伊東信久

いとうのぶひさ

小選挙区(大阪府第十九区)選出
日本維新の会
当選回数3回

伊東信久の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第189回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○伊東(信)委員 維新の党の伊東信久でございます。  本日は、予算委員会での質問という貴重な機会をいただきまして、日本を少しでも前進させることができるような貴重な時間にしたいと考えております。  私は、現役の外科医なんですけれども、椎間板ヘルニアのレーザー治療という先進医療を...全文を見る
○伊東(信)委員 おっしゃるとおりに、自国の通貨ということで。解散前に引き続き、またことしも財務金融委員会でお世話になりますので。  そういったことも含めまして、ギリシャは緊縮財政により二〇一四年にプライマリーバランスを黒字化しているわけなんですね。  大臣の今のお話で、やは...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  大臣も歳出と歳入のバランスの話をしていただいたわけなんですけれども、当然、出る方を抑える、こういったことも大事なわけでございます。PB、ポケットベルとは懐かしいお話でして、私、救急医をやっていたもので、ずっとポケットベルを持っていたの...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  今、塩崎大臣がおっしゃったことを繰り返して言うと、二〇一七年度末までにジェネリック医薬品のシェアを六〇%以上と。私も医療の現場を知る者としてジェネリック医薬品の積極的な導入を大歓迎しておりますし、財務金融委員会でも、麻生大臣に御質問し...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。おっしゃることはわかるんです。  この二〇一五年自体、バイオ医薬品の特許が続々と切れ始める年なんですよ。だから、バイオの後続品、バイオシミラーが脚光を浴びるのはまさにことしではないかと私は確信しているわけなんです。  遺伝子組み換えとか...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  医師の判断が必要、特に専門医の判断を必要とするというところで、では、なぜジェネリックとの違いがあるかということで、補足と言うとおこがましいですけれども、がんとか関節リウマチなど、生命への影響が強く、処方される際に必要だからという、そう...全文を見る
○伊東(信)委員 今大臣は、日本のバイオの後発品は四製品しかないとおっしゃいまして、そのこと自体は間違いはないんですけれども、逆に、バイオ医薬品、そもそもの、もともとにあるバイオ医薬品なんですけれども、一九八〇年代には、日本も、世界の市場におくれまいとするために非常に開発が進んだ...全文を見る
○伊東(信)委員 積極的にお取り組みいただくという決意のほどは十分おうかがいできます。  その上で、あえて御質問したいわけなんですけれども、かつて経産委員会で、僕がそのときの茂木大臣にお尋ねしたのは、要は、研究開発は文科省で、臨床応用は厚労省、製品になるときは経産省ということな...全文を見る
○伊東(信)委員 産官学一体の話をしていただきまして、あえて、ちょっと産官学の方はしなかったんですね。私自身、今、大阪大学の臨床医工学の准教授もやっていまして、その産官学の話は各アカデミアにおいて取り組んでいる、その際に、官に持ち込んだときの各省庁間のことを申し上げたかったわけな...全文を見る
03月04日第189回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○伊東(信)委員 維新の党の伊東信久でございます。  一昨日の予算委員会に引き続きまして、麻生財務大臣に質問できる機会に恵まれたことに感謝申し上げます。  私は、現役の医師として医療の現場に携わっておりまして、年々増加する社会保障費に対して強い不安を覚えております。社会保障制...全文を見る
○伊東(信)委員 あかま総務大臣政務官、当初、政府参考人として青木大臣官房審議官をお願いしていたんですけれども、御不幸があって、突然の御答弁で、ありがとうございます。  与党の理事の方からもちょっといろいろな声が漏れ聞こえていますけれども、本当に実際のところはどうなのかというと...全文を見る
○伊東(信)委員 余談になりますけれども、衆議院の総選挙が終わって、新年を迎えて互礼会とかで、大阪とかでも、与党の皆さんの御挨拶を聞いていると、名前は言いませんけれども、さる副大臣で、日本の経済はボトムアップはない、中小企業が潤って大企業が潤うことはない、大企業が潤うからこそ中小...全文を見る
○伊東(信)委員 私、医療というか、クリニックをやっているわけなんですけれども、幾つかのクリニックのうち、大阪のクリニックは自費診療をやっておりまして、確かに、五%から八%、消費税が上がるときに、うちのクリニックも駆け込み需要がございまして、逆に、春以降、反動減でえらい目にも遭い...全文を見る
○伊東(信)委員 財源の話もありますし、金融機関のお話もありますし、バランスというのが非常に大事というのはよくわかります。  では、住宅の施工会社から声を聞きますと、フラット35Sの中身自体はやはりざくっと包括したものでありまして、もう少し細分化も視野に入れていただければいいの...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  実はこの質問に関しては通告をいたしておらなかったんですけれども、お答えいただいてありがとうございます。とはいうものの、各省庁間でお話があれば検討しますということをお答えいただいたことはありがたいと思っております。  時間ももうそろそ...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。そういった政策金融公庫の施策というのを私もちょっと存じ上げなかったので、申しわけないんですけれども。  ただ、先ほど文科省の話をしましたけれども、もちろん制度としての議論はあると思いますけれども、知っていて悪いことはやらない、知っていて危...全文を見る
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○伊東(信)分科員 維新の党の伊東信久でございます。  本日は、予算委員会の第八分科会ということで、太田国交大臣に初めて質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  私は現役の医師、外科医なんですけれども、そして医療法人の経営者として、いかにして肥大し続ける社会...全文を見る
○伊東(信)分科員 深澤道路局長、ありがとうございます。  ちょっと済みません。最後のところで、行われなかった経緯というか、その間に協議されなかったり進まなかった理由というのは何かございますのでしょうか。
○伊東(信)分科員 ありがとうございます。  道路状況につきましては、かなり個別のことになると思いますので、この場においては御質問は控えます。  ということは、きょうは高速道路、ハイウエーの話ではございませんので、併設橋のことをまずお聞きしたいわけなんですけれども、仮に新名神...全文を見る
○伊東(信)分科員 ありがとうございます。太田大臣からの本当に前向きな御答弁、ありがたく思います。  地域、地元を常々歩いている国会議員としても、そして医療の立場からしても、防災の面でも、市民の皆様の利便性の面でも、そしてアベノミクス、今期掲げているように地方再生の観点からも、...全文を見る
○伊東(信)分科員 平成二十五年の一月ということは、二十五年、二十六年ということで、ほぼ二年ほど調査が入っていると思います。  さきの衆議院総選挙におきまして、また再び議席を確保させていただいた私でございますけれども、ちょうど一期目のときに、こういった調査の報告というのは、調査...全文を見る
○伊東(信)分科員 ありがとうございます。  本当にさまざまな問題、環境保全の問題も大事でございますし、かといって、市民の皆様の利便性、安全性という面も大事と思っております。  本日は、太田大臣の貴重なお時間をおかりしまして、私の地元である枚方の架橋について御質問させていただ...全文を見る
○伊東(信)分科員 ありがとうございます。  冒頭、医療に関しまして、超党派でありますところの、バイオシミラー、つまりバイオ医薬品のいわゆる大ざっぱに言うとジェネリックみたいなものがありまして、それに対しての超党派の議連の立ち上げの話を御紹介させていただきました。  最後に本...全文を見る
03月11日第189回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○伊東(信)委員 維新の党の伊東信久でございます。  本日は、所得税法改正案の質疑ということでございまして、麻生大臣初め関係者の方々に御出席をいただいております。  私の持ち時間、本日は六十五分でありますが、実のある議論ができますように、ぜひともよろしくお願いいたしたいわけで...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  大臣も先ほど、現象面を捉えるんじゃなくて全体をとおっしゃっていただいて、医療の世界でも、血が出ている、血をとめるのは当たり前だけれども、何で血が出ているか、けがをしているのか、そもそも血がとまりにくい体質になっているのか、対症療法とい...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。もちろん、大丈夫なんでしょうかと御質問すれば、大丈夫じゃないとお答えされると予測してお聞きしたわけなんですけれども。  いずれにしても、財政再建のために社会保障費の削減は避けて通れない。つまり、入ってこないのであれば、出る方を考えていこう...全文を見る
○伊東(信)委員 先ほど、高分子と低分子とおっしゃっていただきましたけれども、まさしくそのとおりで、簡単に言うと、分子ですので目には見えないですけれども、これぐらいの粒がこれぐらいの大きさ、それぐらいの差、大きさの違いがあります。  シミラーという言葉、似ているとおっしゃいまし...全文を見る
○伊東(信)委員 こういったものは、ミラクルメディスン、特効薬はないと思うんですけれども、当たり前ですけれども、地道にやっていくということなんだと思うんです、今の答弁をお聞きすると。  では、五〇%を切っている稼働率で、四五%だと今答弁いただいたわけなんですけれども、これは今の...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  施策としては、それぞれよくわかるんです。四〇%から四五%まで五ポイント上がってきたということもわかりますし、経済状況もよくわかるんです。  そんなに追及すべきものではないので、金融庁の方針としてお聞きしたいだけなんですけれども、特に...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  私も、積極的に取り組んでいないんじゃないかと指摘しているわけではなくて、何らかの数値目標があるのかなという御質問でした。本当にまだまだNISA自体が課題を抱えているわけで、そういったことで質疑もさせていただいているわけなんですけれども...全文を見る
○伊東(信)委員 わかりました。平均の利用額は、いわゆるモードというか山の頂点になっているというわけじゃなくて、ならして七十万程度ということと、上限を引き上げることによって、気持ちの喚起というわけじゃないですけれども、そういったような目的と理解いたしました。  若者への投資を喚...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  要するに、ジュニアNISAというのは、一に若い世代の投資家を生み出すということと、高齢者から若年層への資産の移転、そういった趣旨があるというように理解しております。  千六百兆円を超える個人金融資産の約六割を六十歳以上の高齢者の方が...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  本当に、多少資産を持っているおじいちゃん、おばあちゃんはやはりかわいいお孫さんに資産を移転したいと考えているようなので、政府の意図と一致しておるんですけれども、やはり贈与税との関係をもう少しクリアにできたらと思いますので、また御検討の...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  「ナニワ金融道」というのは投資ではなくてカードや消費者金融のことであって、「モーニング」の「インベスターZ」、藤田学園が出ましたけれども、そういう学校があって、そこの投資部というお話ということを説明していただいたと思うんです。  麻...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  現実の数と見込みの数が違うのは間々あり得ることなんですけれども、百人オーダーでやられるということで、であるのならば、現実、追跡しやすいというか、そのあたりのことを期待しております。  時間も本当に押し迫ったので、もう一問御質問したい...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。簡潔にお答えいただきましたので、よくわかりました。  本日は、NISA、ジュニアNISA、そしてキャピタルゲインに関しての課税の御質問をさせていただきました。  出国時の譲渡所得課税の特例に関しては、課税逃れを防ぐといった意味では課税強...全文を見る
03月13日第189回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○伊東(信)委員 維新の党の伊東信久でございます。  本日は、安倍内閣総理大臣の出席の中で財務金融委員会が開催され、さらに質疑させていただくという貴重な機会をいただきました。時間厳守ということですので、時計を見ながらしっかりと質問させていただきたいと思います。  さて、内閣提...全文を見る
○伊東(信)委員 社会保障関係費の抑制と一言で申しましても、非常に難しいことだと認識しております。ここの問題意識、そして、何とか対応策を立てていこうということは一致していると思うんです。  少子高齢化が進み、年金、医療、介護の給付額はウナギ登りに増加しておりまして、先ほど御答弁...全文を見る
○伊東(信)委員 橋本政務官、ありがとうございます。  しかしながら、やはりどうしても、後発医薬品全体の中でバイオシミラーが扱われると、私が常々指摘させていただいているとおり、国の戦略におきましてお隣の韓国とかと同様にバイオシミラーに注目して別建てでやらないのは、そもそもの物質...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。橋本政務官、きちっとバイオシミラーについては御存じいただいているというのがよくわかりますので。  ちょっと質問通告していないんですけれども、バイオ医薬品のことについて、御存じだと思いますけれども、総理、今の質問に対して、もしコメントがござ...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  本当に失礼な表現になると思うんですけれども、アベノミクスの三本目の矢は飛んでいないとか中身がないとかというさまざまな批判もございますが、岩盤規制を打ち破るという安倍総理の熱意は本物と信じておりますので、三本目の矢、つまり成長戦略が軌道...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。社会保障関係費の抑制、財政再建、そして新たなる成長戦略、これらは個別でなく、同時に考えなきゃいけないことです。  きょうはバイオシミラーのお話をさせていただきましたけれども、日本にはまだまだ眠っている成長の種、シードがあると思います。その...全文を見る
04月10日第189回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○伊東(信)委員 維新の党の伊東信久です。  本日は、株式会社日本政策投資銀行法の一部を改正する法律案に関して、三十分間という短い時間でございますが、質問させていただきます。  安心してください。本日は、バイオシミラーを初めとする社会保障制度でなく、純粋に政投銀に関する質疑を...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  菅原副大臣の、目ききの能力が政策投資銀行にあるんだということと、危機的状況に対応していくんだということは今までのお話の中でもある程度理解しているつもりなんですけれども、これに関連しまして、今回のポイントでもあるんですけれども、政投銀と...全文を見る
○伊東(信)委員 補完機能に関しての御答弁もありましたけれども、このことについても御質問していきたいわけなんです。  先ほどから御答弁がありますように、政投銀は、民間金融機関ではできないようなリスクの大きな融資ができると。具体的な事例としましては、東京電力福島第一原子力発電所の...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  本法案におきます特定投資業務とか危機対応業務の重要性というのはよく理解しているつもりです。政投銀が政府系の金融機関として活躍する場面がまだまだあるということも理解しております。  ただ、繰り返しになりますけれども、大臣は、政投銀が民...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  わからないことはないんですけれども、先ほどの私の事例なんですけれども、たまたま一人の経営者から話を聞いてそれをお話ししているということではないんですね。金利におきまして、やはり商工中金の優位さというのはあると思うんです。  では、こ...全文を見る
○伊東(信)委員 それは、一事例を捉えて、これはそうです、これは民業圧迫ですとなかなか言いがたいとは思うんですけれども、こういった事例もあったりするということなんです。  このことに関して大臣には通告していないんですけれども、同じく麻生大臣にも、現実の商工中金の話も踏まえて、こ...全文を見る
○伊東(信)委員 通告がなかったのにもかかわらず丁寧にお答えいただいて、ありがとうございます。  金利に関しては、現状はそうでありますけれども、そういった事例もあったということで捉えていただければありがたいと思うんです。  繰り返しになりますけれども、政府系の金融機関の重要性...全文を見る
04月22日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○伊東(信)委員 維新の党の伊東信久です。  この場に立たせていただきますのは、昨年の四月十一日以来でございます。厚労委員会というのは現役の医師の私にとって大変神聖なる場でございますので、実りある質疑にしたいと思っています。  一年ぶりに立たせていただいておりますのは、希望し...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  やはり柱となっておりますのは、自営業や定年後の会社員が加入する国民健康保険の立て直しというところだと思うんですけれども、その財源の確保は、負担のツケ回しに終始しているんじゃないかと強く感じております。  私は外科医ですので手術に例え...全文を見る
○伊東(信)委員 数量のシェア六〇%ということなんですけれども、そもそも、海外の後続品のシェアは九〇%ということなんですけれども、この六〇%という数値自体、どのようにして出てきたんでしょうか。
○伊東(信)委員 後発医薬品の使用促進自体に積極的に取り組んでいるのは、重々承知しています。しかしながら、予算委員会も含め常々質問させていただいているんですけれども、もっともっと踏み込めるはずですし、もっと踏み込めば医療費の抑制につながると思います。都道府県によってもジェネリック...全文を見る
○伊東(信)委員 ちょっと予算委員会のときの確認になって申しわけないんですけれども。  先ほどの答弁の中で、医師の御判断というところがあったんですけれども、バイオシミラー医薬品に関して医師の判断に委ねるところが大きいという理由について、どなたでも構わないんですけれども、どのよう...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  厳密に言いますとジェネリックも同じ分子構造ではないわけなんですけれども、御答弁いただきましたように、バイオ医薬品の方が高分子でありますので、その辺のところは慎重でなければいけないというのもあるんですけれども、ほとんどが生命にかかわる製...全文を見る
○伊東(信)委員 大臣、ありがとうございます。  大臣の方から、病院のチェック、厚労省のチェック、審議会のチェックと、三点のチェックが必要ではなかったかという御答弁をいただきました。  この不正というのはどういった不正かといいますと、こういった専門医制度というのは、いわゆる症...全文を見る
○伊東(信)委員 対策としてはおっしゃるとおりなんですけれども、いわゆる学位論文もしくは論文に対する不正に関して、つい最近、東京大学のベンチャー企業が、その論文自体に不正がないかを発見するアプリを開発している、そういった報道もございましたけれども、ケースレポートに関して、そんなに...全文を見る
○伊東(信)委員 補足ですけれども、私自身も各専門医を持っていまして、専門医を取る前は各他科を回っています。  精神病院のいわゆる祝日、日曜日の終日当直をしていまして、精神科医でもないのに、医師免許を持っていれば精神科の患者さんを診察することはできるわけですね。診させていただい...全文を見る
○伊東(信)委員 ただいま基準についてお尋ねさせていただきましたけれども、やはりどうも、決定方法、決定機関、決定までのプロセスに不透明な部分が多いように感じます。  私は、椎間板ヘルニアのレーザー治療、経皮的レーザー椎間板減圧術というのをやっていますけれども、平成二十四年の先進...全文を見る
○伊東(信)委員 肝移植を受けられる患者様というのは、そもそも全身状態が悪いのかもしれない、他の合併症、他の病気を持っておられるのかもしれない。しかしながら、医師の未熟さによるものであれば、これは許されるべきものではないと考えております。しかしながら、この時点では、真実がどうなの...全文を見る
○伊東(信)委員 それでは、この電子レセプト請求、オンラインと電子媒体の請求に分けられると思うんですけれども、オンラインの請求はその九九%いっているのでしょうか。
○伊東(信)委員 済みません。歯科のオンラインは何%いっていますか。
○伊東(信)委員 そうですね。これもまた誤解を招いていただくと困りますけれども、責めているんじゃないんですよ。責めているんじゃないんです、決して。だけれども、やはりそういうところははっきりさせましょう。  私自身は、オンライン請求しています。それはやはり、きちっとしたレセプト請...全文を見る
○伊東(信)委員 医療法人というのは、そこの地域で一年以上開業している実績がなければ医療法人に移行しないので、まずクリニックを立ち上げて、それで医療法人にしたわけですね。クリニックを立ち上げた時点で、私も、電子レセプトにするべく、電子カルテを入れたわけなんです。電子カルテと電子レ...全文を見る
04月24日第189回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○伊東(信)委員 維新の党の伊東信久でございます。  本日は、二十五分間という短い時間ではございますけれども、よろしくお願いいたします。  それでは、内閣官房の方にも来ていただいていますので、まず冒頭、一昨日発覚いたしましたドローンの落下事件についてです。  報道ベースによ...全文を見る
○伊東(信)委員 まあ通り一遍の答弁だと思うんですけれども、このドローンに、放射性物質が含まれた、正確に言うとセシウム137が入っている液体がプラスチック容器の中に入っていたということなんですけれども、毎時一マイクロシーベルトということで、直ちに人体に影響がない程度ということなん...全文を見る
○伊東(信)委員 麻生大臣、ありがとうございます。  この後私が言いたかったのもそういう意味で、ドローン自体は、大臣の御答弁にもありましたけれども、災害にも工事にも使えますし、もちろん医療の現場でも活躍しております。私、特別委員会が科技特でございまして、ドローンも、無人の操作に...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  大臣の財政再建への熱意は重々承知しております。しかしながら、厚労省と麻生大臣の熱意にちょっと温度差があるようにも私自身感じております。  現役の医師みずから積極的に医療費の抑制に取り組むというのは、本当に、身を切る改革じゃないですけ...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  みんなで考えていくというところに大臣の熱意をやはり感じられましたので、今後も、麻生大臣に音頭をとっていただいて、こういった問題に取り組んでいただければ幸いです。  時間もあと五分となってきましたので、もう一問ぜひともお聞きしたいこと...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  最後、医療費のことも含めておっしゃっていただきました。我々医師というのはインとアウトというのを常々考えていまして、例えば何ミリからの血液を流したら、そこに同じだけの水を入れるだけではだめで、中に含まれている塩分とかミネラルも考えなけれ...全文を見る
05月15日第189回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○伊東(信)委員 維新の党の伊東信久でございます。  金融商品取引法というのは毎年のように改正されておりますけれども、本改正案は、いわゆるプロ向けファンドの制度に対してより厳しい規制を設けるということだと理解しております。  私自身もこのプロ向けファンドに関してはちょっと苦々...全文を見る
○伊東(信)委員 麻生大臣、ありがとうございます。きちんと確認をしていただけるということで。  ちょっと話はかわるんですけれども、成長産業となる医療の世界でも、再生医療の認可に関して、届出制と登録制の分類に関してかなり盛んなる議論もされていますので、届出制と登録制のバランスとい...全文を見る
○伊東(信)委員 丸山議員も最後のところで意見というかお願いとして言っていたことなんですけれども、実際に業者側がきちっと、投資性金融資産を一億円以上個人が持っていると。例えば、私は持っていませんが、伊東がちゃんと一億円以上持っているのか、そういうのを業者側がきちんと確認したのか、...全文を見る
○伊東(信)委員 恐らく、私の医師仲間にもだまされた人がいると思うんですけれども、多分、恥ずかしくて言っていないだけだと思うんですね。国民生活センターの調査の話を先ほどしましたけれども、相談された人はやはりだまされた人のごく一部だと思うんですね、老後の余剰資金が潤沢でない人だと推...全文を見る
○伊東(信)委員 通告においても麻生大臣にもこういったことに対しての御意見をお伺いしたかったんですけれども、大臣、いかがですか。
○伊東(信)委員 先ほどから申し上げていますように、投資家保護の観点とベンチャー育成という観点と、二つの観点から考えなければいけません。  ただ、本改正案によって、お孫さんのためにためていた資金や老後資金をだまし取られてしまうことがなくなるように切にお願いいたしまして、時間とな...全文を見る
05月19日第189回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○伊東(信)委員 維新の党の伊東信久でございます。  私は現在、大阪大学の国際医工情報センターの招聘准教授という立場をとっておりまして、研究に携わる者として、今回の質疑の機会を与えていただいたことに心が躍っております。  国際医工情報センターという名前は本年から改定された名前...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  人材の育成にも、そして、直接的に研究に携わる研究者だけでなく、研究を支援する人材に対しても予算を考慮していただいていると解釈しているんですけれども、医学を製品にするとなると、やはりこれは経産省の分野にもなってきますし、先ほどの試算も経...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  認識としましては、政府も大臣もそういった認識というのを持っておられるというのは、十分承知しております。  本当に現場の意見としてここで申し上げたいのは、現在、日本の再生医療に対する研究水準は世界トップクラスであることは間違いありませ...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。流動性も含めてということを大臣の御答弁にいただいたことは、非常にありがたいと思います。  研究を支援する人材を育てるというのは、予算もかかりますし、時間もかかりますので、どうか、日本が世界に誇る再生医療に関する研究水準をより向上させるため...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  実は、今国会が始まりまして、バイオシミラーに関してもう何度となく質問させていただいておりますけれども、私はしつこい性格ではないんですけれども、日本のためと思いまして、続けて質問させていただきたいと思っておるんです。  やはりこれをリ...全文を見る
○伊東(信)委員 大臣、ありがとうございます。  健康長寿ということに関しまして、やはり、このバイオシミラー、特にバイオシミラーのもととなるバイオ医薬品というのは、かなり難病もしくは生命にかかわる疾病にかかわってきますので、よろしくお願いいたします。  先ほど二〇一七年と間違...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  今、医療分野以外の遺伝子検査ということを教えていただいたんですけれども、現実、市場において遺伝子検査というのは出回っておりまして、私も、私のクリニックの近くにあるスポーツクラブに行ってまいりまして、スポーツクラブに付随している、いわゆ...全文を見る
○伊東(信)委員 早急に課題の整理というのをしていただきたいと思っております。  遺伝子の話も再生医療の話もバイオの話も、私にとっては、まずは包括的に、同じ分野として質問をさせていただいておるんですね。要は、本当に国民の皆さんの安全性、かつ、これからの健康長寿に対して有効である...全文を見る
○伊東(信)委員 五月十六日の読売新聞で報じられたのを最後に取り上げさせていただいたわけです。  要は、こういったディテールを一個一個把握してください、そういった思いも各現場ではあるんですけれども、やはりこの野放し状態というのは、遺伝子に関してはどうしてもアンタッチャブルな感が...全文を見る
06月04日第189回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
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○伊東(信)委員 維新の党の伊東信久でございます。  松本紘理事長、本日は、お忙しい中お越しいただきまして、まことにありがとうございます。  理事長の東洋経済でのコメントで、「光はその辺に散在している状態ではたいした力はありません。しかし、コヒーレントにするとレーザー光のよう...全文を見る
○伊東(信)委員 丁寧にお答えいただきまして、ありがとうございます。  本当に、例えば中日ドラゴンズの落合監督などは、名選手であって名監督であったと思うんですね。例えの中に、名選手というのは名監督にあらずというような例えもありますけれども、松本理事長は、名選手であり名監督である...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  おっしゃるとおり、マスコミの方もせめてペーパーのアブストラクトだけでもちゃんと理解して臨んでほしかったなというのが、そのときの私の感想でございます。  そこで、ちょっと話を、時間もあれなので、どうしてもお聞きしたいことなんですけれど...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  理事長は、コメントの中にも、答弁の中にも、産学連携の話をされております。  例えば、研究所のビッグネームの方に大きな年俸を与えることも、これは夢を与える意味でも非常に必要なことではないかと私個人では考えてはおるんですけれども、一方で...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  ペーパーであれば、インパクトファクターとかがあると思いますけれども、そういった、パテントに関しての点数化というか、数字化というのも非常に大事なことだと思います。  松本理事長のリーダーシップにより、理研職員の力がコヒーレントされ、強...全文を見る
06月10日第189回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○伊東(信)委員 維新の党の伊東信久です。よろしくお願いいたします。  本日は、黒田総裁にお越しいただいておりますので、前半、冒頭でバーゼルの新規制案について、後半は、厚労省が先日まとめた社会保障費抑制政策について麻生大臣にお尋ねさせていただきます。  さて、きのうの日経新聞...全文を見る
○伊東(信)委員 現時点でのお答えはそうなると予想はしていたんですけれども、あえて質問させていただきました。ただ、それに対するお考えというか準備というのはどのようにお考えなのかというのをお聞きしたかったわけなんです、もうやりとりするつもりはないんですけれども。  ここで、麻生大...全文を見る
○伊東(信)委員 了解しました。  それでは、ここからは財政健全化に対しての質疑に移ります。  黒田総裁、ありがとうございました。  五月二十六日に厚生労働省がまとめた社会保障費の抑制策が経済財政諮問会議に提出されました。残念ながら、厚労省が示した案というのは抜本的改革とは...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。大臣から丁寧な御説明をいただきました。  厚労省にお尋ねしたいんですけれども、後発薬の普及率を二〇一七年度八〇%、九〇%という提言、新薬と後発薬との差額を自己負担にするという提言に対して消極姿勢と感じているんですけれども、なぜそのように消...全文を見る
○伊東(信)委員 効率と安全性に関して、厚労省の方に責任がかかってくるのはわかるんですけれども、なぜ八〇、九〇パーという提言に対して消極的なのか。安全性と有効性の確立の時期というのはよくわかるんですけれども、ちょっと残念ながら腑に落ちないというところが私の感想でございます。  ...全文を見る
○伊東(信)委員 済みません、バイオシミラーが全体に含まれているのではなくて、バイオシミラーに関して、バイオシミラー単独で数値目標を設定すべきだというのが私の趣旨なんですけれども、単独で数値目標というのは設定されておるのでしょうか。
○伊東(信)委員 しつこいようですけれども、バイオシミラーに関しては、バイオシミラー単独で数値目標を設定すべきだと私は考えております。  通告はしていないんですけれども、社会保障費抑制という観点からのバイオシミラー促進に関して、数値目標を単独でした方がいいのではないかという考え...全文を見る
○伊東(信)委員 ありがとうございます。  通告をしていないことに関して本当に申しわけなく思っておりますが、もう一点、けさの日経新聞だったので、社会保障費抑制という観点からお聞きしたいんです。  たばこ、酒、砂糖への課税強化というニュースが出ておりまして、保健医療二〇三五策定...全文を見る
○伊東(信)委員 まことにありがとうございます、通告もしていないのに御丁寧にお答えいただきまして。  私の申し上げたいことは、国民の安全、健康、これは国として図るものであると。しかしながら、現場として社会保障費を、私がいてる医療の現場でもやはり無駄をまだまだ削れる部分があるので...全文を見る
07月01日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第16号
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○伊東(信)委員 維新の党の伊東信久です。  本委員会での質疑は初めてでございますので、よろしくお願いいたします。  中谷大臣とは、憲法審査会において二年前、御一緒に、カールスルーエの憲法裁判所初め、ベルリン、プラハ、ローマと、各国の憲法改正の事例を視察させていただきました。...全文を見る
○伊東(信)委員 済みません、原因をお尋ねしたつもりなんですけれども。もともと難解だから説明するのが難しいということの理解でよろしいんでしょうか、大臣。
○伊東(信)委員 その難解な憲法に関して、憲法審査会を通じていろいろな、ヨーロッパの国を中心に、中谷大臣とは憲法改正をされた国の事例を視察していったわけでございます。  憲法改正の話をするつもりじゃないんですけれども、憲法に関しての理解を深める上で、では憲法を改正したらどうなん...全文を見る
○伊東(信)委員 当時、私、議員になる前でございまして、勤務医でした。政治の世界というよりも、勤務医ですので、雇われの身分でした。  その中でも、このコミックを読んで、もちろんフィクションです、フィクションですので、それでいたずらに不安になることはありませんけれども、内容につい...全文を見る
○伊東(信)委員 そうなんですね。だから、集団的自衛権の行使ということが議論になること自体、世界の中でも珍しいということで、冒頭の話に戻りますけれども、やはり事例がないこと、それを伝えていくことは困難なことだと思うんですけれども、そういった前提もしっかり国民の皆さんに伝えていかな...全文を見る
○伊東(信)委員 済みません。確認なんですけれども、大臣の答弁で、密接な他国、我が国の存立が脅かされたときに限定とおっしゃいましたけれども、それは直接的な我が国の存立危機ということですよね。密接な他国が攻撃されても、それは他国のことだから、集団的自衛権としては法案が成立しても憲法...全文を見る
○伊東(信)委員 私自身は、どれが新三要件を満たすのだというようなことをこの時点でお聞きはしません。ただ、本当にそれを満たすためのチェック機関は果たして国会議員だけでいいのかどうかというのはちょっと問題提起を今させていただいているわけなんですけれども、集団的自衛権とか個別的自衛権...全文を見る
○伊東(信)委員 特にアメリカを念頭に、こういった抑止力が変わるということをお話ししていただいたわけなんですけれども、同じ環太平洋の中で、例えばオーストラリアとかも含め価値観を共有する国々との協力、このことも抑止力につながる場合というのはあり得るでしょうか。
○伊東(信)委員 それでは、時間もあと五分強となっていますので、最後の質問に移っていきたいと思うんですけれども、もう何度も質問されている内容になりますけれども、ホルムズ海峡の機雷掃海について、私も疑問に思っていることをお尋ねいたします。  我が党としてはホルムズ海峡の機雷掃海は...全文を見る
○伊東(信)委員 ということは、前提としてホルムズ海峡の機雷掃海は個別的自衛権で対応して、その個別的自衛権の範囲を超えて、かつ新三要件を満たせば今度は集団的自衛権で処理をする。  つまりは、御党、自民党の大野議員が、空間的にだと思うんですけれども、地理的に空間的にここは個別的自...全文を見る
○伊東(信)委員 最後に確率論で答えていただきたいんですけれども、我々外科医が手術をするときに、例えば十人に一人あり得る、一万人に一人あり得る、そういったことで、個別的自衛権でこの機雷掃海、確率論であり得る、対処できるホルムズ海峡の機雷掃海というのはあり得るのでしょうか。あり得る...全文を見る
○伊東(信)委員 終わります。