市川一朗

いちかわいちろう



当選回数回

市川一朗の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月19日第134回国会 参議院 建設委員会 第2号
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○市川一朗君 平成会の市川一朗でございます。  私も岩井議員と同様、この七月に初めて当選いたしました新米でございますが、皆様のお許しをいただきまして質問の機会を与えていただきました。永田委員長を初め委員の皆様方に大変感謝申し上げますと同時に、国土庁長官、建設大臣、御苦労さまでご...全文を見る
○市川一朗君 復興問題は非常に各般にわたる問題でございますが、こうして政府全体の中で担当大臣を決めまして、それで復興全体について当たってまいるという体制は、日本の政治史上といいますか行政史上でもなかなか画期的なことではないかと思いますので、池端国土庁長官、私どもしっかり応援したい...全文を見る
○市川一朗君 計画はほぼ順調に進んでいるというようなことになるのかと思いますが、やはり具体的に火災に遭った場所とか、ああいったところで大体どのような状況になっているのかといったようなことにつきましては、私どももこれから現地視察等も含めましていろいろやってまいりたいと思いまして、そ...全文を見る
○市川一朗君 いろいろ御配慮いただいているようでございますが、やはり何せ復興の道のりは長いわけでございますし、また地方公共団体の本当に苦しい立場というものは私どももよく理解できるわけでございますので、これで十分だ、もうやっているよという気持ちではなくて、できるだけいい復興計画がで...全文を見る
○市川一朗君 それで、今回のこの法案は耐震改修ということですね。改修が必要な建物について対象にしているわけでございますが、私は思いますに、やはりもう改修では間に合わない、本当に建てかえなきゃどうにもならないんじゃないかといったようなものがかなり多いんじゃないかなと思いますし、今回...全文を見る
○市川一朗君 今の御説明にもございましたけれども、条文を見ますと、第二条と第四条二項の中に、建物がいろいろ書いてあるわけですが、「特定建築物」、その中でも「不特定かつ多数の者が利用する特定建築物」と「多数の者が利用する建築物」ということで分けまして、努力義務を課す段階と指示まで行...全文を見る
○市川一朗君 どうも細かい質問をいたしましたけれども、御丁寧にありがとうございました。  ところで、耐震診断をやるようにというお話でしたけれども、やっぱり金かかるだろうなという感じがちょっとあります。先ほど岩井議員の質問の中でも、技術者がしっかりいないと困るんじゃないかというお...全文を見る
○市川一朗君 耐震診断の結果の情報開示の問題についてちょっとお尋ねしておきたいと思いますが、私のところにもビルの所有者の方々も来られますし、また市民の方々も来られましてなかなか難しい問題があるなというふうに私も思っている次第でございますが、所有者の方々は非常に積極的に改修していき...全文を見る
○市川一朗君 おどすわけじゃありませんけれども、必ず出てくる問題だと思いますので、よく詰めておかれた方がいいと思います。私どももよく勉強してみたいと思っております。  もう一つ条文の中身でございますが、今回の法案の一つの目玉だと思いますけれども、一般建築物で改修する場合に、大規...全文を見る
○市川一朗君 よくこういう規定がひとり歩きする場合がありますので、せっかく法律の趣旨を十分生かすためには、今局長から御答弁あった方向をぜひ徹底していただきたいと思います。  それから、この法律は、結局のところ個々の建物ごとの改修に限定された法律でございまして、私はそれなりに一歩...全文を見る
○市川一朗君 どうも森建設大臣の大変温かいお言葉をいただきまして、もうこれ以上は質問をやめなきゃいけないかなと思いますけれども、後ほどもう一問質問させていただきますので、どうかお許しいただきたいと思います。  その前に、こうやって非常に地震に強い建物をつくっていく、それから災害...全文を見る
○市川一朗君 しっかりとお願いしたいと思います。  最後に森建設大臣にお尋ねしたいと思いますけれども、私ども今回七月に当選いたしました参議院議員は、任期を会ういたしますと任期中に実は二十一世紀を迎えるわけでございまして、まことにそういう意味も含めまして感慨無量でございますが、大...全文を見る
11月10日第134回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○市川一朗君 平成会の市川でございます。引き続きまして御質問申し上げたいと思う次第でございます。  先ほど来いろいろ議論も進んでおりますし、朝方の本会議での私ども平成会の北澤理事の御質問等もございましで、いろいろ議論は進んでおるわけでございますが、改めましで、一月十七日の阪神・...全文を見る
○市川一朗君 池端長官は、前に衆議院の災害対策特別委員長をなさっておられますし、非常にまじめに問題に取り組まれる方でございまして、私も日ごろから御尊敬申し上げておりますので、そこまで申し上げられますと、なかなか二の矢を継ぎにくいのでございますけれども、横に防災局長もいるようですか...全文を見る
○市川一朗君 そうすると、法改正では余りはっきり改正された部分はないということですが、それでは防衛庁、来ておられますね。  ただいま施行令の改正の話もありましたが、防衛庁の方で防災業務計画を持っておられるわけですが、そういったような問題も含めまして、今回の阪神・淡路大震災の教訓...全文を見る
○市川一朗君 災害時の自衛隊に対する国民の期待というのは非常に大きいんですね。私も大震災の後で現地に参りましていろんな方に会ったんですが、被災者の方、それから県や市の防災関係者の人たちにいろいろ聞きましたときに、やっぱり自衛隊の姿を見たときに初めてほっとしたという印象を持っている...全文を見る
○市川一朗君 ふしという声もかかったようですから……。  それから、先ほどのテレビと視聴者の関係でもう一つちょっと気になったのは消防です。  やはりあれだけ火災が同時多発したわけでございますから無理もないなというふうには思うわけでございますが、消火体制の不備というのがいろいろ...全文を見る
○市川一朗君 法改正の中には触れていないということでございますが、消防庁、来ておられますね。  それでは消防庁の方に、防災局長の言う運用面ということで改めてお尋ねしたいと思いますが、今後同時多発型の火災が発生することはこれからも十分考えられるわけです。  先ほど防災局長からも...全文を見る
○市川一朗君 あのときは全国から消防車の応援があったわけですが、なかなか到達しなかった。それは交通渋滞の問題です。それから、到達してみたところ今度は水がなかったといったような問題等で、一消防だけでは解決できない総合的な問題を含んでいる問題だと思いますけれども、最終的に結果としては...全文を見る
○市川一朗君 平成元年でしたか、サンフランシスコで地震が起きたときに、橋げたが倒れて何人死んだかわからないというときにアメリカはぱっと出しましたね。結果は大分それよりは少なかったんですけれども、それを前提としてすぐ態勢に入っていったという記憶があるわけです。  防災局長、余り慎...全文を見る
○市川一朗君 警戒区域の問題にちょっと移りたいと思います。  警戒区域に設定されますと、区域内の住民の資産、生活権は奪われたも同然となるわけでございましで、どうしても慎重にならざるを得ないという面があります。しかし、慎重過ぎて大事に至る危険性も高いわけでございまして、この点につ...全文を見る
○市川一朗君 ちょっと法律を離れるような議論になりますが、防災関係者、たくさんいますけれども、九月一日にかなり大々的な防災訓練をしますね。しかし、いろいろ人事異動がありますね。それから、申しわけないんですが、閣僚も内閣改造でしょっちゅう入れかわるわけですね。そのときに大きな災害が...全文を見る
○市川一朗君 交通途絶のときに防災局長が来ないというわけにいかないですから、御苦労さんですが、ひとつ体力を備えでおいていただいて、長距離徒歩に耐えられるように頑張っていただきたいと思います。  阪神・淡路大震災のときは防災担当の総理秘書官がたまたまおられなかったということで一つ...全文を見る
○市川一朗君 終わります。
12月01日第134回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○市川一朗君 平成会の市川でございます。総理、大変お忙しいところ御苦労さまでございます。  私も、この新しい時代に対応いたしまして、ぜひとも災害対策基本法を含めて、この阪神・淡路大震災の教訓を踏まえた国としての危機管理の体制整備を早急に図る必要があるというふうに考えておりまして...全文を見る
○市川一朗君 アメリカでは災害が起きますと、大体被害はこれくらいじゃないかということを想定いたしまして最大被害、そういった最大被害想定をやって取り組む、そうしない限りは迅速な対応はなかなか難しいんじゃないかと、私もそういうふうに思っている次第でございますので、前回の審議の際にも国...全文を見る
○市川一朗君 終わります。