一川保夫

いちかわやすお



当選回数回

一川保夫の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第151回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  私は、きょうは、総務大臣中心にいろいろなことをお尋ねするわけでございますけれども、この予算委員会で最近いろいろなやりとりを聞いておりまして、本論の質問に入る前にちょっと自分自身の感想でございますけれども、私自身は、実は森総理大臣と同...全文を見る
○一川委員 今ほどの大臣のお話によりますと、もう三十四の都道府県からそういう具体的な検討の成果としての要綱が出されているということです。  それで、その要綱の中身というのは当然担当レベルでは十分見ておられると思いますけれども、今大臣が担当者の方からお聞きしている範疇のことですけ...全文を見る
○一川委員 合併特例法の期限が平成十七年の三月までということで、当然そこに焦点を当ててのいろいろな指導がなされているというふうに思います。  私の地元である石川県という県は、四十一市町村現在ございますけれども、全国平均の市町村の数が、都道府県当たり、一県当たり六十九だというふう...全文を見る
○一川委員 その千という数字は、そういった相当丸まった数字ですから、余りその数字にこだわること自体も不自然だとは思いますけれども、こういった合併問題も、ある程度段階的に進めていくという発想も大事なことがあるんではないかというふうに思いますので、先ほどちょっと触れましたように、余り...全文を見る
○一川委員 これは法律改正を伴いますので、またその段階で具体的ないろいろな質疑を行いたいというふうに思っておりますけれども、今回の一連の市町村合併に向けての対策の中に、いろいろな支援策が当然盛り込まれているわけです。合併特例債だとかあるいは交付金の扱いの特例的なものとか具体的にい...全文を見る
○一川委員 そういう合併に向けての一種のあめ的な政策と、また、ちょっと合併を渋っている消極的なところに対しては、これから若干また冷たい扱いがあるのかなという心配もちょっとありますけれども。  今いろいろと財政支援を中心とした対策をお話しになりましたけれども、先ほどの話題にもあり...全文を見る
○一川委員 私も、この合併のねらいというのは、幾つかある中に、一つは、いろいろな行政コストを下げていくというのは当然あるわけでして、長期的には、それは国にとっても地方にとっても財政負担を軽減させるというのが根底にあろうかと思うのです。  ただ、短期的には、いろいろな面で対策を講...全文を見る
○一川委員 これで質問を終わりますけれども、今ほどちょっと触れましたように、関係省庁とのいろいろな連携というのは非常に重要な当面の課題だというふうにも思いますので、その立ち上げに向けての仕組みを早急に設立していただきたいということ。  それからまた、今各都道府県が、基本的には市...全文を見る
02月27日第151回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○一川委員 自由党の一川保夫であります。  私は、沖縄と北方領土の特別委員会でございますけれども、きょうは沖縄に絞って、時間も短いわけでございますので、質問させていただきますけれども、まず、河野外務大臣に基本的なお考えをお聞かせ願いたいと思います。  大臣の所信表明の中を見さ...全文を見る
○一川委員 今、大臣のお話を聞きまして安心したわけでございますけれども、やはり沖縄という、歴史的にも大変な犠牲をこうむってきた地域でもございますし、また、今までのお話のように、我が国のいろいろな安全保障という面でも大変な負担の中で成り立っているわけでございますので、今おっしゃった...全文を見る
○一川委員 先ほど外務大臣からも、国際化社会の中での一つの友好の拠点にしていきたいとか交易の拠点にしていきたいというような趣旨のお話もございましたけれども、やはり沖縄のああいう立地条件といいますか自然条件といいますか、そういうものを十二分に生かしたようなことを、再度原点に立ち返っ...全文を見る
○一川委員 沖縄の農業は一時期、余り激しくいろいろな開発をやり過ぎて、環境に対していろいろな悪影響が出てきたというような時期もちょっとございまして、そういう面では、開発の仕方も、それなりに配慮したやり方をぜひお願いしておきたいというふうに思っております。  さて、もう一つ沖縄の...全文を見る
○一川委員 では、これからそういう島嶼部というか離島でお年寄りの比率がだんだんふえてくるという現象はとまらないと思いますけれども、やはり医療、福祉体制というものをしっかりと充実していくということは、これは沖縄全体にとっても大変大事な課題だというふうに私は思いますので、そのあたりし...全文を見る
○一川委員 どうもありがとうございました。
02月27日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○一川委員 谷津大臣の所信に対する質問をさせていただきます。  午前中も幾つか質問があった中で、重複する箇所があるかもしれませんけれども、私なりに、確認を含めて、御質問をしたいというふうに思っております。  まず、かねてからこの委員会でもいろいろ話題になっておりますけれども、...全文を見る
○一川委員 今ほど、いろいろな価格面だとかほかの作物へのいろいろな誘導だとか農地の有効利用的なことにも寄与してきたであろうというようなお話でございました。  確かに、ある程度その時点で農家の所得といったようなものに対して配慮した政策であろうかというふうにも思いますけれども、では...全文を見る
○一川委員 今ほど、大臣の御答弁の中で、個人的な見解かどうかわかりませんけれども、大臣自身もいろいろな問題意識を持たれていると思いますけれども、農林大臣としまして、これから一つのそういう方向づけみたいなものを出していただきたいというふうに私は希望するわけです。  生産調整という...全文を見る
○一川委員 農家の方々でも、本当に専業的に大規模にやっている農家の方々の御意見なりと、それから兼業農家の割と自家販米的なものをつくっておる皆さん方と、いろいろな面で意見が異なるというのは私も承知しております。しかし、これから本当に意欲を持って、意欲を持ちながら今農業に取り組んでい...全文を見る
○一川委員 ちょっと大臣と見解が私は違うんです。  今のお話を聞いている限りでは、今のままで十分じゃないかというようなお話でございますけれども、やはり先ほどの、いろいろな最近の動きを見ておりましても、日本の国内の備蓄体制をもっと強化する、備蓄の量もふやしていくという方向で検討す...全文を見る
○一川委員 そのあたり、またこれからいろいろな機会に、またいろいろと具体的な資料でもってお尋ねしていきたいと思いますけれども、私は、基本的な考え方として、せっかく国際的ないろいろな動きとか、日本国内における国民の皆さん方の気持ちも、午前中のお答えにもありましたように、要するに、こ...全文を見る
○一川委員 今ほど、全国で七千余りのそういう土地改良区があるということでございまして、これも大小、本当にいろいろな大きさのものがあると思いますけれども、今大臣も触れられましたように、この土地改良区というのは、基本的には土地改良施設を維持管理している団体だ、また新たな事業を推進して...全文を見る
○一川委員 ぜひ、個々の農家に余り負担の過重にならないような、そういうまた見直しをお願いしておきたいというふうに思います。  それと、また大臣に見解をお尋ねするわけですけれども、今度の土地改良法の改正の中で、その目的の中に、聞くところによりますと、環境と調和するというような、そ...全文を見る
○一川委員 今、大臣の考え方、非常に前向きな御答弁だと思いますけれども、私も、農林水産省が今やられているいろいろな公共事業等が、ほかの省庁がやっている公共事業に比べて特段そんなに変わったことをやっているとは思いませんけれども、何か非常に批判されるケースが多いわけですね。そこのとこ...全文を見る
○一川委員 私も、今この時期に、若干遅いといえば遅いのかもしれませんけれども、こういった森林の問題、林業の問題を基本的に見直しをかけていくというのは大変重要なことでございますので、ぜひしっかりとした政策を打ち出していただきたいというふうに思うわけです。  私も、こういった従来の...全文を見る
○一川委員 では、私の質問はこれで終わらせていただきますけれども、最後に農水省の方に補足的な要望でございますけれども、一つは、今の林業関係で私たちが地元でよく聞く話題の中に、今、木材の国内自給率は二〇%ぐらい、八割方は外国から入ってきている、しかし、外国からそんなに安定的に八割も...全文を見る
03月02日第151回国会 衆議院 本会議 第9号
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○一川保夫君 私は、自由党を代表しまして、ただいま議題となっております平成十三年度予算三案に反対し、野党四会派提出の予算組み替え動議に賛成の立場から討論を行います。(拍手)  景気は一向に回復する気配がないばかりか、政府の景気回復へのシナリオは、事実上、崩壊しております。株価は...全文を見る
03月02日第151回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○一川分科員 どうもおはようございます。  自由党の一川保夫でございます。  大臣におかれては、連日、KSD問題等でいろいろと、余り愉快な話題でないところで大変御苦労されていらっしゃいますけれども、私、この前大臣の本会議の代表質問のやりとりですか、ちょっと聞いておりまして、さ...全文を見る
○一川分科員 基本的なところは理解できましたけれども、若干、また後でやりとりさせていただきますけれども。  もう一つは、今、森内閣はIT革命ということをしきりに内閣の大きな方針として取り組んでいらっしゃいますけれども、このIT革命というものがそれなりに進んでいった場合に、何か世...全文を見る
○一川分科員 私、IT社会、ITの進展に対する対応というのは、日本の経済が今日こういった閉塞状態にあるという一つの原因といいますか、アジア諸国のいろいろな工業化の進展の中で、日本が情報ネットワークに対する対応とかいろいろなITのそういった技術開発に対する対応が十分でなかったという...全文を見る
○一川分科員 そこで、もう一回確認させていただきますけれども、外国人労働者がこれからある程度ふえてくるという一つの流れの中で、今現在のいろいろな法制度がある程度完備されているのか、いや、まだまだこのあたりはちょっと整備しないとまずいなという、そのあたりの御認識はいかがなんですか。
○一川分科員 それで、先ほど来ちょっと話題が出ていますように、これから高齢者の皆さん方に、日本のこれからの経済社会の発展のためにしっかりとした役割を担っていただいて頑張っていただきたいという立場から、私は質問をさせていただくわけです。  今、地方においても、各市町村長さんたちと...全文を見る
○一川分科員 大臣のその御認識、私も同感でございます。  私も今、私自身は本当の片田舎に生活している人間でございますけれども、やはり最近、介護制度がスタートしてのいろいろな状況を見るにつけ、また、高齢者の医療費の問題が議論されている状況を見たときに、要するに、年寄りの中には、お...全文を見る
○一川分科員 もう最後にいたしますけれども、私は、高齢者というのは社会的弱者ではないというふうに思っております。むしろ、若い層の皆さん方に比べれば俗に言う根性があるし、いろいろな経験をしているわけですし、また、大臣もちょっと触れましたけれども、そんなに大きな所得を期待して働こうと...全文を見る
○一川分科員 どうもありがとうございました。
03月21日第151回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○一川委員 自由党の一川でございます。  今回の法律改正に関連しましての質問を幾つかさせていただきたいというふうに思っております。  今回の法律の改正の中身はごく簡単なものでございますけれども、しかし、この背景といいますか、観光振興という一つの観点での施策の一環だというふうに...全文を見る
○一川委員 今ほどの御答弁の中にも、月間の格差といいますか八月ごろが非常に多くて、夏場は多いということだと思いますけれども、それ以外は非常に少ない、そういう課題を抱えていらっしゃるということでございました。  確かに沖縄の亜熱帯性の気候なり、また海洋性という立地特性からしまして...全文を見る
○一川委員 国土交通省としても、沖縄観光については、これからもその立地特性を生かしながら相当力を入れてやっていただけるということでございます。  先般外務大臣にお聞きしたときも、沖縄には確かに米軍基地にまつわる話題が非常に多いわけですけれども、しかし、沖縄の特性を生かしたこれか...全文を見る
○一川委員 一億三千万枚というのは、恐らく今日本国内で流通している紙幣の中ではシェアとしては相当少ないというふうに思いますね。恐らく五千円札なんかでもその数倍ぐらいは流通しているんだろうというふうに思います。もともと昨年二千円札を発行する段階である程度、紙幣全体の流通量の中でおお...全文を見る
○一川委員 それでは、副大臣、今自販機ということをおっしゃいましたけれども、メーカーもたくさん、関連するメーカー、いろいろな業界があろうかと思います。また、二千円札の流通について協力を仰ぐような組織というのは幾つかあろうかと思いますけれども、そういうことに対する働きかけはいかがで...全文を見る
○一川委員 それでは、最後に橋本大臣に、沖縄の観光に対する大臣の思いでも結構ですけれども、今ほどちょっと私の一つの話題として二千円札の話題を出させていただいたわけです。私自身も北陸でございますけれども、北陸から沖縄への便は相当利用率は高いというふうに聞いておりますし、また、特にお...全文を見る
○一川委員 これで終わらせていただきますけれども、沖縄という地域、沖縄の県民性、そういったものを正しく理解していただくという面でも、私は、沖縄に行ってみたいというような魅力あるものを幾つかこれから力を入れてつくっていくということは、ある面では日本の国民全体のためにも大変大事なこと...全文を見る
03月28日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○一川委員 私の方からも、今回の農業者年金基金法の一部改正に関する法律について、政府側とそれから民主党の方にもお尋ねしていきたいというふうに思います。  まず最初に、政府の方に基本的なところをお聞きしたいと思っております。もうこれまでの質疑の中で幾つかいろいろな具体的なやりとり...全文を見る
○一川委員 そのあたり、またこれからいろいろ議論させていただきますけれども、これまでの農業者年金制度というのは、先ほど来いろいろな御指摘がありますように、いろいろな面で大きな見込み違いをしてきておる。  それと、我が国の農業の構造改善というものにどの程度役割を果たしてきたかとい...全文を見る
○一川委員 私は、先ほど来いろいろな質疑の中で大臣もお答えになっておりますけれども、担い手対策というのは当然年金制度だけじゃない、あくまでもこれは、どちらかというと補完的な役割を担うような制度であろうというふうに思っておりますし、担い手対策、農業従事者の確保という観点からすれば、...全文を見る
○一川委員 私は、先ほどちょっと触れましたように、農業者を確保していく、担い手を確保していくという施策は、要するに相当幅広いものがあって、大臣もおっしゃっているように、農業そのものに魅力を感ずる、また働きがいがあるというようなものに持っていかない限りは、基本的にはその問題は解決し...全文を見る
○一川委員 民主党側の問題意識もそれなりに、現行のいろいろな制度なり、これから政府が目指そうとする新しい制度のそれぞれの課題的なところにある程度メスを入れた考え方だというふうに思います。  要は、これからの年金制度、日本国民全体を対象とする年金制度のあり方というのは国家的にも重...全文を見る
○一川委員 また、その問題とも関連しますけれども、これは平成十年だったと思いますけれども、青年等の就農促進法、これは略称ですが、こういった法律で、新規就農者に対するいろいろな支援措置みたいなものの対象年齢を広げるという法律改正を一遍したことがあると思います。  あの法律を改正し...全文を見る
○一川委員 大幅にふえていると言う割には、そんな大きな数字でもなかったような気がしたんですけれども、徐々にふえておる、そういうことでしょう。  それとあわせまして、これは新しい農業基本法にもうたっておりますけれども、先ほど来どなたかの質問に出ておりました、高齢者をもっと農業の中...全文を見る
○一川委員 そこで、先ほど大臣が、ほかの委員の答弁の中に、今回の農業者年金、新しい制度は、ほかの年金制度よりも有利なんだ、だから農家の方々にこれから説明に入れば大いに加入していただける期待があるというような趣旨の御答弁があったと思いますけれども、ほかの年金制度よりも有利だというと...全文を見る
○一川委員 これは農業者年金だけでもないようなところもございますけれども、そこで、民主党の方からの案は、先ほど来出ていますように、今回は新しく加入するような制度はつくらないということでございますけれども、政府の原案をつくられるときに、当然いろいろなことを検討されてきたと思います。...全文を見る
○一川委員 そこで、ちょっとそれに関連して確認するわけですけれども、今現在、みどり年金に加入されている方が三万人ぐらいいらっしゃるというふうに聞いていますけれども、そういう皆さん方で、では今度の新しい農業者年金制度の方へ、そっちへ切りかえたいというようなことがもしあった場合には、...全文を見る
○一川委員 要するに、農業者を対象とするようなこういったいろいろな制度があるとした場合に、先ほど大臣もおっしゃったように、今度の新しい農業者年金制度は非常に有利なんだということをアピールされるということであれば、それは今までみどり年金に入っている方も、では、この際移ろうかという気...全文を見る
○一川委員 では最後に、ちょっと大臣に決意を込めての御答弁をお願いするわけです。  私は、先ほど来触れていますように、我が国のこれまでの農業構造の変化、端的に言って、そういったものは我が国の農家数の大幅な減少とか、またその中身は兼業、専業いろいろな推移があろうかと思うんです。 ...全文を見る
○一川委員 以上で終わります。どうも御苦労さまでした。
04月03日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  きょうは、参考人の皆様方、御苦労さまでございます。もう既に参考人の方からの考え方なり、またこれまでの質疑の中でおよそ参考人の皆さん方がどういうお考えを持っていらっしゃるというのは大体わかっているわけですけれども、そういう中で質問する...全文を見る
○一川委員 こういった年金に関係するような政策とか、今も国政全体の中で公的年金等のあり方について大変議論がある真っ最中でございまして、そういう面では、私は信田参考人とそれから戸波教授にお聞きしたいわけです。  公的年金、その他の年金的なものも含めて、全体の年金の中でこういった農...全文を見る
○一川委員 今回の農業者年金基金制度の問題というのは、そういう面では年金制度全般にかかわるような課題でもございますし、また、農政全体の中で農業者の確保という観点から今政策的に年金制度をスタートしようとしているわけだけれども、どうも農業政策全体の中で今回の改正するところがどういう位...全文を見る
○一川委員 私もこれで質問を終わりにしたいと思いますけれども、今回四人の参考人の皆さん方に大変貴重な御意見を聞かせていただきましたこと、御礼を申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
04月04日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○一川委員 私の方から引き続き農業者年金基金の一部改正についての質問をさせていただきますが、大分いろいろな議論が出尽くしたという感じの中での質問でございますので、ある程度確認を込めた質問になろうかと思うのです。  それで、本日、特にいろいろなやりとりを聞いておりまして、農業者年...全文を見る
○一川委員 そうしますと、従来の農業者年金制度がねらっていた経営者の若返りという一つの政策目標、それからもう一つ、農地保有の合理化といいますか、規模拡大を含めたそういう観点、現実は所有権での規模拡大というのはなかなかうまくいっていない、借地的なそういう農地の拡大はある程度進んでい...全文を見る
○一川委員 私も、今回のこの制度改正の中で、この目的変更というのはある面では非常に重要な意味を持っているというふうに思いますし、今回のこの質疑の中でも、果たして農業者の年金制度でもってこういった政策課題をうまく成果を上げることができるかどうかという面でのいろいろな心配される意見が...全文を見る
○一川委員 私は、年金制度というのは今現在、政府の基本的な年金制度の取り組み方を見ておりましても、まだ恒久的なしっかりとした制度というものは成り立っていないというふうに思っております。  基本的には国民全体に対する老後のセーフティーネットという見地からすれば、農業者だけ抜き出し...全文を見る
○一川委員 今この段階で、具体的な中身もまだ何もない段階で、統合するとかしないとかいう具体的な返事をもらうこと自体は無理かと思いますけれども、ただ考え方として、公的年金制度の全体の姿をまた再構築するという段階では、やはり農業者を対象とした年金制度もそういった中で大いに議論すること...全文を見る
○一川委員 ちょっと局長の答弁も、余り自信のなさそうな答弁なんですけれども。  現実、農家の主婦の皆さん方も、みどり年金に入っている方も場所によってはそれなりにいらっしゃるわけでございますけれども、どうもそういった面で、各末端で、これからのこういう制度というのは、何かちょっと受...全文を見る
○一川委員 私は、先ほどちょっと触れましたように、この理事長さんのいろいろな発言を聞いておりまして、非常に甘いなというふうに思っております。そのときにちょっとちらっと思ったのは、いや、この年金の受給者、年金を九・八%カットするんだったら、年金基金で働いている方々もそれぐらいカット...全文を見る
○一川委員 これから少子高齢化社会に、もう突入してしまっているわけですけれども、今ほどの、専業的に農業に従事する方々が七十四万人ぐらいですか、そういう数も当然これからだんだん減っていくと思うんですね。こういった年齢構成の中、しかも農業を取り巻く厳しい情勢の中で、また、農業そのもの...全文を見る
○一川委員 今の御答弁の中で一点確認させていただきますけれども、今関係大臣でもって、一つの確認の中で、暫定措置の方向で検討を指示されたということは、あとは何かタイミング、要するに、外交上、いろいろな国際的な関係でタイミングを見ているというふうに理解するのですか。
○一川委員 御存じのように、もう四月に入りまして、いろいろな面で農作業が始まっている段階ですから、そういう面では、今いろいろな手順を踏んでおられるということなんですけれども、効果的な発動を強く期待しておきたいというふうに思っております。  さて、その次に、これも一時期大変報道を...全文を見る
○一川委員 この問題がいろいろと報道された折にも、大臣は、要するに、予見を持たないで、しっかりと科学的な調査を踏まえて、それを受けて農水省として決断をしていきたいというような趣旨のことを何回かお聞きしたことがあります。  そういう面では、今、九月を目途に一つの中間報告をいただい...全文を見る
○一川委員 ある新聞だと思いますけれども、自民党の幹部の方が、何か早急に排水門を開門して調査する、心配せぬでいいというような趣旨のことを発言された旨の記事をちょっと見たことがありますけれども、今そういうことは特段決めたということじゃないのですね。
○一川委員 そうすると、先ほど大臣も答弁されましたように、実際に排水門を開いて調査するまでにいろいろと検討しなければならない事項が幾つかある。それをやるには恐らく物理的にそれなりの期間が必要だということだろうと思うのですけれども、そういう必要な調査なり検討をするのに大体どれぐらい...全文を見る
○一川委員 今回のこの問題に関して、有明湾に面する地域の皆さん方なりそこで漁業をやっていらっしゃる漁業者の皆さん方が、激しく対立しているというような図式がある面では見えてくるわけでございまして、大変不幸な状況だと思います。  そういう面では、今大臣も言われていましたように、この...全文を見る
○一川委員 これで私、質問を最後にさせていただきますけれども、今ほどちょっと大臣も答弁で触れられましたように、一部買い占め的なことがあったのではないか、ちょっとそういう想定もされます。  需要者、消費者のそういう消費動向からして、価格がある程度品質のいいものにシフトしていくとい...全文を見る
05月23日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  大分時間も経過しておりますので大臣もお疲れだと思いますけれども、基本的なところを幾つか、大臣もしくは農水省の幹部の皆さん方にお尋ねしたいと思います。  大臣、五月十六日に、この委員会において実質所信表明的なごあいさつを経て、その後...全文を見る
○一川委員 今回、この基本法というのは、今大臣の方からみずから、これから本当の末端までこの理念が浸透して具体的な施策が展開するように持っていきたい、そういうお話でございました。我々もそのあたりが最も今心配している面でもございますので、ぜひそういう方向で行政を担当していただきたいと...全文を見る
○一川委員 こういったことに対するいろいろな具体的な要望的なものは、それぞれの地域から当然また大臣のところにも聞こえてくるかと思いますけれども、先ほど言いましたように、余り画一的な制度でもってああしろ、こうしろと言うんじゃなくて、できるだけ弾力性のある対策をぜひ講じていただきたい...全文を見る
○一川委員 そこで、これはどなたに答弁していただくかちょっとはっきりしませんが、従来、資源を管理するという一つの大きな制度としてTAC制度というのがあったわけですね。これも、それなりの水産行政の一つの大きな目玉的な政策としてこれまで取り組んでこられたと思うんです。このTAC制度と...全文を見る
○一川委員 今の長官のお話では、運用面ではほぼ定着しているけれども、資源の回復ということではまだ十分検証できないというお話でございます。  そういう段階において、今度新たに漁獲努力量による管理制度を導入するというわけですね。これは一般の人が聞くと余りはっきりわかりませんけれども...全文を見る
○一川委員 いろいろ試行錯誤されながら、できるだけ資源の管理というものを的確に抑えていこうということだろうと思います。  私も、TACの制度がスタートして先ほど四年経過するというお話がございましたが、途中で一遍その数字を見させていただきましたけれども、何かこう余りにも数字がかけ...全文を見る
○一川委員 では、ちょっと今日的な課題の幾つかの中で、最近、海における遊漁者といいますか、釣りを中心としたそういう傾向が非常に強くなってまいりました。そういったマリンレジャーブームという一つの流れの中で遊漁者が大変なふえ方をしているというふうに聞いておりますし、また、そういう方々...全文を見る
○一川委員 ぜひそのあたりに対して、現状、それぞれの地域で特色があろうかと思いますけれども、しっかりとした対策をお願いしたいと思います。  それから次に、これも先ほど来若干話題が出ておりましたけれども、要するに、水産業あるいは漁村の持つ役割、それからまた漁業者とか漁業者が関係す...全文を見る
○一川委員 では、私、最後に大臣に御所見を伺いたいと思いますが、きょうも先ほどの後藤委員だとか岩國委員なんかの話題の中にも出ておりました、水産は水産だけで物事がなかなか解決しない、森林の問題もかかわって、流域全体がしっかりと管理されていないとなかなか豊かな漁場は出てこないというよ...全文を見る
○一川委員 どうもありがとうございました。  以上で終わらせていただきます。
05月24日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。本日は、参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。  参考人にお聞きしたいテーマというのは大体絞られているわけでして、私の番になるとほぼ重複するケースが多いわけで、それを避けまして質問させていただきます。  まず大学の先生お二方にお...全文を見る
○一川委員 ありがとうございました。  それでは、上田参考人と植村参考人にお聞きしたいと思います。  これも先ほどちょっと話題が出ておりましたが、今、水産漁業者を取り巻くもろもろの情勢、大変厳しいものがあるのは御案内のとおりでございまして、とりたい魚が十分とれないという中で、...全文を見る
○一川委員 大学の先生の多屋先生の方にちょっとお聞きします。  最近、こういう水産関係の話題になると、この前の質疑にもよく出てくる話題ですけれども、豊かな漁場づくりというのは、単なる海域の対策だけじゃなくて、そこに注ぎ込む河川の流域全体をしっかりと管理しながら、河川周辺の対策、...全文を見る
○一川委員 では、最後にこれは植村参考人に、先ほどもちょっと出た話題かもしれません、先ほど来この多面的な問題がよく出ていますから。  漁業者とか漁協の関係の方々は、いろいろと話題が出ましたように、こういった水産関係の食料供給という重大な役割は当然担っておるわけですけれども、そう...全文を見る
○一川委員 どうもありがとうございました。
05月29日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○一川委員 では、引き続き質問をさせていただきます。  私、この週末にかけて水産関係の皆さん方とかあるいは、我々北陸の場合は観光産業も大変落ち込んでおりますので、その観光の関係者みたいな人たちともいろいろな話をする機会の中で、この水産関係というのはそういう観光に携わる皆さん方も...全文を見る
○一川委員 まだまだ不十分だということでございますけれども、また後ほど大臣に基本的なお考えをお聞きしますけれども、その前に長官に、もう一つ確認の意味で、現状の取り組み状況等の考え方をお聞きしたいわけです。  私自身も、漁港という空間は、当然ながら水産物の供給の基地としての重要な...全文を見る
○一川委員 それでは、ちょっと大臣に、これからの水産基盤の整備の基本的なお考えをお聞きするわけです。  今ほど、最近のこういった公共的な施設の整備も、時代のいろいろな新しいニーズにこたえながらそれなりの対応をしてきているというお話でもございますけれども、今、第九次の漁港整備長期...全文を見る
○一川委員 大臣お話しのように、私もやはり漁港というような場所を通じて、海に親しみまた魚に親しむということが、ある面ではまた日本型の食生活をしっかりと定着させるということなり、こういった厳しい水産関係の環境の中で、国民のいろいろな食生活をまた新たな方向へ引っ張っていくということに...全文を見る
○一川委員 ぜひそういう方向で積極的に取り組んでいただきたいというふうに思っております。  それでは、ちょっと話題を変えますけれども、水産資源全体の管理の話題は、前の質問の折にも、現状のTAC制度の問題も含めてお聞きしたことがあるわけですけれども、若干、世界全体の水産資源といい...全文を見る
○一川委員 そういった世界全体の中で、水産物の需給が今後どういう動向を来していくかということは大変関心のあるところでございますし、また、我が国も、当然ながらそういうものの影響を相当大きく受けるわけでございますので、全体の情報の収集等について、また今後どういう方向へ向かっていくかと...全文を見る
○一川委員 それで長官、これはちょっと見通しが難しいかもしれませんけれども、今我が国も考えているようなやり方で水産資源の管理に入った場合に、大体資源が回復するというのは、例えばどの程度回復するという見通しなのか。  漁業関係者にとっては、今それは我慢はするけれども、では、いつま...全文を見る
○一川委員 やはり定期的にそういう情報を関係者の方に流してあげるということも大変大切なことだと思いますので、今後ともよろしくお願いをしたいと思っております。  そこで、私の質問、最後にさせていただきます。  大臣にお聞きするわけですけれども、我が国は世界最大の水産物の輸入国で...全文を見る
○一川委員 以上で終わります。ありがとうございました。
06月06日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○一川委員 党首討論の後を引き継いでの質疑なのでちょっとやりづらいですけれども、大臣も党首討論の雰囲気を見てこられたと思いますので、ひとつ力強い御答弁をよろしくお願いしたいと思います。  私、今までの質疑とできるだけ重複しないようにいたしますけれども、特に大臣あるいは林野庁長官...全文を見る
○一川委員 農林水産大臣、前の水産基本法の折にもちょっと触れたかもしれませんけれども、近年、食料・農業・農村基本法、これは昭和三十六年に農業基本法という法律ができて、それを一昨年、新しい基本法に切りかえたということですね。それから、先日はこの委員会でも水産基本法というものを決めま...全文を見る
○一川委員 二十一世紀の初頭に当たり、武部大臣の時代にこの三つの基本法が出そろうということでございますので、歴史に残る農林水産大臣に恐らくなると私は思いますし、この基本法の理念を受けてそれぞれの分野で力強い、そういう具体的な政策をぜひ実行していただきたい、そのように要望したいと思...全文を見る
○一川委員 法律の事務的な考え方からするとそういったことになるのかもしれませんけれども、私が先ほど言いましたように、森林・林業、こういった関係する法律ももっと自立した法律として、もう二十年間そういう経過があるわけでございますし、基本法という新しい理念を入れた新しい法律体系になって...全文を見る
○一川委員 そういう新しい考え方を導入しているのがゾーニングということであれば、関係者にわかりやすい、そういう施策を具体的にぜひ進めていただきたいというふうに思いますし、こういう公益的云々ということが入ってくれば、そこについては相当国なり県なり市町村が全面的にバックアップしてやっ...全文を見る
○一川委員 今、長官の方から、いろいろな対策めいたお話がございました。  要するに、皆さん方はもう御存じのとおり、そういう管理されないで放置されている森林というのは非常に目立ってきているわけでございまして、そういうものに対する具体的なこれからの対策をぜひ立てていただいて、私は、...全文を見る
○一川委員 こういった鳥獣被害といいますか、動物的な被害というのは、トータルから見ればわずかの面積ですけれども、場所によっては非常に被害を感ずる、こういう問題でございますので、ぜひこのあたり、それぞれの地域のいろいろな特性があろうかと思いますけれども、実態を十分掌握されまして、対...全文を見る
○一川委員 現実、専業的に林業をやる方とかあるいはそういう事業体も含めて、わずかな方ですけれども、そういう人たちが意欲が出てくるような施策も当然大事ですけれども、今大臣がおっしゃったような、林業と農業と一体となったような組織体のあり方みたいなところは、これは確かに今の制度上ちょっ...全文を見る
○一川委員 以上で終わります。
06月12日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
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○一川委員 私は、自由党の一川保夫と申します。  本日は、参考人の皆さん方、大変御苦労さまでございます。今までにもいろいろなお話が出ておりますので、私の方から、幾つかポイントを絞ってお話をお聞きしたいと思います。  まず、四人の先生にちょっとお尋ねしたいわけですけれども、今日...全文を見る
○一川委員 どうもありがとうございました。  また我々もそういった御意見を大いに参考にさせていただきたい、そのように思います。  そこで次に、先ほど木平先生だったですか、森林というか林業というのは、地域性というものを、個性的なものをもっと尊重しなければならないという御意見が相...全文を見る
○一川委員 ありがとうございました。  では次に、合原さんと飯塚さんにお尋ねしたいわけです。  私自身も北陸の片田舎で、山も少し持っております。森林組合の仕事にも多少携わっておりますが、やはり先ほどの話題のように、一番何となく気になることは、森林所有者が自分の山を善良に管理し...全文を見る
○一川委員 私も今ほどの御意見に賛成でございます。本当に今管理が行き届いていない、手入れされていないのが、こういった間伐対策事業がだんだん地方で浸透してまいりますと、そういうものが目立ってまいりますので、また皆さん方の御意見、いろいろなお知恵を拝借しながら、そういうことが円滑に進...全文を見る
06月20日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号
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○一川委員 どうも御苦労さまでございます。  本題に入る前に、ちょっと話題を変えて、気分転換したいと思いますけれども、大臣、きょうの新聞を見たら、サンマの問題で、韓国漁船が北方四島周辺水域で操業することについて、ロシアはそれを認めた。そのことについて、政府としては、韓国船が三陸...全文を見る
○一川委員 この問題は、これ以上、この場でやるつもりはございませんけれども、大臣御自身は北方領土に近いところに位置する場所での国会議員でございますし、またある面では非常に、先ほど言いましたように、広範囲にいろいろな面で関心を持たれる話題でございますので、やはり国民にわかりやすい姿...全文を見る
○一川委員 今、世の中全体が、官から民へとか、中央から地方へと、それから自立型社会というような言い方がされていますように、やはりこの農協という組織も当然ながら農業者の自主的な意思で組織されたものでありますから、私は、これからは、こういった農業協同組合という組織はもっと地域のいろい...全文を見る
○一川委員 今、七組織しか経営管理委員会が設けられていないということは、この制度そのものに何か問題点をはらんでいるんじゃないかという感じがするわけです。これは、本当にこれから農協系統をしっかりと立て直していくということがもっともっと皆さん方に理解していただけるならば、私はこういう...全文を見る
○一川委員 そういう経営管理委員会というものが、ちょっと感情的だとかいろいろな情緒的なところがあってなかなか受け入れがたいみたいなところがあるようなことをおっしゃったわけですけれども、我々も、地方の方でこういうことについての話題に対しては、田舎の人たちというのは割と昔の名前にこだ...全文を見る
○一川委員 私は、兼職問題で、例えば市町村長とかあるいは市町村議会議員とか、そういう方々が例えば組合長を兼務するとか、そういうことを私は認めたらだめだと思うんですね。(武部国務大臣「組合長を認めたらだめだということですか」と呼ぶ)そうです。市町村長ですよ。市町村長が、要するに農協...全文を見る
○一川委員 まあ、その答弁の限りでは私も同じなんですけれども。  ではもう一点、ちょっと話題を変えます。これは大臣になるのか局長になるのかわかりませんけれども、今回の法改正の中でもう一つ、要するに信用事業を一本化していくということがうたわれていますね。このところが私は、農水省の...全文を見る
○一川委員 私は、実は明日も質問を予定していますので、きょうはこの程度で終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
06月21日第151回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○一川委員 私、自由党の一川保夫といいます。ひとつよろしくお願いしたいと思います。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会というのは久しぶりでございますけれども、まず沖縄の問題から両大臣にお考えを伺いたい、そのように思います。  まず、外務大臣に、この沖縄の問題というのは、今ほ...全文を見る
○一川委員 今大臣がおっしゃった、そういう県民性としてのすばらしいところがたくさんあることは、もう大体日本の国民の皆さん方も御存じだと思います。最近では、毎朝、NHKの連続ドラマでも沖縄に関するストーリーでもってやっていますので、沖縄に対する関心が非常に高まってきていることは間違...全文を見る
○一川委員 それでは、先ほどの普天間基地の移転問題に関連しての話題でございますけれども、これも外務大臣にお聞きすればいいんだろうと思うのですけれども、十五年間の使用期限問題というのがあるわけです。私自身も、この使用期限問題という話を聞くたびに、ちょっと素直な印象としてまだはっきり...全文を見る
○一川委員 では、次に尾身大臣にもお答えいただきますけれども、要するに、国民の皆さん方にこういった問題をもっとわかりやすく説明をして、理解していただくというのが大事だと思うのです。  そういったときに、十五年使用期限、これは十五年であるか何年か、それはわかりませんけれども、一つ...全文を見る
○一川委員 大体基本的なお考えはわかりましたけれども、十五年という期限は別にしましても、使用期限をつけるということについては、場所が非常に、いろいろな面で自然環境に対して配慮しなければならないということからすれば、後で撤去しやすいような工法として建築していくのか、いや、これは公共...全文を見る
○一川委員 基本的には恐らくそういう方向だと思います。  先ほど格差の問題も出ましたけれども、私も前にこの委員会でもちょっとお話をさせていただいたことがあるのですけれども、単なる所得水準だけでの格差の問題とか、また社会資本の整備率的なものだけでの格差ということを論ずるだけではな...全文を見る
○一川委員 では、ちょっと時間もあれでしょうから、話題を変えます。  先ほど北方領土問題に関連して、若干の話題が出ました。またその問題に関連しますけれども、先ほど外務省の方から一つの見解があったと思うのです。再度、ちょっと確認のために、大臣ですか副大臣ですか、どちらでも結構です...全文を見る
○一川委員 今副大臣もお話がありましたように、この問題は、交渉の成り行き次第では、これから日本の排他的経済水域内での漁業問題にいろいろな意味で影響をする話題だというふうに私は思います。そういう面では、今デッドボール的なことだというふうなお話もございましたけれども、それにひるまず、...全文を見る
○一川委員 これは最後の質問にさせていただきますけれども、私は、尾身大臣に、これは前の大臣にも何回かお聞きして余りいい返事をもらえないでいるのですけれども、北方領土早期返還運動の一環として、日本の固有領土である北方領土について、日本政府として、要するに、北方領土の振興ビジョンとい...全文を見る
○一川委員 以上で終わります。ありがとうございました。
06月21日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号
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○一川委員 昨日に引き続いて質問をさせていただきます。  きょう、委員会の冒頭、大臣の方から、私の昨日の質問について再度説明がございましたけれども、その問題について、大臣が余り直接答弁されるとまた誤解を招く面がありますから、私から自分の思いを若干述べさせていただきます。  私...全文を見る
○一川委員 今ほどの御説明を聞いてもわかるとおり、目標に掲げたものに対して進捗状況が七六%というようなお話もございましたけれども、この合併問題、当然組織によっていろいろな問題を抱えておるわけでして、そう簡単にいかないというケースも理解できるところがあるわけです。  大臣、農協の...全文を見る
○一川委員 私は、合併問題も当然組織の効率的な運営を図るという観点で基本的には促進させるべきだというふうには思いますけれども、場所によっては、割と小ぢんまりとした農協、相当特色を生かして頑張っている農協もあることはあります。そういうのも現実でございまして、そういう意欲を低下させな...全文を見る
○一川委員 そこで、大臣にちょっとこういう一つの流れの中でお聞きしたいことがあるわけですけれども、農協系のこういった信用事業を再編成していくという一つの方針のもとで、当然、農協が抱える不良債権の解消の問題というのはこれまた重要な課題だと思いますね。不良債権、当然ながらいろいろなも...全文を見る
○一川委員 だんだん大臣の答弁が味気なくなってまいりました。もっとも、何となく慎重になる心境もわからないでもないわけですけれども、大臣らしい味のある答弁をお願いしたいと思います。私の質問もあとわずかですから、よろしくお願いしたいと思います。  もう一つ、農協のこういった金融関係...全文を見る
○一川委員 私が質問しようとした中身と平岡委員の質問した中身と重複したケースが幾つかありますので、私はこれで質問を最後にさせていただきますけれども、今回、農協改革法ということで、農協そのもののこれからの役割めいたものについては、昨日も大臣の基本的なお考えを確認させていただきました...全文を見る
○一川委員 私と大臣とのやりとりの問題が原因でちょっと審議時間がおくれておりますので、私は若干早目に終わらせていただきます。きょうはどうも御苦労さまでございました。
06月27日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号
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○一川委員 また私の方から、漁船法の改正に一部関連しての質問、そのほかに一般的な質疑をさせていただきます。  まず、漁船法に直接関係はないかもしれませんけれども、今回のこの法律の改正の根底にありますのは、前のこの委員会の場でもいろいろと御質問をさせていただきましたけれども、基本...全文を見る
○一川委員 そういう基本的な考え方で、ぜひ、できるだけ具体的な施策が目に見えるようにしていただきたい、そのように思っております。  そこで、ちょっと水産庁長官に、最近報道されておる中で、これは事前に通告していなかった分野なんですけれども、要するに、漁船が不正に輸出されておるとい...全文を見る
○一川委員 その問題は、ぜひ真相をしっかりと究明した中で御説明をまたお願いしたいと思います。  そこで、これは先ほど金田委員からも質問があった事項ですけれども、北方四島の周辺水域でのいろいろな話題が最近出ております。  私自身、沖縄北方問題特別委員会に所属しているものですから...全文を見る
○一川委員 基本的には領土問題であり、毅然とした、また建設的な態度で臨みたいという大臣の考え方は賛成なんですけれども、きょうの新聞でも一部報道されましたように、韓国側に今回の日本側の三陸沖での許可の留保という措置に対して一種の報復的な動きが、要するに、民間レベルでのいろいろな漁業...全文を見る
○一川委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  それで、次に、ちょっとまた話題を若干変えさせていただきます。  農業もすべてそうなんですけれども、自給率の問題が最近大きな課題でございます。こういった水産物に関する自給率の問題も当委員会でいろいろと話題に出ました。水産資源そ...全文を見る
○一川委員 そこで、ちょっと大臣に。  今のことに若干重複しますけれども、私も、皆さんも恐らくそうだと思いますけれども、最近、魚を扱っている市場、生産地に近いところの市場と消費地に近いところの市場では多少中身が違うのかもしれませんけれども、前に比べると非常に活力がなくなってきた...全文を見る
○一川委員 ぜひそういう方向でお願いしたいと思います。  過疎地域なり中山間地域と称するような地域では、ほとんどそういった魚屋さんと称するものはないわけですけれども、最近ちょっと目につくことは、逆に、車に魚を載せて巡回されている方も中にはいらっしゃいますし、そういう面では、いろ...全文を見る
○一川委員 今局長は、十二年度のこの制度を実施した実績といいますか、ある程度整理されておるんですか。そのあたり、ちょっと数字的にお話し願いたいと思います。
○一川委員 私は、この集落協定をベースにした直接支払いというのは、ある面では当然評価しているわけです。ただ、持っていき方によっては、集落のお互いの共同意識を破壊してしまう危険性を常にはらんでおります。  といいますのは、直接支払いですから当然個々の農家にそれを払っていくという一...全文を見る
○一川委員 以上で終わります。ありがとうございました。
09月26日第152回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○一川委員 自由党の一川でございます。  もうこれまでに、この狂牛病に関する質疑を聞いておりまして、大体問題点は出尽くしたような感じでございますけれども、ただいま聞けば聞くほど何か何となく不信感が募ってくるというようなところもございまして、そういう面では非常に残念な思いをいたし...全文を見る
○一川委員 ちょっと生産局長にもう一回確認のためにお尋ねするわけですけれども、先ほど来のこのやりとりの中で、今回のこういった狂牛病だというふうに断定された原因というのは、マスコミの報道によると、欧州から輸入した肉骨粉を含んだ飼料を食べた牛が要するに狂牛病として断定されたんだという...全文を見る
○一川委員 そのあたりの新聞等の報道がちょっと誤解を招きやすい点もあるような気がしますけれども、これからマスコミに対する対応方、正確にお願いしたいと思うのです。  それから、大臣にまずちょっとお伺いしたいのは、私が、この問題が起こってから、自分の出身の県の担当者の方にいろいろな...全文を見る
○一川委員 それでは、生産局長にもう一回確認のためお聞きするわけですけれども、先ほど、今回のこの問題について、感染経路の解明がまだ完全になされていないというお話がございました。  家畜が生きている間は農水省、死んでしまうと厚生省、それから、家畜に食べさせるえさは農水省の指導でや...全文を見る
○一川委員 では、いろいろと重複をした問題も多いので、最後に大臣に二点ほどお聞きしたいんです。  一つは、今回のこの問題とも関係あると言えば関係あると思うんですけれども、従来からこういった畜産関係の深刻な課題の中に環境問題というのがあるわけですね。これはイメージとして、例えばあ...全文を見る
○一川委員 こういった畜産関係というのは、実際にそれを経営されている御本人はそれを覚悟でやっていらっしゃるわけですけれども、家族の方で、特に子供さんが地域の子供さんから変にいじめを受けるとか、そういうお話を私は聞いたことがあるんですけれども、それがだんだん重荷になって、もうそうい...全文を見る
○一川委員 終わります。ありがとうございました。
11月21日第153回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  もう私の前に五人質問されましたので、関心あるテーマはある程度出尽くしておりますけれども、私なりに問題を整理して質問させていただきたいと思います。  まず第一に、外務大臣にお伺いするわけですけれども、今月の十日、十一日と、WTOの閣...全文を見る
○一川委員 ちょっと答弁としては物足りないわけですけれども、要するに、我が国と大変に関係のある中国なり台湾が正式にこういう国際機関に加盟したということに対する問題意識というのを、もっとしっかりと受けとめていただきたい。  特に中国とかかわりのある問題ですけれども、今回、セーフガ...全文を見る
○一川委員 そこで、尾身大臣にちょっと御所見をお伺いするわけです。  今までの問題に関連しまして、以前からこの委員会の場でもいろいろと話題になっておりますけれども、沖縄の地理的な特性というものを生かして、米軍の問題の話題が非常に多いわけですけれども、こういった安全保障の問題は当...全文を見る
○一川委員 ぜひそういった方向で具体的な施策を展開していただきたいな、そのように思っております。  沖縄問題は、こういった特別委員会まで設けて議論している以上は、やはり沖縄県の県内問題は要するに日本全体の課題だというような位置づけで議論しながら、沖縄の発展は日本の発展だというよ...全文を見る
○一川委員 私自身、地元が石川県の小松というところなんですけれども、小松空港から那覇空港にも一つの航空路線がありますので、従来から割と利用率の高い路線でございますけれども、両大臣にもそのあたりの問題意識を十分持っていただいていると思いますので、私たちもそれぞれの地域で、沖縄の安全...全文を見る
○一川委員 今後の振興の方向づけについての基本的なお話を今されたと思います。私自身も、沖縄が復帰されてもう三十年近くなって、やはりこれまでどっちかというと社会資本のハード的な面を整備してきたわけですけれども、これから、俗に言うソフト的な面につけて、沖縄の県民の方々がより充実した生...全文を見る
○一川委員 ありがとうございました。
12月05日第153回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。この時間帯でこういう委員会を開くというのもちょっと異常ですけれども、委員の方の出席が大変少ないわけです。  まず、今回このBSE問題でいろいろと話題になっておりますが、私も、その問題も若干触れながら質問させていただきますけれども、先ほど...全文を見る
○一川委員 農水大臣にも今の委員長の説明の中身を、またよく、何というんですか、状況がわかっていただけたと思いますけれども、私は、こういう政府委員制度を廃止し政治家同士の議論を活発にするという一つの制度改正のもとで、基本的には、政府参考人は極力抑制する、答弁は抑制する、しかし、事そ...全文を見る
○一川委員 今も話題に出ましたけれども、この三頭の牛に共通しておる点としまして、きょうの質疑の中でも、農水省の方から一部説明がありました、ほぼ同じような時期に生まれているという問題とか。私、こういう面にはそう詳しいわけでもないわけですけれども、基本的には、ホルスタインで、雌の牛で...全文を見る
○一川委員 肉骨粉が感染源だとはまだ特定されておりませんけれども、最もその可能性の高い飼料だというふうに言われておるわけですね。なぜそういうものを使い出したかというときの、もともとのいきさつというようなことからすると、やはり牛からたくさんおいしいお乳を出してもらおうという趣旨でそ...全文を見る
○一川委員 今、副大臣の御答弁でも、大変悩ましい問題だというお話でございます。私も、この問題、政府が責任を持って、しっかりとした管理のもとに置いて、今後二度とこういう問題を生じさせないためにも、やはりそこでしっかりと科学的に問題を追求していく、それで、しっかりとした対策もあわせて...全文を見る
○一川委員 今回、このBSE問題というのはいろいろな面でお互いに不信感がはびこってしまっておりますので、こういう中でのいろいろな議論というのは、やりづらいわけですけれども、私は、やはりいろいろな関係者が非常に広範囲に及んでいるということとか、あるいは今経済状況が非常に深刻な中での...全文を見る
○一川委員 それでは大臣、今セーフガードで問題になっている中国が、今度新たにWTOに加盟してきたわけですね。しかし、そのWTOのいろいろなルールを平気で乱しているような国が今加盟してきたわけですけれども、今後我が国の農林水産業にとって、中国のWTOの加盟というのは、どういうような...全文を見る
○一川委員 そこで、先ほど山内委員のやりとりの中でも、今回の三品目の輸入動向のいかんによっては本格発動ということもあり得るという大臣のお答えがあったと思うのですね。現時点でのいろいろな調査結果からしましても、中国側が良識的に輸出抑制措置を講じてきているというふうな判断はできないよ...全文を見る
○一川委員 この三品目、特に極端に日本に対する輸入攻撃がかけられたものについて暫定発動して、二百日間の期限も切れてきた、やはりこの品目というのは、農産物全体のウエートからすると、そう大きなものではないかもしれません。しかし、それぞれこういったものを生産している地域にとっては大変な...全文を見る
○一川委員 大綱の趣旨に即しているというお話ですけれども、私は、現場のいろいろな農業に従事している大規模な農家の方々、あるいは今で言う兼業農家の方々の御意見を聞いても、何か不満がいつも募っているというところでございまして、やはり本当にしっかりとした施策というのは、もう少し腰を据え...全文を見る
○一川委員 私は、やはりこれからの農業に従事する方々が本当に意欲が持てるような農政にするというのは、かねてから大臣もそういうふうにおっしゃっていると思いますけれども、要するに、農水省なり末端の行政機関が集落、地域のいろいろな農業のやり方をいろいろ指図していくというやり方はよくない...全文を見る
○一川委員 大臣の見解をお聞きしましたけれども、私は、今農水省はあらゆる分野で一つのピンチの状況にあるというような感じすらするわけでございまして、農水省は、中央省庁再編の中では農水省という名前が変わらないまま残っておりますように、むしろ農水省の自助努力でもって国民の期待にこたえて...全文を見る