一川保夫

いちかわやすお



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一川保夫の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第156回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  私は、市町村合併にかかわる問題と、引き続きまして、WTOに関する問題を御質問したいと思います。  ちょうど二年前の二月十六日に、私はこの委員会で、当時も片山さんは総務大臣でございましたけれども、合併問題について、当時の政府としての...全文を見る
○一川委員 今、大臣の方から、数字の説明も含めて御説明がありましたけれども、そうしますと、大臣は、今の合併のいろいろな協議会等の動きをにらんで、では、今の特例法の期限内にはおよそこれくらいの数の合併ができそうだなという感触はいかがですか、そのあたりは。     〔委員長退席、萩...全文を見る
○一川委員 そこで、今回の一連の合併劇の動きをいろいろと分析、当然されていると思いますけれども、俗に、いろいろな動きを聞いておりますと、日本全体を見渡したときに、西高東低と言ったらおかしいんでしょうけれども、どっちかといったら西日本の方が非常に合併劇が活発に行われている、東日本の...全文を見る
○一川委員 きょうの新聞でも一部報道されておりましたけれども、群馬県の富士見村の村長さんは、住民団体のリコールが成立して、もうその職を辞すしかないというような報道がございました。そのほかにも、合併の是非を問うてのいろいろな住民投票的なものが方々で行われておりますね。  片や、長...全文を見る
○一川委員 小規模な市町村で、合併の動きに今乗り切れないような市町村というのは非常に不安感を抱いておられますし、今ほど、西尾私案なるものがもう出ているという話なんですけれども、こういった規模の小さい市町村が合併できない状態のときに、都道府県とそういった合併に乗り切れなかった市町村...全文を見る
○一川委員 今回の合併の一連の動きの中で、私自身、非常に不満な思いを抱いたことがあるわけですけれども、きょうは担当の大臣、ここに見えていませんけれども、地方財政問題に余りにもこだわり過ぎたような議論が、末端の市町村レベルでは合併のときに話題になるわけです。合併すれば、交付税のいろ...全文を見る
○一川委員 ぜひそういう指導を徹底していただきたいというふうに思っております。  本当の末端の市町村の首長の皆さん方も、合併協議会に参加したけれども、気持ちとしては非常に寂しいんだろうと思いますね。これから合併する時点まで単なる引き継ぎ役じゃないか、何か新しいことに余りチャレン...全文を見る
○一川委員 今大臣がおっしゃったような、ただ機械的にバランスをとるというのは当然それは難しいわけですけれども、地方分権という一つの大きな流れの中で、できるだけ権限を住民に近い政令指定都市に譲っていくという一つの流れからすると、そういう努力をしているような地域については、政令指定都...全文を見る
○一川委員 そこのところの法律改正は当然必要なわけですけれども、今回、法定合併協議会なり任意協議会なり、そういうものをスタート、現時点ではまだスタートできていないけれども、非常に合併を前向きに考えている市町村も当然あると思うんですね。そういうところにすれば、もう少し時間をもらえれ...全文を見る
○一川委員 一連の合併のいろいろな動きの中で、まだこれから残されたいろいろな課題というのは、先ほど来出ているように幾つかあるような気がするわけですね。基本的には、先ほどの西尾私案たるものの中にも、この特例扱いといいますか、こういうものは継続して別の施策として引き続きやるべきだとい...全文を見る
○一川委員 この合併という問題は、地方自治体の存立にかかわる重大な事柄でも当然ございますし、もろに日々の生活にかかわる、そういうことでもございますので、非常に今各地方の自治体は関心が強い段階でございますので、この時期に国としての責任あるそういう施策を強力に推進していただきたい、そ...全文を見る
○一川委員 そこで、外務大臣は、議長役を務められて、一つの取りまとめ役として御尽力をいただいておると思いますけれども、大臣は、この会合が終わった後のコメントで、ある新聞によると、この段階でのいろいろな問題点の理解は深まってきた、だからこのWTOの交渉は確実に前進したと思うというよ...全文を見る
○一川委員 それで、今大臣もお話しになりましたように、いろいろな分野で交渉の期限も切っていろいろと交渉されているということの中の一つに、今回非常に話題になっている農業交渉というのがあるわけですね。ハービンソンという農業交渉議長が、今回の非公式閣僚会議の前日に一つのたたき台と称する...全文を見る
○一川委員 では、ちょっと農水大臣にお聞かせ願いたいと思うんですけれども、今外務大臣も、この問題は農水大臣の方がいいということでもございますけれども、非常に今、農業関係者を中心に今回の農業交渉議長のそのたたき台についていろいろな反響がありますよね。当然、農水大臣としては、これまで...全文を見る
○一川委員 かねてから我が国は、今回の交渉に当たっては、農業の持つ多面的機能というものを相当前面に押し出して、農業というのはそこの国のその場所で農業を営んでいることに意味があると、農地を貿易の対象にするわけにいきませんから。そういう中で、国土保全なり環境保全なり、もろもろのそうい...全文を見る
○一川委員 最後に、農水大臣に、私、近年のいろいろな我が国の食料問題ということを考えてみた場合に、御案内のとおり、一九九九年に新しい農業基本法を策定した後、今の食品の安全性にかかわるような重大問題が出てきておるわけですね、BSE問題を中心にして。それから、その前には口蹄疫の問題も...全文を見る
○一川委員 終わります。ありがとうございました。
02月26日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○一川委員 自由党の一川でございます。  余り時間もないので、そうかといって、一般質疑なものですから、ある程度幅広くやりたいんですけれども。  私は、国土交通行政は、扇大臣がいつもおっしゃっていますように、国土交通省という、そういう統合のメリットを大いに生かしたいということを...全文を見る
○一川委員 いよいよ実行の段階ということで大変心強いわけですけれども、やはり先ほど言いましたように、毎年、予算のときには、非常に耳ざわりのいいいろいろなタイトルをつけたりネーミングでもっての予算というのは各省庁みんなあるわけですけれども、やはり国土交通省はどっしりと、ある程度中長...全文を見る
○一川委員 予算委員会で片山総務大臣は、従来、合併のいろいろな手続は、平成十七年の三月までに完了したところについては合併に係るいろいろな優遇措置的なものは講じていきましょうという方針だったんですけれども、現状のいろいろな各市町村の動きを見たときに、十七年三月までに手続が完了しなく...全文を見る
○一川委員 ぜひそういうことで、問題意識を持って引き続きこの市町村合併問題にいろいろな面で御指導をお願いしたい、そのように思います。  さて、その次に、これは副大臣に答弁をお願いしたいと思うんですけれども、建設業種というこの産業について、これも前の委員会で私は言わせていただきま...全文を見る
○一川委員 私も、今ほど御答弁のありましたように、これからの公共事業なり社会資本の整備というものは、産業インフラから生活インフラの方に重点化されていく、また、規模も、大きな工事から小さな小規模の工事にだんだん移っていくという面では全く同感でございます。  従来、余りにも景気対策...全文を見る
○一川委員 ありがとうございました。終わります。
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○一川分科員 大臣に、先週の月曜日に予算委員会で質問させていただきまして、その引き続きの市町村の合併問題で、確認も含めて、大変今それぞれの地方では関心の強いテーマでもございますし、御質問させていただきたい、そのように思います。  今御案内のとおり、各都道府県の県議会等も開催中で...全文を見る
○一川分科員 今、特に二点のことを御答弁になりましたけれども、その後半のところの、障害を除去したいというところの、例えばこういうことが障害として考えられるというようなこと、何か大臣の念頭に今そういうことがあるとすれば、例えばどんなことを想定されているんでしょうかね。
○一川分科員 私、もう現段階で、法定協議会をスタートしたところなり、あるいは任意協議会をスタートしたところなり、相当な数に上ってきたと思いますけれども、しかし、依然としてまだ合併の方向づけをできないでいる市町村が相当の数があるのは御案内のとおりですね。  その中にも、大きく分け...全文を見る
○一川分科員 そういう組織そのものを今後どうするかということは我々が余り関与する部分でもないかもしれませんけれども、どうも日常的に、割と人口が大き目の市のそういう組織活動と少ない町村の活動が何か別に動いているみたいなところがありまして、そういうところを、もっとお互いに共通認識を持...全文を見る
○一川分科員 今、可能性も含めて、そういうことがあり得るというふうなことは私も理解できますし、手続も当然とらなきゃならないということも理解できます。  そこで、大臣が冒頭お話しになったようなところと、ちょっとそこの点は整理しておかないとまずいんだと思うんです。  協議会スター...全文を見る
○一川分科員 そういう法定協議会の場で、お互いに対等の立場で、それぞれのこれまでの市町村の町づくりのためにいろいろと貢献されてきた、そこの首長さんなりいろいろな代表の皆さん方は、新たな町づくりに向けていろいろな意見を活発に闘わされると思うんですね。その結果として、うまく収れんして...全文を見る
○一川分科員 そこで、今ちょうど各都道府県も議会開催中でございますし、それに向けて各都道府県も予算を編成して、議会で審議しようとしている段階ですね。この市町村合併の動きに対して、それぞれの都道府県が単独でいろいろな支援策を講じているようなところも報道されています。こういった動きを...全文を見る
○一川分科員 私の今住んでいる石川県なんかでも、石川県独自で何か、合併法定協議会をスタートした場合には、それに対して一種の交付金的な、何にでも使ってくださいみたいな、そういうものを支援するということを知事が打ち出したというふうに聞いております。いろいろなやり方があるかと思うんです...全文を見る
○一川分科員 それからもう一点、これもちょっと予告はしてなかったんだけれども、我々、地元でいろいろな話をするときの一つの話題としてよく出ますのは、合併した市町村の名前をどうするか。これは、割と関心のあるテーマだと思うんですね。これも、最近マスコミの皆さん方もいろいろな報道をされま...全文を見る
○一川分科員 我々のところでも、明治の大合併なり昭和の大合併の折の名前のつけ方が、お互いに妥協したような、どういう意味があるかわからないような抽象的な名前も含めて、そういう町村名というのはたくさんあったような気もします。  我々、最近、地元では、大リーグに行った松井選手が非常に...全文を見る
○一川分科員 質問時間が来ましたのでこれで終わらせていただきますけれども、私は、最近、イラクで戦争が起こるのではないかとか、アフガニスタンの荒涼とした国土とか、ああいうのを我々がテレビを通じていろいろと見たり、いろいろな写真等で見させてもらっていると、ああいう国の状態では非常に大...全文を見る
02月28日第156回国会 衆議院 本会議 第11号
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○一川保夫君 自由党の一川保夫でございます。  私は、自由党を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提出の社会資本整備重点計画法案及び同施行関係法案について質問いたしたいと思います。(拍手)  限られた時間でございますので、民主党の方から提出されました公共事業基本法案...全文を見る
03月07日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  先般の本会議の質疑をさせていただきましたけれども、若干それを掘り下げたところで、まだ、きょうから本格的な質疑ですから、その入り口のところでちょっとお考え方を確かめたいというふうに思っております。  きょう、先ほどの質問の中で話題に...全文を見る
○一川委員 大変御丁寧な御説明、ありがとうございました。  今ほどの民主党提出者のお話は、基本的な現状に対する認識なり今後の課題、そういった仕組みを今後どうするか、そういう問題意識としては非常に共感できるところがあったというふうに私は思っております。  さて、この政府提出の中...全文を見る
○一川委員 全体の国土交通省が今持っている予算の規模からすると、私はまだまだその統合補助金めいたものの額は少ないと思います。  先ほど来のいろいろな議論と重複するのはできるだけ省略をして質問をしますけれども、私も前に質問された方とちょっと意見が合うところがあるんです。  公共...全文を見る
○一川委員 それと、国土交通省の方にちょっと確認するわけですけれども、この法律の中でも、重点計画につきましては、事業が重点的、効果的、効率的に推進されて、なおかつ、横断的な取り組みや事業間の連携が図られるようにするんだということをうたっております。  これは当然のことでございま...全文を見る
○一川委員 私は、今回こういう社会資本整備の重点計画法案なるものが政府から提出されることによって、従来どっちかというと、公共事業、公共事業というフローの面に関心を持った、その年その年どれぐらいの投資額があるとか、そういう事業量なり事業費に非常に皆さん関心を持って、逆にまた景気対策...全文を見る
○一川委員 これで終わらせていただきますけれども、この法律、政府提出の法案の目的なり基本理念ということは、それはそれで理解できるところがあるわけですけれども、では、そういう目的なり理念を具体化するための内容としては、まだまだちょっと理解しがたい点もございますので、この委員会を通じ...全文を見る
03月11日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  三人の先生方、どうもきょうは御苦労さまでございました。  私は、社会資本なり公共事業ということを議論する場合に、これまでのいろいろなこういった公共事業、社会資本に関する評価とか、そういう反省点は、先ほど先生方が冒頭にお話しされたの...全文を見る
○一川委員 どうもありがとうございました。  そこで、次に、森地先生にちょっとお伺いするんですけれども、先生は基本的にこの政府提案の法案に賛成という御趣旨ですけれども、今、これからの地方分権という一つの大きな流れの中で、要するに、本来、それぞれの地域の特性を発揮しながら、いろい...全文を見る
○一川委員 五十嵐先生もこういう分野で相当いろいろな勉強をされておるわけですけれども、計画を一本化することによって、これまでたくさんあった長期計画を一本化することによって、この法案の文章を読む限りにおいては、非常に重点的に、なおかつ効果的に、効率的に物事をやれるんだというふうに、...全文を見る
○一川委員 どうもありがとうございました。  次に、公共事業と政治の世界とのかかわり合いでいつも議論になるのは、建設業界の話題が出るわけですね。  これは森地先生と中山先生にお伺いしますけれども、私は、建設業界というのは日本の産業界の中でも基幹産業の一つである、しかし、政府サ...全文を見る
○一川委員 どうもありがとうございました。
○一川委員 できるだけ質問の重複を避けていろいろと確認をさせていただきたいと思います。  特にきょうは政府提出法案について内容を詰めさせていただきますけれども、この法律の第三条第二項だったですか、要するに、国の責務とか、そういう表現もございますし、また第四条第四項の方には、都道...全文を見る
○一川委員 そこで、国と各地方との役割分担に関連する件でございます。  従来から、現在の長期計画、相当の数がありますけれども、それぞれ皆いろいろな作業をされてこられました。今回、この計画は法律に基づいて一本化はするんですけれども、具体的な計画をつくり上げるまでの作業としては、私...全文を見る
○一川委員 扇大臣、ちょっと私の感想なんですけれども、今回のこの法律は、例えば目的なんかを見ても、要するに、各事業のそういった効率性なり効果的な推進をねらう、あるいは重点的に推進する、各事業の連携を保っていくという、非常に大事なことなんですけれども、そういうことを考えれば考えるほ...全文を見る
○一川委員 全国を十ブロックに分けての話は以前からもお聞きしていましたけれども、それは従来の大臣は余りそういうことをやっていなかったという面では、扇大臣は非常に実行力のある方だと思いますけれども、私はもうちょっと進んで、都道府県レベルにもっともっと自主性を持たせる中でいろいろなこ...全文を見る
○一川委員 今、大臣お話しになりましたが、そういった地方の個性ある発展を図る、そういう観点で今回のこの制度は重要視しているというお話で、それはそれで非常に重要なことなんですけれども、では、そういうことが具体的に、これからの制度とか実際のやり方としてどこで担保されるかというところが...全文を見る
○一川委員 次に、きょう岩國委員からもちょっとこれに関連したような質問がございましたけれども、社会資本の整備というものを進めるに当たって、我が国の、要するに非常事態に対する対処法ということなんですけれども、ここも非常に、それなりに今、特に今日、いろいろなことがありますから、気にな...全文を見る
○一川委員 自分のところのことを言うわけじゃありませんけれども、東海大地震が発生するとか、要するに太平洋側に大きな地震が発生するということをいろいろと専門筋の方はおっしゃっています。そういうことを考えれば考えるほど、北陸回りの新幹線を早く整備することが大事だというふうに私は思いま...全文を見る
○一川委員 では、以上で終わります。ありがとうございました。
03月12日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○一川委員 きのうに引き続きまして質問をさせていただきます。  社会資本整備というのは、これまでは、いろいろと議論に出てきましたように、縦割り的にその分野分野で、余り横との連絡もとらないままにやってきたという反省があろうと思いますけれども、今回のこの法律で、きのうもちょっと触れ...全文を見る
○一川委員 そういった総合的な観点で横断的ないろいろな連携を図っていくということは非常に大事なことだし、それは非常に期待されるところでもあるわけですけれども、先ほどの質問にもありますように、今回のこういった質疑を通じて答弁をお聞きしていても、この法律に基づいて、そういう法律がねら...全文を見る
○一川委員 そこで、局長にもう一度ちょっと確認したいわけですけれども、この法案が制定されたということになった場合に、この後、こういった重点計画の策定等の、大ざっぱなスケジュールというんですか、それは、今のところ、どういうお考え方をお持ちなんですか。
○一川委員 今、それぞれの地方で、市町村合併の動きというのは、ある面ではすごく関心事項として動いております。そういう動きの中でこういう重点計画なるものの中身を詰めていくといったときに、いろいろな意見が出てくるというふうにも思いますので、そういう面では、地方の自主性なり主体性を生か...全文を見る
○一川委員 これは、重点目標に絡んで先ほど来いろいろと議論が出ていることなんですけれども、ある程度数値目標的なものを出しながら目標を掲げていくというお話でございましたけれども、従来の長期計画は、どっちかというと事業費、金額面を前面に出して、それを五カ年間で機械的に予算要求していく...全文を見る
○一川委員 掲げた目標に向かって、それが五カ年なら五カ年間である程度実現が可能かどうかという一つの判断には、現実問題として、そういう予算措置ができるかどうかということも一つの判断の材料としてあると思うんですね。ですから、表向きの重点計画なるものはそういう金額めいたものは入ってこな...全文を見る
○一川委員 地方の実情、熱意的なものを、直接担当している大臣なり局長なり課長さんにお話ししたいというのは、それは各地域の本心ですね。そこをいろいろと受けとめて中央官庁につなげるという出先機関も十分機能していないところもあるんです。  しかし、私は、機械的にその陳情的なものをやめ...全文を見る
○一川委員 ありがとうございました。  終わります。
03月19日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  まず冒頭に、大臣にお伺いするわけですけれども、昨日、アメリカの大統領がイラクに対して最後通告の演説をされて、明日、日本時間では午前十時を一応タイムリミットとしたそういう通告をしておりますけれども、当然、今、小泉総理は、そのアメリカの...全文を見る
○一川委員 今ほど、大臣、全然何も持たないでハワイまで行った人がいるというお話とか、この前、新幹線の運転手が居眠りしていたという話も聞こえてきたり、若干、何となくわきが甘いというか、たるんでいるのかというような一部の事態が見受けられます。そういう面では、今、大臣がおっしゃったよう...全文を見る
○一川委員 国土の安全性、自然災害に対する安全性も当然でございますけれども、こういった事態に対する安全性についても万全を図っていただきたい、そのように思っております。  さて、その次に、大臣に引き続きお伺いしますけれども、今回、高速道路に係る新しい直轄方式の導入ということでの法...全文を見る
○一川委員 今、子供さんが非常に数が減ってまいりまして、こういう現象を見たときに、そういう大事な子供さんを、要するに交通から安全性を図るという面では、やはり少なくとも義務教育施設の周辺の道路は一〇〇%歩道を安全な幅で確保するとか、そういうことを徹底的に点検していただいて、そういう...全文を見る
○一川委員 次に、高速道路。これまで有料道路ということでやってまいりましたけれども、各都道府県にも、公社が造成して管理している有料道路も含めまして、有料道路制度というものがこれまた今まではそれなりの役割を果たしてきたというふうに私は思います。  基本的には、道路というのは、大臣...全文を見る
○一川委員 先ほども言いましたように、各都道府県の公社等で実施されたそういう有料道路も含めまして実情をよく調査された中で、制度全般の今後のあり方みたいなところにメスを入れていただいて、やはり余り地域によってそういう格差を残したままの道路行政というのはまずいというふうに私は思います...全文を見る
○一川委員 ありがとうございました。
03月24日第156回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  小泉総理にまずお伺いするわけですけれども、連日、プロ野球の生中継を見るがごとく、今イラクの戦争が報道されています。こういうのを見ている国民にとっても大変つらいものがあると思いますけれども、私は、これからの新しい国際的な安全保障という...全文を見る
○一川委員 国民の皆さん方とも、この休みの間、いろいろなお話をやってまいりましたけれども、やはり、何かちょっと、アメリカ、イギリスを中心として、急いでいるなという素朴な印象も国民の方々はみんな持っていると思うんです。それは、やはり日本という国がもう少し冷静に考えて、国際社会の中で...全文を見る
○一川委員 いや、私はそういうことを言っているんじゃなくて、今回のイラクの問題に対する、アメリカを中心としたそういう国々の戦争を行ったということが、要するに、国際的ないろいろな合意形成というのが十分なされないままに開戦したということであったわけですけれども、それが、これからの新し...全文を見る
○一川委員 そうすると、ちょっと念押しにお聞きするわけですけれども、では、外務大臣でも結構ですけれども、今このタイミングで、国連の手続がああいう状態でアメリカなりイギリスが武力行使をした、それを日本が支持したということは、今でもやはり正しいと思いますか。
○一川委員 では、もう一度お聞きしますけれども、このイラク問題、具体的に、イラクという国はけしからぬ、だから国連の先ほど政府が答弁しておられる決議に基づいていつ武力行使するかもしれない、その場合はよろしくというような旨の相談事というのは、日本政府にいつあったんですか。
○一川委員 そういうことじゃなくて、要するに、このイラク問題、武力行使も含めてどう対応するかということについて、いつごろから日本政府にそういう相談事があったかということをお聞きしているわけです。
○一川委員 では、アメリカのブッシュ大統領から、トップの権力者ですけれども、日本の小泉総理に直接事前に何か通知があったんですか。
○一川委員 日米は同盟国だということを総理が強調する割には、ちょっと扱いが軽いんではないかなという感じを率直に受けます。  そこで、もう一回小泉さんにお聞きするわけですけれども、要するに、米国、アメリカの抑止力というものを非常に期待しているという言い方がございます。それは北朝鮮...全文を見る
○一川委員 いや、そこをちょっと国民にわかりやすく説明していただけませんか。
○一川委員 そこで、せっかく文部科学大臣にも来ていただきましたので。  私は、一昨年の米国における同時多発テロ、大変悲しい現象だったわけですけれども、しかし、ああいう場所でああいうことがなぜ発生したのかということの分析なり、そういうことが余りなされていないような気もするわけです...全文を見る
○一川委員 最後に、総理に決意というか今後の取り組みをお聞きするわけですけれども、こうなった以上は、一日も早く戦争を終結して、国連中心的なそういった世界平和をしっかりとこれから構築し直す必要があると思うんですけれども、それについて私は、アメリカの後につくんじゃなくて、日本が先頭に...全文を見る
○一川委員 終わります。
03月25日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○一川委員 自由党の一川保夫と申します。  本日は、参考人の皆様方、大変御苦労さまでございました。  まず最初に、田中先生と織方先生に代表してお伺いするわけですけれども、これからの道路の整備の基本的なあり方みたいなところをちょっとコメントいただきたいんです。  これまで戦後...全文を見る
○一川委員 川本参考人にお伺いするんですけれども、推進委員会のメンバーの一人だったということなんですけれども、今回の二つの法案が出されておるのは、一つの民営化の流れの中で、それを先取りしてこういうものが出てきたというような御認識だというふうに承ったんです。  道路公団自体の民営...全文を見る
○一川委員 わかりました。  では、新しい法案の中で新直轄方式というのが提案されておるわけですけれども、岡野先生にちょっとお伺いします。  先生は基本的に御賛成だということらしいんですけれども、なぜ直轄方式でやるのがいいのか。私は、今の行政改革という流れとか地方分権という流れ...全文を見る
○一川委員 私も、先ほど来議論が出ていますように、効率性のいいところ、採算性のとりやすいところを民営化することはごく常識的な考え方であるわけですけれども、採算性が悪くても、我が国の国土の均衡ある発展、日本列島の、利便性といいますか潜在的な能力をある程度バランスをとるためには、現時...全文を見る
○一川委員 最後になりますけれども、これは川本先生にお聞きします。  今回の新直轄方式も、国と地方の負担割合を、一対三ですか、こういうような負担割合で決めております。これは、一種の受益者負担的な考え方も当然入ってくるんだろうと思いますが、実際に高速道路的なものを利用する者が負担...全文を見る
○一川委員 以上で終わります。ありがとうございました。
04月01日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○一川委員 では、政府提案の法案につきまして質問をさせていただきたいと思うんですけれども、午前中の津川委員からも、これからの公団の民営化についての基本的なところのやりとりがございまして、私も、そのことについてもう少し、政府が現段階で考えている民営化に対する基本的な姿勢みたいなとこ...全文を見る
○一川委員 それと、今回の意見書の中で、もう一つは、新しい組織についての柱立てがございます。五つの区域に分割して新会社をスタートさせるというような趣旨のことがうたわれておりますけれども、五つに分割をして、それで民営化を図っていく、そういった基本的な組織のあり方については大臣はどの...全文を見る
○一川委員 それから次に、先ほども議論に出ておりましたように、通行料金を引き下げる、この意見書ではおおむね一割ですかを目標に引き下げるというような答申でございますけれども、こういった通行料金を引き下げる方向というのは、大臣もいろいろと答弁されておるような感じはいたしますけれども、...全文を見る
○一川委員 それから、これもある程度話題がもう出ているといえば出ているわけですけれども、具体的な新会社がスタートする民営化までの間に努力すれば実現できることが幾つもあるだろうということで、大臣もさきの答弁でもおっしゃっておりましたように、いろいろな改革、できるものから順番に実行す...全文を見る
○一川委員 この意見書の最後の方に、改革の推進体制を整備してほしいという一項目が入っておるわけです。  ここは、政府の窓口省であります国土交通省の中にこういった改革の推進体制というようなものが今スタートしているんでしょうか。そのあたり、ちょっと確認したいんです。
○一川委員 ここでもう一回大臣にお聞きするんですけれども。  先ほど、この意見書の幾つかの主要な柱につきまして大臣のお考えを確認させてもらったわけですけれども、先ほど来、財務諸表を今国会中に公表してもらえれば、それを受けて具体的な新組織のあり方等についても検討していきたいという...全文を見る
○一川委員 今回、こういった意見書なるものの趣旨を生かしながら、それを一応先取りしたような形で今回の二つの法案が出されておるということだと思いますけれども、ただ、我々がいろいろと判断しようとした場合に、道路公団民営化の姿というものが、まだ骨組みがはっきり見えてこないというところが...全文を見る
○一川委員 時間が参りましたので、質問をこれで終わらせていただきますけれども、非常に、また政治路線になりやすいようなファクターをいろいろと抱えておるんだという感じがするわけです。それはそれでまた、地域のいろいろな実情に詳しい政治家がたくさんいらっしゃいますから、いろいろなことを説...全文を見る
04月02日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○一川委員 では、引き続きまして、質問をさせていただきます。  昨日も質問させていただきましたけれども、その続きということで、今回新たに新直轄方式の高速道路の制度を創設するという中で、確認したいと思います。  新直轄方式ですから、当然、事業主体は直轄、国がそれを実施するという...全文を見る
○一川委員 大臣のその説明もそれはそれでよろしいんですけれども、私が特に気になるのは、国がみずから事業主体になってこれだけの新たな事業をこれからこなしていくということについて、本当に大丈夫かねという見方が一つ、一方であるわけですね。要するに、国の直接今抱えている技術スタッフなりそ...全文を見る
○一川委員 そういったことはこれから、何というんですか、局長さんの答弁を聞いておりますと、昨日来、具体的にこの新直轄方式でカバーする道路の事業量的なもの、どの、どれだけの路線を延長おおむねこれくらいやるかどうかというような話はまだこれから詰めるんだというようなことでございますので...全文を見る
○一川委員 沖縄へ行かれた方なり沖縄に関心のある方々は、要するに、沖縄県というのは特殊な事情に置かれている県でございますし、いろいろな面でまた戦後の懸案事項が未処理な県でもありますので、私は、もし沖縄県の皆さん方の要望が出てくるのであれば、やはりこの新しい方式でも、あの北部方面は...全文を見る
○一川委員 ぜひそういう考え方で、計画され、なおかつ今採択されているものについては、一日も早く供用開始できるような体制に持っていくべきだな、そのように思っております。  さて次に、国土交通省、かねて大臣もおっしゃっていますように、四つの官庁が統合されて、統合の効果を発揮しながら...全文を見る
○一川委員 国土交通省が今実施されているいろいろな施策なり行政の内容をもっとPR、国民の方々に正しく理解していただくという面では非常に大事でございますし、お互いそこのあたりは十分また知恵を出し合って取り組んでいただきたいと思います。  私はいつも、国土交通省の行政をこれから実施...全文を見る
○一川委員 終わります。ありがとうございました。
04月03日第156回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  これは大臣にお答えいただくのか、どなたかわかりませんが、私は、衆議院本会議で社会資本整備重点計画法案の質疑の折に防災担当大臣にもちょっとお聞きしたことがあると思いますけれども、今日のいろいろな自然現象なり、いろいろな社会的な現象、経...全文を見る
○一川委員 そういうことだろうと思うんですけれども、ただ、この対策基本法の災害に適用しないんだというふうに言い切ってしまうのもちょっとおかしいなという感じも私はするわけです。  ニューヨーク等での同時多発テロが一昨年発生した後、これは消防庁の通達ですか、何かそういうふうに対処す...全文を見る
○一川委員 先ほど大臣もちょっと触れたかと思いますけれども、国民の皆さん方が、何か大きな出来事が自分の住まいの周辺で発生した折に、それはどういうことが原因で起こったかというのは即座に判断できないようなケースというのはあるような気がしますよね。それをずっとたどっていけば、外国からの...全文を見る
○一川委員 それで、中央防災会議が策定されます防災基本計画を受けまして、各都道府県なり市町村が地域防災計画というものを定めているわけですね。  これは都道府県知事なり市町村長さんの判断によるんだろうと思いますけれども、必要があると認める場合には、中央防災会議で防災基本計画なるも...全文を見る
○一川委員 それぞれの地域での災害の発生の可能性というのは、いろいろと特色もあるでしょうから、当然ながら、今御答弁がありましたように、中央防災会議の修正に先んじて地方が取り組むということも、問題意識の旺盛な地域にとってはそういうことも大いにあり得ることだろうというふうに思いますし...全文を見る
○一川委員 今、各地方公共団体等にも災害復旧の技術的な判断ができるようなスタッフとか、そういうものは中央に劣らないぐらいのスタッフがもうそろっている時代でもございますし、また、いろいろな民間のコンサル等を使いながら、いろいろな業務を遂行しているのが今日の状況でございます。  だ...全文を見る
○一川委員 では、最後になりますけれども、大臣に、決意のほどといいますか、お聞きしたいわけです。  この問題も前にちょっと触れたことがあるんですけれども、我が国は、もう間もなく人口がピークになって、だんだん減ってまいります。もう既に少子高齢化社会に突入してしまっているわけです。...全文を見る
○一川委員 終わります。どうもありがとうございました。
04月08日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○一川委員 では、引き続き、この二つの法案に関連して質問させていただきたいと思います。  まず最初に、港湾施策といいますか、今回の法律のバックグラウンドデータ的なところの政府の基本的な考え方を確認しておきたいと思います。  先ほど来、国際拠点空港なんかについても、大臣の見解で...全文を見る
○一川委員 現状の認識のもとでの、これから港湾施策を推進するに当たっての課題というのは、今大臣がおっしゃったとおり、五つぐらいに整理するということであればそういう見方があろうと思うんです。課題は課題として非常に、それはそれで私も同感するわけですけれども、では、その課題を打開してい...全文を見る
○一川委員 そういった高コスト構造とか、あるいは非常に時間を要するといった構造を是正するということが大変大事なわけですけれども、その一環として、今回の法律改正でのEDIシステムの導入ということも図られているんだろうというふうに思います。  しかし、基本的には、相当、港湾施策の中...全文を見る
○一川委員 関係する省庁も非常に多いということで、そういう連絡調整会議等を活用しながら、国民の皆さん方のいろいろな期待にしっかりとまたこたえていただきたい、そのように思っております。  それから、港湾施設を考えた場合に、当然ながら、港湾施設というのは水面上に顔を出している部分と...全文を見る
○一川委員 特にアジア地域を眺めますと、港湾施設を利用しての物資の輸出入というのは、もうほとんど一〇〇%に近いものがあるというふうに聞いておりますように、やはりこういった港湾施設が正常に機能するように、そういう施設を常に管理しておくということは非常に大事なことでございます。  ...全文を見る
○一川委員 では、ちょっと空港関係のことについてお尋ねしたいと思います。  これは国土交通大臣の諮問を受けた審議会かもしれませんけれども、交通政策審議会という中で航空分科会というところが昨年の十二月に一つの答申を出しております。今回のこの法律改正も、そういった答申の中にもうたわ...全文を見る
○一川委員 私の地元の石川県は、滑り込みで能登空港というのを新設していただきまして、ことしオープンするという予定になっております。ただしかし、先ほど来話題がありますように、ハード的なものはでき上がったけれども、では、本当に飛行機が飛んでくれるかなということを考えると、日本のこうい...全文を見る
○一川委員 先ほど大臣のお話のように、これからの空港行政の中で、これまでのいろいろなものを質的に向上させながら、なおかついろいろと活性化を図っていきたいというお話もございました。  そういう面では、国土交通省所管だけでもいろいろな施策がたくさんあるわけでございますので、やはりこ...全文を見る
04月15日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○一川委員 では、大事な法案の審議でございますので、開始したいと思います。  住宅政策について、まず、基本的に大臣の考え方を確認するわけですけれども、きょうの、さきの審議の中でもそういった議論があったかと思いますが、今、国土交通省の住宅関係の予算というのは、全体で、住宅局関係で...全文を見る
○一川委員 少子高齢化社会にもう既に突入しているわけですけれども、その傾向がこれからだんだん強くなる。日本の人口全体ももうしばらくすればピークに達するというような背景の中での住宅政策でございますので、確かに高齢化という社会の中では、バリアフリー的な住宅を多くしていくということは当...全文を見る
○一川委員 この住宅金融公庫という制度の、法律にも書いてありますように、もともとは、できるだけ民間にカバーしてもらうという精神でスタートした制度だというふうに自分なりに理解するわけです。要するに、民間の銀行等で融通できない困難なものについては公庫で対応しましょうという基本姿勢が当...全文を見る
○一川委員 もうちょっと具体的なお話をお聞きします、住宅局長さんの御答弁でいいと思うんですけれども。  今、大臣もお話しになりましたように、これからは民間サイドでそういう住宅ローンについてしっかりとした対応ができるように指導してまいりたいというような趣旨の答弁もございましたけれ...全文を見る
○一川委員 公庫が直接融資する業務というものを徐々に減らしながらそういう状態に切りかえてまいりたいというようなお話ですけれども、それはそれとして、今お話のあったことは、理解できないわけでもないわけです。具体的にどういうふうな形としてそれが推移していくかというところは非常にちょっと...全文を見る
○一川委員 それと、これもさっきの議論であったんだと思いますけれども、今回のこういった業務の対象としては、新設の住宅を対象にするという基本的な考え方だというふうにお聞きしたと思うんです。例えば、今までの住宅ストックとしてあるものについて、それをリフォームするとか、あるいは中古住宅...全文を見る
○一川委員 では次に、これはできたら大臣にお聞きしたいんですけれども、先ほど我が国のこれからの住宅政策のことについて大臣のお考えをお聞きしたわけです。少子高齢化社会、こういう中にあって、もう少しこういう観点で配慮された方がいいんではないかなということで考えますのは、お年寄りの方々...全文を見る
○一川委員 わかりました。  では、最後に、総合政策局長さんに一言確認するわけですけれども、最近、PFI事業方式ということがよく言われております。今、我々住んでいる赤坂宿舎もそういう方式でやろうということで、いろいろな議論がされておりますけれども、どうもこのPFI方式というのは...全文を見る
○一川委員 終わります。
04月16日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○一川委員 私は、自由党の一川保夫と申します。  本日は、参考人の皆様方、御苦労さんでございます。  今までの質問とちょっと重複しない観点で端的にお聞きしますけれども、住宅金融公庫法の第一条「目的」に、こういった住宅の建設なり購入に対する資金について、銀行なり一般の金融機関で...全文を見る
○一川委員 では、松原参考人にお聞きするんですけれども、先ほどちょっとコメントがあったと思いますけれども、今、少子高齢化社会にもう突入しておりまして、なおかつ、間もなく我が国の人口がピークを迎えてくる。そういう大きな時代背景の中で、これからマーケットそのものが相当厳しい状況下に置...全文を見る
○一川委員 八田参考人にお聞きするわけですけれども、先ほど松原参考人からもちょっとそういうお話があったと思うんですけれども、我が国の住宅政策に対する施策というのは、幾つかいろいろな地方公共団体の対応なり特殊法人等でも対応しているというようなお話がありました。  先ほどちょっとお...全文を見る
○一川委員 では、寺西参考人にお聞きするわけですけれども、こういった住宅ローンに対する民間の金融機関の対応は、最近徐々にそのシェアが広がってきておるという中で、先ほど来のいろいろな議論の中でも、これから民間の金融機関に対する期待度が大きいわけです。  今、民間の金融機関において...全文を見る
○一川委員 寺西参考人にもう一度お伺いするんですけれども、先ほどのお話の中にもございましたけれども、こういった公庫がこれからの業務を段階的に縮小していく、そして独立行政法人に移行していくという一つの流れの中で、具体的なアクションプログラムが明確になっていない、それを早急に明確にし...全文を見る
○一川委員 以上で私の質問を終わらせていただきます。  御苦労さまでございました。
○一川委員 では、引き続き質問をさせていただきます。  午前中の参考人の意見を参考にさせていただいて質問をさせていただきたいと思いますけれども、まず最初に、民間金融機関を通じてのいろいろな住宅ローンというのは、近年徐々にその割合をふやしてきているというのはいろいろなデータに出て...全文を見る
○一川委員 そこで、先ほど、津川さんだったかどなたかの質問のやりとりにもあったかもしれませんけれども、これから公庫業務の縮小を段階的に図っていくという中で、これも午前中の意見の中にあった話で、先ほど御答弁もされておりましたけれども、アクションプログラムといいますか、よりもうちょっ...全文を見る
○一川委員 特殊法人民営化を図るというのが我々自由党の基本的な考え方なんですけれども、このあたりの今の説明を聞いておりましても、確かにそういう懸念はあることはありますけれども、基本的に、今まで、公庫融資業務をこれから段階的に民間にゆだねていくということの、もうちょっと具体的なそう...全文を見る
○一川委員 もともと貸し出しをするときの条件というのは当然あるわけでございますし、今御説明にあったような考え方で、しっかりとしたそういう指導を徹底していただきたいというふうにお願いをしておきたい、そのように思っております。  それで、最後に確認のためにお聞きするわけですけれども...全文を見る
○一川委員 以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
05月06日第156回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第5号
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○一川議員 おはようございます。自由党の一川保夫でございます。  ただいま議題となりました安全保障基本法案並びに非常事態対処基本法案につきまして、その提案理由を御説明いたします。  国民の生命、身体と財産、自由、人権、文化を守り、国民生活を発展させることは、国家の最大の責務で...全文を見る
05月07日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○一川委員 自由党の一川でございます。  引き続きまして、本法案に対する質問をさせていただきます。  昭和三十年に日本住宅公団がスタートしたわけでございますけれども、もう御存じのとおり、三十年といえば、日本は高度成長期に入る、そういう時代でございます。  公団住宅等に入居さ...全文を見る
○一川委員 以前にもこの委員会で、都市に関係したいろいろな法案の審議の折にも、今大臣がおっしゃったように、日本の都市、大都市は国際的から見ると魅力がもう非常に落ちてしまっている。国際競争力もそういう面では非常に今低下してきておるということの問題意識の中で、都市の再生をしなければな...全文を見る
○一川委員 国民それから都市部に住んでいる皆さん方のいろいろな住宅あるいは都市というものに対する要望なり、またニーズというものは非常に変化してきておりますし、それぞれいろいろな面で多様化してきておるわけでございますけれども、今お話しのように、次代の課題としての例えば少子対策あるい...全文を見る
○一川委員 それと、こういった都市再生機構、きょうも午前中いろいろな議論の中で幾つかこういったやりとりがあったわけです。これは、独立行政法人にある程度共通したような課題でもあるわけですけれども、独立行政法人化することによって国民にとってどういうメリットがあるのかねというやりとりが...全文を見る
○一川委員 国民の皆さん方にも、こういう改革によってこういうメリットがあるんだぞというようなことがわかりやすい状態にぜひしておいていただきたいな、そのように思っております。  大臣にちょっと最後にお聞きするわけですけれども、地域振興整備公団は主に地方都市関係を今まで担当してきた...全文を見る
○一川委員 終わります。ありがとうございました。
05月09日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○一川委員 私は、自由党の一川保夫と申します。  本日は、参考人の皆さん方、御苦労さまでございました。  今までのいろいろ参考人の皆さん方とのやりとりを聞いておりまして、余り質問としては重複しないようにしたいと思いますけれども、基本的な問題なんですけれども、ちょっと三人の方に...全文を見る
○一川委員 私は、先ほどの今公団に入居されておる皆さん方のお話を聞いておりまして、まさしく我が国のこれまでの高度経済成長の背景を受けてきた今日のいろいろなひずみなり問題点なり、また今日の少子高齢化社会に突入いたしておりますけれども、そういう抱えている課題みたいなものがそこに集約さ...全文を見る
○一川委員 ちょっと山口先生に御意見をお伺いするんですけれども、今回、この都市再生機構は、主には大都市をにらんだような業務だと思うんです。しかし、法律の中身からしまして、地方の中核的な都市についても対象にしますよということになっているわけですけれども、そういった地域社会、地方での...全文を見る
○一川委員 以上で終わります。ありがとうございました。
05月09日第156回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第7号
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○一川議員 お答えいたします。  今委員御指摘のとおり、国民の生命、財産、自由、それから人権なり文化というものを守りながら国民生活をより豊かに発展させるということは、国家の最大の責務であるというふうに思っております。国民生活を根底から覆すようなそういった武力攻撃のみならず、テロ...全文を見る
○一川議員 では、引き続きまして、非常事態対処基本法についての理念といったことについて御説明したいと思うんです。  国家の非常事態とはまず何かが問題であるというふうに思いますけれども、我々は、国家の非常事態というのは、他国からの武力攻撃があるということは当然でございますけれども...全文を見る
○一川議員 お答えいたします。  今委員が御指摘になりましたように、我が党が提出しました基本法の第二条に非常事態の定義をうたっているわけですけれども、今ほどの御指摘のように、国民の生命、身体もしくは財産に重大な被害が生じ、または生じるおそれがあるような場合、そして、または国民生...全文を見る
○一川議員 お答えします。  国と地方公共団体との関係というのは非常に大事なことだというふうにまず認識をいたしております。  我々は、非常事態において国はすべてに優先して国民の生命なり財産を守らなければならないということは言うまでもありませんけれども、他方、非常事態への対処に...全文を見る
○一川議員 非常事態というのは、いつ、どこで、どのように起こるかということをあらかじめ予見することは非常に難しいというふうに当然思います。しかし、国家として、平時からあらゆる事態を想定して、それに対する備えとしての対処に関する基本方針というものをあらかじめ定めておくということも非...全文を見る
05月13日第156回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第9号
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○一川議員 御答弁いたします。  我々自由党が提案しております法案、名前のとおり基本法でございまして、国民の生命なり財産なり自由を初めとするいろいろな権利、そういったもの、あるいはまた場合によっては文化といったようなものを守るためにも、国家としては最大のそういった責任があるとい...全文を見る
○一川議員 お答えをいたします。  非常事態対処基本法案の第二条に、今ほどお話しのように、定義について記述がございますけれども、直接侵略または間接侵略、それからテロリスト等による大規模な攻撃、そしてまた大規模な自然災害または騒乱等ということで、その「等」という中で、我々は、今委...全文を見る
○一川議員 非常事態においては、強いリーダーシップがまず当然必要になってくるだろうという認識に立っております。そのために、迅速かつ的確な事態に対する収拾ということを考えてみた場合には、総理大臣のもとに権限を集中しなければならないだろうというふうに考えております。  そういった点...全文を見る
○一川議員 内閣にいろいろと権限を集中するという面での、ある面での非常な心配もまたなされるわけですけれども、我々は、国会における不断のチェックというのは大変重要であるというふうにも考えております。  先ほど言いましたように、布告の前には、当然、あらかじめ国会の承認を得るというこ...全文を見る
○一川議員 我々は、先ほども触れましたように、非常事態の布告はあらかじめ国会の承認を得るわけでございますけれども、この廃止の場合にも基本的な考え方を整理させていただいております。  これはごく常識的な考え方といえば常識的だと思いますけれども、まず、非常事態の布告の必要性がなくな...全文を見る
○一川議員 ここのところも先ほどの答弁とちょっと重複するかと思いますけれども、非常事態のそういった布告は、いろいろなもろもろの事態に対処するために内閣総理大臣のもとに権限を集中するということを一つの目的といたしております。しかし、それは必要最小限にとどめるという中で、国会での不断...全文を見る
○一川議員 非常事態対処会議の役割ということでございますけれども、非常事態というのは、いつ、どこで、どの程度のものが起こるかということは予見しがたい難しい面が当然あるわけでございますけれども、しかし国家としては、やはり平時からその事態を想定して、基本方針をあらかじめ定めておくとい...全文を見る
○一川議員 今までいろいろ答弁もさせていただきましたけれども、今回の非常事態対処基本法案というのは、基本的には、非常事態の対象とするその範囲というものは、今日、武力に関するような侵略等に限らず、最近特にいろいろ関心が持たれている大規模なテロの問題、また近年非常に方々で発生している...全文を見る
05月14日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○一川委員 自由党を代表いたしまして、質問させていただきます。  国土交通委員会でございますので、ちょっと冒頭に、法案の審議と直接関係ない話題でございますけれども、私は、石川県に在住している、しかも山手に在住している人間でございます。白装束軍団と称するパナウェーブ研究所のキャラ...全文を見る
○一川委員 最近、このことについてのマスコミの報道が非常に過熱をいたしておりますので、なおさら一般の住民にとっては非常に不安感が募るわけでございますけれども、一方では、そういういろいろな取り締まりについて、一般の国民とはちょっとバランスを欠いた点があるのではないかというような指摘...全文を見る
○一川委員 言葉でお話しされるとそういうふうなことになろうかと思いますけれども、この委員会を通じていろいろと質疑を聞いておりましても、具体的にどういう業務をどういうふうに整理したかというところがちょっとわからなかった点があったのではないかというふうに思っております。  私は、公...全文を見る
○一川委員 都市再生ということをやらなければならない事態になったということは、基本的には、私は、やはりこれまでの都市政策そのものをもっと反省しながら、物によってはうまくいかなかったということも当然あるわけでございますので、そこを肝に銘じて、しっかりとした対策が必要ではないかという...全文を見る
○一川委員 時間が参りましたので、これで質問を終わらせていただきますけれども、最後に一点、私の方からの要望でございます。  先ほど大臣もちょっと補足説明されましたけれども、住宅管理部門について私は早急に民営化しろとは言ってはいないんです。都市整備部門について今PFI方式等々でい...全文を見る
05月16日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○一川委員 御苦労さまでございます。  この時間帯の質疑でございます。こういう時間帯を割り振りいただきましたので、できるだけ簡潔にさせていただきます。  若干、質問の中身が今までの委員の質問と大分重複している面もございますので、ちょっと質問の順番、通告した順番を変更させていた...全文を見る
○一川委員 今ほどお話があったように、こういったSARS対策一つ取り上げてみましても、国土交通省はもちろん大事な部門を受け持っておりますけれども、関係する省庁もたくさんございますので、そのあたりの連携をよくとられて、観光客なり、いろいろなお仕事で行き来するお客さんの対応はもちろん...全文を見る
○一川委員 では、次に、成田空港の問題で、先ほど来いろいろと質疑のあったことと重複いたしますけれども、私なりにもう一回確認いたします。  いろいろな当初のボタンのかけ違いで、開港以来二十五年、四半世紀も経過している中で、この前、昨年、ようやっと平行滑走路を暫定的に供用開始したと...全文を見る
○一川委員 お話はそういうことになるんでしょうけれども、具体的に、現場で物事が着実に前進するように、ぜひ、今まで長年いろいろなことで取り組んでこられたと思いますけれども、現実問題、いろいろな課題が残されてきておるということは、関係者のまだ努力する分野が残されているのではないかとい...全文を見る
○一川委員 そういう大臣のお気持ちでございますので、ぜひ総裁も大臣の出番をつくってあげていただいた方がよろしいのではないか、本当にこういうものは人の気持ちの問題でございますから。  これまで、本当に何十年間もお互いに自分たちの言いたいことをそれなりに言いながら、やはりお互いの立...全文を見る
05月20日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  参考人の皆さん方、御苦労さまでございます。  では、ちょっと今までのやりとりの重複を避けましてお聞きしたいと思うんですけれども、三人の方にお聞きするわけです。  本格的な民営化に向けて来年度から特殊会社化するということになってき...全文を見る
○一川委員 石井先生に、今の体制面の議論のところをもうちょっと具体的に御説明していただけますか。
○一川委員 ありがとうございました。  次に、これについても三人の先生方に御意見をお伺いしたいのですけれども、新しく、成田国際空港株式会社法案の第一条、目的の中でも、「航空輸送の利用者の利便の向上を図り、もって航空の総合的な発達に資する」という表現をされております。  これは...全文を見る
○一川委員 では、最後にお聞きするわけですけれども、これは石井先生が先ほどちょっと発言された中にも含まれていたわけですけれども、要するに、飛行場を、空港を整備するに当たっての財源の問題です。  これは石井先生と杉山先生にお聞きしたいと思うのですけれども、ほかの公共事業と称する社...全文を見る
○一川委員 以上です。ありがとうございました。
05月21日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○一川委員 引き続き質問させていただきます。  この法案に対する皆さん方の関心あるところはだんだん絞られてきているような感じもいたしますし、私自身も、質問しようとしたことも幾つかは重複してきておりますけれども、大事なところを確認の意味でもう一回聞かせていただきます。  今ほど...全文を見る
○一川委員 そこのところをちょっと大臣に確認するわけですけれども、本格的な国際拠点空港としてのそういう姿に少しでも近づけたいということを今おっしゃいましたし、また、そのための体制づくりというようなことも含めて期待しているというお話でございますが、それは、今度、来年四月からスタート...全文を見る
○一川委員 そこのところでもう一つ、その前段の話になるのかもしれませんけれども、今、新東京国際空港公団ですか、こういう体制で来年の四月までいくわけですね。そうすると、来年の四月までの間に、では、最小限整えておきたいということ、要するに、助走期間といいますか、準備として、大過なく特...全文を見る
○一川委員 今ほどのお話にも関連しますけれども、先ほど来のいろいろな質疑の中にもこういったことがしょっちゅう出ておりました。今大臣もおっしゃいましたように、来年度以降も、国と新しい特殊会社とのいろいろな関係、お互いの連携、役割分担ということは非常に大事なわけです。参考人の皆さん方...全文を見る
○一川委員 次に、これも先ほどの赤羽さんの質問の中にもありましたけれども、ここのアクセスの問題は先ほどお聞きしましたのでちょっと省略いたしますけれども、あれ以上具体的な答弁は、もう現段階ではないと思います。  ただ、局長さんの御答弁を聞いていると、平成二十二年ですか、に何か新し...全文を見る
○一川委員 そういった国際拠点空港と都心とを連結するような交通手段というものは非常に緊急を要する重要な課題でもございますので、今大臣のお話にあったように、あらゆるいろいろなことを検討の中に入れて、ぜひ促進方をお願いしておきたい、そのように思っております。  それとともに、関連い...全文を見る
○一川委員 徐々にそういうふうに拡充しつつあるというお話でございますが、私も、やはりこれは、今地方空港を抱えている地域はそれぞれいろいろな問題意識を持っていると思いますけれども、いろいろな面で、地方空港を一つの拠点としてその地域全体の活性化を図りたいという思いが皆あると思うんです...全文を見る
○一川委員 特に地方空港は、空港に行くまでのいろいろな交通手段がまだ十分完備されていない飛行場も当然あるわけでございますから、乗用車で乗り入れる方がほとんどでございますけれども、そういう観点からすると、今の駐車場対策というのも、やはりある程度国土交通省としても点検をしていただいて...全文を見る
05月23日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
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○一川委員 自由党を代表しまして、質問をさせていただきます。  今回のこの法律の改正のやりとりを聞いておりまして、ちょっとまだ十分理解できないところもあるわけですけれども、飛行の安全性を阻害する行為についてのいろいろな対応ということであるというふうな御答弁を聞いておりまして、ま...全文を見る
○一川委員 航空機を利用する方々が非常に大衆化してきたといいますか、各界各層の、またいろいろな年代の方々、いろいろな方々が利用されるという面では非常に望ましいことでございますし、喜ばしいことだと思いますけれども、今おっしゃったように、いろいろなモラルの問題、社会的なマナーが低下し...全文を見る
○一川委員 今の御答弁の中で、行政サイドとしてはそういうことをやっているというのはある程度理解していますけれども、各航空会社がそういうことを受けて具体的にどういう対応をしているかというところの説明をもうちょっとお願いしたいんです。
○一川委員 こういう機内迷惑行為に関する話題が出たときに、国内線と国際線で対応が違うのではないかということを言う人もおりました。私はそんなに違わないんじゃないかと思いますけれども、現状、そのあたりが、日本の航空会社がそれぞれどういう対応をしているかというのは定かではありませんけれ...全文を見る
○一川委員 では、最後にお聞きするわけですけれども、一九六〇年ごろから、御案内のとおり国際テロ的なものが多発いたしまして、その後、それを防止するための条約が相当の数批准されてきているというふうに聞いておりますし、それに対応する国内のいろいろな法制度もそれなりに整備されてきているん...全文を見る
○一川委員 終わります。ありがとうございました。
05月27日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第25号
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○一川委員 では、引き続き質問をさせていただきたいと思います。  今回のこの法律の改正の理由の中にも、平成九年の一月のナホトカ号の事故を受けての、その後も大規模な事故がほかの国でもございましたけれども、そういうものを一つの反省としながら、今回、その限度額の引き上げということでご...全文を見る
○一川委員 そのことについてちょっとお尋ねするわけです。  これは最終的に話がついたということですからお互いに了解済みのことだと思いますけれども、もともとこういうことについて、要望額といいますか請求額といいますか、よくわかりませんけれども、どれだけの要求があって、それに対して最...全文を見る
○一川委員 そういう査定行為が当然入ったんだろうと思いますが、こういう事故は、当然、二度とあってはいけないような事故でございますけれども、しかし、今日、我が国の周辺、タンカーが毎日毎日相当なものが行き来しているんだろうと思いますし、また、いつ何どきどういうことが起こるかもしれない...全文を見る
○一川委員 今大臣からもちょっと触れられましたけれども、海上保安庁のサイドでもって、ナホトカ号の事故の経験を踏まえて、今具体的に対策としてどういうことがなされているのかというポイントのところを御説明していただけますか。
○一川委員 当時も、こういった事故に初めて遭遇したということもございまして、補償交渉の窓口を一本化してほしい等のいろいろな要望がございましたし、また、各市町村、各県、いろいろな団体等で応急的に対応した、オイルフェンスの問題とかドラム缶の問題だとか、そういった、油を回収して、それを...全文を見る
○一川委員 そこで、この機会にちょっと、どなたが答弁できるかわかりませんけれども、ナホトカ号の事故で福井県の三国の沖に重油が流れ出したのは全体の三分の一ぐらい、残り三分の二ぐらいはまだ沈んで残っているというふうにお聞きしております。当時も、それをどうやって監視して、もし油が出たら...全文を見る
○一川委員 この問題というのは、我々素人的に考えておると何か非常に危ないなという感じもいたしますし、専門的な方に言わせると、相当の水圧がかかっているから大丈夫だと言う方もいらっしゃるわけです。しかし、相当のボリュームのものが海の底にあるということでございますので、ぜひ、その監視方...全文を見る
○一川委員 日本は世界的に見てどの程度のレベルにあるかというのは私は十分わかりませんけれども、我が国のことですから、ほかの国に負けない、性能のいい回収船だというふうに思いますので、よその国からそういう要請があった場合でもしっかりと対応できるような能力を当然備えていただきたい、その...全文を見る
○一川委員 では最後に、最近、プレジャーボート、それから、いろいろなレジャー的なものを含めたそういう小型船舶が大変沿岸部を行き来する状況になってまいりました。海上交通量が相当増加している傾向にあるというふうに思います。一方では、マリンスポーツ的なものが沿岸部でいろいろと楽しまれて...全文を見る
○一川委員 ありがとうございました。  終わります。
05月28日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第26号
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○一川委員 では、私は、自由党を代表いたしまして、一般質問をさせていただきます。  質問通告の順番をちょっと変えさせていただきますけれども、今ほど岩國委員の方から道路問題のあれが出ました。私は最初に、最近ちょっと忘れかかっていますけれども、ちょっと冒頭に水問題について、水関係の...全文を見る
○一川委員 水資源に対する基本的な認識は、大臣も十分今答弁で理解されていると思います。そういう面では、要はこれから、水資源開発なりこういったものは今すぐ手をかけて来年間に合うというものでもございませんし、相当長期間を要してその効果が出てくる、そういう性格の仕事でもあります。道路の...全文を見る
○一川委員 ぜひそういうダムを抱えている河川について、水質を良好にする、そういう対策を、従来のいろいろな考え方にこだわらないで、もう少し頭をやわらかくした対応というのが行政側にも今求められているのではないかなというふうに私は思っております。  特に近年、ダムの必要性云々というよ...全文を見る
○一川委員 河川という空間というのは、今日、いろいろな面で、水辺環境だとか、あるいは水面を眺めるだけで気持ちが安らぐということも当然あるわけでございますので、そういう面では、これからの高齢化社会という中にあって、水辺環境的な、水環境といいますか、国土交通省も親水事業的なものにはだ...全文を見る
○一川委員 公共工事は、そういう面では非常に、マスコミに登場するときは悪いニュースで登場するケースが多いわけです。しかし、そこで働いている方々がやはりしっかりと仕事に誇りを持って働けるような、そういう環境をつくってあげるということも非常に大事なことだというふうに思いますので、公共...全文を見る
○一川委員 まだ時間もあれですから、ちょっと次の話題に移らせていただきたいと思うんです。  新幹線の問題、局長いらっしゃっておりますけれども、今、東北新幹線、何かきょうの新聞を見ていても、橋脚が二十何本か損傷したというようなことがぼんと出ておりました。東北新幹線というのは整備し...全文を見る
○一川委員 これは、ちょっと新聞の報道を見た限りでは、今、二十三本が損傷したその区間というのは、阪神震災の後、何か、各橋脚を補強しましたけれども、その対象外だったというふうな格好になっていましたが、それは、それで正しいのですか。
○一川委員 これからいろいろな被害の確認があって、またそういう時間に質問させていただきたいと思います。  さて、今は地震で、いつも気になるのは、東海道新幹線と北陸新幹線の関連でございます。この委員会で私も何回か質問させていただいて、大臣も余り明快な答弁をいただけなかったのです。...全文を見る
○一川委員 それはそういうことなんでしょう。しかし、一般国民から見れば、東海道新幹線がそういうふうにして大規模な改修の準備に入るのであれば、改修工事を始めるまでに北陸回りの新幹線を整備すればいいじゃないかというふうに素朴に思います。  それから、フリーゲージトレーンというような...全文を見る
○一川委員 いつもそんなような答弁なんですけれども、東海道新幹線も北陸回りの新幹線も、その沿線に今住みついている人口というのは四千万台、ほぼ同じような人口が張りついているわけです。そういう中で、先ほど言いましたような東海道新幹線の本当のバイパス的な機能を北陸回りの新幹線に持たせる...全文を見る
05月29日第156回国会 衆議院 憲法調査会 第7号
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○一川委員 本日は、意見陳述者の皆様方、御苦労さまでございます。  私は、自由党の一川保夫と申します。  まず最初に、島田さんそれから岩淵さんの方にお尋ねしたいのです。  今、まさしく国会でも我が国の安全保障の議論がなされている最中でございますけれども、そのことに関連いたし...全文を見る
○一川委員 次に、先ほどの質問とちょっと重複するかもしれませんけれども、鴨野先生にお伺いするのです。  地方自治の重要性というのは、先ほど来お話しのとおりでございます。当然、私自身も私たちの政党も、これからの健全な民主主義というものをさらに発展させて、より豊かな国民生活というも...全文を見る
○一川委員 では、最後に山本さんに一つお伺いするわけですけれども、国民のもろもろの権利と義務という問題について、先ほどちょっとお話があったと思うのです。権利が多過ぎて義務はちょっと規定が少な過ぎるというようなお話もございましたけれども、我々が本当に自由な生活をして、より豊かな生活...全文を見る
○一川委員 ありがとうございました。
05月30日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第27号
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○一川委員 この前の一般質問の折にも河川の治水絡みのお話をちょっとさせていただきましたけれども、本日のこれまでの質疑を聞いておりましても、要するに治水対策的なものというのは、短期間でその事業効果を発揮するのは非常に難しい基本的な事業であるというふうに私は思っております。  特に...全文を見る
○一川委員 そういう面では、これまでの大都市における、特に新興住宅地域におけるいろいろな都市政策というものに対するやはり反省というものが根底にないと、なかなかこれからの施策が効果的に動いていかないのではないかというふうに私は思います。  そこで、ちょっと具体的なお話で、この法案...全文を見る
○一川委員 そういうことだと思いますけれども、指定された区間外で万一もし浸水被害等が発生した場合、また大変なことにもなるわけです。やはりその流域全体をしっかりと管理する中で、浸水対策ですか、そういうものを講じていくということは非常に大事なことでございますので、この指定行為そのもの...全文を見る
○一川委員 そこで、河川局長にちょっと確認するわけです。  今神田川というような事例も出されましたけれども、一つの大きな河川の支川なら支川単位で、特に都市化の進展しているところで浸水被害の想定されるところを指定されるということです。その河川としては、一つ完結した流域を指定すると...全文を見る
○一川委員 自然の河川の流域のほかに、今おっしゃいましたように下水道の流域も含めての指定だということで、それはそれで理解できます。ただ、私がちょっと確認したかったのは、荒川全体はもちろん指定しないですけれども、その中の神田川という支川を指定するときに、私は神田川という川は詳しくわ...全文を見る
○一川委員 新たなそういういろいろな規制的なものが入ってくるということだと思います。  そこで、神田川の事例からするとちょっと想像しがたいんだけれども、ほかのそういう対象河川の流域の中には、私は、まだまだ農地が残されているような感じがするわけですね。そうした場合に、その流域に降...全文を見る
○一川委員 今局長がおっしゃったように、通常の河川の治水対策の中でも、洪水期に農地に一時期水を貯留する遊水地的な機能を持たせるという施策も当然あるわけでございますが、そういうことの全体の中で、その流域の中をしっかりとお互いに連携をとってコントロールしていくというのは非常に大切なこ...全文を見る
○一川委員 では、この法律に関する質疑は、まだ若干、後の時間もございますから、きょうはこの程度にしておきまして、次のテーマにちょっと移らせていただきます。  密集市街地に関する法案があるわけですけれども、これも当然大都市を想定した法律の一部改正だと思いますが、一方では、地方都市...全文を見る
○一川委員 では、最後に、この密集市街地というところは、住んでいる方々は大分高齢化を来してきておるというふうに想定するわけです。長年そこに住んでおれば、非常に住み心地のいい面もたくさんあるというふうに思います。それは、やはり年をとればいろいろな人たちと話をするということが楽しみの...全文を見る
○一川委員 ありがとうございました。
06月04日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第28号
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○一川委員 自由党を代表いたしまして質問させていただきます。  この二つの法案の質疑、もう最後の段階に入ってまいりましたので、後ほど附帯決議等でまた行政の皆さん方に対してお願いをするような事項が整理されておりますけれども、そういった中で、特に気になることを私なりにまた、確認の意...全文を見る
○一川委員 通常、河川のいろいろな対策、水害対策というのは、対象とする雨量なり洪水というのは相当確率の高いものが多いわけですけれども、下水道は、どっちかというと割と当面の確率のまた低いような段階のものを対象にしたケースがあるような気もしますので、その安全度のバランスみたいなところ...全文を見る
○一川委員 ぜひ、そういうしっかりとした検討をお願いしたいと思います。  次に、道路の問題に移らせていただきます。今回のこの都市部の水害対策の中で、道路の舗装面に降った雨をどういうふうに処理されていくかというところもちょっと気になることなので。  最近、道路の舗装の仕方が、排...全文を見る
○一川委員 まだちょっと試行錯誤的に、いろいろと試験的にも取り組もうというお話でございますけれども、ぜひ積極的な対応をお願いしておきたい、そのように思っております。  また、今、こういう水害を頭に入れたような道路の透水性の問題をしておりますけれども、私は昔、沖縄で見たときに、こ...全文を見る
○一川委員 ぜひ、そういう方向で御努力をお願いするわけですけれども、この両法案、非常に都市部だということでは関連があるわけでございまして、特に隅田川の沿川のああいう海抜ゼロメートル地帯に展開する密集市街地みたいなものをちょっと想定しますと、非常に怖いという感じもします。そういう面...全文を見る
06月11日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第30号
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○一川委員 自由党の一川でございます。  公益法人に関するこの法案、当委員会に付託された法案としては、政府提案としては一応最後だと思いますけれども、今までいろいろと質疑のある中で、疑問がある点を中心にお伺いしていきたいと思っております。  質問の前段として、ちょっと事実関係だ...全文を見る
○一川委員 そこで、大臣にちょっとお伺いするわけですけれども、公益法人は特殊法人といつも同じように議論されておりまして、平成十二年の閣議決定、行政改革ですか、公益法人に係るようなことも含めた閣議決定を受けて、平成十四年にももうちょっと具体的な閣議決定がなされたと思います。  そ...全文を見る
○一川委員 今大臣もおっしゃいました、まさしく公益法人ということが大事なんですけれども、高度成長期をスタートにして、日本が割と順調に物事が進んでいる時代にこういうものがたくさんスタートしておるわけです。  そういう中で、大体同じ目的を持ったような、利害をともにするような事業者を...全文を見る
○一川委員 官房長にもう一回確認するんですけれども、法律改正が伴う登録法人制ということからすると今回の大体十九だと。その大体という意味がちょっとあれなんだけれども、あとはもう、残っているものについてはすべて政省令の対応で可能だというふうに理解していいわけですか。
○一川委員 そうすると、法律で措置しなければならないものがあと二つ残っているということでございまして、あとは政省令の対応でそういうことができるということを今報告いただきましたので、そこのところは確認しておきたいと思います。  そこで、この公益法人、基本的には、先ほども触れました...全文を見る
○一川委員 公益法人の実態を私も幾つかは知っていますけれども、中には、現時点でのいろいろな問題意識をしっかりと持ってそれなりに頑張っている法人もそれは当然あるわけでございますし、そういったところについては、できるだけそういう人たちが本当に自主性を持ってしっかりとした仕事ができるよ...全文を見る
○一川委員 農林水産省の方も来ておられると思いますけれども、この合板等のJAS認定、こういう手続に対して、今、農林水産省の公益法人がどういう対応をしているのか、そのあたりを御説明願いたいと思います。
○一川委員 もう時間も来ましたからあれですけれども、例えば、今私が取り上げた、建築基準法の改正に伴って今回こういったシックハウスに対応するいろいろな公益法人というのも、国土交通省は十ですか、それから農水省もそういう関連のものがあるということなんですけれども、実態、こういうことにか...全文を見る
06月12日第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  久しぶりに農林水産委員会で質問させていただきます。大臣も初めてお目にかかりますけれども、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  私、今ほど、委員のいろいろなやりとりの中で、ちょっと重複するテーマもございますので、先に、通告の順序...全文を見る
○一川委員 今の説明によりますと、概算要求時までにそういうものをもっと具体化したいというお話でございました。  これは概算要求時ですから、九月初めに概算要求出されますね。そうすると、農林水産省の内部で物事をある程度詰めれば中身は詰まってくる、財政当局との折衝でその中身が動くとい...全文を見る
○一川委員 実際問題、現場の方でいろいろなこういう話を詰めていく段階では、非常に難しい面がたくさんあるような気がするんです。  先ほどビジョン作成、要するに、米づくりといいますか、水田農業に対するビジョンというものをそれぞれの地域で策定していただくということなんですけれども、で...全文を見る
○一川委員 そこで、今回、今の米政策の中では、担い手経営安定対策と称する中では、集落型の経営体と認定農業者というものを位置づけして、特にこの集落型経営体というものを一つの、今までそんなにしっかりとした政策はなかったと思いますけれども、そういった集落にある程度着目したような政策を展...全文を見る
○一川委員 今の説明を聞いても非常に理解しづらい点があるわけです。私なりに理解するのは、現地でもだんだんこういうふうに理解されつつあると思うんですけれども、米政策の中で言っている集落型の経営体というものを、今回の法律改正でもって、ある程度法律上の位置づけを明確にしていくというよう...全文を見る
○一川委員 この二十ヘクタールという規模、経営規模で判断されるということなんですけれども、こういったことで線引きされた場合には、我が国の今こういった農水省が農政として対象にするような農業集落、どれくらいカバーされるんですか、この二十ヘクタールで。
○一川委員 我々北陸の方面では、こういった二十ヘクタール規模ということを単純に考えてみた場合には、相当の部分はこれを下回っているというふうに思います。  それは、集落のとり方がいろいろと弾力的になっているというお話も聞いておりますけれども、しかし、片や経理を一元化しろとか、こう...全文を見る
○一川委員 次に、もう既に政策として実績ありますけれども、中山間地域における直接支払い制度というのが平成十二年にスタートいたしまして、もう三カ年の実績があるわけですけれども、直接支払い制度という面では、非常に画期的な制度が当時スタートしたわけでございます。ただ、これについても、現...全文を見る
○一川委員 先ほどの話題の中にもありましたように、これからの米政策に関連しまして、新しいビジョンをつくるというようなお話もございました。今ほどの説明の中にも、集落協定的なものの中で、やはり、当然、農業の振興策までいっているかどうかわかりませんけれども、そういうことについての集落内...全文を見る
○一川委員 それから、今回の法律にもまた関連しますけれども、この委員会でも恐らく相当話題になっているかもしれませんけれども、農業委員会制度というのは法律にそれなりの位置づけをされた制度でございますけれども、では、現実、この制度がうまく機能しているかということを見たときに、これまた...全文を見る
○一川委員 では、最後になりますけれども、農業災害補償法の一部改正に関連してお伺いするわけです。  今回の制度改正、見直しということの中では、従来のいろいろな制度に選択性を持たせてきているという説明でございました。いろいろな補償の水準なり引き受け方式等について選択制を導入してい...全文を見る
○一川委員 これで質問を終わらせていただきますけれども、この農業共済制度というのか、公的な一つの目標を持って農家の経営の安定を図るという中での公的な保険制度だと思いますけれども、しかし、これも、時代のいろいろな変遷によって制度の内容も当然変わってくるわけでございますし、米を増産す...全文を見る
06月24日第156回国会 衆議院 本会議 第42号
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○一川保夫君 私は、自由党の一川保夫でございます。  党を代表いたしまして、ただいま提案されましたイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法案に対し、質問いたしたいと思います。(拍手)  先日、小泉内閣及び与党は、このイラク支援法案等の審議を理...全文を見る
06月25日第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  昨日の本会議の質疑に続きまして、質問させていただきたいと思います。  我が自由党には、こういう分野に非常に詳しい方とか論客がそろっているわけでございますけれども、今日、こういったイラクの戦争を契機にしまして、国民の安全保障に対する...全文を見る
○一川委員 国民のいろいろな議論を踏まえて論ずるということは、そういうふうな見方もあるかもしれません。しかし、私は、これから論ずるということに余り時間を要するような事態ではない。我々、この二十一世紀の節目を迎えた中で、冷戦時代も終えた中で、至るところでいろいろな紛争が生じている実...全文を見る
○一川委員 憲法改正云々という話は、今、国会の中にも憲法調査会がスタートしましていろいろ議論されている最中ですから、今、そこでどうのこうのということを私は言うつもりもございません。  ただ、先ほど触れましたように、今日の国際的な情勢、また、我が国の国内的な世論の動向というものを...全文を見る
○一川委員 フセイン独裁体制という体制が崩れ、見方によっては、国民が解放されたという見方もあるでしょうし、それから、今ほど大臣が説明されましたように、非常に心配していた大量破壊兵器的なものの拡散が防止できたと。そこまで評価するのはまだちょっと早いような気もしますけれども、大量破壊...全文を見る
○一川委員 そこで、イラクの今の現状を踏まえまして、この新たな支援法をつくって自衛隊を含めて支援していくという政府の考え方も、それは一つの考え方ですから、あると思いますけれども、現在、現行の法律の中で、今のイラクの現状を見て日本が最大限に何か支援するとすれば、どこまでできるという...全文を見る
○一川委員 今、人道的な支援だとかあるいは民生安定のための、そういうようなもろもろの支援的なものが先ほどの議論の中でもされていたと思いますけれども、そういう分野については、現状の対応としてはどこまで可能だと思いますか。
○一川委員 これは防衛庁長官にお聞きするんですが、先ほど来ちょっと議論が出ていますように、イラク国土全域が戦闘状態にあるというアメリカサイドのそういう認識があるというふうな報道もありましたけれども、現実、今、この法案が通った段階で、政府が考えているのは、イラクの国内を戦闘地域と非...全文を見る
○一川委員 これは当然、現地でいろいろな情報を収集し、現地を踏査する中で、それで内閣で最終的に決定するということなんだろうと思うんですけれども、それは、常時だれか現地に駐在しながら、いろいろな情報を収集して、そして我が国が自主的にその判断をするということなんでしょうか。あるいは、...全文を見る
○一川委員 そういう面では、地域の仕分けというか、その判断は非常にあやふやなものがあるような感じもいたします。先ほど、我が国の自衛官が現地に赴くことについてのいろいろな心配事が議論されておりましたけれども、そういう面では、我が国の自衛隊の皆さん方が本当に自分たちのそういった仕事に...全文を見る
○一川委員 私はちょっと個人的に思いますのは、九・一一、米国の同時多発テロが発生したときのことを思い起こしますと、アメリカという国は、やられたからやり返すというような一つの考え方のもとに、そういうテロの危険性のあるような国だとか、あるいはいろいろな大量破壊兵器の疑いのあるようなと...全文を見る
○一川委員 以上で、時間が参りましたので終わらせていただきますけれども、引き続き当委員会で、また疑問点を質問させていただきたい、そのように思っています。  どうもありがとうございました。
07月01日第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○一川委員 私は、自由党の一川保夫と申します。  自由党を代表いたしまして、参考人の方々にお尋ねしたいと思いますけれども、時間の制限もございますので、全員の方からお聞きするのはちょっと無理かと思いますので、ある程度問題点を絞ってお聞きするわけです。  まず、池田参考人と角谷参...全文を見る
○一川委員 それでは、角谷先生に、先ほどのお話の中で、仕事上、日本の若者を対象にしていろいろな意見をお聞きするチャンスがあるというお話の中で、日本の若者のこれからの国際平和に対する考え方と、今回のこのイラク支援に関する国会でのいろいろなやりとりという中に、考え方に大分遊離されたも...全文を見る
○一川委員 前川参考人に、今回のこの法案がいろいろと根拠に置いている、いろいろなことが「目的」等にうたわれておりますけれども、我が国の唯一の軍事力を持っているこの自衛隊を、今、実質、米英両軍が占領しているイラクの国土に派遣するということについて、この程度の根拠でいいのかな、本当に...全文を見る
○一川委員 では、次に松田参考人に、先ほどのお話の中で、今回のイラク戦争はある一定の限度を超えているというような何かお話があったと思うんですね。大量破壊兵器を捜索するという観点から見た場合でも、イラク全土に広げての戦闘行為というのは限度を超えているというような趣旨の何か発言があっ...全文を見る
○一川委員 では、最後にちょっと角谷参考人に、先ほどのお話の中で、イラクへ自衛隊を派遣するという今回のこの法案というのは、有事三法の議論をしたときのそういう安全保障にかかわる議論と異質のものだというようなお話がございましたけれども、そのあたり、ちょっと整理してお話し願えますでしょ...全文を見る
○一川委員 終わります。どうもありがとうございました。
○一川委員 自由党の一川保夫でございます。  委員長のお許しを得まして、実は我が党は、今回、イラクに現地の調査団を派遣しておりませんけれども、党の基本的な考え方を一言御報告させていただきたい、そう思っております。  私はこの審査が始まったときに、野党の理事の皆さん方に、せっか...全文を見る
07月03日第156回国会 衆議院 イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第8号
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○一川委員 自由党を代表いたしまして、質問させていただきます。  この法案の質疑が今日まで続いてきましたけれども、総理は初日は出席されましたけれども、その間、三大臣を中心にいろいろな質疑もされてきました。今もいろいろな話題が出ましたけれども、私の率直な印象としましては、本当に今...全文を見る
○一川委員 今総理が憲法の前文を取り上げましてお話しされたことは、それは書いてある言葉はそうでございます。  ただ、我が国が特に海外に向けて唯一の軍事力を有する自衛隊を派遣する場合のやはり基本的な原理原則めいたものがはっきりしていないということが、いろいろな面でいろいろな不安感...全文を見る
○一川委員 そういう状況であればあるほど、私たちは、二十世紀における、また昭和史におけるいろいろな教訓を生かしながら、これから二十一世紀の国際協調、平和というのは、やはりそういうしっかりとした原理原則的な基本的なルールを、我が国としては、国内はもちろんのこと、海外に向けてしっかり...全文を見る
○一川委員 私は、国連のそういう機能再構築に向けて我が国は本当に汗をかいて、やはり、さすが日本という国はちょっと違うなというふうな印象を与えるような活動をぜひやるべきだなというふうに強く要請をしておきたい、そのように思っております。  それで、今回の質疑の中で、イラクの国内の実...全文を見る
○一川委員 主体的に判断されるという、それは結構でございますけれども、これから恐らくイギリスなりアメリカでそういう話題がだんだん広がり、そしてなおかつ、調査内容等がいろいろと公表されてきた場合に、イギリスなりアメリカの責任者がある程度責任をとらざるを得ないという事態になった場合に...全文を見る
○一川委員 今回のイラク戦争というのは、米英軍主導による戦争でありまして、今の現状では、米英軍の軍政下のもとの占領状態でございます。そういう中に我が国の自衛隊が、戦闘行為は行わない、戦闘区域には入らない、あるいは武力の行使はしないと言いつつ、現実は武力を持ってこの国に入っていくと...全文を見る
○一川委員 そのイラクの現状に対する我が国の把握の仕方が非常に私は弱いなというふうに思うんです。  それは、今話が出ていますように、この場でもジュネーブ条約の話題だとか国際法上のいろいろな話題も質疑としてはありましたけれども、しかし、今イラク国内において米軍のいろいろな存在が、...全文を見る
○一川委員 問題はないというようなちょっと最後の結びの言葉だったんですけれども、私は、やはり外務省としては、イラクのこの現状をもっと正確に掌握されて、それを我が国の国民に対してしっかりと説明する、そういう責任があるというふうに思います。  そこで、最後に、PKO法に関連した現行...全文を見る
○一川委員 では、ちょっと関連したことで念のためにお聞きするわけだけれども、アフガニスタンの国連のPKO活動に対して、我が国は参加しなかったというふうにお聞きしていますけれども、これはなぜですか。
○一川委員 PKO法はもちろんそうでございますけれども、現行制度のもとで我が国がいろいろな制度を駆使してできることは大いにやはり活用していただきたいというふうに私は思いますし、また、現行法の中で多少なりとも手直しすれば十分活動できる分野があればそちらを優先すべきだったなという感じ...全文を見る
07月15日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第31号
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○一川委員 御苦労さまでございます。  私もこの委員会で大分質問させていただいておりますけれども、特に、私がこの国会でいろいろと質問した中で、まだちょっと政府サイドの答弁がはっきりしないという点に幾つか絞って質問させていただきたい、このように思っております。  そこで、まず、...全文を見る
○一川委員 今ほど御説明がありましたように、こういった建設関連産業という分野も、今おっしゃったように大変範囲も広いし、また、そこで働いておる皆さん方も非常に多いわけですし、会社の数も非常に多いわけです。こういう方々も、どっちかというと建設業そのものも基本的には請負業というような性...全文を見る
○一川委員 大臣のそういった問題意識なり目指す方向は、それはそれで一つのすばらしい考え方だと思うんですけれども、ただ、大臣に認識していただきたいのは、こういう動きというのは、もう既に地方では相当動いている市町村もありますし、県もありますし、ある面では、地域の歴史、文化、いろいろな...全文を見る
○一川委員 では、また次に話題をかえまして、これまたしつこい質問ですけれども、北陸新幹線のことでちょっと質問をいたします。  私は、自分の地域が北陸にあるということもありまして、当然ながら、北陸新幹線の動向に関心を持っております。  昨年、この委員会で、関係する法律を一部改正...全文を見る
○一川委員 その話は、政府・与党申し合わせなり、そういう話のいろいろな説明は何回もこの場でお聞きしたこともございます。  私は、やはり政府として、与党とのいろいろな申し合わせがいろいろな面で出てくるのは、それはごく当たり前でございますし、いろいろな政策もすべてそうだと思いますけ...全文を見る
○一川委員 この問題になると扇大臣もちょっと歯切れが悪くなるんですけれども。  先ほどもちょっと言いましたように、今副大臣もおっしゃいました東海地震だとか、最近だったら南海地震だとか、そういうことの予測めいたことがよくあるんですけれども、しかし、その最も予測される危ない地域を日...全文を見る
○一川委員 いや、私はもう議員連盟にとっくに入っています。しょっちゅうその促進大会には出ておりますけれども、また近々そういう会合も幾つか予定されております。  石川県の私らがいる地元の付近は、昭和六十年に工事実施計画の認可申請を出したんですよ。昭和六十年、もう二十年ぐらいたつん...全文を見る
○一川委員 当初、皆さん方がこの新しい制度のもとで対象区間なり基準といいますか、そういったものを決める考え方を前にもお聞きしましたけれども、当初予測したよりも、予想以上に難しい問題に遭遇しているということが何かあるのではないかというふうに感ずるわけですけれども、そういう問題、課題...全文を見る
○一川委員 今、道路公団の問題も含めていろいろな面で関心のある分野でございますので、新しい制度でスタートする以上は、国民の皆さん方にわかりやすい形で、ぜひ早目に公表できるようにお願いを申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。
07月23日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第32号
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○一川委員 自由党の一川でございます。  党を代表しまして、交通基本法案につきまして御質問をさせていただきたいと思います。  この法案を見させていただいても、今日抱えているいろいろな交通運輸関係の課題めいたものにチャレンジしようとする一つの意欲も見受けられますし、そういう面で...全文を見る
○一川委員 ありがとうございました。  この法案の第十六条に、「移動制約者に配慮された交通施設の整備」という条文がございます。この移動制約者という言葉も余り今まで聞かなかった言葉でございますけれども、しかし、内容的にはまさしくここに指摘しているとおりでございますけれども、高齢者...全文を見る
○一川委員 今ほど御説明がありましたように、確かに、いろいろな地域でも、またいろいろな部門でも、その整備の度合いなりそういう面での充足度というのは異なっているというふうにも思っております。  しかし、こういう考え方の中で、全国ある程度のレベルに達するように、目標を持って整備して...全文を見る
○一川委員 ちょっと時間の関係もございますので次の話題に移らせていただきますけれども、こういった交通整備、交通機関の整備ということをいろいろと突き詰めて考えていった場合に、いつもちょっと何となくぶち当たる壁が、国と地方の役割分担とか、公と官、民と官の役割分担みたいなところをどうし...全文を見る
○一川委員 民主党の提案者の方にちょっとお聞きするわけですけれども、交通運輸施設をいろいろな面で整備したり運営管理していく面で、相当のコストが当然いろいろとかかるわけですね。  それで、先ほど私もちょっと触れましたように、いろいろな面で交通条件に恵まれないような地域をこれからあ...全文を見る
○一川委員 時間が参りましたのでこれで終わらせていただきますけれども、この法案の内容は、私は、そういう面では今後の交通運輸の分野における重要な課題を指摘された中身を含んだ法案だというふうに思いますので、できるだけ時間をかけて審議されるように要望いたしまして、質問を終わらせていただ...全文を見る
09月30日第157回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○一川委員 民主党の一川保夫でございます。  前の国会の折には自由党に籍を置いておりましたけれども、当時の質問、やりとりを振り返りながら、今ほどのいろいろな質疑も参考にさせていただいて質問させていただきたい、そのように思います。  先ほど来のいろいろなやりとりを聞いておりまし...全文を見る
○一川委員 そういう御答弁にも関連するのかもしれませんけれども、先ほど外務大臣の方からも、この法律に基づくいろいろな派遣等に基づく成果の問題で、いろいろな具体的な、まあ具体的というか、我々にとっては非常にわかりづらいところもあったんですけれども、説明がありました。一般の国民の余り...全文を見る
○一川委員 今日、日本の国内、御案内のとおり非常に不況が長引いておる中で、国民の皆さん方はいろいろな面で御苦労が多いわけです。そういう中で、相当、百億を超えるような、そういう経費をかけて、自衛隊の皆さん方も大変な御苦労の中でこういう対応をされているんだと思いますけれども、これを二...全文を見る
○一川委員 では、確認のためにまたお聞きするわけですけれども、我が国以外の各国は、こういった特別立法に基づいていろいろな行為をやっているという国は少ないと思いますけれども、今後とも継続して、これまで二年間とほぼ同等のいろいろな支援体制を組んで取り組んでいくのかどうか、そのあたりの...全文を見る
○一川委員 では、我が国とほぼ同じような業務、任務を持って、インド洋等でこういう支援をやっている国というのはどこなんですか。
○一川委員 それと、インド洋等で今のテロ掃討作戦を支援するようなこういう支援の仕方は、我が国のやり方は特殊なやり方かもしれませんけれども、こうして我が国は、今のところ、政府の方針としては、従来、この二年間とほぼ同等の支援をやっていこうという方針でこの延長をするわけですよね。ほかの...全文を見る
○一川委員 今官房長官の御答弁にもありましたところをちょっと確認するわけですけれども、では、今のようなこういう法律に基づいての我が国の支援というか、自衛隊を派遣してのこういう業務というのは、どういう状態になればやめるのかというようなところは、今官房長官がおっしゃったようなことです...全文を見る
○一川委員 こういう支援の仕方をいつまで続けるかというところの判断というのは、それはそれで非常に難しい面もあろうかと思いますけれども、一方では、今の、先ほどちょっと触れましたように、アメリカの艦船が二隻ぐらいに減ってきたという、これまでのいろいろな経過を見たときに、数からすると相...全文を見る
○一川委員 では、ちょっと念のために、これは官房長官にお聞きするわけですけれども、この法律に基づく業務、任務を延長するというこのことと——前国会で成立したイラク復興支援法に基づく自衛隊の派遣が一応その枠組みは決まったわけでございますけれども、イラクに対する復興支援のいろいろな任務...全文を見る
○一川委員 それは法律的には全くそのとおりなんだと思いますけれども、しかし、現実問題として、イラクに向けて例えばそういう船舶が移行するというようなことがあった場合に、そういうことは全然ないというふうに理解していいのかどうか、そういうこともちょっとわからないものだから質問するわけで...全文を見る
○一川委員 この特別委員会も、二つの法律を審議しているそういう委員会ですから、二つの法律は全然関係なければ、全然別の委員会でやってもいいわけでしょうけれども、それなりにやはりいろいろな面で関連するところが考え方としていろいろと出てくるわけだし、また、法律の施行期間がたまたまダブっ...全文を見る
○一川委員 一つの、我々はこれから関心を持って見守っていく、そういう分野かなという感じもいたします。そのあたりはまた今後、引き続き、機会があれば質問させていただきたいと思います。  それから、前の国会の折にもいろいろと質問させていただいた中には、この法律の一番根本の問題であった...全文を見る
○一川委員 大臣も今ちょっと触れられましたように、やはりこういったテロが発生する背景、要因という中には、確かにテロリストそのものに貧しい人はいないかもしれません、中には豊かな人もいるような感じもいたしますけれども。しかし、彼らがそういうことを起こす一つの理由づけとしては、やはりい...全文を見る
○一川委員 この九・一一のテロの問題なり、またイラク戦争の問題、もうほとんど毎日ぐらい、その当時はテレビ等で放映され、そしてまた新聞等でも報道されていたということでございますので、小さな子供さんといえども、当然ながらそういうことに関心を持っているのは事実でございます。今御説明があ...全文を見る
○一川委員 終わります。どうもありがとうございました。
10月03日第157回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第5号
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○一川委員 民主党の一川保夫でございます。  小泉総理御出席のもとでの審議でございますから、主に総理を中心に質問させていただきたいと思います。  前国会で、この特別委員会でも、イラク支援法並びに当法律案につきましてもその質疑に参加してまいりましたけれども、今日まで、今回のこの...全文を見る
○一川委員 イラクの問題が話題に出るであろうということが考えられるとすると、では、イラクの問題の中で、先ほど幹事長が話題に出されたようなああいう支援の内容についてのやりとりも出てくるというふうに思いませんか。
○一川委員 国民それから世界的にも相当皆さん関心を持っている、そういうイラクの戦争、それからその後の復興支援の問題ですから、国民にわかりやすい、そういうしっかりとした会談の内容でなければ、何となく何を会談したかわからないというようなことであっては非常に私は困るというふうに思います...全文を見る
○一川委員 今総理も触れられましたけれども、オサマ・ビンラディンとかあるいはイラクのフセイン元大統領とか、依然としてわからない。この二人の人物についての情報というのは、日本政府に対しては、何か一番新しい情報というのはどういうふうに流れてきておるわけですか。
○一川委員 同時多発テロ、九・一一テロが発生して二年経過した中で、今総理も触れられましたように、依然としてアフガニスタンの国内でもそういう危険な状況が続いている。各国とも、テロ防止、テロを根絶するために、関係国、それなりに全力投球して取り組んできたというふうに思いますけれども、こ...全文を見る
○一川委員 では、総理にお伺いしますけれども、今外務大臣の説明のあった内容というのは、テロ対策上、どちらかといいますと、当面の対策といいますか、今早急に対応しなければならないいろいろな事項を取り上げてのお話だったと思うんですね。それはそれとして、当然、まだ引き続き取り組むべき分野...全文を見る
○一川委員 総理もそのあたりは大分認識は共通しておると思いますけれども、私は、アメリカのブッシュ大統領といろいろな会談をされる折にも、やはり日本政府、日本の国民の代表として、そういった非常にいろいろな問題を抱えている国々とそれからアメリカという超大国との間に入って、日本は日本らし...全文を見る
○一川委員 では、最後にちょっと総理にお伺いするわけです。  これも最近いろいろと報道されておる中で、今度はイラクの復興支援に関して、国連をある程度前面に出していろいろな復興支援を積極的に進めていきたいというような動きが、今アメリカを中心として国連での新しい決議案を求めて、そう...全文を見る
○一川委員 終わります。