決定の認可申請がありました際に、その都市計画の事業規模が大きくて、環境...全文を見る
○市川(一)政府委員 ただいま御指摘ございました水源地の上流地域を見てみますと、ほとんどが中小市町村でございまして、午前中も御答弁申し上げた次第でございますが、我が国では中小市町村の下水道整備がおくれておりまして、具体的には約二千に及びます中小市町村が下水道未整備でございます。 ...全文を見る
02月20日第120回国会 衆議院 建設委員会 第3号
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○市川(一)政府委員 ただいま御指摘がございましたように、私どもは、何といいましても、諸外国と比べましておくれている社会資本の整備ということは非常に重要な課題であるという認識を持っておりますが、その中で、国民生活の向上に伴いまして、国民の皆々様が潤いとかあるいは快適性といったよう...全文を見る
○市川(一)政府委員 ただいまお話しになりました積雪地帯といいますか豪雪地帯の市民生活にとりまして、冬季の積雪といいますのは大変大きな障害になっておるわけでございまして、私どもも地域の実情あるいは地元の要望に応じましていろいろなことを考えなければならないと思っておるわけでございま...全文を見る
02月21日第120回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第5号
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○市川(一)政府委員 附置義務制度と申しますのは、駐車場法上、駐車需要が発生します発生源としての建物を建てる場合に駐車場の一定の義務づけを与えるということで、駐車場法に基づきまして条例を定めて各地方公共団体が行っておる制度でございます。ただいま御指摘ございましたように、昨年の六月...全文を見る
02月28日第120回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第7号
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○市川(一)政府委員 立体交差事業の中で特に私ども重点的に力を入れておりますのは連続立体交差事業と呼ばれるものでございまして、先生御案内のとおり、これは、都市内を平面で走っております鉄道を一定区間高架化または地下化することによりまして多数の踏切を同時に除却します。その結果、道路交...全文を見る
○市川(一)政府委員 京成船橋駅周辺の連続立体交差事業でございますが、高架事業ということで事業認可を取りましたのは昭和五十九年三月でございます。現在用地買収を中心に事業が進められておりますが、昭和五十年度、五十一年度ころ、この周辺につきましてどういう方式で連続立体をするかというこ...全文を見る
○市川(一)政府委員 先生はよく地元を御存じの上での御指摘でございますので、非常に重要な問題点を御示唆いただいているとは思う次第でございます。  まず、事業の完成見込みでございますけれども、現在のところでは事業主体としての千葉県といたしましては平成十年ごろには工事を完了させたい...全文を見る
○市川(一)政府委員 先ほど申し上げましたように、用地買収等にもう入っておりまして、平成十年度といいますと、遠い先のようではございますけれども事業ベースとしては既に動き出しておるということでございますので、どうかひとつ御理解いただければと思う次第でございます。
03月06日第120回国会 衆議院 建設委員会 第5号
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○市川(一)政府委員 市街化区域農地の土地利用の基本的な考え方でございますが、近年、大都市地域を中心といたしましていわゆる住宅宅地需給の逼迫という状況がございまして、御案内のとおり地価の高騰といったような状況がございます背景におきましては、やはり市街化区域内農地につきまして、積極...全文を見る
○市川(一)政府委員 先ほど東京都区部におきます農地の減少状況につきまして御報告申し上げた次第でございますが、今後どのようなペースで市街化が進んでいくかという観点につきましては、御指摘がございましたように、そもそも市街化区域はおよそ十年間で計画的な市街化を図っていくという目的から...全文を見る
○市川(一)政府委員 十分なお答えになるかどうかちょっとあれでございますが、今後市街化区域内農地に焦点を当てまして、計画的な市街化を図っていくという観点で私ども考えております基本的な物の考え方といたしましては、やはりトータルとして都市が非常に快適で住みよい都市でなければならないと...全文を見る
○市川(一)政府委員 日本列島三十七万平方キロにつきまして、どういったような国土利用計画を前提とし、都市整備を進めていくかという観点からの御質問かと思いますが、都市におきまして都市計画を進める場合に、今私ども都市計画法で線引き制度を持っておるわけでございますが、まずこの線引き制度...全文を見る
○市川(一)政府委員 現在、東京都心部あるいは副都心、都区部等の状況につきましてお話がございましたけれども、それらの状況の中で、容積率との関係におきまして一番大きなテーマの一つが、やはり街路整備が進んでおらないということのために、前面道路との関係で考え方が整理されております容積率...全文を見る
○市川(一)政府委員 ただいま御指摘ございました市街化区域農地の宅地化するものと保全するものとの区分の基本的考え方でございますが、一つには、現在市街化区域にございますけれども、市街化調整区域に線引きの見直しを行うという方法と、もう一つには、現行の生産緑地法を改正していただきまして...全文を見る
○市川(一)政府委員 ただいま御指摘ございましたように、昭和四十三年に新都市計画法を制定いたしました際、市街化区域、市街化調整区域の線引き制度が新しく導入されたわけでございますが、この基本的理念は、都市の将来の発展につきまして将来人口フレームを定めまして、その都市が将来どの程度の...全文を見る
○市川(一)政府委員 ただいま大変高いお立場からの御指摘があったわけでございますが、私ども都市計画を進める場合に、都市計画法第二条に基本理念というのが掲げてあるわけでございまして、健康で文化的な都市生活の確保ということが基本的な目標でございます。これが、御指摘ございましたように、...全文を見る
○市川(一)政府委員 市街化区域内農地の問題につきましては、先生も御承知のとおりと思いますが、昭和四十三年に新都市計画法が成立いたしまして線引き制度ができました際に農地法もあわせて改正いたしまして、市街化区域につきましては農地転用が届け出制で済むということになりました。その基本的...全文を見る
03月08日第120回国会 衆議院 建設委員会 第6号
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○市川(一)政府委員 お答え申し上げます。  ただいまお尋ねの件でございますが、我が国の都市公園の整備状況につきまして、一人当たりどれぐらいになるかという整備水準で調べてみますと、ただいま行われております第四次都市公園等整備五カ年計画がことしの三月で終わるわけでございます。平成...全文を見る
○市川(一)政府委員 ただいまも御指摘がございましたように、昭和三十年代後半から我が国の高度成長が遂げられたわけでございますが、それに伴いまして都市の中の緑とオープンスペースが急速に減少してまいりまして、公害問題の深刻化と相まちまして都市環境が悪化いたしますとともに、国民のレクリ...全文を見る
○市川(一)政府委員 私どもが公園に対して何を期待するかという観点でございますが、やはり何といいましても第一点は、特に都市におきます良好な居住環境の形成にとって公園緑地はなくてはならないものというふうに思っております。それから、最近特に重要視されているテーマといたしまして、大規模...全文を見る
○市川(一)政府委員 都市公園の機能と種類の問題でございます。  ただいま私どもが基本的に考えております都市公園の種類といたしましては、まず大きく分けまして、市民の日常生活に直接かかわりのある場所にありますいわゆる身近な公園、それから、それぞれの都市の中に代表的なものとして存在...全文を見る
○市川(一)政府委員 昭和六十三年度に、都市公園利用者を対象といたしました調査を私ども行ってございます。これを見ながら、ただいまの御質問にお答えいたしたいと思います。  公園種別ごとに見まして、先ほども御答弁申し上げました児童公園、近隣公園及び地区公園のいわゆる住区基幹公園、身...全文を見る
○市川(一)政府委員 ただいま御指摘ございましたように、いわゆる公園の需要という観点から見ました場合に、都市計画区域の外にございます農山漁村部におきましてもいろいろな形の公園の整備が要望されておりまして、私どものところにも強いアピールがあるところでございます。  現在、建設省と...全文を見る
○市川(一)政府委員 都市公園の整備の長期的な目標でございますが、私どもといたしましては、まず二十一世紀初頭ということを念頭に置きまして、それまでには何とか欧米の水準に近い、一人当たり公園面積おおむね二十平米を達成いたしたいというふうに考えております。  その間にたどり着きます...全文を見る
○市川(一)政府委員 建設残土の問題それ自体が極めて建設行政の重要な課題であるという認識を私ども持っておるわけでございますが、ただいま、都市公園整備との関係で大変示唆に富む御指摘があったわけでございます。  鶴見緑地の例も御指摘がございましたけれども、全国各地でそういったような...全文を見る
○市川(一)政府委員 ただいま御指摘になりましたいわゆる迷惑施設といいますか、例えば私ども代表的に認識しておりますのは、ごみ焼却場とか下水処理場、御指摘のとおりでございますが、こういった問題につきましては、私どもも、公園整備と複合的に進めていくことが極めて有効であるという認識を持...全文を見る
○市川(一)政府委員 お答え申し上げます。  ただいま御指摘がございましたように、昭和四十七年以来四次にわたる五カ年計画をもちまして、都市公園の整備を進めてまいりました。第四次都市公園整備五カ年計画の最終年度でございます平成二年度末におきましては、一人当たりの都市公園等面積は約...全文を見る
○市川(一)政府委員 我が国におきまして、特に住宅社会資本の整備がおくれている中で、下水道、公園等の生活環境施設の整備を急ぐべきであるということは、今や国民的コンセンサスになっておると私どもも自負しておるわけでございますが、ただいま御指摘がございました公園の整備目標でございますけ...全文を見る
○市川(一)政府委員 第五次五カ年計画の最も基本的な目標は、やはり一人当たり都市公園等面積を七平米まで引き上げるということがあるわけでございます。調整費を含めた計画ベースでは七・一平米までカウントすることができますので、私どもといたしましては、その辺までにらんだ五カ年計画をぜひ策...全文を見る
○市川(一)政府委員 現在の都市公園の利用の実態に関するお尋ねでございますが、私どもが調べております調査結果に基づきまして、少しく述べさせていただきたいと思います。  まず、全体的に眺めまして、年齢階層別に顕著な特徴があるというふうに私ども思っております。特に、その中でも六十歳...全文を見る
○市川(一)政府委員 先生御指摘のように、高齢化社会に対応して活力ある長寿社会を形成するためには、やはり都市公園の整備は極めて重要であると私ども認識しておりまして、特に高齢者の方々の行動範囲といいますか行動圏を考慮いたしまして、日常的な余暇利用の場となるように整備を図ってまいりた...全文を見る
○市川(一)政府委員 多様なニーズに対応する都市公園の整備という観点に立ちまして、私どもはまず基本的にいろいろな種類の公園を計画的に整備していく必要があるというふうに考えておりまして、いわゆる身近な公園、それからその都市の代表的な公園といったいろいろな分類の仕方があるわけでござい...全文を見る
○市川(一)政府委員 津軽岩木リゾート構想は、昨年の六月に総合保養地域整備法に基づきまして基本構想の承認を受けておられるわけでございますが、この中で、良好なリゾート環境を形成するために、都市計画事業といたしまして重点整備地区であります大鰐町大鰐温泉郷地区、岩木町岩木山南高原地区に...全文を見る
○市川(一)政府委員 積雪地域におきまして都市公園を整備するに当たりまして、私どもはやはり一年を通じましてその都市公園が活用できるような整備を図る必要があるという基本的な認識を持っておるわけでございます。これまでに、必ずしもそういう観点からの整備が十分進んでまいっておるとは言いが...全文を見る
○市川(一)政府委員 お尋ねの国営公園の整備状況でございますが、現在整備中のものは全国で十四ございます。基本的には、建設省でいいますと各地方建設局管内一カ所を中心といたしまして、人口規模等に応じましていろいろ整備をしておるわけでございます。  この十四カ所の公園のうち、既に開園...全文を見る
○市川(一)政府委員 私ども都市公園等整備五カ年計画で進めております事業の基本的な分類といたしましては、一般公共事業と地方単独事業とがあるわけでございますが、地方単独事業につきましては、その名の示しますとおり、その費用負担は地方公共団体でございます。一般公共事業につきましては、国...全文を見る
○市川(一)政府委員 都市公園の整備を進める上におきまして、地方公共団体の負担割合をできるだけ軽減する必要があるということにつきましてはまさに御指摘のとおりでございまして、私どもも非常に重要なテーマとして認識しておるところでございます。今回の五カ年計画の策定に当たりましても、私ど...全文を見る
○市川(一)政府委員 特定地区公園のお尋ねでございますが、これは昭和五十五年度に創設いたしました制度でございまして、いわゆる都市公園といいますのは都市計画区域内で整備いたします公園でございますが、都市計画区域を持たない地域におきましても都市公園に準じた補助制度を講ずる必要があると...全文を見る
○市川(一)政府委員 都市化が進展する中におきまして、都市の中での緑とオープンスペースの必要性、緊要性につきましては、ただいま先生御指摘がございまして、私ども全く同感と思っておる次第でございます。都市部におきまして、緑とオープンスペースを確保する上におきまして最も基本的な手法は、...全文を見る
○市川(一)政府委員 都市の緑化を推進していく場合におきましては、これもただいま先生御指摘のとおり、やはり公共側の努力だけでは十分ではございませんで、民有地の緑化を積極的に推進するという観点からも、あるいは公園をより有効に活用して整備していくという観点からも、地域住民の方々の参加...全文を見る
○市川(一)政府委員 昨年行われました花博は、参加国数におきましても、それから入場者数におきましても、目標を大幅に上回ったわけでございまして、大変成功裏に終わりまして感謝を申し上げる次第でございますが、花博の開催を通じまして、私ども一つは、花と緑に対する国民の関心が非常に高まった...全文を見る
○市川(一)政府委員 最も基本的な課題に関するお尋ねでございますが、御指摘のとおり、現在の都市公園整備の状況から見まして、私どもが掲げております目標を達成することは極めて困難といいますか、厳しいテーマであると思っておりますが、私どもは、先ほど来申し上げておりますように、都市住民の...全文を見る
○市川(一)政府委員 現在、都市公園五カ年計画、第五次でございますが、これは最終的には閣議決定に持ち込むわけでございまして、閣議決定に向けて作業してございますので、具体的な種別ごとの目標の数字的なものは確定したものは持っておりません。  ただ、私どもといたしましては、例えば身近...全文を見る
○市川(一)政府委員 ただいま神戸市の都市公園の整備水準が他の都市に比べまして非常に高いという御指摘がございましたが、御指摘のとおりでございまして、私どもが持っておりますデータでも、神戸市の一人当たりの公園面積は十二・五平米でございます。これは平成元年度末の数字でございますが、他...全文を見る
○市川(一)政府委員 ただいま御指摘ございましたように、都市公園の整備水準は都市ごとにばらつきがあるわけでございまして、目標といいますか、全国平均と比べまして極めて水準が低いというところから、神戸市のようなところもあるわけでございますが、目標値に比べまして極めて低い代表例が東京の...全文を見る
○市川(一)政府委員 公園の種類ごとに応じていろいろと工夫を凝らすべきであり、特に土と水と緑と太陽の必要性について御示唆があったわけでございますが、私も全く同感でございます。現在の都市公園におきましては、児童公園から始まりましていろいろな公園があるわけでありまして、またそれぞれが...全文を見る
○市川(一)政府委員 区画整理事業を行います場合に、公園用地として三%以上を確保するようにという基準がございまして、それに対する基本的な考え方がまずあるわけでございます。  まず、この三%の考え方でございますが、一応区画整理事業を百ヘクタールくらいの規模の地域と頭に描きまして、...全文を見る
○市川(一)政府委員 都市公園の整備を行います場合、私ども都市計画区域全体を考えて、市街化区域であろうが市街化調整区域であろうが、市街化調整区域にも人は住んでおります、そのトータルの住んでいる人たちが利用できるような都市公園の整備ということでまず基本的にはやっておりまして、先ほど...全文を見る
○市川(一)政府委員 お答え申し上げます。  第五次都市公園等整備五カ年計画の金額、計画総額は五兆円でございますが、その五兆円の計画をもちまして私どもは、内容的には人口一人当たりの都市公園の整備目標を、平成二年度末五・八平米と見込まれますものを平成七年度末までに七平米、調整費込...全文を見る
○市川(一)政府委員 五次五計の原案でございます五兆円という金額を策定いたします段階におきましては、ただいま御指摘がありましたように、都市公園の種別ごとにその整備状況を把握し、今後の必要整備量等を計算いたしまして、それで最終的にどれぐらいの金額を積めば目標としての七平米が達成でき...全文を見る
○市川(一)政府委員 都市公園の整備を進める上におきましては、何といいましても特に大都市部で公園の用地を確保することが大切でございますが、それは非常に厳しい状況にあるわけでございまして、そういった問題を解決するための一つの手法といたしまして、借地方式の公園整備を強力に進める必要が...全文を見る
○市川(一)政府委員 借地公園の全体の数字につきましては、ただいま先生から御指摘ありました数字を私どもも把握しておるわけでございますが、実は有償、無償の区分につきましては、全国的な実態を完全には把握しておりません。大変申しわけないのでございますが、東京都三多摩地区の例でただいまの...全文を見る
○市川(一)政府委員 公園の借地方式につきましては、先ほども御答弁いたしましたように有償、無償の区分にいたしましても自治体により異なるわけでございますが、固定資産税等の関係で見ますと、有償の場合に固定資産税等相当額を上回る借地料を設定して支払っている事例もございますし、借地料を別...全文を見る
○市川(一)政府委員 平成元年度に都市公園内の土地で借地契約が解除された件数は四十五件でございまして、御指摘のとおりでございます。そのうち三十八件は公共団体が買い取っておりますが、残りの七件が地主に返還されておりまして、返還後の土地利用につきましては、七件のうち二件が宅地になって...全文を見る
○市川(一)政府委員 借地方式の都市公園整備を推進する一環といたしまして、実は建設省でも過去、昭和六十一年度から三年間、税制改正といたしまして相続税の納税猶予等を要望したこともあるわけでございますが、税理論といたしましてもなかなか難しい点もございまして、ことしは要求しなかったわけ...全文を見る
○市川(一)政府委員 都市公園を整備いたします場合に、私どもといたしましては、それが都市住民の生活環境の向上という観点から適正に利用されるためには、やはり健常者と同様に身障者の方々も使いやすい都市公園にする必要があるということで、昭和五十七年度でございますが、身障者の方々を考慮し...全文を見る
○市川(一)政府委員 都市公園につきましては、先ほども御答弁申し上げましたように、昭和五十七年度から技術標準を定めまして指導してまいっております。少なくとも国営公園につきましては、身体障害者用のトイレは開園しているすべての公園において設置しておるところでございまして、ふだんから努...全文を見る
○市川(一)政府委員 まず、公園の種類の問題からでございますが、私どもといたしましては、御指摘ございましたように、非常に多くの種類の公園を整備しておるわけでございまして、これは既に御案内と思いますけれども、それぞれの目的、機能に応じて体系的、計画的に整備するということでまいります...全文を見る
○市川(一)政府委員 公園をつくりましてそれを非常に良好な状況で維持管理してまいりますのは、ただいま御指摘ありましたようになかなか大変な問題でございまして、私どもが調べておる実態から見ましても、地方公共団体レベルで都市公園の整備に要する費用と維持管理に要する費用は約三対一の関係で...全文を見る
○市川(一)政府委員 現行の第四次都市公園等整備五カ年計画についてのお尋ねでございます。  この五カ年計画は、昭和六十一年度から、年号が変わりまして平成二年度までの五カ年間ということになるわけでございまして、総額は調整費五千七百億円を含めまして三兆一千百億円でございます。昭和六...全文を見る
○市川(一)政府委員 都市公園の整備の具体的な内容の中で、私どもは大震災時を想定いたしまして、避難地、避難路として役に立ちます防災公園の整備は極めて重要な課題であると認識しておる次第でございます。現行の第四次五カ年計画におきましても、そのような観点から防災公園の整備にも特段に意を...全文を見る
○市川(一)政府委員 先ほど防災公園の必要性について認識を申し上げた次第でございますが、基本的に身近な公園としての近隣公園、地区公園の整備の必要性も五次五計では重点的に意識しておるところでございまして、ただいまお尋ねございました新しい観点からどういうことを考えているのかといった点...全文を見る
○市川(一)政府委員 都市公園の整備目標についてのお尋ねでございますが、私ども先般来お答え申し上げておりましたところでございますけれども、欧米先進国の都市におきましては大体一人当たり二十平米以上の公園が整備されておりますので、私どもは、できるだけ二十一世紀の早い時期にこれを我が国...全文を見る
03月11日第120回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○市川(一)政府委員 下水処理場の処理状況でございますが、大体基本的には二次処理までやっておりまして、確かに下水道法ではBODにつきまして二〇ppm以下とされておりますが、二〇Ppmはそういう意味ではいわばアッパーリミットでございまして、実際に放流されているのは一〇ppmぐらいが...全文を見る
○市川(一)政府委員 近年、水需要が着実に増大している中で、私どもといたしましては、渇水のない豊かで潤いのある社会を形成していくことが望まれていると認識しておりまして、そういう観点からも下水処理水を再生いたしまして、それをいろいろと有効に活用する、そういったことを内容といたしまし...全文を見る
○市川(一)政府委員 まず私から、事実関係の御答弁をちょっと申し上げますが、ただいま御指摘がございました多摩地区につきましては、昭和四十三年度から多摩川流域下水道を中心に鋭意整備を進めてまいっておりまして、多摩地区全体では普及率は七二%でございます。全国平均が四四%でございますの...全文を見る
03月12日第120回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○市川(一)政府委員 我が国の都市公園の整備状況を諸外国と比較いたしました場合の比較の仕方といたしまして、私ども一人当たりの公園面積で比較している面があるわけでございますが、第四次の五カ年計画が今年度、平成二年度末で終わるわけでございますけれども、それの見込みといたしましては一人...全文を見る
○市川(一)政府委員 平成三年度から新しく第五次五カ年計画が都市公園でスタートするわけでございますが、私どもといたしましては、ただいま御指摘がございましたように、十年後の西暦二〇〇〇年には一人当たり十平米まで水準を上げたいということで、とりあえず五カ年計画の最終年度でございます平...全文を見る
○市川(一)政府委員 国営公園でございますが、これは都市公園法第二条におきまして設置基準が定められております。まず一つは、イ号国営公園と私ども呼んでおりますが、一つの都府県の区域を超えるような広域の見地から設置するものが一つのパターンとしてございます。また二つ目には、ロ号国営公園...全文を見る
○市川(一)政府委員 地域振興整備公団が地方都市開発整備という業務の中で、大都市からの人口及び産業の地方への分散と地域の開発発展を図るために、いろいろと地方公共団体の要請に基づきまして、地域社会の経済、文化の中心としてふさわしい都市の開発整備を行っているわけでございますが、ただい...全文を見る
○市川(一)政府委員 鳥栖北部丘陵の新都市開発整備事業の平成三年度の事業計画でございますが、事業費は十一億四千万円でございまして、用地の取得それから各種の調査、測量及び都市下水路の整備を行うこととしております。  それから、基山地区は一般宅地造成でございますが、鳥栖地区は公団が...全文を見る
○市川(一)政府委員 ただいま御指摘がございましたように、地方都市の中心部に大変貴重な用地といたしましていわゆる国鉄事業跡地があるわけでございますが、私どもはまず基本的に、そういったようなところにつきましては、それぞれの都市の将来構造をにらみながら、その貴重な鉄道跡地を核といたし...全文を見る
○市川(一)政府委員 御指摘がございましたように、現在地方都市におきましては、いわゆるモータリゼーションの進展それから急速な市街化の拡大とが進んでおる中で、いわゆる既存商店街といいますか、中心市街地の相対的な地盤沈下が進行している例が多く見られるわけでございます。  鳥栖におき...全文を見る
○市川(一)政府委員 ただいま我が国の都市計画のあり方につきまして、最も基本的な考え方につきまして先生の方から御示唆に富むお話をいただいたわけでございますが、現在の我が国の都市計画制度につきましては、既にほぼ御案内と思いますけれども、最も典型的な都市のパターンといたしましては、都...全文を見る
○市川(一)政府委員 赤羽駅の西口地区の市街地再開発事業でございますが、昭和六十二年四月に都市計画決定を行いまして、平成二年七月に事業計画の認可を行ったところでございます。  現在は、地区内権利者の残留または転出の希望を踏まえまして、権利変換計画案を作成すべく、施行者である住宅...全文を見る
○市川(一)政府委員 現在は、先ほども申し上げましたように、いろいろと権利者の方々と具体的な調整を行っておるようでございまして、まだ最終的な調整ができておりませんので、できるだけ地元権利者の方々の生活の維持、再建が図られる形で事業が進む必要があるという観点から、地元におきまして鋭...全文を見る
○市川(一)政府委員 この赤羽駅西口の再開発事業は平成六年度中に完成の予定でございまして、そういう意味ではおくれぎみの状況でございます。
○市川(一)政府委員 この再開発は、地元北区が定めております都市整備構想に基づきまして、一つには駅前広場、都市計画道路等の公共施設の整備、二つには商業の活性化、三つ目には広域コミュニティー核の形成、四番目に住環境の整備にあわせまして公的住宅の供給を行うことによりまして、東京の北の...全文を見る
○市川(一)政府委員 基本的に再開発は総合的な町づくりの一環として行うものでございますので、そういう意味では先ほど申し上げました目的が一体となった事業ではございますが、もちろんそこに住まわれる方々の住環境の確保ということも極めて重要な課題であるというふうに認識しております。
○市川(一)政府委員 基本的にないと信じております。
○市川(一)政府委員 現時点では、土地所有者、借地権者及び借家権者の数は三百六十一名であると聞いております。このほかに、都市再開発法上いわゆる権利変換の対象とならない工作物の所有を目的といたします地上権を共有している権利者が千四百十九名存在しておると聞いております。
○市川(一)政府委員 都市計画決定がされました以降、早期転出を望む権利者十二名の方が既に転出しておるそうでございますが、現在おられる方々につきましては、現在、具体的な御希望等を聴取しながら具体的に調整中であると聞いておりまして、建設省は直接の事業者でもございませんので、具体的にそ...全文を見る
○市川(一)政府委員 現在持っております計画によりますれば、当然そこに新しい住宅を建てまして、そこに御希望の方にはお住まいいただく、そういったような基本的な考え方で進めておるわけでございます。
○市川(一)政府委員 この地区につきましては、周辺の商業地といいますか、商店街との関係ということも非常に重要なテーマでございまして、今先生、北側、南側ということでお示しございましたけれども、北側の方は駅に近い方でございまして、それで当初の計画では、北側の駅のすぐそばに商業施設を持...全文を見る
○市川(一)政府委員 先ほどお答え申し上げましたように、必ずしも商業だけではなくて、住環境につきましてもかなりの検討を加えた結果、計画の変更等を行っておるわけでございまして、例えば当地区の日照時間について見ますと、従前では冬至日の日照時間が一時間未満の住戸が約五〇%、それから四時...全文を見る
○市川(一)政府委員 大変失礼しました。その点につきまして、前にちょっと御答弁申し上げましたように、変更後は南側には再開発ビルを建てまして、それから住宅を建てるわけでございますから、建てられた住宅に対してどういう日照状況になるかどうかというのは計画全体の中で全部把握できるわけでご...全文を見る
○市川(一)政府委員 申立人佐藤昭夫氏の申し立てによりまして鑑定を求められました。それを受けまして、五十嵐敬喜さんとそれから早川和男さんに鑑定を求めております。  五十嵐さんからは、四月二十日に、本件計画は合理的な計画とは言えない旨の鑑定書が出されております。  それから、早...全文を見る
○市川(一)政府委員 ございません。
○市川(一)政府委員 先ほど大臣も御答弁申し上げましたとおり、そもそもこの赤羽西地区の再開発事業は、昭和三十年代の半ばぐらいからスタートしたものでございまして、地元の方々の極めて熱心な活動によりまして、第一期事業は既に完成しておるものでございまして、現在第二期事業に移行しているわ...全文を見る
○市川(一)政府委員 ただいま大臣も御答弁申し上げましたように、やはり地域住民の方々が大事な点でございまして、再開発事業がうまくいくもいかないも、現在そこに住んで、これからもそこにお住まいになる方々が満足していただけるような状況であることが最も肝要であると私ども認識しております。...全文を見る
○市川(一)政府委員 都市計画道路福山駅箕島線の現状と見通しでございますが、本路線は、福山市街地中心部と市南部を結ぶ幹線街路でございまして、現在事業を進めている区間がございますけれども、その区間を除きました前後区間は既に整備が完了してございます。  現在の事業区間は、昭和六十三...全文を見る
○市川(一)政府委員 都市計画道路神辺水呑線でございますが、この路線につきましては、現在事業が行われておりますのは水呑三新田土地区画整理事業予定地区というのがございまして、その土地区画整理事業の予定地区の南側の部分を街路事業として実施中でございまして、これは平成三年度に完了の予定...全文を見る
○市川(一)政府委員 この運動公園につきましては、福山市の公園といたしまして既に昭和四十九年に約十六ヘクタールが開設されているわけでございますが、現在拡張計画が検討されておりまして、平成六年のアジア大会、それから平成八年には国体のボート会場にも予定されておるというふうに聞いてござ...全文を見る
○市川(一)政府委員 福山市の緑町公園でございますが、先生御案内のとおり、福山市の都心部に残されました貴重な空地でございます広島大学教育学部福山分校跡地の一部でございまして、約十ヘクタールを広域避難地としての防災公園として現在、福山市が整備を進めております。  これは、市の計画...全文を見る
03月19日第120回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○政府委員(市川一朗君) 下水道と公園を例にとりまして、ただいまの御質問にお答えしたいと思います。  平成三年度の下水道の予算の伸びを見ました場合に、国費ベースで見ますと総額八千七百四十六億円でございまして、前年度に比べまして六・二%の伸びでございます。下水道予算は平成二年度の...全文を見る
03月26日第120回国会 参議院 建設委員会 第4号
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○政府委員(市川一朗君) ただいま御指摘ございましたように、政府におきましては昭和六十三年の六月に総合土地対策要綱を定めました。その際、市街化区域内農地につきまして、保全するものと宅地化するものとを都市計画において明確に区分するということになりました。宅地化するものにつきましては...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 私ども要請土地区画整理事業というのがありますが、その実績は、御案内のとおり、昭和四十九年に一件でございました。それ以来実績はございません。これにつきましては、私どもの分析といたしましては、この土地区画整理事業の施行の要請を行う際、区域内の関係権利者の三分...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 市街化区域内農地につきまして、都市計画上どういうふうに考えていくべきかと。  まず、基本的な問題につきましては、先ほども御答弁いたしましたけれども、宅地化するものと保全するものとを都市計画の中で明確に位置づけていくということが基本的に必要である。それで...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ただいま御指摘ございましたように、いろいろと事故が多発しておるわけでございますが、一番大きな事故は、広島市の新交通システムの橋げたが落下することによりまして、十四名の方が死亡し、九名の方が負傷したという事故でございました。私ども大変遺憾に存じておりますと...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 農住三法によりまして宅地化が進み住宅建設が進みました場合に、ただいま先生御指摘ございましたように、やはり必要となる公共施設、都市基盤施設の整備が一体となって進みませんと良好な市街地が整備されないわけでございます。例えば農住組合制度の場合でございますと、農...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 昭和六十三年度東京都調査が手元にございますが、これによりますと、東京都内における一ヘクタール以上の農地の割合でございますが、箇所数で約一二・七%、面積で約五二%というふうに把握しております。
○政府委員(市川一朗君) 市街化区域内農地につきましては、総合土地対策要綱等に基づきまして宅地化するものと保全するものとを都市計画において明確に区分する、この方針に基づきまして、計画的に宅地化を進めるものとそれから保全するものとのいろんな施策につきまして、必要な改正等も含めまして...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ただいまのアンケート調査は、大変示唆に富む御提案だと認識する次第でございます。  市街化区域内農地につきましては、先ほど先生の方からも御指摘ございましたように、宅地並み課税との関連も含めまして、平成四年の十二月三十一日までに将来宅地化するかあるいは農地...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) まず、広島市の新交通システムの工事に関しましてでございますが、先生早速現地に行かれまして、実は私は行っておりませんのですが、現地に行った私どもの調査団からもいろいろ報告は聞いておるわけでございます。時間もございませんので余りるるは申し述べませんけれども、...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 平成三年度から第五次都市公園等整備五カ年計画が始まるわけでございますが、五次五計の最も基本的な特徴は何かというお尋ねでございます。  先ほど来先生の御指摘にございましたように、都市公園の整備が欧米諸国と比べまして大変おくれておる。極めて端的に申し上げま...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 我が国の都市公園につきましては、まず基本的に国民の日常生活に密接に関連するいわゆる身近な公園、その代表は児童公園でございますが、それから始まりましていわゆる運動公園等の大規模公園まで多角的に計画的に整備を進めてまいる必要があるというふうに考えておる次第で...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ただいま御指摘ございましたように、確かに第一次五カ年計画が始まりました昭和四十七年度は一人当たりが二・八平米でございました。それから五カ年〇・六平米ないし〇・九平米ぐらいずつの割合でふえていってまいりまして、今年度末で五・八平米に達する、それを五年後は調...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 確かに、私ども八月の概算要求の時点では、五次五計の計画総額六兆二千億円ということで要求いたしました。十二月の決着ベースで五兆円ということになったわけでございますが、六兆二千億円の要求に際しましては、いろいろと国庫補助の対象範囲の拡大とかそういった事業の推...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 地区公園の基本的考え方でございますが、私ども公園のネットワークの考え方を持っておりまして、基本的には半径一キロでございますから二キロ平方キロのちょうど真ん中に一カ所地区公園があって、その周りに四カ所に近隣公園がある。それぞれのところで児童公園がまた一カ所...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ちょっと箇所数はあれでございますが、先ほどの充足率というものではデータを持っておりまして、五十年末ごろが一八・三%で六十三年度末の数字では三三%でございます。  そういったようなところで一〇〇%に達成するまでにどういう割合になるかというようなことに関し...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 地区公園に特に重点を置くことによりまして達成は可能であるというふうに私どもは認識しております。
○政府委員(市川一朗君) 五カ年計画の根拠法であります本法案の改正を御提案しておる段階では、まず基本的には総額の中では一般公共事業費と地方単独費と分けた総額を決めておるわけでございますが、それから目標値といたしましては、先ほど来出ております一人当たり何平米というところでございまし...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ただいま御指摘がございました第十回全国都市緑化茨城フェアでございますが、これは平成五年三月から五月三十日まで開催されるものでございまして、開催テーマは「緑と歴史のロマンを求めて―心と文化が共鳴する魁の街づくりー」ということでございまして、茨城県水戸市等が...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ただいまお話がございました会場を結ぶアクセスとしての道路でございますが、水戸―茨城線と偕楽園駅とを結ぶ道路が一つでございます。この路線は、水戸中心市街地と外環状道路でございます国道五十号バイパスを結ぶ幹線道路でもございまして、平成五年三月開催予定のただい...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 我が国の公園の整備水準と諸外国の都市の公園の整備水準につきましては、先ほど御指摘がございましたように、私どもは一人当たり何平米という数字を持っておるわけでございまして、例えば最も代表的な例といたしましては、ロンドンは一人当たり三十平米でございます。ニュー...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 平成元年の三月末の数字を手元に持ってございますが、この時点では一人当たり都市公園面積は、全国平均五・四平米でございますが、政令指定都市の平均は四・三平米でございます。少ない方の代表が先ほど申し上げましたように東京二十三区、大阪市でございまして、大きい方と...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 御指摘がございましたように、我が国の高齢化社会はこれからますます進むわけでございまして、私ども公園整備におきましてもこの高齢化社会に対応いたしまして活力ある長寿社会の形成のためには、高齢者の方々の行動圏を考慮いたしまして日常的に余暇利用の場となる都市公園...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 現在、都市公園のいわば整備基準の中で、政令あるいは局長通達等でいろいろ指導させていただいている中に、例えば保安上または安全上必要な場所に照明施設を設けるとかあるいは擁壁、さく等を整備するといったようなこともあわせて考えておるわけでございますが、ただいま御...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ただいまのお話は五カ年計画における平成三年度の予算の割合の御指摘だと思いますが、端的に申し上げまして都市公園の第五次五計、総額五兆円、一・六一倍でございました。五カ年計画の規模がかなり大きく設定することができました。それに比べまして、平成三年度の予算は前...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 平成三年度の予算の伸びの比較でまいりますと、公園はかなり大きいわけでございますが、五カ年計画の初年度としての割合が低いという御指摘だと思います。それは五カ年計画のトータルの規模が今までの五カ年計画の規模に比べましてかなり五次五計は大きくなっておりますので...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 私どもは、五兆円の五カ年計画の総額を五カ年間で必ず確保できるように努力したいと思っておりますが、平成三年度の初年度の予算額がスタート時点におきましては、その滑り出しにおいてその緒についたということは言えると思いますが、今後一生懸命頑張る必要があるというふ...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ただいま御指摘がございましたように、全国を平均して見ました場合には、これは平成元年三月末現在ですが、一人当たり公園面積が五・四平米に対しまして、DID地区、いわゆる人口集中地区でございますが、そこは三・七平米という数字になっております。これをまた別な観点...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 都市公園以外の広場、小公園等につきましては、経緯的にはいろいろな形態があるわけであります。まず、最も典型的なものは借地方式の公園で、そういうものが多うございます。それ以外には、例えばいろいろな形で開発行為が行われたりしました場合、その他いろんな事業が行わ...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 借地方式によります広場、小公園では、ただいま御指摘のような比較的短期間で解消されるものも結構あるわけでございまして、やはり私どもも先生御指摘のように都市公園法による都市公園として管理されることが望ましいと思いますので、御趣旨の線に沿いました指導を徹底して...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 花博の基本理念を継承するためには、やはりその推進母体としての体制の整備が必要であるということが昨年の基本理念継承懇談会に御相談申し上げたときの結論でございましたし、また地元の大阪におきましてもかなり強い熱意でございまして、去る三月十五日に国際花と緑の博覧...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) UNEP(国連環境計画)との連携の問題が現在大阪市、地元において進められていることは承知してございます。  ただ、この財団との結びつきとか、そういったようなことも議論されているやに聞いている面もないわけではございませんけれども、現在のところ私どもはあの...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) とりあえず私の方から御説明申し上げます。  日米構造協議で議論がありましたのは、十年間の基本的な目標といたしまして生活関連施設につきまして、例えば都市公園につきましては一人当たり十平米というのを目標にしました。それで、当面五年間では七平米を上回る水準と...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ただいまの御指摘のこのテンポとは何のテンポかということになるわけでございますが、平成三年度の予算の伸びのテンポとか、あるいは五次五計のテンポで十年後それからその先は大丈夫かという意味でございました場合にはやはりそれは難しいと思っております。このテンポをさ...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 特に、大都市地域で公園用地を確保する場合には、やはり買収方式には限界がございますので、借地方式によることも重要であると考えておりまして、借地方式の公園につきましては、相続が発生した時点で地主から返還を求められるという例がしばしばあるわけでございまして、そ...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) これは基本的にやはり用地の問題があるわけでございますが、公園の場合は、先ほど来ちょっと申し上げておりますけれども、例えば宅地開発事業等が行われますと、それにあわせましてその団地の中に公園がかなり整備されるわけでございます。そういったような場合は公園用地の...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) まず高齢者の方々、お年寄りの方々が公園を利用する頻度が非常に高いというのは御指摘のとおりでございまして、私ども新しい第五次五計では特にその点に着目いたしまして重点項目の一つに掲げております。  ちょっと具体的に考えておりますのは、何といいましても高齢者...全文を見る
04月02日第120回国会 参議院 建設委員会 第5号
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○政府委員(市川一朗君) 下水道整備を推進してまいります仕組みといたしまして、終末処理場やあるいは主要な管渠等につきましては国庫補助の対象としてございまして国費で補助いたしまして、その残りは地方の負担になるわけでございます。それから、末端の管渠等につきましては地方単独事業でやって...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 河川等の流域におきます下水道計画につきましては、その流域単位の自然的条件あるいは社会的条件を総合的に検討いたしまして策定されておるわけでございますが、処理区域が二以上の市町村にまたがりまして一定規模以上の場合につきましては、やはり私どもは流域下水道として...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 流域下水道につきまして総務庁から御指摘があったわけでございますが、流域下水道は、先ほども御指摘ございましたように、末端市町村の供用までには長期間を要するところがあることは事実でございますので、私どもといたしましては暫定的に小規模な処理場を設置いたしまして...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 下水道の整備につきましては、いわゆる公共下水道方式それから流域下水道方式とあるわけでございますが、やはり一つの河川の流域に関しましては市町村の区域をまたがりましての流域下水道という形で広域的に処理することの方が私どもとしては効率的であり、有効であるという...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ただいま御指摘ございましたように、中小市町村それから下水道未着手市町村におきます下水道の整備促進は、私どもにとりまして極めて重要な課題であると認識しております。  今回の五カ年計画におきましても、全体として十六兆五千億円でございますが、その中で特に国庫...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 都道府県代行制度は平成三年度から新設したものでございますが、ただいま先生の方から御指摘ございましたように、過疎地域の市町村を対象としてございますが、三つほど要件がございます。  一つは、自然公園等の地域要件のいずれかに該当することということで地域要件が...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 下水道事業団は、昭和四十七年度に下水道事業センターとして最初発足いたしました。  ただいまお尋ねのございました研修制度につきましては、設立当初の昭和四十七年度から始めております。平成二年度末までに事業団で研修を終えました者が約一万九千六百名、二万人近い...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 私どもの基本的な考え方といたしましては、やはり地域全体の生活環境の改善あるいは公共用水域の水質保全を図るためには、一元的に下水道を整備してまいる必要があるというふうに考えておるわけでございます。しかしながら、先ほど流域下水道を例にとりまして先生からも御指...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) いろんな考え方があるわけでございますけれども、やはり私どもは合併浄化槽は下水道が整備されるまでのつなぎの措置的な面がどうしてもあるのではないかというふうに考えております。と申しますのは、合併浄化槽で処理する排水につきましてはやはり限界があるわけでございま...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 下水道法におきましては、終末処理場で処理することが困難なクロム、水銀等の有害物質を含む下水につきましては、水質汚濁防止法と同様の排水基準を設けまして、工場の責任においてその基準に適合させた上で下水道に受け入れることとしておりまして、いわゆる除害施設の設置...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 除害施設の設置に関しましての助成策でございますが、まず基本的には、国におきまして公害防止事業団、国民金融公庫、中小企業金融公庫等によります長期、低利の融資制度がございます。このほかに融資制度といたしまして、都道府県や市町村におきましても独自の融資を行って...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 第七次五カ年計画におきましては、私ども先ほど来御答弁申し上げておりますように、一つには、「普及が遅れている中小市町村の下水道整備及び未着手市町村の新規着手」の促進を掲げてございます。それから二つ目には、「浸水の防除のための下水道事業を推進する。」、三つ目...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 下水道処理水につきましては通常二次処理まで行うわけでございますが、それに加えましてさらに高度な処理を行っておりまして、それを私ども高度処理と呼んでおるわけでございます。これにつきましては、通常の二次処理よりもどうしても水質を保全するために必要な公共用水域...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 高度処理の問題につきましては、私どもは現時点では、先ほど申し上げました公共用水域の水質保全、すなわち湖沼とか閉鎖性水域とか、あるいは水源河川、そういったようなところの水が汚れないように、よりきれいになるようにということで、単なる二次処理によりまして排水す...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 先生御指摘のとおりでございまして、必ずしも十分ではないと思いますが、高度処理の問題につきましてもかなり力を入れてやっていきたいということの一つのあらわれであるというふうに御理解いただきたいと思います。
○政府委員(市川一朗君) 現在、全国の終末処理場から発生しております下水汚泥の処分量でございますが、年間約百九十五万立米でございまして、その六割が埋め立て処分されております。それから、二割強が有効利用されております。その残りが必ずしも十分な処分の仕方になっていない、こういう統計に...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) これから下水道の整備を積極的に進めてまいるわけでございますから、必然的に下水汚泥の発生量は増加するわけでございます。したがいまして、その下水汚泥処理をどうするか、適正な処理ということが下水道の整備拡大、普及の拡大に伴いましてついてまいる大きな課題であるわ...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 下水汚泥につきましては、今コンポスト化というお話もございましたが、いわゆる堆肥化する方向で、その汚泥につきまして緑地やあるいは農地に利用するといったようなことが現在一番よく進められておる分野でございまして、まずこれにつきましては、私ども都市局は下水道のほ...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 確かに、先ほど有効利用のことを申し上げましたけれども、下水汚泥に関しましてはやはりすべての処理場でそれを処理場単位で処理するということは非常に難しい面がございまして、私どもはこれを広域的に処理することが必要であるということから、一つ実施しておりますのは、...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 下水道は基本的には市町村が設置・管理することになっておりまして、これを都道府県レベルで取り組むためには、基本的には各市町村からの委託を受けまして行えば、それは広域的な処理ができるようになるわけでございます。したがって、よりもっと積極的に広域的な処理を都道...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 大変重要な御指摘だと思います。  下水処理場やポンプ場などにつきましては比較的広い敷地を有しておるわけでございます。ただいま町づくりという観点からの有効活用という御指摘がございましたが、まずその上部を公園にするとか運動場にするといったような形で公共施設...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 光ファイバーを下水施設の中に敷設いたしましてそれを積極的に活用していくということは、都市計画中央審議会の答申でもございましたし、またそれをテーマにした研究も東京都の担当者などを中心にいろいろ進んでおります。私どもといたしましては前向きにぜひこれを活用する...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 第一次五カ年計画は昭和三十八年度から始まりました。昭和三十七年度末の普及率は、ただいま先生から御指摘ございましたが、七%でございました。二次五計のスタート時点では一〇%、三次五計一六%、四次五計二三%、これは昭和五十五年度末の数字でございます。五次五計は...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) まず、私どもといたしましては、先ほど申し上げましたように、現在平成二年度末で普及率四四%でございますが、これを五年後には五四%ないし五五%まで持っていきたいと、それから十年後には七〇%に持っていきたいということでございまして、この七〇%までは先般来の公共...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ただいまの考え方には基本的には入っております。公共投資基本計画、四百三十兆円の議論をした際にも、いわゆる施設の更新費といいますかそういったようなものは私どもは含んだ考え方で、必ずしも積み上げた数字ではございませんけれども、下水道としてはそういう考え方でや...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 現在の下水道の補助率につきましては、公共下水道の管渠は二分の一、処理場につきましては十分の五・五と、二分の一となっております。  それから、第一種流域下水道、第二種流域下水道、都市下水路、それぞれ補助率が定められておりますが、これにつきましては昭和六十...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 入札不調につきましては、昨今幾つかの事例があるというふうに私どもは聞いております。建設省といたしましては、物価上昇あるいは労働者の確保難等勘案いたしまして、発注する地方公共団体におきまして現状に即した積算が行われるように単価、積算方法等の改善を図ったとこ...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 今手元に日本下水道事業団の工事の状況につきましての資料がございますが、これによりますと、土木工事、建築工事が三百六十件、それから機械工事が二百六十二件、電気工事が百五十二件、計七百七十四件でございまして、土木、建築工事と機械工事、電気工事の一括発注はござ...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 失礼しました。  したがいまして、土木工事、建築工事として、それから機械工事、電気工事、このように三つに分けて発注しているわけでございます。
○政府委員(市川一朗君) まず、維持管理費でございますが、昭和六十三年度で全国の下水道の維持管理費は約四千五百億円でございます。このうち民間に委託しておるものがございまして、それが全体の約三〇%、金額にいたしまして約千四百億円でございます。それで、これの委託しております処理場の数...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 失礼しました。ちょっとただいま数字を間違えまして、恐縮でございました。  全国の処理場数が七百三十八でございまして、そのうち直営が百六十九カ所、一部民間に委託しておりますのが二百十六カ所、全部委託しておりますのが三百五十三カ所。したがいまして、委託して...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 処理場の全体の中で維持管理につきまして、処理場が直接直営で管理しておるものと一部あるいは全部を委託しておるものと、こう分けまして、一部でも委託しておるものを含めまして民間に維持管理を何らかの形で委託しているのが七七%でございます。  それから、先ほどの...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 民間に委託しておる形態が、維持管理を全部委託しておったり、あるいは一部委託しておったり、いろいろございまして今のような数字になるわけでございまして、例えば、これは六十三年度の維持管理費でございますので総額が約四千五百億円でございますが、そのうち民間に委託...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 失礼しました。四千五百億円のうちの千四百億円が委託費、維持管理費として委託しておるもの、そういう意味でございます。
○政府委員(市川一朗君) 下水道と同様に、し尿等生活排水を処理するものといたしまして、一つは、農業振興地域内の小規模集落を対象に整備されます農業集落排水施設、それから次は団地開発等に対応して設置されますコミュニティープラント、それから三つ目が、個人等の家におきまして個別に設置する...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 下水道につきましては、基本的には上部空間をいろいろと有効に活用してまいる必要があるというふうに考えておりますが、法的規制という観点につきまして、下水道の上部空間につきましてそれを規制していく必要性等はただいまのところ検討課題ということでございますが、私ど...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 下水道事業の目的は、私どもが生活しております地域全体の生活環境の保全と、特に公共用水域を中心とする水質保全、これが基本的な目標だと理解しております。
○政府委員(市川一朗君) 第七次五カ年計画におきましては、ただいまも御指摘ございましたが、下水道の普及率の拡大ということを最重点に私どもは考えておるわけでございますが、しかしながらその中でも特定の湖沼等、ただいま先生御指摘ございましたように、いわゆる指定湖沼として現在琵琶湖を初め...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 第七次五カ年計画の整備率の目標につきましてはただいま御指摘があったとおりでございます。私どもといたしましては、新しい七次五カ年計画におきましては特に汚水処理の普及率の向上、その目標達成ということに全力を傾ける、重点的に取り組んでまいるということで考えてお...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 御指摘のとおり、平成元年度十月に土工協から建設省に対しまして、歩掛かり及び積算の改善要望が提出されました。  建設省といたしましてはその要望の内容につきまして子細に検討を行いまして、その結果といたしまして歩掛かり、積算基準を改定することが妥当な項目も認...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 第六次五計におきましては下水道の雨水の排水整備率につきまして昭和六十年度末に三五%でございましたが、これを平成二年度末に四三%に引き上げるという目標を設定いたしました。実績も四三%まで引き上げられる見込みでございます。  新しい五カ年計画の第七次五計に...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) いわゆる雨水の流出抑制措置についてのお尋ねでございますが、大規模な民間施設あるいは国の施設等におきましてそういったいわばその施設の開発等に見合いました流出抑制措置を講じますことは、総合的な浸水対策を進める上においても極めて有用であるという認識を私どもは持...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) まず、最初の件でございますが、今四四%のものを五年後一〇%足しまして五四%、調整費入れて五五%。そういたしますと、次の五カ年計画であと一五%しなければ十年後に七〇%にならないじゃないか、こういう御指摘でございます。  先ほど来、その点に関します各委員の...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 下水道の整備が進みまして下水道が普及してまいりますと、いわゆる管理段階に入る市町村がふえてまいるわけでございまして、その段階に入りますと、御指摘のとおり、維持管理体制というものが非常に重要な課題になってまいります。そのためには、それに携わります技術者の確...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) まず、お尋ねの第一点でございますけれども、いわゆる合併浄化槽の問題でございますが、これは先生も御案内のとおり、やはり下水道の整備がまだ及ばないところにおきまして、その間いわゆる水洗便所等の要請が非常に強いわけでございますので、便宜整備されておるという位置...全文を見る
04月08日第120回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○政府委員(市川一朗君) まず、特許公園について御説明申し上げますが、これは都市計画決定されました公園の整備につきまして、大体原則的には地方公共団体それから国等の公的主体が公園の整備を行うわけでございますが、民間事業者が都道府県知事の認可を受けて都市計画事業を行いまして公園を整備...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 先ほど申し上げましたように、この特許公園の制度でございますが、これは新しい都市計画法が昭和四十三年にできましたときからある制度でございますが、昭和六十二年に、いわゆる今後増大いたします公園への要請に対応することを目的として、建設省といたしまして地方公共団...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 特許公園につきましては、先ほど御答弁申し上げましたように、設置の際に守るべきかなり具体的な基準を定めておるわけでございます。  例えて申し上げますと、建ぺい率につきましても全体の十分の二以内ということでございますし、それから緑化面積等につきましても大体...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 民活法に基づきまして建設大臣が認定いたしました特定施設の整備主体のうち第三セクターでありますのは、平成二年度に認定した二つでございます。  それから、その二つにつきまして地方公共団体の出資比率は、一つは二〇%、もう一つは四七・八%でございます。
04月09日第120回国会 衆議院 建設委員会 第7号
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○市川(一)政府委員 お答え申し上げます。  現行の生産緑地地区制度は、御指摘のとおり昭和四十九年に制定された制度でございまして、法制定後数年間で六百ヘクタールぐらいまで指定が進んだのでございますが、五十年代の半ば以降指定が余り進まなくなりまして、現在は第一種及び第二種生産緑地...全文を見る
○市川(一)政府委員 今回の改正案におきまして、生産緑地の面積要件を五百平方メートル以上ということで、現行の最低二千平米に比べますとかなり大幅に引き下げることにしたわけでございますが、その理由につきましては、市街化区域内農地が法制定当時に比べまして大変減少してまいっておりまして、...全文を見る
○市川(一)政府委員 まずスケジュールの点でございますが、税制との関係もございまして、最終的には遅くとも平成四年の十二月までに指定を行う必要があると、私どもはまず基本的に考えておる次第でございます。  新しい税制は、平成四年の一月一日現在の状況に応じまして平成四年度から税制がス...全文を見る
○市川(一)政府委員 まず、三十年のお尋ねでございますけれども、今回、生産緑地法改正に当たりまして私どもが議論いたしましたポイントは二つございまして、一つは、やはり現行制度では対象となる農地が面積要件が厳しいその他がございまして狭いということで、これを広げる必要がある。それから一...全文を見る
○市川(一)政府委員 お答え申し上げます。  市街化区域内農地をめぐる御議論につきましては、先ほど大臣も御答弁申し上げたところでございますし、ただいま松本委員からも御指摘があったわけでございますが、私どもといたしましては基本的に、都市計画におきまして宅地化するものと保全するもの...全文を見る
○市川(一)政府委員 東京圏で現在、市街化区域農地は約三万三千ヘクタール存在するわけでございます。このうち東京都が七千九百ヘクタールでございます。私どもといたしましては、まず基本的な考え方といたしまして、生産緑地としてどのくらいの方々が希望するかといった作業に取り組む必要があるわ...全文を見る
○市川(一)政府委員 その都市の実態、市街化区域内農地の存する状況等を勘案いたしますと、それぞれの都市の状況に応じまして、例えば面積要件等ももう少し弾力的であってもいいのではないかという御議論があることは私どもも理解できるわけでございます。ただ、しかしながら、やはり都市計画上保全...全文を見る
○市川(一)政府委員 長期営農継続制度の場合は同一市内に九百九十平米以上、ですから一反歩ですね、一反歩以上の農地を持っておる方につきましては、最小単位百平米以上の名寄せということが認められるということでございました。私ども今回御提案申し上げておりますのは、一反歩ではなくてその半分...全文を見る
○市川(一)政府委員 昭和四十九年制定当時は、第一種生産緑地が一ヘクタール以上でございました。第二種生産緑地地区は、土地区画整理事業等が済んだところの区域につきましてどれぐらいの規模で生産緑地として指定していくかというような議論でございます。〇・三は、結果的には一ヘクタールの三分...全文を見る
○市川(一)政府委員 当時の議事録等を拝見いたしますと、第一種生産緑地地区一ヘクタール以上、それから第二種生産緑地地区〇・三ヘクタール以上ということでは、対象となる農地が非常に限られるのではないかという御議論がいろいろございました。それから一方、区画整理等が行われました中で、現に...全文を見る
○市川(一)政府委員 都市計画行政上の観点から申し上げて大変恐縮でございますけれども、私ども、都市計画上最も代表的な公共空地としては都市公園という制度を持っているわけでございます。この都市公園はいろいろな種類の公園がございますが、その中で一番小さな公園が児童公園でございまして、大...全文を見る
○市川(一)政府委員 ちょっと記憶が必ずしも正確でございませんが、大体四%ぐらいと思っております。三大都市圏平均いたしました数字はございませんが、首都圏、近畿圏、中部圏と分けまして三%ないし五%でございます。
○市川(一)政府委員 ただいま御指摘のような事態は、現実にも起こり得るわけでございます。私ども基本的な考え方は、やはり都市計画の一般原則によりまして、生産緑地地区としての要件、いわゆる存続要件を欠くことになりますので、しかるべき機会に都市計画を変更する、そして廃止する必要があると...全文を見る
○市川(一)政府委員 基本的には営農の意思の尊重ということになりますが、ただ、その場所で農業をお続けになるということに関しましては、都市計画上はいかがかという考え方はやはりちょっと捨て切れない面があるわけでございます。
○市川(一)政府委員 ただいまお尋ねの件は、かなりいろいろと議論のあるところでございます。私ども、生産緑地制度はやはり都市計画として仕組む制度でございますので、現行制度でもあるわけでございますので、いろいろ議論は既にされている部分があるわけでございますが、まず建前論を申し上げます...全文を見る
○市川(一)政府委員 実態としてどの程度出てくるかということは定かではございませんが、考え方としてはあり得るというふうに思っておる次第でございます。
○市川(一)政府委員 建設省におきましても、将来の公共用地として取得する際の先行取得の際の資金手当てといたしまして、都市開発資金という制度がございます。それから、自治省所管でございますが、公共用地先行取得等事業債という、いわゆる地方債の制度もございます。現在のその制度は、資金量、...全文を見る
○市川(一)政府委員 生産緑地制度、現在もございますけれども、新しく改正されました場合には、平成四年の十二月三十一日までにとりあえず指定を開始するわけでございまして、私どもといたしましては、指定されてすぐ買い取り請求がどっと出てくるというふうなことにはならないと思っております。し...全文を見る
○市川(一)政府委員 地方公共団体レベルにおきましても、都市計画部局はちょっと弱い面があると思いますが、いわゆる農政部局もございます。そちらとの連係プレーは当然図ってまいることになりますし、そのほかに農業委員会あるいは農業協同組合等の農業関係団体との連係プレーその他を図りまして、...全文を見る
○市川(一)政府委員 現在の行政面での実態を申し上げますと、先ほどもお話し申し上げましたが、地方税法上、長期営農継続制度というのがございます。この制度の適用を受けますと、固定資産税が農地課税になるということでございます。この制度の適用を受けております農地が、これも都市によって違い...全文を見る
○市川(一)政府委員 今回、広島市で広島新交通システムのけたの架設工事中に事故が発生いたしまして、十四名の方々が死亡するという大事故が起きたわけでございまして、私どもといたしましても、御遺族の方々に対しましてまことに遺憾でございまして、深く弔意を表する次第でございます。  建設...全文を見る
○市川(一)政府委員 市街化区域内農地をめぐる政策展開といたしましては、先ほども大臣が御答弁申し上げましたように、保全するものと宅地化するものとを都市計画で明確に区分すること。それで、宅地化するものにつきましては、都市基盤施設整備も含めまして計画的な宅地化を進める。保全する農地に...全文を見る
○市川(一)政府委員 総合的な政策展開といたしましては、市街化区域はやはり計画的な市街化を図っていくべきとして、都市計画上位置づけたものでございます。特に大都市圏におきましては、地価の高騰等も含めまして住宅宅地問題が最大の課題になっておるわけでございまして、私どもといたしましては...全文を見る
○市川(一)政府委員 昭和四十三年に都市計画法が改正されまして、市街化区域、市街化調整区域といういわゆる線引き制度が導入されました時点におきましては、同時に農地法も改正いたしまして、市街化区域内の農地につきましては、農地法上の転用許可制度を届け出だけで済むというふうに改正いたしま...全文を見る
○市川(一)政府委員 生産緑地に指定されます農地は、適正な緑地として継続するためには農業経営その他の適正な肥培管理が継続する必要があるわけでございまして、農家の方々のいろいろ病気その他の事情もございましょうし、それから、そもそも指定時点ではみなぎるような意思がございましても、営農...全文を見る
○市川(一)政府委員 先ほども御答弁申し上げましたように、農地所有者の方々の営農意欲の喪失といいますか、そういったような事態その他、いろいろ主観的な面も含めました事情の変更というのはあり得るというふうに私ども思っておる次第でございます。しかしながら、生産緑地に指定いたしました場合...全文を見る
○市川(一)政府委員 都市の中の緑地機能とは何かということになるわけでございますが、実態等を見てまいりますと、都市緑地という制度がございまして、これは緑地そのものがその都市の中で貴重な存在の場合に、一応都市公園の大きな仕組みの中で、実は都市公園は「公園又は緑地」となっておりますか...全文を見る
○市川(一)政府委員 先ほど私、生産緑地の行為の制限のところで、都道府県知事の許可と申し上げたようでございますが、市町村長の許可でございまして、大変失礼いたしました。行為の制約でも市町村長となっておりますように、生産緑地そのものにつきましては、大体基本的に市町村が定める都市計画で...全文を見る
○市川(一)政府委員 現行制度は昭和四十九年にできたわけでございますが、四十九年以降昭和五十年代の半ばぐらいまでは、大体徐々に生産緑地の指定がふえておりまして、約六百ヘクタールまでなりました。それから以降は伸びがとどまりまして、現在では第一種生産緑地地区、第二種生産緑地それぞれ半...全文を見る
○市川(一)政府委員 制度制定の基本的な考え方といたしましては、ただいま御指摘のような公共用地のいわば保留地、将来の公共用地としての確保という面も期待した面もあったわけでございますが、現実には三大都市圏、百九十特定市全体――失礼しました。全国すべての市街化区域の中での生産緑地地区...全文を見る
○市川(一)政府委員 必ずしも十分御説明できないかと思いますが、昭和五十五年度、一九八〇年度でございますが五百五十ヘクタールでございました。五十六年度が六百二十二ヘクタールまで伸びましたが、五十七年度は六百二十八、五十八年度が六百三十、五十九年度六百三十五、それで六十年度は逆に六...全文を見る
○市川(一)政府委員 今回の生産緑地制度の改正が成立いたしますと、税制との関係で平成四年の十二月三十一日までにとりあえずの作業を終了しなければならないわけでございます。私どもといたしましては、これまでの都市計画決定手続等の実態から申しまして、極めてぎりぎりの日数しかないというふう...全文を見る
○市川(一)政府委員 お答えになるかどうかわかりませんが、まず長期営農継続制度の対象となっております農地は八割五分ぐらいでございます。  それから、生産緑地地区に指定されるであろう農地の見込みでございますが、これはなかなか予測が立たないわけでございますけれども、国土庁が行いまし...全文を見る
○市川(一)政府委員 基本的には、生産緑地に指定されました農地が適正に管理されていくということは、やはり農地を持っておられる方々を中心といたしました農業として従事されている方々の意欲と努力の問題であろうと思います。  そういった生産緑地が適正に管理されておるかどうかというような...全文を見る
○市川(一)政府委員 生産緑地に指定されました後でその農地を手放したいという場合に、農地を農地のままで手放すということにつきましては、私どもは基本的には、それは一切問題はないというふうに制度上も思っておるわけでございますが、別途、先ほど来御議論になっております買い取り請求権とは別...全文を見る
○市川(一)政府委員 生産緑地の制度の制定は昭和四十九年でございまして、具体的に指定が始まりましたのは昭和五十年度ぐらいから本格化したわけでございますが、現時点におきましては、第一種生産緑地地区及び第二種生産緑地地区の指定面積は、合わせまして約七百ヘクタール程度でございます。私ど...全文を見る
○市川(一)政府委員 生産緑地法は、御指摘のとおり全国の市街化区域に適用される制度でございますが、今回生産緑地法を改正していただきました暁におきまして私どもとりあえず作業を急ぎますのは、地方税法との関係でございまして、平成四年の十二月三十一日までに生産緑地地区の指定を受けました農...全文を見る
○市川(一)政府委員 都市計画法の制度上、市街化区域及び市街化調整区域の線引き制度を設けまして、都市の中を将来計画的に市街化していく場所と当分の間保全していく場所と、こう分ける考え方に達しまして、それで市街化区域内につきましてはその農地につきまして、農地法上の取り扱いもその際農地...全文を見る
○市川(一)政府委員 平成四年十二月末日までに一通りの作業を市町村レベルで進めていただかなきゃならないということを考えました場合に、残された日にちも余りございませんし、これまでの経験から照らしましてもかなり難しい作業をしなきゃならないということに関しますただいまの御指摘は、私ども...全文を見る
○市川(一)政府委員 営農の可能性と農地の規模の問題につきましては、いろいろ議論のあるところだと思っております。現在地方税法で採用されております長期営農継続制度につきましては、名寄せも含めまして九百九十平方メートル以上なければならない。つまり一反歩以上持ってなければ農業の経営の継...全文を見る
○市川(一)政府委員 生産緑地制度を適正に執行するためには、市町村レベルで買い取り申し出がありましたような場合にそれを的確に買っていけるというような、そういう意味での財源対策が極めて重要であると私ども思っておる次第でございます。とりあえず、指定してすぐ買い取り請求がたくさん大量に...全文を見る
○市川(一)政府委員 現に農業を営んでいる方につきまして、その営農が継続できるかどうかということは極めて重要な問題でありまして、私ども、そこは十分認識しておるつもりでございます。  今回の生産緑地制度は、もう既にるる申し上げる必要はないと思いますけれども、現に営農をされておる農...全文を見る
○市川(一)政府委員 五百平米につきましては、午前中から議論があるわけでございまして、ただいま御指摘があったような議論をしてまいってきているわけでございますけれども、私どもやはり都市計画として緑地機能を評価するものということになりますと、ある程度長期的に管理し得るものということを...全文を見る
○市川(一)政府委員 私ども生産緑地の面積を考えます場合には、その土地の権利主体別の分類には着目しておりませんで、トータルとして、それが一団として物理的に五百平米以上のまとまったものであるかどうかということに着目いたしますから、一つの設例としてございました、お一人の方が五百平米未...全文を見る
○市川(一)政府委員 面積要件につきましては極めてこの制度の根幹になる制度でございまして、これにつきまして、先ほど来申し上げておりますような経緯を踏まえまして、五百平米以上というふうに決めることになりました。そうなりました場合に、五百平米未満のものまで弾力的にいろいろと取り入れら...全文を見る
○市川(一)政府委員 三十年という数字を考えましたいろいろな例示がありまして、それをけさほど来ちょっと御紹介したわけでございますが、まず一つは、期限を定めない永小作権というのがございまして、これが法律上は三十年とみなされます。それから、非堅固の建物の借地権が三十年とされております...全文を見る
○市川(一)政府委員 私どもが救済措置といたしまして制定しておりますいわゆる買い取り請求権につきましては、主たる従事者あるいは従たる従事者につきまして死亡または営農を不可能にさせる疾病等が生じた場合ということを掲げてございまして、ただいま御指摘になりましたような社会的事情あるいは...全文を見る
○市川(一)政府委員 総合的な土地対策を進める上におきまして一番問題になっておりますのは、やはり大都市における住宅宅地問題だと思います。したがいまして、市街化区域農地につきましても、宅地化すべき農地につきましては計画的な宅地化を進めるべきである、それによりまして勤労者の方々にとり...全文を見る
○市川(一)政府委員 市街化区域農地の賦存状況でございますが、いわゆる面積で見ますと、ただいま先生が御指摘のような順番になるわけでございます。しかしながら、これを市街化区域の中で残されている農地の割合として見ました場合におきましては、一番多いのが岐阜、二番目が山梨といったような状...全文を見る
○市川(一)政府委員 線引きの見直しによりまして市街化区域を拡大するといったような結果は、随時行われておるわけでございます。基本的には、将来の人口フレームを想定いたしまして、それを適正に適切に収容するために必要な市街化区域の面積を算定して市街化区域のトータルを決めるわけでございま...全文を見る
○市川(一)政府委員 宅地見込み地の時価ということでやっております。
○市川(一)政府委員 生産緑地地区制度におきまして現在御提案申し上げておりますのは、三十年以上たちますと買い取り請求権が生ずるわけでございます。その買い取り請求権が生じて、買い取り請求権を行使されて、買い取りの申し出をされました場合に、地方公共団体がもし買い取ることができませんと...全文を見る
○市川(一)政府委員 いろいろなケースが想定されるわけでございまして、私どもといたしましては、三十年以上営農の継続を希望される方々を限定いたしまして、しかもなおかつ、ある事情が生じた場合には、営農の継続が困難になる事情が生じました場合には救済措置も設けておりますから、いろいろな場...全文を見る
○市川(一)政府委員 その農地との一体性の問題でございますが、基本的には、ただいまの御設定のような場合には私どもは一体的に見るべきものではないかと思っております。
○市川(一)政府委員 都市計画の決定手続の中で、都道府県レベルでは都市計画地方審議会というのは法律上義務づけられている仕組みでございまして、生産緑地地区の都市計画決定に当たりましては、現行制度におきましても農業者の代表の方を加えるように、それから市町村レベルにおきましては都市計画...全文を見る
○市川(一)政府委員 まず、先ほどの市民代表の方々の件でございますが、都市計画地方審議会にはそういった観点から議会の代表の方々が入っておるわけでございまして、私どもといたしましては、そういった意味では市民の意思を代弁する方が委員の中に含まれておるというふうに理解しておるわけでござ...全文を見る
○市川(一)政府委員 休耕田の問題についてお答えしたいと思います。  休耕田は、私どもの一応の理解といたしましてはいわゆる永久的なものではございませんので、それをもって直ちに生産緑地に関する都市計画の変更に結びつくとかそういったものではないというふうに理解しております。しかしな...全文を見る
○市川(一)政府委員 五項目でございますので、まず事務的に局長の方から答弁させていただきます。  まず第一点でございますが、農家の方々が不利益をこうむることのないように、課税上の取り扱いも含めまして周知の徹底を十分に図ってまいりたいというふうに思っている次第でございまして、具体...全文を見る
○市川(一)政府委員 交通公園は、児童の健全な遊戯の用に供しまして、あわせて児童に交通知識及び交通道徳を体得させることを目的としてその設置を推進してきたところでございます。ただいま御指摘ございました静岡市の交通公園につきましては、静岡市の第六次総合計画におきまして設置すべく位置づ...全文を見る
○市川(一)政府委員 農地が都市計画上緑地として評価できるためには、その農地が適正に肥培管理されておる必要があるわけでございます。したがって、その農地で営農を続けていく意思があるかどうかということがまず基本的な条件であるということは言わずもがなだろうと思います。そういった意味にお...全文を見る
○市川(一)政府委員 面積要件につきましては、やはりいろいろな御議論の中で最終的に確定するものでございまして、確定されました以上、それを尊重することは極めて重要なファクターであると私どもは認識しております。したがいまして、面積要件が不足する場合、つまり具体的には五百平米未満の農地...全文を見る
○市川(一)政府委員 生産緑地法での買い取りの規定は二種類ございまして、一つはいわば権利救済的な意味を含めました買い取りの申し出でございます。私ども買い取り請求と称してございますが、現行制度では第一種生産緑地は十年、第二種は五年たちますとそれが生じてまいるわけでございますが、それ...全文を見る
○市川(一)政府委員 まず買い取る場合の価格の問題でございますが、価格につきましてなかなか折り合いがつかないということは現実的には想定されるものでございますので、生産緑地法におきましても、その前提としてもちろん買い取りの申し出が農地所有者から市町村長にあった場合でございますが、そ...全文を見る
○市川(一)政府委員 価格につきまして収用委員会による裁決を申請できますのは、市町村長だけではなくて農地所有者の方もできる制度でございまして、そういう意味では、言葉からくる印象よりは極めてやわらかい制度であるということも言えると思いますけれども、一番最後で御質問ございました点に関...全文を見る
○市川(一)政府委員 現在我が国の都市計画制度におきましては市街化区域、市街化調整区域という線引きを前提といたしまして、市街化区域につきましては、開発行為を行います場合に開発許可の基準といたしましていろいろと技術的基準が定められております。また、建築行為を行います場合には建築確認...全文を見る
○市川(一)政府委員 先ほど来御答弁申し上げておりますように、近年の大都市地域を中心といたします地価高騰によりまして、大都市地域における住宅宅地供給の問題は内政上の最重要課題となっておるわけでございまして、この際、市街化区域農地につきましても、その積極的活用による住宅宅地供給の促...全文を見る
○市川(一)政府委員 市街化区域内農地の現状でございますが、先ほど東京都の例をかいつまんで御紹介いたしましたけれども、三大都市圏では、平成元年でございますが六万三千ヘクタール余でございます。このうち、東京圏は三万三千ヘクタールでございます。
○市川(一)政府委員 現在、長期営農継続制度の対象農地につきましては、かなりの割合で適用されておりまして、約八五%ぐらいでございます。私ども今回御提案申し上げております生産緑地の改正が成りました場合には、ただいま大変厳しい内容であるという御指摘がございましたが、現行制度に比べます...全文を見る
○市川(一)政府委員 「一団」の解釈の仕方でございますが、基本的には、その農地がどういう権利状況であろうとも、物理的なまとまりとして一団として五百平米以上あるということが面積要件として求められているわけでございます。ただその際、間に道路とか水路等が介在している場合につきましても、...全文を見る
○市川(一)政府委員 農地の実態にもよるわけでございますが、現在複数の所有者になっております一団の農地につきまして、一人の方が抜けました場合には、私どもの理想といたしましては、その後をどなたかが埋めていただくということができれば一番よろしいわけでございますが、そういったようなこと...全文を見る
○市川(一)政府委員 当該生産緑地にかかわります主たる従事者に加えまして、今回従たる従事者も改正案では加えておるわけでございますが、それらの方々が死亡し、もしくは農林漁業に従事することが困難となるような病気に陥った場合、こういったような場合につきましては、いわゆる買い取りの申し出...全文を見る
○市川(一)政府委員 まず、高齢化の問題でございますが、最近は高齢の方でも大変元気な方がおられる時代でございまして、単なる高齢化によりまして、それを理由に営農の継続は不可能というふうに断定することは難しいのではないかと思っております。ただ、一般的に高齢の方はやはり病気になる確率も...全文を見る
○市川(一)政府委員 買い取りの申し出がありました場合に、市町村長がその申し出に応じまして、特別な事情がない限りは極力買い取りを行うべきであると法律上もされておりますし、私どももそう考えているわけでございます。  しかしながら、御指摘ございましたように、いろいろと財政上の事情等...全文を見る
○市川(一)政府委員 平成四年中に生産緑地地区の都市計画決定を急がなければならないわけでございまして、その保証はございません。しかしながら、実態面におきましては、私どもは全力投球をいたしまして市町村レベル、具体的には百九十市におきまして、平成四年十二月三十一日までに生産緑地地区に...全文を見る
○市川(一)政府委員 相続税の納税猶予の適用に関しまして、死亡の日より六カ月以内という規定が設けられてございますが、これは税務当局の御説明では、すべての相続税に関しましての考え方の一環の問題であって、生産緑地だけ例外的に扱うわけにいかないということでこういうふうになった次第でござ...全文を見る
04月12日第120回国会 衆議院 建設委員会 第8号
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○市川(一)政府委員 駐車場の整備状況でございますが、広い意味で駐車場と言われておりますものの中には自動車の保管場所である車庫も入るわけでございますが、それを除きまして、目的地での一時的な駐車の用に供される駐車場、普通これを駐車場と呼んでおりますけれども、これはきちっとした統計は...全文を見る
○市川(一)政府委員 ただいま御指摘ございましたように、駐車場整備を進める上におきましては、基本的には公共と民間が適切な役割分担のもとに進めていくべきものと考えておるわけでございますが、最近の地価高騰によりまして、民間における駐車場の整備が困難となってきておる状況を踏まえますと、...全文を見る
○市川(一)政府委員 駐車場の整備に対しましては、従来から公共と民間の役割分担のもとに、融資制度を中心に助成を行ってきているところでございます。やや具体的に申し上げますと、道路整備特別会計から無利子融資、それからNTT株式の売却収入の活用による無利子融資が一つございます。それから...全文を見る
○市川(一)政府委員 駐車場の整備に関します税制上の特例措置でございますが、従来は地下式の都市計画駐車場につきましてのみ一定の軽減措置が認められておりました。平成三年度におきましては、ただいま御指摘ございましたように、私どもは昨今の駐車場整備の緊要性と、駐車場を整備することの困難...全文を見る
○市川(一)政府委員 駐車場整備地区は、公的主体が積極的に駐車場整備を行うべき地区であるとともに、いわゆる駐車場附置義務の対象となり得る地区ということでございますが、平成二年三月三十一日現在の資料でございますけれども、全国で七十九都市八十六地区が指定されております。  今回の駐...全文を見る
○市川(一)政府委員 駐車場整備計画は、ただいま御提案申し上げている改正案の柱になっているわけでございますが、私どもといたしましては極めて重要なポイントだと思っておりまして、法改正が成立いたしました段階におきまして、駐車場整備計画の策定に係る指針等を示して、駐車場整備地区を指定し...全文を見る
○市川(一)政府委員 駐車場の附置義務の問題でございますが、ただいま御指摘ございましたように、これは駐車需要というものの発生が建築物ができますとそこで出てくるわけでございますので、現行の駐車場法の中でも、いわゆる建築物の建築主に対しまして一定の駐車場整備を義務づけておりまして、こ...全文を見る
○市川(一)政府委員 現行の附置義務制度ができましたのは昭和三十七年でございまして、当時に 比べますと現在ではモータリゼーションの進展は格段のものがあるわけでございますが、その中で、いわゆる附置義務のかかる建築物につきまして一定の規模で区切ってございました。したがいまして、現在...全文を見る
○市川(一)政府委員 いわゆる雪国におきます駐車場対策につきましては、先生の方がむしろよく御存じな点があろうかと思いますが、私どもも極めて重要な一つのポイントというふうに考えておる面がございますので、ちょっと御紹介したいと思います。  今さら言うまでもございませんけれども、雪国...全文を見る
○市川(一)政府委員 十分なお答えになるかどうかわかりませんけれども、私どもが現在の駐車場不足問題に対応するために、特に都市の中で重点的に駐車場の整備が求められておると認識しておるところにつきまして、まず第一は、商業・業務地区等で都市機能が集積しておりまして自動車交通がふくそうし...全文を見る
○市川(一)政府委員 現在の附置義務条例に関しましては、国のレベルにおきまして標準条例ということで大体の考え方を示しておるわけでございます。通常、例えば三千平米以上の建築物の場合には四百五十平米ごとに一台分の駐車場を必ずつくってもらいたい、こういう考え方でまいっておりまして、二千...全文を見る
○市川(一)政府委員 二千平米でございますと、用途によっていろいろ違えてございますが、非特定用途の場合には四百五十平米に一台ということにしてございます。ですから、マンションの場合ですと、二千平米の場合に五台ということになるわけでございます。これは、最低限度必ず附置しなければならな...全文を見る
○市川(一)政府委員 お尋ねございました数字的な面につきまして、お答え申し上げます。  まず、先ほど申し上げました建物の大きさと駐車台数その他の問題でございますが、仮にそのマンションが二千平米といたしますと、大体私どもの附置義務としてどうしてもつくらなければならないのは五台にな...全文を見る
○市川(一)政府委員 お答え申し上げます。  条文上を見ますと、駐車場整備地区に関する都市計画が定められた場合においては、市町村は整備計画を定めなければならない、こういうふうになっておるわけでございますが、この駐車場整備地区に関する都市計画が、しからばだれがどうして定めるのかと...全文を見る
○市川(一)政府委員 今御指摘ございましたいわゆるねぐらとしての駐車場は、私どもはいわゆる車庫という概念で考えておりまして、私どもが基本的に対象としております駐車場は、車庫の方ではなくて、ある目的地に行って駐車する場合のことにつきまして、いろいろ路上駐車場もございますが、基本的に...全文を見る
○市川(一)政府委員 お答えいたします。  最近の都市におきます違法路上駐車の蔓延状況でございますが、昨年警視庁及び大阪府警で行われました実態調査は、先ほどもお話がございましたけれども、路上の瞬間駐車台数で見ますと東京二十三区内で約二十三万台、大阪府内で約三十七 万台に達して...全文を見る
○市川(一)政府委員 御指摘のように、今回の法改正案におきましても、市町村レベルで必要となる駐車場整備計画の策定等を義務づけまして、それぞれの都市におきまして必要な駐車場を適切に配置していくというような考え方を御提示申し上げているわけでございますが、いわゆる全国的な長期計画の策定...全文を見る
○市川(一)政府委員 ただいまの駐車場の整備台数につきましては、附置義務駐車場、都市計画駐車場、届け出駐車場ごとにそれぞれ台数が把握されておるわけでございます。過去十年間の伸び率を見ますと、対前年で附置義務駐車施設が約七%、それから都市計画駐車場は四%、届け出駐車場は六%ぐらいの...全文を見る
○市川(一)政府委員 ただいま御指摘がございました料金問題は、最近極めて重要な問題になってきておると私ども認識しております。先ほどもお話が出ておりましたように、地下駐車場を整備しようとしますと、一台当たり大体一千万円以上を超えるというのが実態でございます。それを料金でもって回収し...全文を見る
○市川(一)政府委員 ただいま御指摘ございましたように、今回、駐車場整備地区を従来の商業系から住居地域及び準工業地域に拡大するわけでございますが、その場所は、あわせまして一定の特別用途地区が指定された場合に限られております。特別用途地区は、都市計画法の手続に従いまして定めるわけで...全文を見る
○市川(一)政府委員 現在、附置義務の基準につきましては、ただいま御指摘があったとおりでございます。従来私どもは、特定用途につきましては、二千平米以上の建築物に対しまして三百平米につき一台、それから非特定用途は、三千平米以上の建築物に対しまして四百五十平米につき一台、こういう基準...全文を見る
○市川(一)政府委員 私ども駐車場の設置義務につきまして、附置義務条例というシステムを持っておるわけでございますが、これは建築物が建ちました場合に、そこからどうしても駐車需要が発生するという考え方でございますので、どれくらいの規模の建築物が建つのか建たないのか、その規模に応じまし...全文を見る
04月18日第120回国会 参議院 建設委員会 第7号
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○政府委員(市川一朗君) ただいま大臣がこの法改正の御趣旨を御説明いたしましたところでございますが、その際にも述べさせていただいておりますけれども、今回の生産緑地法の改正に当たりまして私ども基本的に考えておりましたのは、現存する市街化区域内農地につきまして、特に大都市を中心といた...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ただいま御質問ございました平成四年十二月末までの問題点でございますが、これは別途成立しております農地課税との関係におきまして平成四年から農地の課税、固定資産税の課税の仕方が変わるわけでございますが、平成四年十二月末までに生産緑地地区に指定された場合には、...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 市街化区域内農地の宅地化を図る場合に私どもが一番現実的だと考えておりますのは、やはり農地を持っている方がむしろ土地を手放すという形ではなくて、その土地をみずからが積極的に利用いたしまして、そこに例えば良質な賃貸住宅を建てていただくといったようなことを一つ...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 生産緑地地区の都市計画は、先ほども御答弁申し上げましたように、市町村が定める都市計画になっておりまして、今回は生産緑地を新たに指定する際に、それぞれの市町村レベルにおきまして具体的な議論がなされるわけでございます。税との関係でいきますと、具体的には特定市...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 雑木林、屋敷林等があるわけでございますが、物によりましては林業の用に供されているとか、そういった判定ができますものは生産緑地という位置づけも可能でございます。しかし一般的には、恐らく該当しない場合が多いかと思います。しかしながら、ただいま御指摘がありまし...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 今回の改正案によりますと、一般的に買い取りの申し出が出てきますのは指定俊三十年を経過してからでございます。もちろんその間に死亡等のやむを得ない事情が生じました場合にも出てくるわけでございますが、そういう観点でいきますと、買い取りの申し出もかなり早いときに...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 地方公共団体が買い取り申し出に応じました場合、私どもは基本的にはその土地を都市の中の貴重な緑地として評価した上で都市計画決定しておるわけでございますので、いわゆる公共空地と言われるような公園、緑地を都市施設として活用することが最も望ましいのではないかとい...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 市街化区域内農地につ きましてその農地の持つ緑地としての機能につきまして、私どもは極めて貴重な存在になってきておるという認識を持っておるわけでございますが、都市計画上これを計画的に保全するためにしからばどれぐらいの規模要件が必要なのかどうか。そもそも規...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ただいまの点でございますけれども、私どもが把握しておる状況等から見ますと、五百平米未満の農地は、面積要件だけでございますけれども、三大都市圏で三%ないし五%程度であるという認識を持っております。しかしながら、トータルとして数は少ない、割合は少ないけれども...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 私どもは、やはりその農地が適正に肥培管理されるということは極めて重要であると思つておりますので、現に耕作に従事しておられる方、ただいまの分類でございますと小作人の方の意向が極めて肝要であるというふうに思っておる次第でございます。
○政府委員(市川一朗君) そういう方向で努力をしたいと思っております。
○政府委員(市川一朗君) 農地の実態を私どももできるだけ現地に参りましていろいろ調べさせていただいた経緯もございますけれども、全国的に見ますと、三大都市圏でございますけれども、五百平米未満の農地がかなり区画整理済み地に存在することが見受けられております。これにつきましては、周辺は...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 農地という問題に対する物の考え方という意味合いにおきましては私も個人としてはいろいろ持っているわけでございますけれども、今回御提案申し上げております生産緑地法の改正という観点に即しまして考えますならば、都市計画制度の中で市街化区域及び市街化調整区域という...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 法律上の制約はないわけでございますが、やはり三十年の長期に及びましてその都市においてこの農地は生産緑地として指定していくということを決める過程でございますので、公園、緑地等のいわゆる公共空地と私ども呼んでおりますが、いわゆるオープンスペースとしての位置づ...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 私どもが生産緑地制度を考えるに当たりましてやはり一番ポイントを置きましたのは、一たん生産緑地として都市計画決定されますとそこに厳しい権利制限が課せられるわけでございまして、そうなります以上は、やはりある一定の状況の変化等があった場合には買い 取り請求等...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 市街化区域内農地につきまして永続的に農業を継続するという場合におきましては、やはり基本的には市街化調整区域にいわゆる逆線引きした方がやりやすいといいますか、農業政策との観点からいきましても素直なのかなというふうな面もございますが、しかし実際問題といたしま...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 私ども、先ほども御答弁申し上げましたけれども、宅地化すべき農地につきましてはやはり基盤整備を伴った賃貸住宅というような形で供給されることが都市に住むサラリーマンの念願にもかないますし、また農地を持っておられる方々の長期的な人生設計にも合うというふうな理解...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 先ほど御答弁申し上げましたように、区画整理事業等を行い、またそういった形で整然と整備されました市街地におきまして、その宅地上にしっかりした住宅を建てるということによりまして敷地の細分化は基本的には防止できる手だてということにはなるわけでございますが、何と...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ただいま御指摘ございました水路等の問題でございますけれども、私ど もまず基本的には、営農の継続を図るために必要となる水路等の改修につきましては、そういった水路等の改修以外にも、いわゆる生産緑地の適性管理を図るためにさまざまな面でいろいろ講じなければなら...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) しっかりやらせていただきたいと思います。
○政府委員(市川一朗君) 平成四年十二月三十一日を生産緑地の都市計画の指定の事務手続としての一つの期限と考えておりますのは、御提案申し上げておる生産緑地法の改正の中身ではなくて、地方税法の改正の中で固定資産税の宅地並み課税に関する部分が今回改正されました。それが平成四年度から実施...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 今回の生産緑地地区の都市計画は市町村が定める都市計画でございますから、やはり第一義的には市町村ごとにきちっとした考え方で物を処理していただきたい、また処理されるべきものというふうに私ども理解しておるわけでございます。  ただいま先生の方から御指摘があり...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) まず、五百平米未満の問題につきましては、やはり法律上指定要件の中に五百平米以上という面積要件が入るわけでございますので、五百平米未満の農地につきましては生産緑地地区としては指定できない、こういう考え方で割り切らざるを得ないのではないかと思っておりますが、...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 生産緑地に指定されまして買い取り請求がいつごろどういう割合で出てくるかという問題がまず前提としてあるわけでございますが、やはり基本的には三十年以上の長期間にわたりまして、営農の継続を希望する方々の農地でございますので、そう短期間では買い取り請求は出てこな...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ちょっと正確なお答えになるかどうかわかりませんが、生産緑地の買い取りの際のいわゆる譲渡に際します控除制度は、現行一千五百万円は最終的にはそのまま改正されないままになっておるわけでございますが、私どもといたしましては長期的な課題として受けとめておるところで...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 生産緑地の指定に当たりましては、都市計画上の必要性だけではなくて、農地所有者等の同意が必要でございますので、その方々の意向に大きく左右されることは否めない事実でございます。  私ども、国土庁が行っておりますアンケート調査に着目しているわけでございますが...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) まず、三百平米という御提案を含めまして、五百平米未満の農地のミニ開発の問題でございますが、基本的にミニ開発の問題は必ずしも五百平米未満農地だけではなくて、いわゆる宅地化するものとして区分けされた農地の宅地化に際して一般的にも起こり得る問題だというふうに思...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 現行制度といたしましては、雑木林が風致、景観がすぐれている場合におきまして、周辺地域の住民の方々の健全な生活環境を確保するため、必要な場合には緑地保全地区として指定をするといった制度もございます。それから、都市施設である公園、緑地として整備して管理してお...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 今回、農地の保全の手法を生産緑地地区制度で考えているわけでございまして、その前提条件といたしまして営農の継続が可能な状況を備えていると認められるものにつきまして、農地等の所有者等の同意を得た上で指定されるということになっておりますので、やはり基本的には営...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 将来のそういった公共施設用地といたしましては、やはりできるだけ規模が大きい方がよろしいわけでございますが、現在の市街化区域農地の実態から即しますと、やはりある程度規模を小さくいたしませんと対象から外れるものがふえてくるというところで、私どもいろいろ議論い...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 買い取りの申し出がいつごろ、どれぐらいの割合で来るかという問題がまず前提になるわけでございますが、これから制度が発足し指定が始まるわけでございますから、すぐには余り来ないだろうというふうには思っておりますけれども、しかし買い取りの申し出がいろんな形で行わ...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 現在の市街化区域農地の実態から見ますと、昭和四十九年の生産緑地法制定当時に比べまして例えば東京都区内では半分に減っているわけでございまして、農地の存在が極めて貴重な存在となりつつあるわけでございます。一方で、大臣の御答弁もございましたように、いわゆる平均...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 都市内に残されておりますいわゆる樹林地は、やはり良好な都市環境の形成のためには極めて貴重な緑地であると認識しておるわけでございまして、これを都市計画上いろいろと保全するための手法も持ってはおるわけでございますが、必ずしも十分に機能しておるかどうかといった...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 生産緑地制度の改正に当たりまして議論がなされた中で、一つは、現行の制度では生産緑地の対象になる農地が極めて限定されておる、それをもっと広げるべきであるということが第一点でございます。それからもう一つは、生産緑地に入っても現行制度のように五年ないし十年で買...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 基本的には、五百平米以上の規模の区域がありまして営農の継続が可能な条件を備えていると認められるもので、農地等の所有者等の同意を得た場合には生産緑地として指定するということになっておりますので、そういう要件に該当し、かつ営農の継続を希望する方々の農地につき...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 現時点で公道に面していないとか袋地であるということをもちまして、直ちに将来の公共施設等の用地として適していないということには必ずしもならないというふうに思っております。
○政府委員(市川一朗君) 五百平米未満の農地がミニ開発やスプロール化を助長しないような計画的な町づくりという観点に立ちまして、私どもは基本的にはやはり土地区画整理事業等の面的な開発事業をしっかりと進めることが必要であるというふうに思っておりますが、あわせまして街路等の都市基盤施設...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) まず、どれぐらいの農地が生産緑地として指定されるかにつきましては定かにはなかなか決められないわけですが、私どもは大体三割から四割ぐらいではないかというふうに見込んでいるところでございます。  それから、生産緑地地区の都市計画は市町村が定める都市計画でご...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) まず、二以上の行政区域にまたがる場合でございますが、基本的にはやはり市町村の区域ごとに都市計画を定める必要がございますので、市町村の区域ごとにそれぞれ生産緑地地区として指定する必要があるわけでございます。したがいまして、指定要件もそれぞれ市町村の区域ごと...全文を見る
04月22日第120回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○政府委員(市川一朗君) 市街化区域内農地につきましては、宅地化するものと保全するものとを都市計画で明確に区分するということで、保全するものにつきましては、先般そのシステムの一つでございます生産緑地地区制度を改正することといたしまして、生産緑地法の改正が成ったわけでございますが、...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 御指摘ございました地区計画制度は、昭和五十五年に創設された制度でございます。平成二年三月末までの数字でございますが、全国二百十三市区町村におきまして五百三十二地区が決定されております。最近は特に、毎年新たに決定される地区数がふえておりまして、平成元年から...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 広島の新交通システムの事業でございますが、これは広島都心部と市の北西部地域との間の交通サービスを高めるものとして建設しておるものでございまして、あわせまして、ただいま御指摘ございましたようにアジア大会開催時の主要な交通手段としても期待されておるものでござ...全文を見る
04月23日第120回国会 参議院 建設委員会 第8号
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○政府委員(市川一朗君) 現在の駐車の状況等についてでございますが、まず最近の都市におきまして一つの大きな問題となっておりますのは違法路上駐車の問題でございます。  昨年、警視庁及び大阪府警で行いました実態調査によりますと、路上におきます瞬間駐車台数が東京二十三区内で約二十三万...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 駐車場の利用実態でございますが、御案内のとおり駐車場に対します需要は、曜日とかあるいは時間帯、立地条件等によりまして、いわゆるピーク時とオフピーク時という状況がどうしても出てまいります。  したがいまして、利用実態を調べてみますと、それらをならしました...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 駐車場の利用効率が余り高くないという原因でございますが、まず基本的には、先ほども申し上げましたように、駐車場に対する需要が曜日とか時間帯、立地条件等によりましてやはりどうしても差が出てくるといったようなことがあるわけでございます。さらに、その地域地域にお...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ただいまいろいろ御指摘ございました問題につきまして、私どもは幾つ かの問題意識を持っておるわけでございます。  一つは、冒頭でも議論になりました違法路上駐車の問題でございますが、これが交通渋滞の原因となっているのはもちろんでございますけれども、それだ...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 駐車場法によりまして駐車場整備地区制度あるいは附置義務制度等が設けられているわけでございますが、ただいま御指摘にありました駐車場整備地区の指定の実態を見てみますと、これは平成元年度末の資料で恐縮でございますが、駐車場整備地区を指定しております都市は七十九...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) まず、現行の駐車場法は昭和三十二年に制定されたものでございまして、今日的に見ますと当時としてはなかなか画期的な政策展開だったのではないかと思うわけでございますが、先ほども御答弁申し上げましたように、いわゆるモータリゼーションの進展、なかんずく自動車台数の...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 第四条が「駐車場整備地区に関する都市計画が定められた場合」ということでございます。これは、総合的な都市計画を定めるに当たりまして、いろいろと施設整備等のほかに地域、地区等もその総合的な町づくりの中で定めていかなければならない、その一環として駐車場整備地区...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 駐車場を整備する場合に当たりまして、やはり何といいましても一番大きな問題は用地取得の問題でございます。それからまた、仮に用地が取得できましても、地価の高騰等の問題によりますコスト高ということによる採算性の悪化等の問題もございます。したがいまして、そういっ...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 中期的にどれぐらいの駐車場が整備されると見込んでいるかという御質問でございますが、まず過去の統計でございますけれども、いろんな形の駐車場があるわけでございますが、いわゆる駐車場法上の路外駐車場ということで都市計画駐車場あるいは届け出駐車場、附置義務駐車場...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 一応基本的には、私ども、駐車場整備地区におきまして、市町村が駐車場整備に関する計画を関係の機関及び民間の事業者の方々にも入ってもらった形で十分御相談しながらつくるわけでございますが、それぞれの市町村のその地区ごとの駐車場の実態に応じまして、ただいま先生か...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 駐車場整備に関します一般的な物の考え方というのはあるかとは思いますが、一応私ども駐車場法を中心といたします駐車場政策の中で今までとってまいりました基本的考え方は、まず一つには、駐車需要を発生させることになるそれぞれの発生源である建築物の建築主が駐車場を整...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 基本的に、例えば今まで道路管理者が駐車場をみずからつくるということはなかったわけでございますが、今回の道路法の改正によりましてそういう道も開けてまいりました。  当然道路管理者としての国の役割も出てまいるわけでございますが、そういったようなことが一つの...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) いろんな考え方があるわけでございますが、まずデータ的には、平成元年度末で駐車場法対象の駐車場の数が自動車三十五台当たり一台となっております。これを今後五年後には三十台当たり一台まで引き上げたい、こういったような具体的な目標を掲げておるわけでございますが、...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) お答え申し上げます。  今までの基本的考え方といたしましては、まず駐車需要の発生は基本的には事務所ビル等の建築物が主体であるという考え方に立ちまして、建築主によります附置義務駐車場の整備ということを駐車場法上は第一義的に考えてきたわけでございます。それ...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ただいま先生から御指摘があった部分でございますけれども、先ほど来道路局長が御答弁申し上げております基本的立場でございますが、実は、御案内と思いますけれども、現行の駐車場法におきましては第五条第五項という規定がございまして、「路上駐車場管理者は、当該駐車場...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 駐車場の需要というものを見ました場合に、まず基本的には車庫がわりの駐車というのがあるわけでございますが、それは除きまして、目的地での駐車需要というものが何台あるかということから駐車場トータルとしてどれぐらいあって、そのうち駐車場法に基づく駐車場は百五十九...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ただいま御指摘ございましたように、駐車場整備地区を定める対象地域の拡大も図っておるところでございますが、御質問の中にもお触れになりましたように、住居地域及び準工業地域につきましても、特別用途地区として都市計画上位置づけられた地区に限っておるわけでございま...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 駐車場整備の基本的な考え方でございますけれども、ただいま御指摘ございましたように、現在の状況から見ますと、東京、大阪を中心といたしまして、特に大都市地域を中心とした都市におきましては、やはり駐車場の絶対的不足といったものを私ども痛感しておるわけでございま...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 地下駐車場の事故の実態等につきましては、今手元に資料がございませんけれども、私どもが理解しているところでは、地下駐車場に関しましてはかなり万全の防災安全対策が施されておるわけでございまして、今後ともこの防災対策を徹底するよう指導していくことによりまして事...全文を見る
04月24日第120回国会 衆議院 建設委員会 第9号
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○市川(一)政府委員 お答え申し上げます。  ただいま先生の方から御指摘ございましたように、下水道の普及率は全国平均では四四%でございますけれども、都道府県別に見ましてもかなり差があるわけでございます。これを都市ごとの人口別に調べたデータもございまして、それで分析してみました場...全文を見る
○市川(一)政府委員 下水道の普及率を全国平均で見ますと、現在四四%を五年後には五四%に引き上げるということで一〇%の引き上げになるわけでございますが、それを和歌山にそのまま平均的な考え方として一〇%引き上げるというような、そういう考え方は私どもは持ってないわけでございますけれど...全文を見る
○市川(一)政府委員 ただいまいろいろなお話をお伺いいたしたわけでございますが、私どもも現実に市町村長さん、なかんずく町長さん、村長さんとお会いしておりますといろいろなお話をお伺いするわけでございまして、先ほど私、熱意の問題を軽々に申し上げましたけれども、本当に熱意はあってもなか...全文を見る
○市川(一)政府委員 人的な面につきましても、私どもは下水道行政をこれから展開をするに当たって極めて重要な課題であると認識しておるところでございます。  基本的に、市町村におきましては下水道技術者は不足しておるわけでございますが、これに対しましては建設省、都道府県におきましてま...全文を見る
○市川(一)政府委員 現在下水道未着手市町村が、人口五万人未満の市町村におきまして、全体で二千八百の市町村のあるうち約二千が未着手でございまして、この辺の状況は一番厳しい数字となってあらわれているわけでございます。一方で、人口の多い百万人以上の大都市につきましては平均値でも約九〇...全文を見る
○市川(一)政府委員 今後の下水道整備の方向におきまして、いわゆる公共下水道一辺倒ではなく、他の類似施設も総合的に勘案して進めることについての考え方でございますが、私どもの立場で考えてみますと、下水道は法律上きちっとした接続義務を課せられておりますし、また放流水の水質が法令上担保...全文を見る
○市川(一)政府委員 代行制度でございますけれども、都道府県が代行する範囲は幹線管渠等に限られております。したがいまして、末端管渠の整備と、それから幹線管渠等も含めました供用開始後の維持管理は市町村が行うということにされております。
○市川(一)政府委員 下水道の整備の長期目標でございますが、ただいまお話がございましたように、私どもは日米構造協議の最終報告、あるいはそれに基づきまして定められております公共投資基本計画等におきまして、おおむね二〇〇〇年を目途に普及率を七割程度に引き上げる、それから今後五年間にお...全文を見る
○市川(一)政府委員 ただいま御指摘がございましたように、下水道のほかにいわゆる生活排水処理施設といたしまして、合併処理浄化槽あるいは農業集落排水施設あるいは地域し尿処理施設など、いわゆる私ども下水道類似施設と呼んでいるものの整備が行われているわけでございますが、私どもといたしま...全文を見る
○市川(一)政府委員 水需要は着実に増大しているわけでございまして、渇水のない豊かで潤いのある社会を形成していくためには、水の有効利用が極めて重要であるということは先ほど御答弁申し上げたとおりでございますが、そういう観点から、下水処理水の再生利用といった問題は私どもにとりましても...全文を見る
○市川(一)政府委員 中水道に関する立法につきましては、私どももこれは非常に大きな問題点ということで、かなり真剣に取り組んでいる課題の一つでございます。今後の大きな課題であると認識しておるわけでございます。先ほど来、下水道再生利用という観点からいろいろ御説明も申し上げてございます...全文を見る
○市川(一)政府委員 公共事業にかかわります補助率につきましては、昭和六十年度以降暫定的に累次引き下げが行われてきたわけでございまして、これは国の厳しい財政事情の中で社会資本整備を着実に推進していくためには、事業費を確保する必要があるという観点に留意しつつ行われてきたと私どもは理...全文を見る
○市川(一)政府委員 補助率の観点でございますが、下水道事業の補助率につきましては、事業の種別ごとにその緊急性あるいは公共的役割の高さ、それから広域性等を総合的に勘案いたしまして決定されておるわけでございますが、一般的に見まして、他の公共事業と比較いたしましても補助割合といいます...全文を見る
○市川(一)政府委員 今回過疎地域におきまして、都道府県の下水道代行制度が創設されたわけでございます。この際、私ども都道府県の財政負担の問題につきましても取り組みまして、その結果といたしまして、財政力指数が〇・四六に満たない都道府県につきましては、その財政力に応じまして、いわゆる...全文を見る
○市川(一)政府委員 私どもが掲げております下水道の整備目標は、ただいま御指摘にございましたとおり、先進各国の普及率と比べまして必ずしも高いものではないと言わざるを得ないと思います。しかしながら、一応現在四四%の水準を五年後には五四、五%に高め、十年後には七〇%に引き上げるという...全文を見る
○市川(一)政府委員 私どもといたしましては、いわゆる排水処理につきましては、先ほども御答弁してございますけれども、下水道によることが基本であると考えているわけでございますが、現時点におきましては、いろいろな状況の中で、ただいま御指摘ございました農業集落排水事業と下水道事業とでは...全文を見る
○市川(一)政府委員 下水道の普及率が人口規模によりまして都市ごとに異なっておりますことは御指摘のとおりでございまして、私どもも今回、第七次五カ年計画の策定に際しまして、下水道の普及率の引き上げを、日米構造協議でもお約束いたしました一〇%の引き上げを図るという観点から、現行四四%...全文を見る
○市川(一)政府委員 建設省といたしましては、やはり生活排水の処理は下水道によることが基本であるべきだというふうに考えておるわけでございますが、場所によりまして下水道ではどうしても効率的な処理ができない場合もあろうかと思います。また時期的な面も含めまして、下水道の整備が及ばない時...全文を見る
04月25日第120回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第9号
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○市川(一)政府委員 駐車場法という法律がございまして、この中で駐車場政策の大きな柱の一つに駐車場の附置義務という制度がございます。これは、建築物が建ちますとその建築物が必然的に駐車需要を発生させるという考え方に立ちまして、建築物の建築主に対しまして建築物を建てる際に一定の量の駐...全文を見る
05月21日第120回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○説明員(市川一朗君) 土地の有別利用促進を図ります場合に、ただいま住宅局長も答弁いたしましたが、私どもは、やはり良好な都市環境の確保を図ることを前提としてやってまいることが、長期的に見まして最終的にもいい都市計画であり町づくりであるというふうに考えておるところでございます。した...全文を見る
○説明員(市川一朗君) 現在も、例えば先ほども御答弁いたしました総合設計等の制度もございますが、昭和五十五年から地区計画という制度を都市計画法の中に取り込みまして、これによりましてかなりの地区におきまして公共団体あるいは地権者の方々が相談いたしまして、将来の町づくりに関しましてか...全文を見る
○説明員(市川一朗君) まず、都市再開発法によりまして都市再開発方針の策定の義務づけがなされておるのは二十二市でございますが、そのうち二十一市において策定が完了してございます。残る一市は京都市でございます。  それから、都市再開発方針におきましていろいろと高度利用地区等の指定を...全文を見る
○説明員(市川一朗君) 再開発法によりまして都市再開発方針の策定を義務づけておるところにおきましては、基本的に再開発を促進すべき地区ということで、私ども二号地区と呼んでおりますが、そこで位置づけられた地区におきまして具体的に再開発車業を実施する、そういう段取りになるわけでございま...全文を見る
○説明員(市川一朗君) 三大都市圏は、一都二府七県と一応前提きせていただきますが、都市計画区域約二百三十万ヘクタールでございまして、そのうちの約三〇%に当たります六十九万ヘクタールにつきましていわゆる用途地域が指定されておりまして、地域の特性に応じた適正な土地利用の規制を行ってい...全文を見る
○説明員(市川一朗君) 後段につきましてお答え申し上げます。  ただいま御指摘ございましたように、安全で効率的な公共交通機関といたしまして、道路空間を有効に利用いたしまして整備するものといたしまして、都市モノレールとかあるいは新交通システムの整備の推進の必要性が高まってまいって...全文を見る
09月06日第121回国会 衆議院 建設委員会 第1号
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○市川政府委員 小田急線の喜多見駅付近から梅ケ丘駅付近までの六・四キロメートルを連続立体交差化する計画につきまして、ただいま御指摘ございましたような日にちにおきまして、地元住民に対しまして計画の周知徹底を図るための説明会が催されております。六地域に分けまして、鉄道の構造あるいは関...全文を見る
○市川政府委員 まず地元説明会でございますが、大体六カ所、各回とも約三百名程度ずつ参加者があったようでございますが、いずれもそれぞれ地元の小学校あるいは中学校で開かれておりまして、ちょっと私どもの情報と先生の情報があるいは違うかもしれませんが、五百名ぐらいの席のあるところで行われ...全文を見る
○市川政府委員 調査結果につきましての報告書という形での正式な文書を受理はしてございませんが、極めて具体的な調査報告をかなりの期間にわたりまして詳細に聴取しているわけでございます。
10月01日第121回国会 参議院 建設委員会 第2号
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○政府委員(市川一朗君) ただいま都市計画審議会の中間報告につきまして御指摘があったわけでございますが、建設省といたしましては、ことしの一月に都市計画審議会に諮問いたしました際の問題意識というものがございまして、実はそれを受けまして諮問を申し上げて、現在御検討いただいているという...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ただいま都市計画審議会におきまして議論していただいている最中における中間報告の内容でございますので、審議会の方でさらに議論をお詰めになりまして最終答申が出ました際に、それを受けまして建設省としての対応を検討していきたいという基本的な考え方でおるわけでござ...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) これも再三御答弁して恐縮でございますが、中間報告の段階でございますので建設省としての検討がまだ必ずしも進んでいない部分がありますことをまずお許しいただきたいのでございます。  中間報告におきましては、御指摘がございましたように、いわゆる大都市等の既成市...全文を見る
10月03日第121回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○市川政府委員 平成三年、本年の三月十四日に発生しました広島新交通システムの事故につきまして、事業主体であります広島市におきまして、事故原因の究明のための委員会を設置してございます。学識経験者等が中心でございまして、広島新交通システム事故対策技術委員会という形で設置されておりまし...全文を見る
○市川政府委員 平成三年一月二十五日に総合土地政策推進要綱という形で閣議決定なされております土地政策の政府としての総合的な政策体系の中で、ただいま御指摘がございました借地・借家法の改正は、合理的な借地・借家関係の確立を図るという観点から載せられておりまして、また都市計画及び建築規...全文を見る
12月04日第122回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○市川政府委員 ただいま御質問ございました再開発プランナーでございますが、これは本年の十月二十八日に建設大臣告示として定められました認定制度でございまして、また、これに基づきます具体的な手続が進行中でございますから、制度それ自体はまだ動き出していないわけでございますが、この制度を...全文を見る
○市川政府委員 生産緑地制度につきましていろいろお尋ねいただきました。現在、第一線におきまして、関係十一都府県ございますが、鋭意作業に入っておる段階でございますので、地元における先生方の基本的ないろいろな御理解の中での御指摘と思いまして、御質問の趣旨まず全般につきまして、私どもた...全文を見る
○市川政府委員 土地区画整理事業と生産緑地の問題はなかなか都市計画上難しい問題もございますので、私ども施行通達におきましてはかなり議論いたしまして、できるだけ混乱が生じないように詳しく通達したつもりでございますが、それでも事が事なだけにいろいろと混乱を生じていることにつきましては...全文を見る
○市川政府委員 私どもといたしましては、都市地域におきまして住宅宅地供給を図るために、良好な都市環境の確保に配慮しつつ適正な土地の有効、高度利用の促進を図ることは極めて重要な課題であると認識しておるわけでございます。このため、都市の発展や土地利用の動向、人口及び産業の将来の見通し...全文を見る
○市川政府委員 ただいま御指摘ございました英虞湾も一つの代表でございますが、いわゆる閉鎖性の海域あるいは湖や沼、水源河川等は、私どもも水質保全を図る必要性の高い水域と考えておりまして、そういったところを中心といたしまして三次処理を行う必要があると考えまして、施設の建設費に対しまし...全文を見る
○市川政府委員 平成三年三月十四日に発生いたしました広島新交通システムのけた架設工事中の事故につきましては、多数の死傷者を出したわけでございまして、改めてまことに遺憾な事故であったと痛感しておるところでございます。建設省といたしましても、事故直後に事故の状況把握それから原因の究明...全文を見る
○市川政府委員 三大都市圏の特定市におきます市街化区域内農地につきまして、政府の総合土地対策要綱等におきまして、保全する農地と宅地化する農地との区分を都市計画において明確化することを基本といたしまして、宅地化する農地については計画的な宅地化を図るとともに、保全する農地については市...全文を見る
○市川政府委員 生産緑地として市街化区域農地を保全する場合に最も基本になりますのは、やはり適正な肥培管理が継続するということが必要でございますので、いわゆる営農の意思があることが基本的に必要でございます。そういうことで、都市計画として生産緑地を指定する際の基本的条件の一つに、そう...全文を見る
○市川政府委員 今回の生産緑地制度の改正に伴います作業に入ります前提は、いわゆる政府の総合土地政策推進要綱に基づいて行っておるものでございまして、地価高騰によります諸問題に総合的に対応するために、金融措置、税制措置等をあわせましていろいろと講じておるところの一環でございますが、そ...全文を見る
○市川政府委員 できるだけ簡単にお答え申し上げます。  市街化区域内農地の宅地化につきましては、御指摘のように、道路、下水道等の都市施設の条件が整備されることがやはり極めて重要であるというふうに考えております。私どもといたしましては、一番基本的には、土地区画整理事業を行いまして...全文を見る
○市川政府委員 最初の部分につきましてお答え申し上げます。  まず、現在大都市で不足する駐車場は何台分ぐらいあるのかというお尋ねでございます。これは正直申し上げまして、なかなか正確に把握することが困難でございまして、明確な数字は持ち合わせてございません。ただ、最近いろいろな実態...全文を見る
○市川政府委員 駐車場対策につきまして御答弁申し上げます。  道路交通の渋滞緩和あるいは既存商業地区の活性化等円滑な都市活動を確保するために、駐車対策、駐車場対策を推進することは現下の極めて重要な課題であるという認識に立ちまして、平成三年度におきましては、道路法及び駐車場法を改...全文を見る
○市川政府委員 失礼申し上げました。  それから港区、練馬区、渋谷区等で、御指摘のように第三セクター方式による駐車場整備が進められております。場所によりましては第三セクターではなくて、いわゆる第二セクターともいうべき区の公社が直接行っているものもございますが、こういった問題は、...全文を見る
12月17日第122回国会 参議院 建設委員会 第2号
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○政府委員(市川一朗君) 現在の都市計画制度の中におきましては市街化区域及び市街化調整区域の線引きが土地利用計画の一つの基本になっておるわけでございます。その前提として、その都市計画区域の整備、開発、保全の方針を定めるということになっておりまして、いわゆるマスタープランという理解...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ただいま御指摘ございましたように、都市計画はそれぞれの地域社会の町づくりの基本的方向を示すものでございますから、できるだけ地域住民に密着した市町村レベルでの都市計画決定といったようなことを重点的に物を考えるべきである、可能な限りそういう方向で都市計画決定...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 御指摘がございましたように、この八月に出されました審議会の中間報告におきまして、土地の有効・高度利用の促進を図るための方策といたしまして、一定の地域在建設大臣が指定いたしまして、その当該地域については一時的に容積率を凍結いたしまして、住宅供給等に資する優...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ただいま私、手元に数字を持ち合わせておらないわけでございまして、大変恐縮でございますが数字的なことはちょっとお答えできかねますけれども、地域冷暖房とか下水道関係におきまして、そういった観点からのいわばモデル的な事業の実施及び調査等は行っております。その数...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 都市計画上の環境影響評価につきましてまず御説明したいと思います。  都市計画に関しましては基本的に事業に関する都市計画と土地利用に関する都市計画があるわけでございますが、環境影響評価は事業に関する都市計画について一定の規模とかその他で限定的ではございま...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) まず初めに、都市計画中央審議会の御議論でございますので、ちょっと私の方から御発言したいと思います。  現在、審議会で議論されておるところでございますが、先ほど来御指摘がございますように、この八月に中間報告がなされました。その際御指摘がございますように、...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 今回の国勢調査の結果を見てみますと、御案内のとおり、人口減少の県が十八道県になりました。前回の国勢調査では一県だけでございました。地方におきます人口減少が非常に広がっているということがうかがわれるわけでございますが、一方、同じ地方部におきまして都市により...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ただいま御指摘がございましたように、現在、都市計画中央審議会、建築審議会で議論が進められておりまして、都市計画制度あるいは建築規制制度の見直しにつきまして、総合的な土地政策の一環としての要請も受けまして御議論をなさっておるところでございます。  中間報...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) 都市計画の目的の中で健康で文化的な都市生活の確保というのが基本理念として掲げられておりまして、ただいま委員御指摘の美しい町並みの形成や高齢者あるいは子供、身体障害者などの方々が安心して暮らせる都市を整備するということは都市計画の重要な課題と認識しておりま...全文を見る
○政府委員(市川一朗君) ただいま御指摘がございましたように、モータリゼーションの進展に伴いまして自動車の駐車需要が急速に増加しておるわけでございますが、御案内のとおり、都市の既成市街地の多くはモータリゼーションの進展の以前に形成されておりまして、自動車利用への対応が十分でないと...全文を見る