伊藤公介

いとうこうすけ



当選回数回

伊藤公介の1983年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月04日第98回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○伊藤(公)分科員 大臣、大変御苦労さまです。お話を伺いますと、昼食も大変短時間のようで、このままだと夕食の時間もないというお話でありますから、少し東京の交通問題で伺いたいと思いますが、ちょっと大臣にこれからの東京をどうするかという構造だけ基本的なことを伺って、食事に行っていただ...全文を見る
○伊藤(公)分科員 大臣からお話がございましたけれども、私がいまちょっと申し上げたとおり、モノレール計画についてはすでに地方自治体でも青写真をつくって計画を進めているわけでございまして、ことしは東京都と国が調査費をつけていただいた。これは環境アセスメントの調査を始めて、恐らく二年...全文を見る
○伊藤(公)分科員 これからこの計画は具体的に青写真をつくって、免許申請までは若干の時間があるわけでございますので、ひとつ日本の首都の都市づくりのかなめになるという認識でぜひ御努力をいただきたいとお願いをいたしておきたいと思います。  東京の交通問題の中で、私かつて一度委員会で...全文を見る
○伊藤(公)分科員 国鉄構内の営業は承認制度だというお話でございましたね。  最近、認可の申請をして認可したという推移をちょっと教えてください。
○伊藤(公)分科員 東京はいつごろから認可をしてないのですか。
○伊藤(公)分科員 お話を伺いますと、東京では最近ずっと認可されていないんですよ。承認の制度にはなっているけれども、ぜひ構内で営業させてもらいたいという業者はたくさんあるのに、自由主義経済なのにいつまでたったって道は開かれないわけです。  いま大森とか立川とか八王子とか、東京で...全文を見る
○伊藤(公)分科員 立川にしても、八王子にしても、いまお話しの大森にしても、画期的な駅ビル周辺の整備をしているわけでしょう。それでも承認をされないということになると、これはいま構内で営業させてほしいという業者の人たちは一切営業できないということですよ。永久に構内へは入れないという...全文を見る
○伊藤(公)分科員 いま個人タクシーの構内営業はどういう状況ですか、ちょっと教えてください。
○伊藤(公)分科員 東京地区は。
○伊藤(公)分科員 三多摩はどうですか。
○伊藤(公)分科員 一件もしていないのですよ。陸運局は個タクの認可はするけれども、国鉄の構内には入れないというのは私はおかしいと思うのですよ。日本国有鉄道の構内で切瑳琢磨して営業する、そういう競争の中でタクシー業界というものも運転手さんを含めて改善されるし、東京都内ではたしかもう...全文を見る
○伊藤(公)分科員 いま具体的なことで、立川とか八王子は駅前整備をやっていますよね。そういう中では、調査して、そしてそういう駅前の整備ができれば、そういう状況をつくっていただくという見通しも持てるんですか。
○伊藤(公)分科員 時間が参りましたので終わりますけれども、私は、タクシー業界とかということだけでなしに、やはり公平な原則でお互いに競争する、そして切瑳琢磨していくということは大事だと思うのですよね。いままでの既得権みたいなものだけがかちっとしていて、新しく自分たちで事業を起こし...全文を見る
03月07日第98回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第3号
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○伊藤(公)分科員 限られた時間の中でございますので、具体的に伺っていきたいと思いますが、東京を初めとして大都市の都市づくりの中で、住宅の問題と交通の問題は建設大臣にとっても非常に重要な課題だと思っておるわけでありますが、私どもが海外に出て、東京に行きましたとか大阪に行ったことが...全文を見る
○伊藤(公)分科員 六万円をはるかに超える家賃もあるわけですね。いま大臣六万円というお話がありましたけれども、平均サラリーマンで六万円の家賃を払うということはなかなか大変でありまして、もちろんニュータウンでは、はるかにそれを超える家賃の部屋もあるわけでありますが、どうもこういう住...全文を見る
○伊藤(公)分科員 そこで、住宅公団の家賃値上げの問題が最近新聞紙上にも載ってまいりました。私、最近公団の方々にも若干お話を伺いました。事実、民間の家賃との格差あるいは家賃のそれぞれの分野の格差ということを考えれば、いろいろな問題が指摘されると思いますが、実は前回の住宅公団の家賃...全文を見る
○伊藤(公)分科員 前回の値上げで増収分がたしか二百四十億円くらいあったのではないでしょうか。前回値上げをしたその増収分がどういう形で使われたか。正直を言って私は格差のある部分というものも事実あると思っているのですけれども、納得のいく家賃値上げというものが前回のときにも非常に議論...全文を見る
○伊藤(公)分科員 もう少し具体的に伺いたいと思います。  三十年代に建設の団地あるいは四十年代に建設された団地、そういうものについて具体的にどういうように使われたのか。また増収分が高家賃抑制分としてはどういう形で使われたのか。そして特別団地環境整備費というのがありましたね、こ...全文を見る
○伊藤(公)分科員 後刻でいいのですけれども、この百十三億円は具体的にどういう形で使われたというのは、きちっとした文書でいただけますか。
○伊藤(公)分科員 いま増収分がいろいろな外壁だとか内容の充実のために使われた、こういうお話がありましたけれども、実際に私たちが団地に行ってみますと、確かに外壁は大分やりましたね。いまやっているところもあります。しかし部屋の中については、大臣、三十年代の団地を実際に一度できたら視...全文を見る
○伊藤(公)分科員 ぜひ増収分については入居者の皆さんが納得のいくような形で、また大家の立場で、入っていただく方々にできるだけ快適な方法で、そうした道を開いていただきたいというふうに思っております。  もう一つ。最近、前回の家賃の改定後、家賃の滞納者が非常にふえてきている。私の...全文を見る
○伊藤(公)分科員 いまお話を伺ったように、最近公団家賃の滞納者がとにかく数字の上では確実にふえている。しかもここ五十三年、五十四年、家賃改定後特に家賃の滞納者がふえているんですよね。じゃあどういう人たちが実際に滞納しているのかということを調べてみますと、いまもちょっとお話があり...全文を見る
○伊藤(公)分科員 基本的なルールはわかりました。  しかし、先ほど申し上げたとおり都営住宅とか住宅公団にはそういう制度があるのですから、実際に支払いができなくなった、あるいは新しい状況下に置かれたという方々には、支払い能力がないということは当然それだけの理由があるから払えない...全文を見る
○伊藤(公)分科員 時間が参りましたので、もう一つ、ほんの短くお答えをいただければいいと思うのですが、冒頭に申し上げたとおり、前回の家賃値上げのときに非常に問題になったのはルールづくりですよね。きちっとしたルールがある。そして皆さんも納得のいく形であれば、格差が出てくれば、それに...全文を見る
○伊藤(公)分科員 時間が参りましたので質問を終わりますが、いまいろいろ家賃値上げの問題がうわさされて大変心配をしている。しかもサラリーマン家庭ではなかなか生活が楽ではないという状況でございますので、どうぞ大臣篤と御配慮をいただきたいと強く御要望して、質問を終わりたいと思います。
05月11日第98回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第6号
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○伊藤(公)委員 少し長い審議で大臣もお疲れのようでございますが、基本的なことで大臣にお伺いをして、あと非常に具体的な問題についてはそれぞれの担当のところから伺えばいいと思っておりますので、冒頭に大臣にお伺いをして、大臣への質問が終わったらどうぞお引き取りをいただきたい、本業に専...全文を見る
○伊藤(公)委員 たしか僕らが学生時代だったと思うのですが、シンガポールの当時の首相が日本に来たときに、皇居とかきれいなところを見て帰ったんだと思いますけれども、東京は非常にきれいだ、私も国へ帰って国づくりをやらなければというインタビュー、私も非常に印象に残っているわけです。いま...全文を見る
○伊藤(公)委員 大変積極的なお話を伺って、ぜひそうした方向で検討していただきたいと思います。  あわせて年齢の問題なんですね。これはちょっとむずかしいというかいろんな問題を含んでいるわけですけれども、都内が三十五歳、南多摩地区は四十歳。全体の個タクの数を制限していこうというそ...全文を見る
○伊藤(公)委員 いずれにしても、免許基準について、実情に合った免許基準にできるだけ早く手直しをして、そしてまじめな方たちが公平な形で免許を取得できるような方向、道を開いていただきたいと思います。  それから、国鉄の方においでいただいていると思うので、ちょっと伺いたいと思うので...全文を見る
○伊藤(公)委員 時間が参りましたので質問を終わりますけれども、ひとつ現地の実情に合った道を——もう明治から同じ状況が続いているのに、実情を見ながらなんということをいつまでも言っていないで、具体的に、少なくとも風穴をあけてもらいたいということを強く要望しておきたいと思います。どう...全文を見る
05月13日第98回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○伊藤(公)委員 外遊大変御苦労さまでした。今度の中曽根総理のASEANの歴訪は、ASEAN諸国との信頼関係をさらに強固にするということが旅の目的であったろうと思いますが、われわれが新聞で現地の様子をずっと伺ってまいりますと、総理の防衛力の増強というものに対する対日批判というもの...全文を見る
○伊藤(公)委員 総理は「二十一世紀のための友情計画」と名づけて、次代を担う若い人たちの交流を行いたいという提案をされました。私もこの計画には大変賛成でございます。しかし、かつてしばしばこの委員会でも指摘をされていたところでありますけれども、日本にすでに留学をして、現在いるアジア...全文を見る
○伊藤(公)委員 総理にこんなことを言うと大変恐縮なんですけれども、どうもキャッチフレーズを掲げてぽんぽん計画を打ち出すけれども、それが実を結ぶように、ぜひ国の中におけるそうした温かい受け入れ体制を整えることができるように御努力をいただきたいと思います。  さて、インドネシアの...全文を見る
○伊藤(公)委員 さきの予算委員会でも対米武器技術供与が大変論議されました。日本の武器禁輸政策がどうも変わったのではないかというふうに大変心配をされているわけでありますが、日本は他国から武器を求められても絶対に応じないということをもう一度外相に確認しておきたいと思います。
○伊藤(公)委員 もう一点伺っておきたいと思いますが、アメリカのシュルツ国務長官が、中東、中米など、アメリカが非常に戦略的には重視をしている不安定地域に対してわが国の援助を要請してきたというふうに伺うわけであります。どうもこれは日米同盟というものを盾にして経済援助面でもアメリカの...全文を見る
○伊藤(公)委員 実は、けさ新聞に載っておりました金大中事件についてでありますが、後藤田官房長官は、政府としては金大中が三つの条件に固執をする限り事情聴取をする考えはない、事情聴取を断念するということを表明したようでありますけれども、私は、この事件が単なる刑事事件であるということ...全文を見る
○伊藤(公)委員 いままでの日本側の態度から考えますと、金大中氏のこの三つの条件というものは私は大変意味があると思うのです。むしろこの条件が出てきたということで幸いだったということで事情聴取を断念した、この三つの条件を断念するためにむしろ使っているという気がしてならないのですけれ...全文を見る
○伊藤(公)委員 時間が参りましたので質問を終わりますけれども、外務大臣には、これは人権問題でありますし、日本だけでなしに国際的な事件でもありますから、どうぞひとつ納得のいく処理ができますように御努力をいただきたいと思います。
05月18日第98回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○伊藤(公)委員 私に与えられた時間は五分でございますので、一方的に並べて質問をさせていただきますので、ひとつ総理からそれぞれ御答弁をいただきたいと思います。  まず最初に、先ほど同僚議員からも御質問がありましたが、金大中事件でございます。――実は私きょう、ちょっと質問を前もっ...全文を見る
○伊藤(公)委員 終わります。
10月05日第100回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号
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○伊藤(公)委員 有権者の皆さんが直接にみずからの意思表示をする唯一の方法であります投票をするのに、どういう手段で何を基準にして選ぶか。当然、選挙が一番大事になるわけでありますが、その選挙法を久しぶりに改正をする。そういう委員会が、それぞれの政党の努力にもかかわらず、野党第一党の...全文を見る
○伊藤(公)委員 何をいま改正しなければならないのかということは私も同感だし、恐らくこれは皆さん同じことを考えていられると思うのです。  定数の是正ですけれども、これはもうどこでも言われていることでありますからいまさら具体的な数字を申し上げませんが、まず定数の是正をやれというこ...全文を見る
○伊藤(公)委員 国民の政治に対する信頼を回復するという意味でも、国会が党派を挙げてこれはやるべきですよ。そこから国民の皆さんが政治に対して信頼を寄せてくると、僕は正直思うのです。  それから、これは本当は国会がまずやって、地方議会へという段になるのでしょうけれども、これは新聞...全文を見る
○伊藤(公)委員 発議者に一言だけ聞いておきたいのですが、この定数の是正と定員の削減、そういう案を近いうちに出されますか。そういう用意がありますか。
○伊藤(公)委員 全国で国会議員、市町村議員は七万人を超えているのですね。千七百人に一人はどこかでバッジをつけてうろうろしておるわけですよ。いまとにかく、国会議員から地方議員まで含めて、有権者の議員に対する信頼は落ちていますよ。もう少し国民の、有権者の立場に立って物事をスピーディ...全文を見る
○伊藤(公)委員 こんな話を権威ある国会でしちゃ恐縮ですけれども、落語家の話なら最後まで聞くのです。政治家がそれだけの迫力を持って、来た五百人を帰さないくらいの、そのくらいの演説をしなければだめだね。他党の人たちだって、話の内容がよかったり新鮮なものだったりしたら、見ようとか聞こ...全文を見る
○伊藤(公)委員 質問時間が来ましたから終わりますけれども、私は発議者の両先生にぜひお願いしたい。  政権政党にいらっしゃるんだから、国民の皆さんがあっというような選挙法改正を出してくださいよ。そのことがやはり政治に信頼を回復することになるから、われわれはそれに堂々と協力します...全文を見る
10月07日第100回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号
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○伊藤(公)委員 長い時間、参考人の皆様、大変御苦労さまです。遠方からもおいでいただいたわけでございまして、厚く感謝を申し上げます。  私は一昨日以来、発議者の片岡、住両先生ともここで御議論をいたしました。冒頭に私の考え方をちょっと申し上げておきたいと思うのですが、国民から選ば...全文を見る
○伊藤(公)委員 ひとつお帰りになられて、この間の衆議院選挙の立会演説会はどのくらい集まっていたか、ぜひお調べいただきたい。いまここで教えていただいた数字よりは、必ず人数は多いと私は思いますよ。そういう意味で、立会演説会を残してください。伊藤公介、政治活動をやって、これはもう生き...全文を見る
○伊藤(公)委員 もう一問。私は冒頭に、この程度の選挙法改正では、有権者の皆さんがますます国会議員さんは何やっているんだ、こう言われると思いますよ。私、この間も申し上げたけれども、いま地方議会はもう一万五千人も議員を減らしているのですよ。私の町田でも隣の多摩ニュータウンでも、みん...全文を見る
○伊藤(公)委員 どうもありがとうございました。
10月12日第100回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号
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○伊藤(公)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、自由民主党、新自由クラブを代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     公職選挙法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   選挙制度の持つ特性にかんがみ、当委員会に...全文を見る