一川保夫

いちかわやすお



当選回数回

一川保夫の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月07日第177回国会 参議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○一川保夫君 民主党・新緑風会の一川保夫でございます。  まず最初に、マニフェストという話題が非常に最近よく出る話題でございますけれども、先週の平田幹事長のときにも、このマニフェストについては、民主党、政権交代のその理念をしっかりと踏まえて対応してほしいというような御意見も出さ...全文を見る
○一川保夫君 私、今総理が説明されましたように、このマニフェストをしっかりと進捗状況を検証していくということが非常に大事なことであるというふうに思っております。その後を踏まえて、その見直しに入るか入らないかというところはまた十分議論してほしいなというふうに思っております。やはり、...全文を見る
○一川保夫君 さきの党首討論で、総理大臣は、野党の優れた予算を提示されるならば丸のみしてもいいというようなやり取りがあったというふうに思いますが、この丸のみという言い方が非常に気になるところでございまして、我々が政権を担ってそれなりに責任があるわけでございますから、予算というのは...全文を見る
○一川保夫君 是非、基本的にはそういう姿勢で臨んでいただきたいというふうに思っております。  今、二十三年度の予算は衆議院で成立いたしました。しかし、予算の関連法案の扱いというのはこれからのポイントになってくるわけでございますけれども、この予算の関連法案に対するこれから野党側と...全文を見る
○一川保夫君 御案内のとおり、この参議院というところは与野党が今逆転状態という状況にありまして、皆さん方もこの委員会等の答弁で大変御苦労されていると思いますが、大変厳しい状況にあることは間違いないわけでございますので、私はこれから参議院の国会運営ということについても非常に重要なも...全文を見る
○一川保夫君 では次に、外交関係、ちょっと外務大臣が今不在的な状態なんで、ちょっと後で、先送りして、時間があれば対応したいと思いますが。  次に、防衛大臣に、中国が二〇一一年の国防予算、対前年実績比で一二・七%増加させると、全体で約七・五兆円の予算を組むというような報道がありま...全文を見る
○一川保夫君 防衛省は防衛計画の大綱というものをお決めになったわけでございますけれども、この大綱に基づいて防衛の整備を行っていった場合に、我が国のこれから五年、十年先の防衛力というのはどういう水準になるかということがちょっと明確に分からないんですけれども、今、片や中国がこういう状...全文を見る
○一川保夫君 はい。
○一川保夫君 今防衛大臣のお話しされたことはこの動的防衛力構想の一端を述べられたのかもしれませんけれども、そういう面では是非しっかりとした防衛力整備を図る必要があるとは思いますけれども、一方では、いたずらな軍拡競争的な格好にならないように、中国側と我が国とのそういう防衛省サイドで...全文を見る
○一川保夫君 今回の二十三年度予算の主な柱として、デフレ脱却、成長と雇用ということが強く訴えられております。従来、昨年来のいろんな三段構えの経済対策を講じてきたというお話は、先ほど財務大臣からもちょっとお話がございました。ステップワン、ツー、スリーと来ているわけですけれども、そう...全文を見る
○一川保夫君 今回、この今年度の、二十三年度予算に当たっては、財務大臣もよくお話しされていますけれども、一定の財政規律の下で最大限努力したんだというような説明をよくされております。こういった財政規律というものが、今後こういったものはどういうふうに推移していくのかということと、今回...全文を見る
○一川保夫君 次に、これは玄葉大臣にお伺いした方がよろしいのかもしれませんけれども、この二十三年度予算の政府原案作りに当たりまして、ちょっと特色めいた動きとしては、元気な日本復活枠を設定するとかあるいは政策コンテスト的なものを実施しながら、めり張りの利いた、そういった大胆な予算の...全文を見る
○一川保夫君 今、法人税減税の話題もちょっと出ましたけれども、この法人税の減税した結果、そこで働いている労働者にしっかりと所得が還元されるということが、ある面では景気対策上も非常に重要なことでございますけれども、そういったことに対する見通しといいますか、どういった折衝事が行われた...全文を見る
○一川保夫君 是非そういう方向で引き続き御努力をお願いしたいと、そのように思います。  それから、今回のこの予算の内容の中には、予算の規模そのものはそう大きくなくても、民主党らしい、割ときめ細かなことに対して配慮が行き届いた予算があるというふうに私は思っております。  例えば...全文を見る
○一川保夫君 是非引き続き、弱者といいますか条件不利地域に対する支援策というのは、ある面では経済効果が薄い面もあるかもしれませんけれども、私は、世の中に必要なものはしっかりと支援していくということは民主党政権にとっては非常に重要なことでございますので、引き続きよろしくお願いをした...全文を見る
○一川保夫君 今ほどちょっとお話しされましたけれども、最近、世界の食料価格が非常に高騰してきているというようなニュースが非常に多いわけですね。  これは考え方によっては大変なことなんですけれども、その要因としてはいろんなことがあるんでしょうけれども、新興国の食料需要量が非常に増...全文を見る
○一川保夫君 ちょっと総理に確認させてもらいますけれども、何か九時半から前原外務大臣の免官手続が行われたというふうにもお聞きしましたけれども、今現在、どういうふうに進んでいるのか、その後の外務大臣をどうされるのか、そういうことも含めて御説明願いたいと思います。
○一川保夫君 じゃ、臨時代理にもひとつよろしくお願いしたいと思います。  次に、日銀にお話を伺いたいと思いますけれども、景気がなかなか順調に回復してこないという一つの中には、こういった円高なり金融資本市場の変動の中で日銀というものの役割というものがいろいろと関心を持たれてきてい...全文を見る
○一川保夫君 是非、日銀のそういった役割をしっかりと果たしていただきたいと、そのように要望いたしておきます。  それでは次に、これは国土交通大臣、まあ農林水産大臣も関係あるかもしれませんけれども、社会資本の整備ということについて若干お尋ねしたいと思います。  公共事業が近年、...全文を見る
○一川保夫君 では次に、今冬はもう大変な豪雪だったわけです。私は石川県ですから、大変な雪が降るところもあるわけですけれども、今でも奥山の方へ行くと三メーターぐらいまだ雪が積もっているというところもございます。五月の連休明けても雪が解けないというようなところもあるわけですけれども、...全文を見る
○一川保夫君 時間の関係もありますから、次のTPPに関連した話題にちょっと移らさせていただきます。  このTPPの話題というのは、今全国津々浦々でもこういうことを話題にするケースが増えてきたわけでございますけれども、じゃ、そうかといって、このTPPの情報開示が十分なされているか...全文を見る
○一川保夫君 今ほど、農林水産関係以外のいろんな、二十四と言われている作業部会でのいろんな状況の説明もございました。  我々も党の中に、特に農林漁業再生・強化ということについていろいろと勉強させていただいておりますけれども、私は、この農林漁業というものが今回のTPPの話題の中で...全文を見る
○一川保夫君 私は、今の議論の進み具合等を見ると、余り六月、六月とこだわらなくても、しっかりとそれこそ熟議をして、国民の皆さん方が納得する形でしっかりと対応すべき分野かなという感じもいたしますので、またこれからもいろんな議論を深めてまいりたいというふうに思います。  こういう中...全文を見る
○一川保夫君 私は、農林水産大臣にちょっとお願いしたいのは、例の我が国が木材の自由化を図ったという時期がございます。昭和三十九年ですか。あのころは日本は高度成長期という中で木材の需要が国内にも相当あったということが言えるとも思いますが、あのころ木材を自由化した、その結果が今日の我...全文を見る
○一川保夫君 是非お願いをしたいというふうに思っております。  それでは次に、外国人なり外資の土地取得という問題について若干政府の見解をお伺いしたいと思います。(資料提示)  この問題は、臨時国会の折に行田委員の方から総理に質問をしたことがあると思います。我々も、情報の中で、...全文を見る
○一川保夫君 是非そういうことでお願いしたいと思いますし、我々も党の中で、この土地取得に関する国内法の在り方なり今後またどうすべきかということも含めて勉強を重ねていきたいというふうに思います。そのうちにまとまった意見が出ればまた御報告をしたいと、そのように思っております。  そ...全文を見る
○一川保夫君 大臣、いいですか。
○一川保夫君 では、次にちょっとスポーツ政策ということについて、文部科学大臣になろうかと思いますけれども、スポーツというのは、これ何というのか、今経済なりいろんな世の中に殺伐とした事件が相次ぐ中で、このスポーツの世界というのは非常に爽やかで非常に国民を活気付ける面がたくさんあろう...全文を見る
○一川保夫君 是非積極的に取り組んでいただきたいと思います。  ちょっと文部科学大臣に、大相撲の問題というのはこれまた田舎では大変な話題になっておるんですけれども、大相撲、この春場所は何かやらないということも含めて、これを楽しみにしておる人がたくさんいるわけだけれども、そうかと...全文を見る
○一川保夫君 私の時間が来たのでやめます。  どうもありがとうございました。
06月01日第177回国会 参議院 本会議 第19号
議事録を見る
○一川保夫君 民主党・新緑風会の一川保夫でございます。  ただいまの総理の主要八か国首脳会談の報告に対して、会派を代表して、質問をいたしたいと思っております。  ただ、総理、今、菅内閣が大変な大地震に襲われるんではないかというような、そういうことを予知する人がおります。本日の...全文を見る
07月26日第177回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
議事録を見る
○一川保夫君 民主党の一川でございます。  では、私の方から、本日の信用事業の再編強化法に関連する質問をさせていただきたいと思っております。  これも東日本大震災に関連した案件でございますし、また、後半行われます牛肉、稲わらに関する件についてもまた同じ範疇の問題だろうというふ...全文を見る
○一川保夫君 今ほどの答弁のとおりだと思いますが、要は消費者の皆さん方、国民の皆さん方に早くしっかりと徹底させるということに尽きるわけでございますし、また栽培農家の方々にも、安心して作付けに入れるような、またいろんな農家の農作業に入れるような情報を的確に流すということが非常に重要...全文を見る
○一川保夫君 是非そういう体制を、また必要な器具をしっかりと準備をして安心できる状態に持ち込んでいただきたいと、そのように思っております。  今朝ほど農林大臣が記者会見で述べられたという話もちょっと聞いておりますけれども、国産牛肉に関する信頼を回復させるということは今や重要な緊...全文を見る
○一川保夫君 細かいまたことについては後半のやり取りの中で出てくると思いますが、私は、基本的には消費者に対する牛肉の信頼の回復、それから、生産されておる肥育農家の皆さん方に安心してこれからもそういった酪農にいそしんでいただけるような、そういう環境を早急につくり上げていただきたいと...全文を見る
○一川保夫君 また後半のやり取りでそこをしっかりと御説明をお願いしたいと思います。  今ほどの話の中で、私はこの信用事業の問題が一番最初話題になったときに、農林関係はなぜもっとしっかりと問題意識を持って対応しないのかなということをちょっと思ったタイミングはございました。というの...全文を見る
○一川保夫君 利用できるものは全て利用するということに尽きるわけでございますけれども、今現在、衆議院段階で最終的な審議が行われていると思いますが、今回の原子力発電所に関する賠償支援機構法案とか、あるいは国による仮払い法案的なものが、今併せていろいろと衆議院段階で与野党で修正がほぼ...全文を見る
○一川保夫君 終わります。
09月16日第178回国会 参議院 本会議 第3号
議事録を見る
○国務大臣(一川保夫君) 島尻議員にお答えいたします。  私の発言についてお尋ねがございました。報道されている内容は私の発言が正確に表現されていないとは考えておりますけれども、私の発言は、一般の国民を代表する政治家が常に国民の目線に立って物事を判断をしていくべきであるという趣旨...全文を見る
09月26日第178回国会 衆議院 予算委員会 第1号
議事録を見る
○一川国務大臣 では、お答えさせていただきます。  今ほど岡田委員の方から指摘された問題は、防衛省も昨年の一月から、こういった問題にしっかりと取り組もうということで、現地に航空機のそういう観測の装置を設置しながら飛行の状況を調査してまいりました。  現時点ではその結果を最終的...全文を見る
○一川国務大臣 沖縄協議会の座長を務められてこられたということで、沖縄の実態は十分御承知なわけでございますが、今ほどのお話は大変大事なことでございますので、調査した結果をしっかりと整理する中で、今ほどのようなことで沖縄の県民、地域の住民に大変心配をかけるということがあるとすれば、...全文を見る
○一川国務大臣 お答えさせていただきます。  今のオスプレーの問題も今大変重要な課題になってきておるわけでございまして、この問題についても、先般、北澤前防衛大臣の折に、沖縄県の方にオスプレーに切りかえていくということについて説明に入った折に、その後、県知事の方から二十九項目にわ...全文を見る
09月27日第178回国会 衆議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○一川国務大臣 御答弁を申し上げたいと思います。  この普天間の移転問題というのは、我々も大変難しい問題だという認識は当然持っております。  御案内のとおり、昨年の選挙、幾つか選挙がございました。名護の市長選挙なり、名護市の市会議員の選挙、それから参議院の選挙もございましたし...全文を見る
○一川国務大臣 お答えいたします。  今、南スーダンのお話でございますので、ちょっと若干、正確にお話しします。  この南スーダン、この七月に入って独立いたしましたけれども、ここに対する国連のPKOのいろいろな活動に我が国も協力していくという方針は、この前も総理が国連の演説の中...全文を見る
09月28日第178回国会 参議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(一川保夫君) ちょっと私の考え方をお答えさせていただきます。  私は参議院議員でございますから、皆さん方に大変お世話になってきているわけですが、私自身は国会議員になった折から、常にあらゆる政策については国民の目線に立って判断すべきだというふうに思ってまいりました。 ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) お答えさせていただきます。  南スーダンに対する対応は、先般、総理大臣が国連総会においての演説でも我が方の姿勢を示していただいておりますけれども、また、国連事務総長との会談におきましても、我々は南スーダンに対して司令部要員として二名の要員を派遣するとい...全文を見る
10月06日第178回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私はまだそこまでちょっと勉強しておりませんけれども、できたらその辺りをしっかりと教えていただければ、自衛隊の皆さん方にも徹底をしてまいりたいと思っております。
10月21日第179回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
議事録を見る
○一川国務大臣 防衛大臣の一川保夫でございます。  国の防衛という、国家存立の根幹にかかわる崇高な任務を担うことになり、まことに光栄に思うとともに、その使命と責任の重みを感じております。  本日は、東委員長を初め委員の皆様に防衛大臣としてのごあいさつを申し上げたいと思っており...全文を見る
10月25日第179回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
議事録を見る
○一川国務大臣 おはようございます。  神山先生も初質問で、私も初答弁でございますので、ひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。  また、先ほど、三・一一の東日本大震災の折の自衛隊の活動に対して大変温かい評価、また高い評価をしていただきましたことに対して心から感謝を申し上...全文を見る
○一川国務大臣 今委員の方から指摘された問題は、非常に意義のある、意味のある、そういう指摘だというふうに私自身は思っております。  防衛大綱、昨年十二月に前の内閣で決めさせていただきましたが、これを十年間このままでいくということでは当然ないわけでございますので、安全保障環境とい...全文を見る
○一川国務大臣 今の御指摘も大変重要なことだ、私もそう思っております。  こういう狭義な意味の安全保障のみならず、もっと幅広い観点での安全保障全体を、我が国全体の安全保障という観点からもしっかりと議論して、こういった大綱的なものを位置づけしていくということは非常に重要なことだと...全文を見る
○一川国務大臣 今御指摘になっているサイバー攻撃に対する対処でございますけれども、実は先般も、政府全体でこの問題はしっかりと取り組もうということで、関係する閣僚を招集されて、官民お互いに連携し合う中で、こういう問題にしっかりと対策を講じながら取り組んでまいりましょうという方向が出...全文を見る
○一川国務大臣 では、私の方からちょっとそのことについて総括的な答弁をさせていただきます。  動的防衛力という言い方というのは今回の大綱の中で使われてきたわけでございまして、我が国の安全保障をめぐるいろいろな状況からして、従来のように、自衛隊の防衛力の存在自体に抑止効果を持たせ...全文を見る
○一川国務大臣 武器輸出三原則の話題も、最近特に、我々民主党の中でもいろいろと議論されてきておるのは事実でございますし、今日、御案内のとおり、こういった武器の調達にかけて、その装備品が相当いろいろな面でコスト高になってきておるというのは現実でございますし、また、片や、こういった軍...全文を見る
○一川国務大臣 ありがとうございます。  私は、就任当時というか、正確には就任した後の発言じゃないんですけれども、就任直前のことだと思いますが、ですから、報道の中身は、そう正確に伝わってはいないと思います。しかし、素人という言葉を使ったことは間違いありませんので。  ただ、私...全文を見る
○一川国務大臣 私は、自衛官でも当然我が国の国民としての基本的な人権というのは保障されているわけでございますので、本人の表現の自由や思想信条の自由といったものまで規制しているというふうには思っておりません。  ただ、仕事上、いろいろな面で、文民統制という中でいろいろな政策が動い...全文を見る
○一川国務大臣 私は、実は石川県の小松市に在住しておる人間でございまして、今おっしゃった人物は田母神さんという方だと思いますが、前に小松基地の司令もされておりました。彼が論文を出した会社も石川県になじみのある会社でございますけれども、そういう面では、あの人がどういう思想を持ってい...全文を見る
○一川国務大臣 武器輸出三原則のお話は先ほどもちょっと触れましたけれども、この武器輸出三原則の扱いというのは、我が国にとっては非常に歴史的にいろいろと意味のある判断だったというふうに私も思っております。国際紛争等を助長することを回避したいという我が国の一つの基本的な姿勢というもの...全文を見る
○一川国務大臣 先般、沖縄を訪問して知事さんとお会いしたときには、我々は今環境影響評価書の作業をさせていただいていて、十二月までに提出できるように準備しておりますということをお伝えしました。  ただ、私は、ちょうど我々が政権交代した直後だと思いますが、この環境影響評価書の前段の...全文を見る
○一川国務大臣 はい。当然、具体的なそういう工事につなげる流れとしましては、今お話しのように、環境影響評価法に基づく手続の後、評価書を提出しても、返事が来るまでに、条例では四十五日間あるいは法律では九十日間という一つのあれはありますけれども、その後には、具体的に、今その場所に予定...全文を見る
○一川国務大臣 私が防衛大臣に就任したときに、私自身が課せられた、大きな課題の中の最優先的な大きな課題というのはこの問題だというふうに思っております。  これまでの経過の中で、今お話しのように、普天間飛行場の移転問題というのは、しっかりとした覚悟の中で関係者にいろいろとお話をす...全文を見る
○一川国務大臣 この問題について、大変大事なところを指摘されているというふうに私は思っております。私自身も防衛大臣になってから、この実態を説明していただいた折に、これは余りにもひどいなという感じを率直に受けました。  今お話しのように二十一年度から、ことしを入れて三カ年目で一千...全文を見る
○一川国務大臣 私の就任当時の発言については、先ほどもちょっと触れましたけれども、今ほど委員がお話しのように、素人というような言い方はふさわしくないという御指摘は、私も、確かにそういう素人ということだけ取り上げられるケースもありますから、こういうことではふさわしい表現ではなかった...全文を見る
○一川国務大臣 私が、以前の予算委員会でそういう質問をしたというのを思い出しました。  私自身、大臣に就任してから新防衛大綱というものに目を通しました。こういう中で、今お話しのように、基盤的防衛力構想ではないというような言い回しは、確かにございます。  また、私は、これまで長...全文を見る
○一川国務大臣 今、基本的なところは外務大臣の方から答弁させていただきましたけれども、私は、防衛省といたしましては、基本的には、この日米同盟というものをしっかりと基軸に置いて、それをしっかりと発展させていく、新しい時代に向けてお互いにさらに交流を深めながら信頼関係を高めていくとい...全文を見る
○一川国務大臣 私は、シビリアンコントロールという言葉も使わせていただきましたけれども、私自身の発言は、先ほども言いましたように、正確には報道されていない面もありますけれども、ただ、自分がそれに近い発言をしたということでは、反省するところはしっかりとまた反省しながら、しっかりと取...全文を見る
○一川国務大臣 それは私はないと思うんです。といいますのは、自衛隊の士気というのは、国民全体に支えられているということの中で、自分の任務に対して一つの誇りを持ち、自信を持って活動するんだろうというふうに思っていますから。  そういう面では、国民の皆さん方に対してしっかりと理解を...全文を見る
○一川国務大臣 私は、周辺諸国に対しては、我が国としてのそういう責任でしっかりとした政策を実行するということが、周辺国の信頼を当然高めることになるというふうに思っております。  今ほどのような、私が素人という言葉を使った発言ということが、むしろ私の地元の方からは激励されておりま...全文を見る
○一川国務大臣 防衛白書を全部通したかと言われると、正直言って、まだ全部通していないと思っております。
○一川国務大臣 申しわけないけれども、私はまだ読んでおりませんので、また御指導をよろしくお願いしたいと思います。
○一川国務大臣 それは、公党の安全保障に対する考え方については十分私も興味を持っておりますし、問題意識を持っておりますので、またしっかりとそういうものに目を通したい、そのように思っております。
○一川国務大臣 今回の第三次補正予算に対して防衛省が要求したのは、御案内のとおり、東日本大震災で被害を受けた装備品等に対する復旧、また一方では、いろいろと輸送機等の使用によっての減耗というものに対しての対応ということも含めて、当面必要なものについて要求をさせていただきました。 ...全文を見る
○一川国務大臣 最近、我が国周辺の中国なりロシアなりのいろいろな活動が活発化してきておるということは我々も十分承知いたしておりますし、そういう中で、今ほどお話しのように、震災発生前後で何か変わったことはないのかという御指摘でございます。  我々も、特にそれを象徴するようなスクラ...全文を見る
○一川国務大臣 先ほどはスクランブルの回数をちょっとお知らせしましたけれども、私は、先ほど先生のおっしゃった危機感が足りないという意味は、震災発生後、我が国が、自衛隊もそこに大量に派遣され、いろいろな面で自衛隊の力がある程度落ちているんじゃないかとか、あるいはまた、日本国全体の国...全文を見る
○一川国務大臣 昨年、我々は、新しい防衛大綱、新中期防を決めさせていただきました。その後において、今委員御指摘のように、安全保障の環境がいろいろと変化してきておる。そういう中でこういうものをしっかりと見直すべきじゃないかという問題指摘は、先ほどもちょっとやりとりがありましたけれど...全文を見る
○一川国務大臣 私は、そういうことじゃなくて、さっき先生も一般論としてはどうのこうのというお話もございましたけれども、今おっしゃったような、三・一一のああいう大きな自然災害とか、我が国周辺の中国なりロシアのいろいろな活動が活発化してきている現象を見ながら、そういうことをしっかりと...全文を見る
○一川国務大臣 それは二十四年度の予算要求の資料だと思いますけれども、我々は、来年度の予算要求には、東日本大震災の教訓なりそういうものを、しっかりと来年必要なものは要求しましょうということなんです。一方で大綱なり中期防にうたわれておる一つの考え方がございますから、そういうものに基...全文を見る
○一川国務大臣 今、我が国の防衛体制の中で、先生御出身の東北方面を中心とした北日本の我が国の防衛上の役割というのは、大変重要な役割を担っているというふうに私自身は認識いたしております。  それは、御案内のとおり、陸海空ともに重要な施設をその地域に張りつけているわけでございます。...全文を見る
○一川国務大臣 今委員がおっしゃったように、青森県の自衛隊の数が大変多いということ、私は青森県が一番多いということを実は知りませんでしたけれども、そういう面では、これから我々も、今先生がおっしゃったように、陸海空の大変重要な施設を青森県に抱えていただいておりますので、そういうこと...全文を見る
○一川国務大臣 私自身は、今、憲法改正をする必要は、必要だとは思っておりません。
○一川国務大臣 TPPに対する私の個人的な思いというのはいろいろとございますけれども、今、防衛大臣としましては、やはり食料というものは我が国でしっかりとある程度自給できる体制がないと、日本の防衛というのは当然基本的には成り立たないというふうに思っておりますから、そういう面では、T...全文を見る
○一川国務大臣 私は、この大綱なり中期防というものは完全に固定化するものではないというふうに思っておりますので、先ほど来議論に出てきたように、我が国の安全保障を取り巻く環境の変化とか、先ほど自然災害の話もちょっと出ました、そういう面で、また一方では、我が国の少子高齢化社会の中で、...全文を見る
○一川国務大臣 私は、我が国の自衛隊というのは、いろいろな議論があったと思いますが、我が国が直接外国から何か攻められるということであればしっかりと戦うという姿勢でございますから、そういう面では軍隊だというふうな位置づけでもいいと思うんです。日常的に、まだ平和な状態でのいろいろな活...全文を見る
○一川国務大臣 法律に明確にそういうことをうたってはいないと思います。  今先生、一般的な用語としてそういうことをお話しされましたので、我が国の自衛隊は、我が国がそういう急迫不正な勢力に攻められたときに対してはしっかりと備えておくということは、私は、それは自衛隊としての日ごろの...全文を見る
○一川国務大臣 結論から先に申し上げれば、それは私は今思っておりませんけれども、ただ、我が国の平和と独立をしっかりと守る、そしてまた我が国の安全を保つという崇高な使命を自衛隊は抱えておるわけでございますので、そのための、陸海空の自衛官を初め文民の皆さん方も含めた自衛隊の組織という...全文を見る
○一川国務大臣 私は、その発言は直接は聞いておりませんでしたが、そういうことが当時大変話題になりました。  今、防衛省の自衛隊を指揮監督する責任者としては、そういう発言は非常に、迷惑と言うのはおかしいですけれども、私自身はそういう発言には賛同できません。
○一川国務大臣 当時、御本人もそれを一応反省されての訂正があったのではないかというふうに思いますので、私も今、私の自分の考え方は申し上げましたけれども、それ以上ここで私が言う必要はないのではないかというふうに思っております。
○一川国務大臣 きのうのそのテレビ、私も拝見させていただきました。民主党のように簡単に公約は変えられないというところは、私も非常に印象に残っております。  しかし、我々も、マニフェストに書いているということも一方であるわけでございます。我々は今沖縄を相次いで訪問させていただいて...全文を見る
○一川国務大臣 私は、日本国民の中でも沖縄県民の皆さん方は、最も平和に関心を強く持っておられ、平和を愛している、そういう県民であるというふうに思っております。そのことは、アメリカの関係者の方々とお会いするたびに伝えさせていただいております。  そういう中で、我が国は戦後六十六年...全文を見る
○一川国務大臣 きょう午前中もそのことが幾つか出ましたが、私の国民目線という表現は、特に防衛政策、安全保障の政策というのは国民の皆さん方にある面でちょっとわかりづらい面もありますから、そういう面では、国民の目線に立って、わかりやすく、国民の方々に理解を求めていくという努力をしたい...全文を見る
○一川国務大臣 私は、九時過ぎに官邸の方へ向かって車に乗っていたと思うんですけれども、そのときに連絡が入ったと思うんです。具体的に、その時点ではどの場所かまだはっきりわかりませんでした。  情報セキュリティーの閣僚会議というのがございまして、その後、閣議が控えているわけでござい...全文を見る
○一川国務大臣 当然、現地の小松基地の方においては、そういう住民からのいろいろな通報により、また、基地のスタッフが現地に駆けつけていると思いますから、確認されているというふうに思っております。
○一川国務大臣 私が大臣室で基地司令から報告を受けたのは、十四日の日でございます。
○一川国務大臣 それはございません。
○一川国務大臣 私も現地のことはよく知っていますけれども、本当に高速道路に割と近いところであることは間違いありません。あの時間帯に、もしそういうものが高速道路に落下すれば、私は、大惨事になったのではないかなという感じはいたしています。
○一川国務大臣 今、委員御指摘のその問題について、私ももう一回確認したいというふうに思っておりますし、私は、今回のこの事故の発生で、なぜすぐ地元へ飛ばないんだという御指摘をいろいろと受けるわけですけれども、今おっしゃったように、物的ないろいろな損害が大きくなかったとか人的な災害も...全文を見る
○一川国務大臣 実は、私が民主党の石川県連の代表を務めているときに、大臣に就任する前に企画をした民主党の石川県連のパーティーがございました。そういうことがあって、多くの人に呼びかけていましたから外さない方がいいだろうということで、その時間帯直前に小松空港におり立ち、出席させていた...全文を見る
○一川国務大臣 私は、その日は午後から防衛省に協力していただいている方々に対する感謝状の贈呈式というのがあったと思うんです。それは、通常であればある程度時間がかかるものを、時間を短縮させていただきました。そういう中で、その時間帯に小松空港におり立ったわけですけれども、そういう事情...全文を見る
○一川国務大臣 確かに、そういうことで見ておられる地域住民の方もおられたというふうに私も思います。そういう面では、私が合間を見て、そういう努力がちょっと足りなかったんじゃないかと言われますと、それは、ある程度こちらの、東京のスケジュールをキャンセルしてでも行けたといえば、そういう...全文を見る
○一川国務大臣 市民の皆さん方初め、航空ショー等にいろいろな期待をしていた方々がたくさんいるというのは、私も承知しております。  ただ、一方では、今までなかった重大な事故であったわけでございますから、そういう面では自衛隊の皆さん方にしっかりと反省を促しながら、地域の皆さん方にも...全文を見る
○一川国務大臣 航空ショーは中止というふうに考えていただいていいと思うんです。ただ、もう一つ、小松基地五十周年記念という式典があったと思うんです。それはまた日を改めてやることがあるかもしれないということだと思います。
○一川国務大臣 先ほど小松基地は五十周年を迎えるというふうに言いましたように、五十年の小松基地の歴史というのは、私もその近くに住んでいますから大体覚えておりますけれども、基地を容認する方々、それに抵抗する方々、騒音にいろいろと抵抗する皆さん方なりいろいろな騒音規制に対して積極的に...全文を見る
○一川国務大臣 仲井真沖縄県知事さんが二回目の選挙をされたときの公約等からすれば、そんなに簡単にすんなり受け入れられるものではないというふうに私は思っております。  ただ、仲井真知事が、一期目の終わりの方だと思いますが、政権が交代したちょうど直後ぐらいのところに、環境影響評価書...全文を見る
○一川国務大臣 反応は大変厳しいものだったというふうに思いますけれども、ただ、これは一種の法律に基づいて行っている行為であるわけでございますので、知事さんは、そこははっきりとしたことはおっしゃっておりませんけれども、提出されればそれを受け取る、受け取らないという議論はしておりませ...全文を見る
○一川国務大臣 アメリカ側の意向としましては、日米合意に即して、日本側がその確実な進展を図ってほしいというような言い方は我々も聞いております。そういう面では、工事着工に向けての一つの法手続として、環境影響評価法に基づく手続を日本側が一歩一歩進めている、そういう姿勢を示すということ...全文を見る
○一川国務大臣 私は、日米合意、2プラス2、ことしの六月ですね、そこでの確認事項を再確認するということは非常に大事なことだと思っています。  今お話しのように、我々も合意事項に即していろいろと努力はさせていただいています。一方、アメリカの方は、きょうも話題に出ましたように、海兵...全文を見る
○一川国務大臣 今、先生はかみしめながらいろいろなことを御指摘されて、我々も痛切に感ずるところがございます。  菅政権の折のこの期間、昨年は沖縄においてもいろいろな選挙があったというふうに思います。名護の市会議員の選挙、市長選挙だったですか、それから後半には県知事選挙、その中間...全文を見る
○一川国務大臣 ちょっとそこまでの極端な議論は差し控えますけれども、私は、沖縄のこれまでの長年の負担というものをやはり全国民で担うんだという認識をこの際しっかりと持つべきだというふうに思います。  そういう中で、沖縄県民のこれまでの在沖米軍のいろいろな負担というものを、今回のロ...全文を見る
○一川国務大臣 今先生から、対中国とのいろいろな、これからの対応をどうするかということなんですけれども、先生、今ベトナムの話をされました。実は、昨日、ベトナムの国防大臣とお会いしました。そのときに、中国とベトナムの関係というのは一時期大変険悪な状態があったという中で、その後、両国...全文を見る
○一川国務大臣 私は、十六、十七と沖縄を訪問させていただきました。その中で、十七日の日に沖縄県知事に、今ほど先生がお話しのように、環境影響評価書の作成をことしじゅうに終えて、提出できる準備をしたいというお話を伝えました。沖縄知事さんもそれに対しては大変厳しい御意見を持っておられた...全文を見る
○一川国務大臣 その十五年かかった段階で今日のこの状況でございますから、戦後六十六年、また、来年で復帰後四十年という一つの大きな節目というか、長年経過してきたという段階において、なおかつそういう状況が続いているということは、我々も真剣に受けとめる必要があると思います。  それは...全文を見る
○一川国務大臣 私たちも、これまでの経過の中で、反省すべき点はいろいろとあろうかと思います。これは、確かに、政権がかわってから今二年でございますけれども、前の政権からのいろいろな懸案事項であったことは間違いありません。  そういう中で、私たちも、普天間基地の、今の非常に住宅が密...全文を見る
○一川国務大臣 私たちも、オスプレーの導入をするという米側の意向は聞いておりますし、また、私たちもそれを受けて、沖縄の方にその旨を伝達いたしておりますので、政府としてもそういう方向で対応していきたい、そのように思っております。
○一川国務大臣 沖縄県知事の方から二十九項目の質問書が提出されたというのは承知いたしております。それに対して、私たちは、九月一日の日に防衛事務次官の方から沖縄県知事の方にその回答を提出させていただきました。しかし、それについてもなおまだ疑問点があるということで、沖縄県側から再度回...全文を見る
○一川国務大臣 今、我々、オスプレーに関する安全の問題あるいは騒音の問題というのは、いろいろと米側から提出された資料等に基づいて整理をさせていただいて、それで、現段階で、現在の輸送機よりは事故率なり騒音についても少なくなるというようなデータはいただいております。そのことについてま...全文を見る
○一川国務大臣 申しわけないですけれども、ちょっと確かめさせてください。わかり次第答えますから。
○一川国務大臣 我々が提出の環境影響評価書の中にそれを含めたいと言っていますのは、当然、必要な調査があるとすれば、ちゃんと調査をして、我々なりに納得した形で評価書をつくり上げたい、そのように思っております。
○一川国務大臣 今、我々は、辺野古移設ということに関連しての評価書の話をさせてもらっていますので、そういう中でオスプレーに関する問題についても、この前、知事さんには影響評価書の中でしっかりと含めて評価してまいりたいということをその場でお答えさせていただいております。
○一川国務大臣 今、先生お話しの駐留軍用地の跡地利用の問題は、これからの沖縄の振興にとって極めて重要な課題であるというふうに私自身は認識いたしております。  そういう中で、来年の三月末に期限を迎える、俗に言う沖振法、それからもう一つは軍転法という法律がございますが、その後のあり...全文を見る
10月25日第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(一川保夫君) 防衛大臣に就任いたしました参議院議員の一川保夫でございます。  国の防衛という国家存立の根幹にかかわる崇高な任務を担うことになり、誠に光栄に思うとともに、その使命と責任の重みを感じております。  本日は、福山委員長を始め委員の皆様に防衛大臣としての御...全文を見る
10月27日第179回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○一川国務大臣 防衛大臣の一川保夫でございます。本日は、首藤委員長を初め、委員の皆様方に防衛大臣としてのごあいさつを申し上げたいと思います。  海賊行為は、海上における安全と秩序の維持に対する重大な脅威であり、特に、海洋国家として資源や食料の多くを海上輸送に依存している我が国に...全文を見る
10月27日第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(一川保夫君) ありがとうございました。  私は、確かに問題になった発言、私の発言が正確に報道されているわけではありませんけれども、その言葉、素人という言葉を含めた発言をしたことは間違いないわけでございます。  ただ、今先生がおっしゃったように、石破先生の著書を読ん...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) お答えしたいと思います。  今話題の南スーダンに関する問題でございますけれども、八月の八日、九日にかけて国連の事務総長が来日された折に、当時の総理大臣、外務大臣、それからここにいらっしゃいます北澤当時の防衛大臣に対して、是非施設部隊を派遣してほしいとい...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) はい、分かりました。  そういうことで、九月の二十四日からと、それから二回目の追加調査では十月の八日、二回にわたって現地の調査をさせていただきました。そういう中で、私たちもその調査の報告も先日受けました。  政府全体としてこの南スーダンのPKOに対し...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私も先日沖縄県を訪問いたしまして、仲井眞知事ともお話をさせていただきました。今、佐藤委員御指摘のお話、もちろん、実際に工事に着手する前のいろんな法手続が当然ございます。私たちは、今最も、当面の手続としては環境影響評価法に基づく手続をまず優先すべきだという...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私は、今の時点でそんな全然気持ちを持っておりません。
○国務大臣(一川保夫君) 米側の圧力ということは私は特に意識しておりませんけれども、基本的には、先ほどの経過の中で、環境影響評価書なるものをしっかりと作成をしていつでも提出できる準備はしておきたいと。その間、知事にもこの前お話ししましたけれども、しっかりと事務的には丁寧に説明をし...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) いや、私は何もそんなうそを言っているという気持ちは何もございません。それは、できるだけ早期にという話は、それは聞いております。それと、我が国においても当然来年度予算案の政府原案の作成中、日程も当然ございますから、そういういろんなことを考えれば、今年中とい...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) その問題については、この問題、グアムへ移転する規模というのは、海兵隊約八千あるいはその家族は九千という数字は当初あります。私たちはその後、これはアメリカ側からのいろんな動きということも含めて、グアムに移転する構成部隊が若干見直されるんではないかというよう...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今、環境影響評価書に影響を与えるような問題は常にしっかりと把握するというのは大前提だというふうに私も思います。そういうものがはっきりしないまま評価書を提出しても、それは信用していただけないということになりますから、そこはしっかりとチェックしていきたいと、...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 沖縄県民を代表する、そういう立場にある人が知事さんであることは間違いないと思います。  私は、沖縄県民の皆さん方に御理解を求めるという中には、当然いろんな段階段階で、いろんなレベルレベルでの説明の仕方の中で、その反応を見極めながら我々は誠心誠意努力する...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 当然、その地域の方々を始め、今お話しのように議会の皆さん方も含めて理解がない限りは、現地においてそういう具体的な工事を進めるということは私も不可能だというふうに思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 今先生いろいろと御指摘になっていることは、我々も政治的には大変苦しい感じを持っております。しかし、そういう政権交代後のいろんな事実関係というのはしっかりと頭の中に入れて、私たちもそういう状況の中でしっかりと努力をしてまいりたいとは思っております。  今...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) はい、私はもう当然そういうふうな考え方で、国会の議論の中でしっかりと審議をしていただき、そこで合意を求めていくというのは大事なことだというふうに思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 今、佐藤委員御心配のことは私も全く同感でございますし、特に南スーダンという国の置かれている場所等々を考えれば、また、海岸線からもう二千キロ近い距離が離れているということも承知いたしております。  そういう中で、私たちは第一回目の調査団は派遣させていただ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) そういう問題も含めて、現地の治安状況等々についてしっかりと確認しておこうということでもございます。ただ、今は内閣としましては、この南スーダンにもし派遣する場合は、今のPKOに関する五原則の考え方は、基本的に見直しを掛けて派遣するという考え方は今のところ持...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 俗に言う正当防衛という範疇の中では対応は可能だと思いますが、私は、今先生おっしゃったお話は、先生の体験に基づく貴重な御意見だというふうに思っておりますので、今回の南スーダンの問題については、そういうことはしっかりと今回調査に行った皆さん方にも、調査団にも...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私たちはそこまでのことを想定してのまだ検討はしておりませんけれども、今先生御指摘のことについて我々としてはどう対応すべきかということも含めてしっかりとチェックはしておきたいとは思いますけれども、大変ちょっと難しい課題だなという感じはしておりますけれども。
○国務大臣(一川保夫君) 今いろいろと御指摘になったことについては我々もしっかりとまた検討させていただきたいと思いますが、そのPKOに関する武器の扱いの問題については、これからの課題としては先生がおっしゃったようなことがいろいろとあろうかと思うんです。私たちもこれまでいろいろな派...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私は、パネッタ長官にお話ししたときの内容は、年内にこの環境影響評価書を提出をする準備を整えたいということをお話ししました。それは、沖縄県知事にもそれと同じことをお話しさせております。ですから、年末にはいつでも提出できる、そういう状況に持ち込みたいというこ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) そういうことで日本側の努力を期待したいというようなことがあったと思いますが、じゃいつまでに出してほしいと、その後のスケジュールも含めて、アメリカ側から日本側に対して何かスケジュールについて注文があったかといったら、そのことについてはございませんでした。
○国務大臣(一川保夫君) 先ほど佐藤委員に対しては私は、現場でそういう反対的な実力行使的なものを伴うようなことも含めて、大変強烈な反対活動があるとすれば、そこはそれを乗り越えてやると言うべき問題ではないだろうということをお話しさせていただきました。  ただ、私たちは、今そういう...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私は、そういう特措法でということは全然念頭にございません。  ただ、その前段の、環境影響評価書の提出ということについて、しっかりと誠意を持って沖縄県知事の方に説明をし、了解を得るべく最大限の努力をしていきたいということでございますので、こういう大きなプ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) ですから、我々もそういう事態にならないように最大限努力していきたいという気持ちでございます。  先般もパネッタ長官には、沖縄県民に対して我々は最大限の努力はいたしますと、アメリカの方も努力をしていただきたいというお話をさせていただきました。その中には、...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私も、先日沖縄を訪問した折にちょっと時間をつくって、その普天間飛行場の周辺地域を少しそこを調査をし、住民の方々に話を聞きました。
○国務大臣(一川保夫君) いや、もちろん、私は、だからああいう状態をこのまま残してはいけないというふうに思いますので、しっかりと移転すべきだというふうに思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 北朝鮮の近年の我が国にかかわるようなことでの挑発行為と思われる現象、幾つかあったというふうに思います。  〇九年の我が国上空を越えるミサイルの発射問題とかあるいは核実験の実施の発表等もございましたし、また昨年、韓国哨戒艦沈没事故というものも発生しました...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) はい、そのとおりです。
○国務大臣(一川保夫君) 私たちは、日米韓のそういう連絡体制をしっかり保ちながら、今ほどの話題のようなことについてはお互いに情報を共有してしっかりと対応してまいりたいというふうに思っております。
○国務大臣(一川保夫君) ちょっと今、私がそういうことの意思表示したというのはもう一回確かめてもきますけれども、私は、今の野田政権の閣僚としましては、今この時点で集団的自衛権に対する見解を変えるという気持ちは今のところありません。
○国務大臣(一川保夫君) 端的に申し上げれば、私は、この小松基地は、地元に生活している人間ですからその実態はよく分かっておりますし、また、今回大変なことが起こったということでは地元に対してはやはり申し訳なかったというふうに心からおわび申し上げたいと思っていますが。  この事故発...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私は、二十二日の土曜日です、現地に入ったのは。
○国務大臣(一川保夫君) 十月十日、体育の日ですが、私は、あの日は議員宿舎で、いろんな資料がたまっておりますから、そういう資料に目を通し、また午後は議員会館で、これまたいろいろな資料がたまっておりますから、そういうものに目を通しながら、私のこの十日前後の公務というのはいろんなもの...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) その方は、実は私の地元の方でございます。ですから、川久保さんというのは知っておりますし、その遺族の方も今現在、私の地元の石川県小松市に在住です。ですから、私はそのことは常に念頭にありましたけれども、十月の四日の日だったと思いますけれども、まあ防衛省の中に...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) はい、じゃ簡潔にお答えさせていただきます。  今いろんな御指摘いただきましたので、またいろいろと勉強させていただきますけれども、私はこのF15のこの機外の燃料タンクの落下事故というのは今まで例のない事故であったというふうに思いますし、大変重大な問題だと...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) はい、そういうことでよろしいと思うんです。  私は、十二月中に提出できる準備をちゃんとしっかりとやらせていただきますと、なお併せまして事務的にいろんな説明も並行してやらしていただきますと、そのことを説明いたしました。
○国務大臣(一川保夫君) そういういつ幾日出すということはもちろん言明いたしておりませんが、先ほどのお話のように、二十一年十月に知事から準備書に対する意見というものは出されております。それから、今年の六月、アメリカの首脳部、2プラス2、日本側との合意の中で、現段階では最終的に普天...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) そのことも我々も非常に関心のある部分でございますから、この前のパネッタ長官が来たときにも、我々は、グアムに移転するその移転先のいろんな整備状況というものが順調に進んでいないんではないかということが非常に危惧されると。我々日本側は、大変財政が厳しい中でもそ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) それは今アメリカ側に移転しておりますから、アメリカの方にあるといえばアメリカ側にあるわけですけれども、向こうの予算の執行の仕方が若干日本と異なる面もございますけれども、もし万一それが使われないというようなことがあれば日本に返ってくる、そういうものだという...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 我が方が今用意している二十三年度の予算を移転するかしないかというところは、まだ最終的に結論は出しておりませんけれども、それを今この時点でこういう方向だということはちょっと今申し上げられませんけれども、極力アメリカ側がそういう執行していただけるような体制に...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) この国家戦略会議の構成メンバーに防衛大臣が入るか入らないかという話は、私は当初からこの議論には参画しておりませんけれども、取りあえずこのメンバーでスタートをするといったときに、国家戦略担当大臣の方からは、当面は我が国の税財政の基本的な骨格、あるいはまた経...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今ほどお話ししていただきましたことにつきましては、我々もまたしっかりと参考にさせていただいて、間違いのない方向で頑張ってまいりたいというふうに思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 私は、先ほど来ちょっと御説明していますように、年内に提出できる準備をしっかりとやらさせていただくと。それは、いつ幾日ぽっと出すということではなくて、それまでの間、事務的にはちゃんと丁寧に説明させていただくということは知事にも申し伝えてございます。  で...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) それは、いつ幾日提出するということでの約束ということは私はしておりません。  ただ、先ほど言いましたように、今年中に提出できる準備をしっかりと進めさせていただいておりますということでございます。
○国務大臣(一川保夫君) 私は、先ほど佐藤先生のときにもちょっとお話ししましたけれども、PKOにおける武器使用の扱いというのは、今の時代のいろんな環境の中でしっかりと、やはり今まである程度実績がございますから、PKOの、そういう人たちの意見を聞きながらその辺りを詰めていきたいとい...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私の発言は、報道で正確に報道されていないということをまず前提として言わせていただきたいと思いますけれども。私が素人という言葉を使ったことは間違いないんだけれども、ただ、その前後のことがちょっと抜けていますけれども、ただ、この前衆議院の安保委員会においても...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今ちょっとお話ししましたけれども、政治が軍事に優先してしっかりと判断をしていくということにあるというふうに私は考えておりますので、それは今、先ほどもちょっと触れたと思いますけれども、民主主義国家であり、我が国の今の制度上、それが自衛隊の最高指揮監督権とい...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) いや、私は先生と全く同感なんですよ。素人というのは、今後余りこういう言葉は使いたくないですけれども、私は軍事の専門家でもありませんし、また、装備品を直接それを操作したこともございませんので、そういう面では素人だというふうに思いますけれども、常に国民の一員...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私が、発言がそういうふうにいろいろと先生のように理解されているんであれば非常に遺憾でございますし、また素人という発言も、だから今後余りそういうことでは使いたくないということをこの前、衆議院の安保委員会の席上で答弁させていただきました。
○国務大臣(一川保夫君) 私は、その素人という表現が皆さんに誤解を与えたというふうに思いましたので、そこのところは今後使わないようにしますと。  今日、午前中の谷岡先生の中にありましたように、石破先生でも、自分の明確な著書の中でそういうふうな趣旨のことをお話しされておりますけれ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) それは中谷先生も当然政治家でございますし、ちゃんと国民の代表として選挙を経て国会議員でございますから、私はそういう先生のどうこうということを言っているわけじゃございません。ですから、国民を代表する我々国会議員は、常に国民のそういうサイドに立って、その目線...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今ほど話題に出ております武器輸出三原則に対しての私の考え方でございますけれども、この問題は民主党の中でもいろんな議論がされ、勉強もされているというのは事実でございますし、我々もどういうことが議論されているかということもお聞きいたしております。  そうい...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今先生が取り上げられました平和目的とか人道上プラスになるというような判断の中で見直しを掛けてもよろしいんではないかということについては、私たちも大体そういう方向が一つの検討の方向に出てくるんではないかなという感じはいたしております。  そういう意味では...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私も先日沖縄を訪問した十月の十六日の日に、沖縄県の軍用地等の地主会連合会、俗に言う土地連と申しておりますけれども、そこの組織の役員の方々とお会いさせていただきました。先生の今御指摘のように、土地連の役員の方々は我々の要望をしっかりと受け止めてほしいという...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 当然、日本国民であるというふうに私は思います。
○国務大臣(一川保夫君) 憲法第十四条に法の下の平等という規定がございます。そういうことを受けての先生の御指摘だと思いますが、今日も外務大臣からの発言の中にも含まれておりましたけれども、人口が全人口の一%、それから面積にすると〇・六%という沖縄に米軍基地の七四%が存在しているとい...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 先ほど私はちょっとああいう数字を挙げて触れましたけれども、確かにトータルとしてそういう数字を眺めたときに、余りにも偏り過ぎているという感じは当然私も持っておりますし、そういう面では、戦後六十六年経過をし、我が国に復帰するという節目からは来年で四十年ですか...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 常に先生にはいろんな面で御指導をいただいておりますけれども、私は、前に若いときの仕事の関係で沖縄へ復帰直後に何回も行ったことがございますけれども、沖縄の置かれて、戦後ずっとのいろんな経過の中で大変な御負担をお掛けしてきたということは先ほど来述べさせていた...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) そういう強行するという事態が発生しないように私たちは最大限努力しなきゃならないという気持ちでいっぱいでございますので、その辺りは是非御理解をお願いしたいというふうに思います。
○国務大臣(一川保夫君) これは、環境影響評価書を提出できるように準備を進めていくということを言わせていただきましたので、全く本気でございます。
○国務大臣(一川保夫君) 今ほどの、そのオスプレイの配備ということについては、確かに、これについては本年に入ってから我々が米国から知らされ、それを各自治体に連絡をいたしました。  ただ、先生おっしゃったように、その方法書なるものは平成十九年の八月からスタートした作業でございます...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 先ほど来お話しさせていただいておりますように、この問題は、我々は沖縄知事を始め県民の皆様方にしっかりと丁寧に説明をし理解を求めながら着実に手続を踏んでいきたいという気持ちでございますので、何か強引に事を進めていくという気持ちは持っておりませんし、沖縄県の...全文を見る
11月09日第179回国会 衆議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○一川国務大臣 今先生が問題提起された問題について、私も当時そういういろいろな検討がされてきたというお話は聞いておりますけれども、中身についてはまだ十分勉強しておりません。  ただしかし、先生が問題意識として持っておられることは、我々も問題意識としては当然持つべきだというふうに...全文を見る
○一川国務大臣 海兵隊の問題は、先ほど外務大臣がお答えになったことだと思いますけれども、私も、基本的には、沖縄の海兵隊というのは、やはりあそこの地理的な条件等からしまして、アジアそれから太平洋地域の抑止力という観点からしましても、沖縄という地域において今米国の海兵隊というものは必...全文を見る
○一川国務大臣 それについては、我々もそういう問題意識はそれなりに持っておりますけれども、ただ、我が国の憲法というものの中で、最大限そういうものがどこまで編成され得るものかどうかということについては、いろいろな制約があろうかと思うんです。そこのところは、また引き続き勉強しながら解...全文を見る
○一川国務大臣 今、我が国の憲法下においては、集団的自衛権を行使しないということをしております。そういう中にあって、やはり我が国の憲法のもとで、直接我が国に対する急迫不正の武力行使があった場合とか、あるいはまた自衛力を発揮するための一つの要件というものを従来から持ってきております...全文を見る
○一川国務大臣 私が前に答弁したとおりでございまして、念頭にございません。
○一川国務大臣 お答えさせていただきます。  今の件については、前内閣がそういう方針だということを私は十分知りませんでしたけれども、全くそれでよろしいというふうに思います。
○一川国務大臣 ちょっと正確にお話ししますと、十月の十七日に仲井真知事さんの方に出向いて、年内に環境影響評価書が提出できるように準備をさせていただきたいというお話をさせていただきました。それで、十月二十五日のパネッタ国防長官に対しても、年内に環境影響評価書を提出できる、そういう準...全文を見る
○一川国務大臣 そのことも正確に報道されていないと思いますが、沖縄の今回の環境影響評価書にかかわる環境影響評価法の手続、そういったものについては、期限を切って沖縄にお話をしているということは一切ございません。パネッタ長官も、アメリカ側の意向として、期限を切っているということは一切...全文を見る
○一川国務大臣 理解を求めるということは、環境影響評価書を提出する準備はさせていただくと。私が、理解を求めるというような表現を使ったのは、要するに、環境影響評価書の準備をさせていただき、それを提出する場合にも、沖縄県側と十分話し合いをさせていただいて、それで理解を求めたいというこ...全文を見る
○一川国務大臣 環境影響評価書の内容について、沖縄県、知事さん以下の皆さん方の御意向がその場ですぐオーケーだということは、なかなかそれは難しいと私は思うんです。それは、その後の手続として、また知事の意見を言う手続がございますし、また、その知事の意見を受けて影響評価書を補正するとい...全文を見る
○一川国務大臣 ですから、我々は、その提出するまでの間、今の影響評価書が、当然、作業が終えてくれば、それをちゃんと説明して、沖縄県側に丁寧に説明をさせていただく。期限を切って提出するといったことは一切言っておりません。
○一川国務大臣 グアムに移転する、グアムにおける今の計画のことだと思いますけれども、我々は、沖縄の海兵隊でグアムへ移転する部隊構成というものが、まだアメリカ側として最終的に固まったものになっていないというお話を聞くものですから、まず、その移転する海兵隊の部隊構成をはっきりしてほし...全文を見る
○一川国務大臣 今先生がお話しのとおり、松島基地において、このたびの大震災におきまして、教育用の戦闘機F2が十八機水没したということなんです。  この水没した十八機の調査費として、第一次の補正で確かに百三十六億円の要求をし、計上されております。これは確かに私自身もすごい金だなと...全文を見る
○一川国務大臣 先ほどお話し申し上げましたように、最終的にというか、水没したものは、六機、修復して使うということに決めたわけでございますが、これは、今エンジン等々のいろいろな部品を再利用するという前提で積算したところ、一機当たり約百三十億ということなんです。それで、それの修理費と...全文を見る
○一川国務大臣 それは、我々の今の調べでは、直近の価格では、百三十七億七千万円という一応価格があるんです、取得価格。だから、それよりも、再利用した方が一機当たり約八億弱安くなるということなんです。  そういうことで、できるだけ、今は厳しい財政の中ですから、それは少しでも安くする...全文を見る
○一川国務大臣 申しわけないです。  今現在、このF2という戦闘機は生産が既に終了しているということなんです。そういうことなので、現時点でこれを本当の新造機ということで取得するとすると、一機百五十億かかるということなんです。  それで、我々は今、先ほど、再利用すれば、分解した...全文を見る
○一川国務大臣 ですから、今、分解して再利用するものが六機、それから、従来からある、予備機として持っているものは三機、合わせて九機。  それ以外のことについては、パイロットの養成については、米軍側の協力でパイロットの養成に入るということで、その十八機、教育用として使っていたとき...全文を見る
11月10日第179回国会 衆議院 予算委員会 第5号
議事録を見る
○一川国務大臣 先生、今お話がありましたが、普天間飛行場移転にかかわる環境影響評価書の提出の問題を今提起されました。  この前、沖縄県知事さんには十月の十七日、それからパネッタ国防長官との会談は十月の二十五日に行われましたが、ことしの十二月までに環境影響評価書を提出する準備をさ...全文を見る
11月11日第179回国会 参議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(一川保夫君) お答えをさせていただきます。  私は今現在防衛大臣ですから、もう当然国防政策とか防衛政策、それから食料政策というのは国家の基本的な政策であるというふうに認識いたしております。そういう面では、国民の皆さん方のしっかりとしたそういうコンセンサスの中でこうい...全文を見る
11月15日第179回国会 参議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今、川上先生の、報道によるという、その中身がちょっと正確でないというふうに言わせていただきたいんですけれども、総理がAPECで発言された内容を確認いたしましたところ、年内に環境影響評価書を提出する準備をするという表現でお話をされておられます。  そして...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 期限を切って年内に提出するということは言っておりません。あくまでも年内に提出する準備をさせていただくということにしております。(発言する者あり)そういうことでございます。
○国務大臣(一川保夫君) 今の問題は我々も非常に問題意識を持っておるところを指摘されたと思いますけれども、米軍と自衛隊が沖縄の施設なりを共同的に使用する、共同的に管理するというようなことについては、明確な方針はまだ何も出してはおりませんけれども、もう以前から、そういうことを日米間...全文を見る
11月16日第179回国会 参議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今、それぞれの病院船を有しているところはそこの軍と関係があるということのお話がございました。今、自衛隊は直接その病院機能とか災害に特化したそういう艦艇は保有しておりませんけれども、ただ、実際に手術する機能だとか、あるいはまた患者をそこで寝ていただくベッド...全文を見る
11月17日第179回国会 参議院 予算委員会 第5号
議事録を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私は、昨日はその席には出ておりませんでした。
○国務大臣(一川保夫君) あったと聞いておりましたけれども、私はそのときにもう既にいろんな予定の中で出席が難しいというふうに聞いておりました。
○国務大臣(一川保夫君) キャンセルして出たというか、私はそういうことで……(発言する者あり)まあ昨日は、実は民主党のある国会議員の会合に出ておりました。
○国務大臣(一川保夫君) そういうことでは、非常に発言はちょっと軽率だったと思いますけれども、私は、高橋千秋先生自身が大変ブータンのお世話をされているというお話を聞いておりましたので、そういうことで言わせていただきました。(発言する者あり)
○国務大臣(一川保夫君) ちょっと分かりません。
○国務大臣(一川保夫君) そういう面では大変申し訳なかったというふうに思って、反省いたしております。
○国務大臣(一川保夫君) 今のこの二十四万人体制、我々も昨年の大綱、中期防の中でこういう体制を基本的には維持していくということにしております。  今ほどお話しのように、災害対応で十万人体制で支援をしたということは現実に事実でございますし、そういう中にあって、我々は即応的な能力は...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私は、今の二十四万人体制を維持するという中で、あとはいろんな装備力的なものの機能をしっかりと、動的防衛力という言い方をさせていただいておりますけれども、そういう中でしっかりとカバーしてまいりたいというふうに思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 基本的に二十四万人体制というものを維持するという一つの基本方針の下で、今具体的な数をお話しされましたけれども、そういう減少ということが確かにあるわけでございますけれども、そういったものを極力全体の構造改革という中で見直しを掛けて対応してまいりたいというふ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 防衛省は、他の国家公務員とは別に、そういう国民の生命、財産を担うという大変な任務を担っているということもありまして、定員の数について純減的な数を明示されているということじゃございません。そういう面では、我々も国全体の国家公務員のそういう人件費を削減すると...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 実際の、実際というのはおかしいですけれども、その定数に対して、装備力に対しての実配備されている数が、その比率のことを充足率というふうに私は思っております。
○国務大臣(一川保夫君) それはいろいろといろんなあれがあるのかもしれませんが、基本的には、人件費というものが一つの枠の中にありますので、その人件費の枠の中でやはり実際の定数を採用しているという中では、そういう充足率という比率が出てくるんではないかなというふうに思っております。(...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) この問題も、今回の動的防衛力を含めた全体の防衛大綱、それから中期防の中でそういう大きな構成の問題がうたわれております。  この問題もこれから防衛省の中でしっかりとした構造改革をしていくわけでございますけれども、今のお話のように、若年的な、若年層の自衛官...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 原発事故についてですか。
○国務大臣(一川保夫君) 今回の原発事故に対する我々防衛省・自衛隊としての一つの教訓といたしましては、今回の原発にかかわる事故というのは今までなかったことでございますし、そういう面では、自衛隊としましても、こういう事故にかかわる通常の訓練というのはそう十分にやっていたわけじゃござ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今回の原子力発電所の事故そのものが国家にとっては危機的な現象だというふうに私は思いますから、そういう面では、その中で自衛隊としてどういう役割を担っていくかという面では、これからもいろんな面からのアドバイスも受けながら、先ほどの教訓も生かして、しっかりと責...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今、第一義的には、公共的なそういう秩序等々の対応は警察庁が対応すべきだと思いますけれども、私は、そういう面では、今の現行法制度上、原発等の施設を自衛隊がしっかりと守るという制度には私は今まだ十分なっていないというふうに思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 自殺の原因ということになると、いろんなことが要因として考えられますけれども、基本的には、心身共にいろんな面で疲労を来しているという中で、また一方ではプライベートのいろんな悩みも抱えているわけでございますので、そういうストレスがトータルとしてそういう現象に...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今先生から御指摘のとおり、私は国民目線ということを従来から言わせていただいておりますけれども、隊員目線ということもしっかりとまた肝に銘じて対応しなきゃならぬと思っておりますし、国務大臣としてしっかりとした責任を果たしてまいりたいというふうに思っております...全文を見る
11月21日第179回国会 参議院 予算委員会 第6号
議事録を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今先生お話しの県議会の意見書が十四日の日に議決され、そして、十八日の日に我々防衛省の方にもその旨の要請に来られたということは承知いたしております。ですから、その趣旨は我々も、大変沖縄では厳しい意見があるということは承知いたしておりますけれども、これからも...全文を見る
11月22日第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私も今外務大臣が述べられた考え方と基本的には同じなんですけれども、私自身も十月二十五日、パネッタ国防長官との話合いの中でも、アジア太平洋地域におけるこういった米軍のプレゼンスを維持強化したいというアメリカ側の意思表示も当時からございました。そういう中にあ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 中国が近年大変な経済成長を遂げてきたことは事実でございますし、そういう中にあって、先ほど先生の方から話が出ましたような、東シナ海なり南シナ海等に向けて大変いろんな活動が活発化してきたというのは事実でございます。  そういう中で、沿岸の諸国といろいろとト...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今ほどの先生が御指摘になった、ブータン国王の宮中晩さん会の折の私の言動については深く反省いたしております。  今からそういった言い訳めいたことを一切言うつもりもございませんけれども、私自身も、そういう面では、ブータン国王の宮中晩さん会に欠席をするという...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) それは、何というんですか、そういうことに対する回答は即ちょっと難しい判断ですけれども、私は、非常に国会の日程等が流動的であったというようなことも含めて、突然にこういう行事に欠席するということが逆に失礼に当たるということで欠席の届けを出させていただいたとい...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 直接宮内庁の方にはそういう謝罪ということは行っておりません。官房長官の方からも厳重な注意を受けておりますし、その場では深く反省の意を表してございます。
○国務大臣(一川保夫君) 国王には直接そういった謝罪は行っておりませんが、近いうちに、こちらにあるブータンの領事館ですか、に訪問はしたいという気持ちは持っております。
○国務大臣(一川保夫君) 今先生が御指摘になったことをしっかりとまた受け止めさせていただいて、そういうことを考えていきたいというふうに思っております。  また、衆議院本会議場でのブータン国王の演説はしっかりと私も聞かせていただいておりますので、そういうことも含めて、またお手紙を...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 済みません。ワンチュク国王と思います。
○国務大臣(一川保夫君) 先生の御指摘のあったことも含めて、先ほどこのブータンの、こちらの領事館というふうにちょっと聞きましたけれども、そちらの方に御挨拶に伺っておわびをしたいと思っておりますし、また、宮中行事を扱っている方にもその旨をお伝え申し上げていきたいと。そしてまた、先生...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今御指摘になったようなことを、私自身も大臣に就任して以来いろんな御指導をいただいておりますんで、しっかりとまた反省をしながら職務を全うしたいと、そのように思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 先生今御指摘のその文言というのは私は正確には記憶しておりませんけれども、いろんな会談のやり取りの中で、私は小松基地の周辺で生活をしている一人ですから、航空機のいろんな騒音とかそういうことで悩み、苦しんでいる方々の気持ちはそれなりに理解できますというような...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) ちょっと先生の私のその発言というのは、私は知事さんから、その後何回か話合いをしておりますけれども、そういうことで知事さんから直接私自身に何かお話がされたことは一回もございませんというふうに私は思っております。割と有意義な会談をさせていただいているというふ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私もそんなに詳しいことは今ここで述べるまだあれは持っておりませんけれども、普天間基地の周辺は、終戦当時、大変な、いろんな地域の住民も含めて苦しまれた地域だというふうに記憶しておりますし、また、その普天間基地を当時、米軍が造成する段階では相当地元の皆さん方...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 当時の状況からすると、米軍の一つの戦略的な拠点としての位置付けだったというふうに私は思います。
○国務大臣(一川保夫君) 先ほど来いろんなことについて、私の反省すべきところはしっかりと反省しながら自分の職責をしっかりと務め上げたいと、そのように思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 今お話しのように、今回の津波で直接の被害を受けた松島基地等については、今、災害復旧工事としての所要な経費、約五十億ぐらいの経費を計上いたしております。それ以外の問題については、震災が発生する直前から防衛省の中で津波対策に対する一種のガイドライン的なものの...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今先生がおっしゃっているものを直接私はまだ見てはおりませんけれども、今回のこの除染に対する対応というのは、野田内閣の中でも、この今回の国会のやり取りの中でも、除染事業を急いでほしいという、急ぐべきだという議論が大変多うございました。そういう中にあって、こ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今先生御指摘になっている、具体的にどういう場所で、それでどういった作業をどれだけの期間を掛けてやるかということについてはこれから最終的に詰めるということになろうかと思いますけれども、近いうちに、ここの隣にいる渡辺副大臣に現地を見ていただいて、最終的にそう...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) この原子力発電所の災害への派遣については、もう既にそういう派遣命令というのが以前に出されておるわけでございますけれども、我々は、今回のこの除染活動に防衛省・自衛隊を出してほしいという一つの閣議としての基本的な方向が決められました。それを受けて我々は今内容...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) これは、原子力災害に対する自衛隊の派遣命令というのは、先ほど言いましたように、三月の段階でもう派遣命令が出ているわけでございますけれども、現在も現地に一部百名を超える方々が待機しているということも先生御案内のとおりだと思います。  そういう中で、今回、...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 先生から今励ましをいただきましたので、その予算につきましては我々も、自衛隊の今果たしている役割なり、そういうこともしっかりとまた認識をしていただく中で、必要な予算がしっかりと確保できるように努力をしてまいりたいと、そのように思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 今、防衛省・自衛隊が災害に派遣するという基本的な考え方、これは自衛隊法の中にその条文はありますけれども、その中で特段何とか要件というのは決めてはおりませんけれども、従来からは、その緊急性なり公共性なり非代替性というものがしっかりと確認された方がいいだろう...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 大変親日的な考え方を持っておられる国王であるなという印象を率直に受けました。
○国務大臣(一川保夫君) まあ全部覚えてはおりませんけれども、全体の印象として日本国民、日本の民族というものに対する非常に評価を高く持っておられるなというふうに思いましたし、またいろんな面で自然環境的なものとかそういうものを大変大事にされる、そういう考え方をお持ちだなという印象は...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私は当時、十一月の四日ごろだったと思いますが、欠席の返事を出したと思います。それは、この十一月のいろんな国会の動きが割と流動的であるというお話等がございましたので、そういうこともあって、突然に欠席するというのは失礼に当たるだろうということで、そのころが大...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) そのところがちょっと私の判断が、何というんですか、甘かったといいますか、私自身は、こういう大事な国王夫妻が見えるという中では、むしろ突然に何かあって欠席するというのは失礼だなという感覚がございました。それで、国会等の日程がなかなかどうなるか分からないとい...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) そうです。別に同僚議員のパーティーの案内は来ていましたけれども、別にそれに出席するという返事も出しておりませんでした。
○国務大臣(一川保夫君) そういう面では大変反省いたしております。
○国務大臣(一川保夫君) 私のその場における発言というのは深く反省いたしておりますし、私がそういう発言をしたこと自体は大変もういけないことでございますけれども、ただ、実はその同僚議員がブータンの議員連盟の副会長をされておるというお話は聞いておりましたので、そういう思いもあったとい...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) いや、ですから私は、そういうふうな発言をしたことはもう全く不適切であるというふうに思っておりますので、しっかりと反省をしたいというふうに思っております。
○国務大臣(一川保夫君) はい、その辺りの私の判断が適切でなかったというふうに思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 先生が今御指摘になったことは深く反省いたしております。  ただ、先生のおっしゃる中で、私が大臣に就任した記者会見でああいう発言をしたというのは、それは事実と違います。私が大臣に就任する直前に、地元の記者が近くにいて、いろんな雑談をしていたときのやり取り...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 反省するところはしっかりと反省させていただいた上で、これから自分の防衛大臣としての職責をしっかりと務め上げていきたいと、そのように思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 今回の東日本大震災の折に、自衛隊はああいう十万人体制という中で大変活躍をしていただいたという何か評価をいただいておりますし、そういう中で我々も一方ではいろんな教訓はあるというふうにも思っております。  今先生御指摘の即応予備自衛官とかそういう制度の中で...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 先生、今の答弁、もうちょっと後で答弁させていただけませんか、申し訳ないけど。
○国務大臣(一川保夫君) 結論から申し上げますと、まだ結論というものは全然出しておりません。先生御指摘のようないろんな課題なりその問題点の指摘ということは我々も認識しておりますし、そういう中で、自衛隊のその精強性なりそういう任務をしっかりと働いていただくという中でどういう後方任用...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 昨日、鹿児島県の知事さんが来られたときには、地元の自治体等でいろんな反対決議等がなされて、自治体では馬毛島に防衛施設を受け入れることはできないという、そういう趣旨のいろんな意思表示がされていますから、このままでは非常に困難であるという状況の中で、知事さん...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) それは特に幾つかに整理されたお話ではなかったと思いますけれども、FCLPにかかわるような話題は一緒にやりましたけれども、そのことについて特段の反対だというようなあれでもなかったと思いますけれども。
○国務大臣(一川保夫君) 馬毛島にそういうことで訓練を移転するということは、私自身は一切考えておりません。
○国務大臣(一川保夫君) 今、防衛省でそういうことの議論というのは検討がなされておりません。
○国務大臣(一川保夫君) はい、そういういろんな動きがあるというのは承知いたしております。
○国務大臣(一川保夫君) もう私のその発言は全く適切でないというふうに思っておりますので、深く反省いたしております。
○国務大臣(一川保夫君) 発言そのものが私は適切でないというふうに反省いたしておりますので、真意ということを言われてもなかなかちょっと説明し難いところがあると思いますけれども。
○国務大臣(一川保夫君) 大変重大な問題であるというふうには私は認識いたしておりますし、そういう面では、今回の一連のこの私の言動について自分自身は深く反省しておりますし、また官房長官からもそういう軽率な発言があったということに対して厳重な注意を受けたということでございますので、そ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 先ほどの質問にお答えしましたように、今回の原子力発電所の事故に対しての災害の派遣命令というような指示はもう既に三月の段階で自衛隊に出されております。それはそれとして、一方で、除染的な業務について百人を超える隊員が引き続き現地で今残っていろんな対応をしてい...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 先ほどちょっと触れましたように、この原発事故発生以来、自衛隊はそれなりに原発事故発生地域の被災地域でのいろんな活動はしてまいったわけでございますけれども、この具体的に十一日の閣僚懇談会まで何もしていなかったかといったら、そうではないというふうに思います。...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 十一日以降、環境省を中心として事務的ないろんな実施内容等についての詰めのいろんな打合せをさせていただいたということでございまして、十五日ごろには一応事務的にはこういう方向でどうかというところまで詰めたという、中間的なことは私も当時聞かせていただきました。...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) そのときのお話では、先ほども言いましたように、新年からスタートする環境省の除染事業の前に、十二月のうちに自衛隊でそういう対応ができないかということを検討しているということでございました。  私は、この事務的な検討が始まる前には、自衛隊がやっぱりそういっ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今現在、先ほど言いましたように、原子力発電所に対するいろんな派遣の、そういう自衛隊に対する指示はもう既に三月十一日時点で出ておりますけれども、ただしかし、私たちは、先ほど言いましたような災害の現場に出ていろんな活動をする場合の三原則といったものが従来から...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) ですから、一月から民間の力を使って環境省が直轄事業なりいろんな補助事業を展開するわけです、除染事業。その前に、先ほど言いましたような拠点的な場所をしっかりと用意しておきたいと、そのことが本格的な除染事業にプラスになるということで、場所を限定して急いで対応...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) まあ、効果そのものは違うということは余りないとは私は思いますけれども、ただしかし、実際に限られた期間内に集中的にやるということからすると、私は自衛隊の能力というのはやはり優れているというふうに思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 私も当然、先ほど冒頭ちょっと言いましたように、この問題が出たときには、やはり自衛隊の皆さん方がそういう場所に入って作業する以上はそういう環境がしっかりと整っているということが大前提でございますし、また、むやみにいろんなところから要請があって自衛隊に来てほ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私は今、野田総理大臣がお話しのように、強権的にこの案件については進めるべきではないというふうに思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 沖縄県議会のこの意見書を十一月十四日に採択されたというふうに聞いて、そしてその結果を我々のところにも申入れがございました。このことについては、県議会の意見書の採択ということであれば大変重いものだというふうな認識を持っております。  また一方では、私たち...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今、先生の方からいろんなお話を聞いておりまして、沖縄県民の皆さん方のこの普天間飛行場の移転問題については大変厳しい御意見があるということは我々も十分承知いたしております。そういう中で、先ほどもちょっと触れましたように、普天間飛行場のいろんな危険性を除去す...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 先生今御指摘の土地改良事業なり土地区画整理事業というのは、権利調整を前提としたそういう面的な事業をやる場合の手続だと思いますが、基本的に法律上はそれぞれ皆三分の二以上の同意がないと進まないというルールでございますし、実質はもう一〇〇%に近い方々の同意がな...全文を見る
11月29日第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
議事録を見る
○国務大臣(一川保夫君) ちょっと正確に分かりませんけれども。
○国務大臣(一川保夫君) 三名だというふうにお聞きしていますけれども。
○国務大臣(一川保夫君) 質問の趣旨がちょっとはっきり分からなかったんですけど、その亡くなった理由でしょうか。(発言する者あり)災害派遣で。  この三人の亡くなった原因というのを私は詳細には覚えてはおりませんけれども、津波で亡くなった方もいらっしゃるというふうには聞いております...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私も全くそのとおりですし、当日、私は隊員の方には辞令を交付し、本人と懇談をして、激励をさせていただいております。
○国務大臣(一川保夫君) そのときの状況というのをちょっとまだどういう状況かということを想定してはおりませんが、私は、やはり政治家というか、私自身が派遣命令を出した以上は、そのいろんな結果のことについてはしっかりと政治的にその段階で判断をしてまいりたいというふうに思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 私自身は、そういう自衛隊を指揮する責任者でもございますから、そういう立場にあるということをしっかりと自覚いたしておりますので、そういう結果については指揮者としてのしっかりとした責任を取りたいということでございます。
○国務大臣(一川保夫君) それは、私自身も今おっしゃったことについては同感でございますし、基本的には、国会の中の審議をどういう形で行うかということは、国会の中で決めていただければ、それに我々はしっかりと対応したいというふうに思っております。
○国務大臣(一川保夫君) その話は細かく私は承知しておりません。
○国務大臣(一川保夫君) ちょっと事前にそういうお話はございませんでしたけれども、まだ私自身も、その辺りのことについてはいろいろと自分なりにまた整理させていただきますけれども、今ここでちょっと即答はしかねるというふうに思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 我々は、昨年末の大綱、中期防の考え方の内容に即して今予算要求もさせていただいておりますし、そういうことで、我が国の安全保障の任務をしっかりと果たしてまいりたいというふうに思っております。  今、先生がお話しの米海兵隊のオーストラリアにローテーション的に...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) それは、従来、基盤的防衛力と言われた時代からもう当然その動的な、そういう考え方というのは私はそれはあっただろうというふうに思います。今回は、そこをもっと運用面に重視した、そういう動的防衛力というところにシフトした考え方を取り入れたというふうに聞いておりま...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今先生御指摘の件については、私自身もその報道に接しました。大変正直言ってショックでございます。  先生今御指摘のように、我々も今回、沖縄のいろんな課題はたくさんありますけれども、中でもその普天間飛行場の移転問題というのは最重要課題だというふうに認識いた...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今ほど先生から御指摘のあったことについては、我々も、今、先生から人権の問題も含めて幅広い指摘がございましたが、しっかりと受け止めさせていただいて、今、田中防衛局長の問題については、先ほど私が言いましたように、分かりやすいことはもちろんでございますけれども...全文を見る
11月30日第179回国会 参議院 本会議 第9号
議事録を見る
○国務大臣(一川保夫君) 田城議員の御質問にお答えをいたします。  今般の田中前沖縄防衛局長の不適切な発言に対して防衛大臣としてどう考えておるかと、また防衛省としてどういう対応をしたかということだろうというふうに思っておりますので、そのことに対してお答えを申し上げたいと思ってお...全文を見る
12月01日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
議事録を見る
○国務大臣(一川保夫君) お答えさせていただきます。  今先生御指摘の件につきましては、我々、環境省の方と連絡を取りながらこれまで調整をしてまいりました。そういう中で、先生の御指摘の部分は後でお答えしますけれども、楢葉町と富岡町、浪江町、それから飯舘村の各役場について、拠点的に...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 非代替性ということでは、当然自衛隊という組織が短期間で集中的にその作業をしてほしいという大きな期待があろうかというふうに思いますので、そういう面では、私は、最も線量の高いと言われているそういう役場の側溝とか雨どい的なところとか、あるいは駐車場を含めたアス...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) お答えいたします。  私も、福島県のあれは伊達市ですかね、あそこへ入ったときに、それは場所的には一般の住宅の前だったと思いますし、また屋根も含めたそういう活動をしているのを見させていただきました。大変手間の掛かる大変な業務だなという感じを受けてまいりま...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 現場で確認はいたしておりませんけれども、担当している部署の方からお話は聞かせていただいております。  この除染というのは、当然我々の作業で完結するというふうには思っておりませんけれども、一月から本格的に環境省が始めるそういった除染事業の前段として、その...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 九五年に米軍から少女が暴行を受けたという、そういう事案だというふうに思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 中身と言われても、その正確な中身を詳細には私は知ってはおりませんけれども。
○国務大臣(一川保夫君) その話は全然そんな決めているというふうには、当然決めてはおりませんし、私もそういう話は一切省内では聞いてもおりません。  それから、先生今お話しのように、今回の田中前局長の発言については私は深くおわびを申し上げますし、またああいう不適切な発言というのは...全文を見る
12月05日第179回国会 衆議院 予算委員会 第7号
議事録を見る
○一川国務大臣 お答えいたします。  今御質問の、私の発言のことがちょっと出ましたので、事実関係と私の思いを述べさせていただきますけれども、参議院の復興特別委員会の席で、佐藤委員の方からそういう質問がございましたときに、私は沖縄の問題というのはかねてから関心を強く持っておりまし...全文を見る
○一川国務大臣 私は、二日に沖縄県知事さんの方にお会いをして、今回の前局長の発言の問題を含め、私の国会での発言の問題も含め、しっかりとおわびを申し上げてまいりました。  そういう中で、県議会の議長さんにもお話をさせていただきましたけれども、これからしっかりと私たちは、この問題に...全文を見る
○一川国務大臣 知事さんからのお答えも含めて、もう大変厳しいものであったというふうに私も認識いたしております。  私の今回のおわびだけで沖縄県民の皆さん方の理解が得られたというふうには私たちも思っておりませんし、これから引き続き努力はしてまいりたいというふうに思っております。 ...全文を見る
○一川国務大臣 小松基地におけるF15の燃料タンク落下事故につきましては、F15にとっては初めての事故でもございますし、大変な厳しい、ゆゆしい事故でございました。これは、私は、地元に生活をし、あの周辺にいる人間でございますから、落下した場所は大変高速道路にも近い場所で、万一のこと...全文を見る
○一川国務大臣 今回の前沖縄局長の発言は、先週の月曜日の夜、マスコミとの懇談会の中で発言した内容が翌日の二十九日の新聞で報道されました。その後、私は二十九日の日に本人を直接東京に呼んで、そして事実を確認した上で更迭の発令をしましたけれども、そのことについて、翌日、三十日に事務次官...全文を見る
○一川国務大臣 お答えいたします。  今、最後に先生がおっしゃった、私は乱交事件という表現は使っていないつもりでした。乱暴事件という言い方を当時使っていたつもりなんだけれども、何か発音が悪かったのか、そういうことになったのかもしれませんけれども、いろいろな先輩の、沖縄県の国会議...全文を見る
○一川国務大臣 私自身は、個人的な問題ですけれども、約四十年前に沖縄県が本土に復帰した折に、実は国会議員になる前に沖縄県の仕事を担当した時代がございました。  そういうこともあって、当時しょっちゅう沖縄に行っておりましたので、そういう面で私は、沖縄県のいろいろな課題の中では米軍...全文を見る
○一川国務大臣 名護市長選挙のときに、民主党が推薦したというふうに思います。(河井委員「思います」と呼ぶ)いや、民主党が推薦いたしました。(発言する者あり)県連ですね、済みません。
○一川国務大臣 当時、沖縄民主党県連がそういう対応をされたということは御案内のとおりでございますけれども、仲井真知事さんからも、当時の市長選挙において、民主党県連がこういうことで市長選挙に臨んでいたということでは、普天間問題については、やはり民主党の沖縄県連をしっかりと納得できる...全文を見る
○一川国務大臣 私と仲井真知事さんとは公式というか非公式にもお話をさせてもらったことはありますけれども、確かに、私が先ほどの答弁でお話ししましたように、民主党沖縄県連の方々をこの問題で理解させることが皆さん方は先決じゃないですかというような趣旨はお聞きしました。
○一川国務大臣 我々、政府は今民主党政権が中心となってやっているわけですけれども、そういう中で、民主党、今この野田内閣としましても、普天間飛行場を辺野古方面に移設、移転したいという日米合意の線に基づいて、いろいろな折衝事を始めようとしているわけでございますが、そういうことであれば...全文を見る
○一川国務大臣 あの発言が翌日報道された、その紙面のコピーを見させていただいて、大変私はショックに思いました。そういう面では、これまで我々もそれなりに一生懸命努力をして、沖縄県民の皆様方の信頼を向上させようということでいろいろなお話し合いをさせていただきましたけれども、あの発言で...全文を見る
○一川国務大臣 私自身が信用されているかどうかというのは、それは定かではありませんけれども、ただ私は、沖縄県知事さん、それから、たまたま県議会開催中でございましたので、県議会の議長さん、副議長さん、それから米軍の関係の特別委員会の委員長さんとお会いをして、いろいろな意見等を拝聴い...全文を見る
○一川国務大臣 私は、今回のこういう厳しい局面ではありますけれども、沖縄県民の、また各自治体の皆さん方、県知事さんを初め、そういう皆さん方の思いをしっかりと受けとめさせていただいて、私なりに沖縄県内の懸案事項について責任を持って謙虚な気持ちで最大限努力させていただきたい、そのよう...全文を見る
12月06日第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
議事録を見る
○国務大臣(一川保夫君) 先生今御指摘の、このPKO参加五原則に関する議論というのは、国会の場でもいろいろと今日まで議論されてきておりますし、また、今の政府の中でもこのPKOの在り方に関する懇談会というものを設けながら検討してまいっております。  そういう中で、先生の今御指摘の...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私は、全体がその対象にして私自身は判断したいというふうに思っております。(発言する者あり)あっ、自衛隊です。
○国務大臣(一川保夫君) これは、本人を東京に来ていただいて事実関係を確認したときの結果を整理したものだと思いますけれども、我々も先生御指摘のようなことが一部報道に載っているということもあって本人に確認をしたわけでございますが、本人はそういう明確な記憶がないということでございまし...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) いや、我々は隠蔽したということは、そういうつもりでは全然ございませんし、本人に対して事実関係を確認したときの結果がここに記載しておるとおりでございます。
○国務大臣(一川保夫君) 我々も引き続き本人から事実関係の確認というものは継続してまいりたいとは思っております。ここに書かれていることは、先生御指摘のように、我々としては、沖縄県民の皆さん方に対して大変申し訳なかったという面で、先般もおわびをしながら、これからの信頼回復に向けて更...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 先生から事前に何の通告もない話なんですけれども、私は田中前局長のそういうことに関するいろんな報道が一部報道されたのは承知いたしておりますけれども、そのことについては、先ほど言いましたように、ここに記載されている以外の事実関係について、あるかなしかというこ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今お話しのその件は我々も、非常に重要な問題をはらんでおりますので、それは省内でしっかりと調査をしていきたいというふうに思っておりますし、今もいろいろとやらさせていただいております。  ただ、事実関係としては、そういうことは省内では一切ございません。
○国務大臣(一川保夫君) 南スーダンに対する、もう既に司令部要員は派遣させていただいておりますけれども、施設部隊を派遣に当たってのいろんな手続というのはこれからでございますが、しっかりと我々も現地においてその責任が果たせるような環境づくりなり、そういう手続をしっかりと踏まえていき...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 我々は今、先ほどもちょっと話題に出ましたように、PKO法の、そういった根拠法という法律というのはございますから、そういう法律に基づいて、我々自身は、私自身がこういう防衛省・自衛隊の責任者であるという観点からしましても、最終的には私のそういった責任で、これ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今先生幾つか御指摘になりましたけれども、私は一々そういうことに弁解をいたしませんが、ただ、事実と違うことが幾つか含まれているということは私としてはやはり言わざるを得ないわけですけれども、その素人に関する発言というのは、私は大臣に就任してからの発言じゃござ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) この事実関係については引き続き我々は調査させていただくということは先ほどもお話ししました。  その環境影響評価のいろんな手続等の問題については、今回のこの事案も含めて、大変、沖縄県民の、あるいは沖縄県当局、各自治体の皆さん方の厳しい反応があるというのは...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) これは、我々は本人に対するいろいろな事実関係の調査はそのまま継続いたしますけれども、本人自身も当然あるタイミングでは沖縄へ行って謝罪をするという機会もセットしたいというふうに思いますし、また我々も当然今回のことについてはしっかりと受け止めさせていただいて...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 我々は最大限その事実関係というものは掌握するように努力したいというふうに思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 最終的にどういう装備品をどう持っていくかというのはこれから最終的に詰めると思いますが、私は、先生今御指摘のように、民間企業がやっているところに行かなくてもいいじゃないかということの御指摘ですよね。  私は、基本的には今、南スーダン、独立して間もない国で...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 橋梁を架けるということについては、今自衛隊がその対応をするという話は我々は考えておりません。
○国務大臣(一川保夫君) 私の方からちょっと。  今の議論をちょっと聞いておりまして、私は、自衛隊というのは、先ほど先生御指摘のように、民間ができることをなぜ自衛隊が行くかというような議論からスタートしていろんな議論が行われましたが、私は、やはり現地に入って、当然のことながら、...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) これは、出口政策というか、その考え方は、もちろんこれから国連側と調整をして、その辺りのことも含めて中長期的な考え方というのはそれなりに我々も整理しなきゃならないというふうに思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 撤収する場合にはどういうことが想定されるかということも含めて、当然そういうことも念頭に入れながらの派遣だというふうに私たちは考えております。
○国務大臣(一川保夫君) 先生御指摘のこの医療の問題というのは、それは隊員がしっかりと任務を果たす上で最低限の条件を整えていくということですから、そこはしっかりと我々は責任を持って、そういう状態のときにはどういう対応をするかということも含めて、隣国とのいろいろな協力関係も含めて、...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) その土地連との交渉の今先生御指摘の問題は、我々は今鋭意交渉している最中でございますし、そのことについてここで内容について具体的に説明するという問題でもないと思いますが、我々は土地連との交渉をしっかりと誠意を持って交渉を進めてまいりたいという気持ちでいっぱ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私は、この問題について細かくここでコメントするのはちょっと差し控えたいと思いますが、大変、土地の問題に関係した、借地料に関係した問題というのは非常に重要な課題でございますし、そこはまた土地連の皆さん方にいろんな面で御迷惑を掛けないようにしっかりと話合いを...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) その辺りを事実関係をしっかりとまた我々も調査しますけれども、私はこの件について政調会長と直接やり取りしたことはございませんが、今先生御指摘のように、こういう問題は大変重要な課題でございますから、我々はしっかりと責任を持って誠心誠意対応してまいりたいと、そ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 土地連の代表の皆さん方と私は二回ぐらい面談をさせていただいております。その折には、今先生御指摘のようなことの内容のやり取りは当然ございませんでしたけれども、要望としては、相当土地連としての考え方が我々にとっては厳しい要望が出されているというのは事実でござ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) その問題、また土地連の方々からしっかりと考え方を聞かせていただいて、どういう対応を、どう望んでいらっしゃるのかも含めてしっかりと話合いを進めてまいりたいと、そのように思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 今回の沖縄県にまつわるいろんなことで、大変沖縄県民を始め、いろんな、田中前局長の発言は人権にもかかわるような発言が含まれているというようなこともあって、大変な信頼を損なってきていると。  そういう中で、我々がこれからの懸案事項を進めるに当たって大変厳し...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 沖縄の歴史というのは、大変私にとっては、非常に我が国の歴史と若干また異なった中で厳しい複雑なものがたくさんはらんでおりますので、事実関係、今ここで詳細に述べるというほどの知識は持ち合わせておりませんけれども、私は、沖縄県の置かれてきたこれまでの歴史的なこ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私自身もそんなにいろんなことを詳しいわけじゃありませんけれども、昨日も答えさせていただきましたけれども、私自身は政治家になる前に沖縄の仕事を担当していたということもございまして、沖縄県に、特に本土に復帰後、しょっちゅう行っておりました。  そういう中で...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 先生、済みません。先生の今おっしゃっていることがちょっと十分意味が分からなかったんですけれども、ちょっとお願いします。
○国務大臣(一川保夫君) 現実問題として沖縄県に米軍基地の相当の部分があると、それが現実でございますから、ですから、沖縄県民の声が十分届いていたかということになると、そこのところはまだまだ沖縄県民の皆様方が理解し、納得していただけるような状態になっていないわけでございますので、私...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) それは当時の沖縄県民の皆様方、やはり相当苦しい体験の中で少しでも自分たちの人権をしっかりと守り生活レベルを向上させたいという中で、歴史的にもやはり日本国民として認められたいというお気持ちの中でそういう運動があったんだろうというふうに私は理解しております。
○国務大臣(一川保夫君) 今この環境影響評価書に関しての環境というものは大変厳しい状況にあると、また普天間飛行場の移転先の問題についても大変厳しい環境にあるということは十分承知いたしております。  そういう中にあって、我々は日米合意のそういう内容に即して、普天間基地の負担を軽減...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今回、我々がこのPKOにどういう対応をするかという中で、司令部要員の派遣にかかわる問題、あるいは施設部隊の派遣にかかわる問題で、トータル三回にわたって調査に行かせていただきました。  そういう中で、今先生御指摘のその問題は、南スーダンの国づくりという中...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) いや、それは南スーダンの国内での問題でございますので、我々はどちらがどういう側と折衝をするかというようなことは、特に私自身は聞いておりません。
○国務大臣(一川保夫君) はい。距離的な問題も当然ございますけれども、先ほどもちょっと触れましたように、非常に散発的な問題であり、また組織的な問題でもないという現地からの情報の中で我々はそういう判断をさせていただいておるということでございます。
○国務大臣(一川保夫君) まず、私がそういうことに矢面に立ってどうのこうのというような新聞報道ということをこういう公の場所で言われても困りますけれども、先生の問題提起、我々はこの問題意識は持っております。ですから、先ほどのやり取りの中でもちょっと触れましたけれども、この五原則の見...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) その五原則の見直しにかかわることについて通常国会の段階でいろいろと議論をするというのは、我々もそういう問題意識は持っておりますし、大いに議論をさせていただきたいというふうに思います。  私がちょっとさっき触れたのは、駆け付け警護という問題に対しての解釈...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 国会の中でそういった議論、問題意識も当然あるというふうに承知いたしておりますので、我々もそういう問題意識を持って対応していきたいというふうに思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 我々もPKO等に、海外に自衛隊員を出すということについては常にそういうことをチェックしながらの対応が必要だというふうに思っておりますので、ただ、今現在の、南スーダンに今派遣しようとしている規模については、私は我が国のそういう安全保障の中では支障のない範疇...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今の増員要求の件については、今財政当局側と鋭意いろいろと折衝して最後の詰めの段階に来ているというふうに認識いたしておりますが、大変厳しい状況にあることは間違いありません。
○国務大臣(一川保夫君) 今提案されている機種というのはF35A、それからFAの18、それからタイフーンという三つの機種でございます。
○国務大臣(一川保夫君) 我々、今鋭意審査している段階でございますけれども、そのことが我々についてどうこうということについてはここで具体的に申し上げることはできませんけれども、今先生の御指摘のことについてのいろんな確認的なことはしっかりと確認した中で最終的な結論を出してまいりたい...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) それはもういろんな情報をしっかりと確認するということに尽きると思います。
○国務大臣(一川保夫君) 私は、専門的なことは十分承知いたしておりませんが、私は今先生御指摘の、こういうパイロンを外すことによっての問題点というか障害的なこと、課題というのはあると思うんです。それは、当然このパイロンという中には武装弾を搭載できるという、そういうものの機能を持って...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) まあ我々は俗に言う……
○国務大臣(一川保夫君) 我々はスクランブル的なことはしっかりと責任を果たしております。
○国務大臣(一川保夫君) 私は、F15というこの戦闘機、大変我が国の防衛上重大な任務を担っている戦闘機でございます。それがこれまでになかった大事故を起こしたわけです。ですから、まずこの事故の原因究明と再発防止を最優先すべきだという中でいかないと、基地周辺の住民の皆さん方なり自治体...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 先ほど来お話しさせていただいておりますように、この南スーダンに対するPKO、自衛隊の施設部隊等の派遣は南スーダンの国づくりにとっては大変重要であるという認識を持っておりますので、今ほどのいろんなやり取りはそれなりに聞いてはおりましたけれども、現行法のそう...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私は今回、大変そういう面では沖縄県の皆さん方に、沖縄県民の心を傷つけたというふうに、あるいはまた、いろんな面で人権にかかわるような発言も含まれているというようなこともございまして、心から反省をし、おわびを申し上げながら、今回のこの経験というものを教訓にし...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私は、これまでも沖縄県知事さんを始め関係の皆さん方ともこのことについていろいろとお話合いをさせていただいてきておりますけれども、私自身は、常に自分としては、沖縄県民の皆さん方のこの普天間飛行場の負担を軽減するためにどうすればいいかということを念頭に置きな...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) いや、それはもう反省するところは反省をしてしっかりと対応すれば、私は、これまでのいろんな方々とのやり取りなり、また今回のいろんな厳しい御指摘を一つの教訓にしてやれば期待にこたえていける、そういう状況であるというふうに思っております。
○国務大臣(一川保夫君) これは、普天間飛行場の負担を軽減する、危険性を除去するなり、またそういう騒音対策をしっかりとするなりといったようなことから含めて、この移転問題ということについてできるだけ早く軌道に乗せていくということが、沖縄県全体の負担軽減というものを責任持って推進する...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) この問題、この委員会の場でもいろいろと議論されているテーマでもございますように、私自身はそういう問題意識は、委員の先生方はもちろん、国会議員の中でもそういう御意見が相当いろいろと議論されているという状況でもありますので、政府においてもそういう問題意識を持...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 先般、知事それから沖縄県議会の議長、副議長さん、そのほかにも米軍の担当の委員長さんもおられましたけれども、私からのいろんなおわびの御挨拶の後のいろんな発言内容を聞いておりまして、大変厳しいものがあるというのは本当にひしひしと感じました。  そういう中で...全文を見る
12月06日第179回国会 参議院 予算委員会 第7号
議事録を見る
○国務大臣(一川保夫君) お答えいたします。  今の前沖縄防衛局長の発言、報道に乗った以外の発言ですよね、それが一部報道に乗せられておりますけれども、そのことを我々も非常に内容としては気になる記事でございました。そのことについて本人に事実関係を確かめてはいたんですけれども、なか...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 報道室長も同席いたしておりました。その人は本人と若干離れたところに座っていたということもあって、明確にその受け答えが分からなかったというのが今現時点での報道室長の言い方でございます。
○国務大臣(一川保夫君) ですから、その辺りは、今継続して、引き続きしっかりと事実関係をフォローしていきたいというふうに思っております。その辺りは、今、現段階では先ほどお話を申し上げたとおりでございます。  ただ、その今本人が言われたというような記事の内容については、我々防衛省...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) ちょっと済みません。要するに、その中で、審議官等がこうこうこういうことを言ったという報道がありますよね。そういうことは防衛省の中で、審議官級の中ではそういう話をやっているという事実はないということを私は言いたかったということです。
○国務大臣(一川保夫君) 先ほどお話ししましたように、事実関係は、本人の事実関係は引き続き調査しますので、そこは是非理解していただきたいと思いますし、それから、本人がしゃべったと言われている審議官級がどうのこうのというようなことは、防衛省の中ではそういうことは議論されていないとい...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私自身は、監督責任があるのはそれは当然だと思います。今回の前防衛局長の発言というのは、私たちがあの普天間問題についていろいろ、沖縄県、県民の皆さん方にいろんな面で誠意を尽くしながら今日までやってきておりますけれども、そのことが十二分に前防衛局長の考え方の...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私は、沖縄前防衛局長の発言は大変重大な問題をはらんでいる、それから大変な影響を及ぼすということは、本人の発言が報道に乗ったときの第一印象として大きなショックを受けました。それで、その当日、本人を東京に呼び付けて、それで事実関係を確かめた上で、本人は引き続...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私がその報道の記事に接したのは二十九日の早朝です。それと、その夜、前の日の夜、相当遅い時間だと思いますが、沖縄総合事務局のマスコミとの懇親会の席上でのやり取りの中で一部のマスコミの皆さん方が問題視しているようなことがありますよというニュース、ニュースとい...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私は、二十八日の夜遅い時間帯にそういう問題視されそうな発言があったということを連絡を受けました。実際に具体的にどういう報道かという中身は、二十九日の早朝の記事のコピーで知りました。
○国務大臣(一川保夫君) それを、そういう発言をしたという報道があったことは、私はその報道には接しております。
○国務大臣(一川保夫君) いや、それは確認いたしております。その報道を見て、そういうことが現実にあったのかどうかということを確認いたしております。ですから、その発言そのものは私は不適切だと思いますよ。そういう感じを受けております。
○国務大臣(一川保夫君) いや、私もそういうことで答えておるつもりですけれども、そういう出入り禁止ですよというような言い方をした、そのことについての事実関係を私は確認をしたということでございます。
○国務大臣(一川保夫君) その出入り禁止だということが記事になったのは、私はそれは正確な日にちはちょっと今あれですけれども、そのときにそのことが、本当にそういうやり取りがあったのかということを確認したということです。それはあったと、確認したところ、そういうやり取りがあったというこ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 先生がおっしゃっていること、私分かります。  要するに、懇親会のその当日の夜遅く、そういうことが現地であったということの結果を私の方に遅くちょっと連絡が入りましたけれども、そのときにはどういう内容かということが正確にはつかみ切ってはおりませんでした。
○国務大臣(一川保夫君) 私は、今回の一連の沖縄にまつわるこの話題という中では、大変我々は大いに反省しなきゃならないと思っておりますし、この前二日の日に、沖縄県知事さんの方へ、それからまた県議会の議長さん、副議長さん等々とお会いしたときに大変厳しいお言葉をいただきました。そういう...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 平成七年の九月の、今、少女暴行事件と称するこの事件については、大変痛ましい、沖縄県の基地問題に大きな節目となった、そういう痛ましい事件であったということは認識いたしておりますし、私も、今回のこの普天間飛行場の移転問題につながる、SACO合意につながる、そ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) これは、先生先ほど先生御自身の過去のお話をちょっとされたときに触れたかもしれませんけれども、平成八年七月に発生した強盗殺人未遂事件というのが長崎であったという、その事件が初めての起訴前の身柄引渡しであったというふうに思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 事実関係だけちょっとお話しさせてください。済みません。  今先生お話しのこの、十六日だったと思いますが、ブータン国王御夫妻の宮中晩さん会、私は、十一月四日までに出欠を出せということで、当日、いろんな日程がどうなるかちょっと不確定な点がありましたので早々...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 先ほどもちょっと御説明しましたように、その同僚の議員の会合に出ての発言は非常に軽率であったということでは深く反省いたしておりますし、その後、ブータンの総領事館なりにお邪魔をしてその気持ちを十分伝えさせていただきました。  先生おっしゃるように、これが自...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私は今、与えられた責務をしっかりと果たしたいというのが私の今現在の心境です。  先ほど先生が、私事を優先したというお話は、先ほどのブータン国王夫妻の晩さん会のことをおっしゃっているんであれば、私はそのことは深く反省いたしておりますが、突然に欠席しては失...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私は、その会合での発言に軽率な面があったという面では私は深く反省いたしておりますが……(発言する者あり)
○国務大臣(一川保夫君) 防衛大臣に与えられたそういう大変大事な、国民の生命、財産を守る、また我が国の平和と独立を守るという観点ではしっかりと問題意識を持って頑張ってまいりたいと、そのように思っております。
12月07日第179回国会 参議院 決算委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(一川保夫君) お答えいたします。  私は平成八年から衆議院議員をやっておりました。私は、先生おっしゃるように、小松基地の近くに生まれ育ち、生活しておる人間でございますけれども、今先生のお話のような小松基地にかかわるいろんな行事ごとの案内、いただければ、いただいたとき...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今先生がおっしゃるのは、それは戦闘能力とか攻撃能力のことをおっしゃっていると思います。  先ほど、先生、冒頭の御指摘の中で全然間違っていることがございます。十月三十日かに何か五十周年記念がどうのこうのというお話がありましたけれども、それは中止しておりま...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) ここで具体的なことをお話しするということは、ちょっと非常に微妙な時期ですからお話しするわけにいきませんけれども、我々はしっかりとした評価基準に基づいて今評価している最中でございます。間もなくそういった機種選定の最終的な段階を迎えようという段階でございます...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今ここで、何が一番大事かというようなことも含めて、微妙なことはここでちょっとお答えは差し控えさせていただきたいというふうに私は思います。
○国務大臣(一川保夫君) 先生がおっしゃっているその事故というのは、沖縄国際大学の敷地内にヘリが墜落したときの事故だというふうに思います。CH53とかという、そういう機種でなかったのかなというふうに思います。
○国務大臣(一川保夫君) お答えいたします。  私の政治信条として、そういう誠心誠意物事に対応したいということとか、あるいはまた防衛省に入ってからの私の考え方として、自衛隊、防衛省の職員に対してのそういう士気に影響しないように、またその環境づくりのために国民の目線に立ってしっか...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私は、今回のこの沖縄に関連したいろんな出来事というものを一つの教訓にして、しっかりとそれを反省するところは真摯に反省をしながら防衛大臣としての職責をしっかりと果たしてまいりたいと、そのように思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 今先生御指摘の田中前局長の不適切な発言に対する処分のことでございますが、今、防衛省内で所要の手続は進めさせていただいております。これは、法令に基づいて、当然手続に厳格に従って処理しなければならないというふうに思っておりますので、できるだけ事実関係をしっか...全文を見る
12月07日第179回国会 参議院 本会議 第11号
議事録を見る
○国務大臣(一川保夫君) 岡田議員にお答えをいたします。  私自身の役職に係る見解についてお尋ねがございました。  私自身は、政治家として今日まで安全保障政策にもしっかりと関心を持ち、衆議院、参議院の関係委員会においても理事を務めてきたところでもあります。防衛大臣に任命される...全文を見る
12月08日第179回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
議事録を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今回の前沖縄防衛局長の発言、大変な影響を及ぼしているということに鑑みまして、我々は今法令にのっとって、しっかりと厳格にその手続を取りながら最終的な処分を決めたいと、そのように思っております。
○国務大臣(一川保夫君) この処分の形態は七つか八つかぐらいに分かれていると思いますけれども、そういう面では本当に、幾つかの段階に応じての事実関係に応じた処分の仕方というのは法律上いろんな手続があろうかと思いますから、私たちは厳格にその手続を踏まえていきたいということで、若干の時...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今回の前防衛局長のこの発言によって大変厳しい状況になってきているということは私は重々承知いたしておりますし、この前の知事さんとのいろんな面談なり、また県議会の代表の方々との面談でもそういった感じは、沖縄県民の気持ちはもう肌身に感じてきた次第でございます。
○国務大臣(一川保夫君) 今回のことをしっかりと教訓として受け止めさせていただいて、反省するところはしっかりと反省をしながら、防衛大臣としての職責をしっかり務めていきたいと、そのように思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 沖縄県内における、今大変厳しい状況にあるということは私もいろいろと自分なりに把握をいたしておりますけれども、先生のそういう御指摘も含めて、これまでのいろんなことについて、我々も、防衛省全体としましても、また私自身も、反省するところはしっかりと反省しながら...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 何回も繰り返すようでございますけれども、私は、防衛省全体が抱えている課題なり、また我が国が抱えている防衛上の問題も含めて、全体的に考えて防衛大臣としての職責をしっかりと果たしてまいりたいと、そのように思っております。
○国務大臣(一川保夫君) この処分の内容は今この時点で全然我々はまだ最終的に決めておりませんから、ここで御説明するということにはできないと思いますので。  ただ、手続上は、法令に従って、厳格な手続に従って厳粛に決めてまいりたいと、そのように思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 私の最終的な対応をどうするかということも含めて近いうちにしっかりと発表したいと、そのように思っております。  私は、いろんな責任を果たすということはいろんな果たし方があると思いますし、先ほど言いましたように、今、沖縄県はもちろん、防衛省が抱えているもろ...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 何回も本当に繰り返して恐縮でございますけれども、私は自分なりに、やはり沖縄県民の目線に立って、しっかりと懸案事項を進めるということについて誠心誠意、全力で職務に専念してまいりたいと、そのように思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 先ほど来答弁させていただいておりますように、私は、大変今厳しい状況にある中でいろんな懸案事項を処理しなければならないということは承知いたしておりますけれども、それをしっかりとまた自分なりの教訓として、反省するところはしっかりと真摯に反省をしながら防衛大臣...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私自身も参議院議員ですから、過去にもいろんなそういう問責のことの手続があったということは承知いたしておりますし、参議院としての一つの意思表示ということでは大変重いものがあるというふうに承知いたしております。
○国務大臣(一川保夫君) 私は、今、国会の状況が具体的にどう動いているかということは正確には分かりませんが、私はまたその時点で、当然、自分なりの状況の中で自分の判断をしてまいりたいと、そのように思っております。
○国務大臣(一川保夫君) 先生は何か一方的に断定するような、決め付けたような言い方で質問されておりますけれども、私は国会の状況そのものが正確に分かっている今立場でもございませんし、そういう面で私は、明日がどういう形で手続が進んでいくかということが分かりませんから、ですから、そのと...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) いや、私は、防衛大臣としてのその職責をしっかりと務め上げていきたいということを先ほど来答弁させていただいております。
○国務大臣(一川保夫君) いや、それは、今この時点で私は、そういうことに対する私自身の今何か態度を決めろというのは、それは私自身は今ここで答えるわけにはいきませんし、先ほど来お話をしていますように、私は自分自身、防衛大臣としての職責をしっかりと務めてまいりたいということを言ってい...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 私は、防衛大臣、今就任している立場ですから、当然、防衛大臣としての職責を全うしたいと、それは当然のことだと思いますし、私が、先ほど先生おっしゃるように、また私に関するいろんなことをおっしゃいましたけれども、全てがそういう事実に正確に伝わっていることでもご...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) いや、その重みについては、先ほど来ちょっとお話ししましたように、私自身も参議院議員でございますから、これまでのことはそれなりに承知いたしておりますし、そういう面で、参議院のいろんな結果についての重みというのは十分承知いたしております。
○国務大臣(一川保夫君) それを今日のこの時点でもう決め付けたような言い方ということは、私はちょっと判断しかねますので、それに対する答弁ということは、私は先ほど来お話ししていますように、防衛大臣としてのそういう職責はしっかりと務めてまいりたいという答弁しかないというふうに思ってお...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 環境影響評価書の扱いについては、私はかねてからお話をしていますように、提出できる準備を進めさせていただくということでございますので、準備はできるというふうに思っております。
○国務大臣(一川保夫君) それは内閣全体で判断をすることだと思いますけれども、私は、大変厳しい状況の中で、やはりできるだけ沖縄県側との真摯な話合いの中でいろんな手続を進めていくということは重要であるということはかねてからお話を申し上げておりました。
○国務大臣(一川保夫君) 先ほどの説明、ちょっと私の説明が舌足らずであったかもしれませんけれども、私は、当然、環境影響評価書の作成は防衛省が責任を持って今策定中でございますけれども、最終的にそれをどういう適正な段階で手続を促進していくかということについては、やはり内閣に沖縄に関係...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) まあ先生御指摘のいろんな言い方は、決め付けたような言い方というのは、ちょっと私はそういうことにお答えするのは今は控えたいと思いますし、私自身は、今この時期というのは防衛省にとって大変重要な懸案事項が幾つかあるということは御案内のとおりです。  ですから...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 先生御指摘のように、私もアジア太平洋地域において、ロシアという国のそういう安全保障に対するいろんな対応というのは大変重要な時代を迎えているという認識を持っております。  実は、この防衛関係の交流というのは、割と以前からいろんな、捜索救難訓練だとかそうい...全文を見る
○国務大臣(一川保夫君) 今お話しのそのFXの機種選定、これはもう既にお話ししていますように、今月中に選定をしなきゃならないと、そういうタイミングに来ております。  私も、今日の我が国を取り巻く安全保障環境を見たときに、大変中国を中心とした近隣の諸国の軍事活動が非常に活発化して...全文を見る