熊野正士

くまのせいし

比例代表選出
公明党
当選回数1回

熊野正士の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
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○熊野正士君 三人の参考人の先生方、大変にありがとうございました。  江守参考人の方から、京都議定書とそれからパリ協定でパラダイムシフトが起こったという話、また、必ずしも地球温暖化対策が対立の図式ではないんだというふうなお話を伺いまして、本当にそのとおりだなというふうに思いまし...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  先ほど先生のお話を伺っていて、二度目標というのがあって、もう既に一度は上がっているので、余裕があるのはあと一度だということで、それで、先ほど小野田議員の方からも質問があって、本当にこれ、二度が科学的に知見としてどうなんだというふうな議論も...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  続きまして、金子参考人にお伺いしたいんですが、先ほどマイクロプラスチックのお話がございました。ただ単にプラスチックということではなくて、有害物質が付着とかの、その辺のことをもう少し詳しく教えていただいてよろしいでしょうか。
○熊野正士君 ありがとうございます。  先ほど教えていただいた中で、海洋漂着物等の発生の抑制ということで、これが地域ごとに温度差を生じているというふうなことだったんですけど、この辺の、具体的にはだからプラスチックとかそういうものを抑制するということで、何か地域差というのは具体的...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  是非一度現場を見てきてくださいということでしたので、私も是非現場に伺って勉強させていただきたいと思います。  最後に濱田参考人に伺いたいんですけれども、このアジア防災センターというのが神戸にあるというふうに伺いまして、私も今大阪に住んで...全文を見る
○熊野正士君 先生方、本当にありがとうございました。これで終わります。
○熊野正士君 まず、酒井団長の方にちょっとお尋ねをさせていただけたらというふうに思います。  ちょうどメキシコに行かれたときに第二回のNAFTAの交渉があったということで、見直しの交渉があったということで、非常にタイムリーでホットな話が関係者から聞けましたということだったので、...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  非常にメキシコの方々が、ある意味でいうと、NAFTAの交渉をアメリカから迫られてある意味で苦境かなと思っていたら、非常に前向きに捉えていらっしゃるなというのをすごく団長の報告書を読ませていただいて感じました。  この報告書の中で、日系の...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。  じゃ、時間ですので終わりたいと思います。ありがとうございました。
03月02日第196回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。  質問の前に、まず、今回の北陸を中心とした大雪被害で亡くなられた皆様方の御冥福を心からお祈りするとともに、被害に遭われた皆様方に心からのお見舞いを申し上げたいと思います。  今回の大雪被害で、公明党として直ちに災害対策本部を立ち上げまして...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今回の大雪被害で、道路に設置してある融雪設備が非常に雪害対策に有効であるということが改めて分かりました。マンパワーが不足をしている中、それを補うにはやはりハード面での対策が必要だと感じました。県や市、町などが管理する道路について、なかなか...全文を見る
○熊野正士君 是非ともよろしくお願いをいたします。  そして、今回の大雪では農業にも大きな被害が出ております。特にハウスの倒壊が相次ぎました。台風二十一号で被害を受けて、それに追い打ちを掛けるように今回の大雪でかなりの数のハウスが倒壊しております。  私が伺った農家では、若手...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。撤去費用もかなり金額がかさむというふうに聞いておりますので、何とぞよろしくお願いをしたいと思います。  先ほど防災基本計画の見直しということもございましたけれども、備えを強化していくというのは内閣府が主導をして行うと承知しておりますけれども、...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。どうか今後もよろしくお願いをいたします。  安倍総理は今国会の施政方針演説の中で、「戦後以来の林業改革に挑戦します。豊富な森林資源を有する我が国の林業には、大きな成長の可能性があります。」と、そのように述べられております。森林環境税導入の議論...全文を見る
○熊野正士君 今大臣から答弁いただいた緑の雇用事業、非常にいい取組だなというふうに思っております。  日本では、先ほど大臣からもございましたけれども、戦後に造林された人工林が本格的な利用期を迎えておりまして、森林資源は毎年国内需要を賄えるほどの規模で増加しております。一時期は木...全文を見る
○熊野正士君 齋藤大臣、ありがとうございました。  需要拡大、消費の拡大、本当に不可欠だと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。  日本再興戦略二〇一六において、これまで木造によることの少なかった建築物等の木造化、木質化の推進というのが掲げられております。現状では、...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  次に、医師の働き方改革について伺います。  現在、医師の働き方改革検討会というので議論が行われておりまして、先日も労働時間短縮のための緊急的な取組が示されました。その一つがタスクシフトであります。医療、医事の書類の作成であるとか、あるい...全文を見る
○熊野正士君 副大臣、丁寧に御説明いただきまして、大変にありがとうございます。  私も医師をしていた経験上、タスクシフトというのは本当に医師の労働時間短縮に有効だというふうに考えております。是非とも推進をしていただきたいと思います。ただ、タスクシフトを行うには経費も必要となって...全文を見る
○熊野正士君 働き方改革に関連をして、放射線治療医について質問したいと思います。  放射線治療の患者さんは年々増加しておりまして、新規の放射線治療の患者数は年間約二十五万人と言われていまして、一方、放射線治療医、放射線治療専門医は約千名となっております。そうしますと、専門医一人...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。是非とも柔軟な講座編成を促していただきたいと思います。  放射線医療に関連してもう一問。  今回の診療報酬改定で、医療被曝の管理体制を整えた特定機能病院では新たな加算を設けると伺っております。昨年、日本学術会議から、日本の医療被曝、特にCT...全文を見る
○熊野正士君 先ほど診療報酬の加算の話しましたけれども、これは特定機能病院のみと今なっておりますので、多くの病院では加算がありません。この被曝管理体制を普及させるには、診療報酬の拡大あるいは補助事業などの実施も必要かなと思いますので、その点も含めてよろしくお願いをしたいと思います...全文を見る
03月13日第196回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。  本日は、山田公述人、また中原公述人、貴重な御意見を賜りまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。  また、中原公述人は、御主人の御冥福を心からお祈りしたいと思います。子供さん方が本当に力強く生きていらっしゃるお話を聞きまして、大変...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  確かに、責任感が強ければ強いほどどうしても働いてしまうという側面がございますし、患者さんのためにというところで一生懸命に働き過ぎてしまうと。そういった意味でいうと、本当に本人は働きたいんだけれども、働かなければならないと思っているところを...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。  続いて、裁量労働制ということに関して伺いたいと思います。  山田公述人の方からは、裁量労働制あるいはまた高度プロフェッショナル制度というのは、これ、制度そのものはある意味必要だと、その運用をどうやっていくかということが非常に大事なんだ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。  本日のお二人の御意見を参考にして、これからも議論してまいりたいと思います。大変にありがとうございました。
03月23日第196回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。  まず、森友学園の決裁文書書換え問題について、電子決裁システムについて、この電子決裁システムの導入を進めてきた総務省にお尋ねしたいと思います。  現システムにおいて、この電子決裁、既に決裁された文書にアクセスすることは可能なのでしょうか。
○熊野正士君 文書管理者であれば、既にたとえ決裁された文書であってもアクセス可能だということだと思いますけれども、電子決裁された時点でもう誰もアクセスできないようにすることは技術的には可能なんでしょうか。
○熊野正士君 梶山大臣に伺いたいと思います。  今回の決裁文書書換え問題、まさか、まさか誰も書換えが行われるなんて思っていなかったと思います。でも、現実には起こってしまいました。先ほどの答弁では、追加であるとか修正が必要なので決裁後もアクセスができるようにしているということでご...全文を見る
○熊野正士君 是非、検討の方、よろしくお願いいたします。  次の質問に移ります。  科学技術イノベーション予算について伺います。  戦略的イノベーション創造プログラムということで二百八十億円が計上されています。このプログラムはSIPと呼ばれておりまして、既に平成二十六年から...全文を見る
○熊野正士君 次に、PRISMについて伺います。  日本語では官民研究開発投資拡大プログラムと言うそうですが、これは平成三十年度の新規予算として百億円を計上されています。民間投資を呼び込んで各省庁の施策を加速させる狙いがあるんだというふうに聞いております。このPRISMの意義と...全文を見る
○熊野正士君 GDP三%から四%にということだと思います。  次に、医療分野の研究開発関連調整費ということで百七十五億円が見込まれております。実は、我が国は、医療分野で研究開発の課題としては、基礎研究は優れているんだけれどもなかなか臨床応用ができないということがあって、例えば世...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  次に、地域少子化対策重点推進交付金について伺いたいと思います。  希望出生率一・八の実現に向けて、結婚を希望している若者の後押しをできるような環境整備が重要だというふうに思います。ニッポン一億総活躍プランには、結婚に向けた活動支援や結婚...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  確かに、若者は、結婚したいんだけれども出会いがないとか、いろんな理由で結婚ができていないというのが実情のようでございますので、是非よろしくお願いをしたいと思います。  先ほどちょっと大臣もおっしゃっていましたけれども、この少子化対策重点...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  是非よろしく、引っ越し業者とか不動産とか、そういった業界団体にも働きかけるということでよろしいでしょうか。  次に、食品の安全性ということで質問させていただきたいと思います。  食品安全委員会というのが内閣府の所管でございますけれども...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今の政務官のお話を伺っていまして、いわゆる専門家が、かなり多くの、今二百人ぐらいの専門家が科学的な知見ということで安全性を確認しているというふうに伺いました。とすれば、やっぱりしっかりこれを国民にアピールするというか、周知していくという努...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  ワクチンが一千万人分は備蓄しているということで、これが十分なのかどうかというのは議論のあるところかもしれませんが、一千万人分備蓄をしながら、また、抗ウイルス薬については五千万人弱ぐらいですかね、四千四百ぐらいの数の備蓄があるということで、...全文を見る
○熊野正士君 是非、内閣官房としてその辺の周知を、かなり抗菌剤の使用が減ったというふうなお話もありましたので、効果が出ているんじゃないかなと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。  最後の質問をさせていただきたいと思います。  一昨年、休眠預金等活用法という法案が成...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。  これで質問を終わります。
03月23日第196回国会 参議院 本会議 第8号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。  私は、自民・公明を代表して、ただいま議題となりました子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案につきまして、松山大臣に質問いたします。  平成二十七年度から子ども・子育て支援新制度がスタートし、保育の充実、待機児童の解消に向けた取組が実...全文を見る
03月27日第196回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。どうぞよろしくお願いをいたします。  今回の法改正によりまして、事業主の拠出金の率の上限が〇・二五から〇・四五に引き上げられるということで、現行が〇・二三%ということで、拠出金が現行で約四千億円というふうに承知をしております。これらは、この四...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今回、この事業主拠出金の率を平成三十年度は現行の〇・二三%から〇・二九%に引き上げると。これは政令で規定するそうですけれども、その追加の分が約一千億円というふうに聞いております。  この一千億円の使い道、内訳について示していただいて、せ...全文を見る
○熊野正士君 ちょっと質問の順番を変えさせていただきます、済みません。  先日、私、本会議で松山大臣に質問をさせていただきました。そのとき大臣の答弁で、今回、企業の負担が増えるということで、特に中小企業の皆様のところに大臣自らが足を運んで、今回の法改正の意義について説明をずっと...全文を見る
○熊野正士君 是非よろしくお願いをしたいと思います。中小企業、同じ負担率なんですけれども、やっぱりその分、負担が大きいというところもあるかと思いますので、是非ともその辺のところをよろしくお願いしたいと思います。  次の質問に移りたいと思います。保育士の皆さん方のちょっと労働環境...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  いろいろと理由がありましたけれども、給与の面というのが一番、ほぼ二〇%台だと思いますが、一番高かったようにお聞きをいたしました。そういった意味でいうと、やっぱり処遇改善をしっかりやっていくということが大事なんだろうなと思います。  保育...全文を見る
○熊野正士君 じゃ、調査の方よろしくお願いをしたいと。もうなるべく早く調査をしていただいて、結果を公表していただきたいというふうに思います。  先ほども各委員の方から、岡田委員、また和田委員の方からもこの処遇改善加算の運用ということについて質問がありました。なかなか加算ができず...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  次に、待機児童の解消ということについて質問したいと思います。  待機児童、非常に大きな問題ですけれども、今よくお聞きするのが、一歳になってから保育園に入ろうと思ってもなかなか空きがなくて入れないと。なので、競争が激しくて待機児童になっち...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  いわゆる育児休業法で、去年改正されて一年半が二年に延びたということで、ある意味でそれはいいことだなと、より子供をしっかりと面倒を見て、また職場に復帰していくということで、制度としては延びたんだけど、だけど結局は入れないという事態が今起こっ...全文を見る
○熊野正士君 保育の質に関して重ねて質問させていただきたいと思います。  今回の法案は、企業主導型保育事業というのを更に推し進めていこうと、そういうことだと思いますけれども、この企業主導型の保育事業における指導監査といいますか、どのような体制で行っているのか、行おうとしているの...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今、企業主導型という、認可外なのでそういった体制でというふうに承知いたしました。  一方、認可保育園というものに対しては、都道府県あるいは政令市、中核市がそれぞれ行政指導を行うというふうに承知をしております。実際、この認可保育園に対する...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  次に、放課後児童クラブについて質問させていただきたいと思います。  現在、待機児童解消のために保育園の整備は進められております。五歳までのある意味で保育は非常に充実してきているだろうと思います。しかし、そういった子供たちが小学校に入学を...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  放課後児童クラブについては各市町村で本当にいろいろな取組もなされておりまして、先ほどいろいろと説明していただきました小学校の教室の一部を使ったりであるとか、あるいは保育園とか幼稚園、そういうところに放課後児童クラブを運営を委託したりとかと...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。よろしくお願いをしたいと思います。  続いて、いわゆる少子化対策ということについて伺いたいと思います。  幼児教育の無償化ということが言われていますけれども、公明党も自民党とこれを今回選挙公約に掲げてやりました。消費税が八%から一〇%に上が...全文を見る
○熊野正士君 非常に少子化対策に対して効果があるということだというふうに、ちょっと具体的な数字とかはなかなか示せないんだとは思いますけれども、非常に、この幼児教育の無償化によって、ある意味でいうと抜本的に少子化対策になるということだろうというふうに思います。  平成二十七年の三...全文を見る
○熊野正士君 是非、せっかく大綱の中に大きな柱として位置付けているわけですから、ちょっと今の答弁では寂しいんじゃないかなと。もっともっとしっかりと、こんな政策、施策やっていますと、もっともっとやっていただかないと駄目なんじゃないか。理想が三人以上欲しいという方が半分近くいるわけで...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。  この計画の中で、やっぱり短期的に集中的にやるんだというふうなことも明記されておりまして、この五年間が大事だというふうに平成二十七年にありましたので、この五年間は本当に大事だという意気でしっかり頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願...全文を見る
03月28日第196回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。  私は、自民、公明を代表し、平成三十年度予算三案に対し、賛成の立場から討論を行います。  第二次安倍政権が発足し六年目に入り、安定した自公連立政権の下、日本経済は着実に回復してまいりました。デフレからの脱却、成長と分配の好循環を確実なもの...全文を見る
04月13日第196回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。  本日は、まず、高齢者の消費者被害の予防及び救済のための見守りネットワークについて質問いたします。  午前中、徳茂委員の方からも御質問いただいたテーマでございますけれども、この見守りネットワークは、消費者安全確保地域協議会として各自治体で...全文を見る
○熊野正士君 あと、自治体における安全協議会の設置なんですが、一つも設置されていない府県がまだ二十四あるというふうにありまして、各都道府県によるばらつきが大きいんじゃないかなというふうに思います。  見守りネットワークの現場はもちろん市町村なんですけれども、その市町村の取組を支...全文を見る
○熊野正士君 よろしくお願いします。  負担が増えるとかという理由でこの設置に消極的な自治体も多いというふうに聞いております。  これ、石川県が作成をした見守りネットワークのつくり方、運営マニュアルということで、どうしたら設置できるのかと。これもう具体的に、非常に分かりやすく...全文を見る
○熊野正士君 是非、設置マニュアルをよろしくお願いしたいと思います。  この安全協議会の設置とか運営ということに関してはいろんな考え方があるんだろうと思いますけれども、午前中の徳茂委員からも、郵便局で見守り活動をやっているというような、既存のそういったことの活用という話もありま...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  通知を発出してくださっているということですけれども、正直言うと、なかなか通知を出しているんだけれども周知されていないというか、理解をもう少ししていただくようにしていただいた方がいいのかなというふうに思います。  高齢者虐待防止法二十七条...全文を見る
○熊野正士君 是非よろしくお願いを、その意識というか、そこのところ、理解を進むように是非是非よろしくお願いしたいと思います。  また、厚労省が推進を今してくださっております地域共生社会、この重要なキーワードとして、地域我が事・丸ごとというのがございます。そういった意味でも、特に...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  ガイドラインの中に明確に位置付けられているということですので、これからどんどん各自治体で地域福祉計画の中に取り入れられていくんだろうなと思います。昨日ちょっとお聞きをすると、実際どれぐらいあるんですかと聞くと、まだこれからですということで...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  新オレンジプランの中にきちっと消費者被害というか、項目があって、権利擁護ということも明記されているのでしっかりとやっていただきたいなと思うんですが、実際はなかなか、厚労省独りというか、厚労省だけでは難しいところもあろうかと思います。副大臣...全文を見る
○熊野正士君 よろしくお願いをしたいと思います。  私の地元の大阪弁護士会では、訪問販売トラブル防止のためのステッカーというものを平成二十七年から配布をして、全国の多くの自治体でこのステッカーの作成、配布が広がっているというふうに承知をしております。消費者対策としてこのステッカ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  これからだということだと思いますので、しっかりといわゆる研究ですね、どういったことが本当に消費者を守っていくことになるのかということを研究を是非していただけたらなというふうに思います。  続きまして、ジャパンライフ問題について質問したい...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  ありました、預託法であるとか特商法の違反ということで、今おっしゃっていただきました。消費者庁長官談話の中でも、預託を受けた商品を十分に保有していないということを認定したというふうにあるんですけれども、この預託を受けた商品を十分に保有してい...全文を見る
○熊野正士君 だから、預託を受けた商品が十分ないということで、本来は二万二千ぐらいないといけないものが二千しかなかったということで、一万九千がなかったということだと思います。これを調べるのは結構大変な努力をされたんだろうなというふうに思いますけれども、要は、その預託を受けた商品が...全文を見る
○熊野正士君 なるほど、はい。  だから、十分に保有していなかったとしても、それをきちっと説明しておけば判断してもらえるという、そういうことですよね。ただ、何かここがちょっと非常にどうなのかなというふうに個人的には思うところです。  ジャパンライフの被害総額が約二千四百億円で...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  続きまして、地方消費者行政について、ちょっと一問飛ばさせていただきます。  いわゆる法執行の強化ということで、これは消費者庁としても力を入れているところと承知をしておりますけれども、実はこの行政処分の実態を見ると、各都道府県でちょっとば...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  あと、この執行強化を図るという意味でいうと、例えば警察とかの人事交流とか、弁護士などの法律の専門家によるアドバイザー制度の活用であるとか、そういったことをやる必要があるんじゃないかなという声も伺っておりまして、行政職員の方は結構異動とかで...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  次に、PIO―NETについて質問させていただきたいと思います。  このPIO―NETというのは、消費生活相談員の方がキーワードとかを入力するというふうに聞いているんですけれども、このキーワードですが、これ誰がどのように決定しているのか、...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今、健康食品とか健康器具とか、そういった消費トラブルが多いというふうに承知しているんですけれども、美容医療のところでPIO―NETのデータが一つの立法事実になって、去年、医療法が改正されたというふうにも承知しているんですけれども、今、日本...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  このPIO―NETというのは、非常に情報量が多いということで、このPIO―NETについては五年に一度システムを更新するというふうに聞いております。次回がこれ二〇二〇年の更新ということですので、その二〇二〇年に向けて今から作業を始める、始め...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。是非よろしくお願いしたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
04月17日第196回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いをいたします。  地域経済活性化支援機構、REVICは、平成二十五年三月に改組、機能拡充して発足をしております。それまでは企業再生支援機構であったものを抜本的に改組し、そして、従来からあった直接の再生支援に加えまして、地域活性化...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  平成二十六年の十月にもREVICの法案が改正されておりまして、ファンドへの出資であるとか経営者の再チャレンジ支援といった機能が追加されております。今の御答弁では、そうした追加した機能も含めましてこの五年間での実績が積み上がってきたというこ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。民間の自律的な再生というところ、もう一歩だということだと、そういった課題があるんだということだろうと思います。  大臣に伺いたいと思います。  今回、先ほど来いろいろと他の委員からも御質問ありますけれども、期限を三年というふうに区切っており...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  次に、ちょっと再チャレンジ支援についてお伺いしたいと思います。  一問課題をお聞きしようと思っていたんですが、それについては、相談件数が少ないとか支援決定が少ないといったようなところがございますので、もう次の、それを受けて運用改善という...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  次に、地域活性化・事業再生ファンドの運用について御質問したいと思います。  このファンドの中に地域ヘルスケア産業支援ファンドというのがございます。ヘルスケア産業というものを成長産業と位置付けて地域経済の活性化の支援を行うファンドであると...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  雇用なども生まれているというふうにもお聞きをしておりますので、いわゆるヘルスケアの、こういった形で地域包括ケアシステムなどの構築にも資するということですので、大いに活用をしていただけたらなというふうに思います。  熊本地震からちょうど二...全文を見る
○熊野正士君 今も本当に熊本で、二年たちましたけれども、大事な局面だと思いますので、REVICとしてもなお一層被災地の支援に取り組んでいただきますようお願いをしたいというふうに思います。  続きまして、専門家派遣について伺いたいと思います。  地域の金融機関などへの専門家派遣...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今ほど御説明の中で、ほとんどが派遣先、金融機関に対する専門家派遣というふうに理解をいたしました。金融機関に、特に地方の金融機関にも専門家を派遣しているんだけれども、ただ、課題としては、地方の金融機関の活用状況にばらつきがあるというふうな指...全文を見る
○熊野正士君 是非よろしくお願いをしたいと思います。  次に、人材、ノウハウ支援として、この専門家派遣機能に加えまして、日本人材機構というのが設立をされております。この日本人材機構をつくった背景と目的について御説明をお願いいたします。
○熊野正士君 ありがとうございます。  最後の質問をさせていただきたいと思います。  今ほど、生産性向上に資する人材をということございましたが、この日本人材機構の役割として、今大きなテーマとしては中小企業の事業承継というのもあろうかと思います。この事業承継の観点からも、この日...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。終わります。
04月18日第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第5号
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○熊野正士君 本日は、三人の参考人の方に貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございました。  まず、鈴木参考人の方にお伺いをしたいと思います。  商業ベンチャーの台頭だというふうな、宇宙開発をめぐる環境ということでお話がございました。確かにアメリカの方は、国を挙げてとい...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  スライドの五枚目に、今のお話にも多分通ずることだろうと思いますけれども、我が国の課題ということで、宇宙利用の遅れというふうに、日本がちょっと宇宙利用で遅れているということだと思いますけれども、その中で、技術中心の発想から脱却し切れていない...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  安部川参考人にお尋ねしたいと思います。  いわゆるイスラム国が去年の六月にはもうイラクのモスルで陥落し、また、十月ですか、シリアのラッカで陥落をして、これで何か一安心と思っていたんだけれども、実は東南アジアの国々にISの人が入り込んでい...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  忍足参考人に伺いたいと思います。  先ほど、いわゆる国際的に日本がどういうふうに見えているかというふうなところで、一つは二国間、JICAとかの二国間の協力、それから国際機関、マルチの取組、そしてNGO、そして四番目にPKOと、この四つの...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  ということは、JICAを、一つの既存のものをベースにそういったところをうまく利用していくというのが一つと、全く新しく何かつくるということでしょうか。
○熊野正士君 ありがとうございます。  時間ですので終わります。ありがとうございました。
05月15日第196回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○熊野正士君 おはようございます。公明党の熊野正士です。  本日は公文書管理について質問させていただきたいと思います。  森友学園の国有地売却に際して、財務省の決裁文書の改ざんという前代未聞の不祥事が発生いたしました。この事態を受けて、三月二十三日に安倍総理の方から、更新等の...全文を見る
○熊野正士君 答弁ありましたけれども、総務大臣からも、今ございましたように、どのようなものが電子決裁できていないのかと、また、今後導入するに際していかなる困難があるのかということを個別に精査をしているということだと思います。  お聞きをすると、この二、三年でかなり電子決裁システ...全文を見る
○熊野正士君 じゃ、その難しい環境であっても推進していくという理解でよろしいということだと思います。  この財務省の書換え問題に関して、改ざんに関して、今年の三月二十六日、予算委員会で太田理財局長が答弁をされております。そのときの質問が、閲覧可能な人数は何人だったんですか、また...全文を見る
○熊野正士君 決裁を受けた文書ですので、もう決裁を受けているんだから、基本はもう、書換えというか、何も手を加えないというのが普通常識だと思います。  例えば、お聞きをすると、法律番号を付与するとか、あるいは公布日を追記するとか、業務上必要な、事後で処理しなければいけないこともあ...全文を見る
○熊野正士君 よろしくお願いします。  今、先ほどもそうですけれども、総務省の方から答弁いただきましたいわゆるルール作り、例えば三十一人定員がいて、その書き換える可能な人が十九人が多いのか少ないのかということは、それはルールを定めないといけないんだというふうな答弁で、大臣の方か...全文を見る
○熊野正士君 じゃ、基本的には公文書管理委員会が行うということではないんでしょうか、も、あり得るというか、公文書管理委員会が中心になってやるということでよろしいんでしょうか。
○熊野正士君 そもそもこの書換えというのが、今まで、例えば公文書管理委員会で去年の年末に作りました、で、この四月から徹底して各府省でというふうに承知をしておりますけれども、そもそも作るときに、公文書の書換えなんか起こらないという前提でルールが作られていたと思います。  ただ、実...全文を見る
○熊野正士君 是非、ITのそういう専門家交えて議論していただいたらなと思います。  終わります。ありがとうございました。
05月17日第196回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いをいたします。  まず、地方拠点強化税制の活用について質問をさせていただきます。  今回の地域再生法の一部を改正する法律案で、東京二十三区から本社等の特定業務施設を移転した場合に、これまで入っていなかった近畿圏中心部とそれから...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  この企業の地方拠点強化に関する課税の特例としては、先ほどありました移転型と、それから拡充型というのがあって、圧倒的に実は拡充型の方が多いんですけれども、三十年三月末時点で百九十九件と伺っていますが、ちょっとここで拡充型事業の内容について簡...全文を見る
○熊野正士君 今回、法改正以外にも課税の特例拡充が行われるというふうにお聞きをしておりまして、例えば中山間地域も支援対象地域とするとか、あるいはその従業員の要件緩和とか、こういったことが含まれるようですけれども、こうした拡充を行う理由と期待される効果について説明をお願いしたいと思...全文を見る
○熊野正士君 次に、エリアマネジメントについて質問させていただきたいと思います。  このエリアマネジメントというのは、地域の価値を高める活動というふうに私自身は理解をしているわけですけど、ちょっと正直イメージが湧きにくいところもございますし、一概に説明するのは難しいとは思うんで...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  私も大阪、地元でございますので、確かにグランフロントがそういうふうにやっているということで、確かに地価も上昇しているという、このデータ見せてもらいましたけれども、そういった本当に分かりやすくエリアマネジメントを通して地域の価値が高まってい...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  このエリアマネジメントについて、パンフレットを読ませていただきました、作成されている。非常に分かりやすくてよくまとまっているなというふうに感じましたけれども、その中に、エリアマネジメントの成功のポイントというか、そういうことが記載がありま...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  本当に新しい制度ですので、是非成功するようによろしくお願いしたいと思います。  続いて、商店街活性化促進事業についてお尋ねしたいと思います。  先日、滋賀県の大津市の方に、商店街にお邪魔をしまして、いろいろと商店街組合の理事長さんとか...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  商店街の活性化を考えるときに、今いろいろ御説明していただきました、例えば空き店舗の解消というのは非常に大きな課題であるというふうに思います。そういった空き店舗を活用した商店街の活性化といった好事例なんかもあると思うんですけれども、そういっ...全文を見る
○熊野正士君 是非よろしくお願いをいたします。  次に、今回この法改正で法定化される商店街活性化促進事業計画、これについてちょっと質問をさせていただきたいと思います。  この計画というのは、市町村が商店街の活性化のために作成する計画というふうに承知をしております。この市町村が...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  商店街の活性化のために市町村が積極的に関わっていくと、で、その事業計画を作成するということだと思いました。  その中で、今お話伺いながら思ったんですけれども、先ほどの答弁にもありましたけれども、人材確保、例えばコーディネーターとか、そう...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  あと、関係省庁による重点支援として、予算による総合的な支援というのも実施されています。例えば、先ほど話がありましたけれども、地方創生交付金であるとか、あるいは子ども・子育て支援交付金なんかも活用されているというふうに伺いました。こういった...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  いろいろと今お示しいただきまして、各地の商店街でイベントを行ったりオープンカフェを開設したりということで、人がなるべく集める工夫というものをされていると思います。  他方、高齢者の方々の居場所づくりというか、見守りといった課題もありまし...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。よろしくお願いします。  次の質問に移りたいと思います。  小さな拠点の形成に資する株式会社に係る課税の特例の拡充が本改正案に盛り込まれておりますが、これまでも小さな拠点形成事業を行う株式会社に対して個人が出資した場合、出資額について寄附金...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。大事だなとすごく、この小さな拠点事業ですね、思いました。先ほど高野先生からもありましたけれども、これもしっかりと進めていってもらいたいなと思います。  次に、地域若者修学就業促進法について質問させていただきたいと思います。  第四条に、内...全文を見る
○熊野正士君 今ほど答弁いただきました総理の基本指針にのっとって各自治体で基本計画を作成するわけですけれども、その中に産官学の連携であるとかいろいろと時間の掛かるような内容もございますし、良質な計画を作成しようと思えばやっぱり時間も人手も掛かるというふうに思います。  そういっ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。是非、相談があったところは十分答えていると思うんですけれども、余り相談に来ていないようなところも含めて是非サポートする体制を取っていただけたらなというふうに思います。  今回のこの交付金の額ですけれども、政府の予算案としては七十億円でよかった...全文を見る
○熊野正士君 かなり本気を出してやるようなところにかなり大きな額を付けるというふうなことだというふうに思います。また、あと重点的にということで、何か全体ということではなくて、もう特化したようなところで、それが、ばっと波及していくようなということで十か所程度ということなんだろうなと...全文を見る
○熊野正士君 何とぞよろしくお願いをしたいと思います。  これで質問を終わります。ありがとうございました。
05月28日第196回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いをいたします。  まず、国政選挙における執行経費について総務省にお尋ねしたいと思います。  平成二十八年七月十日の第二十四回の参議院選挙が行われましたけれども、このときの参議院選挙における執行経費の決算額、そしてこれまでの国政...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今御説明いただきましたけれども、推移については、ここ最近はちょっと増加しているんですけれども、十年以上前から見ると減少をしております。  この執行経費ですけれども、基準法というのがあって、先ほど御説明ありましたが、これを、参議院選挙ごと...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今答弁ありましたように、やっぱり国会での審議は必要だというふうに私も思いますけれども、ただ、平成二十二年の事例のように、執行経費の基準法が成立しなかった場合、一応旧法の下でこのときは選挙が行われまして、十二億円超過額が出たというふうに言わ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  要介護の方の郵便投票の拡大というのが検討をされているということで、これを大いに評価をしたいというふうに思います。  一方で、これまで郵便投票に関しての不正防止ということで、不正防止への対策も極めて重要だというふうに考えます。この点につい...全文を見る
○熊野正士君 障害者の方々の投票環境についてもやっぱり配慮しなければいけないというふうに思います。郵便投票の拡大など障害者の方の投票環境整備も必要であると思いますけれども、総務省、いかがでしょうか。
○熊野正士君 今総務省から答弁いただきましたけれども、要介護の、いわゆる高齢者の投票環境の向上ということで議論されたわけですけれども、障害者の方々も、この郵便投票の拡大も含めて、投票環境の向上について議論等も含めて、是非大臣の御見解を伺えればと思います。
○熊野正士君 大臣、前向きな答弁、本当にありがとうございます。  先ほど不正投票の防止ということについて質問させていただいたんですけれども、不正投票防止の観点から、病院等で行われております不在者投票ですけれども、これは外部立会人というのを置くべきだという努力義務が課せられており...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  ちょっとやっぱり数字が低いかなというふうに思います。地域によってばらつきが多いということのようでございますけれども、どうかこの外部立会人登用を積極的に推進をするようにお願いをしたいと思います。  次の質問に移ります。  二十八年の参議...全文を見る
○熊野正士君 よろしくお願いします。  例えば、調査をしていただいて、それはそれで居住実態を調査するんだけれども、何か、いないんだなということで勝手に、住民票はあるのに勝手に選挙人名簿に載せないみたいなことが決してないように、その辺、周知をよろしくお願いをしたいと思います。 ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今、科研費改革というのが唱えられていて、実践されていると承知していますけれども、今、若手研究者のポストがなくて、いわゆる二年とか三年とかの任期付きのポストで研究を続ける、続けざるを得ない若手が多いという実態があるそうです。こうした若手研究...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  本当に研究者にとってはどれだけ科研費で取れるかと、特に基礎とかやっている研究者にとっては本当に大事なところですので、是非力強く、特に若手の研究者を支援できるようにお願いしたいというふうに思います。  また、課題の一つとしては、博士課程へ...全文を見る
○熊野正士君 大臣、ありがとうございました。  あと、また課題としては、研究者の研究時間がどんどんどんどん減っているというデータもございまして、研究者から聞かれる声としては、競争的資金、先ほどの科研費などもそうですけれども、その申請であるとか、あるいは出張に行ったときの旅費の申...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます、具体的にお示しいただきまして。  やっぱり、大学でしっかりと時間を確保できる、大学等が、研究所で研究者が時間が確保できるように、これからもよろしくお願いをしたいと思います。  あと、よく言われているのは、やっぱり研究成果は間違いなくその研究...全文を見る
○熊野正士君 私も一時期大学におりまして、いわゆる、例えば教室ですね、私は放射線科だったんですけれども、放射線科教室で研究テーマをいろいろやりたいと。ある企業とタイアップして、この研究テーマでということで、確かにそんなに大きな額はということですね。だから、それはもう組織同士で、例...全文を見る
○熊野正士君 力強い答弁、大変にありがとうございました。  これで質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。     ─────────────
05月30日第196回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いをいたします。  本日は、消費者保護を図る大切な法案審議でございます。この審議を通しまして、今回の改正案の趣旨あるいは解釈を明確にしてまいりたいと思います。時間も限られておりますので、できるだけ簡潔に御答弁をいただければというふ...全文を見る
○熊野正士君 一般には、この社会生活上の経験が乏しいというふうに聞くと、やっぱり若い人を連想してしまうかなというふうに思いますけれども、衆議院でいろいろ議論を様々され、今ほど川口次長の方からも答弁ございましたけれども、本要件にはいわゆる中高年も対象になるという認識でよろしいでしょ...全文を見る
○熊野正士君 分かりました。  ここから、ちょっと大臣の衆議院本会議での答弁を確認をさせていただけたらなというふうに思います。  まず、大臣が、五月十一日の衆議院の本会議で、この要件を設けたとしても、高齢者の被害事例を含め、消費者委員会において検討されていた具体的な被害事例は...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  また、同じ衆議院の本会議で、我が党の濱村議員の質問に対しまして、社会生活上の経験が乏しいとは、社会生活上の経験の積み重ねが、契約を締結するか否かの判断を適切に行うために必要な程度に至っていないことを意味するものでございますというふうに御答...全文を見る
○熊野正士君 ちょっと、ずっと続くんですが、済みません。  さらに、続けて大臣はこのようにおっしゃっておりまして、高齢者であっても、契約の目的となるものや勧誘の態様との関係で、本要件に該当する場合がありますというふうに答弁をなさって、高齢者であってもということですけれども、この...全文を見る
○熊野正士君 また、衆議院の本会議で次のように答弁をなさっておられまして、例えば、霊感商法等の悪徳事業者による消費者被害については、勧誘の態様に特殊性があり、通常の社会生活上の経験を積んでいた消費者であっても、一般的には本要件に該当するものと考えております、このように答弁をなさっ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  ちょっと質問させていただいたのは、ちょっと衆議院の方でいろいろと答弁の修正、訂正か、というふうなものもあったり、撤回するしないみたいなお話もありましたので、ちょっと確認ということでしました。  今回、全会派一致ということで、新たに修正案...全文を見る
○熊野正士君 じゃ、もうその本会議の答弁ということで。  で、衆議院の委員会質疑を見ると、衆議院の本会議のときには、社会生活上の経験が乏しい要件として、何回も言いますけれども、消費者契約を締結するか否かの判断を適切に行うために必要な程度に至っていないというふうに説明されていたん...全文を見る
○熊野正士君 救済される方々が限定されることはないという理解でよろしいでしょうか。  中高年の方が救済される具体例として例示をされているわけですけれども、いわゆる引きこもりという方々を想起させるような例示がございました。ちょっと引きこもりというのは事例としてはかなり極端ではない...全文を見る
○熊野正士君 引きこもりはある一事例だということの理解で、それ以外にも広く検討されるというか、個別具体的な事例で判断していくということだと思いますけれども、ちょっと答弁がなかったのであれですけれども、通常の社会生活上の経験を積んでいた消費者であってもというふうにございまして、これ...全文を見る
○熊野正士君 ちょっと難しかった。  実は、ちょっと、なぜこういうことをしつこく聞いているかというと、どうしても若年者に限定されるんじゃないかという危惧があるわけです。大臣も御承知のように、高齢者の被害が大きいんですね。大きいんです。本当に、被害額でいうと四兆円、五兆円という、...全文を見る
○熊野正士君 よろしくお願いします。  衆議院の本会議の答弁、先ほど大臣もおっしゃいましたけれども、結構柔軟に幅広に解釈していただいているのかなというふうに思いました。なので、先ほど太田委員の方からも御指摘ございましたけれども、分かりやすい説明の付加であるとか、適用事例の例示と...全文を見る
○熊野正士君 よろしくお願いいたします。  次の質問に移りたいと思います。  今回、衆議院の送られてきました、修正をしていただきました五号のところについての質問でございます。  この五号のところには、加齢又は心身の故障によりその判断力が著しく低下していることからとなっており...全文を見る
○熊野正士君 ちょっと、なぜ付けたのかというのは分かったんですけど、じゃ、その懸念のところですね、著しくということで外れる人が出てくるんじゃないかというふうに思うんですけど、その点はいかがで、済みません。
○熊野正士君 ちょっと、じゃ、次。  今回の修正で、加齢又は心身の故障により判断力が著しく低下していることからとして、この加齢というのは多分高齢者、心身の故障というのは病気だと思いますけれども、対象として明記をしていると思いますけれども、この病気のうち、いわゆる判断力が低下する...全文を見る
○熊野正士君 今の答弁だと、認知症であれば当然著しくということで入るということで、軽度となった場合は個別具体だということですか。だから、そこがちょっとどうなのかなというふうに思う。  実は、いろいろ調べてみると、先ほど濱村先生が、確かに診断すごく難しいみたいです。ただ、いわゆる...全文を見る
○熊野正士君 なので、実は、この軽度認知障害の方というのは、認知症に至っていないので、見た目は、見た目というか、正常なんです。普通なんです。だからこそ狙われやすいというか、だからこそその事業者が、いや、分からんかったと言われちゃうと、だけど、やっぱり判断力は低下しているわけですね...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  ちょっと最後に、いわゆるちょっと今回修正を議員の先生方で、衆議院から送ってきていただいたんですけれども、この著しくの要件については、これは政府側でしっかりとこの逐条解説とかやっていただくということでよろしいでしょうか。
○熊野正士君 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
05月31日第196回国会 参議院 内閣委員会 第15号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。  今回の地方分権一括法案は、権限などを地方に移譲して地方分権を推進するということですけれども、まず一番最初に、この地方分権に向けた大臣の御決意をお聞かせ願えればと思います。
○熊野正士君 ありがとうございます。  この地方分権一括法案の経緯、そしてまた、特に平成二十六年から導入されました提案募集方式、この経緯等を是非御説明をいただければなと思います。
○熊野正士君 ありがとうございます。  今答弁ございました、各自治体から提案を受けているということで、これ毎年、毎年度受けているということだと思いますけれども、この制度の仕組みといいますか、提案がありました、で、いつ提案があって、それで法案、今回のような法案作成までのこのプロセ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  では、ちょっと次に、具体的な今回の法改正についてお聞きをしたいと思います。  まずは、災害対策基本法が改正をされます。これは、二年前の熊本地震の教訓を踏まえて、今回地元の自治体からの御要望、御提案を受けたというふうに承知をしておりますけ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  次に、災害援護資金の貸付利率の見直しが行われるということで、これまでは法律で一律三%というふうに固定されていたわけですけれども、今回これが市町村の条例で設定できるというふうに承知をしております。  これも実は、二年前、二十八年の台風十号...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  直近三年間だけでもかなりの件数があって、額がということで、今回利率を自由に、自由にというか、三%を上限に自治体でできるということで、災害が本当に頻発をしておりますので、今回の法改正、非常にいいんじゃないかなというふうに思います。  私も...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今、指定難病等であれば、小児慢性特定疾病ですか、であれば、保険証の写しが、今まで提出していたものがマイナンバー制度の情報連携で必要なくなるということで、一つ手続が減るということで、これは非常に患者さんとか家族にとっては喜ばしい、喜ばれるこ...全文を見る
○熊野正士君 是非、積極的に御検討をしていただければなというふうに思います。  最後の質問に移りたいと思います。  マイナンバー制度についてでございますけれども、先日いろいろとマイナンバー制度について教えていただきまして、大きく三つ、このマイナンバー制度で実現するような、実現...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  質問を終わります。
06月05日第196回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。  最近、地元の有権者の方から、食品添加物、危険だからしっかり規制すべきだという声を複数の方から伺いました。ちまたでは危険な添加物リストなる、そういう情報もあふれております。  そこで、食品安全委員会を所管する内閣府に伺いますけれども、日本...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  また、こういうふうなことを書いていることございまして、ある添加物は、日本では使用されているんだけれども海外では使用が許可されていない、禁止されている、だから危険だといったような指摘もございます。  実際に、これ海外で禁止されていて、にも...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  なので、要は日本では食品安全委員会できちっと科学的に検証されて、厚生労働省としてもそれを検証して検査をして、それで認めているということですから、逆に言うと、余り、不安をあおるようなことになっていないのかなという危惧がございます。  そう...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  放射性物質に関してはかなりたくさんされているそうですけれども、それ以外はやっぱり正直申しまして少ないかなというふうに思います。もっともっとその講演会の回数が増えるように、全国各地で、できれば双方向性のシンポジウム形式のような形で各自治体に...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  いろいろと実はお聞きをすると、消費者庁でこのリスクコミュニケーションに関してメニューはあるんですね。各自治体も利用できるメニューはあるんだけれども、なかなかそれが伝わっていないところも正直あるんじゃないかなと思いますので、是非、周知徹底も...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  国家戦略特区でこういう混合介護できないかということだったけれども、現行制度でもできるよということだろうというふうに思います。いわゆる介護保険のサービスとそれから保険外のサービスを組み合わせるということですけれども、保険サービスと、保険内で...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今後、いわゆる介護、非常に大きなテーマでございますので、どういうふうな形になるかですけれども、利用者にとって本当にいい形で介護を受けられるように、是非厚労省としても取り組んでいただけるようにお願いをしたいと思います。  最後の質問でござ...全文を見る
○熊野正士君 じゃ、マイナンバー制度を利用して簡略化できるということだろうと思います。そこで、本当に大事なことだと思いますので、是非、このマイナンバー制度を活用していただいて、事務手続の簡略化に努めていただければと思います。  これで質問を終わります。ありがとうございました。
06月14日第196回国会 参議院 内閣委員会 第19号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。  私は、まず林業への影響について伺っていきたいと思います。よろしくお願いをいたします。  TPP11及び日EU・EPAによる農林水産業への影響について、政府として影響試算をされていると承知をしております。重要五品目を含めた農産物と同様に、...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  TPP11の方で大体試算として先ほど二百十億円と、それから日・EUの方で最大で三百七十億円ということでございました。輸入品のいわゆる関税が削減をされる、撤廃をされる相当分と同様に下落をして、国産の木材も価格が下落をしていくということで、そ...全文を見る
○熊野正士君 是非、林業の基盤強化という意味で本当にしっかりと取り組んでいただければなというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。  この林業の発展のためには、先ほど川上から川下というような表現ございましたけれども、いわゆる木材を生産するところから消費に至るまでの流れ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  さらに、これ、輸出ということでもしっかりと取り組んでいるというふうには聞いているんですけど、今、中国とかで木材の需要がかなり増加をしているというふうに聞いております。    〔委員長退席、理事藤川政人君着席〕  日本産の木材の輸出を促...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  次に、先ほど和田委員の方からも触れられておりましたGI制度について伺いたいと思います。  GIとは地理的表示のことで、生産地と結び付いた特色のある農林水産物の名称を登録、保護するものであります。このGIの海外での保護を通して農林水産物の...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  先ほどから林業のコスト削減、生産性向上の取組について伺いましたけれども、林業従事者の方は非常に過酷な労働環境だというふうに聞いております。作業中の事故というのもほかの産業に比べると十数倍あるというデータもございます。そうした林業従事者の方...全文を見る
○熊野正士君 また、林業の従事者の負担軽減のために、今いろいろと具体的に機械化のことを教えていただきましたけれども、更なるイノベーションが必要じゃないかなと。そのためのいわゆる研究といいますか開発といいますか、そういったことももっともっと推進すべきじゃないかなと思いますが、こうい...全文を見る
○熊野正士君 是非、実用化に向けて強力に推進をしていただけたらなというふうに思います。  先日、私、奈良県の森林担当の方とお話をいたしました。その方は、奈良県というのは森林面積が約八割を占めておりまして、ブランドの吉野杉でも有名な森林県であるわけですけれども、その担当の方が森林...全文を見る
○熊野正士君 よろしくお願いいたします。  次の質問に移りたいと思います。  TPP11ですけれども、このTPP11、自由貿易を守るということで大きなメリットもあろうかと思います。  そこで茂木大臣に伺いたいと思いますけれども、このTPP11のメリットについて是非教えていた...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  TPP11で拡大した市場において、日本の優れた技術を持った企業、特に地方とかの中小企業が、大臣もおっしゃっていただきました、大きなビジネスチャンスになるというふうに思います。そのためには、この中小企業の皆さんが、これはビジネスチャンスなん...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  TPP等関連政策大綱の中に、TPP等を通じた地域経済の活性化の促進といった項目がございます。地方創生に係る取組との文言もございまして、TPPを活用することで地方創生にもつなげるというふうなことで、非常に大事なことだなと思っておりますが、こ...全文を見る
○熊野正士君 よろしくお願いをいたします。  成長戦略というふうに考えたときに、医療分野におけるアウトバウンドというのも非常に大事ではないかなと、大きな柱になるんじゃないかなというふうに思っております。特にアジアに向けた医療分野の輸出促進ということが大切ではないかなというふうに...全文を見る
○熊野正士君 分かりました。  今答弁にはございましたけれども、日本というのは優れた医療サービスということで海外でも高い評価を実は受けているんですけれども、残念なことに、日本で開発された技術にもかかわらず海外の方でどんどんどんどん研究が進んで、逆に日本が取り残されるといったよう...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。よろしくお願いいたします。  以上で終わります。
06月19日第196回国会 参議院 内閣委員会 第20号
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○熊野正士君 三人の参考人の皆さん、今日は本当に貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。  私の方からは、まず山川参考人の方にお尋ねをしたいと思います。  本当に農業の現場から声を聞かせていただきました。具体的に小麦などの例を取っていただきまして、ダメージの大きさとい...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。  続いて、磯田参考人にお伺いしたいと思います。  先ほど五つにわたって、TPP11の問題点といいますか課題をお示しをしていただきました。その中で、二番目として、TPP11市場開放プラス日米二国間市場開放となる危険が大きいというお話がござ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今のお話で、トランプ大統領のパーソナリティーとかもあるかもしれませんけれども、アメリカ自体の国内事情もあって日本に対する圧力が強まるんじゃないかというふうなお話だったと思います。  ここで、渡邊参考人に伺いたいと思います。  先ほど和...全文を見る
○熊野正士君 今日は、三人の参考人の方に貴重な御意見を賜りまして、大変にありがとうございました。これからの審議にしっかりと生かしてまいりたいと思います。  ありがとうございました。
06月28日第196回国会 参議院 内閣委員会 第22号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いをいたします。  アメリカの通商拡大法二百三十二条に基づく自動車に関する調査が五月に開始したと承知をしております。六月二十四日付けの日経新聞には、自動車関税引上げかといった記事も掲載されておりました。そして、今日の読売新聞にもア...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  六月の十九日に内閣委員会におきまして参考人質疑が行われました。三人の参考人の方から御意見を賜りました。昨年、アメリカがTPPから離脱をしたわけですけれども、そのことに関して、慶應大学教授の渡邊参考人からは、TPPに参加しないで困るのはアメ...全文を見る
○熊野正士君 同じく参考人質疑の中で、九州大学の教授の磯田参考人からは、日米の二国間交渉においてアメリカの圧力が強まれば、特に農産品について更なる関税引下げといったことが焦点になるのではないかといった、そういう御懸念を表明されておられました。  この点につきましては、六月十四日...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  アメリカの離脱によりまして一旦はもうTPPそのものが頓挫したというふうに思われたわけですけれども、残りの十一か国が団結をし、また、日本が大臣を始めリーダーシップを発揮することで、TPP11として締結に向けた道筋が見えてまいりました。アメリ...全文を見る
○熊野正士君 RCEPの交渉官による交渉が今月二十六日から始まったというような報道がございました。七月一日には閣僚会議があるとも伺っております。  このRCEPについては、渡邊参考人の方から、TPPとは相互補完的だというふうなお話がありまして、日本企業が東南アジアで構築してきた...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。年内妥結を目指すというふうなことでございました。  続きとしまして、今回、新たにタイとかインドネシア、台湾、コロンビア、イギリスなどがこのTPPへの参加に関心を示しているというふうに言われております。当委員会においても、我が党の西田議員への答...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  続きまして、日・EUのEPAについてお尋ねしたいと思います。  日EU・EPAは、昨年十二月に合意をして、この夏には署名をするということで大詰めを迎えているというふうに承知をしておりますけれども、この署名に向けた状況、また発効までの取組...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  この日・EUのEPAですけれども、これについても経済効果について試算をしているということでございますが、その試算について、経済効果の、お教え願えればと存じます。
○熊野正士君 ありがとうございます。TPP11と日EU・EPAでTPP12と同じぐらいだというふうな御説明ございました。  一方、やっぱりこの日EU・EPAの農林水産業における影響というものもあろうかと思います。その辺もお教え願えればと思います。
○熊野正士君 先日の委員会で私も質問をさせていただきまして、日EU・EPAによる林業への影響ということで質問しましたけれども、このときに、日EU・EPAで生産額の減少が約百九十億円から三百七十億円というふうなことでございました。TPPが二百十億円ということですので、ある意味最大の...全文を見る
○熊野正士君 よろしくお願いします。  やっぱりTPP11でも林業に対する影響があると、日EU・EPAでも林業に対する影響がひょっとしたらTPP11より大きいかもしれないという試算もあるわけですので、更なる林業に対する支援といいますか、よろしくお願いしたいと思います。  次の...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。  先日、TPP11のメリットについて大臣から具体的にいろいろと教えていただきました。その中で、コンビニなどのサービス業の出店規制の緩和ということを具体的に例示していただきました。日本のコンビニは非常に優れているノウハウを持っているけれども...全文を見る
○熊野正士君 大臣、ありがとうございます。  たしか、僕も海外に行ってコンビニ行って、余り日本の製品が多くないなというふうに感じたこともございますので、そういった意味でいうと、このTPPでそういう規制が緩和されることで、資本も、であれば日本の商品がもっと並ぶというふうに理解して...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。御丁寧に説明をいただきました。特に中小企業、すごい喜んでいるというふうに理解をさせていただいたところです。  また、次の質問に移りますけれども、先日の参考人質疑ですけれども、農業を営んでいらっしゃいます農民運動北海道連合会委員長の山川参考人の...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。  平成二十八年十一月に政府において農業競争力強化プログラムというものが決定されております。そのプログラムの中に収入保険制度の導入というのがございます。この収入保険制度ですけれども、これは公明党も力を注いできたわけですが、この収入保険制度が...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  農業をされている方の経営努力だけでは避けられないような例えば自然災害であるとか農産物の価格の低下などで売上げ減少した場合に、その減少分の一部を補填する保険ということだと思います。  例えば、今いろいろと議論になっていますこのTPPで、海...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  やっぱりこの収入保険制度というのは、国費も入っているわけでして、大事な制度ではないかなというふうに本当に思います。ただ、これ来年の一月からということで、任意加盟というふうにも聞いておりますけれども、この収入保険制度の周知をしっかり図ってい...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。いろんな様々な取組をされているということで、よく分かりました。  次の質問に移りたいと思います。  今回、TPPの議論の中で何度も取り上げられてきた話題でございますけれども、食品の安全性ということでございます。  当委員会においても、和田...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  日本においては、食品安全委員会できちっとリスク評価をして、そのリスク評価を踏まえた上で厚生労働省で基準値等を決めて、それをまたしっかり監視しているというふうに理解をいたしました。それをしっかりと国民に広く理解を求めるということで、リスクコ...全文を見る
○熊野正士君 業務量は結局増えているんでしょうか。
○熊野正士君 今回、TPPでありますとか日EU・EPAによって更に輸入量が増えてくる可能性があります、予想されるわけです。  今ほど答弁にもありましたように、業務量がちょっと増えているということでございました。そうすると、同じ人員であれば当然一人の負担が増えるわけでございますの...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。よろしくお願いいたします。  これで私の質問を終わりたいと思います。
07月03日第196回国会 参議院 内閣委員会 第23号
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○熊野正士君 今日は、三人の参考人の方々、本当にありがとうございました。  まず、私の方から西村参考人の方にお伺いしたいと思います。  お話の中で、いわゆる問題ギャンブリングとそれから病的ギャンブリングというのを分けるべきというふうなお話だったかなというふうに思いました。衆議...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  なかなか問題ギャンブルとそれから病的ギャンブル分けにくいということでしたけれども、今回、ちょっと樋口先生にお伺いしたいんですけれども、AMEDの研究調査で七十万人の方がいわゆる直近一年間で依存症だというふうな形です。  この七十万人とい...全文を見る
○熊野正士君 ということは、これから、この間、二十九年、昨年やられた調査を基に更に分析をして、いわゆる病的ギャンブリングというか、そういったものが実数としてどれぐらいあるかというのは分かるということで理解してよろしいでしょうか。  そういったことを踏まえて、いわゆる、西村参考人...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  樋口参考人の方から、先ほどの、実際にこの診療に当たられたお話をしていただきまして、ちょっと数字は忘れましたけれども、百十数名のいわゆるギャンブル依存症の方を診察、治療に当たられたということでした。そういう意味でいいますと、先ほど簡易介入と...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  ということは、百十三名の方々はいわゆるDSM—5で言うところのギャンブル障害、ちょっと言葉の定義があれですけれども、いわゆる我々が思っているギャンブル依存症ということでいいのかなと思います。そういう意味でいうと、その外側にいらっしゃる方々...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。  私も実は、今日、樋口参考人が来られるということで、是非これ聞こうと思って、先ほど和田委員の方からも質問が出たゲーム依存のことでございます。新聞、マスコミでも大きく取り上げられまして、ICD11でいわゆる疾患として捉えられるということで注...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。  これで質問を終わります。
07月05日第196回国会 参議院 内閣委員会 第24号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いいたします。  まず、衆議院の法案提出者に伺いたいと思います。  第三条第二項に、多重債務、貧困、虐待、自殺、犯罪等の問題に関する施策との有機的な連携を図る旨の記載がございます。先日の参考人質疑におきまして樋口参考人の方から、...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  重ねて衆議院の法案提出者に伺いたいと思いますが、虐待と自殺におけるギャンブル依存症対策でございます。  虐待も自殺も、もう命に及ぶ極めて重要な問題でございます。先日の衆議院の方の参考人質疑では、田中参考人から自殺を図ったケースの紹介がご...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  樋口参考人は、受診した患者さんの場合でも、その四四%は過去一年間に希死念慮を持ち、一二%は自殺企図に至っています、適切な治療や借金対応により、このような方々の貴重な命を救うことができますというふうに述べられておられました。  そこで、政...全文を見る
○熊野正士君 自殺大綱には、きちっといわゆる依存症の方々を自殺のハイリスクグループというふうに位置付けているということですけど、なかなかそれが広く知られていないのも現状じゃないかなと思いますので、その辺の対応を是非よろしくお願いしたいと思います。  次に、第四条でしたか、アルコ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  次に、ゲーム依存症についてお伺いしたいと思います。  このゲーム依存は、ICD11の草案に入ったということで報道でも大きく取り上げられていました。来年、WHOで採択がされれば、国際疾病分類の中できちっと位置付けられるというふうに認識して...全文を見る
○熊野正士君 大変にありがとうございます。  やっぱり依存症ということで、ゲーム依存、しっかりと含めてということでお聞きをいたしました。  続いて、質問に移りたいと思います。  昨年の平成二十九年十二月二十五日に関係閣僚会議幹事会というのが行われたというふうに聞いております...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  公営競技については、本人申告また家族申告、特にインターネットについてはかなり制限ができているということだと思います。パチンコにつきましても、本人申告また家族申告でも一部できているということかなというふうに伺いました。  AMEDの調査、...全文を見る
○熊野正士君 是非、いろいろ課題は多いと思いますけれども、やっぱりパチンコのところを是非是非アクセス制限について実効性の伴うようなものを考えていただければなというふうに思います。  次に、依存症対策に係る三十年度予算について政府にお伺いしたいと思います。  三十年度予算の中に...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  実は、今までも予算は組んでいたんだけれども、なかなかちょっと使い勝手が悪いということを民間の支援団体の方から伺いました。今回はその辺は、使い勝手に関して何か工夫とかされていらっしゃるんでしょうか。
○熊野正士君 使い勝手の悪さ、ちょっと説明が足りませんでしたけれども、地域と言われましたけれども、国が半分出して例えば都道府県で半分持つというふうなことで、どうしても都道府県の方が、予算の関係上、国から半分出るんだけれどもなかなかちょっと手が挙げにくいというか、そういったようなお...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。  法案の第二十三条に、政府は三年ごとにギャンブル等依存症問題の実態を明らかにするため必要な調査を行いとありますが、この調査のための予算確保はできているのでしょうか、答弁をお願いいたします。
○熊野正士君 ありがとうございます。  実態調査については今年度予算で措置されているというふうに理解いたしましたが、法案の第二十二条にもギャンブル等依存症の予防等、診断及び治療の方法に関する研究というふうにあるわけですけれども、この予防、診断、治療に関する研究については依存症対...全文を見る
○熊野正士君 どうかよろしくお願いをしたいと思います。  次に、ギャンブル依存症の予防についてお伺いをいたします。  予防は極めて大事だということで、先日の参考人質疑でも皆さんおっしゃられておりました。予防には、一次予防、二次予防、三次予防というふうにあるわけで、一次予防とい...全文を見る
○熊野正士君 なかなか前向きな答弁が得られず残念ですけれども、いろいろ制度がある、立て付けも違うということですけれども、やっぱり国を挙げてこれ法案を作ってその早期発見やろうということですから、いや、駄目です、駄目ですということではなくて、もう少しちょっと知恵を使って、例えば企業の...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。これで質問を終わります。
07月10日第196回国会 参議院 内閣委員会 第25号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。  今回の大雨でお亡くなりになられた方々に、心から御冥福をお祈りいたします。そして、御遺族の方、被害に遭われた方に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。  今回、被害が甚大であった広島県、私、中学校、高校と過ごした地域でございまして、...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  それぞれ、五項、八項、十二項について御説明をしていただきました。  そして、私の方から、今からちょっとこの十六項目の附帯決議について個別に質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず、第一項です。  第一項には、カジノ施設...全文を見る
○熊野正士君 続いて、第二項ですけれども、これは違法性の阻却に関する非常に大切な問題でございますが、この違法性の阻却について、改めての機会にしっかりと質問させていただければと思います。  本日は、続けて第三項についてお伺いしたいと思います。  第三項には、カジノ施設の規模に上...全文を見る
○熊野正士君 続きまして、第四項の附帯決議の内容に移りたいと思います。  第四項には、区域認定数の上限を法定するとあります。この区域認定数の上限は三となっております。報道等によれば、多くの自治体がIR施設に興味を示し、また検討しているというふうにも承知をしております。地方分権と...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。将来的には、区域認定の数が今、三だけれども、その三について区域認定が行われて、七年後に見直しができるということで理解をいたしました。  これはもう通告しておりませんけれども、見直しができるということは認定数が増える可能性もあるということでござ...全文を見る
○熊野正士君 次の、附帯決議、第五項になります。先ほど大臣の方からも御答弁をいただいたところでございますが、地方議会の同意を要件とすると。また、地方公共団体による公聴会の開催など、地域の合意形成に向けた具体的なアクションや依存症や治安維持などの地域対策を国の認定に当たっては十分に...全文を見る
○熊野正士君 今の御答弁で、第九条の方にあって、区域認定を受ける都道府県あるいは政令市では、これは議会の議決がないと駄目だというふうに理解をいたしました。ということは、地域住民の代表である都道府県議会議員や政令市会議員の議決が要件ということですので、その地域住民の意思がある程度反...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  立地市町村の同意については、法制上は市町村議会の議決というふうにはなっていないけれども、この立地市町村の同意ということは議会の議決が必要だというふうに条例で定めることでできるというふうに理解をしました。これは、実質的に同意というものがイコ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今、近県を越えてと、あっ、隣県か、越えてということで、隣の県であるとかそういうことも十分含めれるんだというふうに答弁いただきました。  私は、この周辺自治体の範囲をどのように捉えていくのかというのが大事な視点であるというふうに思っており...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  いろいろと入場規制が加わっているということで、私は、特に、本人それから家族の申告によって入場できなくなっているというのは非常に大事だなというふうに思っていますが、これもちょっと通告していないんですけれども、家族ですね、家族の範囲をどうする...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  次に、附帯決議の第九項は、入場規制の制度設計に当たっては個人番号カードの活用を検討することというふうにあります。これはマイナンバーカードということかなというふうに理解しておりますが、これにより本人及び家族申告によるカジノ入場制限が実施可能...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。マイナンバーカード、しっかり活用して、入場回数等もチェックできるしということだと思います。  次は、附帯決議の第十三項について伺いたいと思います。  十項は、これは既存のギャンブル依存症対策ということが書かれておりまして、先般成立いたしまし...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  次の十四項は、これはカジノ事業者の税制であるとか会計規則についての附帯決議でございますが、今日はこの十四項は飛ばしまして、次の第十五項について質問させていただきます。  この第十五項には、納付金の使途について検討規定が設けられております...全文を見る
○熊野正士君 ちょっと今見ましたら、社会福祉の増進のところで、これ二百三十一条のところにあるんですけれども、依存症対策ということでいえば、これどこで読めるんでしょうか。社会福祉の増進というところで読めるんでしょうか。
○熊野正士君 附帯決議の第十六項は、法制上の措置の検討に当たっては、十分に国民的な議論を尽くすこととありますので、またしっかりとこの場でも議論を尽くしていきたいというふうに思います。  次の質問に移りたいと思います。  依存症対策についてでありますけれども、第六十八条に、施設...全文を見る
○熊野正士君 だから、不適切ということに関しては、カジノ管理委員会もしっかりとチェックをしながら依存防止規程などに、カジノ事業者が依存防止規程を作るわけですけれども、そこにしっかりと盛り込んだものをカジノ管理委員会がチェックするということでよろしいでしょうか。  次の質問ですけ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  是非、この二十四時間体制のヘルプラインについてはやっていただきたいということを強く要請したいと思います。  次の質問ですが、先ほど来御答弁にもございました依存防止規程ということについてですが、この依存防止規程は、区域整備計画が認定された...全文を見る
○熊野正士君 やっぱり依存症というのは非常に大事な課題の一つだと思いますので、そういった専門家が是非カジノ管理委員会に確保できるように、よろしくお願いしたいと思います。  次は、国が策定する基本方針、また各都道府県等で作成される区域整備計画についてですけれども、基本方針は第五条...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。  この後質問あったんですけれども、済みません、経産省の方、観光庁の方、また次の機会に質問させていただきたいと思います。  ありがとうございました。終わります。
07月12日第196回国会 参議院 内閣委員会 第26号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。  一昨日に続きまして質問させていただきたいと思います。よろしくお願いします。  今日は、まず区域整備計画の認定に関して質問をさせていただきたいと思います。  区域整備計画の認定に当たっては、推進会議の取りまとめの中で、国は区域認定に当た...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  次に、この区域整備計画の中のギャンブル依存症対策について質問させていただきます。  おとついも質問させていただきましたのは、カジノ事業者が作成する依存防止規程ということでございました。この依存防止規程というのは、これはカジノ事業者が免許...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  その区域整備計画の中で、先ほど中川次長の方からも、例えば厚労省関係の問題もある、例えば医療だと思いますけれども、あるいは文科省、教育の部分だと思いますし、また消費者庁であればそういう消費者問題に関する教育的なことも含まれるかと思います。 ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  訪日外国人観光客の目標を二〇二〇年には四千万人、そして二〇三〇年には六千万人というふうにしているわけですけれども、ただ、先ほど答弁いただきましたが、二〇一二年には八百三十八万人であったものが二〇一七年には二千八百六十九万人と、三・五倍とい...全文を見る
○熊野正士君 次に、MICEビジネスについて質問をしたいと思います。  推進会議の取りまとめでは、日本型IRというふうな表現で、日本型IRは一大公共政策として実現されなければならないというふうに述べられておりまして、この公共政策としてのIRが目指すべき具体的な目標として三つ掲げ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  具体的な数字もおっしゃっていただきまして、平成二十八年が六千八百億円の経済効果ということで、私もちょっと調べましたら、やっぱり国際会議をやるときに、一人当たりの消費額というのが出ていまして、大体、何か僕が読んだ資料では二十六万円ぐらい消費...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  続いて、MICEのEのエキシビション、これ国際展示会等に相当すると思いますけれども、これについて伺いたいと思います。  国際展示会を日本で開催するメリットはどこにあるのか、まずはここからお尋ねしたいと思います。
○熊野正士君 ありがとうございます。  私事ですけれども、私も放射線科のドクターをしておりまして、北米放射線学会というのが毎年十一月から十二月にかけてシカゴで行われます。これはいわゆる展示会と学会が一緒に開催されるということで、もう毎年毎年すごい勢いでいわゆる機器の進歩がござい...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今の答弁をお聞きしておりますと、この国際展示会、結構苦労して、誘致苦労していらっしゃるというふうにもお聞きをしました。また、お聞きをしますと、やっぱり東京の会場に集中しているというふうにも聞き及んでおります。まさに東京一極集中というふうな...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  次に、日本型IRの中で、送客機能というふうなこと、うたわれております。ゴールデンルートからそれ以外の観光スポットに観光客の方を送り届けるという、そういう意味だと理解しておりますけれども、この間の議論の中でも、何かただ机が置いているだけじゃ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  そういう意味でいうと、区域整備計画を作る段階でというふうに今答弁もしていただきましたので、そういうふうに、この間も質問させていただきましたけれども、そこの立地する都道府県だけではなくて、幅広い意見をしっかりと聞いていただいて、本当に実効性...全文を見る
○熊野正士君 今御説明いただきました特定金融業務ですけれども、四つあるということで、まず貸付業務、それから移動の業務、それから受入れ、さらに両替ということだと思います。  これらの特定金融業務については、顧客の利便性や諸外国のカジノの実態等を参考にして本法案も作成されたと。諸外...全文を見る
○熊野正士君 一つは、特定金融業務を行うことで、マネーロンダリングであるとか、またその貸付業務に関しては依存症を、過剰貸付けによって依存症を助長するのではないかと、そういったことが懸念されているんだと思います。  そこで、この貸付業務に関してお伺いをしたいと思います。  顧客...全文を見る
○熊野正士君 次に、この貸付契約で、中に、保証契約が禁止というふうになっております。  そもそも、カジノ事業者というのは特定金融業務を行うのであって、貸金業を行うものではないというふうに理解しておりますけれども、この保証契約が禁止になっている趣旨について、改めて御説明をお願いし...全文を見る
○熊野正士君 次に、貸付限度額についてお伺いしたいと思います。  推進会議の取りまとめでは、顧客の返済能力調査及び顧客ごとに貸付上限額の設定をする業務を事業者に課すべきと、そういうふうな指摘をされております。  本法案では、この貸付限度額というものをどのように決めていこうとし...全文を見る
○熊野正士君 いろんな人に伺うと、この貸付業務ということに対して非常に懸念が強いところです。ですので、本当に適正に、この限度額の設定であるとか、いろいろ調査を行うということですけれども、適正に実施されなければならないというふうに思います。  いかにこの貸付業務が適正に行われるの...全文を見る
○熊野正士君 時間が参りましたので、終わりたいと思います。今日は、警察庁から露木部長にも来ていただいておりまして、済みません、質問できませんで。  以上で終わりたいと思います。ありがとうございました。
07月13日第196回国会 参議院 内閣委員会 第27号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。  本日は、お忙しい中、御三方の参考人にお越しいただきまして、貴重な御意見を拝聴し、大変にありがとうございます。感謝申し上げます。  私は、特定金融業務の中で、いわゆる貸付業務のことに関しまして非常にちょっと懸念を持っております。そういった...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  やはり、この貸付業務に関しては本当にしっかりと規制を、強い規制をやらなければならないというふうに改めて思いました。  続いて質問させていただきたいと思いますけれども、MICE施設のことに関してお伺いしたいと思います。これ、鳥畑参考人と佐...全文を見る
○熊野正士君 時間が参りましたので質問を終わりたいと思いますが、今日はもう本当に三人の参考人の方に貴重な御意見を賜りまして、今後の審議にしっかりと生かしてまいりたいと思います。大変にありがとうございました。
07月17日第196回国会 参議院 内閣委員会 第28号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。  今回の豪雨災害は二百名を超える方が犠牲となり、今なお行方不明の方の捜索が続けられております。お亡くなりになられた皆様の御冥福をお祈りいたしますとともに、御遺族の方にお悔やみを申し上げます。そして、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。 ...全文を見る
○熊野正士君 どうぞよろしくお願いをいたします。  では、IR整備法について質問をさせていただきます。  まず、石井大臣に伺います。  先日の当委員会で入場回数制限が議論になりました。その際、二十四時間以内であれば何回出入りしても一回との御説明でございました。  この一回...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。  一昨年の年末にIRの推進法が成立をいたしました。その際、カジノを導入することによりましてギャンブル依存症に対する懸念が高まる一方、既に日本にある公営ギャンブル、パチンコ、そういった既存の依存症対策を講ずるべきだと、そういった声も強まりま...全文を見る
○熊野正士君 どうぞよろしくお願いをしたいと思います。  続いて、民間団体支援についてお伺いしたいと思います。  二十九年度、三十年度と依存症対策を行っている民間団体に対して予算が組まれておりますけれども、この民間団体が行うどういった事業内容であれば予算が使えるのかについて、...全文を見る
○熊野正士君 今厚生労働省の方から御説明いただきましたけれども、現場の民間団体の方からお話を伺いますと、先日当委員会で参考人質疑が行われまして、いちょうの会の参考人の方もおっしゃっておられましたけれども、例えば、自殺企図のある方に携帯電話を持ってもらって、自殺をほのめかすような電...全文を見る
○熊野正士君 何とぞよろしくお願いをしたいと思います。  重ねて、これ質問にはございませんけれども、依存症対策、研究あるいは調査についても十分に予算を確保していただいて十分な研究調査が進みますように重ねてお願いを申し上げまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました...全文を見る
○熊野正士君 公明党の熊野正士です。  ATMの設置規制についてお伺いしたいと思います。  午前中も和田委員の方からパチンコでのATMの設置について議論ございましたけれども、このIR整備法の中では第九十四条の一のヘ、一のトで法定されているというふうに説明を受けたわけですけれど...全文を見る
○熊野正士君 ということは、カジノ施設内には、今の御説明であれば、カジノ管理委員会の規則でATMは禁止すると、設置は禁止するというふうに理解をいたしました。  ただ、カジノ施設以外、IR施設ですね、カジノを一歩出た周辺のところについては貸付機能が付いた、貸付機能のATMの設置は...全文を見る
○熊野正士君 是非カジノ管理委員会の方でこの点、やっぱり、カジノ施設の中にはもちろんないんだけれども、もう出てすぐに近くにあれば余り意味ないんじゃないかなと思いますので、ちょっと距離を離すとか台数を制限するとか、そういったカジノ管理委員会の方でしっかりとチェックをしていただけたら...全文を見る
○熊野正士君 IR施設のカジノ導入に際して、マネーロンダリング対策として犯罪収益移転防止法、これを改正したというふうに承知をしております。この犯罪収益移転防止法の改正内容について御説明をお願いいたします。
○熊野正士君 ありがとうございました。  今御説明いただきました犯罪収益移転防止法を改正して、カジノ事業者を規制の対象にしっかりと加えるということだと思います。  本法案では、更にマネーロンダリング対策として上乗せの規制を掛けているというふうにお聞きをしておりますが、このIR...全文を見る
○熊野正士君 このマネーロンダリング、非常に懸念も高いところでございますので、しっかりと上乗せ規制も含めてよろしくお願いしたいと思います。  次の質問に移りたいと思います。暴力団員の排除について伺います。  暴力団員の排除ですけれども、二つの側面があるというふうに理解しており...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  続いて、二つ目のカジノ入場者における暴力団員排除は、具体的に排除方法ですね、暴力団員の排除方法についてお聞きしたいと思います。
○熊野正士君 この入場者に関して暴力団員を排除するということは、今回のカジノ施設で初めて適用されるというふうに承知をしております。非常に画期的であるというふうに思います。  他方、やっぱり警察庁との連携も非常に大切になってくるのではないかなというふうに思います。先ほどカジノ事業...全文を見る
○熊野正士君 じゃ、私の最後の質問をさせていただきます。ジャンケットについて質問してと思います。  このジャンケットは、附帯決議の第十一項で、いわゆるジャンケットについての取扱いについては極めて慎重に検討することとあります。本法案ではどのような取扱いになっているのか、御説明をお...全文を見る
○熊野正士君 これで私の質問を終わります。ありがとうございました。
11月22日第197回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いをいたします。  まずは、障害者雇用の問題についてお尋ねしたいと思います。  特に、今回、国税庁では一千名を超える不適切な計上が行われていた事実が明らかとなりました。十月二十二日に検証委員会から報告書が出されました。その総括の...全文を見る
○熊野正士君 国税庁では、障害者である職員の不足数が一千六十八・五人と承知をしております。法定雇用率の速やかな達成が必要ですけれども、そのために障害者採用計画を策定することになっております。私の理解では、来年の三十一年十二月三十一日までには、既に不足している障害者である職員一千六...全文を見る
○熊野正士君 何とぞよろしくお願いしたいと思います。  今年は、日本各地で甚大な自然災害に見舞われました。被災された企業も数多くありまして、皆さん再建への道を模索しながら懸命に頑張っておられます。こうした企業、特に中小企業の皆様への金融支援は必要不可欠であります。  そこで、...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  次に、REVICについて伺いたいと思います。  さきの通常国会でREVIC法の改正が行われまして三年間延長されることになったわけですけれども、委員会の審議の中でも、災害時におけるREVICの役割ということが議論をされました。二年前に発生...全文を見る
○熊野正士君 何とぞよろしくお願いしたいと思います。  次に、金融庁に災害時における金融システムの危機管理についてお尋ねをしたいと思います。  主要行等向けの総合的な監督指針というものの中に、危機発生時において迅速な復旧対策を講じ、必要最低限の業務継続を確保することが国民生活...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  次の質問に移ります。軽減税率についてお尋ねいたします。  軽減税率の実施のためには事業所への周知が大事でありまして、お聞きをしますと、この周知活動として全国の税務署や商工会あるいは業界団体などにおいて説明会を開催をして、国税庁などから講...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  ちょっと一問飛ばさせていただいて、軽減税率の効果について伺いたいと思います。  消費税の逆進性の緩和、あるいは低所得者への配慮といった観点から軽減税率を実施するわけですけれども、この軽減税率の効果ということについて、さきの参議院の予算委...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今御説明いただきました軽減税率の効果あるいは意義については、広く国民にアピールをする必要があるかというふうに思います。  そこで、大臣に伺いたいと思いますけれども、軽減税率について、これまで国税庁などが中心となって、どちらかといえば事業...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  大臣おっしゃるように、いろいろ、私も地元に戻りますと、イートインであるとかテークアウトであるとか、消費者自身、皆さん方すごく疑問に思っていらっしゃることもあって、やっぱり混乱のないように円滑な実施ということが大事だと思います。そういった意...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。  ちょっと一問飛ばして最後の質問にさせていただきたいと思います。  先ほど副大臣の方からお話がございましたが、貯蓄が半分を超えている、なかなかこの割合が日本で変わってこないというふうなことで、これを資産形成にということでございますけれど...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。  時間が来たので終わります。
12月05日第197回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いいたします。  今回の法改正では、食品のリコールを行う場合に届出を義務付けるということで、健康危害の発生を未然に防ぐのが目的と承知をしております。  この健康危害ですけれども、表示ミスが原因で生じた健康危害のうちアレルギーに関...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  この法改正でアレルギー以外も把握される可能性があるということでしたけれども、現状では、この二十六年度の調査等では全てアレルギーであったということで、アレルギーには生命の危険を伴うアナフィラキシーショックなど重篤なものも含まれるわけでござい...全文を見る
○熊野正士君 先ほど答弁の中にもありましたけれども、特定原材料というものの、これを入れるか入れないかみたいな、材料にしているということでございました。現在義務化されているものが七つの原材料ですけれども、この七つだけでいいのかというふうな議論で、それを念頭に置きながらこの調査をして...全文を見る
○熊野正士君 是非検討のほど、よろしくお願いしたいと思います。  次の質問に移りたいと思います。  リコールそのものは企業の自主判断で実施されるわけですけれども、これ企業が自主的にリコールを実施せずに回収命令というのを行った事案というのはあるんでしょうか。
○熊野正士君 四件が回収命令が下ったということでございます。  今回の改正ではリコールを実施する際に届出を義務付けるということになるわけですけれども、もしもこれ届出を実施しなかった場合の罰則の内容についてお教え願えればと思います。
○熊野正士君 ありがとうございます。  届出が実施されなければ御説明いただいた罰則規定がきちっと掛けられているわけですけれども、事業所などからすると、この届出の内容というものがやっぱり大事だというふうに思います。  この届出の内容について確認をさせていただきたいと思いますけれ...全文を見る
○熊野正士君 企業に対しても、まずリコールしますということを届けた後で、実際にこれ回収終わりました、いつ終わりました、回収件数これだけでしたというときに、併せて健康危害あったのかなかったのかということも企業に求めるということだと理解をいたしましたが、そうすると、かなりやっぱり企業...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。  次に、原産地表示について伺います。  産地偽装というものが行われた場合には食品表示法による処罰の対象になるというふうに承知をしております。この産地偽装、社会的にも非常に問題になったことが過去に多々ございました。最近のこの産地偽装の摘発...全文を見る
○熊野正士君 やはり悪質な産地偽装に対しては厳しく対処していただく必要があろうかというふうに思います。  実際に、これ、産地偽装のチェックというものがどのように行われているのかということについて、ちょっと御説明をいただければと思います。
○熊野正士君 ありがとうございます。  産地偽装に関して、何か産地偽装取締り強化等対策ということで概算要求にも盛り込まれているようで、御説明を伺うと、かなり科学的な分析で産地が特定できるというふうにも伺いました。是非、こういう科学的な分析による原産地判別等を強化していただいて、...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  中小・小規模企業への過度に負担にならないようにといった御趣旨での説明であったかと思います。  また、自治体への報告が義務付けられているということで、地方自治体への負担増加という指摘もございますが、その点についても御答弁をお願いいたします...全文を見る
○熊野正士君 次に、情報発信に関して質問いたします。  衆議院で付された附帯決議の三には、安全性に関わる表示事項の欠落や誤表示などは健康危害を引き起こすおそれがあることから、消費者への情報提供の迅速性が求められることに鑑み、自主回収の必要性が生じた時点での情報提供の在り方につい...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。  今副大臣から御答弁いただきましたけれども、既に届出を条例で定めているような自治体もあるということで、そういった自治体では事業所だけではなくて自治体も情報発信を多分しているんだろうと思いますが、そういった自治体で参考になるようなもし取組等...全文を見る
○熊野正士君 情報発信がなぜ必要かというと、健康危害を未然に防ぐということが非常に大事だと思うんですが、ちょっと今の御答弁だとちょっとその辺が弱いかなとも思いますので、是非、健康危害を防ぐためにどう情報発信をしたらいいのかということを是非よろしくお願いしたいと思います。  次の...全文を見る
○熊野正士君 このシステムが構築されたときに期待される効果ということについて、またできるだけ分かりやすくお願いいたします。
○熊野正士君 ありがとうございます。よろしくお願いしたいと思います。  このシステムが最終的に完成をする前にテスト運用なども予定されているというふうにお聞きをいたしました。このテスト運用に関して御答弁をお願いしたいと思います。
○熊野正士君 是非よろしくお願いしたいと思います。  最後に、ちょっとPIO—NETについて質問をさせていただきたいと思います。  食品表示ということに関しても恐らく消費生活センターなどに問合せがあるんだろうというふうに思います。この食品表示に関してということで消費生活センタ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  当初は件数だけの御答弁かと思いましたら、詳細にお答えいただきまして、大変にありがとうございます。  今聞いて、件数は確かにそれほど多くないかもしれませんけれども、実際には、表示ミスというふうなことに関連してショックが起こったとかというふ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。  質問を終わります。