市村浩一郎

いちむらこういちろう

小選挙区(兵庫県第六区)選出
日本維新の会
当選回数4回

市村浩一郎の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○市村委員 民主党の市村でございます。  今、宇佐美委員から、現状に対する大変厳しい認識を示していただきました。やはり私は、これからの日本、新しい発想で、新しい観点で国づくりを進めていかなきゃならない。これまでのしがらみでべったりなったような日本ではなくて、これからの本当により...全文を見る
○市村委員 どうもありがとうございます。  今、官房長官も、この言葉がいいかどうかということで悪用という言葉を使われましたけれども、やはり、どうもこれはそういうふうに悪用をされてしまっているというようなこともあるように私は思っています。そこで私は、なぜこうしたことが繰り返される...全文を見る
○市村委員 ありがとうございます。  ここで私は細かい特定の事例について議論するつもりはありません。ただ、一つの例として挙げさせていただきましたが、金子大臣、大変丁寧にお答えいただきまして、ありがとうございます。  私がここで議論したいのは、個々別々の事例ではありません。やは...全文を見る
○市村委員 今いろいろまた懇切丁寧にお答えいただきまして、ありがとうございます。  ただ、今の私の質問に対する核心のお答えは、要するに民法三十四条だということなんですね。民法三十四条というのがこの公益法人等を、等とあえてここでつけますが、公益法人等をならしめている根拠法であるわ...全文を見る
○市村委員 ありがとうございます。  今、竹中大臣の方からも、認識としては一緒だというようなことだったと私は思います。この図につきましては、私はもう十年来使っている図でございまして、私ども一貫した主張の根本に、簡単に私の思いを示すものでございます。  いずれにしましても、政府...全文を見る
○市村委員 時間がなくなりましたので、きょうはここまででございますけれども、今ありましたように、税の問題も確かに絡んでいます。ただしかし、この議論については、これはもう竹中さんも御存じのように、議論はずっとしてきました。ここ数十年してきているんです。私も十数年やってきました。です...全文を見る
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○市村分科員 民主党の市村でございます。おはようございます。  まちづくり交付金というものがあるというふうに、それから、これが平成十六年度、この四月からこの制度が新たに動き始めるということを聞いております。ただ、これにつきましては、予算関連法案ということで、この三月中には恐らく...全文を見る
○市村分科員 ありがとうございます。  今お話がありましたこと、趣旨としては本当にいいと私は思っております。自主裁量、またオーダーメード型のまちづくり、福祉、文化とか、またNPOを含めたソフト面での取り組みとか、また手続の簡素化、計画を一括採択して、かつまた事後評価を入れる、こ...全文を見る
○市村分科員 はい。申しわけございません、委員長。大変失礼しました。
○市村分科員 済みません。まだ初めてなものでなれておりませんで、大変失礼いたしました。  それで、十六年度から動くという制度ですから、今のところまだ明確なことは言えない、しかも、新しい制度ですから、今各市町村との話し合いの中でいろいろな、周知徹底を多分しなくちゃならないというこ...全文を見る
○市村分科員 今五つの指標とありましたが、それは国土交通省さんが考えているんじゃなくて、一つの申請をしようとしている地方自治体がそういう指標を持っているということですね。
○市村分科員 今おっしゃられたように、ぜひとも、いろいろな指標をつくることも、国土交通省としては、つくるというよりも、いい制度にしていくために地方の声をいろいろ聞いていただきたい、それはお願いしたいと思います。  いよいよこれから私がきょうの一番議論したいところなんですが、ここ...全文を見る
○市村分科員 大臣、ありがとうございます。本当に前向きな、そして、これから客観性、きちっと客観的指標を持ってこうしたものを採択していくんだということを、本当にそういう方向で考えていただきたいと思います。  それで、市町村がこれはつくってしていくわけですし、またぜひとも、繰り返し...全文を見る
○市村分科員 ありがとうございます。  それで今、実は、神戸空港が再来年に開港ということで準備をされているわけですけれども、これまた一つありまして、神戸空港ができたら一体どうなるのかということで、何か、神戸空港と伊丹、二つも要らないというような話もあって、神戸空港ができると伊丹...全文を見る
○市村分科員 もう時間が切れましたので、大臣、どうもありがとうございました。実は、最後にお聞きしたかったことを大臣みずからおっしゃっていただきましたので、感謝をしております。  では、これにて私の質問を終わります。ありがとうございました。
03月02日第159回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○市村分科員 おはようございます。きょう、トップバッターで質問させていただきます民主党の市村でございます。私は、宝塚市を含みます兵庫六区の選出でございます。  私の住んでおります宝塚市でございますけれども、有名ないわゆるパチンコ条例というものがありまして、宝塚市におきましては、...全文を見る
○市村分科員 まさに対立した意見がある、そうだと思います。ですから、風営法をめぐって対立した意見があるわけですから、ぜひとも、その点を踏まえて改善していただきたいというふうに私は思っているわけでございます。  確かに、私も今回いろいろ議論させていただき、勉強させていただいて、風...全文を見る
○市村分科員 ありがとうございます。  今お話しの中で、じゃ、都道府県で検討すればいいということもありますので、もちろん都道府県、私も知り合いの兵庫県議会議員を通じて、これについては県議会でもいろいろ話をしてもらおうと思っています。  ただ、先ほどから申し上げておりますように...全文を見る
○市村分科員 ありがとうございます。  恐らく、今、大臣御答弁いただきましたことは、官僚の皆さんにとってみれば、素直なお答えだ、このように思います。  私は、特に自分も使っていますから、実態を見てみますと、結局、ほとんど守っていない。一台も守っていないという言い方を私は最初し...全文を見る
○市村分科員 大臣、ありがとうございます。本当にぜひとも今大臣がおっしゃっていた方向で、取り締まりのあり方につきましても改めて考えていただきたいと思う次第でございます。  これから特に警察官も増員をされるということでありますし、警察の機能というのは国家において、やはりもともと国...全文を見る
○市村分科員 時間になりましたので、これで終わらせていただきますが、警察の皆さん、一生懸命やっていらっしゃる。私も現場の方のいろいろな話を聞きます。本当に一生懸命やっていらっしゃるんです。時間がないのに、いつも、生活相談まで受けているということもあります。  ですから、ぜひとも...全文を見る
03月19日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○市村委員 ありがとうございます。民主党の市村でございます。  きょうは、本当に私は憂うつな気持ちでこの場に立っておりまして、私もやりたいことがありましてこの内閣委員会に所属させていただいておったんですが、まさかこのような警察の不祥事に関することについて、ここでこのような質問を...全文を見る
○市村委員 会計検査院というのは、もうここで私から申し上げるまでもなく、私たちの税金がどう使われているかを第一線でチェックしていただく、そうしたところであるという認識でございまして、なかなか私たちも、税金がどう使われているのかなということに関しては、一般国民がそれを全部つぶさに見...全文を見る
○市村委員 会計検査院につきましては、また他の委員からあると思いますので、またそこでしっかりとお答えをいただきたいと思います。  きょう私は、今回、警察にまつわるお金のことがいろいろ議論になっています。具体的にこの場でいろいろとお聞きをしたいと思うわけでございます。  まず、...全文を見る
○市村委員 大変大きな額ですね、三兆数千億に上る警察予算ということで。恐らく、このうち、これは私の方で勝手に言いますが、人件費が主であろうということだと思いますけれども。  今、現場で大変御苦労されている皆さん、想像するに、いろんな重大事件が起きているわけです、起きてくる。恐ら...全文を見る
○市村委員 なぜ私がこういうことをまずお聞きしているのかといいますと、私たちは裏金の存在があるという前提で話を今しております。何でこんな裏金をつくらざるを得ないのかというところなんですね。ひょっとしたら必要な経費が賄われていないから、必要な経費、表のお金が、裏金と言うから、反対は...全文を見る
○市村委員 今、沖縄サミット等の大きな話もありましたが、私は今頭に思い浮かべているのは現場の方々なんです。やはり、大変御苦労されていると私は思います。  特に、今回いろいろ聞いた中でも、やはり超過勤務手当といいますか、これは正確に言うと時間外勤務手当でしたでしょうか。もう警察の...全文を見る
○市村委員 今おっしゃったようなそうした経費はどこから出ているんでしょうか。
○市村委員 今の話、ちょっとわからなかったんですが、要するに、交際費は出ているんでしょうか、出ていないんでしょうか。簡潔に。
○市村委員 私が聞いた話だと、交際費で出ているのは月五千円とか一万円だというふうな話を聞いております。ということは、とてもとても今官房長がおっしゃったようなものに五千円、一万円では足らないわけでありまして、では、その分一体どこから出ているのかなという実は疑念、疑惑、疑問がわいてく...全文を見る
04月21日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○市村委員 皆さんおはようございます。まずトップバッターで、きょうの質問を始めさせていただきます。  本来であれば先週の金曜日に、きょう質問をいたす内容につきましては、本会議の場で民主党・無所属クラブを代表いたしまして御質問をさせていただく予定でございましたけれども、残念ながら...全文を見る
○市村委員 どうもありがとうございます。  さて、私としても、きょうは大きな国の形を議論したいと思ってまいりましたので、これからは、今回提出されております構造改革特区法の一部改正案につきましての質問を始めさせていただきたいと思います。  まず、金子大臣に私はお尋ねしたいんです...全文を見る
○市村委員 今、一年後とおっしゃいましたけれども、ということは、一つ例えば何かを特区で認めた場合、一年間はその類似のものは認められないということなんでしょうか。
○市村委員 恐らく今の話だと、例えば三カ月後に出たという話ですけれども、ひょっとしたらこれが全国、そんなことないと思いますけれども、全国で、それこそ数百カ所ぐらいで、どぶろく特区やりたい、どぶろくやりたい、こういうことがもし例えば三カ月、年に四回ということであれば三カ月置きだとい...全文を見る
○市村委員 ありがとうございます。  やはり今の議論を通した私の理解では、結局はこれは実質上の全国的な規制緩和だととらえてよいかというふうに理解をしておりますが、最後にそれだけ、その理解が正しいかどうか、一言だけ、金子大臣、お願いいたします。
○市村委員 ありがとうございます。  それでは、今度は中身について入ってまいりたいと思っています。  今回は、いろいろ法律を見ました、いろいろありますけれども、主には四つの部分に分かれているかなと思っておりまして、まず文部科学省の方にちょっとお尋ねをしたいと思います。  今...全文を見る
○市村委員 今お話しいただきまして、ありがとうございます。  一つには、学校の現場というのもあると同時に、今のお話の中で出てきました、やはり教育委員会というものの対応も重要だというふうに思います。  それで、私がこれまでいろいろな事例を見てきたときに、教育委員会というものが余...全文を見る
○市村委員 大変重い決意というのは、私は貴重だと思います。  ただ、これは皆さん大先輩方に釈迦に説法でございますけれども、一人の人間を育てるということは、決して規則とか指導でできるものではないわけでありまして、やはり現場の校長先生にそれだけのリーダーシップがあるということ、私も...全文を見る
○市村委員 ぜひとも、今お話があったような形で事が進んでもらいたいと思います。  なかなか都道府県となりますと結構広い範囲ですから、いろいろなまた圧力がかかったりとかして、日歯じゃありませんけれども、そんなことにならないように、本当に地域の特性を、やはり日本というのは地域特性が...全文を見る
○市村委員 私が事前にお聞きしていたのと数字が違うんですが、私は、狂犬病で亡くなられている方は年間四、五百人だというふうにお聞きしていたんですが、数万人なんでしょうか。それだけ、短くお願いします。
○市村委員 それでは私が事前に厚生労働省さんから伺った数字とはちょっと違うんですが、それはいいです、この場合の議論ではありません。  もちろんいろいろ取り組まれているということは承知をしております。当然、そうやっていただいているものと信じておりますが、私が今申し上げたのは、そう...全文を見る
○市村委員 今、感染症研究所とかなんとかお聞きしました。四百人体制、私はいいと思います。  ただ、きょうはこの議題じゃないのでまた今度議論させていただきたいんですが、それがありながらなぜ鳥インフルエンザ、しかも大分前から警告されていたにもかかわらず、これをきちっと未然に防ぐこと...全文を見る
○市村委員 今、国民がひとしく命にかかわる医療を受けられることが基本だということで、私たちはいわゆる保険料を払っているわけです。  これが国民皆保険でなくて、民間が自由にやってくれ、民間の保険会社が、例えば、アメリカでも、必ずしもそうとは言い切れないんですけれども、基本的な仕組...全文を見る
○市村委員 今、検証という言葉がありました。今度、では私、これから、株式会社立で病院をつくっていこうという経営者の立場でちょっと質問させていただきたいと思うんですが、検証していただくのは結構なんです。では、私がここで病院をつくろうということですね、しかも今回の、なぜ株式会社かとい...全文を見る
○市村委員 ちょっと私が質問したことにまともにお答えいただいていないというふうに思うんですけれども、中島さんが、中島審議官がもし株式会社を設立したと考えてください。経営者の立場で考えてみてください。一生懸命やればやるほど、この株式会社は成り立たないわけです、考えてみれば。もちろん...全文を見る
○市村委員 今難しいというお話がありました。ということは、特区で、あの法律を読むと、一定の要件を満たしたら認めざるを得ないようになっているんですが、では、治療法に関しては、それはだめというふうに最初から除外するということでよろしいんでしょうか。
○市村委員 今のお話というのは大変大きなことでありまして、ということは、最初から期間を限定された株式会社ということになるんですが、そんな法人、つまり、株式会社というのは法人化をするということなんですね、まず根本的な意味においては。そうした法人が、最初からいつなくなるかわからないと...全文を見る
○市村委員 ですから、今のお話を考えると、素直にとると、結局、その株式会社は、やはり頑張れば頑張るほど大変な会社になるわけです。つまり、頑張って治療法を確立したら保険に持っていかれる。今ほかの治療法もあるからといったら、ほかの治療法で頑張ったら、またそれも頑張ったら持っていかれる...全文を見る
○市村委員 そうなんです。今お話しの中で、保険がそもそも適用にならない部分があるということなんです。それが、今、高度先端医療と言われているものだと思うんですが。  しかし、さっき私は一番最初にお聞きしたように、国民皆保険なんです。私たちは何のために払っているかというと、ひとしく...全文を見る
○市村委員 いや、だから、それをぜひとも推進していただきたいんです。しかし、その部分を今回株式会社に一部任せてみようかという実験を、検証をされようとしているわけですね、ですよね。  これで、株式会社が頑張って、例えば基礎研究をやって、それを例えば知的財産権として押さえていくとい...全文を見る
○市村委員 いろいろ御説明いただきましたけれども、私は、実は今回のこの改正は国民皆保険に穴をあけていくことだというふうに思っているんです。  結局、株式会社立でそうやって高度な診療を受けられる。本来であれば、先ほどから申し上げているように、それは私たちが一番最も受けたい治療、こ...全文を見る
○市村委員 もう時間がなくなりましたので、本当はもっと議論したい、しなくちゃいけない、僕は大きな問題だと思います。  最後に、本当は議論したいんですよ。これは大きな問題を含んでいます、絶対これは今の話だと、やはり最初の議論に戻って、株式会社でいいのかという根本的な議論が出てくる...全文を見る
○市村委員 本当にいろんな議論をしたいんですが、時間も参りましたから、これで終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
04月23日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○市村委員 市村浩一郎です。  私は、民主党を代表しまして、このたびの構造改革特別区域法の一部改正案に対しまして、反対の立場から討論をさせていただきます。  まず、民主党の規制緩和、特区制度に対する基本的な立場を改めて申し上げます。  国民の生活の質の向上を図る観点から、構...全文を見る
04月27日第159回国会 衆議院 本会議 第28号
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○市村浩一郎君 兵庫県第六区、伊丹市、川西市、宝塚市から選出をいただいております市村浩一郎でございます。  民主党・無所属クラブを代表して、構造改革特別区域法の一部改正案について、まことに残念ながら、反対の立場から討論をさせていただきます。(拍手)  まず最初に、民主党の規制...全文を見る
04月28日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○市村委員 市村でございます。  きょうは、参考人の皆さん、本当にお忙しい中ありがとうございます。  まず、市川先生にお尋ねしたいんですが、きょう、先生、先ほどからお聞きしていますと、いろいろな資料をお手元にお持ちだということでございますが、残念ながら私ども手元にございません...全文を見る
○市村委員 ありがとうございます。  市川先生、その資料なんですが、差し支えない分に関してはこの委員会に提出していただくことは可能でございますでしょうか。
○市村委員 ありがとうございます。  委員長、今、参考人の方から資料を出してもいいという話がありましたので、ぜひともこの委員会に、今、差し支えない限りの資料を出していただくよう要請を申し上げます。
○市村委員 ありがとうございます。  それでは、私が責任を持って預からせていただきますので、ぜひとも委員会にこの資料を提出していただくようお願いいたします。  引き続きまして、小幡参考人の方にちょっとお尋ねしたいんですが、小幡参考人の中で、最後に、このような不祥事があったのは...全文を見る
○市村委員 今、この内閣委員会では、ずっとこの警察の問題についての話を議論してまいりました。私どもとしては、これは、先ほどから出ておりますように、全国的に裏金をつくるシステムがあって、これがもう恒常化しているということで、そして、私どもは、もっと高く、もっと上を断定しておりまして...全文を見る
○市村委員 ありがとうございます。  次に、前田先生にお尋ねしたいんですが、先ほどから、どんどんこの国会でも知恵を出してほしいということをおっしゃっていただきました。その中で、先生が、具体的施策を講じていかなければいかぬということをおっしゃっていただいたと思いますが、残念ながら...全文を見る
○市村委員 ありがとうございます。  それでは、また市川参考人に戻りたいんですが、今、私どもは、全国的に裏金がつくられている、その仕組みがあるという考えでございますが、市川参考人は、その裏金に関する何か資料というのはお持ちではないんでしょうか。
○市村委員 例えば、裏金の帳簿とかいうものについてはお持ちではありませんですか。
○市村委員 その帳簿は、先ほどの参考人がお示しいただいたところには入っていましたでしょうか。
○市村委員 できれば、もし差し支えなければできる範囲で、参考人が入手されているというその裏帳簿についてもまたこの委員会にも御提出いただきたいんですが、いかがでございましょうか。
○市村委員 委員長、私、また先ほどの資料に加えて、今、市川参考人がおっしゃっていただいた資料についても、私が責任を持って取り扱いますので、またこの委員会に出すことをお許しいただければと思いますが、どうでしょうか。
○市村委員 わかりました。私が責任を持って預かる形で。  それから、市川参考人にお尋ねしたいんですが、今、捜査費とか報償費のことが言われてきました。では、実態上、本当にそんなに捜査費というのが、捜査の協力者に対してお金が渡っているのかという実態なんですが、これについて市川参考人...全文を見る
○市村委員 あと、これまでの委員会の議論の中で、ひょっとしたら、本来必要なものに対してお金が回らないから裏金をつくっているのではないかというような議論もあったんですが、その点、市川参考人の方に、本当に使うべきものというのは予算としてないとお考えですか。それとも、どうお考えか、その...全文を見る
○市村委員 費目はあるということで、市川参考人の方では、じゃ、費目はあって、あと、それに対する十分な予算措置もされているというお考えでいらっしゃいますか。
○市村委員 あと、監査の問題があると思います。  これは本当は小幡参考人にお聞きすればいいかもしれませんけれども、ちょっと市川参考人に聞かせていただきたいんですが、この監査。例えば監査委員がいますけれども、この監査委員は、確かに守秘義務があるとはいえ、やはり何でも聞ける立場だと...全文を見る
○市村委員 また、何でも聞けて、かつ、何でも提出させるだけの力を持っていると私は思うんですが、いかがでしょうか。
○市村委員 時間になりましたので終わりますが、できたら捜査諸雑費のことにつきまして、今現在、そうやって改善されて捜査諸雑費というのができたということですが、これについてもいろいろまた疑問がわきますので、ぜひとも、後の委員にまたお任せして、これにて私の質問を終わります。  ありが...全文を見る
05月14日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○市村委員 民主党の市村でございます。これからお時間をいただきまして質問させていただきます。  まず、どういう法律でもそうですが、少なくとも今よりはよくなるだろうということを当然のごとく考えて法律はつくられるべきものでありまして、今回のこの公益通報者保護法案というのが、私もいろ...全文を見る
○市村委員 私ももちろん裁判がどんどん起こることを望んでいないんですが、具体的にはやはり裁判になると思います。現実に、やはり具体的に、解雇が行われたもしくは不当な扱いを受けたということによりまして法律の効果が出てくるわけでございますね。もしそれがなかったら法律の効果というのは、も...全文を見る
○市村委員 その先の公益通報のことにつきましては後ほどまた質問させていただきますが、まずもって、私は、保護という観点において、この解雇権濫用を防止するという意味での保護されている対象と、今回の公益通報で保護されているというものはどう違うのかということをお聞きしたかったんです。
○市村委員 私が今お聞きしていることにお答えいただいていないと思います。私がお聞きしているのは、この公益通報者保護法で保護される場合と一般法理による保護というのは具体的にどう違うか教えていただきたいんですね。この公益通報者保護法ができたら一般法理では保護されない者がちゃんと保護さ...全文を見る
○市村委員 だから、通報のあり方は後でまた議論します。それは議論しますから。まず、保護として、今までよりも保護されるようになるのかどうかなんです。少なくとも、一般法理による保護と、この公益通報者保護法案における保護というのは、これができたためにより保護は高まるということになるのか...全文を見る
○市村委員 いや、だから、今、要件というのは、より通報の方の議論なんですね。私は、要件とか通報のあり方は別として、効果として。保護されるときに、保護というものを言っているわけですね、一般法理による保護があるにもかかわらず、今度は公益通報者を保護しようという法律をつくっているわけで...全文を見る
○市村委員 委員長、よろしいですか。
○市村委員 私は通報のことは聞いていないんです。通報のことは後で議論します。こういう通報の場合にどうだということは議論しますけれども、だから、単純なことを聞いているんです。一般法理による保護以上の保護はされるんですかということを聞いているんです、今。
○市村委員 今、二つ、不利益取り扱いの保護とかいうことが入ってきました。  では、それはこの一般法理による保護ではできないことだったんでしょうか。今二つの例を出されましたけれども、一般法理による保護ではできないことなんですか、今改めて二つつけ加えられたことは。
○市村委員 まさにそのことを私はお聞きしたかったわけでございます。  法律というものなんですけれども、やはりこれは社会常識の範囲を逸脱してはならないことだと思います。ですから、今、実際に民法であるわけですね。民法であって、ある種、今裁判に行けばこっちの方が広く判断されると私は思...全文を見る
○市村委員 私ももちろん、竹中大臣と同じように、そういうふうに思うんです。  では、その立場でこの公益通報者保護法を見たときに、私も、だから、いや、そうかと。ガイドラインが明確になれば、例えばこんなことをやったら解雇されるだろうなという覚悟でやるわけですね、しかし、この手続に沿...全文を見る
○市村委員 この守られる場合というのは、これは法令違反に限られていますよね。ちょっと確認です、お願いします。
○市村委員 これは私の全く素朴な疑問なんですが、法令違反とか犯罪行為みたいな、これは、上司に言うんじゃなくて、警察に行くんじゃないでしょうか。
○市村委員 いや、だから、この法律は非常に狭いんですよね、通報して保護される範囲が。犯罪とか刑事罰に係る法令違反とかに限られているわけですね。しかし、それというのは、そもそも法令違反、刑罰を受ける行為なわけですから、それは内部通報じゃなくて、やはり問題なわけで、普通だったら、普通...全文を見る
○市村委員 ですから、いわゆる刑罰を伴う法令違反なわけですよね。それで、内部通告したら解決されてしまったということなわけですね。だけれども、本当であれば、刑罰を伴うような法令違反であれば、これは明らかに外に出して、普通、一般常識的には、警察に行って、おかしいですよ、大変大きな問題...全文を見る
○市村委員 いや、だから、もし当不当というような、そういう大きな概念でここは保護されると。そうした当不当を判断できるような、不当だというようなこと、つまり法令違反ではなくて不当なんだということでこれを通報した場合に保護されるという法律ならば、僕は今の局長の答弁についてはなるほどな...全文を見る
○市村委員 であれば、これは法律名が違うんじゃないでしょうか。ということは、この法律は、公益通報者を保護する法律ではなくて、事前に、何と言いますか、社会的不正が行われているものが発覚する前にと言ったらいわゆるマイナスな取り上げ方になるかもしれないけれども、未然に防止をしなさいとい...全文を見る
○市村委員 先ほどの答弁においては、目的が実は違うというようなことが、ちょっと私も後で議事録を精査したいんですが、という話だったと思うので、では、私は、法律名が違うのではないかなというふうに。けれども、もしかしたら今はまた新たに、いや、保護は一義的な目的であるというふうに言い直さ...全文を見る
○市村委員 当然その法律の目的を読んで質問していますので、そういうことをまたここで読み返していただくことじゃなくて、私は、まさに議論をやりたいとずっとこの内閣委では常々言っておりますから。  だから、先ほど局長さんが、いや、実は目的が違うんだということを、何か私の記憶だと聞いた...全文を見る
○市村委員 えらい根本的なところでひっかかっていますので、本当はいろいろ具体的に質問したいんですが、どうなんでしょうか。では、まあ、行きます。  それで、私先ほどから申し上げていますが、結局、内部通報をまず一義的に、これを見ると、大体、内部通報をまずやりなさいというふうになって...全文を見る
○市村委員 ということは、要するに、一、二、三と外部通報する場合の要件がありますけれども、これは別に、一、二、三すべてを満たすんじゃなくて、一、二、三いずれかに該当すればいいということになっているわけですか。確認です。お願いします。
○市村委員 待ってください、すると、もう単純にお聞きします。かつなんですか、またはなんですか、これは。一かつ二かつ三なのか、一または二または三なのか、どれなんですか。
○市村委員 かつということは、全部、一から三の要件を満たせばということですよね。では、やはり私が事前に聞いたのと同じなんです。  ということは、やはり一かつ二かつ三なんだから、内部通報の場合は不正の目的の通報でないことだけでいいんですよ、ところが外部通報の場合はそれにプラス。不...全文を見る
○市村委員 すなわち、ここでいけば、内部通報では証拠隠滅のおそれがある場合という場合は別に内部通報を前提とはしていませんので、そういうことで一、二、三ということだと思います。  いずれにしましても、何でこの要件を分ける必要があるのかというのが非常に疑問なんです。そのときに通報し...全文を見る
○市村委員 私、聞けば聞くほど、この法律はやはり事業者を保護する法律じゃないかということを思ってくるんですよ。聞けば聞くほど。  だからさっき、あえて質問を続けていますけれども、これは公益通報者保護法ではなくて、法令違反を起こそうとしている、もしくは起こしている事業者を保護する...全文を見る
○市村委員 だから、私は、そういう趣旨の法律であれば、その趣旨の法律でまたつくられればいいのじゃないかなと思うんです、そういう趣旨であれば。  ただ、この法律は、例えばイギリスなんかの公益開示法、公益情報開示法を参考にしてつくられたと私は説明を受けています。けれども、今の話だと...全文を見る
○市村委員 もう時間がなくなりましたのでこれでやめますが、いろいろ本当に論点があります。ぜひとも、またお時間をいただければ質問させていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
05月18日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
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○市村分科員 民主党の市村でございます。  まず、冒頭にちょっとお聞きしたいことがあります。実は、昨日、我が党の小沢一郎代議士がきょうの私ども民主党の代表選挙に立候補を辞退する、こういう記者会見がありまして、また新たに今、民主党の方でもこの対応をさせていただいておるところなんで...全文を見る
○市村分科員 小沢代議士の例は一つの例として挙げたまででございますので、そこが本意ではありません。とにかく、そういうふうに、一般としてそういう情報漏えいが行われるような余地があるのかどうかなんですが、今の長官の御答弁からするとないということだと思いますが、もう一度だけ確認で、ない...全文を見る
○市村分科員 職員に注意をしているというところがちょっと何となく弱いような感じがするんですけれども、とにかく、そういう事実はこれまでなかったということでよろしゅうございますね。今までいろいろうわさは出ていますが、厚生労働大臣すらがおっしゃっているようなことですから、そういうことは...全文を見る
○市村分科員 最後にもう一点だけ。  とにかく、もしそういうデータにだれかが簡単にアクセスできるような、そういう実はうわさもあるんですよ、何か年金番号さえあればだれの情報でもとれるんだというようなこともまことしやかに言われておりまして、それはないということだと思いますけれども。...全文を見る
○市村分科員 済みません、もう一点だけ。  では、そのカードを持っていらっしゃる方は何人いらっしゃるんでしょうか。
○市村分科員 一万人となると、なかなかこれは難しいですね。ということは、これはシステムの問題になってくると思いますので、これからも、これはまた改めて、私も時間があればいろいろ質問させていただきたいと思いますが、きょうは、とにかく情報漏えいはないということを社会保険庁長官がおっしゃ...全文を見る
○市村分科員 ほかには、このサンテール千葉以外に社会保険庁さんがつくられた有料老人ホームはありますでしょうか。
○市村分科員 その目的は何でございましょうか。
○市村分科員 社会保険庁さんがなぜそういう有料老人ホーム、しかもちょっと豪華な有料老人ホームをつくる必要があったのか。お答えをお願いします。
○市村分科員 民間ならわかるんです。後で議論しますが。  その建設費用はどれぐらいかかったんでしょうか。
○市村分科員 坪当たりは幾らかかっている計算になりますでしょうか。
○市村分科員 通常、こうした老人ホームをつくる、有料老人ホーム、有料だけじゃなくて特養も含めて、こうした施設をつくる場合の坪単価の平均は幾らでしょうか。
○市村分科員 私がほかの厚生労働省関係の施設で聞いているところによると、六十万か七十万、百万のところもあるという話もありました。しかし、民間の方に聞くと、安くいくと四十万でできる可能性もあると。何か、ああいうのは割と、ホールですから、細かい仕切りとかがないという場合ですね。ただ、...全文を見る
○市村分科員 たとえ個室であっても、私の事前の調べでは、そこまでかかることはないということでございます。  まだもうちょっと質問を続けますが、そのサンテール千葉、入居する際にはどのような条件で、どれぐらい費用がかかるんでしょうか。
○市村分科員 今、高額とおっしゃいましたけれども、大体、通常こうした、例えば社会保険庁関係でほかに有料老人ホームが三十一あるとおっしゃいましたが、ほかのところでは大体どれぐらいなんでしょうか。ほかの施設においては、入居の際の費用、大体幾らなんでしょうか。
○市村分科員 今、六千万という数字も出ましたので、その施設はいかなる施設かということもまた興味があるんですが、きょうはそういう趣旨じゃありませんので、また改めてそれについてはお聞きしたいと思いますが、なぜ私がこういうことをお聞きしますかといいますと、もともと年金のいわゆる保険料と...全文を見る
○市村分科員 それは、福祉還元といいましても、一部の人しかそういう負担ができないもので、しかも料金も取っている有料老人ホームなんですね。これは特養とかではなくて、有料老人ホームです。だから、それは、国民の立場からすると非常にわかりにくいと思います。本来であれば年金の給付以外に使っ...全文を見る
○市村分科員 私がきょう、もう時間が余りないので、これは本当にもっとやりたいのですが、なぜこういう質問をしているかというと、年金制度も非常にわかりにくいということが今指摘されています、わかりにくかった、今でもわかりにくいと。だから、もっとわかりやすくするために私ども民主党は一元化...全文を見る
○市村分科員 なぜ有料老人ホームは施設ではなくて、いわゆる在宅サービス、居宅サービスに分けられるんでしょうか。もう一度説明をお願いします。
○市村分科員 それは、では、いわゆる特養、特別養護老人ホームとはどういう違いがあるんでしょうか。
○市村分科員 特養も、私がいただいた資料によりますと、特養で亡くなられる方が大体六十数%ということで、ある種ついの住みかと思ってこの特養に入られる方がいらっしゃると思うし、かつ、今度制度変更をして、結局特養においてもいわゆる住居費をいただこうという方向になろうとしていますね。 ...全文を見る
○市村分科員 非常にわかりにくいんですね。今、どこから聞いても、やはり特養と有料老人ホームがどう違うのかなというのが、何で一方は施設で一方は居宅でというのが非常にわかりにくいと思います。実は、このわかりにくさというのは、今後恐らく年金と同じように大きな問題をはらんでくると思います...全文を見る
○市村分科員 そこで、その介護一時金が、何のために介護一時金を取るのか、取られるのか非常にわかりにくいということで、景品表示法という、公正取引委員会さんの所轄で、四条三号ですかが今回改正されまして、今、十月施行を待っているところなんですが、ここで公正取引委員会さんにお尋ねしたいん...全文を見る
○市村分科員 医療保険の世界では混合診療というのは認められていないということだと思います。  介護保険におきましては、その介護保険の対象外のものがあるということで、どうも今の御説明だと介護一時金というものがあるということなんですが、これは介護保険の制度では、そういった医療保険で...全文を見る
○市村分科員 では、今の御答弁でいきますと、横出し、上積みのために介護一時金を認めているということだと思いますが、さて、きょう、もう時間がなくなってしまいましたけれども、この介護一時金、非常にわかりにくいと私は思います。  今回の景品表示法の中身で見ても、これから恐らく有料老人...全文を見る
06月02日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
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○市村委員 民主党の市村でございます。  きょうは、二つのテーマに絞って質問を進めさせていただきます。二つというのは、駐車違反対策と、携帯電話等の使用に関する罰則の見直しということでございます。  まず、携帯電話の方から先にやらせていただきたいと思います。  このたび、法改...全文を見る
○市村委員 例えば、運転中に携帯電話を使用しているところを見た。シートベルトなんかの場合は特に現認とかおっしゃっていることを、私がたまたま、友人が運転していたときに横に乗っていましたら現認ということで取り締まりされたこともあるんですが、携帯電話を運転中に使用しているのを見て、現認...全文を見る
○市村委員 安全にとめるというのもちょっとなかなかよくわからないところなんですが、じゃ、とめたと仮定しましょう。とめたと仮定して、はい、おまえ運転していただろう、運転中に携帯電話していただろう、現認したぞと言ったところで、本人が、いやそんなもの見ていない、していない、こう言った場...全文を見る
○市村委員 私は、そこの運用については大変慎重であっていただきたいと思います。  やはり、プライバシーというものに関しては日本は特に意識が低いと私は思っておりまして、確かにこれは大変重要な問題かもしれません、運転中に携帯電話をしているということは大変危険だということがあってこの...全文を見る
○市村委員 ぜひともその辺のところを、よくよく周知徹底をお願いします。  これはもう質問というよりも要望になるんですが、もともと携帯も自動車電話とか言われた時代もありました。やはり移動中に連絡をとりたいという要望があるわけですから、例えばイスラエルなんかはそういうふうにしている...全文を見る
○市村委員 ということは、近年においては、大体四分の三ぐらいの方しか運転者の方は出てこないということでありますから、逆に別の言葉で言えば、四分の一は逃れているということですね。出てきたら、九七・六%ですから、ほぼ一〇〇%に近い方が反則金を払っていらっしゃる、こういう認識でよろしい...全文を見る
○市村委員 今局長の方から出ました、まさに今回、使用者責任を問えるということが特に大きな改正点だというふうに思います。日本の場合なんか、所有者と使用者と運転者と、いろいろわけがわからない。私からすれば、何でそんな難しく分けるのかなということなんですが、いずれにしても、今回は使用者...全文を見る
○市村委員 では、これは具体的に法律が施行されてどうなるのか。これは二年間と聞いております、二年間かけて、施行まで二年以内ということでしょうけれども。  例えば、私はそういうことはしませんけれども、人のことよりも自分のということでやはり言った方がいいと思いますから、私が駐車違反...全文を見る
○市村委員 いろいろ論点がありまして、本当に、細かくもっと議論したいんですが。  逃げ得はもちろんなくなると思います、これで。ほぼ、行政制裁金の方にいけば、罰金だけの問題ですから、違反金だけの問題ですから、お金は取れると思います。しかし、いわゆる駐車違反をした方に対する責任の問...全文を見る
○市村委員 リストラが進んでいる状況だということですけれども、やはり必要なものは必要なんです。だから、警察官は三年で一万人を増員すると言っているわけですから、別にすべてを切るという話じゃないと思います。やはり、めり張りをつけて、ふやすべきはふやす、減らすべきは減らすということだと...全文を見る
○市村委員 ぜひとも、ただ一応、局長のこの答弁を見ると、「二倍程度の駐車違反取締りを行いたいと。」という形になっていますし、また、「たい」というのは意思ですから、ぜひともこれは、そうではなくて、むしろ取り締まりを減らすという、それが目的ですよね、ちゃんと駐車違反をなくすというのが...全文を見る
○市村委員 ドイツの例を出されていたんですが、ドイツの例はどうされたんでしょうか。
○市村委員 おかしいですね。事前にはドイツの会社、ドイツの会社と一生懸命あったんですが。イギリスの会社。
○市村委員 私、構造改革特区の一部改正案のときにも御指摘申し上げたんですが、民営化というのは二つあるんですね。一つは今の株式会社に代表される営利企業なんだけれども、もう一つがNPOなんです。こうした場合の民営化というのは、やはりNPOにとどまるべきなんですね。  今、外国にも株...全文を見る
06月09日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○市村委員 民主党の市村でございます。  前田委員に引き続きまして、ちょっと関連して、継続して質問をさせていただきたいと存じます。  私、昨日この「警察における会計文書の亡失・廃棄事案について」という書類をいただきました。きのうはきょうの質問の用意もありましたしいろいろありま...全文を見る
○市村委員 なるほど、これが先ほど新庁舎の建設に伴っての紛失ということなのかもしれませんが、その他のことも実は聞きたいと思います、警察庁関係だけでも。でも、あえてここは聞きませんが、驚きですね。  というのも、ここまで、私も昨年当選させていただいて以来、内閣委員会に所属させてい...全文を見る
○市村委員 はい、わかりました。  ただ、長官にもちょっと具体的に幾つかお聞きしたいんですが、今、会計課の件はそうだったんですが、例えば薬物銃器対策課なんかも、これは平成十一年度分までなくなっているということでございますけれども、これはいつどうやって廃棄もしくは亡失されたか把握...全文を見る
○市村委員 先ほどから官房長が大変詳しい説明をしていただいています。ということは、恐らく全部の件についてあるということだと思いますので、いつどこでどういう原因でなくなったかということは把握されているということだと思いますので、ぜひともといいますか、間違いなく今国会中にその詳しい資...全文を見る
○市村委員 なぜにそこまでの徹底を三月二十四日の段階でできなかったのか、非常に疑問に思うんです。あれほど、この委員会でも、我が党委員からも、確実にしてくださいよ、文書保存を確実にしてくださいと何度も何度もこの場で念押しをし、御答弁を求めてきたはずなんです。そのときの対応については...全文を見る
○市村委員 活動旅費というのはないんでしょうか。
○市村委員 機動隊の日額旅費というわけですね、活動旅費じゃなくて。これにつきましても、いろいろ私も聞いている中で、やはりどうもこの項目もまた裏金づくりに使われたんじゃないかというようなことも指摘されている部分があります。  きょうはこの詳細まで行きませんが、いずれにしましても、...全文を見る
○市村委員 国家公安委員長はいかがですか。
○市村委員 委員長、そのときに、委員長個人の御見解でいいんですが、警察に対してどういう思いを抱かれましたか。ひょっとしたら公安委員長に対しては、もう有名な方でしたから、ちゃんと丁重な対応をされたのかもしれませんが、いかがでしょうか。
○市村委員 委員長はもうその辺は御人格者ですから、おしかりいただいたなということなんですが、大体、そういうときに、私も経験ありますけれども、失礼な態度で臨んでこられる方がやはり残念ながらいらっしゃるんです。  やはり、権力を握っている者、持っている者というのは特に謙虚でなきゃな...全文を見る
○市村委員 その志、ぜひとも実現していただきたいと思います。  現場の対応というのが難しいのは、私も選挙とかをやっていますとそれはいろいろな御意見をいただくわけですから、わかっているつもりであります。ただ、そこでしっかりとお声を受けとめることが必要なわけでありまして、私も街頭演...全文を見る
○市村委員 どうもありがとうございました。終わります。
08月04日第160回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○市村委員 民主党の市村でございます。  通常国会の最後の方にも申し上げましたが、「その身正しからざれば、令すといえども従わず。」やはり皆さんがしっかりと正しい言動をしなければ幾ら命じても従わないということでございます。いよいよそうした悪循環になってきているというふうに私は感じ...全文を見る
○市村委員 それはいつでございますでしょうか。
○市村委員 私は、簡潔に、いつその決定がなされたのかということをお聞きしております。逮捕の決定です。
○市村委員 どういう理由でそれは言えないんでしょうか、教えてください。逮捕という事実はあるわけですから、世間は知っているわけですから、いつだったかということを改めておっしゃっていただければいいと思います。
○市村委員 なぜ七月七日だったんでしょうか。何か証拠隠滅のおそれとかあったんでしょうか。その日に逮捕しないとどうしてもだめだったんでしょうか。
○市村委員 その七月七日というのは日本がどういう状況だったか、御認識をお聞かせください。
○市村委員 もう一度お聞きします。日本は、具体的に七月七日はどういう状況だったのでしょうか。
○市村委員 わかりました。もう私の方から申し上げます。  七月七日は参議院選挙の真っ最中です。しかも、十一日が投票日、選挙期間もあと四日というタイミングでございました。  そして、世間で何が言われているのか。これは選挙から関心をそらすことではないのかという疑義があります。これ...全文を見る
○市村委員 今局長おっしゃいましたことに関する御労苦は本当に私は多として、それは敬意を表します。ですから、関係がない、思い過ごしだと言われるのであれば、そうあってほしいと思います。  ただ、局長、先ほどそういう犯罪捜査と選挙は関係ないとおっしゃっておりますけれども、どう考えても...全文を見る
○市村委員 ありがとうございます。  それで、きょう、改めて議論したいことがありまして、以前、内閣委員会でも私は、阪神高速北神戸線について、速度規制が六十キロであるけれども、六十キロで走っている車はほとんど、一台も見かけたことがないということでお話をしたことがございます。それに...全文を見る
○市村委員 それで、その後、私は、しつこいようですけれども、いろいろまた議論を続けさせていただいておりまして、そのときに出てきたものが、設計速度というものがある。結局、警察の方では、国土交通省が出している設計速度というものに準拠して規制速度を決めているということでありました。 ...全文を見る
○市村委員 今御説明いただきました設計速度というのは、規制速度を縛るものでしょうか。
○市村委員 別のものということですね。  私がなぜこの質問をしているかといいますと、警察庁との議論の中では、結局、いや、設計速度がありますからそれに準拠しておりますという理屈立てをされるわけですね。私としては、やはり実態に即した規制をすべきだということを再三主張させていただいて...全文を見る
○市村委員 「道路構造令の解説と運用」というもののこれは抜粋の中で、交通規制というものは、状況の変化に応じ、弾力的に絶えず見直されるものであるということもまずは書かれてありますから、それこそ、状況の変化に応じ、弾力的に絶えず見直していただきたいということでお願いします。  いつ...全文を見る
○市村委員 ちょっと、もう一つだけ。  ですから、株式会社はどうかということで私はお聞きしていますので、それだけ、ちょっと明確にお答えください。
○市村委員 では、最後に一言だけ。  ということは、株式会社は対象として考えているということでございますね。わかりました。  それについてはまた、今後しつこく議論させていただきます。よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
10月29日第161回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○市村委員 民主党の市村でございます。これから一時間質問をさせていただきます。  まず冒頭でございますが、大変、これは党本部からの指令でございますので、党命によってちょっとお聞きしますが、村上大臣、済みません、先ほど、午前中、小宮山ネクスト大臣からも質問させていただいた残りなも...全文を見る
○市村委員 これから私の本当に質問したかったことをやらせていただきます。  まず、村田国家公安委員長に御質問したいんですが、よろしいでしょうか。  まず、国家公安委員長、警察法第十五条に何が書かれているか御存じでしょうか。
○市村委員 まさに「国家公安委員会に、警察庁を置く。」わけでございまして、その警察庁を置く国家公安委員長としての、今回新任されたわけでございますが、まず、その意気込みをお聞かせいただきたいと存じます。
○市村委員 さきの通常国会では、いろいろ警察の問題に対して集中審議等も本当に長い時間かけて行っています。その中で、警察の不正経理問題というのが多々出てまいりました。北海道、静岡その他いろいろなところで不正経理問題、福岡もございました。出てまいりました。これに関して、村田国家公安委...全文を見る
○市村委員 本当に御自分の言葉で語られる国家公安委員長になられて大変うれしいと私は思っております。  そんな中で、警察法第五条二項イには監査権、済みません、間違えました、とにかく監査のことも国家公安委員長が指示できるわけでございますから、とにかく、今からでも遅くはありませんので...全文を見る
○市村委員 非常にそうした、まさにこの内閣委員会で質疑が行われている矢先といいますか、その真っ最中に、しかも、その文書の保存をしてほしい、捨てないでほしいと、それは期日の切れた分ですよ、切れた分ですら捨てないでほしいと言っていた矢先に、期日前の分まで捨てたという状況があったわけで...全文を見る
○市村委員 この問題については、またこれからも、恐らくこの臨時国会でも集中審議等、多分うちの筆頭理事が求めていくかもしれませんが、ぜひとも警察の問題を集中審議等でまた細かくやらせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  それから、先日、米軍ヘリが沖縄で墜落...全文を見る
○市村委員 今、国家公安委員長の方から、ちょっと、現場ではまず問題なかったというような御発言もあったので、これはどうかなと思っていたんですが、その後、分科会の方で問題があったかどうか再度またやっている、話をしているということでしたので、ここではその言葉をよしとして、これ以上はここ...全文を見る
○市村委員 ないということを信じておりますが、きょうは国家公安委員長からないという話がありました。そのことはまた我が党の刷新会議に報告して、また引き続きちょっといろいろと調査をさせていただく次第でございます。  それでは、次は災害関係の話にちょっと移らせていただきたいと思います...全文を見る
○市村委員 実は私も、二十三日、地震発生時、宇佐美筆頭もそうなんですが、一緒に新潟におりまして、翌日二十四日の朝に現地に入ってまいったところでございます。そこで私も、その後、一泊、小千谷市役所の現地対策本部で一緒にいろいろとさせていただいて、初日の、大体災害時は三日間、七十二時間...全文を見る
○市村委員 それで私は、そういうものをもっと迅速な対応ができるようにということを、阪神・淡路大震災のときは初動でおくれたということで、本当に助かる命も助からなかったということがありましたので、また、そのときよりは大分よくなっているとは思いますが、さらなるあり方を検討していただきた...全文を見る
○市村委員 一言でお答えいただきたいんです。  事前に、あそこは危険だという認識をどこか、別に国土交通省さんじゃなくてもいい、地元の市町村でもいい、あそこが危険だという認識はされていたのかどうかだけ聞きたいんです、私は。
○市村委員 わかりました。入っていたということですね。それが震度六強というものは想定できていないということだったわけでございますね。わかりました。これについてはまた後日、またいろいろ細かくやらせていただきたいと存じます。  それで、今後なんです。今後が大切でございまして、今後の...全文を見る
○市村委員 それで、今回のことに関してちょっと何点か提言をしたいことがございます。  まず一点が、いろいろ緊急支援物資を運ぶ車に対し、もしくはボランティアで現地に向かおうとする車に対して、高速道路を無料にしていただきたいんです。これは法律がありますし、施行令で決まっています。 ...全文を見る
○市村委員 ありがとうございます。  また、物資だけじゃなくて、今後はボランティアで、もちろん、大体ボランティアで行く際は何らかの物資を積んでいるのですが、人だけの場合でも、向かうというのであれば、もうそれは通していただきたいと思います。  それから、これまでの中で、生活再建...全文を見る
○市村委員 今お聞きして、うれしいと思います。  ただ、現場では、そのように感じている人、また、そういうふうに運用上扱われている人がいるということも事実でありますので、その辺は、運用上きちっと、今の防災大臣の言葉が行き渡るようにしていただきたいと存じます。  それからあと、阪...全文を見る
○市村委員 今いろいろおっしゃっていただいたんですけれども、では、それは個々の金融機関がしっかりと考えてくれるだろうということでよろしいわけですね、そういう認識で。わかりました。よろしいんですね。では、一言、いいかどうか。
○市村委員 この件についてはまた改めてやらせていただきますが、今、経営判断に対して、金融庁として、家を失った方に対する配慮というものをしっかりとしてほしいということで、また強くおっしゃっていただけたらと思っております。元金融担当大臣もいらっしゃいますけれども、よろしくお願いします...全文を見る
○市村委員 確かに宮城県がそういう例があるということだと聞きましたので、それをぜひとも国としても。  そうすると、まさにおっしゃったとおりなんです、新鮮なものをすぐ供給できる体制を持っているんです、コンビニやスーパーは。それを備蓄がわりにしておいて、それで、いざというときにどこ...全文を見る
○市村委員 ありがとうございます。  ちょっと一点、済みません、災害関係で重要なことを私は落としていました。今回、地震のことばかりが大変にクローズアップされておりますけれども、実は私、兵庫県、大変台風二十三号の被害が大きかったわけでございます。  こうして兵庫県の豊岡市も提言...全文を見る
○市村委員 これまで、民主党は、今回の参議院選挙のマニフェストの中で民法三十四条改正をうたっております。今後は、やはり、民法を改正して、今営利法人と公益法人というふうな体系になっているのを営利と非営利という体系に変えて、非営利の中に公益、共益といった概念があるというような、あるべ...全文を見る
○市村委員 ありがとうございます。  では、これにて終わります。どうもありがとうございました。
11月12日第161回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○市村委員 民主党の市村でございます。  午前と午後にわたりましてきょうは質問をさせていただきます。  私、きょうのテーマは二つありますが、後半には防災のことについてのお話をしますが、それまでの間、約五十分ぐらいかけて、日本に非営利法人制度をつくっていく、非営利組織制度をつく...全文を見る
○市村委員 竹中大臣、その状況を見て、大臣御本人としては、それをいいと思っていらっしゃいますでしょうか。  NPOというのは、非営利法人のことを指す。まさにノンプロフィットオーガニゼーションを指すわけですね。この間も申し上げたように、実は村上大臣の所管されている公益法人をも含む...全文を見る
○市村委員 まさにいろいろソーシャルベンチャーなり社会貢献組織とか法人とかいう言葉が日本でも出てきておりますが、実は、今の話はなぜここが点線になっているかなんですね。まさにそのことを私が申し上げたいのが点線なんです。  すなわち、民の世界で公と私というのが実はあいまいになってく...全文を見る
○市村委員 私も、政府の動きについては、ぜひともやってほしいということをずっと申し上げています。決して方向性は間違いでないと私は思っています、公益法人の制度改革の流れは。だから早くやってほしい。  先ほど申し上げたように、こういうのは、つくったからといって、あしたからどうにかな...全文を見る
○市村委員 まさに税制、大切なんです。ぜひとも竹中大臣が今おっしゃっていたことも、これも早急にやってください。アメリカなどというのは、税制優遇措置を受けた団体、百万団体以上あります。しかも、年間十七、八兆円のお金が個人寄附で流れるという社会があるわけです。だからこそ、NPOはその...全文を見る
○市村委員 では、引き続き質問をさせていただきます。  午後は、民法三十四条に焦点を当てて、しばらくの間、議論をさせていただきたいと思います。  この民法三十四条が、いかなる社会、日本社会をつくり上げているか、世界をつくり上げているのか、このことについて、ここで明らかにしてい...全文を見る
○市村委員 そこに原則禁止という意味は含まれておりますでしょうか。
○市村委員 今、官の自由裁量でという言葉、民事局長からもありました。この国で公益活動を法人格をとってやろうとすると、官の自由裁量の中での許可、これは許可がなければできないわけですから、結局、自由にはできないわけです。そういうことが民法三十四条、明治三十一年でしたか、施行されたとい...全文を見る
○市村委員 大変前向きな御答弁だと僕は思うんですが、これも通常国会でも申し上げたんですが、例えばこれも政府部内でも御検討いただいていることは承知をしておりますし、それは再三申し上げているとおり、私としては方向性としては大変賛同するものであります。  ところが、やはりスピードなん...全文を見る
○市村委員 ぜひとも本当に、どうせこの世はしょせんおもしろくないということなんですが、できる限りおもしろくしていこうということだと思います。  だから、そのためにも、せっかく大臣をやられているんですから、この任期、一生懸命やっていただいて、これをやっていただきたい。これは与党、...全文を見る
○市村委員 ありがとうございます。  最後にちょっと、最後の今、村上大臣がおっしゃっている中で、この財政厳しき折という意味でも、僕はこれは大切だと思っているんです。  なぜか。これは新しい法人を生み出します。新しい法人を生み出せば、新しい事業を生み出します。新しい事業が生まれ...全文を見る
○市村委員 柔軟な対応をお願いしたいということでございます。  目の前でやっていて、多分それはやはり自衛隊員としての自覚でそういうふうに断らざるを得ないということだと思いますけれども、そんな別にずっとやってはないわけですから、人として当たり前のことを当たり前にやってほしい、これ...全文を見る
○市村委員 この住宅再建というのが、やはり何といってもコミュニティー再建の第一番でありますし、また災害復興の第一番だと思います。阪神大震災でも、結局、それができなかったがためにコミュニティーが崩壊し、またお屋敷街が分筆され、プレハブ住宅の展示場みたいになってしまっている。日本全体...全文を見る
11月24日第161回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○市村委員 民主党の市村でございます。  これから三十分間、質問させていただきます。  私は、この発達障害者支援法のことを聞きましたのは実はことしに入ってからでございまして、LD親の会の方々、地元の方々がわざわざ事務所を訪ねていただきまして、この法律が臨時国会に提出される可能...全文を見る
○市村委員 きょうは文科省の方もいらっしゃっていると思いますが、今の六・三%の数字は、大体現状をある程度正確に反映するものと考えていいんでしょうか。
○市村委員 今御答弁の中に医師の診断という言葉がありました。発達障害というのもまた、まさに今の定義のことでもかなり法律の作成段階でも議論になったと聞いておりますが、現状において発達障害の診断を専門医に受けるためには何カ月も待たなければならないというふうに聞いておるんです。  と...全文を見る
○市村委員 最初に小宮山委員の方からもありましたように、やはり百六人というのでは余りにも少な過ぎるということであります。これからだと思いますが、ぜひとも、そうした施策に対応していただきたいと思います。  実は、診断についても、私が聞いているところによりますと、発達障害の対応が最...全文を見る
○市村委員 次に、特別支援教育についてちょっとお聞きしたいと思います。  これは、文科省の皆さんへの質問なんですが、ここ数年、文科省の方で、主に発達障害を対象にした特別支援教育のモデル事業を進めているとお聞きしています。その文科省の進めてきた特別支援教育では、発達障害者に対して...全文を見る
○市村委員 今、特別支援教育のことを申し上げましたが、このたびの発達障害者支援法案の中に出てきます発達障害者支援センターと特別支援教育センターとの連携というのはどうなっていくのか、これについては文科省、厚生労働省、それぞれからお答えいただきたいと思います。
○市村委員 ありがとうございます。  次に、支援体制についてお伺いしたいと思います。  発達障害者の発達支援に当たっては、早期発見、早期対応が重要と言われています。学校での対応は特別支援教育の導入などもあって少しずつではあっても対応が進みつつあるようでありますけれども、例えば...全文を見る
○市村委員 ありがとうございます。  それでは、幼稚園の方では、この法律制定を受けて次年度以降どのような対応を行うか、よろしくお願いします。
○市村委員 ありがとうございます。  次に、早期診断についてちょっと御質問したいと思いますが、早期診断の重要性は言うまでもないということであります。  ただ、正確な診断を行える専門家が少ないという現状において、いたずらに診断を下すことによりまして混乱が生じる可能性もあると思わ...全文を見る
○市村委員 同様に、厚労省さんへの質問なんですが、就学時の健康診断を行う医師等が正確な診断を行えるようにするためにはどのような支援を行うのか、お願いいたします。
○市村委員 厚労省さんからはないということで、まあ、今のでよしとします。  次に、権利擁護について御質問したいと思います。  例えば、発達障害に熟達した専門家の適切な診断と配置が行われなければ、発達障害者の中でも攻撃性の強い児童生徒などに対して、本人の発達を促すという名目で、...全文を見る
○市村委員 現代、いろいろ薬が大変進歩してきまして、いろいろな形で、この状況にはこうした薬を打てばいいということがだんだんわかってきている昨今でありますけれども、やはり、だからといって、では、騒げば薬を打てばいい、攻撃性が強いから薬を打てばいい、こういうことではないということでご...全文を見る
○市村委員 その今の発達障害者支援センターでは、例えばジョブコーチ制度の導入などは考えていないんでしょうか。
○市村委員 今、障害者職業センターの話が出ました。現在、障害者職業センターがあるんですが、そこの障害者職業センターでも、今後、発達障害者の方々のために就労支援を積極的に行う用意はあるのかということではいかがでしょうか。
○市村委員 ありがとうございます。  この法律が今度できて、施行が来年の四月一日でございますので、来年度以降、発達障害というものに対する理解、実は発達障害ということだけじゃなくて、先ほどからも議論がありますように、やはり障害というものに対する理解が深まっていかなければならないの...全文を見る