一川保夫

いちかわやすお



当選回数回

一川保夫の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第154回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  昨日来、大変いろいろと、この委員会もにぎやかないろいろな報道がされておりますけれども、私は、今回この予算委員会の中で、予算の本当のこれからのあるべき方向みたいなところを、まず公共事業問題をオーソドックスにとらえてみたいというふうに思...全文を見る
○一川委員 要するに、そういった施設、箱物的なものを重点的にというようなお話なんですけれども、どうも公共事業関係省庁の予算書を眺めてみても、先般の第二次補正予算、第一次補正予算もそうかもしれませんけれども、例えば、補正予算の段階では、構造改善に資する、そういう公共事業を計上するん...全文を見る
○一川委員 従来余り予算措置のなかったものに、ある程度、わずかなものをつければ大きな伸びになると思いますけれども、やはり根っこのところには、従来から取り組んできている公共事業、今、国土交通省でいえば道路事業とか河川事業とかいろいろな都市開発に関する事業とか、今度、旧の運輸省関係の...全文を見る
○一川委員 今おっしゃった話も理解できますけれども、公共事業に対するいろいろな批判めいたこと、今取り組むべきいろいろな課題ということは、相当幅広いものがいろいろとあると思うのです。  一番単純な話としては、公共事業は非常にむだが多いんじゃないかとか、あるいは何か公共事業の入札か...全文を見る
○一川委員 ちょっとまた国土交通大臣にお聞きするわけだけれども、先ほど来、公共事業のいろいろな批判的な問題点みたいなもののところをちょっと触れましたけれども、現時点で、ではこれまでのいろいろな公共事業のやり方とか内容については、当然こういったところを見直しして、これからの公共的な...全文を見る
○一川委員 そこで、次に、公共事業に絡んだ問題でもう一つ、近年非常に気になることは、公共事業が景気対策の一環として非常に使われ過ぎているというとおかしいのですけれども、公共事業というのは、先ほどちょっと大臣が触れられましたように、いろいろな効果があろうかと思うのです。  今おっ...全文を見る
○一川委員 私も今、公共事業のこれからのあり方ということを考えてみた場合に、完全に自分自身の考え方を整理しておるわけでもございませんけれども、ただしかし、やはりそれぞれの地域、いろいろな課題を抱えながら、いろいろなそういう社会資本的なものを着実に整備していきたいというのは、どこの...全文を見る
○一川委員 だんだん時間もなくなってまいりましたので、一応、国土交通大臣に対する質問は最後にしたいと思います。  私も、今大臣もちょっと触れましたように、例えば河川事業について例示的に挙げましたように、これまで取り組んできた仕事のやり方を、今後はいろいろな面で見直すケースが非常...全文を見る
○一川委員 遠藤副大臣、対策本部長だということでお聞きしましたけれども、農水大臣、一月の何日の委員会だったですかね、十日だったと思います、農林水産委員会でもって、当時、我が党の山田委員が、要するにこういう基準を満足していないんじゃないかというような趣旨のやりとりがありました。農水...全文を見る
○一川委員 大臣、もうそういうことはしょっちゅうおっしゃっているわけですけれども、あり得ないことが起こるかもしれないみたいなことは、余りいつまでもそういうことをおっしゃっていると、いつまでたってもその不信感が解消できないということになってしまいますので、何かもうちょっと別の表現を...全文を見る
○一川委員 二月中にはその分析を終了するということで、それは期待をしたいと思います。  しかし、先ほど、そのイタリア産の輸入した肉骨粉も、三菱商事が扱っていた百五トン分については記録が残っていないといったように、何となく不信が漂うわけですけれども、やはりこういう問題、全頭検査に...全文を見る
○一川委員 私はこれで質問を終わりますけれども、私の質疑中に財務大臣が、何か予算審議に不適切な不規則発言をされたというふうに聞きましたけれども、どういうことですか、財務大臣。
02月27日第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○一川委員 私は、持ち時間の最初は沖縄関係の質問を少しさせていただいて、その次に北方領土問題について御質問をしたいと思います。  先ほど来のいろいろな質疑の中で、今回の沖縄新法に対する大臣の所見めいたところもお聞きしているわけですけれども、沖縄が本土復帰以来三十年という相当の時...全文を見る
○一川委員 今回の新しい法案の理念なり、そういった目的的なものはそういったところにあろうかと思います。  私、ちょっと気になるのは、今回、そういうことで相当精力的にいろいろな分野の課題をこの法律である程度カバーしていこうというようなものが見受けられるわけでございます。私は、やは...全文を見る
○一川委員 ぜひ、それを期待したいわけです。  私自身も、これからのいろいろな振興計画立案の中で、やはりこれまでの三十年間の経験、それから、すべてがすべて成功した事例じゃないと思うのです。中にはうまくいかなかった事例もたくさんあると思うのですね。そういうものを生かして、やはり本...全文を見る
○一川委員 沖縄は、御案内のとおり我が国で唯一の亜熱帯気候のところでもございますし、それから今のお話のように独特の文化を持っている地域でもございます。それとまた、場所的、立地条件的にも、東南アジアとのかかわりとか、あるいは中国、台湾とのかかわりとかという面では非常に距離の近い場所...全文を見る
○一川委員 そこで、私も、今お話しの中で、東京宣言と称する九三年の会談の合意事項というのが一つのベースになってきているような気もしますけれども、その四島帰属問題というものを解決した上で平和条約を締結するという基本的な考え方がその当時確認されております。それを受けて、九七年、クラス...全文を見る
○一川委員 二十世紀中に懸案事項を解決したい、そういう一種の願望を込めた確認だったというふうな説明なんですけれども、具体的に当時のやりとりの中で、ロシア側も相当前向きに、二〇〇〇年までにそういうものの合意を取りつけたい、そういう何か具体的な発言なり言い回しなり、そういったところが...全文を見る
○一川委員 では、九八年に川奈会談というのがありますよね。私も詳しく調べていないからあれですけれども、その川奈会談で合意したときには、今の九七年の合意事項を確認したのは当然でございますけれども、何か川奈提案というのがあって、日本側から提案された。それに対して、その場ではロシアの返...全文を見る
○一川委員 それは中身は明らかにできないということで、そういうことなのかもしれませんけれども、現時点でもあれですか、両者といいますか、ロシア側の考え方と我が国の考え方というのは、その川奈提案なるものの中身からすると、まだお互いに意見の一致は見ていないというふうに理解していいわけで...全文を見る
○一川委員 これは局長にお聞きするのか大臣にお聞きするのかあれですけれども、二〇〇〇年までに平和条約を締結するという一つの努力目標が達成できなかったわけですけれども、これは、エリツィン大統領が九九年に辞任したということもありますけれども、何が一番原因だったのか。お互い何か努力不足...全文を見る
○一川委員 いや、だから、その全力を尽くすということは、お互いにそういう問題意識を持って取り組んでおれば、私は十分そこまでこぎつけることが可能だったというふうにも思うわけです。というのは、その後も橋本・エリツィン会談というのは、何回あったかわかりませんけれども、何回かお会いして、...全文を見る
○一川委員 外務大臣の所信の中にも、北方四島の帰属の問題を解決することによって平和条約を締結するとの一貫した方針のもとに、という言い回しがございます。並行協議なるものは、何となく、今マスコミ等がいろいろな解説をしておりますけれども、四島一括返還という話とはちょっとまた意味が違うと...全文を見る
○一川委員 二島先行返還というようなことがちらちら聞こえるときもあるんだけれども、並行協議と二島先行返還という話というのは、それはそれで両立する話なんですか。
○一川委員 これはもう一回確認しますけれども、今の並行協議的な協議を進めていこうということで両国が確認したというのはいつの時点ですか。
○一川委員 それで、今、おおむね一致を見たというちょっとあいまいな表現を使いましたけれども、この並行協議なるもの、日本側としての四島の帰属問題が先決ですよというのは当然ベースになっているというふうに思いますけれども、そういう日本側の思いとロシア側の思いというのは、この並行協議とい...全文を見る
○一川委員 今お話を聞いている限りでは、以前の東京宣言の精神というか趣旨にのっとって、四島の帰属問題を解決して平和条約を結ぶという基本的なスタンスというのは、要するに日本側としては一切変えていないというふうに、私はそういうふうにとったんだけれども、しかし、一方で、今の並行協議の話...全文を見る
○一川委員 ぜひそういう基本的なスタンスというものを、余りふらふらしない形で、しっかりとした交渉をお願いするわけです。  ただ、先ほどのお話を聞いている限りでは、一九九七年の合意の折の、二〇〇〇年までに平和条約を締結するという一つの努力目標というものは全然達成できなかったわけで...全文を見る
○一川委員 今回の、北方領土のいろいろな支援事業等にかかわる、国民から不信を持たれるような出来事が話題になるということ自体が、私自身も、これからの北方領土のいろいろな交渉事に大変大きくマイナスになる可能性というのを秘めていると思います。  このあたりを、両大臣、それぞれ皆それな...全文を見る
02月27日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○一川委員 自由党の一川でございます。  私、今回ほかの委員会とかけ持ちしていたものですから、途中席を外した関係で、多少重複するところがあったら非常に申しわけないんですけれども、私が事前に通告した質問の順番が多少は変更になるかもしれませんけれども、お聞きしたいと思います。  ...全文を見る
○一川委員 大臣の基本的な考え方は理解できます。  そこで、今おっしゃったように、なぜそれだけ重装備してまで日本の近海に来たのかという、向こうでいえば目的なんでしょうけれども、要するに、今、船の中にどういうものが残っているか、どういう装置が装備されているかということも含めて、そ...全文を見る
○一川委員 今例示的に挙げられたことも含めて、今日的にも大変大きな課題でもございますので積極的に取り組んでいただきたいと思います。  私は、この予算書を見ていても、国土交通省として、従来の同じような制度の名前、事業の名前を載せながら対前年比幾らだとか、そういう計上の仕方をしてお...全文を見る
○一川委員 今おっしゃった中でも話題が出ましたように、やはりお互いの利便性といいますか、そういうものをできるだけバランスをとるということも大切なポイントでしょうし、それからまた、生活の快適性とか、そういうことも当然あるわけでして、そういう観点から見ると、都市の一部、そういう面では...全文を見る
○一川委員 それとちょっと関連しますけれども、要するに、事業の効果発現にスピードアップを図るとか、コスト削減を図るというような言い方も最近ふえてきております。実際の工事の現場の姿を見ておりまして、従来の設計の基準なり施工の基準、いろいろなものがありますけれども、当然そういうものに...全文を見る
○一川委員 基本的なお考えをそういうふうに確認いたしましたけれども、またいろいろな面で悩んでおる市町村もたくさん、合併に向けてなかなか物事が解決しなくて悩んでおる市町村も、まだ、特に小さな村とかなんかになるといろいろと悩ましい問題がたくさんあるわけです。ですから、余り冷たいことも...全文を見る
○一川委員 以上で終わります。  私も初めての委員会でございますので、またよろしく。
03月18日第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  まず、尾身大臣の方にお伺いをしたいと思います。  このたびの沖縄新法と言われる法律、大変なボリュームであるわけですし、これまでの法律のタイトルを一部変えて、沖縄の振興を新たな考え方のもとでしっかりとまた進めていきたいという意思のあ...全文を見る
○一川委員 大臣今、基本的にはそういうことだろうと思いますけれども、これから残された課題としましては、所得の格差の問題なり、それから雇用の、失業率が非常に高いという厳しい状況にあるということは、それはそれで現実でございますけれども、一方においては、産業振興という観点から見た場合に...全文を見る
○一川委員 先ほどちょっと私が触れましたけれども、沖縄の現実問題として、米軍基地が相当面積的にも占めているというのが現実でございますし、一つの大きな悲願といいますか課題の中の一つに、基地返還問題というのがあるわけですね。  これからも返還を当然要請しながら計画的な利用を図ってい...全文を見る
○一川委員 では、その中をちょっと内訳がわかったら私知りたいわけですけれども、全体五千町歩余りという中で、現実まだ利用計画が定まっていないというか未利用地というんですか、そういうのはどれくらい占めているんでしょうか。
○一川委員 三割に近いような面積が未利用地ということの今説明なんですけれども、これが未利用地として今そういうふうに残されているというのは、その所有者の形態にもよると思いますけれども、ほとんどが民有地じゃないかなという感じもするわけです。そういうような未利用地の状態で置かれていると...全文を見る
○一川委員 今回のこの新しい法律のもとで、基地の返還というのが一つの項目に入っていたというふうに思います。そういった跡地利用について、幾つか非常に成功した事例もあるというふうにも聞いておりますけれども、具体的にどういうところがそういう非常に成功した事例の部類に入るのか。  それ...全文を見る
○一川委員 今、調整機関というふうに説明されましたけれども、どういうメンバーで、どういうことをやろうとしているのか、もうちょっと具体的に説明していただきたいんです。
○一川委員 今のお話を聞いておりまして、これはもう沖縄だけじゃなくて、全国的にもその傾向もちょっと反省すべきところがあるわけですけれども、やはり現場の声とおっしゃったように、その地域の皆さん方のいろいろな声をしっかりとそういうプロジェクトに反映していくということは大変大事な時代で...全文を見る
○一川委員 そこで今日、沖縄の一つの課題として観光問題というのが毎回出てきますし、先ほども質疑の中に出ておりました。  その観光事業というのは、狭い意味の観光ということを考えますと、いろいろなレジャー的な施設とか、そういうことに非常にぱっとイメージがわくわけですけれども、私は、...全文を見る
○一川委員 私も、昭和四十七年、復帰直後に数回ぐらい沖縄に行ったことがあるんです。そのころのことを思いますと、今日の沖縄の実態というのは、ぱっと見た目にはすごくさま変わりしているように見えます。それは主に、いろいろなハード的な施設を中心にして景観が大分変わっておるなという感じもす...全文を見る
○一川委員 私は、今赤土問題のことでお話ししましたけれども、沖縄のいろいろな開発をやっていく場合に、先ほど言いましたように公共投資、たくさんなされております。当然ながら、いろいろな施工のやり方で工事がなされておりますけれども、同じ土木工事でも、いろいろな工法とか、いろいろな材料と...全文を見る
○一川委員 外務大臣、お忙しい中来ていただきましたので、一言またお伺いするわけです。  先日、沖縄へ行ってこられたというお話を聞きましたが、沖縄のこういう米軍基地を中心とした戦後のいろいろな積み残した問題というのは、これは沖縄県民のこういった負担ということを日本国民全体がそれを...全文を見る
○一川委員 大臣御就任直後に、沖縄というところは、立地特性なりそういったものを生かしながら、外交的にも一つの交流拠点としてしっかりと振興を図っていきたいという旨の考え方も当時お聞きしましたけれども、どうか、そういうことで、沖縄県という県の実情、そのいろいろなこれまでの経緯も踏まえ...全文を見る
○一川委員 私もこれで質問を終わりにしたいと思いますけれども、今北方領土にかかわるような話題というのは、今回の一連のいろいろな問題で、非常に、国民の方々がちょっと不信感を持って見ておられます。  それからまた、北方領土返還運動というのは、全国的に展開しておる運動なんです。余り中...全文を見る
03月19日第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○一川委員 自由党の一川保夫と申します。  きょうは、参考人の皆さん、御苦労さまでございます。  そこで、時間も余りないものですから全員の方々にお伺いするわけにいきませんけれども、まず島尻先生にちょっとお伺いしたいんです。  今、戦後いろいろな課題が残っている中で沖縄の方々...全文を見る
○一川委員 次に、眞榮城参考人に、御意見をお伺いしたいんです。  先ほどもちょっと触れましたように、この三十年間で法律も二回改正されて、それから振興計画も一次、二次、三次とやってまいって、先ほどの白保委員のお話にありましたように、約七兆円の投資がされてきたわけです。そういう過去...全文を見る
○一川委員 先ほど下地先生も米軍基地の問題に割と関心が強いというお話がございましたのでお聞きするわけですけれども、今の、これまでの反省も含めたことに関連すると思いますけれども、公共投資中心型の経済という中で、確かにこれまで社会資本を中心に相当の規模の投資をずっとされてきました。こ...全文を見る
○一川委員 どうもありがとうございました。
○一川委員 では、引き続き質問をさせていただきます。  沖縄の問題で、いつもSACO最終報告ということがいろいろと話題に出てまいります。防衛施設庁の方に、特に米軍基地のこれからの返還の見通し的なところを含めて確認しておきたいと思うのです。  米軍施設用地全体の七五%が沖縄にあ...全文を見る
○一川委員 米軍基地の整理、統合、縮小ということは当然沖縄県民の悲願でもございますし、そういうアメリカと日本との間で合意した中身を誠実に履行するということが大前提であるというふうに私は思います。今ほどお聞きしますと、全体十一ですか、そのうちの二施設については、まだはっきりした形に...全文を見る
○一川委員 できるだけ早くということで、一言で終わっちゃうんですけれども、いろいろとお話を聞く限りでは、返還予定地域にかかわるいろいろな地域計画的なもの、いろいろな公共的な施設の整備計画的なもの、そういうものの計画の詰まりぐあいみたいなものが影響しているような感じも受けますけれど...全文を見る
○一川委員 当然地域住民の皆さん方の意向を尊重するというのが一番大事だと思いますけれども、先ほども触れましたように、一たん約束したことについては、できるだけ約束どおりに、計画どおりに基地の整理、統合、縮小が図られるように全力を挙げていただきたい、そのように要望しておきたいと思いま...全文を見る
○一川委員 今大臣触れられましたけれども、沖縄県の置かれている特色からして、周りが全部当然ながら海なわけですから、海水の淡水化ということも、そういうことが割と割安にできれば、それは一番望ましいことだというふうに思いますが、現実問題、実用化するという段階ではまだコスト高だというふう...全文を見る
○一川委員 そこで、水資源にもかかわっていきますけれども、要するに水源涵養ということがそれ以上に大事なことだというふうに思いますが、当然ながら、水源涵養の大きな役割を担っている森林というものをしっかりと整備していくということに尽きるわけです。  沖縄県の場合に本土の森林とちょっ...全文を見る
○一川委員 四六%ですから、本土の森林面積に比べれば比率は非常に低いわけですけれども、しかし、本土復帰以後、相当積極的に取り組んできたという今の御説明でございます。  直接的な、そういう、例えばダムとかため池とかというものの施設の整備も場所によっては当然大事なわけですけれども、...全文を見る
○一川委員 私の持ち時間は一時間あるんですけれども、ほかの委員会とちょっとかけ持ちしておりますので、大幅に私の持ち時間を残しますけれども、最後に大臣に、念のために、今いろいろと話題に出ております大学院大学というんですか、非常に知的水準を向上させながら、これからそれを一つのインパク...全文を見る
○一川委員 大臣の大変な強い思いを聞かせていただきましたけれども、私ども基本的にはそういう考え方は賛成でございます。  前に野中さんが沖縄担当大臣のころに、要するに、沖縄で公共投資的なものを中心に相当のお金をつぎ込んでずっとやってきたけれども、そういうものは当然、計画したものは...全文を見る
03月19日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。今回提案されております法案につきまして、それに関連する事項も含めて国土交通省のお考えをお聞きしたい、そのように思います。  今回都市再生法なるものが出ておりますけれども、今の時代、戦後五十年余りが経過して、あらゆる分野で再生、再生という...全文を見る
○一川委員 今大臣がお話しになりました問題意識は私も同感でございます。要するにハード的なものが主体のそういう整備から、ソフト的なものも重視していくということとか、それからまた、そういった国と地方とのいろいろなあり方の問題、それから官と民とのあり方の問題ということを、一つの下敷きと...全文を見る
○一川委員 今、特に大都会の姿を見た場合に、相当、建築をして古い、大きなビルもそろそろ改築の時期に来ているようなところもございますし、立派なビルの周辺に木造住宅が張りついているようなところもございます。そういう面では、何らかの新たな手法でもって、そういういろいろな商業的な機能とか...全文を見る
○一川委員 今、再開発会社を施行主体にしてこういう事業を動かしていくといったような考え方なんですけれども、今回のこの審議の中でも、具体的な、対象地域のおおよその目標とかそういうことは余りおっしゃらないんだけれども、私は、こういう法律を用意するというか改正まで考えておるということに...全文を見る
○一川委員 先ほど、鉄道なり電気なりのものはそういう民間企業も参画しているというお話もございました。鉄道なり電気というのになると、また割と公共性の強いような感じも受けるわけでして、そういう面では、今回の都市の整備に民間会社あるいは有限会社が施行主体として入ってくるということは、逆...全文を見る
○一川委員 では、これまでの実績めいたものをちょっと確認したいんですけれども、この制度を使って具体的に今まで取得した面積ですか、それと、その後譲渡した面積というのはどういう関係になっているんでしょうか。
○一川委員 もう一回、この問題に関連するんですけれども、では、こういうような制度というのは、どういう状況になればもう必要でなくなってくるのか、そのあたりがちょっと理解できないんだけれども。  平成六年のああいう状況からこういう制度がスタートしたわけだけれども、では、今後、およそ...全文を見る
○一川委員 どうも、今、経済低迷が長期化しているということが一つの背景にあるということなんでしょうけれども、こういった制度も含めて、いろいろな既存の制度を必要でなくなったときにはやはりしっかりと廃止していく、そういう気持ちで当然取り組んでいかなければならないと思いますし、先ほど言...全文を見る
○一川委員 私はこれで質問を終わらせていただきますけれども、都市再生本部、内閣総理大臣を本部長とする、そういった組織で決められるということでございますけれども、私は、本来であれば、この法案を審議しているこういう段階で、都市再生の意義なり目標めいたものを、もうちょっと具体的なやりと...全文を見る
○一川委員 私も、引き続きというか、若干時間を置きましたけれども、最後の質問をさせていただきます。  今回のこの法案というのは、扇大臣も先ほど来いろいろと強調されていますけれども、国土交通省というこの役所がスタートして、割と本格的な法案じゃないかなという感じをいたしております。...全文を見る
○一川委員 大臣のそういうお話を聞けば聞くほど、何か国の一種のおごりみたいなものも感ずるわけですけれども、今地方には、先ほど言いましたように、優秀な人材もたくさん育っておりますし、それからそういった地域のいろいろな課題に対して創意工夫を凝らしている皆さん方もたくさんいらっしゃいま...全文を見る
○一川委員 終わります。ありがとうございました。
03月29日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○一川委員 自由党の一川でございます。  では、引き続き私の方からも、今回のこの二つの法案に関連して質問をさせていただきたいと思うんです。  まず冒頭、扇大臣に基本的なお考えをお聞きするわけです。  国土交通省設置法の改正の中身は、要するに出先機関の統廃合的なものが内容だと...全文を見る
○一川委員 先ほどちょっと触れましたように、地方の出先機関といいますのは、それぞれの地域の国民の方々、関係するいろいろな業界の皆さん方も含めて、直接接触する機会の非常に多い部局でもありますので、効率的にいろいろな業務にタッチされるというのは当然だと思いますし、地方公共団体の行政機...全文を見る
○一川委員 当面はそういうこともやむを得ないという感じもいたしますけれども、大臣も常々おっしゃっていますように、やはり国土交通省という新しい官庁としてさま変わりをして国民の期待にこたえていくということであれば、従来の縦割り的な業務を、お互いに連携をとりながら、新しいそういう期待に...全文を見る
○一川委員 今処理している件数そのものは相当大きな数字だというふうに思います。しかし、実際にそこに出入りしている方々は相当な数の件数を持ち込んでお仕事をされておるんだというふうに思いますので、それだけの件数の人が出入りしているわけじゃないと私は思いますけれども。  こういった業...全文を見る
○一川委員 これも一つの今後の課題かと思います。  支局の原則は都道府県に一カ所ということなんだけれども、北海道だけ七カ所というのはちょっと気になります。それは面積がでかいですから、そういうふうになっているといえばそういうことかもしれませんけれども。いろいろな歴史的な経過もある...全文を見る
○一川委員 今説明を聞くとなるほどなという感じもいたしますけれども、そこのところをもっと。  どっちかというと、地方運輸局は今まで、地域の皆さん方、地域づくりなりまちづくりなり、また地方公共団体の方々が入りづらい役所であったなという感じを私は持っております。そういう意味で、今お...全文を見る
○一川委員 そういうことでは今の行財政改革の趣旨に即した対応をしておるという答弁でございました。  当然ながら、特殊法人の業務、事業内容とか組織形態の見直しというのは、緊急の課題として今取り組んでいるわけでございまして、そういう面では、そういう路線として当然強力に推進しなきゃな...全文を見る
○一川委員 終わります。ありがとうございました。
04月03日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  国土交通省がこのたび提案されておる法案、これは五本目だとは思いますけれども、この法律、今の時代の背景に即しての改正だと思います。  先ほど来、いろいろなお話を聞いておりまして、私も質問しようと思った事項と大分重複いたしておりますの...全文を見る
○一川委員 今ほど大臣のこの法律に対する問題意識、全体の背景等も踏まえての発言だと思いますけれども、私も基本的には賛成でございますし、各省庁いろいろな、多少なりともかかわった省庁もございますけれども、やはり基本的には国土交通省の抱える管轄の中で相当対応できる部門でございますので、...全文を見る
○一川委員 ぜひ、こういう問題、それぞれの地域のいろいろな課題の中で、積極的な対応をお願いしたいと思います。  特に、先ほど来話題に出ますように、例えば港湾計画とかあるいは河川計画なるものの見直しの段階で、こういうプレジャーボート等の係留の問題についてもそういった計画の中でしっ...全文を見る
○一川委員 私が予定した質問で、先ほどちょっと触れましたように、もう既に質疑が大分ございましたので、以下省略をしてこれで終わらせていただきますけれども、基本的にはこういった小型船舶にかかわるいろいろな問題、課題ということ、それから新しいスポーツへの若者のチャレンジということをいろ...全文を見る
04月04日第154回国会 衆議院 本会議 第20号
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○一川保夫君 自由党の一川保夫でございます。  私は、自由党を代表いたしまして、ただいま提案のありました道路関係四公団民営化推進委員会設置法案について、総理並びに関係閣僚に御質問をしたいと思います。(拍手)  本題の質問に入る前に、まず総理に一言申し上げたいと思います。  ...全文を見る
04月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○一川分科員 自由党の一川保夫でございます。  大臣、朝早くから大変御苦労さまでございます。私は、今ほど決算の報告等がございました旧運輸省関係の問題について御質問をさせていただきたい、このように思っております。本日は、中でも整備新幹線の問題、その考え方について国土交通省のお考え...全文を見る
○一川分科員 今ほど大臣も御説明されましたように、新幹線が供用を開始することによって、地域に対するインパクトというのは相当大きなものがあるのは今御案内のとおりです。  私も、今ほどの説明のように、現状の人口配置の中での経済効率云々でいろいろな面の試算をすると、へんぴなところには...全文を見る
○一川分科員 それで、局長、今十二億マイナスだという話なんですけれども、今後の見通しとしてはどういう見通しを持っていますか、このしなの鉄道については。やはりだんだん赤字がふえていくというような見通しなんですか。
○一川分科員 それでは、これから第三セクター方式で在来線の経営をしようとしておるところについての現状についてお伺いします。  ことしの末、十四年の末に東北新幹線の盛岡—八戸間が開業する予定になっていますね。であれば、この沿線の在来線というのは今どういう状況で物事が進められている...全文を見る
○一川分科員 ここで鉄道局長にちょっと、確認のためにお聞きするわけですけれども、第三セクターの経営のやり方として、一括方式と上下分離方式みたいな説明が今ございました。第三セクターで経営を行おうとする準備の段階で経営の将来見通し等を立てる場合、どういう場合には一括方式、どういう場合...全文を見る
○一川分科員 在来線は、第三セクター方式で経営に入っても、相当厳しい現状には変わりないと私は思うんですけれども。  これまで、在来線を第三セクターに分離して経営を行うに際して、特に国のサイドから第三セクターの事業に対して、経営に対して何か支援策というのは講じられているんですか。...全文を見る
○一川分科員 今ほど、今後の一つの方式といいますか、これまでもそうかもしれませんけれども、鉄道の資産ですか、それを譲り受ける際の税制面の支援だとか、それから、今の人材派遣的なお話もされましたけれども。  今後どうなんですか。こういう問題について、これ以上の国サイドの支援というの...全文を見る
○一川分科員 今、経済状況がこういう大変厳しい中で、在来線の経営にしっかり取り組んでいくことも大変難しい環境にあるなというふうに思いますので、在来線の運営等について、国サイドの支援ということについてももう少し何か弾力的に考えられないのか、ぜひいろいろな検討をしていただきたいなとい...全文を見る
○一川分科員 昭和六十年からもう二十年に近くなろうとしているわけですけれども、そういう経緯というものを踏まえますと、その区間は、一部着工しておりますけれども、まだ新幹線は走ってもいない。そういうことを見るときに、何か新幹線そのものに対する一種の不信感といいますか、また、人によって...全文を見る
○一川分科員 そこで、局長にちょっと。これは政府・与党の政治家の中でのいろいろなフレームづくりの中で物事が進められておりますから、局長にお尋ねするのもちょっとおかしいのかもしれませんけれども、基本的に北陸新幹線というのは、整備新幹線全体の中で、要するにこれまでの経緯も踏まえて、ど...全文を見る
○一川分科員 北陸新幹線は、ほかの整備新幹線の延長に比べると相当長大な新幹線でございますし、相当難工事区間を抱えているのは間違いないというふうに思っております。  しかし、私が先ほど触れましたように、もともとの北陸新幹線の役割といいますか、その意義というのは、やはり東海道新幹線...全文を見る
○一川分科員 これで私質問を終わりますけれども、当然北陸は北陸の特長を生かして頑張るわけですけれども、いろいろな長い歴史、経過の中ではそういう役割の期待感があったということをぜひ念頭に入れていただいて、これからの地域の経済基盤の強化という意味で、やはり約束というか、ある程度目標を...全文を見る
04月10日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○一川委員 きょうは一般質疑だということなので、私の方から、国土交通行政に関する課題の一つだというふうに私自身は認識いたしておりますけれども、建設業界の今後のあり方ということについて、大臣ほか関係の方にお尋ねしたいというふうに思います。  我が国の経済社会が戦後ずっと発展してき...全文を見る
○一川委員 最後の、これからのあり方については、また後ほど、もう一回お願いするわけですけれども。  大臣は建築建築とおっしゃったが、建設業界の全体の中で、先ほどちょっと私が触れましたように、要するに、ゼネコン、ゼネコンと言われる分野ですね、総合建設会社、ゼネラルコンストラクター...全文を見る
○一川委員 担当の局長さんにそのところをちょっと具体的にお尋ねしますけれども、今大臣、ある程度総括的にまとめてお話しされましたけれども、債務免除を受けたような、どっちかというと、ゼネコンとしては経営に非常に失敗したような会社が堂々と公共工事を受ける、そういう機会が与えられる。債務...全文を見る
○一川委員 かつては公共工事を施行する企業というのは、要するに経営内容が健全な会社をある程度対象としていろいろなものがなされてきた時代があったと思うんですね。最近はそのあたりが非常に野方図になり過ぎまして、逆に経営を再建するために公共工事をもっとたくさんくださいというようなずうず...全文を見る
○一川委員 終わります。ありがとうございました。
○一川委員 私の方からも、このマンションに関する建替えの円滑化に関する法律について質問させていただきます。  たびたび扇大臣に対して質問をさせていただいておりまして、やるたびに若干緊張感がなくなってまいりますけれども、しかし、マンションの問題、私自身はマンションに住んでおりませ...全文を見る
○一川委員 御答弁ではっきりわからなかったんですけれども、試験を受けた方が十万人ぐらいいらっしゃると。それで、今実際に管理士として登録されておる人は、現状はどういうことですか。
○一川委員 数多くの方々がマンションの管理について関心を持っているという一つのあらわれだと思いますけれども、要は、今のマンションの実態等に対するいろいろな相談窓口として、この法律の趣旨にのっとってしっかりとした対応、これからだと思いますけれども、その法律の目的、趣旨に沿ったそうい...全文を見る
○一川委員 それで、現在の制度の中で建てかえを行ってきた事例というのは幾つかありますけれども、現実問題、こういう建てかえの話し合いがスタートして建てかえが終了するというのは、大体どれぐらい時間をかけてやっているものなんですか、現状は。わからないですか。
○一川委員 マンションの規模の大小なり、そういうものは当然影響するわけでございますし、入っている方々もいろいろな思いがあるでしょうから、なかなか合意形成が基本的には難しいものがあるなというふうに想像いたします。そういう面で、今回の円滑化法では、そういう現行制度上でのいろいろな、先...全文を見る
○一川委員 建てかえる間、当然ながらそのマンションには居住できない状態になるわけですね。割と規模の小さいマンションであれば、皆さん方はいろいろな知人、友人等を頼って、あるいは地域の人のお世話で仮住まい的なものが対応できるかもしれませんけれども、大規模なマンションを建てかえる場合に...全文を見る
○一川委員 そこで、ちょっと局長にお尋ねするんですけれども、これはちょっと事前の通告からはみ出すかもしれませんけれども、今現在住んでいるマンションはそのまま住んでいて、全く新たな場所に新しいマンションを建てるなり、あるいは建てたものがあるといったときに、皆さん方の意思を尊重した中...全文を見る
○一川委員 この法律はそういったことは想定していないということなんですけれども、工事期間中の仮の住宅ということをいろいろと考えてみた場合に、区分所有権を持っている方々なり、いろいろな法的な権利を持っている方々の合意が成り立てば、そういうことも当然想定されるわけですね。  それは...全文を見る
○一川委員 わかりました。それは現行制度の中でも、応用力を働かせて、やろうと思えばできることだと思いますけれども。  そこで、大臣に御見解をお伺いするわけですけれども、今現在マンションに入っている方々が、何十年か前に入居されて、その当時のマンションに住んでいる方々の年齢構成とい...全文を見る
○一川委員 私がお聞きしたいことは、もう今までの質問と大分重複しておりますので、これで最後にさせていただきますけれども、特に質問する事項はもうありませんから結構ですけれども、ただ、マンションというのは、先ほど来私が言っていますように、日本の高度成長期に地方から相当都会へ出てきたよ...全文を見る
04月16日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○一川委員 自由党の一川保夫と申します。  三人の参考人の皆さん、御苦労さまでございます。  皆さんがお聞きしたようなことで、項目は大分出尽くした感はあるんですけれども、私の方から三人の方にそれぞれちょっとお伺いしたいと思いますのは、先ほど穐山参考人かどなたかちょっとおっしゃ...全文を見る
○一川委員 ありがとうございました。  お話のありました、役所といいますか行政サイドが過度に関与といいますか、今説明のあった基本方針なり、いろいろな認可という手続の中で、一種の無言の圧力的なものがかかって、それをそのとおりやらないと資金面的な援助もすんなり出ないとか、そういうこ...全文を見る
○一川委員 時間が参りましたので、三人の参考人の皆さん、ありがとうございました。終わります。
04月17日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○一川委員 私の方からも、今回のこの法案に対する最後の総括的な質問をさせていただきたいと思います。確認の意味も込めて、これまでの質問と若干重複するところがあるかもしれませんけれども。  昨日の参考人のいろいろな御意見等を拝聴しておりましても感じたことでございますけれども、今回の...全文を見る
○一川委員 基本的には大臣のお考えに私も賛成でございますので、そういうめり張りのきいた対応をぜひお願いしたいと思います。  特に、建設期間中の仮住居の対策とか、そういう面では、ある程度公的な面でサポートしてあげないとなかなか対策がとれないケースも出てくるというふうに思いますし、...全文を見る
○一川委員 今のお話ともちょっと関連してまいりますけれども、昨日の参考人の御意見を聞いておる中で特に気になっていることは、これも区分所有法の世界に入るかもしれませんけれども、マンション建てかえを決議するまでの間に大変な労力が要るんだと。これは先ほどちょっと古賀先生もおっしゃいまし...全文を見る
○一川委員 以上で私の質問を終わらせていただきますけれども、恐らくこの法律が決まれば、いろいろなマンションに住んでいる皆さん方も当然こういうことに問題意識を持って、いろいろな話題が出てくるというふうに思いますので、ぜひしっかりとした対応をお願い申し上げまして、質問を終わらせていた...全文を見る
04月18日第154回国会 衆議院 内閣委員会国土交通委員会連合審査会 第1号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  先日も本会議場で、党を代表してこの問題について質問させていただきましたけれども、きょうは、わずかの時間ですけれども、若干掘り下げた議論をしてみたいというふうに思っております。  先ほど来この質疑を聞いておりまして、石原大臣も先ほど...全文を見る
○一川委員 私は、やはり国民の皆さん方にも、これからのこういう特殊法人の改革に向けての中身をできるだけ理解していただく、また、関係者にもその点の認識を新たにしていただくという面では、どういう短い法律であろうと、しっかりとした目的を規定していただきたかったというのが私たちの意見でも...全文を見る
○一川委員 先ほども、一つの判断をする基準を設けるだとか物差しをつくるというような議論もございました。ある面では幅広い見識を持った経験者の方七人で審議されるんでしょうけれども、基本的には、先ほどの議論の中にちょっとありましたけれども、これからの日本の高速道路のネットワークあるいは...全文を見る
○一川委員 民営化の中に今四種類ぐらいのやり方があるみたいなお話なんですけれども、そこも含めてこの委員会で方向性を出してもらうということについては、何か非常に心配な面があるわけです。我々は、完全民営化をねらった、しかもある程度期限を切って明確な方向を出してほしいというふうに考えて...全文を見る
○一川委員 これで質問を終わらせていただきますけれども、今、基本的にこの民営化ということであれば、ただ表面上国が関与しなくなった、あるいは予算を、直接国費は出していないということだけで実態は従来どおりのものを残しているということであってはならないと思いますし、やはり、この民営化に...全文を見る
04月24日第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号
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○一川委員 自由党の一川でございます。  尾身大臣に、今時局の話題として、有事法制関連法案がこれから審議されようとしておりますけれども、この沖縄北方特別委員会の中では、常に、平和の問題とか安全保障の問題とか、あるいはまた沖縄県における米軍専用施設等の問題が話題になる特別委員会で...全文を見る
○一川委員 私たちは、今回の有事法制の中身については、これから国会の特別委員会等で鋭意議論を深めてまいりたいというふうに思っておりますけれども、現状の各都道府県知事なり一般の国民の方々の認識が、まだどうもちょっとそこまで熟度が達していない、そういう感じを率直に受けます。そういう面...全文を見る
○一川委員 では、話題を変えさせていただいて、私は、沖縄のことを考える場合に、もちろん沖縄本島のこととか石垣とか宮古とかという主要な地域のことはすぐ頭に浮かびますけれども、たくさんの離島があるわけですね。離島にも当然そこで生活している方々がいらっしゃるわけです。この離島で生活して...全文を見る
○一川委員 この問題は本当に、かかわる住民の皆さん方の数は少ないかもしれませんけれども、私は大変大切な問題だと思いますので、しっかりとした対応をお願いしておきたいというふうに思います。  それから次に、普天間飛行場問題というのはよくこの委員会でも話題になりますけれども、普天間飛...全文を見る
○一川委員 ちょっと今わからない点があったんですけれども、公共事業の部分というのは、金額的にはえらい少ない御説明だったんですけれども、スタートの時点ではまだ公共事業が軌道に乗らないというような趣旨の説明ですね。  これは、百億のうちの約五十億を公共事業に振り向けるということです...全文を見る
○一川委員 別枠ということであれば、やはりそういった予算を計画的に有効に活用するという面では、何か十分体制が整っていないんじゃないかなという感じがいたします。  せっかく北部振興策という中で北部地域が、沖縄本土の中では特にまだまだ自然が残っている地域でもありますし、沖縄本島の、...全文を見る
○一川委員 年間百億という予算は、私は非常に、沖縄県の今の実情からすると、割と額の大きな予算だというふうに思いますし、そうかといって、課題がたくさん残されているわけでございますので、しっかりと有効な活用をしていただかないと、また後々いろいろな面で批判される危険性もございますので、...全文を見る
○一川委員 それでは、最後になりますけれども、これも大臣にお聞きするわけです。  私たちも那覇空港をよく使わせていただいておりますけれども、那覇空港というのは御存じのように沖縄県の中心的な空港ですけれども、沖縄県が本土に復帰して以来三十年、この間に沖縄県の人口というのはトータル...全文を見る
○一川委員 ぜひ具体的なスケジュールのもとで着実な推進を図っていただきたいというふうに思います。  そこで、ちょっと以前にもお聞きしたというか、この委員会で聞いたんじゃないんですけれども、那覇空港というのは今共用空港だと思うのです。沖縄が本土に復帰する当時こういうことが議論にな...全文を見る
○一川委員 以上で終わります。ありがとうございました。
04月24日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○一川委員 自由党の一川でございます。  私は、今回の二つの法案、一つは俗に言う民活法という法律でございますけれども、民間活力を生かして循環型社会を目指す中でのこういった産業廃棄物の処理なりリサイクル産業の育成という観点からしても、やむを得ないかなという感じもいたします。  ...全文を見る
○一川委員 この法案についてのこれからの審議は、国会で十分時間をかけてやる必要があると思いますし、世界の平和なり国民の生命財産を守るという観点からして、この法案で果たしていいのかということも含めて、しっかりとした議論をすべきだというふうに思います。  今大臣も幾つかの法律を挙げ...全文を見る
○一川委員 今ほどお話を聞いているだけでも、これは大変なことだなという感じが率直に言っていたします。  先ほどちょっと触れましたように、この休みの期間、当然、地元の皆さん方と各先生方もお会いできると思うんですけれども、そういう中でそういう議論が出てくるわけでして、そう言う割には...全文を見る
○一川委員 国土交通省所管の業務からすると、この有事法制は相当関係が深いという認識を持っておりますので、今後また機会があれば議論させていただきたい、そのように思っております。  さて、今回のこの法律にも関連しますけれども、港湾局長にちょっとお尋ねするわけです。第九次の港湾整備七...全文を見る
○一川委員 九六・三%ということであれば、割と計画に近い形で整備されてきておるという印象を持ちますけれども、これは金額ベースの話だというふうに思います。当然ながら、具体的な整備の水準なり中身がその程度までいっているかどうかというのはちょっと判断しかねますけれども、割と順調にいって...全文を見る
○一川委員 大臣に最後にちょっとお尋ねするわけですけれども、大臣はかねがね、この長期計画なるものはこれから抜本的に見直しをしたいと。経済社会のいろいろな変化に迅速に対応するために、余り長期計画にこだわっていると予算も硬直化するだろうし、国民のいろいろなニーズにこたえられないという...全文を見る
○一川委員 どうもありがとうございました。
05月08日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○一川委員 では、私の方から、きょうは一般質疑ということもあって、ちょっと関心のあるテーマについて質問させていただきますけれども、関心のあるテーマは大体重複しますので、先ほど古賀一成先生の方からも空港問題についてのいろいろな御議論もございました。  まず冒頭に、大臣に。これは通...全文を見る
○一川委員 ぜひそういうことで御努力を引き続きお願いしたい、そのように思っております。  さて、先月十八日から成田空港の第二滑走路が暫定的に供用開始をいたしました。それはそれとして一つの節目だというふうに私は思います。  この成田空港という、我が国にとっても大変歴史的なプロジ...全文を見る
○一川委員 こういった国際化社会の中で、飛行機に対するニーズというのは当然ますます大きいものがあるというふうに思いますし、また、そういう時代に備えてしっかりとした国際ハブ空港を整備しないと日本という国そのものが立ちおくれてしまうという、そのお考えは全く同感でございます。しかし、現...全文を見る
○一川委員 タイミングというのはもちろん大事でございますし、反対派の皆さん方もいろいろな思いが当然あろうかと思いますけれども、ぜひ扇大臣の時代に、何かそういう突破口を開いていただくと非常に先が明るくなるんではないかなという感じを持ちますので、ぜひ御努力をお願い申し上げたいと思いま...全文を見る
○一川委員 地方空港の活用ということも施策の一つの柱としてぜひ御検討をお願いしたいなというふうに思います。  地方空港に関連しまして、最近、空港を持つ地方の皆さん方の意見を聞くときに、かつては地方空港と地方空港を結ぶような路線というのはもっとたくさんあったけれども、最近は、やは...全文を見る
○一川委員 地方空港と地方空港を連結する交通ネットワークの問題についても、ぜひ行政の中の一つの大きな施策として位置づけをお願いしておきたいと思います。  また、航空行政の一環として、最近の話題としてJALとJASの統合の問題というのがございました。日本の航空会社は、全日空を入れ...全文を見る
○一川委員 では、公正取引委員会の方にちょっと確認するわけですけれども、今回この二社の経営統合の話が出されて、これではますます航空業界の寡占化を招き、正当な競争原理が働かないというような趣旨で、利用者の利便につながらないというような判断のもとで、当初の統合計画ではだめだというふう...全文を見る
○一川委員 そういう指摘をされまして、それで、先月末に最終的に承認をされたわけですけれども、新規枠十路線ぐらいを返上するとか、これまでの空港内のいろいろな施設を提供するとかの報道がありました。それは、承認されたときの、この程度だったらいいだろうという、その判断基準みたいなものはど...全文を見る
○一川委員 そこで国土交通省。  これは大臣の御答弁になるんですか。  今の公正取引委員会の裁きの中で、これからの航空行政に関してのいろいろな課題もあろうかというふうに思うわけです。混雑空港等についてはなおさらのこと、今までだったら新規参入なんというのはほとんど不可能に近いよ...全文を見る
○一川委員 大臣の大変な意気込みで、ちょっと時間もなくなりましたので最後にさせていただきますけれども、今ほどおっしゃったとおり、これまでの航空行政、一つの大きな転換期にあるというふうにも思いますので、ぜひそういう方向で頑張っていただきたいと思います。  そこで、最後にさせていた...全文を見る
○一川委員 以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
05月15日第154回国会 衆議院 本会議 第33号
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○一川保夫君 私は、民主党・無所属クラブ、日本共産党、社会民主党・市民連合、自由党を代表いたしまして、ただいま提案のありました議院運営委員長鳩山邦夫君解任決議案に対し、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  冒頭に、一言申し上げます。  今国会においても、政治家と金に絡む問...全文を見る
05月22日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  今回の法律の一部改正につきまして、引き続き質問をさせていただきます。  我々が日常生活上見かける中に、野積みされた使用済自動車的なものが、非常に景観を壊したり、あるいは地域のいろいろな生活環境に悪影響を及ぼしているような情景を時々...全文を見る
○一川委員 今、この国会に使用済自動車の再資源化等に関する法律案が提出されているということで、格段に減少するということでございますので大いに期待はしますけれども、こういう問題について、例えば各地方公共団体等が、条例等を持っているところもあるのかもしれませんけれども、積極的に取り組...全文を見る
○一川委員 離島等のそういった狭い地域にとっては大変深刻な課題だろうと思いますけれども、また今後の指導方をよろしくお願いしたいと思います。  そこで、次に、今回、この抹消登録制度の中で、特に輸出の部門についてこの制度を設けたというその理由。これは国土交通省でよろしいのですか。そ...全文を見る
○一川委員 要するに、使用済自動車等が輸出されていくケースというのは、今の輸出抹消という登録を受ける場合と、一時抹消されたものがその後輸出されるというようなケースもあるやに聞くんだけれども、そういうことを適正に行うという面では、税関とのいろいろな連携プレーが大変重要な課題だという...全文を見る
○一川委員 そういう手続というか流れが今回幾つか出てくるだろうと思いますけれども、一時抹消登録をした自動車が、ルールからすると、解体なり輸出という流れの中で、ある一定期間後にはそういう届け出が必要になってくるわけだけれども、そのある一定期間を経過してもそういう届け出等がなされない...全文を見る
○一川委員 我が国は自動車産業でもっている部分もありますので、新車の輸出は盛んに行われております。片や、俗に言う中古車の輸出みたいなものですね、今の使用済自動車等が当然絡んでくるわけでしょうけれども、中古車を輸出用に扱っている業界、こういう分野でやっている仕事というのは余り表には...全文を見る
○一川委員 では、次の問題に移ります。  今回のこの法律の一部改正で、リコール制度の対象範囲を拡大するのが入っております。そこで、国土交通省にお尋ねするわけですけれども、チャイルドシート、ああいうものは、最近、若い夫婦にとっては相当負担になるようなケースも出てきているような感じ...全文を見る
○一川委員 安全上どうしても必要な後づけ装置については、余り負担にならないように、ぜひいろいろな面の御指導をお願いしておきたい、そのように思います。  最後に、二点ぐらい大臣にお聞きしたいわけですけれども、この質疑はスタートするのが若干おくれたものですから、私の質問の終わりはで...全文を見る
○一川委員 それでは、最後に、大臣に一点またお聞きするわけですけれども、国土交通省という官庁、従来から当委員会でいろいろと話題が出ていますように、非常に大きな官庁で、守備範囲も当然広くなっているわけですけれども、きょう話題になっておりますこの自動車問題というのはまた国土交通省の中...全文を見る
○一川委員 若干早いですけれども、終わらせていただきます。
05月31日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○一川委員 自由党の一川でございます。  いよいよ東海道新幹線の大改修に備えての制度を用意するという法律の改正でございまして、新幹線全体についても、現時点での私の疑問点といいますか、そういったことも含めて、確認をしながら質問させていただきたい、そのように思っております。  以...全文を見る
○一川委員 高い公共性ということが一つの大きな背景にあるということでございまして、それはそれとして理解できるのでございますけれども、片や、今の時代の流れとして民営化なり規制緩和という中で、今なぜこの時期に国がそこまで関与してこういうことをやらせるのかということについてしっかりと国...全文を見る
○一川委員 当面はJR東海を指定したいということでございますけれども、その東海道新幹線のことで、割と年月が経過しておりますので、我々もそのあたりをちょっと忘れた感もございますので、いろいろと御説明をお願いしたいと思います。  昭和三十九年にでき上がって、延長が五百十六キロですか...全文を見る
○一川委員 今のところでもう一回確認するわけですけれども、引当金として約五千億円を用意させるというのは、これはJRの自主努力とは余り関係ないんですか。余り努力しなくてもそういったものは自動的に積み上がっていくということなんですか。
○一川委員 引当金という制度といえども、やはり会社全体の経営の中でしっかりとした位置づけがないと積み上がっていかないものだというふうに私は思いますし、また、そういう面では、これからのJR東海の経営ということについては非常に関心を持っていきたいなというふうに思っております。  そ...全文を見る
○一川委員 過去にそういう負担割合なり財源措置で新幹線が整備されてきたというのはわかりましたけれども、では、これから東海道新幹線を大規模に改修する場合に、東海道新幹線の関係する都府県になぜある程度負担させられないのか、こういう素朴な疑問が出てくるわけです。単なる維持管理じゃないで...全文を見る
○一川委員 そういうお答えであると思いますけれども、私たちが東海道新幹線の利用状況を見た場合に、相当収益が上がっている、そういう路線じゃないかなという感じもいたします。また、それを使っている方々も、日本全体、各地域からその路線を使っている方が当然たくさんいらっしゃるわけでございま...全文を見る
○一川委員 このフリーゲージトレーンというのは、当然その軌道の間隔の違う路線を直通運転するということですから、利便性なり時間の短縮という面では非常に期待の持てる方式であるというふうに思いますし、また、新幹線の効果を全国に波及させるという面では、新幹線が当面来ないというところにとっ...全文を見る
○一川委員 私は、今局長もちょっと触れられましたけれども、当時の経済社会情勢と比較すれば、昭和六十年代に出したものの中身はもう恐らく相当変更しなきゃならない状況にあると思いますし、ましてや環境アセスメント的なことは全面的にやりかえる必要があるような気もいたします。そういうことが事...全文を見る
○一川委員 先ほどもちょっと触れましたように、昭和六十年十二月という、相当以前に工事実施計画の認可申請がされた区間を持ち、なおかつ、それよりも後発の認可申請が出された区間がもう既に完成のめどが立っているということも、ある面では非常に理解のしがたいところでもございますけれども、まあ...全文を見る
06月04日第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第10号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  ちょうどこの時間帯、世の中の人が大変関心を持っているサッカーのワールドカップで、日本代表チームが初めて登場するということで、大変重要な時間帯でございます。  ちょっと事前通告はしておりませんけれども、私は、今回のこのサッカーの大会...全文を見る
○一川委員 大臣のそういうお気持ちは私も同感でございますけれども、どうかこの大会が成功裏に終わりますことを心からお祈り申し上げたいと思っております。  さて、私から質問する問題もできるだけ簡潔に終えたいと思いますけれども、この北方領土のいろいろな返還運動にかかわりましての、今回...全文を見る
○一川委員 先ほど質問された委員の方からも指摘されたように、最近、外務大臣は、この提言を受けまして、支援委員会を廃止するということを明言されていると思います。それは一つの判断でございますからあれですけれども、要するに、この支援委員会にまつわる大変多くの疑惑が絡んだ問題があるわけで...全文を見る
○一川委員 今後もこの支援事業を適切に継続していくということは、これは必要かなという感じもいたします。  そういう面で、新たな枠組みを構築して対応していきたいという方針を出されておりますけれども、これも、今、検討状況はわかりませんけれども、どの程度そういう作業が進んでいるかとい...全文を見る
○一川委員 それに関連しまして、外務省の内部の機構、組織の問題について、大臣の見解を伺いたいわけですけれども、ロシアに対するいろいろな窓口というのは欧州局で対応されているというふうに思いますけれども、今回のこういった支援委員会の廃止問題、あるいはそれに関連してのいろいろな業務をこ...全文を見る
○一川委員 外務省という役所は、今いろいろな面で国民から関心を持たれているわけでございますので、信頼回復のために、そういう改革に早目に、一歩でもしっかりとした具体的な方向づけを出していただきたいな、そのように思っております。  そこで、先ほど民主党の二人の委員からもいろいろと指...全文を見る
○一川委員 では、最後に尾身大臣にお伺いしたいと思いますけれども、私は、この沖縄及び北方問題に関する特別委員会というのは、今も外務大臣がお話しになったように、我が国の戦後の懸案事項がまだ十分解決されていない、沖縄にも、また北方領土の関係者にもいろいろな面で痛みを残しているという、...全文を見る
○一川委員 若干早いですけれども、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。
06月05日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○一川委員 自由党の一川でございます。  では、今の問題、引き続き私の方からも質問させていただきたいと思います。  今、赤羽議員の質疑を聞いておりまして、問題意識は非常に共通するところがあるわけですけれども、大臣に冒頭、今回こういった法律改正を行うに当たっての御認識をお伺いし...全文を見る
○一川委員 物流二法施行後のこの業界に対する影響、現状等についてのお話があったと思いますけれども、私も一面では同感でございます。  ただ、当然大臣もお考えだと思いますけれども、生活必需品を輸送する、これは国民生活にとっては当然大事なことでございますし、また、産業に要するいろいろ...全文を見る
○一川委員 今、我が国の経済社会、俗に言われています構造改革的なことをやろうとすれば、こういった規制緩和、規制撤廃的な壁をしっかりと乗り切っていかなきゃならないわけですね。そのための痛みがあるというのは大体どなたも御認識しているというふうに思います。  ただ、それをしっかりと乗...全文を見る
○一川委員 次に、またそういう問題にも関連するのかもしれませんけれども、厚生労働省の方、見えていますでしょうか。  要するに、トラックを運転する方にとって非常に関心のある一つのルールがあるわけですね。それは、当時は労働大臣の告示かもしれませんけれども、自動車運転者の労働時間等の...全文を見る
○一川委員 国土交通省の告示にもなっているということで、恐らく国土交通省も同じような問題意識を持って対応されているとは思います。  ただ、私は、こういうお話を聞くと、一般の国民の方々は、あるいはまた荷主の方々も、こういういろいろな厳しい環境の中ですから、当初、荷物を出す時間が何...全文を見る
○一川委員 社会保険のほかにも、こういう景気低迷が長引いてきますと、最近は消費税を払わなかったり、あるいは労働保険関係も滞納している実態があるというようなお話も一部に聞いております。それぐらいにいろいろな面で非常に厳しい状況の中で、今回のこの法律改正の目的が達成できるように努力し...全文を見る
○一川委員 先ほど触れましたように、関係する運送業の皆さん方、またそこで働く皆さん方が努力をすれば、それなりにしっかりとした成果が得られるようなというか、働きがいのあるような、そういう条件を整備しておくということが大変大事なことだろうというふうに思いますので、また引き続きしっかり...全文を見る
○一川委員 ぜひそういう基本的なお考えで、早くそういうことが解消できるように御努力をお願いしたいな、そのように思っております。  では、最後に大臣に確認のためにお伺いしたいんです。  現在、防衛庁の情報公開請求者の問題がいろいろ問題視され、大きな話題になっておりますけれども、...全文を見る
○一川委員 これで終わらせていただきますけれども、今ほど大臣から報告がございましたけれども、大きな官庁になればなるほど、そういう面では大変だと思いますが、やはり行政への信頼を向上させるというのが今大事なことでございますので、そういうことで、いささかも低下をしないように、よろしく御...全文を見る
06月07日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○一川委員 自由党の一川保夫といいます。  きょうは、参考人の皆さん方、御苦労さまでございます。  お聞きしたい質問はもう大分出尽くしておるわけです。伊藤参考人に、直接関係ないかもしれませんけれども、今、新幹線の整備の問題に絡んで、在来線の問題とか貨物輸送の問題がその地域の一...全文を見る
○一川委員 ありがとうございました。  では次に、トラック運送関係のことが非常に話題になりますけれども、その問題について。  中西参考人のこのメモの中にも、運送事業も活性化させながら、なおかつ労働者の労働条件を守るという、二つのこういった大きな課題のある中でこういう今のような...全文を見る
○一川委員 ちょっとそのことに関連しますけれども、その新たなルールというのは、例示的に挙げると例えばどういうことなんですか。
○一川委員 私も、このトラック運送関係のお仕事をされている中で非常に皆さん御苦労されているのは、今の運転時間等にかかわるかつての労働省の告示が、改善基準なるものがある、しかし、それが本当に荷主の皆さん方とか幅広く国民の方々に、そういう基準というもの、ルールがあるということが十分徹...全文を見る
○一川委員 次に、野尻参考人にお聞きするわけですけれども、先ほどどなたかの質問の中の最後の方で、今回のこういう法改正に基づいていろいろと規制緩和的なものが講じられた後、その後の施策としてはどうあるべきかみたいなところがちょっとございました。アメリカ等でもいろいろな勉強がなされてい...全文を見る
○一川委員 では、ちょっと最後に野尻先生にお伺いしたいんですけれども。  要するに、飛行機を使った輸送、航空輸送、こういったものは近年徐々に伸びてきているというふうに私は認識しているわけですけれども、それは国内、国際問わず、先生はこれからのこういった輸送全体の中で、航空輸送とい...全文を見る
○一川委員 ありがとうございました。
○一川委員 私の方からも総括的に質問をさせていただくわけですけれども、時間も短いわけでございますので、焦点を絞って、今まで話題に出なかったことについてお考えをお聞きしたい、そのように思います。  それは、飛行機を使った貨物輸送という、今回のこの法改正と直接関係はございませんけれ...全文を見る
○一川委員 着実に伸びてきているというようなお話だろうと思います。  近年、日本の経済が低迷しているという中では、その影響も当然受けての実績だと思いますけれども、私は、こういう航空貨物というのは大幅にふえていくということはちょっと難しいかもしれませんけれども、着実にやはり伸びて...全文を見る
○一川委員 私の地元の方にも共用空港の小松空港というのがあるんですけれども、この飛行場も関係機関のいろいろな努力のおかげで、国際貨物を平成六年ごろから扱い始めました。そのころは年間の扱い量が八千トン台だったと思いますけれども、今それが二万トンを超えてきたというふうに聞いております...全文を見る
○一川委員 終わります。ありがとうございました。
06月12日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○一川委員 では、引き続き、私の方から質問させていただきます。  時間も限られておりますので、幾つか基本的なところをお聞きしたいと思うんですけれども、まず、扇大臣に基本的なお考えを確認したいわけです。  今回の建築基準法等の改正の中身を見させていただきますと、この建築基準法と...全文を見る
○一川委員 今お答えにありましたように、いろいろな選択肢を広げていくという中でそれぞれの地域の方々の意欲を喚起するということも大変大事なことでございますので、ぜひそういう問題意識の中で取り組んでいただきたいと思います。  そこで、ちょっと具体的なことを確認したいわけです。これ、...全文を見る
○一川委員 次に、先ほどもちょっと話題に出ましたけれども、バリアフリーに関することでございます。  先ほど大臣もお答えの中で話をされましたように、平成十二年に交通バリアフリー法を制定されて、それに基づいてのいろいろなハード的な整備が進んでいるんだろうというふうに推測するわけです...全文を見る
○一川委員 ぜひ、交通バリアフリー法、今回のこの法律、一応、法制度的にはそろそろ出そろってきておるわけですから、しっかりとした指導のもとで積極的に対応していただきたい、このように思っております。  そこで、最後に大臣にお伺いしたいのですけれども、今回、この法律の中で、シックハウ...全文を見る
○一川委員 今日的な諸課題をこの森林問題が抱えているような気もいたしますので、国土交通大臣としては、関係する省庁を引っ張って、ぜひこの課題を乗り切っていただきたい。強く要望しまして、質問を終わります。
06月14日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○一川委員 私は、自由党の一川保夫と申します。  きょうは、参考人の先生方、大変御苦労さまでございます。  まず最初に、村上先生にちょっと教えていただきたいんですけれども。  先ほど来のいろいろなお話の中で、シックハウス症候群等にかかわるような研究なり技術開発的なものは、ど...全文を見る
○一川委員 先ほどちょっと私触れさせていただきましたけれども、我々が小さいころの建築物はこういうことが余り話題にならなかった。これは当然ながら、今の合板だとかそういうものについての接着剤等々、いろいろなことが言われていますけれども、俗に言う木造建築ですね。  木造建築は、その優...全文を見る
○一川委員 では、次に、ちょっと松本先生にお伺いします。  先ほどお話を聞いておりまして、ちょっと我々も反省すべきだなという中の一つに、今回の法律改正の中にも盛り込まれておりますけれども、容積緩和なりいろいろな形態緩和等が、必ずしも住宅の質といいますか、住宅のストックに対してプ...全文を見る
○一川委員 ありがとうございました。  次に、これは高橋先生と児玉先生、両方の先生にお伺いすることになると思います。  ハートビル法もそうだと思いますし、それから交通バリアフリーの法律でもそうだと思いますけれども、ある一定の基準を満たしたものについてはできるだけバリアフリー化...全文を見る
○一川委員 最後の質問にしたいと思います。  今のお話にちょっと関連して高橋先生にお聞きしますけれども、これは交通バリアフリー法を制定した折にある地方公共団体のリーダーの方からお聞きしたんだけれども、先ほどおっしゃったように五千人以上が一つの境になっていますけれども、今これから...全文を見る
○一川委員 ありがとうございました。
06月26日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
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○一川委員 では、本日最後になりますけれども、質問をさせていただきます。  大臣には後で、私の質問の最後のところで総括的に見解をお伺いしますので、最初に、ちょっと事務的な確認をさせていただきたいと思います。  今回の建築基準法等の改正、ハートビル法の問題も基本的には同じかもし...全文を見る
○一川委員 その問題は別の機会にもう一回また議論したいと思います。  次に、ちょっとバリアフリー化のいろいろな制度についての関連の質問でございます。これも地方における一つの悩みでございますけれども、最近特にいろいろと言われていますように、地方都市の非常な空洞化なり、活力が著しく...全文を見る
○一川委員 今日、地方分権だとかあるいはいろいろな規制緩和、規制撤廃、規制の改革に関するような課題が山積しておるわけですけれども、一つのそういう大きな流れの中で、ぜひ、今局長の答弁にありましたように、前向きにこういう地方のいろいろな悩み事に対して、地方の方々の創意工夫ができるだけ...全文を見る
○一川委員 それぞれの地方自治体においても、こういった高齢化社会に向けてのいろいろな条例等の制定の中で、こういう施策を地方公共団体なりにいろいろと進めていると思いますけれども、今回の法律改正もあわせて、既存のいろいろな法律とのそういった連携をしっかりとまた図りながら効果を出してい...全文を見る
○一川委員 まだ細かいことを聞けば切りがございませんので、これでやめておきますけれども。  最後の質問でもありますので、できるだけ早目に切り上げたいと思いますが、大臣に最後に見解をお聞きするわけですけれども。  この建築基準法という法律は、先ほど原委員の方からも、何か三十五回...全文を見る
○一川委員 今大臣お話しされましたように、地方のいろいろな特性を生かしていくということでは、今回のいろいろな規制緩和といいますか、選択肢を拡大していくという改正は、それはそれなりにこれからも生かされていくというふうに思います。  ただ、一方で、先ほどちょっと私が触れましたように...全文を見る
○一川委員 建築基準法という法律の世界は、割と技術的な、狭い範囲の法律でございますけれども、基本的には、そうかといって、人間が毎日住まいをするそういう住宅なり、また働く職場の建物なりにかかわる大事なそういう法律でございますし、そういう面では、一番には安全性の問題であり、また、そこ...全文を見る
06月28日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○一川委員 自由党の一川です。  続きまして、私は、法律の具体的な中身の質疑はほぼ出尽くした感がありますので、私なりに、この背景としての住宅施策なり住宅地というものについての国土交通省の基本的なお考えについてお聞きしたい、そのように思っております。  今、若干その資料を配付い...全文を見る
○一川委員 大臣の感想はお伺いしました。  私は、このデータはすべてではないと思いますけれども、それなりに意向調査としては参考にすべきだというふうに思います。  といいますのは、大臣今おっしゃいましたけれども、年をとるとだんだん若いときの世代に比べて数字が減っているという指摘...全文を見る
○一川委員 ぜひ政治主導型で行政をやっていただきたいと思いますので、個人的な思いをぜひ政策に反映して、しっかりとした政策として動かしていただきたいと思います。  今までのお話のように、私は、田舎へというよりも、要するにふるさとへ戻るという意味ですから、そういう面では、どなたも、...全文を見る
○一川委員 そこで、大臣にも先ほど若干これからの住宅施策の考え方をお聞きしたわけですけれども、今、国土交通省も、基本的には住宅の総数は世帯数を上回ってきているというこの現状の中で、そうかといって、いろいろなミスマッチの中で、もっと住宅あるいは住宅地の質を向上していかなければならな...全文を見る
○一川委員 一応質問時間が終了いたしましたので、いろいろな問題については、またこの次の機会があれば質問させていただきたいということで、これで終わりたいと思います。ありがとうございました。
07月11日第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第11号
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○一川委員 自由党の一川保夫と申します。本日は、参考人の皆さん方、御苦労さんでございます。今のやりとりを聞いておりまして、重複をできるだけ避けてお聞きしたいと思うんです。  先ほど、小泉参考人のお話の中にちょっと触れられておりました。そこで、小泉参考人と藤原参考人にお聞きするわ...全文を見る
○一川委員 これは、相当、何年もかけていろいろな運動が展開されてきておるわけです。  何年か前にこの委員会でちょっと私の考え方として申し上げたことがあるんだけれども、日本の国民世論全体を喚起する運動というのは全国的に展開をされております。  今回の支援事業にかかわる鈴木議員の...全文を見る
○一川委員 和田先生にもう一点、お考えをお聞きするわけですけれども、クラスノヤルスク会談という会談がありましたね。橋本総理と当時のエリツィン大統領との話し合いの結果、二十世紀中に平和条約を締結する目標でやろうということが合意されました。当時、大変なことだなという印象、画期的なこと...全文を見る
○一川委員 それから、和田先生にもう一点、先ほどのやりとりの中で、小泉政権がスタートする段階で、北方領土返還交渉の基本的なところが政府の中で若干混乱があったのではないかというような言い方があったと思うんですね。そこのところをもうちょっとかみ砕いてお話ししていただけませんか。
○一川委員 そうすると、和田先生、今、小泉総理以下外務大臣も含めて、北方領土返還に対する政府としての基本的な姿勢というのは、森内閣のときの姿勢と若干変わってきておるというような印象をお持ちですか。     〔金田(英)委員長代理退席、委員長着席〕
○一川委員 最後になりますけれども、藤原参考人、小泉参考人にお考えをお聞きするわけですけれども、先ほどちょっと触れましたように、我が国全体の世論を喚起して国民運動を展開していくという中で、今回、こういった北方領土にかかわる、疑惑を抱かせるようないろいろな問題が生じたということで、...全文を見る
○一川委員 北方支援にかかわるいろいろな疑惑問題等々、いろいろと国会の場でも、またはマスコミ等を通じて大変な話題になったという面、北方領土問題というのに今まで余り関心のなかった方々も逆に関心を持っていただいたという面では、一つのチャンスだというふうにも思います。これを健全な方向で...全文を見る
07月12日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
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○一川委員 本日は一般質疑でございますので、大臣を中心にして、国土交通省の基本的なお考えをお聞きしたいと思うのです。  この委員会は、今回、法案が幾つかございまして、その中でも若干触れさせていただきましたけれども、きょうの午前中の質疑の中でも、大臣の方から、日本の社会資本の整備...全文を見る
○一川委員 今大臣が答弁の中で触れられましたように、二十一世紀は、二十世紀につくり上げたハード的な施設をしっかりと維持管理をし、その施設の持つ機能を持続的にできるだけ長くもたせるというような新しい観点での仕事が出てくるだろうというような問題意識かと思います。私も同感でございますけ...全文を見る
○一川委員 今直轄事業で直接取り組んでいるようなプロジェクトも、当然必要なものは必要だというふうに私は思っております。特に、日本列島は海岸に囲まれておりまして、美しい、しかも安全な海岸線をしっかりと国の責任で守っていくというような施策は、持続的に国でしっかりとやるべきだというふう...全文を見る
○一川委員 それと、先般新聞に報道されていた中の一つに、道路整備の問題について国土交通省は、これからは従来の道路整備の考え方を若干軌道修正しながら、一つのガイドラインのもとでしっかりと見直しをかけていくというような趣旨の記事があったように思いました。生活に関連したような道路を優先...全文を見る
○一川委員 公共事業に対するいろいろな要望事項の中で、道路整備が断トツに多いのはもう御存じのとおりです。  これからの道路整備は、今まで手がけてきた道路を早く整備してあげるというのが一つの原点にあると思うんですね。それと、これから新たにつくるものについては、今おっしゃったように...全文を見る
○一川委員 今七十二のダムを中止されたという御報告でございます。技術的に見て地質等が適さないというような判断もあったというふうにお聞きしましたけれども、それ以外の理由で中止したということも当然含まれていると思います。その主な理由としては、純技術的にその場所が適さないという判断でお...全文を見る
○一川委員 扇大臣も記者会見でいろいろなお話をされておりますけれども、今回の長野県知事の脱ダム宣言について、一つの理念、政策をポイントとして今度選挙があるかもしれないという面では非常に珍しいケースだというふうに思いますし、この理念、政策に焦点を当てた選挙というのは、ある面では非常...全文を見る
○一川委員 これで質問を終わりますけれども、ただ、今大臣のお考えの中で、ちょっと私が自分なりに思いますのは、知事のおっしゃっている中のポイントは、コンクリートダムをやめたいと。  私は、水をためる工法というのは幾つかあると思うんですけれども、それはロックフィルダムもあればアース...全文を見る
07月23日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第4号
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○一川分科員 自由党の一川保夫でございます。  今、質疑を聞いておりまして、私も、このODAの問題について、ふだんちょっと考えていることをお聞きしたいと思います。  このODA関係の問題、最近特に、いろいろと国民の皆さん方も関心を持ってきておりますし、また、マスコミ等でもいろ...全文を見る
○一川分科員 私も今ほどの大臣のお答えにほぼ同感でございますけれども、ただ、一方で、最近になって、このODAの施策なり予算等につきまして、一般の今まで余り関心を示さなかった方々も、何となく批判的に物を言うことがちょっと目立ってまいりました。これは、最近、日本の経済そのものが非常に...全文を見る
○一川分科員 そこで、ちょっと具体的なお話をお聞きするわけです。  今、いろいろな援助、協力のやり方には、有償援助、無償援助なり技術協力というのが基本的にあるわけです。内容的には、無償援助なり技術協力というのは規模からすると有償に比べれば若干少ないのかなという感じはするわけです...全文を見る
○一川分科員 その残高の約十一兆円という規模の額が残っているわけですけれども、その回収予定といいますか、その計画というものに照らし合わせてみた場合には、それはどういう状況にあるわけですか。
○一川分科員 おおむね償還されるであろうという見込みの中でやっているということであるというふうに思います。  そのあたり、こういう開発途上国に貸し出している資金なものですから、先ほども御答弁にあったように、それぞれの国々の開発のいろいろな動きによっては予定どおり返ってこないので...全文を見る
○一川分科員 大臣、この中国に対するODAの施策というのは、従来どおり引き続き、基本的には今ちょっと説明がありましたようなお考えでできるだけ積極的に行っていくという方針なのか、中国のいろいろな発展状況を見ながら徐々に減らしていくという方向なのか、そのあたりは大臣はどのようにお考え...全文を見る
○一川分科員 日本も、さきの戦争の後、海外から資金協力を得て日本の国を立て直してきたといいますか、そういう時代もございましたので、当然、未来永劫ということはその国に対して失礼なことでございますので、そういう面では、しっかりと自立した国づくりをしていただきたいというふうに思います。...全文を見る
○一川分科員 今のお話によりますと、そういう面ではだんだん身分的にも国内では割としっかりとした対応がなされてきているということの御報告でございますけれども、引き続き、そのあたりについてもひとつよろしくお願いしたいと思います。  最近できた制度の中に、青年の域をとっくに超えてしま...全文を見る
○一川分科員 最後になりますけれども、外務大臣に、ODA政策の今後のあるべき方向なり基本的な決意のほどをお聞きするわけです。  もう既にこんなことはこの委員会で相当やりとりがあったんだろうと思いますけれども、また、最近では、外務省からも、変える会の最終報告なるものも出ております...全文を見る
○一川分科員 終わります。ありがとうございました。
07月24日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第25号
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○一川委員 私の方からは、この一般質疑、今国会が最後になろうかと思いますけれども、国土交通省の前身の官庁、旧建設省、旧運輸省、旧国土庁等が統合されて新しいこういう役所がスタートをして、大臣もこの委員会でたびたび御発言されていますように、総合的にその成果を出していきたいというお話が...全文を見る
○一川委員 今の地方への分権、一つの大きな時代の流れの施策でございますけれども、こういう流れの中で、ある一定規模以上の地方公共団体をつくっていく。そこは、それなりの実力を有するものをつくるということは大変大事な課題でもございますし、その方向については全く同感でございますし、そのと...全文を見る
○一川委員 歴史、文化、そういったところが過去の先輩の、地域の方々の一つの遺産でもございますし、そういうものの中に我々今現在に生きる人間としては学ぶべきところが非常にたくさんあるわけですし、いろいろな教訓があるわけでございますので、そういう面では、今大臣のおっしゃったような趣旨も...全文を見る
○一川委員 エア・ドゥがああいう形になったというのは、ある面では非常に残念なことでございますけれども、あらゆる産業というか、あらゆる分野でもやはり新規参入というのはある面では非常に難しいところがあるわけです。新規参入をしたいという意欲のある、そういう企業が出てくるような条件を整え...全文を見る
○一川委員 ぜひまた、そのあたり、今の方向の中で具体的な検討をより詰めていただきたい、そのように思っております。  そこで、前にもちょっと触れた中に、地方空港のこれからの役割といいますか、そういうものをもう一回見直しをしながら、生かせるものはしっかりと生かした方がいいというふう...全文を見る
○一川委員 最後に、整備新幹線の問題。これは、大臣に前にお聞きしたときには余り明快なお答えをいただけなかったんです、非常に答えづらい点もあろうかと思いますけれども。  今、こういう時期になると、よく整備新幹線の建設促進の大会というのが方々でありまして、我々もそういうところに駆り...全文を見る
○一川委員 これで終わりますけれども、こういう地域経済が冷え込んでいる時代でもありますけれども、なおさらやはり、ある一定の目標を定めてあげるということが地域の経済にとって非常に大事なことでございますので、この北陸回りの新幹線、今ほど大臣も、ちょっと時間がかかり過ぎるというような印...全文を見る
07月30日第154回国会 衆議院 本会議 第51号
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○一川保夫君 私は、自由党の一川保夫でございます。  自由党を代表いたしまして、ただいま議題となりました小泉内閣不信任決議案に賛成の討論を行いたいと思います。(拍手)  国会の会期も、あと二日となってまいりました。国民の強い願いでありました経済の再生にしろ、政治の浄化にしろ、...全文を見る
11月06日第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  では、引き続き、ちょっとこういう時間帯で恐縮ですけれども、質問させていただきます。  先ほどの大臣の発言の内容も参考にしながら、最近政府が発表されている重要施策の基本的な考え方なり、また、いろいろな審議会等を通じてのいろいろな報告...全文を見る
○一川委員 その問題に関連するわけですけれども、大臣もこのあいさつの中で、建設産業の再編を進めていきたいという趣旨の発言もされておりますけれども、先ほどちょっと触れましたように、この建設業界、建設業界というのは一般のゼネコンさんをイメージするわけですけれども、それ以外にもこれに関...全文を見る
○一川委員 一方で、この建設業界は、御案内のとおり、政治とお金の問題で常に話題に出てくる業界でもありますし、そういう面ではしっかりと反省すべき面もたくさんあるわけでございますけれども、先ほど触れましたように、こういう分野で働いている方々が非常に多いものですから、そういう面では、健...全文を見る
○一川委員 柔軟かつ大胆というその考え方は間違ってはいないと思いますけれども、要はどういう中身でどういうタイミングで決断されるかということに尽きるわけでして、より効果的な判断というのが求められるわけでございますので、国土交通大臣としてのアドバイスを、総理大臣に間違いのないアドバイ...全文を見る
○一川委員 発注者側と請負業者との契約というのは当然対等なわけですけれども、現実問題、甲乙の関係というのは、その順番どおり、何となく業者側は弱い立場にあるというような感じもいたしますけれども、私は、やはりそういう面で一つのガイドライン的なものがあってもよろしいんではないかなと。 ...全文を見る
○一川委員 もうこういう時間ですから、私の質問はこれでやめさせていただきますけれども、国土交通省の前の、さっき言った旧建設省時代などでは、活力のある地域づくりを目指して、もういろいろなことをやってきておるんです。  その中では、今大臣がおっしゃったように、ハード的なそういう施設...全文を見る
11月12日第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○一川委員 自由党の一川保夫です。  まず、扇国土交通大臣に基本的なところをちょっと冒頭にお伺いするわけですけれども。  先ほど来いろいろと議論されている中に、マンションに関連した法律、近年幾つか整備されてまいりました。去年からことしにかけて、そういう法律が整備されてきておる...全文を見る
○一川委員 都市部を中心として土地利用の高度化というものが進んでまいりまして、こういう居住形態でのマンションというのは当然時代の必要性があってこういうものができてきたわけでございましょう。しかし、今大臣もおっしゃいましたように、多くの方々が区分して所有している、こういう形態でござ...全文を見る
○一川委員 現在のこの法律に、今の過分の費用云々というような条文が当初考えられたそれなりの理由が当時あったんだろうと思いますけれども、そこのところは、特に何か、当時この法律条文にこういうことをわざと入れたというのは何があったのか、そのあたり、説明できますか。
○一川委員 マンションの建てかえとはちょっと形態は異なりますけれども、いろいろな公共事業等で権利調整を伴うようなもので、ある程度強制力を持たせながら多数決で決めていくというやり方は、いろいろな事業、プロジェクトにあるわけです。ただ、実際、ここで生活している方々の建物を取り壊すよう...全文を見る
○一川委員 恐らく、それぞれの国々もいろいろな工夫を凝らしての制度を持っているんだろうと思いますけれども、マンションの建てかえということになりますと、建てかえの前に、ちゃんと管理すればもっと長もちするんじゃないかということに当然なるわけです。今築三十年以上たったものが十二万戸もあ...全文を見る
○一川委員 今説明がございましたように、管理組合の権限的なものも一部拡充されてきておるということなんですけれども、要するに、法律には明文化されていなくても、これまでのいろいろなマンションの管理運営、それから修繕に至るまでのいろいろな合意形成だとか、あるいは建てかえに対するいろいろ...全文を見る
○一川委員 扇大臣に基本的なところをちょっとお尋ねするわけですけれども、前の法律のときにもちょっとお尋ねしたことがあるんですけれども、マンションの建てかえにおいて、公的に行政機関等がある程度関与していった方がいいんじゃないかなと私は基本的に思っているんです。  公的関与のことに...全文を見る
○一川委員 今、公助ということをおっしゃいましたけれども、私もそういう面では、近年、マンション等について割と公的ないろいろな支援策がとられてきているなという感じは受けております。  そういう面で、実際にこの建てかえということをそろそろ検討したらどうかというような段階から、要する...全文を見る
○一川委員 法律の施行にまだ至っていないということなんですけれども、これからのマンション、集合住宅ということであれば、当然ながら、少子高齢化社会という一つの時代背景を受けて、高齢者向けのいろいろな福祉施設的なもの、あるいはまた少子化社会を解消するためのいろいろな子育て支援的な施設...全文を見る
○一川委員 私の質問もこれで最後にしたいと思います。  今、建てかえをする一つの判断基準としてのいろいろなマニュアルづくりということを大臣の方からもおっしゃっていただきましたけれども、これはまた非常に大事なことだというふうに思います。ぜひ、いろいろな専門的な方々の意見の中でそう...全文を見る
11月13日第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○一川委員 自由党の一川保夫と申します。  参考人の皆さん方、大変御苦労さまでございます。  まず、三人の参考人の方に基本的な考え方だけ確認したいわけですけれども、今、マンションを取り巻く法制度が、ここ一、二年、いろいろと整備されてまいっておりますけれども、今回のこの法律の改...全文を見る
○一川委員 それでは、ちょっと丸山先生に。  私の印象としては、マンションというのは、一時期、日本の高度成長期にかけて、一種のマンションブームみたいなものがあったような気がするんですね。それは、本当に家族が居住するためのマンションとか、あるいはどこかリゾート地域に休暇のときに行...全文を見る
○一川委員 では、穐山参考人にお尋ねします。  今ほどの話にもちょっと関連しますけれども、マンションを所有している方、そこで生活されている方の価値観が非常に多様化してまいりまして、最初、何十年か前に入居する段階では、ほぼ経済力も似通った方々が入ったんだろうと思いますけれども、三...全文を見る
○一川委員 では、最後に千代崎先生にお伺いしますけれども、今のお話のように、大変価値観が多様化してきておる中で、こういう建てかえということの合意形成すら大変なことなんでしょうけれども、先ほど、管理等に対して助成の制度をしっかりすべきだとかというお話にもちょっと触れられましたけれど...全文を見る
○一川委員 ありがとうございました。  終わります。
○一川委員 まず冒頭に扇大臣に見解をお伺いするわけですけれども、今、マンションの管理なり建てかえの話題が集中的にいろいろな質疑がされているわけですけれども、このマンションの今後のあり方みたいなところを、若干見解をお伺いしたいと思うんです。  都市型のこういう居住形態としての集合...全文を見る
○一川委員 今のお話の中で触れられましたように、ニーズが非常にまだまだ強くあるという御認識は、それは間違っていないかもしれませんけれども、私は、今日、マンションの建てかえの議論の中で、建てかえするに当たってのエネルギーたるものは大変なものがあるような気もしますし、また、いろいろな...全文を見る
○一川委員 私自身も、これまでのマンションという形態でのいろいろな問題点なり課題というのは、最近こういう議論を踏まえまして整理されつつあるわけでございますので、そういう反省の上に立ったこれからの都市部の住宅政策というものは当然あってしかるべきだし、その辺のところに十分留意した政策...全文を見る
○一川委員 次に、昨日もちょっと議論しましたけれども、マンション建替えの円滑化法というのはまだ施行されておりませんけれども、昨日の大臣のお話によりますと、マンションを建てかえするかしないかというようなものの判断の参考になるような、マニュアル的なものをこれからちゃんと整理して公表し...全文を見る
○一川委員 最後の質問にさせていただきたいと思うんです。  これは副大臣の答弁か、どなたかわかりませんけれども、要するに、地方公共団体等がマンションの状況をいろいろと調査されて、危険あるいは危険的なマンションについては建てかえを勧告するというような、そういう一つのルートもあるわ...全文を見る
○一川委員 以上で終わります。ありがとうございました。
11月14日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第6号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  私の方から、もう既にこの委員会である程度議論されている部分があるかもしれませんけれども、確認の意味を込めて、基本的なところをちょっとお伺いしたい、そのように思っております。  ちょっと通告の順番が変わるかもしれませんけれども、まず...全文を見る
○一川委員 そこで、次に経済産業大臣にお聞きするわけですけれども、お二方のほかの大臣にも基本的にお聞きしたいわけだけれども、こういう特殊法人等、我が国の今日までの経済社会活動の中で果たしてきたそれなりの、そのときのいろいろな役割はそれなりに意味があったというふうに私も思います。 ...全文を見る
○一川委員 次に、国土交通大臣。  私、国土交通委員会にいるものですから、別の案件で毎日やりとりしているわけですけれども、きょうは、国土交通省としましても、今回、独立行政法人化ということで六法案、それから民間法人化等で三法案を提出されております。私は、この特殊法人、先ほどもちょ...全文を見る
○一川委員 私自身も、国土交通省の現在の特殊法人等の抱えている業務を見ているときに、例えば観光に関するような施策とか、こういったところは割と今、今日的な大きな課題だというふうに私は思います。大臣もよく言われますように、日本から海外へ出る観光客は一千六百万とか七百万とか言われていま...全文を見る
○一川委員 ちょっと平沼大臣に、事前通告していない案件なんですけれども、よくこういう特殊法人、我々自由党も民営化ということを提案させてもらっていますけれども、今特殊法人等が抱えてやっているような業務、今の日本の民間の力からすれば十分やっていける、また今の特殊法人等のスタッフをそれ...全文を見る
○一川委員 では次に、これは石原大臣と扇大臣にお聞きしますけれども、こういう特殊法人等の改革ということですから、改革をすれば業務が効率化される、国民に対するいろいろなサービスが向上するということを当然ながら期待するわけだし、またその改革に伴っていろいろなコストが節減される、当然な...全文を見る
○一川委員 今両大臣からお話がございましたように、これについては当然そういう考え方で取り組むということでございますので、我々もその成果に十分関心を持って眺めていきたいと思いますし、また、タイミングを見ていろいろな提言をさせていただきたいと思います。  以上で終わります。
11月15日第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○一川委員 私も、このマンション関係の最後の質問になろうかと思います。  いろいろとやりとりをさせていただきました。午前中の連合審査の折にも、法務省関係の皆さん方に、マンションにおける災害に関するいろいろな法整備のことをちょっと確認いたしましたけれども、今度は国土交通省側に。 ...全文を見る
○一川委員 今ほどそういう話なんですけれども、例えば、高層マンション等建築物が、万一倒壊するなんというようなことは今の技術からするとないのかもしれませんけれども、いろいろな面で二次災害的なものにつながる危険性というのははらんでいると思うんですよね。中高層マンションというのは、直接...全文を見る
○一川委員 最近の東京、この近くでもそうですけれども、臨海部も含めて、大変高層の建物が目立ってまいりました。これは、すべてがすべてマンションじゃないと思いますけれども。  ああいう状況を見るときに、平常の折には大変すばらしいと思いますけれども、万一のときにどうなるのかなというこ...全文を見る
○一川委員 ぜひ、そういう方向で具体的な対策を検討していただきたいというふうに思います。  今回、五分の四の多数決というのが手続の合理化の一環として取り入れられております。午前中にもお話し申し上げましたように、そのためのいろいろな説明なり区分所有者に対する説得といいますか、そう...全文を見る
○一川委員 これで私の質問を終わらせていただきますけれども、きのうですか、文部科学省の関係の、教育基本法の改正に向けての何か答申めいたものが出されたと言われておりますように、私は、高層、中高層マンションに住まいする、特に子供さんたちですね、これからの人材育成ということを考えてみた...全文を見る
11月15日第155回国会 衆議院 国土交通委員会法務委員会連合審査会 第1号
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○一川委員 きょうは、法務委員会との連合審査でございますので、私は国土交通委員会に所属いたしておりますけれども、法務省の皆さん方を中心に幾つかお尋ねしたい、そのように思っております。  今回の法律の改正、御案内のとおり、マンションを取り巻く最近のいろいろな情勢を受けて、マンショ...全文を見る
○一川委員 今お話しのように、五分の四の多数決で最終的に方向を決めるというところが一番難航したということですけれども、こういうマンション、まさしくそこで居住している、拠点の空間ですから、皆さんいろいろな意見がいろいろと鋭くぶち合うというのは当然でございますし、五分の四、要するに八...全文を見る
○一川委員 そういう周知徹底ということも大変大事なことでございますし、やはり、先ほどもちょっと議論が出た中にもございましたけれども、マンションに今居住されている方々なり、また関係する皆さん方がひとしく理解しやすいような法律であれば本来一番いいわけです。法律条文そのものは専門の皆さ...全文を見る
○一川委員 では次に、これは国土交通省に関係することかもしれませんけれども、今回の法律改正の一つの背景の中で、現状、マンションの管理が非常にやりづらくなってきているとか、あるいはまた建てかえを円滑にしたいという一つの問題意識の中で、区分所有者間のいろいろな紛争が最近はいろいろとふ...全文を見る
○一川委員 今、局長の方からの御報告を聞いておりましても、最近、やはりそういうような実態がだんだんふえてきておるというふうに思います。  私は、こういった法律の整備、いろいろな法律も、割と管理が円滑にいっているといいますか、管理組合が管理組合らしい仕事をやっているところを対象に...全文を見る
○一川委員 ありがとうございました。  以上で私の質問を終わります。
11月27日第155回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  私は、この災害対策特別委員会、久しぶりでございますので、災害のいろいろな制度等につきまして、ちょっと問題提起をしながら確認をさせていただきたいと思います。  その前に、まず、私自身、国土交通委員会にも所属しておりますけれども、先般...全文を見る
○一川委員 今、復興の概要の御説明があったんだと思いますけれども、この噴火災害によっての復興をするためのいろいろな公共的な復興事業も含めて、まだ残された仕事というのは相当残っているというふうに理解するんですか、それともほぼ終わったというふうに理解した方がよろしいんですか、そのあた...全文を見る
○一川委員 現地を見たときの本当の状況からすると、大変な大きな被災とあわせまして、先ほど言いましたように、地形そのものがいろいろと変化しているような状況も見受けられたわけでございます。従来のそういった災害復旧事業で対応されるのは、もちろんそれは大事なことでございますけれども、それ...全文を見る
○一川委員 今お話しされましたように、地元の市町村の市町村長さんたちはもちろんでございますけれども、それぞれやはりかかわりのある皆さん方、いろいろな知恵を出して、今回の噴火災害を契機にして、ほぼ定期的に起こってきたと言われておりますけれども、過去のいろいろな噴火災害というものを、...全文を見る
○一川委員 私自身も、有珠山の災害の現状なり、それからいろいろなお話を聞いた中で、今、大臣の御説明に含まれておりましたけれども、事前のいろいろな対策といいますか、専門家を入れた、地域と連携をとった、いろいろな対応策が割とうまくいったケースかなと。そういう面では、非常に大きな噴火で...全文を見る
○一川委員 今御説明のありました、原形復旧がどうしても不可能な場合の対応策なり、あるいはまた、それに改良をプラスするといいますか、整備水準を上げるための改良復旧的なものに対する制度としては一応完備されているというふうな御説明であるわけです。それはそれとして理解できるわけだけれども...全文を見る
○一川委員 基本的には本当に突発的な対応ですから、財源そのものをやはり国が責任を持つ中で確保していくというのは基本だと思いますけれども、事業の執行のあり方とか事務的な処理の問題、それはできるだけ地方にお任せをしていくような検討というのがあってもいいんではないかなということをまず問...全文を見る
○一川委員 ありがとうございました。  山村地域、要するに、山手の方というのは非常に公益的、多面的機能を有しているというふうに最近いろいろと言われております。そういう面では、非常に重要視しなければならない地域だというふうに私も思っております。  ただ、そうかといって、今おっし...全文を見る
12月04日第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○一川委員 自由党の一川でございます。  引き続き、一般質疑ということで、私は、今もう間もなく平成十五年度の政府予算のいろいろな編成作業が行われる時期でございますので、公共事業等にまつわる基本的なところを、もう一度国土交通省のお考えを確かめたいということで質問させていただきたい...全文を見る
○一川委員 大臣の意気込みというのは、そういう面では非常に心強い面がありますので、ぜひそういう方向で引き続きお願いしたいわけです。  私は、今も大臣も触れられましたけれども、全体の社会資本を整備していく中で、これまでの公共事業の果たしてきた役割というものは、それなりにまた評価す...全文を見る
○一川委員 私自身も、公共事業が批判されている中の一つには、スタートする段階ではある程度目標を掲げておきながら、目標とする時期にはなかなか完成していないということに対する批判というのがあると思うんですよね。ですから、今おっしゃったような、やはり、少なくとも、多少、一、二年はずれた...全文を見る
○一川委員 公共事業だけじゃないと思いますけれども、地域あるいは役所単位あるいは組織単位のことで、今、予算時期になると、対前年比伸び率という表示とかいろいろなシェアというのが、比率がよく出てまいります。どうも、そういうことにこだわり過ぎて、そのシェアなり伸び率を確保するために若干...全文を見る
○一川委員 今御説明ありましたように、新しいそういう需要が出てきやすいいろいろな規制緩和なり制度改正なりということも当然念頭に入れての努力が必要だと思いますし、また一方では、これからの新しい時代に向けての成長分野といいますか、そういう分野に対応できるような、建設業界に対するいろい...全文を見る
12月12日第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  私から、限られた時間内でございますけれども、若干重複する点はあるかもしれませんけれども、両大臣並びに道路公団の見解を確認したい、そのように思っております。  私たち自由党は、かねてから、特殊法人は原則民営化するという基本的な考え方...全文を見る
○一川委員 石原大臣は直接の行革担当大臣ということですから、こういった内容を尊重するというか、むしろ、これの実行を図るという観点で当然御努力をされると思います。  そこで、今、扇大臣のおっしゃった中で、確認の意味でもうちょっと具体的なお話をさせていただくわけですけれども、今回こ...全文を見る
○一川委員 国土交通大臣のお話は、この国土交通委員会を通じて、基本的なお考えは以前から聞いておりますけれども、高速道路なりあるいは新幹線なり飛行場なり、そういった三点セット的なものを各地方の自治体の長の皆さん方は、非常に熱心に運動されているのはかねてからのことでございます。  ...全文を見る
○一川委員 もう時間もあれですから、最後に石原大臣にお聞きするわけですけれども、大臣は、新聞等のインタビューの中で、要するに採算の見込みのないような道路、当然赤字が想定されるようなところについては、それは国なり地方の負担で必要な道路をつくればいいじゃないかというようなことを答えて...全文を見る
○一川委員 ちょっと道路公団総裁の方には申しわけなかったんですけれども、時間が来ましたので質問を終わらせていただきます。