熊野正士

くまのせいし

比例代表選出
公明党
当選回数1回

熊野正士の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第198回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いいたします。  まず、風疹対策についてお伺いいたします。  昨年の臨時国会で、公明党としても風疹対策の強化を要請させていただきました。そして、今回の第二次補正予算において風疹対策の予算が計上されました。感謝申し上げます。  ...全文を見る
○熊野正士君 次に、IT導入補助金について世耕大臣に伺います。  今回の第二次補正予算、IT導入補助金として百億円が計上されております。昨年二十九年度の補正予算でも五百億円積まれておりました。経産省の粘り強い努力もあってIT導入が進んだようですけれども、課題も多く見えてきたとい...全文を見る
○熊野正士君 よろしくお願いいたします。  次に、総理にお伺いいたします。  このIT導入ですけれども、日本は世界と比較して遅れているというふうに指摘をされています。生産性向上のためには早急に対処すべき課題であると思います。特に、介護の分野では人手不足が深刻ですので、介護従事...全文を見る
○熊野正士君 よろしくお願いします。  最後に、ムーンショット型研究開発について伺います。  科学技術基盤の強化、イノベーションの推進は非常に重要でありますけれども、日本の科学論文の量、質共に日本の地位が低下をしております。今回の補正予算ではムーンショット型研究に一千億円を計...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  ImPACTが、約五百五十億円で五年前に補正予算で組まれました。今回、一千億円ということで、国民は非常に期待をしておりますので、よろしくお願いいたします。  質問を終わります。ありがとうございました。
02月20日第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いをいたします。  私、更田委員長の任命同意に関して委員会で質問させていただきました。その際に、コミュニケーションの重要性ということに関して委員長が、特に施設に関わる安全の議論というのは東京で机を挟んでやっていても決して十分なもの...全文を見る
○熊野正士君 次に、住民の方々とのコミュニケーションについて伺いたいと思います。  これも委員長から非常に示唆に富む答弁をいただいたと記憶しておりますけれども、どうしても技術者の説明というのは上から目線になりやすいと。そもそも御説明するという言葉自体が多少上から目線という感じが...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  是非これからも現場の声に耳を傾けていただいて、規制行政しっかりとやっていただきたいというふうに思います。  次の質問に移りたいと思います。  原子力規制委員会が、透明性の確保とともに予見性を高めていくということが非常に大事だというふう...全文を見る
○熊野正士君 私も事業者の方々から御意見を伺うことがあるんですけれども、審査が非常に時間が掛かる、もう少し審査時間を短縮できないかといったお声をお聞きしております。恐らく委員長もそういったお声聞かれていると思いますけれども、先ほどの予見可能性とも関連すると思うんですけれども、申請...全文を見る
○熊野正士君 次に、トリチウム水について質問させていただきたいと思います。  福島第一原発に貯留し続けているトリチウム水を希釈して海洋放出することに関して様々に報道がされております。海洋資源が汚染されるといった意見もあれば、希釈して海洋放出することはほかの原子力発電所で既に行っ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  次に、安定ヨウ素剤の配布、服用についてお尋ねしたいと思います。  原発の半径五キロ圏内の方々にはもう既に安定ヨウ素剤を事前に、事前配布ということでお配りしているというふうにお聞きをして、約六割ぐらいの自治体で配布済みだというふうなことも...全文を見る
○熊野正士君 安定ヨウ素剤の服用に関して、二〇一七年にWHOで改定があったというふうに教えてもらいました。  このWHOの改定では、四十歳以上の方については安定ヨウ素剤の内服、服用というものが有効性が余りないんじゃないかというふうな内容だというふうな理解をしておりますけれども、...全文を見る
○熊野正士君 ちょっとこれ質問通告にはなかったんですけど、もしお答えいただければと思いますが。  先ほど、年齢ということで、四十歳以上の方は余りもう投与しなくていいんじゃないかということですけれども、そういうのを踏まえて日本でどうするかということだと思いますが、この甲状腺がんの...全文を見る
○熊野正士君 あと、子供ということであれば、ぱっと思い付くのが、学校で備蓄しているとか学校で飲ませるとか、そういったことも何か考えられるのかなと思うんですが、もしお答えいただければと思うんですが、学校に備蓄するとか学校で配るとか、何かその辺の議論もされているのかどうか、もし教えて...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  次の質問に移りたいと思います。  原子力災害時の避難計画について伺いたいと思います。  高浜原発のPAZ、半径五キロ圏内には京都府の舞鶴市の一部も含まれておりまして、大浦半島というのが、PAZには含まれていないんですが、PAZに準ずる...全文を見る
○熊野正士君 今、陸路が駄目なら海路と空路でということでしたが、ちょっと実は地元の住民の方から伺った話ですけれども、海路でということで実は訓練をやっぱりやるんですけれども、訓練が、二回に一回は海がしけていて訓練さえもできないと、平時でも。あるいはまた、さっき空路でということでした...全文を見る
○熊野正士君 PAZなので、あらかじめ逃げるということだと思います。  ただ、私お願いしたいのは、計画としてはそういう計画だと思うんですが、実際問題、住民の方々がやっぱり十分に納得していないというか、不安が解消されていないのは事実でございますので、これ誰がやる、誰が説明というか...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  やっぱり地域住民の方々、さっきの舞鶴の大浦半島の方々もそうですし、この高浜町の上瀬地区の方々もそうですけど、PAZなので早く逃げるということと、それから、いわゆる東日本大震災のときのように空中に放射性物質が飛んでくる前に逃げる、だからこっ...全文を見る
03月26日第198回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いをいたします。  まずは、公文書管理について質問をさせていただきたいと思います。  一昨年、二〇一七年には公文書に関する問題が各省で発覚いたしました。財務省の森友学園の国有地売却について、問題とされた交渉経過を示す書類が破棄さ...全文を見る
○熊野正士君 公文書管理のルール作りについては公文書管理委員会で検討することになっていると思いますけれども、今ほど御答弁にもあったように、公文書の電子化、特に決裁文書の電子化を政府として強く推し進めている現状であります。そうした現状を考えますと、私も内閣委員会等で申し上げましたけ...全文を見る
○熊野正士君 外部のIT専門家が検討に加わったということ、大変にありがとうございます。  また、決裁終了後、決裁が終わった文書については、パソコンの端末上もうアクセスできないようにして、もう一切編集や書換えなどができないようにすべきであるというふうに私も主張させていただきました...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  かなり厳格にアクセス制限もして技術的に書換えがもうできないような仕組みにしていただいたということで、関係者の皆様の御尽力に敬意を表したいと思います。  決裁文書はもう誰もアクセスできないんだというふうになれば、公文書に対する職員の認識と...全文を見る
○熊野正士君 追記は、もう追記のみという形だと理解をいたしました。  次の質問に移りたいと思います。  昨年は災害が頻発をしました。多くの教訓が示されたわけであります。今日は、この災害発生時の医療体制ということについて質問をさせていただきたいと思います。  昨年六月十八日に...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今の答弁をお聞きしますと、自家発電設備の燃料確保であるとか、あるいは給水設備の強化といった対策が盛り込まれておりますけれども、これ、主に災害拠点病院に対しての予算というふうに理解をいたしました。  もちろん、災害拠点病院の整備というのも...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  次に、社会福祉施設などへの支援についても伺いたいと思います。  社会福祉施設等の防災・減災に関する緊急対策として、三十年度第二次補正予算で百七十二億円、三十一年度当初予算で三百四十三億円を計上しております。特養であるとか、あるいは障害者...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  いわゆる日本はすごく災害が多いということで、しっかりとした防災・減災、国土強靱化ということで三か年集中的にやるということですけれども、この医療、そして福祉施設、しっかりとやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ...全文を見る
○熊野正士君 今回は約三千頭の豚が殺処分されたと聞いております。    〔理事二之湯武史君退席、委員長着席〕  先日、奈良県の養豚業者の方からお話を伺いました。ずっと世話をしてきた豚たちをこういう形で殺処分するというのは本当につらいことだと思う、岐阜や愛知などの養豚業者の心中...全文を見る
○熊野正士君 大臣、ありがとうございます。  是非これからも養豚業者の皆さんに寄り添った施策を強く推し進めていただきたいことを念願したいと思います。  次の質問に移りたいと思います。認知症について伺いたいと思います。  政府は、昨年末に関係閣僚会議を設置をされまして、今年の...全文を見る
○熊野正士君 今局長の方から、認知症疾患医療センターというお話もしていただきました。この認知症疾患医療センターの要綱の目的の中に、実は周辺症状と身体合併症の急性期医療に関する対応というふうに明確に記載をされているところでございます。  実は、この認知症疾患医療センターというもの...全文を見る
○熊野正士君 是非、認知症疾患医療センター充実のために再編も念頭に入れながら頑張っていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  質問を終わります。ありがとうございました。
04月24日第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士でございます。  昨年の七月に第五次のエネルギー基本計画が閣議決定されたということで、経産省それから環境省の方から御説明いただき、大変にありがとうございました。  経産省の方に質問させていただきたいと思いますけれども、二〇三〇年の目標達成に向けて...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今、着実にというか進展しているということだったんですけれども、そういった意味でいうと、国民全体でしっかりとこのいわゆる省エネについて理解を深めていくということも必要かと思います。基本計画の中にも国民各層へのコミュニケーションの充実というこ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  スペシャルコンテンツ、私もホームページ見ましたけれども、非常に何か面白い、興味深い内容で、いい取組だなというふうに思いました。是非もっと進めていただければというふうに思います。  次に質問なんですけれども、昨年、非常に災害が多くて、私、...全文を見る
○熊野正士君 是非よろしくお願いしたいと思います。  ちょっと最後の質問になると思いますが、再生可能エネルギーを普及するに当たって、やっぱりコストが非常に大きな問題だというふうに思います。いかにしてコストを下げていくかということだと思いますけれども、政府としては、価格目標の設定...全文を見る
○熊野正士君 終わります。ありがとうございました。
○熊野正士君 公明党の熊野正士です。  資源エネルギー調査会が、「新たな時代に向けた我が国の資源エネルギー像」ということで、調査テーマとして、三年を掛けて精力的に調査を進めてまいりました。  私自身は三年目からこの調査会のメンバーとして勉強をさせていただいたわけですけれども、...全文を見る
05月09日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いをいたします。  日本銀行による異次元の金融緩和を始めてから六年が経過をいたします。二%の物価安定の目標達成のため強力な金融緩和を続けてこられまして、先月、四月二十五日には、フォワードガイダンスの明確化ということで、少なくとも二...全文を見る
○熊野正士君 金融システムレポートの中で、中長期の収益シミュレーションも行われています。今回のレポートの問題意識として、地域の金融機関の収益力とそれから自己資本比率が低下が継続しているということを踏まえて、マクロストレステストということで、定期的にやっているものに加えて、五年後の...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今御答弁の中で、なぜ収益力が低下しているのかということで、低金利状況が続いているということに加えて構造的な問題もあるんじゃないかということだったかと思います。  当委員会でも中山先生の方から質疑があった項目ですけれども、この人口減少とか...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  ただいま総裁の方からお話ございましたけれども、この構造問題というか人口減少、少子高齢化というテーマは今回のG20で初めて取り上げるというふうなことでございますので、是非とも議長国として日本が大いに議論をリードしていただければなというふうに...全文を見る
○熊野正士君 地方創生ということが叫ばれて、五か年計画で、まち・ひと・しごと創生総合戦略というものが実は今年で最終年となるわけです。でも、なかなかやっぱり東京一極集中というものに歯止めが掛からない現状です。  地方の活性化のためには、先ほど総裁も触れていただきましたけれども、何...全文を見る
○熊野正士君 今御答弁ございました、課題として二つ挙げられたかなというふうに思いますけれども、一つは、収益力を向上させていこう、そういう取組を強化していこうということだったと思います。もう一つはいわゆるリスクの対応ということだと思いますが、この収益力を向上させていく、それからリス...全文を見る
○熊野正士君 是非ともよろしくお願いしたいと思います。  最後の質問になろうかと思いますけれども、中央銀行デジタル通貨ということについてお尋ねしたいと思います。  デジタル通貨というのには暗号資産というのも含まれるということですけれども、デジタル通貨というのはホットな話題の一...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。それなりのメリットもあるけれども、課題もあるのでということだと思います。  先ほど、一部の国で具体的に中央銀行として発行を考えている国もあるやにちょっと答弁ありましたけれども、日本銀行としてこのデジタル通貨を発行する予定というのはございますで...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。終わります。
05月14日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士でございます。  本日は、認知症施策について質問させていただきたいと思います。  今年の夏までに認知症施策推進のための大綱を取りまとめるというふうに聞いております。金融庁も関連省庁としてこの策定作業に今尽力されているというふうに承知しておりますけ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  認知症の方が保有する資産というのが二〇三〇年には百五十兆円にもなると、そういう試算もありますので、資産の保護とか活用ということについてしっかりと備える必要があると思いますけれども、今回、今日私が問題にしたいのは、先ほど御答弁ありましたけれ...全文を見る
○熊野正士君 よろしくお願いしたいと思います。  次に、認知症の方の財産管理について、成年後見制度ということで先ほど申し述べましたけれども、これができたのが二〇〇〇年ということです。二〇一六年にはこの利用促進の法律も施行されておりますけれども、ただ、活用状況がそんなに高くござい...全文を見る
○熊野正士君 次の質問に移りたいと思います。  品川区では、地元の地域の信用金庫と社会福祉協議会が連携をして財産管理を支援する動きも出ていると聞いております。これは成年後見制度を普及させるであるとか充実させていくということのようですけれども、いわゆる信用金庫というのが地域に密着...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  この財産管理とかお金の使い方ということに関しては、やっぱり一番は当事者の方々の声をしっかり聞いていくということが大事だと思うんですけれども、それで、ちょっと金融庁に確認のためにお伺いいたしますけれども、そういった当事者の声であるとか、家族...全文を見る
○熊野正士君 是非、そういった方々の声がしっかりと反映されるように取組を進めていただきたいと思います。よろしくお願いします。  次の質問に移りたいと思います。認知症の人の損害賠償保険について質問させていただきたいと思います。  二〇〇七年に、JR東海が、認知症患者さんの列車事...全文を見る
○熊野正士君 二十二社で販売をされているということです。しっかりとこういったことを普及をしていくことは大事かなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  この損害賠償保険に関して、自治体として取り組んでいるところもあります。神戸市が市全体としてこの認知症保険を組み入れた...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。  認知症の神戸モデルですかね、神戸モデルとして、事故の救済制度というのはもちろんあるんだけれども、それプラス、神戸モデルでは認知症の早期発見、早期診断のためのそういった助成制度もあって、二つ大きな柱があるというふうに理解をいたしました。ま...全文を見る
○熊野正士君 是非よろしくお願いします。  以上です。ありがとうございました。
05月16日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士でございます。  本日は、金融機能早期健全化法改正案についての審議でございます。よろしくお願いをいたします。  この早期健全化法ですけれども、今もずっと議論されていましたが、いわゆる平成の金融危機に際して、平成十年に時限措置の議員立法として成立し...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  次に、同時期に成立をいたしました金融再生法についても同じ角度で質問させていただきたいと思いますが、この金融再生法は破綻処理に係る時限措置としての議員立法でございます。政府として、この金融再生法に基づいて一時国有化などをどのように運用してき...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  私事で恐縮なんですけど、私、大学を卒業したのが平成二年でございまして、ちょうどその卒業時にバブルが崩壊したということでございました。平成元年の十二月二十九日、このときの日経平均株価が三万八千九百十五円ということで、史上最高値です。僅か九か...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  バブルが崩壊した後の対応ということについては、恒久勘定として預金保険法に基づいて危機対応勘定というのをしっかり設けてということというふうに理解をいたしました。  質問最後になりますけれども、地銀のちょっと統廃合について質問をさせていただ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  地銀の統合も含めて、経営力をしっかり上げていくことは大事だと思いますので、是非検討の方をよろしくお願いしたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
05月22日第198回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いいたします。  消費生活センターに寄せられた相談件数が二〇一七年で九十一万件というふうに聞いております。そのうち、六十五歳以上の高齢者の方の占める割合が三〇%ということで、非常に高い割合になっております。内訳ですけれども、インタ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。  実は、私がちょっと受けた相談というのがございまして、高齢者の自宅に業者が訪問をしてきました。御主人が業者の方を家に入れて話を聞いていたんですけれども、奥さんがどうしても外出しないといけない用事があって外出しました。御主人一人残されたんで...全文を見る
○熊野正士君 これ、また別の高齢者の方の御相談だったんですけれども、その高齢者の方の携帯電話に突然見知らぬ男性から掛かってきたと。その人は競馬情報会社だというふうに名のったそうです。今ちょうどキャンペーン中で、会社が二万円を用意するので地方競馬の馬券を買いませんかという、そういう...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  実は、この被害に遭われた方も消費生活センターに相談されているんですね。されているんだけれども、窓口の方で、これ先ほどおっしゃっていただいたように、詐欺かもしれないというふうな形で、どうもちょっと対応されなかったようです。  確かに、被害...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今御答弁いただきましたとおり、増えているということでございます。人口五万人以上の市町については、目標としては、もう全ての市町に設置するというのを目標に掲げているとお聞きをしております。  昨年の委員会でも私ちょっと指摘させていただいたん...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  先ほど一番最初に言いましたけれども、やっぱり高齢者の方々が消費者被害に遭う可能性って非常に高いので、見守っていくというのは本当大事だというふうに思います。そういったことで、消費者庁としても見守り体制をしっかり構築するということで高齢者見守...全文を見る
○熊野正士君 大変にありがとうございます。  マニュアルをしっかり作って、石川県のものを参考にして作っていただいたということでございますので、これが周知されるように、しっかり普及するように私も頑張ってまいりたいと思いますので、また消費者庁を挙げてよろしくお願いをしたいと思います...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今、八神審議官の方から御答弁いただきましたけど、二十七年にそういう通知を出して、いろいろとその通知に対しての周知というものを図っていらっしゃるということで、具体的にございました。例えば今年、平成三十一年の一月十八日に全国の厚生労働関係部局...全文を見る
○熊野正士君 一割ぐらいということですので、しっかりと、福祉計画というのはこれ毎年作っているわけではなくて、恐らく三年とか四年ぐらいで期間で作っていると思うので、そんなにすぐには増えてはいかないかもしれませんが、引き続きの周知活動をよろしくお願いしたいと思います。  今回、厚生...全文を見る
○熊野正士君 あと、自治体の行政部門だけではなくて、できればその先の社会福祉協議会とか民生委員とか、地域包括支援センターなんかにもこの見守りネットワークのことを周知した方がいいかなと思いますけど、その辺はどう思われますでしょうか。
○熊野正士君 いわゆる高齢者の見守りなんですけれども、しっかりと効果的な見守り体制というのが必要じゃないかなというふうに思います。  今、徳島の方に消費者行政新未来創造オフィスというのがあって、実は、前回、前々回と私質問させていただいたときに、こういった研究ですね、どういった効...全文を見る
○熊野正士君 よろしくお願いします。  ちょっと次の質問に移りたいと思います。  昨年、ギャンブル等依存症対策基本法が成立しました。この四月に基本法に基づいて推進計画が閣議決定をされまして、ギャンブル依存症に対する抜本的な施策が実施されることになりました。ちょうど五月の、先週...全文を見る
○熊野正士君 是非よろしくお願いしたいと思います。  この時期に、五月十四日から二十日までが啓発週間ということで、ちょうど新入生とか、あるいは新しく会社に新入社員として入った人がどうもギャンブル依存症になりやすいんじゃないかというようなことも含めて、恐らくこの期間が設定されてい...全文を見る
○熊野正士君 マニュアルを改訂して、いわゆる消費生活センターの相談員の方々にしっかりと周知していくというふうな御答弁だったと思いますけれども、今、認知度はややということで、これ認知度を高めようということですけれども、私の認識としては、消費生活センターに何かあったら相談しようという...全文を見る
○熊野正士君 AIのメリットを生かしながら、いろいろと具体的に今御答弁いただきましたけれども、AIしっかり活用して、次期のいわゆる二〇二〇年は導入されるということでよろしいんですか。
○熊野正士君 本当に、消費生活センターの指導員の方がキーワードとか本当に丁寧に入力作業をしていただいているので、そういった省力化につながるであるとか、情報がきちっと管理して有効に活用できるように、実証実験されるということですので、是非AIが有効に活用されるようにお願いしたいと思い...全文を見る
○熊野正士君 ちょっとばらつきがあるので、特にちょっと弱いような、データは出ていますので、特にそういうところについて今おっしゃったようなことを重点的に是非やっていただければなというふうに思いますので、よろしくお願いします。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月23日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いをいたします。  今月の十二日だったんですけれども、ニュースがありまして、日本の研究力が、科学技術の研究力が低下しているということで、引用回数の論文を分析すると、百五十一分野で八十でアメリカがトップ、七十一で中国ということで、こ...全文を見る
○熊野正士君 御丁寧にありがとうございました。  イノベーションというふうなお話もございました。いわゆる医学の分野でおきますと、基礎研究の部分、それからその出口に近い実用化に向けた研究というのがあるわけですけれども、そういった中で、医工連携事業化推進事業というのがございます。こ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  これは経産省主導でやっている事業というふうに承知をしておりますが、これ、平成二十六年から始まっているというふうに聞いております。いろいろと成果も上がっていると思いますので、その辺のことについて、経産省の、どう評価しているかということについ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  どうしても研究者は自分の興味のあることしか研究しないので、それが本当に実用化につながるかどうかというのは別の部分、まあそれはそれで大事な研究だと思いますけれども、医療ということに関して言えば、ニーズがあって、いわゆる医療者側というか患者さ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今御説明していただいたんですけれども、お手元の資料を見ていただけたらと思います。  一枚目の上の方に外耳道閉鎖症という写真を付けさせていただいておりますが、もう耳が塞がった、外耳道が塞がった状態で、なおかついわゆる耳介というものがない、...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  実はこれ、耳の穴が塞がっているので、手術をしていわゆる耳道形成すればいいじゃないかというのもあるんですけど、なかなかやはり難しい。技術的にも難しくて、またすぐに再閉塞というふうなこともあるようですので。もう是非これを、こういった病気で苦し...全文を見る
○熊野正士君 是非よろしくお願いしたいと思います。  この医工連携事業で製品開発されるわけですけれども、この事業の中では、製品開発のみならず、事業化された製品を販売していくところまでしっかり応援しているというふうに聞いております。専門家の助言等も行っていただいているというふうに...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  これ聞きますと、世界初の日本の技術なんですけれども、この病気で苦しんでいらっしゃるのは、アメリカにもいらっしゃるし、インドネシア等でも何か先生がアピールをしていらっしゃるそうです。是非、そういった海外に向けてもよろしくお願いしたいと思いま...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。終わります。
05月29日第198回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。  本日は、私も森ゆうこ先生に引き続いて、食品の安全について質問をさせていただきたいと思います。  リスク分析というのがあるということで、このリスク分析というのは、事故が起こってからの後始末ということではなくて、未然に事故を防いでリスクを最...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  食品全般にわたることで、年々消費者庁主催のそういった意見交換会等が、セミナー等が開催増加しているということだと思います。  食品安全の中で私が特に注目しているものの一つに、先ほど森先生もちょっとおっしゃっていましたが、食品添加物の話題が...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今、奈良市でこういうシンポジウムを開催されたということで、アンケート結果も御紹介をしていただきました。  やはり、今の御答弁をお聞きをしておりまして、消費者の皆さんが科学的な知見に基づいた正しい情報をベースにしっかりと意見交換をしていく...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  リスクコミュニケーションの取組は非常に大事だと思うんですけれども、ある意味で、一方で非常に地道な取組というか、いわゆるセミナーとかシンポジウムやっても集まる人も限られていますし、でも、それも着実にやっていく必要があると思うんですけれども、...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  効果的なやっぱりリスクコミュニケーションについてしっかりと検討されているということでございますので、引き続きよく検討していただいたらと思います。  今答弁の中でリスクコミュニケーターというちょっと余り耳慣れない、があって、事前に私もいろ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  そういった地域の中で中核的な方をしっかり養成しているということだと思います。  私も、いろいろと各自治体の方の、こういうふうな取組を今消費者庁でやっているので是非各自治体でもやってみたらどうですかというふうにお声掛けするんですけど、だけ...全文を見る
05月30日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いいたします。  これまでは仮想通貨の名称が、暗号資産と変更されました。昨年アルゼンチンで開催されたG20サミットで暗号資産というふうに初めて国際会議で表現されて、それから国際的な名称変更に合わせて日本でも暗号資産という呼び名にな...全文を見る
○熊野正士君 昨年の三月のアルゼンチンでのG20サミットの声明の中では、暗号資産の基礎となる技術を含む技術革新が、金融システムの効率性と包摂性及びより広く経済を改善する可能性を有していることを認識する、しかしながら、暗号資産は実際、消費者及び投資家保護、市場の健全性、脱税、マネー...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  ちょっと前後するんですけれども、暗号資産というのは、ブロックチェーンという、こういう技術を使っております。この技術は、サーバーを一つのところで管理するのではなくてネットワークに参加するユーザーが分散して管理することができる技術で、改ざんで...全文を見る
○熊野正士君 副大臣、ありがとうございます。  先ほど長尾政務官の方にちょっとお尋ねした件ですけれども、いわゆる決済手段としてこの暗号資産というものを金融庁としてどのように捉えているのか、普及させていこうというふうに思っていらっしゃるのか、その辺のことをちょっと教えていただいて...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  現在のところはまだ、決済手段というよりは、やはり投機というか投資目的で利用する人が圧倒的に多いんだろうということだと思います。お聞きをしますと、株式などと比較をすると、比較的少額で投資もできるということで、若い人の間で暗号資産に投資する人...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今、消費者庁から御答弁いただきましたように、この暗号資産に関するトラブルが増えている中で、実は金融庁とそれから消費者庁とそれから警察庁の連名で暗号資産に関する注意喚起を促す書面が公表されております。それぞれの立場で、この暗号資産、仮想通貨...全文を見る
○熊野正士君 よろしくお願いしたいと思います。  次に、警察庁にお尋ねをしたいと思います。  先ほど消費者庁の方からも御答弁ありましたけれども、詐欺まがいのような悪質な被害に遭ったと言われる方もいらっしゃいます。そういったことも含めまして、警察庁としての対策をお示しいただけれ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。是非よろしくお願いしたいと思います。  最後に、消費者庁の対策、対応について御答弁いただけますでしょうか。
○熊野正士君 ありがとうございます。よろしくお願いします。  消費者庁では、消費生活センターでPIO―NETというのがあって、そこに消費生活相談員の方が入力されるわけですけれども、これ、名前が仮想通貨から暗号資産に変わったので、そういう入力するときにキーワードとして、恐らく、二...全文を見る
06月06日第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。  まず、今日は虫歯予防について質問させていただきたいと思います。    〔委員長退席、理事そのだ修光君着席〕  お配りをした資料の一枚目ですけれども、上段を見ていただいたらと思うんですが、これは要介護高齢者の方で、病院や施設と自宅を行っ...全文を見る
○熊野正士君 このフッ化物応用などのポピュレーションアプローチは集団を対象としますので、とりわけ安全性の確保といったことが重要になってくると思います。この安全性に関しては学術論文も多数発表されておりますし、また、フロリデーションについてということで、ちょっと資料の三枚目には、実は...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  たしか約六千五百万円の予算だと思いますけれども、今年度ですね、一次予防のためのモデル事業ということで今局長の方からお話ありました。これ、非常に大事だなと思っております。  一次予防の重要性ということからすると、こうした事業はしっかりと腰...全文を見る
○熊野正士君 是非よろしくお願いしたいと思います。  次の質問に移りたいと思います。  歯科技工士の方々の高齢化の問題と、それから、その養成学校の入学する人が昔は三千人ぐらいいたんだけれども、今一千人を切ってしまったというふうな状況で、歯科技工士の方々のいわゆる人材不足といっ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  次の質問に移らさせていただきます。  医療安全支援センターというのがありますが、この医療安全支援センターの目的とか役割について教えていただけますでしょうか。
○熊野正士君 相談窓口があるということで、実は医療で何か病院であったときに、もう言っていくところがないんですね。唯一この医療安全支援センターぐらいしか言っていくところがないと。  実は何人かの方から相談を受けたんですけれども、お聞きしたのは、ちょっと糖尿病の患者さんを取り違えら...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。終わります。
06月18日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いをいたします。  今回の市場ワーキング・グループの報告書では、人生百年時代というキーワードを引用しながら、かつてない高齢社会を迎える日本において、資産寿命の延伸あるいは金融の在り方について議論をされた内容が記載をされております。...全文を見る
○熊野正士君 今答弁、ありがとうございました、ございましたけれども、その人生百年時代というのを議論するのであれば、もっと多様な生き方というものを前提にしなければならないというふうに思います。多様な老後が考えられる現代社会において、一律に毎月毎月五万円赤字で二千万円必要といった数字...全文を見る
○熊野正士君 大臣の方から高齢者に寄り添ったというふうな御発言いただきました。是非高齢者に寄り添って、この金融サービスの在り方について是非議論をしていただきたいなと思います。よろしくお願いします。  今回の報告書をきっかけとして、年金制度そのものに対する国民の不安が噴出をしてお...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今私が大変懸念しておりますのは、今回のこの不安が広がったことで、若者のいわゆる年金制度への不信が強まるんじゃないかということです。  これまでも何人かの方とお話をさせていただくと、もう年金払いたくないという方、結構いらっしゃるんですね。...全文を見る
○熊野正士君 終わります。ありがとうございました。
11月07日第200回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いいたします。  まず、かんぽ生命の不正販売問題について質問いたします。  九月三十日に日本郵政グループから中間報告がなされました。特定事案十八万三千件が調査対象で、意向の確認が完了したものが六万八千件、そのうち六千三百二十七件...全文を見る
○熊野正士君 今回の日本郵政グループで調査を行っている特定事案というのは主に乗換えに伴う顧客不利益事案ということですが、新聞報道によりますと、一年間で一人で十一件の保険に入らされたとか、乗換え以外にも極めて悪質な多重契約事案が報じられております。  大阪とか兵庫で関西の弁護士会...全文を見る
○熊野正士君 今回の、今答弁にありましたけれども、今回のかんぽ生命の問題で本当にちょっと腹立たしく思っているのが、高齢者の方をターゲットにして不正販売を行っていたということであります。  日本郵政グループの改善策の中で、提示されている改善策の中で、高齢者への積極的な勧奨の停止と...全文を見る
○熊野正士君 是非ともよろしくお願いしたいと思います。  今回のこの不適切な乗換え事案ですけれども、かんぽ生命というのは、何かお聞きをすると、転換制度というのが制度としてあるようですけれども、かんぽ生命にはこの転換制度というのがなかったと。この転換制度というのがないがゆえに乗換...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。是非速やかに導入できますよう、よろしくお願いしたいと思います。  続きまして、先ほど熊谷委員の方からも御質問ありましたけれども、今般の台風による災害対応について質問をさせていただきたいと思いますが、質問に入る前に、亡くなられた皆様の御冥福を心...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  農業被害額も三千億円を超えているということで、当初は一千億円とか一千五百億円とか、ついこの間の報道でも二千五百億円ということで、どんどんどんどんその被災の状況が明らかになるにつれて被害額も大きくなっておりますので、是非とも、先ほど支援策お...全文を見る
○熊野正士君 是非とも速やかによろしくお願いをしたいと思います。  強く要望を内閣府に申させていただいたその上で、財務省としても、午前中の質疑、やり取りの中でもございましたけれども、対策パッケージがしっかりと執行できるように御尽力お願いしたいと思います。総理からもございましたし...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。是非ともよろしくお願いしたいと思います。  次の質問に移らせていただきたいと思います。  先日、今年ノーベル化学賞を受賞されました吉野彰先生が来られまして、御講演をお伺いする機会がございました。そのときに、吉野先生の方からいろいろお話ござい...全文を見る
○熊野正士君 デュアルサポートというのは、運営費交付金と科研費などの競争的資金ということですかね。もう少し、何か文科省としてしっかりとこの運営費交付金がいかに大事なのかということをもう少し答弁していただけたらなと思っていたんですが。  この運営費交付金ですけれども、財務省の計算...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。是非ともよろしくお願いします。  若手研究者の育成の問題に関わってくることですけれども、今、課題となっているというか、問題視されているのが、博士課程への進学者が減少しているというのが大きな課題となっています。特に、理工系の博士課程への進学者が...全文を見る
○熊野正士君 日本の研究力の低下というのが叫ばれています。研究時間が圧倒的に足りないというふうなことで、例えば競争的資金を獲得しようと思うと、科研費を請求をするためにいっぱい事務処理をしないといけないと、そういったところでも、何とかそういう時間を減らして、本当に腰を落ち着けて若手...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。是非ともしっかりと予算を、科学技術予算を確保していただいて、科研費が増えたというお話ありましたけれども、科研費ももちろん大事なんですが、もちろん大事なんですが、安定資金ということで、いわゆる大学であれば、国立大学であれば運営費交付金等も拡充も十...全文を見る
11月19日第200回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いをしたいと思います。  まず、消費税率引上げについて御質問させていただきたいと思います。  先月、十月から消費税が八%から一〇%へと引上げが行われました。この影響ということで、いわゆるその影響緩和策ということで、政府として、例...全文を見る
○熊野正士君 駆け込み需要、そんなに多くなかったという分析のようですが、日銀の方でいただいたこの展望を見させていただきますと、そんなに、確かに駆け込み需要、多くはないようです。また、マスコミ等でもいろいろ調査があって、その二〇一四年の四月のときと比べると、大体三割とか四割ぐらいじ...全文を見る
○熊野正士君 次に、ポリシーミックスについて総裁にお伺いしたいと存じます。  十一月の五日の日に、名古屋市内だったと思いますけれども、総裁が講演をされて、その後、記者会見を行われたと伺っております。  そのときに、いろいろと記者とのやり取りの中で総裁がおっしゃいましたが、仮に...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。今、総裁から伺いました。  経済対策について次伺いたいと思うんですけれども、十一月の八日の日に安倍総理の方から経済対策について指示がありました。  補正予算の議論も進行していると承知しておりますけれども、経済対策について、これは財務省に伺い...全文を見る
○熊野正士君 是非よろしくお願いしたいと思います。  いろんなところでやはりこの日本のいわゆる潜在成長率というものをもっともっと高めていかなければいけないということで、喫緊の災害対応、復旧復興ということと、それから世界経済の動向等を見ながら、下振れリスクということもありますし、...全文を見る
○熊野正士君 構造的な要因、また低金利の金融政策の下でということだと思いますが、この金融レポートの中に、第五章ですかね、金融機関の収益力という項目がございまして、そこに、大手銀行、そして地方銀行、信用金庫ということで三つに分けてグラフがあるんですけれども、そのグラフを見せていただ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  構造的な要因の中でいろいろとやれる手はあるというふうなお話だったと思います。日銀としては、考査であるとかモニタリングであるとか、あるいはセミナー等でそういったことを、今総裁おっしゃられたような中身のことを発信されているんだろうというふうに...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  独占禁止法の特例、例外措置ということも言及いただきました。しっかりと、地方の金融機関が地方経済を支えていくわけでございますので、今後ともよろしくお願いを申し上げまして、質疑を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
11月29日第200回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いします。  まず、農地付空き家について質問いたします。  全国版の空き家バンクというサイトがありまして、その中で農地付空き家ということで検索が可能でございまして、全国で約四百件の農地付空き家が登録されています。堀井先生の御地元...全文を見る
○熊野正士君 農地付空き家を取引する際に、駐車場とか道路のスペース確保というのも課題の一つというふうに意見として伺いました。  そこで、農水省に伺いますけれども、これ、農地を駐車場とか道路に農地転用することについて、ちょっと一般的な御説明を願えればと思います。
○熊野正士君 とすると、今これは対象になっているのが中山間地域のいわゆる農地付空き家ということですので、駐車場とか道路に転用するのはそんなにハードルは高くないかなというふうに今理解をしたわけですけれども、あとは固定資産税の問題とか様々ございますので、是非、この農地転用がネックにな...全文を見る
○熊野正士君 大臣、ありがとうございます。  先日、奈良市の月ケ瀬というところに参りました。そのときに、鳥獣被害が深刻だという相談がございました。イノシシが畑を掘り返した跡も見せてもらいましたけれども、畑に入っちゃうとイノシシの臭いが付いて、農作物としてもう売り物にならないとい...全文を見る
○熊野正士君 是非、補正予算も検討しているようですので、しっかりと予算を取っていただきたいなと思います。  今捕獲に関してお話ございましたけれども、今問題になっているのがハンターの高齢化でございまして、昭和五十年頃は三十代、四十代で六〇%を占めていましたが、平成二十八年では六十...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  確かに事業被害防止を理由で申請すればライフル銃所持してもらえるんですが、今のお話聞くと、ライフル銃所持者一万九千人で、そのいわゆる事業被害防止を理由に申請した人の数が四十人ということで、非常に少ないなという印象です。今、高齢化が非常に深刻...全文を見る
○熊野正士君 次の質問に移りたいと思います。  先ほどありましたPFIについて、メリットを改めて内閣府から御説明お願いします。
○熊野正士君 ありがとうございます。  いろいろメリットはたくさんあるというふうにお話ししていただきましたけれども、人口が二十万人未満だと約九割はまだ導入していないということでした。こんなにいいことなのになぜ九割は導入できていないのか、その分析をお願いします。
○熊野正士君 いわゆるそれを推進していくのがPFI推進機構ということですが、これ官民ファンドということで、いろいろ今官民ファンド問題になっていますが、このPFI推進機構の決算状況について確認を、なるべく簡潔にお願いします。
○熊野正士君 次に、これ、PFI推進機構が支援案件というので一覧を公表しておりますけれども、平成三十一年三月末日時点で三十三件の支援を受けています。  私の地元の大阪ですけれども、東大阪では市民会館の整備運営事業というのがあって、出ていました。先ほど財政効果ということもありまし...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。  続きまして、地域住宅団地再生事業について伺います。  一番最初のちょっと質問を飛ばさせていただいて、今回のこの事業ですけれども、市町村が主体だということです。市町村が主体で、地域再生協議会と協議をしてこの計画を作成するというふうに承知...全文を見る
○熊野正士君 是非よろしくお願いしたいと思います。  あと、私も実は、千里ニュータウン、大阪の吹田市に住んでおりまして、いろいろ聞いてみますと、市営住宅もあれば府営住宅もあればURもあって、結構混在しているんですね。今回、市町村が中心なんですけど、例えば府営住宅であれば大阪府が...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。今、積極的に都道府県も関与というふうに御発言いただきましたので、是非よろしくお願いしたいと思います。  この住宅団地の再生事業なんですけれども、この範囲なんですね。それで、これ法令を見ますと、区域を定めてというふうに書いてございますが、この区...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  最後の質問に移ります。構造改革特区法についてです。  これですけれども、企業や自治体から提案をされてから結構、特区認定までに時間が掛かり過ぎるんじゃないかという御指摘がございます。今回の酒造体験の案件も提案から八年ぐらい経過しているとい...全文を見る
○熊野正士君 終わります。ありがとうございました。
12月03日第200回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いします。  第三十六回のFRC報告には、参考として、金融機能強化法に基づいて、全国信用協同組合連合会に対して六十二・四億円の資本参加を平成二十八年十一月に決定したと記載をされております。この金融機能強化法には、信用協同組合だけで...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  次に、金融ジェロントロジーという、金融と、ジェロントロジーというのは老年学という意味ですけれども、組み合わせた研究がここ最近進んでいるようであります。  日本は著しい高齢社会に突入していますけれども、金融業というのが最も深刻な影響を受け...全文を見る
○熊野正士君 少し具体的な提案として、いろんなことを言われているようですけれども、例えば、様々な事情によって言わば行き場のない高齢者の方の資産が出てしまった場合に、さっきの塩漬けにされるような資産が出てしまった場合にそれをどうするかということで、それを何らかの方法で、例えば公的フ...全文を見る
○熊野正士君 よろしくお願いします。  今、先ほど局長の方から市場ワーキング・グループが再開したというお話もございました。前回の報告書の反省も踏まえて、今回、より国民目線で、高齢者目線といいますか、議論を行っていただきたいなというふうに思います。  ワーキング・グループでの議...全文を見る
○熊野正士君 幅広い、是非、参考人、先ほども国民生活センターのいわゆる消費者の目線でというふうなお話がございましたけれども、是非よろしくお願いしたいと思います。  次の質問に移りたいと思います。  いわゆる金融ジェロントロジーに関しまして、認知症ということで御質問させていただ...全文を見る
○熊野正士君 認知症になったとしても直ちに口座は凍結されないということでよろしいでしょうか。
○熊野正士君 ただ、何か、実際にはなかなか、何かちょっと皆さんの現場とのあれが違うのかなという気もしますが。  例えば、認知症になって、家族が認知症を発症されて、なかなかうまく口座から引き出せないので後見制度を利用すると。後見制度をなぜ利用したのですかというと、そういう銀行口座...全文を見る
○熊野正士君 いわゆる、今まではメリットを実感できない後見制度だった、だから、厚労省としては、それを実感できる制度設計にして、なるべく後見制度を活用してもらおうという、僕はそういうふうに理解しているんですけれども、金融庁として、やっぱり口座の問題等もあるし資産管理の部分もあって、...全文を見る
○熊野正士君 次に、この金融ジェロントロジーという概念を見てみますと、高齢化に伴う資産寿命の延伸とともに健康寿命の延伸というのがテーマとして取られております。この健康寿命ですけれども、実は各都道府県別にデータが出ておりまして、第一位の県と最下位の県では健康寿命に約三歳ぐらい差があ...全文を見る
○熊野正士君 今、厚労省の方から御説明ございました。言われている、所得のこともちょっと触れられておりましたけれども、高齢者の所得と健康格差というのが実は関連があるというふうな研究もございまして、日本の長寿社会を考えたときにこの健康格差の是正というのは非常に大事だということだと思い...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  今御答弁いただきましたけれども、どちらかといえば、やはり自己責任ということではなくて、社会環境をしっかり整備していくことがこの健康格差の是正にとって一番大事なことだというふうに理解をいたしました。そうすると、個人の責任もちろんあるけれども...全文を見る
○熊野正士君 終わります。ありがとうございました。
12月04日第200回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いします。  まず、食品の安全について質問したいと思います。  食品の安全ですけれども、そのためには、リスクをどう評価して、そしてそのリスクを管理して、で、リスクコミュニケーションを取っていくと、この三つの要素が大事だということ...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。大事な取組であると思いますので、引き続き力を入れていただければと存じます。  このリスクコミュニケーターに関連して、実は厚生労働省の方から平成十四年にある通知が発出されておりまして、それは保健機能食品に係るアドバイザリースタッフの養成に関する...全文を見る
○熊野正士君 いわゆるそのアドバイザリースタッフが、何か健康食品のことはよく知っているけど食と安全のことは余りよく分からないみたいな御答弁で、ちょっといろいろ課題があるというふうなことでしたけれども、よく調べていただいて、要するに、厚労省の通知に基づいて一生懸命やっていらっしゃい...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございます。  PIO―NETは、この消費者行政において非常に重要な役割を果たしているというふうに思っております。  PIO―NETに、消費生活相談員の方々が、消費者の方々からお電話をいただいて、それに基づいて日々お声を、消費者の方々のお声を聞いてPI...全文を見る
○熊野正士君 ありがとうございました。  終わります。     ─────────────