伊藤公介

いとうこうすけ



当選回数回

伊藤公介の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月01日第129回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○伊藤(公)委員 羽田総理とは私はふるさとが一緒でございまして、代議士の秘書をやっているころから一緒に県知事選挙をやらしていただいたり、大変青春時代から御指導をいただいてまいりました。また、小田急バスの課長から日本のトップリーダー、総理大臣へ、ジャパンドリームのような総理でありま...全文を見る
○伊藤(公)委員 期せずして、私もふるさとで最も尊敬をする歴史上の人物は佐久間象山であります。勝海舟の妹を妻にして、蘭学を学び、そして木戸、高杉、伊藤博文といった歴史をつくっていた人々のまさに指導者だったわけですね。  私は、羽田総理が、立場は違いますけれども、たとえ短い政権で...全文を見る
○伊藤(公)委員 もう一つ国会改革でありますが、私は昭和五十一年に初当選をさしていただきました。実はそのときの委員会で私どもが提案をしたことでありますが、大臣の皆さんも、こうして私もずっと予算委員会に座っておりますと、各党一周ぐらいは私はいいと思う。しかし、それは外務大臣だって大...全文を見る
○伊藤(公)委員 柿澤外務大臣の意見は、かつて新自由クラブで一緒でしたからわかっていますから。  各党の大臣はトップリーダーの皆さんですから、各党がこの国会を改革して、本当に実のある、また現実的な方向に改革をしていくべきだということを提案をしておきたいと思います。  もう一つ...全文を見る
○伊藤(公)委員 けさ、朝刊を見ましたら、首相、閣僚の資産が公開をされておりました。羽田総理の郵便貯金が七十万円、郵便貯金は僕よりも少ないですね。一々言っている時間はありませんが、二見運輸大臣は預金ゼロですか。(二見国務大臣「女房が持っています」と呼ぶ)ああ、奥さんがちゃんとね。...全文を見る
○伊藤(公)委員 きょうの主たる質問ではありませんので、詳細はまた改めて伺うか、あるいは同僚議員が伺うかもしれませんけれども、これは羽田総理の秘書さんがこの関連企業の役職を、役員をやっていられたのですか。
○伊藤(公)委員 その亡くなられた山崎先輩、私大変御指導をいただきましたのでよく存じていますが、その後は秘書さんは関係していないのですか。
○伊藤(公)委員 国土庁長官、この記事を読まれましたか、毎日新聞で。読んでいない。  これは、国土利用計画法に違反する可能性があるというのですよ。一定の面積を超えたら届け出をしなければならないわけでしょう。だが、何かその届け出をしていないという報道なんですね。国土庁長官、もし読...全文を見る
○伊藤(公)委員 それでは、まず防衛大綱の見直しについて伺いたいと思います。  防衛計画の大綱の見直しに当たりましては、いわゆる世界の冷戦型から脱却をして、現在の世界情勢を見据えた防衛計画をつくるべきだ。針路の問題が一つあると思います。  それから、米ソ対立の終えんによってそ...全文を見る
○伊藤(公)委員 これはもう既にどこにでも出ている図でありますが、感想だけ伺いたいのです。  これはアメリカの防衛費の推移です。それから、下は日本の防衛費の推移です。もう先進国はアメリカだけではなくて防衛費はみんなずっと減ってきているわけですね。減ってきておりますけれども、日本...全文を見る
○伊藤(公)委員 それはみんなそれぞれ政治家として出てくるからには、安全保障についても考え方はあると思いますが、まずは船頭が、国の総理大臣が、世界が変わったんだから日本の安全保障はこうしていくんだ、私の考え方はこういうことだという指針を示されて、いやそれは総理、これは大いにやって...全文を見る
○伊藤(公)委員 どうも私にはよくわからないのですね。国民的な議論をすることは大事なことですよ。しかし、総理大臣が、もう目の前に来て、PKOなんか我々は経験してきたんでしょう。そしてさまざまな問題もあったんですよ。そういう経験を踏まえてこのPKOをこれからどうするかということは、...全文を見る
○伊藤(公)委員 総理、外務大臣はそう言っているのですよ。総理、どうですか。
○伊藤(公)委員 もうやらなきゃならないことははっきりと明言して、そして国民を説得していく、そういう指導力を発揮してもらいたいと私は思いますね。  それから、朝鮮民主主義人民共和国の弾道ミサイル、ノドン一号の発射実験が成功してから浮上してきたTMD、戦域ミサイル防衛、これが日米...全文を見る
○伊藤(公)委員 神田防衛庁長官に伺います。  あなたは三十一日午前の閣議後の記者会見でこう答えられています。「「日本が独自に持っても情報を全部分析してやりきれるのかなとも思う」とも述べ、日本が独自に偵察衛星を保有することには慎重な姿勢を示した。」神田防衛庁長官はこれが真相なん...全文を見る
○伊藤(公)委員 長官、そのままちょっとこっちにいて。  長官はどう考えているのですか。積極的に今総理は、もう新しい時代だからそういうものを活用していく必要もあると言っているけれども、長官はどうお考えですか。
○伊藤(公)委員 私は、何か繰り返すようで恐縮ですが、神田防衛庁長官を長官に指名されたとき、総理大臣は、あなたが防衛の専門家なんでぜひなってもらった、こう言われましたよね。私もそうだと思いますよ。そうだったら、大臣になられたら、これから勉強するのじゃなくて、今まで勉強してきたこと...全文を見る
○伊藤(公)委員 国会決議なんていうものは変わるのですよ、時代とともに。私は変わっていいと思いますよ。だから、時代が変われば、当たり前ですよ、総理。国会決議したら永久に変わらないのですか。そんなことはないですよ。時代が変われば国会決議も変えなければならないですよ。だから、国会決議...全文を見る
○伊藤(公)委員 これ以上申し上げるつもりはありませんが、これから日本の政治は、大臣が責任を持って発言をする。どこかに相談をするとか時間をかけるとか勉強するとかいうのじゃなくて、私は、やはり大臣は大臣として責任者として物を言う、それに対していろいろな議論が進むことはいいことだと思...全文を見る
○伊藤(公)委員 これは総理に伺うのがいいのか、外務大臣かよくわかりませんが、五月の四日にイエメンで内戦が勃発をした。現地では在留邦人の九十六人の脱出作戦が展開をされました。そのとき現地では、日本人は、ドイツ、フランス、イタリアとヨルダンの協力を得て軍艦や軍用機で脱出することがで...全文を見る
○伊藤(公)委員 それでは、時間が経過しましたので、国連の安保理常任理事国入りについて伺いたいと思います。  ちょうど来年は、国連が設立されて五十年を迎えようとしているわけであります。私たちは、一貫して国連中心外交を今日まで進めてきたと思います。この国連の安保理常任理事国に日本...全文を見る
○伊藤(公)委員 前総理の国連常任理事国入りの条件として、世界の繁栄と安定のために貢献する意思と相応の能力を挙げました。何回も私は見ましたけれども、具体的にどのような能力を想定しているのか、これもよくわからない。数々の大臣の発言がありました。どうも、その内容を詰められると、この国...全文を見る
○伊藤(公)委員 答弁を伺っていますと、常任理事国にはかなり積極的に入っていこう、そういう中で憲法の範囲内で日本は対応していく、こういうことだと思いますね。  その憲法の範囲内でということが非常にあいまいで、私はここをはっきりした方がいいというふうにずっとこの委員会の議論を聞い...全文を見る
○伊藤(公)委員 もう細かな前置きはできないので肝心なところだけ伺いたいと思いますが、社会党が政権を離脱をした。その社会党の皆さんの考え方は、普遍的安全保障という中には軍事的な措置を含めない、こういうことを確認していたということでありますけれども、そうですか。
○伊藤(公)委員 だから総理、軍事的な措置は含まれないということですね。答弁してください。
○伊藤(公)委員 本年の一月二十八日、アメリカの上院は、日独両国がPKOに軍事活動を含めて参加できるようになるまで、両国の安保理常任理事国入りは認めるべきではないという旨の決議を可決しました。これはアメリカの決議でありますけれども、国際世論として、国連の軍事行動への参加、不参加、...全文を見る
○伊藤(公)委員 具体的に伺いたいと思いますが、我が国が国連常任理事国となった場合、国際紛争に対してPKOを派遣するか否かの判断を求められることがあると思いますね。そのときに、PKO参加五原則に抵触をするために我が国が参加できないPKO派遣や、我が国がこれまで想定してきた伝統的な...全文を見る
○伊藤(公)委員 最後に一問。  総理は五月十二日、衆議院本会議場で代表質問に答弁をされて、集団的自衛権の行使は憲法九条で許容されている自衛権の行使の範囲を超えており、自民党時代から一貫している、この解釈を変更する考えはないということでありますが、どんな事態が発生しても、この憲...全文を見る
○伊藤(公)委員 ありがとうございました。  終わります。