市村浩一郎

いちむらこういちろう

小選挙区(兵庫県第六区)選出
日本維新の会
当選回数4回

市村浩一郎の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○市村委員 民主党の市村でございます。三十分いただきまして、質問をさせていただきたいと存じます。  まず、村上大臣、今お越しになられました、村上大臣の所信表明の中でちょっと一点まずお聞きしたいんですが、せっかく所信表明されていますので、質問ですが、村上大臣の所信表明の中で混合診...全文を見る
○市村委員 ありがとうございました。  これについては、きょうの主たる質問ではありませんので、また今お聞きしたので、今度ぜひともまたゆっくりと議論させていただきたいと思います。(村上国務大臣「遠慮なく言ってください」と呼ぶ)ありがとうございます。  それと、もう一点なんですが...全文を見る
○市村委員 もう少し具体的に、今のは大きなアンケート調査に基づいたお話だったと思いますけれども、私があなたにお聞きしたいことは、結局、二万団体ぐらいの特活法人が出てきて、それなりにその活動をしていくためには、やはり、たとえ一個一個は少額とはいえ、少額といっても何百万、五百万とか六...全文を見る
○市村委員 そこの中で、事業費というのは具体的にどういうものが多いかというのは把握されていますでしょうか。
○市村委員 もう少し具体的に聞きますが、定款上の特定非営利活動というもののうち、特に目立つものというのはありますでしょうか。
○市村委員 ありがとうございます。  それで、今、保健、医療、福祉というものがかなり大きいということですが、恐らく多分これは介護保険を適用した団体の事業収入が多いというふうに思っています。そして、その他事業収入はそうなんですが、寄附、会費は大変少ないということでありまして、あと...全文を見る
○市村委員 いや、ぜひとも、今、河本委員からもありましたけれども、本当にそうしていただきたいんですね。  それで、NPOの方が、できたら、こんないいことをしているんだから、ぜひとも国も支援してほしい、僕は、この気持ちはいいと思います。ただ、支援のあり方があると思います。  や...全文を見る
○市村委員 もうちょっと議論したいと思いますが、もうきょうはここでストップさせていただきたいと思います。(発言する者あり)ありがとうございます。またぜひともお時間をいただきたいと思っております。これについては、きょうはここまでとさせていただきたいと存じます。  きょうはずっと村...全文を見る
○市村委員 もちろん、ぜひとも会計監査につきましては特別監査を全国的にやっていただきたいと思います。  ただ、先ほど申し上げたように、例えば、平成十何年度だけのある特定の費用項目だけとかではなくて、やはり過去にさかのぼって、私たちが指摘しているのは、資金を架空の領収書をつくって...全文を見る
○市村委員 済みません。時間がなくなりましたので、またこれは多分集中審議をぜひとも求めてまいりたいと思います。  ちょっと、きょう規制速度についてお聞かせいただきたかった、あと二分ありますね、では一点だけ、もう簡単に。  前からこの委員会で、私は、実態に合った速度規制をやって...全文を見る
○市村委員 駐車違反も全国的には見直しているわけですから、速度規制の方もぜひともよろしくお願いします。  本当にありがとうございました。
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○市村分科員 民主党の市村でございます。  また時間をいただきましたことを心から感謝申し上げ、質問に入らせていただきます。  きょうは、竹中大臣に今来ていただいているんですが、ちょっと、交通局長がいつも最後の最後にという議論ですので、最初にきょうはちょっと警察庁の方と議論させ...全文を見る
○市村分科員 その場合、速度規制を例えば上げたというケースがあったとして、上げた結果、例えば事故発生率が上がってしまったとか、そうしたことがあるのかどうか。もしくは、上げたことによりまして、騒音や排ガスについてまたひどくなったとか、そういう現実はありますでしょうか。
○市村分科員 説明する材料というか、年々そこの場所での事故発生件数とか、当然資料としてとっているはずですから、規制速度を上げる前と上げた後の事故発生件数とか比較すれば、上がったか下がったか、また変わらないかということは当然わかるはずなんですが、いかがでしょうか。
○市村分科員 今のお話、私なりに解釈すれば、これは、例えば速度規制を多少上げたとしても、そう大きな影響があるわけではないというふうに私はそれをとらせていただきたいと思います。  であれば、私もずっといろいろな場で申し上げてきましたが、具体的には阪神国道北神戸線、七号線ですね。大...全文を見る
○市村分科員 もう一点だけ警察庁の皆さんに御質問したいんです。  あとは、交通違反取り締まりの中で、例えば一時停止違反とか左折禁止、右折禁止とかいうのがありますけれども、大体、一時停止違反にしても、隠れているケースが多々あるんですね。多分、恐らく、警察の役割というのはそうした交...全文を見る
○市村分科員 これはまた内閣委員会でやらせていただきます。姿を見せない取り締まりもあると言われると、これは私も議論したくなりますが、きょうはちょっと竹中大臣がお待ちですので、また内閣委員会でその続きはやらせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  では、大...全文を見る
○市村分科員 はい、よろしくお願いいたします。  それで、この間の続きですが、まず公益法人改革の、この公益法人制度改革に関する有識者会議の中の三十ページに、特定非営利活動法人との関係におきましては今回の公益法人改革の中には含まない、こういう話でございました。  私は、これはお...全文を見る
○市村分科員 これは大変おかしな話になってくるんです。なぜならば、今の公益法人というのは許可主義で、実情はかなり実体上、認可や認証に近い運用をされているというケースが多いんですが、実際、法律上は許可主義をとっているんですね。しかし、許可主義をとっている公益法人ですら、今度準則主義...全文を見る
○市村分科員 しかし、大臣、もし法人数を言い、またその歴史を言うのであれば、公益法人の方がはるかに長い歴史を持ち、また多い法人数なんですね。では、この公益法人ですら、つまり財団や社団法人ですら、今見直しをし、かつ一般的非営利法人制度の中に入れるというんですね。しかも、そうした認可...全文を見る
○市村分科員 どう調和を図るかというのはよくわかるんです。昔から、公益法人を変えるときにも、これだけの長い歴史を持って、これだけの雇用者数もいる公益法人を、そんな簡単に変えられないじゃないかというふうに議論が前あったんですね。でも、その公益法人ですら、今回思い切って改革をしようと...全文を見る
○市村分科員 ですから、私は、政府は何か自信ないのかなと思うんですね。  というのも、もっとよりよい制度にするわけですから、今の特定非営利活動法人が持っているものよりももっといいものをつくるということを、姿さえ特定非営利活動法人の方に示せば、ああ、なるほど、結局そうか、今よりも...全文を見る
○市村分科員 前向きに取り組みたいという今のお言葉は、本当に私は評価をしたいと思うんですが、ただ、気持ちはわかるんですが、やはり実態上は私はまだ全然足りないというふうに思っています。  というのも、アメリカの例でいいますと、もうそうした、今で言う認定された特増みたいなものですね...全文を見る
○市村分科員 ぜひともお願いします。民営化というのは、何度も申し上げているように、営利企業だけじゃありませんので、NPOも含めたのが民営化ですので。民営化というのは、すぐ今の政府の方は、営利企業、つまり株式会社になっちゃいますけれども、NPOを含めた民営化ということをぜひとも念頭...全文を見る
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○市村分科員 民主党の市村でございます。これから三十分いただきまして、質問させていただきます。  実は、一番最後の方にと思っていたんですが、ちょうど今楢崎委員が混合診療のことをおっしゃっていましたので、引き続き混合診療についてちょっとだけ議論させてください。  先日、私、内閣...全文を見る
○市村分科員 まさに今、どう表現するかということはおっしゃいましたけれども、やはり表現は大切だと思います。  特に、この混合診療という言葉は、厚生労働省さんはあえて使ってなかったというふうにはお聞きしているんですが、最近になっていわゆる混合診療ということになってまいりまして、そ...全文を見る
○市村分科員 この問題につきましてはこれ以上は申しません。ただ、言葉ということだけは大切にしていただきたいということを最後にもう一回だけお願いします。  それでは、介護保険についての質問をさせていただきたいと思います。  今回、ことしは介護保険法の見直しを進めていくということ...全文を見る
○市村分科員 ですので、当初は、やはりいろいろ、突然変えるというのもなんだから、そういった意味では、現実に即して一応残しておくということは理解できなくもありません、突然変えるというよりも。ただ、もう介護保険も設立されてしばらくたちまして、しかも今回、大きな見直しだというときに、こ...全文を見る
○市村分科員 大臣はそうおっしゃるんですが、これまでも、今の制度の中でもかなり省令等で、厚生労働省の通達とか省令でかなり自由度を縛っている部分があるというふうには聞いております。そして、かつまた、ここでこういうふうな制度をつくっていきますと、より市町村が主体といいながら、結局は、...全文を見る
○市村分科員 もちろん、よりよいものにするということは私も大賛成であります。ただ、結果として、この制度を入れたから本当によりよいものになるかどうかということは別でありまして、私は、これはよりよいものにならないんではないかなという印象を持たざるを得ないんです、この制度を入れたとした...全文を見る
○市村分科員 またこれから、まだ審議があると思いますので、その中でまたいろいろ具体的になってくると思います。こういうのは五年後を見ていただければ結果が出ていますので、私は、必ずしもいい方向になっていないんじゃないかなという感想を持っております。では、これについてはここでもうやめま...全文を見る
○市村分科員 ということは、違反をしていないということだと思うんですが、では、それであれば、この省令の中の「健康保持のための適切な措置」の健康保持というのはどのように定義されているんでしょうか。
○市村分科員 ちょっとまた議論する前に、実態として、配置医師の勤務実態とか報酬、それから業務内容というのはどういうものなんでしょうか。そして、こうしたことについて全国的な調査というのは行われたことがあるんでしょうか。ないとすれば私は行うべきだと思いますが、いかがでしょうか。
○市村分科員 結局、配置医師は常勤じゃないということですね。  だから、今回のケース、結局、本当に適切な対応がされたかと。今回は理事長がたまたま配置医師だったということがあるんですが、にもかかわらず七人の死者を出すということであります。  今後、特養、実はきょうは余り申し上げ...全文を見る
○市村分科員 確かにいろいろあるんでしょうけれども、そういう問題があることぐらいは、公取じゃなくたって、一国民として認識されているということでよろしゅうございますか。今私がここで申し上げましたから、ああ、そういうことだったのかとかでもいいですから、御感想をちょっとだけお願いします...全文を見る
○市村分科員 あともう一分ありますから、では、私はもう公取を信頼して、万が一こういうカルテルがあったとした場合、きちっと取り締まっていただくということをやっていただけると私は信頼しておりますので、ぜひともお願いします。この問題につきましては、細かいことはまたこれからやっていきたい...全文を見る
03月16日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○市村委員 民主党の市村でございます。  これから一時間にわたりまして、この地域再生法案に関しましてさまざまな議論をさせていただきたいと思いますが、大きく二つに絞って、前半、後半ということでやらせていただきたいと思います。  後半では税制のことについていろいろお聞きしますけれ...全文を見る
○市村委員 今大臣がおっしゃっていただいたことというのは、つまり、では、法律的には、地域再生というのは具体的に定義をしているわけじゃなくて、今おっしゃったように、地域の皆さんが自立できるように、また、みずからで考えられるように、地域のことを考えて動いてくださるようにというか、あく...全文を見る
○市村委員 今大臣がおっしゃっていただいたことは私も全く同感で賛成なんですが、では、この地域再生法が今おっしゃったような力を引き出すものになるのかどうか、ここは問題だと思います。  では、具体的にこの地域再生法の中で、今種々いろいろ説明をされておりますが、大臣が、この法律のこの...全文を見る
○市村委員 ありがとうございます。  今、三つ挙げていただきました。二番目の民間の資本を引き出すということにおきましては、多分税制のことですから、後で議論させてください。  特に一番目なんですが、今度地域再生室というのができるんだ、地域再生室ができて、そこがまとめてやっていた...全文を見る
○市村委員 つまり、何で三つに限定したのかという質問もしようと思ったんですが、要するに、小さくスタートして大きく育てていくというお話だということで、一応、私はこれでこの話はしません。  先ほどもちょっと同様の質問があったかもしれません。これまで特区室もあれば都市再生室なんかもい...全文を見る
○市村委員 いろいろな経緯があってできたものですから、なかなかそう簡単には、一足飛びにはならないのかもしれませんけれども、ただ、特に人員が少ないのであればあるほど、やはり一つに統合して、そこでそういった人材を生かしていく方がいいのではないかというのが率直な思いであります。  私...全文を見る
○市村委員 受け付けていきたいというその思いは大変私はいいと思うんですが、実際、では、本当に受け付けてくれるのか。  例えば、私が一市民として市役所に行って、いや、今度、地域再生計画というのをつくっているそうですけれども、私はこういう考えがありますよと言って、一体、では、具体的...全文を見る
○市村委員 ありがとうございます。  今、たまたまプログラムの話を出していただきました。私も手元にあります。  この六ページ目に、今まさに滑川室長がおっしゃっていただいたことが書かれております。ただ、これは結局、「地域のニーズを十分に把握するよう努めることが望ましい。」という...全文を見る
○市村委員 ただ、今おっしゃったように、幅広いからこそ、こうした意見を幅広く聞く仕組みをつくっておかないといけないと私は思うんですね。  実際聞いてくれません。一市民が言ったところで、なかなか提案なんて、はい、わかりましたと言ってくれるかもしれませんけれども、実際それが反映され...全文を見る
○市村委員 この増進法をもう一遍読んでいただきたいと思いますが、確かに鉄道事業というふうに限定されているかのように思うんですが、実はこれは、非常に町づくりに関係する法律になっているんですね。この場合、地域の広さは関係ないと思うんです。つまり、大切なのは、幅広い意見を取り入れるとい...全文を見る
○市村委員 全くそのとおりでありますし、私も実は地域でそういうことをやっております。これはなかなか難しいんですね。いろいろな思惑があると、本当にいいものなのにかかわらず、なかなか動かないというのが実際あるんです。私も経験上あるから言っているんですね。  だから、さっきの鉄道増進...全文を見る
○市村委員 それで、今大臣のお話にもありました、多分この記事だと思います。東大の西村教授が書かれた記事といいますか「経済教室」の論文なんですが、ここで西村さんがおっしゃっているのは、結局、今回の地域再生税制というものを使うと、不採算、採算が余り合わないような公益的な事業に対して、...全文を見る
○市村委員 当然何らかの概念を込めた寄附だというふうに私は認識をしております。別に法律上の寄附だと思っていません。当然のごとく私も思っていません。  実質上は寄附に近い形、法律上か概念上かは知りませんが、いわゆる寄附に近い形の運用をできるんだということなんですが、ちょっと待って...全文を見る
○市村委員 ありがとうございます。  それで、この実質上寄附になるという話なんですが、非常にややこしい、大変わかりにくいんです。この記事によると、実質上寄附じゃない、投資なんだ、だが一応税制上の優遇措置があって、実質上寄附と思われるような結果になるんだということなんですけれども...全文を見る
○市村委員 ということは、この記事はかなり誤解に基づいて書かれているというふうに言ってよろしいんでしょうか。
○市村委員 実は、それは大変残念なんです。私、この記事を読んで、ああ、これはすばらしいんじゃないかと思いました。ただ、本当はここで質問したかったのは、すばらしい、しかし大変わかりにくいから、どうせ、これは結局、これが本当だったら、今の局長のお話だと残念ながらこうならないという話だ...全文を見る
○市村委員 大変それを聞いて残念でございます、ならないのであれば。  とすると、この先生もおっしゃっているように、ある種こういうことがあれば、多少株でもうけてどうせ税金で取られていくなら、自分のこれぞと思う地域のためになる会社に半分振り分けていいか、どうせ税金で持っていかれるん...全文を見る
○市村委員 では、エンゼル税制というのは平成九年にできたんですが、これまで一体どれだけの投資額がエンゼル税制に基づいてあったか、教えてください。平成九年ですから、もう既に七、八年たっているわけですけれども。
○市村委員 十九億九千万ですね。つまり、これは委員の皆さんもお感じだと思いますけれども、七年たって二十億です、このエンゼル税制を使って投資されたお金というのは。日本の経済規模から考えると、七年たってこの税制を使って投資された額が二十億となると、もうゼロに等しいと言わざるを得ないで...全文を見る
○市村委員 今、平成十五年、十六年、伸びているとおっしゃっても、申しわけないけれども、日本の経済規模から考えて、たった二十億なんですね。恐らくこれは経済産業省の制度だったんでしょうけれども、多分経産省だって、一生懸命エンゼル税制についてはいろいろな説明もし、投資を呼び込もうとして...全文を見る
○市村委員 まさに、その志は私も、ある種同志と言うのは先輩に対して失礼なんですけれども、言ってもいいと思うんです。だから、そのために本当に使えるような法律じゃないと意味がないという思いで質問させていただいたんですね。どうぞ、大臣。
○市村委員 税制については、細かい議論はここでは避けますが、私も、これは仕方がありません。ただ、こういう記事の話があったから、いや、本当にこうなったらすばらしいことだなと思ったんですが、残念ながらそうじゃない。  私は、もう残り五分ですけれども、ですから、いつも私が提案している...全文を見る
○市村委員 ありがとうございました。一生懸命私も頑張っていきますので、大臣も建設的によろしくお願いいたします。  きょうは、どうもありがとうございました。質問を終わります。
03月18日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○市村委員 ありがとうございます。また本日も多少のお時間をいただきまして、実はおととい質問させていただいたんですが、その追加ということになりますけれども、質問させていただきたいと思います。  それで、私、おととい大臣ともいろいろ議論させていただきまして、大臣のおっしゃる、小さく...全文を見る
○市村委員 もうちょっと議論させてください。  きょう財務省からもいらっしゃっていただいているはずなんですが、私が事前に説明を受けたときは、財務省の方は、これはエンゼル税制そのものですというふうに役人の方はおっしゃっていたんですが、そういう認識でよろしいでしょうか。
○市村委員 いや、私、これは事前通告はしていたつもりですので、この点について、私が説明を受けたときは、これはエンゼル税制そのものですという説明なんですね。それについてちょっと確認だけしておきたいんです。
○市村委員 まさにそうなんです。地域再生法の認定地域再生計画に基づき特定地域再生事業を営む特定地域再生事業会社を入れるということですから、要するにこれはエンゼル税制なんですよ。エンゼル税制の中に新しくこれも入れ込もうという発想ですから、エンゼル税制なんですね。  確かに今、大臣...全文を見る
○市村委員 非常に今の話というのは根本的な話でありまして、そもそも、なぜ投資をするかというと、株主というのは、やはり収益性が高いと思われるから投資をするんじゃないでしょうか。にもかかわらず、収益性が低いから、入り口が違って投資が集まるという考え方、これは、そもそもの話として、ちょ...全文を見る
○市村委員 ありがとうございます。  私は、今ここで議論されている中で、ほとんど、志は全く一緒だと思っています。だから、具体的に、本当にこの制度が動くかどうかということなんですね。(村上国務大臣「いや、だから、それは税の技術面も考えなきゃいけませんよということなんです」と呼ぶ)...全文を見る
○市村委員 それで、今、公益性のことをおっしゃっていただきました。まさにこれは、株式会社ですらこのスキームの中では公益性が高いもの、つまり志のある投資であれば税制優遇を認めていこうという考えでやるんですから、私は、この場合、本当であれば、NPO全体に対する税制優遇のことをいつも議...全文を見る
○市村委員 まだもちろんやらせていただきたいと思いますが、よろしくお願いします。ありがとうございます。  それで、大臣がせっかく時間をとっていただいて今御説明いただいた件、結局それは、聞きましたのは、認定等は三十件だけなんです。かつ、税制優遇もそんなに高いものではありません。 ...全文を見る
○市村委員 もう最後にします。本当にありがとうございます。  ただ、NPOの場合でも、お金を配るぐらいでは終わらないということだけは御認識をいただきたいと思います。
○市村委員 はい、わかりました。私もそのように重々認識しております。  須藤さんの方に渡します。七分ありますので、済みません。
03月30日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○市村委員 民主党の市村でございます。  本日は、午前午後、五十分ずついただきまして、警察に対しますいろいろな御質問をさせていただきたいと思っております。  まず、いつも警察のこと、私も当選以来内閣委員会に所属させていただいてもう一年半ぐらいたちますけれども、こうした警察のお...全文を見る
○市村委員 では、その事実解明のための努力というのは具体的に今何をされているのかということをちょっとお願いします。
○市村委員 今三十名でということですが、恐らく対象者というのは、これはもう私の方で知っていますから私から申し上げますが、大体二百名ぐらいと聞いております。それは、現職の警察官だけではなくて、OBも含めて二百名ぐらいの対象者に対して、では、今の官房長のお話だと、三十名の方が当たって...全文を見る
○市村委員 今三十名でいらっしゃいますけれども、この三十名というのは、この調査に対してどういう方がかかわっていらっしゃるんでしょうか。
○市村委員 しかしながら、それは警察内部の調査というふうに理解をしてよろしいでしょうか。それとも、外部のだれか、警察関係者以外の方がその調査にかかわっているという事実はありますでしょうか。
○市村委員 きょうは時間をたっぷりいただいておりますので、これからいろいろと議論をさせていただきたいのですが、これまで私も一年ちょっとかかわってきまして、やはり警察というものが今現在持っている、いわゆる警察一家と言われるんでしょうか、そういう言葉もあるようですけれども、二十三万と...全文を見る
○市村委員 今、最後に官房長がおっしゃられたこと、日本の治安はいい方だということは、私もそう思っています。やはり海外いろいろ回っていまして、最近、いろいろな凶悪事件、特に、先ほど議論もありました子供が巻き込まれる事件は、私も小さい子供がいますから、もういたたまれません。もう聞くだ...全文を見る
○市村委員 国家公安委員長の今のお話、私は、大変うれしいというよりも、何というか、うれしいというのはあれですね、ぜひとも本当に今の思いを、今、愛媛県警の公安委員長さんにお電話していただいたということなんですが、実は、この問題は、昨年からも出ておりますように、これは全国的な問題では...全文を見る
○市村委員 国家公安委員長は命じる権限はないんですか。命じられるのは警察庁長官ということなんでしょうか。
○市村委員 これまでも何回も実は委員長に対して、前は小野清子委員長でございましたけれども、私たちは、やはり「国家公安委員会に、警察庁を置く。」ということが警察法第十五条ですから、だから国家公安委員長にお願いすれば多分そういう全国調査も可能かということで、今まで、小野清子前委員長含...全文を見る
○市村委員 そうであれば、ぜひとも国家公安委員長の方から警察庁の方にきちっとお話をしていただき、かつ、各都道府県公安委員の皆さんと緊密な関係の中で、お電話等をしていただいたということでございますので、全国的なところで、まず、国家公安委員長からそういった電話というのがあれば、各都道...全文を見る
○市村委員 その話を聞いて、私、大変うれしく思います。去年は何かそれが、電話でやっていたんだけれども、連絡が行き届かずに、連絡が入ったところと入っていないところとあったりとかしましたけれども、今回は、では、ファクスできちっと……(村田国務大臣「文書で」と呼ぶ)わかりました、文書で...全文を見る
○市村委員 二千四百万ということなんですが、国家公安委員長にこれを聞くのはあれなんですね、私の感想を申し上げると高いんです、非常に高いと思います。  私は、一点ここでお聞きしたいんですが、これまで国家公安委員を委託されるという方の中で、委託される、国会の承認が要りますから、一応...全文を見る
○市村委員 実際に俸給が支給されても、受ける段階で、いや、いいですよ、そういう意思、気持ちを表明された方はいらっしゃいますでしょうか。
○市村委員 これは、実は、国家公安委員会だけの問題でなくて、いわゆる政府のいろいろな審議会の委員等々にも言えることなんですが、大体かなりこういう多額の報酬を受け取れる立場というのは、本当に国家、国の第一線で活躍していただいた大先輩方がなっていらっしゃるケースが多いと思います。 ...全文を見る
○市村委員 私は、適正の水準がどこまでかと思いますが、例えば交通費とか実費、これは出てきていただくに当たっては当然だと思いますし、その他わざわざお時間をいただいて出てきていただくんですから、それは多少の謝礼というのはあってしかるべきで、全くゼロで無報酬でボランティアやってくれとい...全文を見る
○市村委員 済みません、あと五分になってしまいましたので、また午後にこの続きをさせていただいて、きょう、実は、ちょっと一点、国税庁といいますか財務省から来ていただいていますので、その点についての質問をさせていただきたいと思います。  と申しますのも、原田元釧路方面本部長の御著書...全文を見る
○市村委員 それで、今、いわゆる申告義務があるということなんですが、どうでしょうか、これも事前通告しておりますが、現在でも北海道警察では保険会社からの保険事務手数料を受け取っているんでしょうか。それは、受け取っているとしたら、やはり現在でも警察協会に計上されているんでしょうか、ど...全文を見る
○市村委員 大体年間どれぐらいの額がこの件で申告されているんでしょうか。どれだけの手数料が集まっているのか、請負手数料ですね。
○市村委員 では、午後はまたぜひともお願いします。  それと、これも時間的に午後にまた改めてになると思いますけれども、先日、仙波巡査部長が、一九九九年十月から二〇〇一年の一月までの間、都合八回の旅行命令があったので、それで出張といいますかいわゆる県外に行かれた、八回ですね。その...全文を見る
○市村委員 また後ほどやります。
○市村委員 はい、わかりました。  午前に引き続き質問をさせていただきます。  まず、午前中の一点だけ確認です。警察協会に計上された額を教えてください。
○市村委員 この件につきましてはまた改めてやりますので、きょうは、額は一億五千万にも上るかということですね。ありがとうございます。  それで、長官、きょうはどうもありがとうございます。  きょう、私が今から御質問することは、ある意味では長官の部下というか、県警の職員を部下と言...全文を見る
○市村委員 再びなんですが、大体いつごろにその調査確認を終了される予定、予定でいいですので、教えていただけますでしょうか。
○市村委員 ということであれば、仙波さんのことで具体的にお聞きしても、結局調査中ということになろうと思いますので、今官房長がおっしゃっていただいたように、速やかにやっていただきたいと思います。  では、仙波さんの具体的なことよりも、例えば、公益通報者保護法が昨年六月に国会を通過...全文を見る
○市村委員 今長官は、今回の異動でなくて配置がえについては、これは多分、この場合には異動だろうが配置がえだろうが、それこそこれについては大きな問題はない、違いはないと思います。たとえ配置がえであっても、本人が、どうも私が内部告発したことがこの配置がえにしろ異動にしろに関係している...全文を見る
○市村委員 長官の今のお話の中で、先ほどもそうだったんですが、やはりこういう記者会見をした人間が外に出るのはなかなか難しいだろうということですけれども、私はその感覚がよくわからないんです、その話が。  だって、結局、公益通報者保護法の観点というのも、やはりそういう不利な配置がえ...全文を見る
○市村委員 実は午前中ちょっと時間がなくて聞けなかったんですが、仙波さんが、どうも仙波さんの実感によると、一月十三日ぐらいから自分は尾行されているという意識を持っていたということですね。そのときに、どうもNシステムを活用していたんじゃないか、警察内部ですから。  Nシステムとい...全文を見る
○市村委員 そのシステムを、まだ犯罪者じゃない場合、まだ容疑者でない場合、例えばこういうだれかの尾行に使うとか、そういうことも可能なんでしょうか。そういうことにも使えるというふうになっているんでしょうか。
○市村委員 犯罪捜査に用いるのはいいんですが、例えばこうして、例えばですよ、それが事実かわかりませんけれども、こうやって内部で、どうも警察からするとちょっと困るというような人間が出てきたとしますね。それを、どうしているんだろうか、彼の車ちょっと番号を入力しておけ、どこへどう動いた...全文を見る
○市村委員 これについてまた議論させてください。非常に大きな問題を含んでいると思います。  やはり、最近防犯カメラがふえているというのも、一面においてはいいことかもしれませんが、ある意味でいえば、人権侵害等々含めて大変大きな問題をはらんでいると私は思いますので、またこれは、きょ...全文を見る
○市村委員 長官、ということは、私思いますと、結局、先ほどから長官のお話を聞いていますと、仙波さんにしても原田さんにしても、結局長官からすれば、まあ、それは本人も言っていることだし、もしくは稲葉さんと親しい人間が言っているんだから大げさだろう、もっと言えば、これははっきり言ってう...全文を見る
○市村委員 本当に事実関係を明らかにしてほしいんですが、ただ一点、長官、稲葉さんに関しては、さっき稲葉と呼び捨てにされていましたけれども、もうはっきり言って警察を離れた方ですし、刑に服しているから呼び捨てにしていいということはないと思いますので、やはり稲葉さん、稲葉氏なりの言葉遣...全文を見る
○市村委員 終わります。
04月13日第162回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○市村委員 民主党の市村でございます。これから質問をさせていただきます。  実は質問通告していなかったんですが、先ほど篠原委員の話の中で石油のことが出てきましたけれども、ちょっとだけ、基本的な質問なんですが、今、中東の石油というのは、日本またはヨーロッパは、決済はドル建てでやっ...全文を見る
○市村委員 例えば、今、ユーロが登場して、ヨーロッパでユーロ建てで決済をしようとする動きは見られないんでしょうか。外務省、わかったら教えてください。
○市村委員 突然でしたので、済みません。  ただ、その辺、私も前々からこれは重要な問題だなと考えておるところがありまして、通貨の問題というのは、実はこのイラク戦争の背後にも絡んでいるんじゃないかという指摘が前からされておりますのでちょっと質問しましたが、また改めてこの場をかりて...全文を見る
○市村委員 そこはわかって、あえて聞いているんです。つまり、私がお聞きしたいことは、大量破壊兵器がなかったことについては、その後のことは言っていません。なかったことについては、イギリスのブレア首相も謝罪をし、アメリカの独立委員会報告書でも、アメリカの場合は謝罪というよりも、誤って...全文を見る
○市村委員 なかったことを認める。  ただ、先ほど議論もありましたけれども、もともと、先ほどからよく出てきている国連安保理決議を無視したということにつきましても、そもそも何だったかというと、大量破壊兵器の存在について査察をさせろさせないという話だったと思います。だから、今の段階...全文を見る
○市村委員 なぜ私があえてこれをお聞きするかといいますと、今の外務大臣の御発言、本当は全然違う観点から質問していたのですが、外務大臣が、なかったのだからなかったのでしょうねということでは、これはそういうことではないのじゃないかと思います。もうちょっと真摯に反省の弁があった上で、こ...全文を見る
○市村委員 我々は民主党であって、社会党じゃありませんので、全然政治状況は変わっていると思います。  それで、社会党時代いろいろあったということも、もちろん私は生まれていましたし、小学校とか中学校のころ勉強させていただいておりますし、多少知っておりますけれども、ただ、この十年、...全文を見る
○市村委員 計七名ということでございまして、これは本当にえらい国家機密ではないかと思うぐらいの情報なんですが、アメリカ、イギリスというのは、御存じかと思いますけれども、特にアメリカの例を言いますと、先ほど大野長官からNGO、NPOの役割ということもおっしゃっていただいたんですが、...全文を見る
○市村委員 ぜひとも、これからの反省だと思います。今後のことを考えれば、今回のことを反省して次につなげる必要があると思います。  例えば今回のことにつきましても、今外務大臣は、情報収集はした、不十分だとはいえしていたんだということもおっしゃいました。それで、もしこれが、仮の話で...全文を見る
○市村委員 日本はいつも、先ほどからも議論ありましたけれども、非常にまじめ、純粋、ピュアな国際貢献をしているということであると思います。私もそう思います。それこそ、インテリジェンスもなく、とにかく国際社会のために、何か事あれば行こう、事あれば何かやろう。国連を通じたり、また、今回...全文を見る
○市村委員 ありがとうございます。  最後に、この場で首藤委員が以前、奥大使、済みません、最後の肩書をちょっと今ど忘れしてしまいましたが、井ノ上さんの銃撃事件につきまして、米軍の誤射じゃないかということをずっと御指摘されたことがあると思います。  この間、イタリアの人質解放の...全文を見る
○市村委員 最後になりますが、昨年、沖縄で米軍機が墜落する事件もありまして、私も四日後ぐらいにその現場に行きまして、あのときも結局日本の警察や日本の消防は米軍から排除されたようなことも僕は事実として聞いております。それは違うとおっしゃいますけれども、私は、現場の声、まさに一次情報...全文を見る
04月25日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○市村分科員 民主党の市村でございます。本日はよろしくお願いします。  まず冒頭でございますが、本日九時十八分ごろ、福知山線の尼崎駅—塚口駅間で起きました事故につきまして、犠牲になられた方々に心からのお悔やみを申し上げますとともに、本当に御家族の方々の心中いかばかりかと心からの...全文を見る
○市村分科員 まず今は、救命救助にとにかく全力を挙げて努めていただきたいと思っています。  その中で、きょうは時間がなかったので来ていただいていませんが、自衛隊なんですね。先ほど防衛庁の方に問い合わせましたら、一応、十一時四分に知事より派遣要請がありまして、三十六分に伊丹から行...全文を見る
○市村分科員 何かお聞きしましたら、一応事故のレベルが一から五段階まであるということですが、今回は何段階目になるという認識を持って今お答えになったんでしょうか。
○市村分科員 その五と四の違いを教えていただけますでしょうか。
○市村分科員 恐らく、今まで最大だと言われている事故の死者数を超えていくということが現在の段階でもう明らかになっているわけでございますから、やはり私は、最高レベルで対応すべきことだというふうに思います。これはここでイエス、ノーを言っていただくことじゃないと思います。ぜひとも最高レ...全文を見る
○市村分科員 国交省さん、もういいです。もう戻ってください。お願いします。
○市村分科員 それで、まずは社会保険庁さん。実は、去年のこの決算行政委員会の分科会で、サンテール千葉の件を御質問させていただきました。そのときに、一坪が二百三十万もの高価な、土地建物合わせて合計九十億円という超豪華、終身介護つきの有料老人ホームを社会保険庁さんが建てられていると。...全文を見る
○市村分科員 御自身は行かれたことがございますでしょうか。
○市村分科員 恐らく、部長さんの部の方か、課の方が行っていらっしゃると思いますけれども、その方たちの御意見はいかがでしたでしょうか。
○市村分科員 やはり私は、行っていただいたら本当にわかると思います。七十億かかっている建物だろうかというふうに思っています。まあ敷地の整備もあるでしょう。坪二百三十万です。去年、社会保険庁長官がこの場で二百三十万ということをはっきりとお答えになられたわけですね。その建物がとてもそ...全文を見る
○市村分科員 だから、きょう厚生労働省さんいらっしゃっていますから、あの建物が大体何年たっているか、ちょっと教えていただけますでしょうか。隣です。済みません、社会保険大学校です。さっきのゴルフの練習場も社会保険大学校でございます。済みません。失礼しました。
○市村分科員 今はわからないということですね。では、必ず教えてください。  私、隣の方も見ましたけれども、えらい立派な建物でして、トイレも大理石のようなものが敷き詰めてあるような立派な建物なんです。こっちで坪二百三十万と言われたらわからないですけれども、でも二百三十万ならもっと...全文を見る
○市村分科員 社会保険庁のことについてはいろいろなことが指摘されています。これはもう言うまでもなく保険料で行われております。必要なものは必要かもしれません。しかし、できる限り少ないコストでいいものをというのがやはり基本的な姿勢ではないかというふうに思います。結局は、お聞きしたらそ...全文を見る
○市村分科員 それで間に合う。修繕が済むのでしょうか。入居者の皆さんから預かっているもので。つまり、保険料の積み立てから出ていかないにしても、税金から出ていくこともないということでよろしいですか。
○市村分科員 その厚生団の資金の中に税金及び保険料というのは振り込まれていないというふうに理解してよろしいでしょうか。
○市村分科員 当然、その利益というのは、具体的に言うと、入居者の方からの預かり金とか、それから毎月のいわゆる施設管理料とかいうものと考えてよろしいのでしょうか。
○市村分科員 ですから、サンテール千葉に関しては、では利用者のもので賄うという基本的な考え方でよろしいですね。利用者が出している管理料とかで賄っていって、それ以外のものは厚生団からも出ないというふうに理解して、厚生団に一回入るのでしょうけれども、厚生団の中に例えば税金とか保険料が...全文を見る
○市村分科員 ということは、厚生団としては収益事業は黒字ということで理解してよろしいわけですね。黒字でなければ留保しませんからそれは使えませんよね。したがって、税金も保険料も厚生団に入っていないということは、いわゆる事業収入だけで賄えるということは事業収益が黒であるというふうに理...全文を見る
○市村分科員 わかりました。なるほど、病院等もあるのだなということを今理解しました。  サンテール千葉に限らず、大臣、やはりこれは国の、私たちの財産なわけです、これは保険料だろうと税金だろうと。それが、そもそも破格の値段で建てられている。坪単価二百三十万なんて考えられないものな...全文を見る
○市村分科員 ありがとうございます。  この問題は、いろいろまた細かいことを突き詰めればあります。あと、これは質問というよりも私が思っていることなんですが、社会保険庁に限らず、今回社会保険庁のところで、例えば宿舎とか公用車とかいろいろ問題になりました。それはやはり、今後コストパ...全文を見る
○市村分科員 済みません、ちょっと一番肝心なところを聞き逃しました。この中には有料老人ホームが入っているということですね。
○市村分科員 これは大変重要な点だと私は思います。なぜならばこれまで、今おっしゃったように、有料老人ホームに関しては、つくると、そこに介護対象者が、要介護の方が集中する、だから地方自治体の介護保険の方に圧迫を加えるということで、それがやはり抑制的になって、有料老人ホームというのを...全文を見る
○市村分科員 それで、介護保険というのは、在宅介護が中心というのがそもそものスタートだったと思います。ところが、私の手元にある資料で、今特定施設とおっしゃいましたけれども、何と、この特定施設は在宅の方に分類されているんですね。事実はそれでよろしいでしょうか。
○市村分科員 資料によりますと、例えばグループホーム、これも在宅、通所リハビリ、在宅、通所介護、在宅、短期入所生活介護、在宅、短期入所療養介護、在宅ですね。これは、実は私たち一般の感覚でいうと、これを在宅と呼ぶには値しないと思いまして、むしろ施設、施設介護と言う方が一般の国民の感...全文を見る
○市村分科員 まさに大変なことだと思いますね、今おっしゃったことは。簡単におっしゃいましたけれども。もうこれまでの常識は置いておいた方がいいというような状況にこれからなってくるということだと思います。今まで特養、特養と言ってきたけれども、実質上は有料老人ホームでも変わらなくなる、...全文を見る
○市村分科員 ありがとうございます。  それで、今こうして議論させていただいて明らかになってきましたように、今後の流れとしては、基本的には、やはりもう国が施設をこれからふやしていくこと、いわゆる税金によって補助をしながら施設をふやしていくという流れではなくて、もう民間の力をかり...全文を見る
○市村分科員 では、もう一度、確認の意味で。  施行後、排除命令は出ているんでしょうか。出ていたら、もう中身はいいです、何件かだけ簡潔にお答えください。
○市村分科員 ということは、まだ四条三号ではないということでございますか。
○市村分科員 特に、今の議論を聞いていただいたと思いますけれども、これから有料老人ホームが恐らくたくさん出てくると思います。そのときに、やはり公取さんの役割というのは大きいのですね。  やはりこれはきちっとした、不当表示を排除して、正しい情報が、いわゆる入居前の方に、入居をされ...全文を見る
○市村分科員 これは今、掛金が幾らで、その内容、掛金が一体何にどう振り分けられているか、教えていただけますでしょうか。
○市村分科員 では、その二十万なり十三万なりの内訳、どこにどれだけのお金が行っているか、ちょっと教えていただけますでしょうか。
○市村分科員 もうちょっと具体的に答えていただきたいんですが、では、掛金はもともと十万だったのが、なぜ二十万になったんでしょうか。
○市村分科員 実はきょう、阿曽沼医薬食品局長さんもいらっしゃっていますが、実はこの制度をつくられた方が阿曽沼局長さんだというふうにお聞きしています。  今の質問、阿曽沼局長、どうして十万が二十万になったのか、お答えいただけますでしょうか。いやいや、制度をつくられたときの局長さん...全文を見る
○市村分科員 ただ、そのとき阿曽沼さんが担当でいらっしゃったというふうに私はお聞きしていまして、やはりこの経緯は大変重要なんですね。この辺については改めていずれまたやらせていただきたいと思います。大変大きな問題かもしれません。  実は、この入居者基金については消費者契約法に違反...全文を見る
○市村分科員 ぜひともお願いします。そうしないと、これからふえていったとき、消費者保護を図れないということになってきます。  また、この入居者基金について、一時金化につきましては頭どめの制度なんですね。つまり、幾らか払ったら、そのうち何も返ってこないということになって、結局これ...全文を見る
○市村分科員 これはまだ適用事例が余りないということなんですが、例えば、今度有料老人ホームに入られる方々も、やはりこうした終身建物賃貸借権というものがありますと多少まだ安心できるかなと思います、今説明があったように。だから、やはり厚生労働省さんの方でも、国土交通省さんが一般的にこ...全文を見る
○市村分科員 議論は尽きませんが、時間になりましたので、またぜひとも議論させてください。  ありがとうございました。
05月13日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○市村委員 民主党の市村でございます。  私は、今回事故を起こした電車がとまった駅、宝塚駅を出発しておりますけれども、次の中山寺駅、川西池田駅、そして伊丹駅、このすべての駅があります選挙区を代表する国会議員として、また、すべての国民を代表する国会議員として、そして今回犠牲になら...全文を見る
○市村委員 今、社長のお言葉ではありますけれども、私は事前に事故調査委員会の方また警察の方ともお話をしました。そのときに、もちろん調査委員会は調査委員会の役割がある、警察は警察の役割がある。しかしながら、調査委員会の調査報告が出てくるのは恐らく一年はかかるかもしれない。警察の捜査...全文を見る
○市村委員 先ほど申し上げましたように、どうしても事故調査、捜査は、単位がやはり半年、一年、こういう単位なんです。でも、特に今、御遺族の気持ちやおけがされた方の気持ちに立てば、また、私も実は現場におりましたので、本当に現実離れをした現場でありました。だから、恐らく通常、この事故だ...全文を見る
○市村委員 誤解を招くから自分はやらないんだというのはちょっと違うと私は思います。やはり当事者として、みずからの問題としてこれを当然やるのは当たり前の話であって、なぜ事故調査委員会はできているかというと、それは当然の話だけれども、やはり自分の当事者だけの問題では、ひょっとしたらそ...全文を見る
○市村委員 それでは、具体的にお聞きしたいと思いますが、先ほどから心の問題が出ておりますが、やはり今回の事故原因につきましては、これは私のそれこそ素人判断なのかもしれませんが、やはりヒューマンファクターが大きい、つまり人間の問題が大きいということが強く高く推定されているわけでござ...全文を見る
○市村委員 どうしても、事故調査委員会というと、機械的な面を恐らく皆さん想像していることだと思います。今回のことでいえば、ブレーキはどうだったかとか、車両が正面衝突したけれども側面はどうなったか、多分こうしたこと、あと脱線痕がどうなのかとかいう話になると思いますが、実は、先ほど垣...全文を見る
○市村委員 実は、私はこの事故現場に、最後の方が救出、残念ながら御遺体となっての救出となってしまいましたが、その最後の方が現場を離れられるまで私は現場におりました。そして、現場の様子を見てまいりました。  その中で今回、消防の皆さん、また警察の皆さん、そして残念ながら、自衛隊の...全文を見る
○市村委員 消防の方が大変迅速な活動に当たっていただいたというのは本当にそのとおりだと思います。  今、ガソリンの問題がありました。確かに、慎重に現場の救助活動を進めなくちゃいけなかった。つまり、ガソリンに引火して二次災害が起こるということに対する危険性が大変あったということで...全文を見る
○市村委員 今回、本当に現場で適切な救助活動を進められた、私もそういう思いは強いんです。  ただ、ではよかったんだということではなくて、やはりこれまでも、いろいろな震災の現場や、またJCOの事故現場でも指摘されていたことなんです、このことは。つまり、調整官がいない。いろいろな役...全文を見る
○市村委員 ぜひとも、これは速急に内閣でも御検討いただきたい、また、これを国会、立法府としても検討していくべきだ、このように思っております。  そして、今回、実は事故現場だけの問題ではないんです。御遺体の検視安置所になりました尼崎の記念体育館、私もそこに参りまして、いろいろ見て...全文を見る
○市村委員 私も、いろいろな方の御意見をお聞きしています。皆さん、やはりこのことは言いづらいんです。早期再開というよりも、できる限り早く復旧、まあ再生と言った方がいいかもしれません。復旧ではなくて、やはり復旧というとATS—Pにすればいい、早期に再生をしてほしいということだと思い...全文を見る
○市村委員 大臣にお伺いしたいと思います。  これは大臣の、ある意味で御英断といいますか、お声で、やはり安全対策というものを重視だと。当然、私はそれに全面的に賛同いたします。しかしながら、今申し上げたような、やはり通勤通学の足ということもあります。大臣として、やはり私としては早...全文を見る
○市村委員 今、通勤通学の方々、本当に耐えていただいています。今、その皆さんに対してのお気持ちもいただきましたので、そうした方々のお気持ちもまたいただきながら、大臣、よろしくお願いします。  それで、今回、先ほど御遺体の検視安置所についてのお話をさせていただきました。そのとき、...全文を見る
○市村委員 引き続き厚生労働省にお尋ねします。  厚生労働省の方では、平成十六年十二月二十四日、こうしたガイドラインをつくっていらっしゃいます。ここにも今のお話は載っております。二十三条一項二号の話が載っております。そして、例として、「意識不明で身元不明の患者について、関係機関...全文を見る
○市村委員 では最後に、本当に、今回犠牲になられた方の、また、おけがされた方の無念というものをしっかりと思いながら、さっき社長のお言葉にもありましたけれども、しっかりと思いながら、今後本当にJR、生き返ってほしいと思いますので、そのことを最後にまたお願いしまして、私の質問を終わら...全文を見る
06月03日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○市村委員 民主党の市村でございます。  きょうは、構造改革特区の一部改正法案の審議ではございますけれども、先ほど宇佐美筆頭からもありましたように、久しぶりの内閣委員会ということもありまして、実は、この間、JRの福知山線の脱線事故が起こったということでありまして、その中で、私は...全文を見る
○市村委員 やはり、犯罪被害者等基本法ができ、この十二月に向けて犯罪被害者等基本計画を今策定されている途中だというふうにお聞きしております。ですので、今回私が拝見していて、やはり、そうしたリエゾン役ですよね。その安否確認者の方の、本当にその市民の機微に入って情報提供を進めていくよ...全文を見る
○市村委員 国会でもこういう議論をしているわけですから、ぜひとも反映していただきたいと思います。  なぜこういうことを申し上げるかといいますと、阪神・淡路大震災のときも大混乱でした。そのときに、しかし、今でも私が記憶していて、大変印象に残っている言葉は、あのとき、自分の親族の遺...全文を見る
○市村委員 まさに私もそう願っているんですが、ただ、やはり、極限状態の中でそういう人が集まってくるわけですね。ああいう大事故が起きた、一方は申しわけない、一方はたくさん被害者が出ている、本当に、そういう状態の中で集まってきて、なかなか、それであいさつも多分している暇はないと思いま...全文を見る
○市村委員 本当は終わろうと思ったんですが、今のお話で、だから、今回、消防の方もおっしゃっているんですけれども、大変警察の協力がうまくいった、合議制がうまくいったということでありまして、それはあながち私は否定はしません。そうなんだろうと思います。  だから、私が問うているのは、...全文を見る
○市村委員 まだいろいろ本当は議論したい、今の話を聞いても本当に言いたいこともあるんですけれども、きょうはやめておきます、構造改革特区の話ですから。  私は、だから、警察の方々初め、今回の現場の消防の方々、自衛隊そして地方自治体、特に尼崎市の方々、本当に頑張っていらっしゃった、...全文を見る
○市村委員 私、この場でもフリップ、きょうは持ってきていませんがお示ししまして、公には二つあるといつも申し上げているつもりです。なぜこういうことを申し上げるかというと、さっき、大臣、私の名前をあえて出していただいて、NPOの専門家だとおっしゃっていただいたので、この場でも何度も議...全文を見る
○市村委員 まさしく私もそうだと思います。まさしくこれは、言葉というのは大切でありまして、公的資金とかいいながらも、結局何かといったら税金のことでありまして、公的資金というと何か私たちに関係ないような感じですけれども、実は税金なわけですね。  官の公なんです、これは。ということ...全文を見る
○市村委員 私は、言葉の遊びをしているつもりはないんです。非常にこれは本質的なことを私は申し上げているつもりです。特にここは言論の府です、国会は。特に言葉は大切にしなくちゃいけない場所だというふうに思っています。お互いが定義があいまいなまま議論していたら、議論にならないんです、は...全文を見る
○市村委員 大臣のおっしゃることは、本当にそのとおりだと思いますし、重々承知をしながらもあえて、だから基本的に賛成なんですよ、本当に賛成なんですが、しかし、何か民営化ならそれでいいのかというような、こういうのではやはりだめなんですね。  やはり官は官の役割があるんです。私はNP...全文を見る
○市村委員 今、少子化対策に非常に政府も取り組んでいただいていると思います。こうした保育料の高さというのはやはり大きなネックです。ですから、せっかくこうして多様化し、選択肢を広げようとしていらっしゃるわけですから、特に私はきょうは就学前児童についての、ゼロ歳児から義務教育までのこ...全文を見る
○市村委員 では、終わります。
06月10日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○市村委員 民主党の市村でございます。  きょうは竹中大臣が時間をとってお出ましできることになったので、前から議論したいなと思っていたことをきょう議論させていただきたいと思います。  そもそも私は、余りワンイシュー政治はやめた方がいいという思いがありまして、民営化なら民営化、...全文を見る
○市村委員 今のを私なりに具体的に申し上げます。  例えば、また宇佐美さんの地元かもしれませんが、東京都の大田区にお住まいの方が埼玉県所沢市の方に例えば有料老人ホームを買って住まれたというときに、これまでは、大田区にもともと家があるわけですから、大田区に住民票を置いてあるといっ...全文を見る
○市村委員 まさにそうなんです。だから、例えば今郵政特でも骨格の問題が非常に議論になっていると思いますけれども、結局、今まさに大臣がおっしゃったとおりなんです。こういうのも骨格をちゃんとつくっておかないと。何となく、つくって、つくれるぞ。ではファンドもつくっらどうだ、お金はあるぞ...全文を見る
○市村委員 では、そもそも二十万円はだれが負担をするんでしょうか。
○市村委員 では、二十万拠出して、それが有料老人ホーム協会に行きますが、有料老人ホーム協会はどのようにその基金を管理しているんでしょうか。
○市村委員 その保険会社とはどのような保険会社なんでしょうか。
○市村委員 私がお聞きしているのは、具体的にどこの保険会社ですかということです。どういうたぐいの、生命保険なのか損害保険なのか、何保険なのか。
○市村委員 九社と言っておりますが、私が得ている情報だとかなり偏りがあるという状況です。その上位一、二社が大体その保険契約の何%を占めているか、教えていただけますでしょうか。  上位一社でいいです。一社が何%を占めているのかです。
○市村委員 御存じないんでしょうか。
○市村委員 これは、いつも公益法人の話をするとすぐ民と逃れられるんですけれども、私はこの場でも言っているように、公益法人改革は行政改革の一環として政府はやっていらっしゃるんです。もうその言い逃れはしちゃいけないと言っているわけですから。この社団法人有料老人ホーム協会、これは民法三...全文を見る
○市村委員 だからおかしいんですよ。あるときはその言い逃れで民間です、あるときは公益、行政改革の一環ですとか。だから、あの民法三十四条はおかしい、その法人はおかしいということをずっと私は申し上げているんです。そういう老人福祉法で書かれたれっきとした、ある種公的、公的という言葉は言...全文を見る
○市村委員 いつもむなしくなりますけれども、こういう議論をしていると。  結局、大切なのは消費者なんです、さっきから議論しているように。そんなことで本当に消費者を守れるのかということなんですね。これは実は非常に大切なんです。倒産したときに救ってくれるのはこれぐらいしかないんです...全文を見る
○市村委員 大臣も苦しいと思いますのでこれ以上お聞きはしませんが、今後、結局、一時期のアメリカのような状況になるだろうというふうに思います。  アメリカでナーシングホーム、いわゆる有料老人ホームのようなものが発展した、急拡大した背景に、メディケード、メディケアという二つの公的な...全文を見る
○市村委員 今のことに関して厚生労働省さんにお聞きしたいのですが、有料老人ホームの入居者については、その居室についての居住権というのはあるんでしょうか。
○市村委員 いろいろ御説明いただきましたが、一言、では、居住権というものはないということですか。
○市村委員 もう一度教えていただきたいんですが、先ほどの説明の中で借家権はあると考えていいんでしょうか。
○市村委員 例えば、それは、有料老人ホームの入居者に対して終身借家権を付与するという考え方があるんですが、これについてどう思われますか。
○市村委員 まず入居時の契約いかんというのも、またこれから大きな課題だと思います。  例えば、若い私たちですら、賃貸借契約を結ぶときに、あの細かい字を読んでいるかというと、ほとんど読んでいないと思います。この間、私、部屋を借りるときに三十分ぐらいかかって全部読まされたんです、一...全文を見る
○市村委員 では、質問を終わります。ありがとうございました。
08月05日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第28号
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○市村委員 民主党の市村でございます。  ちょっと話の流れは変わりますが、JR宝塚線、あえて宝塚線とここでは申し上げますが、JR宝塚線の脱線転覆事故につきまして質問させていただきたいと存じます。  まず、実は事前通告しておりませんが、大臣、この一連の流れの中で私もいろいろ調査...全文を見る
○市村委員 それでは確認をしておきますが、今後いかなる事故が起こった場合も、その当事者は調査をせずに、事故調の調査に協力する、これで事足りるということでよろしゅうございますか。確認だけさせてください。
○市村委員 ですから、それはわかります。  ただ、私がやはり申し上げているのは、何を聞いても、いや、社内調査はしていませんからお伝えすることはありません、お話しすることはありません、こういうことなわけです。それで本当にいいのかということをお聞きしているのです。  国会でのこう...全文を見る
○市村委員 いや、ですから、そこは私もそうだということで、一回目の質問のときにもそう申し上げて、ただ、事故調の方も警察の方も、それは、私たちは私たちの役目がありますけれども、しかし、当事者として当然、調査するのは当たり前だということを事故調の方も警察庁の方も言っているわけですね。...全文を見る
○市村委員 では、よろしくお願いします。  それで二番目に参りますが、この秋にJR西日本は事故を起こした車両を全部入れかえて、秋には新型車両を導入する、全部入れかえると言っているわけです。これは事実でしょうか、まず教えてください。
○市村委員 報道では、結局この新型車両は、いわゆる一番前の車両を重くするというのを、今回の車両編成が、今手元にこの資料をいただいていますけれども、実はこれ、今度の事故を起こしました二〇七系は一番前の車両が一番軽いという車両でありまして、どうもここに問題があったのではないかという指...全文を見る
○市村委員 この新型車両の導入計画というのは、いつ決まっていたんでしょうか。例えば、新型車両を導入するということになると、かなりの莫大なお金がかかります。例えば株主総会、去年もしくは今年、多分去年でしょうね、恐らく、そういうのでは、きちっとこういうのが報告された上で、ちゃんとした...全文を見る
○市村委員 この二〇七系の車両につきましては、以前、私鉄の何社か、導入計画を立てた、しかしながら、どうもこれは導入しなかったという経緯があるということを私ども聞いております。また、どうもカーブに弱い車両ではないのかということがこの理由であったというふうに聞いておりますが、これは事...全文を見る
○市村委員 事故を起こしたこの二〇七系、これにエマージェンシーブレーキは載っていましたでしょうか。
○市村委員 事故調査委員会にお尋ねします。  事故のとき、非常ブレーキは直前でかかったのかどうかだけ教えてください。
○市村委員 車掌さんには恐らく事故調査委員会がヒアリングされていると思いますが、車掌がかけたという発言はありましたでしょうか。
○市村委員 あと二問でございます。  今回、JR宝塚駅が非常に混雑した、エレベーターもエスカレーターもない非常に大変な問題のある駅だと私は思っています。こうしたものを、まちづくり交付金または都市鉄道等利便増進法を活用して整備すべきだ、このように私は思っています、国の制度を利用し...全文を見る
○市村委員 最後でございます。  今回、JR宝塚線の事故、それから、あれは一九九二年ですか、信楽鉄道事故、何年かちょっと、済みません、はっきり記憶しておりません、申しわけございませんが。そうした二つの事故、大きな事故がJR西日本で起こりました。  私の地元の大先輩から、JRの...全文を見る
○市村委員 終わります。ありがとうございました。
10月12日第163回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○市村委員 民主党の市村でございます。  今の続きで、不正経理疑惑につきまして、唯一の現職警察官であります仙波部長が不正経理があったということを証言しておられるということで、選挙前の前国会におきましても、ぜひともこの内閣委員会に来ていただいてお話を伺いたい、こういうことを伺った...全文を見る
○市村委員 相談してください。  それから、村田国家公安委員長に、今までいろいろ、私は委員長が大変この件に関して御苦労されているということはこの国会も通じて拝察しております。その中で、私、率直に村田委員長の御所見を伺いたいんですが、今の警察機構の中でやはり委員長がやれる限界とい...全文を見る
○市村委員 率直にお話しいただきましてありがとうございます。やはりこれから、こうした不正経理問題だけではなくて、また、私たちがここで議論しているのは、決して警察をここでいじめてやろうとか、警察の内部を何か暴露してやろうとか、そういう目的では全くありませんで、まさに治安、防犯がこれ...全文を見る
○市村委員 では、この件については、また改めて時間をとっていただけると思いますので、またそちらのときに回します。  警察に関してもう一点だけ。私も、この内閣委員会で、さきの国会からずっとお訴えしておりますことの一つに、規制速度についての見直しということを申しております。  一...全文を見る
○市村委員 もう一度。十区間を見直したのはよくわかりました。けれども、私は、今後全国的な見直しをすることはないのかと。やはり実勢に合っていない規制速度があって、それで、捕まると、取り締まりを受けるとそこから何キロオーバーというのが、これはちょっとないぞということですよ、国民感情か...全文を見る
○市村委員 きょう、もうこれ以上はちょっとこれに踏み込みません。また改めてこれはやらせてください。これは私、しつこくやってまいりますので、よろしくお願いします。  それでは、きょうの一つ私の本当のメーンの方に移らせていただきたいと思います。公益法人改革でございます。  それで...全文を見る
○市村委員 これについては、昨年の十二月二十四日の「今後の行政改革の方針」ということの中に公益法人制度の抜本的改革というのがうたわれているわけです。八つの柱のうちの一つですね。  竹中大臣にお聞きしたいんですが、公益法人は民ですか、官ですか。
○市村委員 しかし、何で民がこの行政改革の方針の中に出てくるのかについて、済みません、竹中大臣、改めて御説明いただけますでしょうか。
○市村委員 今回、郵政民営化ということが大分争点になって選挙が戦われたということでありますが、今の小泉内閣は、決して私は民営化の方向性は全然反対をするものではありません。私も一貫して民営化のことを言っているわけであります。ただ、今回の小泉内閣の、いろいろこれは竹中大臣が中心になっ...全文を見る
○市村委員 将来的にきちっとした、別に郵政だけじゃなくて、これから真の改革を競い合うということですから、当然そういった意味で対案を出していかなくちゃいけません。ただ、私は、別にこれは与野党関係なく、やはりこれからの民営化の議論については、いわゆる株式会社だけでない、公の民というも...全文を見る
○市村委員 この議論は始めますと長くなりますから、また改めてぜひともやらせてください。今国会は後に回しましたから。  ただ、きょう私、実は一つなるほどなと思っているのは、公益法人のみですよ、社団、財団だけで年間収入額が十八兆三千九百三億円、支出額が十八兆三千五百八億円。実は私、...全文を見る
○市村委員 もう時間がなくなりましたので、この内訳、詳しい資料を持ってきてください。お願いします。  それをお願いしまして、一分残していますが、この辺で終わります。またぜひともよろしくお願いします。ありがとうございました。
10月14日第163回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○市村委員 おはようございます。民主党の市村でございます。  本日、四十五分間いただきまして、ただいまより質問、議論をいろいろさせていただきたいと存じます。  本日は、風営法の改正案ということでございまして、特に、海外から来られて夜の歓楽街で働いていらっしゃる方々の人権じゅう...全文を見る
○市村委員 例えば、留学を認めるということではないですよね、これは入管ですよね。だから、ただ、ビザを発行するということはあるんですが、そういう場合のビザというのは、例えばどういうビザになっているんでしょうか。こうしたスポーツ留学というか、留学ですね。ビザ、ちょっと教えてください。
○市村委員 その際、例えば日本での高校でどういうカリキュラムを受けるかとかいうことは義務づけられているんでしょうか。
○市村委員 丁寧に御説明いただいたのは大変ありがたいと思います。そういう気持ち、そういう精神は当然のことだと思いますけれども、ぜひとも今後とも生かしていただきたいと思うんですが、私が今御質問しておりましたのは、そういう査証を発行するときに、例えばそういうカリキュラムというものの提...全文を見る
○市村委員 ありがとうございます。  きちっとした、やはりちゃんとしたカリキュラムを出しながら、入管の方ではきちっと査証といいますか、大使館が結局発行するんでしょうけれども、やっていただいているということでございますし、ぜひとも、それは当たり前のことなんですけれども、ちゃんとや...全文を見る
○市村委員 その身分証明書は、どこから発行されるのでしょうか。
○市村委員 この出生証明書ですが、日本においては二週間以内に出生証明を出さないといかぬ。私も、また三人目の子供が生まれてきますから、名前を考えるのが大変なんですが、セネガルにおいては、出生証明書というのはどういうような決まりになっているのか。それは極めて重要なんです。  つまり...全文を見る
○市村委員 役場が発行するんでしょうが、また、こういう指摘もあります。アフリカでは、日本と違って、結局大変、特にアフリカも、しかもかなり都市から離れたところに行くと、残念ながらそういう出生証明というものもしっかりとしていないというようなことがあるやにも聞いております。  私は行...全文を見る
○市村委員 わかりました。調査中ということで、昨日御連絡いただいたところによりますと、今ラマダンの月に入っているということで、なかなか調べるのも難しいということでありましたので、それであればぜひとも調査をしていただきたい。大変これは極めて重要な問題なんです。ぜひお願いします。 ...全文を見る
○市村委員 それで、旅券にまつわる偽造、成り済まし、また詐称、いろいろなことで今御説明いただきましたが、これは、ちょっと話を外れますが、大変重要な、極めて重要な問題ですね。  特に、これから、テロというものが日本で大変懸念されている中で、やはりこうしたパスポートを偽造したり、成...全文を見る
○市村委員 なかなか政府としては言いにくいのかもしれませんが、しかし、このパスポートというのはこれから極めて大きな問題になるということでありまして、きょうの、夜の歓楽街で働いている海外からの女性の方についても、割と私の聞いている話では、実際より年齢を若くしたい。日本で若い方が受け...全文を見る
○市村委員 そういうふうな情報交換ということでございますので、ぜひともそれは進めていただきたいと思います。  もちろん私は、他国に対して失礼があってはならないということはもう当然でありますので、おたくの国おかしいよなんということはもちろん言うわけではないわけです。ただ、今、全世...全文を見る
○市村委員 最後に一言。  今回、セネガルから来られたD選手について、僕はこの選手については本当に、やはりセネガルという国の国情を考えるときに、特にセネガルではサッカーが大変人気がある。なぜかというと、やはり貧困から抜け出す、ある種、唯一と言っちゃいけないけれども、大変大きな道...全文を見る
10月19日第163回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○市村委員 民主党の市村でございます。  本日は、五十分いただいて、これから提案と議論をさせていただきたいと思っています。  何を私が本日提案いたしたいかといいますと、災害に遭われた方が援助されるのは当然、当たり前なんですが、災害に遭われた方々の御家族をどう援助していくか、こ...全文を見る
○市村委員 では、大臣、お願いします。
○市村委員 今委員長もおっしゃっていただいたように、現場の警察官の方もあんな悲惨な場面は、ある種本当にショックだと思います。だから、そういった警察官の方の心のケアというのも大切だと思います。  そして今、兵庫県警は、その後、心のケアということで独自の取り組みもしていただいている...全文を見る
○市村委員 ぜひともそういったことを、私、今、国会でこれまでも警察のことでいろいろ議論させていただく中で、どうもこの辺の議論がまだなかなか各都道府県警察まで行き渡っていないなという印象もちょっと個人的に受けているところもあります。  ここで幾らそうやって議論しても、やはり現場に...全文を見る
○市村委員 今委員長がおっしゃっていただいたように、本当に今後の手順なんです。だからこそ、後からまた議論したいんですが、この法律を制定すべきじゃないかなと思うんですね。  本当であれば、実は、緊急事態に対しては、僕が先ほどから申し上げているように、この場合はJRですけれども、や...全文を見る
○市村委員 今の認識は国土交通省の認識ですよね。局長、済みません、国土交通省の認識ですね。(梅田(春)政府参考人「はい」と呼ぶ)ということは、国土交通省がそう認識していても、JR西日本さんが認識していない可能性はありますよね。自分のところでちゃんとしかるべき調査をしてということ、...全文を見る
○市村委員 だから、私がお聞きしたいのは、指導は行っていただきたいんですけれども、JR西日本はその指導について、しっかりそれを踏まえて、では自分のところでやりますと、今まで、きょう現在の段階でおっしゃっていただいているかどうかということをお聞きしたいんです。きょう現在の段階で、言...全文を見る
○市村委員 そうなんです。まだ意見を表明していただいていないんです。私も、再三JR西日本の方にお電話もし、担当者の方に言いましたが、いや、私の方では調査しないと社内決定をしております、こういうことなんですね。私はこの間別の委員会でも言いましたけれども、これは非常におかしいんです。...全文を見る
○市村委員 十月四日、まだ今月です、その四・二五ネットワークのメンバーの九名の方が実は北側一雄大臣に面会をされています。  そして、航空・鉄道事故調査委員会による原因究明の徹底、同調査委員会による説明会の開催、事故原因の説明に応じないJR西日本への監督指導、遺族、負傷者への支援...全文を見る
○市村委員 今、官房長官、お越しいただきましてありがとうございます。  今、局長のお話の中にも連携という言葉がありました。まさに今の日本の体制は連携合議体制なんです、こういったときの体制は。  私は、実は、きょう官房長官がいらっしゃってぜひともお聞きしたかったのは、日本版FE...全文を見る
○市村委員 官房長官、本当にありがとうございます。これはまた、ぜひとも議論をさせてください。  きょうは、新しい家族援助法をつくろうという観点からお話をしているんですが、この中で、結局、やはり家族への対応に当たる専門の方を養成しなくちゃいけないということと、そのときに家族支援サ...全文を見る
○市村委員 大変明確に言っていただきまして、今後の議論がまた大変楽しくなったと思います。  きょうは時間がないので、この議論は踏み込みませんが、多分私の申し上げていること、まだちょっと大臣、意味を認識していただけないかと思うんですね。  僕は、だから、それは自民党は自民党案と...全文を見る
○市村委員 今の大臣がおっしゃっていただいた趣旨はちゃんと私も認識しています。だから、これは法律ということできょう議論しているんですが、法律ではなくて、通達でも別にいいんですよ。とりあえずちゃんと目的は達成されるのなら何でもいいんです。ちゃんと家族が守られる、家族援助されるなら、...全文を見る
○市村委員 最後に、三十秒ください、現実を踏まえるならば、公益法人改革の方がよほどいろいろな利害関係者がいて大変なはずですよ。公益法人ですら百年ぶりに改革するのであれば、なぜ七、八年前にできた制度を改革できないんですか。だから僕はロジカルじゃないと言っているんですよ。  だって...全文を見る
10月26日第163回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○市村委員 民主党の市村でございます。  先ほど泉委員も質問の冒頭でおっしゃっていましたけれども、私も同感でありまして、一体いつまでこういうことを繰り返さなくちゃいけないのかということを本当に率直に思います。  私も二年近くこの警察不正疑惑なる問題にいろいろかかわってきて、あ...全文を見る
○市村委員 私も本当に、今委員長がおっしゃったように納得したい気持ちはあるんですけれども、なかなかこれが納得できないんですね。  私も、調べてみて、ああ、なるほど、それは確かに一部の問題だったな、そういうふうに感じられたら当然納得し、それは一部の問題として、大方は健全なんだから...全文を見る
○市村委員 私だって信じたくはないんです。ただ、京都の事例もありますね。京都も口座を全部管理していた。今は返しているそうですけれども、管理していた。これについても、実は京都じゃありませんけれども、口座を二つ持っているという事例もあるというのも、この間の仙波さんからの話でもお聞きし...全文を見る
○市村委員 ちょっと今明確じゃなかったんですが、もう少し明確にお答えいただきたいのは、つまり、銃を使った事案というのは増加傾向にあるのか、それとも減少傾向にあるのか、横ばい傾向にあるのか、そういうことを的確に、端的にお答えいただけますでしょうか。
○市村委員 平成七年からその数字を挙げていただけますでしょうか。
○市村委員 なぜ私がそれをお聞きしたのかといいますと、実は、この間の平成七年から平成十六年に至るまでのけん銃の押収丁数というのはどんどん減っているんですね、去年の傾向でいくと若干ふえているけれども。  平成七年の話でお聞きしたかったのは、実は押収丁数がこの十年間で三分の一になっ...全文を見る
○市村委員 では、この間、三分の一に減ったというのは、警察庁としてはどういう自己評価をされていらっしゃいますでしょうか。
○市村委員 ありがとうございます。  各地で銃器対策課ができたのは大体何年ごろからでしょうか。教えてください。
○市村委員 ちょうど平成六年にできて、七年が千八百八十丁。これは平成七年から始まっていますけれども、その前のデータを本当は欲しいんですけれども、けん銃の押収丁数というのは平成六年とか五年とかはどうなっているんでしょうか。ないですか。
○市村委員 なぜ私がこういうことにこだわるのかといいますと、前にもこの委員会でもちょっと御紹介というか話をしました元北海道警察釧路方面本部長の原田さんの「警察内部告発者」という本の中で、私は読んでいて、本当にこんなことがあるのかなと思うことがあるんです。  ここで稲葉事件という...全文を見る
○市村委員 これでどうなったかというと、けん銃を持って自首すれば罪を減免あるいは軽くするということがこの規定の趣旨であります。  本当は、ちょっと話はずれますけれども、私はこれくらいのことを今回の裏金疑惑もやらなければいかぬかなと思います。過去の不正を見聞きした者は、裏金も含め...全文を見る
○市村委員 もちろん警察庁としてはそういう見解なんだろうと思いますが、しかし、稲葉さんの証言もあります。また、稲葉さんが原田さんに送られた手紙の中での証言もあります。これは裁判で出ている陳述書を見れば出ていると思います。  おとり捜査は、先ほど申し上げましたように、これは大変議...全文を見る
○市村委員 ないということですね。これは、稲葉さんがいろいろと原田さんにお手紙を送られたりやっていらっしゃいますから、またこれから議論しなくちゃいけないというか、話をしなくちゃいけないことだと私は思います。これはやはりほっておかれない事例ですよ。  私は、これを、だれかが罪にと...全文を見る
○市村委員 国家公安委員長、いかがですか。今までの議論をお聞きになられて、いかなる御感想をお持ちでしょうか。
○市村委員 委員長、現場の声もぜひとも聞いてください。ノルマはあると皆さんおっしゃっていますので、よろしくお願いします。  では、質問を終わります。