一川保夫
いちかわやすお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月17日 | 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号 議事録を見る | ○一川委員 今回の農林水産大臣の所信表明を聞かせていただきまして、非常に大事な時期だなということをつくづくと感ずるわけです。特に、昨年の九月の食料・農業・農村基本問題調査会の答申を受けまして、その後、十二月に農政改革大綱というものを打ち出されたわけです。そういうものに沿っての基本...全文を見る |
○一川委員 大臣にもう一つ伺っておきたいわけですけれども、新しい農政改革という流れの中で、当然ながら、従来取り組んでこられた農水省のもろもろの施策に対してのいろいろな点検なりを行いながら、そういう新しい改革に沿っての新しい施策というのは当然構築されるわけですね。特に大臣としては、...全文を見る | ||
○一川委員 ちょっと具体的なお話をお聞きします。 今ほど大臣も、農村の文化的な役割とか、そういうことにも若干お触れになりましたけれども、私は、農業というのは、まあ一次産業すべてかもしれませんけれども、いろいろな面で、効率性だけを追求するとか生産性のみを追求していくという世界で...全文を見る | ||
○一川委員 今構造改善局長の方からいろいろ答弁がございましたけれども、先ほどもちょっと委員の質問の中でいろいろ話題に出ておりました。今回の大臣の所信の中にも、農地なり水などの生産基盤を確保、整備するということが大きな一つの柱になっております。 これはもちろん、農業を営む基礎的...全文を見る | ||
○一川委員 今ほどの話題にも関連いたしますけれども、特に生産基盤を整備してきているもろもろの制度がたくさんございますし、またその根拠となっている土地改良法というような法律もあるわけです。こういった制度なり現行法の仕組みそのものがある程度見直しをかける時期に来ているということの認識...全文を見る | ||
○一川委員 次に、ちょっとWTOの次期農業交渉に向けての基本的な考え方を伺っておきたいと思うのです。 来年に次期農業交渉を控えているわけでございますけれども、この交渉が大変またポイントを握る、そういう交渉になろうかというふうに思うわけです。先般の米の関税化問題にも当然大きく関...全文を見る | ||
○一川委員 官房長に、今回の農政改革に関連して、先ほどの大臣の質問をもうちょっと具体的にお聞きしたいわけです。 先ほど個別政策の見直しについて大臣の方から答弁が一応あったわけですけれども、もうちょっと具体的にもしできたらお話を聞かせていただきたいと思うわけです。今回のこういう...全文を見る | ||
○一川委員 私の方はこれで質問を終わらせていただきますけれども、いつの時代でも、私は、農業という産業以外で食糧を生産しない限りは、農業という産業は非常に大事でございますし、国の基本であるというふうに認識いたしております。そういう面では、今回の新しい基本法の制定の動きというのは大変...全文を見る | ||
03月18日 | 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号 議事録を見る | ○一川委員 私も今回のこの畜産関係に関連して、政府の基本的な考え方をお尋ねしたい、そのように思っております。 先ほど、この委員会に提出されております今回の畜産振興審議会の「最近における畜産の動向等について」という資料、これは何か畜産局長の報告事項らしいのですけれども、こういう...全文を見る |
○一川委員 今ほど御答弁があった中身については、確かにそのとおりだとは思いますけれども、これは一畜産局だけの対応というよりも、やはり農政全般の中で今の生産調整の世界、そういったものとのいろいろな連携もありますし、また、先般の主要食糧法の一部改正の折の参考人の御意見の中にも、中山間...全文を見る | ||
○一川委員 これも先ほどの飼料基盤関係と同じでございますけれども、一畜産局だけの対応では非常に難しいと思います。そういう面では、やはりこれも農政全般の施策の展開の中でこういう環境問題に対してしっかりと対応していただきたい、そのようにお願いしておきたいと思います。 それから、ち...全文を見る | ||
○一川委員 では、私最後の質問にさせていただきますけれども、今回のこういった畜産、酪農関係を取り巻く状況は非常に厳しい課題がたくさんあるというのは御案内のとおりでございますし、本日は、政府のいろいろ価格を決定する前段でのこういう質疑でございまして、そういう面では非常に関係者の関心...全文を見る | ||
○一川委員 終わります。ありがとうございました。 | ||
03月24日 | 第145回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○一川委員 私、自由党の一川保夫でございますが、本日、ここで沖縄の問題と北方領土の問題に関しまして若干の質問をさせていただきたいと思います。 その前に、先ほど来、昨日からの不審な船舶に関する質疑がありましたけれども、実は、私は能登半島を抱える石川県の出身でございまして、いろい...全文を見る |
○一川委員 沖縄というところは、もうどなたも御存じのとおり、位置するところからしまして、大変なすばらしい自然環境に恵まれたところでもございますし、そういう面では、今の長官のお話のように、基本的には、平和で、そういった潤いのある沖縄という地域をしっかりと振興させていただきたいという...全文を見る | ||
○一川委員 確かに、経済的な豊かさという面はどなたも一番関心が深いところでございますし、こういった所得の格差という問題も、当然、是正に向けて最大限の対策をとっていただきたいと思いますが、私は、ある面では、ちょっと長官に自分なりの意見としまして提言を申し上げたいと思うのですけれども...全文を見る | ||
○一川委員 私も、沖縄は、米軍基地に関するいろいろな施設用地等も含めて、大変な用地を提供されているということは十分承知しておりますし、そういった面の役割は大きなものを果たしておられるということも十分理解し、また、我が国全体の経済社会の中でも非常にすばらしい地域であるからこそ、もっ...全文を見る | ||
○一川委員 ちょっと話題を変えまして、では、北方領土の問題についてちょっと長官にお伺いしたいと思います。 私も、北方領土の返還ということについては当然ながら関心を持っておりますけれども、長官の所信表明の中にもいろいろと強くうたわれておりますように、日本国民の世論をしっかりと啓...全文を見る | ||
○一川委員 以上で終わります。 ありがとうございました。 | ||
04月14日 | 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号 議事録を見る | ○一川委員 限られた時間内でございますので、数点お伺いしたい、そのように思っております。 今回の漁船損害等補償法の一部改正という問題に関連いたしまして、きょう、先ほどのいろいろな質疑の中でも話題が出ておりましたけれども、最近、漁船の数が減少傾向にあるということで、昭和五十五年...全文を見る |
○一川委員 この漁船の保険制度というのは、漁船そのものは、御案内のとおり、当然ながら、いろいろな台風等の自然災害を受けやすいところに停泊されたり、そこで動いているわけでございますので、こういった保険制度というのは、漁業者にとっては大変力強い、ありがたい制度だというふうに私は思うわ...全文を見る | ||
○一川委員 それと、今回のこの改正の中で、プレジャーボート等に対する任意保険制度の導入も考えられているわけですけれども、私自身も地元で、そういったプレジャーボート等がいろいろ停泊している地域のところに漁港も立地しているわけですけれども、基本的には河口部分でそういう状態が見受けられ...全文を見る | ||
○一川委員 そこで、ちょっと長官に確認したいわけですけれども、今韓国側との交渉再開に努力しているというお話なのですけれども、韓国側とのそういったいろいろな操業ルールについての話が決着しないと、今関係の漁業者がその区域に対して操業を行うことはできないということなのですか。それとも、...全文を見る | ||
○一川委員 そういうことであれば、恐らく、シーズン間近に控えまして、大臣にそのあたりの決意の見解をお聞きしたいわけですけれども、大和堆を含むそういった地域は、御案内のとおり、スルメイカとか甘エビとか、そういった面では関係者にとっては非常に重要な漁業資源のある地域でありますし、韓国...全文を見る | ||
○一川委員 今ほどもお話しされましたように、漁業関係者にすれば暫定水域における韓国漁船による資源の乱獲ということを一番心配もするわけでございますし、それからまた、きょう午前中ちょっと話題が出ましたように、先日のああいう北朝鮮と思われる不審船舶が出没した地域も割とこの暫定水域に近い...全文を見る | ||
○一川委員 相当の数がまず想定されるわけでございますけれども、この法律の条文の中で関連性のところでちょっと確認したいと思いますのは、改善計画なるものを一応認定されるわけですけれども、その改善計画に沿って余り努力しないというところに対しては認定を取り消すという条文が第五条に含まれて...全文を見る | ||
○一川委員 時間が参りましたので、以上で終わります。ありがとうございました。 | ||
05月07日 | 第145回国会 衆議院 本会議 第27号 議事録を見る | ○一川保夫君 私は、自由民主党及び自由党を代表いたしまして、ただいま御提案のありました食料・農業・農村基本法案について質問をいたします。 我々は、農業は国家形成の基本であるとの理念のもとに、今日、全国で農業に意欲を持って取り組んでいる農家の方々の意見を直接聞いたり、また農政上...全文を見る |
05月20日 | 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号 議事録を見る | ○一川委員 今回のこの新しい農業基本法というのは、これまでいろいろ質疑の中でも話題が出ていますけれども、食料・農業・農村基本法というふうに、従来の農業基本法の農業という単独の名前から、食料なり農村、そういう文言が追加された法律になっておりまして、そういう面では、今日的ないろいろな...全文を見る |
○一川委員 私自身もちょっと調べましたところ、そういった明確な定義づけはないわけですけれども、そうかといって、では農村地域をいろいろな施策でカバーをしながらその地域の振興を図っていくという面では、これは一農林水産省の施策だけではカバーできないというふうに私は思いますし、当然ながら...全文を見る | ||
○一川委員 農村地域は、農業、そのほかの二次産業、三次産業も含めてでございますけれども、そういった生産の場であることは当然でございますし、それとあわせまして生活の場でもあり、また、そういうものが健全な姿で定着することによって、農村の持ついろいろ多面的な効果というものが評価されるの...全文を見る | ||
○一川委員 自治省の立場で、農村振興のために、ぜひひとつよろしくお願いしたい、そのように思っております。 私自身も、農村地域に住まいをしている人間でございます。中山間に入るか入らないか微妙なところに居住しておりますけれども、農村地域に今住んでいる皆さん方のいろいろな活動状況を...全文を見る | ||
○一川委員 私は、今局長の答弁にあったように、今回のこの基本法というものが制定されていった場合には、やはり、土地改良法という非常に歴史のある法律はありますけれども、そういう法律を、しっかりと今日的な状況にマッチするような形で見直しをかけていくということが非常に大切な課題でもござい...全文を見る | ||
○一川委員 農村地域は、この法文等にもうたわれていましたように、農村文化の伝承というようなことも一つの課題になってきておりますけれども、農村におけるいろいろなそういう文化財的な資産というのはまだまだたくさんあるわけでございます。これまた先人のいろいろ苦労された歴史の遺産でもござい...全文を見る | ||
○一川委員 都市農業というのは、そういう面では非常に重要な役割を担っておるというふうに思いますので、また、一つの制度の中でしっかりとしたフォローアップをお願いしたいというふうに思っております。 次に、最後になりますけれども、国と地方公共団体とのいろいろな役割分担も踏まえたこれ...全文を見る | ||
○一川委員 では、最後にちょっと。 先ほど自治省に答弁していただきましたけれども、もう一点お伺いしておきたいと思います。 今ほどのお話に関連するわけでございますけれども、農業というものは、御案内のとおり、当然ながら自然条件に左右をされ、地形条件にも左右されるわけです。した...全文を見る | ||
○一川委員 以上で終わります。ありがとうございました。 | ||
05月25日 | 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号 議事録を見る | ○一川委員 私は自由党の一川保夫といいますけれども、本日は皆さん方、どうも御苦労さまでございます。 もう既にいろいろな先生方から御質問がありましたけれども、重複を避けまして、私の方からお聞きしたいと思います。 まず最初に、花本さんにお伺いしたいんですけれども、農業関係の大...全文を見る |
○一川委員 ありがとうございます。 佐々木公述人にちょっとお伺いしたいんです。 今回の新しい法案の中では、もちろん国のそういう責任は重大なわけでございますけれども、あわせまして、地方公共団体とのいろいろな連携とか地方公共団体の責務といったようなことについても法律の中に若干...全文を見る | ||
○一川委員 次に、消費者関係の御指導をされている本田公述人にお伺いしたいんです。 これからの新しい農業政策、農村政策、食料政策を展開するに当たっては、国民全体のコンセンサスといいますか、そういう世論の結束が大事だということはどなたも大体共通していると思います。特に消費者側の立...全文を見る | ||
○一川委員 先ほど来いろいろな教育の話題が出ておりますけれども、確かに、我々もそういう考え方でまたこれからもいろいろな議論を深めてまいりたいというふうに思っております。 次に、山崎公述人にお伺いしたいのは、先ほどの、最初の御本人からのいろいろなお話の中に、基本的には農業が好き...全文を見る | ||
○一川委員 先ほどの話にも共通するような、そういう教育、割と小さい、幼いころからの環境というのは非常に大事だというふうな印象を持たれていると思います。 それでは、ちょっと話題をかえまして、平塚先生の方に。 冒頭のいろいろな説明の中で、高齢者のこれからの農業に対する取り組み...全文を見る | ||
○一川委員 最後に、もう一回佐々木さんにちょっとお伺いしたいんです。 先ほどのお話の中で、現実問題、中山間の山村にとっては、農村の資源と言われている土地改良施設といいますかかんがい施設とか、そういうたぐいのものを維持管理していく、それ自体が今非常に大変なんだというようなお話が...全文を見る | ||
○一川委員 ありがとうございました。 以上で終わります。 | ||
05月26日 | 第145回国会 衆議院 農林水産委員会公聴会 第1号 議事録を見る | ○一川委員 きょうは皆さん方、大変御苦労さまでございます。 最初に、桧垣公述人にお伺いしたいと思いますけれども、これまでいろいろと質疑のあった点はできるだけ重複を避けましてお願いしたいと思います。 一つは、先ほどのお話の中に、まさしく食料問題というのは人道的な問題であると...全文を見る |
○一川委員 それから次に、やはり桧垣先生の説明の中に、今回のこの新しい基本法というのは農業に従事する人にとって精神的な支えになるんだということで大変意義が大きいということも含めてのお話がございました。 私も、当然これは国民的な視点で、食料とか農村とかそういうことも含めて、この...全文を見る | ||
○一川委員 現行基本法にかかわってこられた責任ある立場の一人としての大変含蓄のあるお言葉でございましたけれども、我々も大いにまた参考にさせていただきたい、そのように思っております。 次に、久保公述人にお伺いしたいと思います。 冒頭の陳述の中にお話がございましたけれども、和...全文を見る | ||
○一川委員 現実にそういった山村地域で御苦労されている公述人のお話、我々も、これからのいろいろな議論の中で参考にさせていただきたい、そのように思っております。特に、林業と農業とのかかわり合いというのは非常に我々も関心の強いところでもございますし、またこれからもいろいろな面で御指導...全文を見る | ||
○一川委員 どうもありがとうございました。終わらせていただきます。 | ||
07月28日 | 第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第25号 議事録を見る | ○一川委員 自由党の一川でございます。 今回のこの法案の改正の中身そのものについてはやむを得ないというふうに判断いたしておりますけれども、きょういろいろな議論がありましたように、農業者年金制度そのものの今後のいろいろな課題ということを考えた場合には、大変深刻な問題が幾つかある...全文を見る |
○一川委員 今答弁された理由というものを聞いておりますと、まさしく非常に寂しい思いがするわけです。 では、それに対する改善措置、対策ということもこれまた非常に大変なことなんですけれども、そうかといって放置するわけにはいかないということで、当然ながらねばり強い対策が必要であるわ...全文を見る | ||
○一川委員 こういった経営移譲ということがだんだん円滑にいかなくなってきたということは、大変この制度にとっても深刻な状況であるわけでございます。 この農業者年金制度というのは、制度的に一方では政策を誘導する効果を担保するために、経営移譲を行った者が農業を再開した場合などに経営...全文を見る | ||
○一川委員 先ほどちょっと冒頭に私が触れましたように、本来こういった年金制度で、最もそういう面では注目すべき事項といいますか、いろいろな尺度となるべきものは、新規加入者の比率が非常に減少してきているという問題なり、また保険料の収納率がだんだん低下してきているということ。それから、...全文を見る | ||
○一川委員 そういういろいろなことを踏まえての検討、研究にもう入っているわけでございますけれども、大臣に、最後の段階でございますけれども、決意も含めてお話をお伺いしたいと思います。 こういった農業者年金制度を取り巻くいろいろな農業情勢の変化というものが大変深刻な状況の中で、先...全文を見る | ||
○一川委員 今まで御答弁がありましたように、年金制度そのものは他の公的年金も含めて基本的に見直す、今そういう大きな転換期に来ておりますし、また農政そのものも、先ほど触れましたように、そういう面では二十一世紀に向けての大きな転換期にあるわけでございますので、農業者年金制度についても...全文を見る | ||
07月29日 | 第145回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第7号 議事録を見る | ○一川委員 自由党の一川でございます。 本日話題になっております児童虐待の問題は、割と歴史の浅い分野でもあろうかと思いますし、また、考え方によっては、その実態が割と範囲が狭く感じられるわけですけれども、その要因としては相当幅広いものがあるというような感じがしまして、質問する側...全文を見る |
○一川委員 今ほど御説明がありましたように、死亡に至ったそういう実態にしましても、いろいろな見方によって違うかもしれませんけれども、非常に数がまちまちであるということが、この事の性格上非常につかみづらいということだろうと思います。しかし、もっとそのあたりを正確に把握された上で、な...全文を見る | ||
○一川委員 今大臣の方からの所見をお聞きしまして、私自身も大体同感でございます。 厚生省がこういう虐待問題の責任窓口という官庁とすれば、関係省庁というか各省に対して、こういう事態に対してしっかりと周知をしながら、やはり協力要請といいますか、各省のいろいろな施策の中で、こういう...全文を見る | ||
○一川委員 今ほどのお話のように、地域性からくる、若干のヒントでございますけれども、虐待防止のためには、そういったいろいろな環境を整えていくという観点、できるだけ自然環境に触れさせるというような機会をつくっていくということとか、日常的ないろいろな人間関係、そういうコミュニケーショ...全文を見る | ||
○一川委員 今大臣の率直な気持ちをお話しされたと思いますので、今の法制度そのものも、当然どんな法制度もそうでございますけれども、完璧なものは確かにないわけでございまして、いろいろなこれからの時代の動きに合わせて、また見直すところはしっかりと見直しをかけていただきたいというふうに思...全文を見る | ||
11月10日 | 第146回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号 議事録を見る | ○一川委員 自由党の一川でございます。 玉沢農林水産大臣におかれましては、世紀末の大変重要な課題を抱えた農政をしっかりとリードしていただけるように御活躍をまずお祈り申し上げたい、そのように思います。 私も、質問時間が限られておりますので、特に関心のあるところに絞ってお尋ね...全文を見る |
○一川委員 そこで、大臣にちょっと確認をしておきたいのですけれども、今ほどの説明の最後の方でおっしゃいましたように、十二年度の予算の概算要求をされまして、今いろいろな折衝事を大蔵省とやっておられると思います。十二年度から新しい基本法に基づいての具体的な予算化が一部スタートするのだ...全文を見る | ||
○一川委員 ぜひ基本計画を年度内に、できるだけ早期に策定されますようにお願いしておきたい、そのように思います。 さて、これからの我が国の農業を展開する上で、当然ながら、最も基礎的ないろいろな条件がそろう必要があるわけですけれども、従来から農業には土地と水と人がつきものだという...全文を見る | ||
○一川委員 農地の絶対量をしっかりと守っていくということは非常に大事なことだと思いますけれども、ただ農地があるだけでもまた困るわけでございまして、しっかりとそれを整備しておくということが、また一方で大変大事なわけでございます。 自分の地元地域は俗に言う中山間地域に属する地域が...全文を見る | ||
○一川委員 次に、森林関係、林業関係について大臣のお考えを伺いたいのです。 これも所信の中で、森林・林業・木材産業の基本政策の見直しを積極的に進めてまいりたいという御所見がございました。全く同感でございますけれども、今日、森林・林業を取り巻く情勢はまことに厳しいのは大臣も御承...全文を見る | ||
○一川委員 時間が参りましたので、私はこれで質問を終わりたいと思います。若干、通告した質問ができなかったわけでございますけれども、今ほどの、特に森林・林業というのは国土面積の七割近いものをカバーしている、そういうものでございまして、そういう面では、非常に多面的な機能というのは、最...全文を見る | ||
11月11日 | 第146回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号 議事録を見る | ○一川委員 先ほど谷津総括政務次官の方から米審に関連するいろいろな御説明がございまして、諮問される政府買い入れ米価も二・七%減という大変厳しい諮問価格でもございます。そういう価格の流れの中で、これから我が国の米の生産農家にとっては大変厳しい時代を迎えてくるわけでございまして、新し...全文を見る |
○一川委員 ことしに入ってからの自主流通米の価格が大幅に低下したというようないろいろな背景等を踏まえて、臨時応急的な措置がとられてきたということは十分理解できるわけでございますけれども、従来から農家にとっては最も関心の深い、生産調整に関する施策の基本的なところを農水省が相当意欲を...全文を見る | ||
○一川委員 今回のこの大綱に関係いたしましての、水田地帯で米以外の農作物を安定的に定着させていくということも、これまた大変大きな柱になっているわけでございます。 先ほどの御質問にも話題が出ておりましたけれども、では麦、大豆、飼料作物を作付したいと思っても、現状の農地の状態から...全文を見る | ||
○一川委員 また話題を若干変えさせていただきますけれども、米の関税化措置への切りかえの段階で、この委員会でもいろいろな議論がございました。当時も、関税措置への切りかえについての検討時間が非常に不足をしていたんではないか、非常に唐突であったんではないかというようなやりとりもいろいろ...全文を見る | ||
○一川委員 関税措置への切りかえの段階で、日本の国内でも、農業団体なり生産者の方々でも、関税措置へ切りかえることに対する不安感がいろいろ当時議論されておりましたし、現実、一部の方にも当然そういう不安感があったというふうに私は思います。 今日、関税措置へ切りかえたことに伴っての...全文を見る | ||
○一川委員 では、私の方から最後にお聞きしたいと思うのです。 かねてからちょっと気になっていることでございますが、新しい農政をいろいろな面で生産農家なり各地域に理念も含めて浸透させていくということは、これから非常に大きなポイントになるわけですけれども、県なり市町村なりの行政機...全文を見る | ||
○一川委員 私の質問はこれで終わらせていただきますけれども、両政務次官におかれましては、大変重要な農水の課題を抱えた時期での政務次官でございますし、なお、今国会からは大変な、政務次官の役回りも大切になっておりますので、そういう面では大いに御活躍をお祈り申し上げたいと思います。特に...全文を見る | ||
11月16日 | 第146回国会 衆議院 本会議 第4号 議事録を見る | ○一川保夫君 私は、自由民主党、公明党・改革クラブ並びに自由党を代表いたしまして、ただいま議題となりました原子力関連二法案に関して質問いたしたいと思います。 本論に入る前に、昨日は、国産大型ロケットHIIの打ち上げが失敗し、新しい時代に向けて宇宙の平和的開発に期待を持つ国民に...全文を見る |
12月03日 | 第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号 議事録を見る | ○一川委員 私、自由党の一川保夫と申します。 大蔵委員会で質問するのは初めてかもしれませんけれども、私は、最近地元へ帰ったり、また一般の皆さん方とお会いして話をすると、必ず経済の問題が話題にのりますし、今の景気はどうなるんだということに話題が集中するケースが非常に多いわけです...全文を見る |
○一川委員 今のお話を聞いておりまして、おおよそのことが見当つくわけでございますけれども、基本的には、個人消費なり設備投資といったものが着実に伸展しないと日本の経済は自律したものとして回復していかないという御見解が、大臣から最近特におっしゃっていただいておるわけです。先ほど私がち...全文を見る | ||
○一川委員 そうしますと、我が国の経済がそういった自律的な回復軌道に完全にまだ乗り切っていないということでございますので、そういうものがしっかりと定着するまでの間はこういった公的な財政支出でもってのサポートがまだしばらくは必要だろうというふうに私は理解するわけですけれども、それで...全文を見る | ||
○一川委員 では、ちょっと観点を変えて御質問したいと思いますけれども、最近の我が国の政策課題の中に、行政改革とか、あるいはそういった一環としての地方分権ということも今日的な大きな課題でございまして、関連するいろいろな施策が一部実行されつつあるわけでございますけれども、こういった行...全文を見る | ||
○一川委員 この行政改革にしろ地方分権にしましても、これは、本当に今我々政治の場面でも取り組むべき緊急の課題であるということは間違いないわけでございまして、基本的に、やはり今地方分権という中では、地方の皆さん方が権限の移譲とあわせましてそういった財源の移譲という問題も含めて強い関...全文を見る | ||
○一川委員 終わります。ありがとうございました。 |