伊藤公介

いとうこうすけ



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伊藤公介の1979年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第87回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○伊藤(公)委員 私は先ほどから有森証人の話をずっと伺っておりまして、巷間伝えられている、あなた自身がすでに新聞社等のインタビューにも答えているように、非常に身の危険を感じている、そのとおりでございまして、証人は、かつて日商の有能な社員として大きな役割りを果たしたと同時に、退社後...全文を見る
○伊藤(公)委員 有森証人は海部商法を最もよく知っているという立場にあった。いまあなたは率直に海部商法あるいは海部さんの、当時、証人の上司であったわけでありますけれども、あなたの率直な御感想をまず伺いたいと思います。
○伊藤(公)委員 後ほどその問題にはもう一点私は触れさせていただきたいと思いますが、有森証人が会社をおやめになったときに非常に突然であった。その退社の理由についていろいろな御発言がありましたけれども、もう一度、どういう理由で退社になられたのか、お尋ねをいたします。
○伊藤(公)委員 退社の理由をお伺いいたしましたけれども、あなたは先ほど、同僚議員の同じ質問に対して、私が会社をやめたことに対して上司の海部氏は非常に不快に思っていた、こう御発言をされました。それはどういう意味でございますか。
○伊藤(公)委員 あなたは退社の理由に、かつては、円満退社をされた、こう御発言をされておりますけれども、どうもやめたときのいきさつは、社内で意思の疎通が十分できていて円満退社だというふうにはとても受けとめられないのであります。そのことは、私は、いろいろ次の問題に関連をするから実は...全文を見る
○伊藤(公)委員 一言で、すでにずいぶんお話しになられましたけれども、いわゆる海部メモですね、これについてもう一度あなたの御意見を伺いたいと思います。
○伊藤(公)委員 海部メモについては有森証人御存じだと思いますけれども、あなたはこの海部メモについてどのようにいまお考えになっているかということを率直にお答えをいただきたいと思います。
○伊藤(公)委員 そうしますと、この海部メモは実は一連の問題の大変重要な問題、言ってみれば、これが問題解決のかぎを握っているわけでございますので、ぜひ重ねてお尋ねをしたいわけでございますけれども、あなたはなぜ、このいわゆる海部メモに関してあなた自身がいろいろな問題を書き立てられて...全文を見る
○伊藤(公)委員 実は、この海部メモのスイス銀行に振り込まれたあるいはユニオンバンクに振り込みをされた、こういう一連の事実――実は十年前、私はジュッセルの隣の町に住んでおりました。四年ほど私もそこの近くに住んでおりました。そうした私のヨーロッパの生活の中で、いま十年前を振り返って...全文を見る
○伊藤(公)委員 時間が参りましたので私はこれ以上御質問はできないわけでありますけれども、最後に、委員長に対してお願いをしたいわけであります。  有森氏の発言をテープをとってある。実は私も持っているのであります、あなた自身がふろしきでお金を政治家のところへ持って行った云々のです...全文を見る
02月15日第87回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○伊藤(公)委員 新自由クラブの伊藤公介でございます。私の質問で締めくくりでございますので、もう一度確認をさせていただきながら、締めくくりの質問をさせていただきたいと思います。  もう証人は、御承知のとおり、マスコミの中では華麗な一族、そう書き立てられている、しかも国際的な事業...全文を見る
○伊藤(公)委員 それでは、いずれこれは申告をされるだろうと思いますね。ですから、その十万ドルの使途について明らかにされるのだと思いますけれども、その資料を本委員会に提出をしていただけますか。
○伊藤(公)委員 それでは、その十万ドルの使途についてはその資料をいただいてさらに検討をしてまいりたいと思いますけれども、その十万ドル以外に、このSECの方で示されてきた資料の中には販売促進資金一万五千ドルの一部はある政府高官に渡された可能性がある、こう示されている。実はここが問...全文を見る
○伊藤(公)委員 証人はコンサルタントという言葉を非常にきらっております。まあ英語に通じている方でございますから、エコノミックアドバイザーだと言われる。しかし、先ほどからの同僚議員の質疑を通してみても、十万ドルでありますから、日本円で、三百円として三千万円。三千万円を確実にお受け...全文を見る
○伊藤(公)委員 具体的な問題を一点お尋ねしたいと思いますが、昭和五十一年ごろ、これはちょうど昭和五十一年の十二月の九日に第三次FX、F15に内定をした年でございます。翌年の十二月の国防会議で決定をいたしたわけでありますが、そうした非常に重要な時期に、東京であなたは官界の方々を集...全文を見る
○伊藤(公)委員 最初の質問に戻るわけでありますが、お受け取りになられた十万ドルの意味は、先ほどの同僚議員の質問にもお答えになられましたけれども、DC10の成功報酬だということですが、確認をさしていただきたい。そういうことでございますね。
○伊藤(公)委員 時間が限られておりますから、私は最後に、先ほども取り上げられた問題でありますが、五十四年の一月二十一日毎日新聞の権威において、私もこの問題を確認をさしていただきたいと思います。  この毎日新聞の中に証人はこう答えているわけであります。「ダグラスのやり方はきたな...全文を見る
○伊藤(公)委員 質問を終わりますけれども、後日この問題についてはさらに私も調査をしてまいりたいと思います。
02月20日第87回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○伊藤(公)委員 大臣の御都合があるというお話を伺いましたので、外務大臣に質問をさせていただきたいと思います。  もうニュースで御承知のとおり、中国軍のベトナム攻撃で緊張の度を加えておりますけれども、中国、ベトナム、ソ連の三国が、まさに威信とメンツをかけて、このまま深入りをして...全文を見る
○伊藤(公)委員 二十一日にはASEAN議長のインドネシアのモフタル外相が来日をされると伺っておりますけれども、外相が来日をされて、日本側としてはどのような話し合いをされるのか、今度の中国、ベトナムの問題について具体的な御提案をされるのか、お伺いをしたいと思います。
○伊藤(公)委員 今度の事態は、もちろん日本だけではなくて、特にASEANの諸国は非常に緊張して見守っているわけでありますけれども、こうしたASEANの国々との連携が非常に大事だと思っておるわけでありますけれども、今後事態の進展によってはASEANの国々と具体的な話し合いなり御提...全文を見る
○伊藤(公)委員 このベトナムの問題に関連をしてでございますけれども、実は在日をしているベトナムの留学生の皆さんからいろいろなお話が私どものところにもございました。  ベトナムの旧政権の崩壊によって国籍を失ってしまって、法的に言えば日本においては無国籍というような状態にいるわけ...全文を見る
○伊藤(公)委員 現実に在日をされている留学生の皆さんは、大体二十代の半ばから三十半ばという方々が非常に多いというお話を伺っておりまして、一方では仕事はしなければならない、同時に、すでに結婚適齢期を迎えているという方々も現実にいるわけでございまして、法的な地位というものを確保して...全文を見る
○伊藤(公)委員 在日をしているベトナムの留学生の状況について、日本の文部大臣としては、この状況をどのように把握をされているか、お尋ねをいたしたいと思います。
○伊藤(公)委員 私の伺っているベトナムの留学生の在日の数とはかなりかけ離れているようでございますので、実態をよく調査をされて、これは国費、私費を問わず、現実の問題でございますので、しゃくし定規でなくて、ぜひ温かい法的な御配慮をお願いしたいと思います。難民の定住を認めても、多くの...全文を見る
○伊藤(公)委員 それでは、なぜ電気通信設備が入っていないのに百五億ドルに現実になっているのでしょうか。
○伊藤(公)委員 大臣お急ぎのようでございますから、かなり細かな質問になっておりますから、お引き取りをされる前に、外務省ではすでにいろいろな御発言をされて、新聞紙上にも載っておりますけれども、この電電公社の資材購入に関して外務大臣のお考えをお尋ねして、御退席をいただきたいと思いま...全文を見る
○伊藤(公)委員 先ほどの質問に関連をして、重ねてお尋ねをしたいのでありますけれども、ECの百五億ドルの中には防衛関係費はどのくらい入っておるでしょうか。
○伊藤(公)委員 そうしますと、私がいま調べた中ではもう少し多くなっているわけでありますが、いずれにしても、この残りの分をEC全体のGNPに比較をしますと大体何%くらいになりますか。
○伊藤(公)委員 御答弁では〇・六八%というお話でございますが、私が調べたあれでは防衛関係費が四十二・五億、約四十三億くらい、ですからその計算でしますと六十二・五億か六十三億ぐらいになるだろうと思います。いずれにしても、〇・五ないし〇・六%ちょっとぐらいですね。  それでは、日...全文を見る
○伊藤(公)委員 数字をお伺いした中でいま〇・三九%とおっしゃいましたね。そうしますと、そちらの計算でいけば〇・六八%ということですけれども、どういう形でその差を詰めていこうというお考えでいまいらっしゃるのでしょうか。
○伊藤(公)委員 通産大臣にお伺いをしたいのでありますけれども、新聞紙上では一〇%ぐらいを公開入札したらどうか、こう言われておるようでございますけれども、一〇%ということになりますとまずどんなものが具体的に対象になるかお尋ねをいたしたいと思います。
○伊藤(公)委員 公社、公団は数多くあるわけであります。現実にアメリカの方では百四十近くを挙げているわけですね。この百四十ぐらいの特殊法人について具体的に検討しろということを迫ってきているわけでありますけれども、現状で公団その他の政府機関等については何らかお考えになっていらっしゃ...全文を見る
○伊藤(公)委員 電電公社の総裁においでいただいておりますからお尋ねをしたいのでありますけれども、アメリカ側は電電公社の物品調達を開放してほしい、開放すべきだ、非常に強い姿勢で要求をしているわけでありますが、まず電電公社の考え方はどうか。つい先日も大変大きな広告を出されているよう...全文を見る
○伊藤(公)委員 一般新聞紙上に書かれていることでございますし、先ほど大臣も御答弁ありましたけれども、総裁に重ねてお尋ねをしますけれども、もし物品調達額三十億ドルの一〇%ぐらいを公開入札した場合、関連企業に対して現実にどういう影響が出てくるかお尋ねをいたしたいと思います。
○伊藤(公)委員 それでは政府調達問題に対して、公社としてはいまどのような対応策をお持ちになっていらっしゃるでしょうか。
○伊藤(公)委員 もしこういう形で門戸を開放していった場合に、私は日本の国内の中小企業に対して非常に大きな影響があるのではないかというように思いますけれども、総裁、将来の見通しの中で中小企業に対してはどのような影響があるか、お答えになれる範囲内で御説明をいただきたいと思います。
○伊藤(公)委員 総裁のお話でございますと、中小企業は五〇%ぐらい、日本の国内の中小企業に与える影響は非常に大きい、こう考えなければならないと思うわけであります。通産大臣は中小企業を育成し守るというお立場にいらっしゃるわけでありますが、この中小企業を今後どういう形で救済をしていく...全文を見る
○伊藤(公)委員 日本のこの技術は世界的なレベルにもなっている。したがって、非常に高い日本の技術というものを一挙に開放していくということに対しては、非常に慎重でなければならないという気は私もするわけでありますが、総裁にもう一度お尋ねをしたいのであります。もちろんこれはまだ正式な話...全文を見る
○伊藤(公)委員 最後に、所管大臣として郵政大臣にお尋ねをしたいと思いますが、電電公社が主張されるように、日本の国益上、世界一局いと言われるわが国の電気通信技術のノーハウというものが、過去三十年築き上げてきたものが非常に簡単に外国に流出をしていくということに対しては、もちろん電電...全文を見る
○伊藤(公)委員 時間が参りましたので私の質問は終わりたいと思いますけれども、総裁のお話にもございましたとおりアメリカ側からは門戸を開放せよ、アメリカを初め外国に対して門戸を開放せよという強い要求があるわけでありますけれども、同時に国内におきましても、それぞれの中小の企業にもその...全文を見る
02月22日第87回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
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○伊藤(公)委員 郵政大臣はこの所信表明の中で、昭和五十四年度におきましては、単年度収支で四百七十三億円の収入不足が生じる見込みだ、これにつきましては借入金により措置することとして、過去年度の収入不足分と合わせて二千四百十九億円の借入金を計上している、こういう所信表明をされている...全文を見る
○伊藤(公)委員 大蔵省がこの料金値上げの意向があるというお話を伺っておりますが、いま大臣のお話ですと、ことし一年間やってみる、こういうお話でございますが、大臣率直に、ことし努力をすれば来年は料金値上げをしなくてもいい、大丈夫やれるのだ、いまこういうお見通しを持っていらっしゃるの...全文を見る
○伊藤(公)委員 昨年の暮れ以来の労使の問題は、率直な国民感情としても、日教組のストライキと並んで非常に悪評であります。私自身ももちろん、昨年の暮れからことしまで新年会の通知なんかも全部新年会が終わってから届いて、ずいぶん会合に出席ができなくて怒られたというケースも現実にございま...全文を見る
○伊藤(公)委員 お話のように、例年この問題は持ち出されるだろうと思いますし、特にことしの末の協約改定には組合同士の思惑というものも絡み合って、非常にむずかしい問題になるだろうというふうに予測されるわけでございます。しかし、組合同士の問題は、職場の中における組合同士の問題でござい...全文を見る
○伊藤(公)委員 仮定の話をするのは大変恐縮ですけれども、五十年から五十三年まで私も実はデータをいただいておるわけでありますが、ようやくことしで五十年度並みに回復ができるかどうかという状況であろうと思います。しかし、第一種の手紙に関しては五十円、はがきは二十円、こういう改定でいま...全文を見る
○伊藤(公)委員 私はいろんなものを通して、とにかくこの郵便事業に対して国民の信頼をこれ以上失ってほしくないという気持ちでいるわけでございまして、そういう意味では今後、たとえば赤字を少しずつ減らしていくという意味におきましても、郵便事業において部分的にはいままでそういう御努力をさ...全文を見る
○伊藤(公)委員 少し細かな議論で恐縮ですけれども、民間委託ということに関連をして一つお尋ねしたいのであります。  いま全国で、特に大都市においてでありますけれども、三百近い団地ではママさん配達をされているようであります。例年、六カ月以上だと思いますけれども、六カ月以上団地なん...全文を見る
○伊藤(公)委員 次に、郵政省は昭和五十四年度の予算にデータ通信のコード化施策というものを昨年の十二月提示をされて、データ通信の振興法案の立法化あるいはそれに基づくデータ通信振興事業協会の設立をする、こういう御計画をされてきたわけであります。この電気通信技術とコンピューター技術の...全文を見る
○伊藤(公)委員 重要性を十分認識をしていただいた上で、データ通信振興事業協会、実は郵政省の今年度のまさに目玉商品ともいうべき非常に大事な部分だと思っているわけでありますが、この見通しについてはどのようにお考えになっていらっしゃるのでしょう。
○伊藤(公)委員 これは日本の電電公社というものの位置づけみたいなものも法的に今後どうしていくかという非常に重要な部分でございますから、さまざまな問題があることはよくわかるわけでございます。  郵政省は、昨年、学者あるいは民間データ処理業者という方々で構成をしてデータ会議を省内...全文を見る
○伊藤(公)委員 税制面の保護の問題であるとか開発資金のあっせん等いろいろな具体的な問題もあるようでございますが、当然今後こうした御議論をさせていただく機会があろうかと思いますから、現在の中でデータ通信の発展を図る上での問題点をひとつ明確にお示しをいただきたいと思います。
○伊藤(公)委員 コンピューターの普及によって利用形態が非常に複雑化をしてきているわけでございまして、データ通信回線を開放すべきだ、こういう声は民間の中にも非常に高まっているわけでございます。  従来はコンピューターと通信回線を切り離して、通信回線の利用に関する規定、規則があっ...全文を見る
○伊藤(公)委員 どうもありがとうございました。質問を終わります。
03月01日第87回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号
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○伊藤(公)分科員 私は、予算委員会の分科会で、昨年、一昨年と三年続けて取り上げさせていただいた問題でありますけれども、東京はいま大きく分ければ、二十三区の区部と多摩地域という二極構造のような形になっているわけでございます。その多摩地域にかつて多摩の弾薬庫に使われていた跡地がござ...全文を見る
○伊藤(公)分科員 実はつい先日、私この弾薬庫の跡地の中を半日近く、細かく実態の調査をいたしてまいりました。同時に、何日かにわたって米軍のゴルフ場あるいはキャンプ場にお勤めになっている方々のお話等も伺って実態の調査をいたしてまいりました。  キャンプ場につきましては、周辺の日本...全文を見る
○伊藤(公)分科員 米軍の横田基地に住んでおられる七千人のレクリエーションの場として提供することも大事な問題でありますけれども、東京を二分する、しかも多摩ニュータウンだけに限っても、もうここほんの数年の間に四十万を超えるニュータウンづくりをしている中で、この弾薬庫の跡地利用という...全文を見る
○伊藤(公)分科員 防衛庁長官に伺いますけれども、たしか昨年の予算委員会の分科会で、同じように防衛庁長官に実は私伺いました。そのときに防衛庁長官は、地元からの具体的な強い要請があればそれに対して検討を始める、地元からの正式なそういう陳情等あるいは自治体の要請を待って検討していきた...全文を見る
○伊藤(公)分科員 もう少し周辺の状況をお話ししないといけないと思いますけれども、実は天皇在位五十周年を記念して東京に、これは全国ただ一つ、もちろん指定されたわけでありますが、東京の立川基地跡を利用して昭和公園を指定するということが決まったわけでございます。すでに予算づけもされて...全文を見る
○伊藤(公)分科員 先ほどちょっとお話し申し上げた具体的な地域からの問題提起ということは一体どういう内容をもって具体的な要請ということになるのかということが一つ。  それからもう一つは、施設分科委員会というお話でしたが、米軍側と討議をした経過があるというお話ですが、これは向こう...全文を見る
○伊藤(公)分科員 地元からは、昭和公園が指定をされた段階で昭和公園として返還の手続をとっていただきたいという、これは私は具体的だと思うのですけれども、要請が出ているわけですが、これは手続としてはこれ以上具体的に問題提起をしろと言われても、地元では、いまそういう状況でどうしてもこ...全文を見る
○伊藤(公)分科員 いずれにしても関係省庁、これは防衛庁、建設省、国土庁、もちろん外務省も必要でありましょうし、最終的には国の財産になるわけですから、大蔵省も必要だと思います。それぞれの方々、もうすでにこういうことは何回も出ているわけですから、この問題についてどのようにお考えにな...全文を見る
○伊藤(公)分科員 実力大臣と言われる山下防衛庁長官に、ぜひ歴史に残る都市づくりをやっていただく意味で、いま各省庁のお話を伺いますと、とにかく返還のめどがつけば、皆さんそれぞれ、待っていたとばかりいろいろな御計画が恐らく胸のうちにはおありではないかというふうに私も思いますので、問...全文を見る
○伊藤(公)分科員 時間が参りましたので、実は中越紛争についてもお聞きをしたいと思ったわけでありますが、もしそういうことでおいでいただいている方がいらっしゃれば大変恐縮でございます。  時間が参りましたので、きょうの質問はこれで終わらしていただきます。ありがとうございました。
03月06日第87回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号
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○伊藤(公)委員 私は、具体的な問題を二、三お尋ねをする前に、一般消費税の問題がすでに具体的に検討される状況の中で、私どもが当初から一貫して主張してまいりました行政の思い切った改革、あるいは医師税制を初めとする不公平税制の抜本的な思い切った改革ができなければ、私どもは本法案に賛成...全文を見る
○伊藤(公)委員 戦後の保守政治のもとで行政機構はますますふくれ上がって、それに費やす負担は非常に大きくなっているわけでございます。一般消費税に対する具体的な話が出ている中で、私どもはまず、行政の改革等に取り組まなければならないと主張してきたわけであります。たとえば政府が主張して...全文を見る
○伊藤(公)委員 それでは、一般消費税が実際に導入をされた場合、標準家庭においては負担増はどのくらいになるとお考えになっていらっしゃるのか。たとえば具体的に五%の税率ではどのようになるか。新聞報道等によれば、大蔵省の試算では年間八万円程度と言われておりますけれども、どのようになる...全文を見る
○伊藤(公)委員 五万七千円にしても、平均的な家庭にとっては非常な増税になるわけであります。もちろん私は、この現在の財政危機を放置しておいていいと考えているわけではありませんけれども、増税を国民に強いる前に、政府自身はもっとやるべきことがあるのではないかというふうに思うわけでござ...全文を見る
○伊藤(公)委員 増税の前に歳出の洗い直しをするということは当然なことでありますけれども、私どもの西岡幹事長が委員会の中でお聞きをしていることでもありますが、この中でも、洗い直しについてはいまだ不十分である、こういう答弁をされております。一般消費税という大増税の準備は一方では進め...全文を見る
○伊藤(公)委員 時間が参りましたので最後の質問をさせていただきますけれども、大蔵大臣御自身も予算委員会の中で、とにかく二十五年間この制度が続いたのであるから、この際控除額を一挙にゼロにしろという行き方は現実的な問題としてできるわけではない、こういう御答弁をされているわけでありま...全文を見る
○伊藤(公)委員 三年以内に廃止の方向で見直すという考え方は、総理御自身はいまお持ちでありませんか、それだけ聞いて質問を終わります。
○伊藤(公)委員 私は、新自由クラブを代表して、本法律案に対し反対の討論をするものであります。  わが国の財政事情は、きわめて逼迫し、近い将来それが好転する見通しは立っておりません。このような事情をわれわれもよく認識をしているため、来年度予算編成に臨んで、五十四年度予算政府原案...全文を見る
03月19日第87回国会 衆議院 逓信委員会 第6号
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○伊藤(公)委員 きょうは、衆議院の本委員会を開いていただくに当たって、お話を承りますと、NHKの会長さん、御入院をされておられてまだ十分健康の回復がというお話も伺っております。大変健康上にも御心配がありながら本委員会に御出席をいただきましたことをお礼を申し上げたいと思います。ぜ...全文を見る
○伊藤(公)委員 NHKの知恵を集められて、ことしもまた多くのテレビを見る方々に対しての重要な役割りをぜひ果たしていただきたいと思っているわけでありますが、同時に私は、NHKに限らず民放も含めて、テレビジョンというものが今日の日本の社会の中で教育、文化、広い国民の生活の中に欠かせ...全文を見る
○伊藤(公)委員 とっぴなことをお尋ねするようでありますが、郵政大臣の奥様は——大体大臣は奥様にそんな話をされたことはないかもしれませんが、大臣がお考えになられて、おたくの奥様はテレビを平均どのぐらいごらんになっていらっしゃいますでしょうか。奥様のことですから、何もお答えにならな...全文を見る
○伊藤(公)委員 なぜ私がこんなことをお伺いしたかと言うと、大臣の御家庭も恐らく大変お忙しくて、じっくり家族団らんの対話をするという時間も実質的にはなかなか持てない。大変お忙しい毎日を送られていると思うわけですが、そうした忙しい時間を費やしている方々であればあるほど、少ない時間の...全文を見る
○伊藤(公)委員 大臣に重ねてお尋ねをしたいのですが「紅白歌合戦」については私も一歩譲ります。それはいいとしまして、毎日の番組の中で、たとえば週末の土晴日、土曜日は隔週の休みという会社が少しずつ民間にもふえてまいりました。せっかくの土曜日だから、休みをとったから休養する方、あるい...全文を見る
○伊藤(公)委員 きょうはこれ以上申し上げませんけれども、エネルギーの節減の問題も大変大事な問題であると同時に、私は文化論として、テレビが普及をされてきたいままでの歴史を踏まえてみれば、日本人ももう少しテレビを離れて、画一的な嗜好から、自主的にいろいろ物事を考え、あるいは創造し判...全文を見る
○伊藤(公)委員 特に行政のお立場でぜひひとつ大臣、画期的な、ただ形式的な答弁、質疑ということではなくて、やはりテレビがいま日本の文化生活の中で果たしている役割りが非常に大きいだけに、非常に重要な問題を抱えていることは私も承知をしているわけでございますが、しかし、いま余りにもテレ...全文を見る
○伊藤(公)委員 NHKの受信料の問題は、恐らくいままでの御議論の中でもあったのではないかと思いますが、ちょうど私の住んでいるところは東京の郊外、高層住宅がたくさん建っているところでございまして、団地をお訪ねをいたしますと、団地の入り口のところに、NHKの受信料拒否あるいはそれに...全文を見る
○伊藤(公)委員 受信料収入の今後の伸び率の見通し、あるいはNHK受信料の拒否の問題は、NHKの存在というものまで掘り下げなければならない問題もあろうかと思いますが、きょうはそうした時間がありませんが、NHK受信料拒否の数字の実態がいまどのようになっているのか。私が少し調べた中で...全文を見る
○伊藤(公)委員 NHKの受信料拒否の問題は突き詰めていくといろいろ深い問題があるわけでございますけれども、いずれにしても、底流に受信料拒否ということがあり、これ以上数字の上で大きくなるということは大変心配があるわけでございまして、だからといってすぐ罰則をつくったり法律をつくって...全文を見る
○伊藤(公)委員 最後に、最近都市部において再開発とかあるいは高層のビルが非常にふえてまいりました。そこで、電波障害というものが非常に各地域で頻繁に起こっております。私の地域でもそうした問題が起きておりますし、これは鉄塔の問題なんかでも当然あるわけでございますけれども、たとえば池...全文を見る
03月22日第87回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
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○伊藤(公)委員 戦後、増加の一途を見てまいりました交通事故が、いろいろ御報告をいただいた数字を拝見をさせていただきますと、昭和四十五年をピークにして減少をしている傾向が数字の上で示されておりまして、大変結構なことでありますし、その努力には大いに評価をさせていただきたい、敬意を表...全文を見る
○伊藤(公)委員 それですと、具体的に私、大臣にお伺いをしたいのでありますが、いままで既存の道路に関してはいま申し上げたとおり鉄道が道路を突っ切ってかなり、東京なんかを見ますと道路を真っすぐに渡れなくて、特に通勤どきは電車に遮断をされて、渡ろうとするとまたこちらに電車が来る、今度...全文を見る
○伊藤(公)委員 お話はよくわかりますけれども、新しい町づくりの中ではそれは多少予算もかかりますよ。かかりますけれども、やはり四十万、五十万という新しい町をつくるときに、将来のことをきちっと見込んで、自転車のための道路、そして車のための道路というものをきちっと整備をしていく必要が...全文を見る
○伊藤(公)委員 詳細はぜひそれぞれの関連のお役所の皆さんが連携をとってひとつお進めをいただきたいと思いますし、そうした道路整備とあわせて、たとえばそうした新しい大きな町づくりをする場合には、車いすでも歩ける町づくりということをいま町づくりをする最初のときにやっておく、後から段差...全文を見る
○伊藤(公)委員 時間がありませんから、私大急ぎで質問させていただきます。  三多摩地域を、いま申し上げたように二十三区は山手線で連環都市構想、そこで三多摩二十六市五町一村、人口がふえている多摩地域はこれも連環都市構想にしてモノレールで結ぼう、こういう計画がいま各地方自治体の中...全文を見る
○伊藤(公)委員 どうもありがとうございました。
04月25日第87回国会 衆議院 逓信委員会 第8号
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○伊藤(公)委員 さまざまな質問がございましたけれども、私はきょうの夕刊に載っております最も新しい情報について、今後の方針をどのようにお考えになっているか、総理に端的にお尋ねをしていきたいと思います。  東郷・ストラウス第二回会談は、日本側が提示した日米経済案件の一括的な譲歩案...全文を見る
○伊藤(公)委員 新聞報道はともかくとして、日本側が提示をしたこの最終案と言われる案をまだ手直しをするという余地があるのかどうか。あるいはずいぶん御議論がありましたが、日本のノーハウをこれ以上オープンにしては――この一線、最後のとりでを守れという意見がずいぶん強い。これは郵政大臣...全文を見る
○伊藤(公)委員 そうしますと、大平総理、訪米されるにもう六日間しかないわけですね。もう東郷大使が最後の訓令を受ける、次の会談が恐らく最終になるのではないかと私は思っているわけですが、そうしますと、総理訪米前にこの問題についてあえて決着をしないで首脳会議に臨むということもあり得る...全文を見る
○伊藤(公)委員 そうしますと、交渉でありますから、現段階で言い得ない部分のあることも私もよく承知をいたしているわけでありますが、私は電電公社の総裁が辞意を示された、そのときの記者会見の一文を見ましても、とにかく力が足りずに残念だ、二十一日昼ごろ官房長官から近く総理に会ってもらう...全文を見る
○伊藤(公)委員 時間が参りましたので、質問を終わります。
04月26日第87回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第5号
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○伊藤(公)委員 私は、東京を初め大都市におきます会社勤めをされている勤労者の深夜の足の問題について、幾つかの御質問をさせていただきたいと思います。  いま大きな都市は、都心で勤務をされて効外に住むという傾向が非常に強くなっているわけでございまして、深夜、仕事を終えて遅い電車で...全文を見る
○伊藤(公)委員 ぜひいろいろ実態を具体的に把握をされて、できるだけ効果的に乗り合いタクシーというものを一これは営業にならないということになりますとなかなかできないわけでございますけれども、そうした制度を少し広げていただきたいと思います。  終バスを延長するという問題がいまござ...全文を見る
○伊藤(公)委員 先ほど申し上げた乗り合いタクシーをいろんな形で工夫をしていただきたいということと同時に、いま相乗りをしている現状の中で、実は私も何と言うのかよくわからなかったわけですけれども、呼び込みをしている人、これは手配師と言うそうであります。これはどこに行ってもそういう光...全文を見る
○伊藤(公)委員 都内でそういう取り締まりをされたというお話、私も実は伺っているわけでありますけれども、一体どの程度実際に取り締まりをやっていられるのか。いまのお話の一件は私も伺っておりますけれども、その一件だけでございまして、恐らく経堂ではないでしょうか。この問題は私関心を持ち...全文を見る
○伊藤(公)委員 お話しのようでむずかしさが確かにあると私も実は思っているわけですけれども、そうしますと、最初申し上げた乗り合いタクシーを何らかの形で徹底的に取り締まりができる体制を早急にやる必要があると思うのですね。たとえば小田急線で行けば、いま申し上げた経堂ですね。それから京...全文を見る
○伊藤(公)委員 それ以上のことを申し上げるつもりはありませんけれども、警察当局が市民生活の中における暴力行為、暴力団等々の全滅に向かっていろいろな努力をされていることも私たち承知をしているわけでございますが、そうした暴力団の資金源が市民の目の前で現実に行われているのに、それを取...全文を見る
○伊藤(公)委員 実は乗り合いタクシーと言うのかどうかよくわかりませんけれども、たとえばアメリカでも、まずわれ一われがタクシーに乗って走っていきますと、途中で手を挙げていて、その人にどっちの方向ですかと聞いて、同じ方向に行く人は同じ車に乗せていく、州によっていろいろあるわけですけ...全文を見る
○伊藤(公)委員 先ほど申し上げた「タクシーサービスの改善について」の通達を出されているわけですが、タクシーというのは、乗る人はみんな別々ですけれども、意外と市民の交流の隠れた面を私は持っていると思うのです。よく選挙のときにタクシーに乗って運転手さんと話をして、何となく、いまの状...全文を見る
04月26日第87回国会 衆議院 逓信委員会 第9号
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○伊藤(公)委員 ちょうど人工衛星が打ち上げられてから二十年、宇宙の開発が非常に進んで、いよいよいろいろな実験段階を越えてすでに実用化が進んでいるわけでありますけれども、わが国においても初めてこうした形で実用化に向けての衛星が打ち上げられるということには私は大賛成でありますし、エ...全文を見る
○伊藤(公)委員 通信衛星、放送衛星の実用化は私もこれを推進すべきだと思っているわけでありますけれども、そのための機構は当然つくらなければならない。その機構がすでに宇宙開発事業団があるわけでありますが、新たにそういう機構をつくる必要があるのか、あるいは宇宙開発事業団という中で新し...全文を見る
○伊藤(公)委員 五十七年、五十八年に打ち上げられる衛星の所有者はどなたでございますか。
○伊藤(公)委員 それぞれの国の国情によっていろいろ違うわけですけれども、たとえばカナダの場合は、一九六九年に特別法により国内衛星システムを商業目的で独占的に所有し運用する運営組織体としてテレサット・カナダ社が設立をされた。カナダの場合はこのテレサット・カナダ社というのが実は衛星...全文を見る
○伊藤(公)委員 初めて実用化の面では日本で打ち上げられるわけでございますから、しかしまだ国産にはほど遠いわけでありまして、しかし宇宙開発は恐らくこれからの日本にとっても非常に重要な問題でありますから、いずれにしてもこうした形で進められるということに私も賛成いたしておりますが、し...全文を見る
○伊藤(公)委員 どうもありがとうございました。
05月09日第87回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第6号
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○伊藤(公)委員 最近、自転車で通学をしている子供たちあるいは自転車に乗って買い物をされるという方々が交通事故に遭うというケースが非常に多くなりました。地方自治体の中にはできるだけ自転車通学を自粛するように、こういう指導をしているところもあるように伺っております。  一ころはバ...全文を見る
○伊藤(公)委員 特にアメリカの国内の、需給体制というものがかなり整備をされてきている、あるいは発展途上国の進出等によって、業界そのものが先行き非常に不安を持たれているようでありますけれども、先ほど申し上げたとおり、私は、一つの点は、自転車が安全に利用できる道路の整備をもう少しし...全文を見る
○伊藤(公)委員 関連をしておりますから私ちょっとお伺いしたいのでありますけれども、ニュータウンの中の整備状況はいろいろ御配慮いただいているところかと思いますけれども、御承知のとおり、多摩二ータウンは当初の計画よりは多少人口を、当初四十万から四十五万と言われていたわけですけれども...全文を見る
○伊藤(公)委員 新しい街づくりの中で、ぜひそうした御配慮を今後ともしていただきたいことを強く要望をして、次の問題をお聞きをしたいと思いますが、最近、全国で四千七百万台と言われる自転車のうち、整備不良の自転車が七四%もある、こう言われておりまして、そうした整備不良車を点検整備をす...全文を見る
○伊藤(公)委員 警察庁及び通産省は覚書を交わして、試験も同時に行うなど協力体制を確立する、こう言われておるわけですけれども、その試験の内容と実施時期ですね。  それから通産省の組立・整備士は、これまでの民間の日本車両検査協会の組立検定技能試験制度の格上げ、こう言われているわけ...全文を見る
○伊藤(公)委員 その実施時期はいつごろになるのですか。
○伊藤(公)委員 安全整備士と組立・整備士ですが、私もこれは読ましていただいてそのねらいが多少違うということはよくわかりますけれども、二重行政といいますか、わざわざそう分けなくてもいいじゃないかという声も実際にあるわけであります。これは当然自転車業界の方々のいろいろな御意見もあっ...全文を見る
○伊藤(公)委員 自転車屋さんで点検整備をした自転車がその後その店の点検整備の手抜かりというようなことが原因で故障をしたというような場合、大体想像はできるわけですけれども、責任はどこになるのか、これは念のためお聞きしておきたいと思います。
○伊藤(公)委員 最後に、総理府にお尋ねをしたいわけですけれども、これらの告示の内容を承知していらっしゃるのかどうか。告示をされる前に警察庁あるいは通産省からどういう御相談を受けていらっしゃるのか、お尋ねします。
○伊藤(公)委員 本来、私はこういう内容でございますと、総理府がむしろ調整役をされるとか、あるいは前もってそういう連絡がとられている必要が私はあると思いますけれども、どうなんでしょうか。全くそういう相談がすでに告示をされているのにないというのは、これはちょっと腑に落ちないのですけ...全文を見る
○伊藤(公)委員 時間が参りましたので終わりますけれども、よく各省庁が連絡をとって、新しいこうした制度がスタートするわけですから、その制度がつくられたら、その制度が生かされて、ひいては新しい自転車の利用者あるいは自転車の時代というものをぜひそうした制度を十分生かして、市民の人たち...全文を見る
05月25日第87回国会 衆議院 文教委員会逓信委員会連合審査会 第1号
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○伊藤(公)委員 放送大学の誕生、スタートは、これまで大学というものが緑のキャンパスの中で行われてきたという大学像から、まさにそれぞれの茶の間で講義を受けられる、しかもどんな地域にあっても、あるいはどんな状況下に置かれてもひとしく高等教育が受けられるという、そういう意味では教育、...全文を見る
○伊藤(公)委員 実は、この放送大学の構想が生まれたのはまさに日本じゅうを大学紛争が吹き荒れていた時代でありますから、十年前にこの構想はスタートしているわけであります。その後、すでに同僚委員のいろいろな質疑の中での御発言がありましたとおり、そうした将来に対する明るい展望と同時に、...全文を見る
○伊藤(公)委員 実は、この質疑は文教委員会で私ども新自由クラブの西岡幹事長と文部大臣の間での質疑になっておりまして、この審議が終わるまでに具体的な計画を示してもらいたいという強い要望をしてきているわけでありますけれども、この審議が終わるまでにはきちっとした具体的な計画をお示しい...全文を見る
○伊藤(公)委員 この構想が出発をしてからすでに十年になるわけでありますし、いまスタートはしようという非常に大事な時期でありますが、そもそもの趣旨が、大都市というよりはむしろ地方の、なかなか高等教育を受けられないという立場の方々にひとしく高等教育をという趣旨が非常に強いわけであり...全文を見る
○伊藤(公)委員 今日の日本の大学というものは、ほとんど二十代の年齢の若い人たちに高等教育の場というものは独占されているという状況であります。  これはアメリカだけではありませんけれども、たとえばアメリカの大学のクラスに行けば、三十人から三十五人のクラスの中には必ず五人から、多...全文を見る
○伊藤(公)委員 それでは、ついでに文部大臣にも伺っておきたいと思いますが、先ほど申し上げたとおり、大先輩の文部大臣に若い世代の私がそんなことを申し上げることは大変恐縮ですけれども、教育はもう大学教育に限るなどという言葉で掌握のできない、そういうところに教育は来ていると思うのです...全文を見る
○伊藤(公)委員 NHKの方、どうぞお帰りください。  この学園の目的あるいは業務について伺いたいのでありますけれども、学園の目的にある「大学教育の機会に対する広範な国民の要請にこたえる」ということは、これは生涯教育を行うということになるのですか。そういう意味にとってもよろしい...全文を見る
○伊藤(公)委員 それでは、その学園の行う放送は、放送法第二条の「定義」の第五号の学校教育のための放送ですね。  学校教育のための放送であって、社会教育のための放送ではない。いわゆる生涯教育のための放送ということにはならないのでしょう。
○伊藤(公)委員 確認の意味でお伺いしておきたいのでありますけれども、この学園の行う放送は、放送法第四十四条第五項にうたわれている学校向けのものとこれは同じものなのか。それから学園の目的にある「大学教育のための放送」、その「業務」にある「放送」、その「業務」にある「大学における教...全文を見る
○伊藤(公)委員 放送の運営について一、二点お伺いをしたいのですけれども、放送番組の編集真任は免許主体である学園が負うわけですね。  番組内容について学園と大学の意見が違う場合——いろいろ御議論がありましたけれども、意見が違ったという場合にはどうされるのですか。
○伊藤(公)委員 重要な問題点ですからずいぶん御議論された点でありますけれども、最後に、放送法の不偏不党、政治的な中立と大学における学問の自由との問題、このかかわり合い、放送大学の将来にとってこれは非常に重要な問題でございますけれども、その最終的な判断はどこがされるのか、もう一度...全文を見る
○伊藤(公)委員 法的な問題ではなくて、具体的な問題でもう一点だけ伺いたいのですけれども、それは授業料の問題です。  たとえば交通遺児の人たちあるいは特別の身障者の方々に対する授業料の免除ということについてはどんなふうにお考えになっていらっしゃいましょうか。
○伊藤(公)委員 そうした方々に対しまして温かい御配慮をいただくと同時に、放送大学の所期の目的が十分達せられますように、関係各省庁の十分な連絡のもとに、当初に御質問させていただきました将来に対する具体的な計画をきちっと示されて、そして多くのいろいろな知恵を集めて、大きな成果が得ら...全文を見る
05月31日第87回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第9号
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○伊藤(公)委員 日航機のDC10型機の欠陥の問題について、冒頭に一、二点だけ伺いたいと思いますが、細かなアメリカからの報告等につきましては、後ほど御説明を伺えるということを伺っておりますから、先ほど同僚議員の質問もあったようでありますから、一、二点だけ伺っておきたいと思いますけ...全文を見る
○伊藤(公)委員 専門的なことで私もよくわかりませんけれども、日本の方が、飛行度、飛行時間がまだそう長くないというお話もありましたけれども、金属の疲労度というものは、一体どのくらいをもって、どういう基準があるのか、ちょっと伺いたいと思います。
○伊藤(公)委員 DC10型機の欠陥の問題につきましては、後ほど細かな御説明を伺った上でさらに機会をいただいて質問をさせていただきたいと思います。いずれにいたしましても、空の旅はわが国にとっても非常に重要な問題でございますので日本側の独自の調査を十分して、アメリカ側はすでに飛行を...全文を見る
○伊藤(公)委員 交通遺児の方を含めて行政の立場で手を差し伸べなければならない人たちがもちろんいるわけでありますけれども、基本的には社会全体で相互に支え合っていくということがやはり本来あるべき姿であって、必ずしも行政だけでできることでありません。そうした底辺の広い多くの国民の善意...全文を見る
○伊藤(公)委員 先ほど申し上げたとおり、本来は民間ベースで、民間の方々の力でそうした善意の輪を広げるということが本来の姿だと私は思っておるわけでありますが、やはりそういう民間の力に行政も手を差し伸べるということがある意味では必要ではないかと思っておるわけでありまして、こうした広...全文を見る
○伊藤(公)委員 育英会の財源の問題について、その会のいろいろな年間行事やいろいろな計画についてはやはり財団法人自身がいろいろな角度から最もいい方法で御計画をされるのがいいと私は思いますけれども、かねてからこの育英会も御希望されていた日本自動車工業会からの寄付、この要望はずいぶん...全文を見る
○伊藤(公)委員 これは私の推測でありますので、真実はよくわかりませんけれども、こういう要望が出ていて、十年間自動車工業会からもそうした運動に対して協力が現実の問題として今日までなかったということですから、財団法人育英会と自動車工業会との間にスムーズな話し合いが行われない、そうい...全文を見る
○伊藤(公)委員 すでにそういう要請をされたというお話を先ほど伺いました。いつ、だれに、どういう形できちっと要望されたかということを私お尋ねしたいと思いましたけれども、いまそういうことを改めて申し上げるというよりは、前進的にぜひ新たにそうした道を開いていただく努力をしていただくよ...全文を見る
○伊藤(公)委員 次に、交通事故に遭われた交通遺負を抱えた家庭にとっては、そうした一時金の問題とあわせて、働き手の御主人を失って、お母さんが後働けるかどうかということが非常に重要な問題だと思っておるわけであります。全国で十二万人の交通遺児の九〇%はお父さん、父親を失っている。そう...全文を見る
○伊藤(公)委員 車の事故が起きないような方策をとるということが一番大事なことでありまして、起きたときにどうするかということだけの議論は後ろ向きになってしまうわけでありますが、しかし現実に毎日のように交通遺児は悲しい交通戦争の中で生まれているわけでありますから、特にいま申し上げた...全文を見る
○伊藤(公)委員 どうもありがとうございました。終わります。