一川保夫

いちかわやすお



当選回数回

一川保夫の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第142回国会 衆議院 本会議 第6号
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○一川保夫君 自由党の一川保夫でございます。  私は、自由党を代表いたしまして、平成九年度補正予算案及び関連予算に反対する立場から討論をいたします。  平成十年を迎え、我が国の金融システムは崩壊寸前であり、信用収縮が倒産の多発を招くなど、恐慌寸前とも言える経済状況であります。...全文を見る
02月06日第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号
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○一川委員 私は、自由党を代表して、政府提出の預金保険法の一部を改正する法律案及び民友連提出の預金保険法の一部を改正する法律案に対する修正案に賛成し、政府提出の金融機能の安定化のための緊急措置に関する法律案に反対する立場から討論いたします。  今や、日本金融システムは崩壊寸前で...全文を見る
03月11日第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○一川委員 わずかな時間ですけれども、私の方からちょっと基本的なところを幾つかお尋ねしたいと思います。大臣は、大分時間も経過しておりますので、お疲れかと思いますけれども、ひとつよろしくお願い申し上げます。  先般、代表質問で、我が自由党の野田幹事長の方から、あえて代表質問で総理...全文を見る
○一川委員 ちょっと具体的なお話を確認させていただきますけれども、今現在、新しい農業基本法の改定に向けての具体的な作業にいろいろと入っておられると思います。今、現状ではどの程度そういった作業が進展しているかということ、それから、こういった最終的な報告が出れば、それを受けて当然法制...全文を見る
○一川委員 きょうもいろいろと話題が出ていますように、これからの新しい基本法の制定のタイミングといいますのは、この二十世紀から二十一世紀にかけて、特に農業政策の中でも、例のウルグアイ・ラウンド対策、若干延期したというお話もございますけれども、一応めどが立つ、そういう段階を迎えるわ...全文を見る
○一川委員 UR対策費の中の公共事業部門のお話もちょっとありました。最近、新たな米政策の推進の中で、当然生産調整の面積が相当ふえてきておるわけですけれども、やはり米以外のものを作付できるような、そういう農地、圃場を用意してやるということが非常に大きな課題だと思うのです。畑作を導入...全文を見る
○一川委員 ぜひ、日本の農業の体質強化といいますか、国際化の厳しい波の押し寄せる中でもしっかりと自立できるような、そういう基盤づくりというものをしっかりと進めていただきたいというふうに思っております。  ただ、私の方からの要望ですけれども、コスト削減という言い方がいろいろ最近出...全文を見る
○一川委員 以上で私の質問を終わりたいと思いますけれども、私の方からちょっと委員長さんにお願いなんです。大事な審議中に余りにも、我々も含めてそうなんですけれども、特に与党の皆さん方の出席が悪いような気がするのですけれども、そのあたりをぜひ、もっと出席をしていただけるように、委員長...全文を見る
○一川委員 以上で終わります。
03月16日第142回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  我々、毎週選挙区へ帰ったり、一般の国民と常日ごろ接触しているわけですけれども、いろいろな国民の話題がたくさんある中で、特に私なりに気になることを御質問させていただきたい、そのように思っております。  まず最初に、先ほども質問が出た...全文を見る
○一川委員 そういうような事件があって、報道にもございましたけれども、その当事者そのものはいろいろな処分を受けていると思いますけれども、私は、道路公団の、総裁を初めトップの方々の責任というものが、もう少し国民にわかりやすい責任のとり方があっていいのではないかなというふうに考えるわ...全文を見る
○一川委員 その責任の問題はまた今後の問題としまして、再発防止ということがこれからの公団にとっても大変重要な課題になるわけです。  具体的に、再発防止ということで、平成九年度からも若干、これまでファミリー企業と言われていたそういう企業以外に、新たな企業に対しても指名等行いながら...全文を見る
○一川委員 今ほど順次というお話もございましたけれども、一応そういう改善計画というものを、ほぼ目標としている状態にするのに、今後大体何年ぐらいかかって実施しようとしておられるですか。
○一川委員 道路公団の方でも今回の事件を受けていろいろな改善の方向に向けてこれから具体的に取り組む、やっと動き出したというような状況でございますけれども、監督官庁の建設省としまして、これから道路公団に対して、今回の事件の処理のあり方に対するいろいろな指導も含めて、また今後の道路公...全文を見る
○一川委員 冒頭言いましたように、特殊法人の中でも相当大きい特殊法人でもございますので、今回の改善策が今後具体的にどういうふうに進んでいくのか、我々も十分関心を持って見守っていきたい、そのように思っております。  では、次の話題に移らせていただきます。  最近、景気対策云々と...全文を見る
○一川委員 農水大臣にも御出席をしていただいておりますけれども、農林水産省の予算の中にも当然公共事業があるわけです。  先般、農水委員会でも若干触れさせていただきましたけれども、ウルグアイ・ラウンド対策費と称する対策の中にも相当の公共事業費が盛られているわけです。これは、二カ年...全文を見る
○一川委員 建設大臣にお伺いしたいわけですけれども、平成十年度の当初予算の考え方に対して、この予算がベストだというような言い方でのやりとりが、この委員会でも中心にいろんなお話があるわけです。  公共事業を主に所管されておる建設大臣としまして、やはりこの当初予算では景気対策も含め...全文を見る
○一川委員 まあ、何となくわかったようなわからないような、本心は何となく理解できますけれども。  そこで、今事務当局としては、恐らく平成十年度の当初予算、各箇所別にいろいろな作業を進めているといいますか、ほぼでき上がっているような状態だろうと思いますけれども、こういう厳しい総枠...全文を見る
○一川委員 農水大臣に一言お伺いしたいのです。  今の建設大臣と同じような質問の趣旨なのですけれども、農林省の公共事業の場合、特色としまして、関係受益者の同意を取得するというような、そういうそれぞれの関係者の同意をほぼ一〇〇%取りつけながら仕事をやっていくという性格の仕事が多い...全文を見る
○一川委員 こういった公共事業に対するそれぞれの地域でのいろいろな期待感というのはいろいろあろうかと思いまして、こういう景気対策の問題等々が議論されればされるほどそういうことも話題に出ますし、また一方では、財政が厳しいという中で、事業の進め方に対するいろいろな指摘も当然あるわけで...全文を見る
○一川委員 鈴木長官は、お見受けしたところ大変行動派の大臣だというふうに私は受けとめるわけですけれども、今お話を聞いても何か相当、沖縄でマラソンを走られたというお話も聞きましたけれども、そういう面で、沖縄県民のいろいろなお気持ちも十分理解していらっしゃるというふうに思います。 ...全文を見る
○一川委員 私自身も、沖縄という県は、地球儀の中での立地場所、そういった自然条件等々を生かした今後のあり方というのは当然検討されるべきだというふうに思います。沖縄の実情を直接見た方々はある程度理解できると思いますけれども、まだ日本国民の相当の部分の方々は、直接沖縄は恐らく見ていら...全文を見る
○一川委員 ぜひ、そういう沖縄県民のいろんな思い、またそういう中にあって日米のいろんな信頼関係、そういう位置づけの中で、非常に難しい問題でございますけれども、しっかりとした責任ある取り組みを要請しておきたい、そのように思っております。  最後に、ちょっと外務大臣にお聞きしたいわ...全文を見る
○一川委員 以上で私、質問を終わります。ありがとうございました。
03月19日第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  いよいよこの三法に対する質疑も大詰めを迎えてまいりまして、これまでいろいろな質問が相当重複しがちでございます。私が事前に通告いたしました中身が若干ずれるところもあるかもしれませんけれども、そのあたり、大臣並びに政府委員の皆さん方、常...全文を見る
○一川委員 若干具体的な質問をさせていただきたいと思います。  私自身も農村地域に住まいをしている人間の一人でございますけれども、農業用のいろいろな施設の中でも、かつていろいろな面で役割を果たしてきた施設の中にため池という施設がございます。このため池という施設は、第一の目的は、...全文を見る
○一川委員 今ほどの御説明のように、ため池そのものが非常に老朽化してきて、ある面では危険性をはらんだそういう施設が全国に相当ふえてきているというのが実態であろうというふうに思います。  特に、私の記憶でも、関西方面等々では、こういったため池が非常に多い場所があるわけですし、しか...全文を見る
○一川委員 今ほどのお話はおおよそ理解できるわけですけれども、我々、農山村に出かけながらいろいろ実態を見ておりますと、最近の米余り現象から、農村地域でも、条件の悪いところになればなるほど水田の作付面積というのは当然減ってきておるわけです。それ以外の農地というのはある程度荒れつつあ...全文を見る
○一川委員 今の御答弁は、現行制度ということを基礎に置けば当然そういうお考え方が成り立つわけです。現行制度は制度として当然尊重しなければならぬと思いますけれども、これからのあり方としましては、最近の地域社会のいろいろな変貌なり、また農業を取り巻くいろいろな情勢の変化というものに合...全文を見る
○一川委員 今大臣のお答えになったことはごもっともでございますけれども、最近、農業用施設といいますか、農業にかかわるような施設というものも従来と違いまして非常に種類がふえてきております。今、建設省関係の負担法の世界では都市公園も対象にするというような改正を持ち込んでおるというふう...全文を見る
○一川委員 現状認識としまして、そういう幅広い人を対象にしながら農業の担い手をいろいろとふやしていきたいという施策は私も理解できるのです。ただ、平成七年当時、こういう制度をスタートする時点で、そういうことがある程度予測できたはずだというふうに思うわけですね。  といいますのは、...全文を見る
○一川委員 そういうことをちょっと振り返っていろいろ考えますと、今回、こういうふうに中高年齢層まで対象を一気に広げてしまうという施策は、単純に見ますと、従来、農林水産省が担い手施策としてある程度若手に焦点を当てて施策を展開してきた一つの施策の方向を軌道修正した、転換したというふう...全文を見る
○一川委員 私は、個人的には、農業という産業は別に若い人にそうこだわる必要もないというのが私の持論です。  確かに、農村地域には高齢化が当然顕在化してきております。そういう面で、もう余り施策にコストをかけないで、しかもその地域に割となじんだ皆さん方にしっかりと農業に従事してもら...全文を見る
○一川委員 今、農水省のいろいろな施策の中で、こういった農業の担い手と称する人材を確保しようとする施策というのは、何か幾つもあるような気がするのですね。今回は、確かに、こういうことで従来の青年層の年齢を広げて資金的にいろいろ手当てしていこうということなんですけれども、そのほかにも...全文を見る
○一川委員 そういったいろいろな制度が一般の関係者の方々なり農家の皆さん方にもわかりやすいような形に、やはりいろいろな制度を整理しながら説明していくということを心がけないと、せっかくいろいろな制度を用意してもなかなか使いこなしていただけないということにもなりますので、そのあたりの...全文を見る
○一川委員 今ほどの大臣の御見解に沿ってこれから農政をしっかりと展開していただきたいと思いますけれども、全国各地域にそれなりに意欲を持って農業に取り組もうとする担い手が、数は少ないですけれども徐々に目立ってきているのは事実でございまして、そういう方々も含めて、これからしっかりと農...全文を見る
03月20日第142回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○一川分科員 自由党の一川保夫でございます。  今ほども基地周辺の騒音問題等々の議論がなされておりましたけれども、実は、私の地元の方にも航空自衛隊の小松基地というのがあります。  昨年の通常国会の折にも、ちょうど空港整備法の一部改正という議論がございまして、防衛庁長官にも当時...全文を見る
○一川分科員 今の御説明によりますと、家屋の移転等については割と順調に進んでいるという感じを受けておりますし、我々も、その問題については、今希望すればほぼ希望に近い形で措置してもらえるというお話は聞いておりますし、引き続きぜひそういう方向でお願いしたいというふうに思います。  ...全文を見る
○一川分科員 我々の地域でも、その跡地の利活用ということについて、恒久的な施設をつくるとか、そういうものは当然できないというのは十分承知の上なのですけれども、今ほどお話がございましたように、例えば駐車場あるいは緑地にするとか、いろいろなスポーツの用に供する空間として提供していくと...全文を見る
○一川分科員 おっしゃるとおりでございまして、当然、地元市町村、行政機関側の全体の構想の中で物事に対応するということにしなければならない。そういう中で、また基地サイドともいろいろな協議を進めていく。その場合には、ぜひ今大臣のおっしゃったような考え方で御指導を賜りたい、そのように思...全文を見る
○一川分科員 そういう新たな路線の開設ということにつきまして、これからも地域のいろいろな意向を真剣に受けとめていただいて、御配慮をお願いしたいわけです。  昨年の空港整備法の一部改正の折にも、新たに地元負担を初めて導入する改正を行ったわけですけれども、それに対して地元公共団体等...全文を見る
○一川分科員 防衛庁長官にもちょっと見解を確認いたしたいわけです。  今ほどちょっとお話ししましたように、そういう共用飛行場で新たな路線を開設したいという要望なり、また、いろいろな飛行場の施設を整備拡充したいという議論が、地方では相当真剣に議論されているのが現実でございます。そ...全文を見る
○一川分科員 ぜひそういう方向でお願いを申し上げたい、そのように思います。  では、次の話題に移らせていただきますけれども、冒頭ちょっと触れましたように、私自身も自分の生活している地域に、小松基地に勤務されている方なり自衛官の方々が相当数いらっしゃいます。そういう方々というのは...全文を見る
○一川分科員 そこで、今五十六歳から五十三歳というその階級の皆さん方というのは、現状そうなっているのは事実でございますけれども、この年齢というのは最近変更されてきておるのでしょうか、それとも、いつごろからこういう制度がしかれておるのでしょうか。
○一川分科員 今ほどのお話のように、自衛官としましての精強性を維持するということで、一般の公務員に比べて非常に定年制を若くしているというのは、ある面では理解できるわけでございます。  しかし、今日平均寿命が非常に延びてきまして、長官も、何歳か正確にはわかりませんけれども、五十代...全文を見る
○一川分科員 私が地域でそういう方々と直接接している状況を見まして今のような話題をちょっと出させていただいたわけです。  御案内のとおり、自衛隊というのは特殊な任務でございます。普通の一般の労働者と違いまして組合組織も当然ないわけでございますし、ある面では言いたいこともはっきり...全文を見る
03月31日第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○一川委員 この法律に関連しての質疑、大分質問等も重複しがちでございますので、私の方から事前に通告してありました内容と若干ずれるケースもあろうかと思いますけれども、そのあたり、よろしく御答弁をお願いしたいというふうに思います。  これまで、いろいろ議論はございましたけれども、こ...全文を見る
○一川委員 今、水産加工業が抱えている課題というか問題点、それとあわせまして、水産加工が果たしている役割といいますか重要性、そういったものをある程度整理されて御説明があったと思います。今説明があったことに対しては我々も十分理解できるわけですし、そういう面で水産加工が水産施策の中で...全文を見る
○一川委員 最近のいろいろな問題点の中の一つとして、加工原材料の不足といいますか、そういうものがタイムリーにうまくかみ合わないというような話も聞いております。そういう面では、新たなそういう加工の技術開発、新たな付加価値をつけていくという面では、原材料の面からも、また消費者のニーズ...全文を見る
○一川委員 EUなりアメリカなり、そういったところで規制がだんだん厳しくなってきておるわけですけれども、日本のこういった加工品がどういう国にどれくらい輸出されているかというところ、詳しい中身は掌握しておりませんけれども、これはどうでしょうか。アメリカとかEUに対して、現在日本の水...全文を見る
○一川委員 これは、我が国の水産加工業全体の中ではどの程度のウエートを占めるのでしょうか。
○一川委員 その金額というものをにらんでみた場合に、そう大きなウエートを占めているという感じは受けないわけです。しかし、アメリカ向けとかEU向けにいろいろと製造されているそういう業者というのは当然いらっしゃるわけですから、そういう面では当然その対策が必要だということになろうかと思...全文を見る
○一川委員 これからのそういう啓蒙普及、いろいろなマニュアル等なり人材育成を図りまして、この必要性といいますか、政府としましても、こういうHACCP方式を本格的に導入していくんだという方向で施策を展開するのであれば、そういった啓蒙普及的な活動というものにもつともっと積極的に取り組...全文を見る
○一川委員 今、現状ではHACCP手法の導入の実績が非常に少ないということで、まだはっきりした格好にはなっていないと思うのですけれども、しかし、これからの課題としては非常に大きな問題ではないかというふうに思います。これは、そういった新しい手法を導入すれば、それだけの経費がかかるわ...全文を見る
○一川委員 この鮮魚の世界も、そういう面ではたくさんの課題を抱えておりますし、市場なり小売店を取り巻くいろいろな状況も非常に厳しいわけでございますので、それぞれの地域、いろいろな特性があろうかと思いますけれども、そういった地域の特性に応じた、しっかりとした施策を実施していただきた...全文を見る
○一川委員 今回のこの真珠の検査にかかわるこういった指摘というのは、昭和六十三年の臨時行政改革推進審議会ですか、そういったところで初めて指摘された事項であるというふうに聞いております。それから約十年たっておるわけでして、そういう面では、こういうものは、具体的に、こういった国営検査...全文を見る
○一川委員 今回のこの法律の廃止に伴いまして、これまでの真珠検査所の運営に必要な経費というのが年間約一億あったというふうに聞いておりますし、また、この検査を受けるためのいろいろな業者の方が払う手数料、こういったものも年間約一億近いものがあったというふうに聞いておりますので、本法廃...全文を見る
○一川委員 私は、自由民主党、民友連、平和・改革、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び岩浅嘉仁君を代表して、原材料の供給事情及び水産加工品の貿易事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案に対す...全文を見る
○一川委員 私は、自由民主党、民友連、平和・改革、自由党、社会民主党・市民連合及び岩浅嘉仁君を代表して、真珠養殖事業法を廃止する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     真珠養殖事業法を廃止する法律案に対する附帯決議(案) ...全文を見る
04月03日第142回国会 衆議院 文教委員会 第6号
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○一川委員 自由党の一回でございます。  私は、文教委員会で初めて発言をさせていただきますけれども、この委員会の印象としまして、非常に委員の皆さん方の出席が少ないという印象を第一印象として持ちました。特に、世の中の見本を示すべき文教行政を審議する委員会にしてはちょっと情けないな...全文を見る
○一川委員 次回の二〇〇二年には韓国と共同で開催するわけですけれども、この誘致に当たりましても、日本側としましても大変な御努力をされたと思いますし、関係者はもちろん大変な感激だと思います。そういう前段のフランス大会にしかも日本が進出するということでございますので、私は、日本政府が...全文を見る
○一川委員 先ほどの質問にもちょっと出ましたけれども、これは韓国との共同開催ということで、当然ながら韓国側との連携ということが大変大事になってくるわけです。  けさほどの新聞にも、何か韓国側の要人が開催時期をずらしてほしいというような報道がされておりましたけれども、ああいう問題...全文を見る
○一川委員 両国で共同で開催するということが決まって以来、両国の経済情勢というのは相当いろんな面で悪化してきておるということは間違いないわけでございまして、そういう中にあって、いろんな経費がこれから当然かかるわけでございますので、そういう背景の中で、この大会を本当に成功させるため...全文を見る
○一川委員 サッカーという競技は、ほかのスポーツと比べて、異常に興奮するケースが非常にあるわけです。私も昨年、ペルーの独立記念日、七月二十八日だったと思いますけれども、ペルーを訪問させていただいた折にブラジルにも足を延ばしたことがあるわけですけれども、御存じのとおり、ブラジルも大...全文を見る
○一川委員 最後になりますが、文部大臣に、ひとつ大臣の哲学も含めて御見解をお聞かせ願いたいと思います。  サッカーという競技は日本の国民に親しまれてから割と歴史が浅いというふうに私は思います。そういう中にあって、最近、青少年の皆さん方を中心に非常にこのスポーツに皆さん参加もして...全文を見る
○一川委員 今お話しのように、確かに全国的にもこのサッカーというスポーツが非常に底辺の広い、そういうスポーツになりつつあるというふうに思いますので、この平成十四年の大会が成功しますように文部省を中心にして全力で取り組んでいただきたいということをお願い申し上げまして、私の質問を終わ...全文を見る
04月08日第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  今質疑されております食品の製造過程の管理の高度化に関する臨時措置法案につきまして、今ほど質疑がいろいろなされましたけれども、できるだけ重複しないような形で問題点を確認させていただきたい、そのように思っております。  まず、この法案...全文を見る
○一川委員 私も、この制度に基づいてのこれからの取り組み方というのは、食品種類ごとに現状いろいろな実態がございますので、そういうものに合わせた対応をぜひお願いしたいというふうにも思っております。  そこで、先ほどちょっと話をしました地場の伝統産業的なものの中に、特に私自身の地元...全文を見る
○一川委員 このHACCP手法という新たな手法を導入していくに当たりましては、これからいろいろな面で、その指導者の養成等々も含めて各業界での人材育成等が非常に大事なところであるわけです。  それに関連いたしまして、このHACCP手法というのは、どこまで、どういうふうにクリアすれ...全文を見る
○一川委員 次に、このHACCP手法を導入するということについては、製造している側も当然関心はございますし、また、ここででき上がってきた製品を消費している消費者なり、それを流通段階で扱っているいろいろな関係者の方々も相当関心の強い部分だというふうに私は思います。  基本的には、...全文を見る
○一川委員 今の答弁を聞いておりましても、では、現実にこういう制度が走り出していろいろな関係者がいろいろな動きをした場合に具体的にどう指導していくかというところは、非常にまだまだあいまいな部分が残されているというふうに思うわけです。  一方では、一般国民の皆さん方に対し、また、...全文を見る
○一川委員 重要な部分でございますので、慎重になおかつしっかりとした御指導をぜひお願いしておきたい、そのように思っております。  次に、この制度の一つの特色でもございますけれども、高度化基準の作成とか高度化計画の認定等を行う、その部分を国とか県とかという行政機関で対応するのでは...全文を見る
○一川委員 今までの御答弁の中に、新たな公益法人等は設立しないという考え方で臨みたいというような趣旨の御答弁がございました。  そういう新たなものを組織化していくということについては非常に懸念が発生するわけでございまして、特にこういう許認可等を伴うようなことが、外郭の事業者団体...全文を見る
○一川委員 では、最後に大臣にお伺いしておきたいと思います。  この法律は、特にこういった食品製造に関する製造関係者側に対してのいろいろな法制度を決めていくということになっておりまして、そういう面では、当然食品の製造にかかわる関係者の方々にこういう新たな手法の動きがあるというこ...全文を見る
○一川委員 以上で終わります。ありがとうございました。
04月09日第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○一川委員 自由党の一川保夫といいます。  きょうは、参考人の皆さん方、大変御苦労さまでございます。できるだけ重複しない内容で皆さん方にお尋ねしていきたいというふうに思います。  まず最初に、七野参考人にお伺いしたいと思いますけれども、我々、地方のいろいろな皆さん方の声を聞く...全文を見る
○一川委員 ありがとうございました。  次に、新村参考人に、先ほど、最初御意見を述べられた中にちょっと触れられましたけれども、最近非常に景気が低迷して、それぞれいろいろな面で設備投資が大変な時期である。あるのだけれども、しかし、事この問題についてはそんなに抵抗はないのではないか...全文を見る
○一川委員 次に、片桐参考人に、先ほどの当初お述べになった中でちょっと確認しておきたいことなのですけれども、本来、HACCPのこの手法というのは、先ほどのお答えにもありましたけれども、そんなに経費のかかるものじゃないというようなお話とか、若干品質管理の部門に深入りし過ぎているとい...全文を見る
○一川委員 今の考え方は大変我々も参考になったというふうに考えております。  私、個人的にもそういう考え方には非常に賛同するところも多いわけですけれども、これからこういった制度が具体的に動き出すという時期を迎えておるわけでして、そういう面では、これからもそれぞれの参考人の皆さん...全文を見る
○一川委員 次に、新村参考人にもう一点お伺いしたいのですけれども。  先ほど、こういったHACCP手法の導入以前の問題だというふうな位置づけだと思いますけれども、いろんな施設整備、そういうものが前提として当然整備されていないと、以降のいろいろな工程管理に当然ながらいろいろな意味...全文を見る
○一川委員 もう時間も来ましたので終わらせていただきますけれども、それぞれの参考人の皆さん方、大変貴重な御意見を聞かせていただきましてありがとうございました。新しい制度が動き出そうというような段階に来ておりますけれども、それぞれの業界、立場から、これからもこの制度について厳しい監...全文を見る
04月23日第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  これまでのいろいろな質疑の中で、いろいろと話題が重複しがちになってまいりましたので、私の方からは、これまでの質疑の中で若干確認しておきたいということも含めて御質問をさせていただきたいと思っております。  今ほども話題になっておりま...全文を見る
○一川委員 そういう流れの中で、農協という組織が新しい時代に向けてしっかりと生き残っていくためにも、その一つの大きな課題としては、今農協組織の合併問題等々がいろいろとございます。これは先ほどの議論の中でも、合併問題についての進捗状況等についてのいろいろなやりとりがございました。 ...全文を見る
○一川委員 確かに、今農協をリードしていく皆さん方にとって農協を取り巻くいろいろな状況が非常に厳しくなってきておる、あるいはその見通しがはっきりしないという面では、そろそろいろいろな人の力をかりて、場合によっては若い世代にそのリーダーを譲ってもいいというような、何となくそういう時...全文を見る
○一川委員 その点につきましても、厳格な指導をよろしくお願いをしておきたいと思います。  さて、農協といえば、当然ながら、本来の農協の使命からしまして、地域農業の振興に対するいろいろな役割というのは最も大きいものがあるというふうに考えるわけです。きょうの午前中の質疑の中にも、地...全文を見る
○一川委員 私は、これからの新しい時代に向けて農業政策を力強く展開するためにも、現場に対していろいろな面でかかわりの深い農協という組織が今後どういうふうに再生されていくかということが、これからの農政にとっても大変重要な意味を持っているというふうに思います。農業に非常に強い意欲を持...全文を見る
○一川委員 今ほど話題になっております、俗に言う中山間地域におけるこういった耕作放棄地というのは、平地部並みの農業を展開しようとすればなかなか難しい地域でもございます。しかし、そこの自然条件等々を生かしながら付加価値の高い農業を展開するということにしっかりと取り組む気持ちを持ち、...全文を見る
○一川委員 以上で私の質問を終わらせていただきますけれども、今日、金融問題に端を発しまして、農協のあり方等々いろいろなことが今議論になってまいりました。そういう面では、先ほども言いましたように、農協の本来の目的、役割といいますか、本当にその地域の農業の振興、農村の活性化のためにこ...全文を見る
04月28日第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○一川委員 自由党の一川保夫といいます。  参考人の皆様方、本日は大変御苦労さまでございます。  今ほど宮地委員の最後の方の要望、相当レベルの高いお話がございました。私もそれに関連いたしますけれども、具体的ないろいろな問題についてはもう既に話題に出ておりますが、私自身の思いと...全文を見る
○一川委員 栗林参考人にちょっと具体的なお話をお聞きしたいわけですけれども、先ほどの意見陳述の中に、系統信用事業部門において二十一世紀を展望した将来ビジョンを掲げ、農協なり漁協の強みとか特性をしっかりと発揮していきたいというような趣旨の意見陳述があったというふうに思います。そこの...全文を見る
○一川委員 先ほどちょっと農協合併の話題が出ましたけれども、そのことについてちょっとお尋ねしたいのです。  先般、農林水産省の方にもいろいろ確認をさせていただきましたけれども、今現在、我が国の各都道府県別にその合併の進捗状況等を見ましても、相当その進捗の度合いに格差がある。もう...全文を見る
○一川委員 それからもう一つ、今後の農協の一つの役割としてどういうふうに位置づけられるかということに関連しますけれども、先般もちょっと、農水省のときにも御質問させていただきましたけれども、今現在、中山間地域等条件が非常に不利な地域におきまして耕作放棄地等が非常に増加してきている、...全文を見る
○一川委員 以上で私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
05月14日第142回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○一川委員 私は、自由党の一川保夫といいます。  今回の法案につきまして、これまでのいろいろな質疑の中で、皆さん方の関心のあるような項目というのはだんだん絞られてきているような感じがいたしまして、そういう面では、私も、予定し ていた質問も大分重複してきておりますので、若干通告...全文を見る
○一川委員 私も、生活再建の立ち上がりに対して支給していくというのは、この法律の大きな一つの特色であろうというふうに思いまして、そういう面では、今おっしゃったとおりだというふうに思います。  しかし、ある面では、個人的なそういう被害といいますか、そういうことに対してしっかりと支...全文を見る
○一川委員 先ほど来のいろいろな質疑の中でも今後の検討課題的なものが幾つかあったように思いますけれども、今御説明があった部分、私は、ある面ではわかりますけれども、非常に危ない面があるような気がいたすわけですね。  通常の自然現象でも、被災を受けるということに対していろいろな手を...全文を見る
○一川委員 通常のそういった公共的な災害復旧制度の世界では、自然現象、自然災害というのは一定の定義づけがあるというふうに私は思いますので、そういったものとの、自然災害の定義づけの整合性みたいなところを一度整理していただきたいなというふうに私は思います。  それと、先ほどちょっと...全文を見る
○一川委員 では、先ほど来のいろいろな質疑の中で若干出てきた話題かもしれませんけれども、もう一度確認の意味でお尋ねしたいというふうに思います。  まず一つは、阪神・淡路大震災の災害についてはこの法律は基本的には適用しないで、附帯決議のところで対応されるということでございますけれ...全文を見る
○一川委員 それでは、この阪神・淡路大震災以外で、これまで以前の何か大きな災害で、こういった法案と同じような扱いをしたらどうかという検討は何かされたのでしょうか。そこはどういうふうに線引きされたのか、ちょっとお聞かせ願いたいのですが。
○一川委員 それで、先ほどちょっと災害の規模の問題が出ましたけれども、これまで災害が発生した場合に、当然ながら全国のいろいろな方々から義援金、あるいは海外から来るというケースも当然あるわけですけれども、その義援金の大小ですね。それと今回のこの支給との関連というのですか、義援金が非...全文を見る
○一川委員 そのあたりは考え方としてはわかりました。  それから、先ほど、一県百戸だったですか、市町村十戸だとかいう全壊の戸数の問題がちょっと御説明があったと思うのですけれども、そういう説明であると、それ以上のことを質問できなくなってしまうのですけれども、私は、災害を受けた家屋...全文を見る
○一川委員 よく、台風が日本列島、九州方面に上陸した場合、必ずと言っていいほど、九州地方では、ああいう自然条件からいろいろながけ崩れ的な現象というものが頻発するわけですけれども、確かに、被災した戸数そのものはそんなに多くなくても、その被災した方にすれば、全く壊滅的にやられるという...全文を見る
○一川委員 私も、この問題については、ぜひ今後の検討課題として御検討をお願いしたいというふうに思うわけです。  阪神・淡路大震災という、ああいう本当に大変な災害は、当然しっかりとした対応はすべきでしょうけれども、毎年発生しているようなああいう自然災害の中で、やはりその人個人にと...全文を見る
○一川委員 そこで、先ほどの質問の中でもいろいろ出ておりましたけれども、支援金百万円あるいは五十万円という額の問題がございました。これは、生活必需品等の、立ち上がるための必要最小限といったらいいでしょうか、そういうものに対する一つの目安としてこの額が恐らくはじかれたのだろうという...全文を見る
○一川委員 こういう額を算定する一つの基準というか尺度の中に先ほどの収入というのがあるわけですけれども、ちょっとわからないのは、災害で財産等をすべて失ったような中で、何か収入めいたものだけの尺度で果たしていいのかなという感じもちょっと一方でするわけです。何かもう一つ、ほかの基準め...全文を見る
○一川委員 今ほどの御説明によると、社会的に非常に立場の弱い方々に対する配慮ということも含めたそういう判断をしたいということなので、そのあたりは、大いにしっかりとした基準で判断をしていただきたい、そのように思っております。  では、最後の質問ということにさせていただきます。 ...全文を見る
○一川委員 今回、発議者の皆さん方が中心になって、自然災害によって被害を受けた個人の方々に対する生活再建に対して手を差し伸べようというこの法案の趣旨というのは、私は非常に大きな意義があるというふうに思います。  ただ一方では、先ほど来のいろいろな議論のように、まだまだ検討すべき...全文を見る
06月03日第142回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号
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○一川小委員 ちょっと聞いておりまして、日本の政府としてのいろいろな公式的な見解というのはまだはっきりしていないということで、私もこの小委員会は初めてなんですけれども、これまでいろいろな経過を見ておりましても、いろいろ検討しているということが終始御答弁されておりますけれども、では...全文を見る
○一川小委員 では、今我が国とほぼ同じような、こういうスタンスで検討中というような主要な国といったらどういう国があるのでしょうか、ほかの外国で。
06月04日第142回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  今回、政府の方から提案されております行政機関の保有する情報の公開に関する法律案につきまして、私は政府の方に御質問をしたい、そのように思っております。  まず、大臣に基本的なところを所見をお伺いしておきたいと思うのですけれども、こう...全文を見る
○一川委員 私ども、この制度が、これだけ長期にわたっていろいろと検討されてきたにもかかわらずまだ制度化されていないという面では、恐らくいろいろな問題点も当然抱えているわけですけれども、ただ、現状におきまして私自身非常に残念に思いますのは、この国会でもいろいろ議論されておりますけれ...全文を見る
○一川委員 これまで、この問題についてのいろいろな質疑の中で、もう既に出尽くしたと思いますけれども、憲法にいろいろと保障されている、こういう知る権利というようなことにかかわってのいろいろなやりとりがあったというふうに承知いたしておりますけれども、私自身も、そういった憲法に保障され...全文を見る
○一川委員 では、ちょっと個別の問題に移らせていただきたいと思います。  これも基本的には今まで質疑の中である程度話題に出た事項だというふうに思います。地方自治体との関係のことでございますけれども、今回の法案の第四十条にその条文はございます。  先ほどちょっと触れましたように...全文を見る
○一川委員 一県だけ条例を持っていないというのは、非常に知りたいところもありますけれども、それはそれとしまして。  今、皆さん方の方で、各地方自治体のそういった実態をいろいろと調査され把握されておると思いますけれども、量、質ともに情報公開としては相当進んでいるという表現がいいの...全文を見る
○一川委員 それは非常に残念なことなんですけれども、ぜひそういうことを調査された上で、国レベルでの情報公開制度というのはこうあるべきだというところを本当にしっかりと検証しながらやっていただきたいな、そのように思っております。  そこで、今ほど、三百七十二の地方公共団体でもう既に...全文を見る
○一川委員 それは、私も十分そのあたり勉強をしていないのですけれども、ある、都道府県でもよろしいのですけれども、そういうところを通じて、国の情報を知りたい、そういう要請があった場合、県の条例と今おっしゃいましたけれども、その条例で、なおかつ県の責任者の判断で公開してもよろしいとい...全文を見る
○一川委員 条例の条文は手元にないから何とも言えないのですけれども、皆さん方のこれまでのいろいろな研究というか調査の中で、都道府県等からそういうことについての問い合わせというのは何かあったのでしょうか。もしあった場合に、それに対してどういうアドバイスをされたのかというところを、ち...全文を見る
○一川委員 そこで、今、政府の法案との関係にもなるかもしれませんけれども、既に各地方公共団体、自治体等で完備されている制度については、この制度ができ上がった場合でもそれについてどうこうするというものではないだろうというふうに私は思います。また、先ほどの説明によると、まだ一県、条例...全文を見る
○一川委員 そこで、ちょっと先ほど御質問させていただいたこととの関連なんですけれども、国のこの情報公開制度というのはまだ固まっておりませんけれども、もし決まった場合でも考えられるわけですが、先ほどもちょっと触れましたように、地方自治体の条例なりそういった制度を使って、国レベルの、...全文を見る
○一川委員 それは、保有している場合ということが非常に微妙なわけですけれども、公文書等で地方自治体にいろいろ流されている情報もありますし、それから担当者レベルなりそういういろいろなレベルでの会合で配付された資料、そこで述べられた中身というのがあると思うのですけれども、そういったこ...全文を見る
○一川委員 そういうことでは、地方公共団体の意向を尊重するということが基本に私はあるというふうに思います。それはそれで私も理解ができるところでございますし、そのあたりの基本的な考え方をしっかりと持っていただかないと、あいまいな状態にしておきますと地方自治体が混乱するということにも...全文を見る
○一川委員 今ほど御説明された中身というのは、私は、別に今この時点でそういうことがだんだんわかってきたということじゃなくて、相当以前からそういう問題意識というのは当然あっていいと思いますし、特殊法人を取り巻く先ほど言いましたようないろんな問題がいろいろと話題になっていることを考え...全文を見る
○一川委員 そこで、ちょっと大臣にこのことについて、基本的な所見なんですけれども、今私がいろいろやりとりしましたけれども、特殊法人というこの世界は行政改革の中でもこれからの検討課題だというふうに思いますし、もともと特殊法人は、先ほども触れましたように、日本の高度成長期に政府レベル...全文を見る
○一川委員 今、大臣の方から割と力強い決意のほどをお聞かせいただいたわけですけれども、どうもこの研究会のレポート等を見ておりましても、いろいろ研究する課題がたくさんありますよということをちょっと書き過ぎているような気がするのです。これは何となく時間をかけることに対する言いわけをし...全文を見る
○一川委員 以上で私の質問は終わらせていただきますけれども、特殊法人という名前がついているように、それぞれ皆法人は特殊な仕事をやっているわけでございまして、そういう面では、それぞれ個性的な、法人は今日のいろいろな激動の時代、またいろいろな国民のニーズが多様化している時代に、法人と...全文を見る
08月31日第143回国会 衆議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第2号
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○一川委員 私は、短い時間でございますけれども、このたびの国有林野事業の改革の問題につきまして基本的なところをお伺いしたい、そのように思っております。  これまで、質問者それぞれ、冒頭に今回の災害の問題を取り上げられてお見舞いを申し上げておりましたけれども、私も同感でございます...全文を見る
○一川委員 今回の災害は、大変大きな雨量を伴っておるということは間違いないわけでございまして、そういう面では、今回の被災の状況なり、またその原因的なものをしっかりと分析する中で、これからのいろいろな施策にしっかりと生かしていただきたい、そのようにまず要望を申しておきたい、そのよう...全文を見る
○一川委員 今の大臣の答弁、ほぼ理解できますけれども、私は、その中で特に、いろいろな伐採が戦後相当無計画に行われてきた時期があるのではないかなということを、自分自身もいろいろな面に携わってきた人間としても反省しながら、そう思うわけです。こういった伐採計画、日本の森林というものを基...全文を見る
○一川委員 それで、今回の国有林野の改革の方向づけで最も基本的な転換と称されておりますけれども、要するに、こういった公益的な機能をできるだけ重要視していきたいという観点で、従来、国有林の中でもそういう木材の生産林として活用する部分は五十数%、全体七百六十万ヘクタールの五十数%はそ...全文を見る
○一川委員 もう持ち時間がなくなりましたので、最後に小渕総理大臣に、一言、総理の決意も含めてお話をお聞きしたいわけです。  この森林の問題、国有林の問題も含めてでございますけれども、我が国の七〇%近い面積を森林がカバーしているわけでございまして、しかし、そこに住んでいる方々は割...全文を見る
○一川委員 細部の質問につきましてはまた次回にいたしまして、私の質問をこれで終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
09月09日第143回国会 衆議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第5号
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○一川委員 私は、自由党の一川保夫と申します。  本日は、参考人の皆さん方、大変御苦労さまでございます。私の方から、今回話題になっております国有林野事業並びに国鉄の債務処理の問題について、限られた時間内でございますけれども、お伺いしたい、そのように思います。  まず、先ほど来...全文を見る
○一川委員 もう一点、加藤雅信参考人にお伺いしますけれども、先ほどの見解の中で、今回のこの処理について、大変多くの関係組織、関係の皆さん方に影響を及ぼす、他のいろいろな共済制度等々の皆さん方も言い分は多少あるでしょうけれども、我慢をしながら国鉄の改革のためということでじっとしてい...全文を見る
○一川委員 一応参考人の御意見はわかりました。  では、ちょっと話題を変えさせていただいて、国有林野の問題についていろいろと見解をお伺いしたいと思います。余り時間もございませんから、私の方から端的にお聞きして、また、答えの方も要点をついたお答えをお願いしたいと思います。  最...全文を見る
○一川委員 では、次に吾妻参考人にお伺いしたいと思います。  先ほどのお話を聞いておりまして、全林野という労働組合としまして、今回のこういう抜本的な改革ということについては相当関心を持って真剣に取り組んでおられるというのは、それは我々も十分わかりますし、労使がしっかりと話し合い...全文を見る
○一川委員 おおむねその御趣旨は理解できますけれども、これまで二十年の間にも四回も大変な時期があった、そういう中で労使一体となっていろいろとリストラを中心とした改革に取り組んでこられたという、そういうお話もされておられました。当然ながら今日のこういった累積債務を生じた責任というの...全文を見る
○一川委員 では、最後になりますけれども、この国有林野、これは森林全体に言えるわけでございますけれども、大変長い年月を要してこういった資源が実りあるわけでございます。そういう面では、今後五十年間でおおむね一兆円の債務を返済するというような一つのスキームになっておりますし、また、森...全文を見る
○一川委員 以上で終わります。ありがとうございました。
10月05日第143回国会 衆議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第7号
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○一川委員 私は、残された時間内で、国有林野事業の改革に関する問題について、政府の考え方をお尋ねしたいというふうに思っております。  国有林野事業の改革に関するこの問題も、これまで長年いろいろな方々がタッチをされ、その時点その時点でいろいろな整理がなされたのだろうと思いますけれ...全文を見る
○一川委員 それと、我々、地元におきましてもいろいろと話題になる中の一つとしまして、これからの国有林の収支計画の中でも大きな位置づけになっておりますけれども、林野なりその持っている土地を処分していくということが一つのテーマになっております。この一兆円の返済の枠の中でも、五千億円程...全文を見る
○一川委員 今回のこの国有林野の改革のための法律の整備というのは、大変重要な課題でもございます。私は、今般のこの国有林野事業の改革をこれから円滑に進めていくという上でも、やはりその時点その時点における職員数の適正な水準なり、債務の処理の状況、それとまた国有林野としての経営の形態の...全文を見る
○一川委員 最後に、総理大臣にその決意のほどをお伺いしたいと思います。国有林野の改革といいますのは、私は、国有林野だけの問題じゃなくて、やはりこれからの二十一世紀の我が国の、広く言えば国土政策全般にかかわる問題でもございますし、また、当然、森林行政全般にも大きな影響なり役割を及ぼ...全文を見る
○一川委員 以上で終わります。ありがとうございました。
12月11日第144回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○一川委員 私の方から日韓漁業協定に関連しての質問をさせていただきますけれども、これまで大分質問が重複いたしておりますので、事前にお願いした問題と若干ずれるかもしれませんけれども、よろしくお願いしたいと思います。  まず、今回の新たな協定でもって暫定水域と称する区域が漁業者の観...全文を見る
○一川委員 これからの具体的な影響はちょっと推測できかねるというような、そういう面ではまだ非常に不安感が残っているわけでございますけれども。  今漁業関係者の方々が御心配されていますように、この基本協定が合意された後、細部にわたってはこれからいろいろ交渉されていくわけでございま...全文を見る
○一川委員 この協定にうたわれているそういう趣旨で両国の関係者がしっかりとルールを守っていただくというのは当然大前提でございますけれども、守っていただくという一つの取り締まり体制といいますか、そういうことは、本来余りお互いの信頼の中ではそう強化すべき問題ではないのかもしれません。...全文を見る
○一川委員 海上保安庁の方も出席だと思います。  海上保安庁の本来の任務からすれば、もっと広範囲な任務がたくさんあるわけでございまして、その海域全体の安全性確保という観点で日夜努力されているというふうに思います。今回のこの漁業協定がスタートするという段階で、当然ながら漁業に対す...全文を見る
○一川委員 では、最後にちょっと大臣にお伺いしたいと思います。  先ほど来、こういう新しい協定下における漁業振興の問題というのは、いろいろと質疑がございましたけれども、漁業者の皆さん方は、この新漁業協定のもとで、これからその精神をしっかりと守って操業していくという前提で、いろい...全文を見る
○一川委員 以上で終わります。ありがとうございました。
12月18日第144回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○一川委員 自由党の一川でございます。  今回のこの米の関税化問題につきまして、先ほど来、いろいろなやりとりの中で、特に、余りにも唐突ではないか、結論を出すに性急ではないかというような議論が割とあるわけでございます。  実は、私自身も地元のJAの正組合員の一人でもありますけれ...全文を見る
○一川委員 今回、末端の農業団体も含めて検討する時間が非常に不足したというような言い方がよくあるわけでして、現実もそうだというふうに私は思います。しかし、全中の方に先日お聞きしましたところ、こういう話題は実は昨年から一応出ていたというようなお話がございました。それをなぜ農協の末端...全文を見る
○一川委員 今までの御答弁で、ちょっと私は認識が違うと思いますけれども、十分議論をされたということは余り強調されない方がいいと思います。  私も実際の現場の意見も聞きましたけれども、要するに、いろいろ判断する材料も不足している、期限も切られているということについて、もう団体の長...全文を見る
○一川委員 今回のこの関税化問題も、非常に検討時間が少なかったというような批判もございます。今の生産調整のあり方、減反のあり方という議論も、これは現場としてもそういう問題意識を持っている人も当然いるわけでございますし、本当に稲作農家がそれなりに意欲を持って取り組めるような制度を確...全文を見る
○一川委員 農家の皆様方も当然、今回のこの政府の決定を受けて、将来に対する不安感というのがますます私は高まるのではないかという感じがいたしますけれども、日本の農業の生産性の向上ということとそういった国際交渉の中で今後税率がどういう格好で維持されていくかというのは非常に不確定なとこ...全文を見る
○一川委員 大臣にちょっと確認のためにお伺いしたいのですけれども、先日の参議院の予算委員会で自由党の阿曽田先生が、次期のWTOの交渉に向けて、前回の交渉後の我が国の農業の状況変化あるいは国際的な食糧を取り巻くいろいろな状況の変化を受けて、新しい貿易ルールみたいなもので交渉に臨んだ...全文を見る
○一川委員 次期のその交渉の中身がこれからの非常に大事なポイントになろうかと思いますけれども、農水省として、次期のWTOの交渉段階では、この米にまつわる話題としては何が一番問題点になりそうか、何が焦点になると認識していらっしゃるのか、また、そのあたりに対する見通しをどのように持っ...全文を見る
○一川委員 今、たくさんいろいろな課題を挙げられましたけれども、我が国の農業、その中でも米というのは基幹作物でございますし、国民の主食でもございますので、そういう面では非常に大事な交渉事でございます。先ほどの大臣の答弁にもありますように、やはり国民幅広く、いろいろな関係者の意見を...全文を見る
○一川委員 ありがとうございました。