市川一朗

いちかわいちろう



当選回数回

市川一朗の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
08月24日第143回国会 参議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○市川一朗君 市川一朗でございます。  参議院予算委員会総括質疑もきょうが最終日でございますので、どうぞひとつよろしくお願いしたいと思います。  実は私も、今回の参議院選挙を戦ってきた一人でございますが、小渕総理も所信表明の中で、さきの参議院議員通常選挙において示されたのは、...全文を見る
○市川一朗君 どうもありがとうございました。  これからいよいよ金融関連法案の審議もございますし、また平成十一年度の予算編成もあるわけでございますので、そういう過程も踏まえまして、ぜひとも強力な政策の実施によりまして、一日も早い経済の回復ということを国民のためにぜひとも実現した...全文を見る
○市川一朗君 財政当局のそういう取り組みの姿勢はわかりましたけれども、契約八一%を目標に五六・五%と、数字だけはわかるんですが、現実にどのくらい進んでいるのかなというところがいま一つわからない部分もございますので、各大臣にいろいろちょっとお聞きしてみたいと思います。平成十年度の当...全文を見る
○市川一朗君 やはり国民の目から見ますと、目に見えた成果が上がるということが非常に大事だと思います。特に中心市街地の活性化は大変大きな問題でございまして、全国的なテーマでございます。建設省だけではとてもやり切れるテーマでないと思います。各省挙げて取り組んでもらいたいと思います。今...全文を見る
○市川一朗君 次に、運輸省にお聞きしたいと思います。  運輸省の場合は港湾問題も含めましていろいろ公共事業のあり方でしばしば予算委員会でも議論されておりますけれども、新しい物流を考えますと、これから物流の効率化を図っていく上において運輸省として果たさなきゃならない役割は非常に大...全文を見る
○市川一朗君 運輸大臣、どうもありがとうございました。やはりこういう質問でございますから、今のようにPRも兼ねてどんどんやっていただきたいと思います。  七億円で、六十億円という補正予算ですね。やっぱりそういうところへきちっと執行してもらいたいという声もあると思いますし、なかな...全文を見る
○市川一朗君 よろしくお願いしたいと思います。  郵政大臣、この予算委員会でも野田大臣の答弁、いろいろ聞いておりますが、大変真剣に取り組んでおられました。また、口幅ったい言い方ですが、よく勉強もされておられると伺うわけでございますが、総合経済対策、郵政大臣は一生懸命取り組んでお...全文を見る
○市川一朗君 文部大臣にお尋ねしたいと思いますが、補正予算では科学技術振興対策というのが大きな柱になっておりまして、その中で大学の研究施設を中心とした国立学校施設費が大きく計上されております。  実は、私も、現役の大学教授陣から前々から、科学技術振興ということで新しい研究施設の...全文を見る
○市川一朗君 いろいろ各省にお尋ねしたわけでございますけれども、私だけじゃないと思いますが、実はこういった事業を進めるに当たりまして皆さん心配しておられるのは地方公共団体の財政事情でございます。平成十一年度予算でもかなりの大型予算を国は考えるわけでございますが、私の知る限りにおき...全文を見る
○市川一朗君 総合経済対策につきまして、一通りではございますが、総理の御決意も確認し、各省大臣のいろいろ取り組みの姿勢についても聞いてまいりました。平成十一年度予算編成について、政府としてなおさらなる取り組みも言われているところでございまして、こういった総合経済対策の結果として果...全文を見る
○市川一朗君 私も、不良資産問題を解決しないと本当の意味の経済効果は出ないんじゃないかなという実感を持っておりますが、きょうは余り時間がありませんので、その辺、触れることができません。  通産大臣、経済企画庁長官も今答弁されましたけれども、大臣も就任の際のインタビューなどで新社...全文を見る
○市川一朗君 まだいろいろお聞きしたい点があるわけでございますが、時間との関係もございますので。  こういった公共事業を中心とする総合経済対策、これはなかなか大都市に住む市民といいますか、住民にとりましてはいま一つぴんとこない面があるということが今回の参議院選挙の結果でも示され...全文を見る
○市川一朗君 どうもありがとうございます。  税の体系がアメリカと日本は違いますので簡単にいかない、議論をきっちりしなきゃいけないと思いますが、総理がそういった問題に熱意があるかどうかということで大分違ってまいりますので、ひとつぜひともよろしくお願いしたいと思います。  そう...全文を見る
○市川一朗君 住宅問題は、やはり今お話も出ましたように土地問題も絡みますし、その土地の有効利用ということになりますと、容積率を上げること一つとりましても国の政策だけではうまくいかない部分もありまして、なかなか大変な問題です。私は、今のこの住宅問題を現実に解決するためにはやはり土地...全文を見る
○市川一朗君 終わります。
09月11日第143回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○市川一朗君 自由民主党の市川一朗でございます。  ただいま長谷川委員から委員派遣報告が詳細にございましたし、また、国土庁長官からも所信表明の中でお話がございました。平成十年八月末豪雨による災害と政府の方では名称を統一されておられるようでございますが、これに関連いたしまして質問...全文を見る
○市川一朗君 速やかに対処するという御答弁でございますが、一日も早くという各地の御要望がございますので、いろいろ作業はあるとは思いますけれども、急いでお願いしたいと思う次第でございます。  その際、栃木県黒磯の市長さんから強いお話がございましたんですが、今回の災害、例えばあの地...全文を見る
○市川一朗君 私もかつて防災行政に携わった一人でございますので、大体予想された答弁のような気がするんですが、それではちょっと政治家としては物足りないという感じがするわけであります。  今の日本の行政が市町村単位で行われている、処理されていることによる問題点ですから簡単ではないと...全文を見る
○市川一朗君 一応所管大臣の御答弁として承っ  ておきたいと思います。  次の問題に移らせていただきますが、先ほど長谷川委員から詳細な報告がございましたように、私どもは、委員長以下、精力的に各地を拝見させていただきました。ヘリコプターからも拝見いたしまして、まことに今回の被災...全文を見る
○市川一朗君 道路局長の基本的な考え方の御披瀝があったわけでございますが、横に河川局長おられますので、少なくとも道路行政、河川行政の連係プレーがこういう問題については極めて重要だと思います。お考え方、一言ちょっとお願いしたいと思います。
○市川一朗君 今回視察した箇所でもあったんでございますが、それ以外でもいろいろ全国各地でいろんな被害がありまして、私は手元に、これは阿武隈川の出水状況ということで、皆さんにお回ししょうと思って借りてきたんですけれども、ちょっとわかりにくいと思いますから、こういうのがございますとい...全文を見る
○市川一朗君 大変厳しい財政事情のもとですので、知恵も必要だと思いますし、私も微力でございます、知恵はございませんが、できるだけ協力したいと思っておりますので、頑張っていただきたいと思います。  それから、「太陽の国」に行きまして、お話がございましたが、私もびっくりしました。ほ...全文を見る
○市川一朗君 ああいう里山がああいう形で崩れるという前提だとなかなか立地場所を探すのも大変なくらいですから、やはり避難体制も含めた総合的な防災システムをつくるよりないんじゃないかなというふうには思いますが、しかし一歩でも二歩でもそういったことに対する対策が進めばそれだけ被害は少な...全文を見る
○市川一朗君 しっかりよろしくお願いしたいと思います。  それから、今回被災地を回っておりまして、農地の被害が非常に多いことに驚きました。報告にもございましたようなああいう状況ですとなかなか、農地はまた個人のものでもございますので、あれをどういうふうに復旧するのかな、大変じゃな...全文を見る
○市川一朗君 被害を受けた農家の方々の心境からすれば、ぜひとも全額補助で復旧してもらいたいという気持ちだと思います。かつてそこに田んぼがあったかもわからないくらいの状況のもとで、しかも大きな石がごろごろあるわけですよ。そういう状況からかつての農地に復旧するのはなかなか大変だろうと...全文を見る
○市川一朗君 いずれにしても、一〇〇%補助ということはないわけですけれども、やはりこうやって災害を受けますと、それぞれのところでは持ち出しも含めて被害があるわけでございまして、日本の社会構造システムの中でこの問題をどういうふうに解決するかというのはなかなか難しいんですが、しかし一...全文を見る
○市川一朗君 終わります。
09月17日第143回国会 参議院 国土・環境委員会 第3号
議事録を見る
○市川一朗君 自由民主党の市川一朗でございます。  本法案につきましては、九月九日の本会議でも質疑がなされておるわけでございますが、その九月九日の質疑の際に真鍋環境庁長官それから小渕総理も御答弁の中で述べておられましたけれども、我が国の温室効果ガスの排出量は、各種の排出抑制の努...全文を見る
○市川一朗君 今のお話をお伺いしますと、ちょっと大ざっぱな表現で恐縮ですが、我が国で使われた燃料その他の使用量、それを全部積み上げて、そして合計で計算するという方法のように受けとめたんですが、一方では、例えば経済成長なんかの計算の場合にはもっとマクロ的に数字を押さえまして、それで...全文を見る
○市川一朗君 今、後の方で言われました係数というのは、地球温暖化係数のことでございますか。
○市川一朗君 実は、私も質問に立つ前から専門家とやりとりして、果たして私のわからない部分が解明できるかどうかほとんど自信がなかったんですけれども、かなり丁寧に答弁していただいておりますから、少しずつ私なりにわかってきたようには思います。  そのことと、先ほどの御答弁でも触れてお...全文を見る
○市川一朗君 どうも済みません、いろいろ詳しいことを聞きながら、これからもそういう質問をしますので、今のようにわかりやすくお願いしたいと思います。  それで、この温室効果ガスの排出量の問題に関しまして、法律でいきますと第三条第一項でございますが、「国の責務」という中で、大気中に...全文を見る
○市川一朗君 それで、冒頭でも申し上げましたけれども、政府側の御答弁として、我が国の温室効果ガスの排出量は各種の排出抑制の努力にもかかわらず近年増加基調にあるということでございまして、常識的にもある程度理解はできるわけでございます。  この点につきまして、増加基調にある主な要因...全文を見る
○市川一朗君 今お話をお伺いしますと、やはり何か私どもの日常生活といいますか、今のライフスタイルと言った方がいいのかもしれませんが、それの変化はある意味で我々は便利になったとか非常によくなってきたとかいったように受けとめている部分が一つの要因になっているような印象も受けるわけです...全文を見る
○市川一朗君 いろいろ詳しいお話があったわけでございますけれども、我が国におきましても、これは私の手元にございますのは地球温暖化対策推進大綱でございまして、本年の六月十九日に地球温暖化対策推進本部で決定されたものでございます。  これは、本法案が成立いたしますとこの法律に基づく...全文を見る
○市川一朗君 私も、やはり地球温暖化防止というのが世界的なコンセンサスを得る過程の中でそのために努力していく、そしてその結果生み出される新しい技術、新しい製品というのは、国際競争力という観点では、むしろ競争力が高まるという意味で後ろ向きにとらまえずに積極的にとらまえていくべきテー...全文を見る
○市川一朗君 既に第三回締約国会議を京都で開催することに成功しておりますし、恐らくこの京都議定書に基づく国内法のこういった制定という意味では世界的にも我が国がトップを走っているのではないかと思います。  そういう意味で、地球温暖化防止問題に関しましては日本が世界のリーダーシップ...全文を見る
○市川一朗君 京都議定書で法的拘束力のある削減目標というのが各国定められたわけですので、それを達成したかしないかといったようなことも含めた、かなり専門的な計算の仕方も含めた御議論も含めての議論がこれからなされるというふうに今の御答弁をお聞きして受けとめるわけでございます。それはそ...全文を見る
○市川一朗君 今御答弁にございましたが、民有林ですね、これをやはりきちっとやっていくことが極めて大事だと思いますので、その取り組みをしっかりお願いしたいと思います。また、私も微力ながら応援したいなというふうに思っておりますので、頑張っていただきたいと思います。  最後に環境庁長...全文を見る
○市川一朗君 真鍋長官の大いなる御活躍を御祈念いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。
09月29日第143回国会 参議院 国土・環境委員会 第6号
議事録を見る
○市川一朗君 自由民主党の市川一朗でございます。  ただいま政府から、大阪府能勢町にございます豊能郡環境施設組合が設置しておりますごみ焼却施設、豊能郡美化センターの周辺土壌から検出された高濃度のダイオキシン類につきまして、調査結果とその対応方針についての報告があったわけでござい...全文を見る
○市川一朗君 今の点でございますが、産業廃棄物の焼却施設の数につきましては、どこかの資料で拝見したんですが、当時としては許可されたもの三千三百七十六、そして届け出のないものを含めると厚生省の推計では約九万五千カ所というような数字を見た記憶があるのでございますが、その点についてはど...全文を見る
○市川一朗君 届け出のないものにつきましても厚生省の推計をお伺いしたんですが、それもそのとおりということでございますか。
○市川一朗君 そうしますと、産業廃棄物の施設というのは相当多いということがよくわかるわけでございますが、市町村のごみ焼却施設につきましては非常に調査も進んでおりまして、その後の対応等もなされておるようでございますので、まずその点についてお伺いしたいと思います。  平成九年の一月...全文を見る
○市川一朗君 ちょっと細かいことで恐縮でございますが、私の手元の資料では、現在稼働中の九十五施設のうち廃止予定の施設が八施設あるというふうに承っておりますが、今御報告をお聞きいたしますと、六施設を除いてはすべて八十ナノグラム以下になっているということでございますと、廃止予定の八施...全文を見る
○市川一朗君 ところで、先ほど報告がございました大阪府能勢町のごみ焼却施設につきましては、御報告にもございましたように、これと同じ型式のいわゆる開放型冷水塔を有するごみ焼却施設が全国でこのほかに三十六カ所あるというような御報告でございまして、先ほど厚生省及び環境庁からのお話でもこ...全文を見る
○市川一朗君 これからの調査に負うところが大きいわけでございますので、また改めて調査結果を踏まえての政府側の対応等を見守ってまいりたいと思います。  そこで、能勢町のごみ焼却施設のダイオキシンの濃度の問題につきまして、新聞等でもいろんな報道が当時なされたわけでございますが、私は...全文を見る
○市川一朗君 ダイオキシンの毒性の問題は、一般的に私どもが最近毒物的なもので非常に恐怖感を感じたのは、例えばサリン事件なんというのがあるわけですが、ああいったものと性格の全く違ったような面があるわけでございまして、ある意味でちょっとぴんとこないという部分もあります。しかし、逆にい...全文を見る
○市川一朗君 この日垣さんの論文も、最後は「冷静な危機感をもつべきときだ。」ということで、危機感自体は否定していないわけでございます。ただ、私がちょっと打たれましたのは、現時点ではダイオキシンによる被害よりもダイオキシン症候群による実害の方が非常に大きいんじゃないかという指摘です...全文を見る
○市川一朗君 いろいろ問題がありますけれども、それでも市町村が設置する一般廃棄物のごみ焼却施設はいろいろ調査も進んでいますし対応もしっかりとられているということが言えると思いますが、どうも産業廃棄物の問題は、先ほどの数字を聞きましてもちょっとびっくりするのでございますが、いろいろ...全文を見る
○市川一朗君 そういったような問題の中で、やはり一番これから大きく問題になってくると思いますのは、やはり産業廃棄物処理施設の問題ではないかと思いますが、きょうは通産省は来ておられますか。  先ほど、中小焼却炉の技術開発の問題も取り上げて、聞いていただいたと思いますが、私はああい...全文を見る
○市川一朗君 どうもありがとうございました。  産業廃棄物問題につきまして、例えば建設工事関連の産業廃棄物について、いろいろ選挙区を回りますと不法投棄なんかしているのがありまして、公共工事等ではきちっと積算もされているという話もあるんですが、民間の建築工事が中心だと思いますけれ...全文を見る
10月13日第143回国会 参議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○市川一朗君 自由民主党の市川一朗でございます。  今国会も大詰めになりまして、この委員会におきましては午前中、参考人の先生方にお出ましいただきましていろいろと勉強させていただきました。なお残る幾つかの疑問点もございますので、若干、私の方でもその辺をただしてまいりたいと思う次第...全文を見る
○市川一朗君 どうもありがとうございました。  各大臣からそれぞれ御答弁いただいたわけでございますけれども、根雪という言葉を使わせていただきますが、いずれにしても五十年ないし六十年の期間をかけてこれから返していくという問題になりますと、やはり一般会計自体が今赤字でございますので...全文を見る
○市川一朗君 今、私も大蔵大臣の御答弁をお聞きしておって、昭和四十八年ですか、四月に交通ゼネストが起きました。当時、私は武蔵小金井に住んでいたんですが、どうしてもこっちに来なきゃいけないというので、車で約四時間かけて四苦八苦して来た記憶があります。そういったようなこともなくなりま...全文を見る
○市川一朗君 どうもありがとうございました。  それでは、ちょっと運輸大臣にお尋ねしたいんですが、お尋ねという雰囲気ではないんですけれども、例の厚生年金への統合のための移換金問題でございます。  私も土日、選挙区へ戻りましていろいろ議論をいたしました。大分大議論にあちこちでな...全文を見る
○市川一朗君 いずれにいたしましても、JRもかつて四十万人体制だったのが今二十万人で頑張っているわけでありまして、JR七社それぞれの事情もいろいろあるということも先ほど大臣からお話がございましたが、何とか今の運輸大臣の御答弁にあった趣旨をJRの方でも御理解いただいて、それで関係者...全文を見る
○市川一朗君 基本的に新雪が根雪にならないようにという考え方のスキームの中での国有林野の処理でもございますので、ただいまの大臣の答弁でそれなりに理解を示したいと思いますけれども、五十年間で返すという、この五十年間というのは非常に長い年月でございますから、その間といいますか、できる...全文を見る