熊野正士
くまのせいし
比例代表選出
公明党
当選回数1回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月30日 | 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第1号 議事録を見る | ○熊野正士君 公明党の熊野正士です。 法案について質問する前に、新型コロナウイルス肺炎について伺いたいと思います。 私の地元、大阪と奈良で国内感染が確認されました。武漢からの中国人観光客を乗せたバス運転手とバスガイドさん、二名でありまして、日本国内での感染拡大が危惧されて...全文を見る |
○熊野正士君 よろしくお願いをいたします。 それでは、法案について質問させていただきます。 今回、八千億円を補正予算の財源に充てるために財政法第六条の規定を適用しないという内容でございますが、この財政法第六条では、剰余金の二分の一以上は公債償還の財源と規定されております。...全文を見る | ||
○熊野正士君 財政健全化ということでお話がございましたし、それから、今回の補正予算で三本柱ということで経済対策という話もあったかと思います。 その中で、今回、補正予算、当初予算合わせて二十六兆円規模の経済対策講じられているわけですが、今回のこの補正予算を含めた二十六兆円規模の...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 昨年の十月に消費増税が実施をされました。軽減税率やキャッシュレス五%還元事業あるいはプレミアム付き商品券などによりまして個人消費の下支えとなるようですけれども、昨日発表されました日銀の政策決定会合における主な意見としては、消費税率引上げ後...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 車種によっては消費増税後に購入した方がむしろお得な車もあるということだと理解をいたしました。消費者のマインドは非常に大事だと思います。補正予算に計上されていますサポカー補助なども併せて消費活性化への広報を、今も一生懸命広報していただいてお...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございました。終わります。 | ||
03月10日 | 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第3号 議事録を見る | ○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いをいたします。 先日、ある発表がございまして、先進国が加盟するOECDの発表によれば、二〇一八年の一人当たりGDPが韓国に抜かれてしまったという記事がありまして衝撃が走ったという、そういう内容でありました。 IMFなんかの...全文を見る |
○熊野正士君 人口構成というようなお話もございまして、直接金融政策とかに関係するわけではないかもしれませんけれども、やっぱり労働生産性を向上させていくということは非常に大事なことで、そういう意味でいうと、今回の働き方改革ということもこういうことに関係するのかなというふうに思ってい...全文を見る | ||
○熊野正士君 午前中の質疑でも、皆さん、大変な状況だということで、様々に議論がされました。 今も御答弁いただきましたけれども、十月から十二月もマイナス七・一%、そこに新型コロナウイルスの影響がもう尋常じゃない形で加味されるということでございまして、皆さん御案内のとおり、感染症...全文を見る | ||
○熊野正士君 次に、今、新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正が取り沙汰されておりまして、議論もされておるところですけれども、ちょっと確認をさせていただきたいと思います。 午前中、大塚先生の方からも第五十八条について質問があったところですが、私も、この特措法、今の話では、こ...全文を見る | ||
○熊野正士君 ちょっと重ねての質問になりますけれども、五十八条にあるのは、国会が閉じている場合に政令で定めるということになるわけです。今は国会が開いている状態であります。国会が開いているときにはこの条文はどのように解釈すればよろしいんでしょうか。 | ||
○熊野正士君 なので、国会が開会中にはどうするかということは条文からは読めないということが結論なのかもしれませんが、午前中の大塚先生の議論も聞いておりましたら、やっぱりここのところを、非常事態宣言がまず発令されたと仮定しての話になりますけれども、その時点でどういうふうにしていくか...全文を見る | ||
○熊野正士君 今回、中国でかなり感染が拡大をして、特に、武漢を含む湖北省で死者がもう三千名ですかね、ぐらいになっているということで、逆に言うと、湖北省以外はそんなに、感染者は出ているけれども死者とかはそんなに多くないという報告をされております。 そういった状況の中で、気になる...全文を見る | ||
○熊野正士君 これ、同じ内容で経産省の方も御答弁いただけますか。 | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 今、外務省とそれから経産省の方から御答弁いただきましたけれども、中国自体の経済活動ということで、徐々に、そろりそろりかもしれませんが再開をし出したと、ただ一方で、いわゆる移動制限等もあってなかなか工場に中国の方が戻ってこれないというような...全文を見る | ||
○熊野正士君 是非よろしくお願いしたいと思います。聞きましたら、クリックしても情報が取れない省はなくなったというふうには聞いていますので、是非よろしくお願いしたいと思います。 続いて、日本からたくさんの日系企業が中国に進出しているわけですけれども、公明党としても、そういった方...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 先ほど申しましたけれども、経団連とか自動車工業会とか経済団体からヒアリングというか要望として受けた内容として、さっきの外務省にお願いしたこととも重なるんですけれども、正確な情報がなかなか取りにくいと。経産省の方もおっしゃっていますように、...全文を見る | ||
○熊野正士君 是非よろしくお願いしたいと思います。 ちょっと次の質問に移りたいと思います。 先ほどの、厚労省の方からWHOの報告書について御答弁いただきましたけれども、このWHOからの報告書の、全文ではないけど、要旨が外務省のホームページに掲載をされておりまして、それをち...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 WHOとしては、今回中国政府が、中国が取った対応について、評価する部分はしっかり評価しているんだろうなと思います。 その中で、5Gの活用であるとか、またオンライン診療の活用ということが記載されているということで、実は、今回このコロナウ...全文を見る | ||
○熊野正士君 確認ですけれども、この情報共有は、担当の省庁というか、それは厚労省になるのか外務省になるのか、その辺はどう考えたらよろしいんでしょうか。 | ||
○熊野正士君 私もいろいろとお話を伺おうと思って連絡をすると、なかなかちょっと正直、その辺の情報がどこまで共有されているのかなというのは疑問な点もありました。具体的には、中国のCDCと感染症研究所が、いわゆる具体的な、技術的なことも当然医療面であろうと思いますので、そういうところ...全文を見る | ||
03月18日 | 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第4号 議事録を見る | ○熊野正士君 公明党の熊野正士です。 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、金融庁では二月の二十八日に新型コロナウイルスに関する金融庁相談ダイヤルが設置をされております。金融機関の窓口照会であるとか、金融機関との取引に関する相談を受けていると承知をしております。これまでの相談...全文を見る |
○熊野正士君 今答弁ございましたように、中小企業の資金繰りが日ごとに厳しさを増しております。 政府として三月十日に緊急対応策第二弾が発表されました。それによりますと、日本政策金融公庫による中小企業への迅速な資金供給が打ち出されました。実質的な無利子化であるとか、据置期間を最長...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。よろしくお願いしたいと思います。 次に、日本政策投資銀行の危機対応融資について伺いたいと思います。 これも緊急対応策第二弾の中に記載があるところでございますけれども、危機対応業務は、大規模災害等の危機発生時において、危機事象を認定をして...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 続けて、現時点ではとにかく資金繰りだということでございまして、そういった意味では、今後のフェーズになってくるのかもしれませんが、REVICですね、REVICなども非常に大事な役割を持っていると思いますが、現時点でREVICとして取り組んで...全文を見る | ||
○熊野正士君 三月六日の、先ほども触れましたけれども、大臣談話でございます、コロナウイルス感染症の影響拡大を踏まえた事業者の資金繰り支援という中で、民間の金融機関に対して、既往債務の条件変更の迅速かつ柔軟な対応と、さらには新規融資の積極的な実施などを政府として要請をしておられます...全文を見る | ||
○熊野正士君 今の答弁に関連いたしまして、とはいえ、民間の金融機関が中小・小規模事業者への支援が十分行えるように、金融庁として、大臣談話の中で、上記取組を円滑に進める観点から、例えば、金融庁、財務局による従来から行っている定例のヒアリング、会議等の実施の柔軟化や、それから民間金融...全文を見る | ||
○熊野正士君 次に、テレワークについて質問をさせていただきたいと思います。 今回の新型コロナ発生によりまして、政府からは連日のようにテレワークの推進であるとかあるいは時差出勤、こういったことを大きくアナウンスをしておられます。 このテレワークですけれども、財務省、それから...全文を見る | ||
○熊野正士君 今御答弁いただきました財務省、金融庁でも、環境としてはある程度整っているので、今回のことをきっかけに、先ほどもありました妊娠されていらっしゃるような方にはどんどんテレワークでというふうに進めていらっしゃるということだと思います。 農水省でも二月の二十八日から、糖...全文を見る | ||
○熊野正士君 よろしくお願いしたいと思います。 かなり国民に向けてテレワーク、テレワークというふうに発信をしておりますので、是非政府としても推進をしていただけたらというふうに思います。 最後に、消費税の納税について伺いたいと思います。 個人事業主の納税期日は四月十六日...全文を見る | ||
○熊野正士君 時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。 | ||
03月19日 | 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第5号 議事録を見る | ○熊野正士君 公明党の熊野正士です。 今回の税制改正によりまして、未婚の一人親に対する寡婦控除が適用されることになりました。昨日も我が党の杉委員の方から質問させていただいたところでございますけれども、今回の改正では、一人親家庭の子供に対して、全ての子供に対して、公平な、公平な...全文を見る |
○熊野正士君 御説明ありがとうございます。 今回の改正で寡婦控除が適用されることで、医療であるとか福祉であるとか教育、様々な分野で費用負担が軽減されることになります。 例えば、大学の給付型奨学金や授業料免除、また私立高校の授業料の無償化など、これまで、未婚の一人親には寡婦...全文を見る | ||
○熊野正士君 もう少し、何か数字とかも入れていただくとよかったんですけど。 | ||
○熊野正士君 要は、大学での給付型奨学金、それから授業料免除、それから私立高校での授業料の無償化ということで、寡婦控除が適用されれば、当然、年収が下がるということなので区分が変わってくるということだと思いますけれども、個人住民税で決まってくるということですけれども、判断がですね。...全文を見る | ||
○熊野正士君 是非前倒しでできるように御努力いただければと思いますので、重ねてお願いをさせていただきたいと思います。 次の質問に、テーマに移りたいと思います。 オープンイノベーション促進税制について伺いたいと思います。まず、このオープンイノベーション促進税制の期待される効...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 オープンイノベーションの対義語というのがクローズドイノベーションということで、これは、今までの日本の企業の多くがクローズドイノベーションという、いわゆる自前主義、自分のことは全部自分でやるということで、自分たちの力でイノベーションを生み出...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 やっぱり大事なのは、企業、投資する側の企業と大学発のベンチャーがしっかり意見交換するというか、対話をするということが大事なんじゃないかなと。ただ単に投資するというだけではもちろんないと思うので、そういったときに、政府の方として、そういった...全文を見る | ||
○熊野正士君 では次に、5G促進税制について伺いたいと思います。 まず、この5G促進税制の、これの期待される効果について御答弁をお願いしたいと思います。 | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 5Gですけれども、日本での商用化ですが、もうこの春からということで、例えばソフトバンクのホームページ見ますと、今年の三月から開始されるというふうに書いてございまして、どういうふうに書いているかというと、ソフトバンクでは、二〇二〇年三月の段...全文を見る | ||
○熊野正士君 できれば、いろいろ認定するときに、これだけ前倒しできているよということで、計画の、既に出されている計画を基に、これだけ前倒しできているということだと思いますけれども、しっかりと大きく前進するように、そういうような形で基準を設けてもらえないと、ちょっとだけ計画前倒しし...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 5Gについてレクを受けますと、例えば遠隔医療の分野にもこの5Gが大きな役割を果たすというふうに説明をしていただきました。 現在、この新型コロナウイルスの封じ込めが喫緊の課題ですけれども、既に5Gの商用開始が始まっている中国では、新型コ...全文を見る | ||
○熊野正士君 先ほど、他国の方が商用化が進んでいると、日本遅れているんじゃないかというふうに言いましたけれども、光ファイバー等は実は日本の方が進んでいるので、全然遅れていないと、これから挽回できるというふうなことだったと思いますが、医療分野も逆に日本がリードするんだというぐらいな...全文を見る | ||
○熊野正士君 ということで、ローカル5Gは、地域の企業であるとか、あるいは自治体とか大学とかケーブルテレビとか、あとは病院とかも含まれるというふうに承知しております。そういうところで、様々な主体が、地域の主体がローカル5Gを導入していけるということだと思います。 税制優遇の観...全文を見る | ||
○熊野正士君 具体的にどんな主体が念頭に置かれているのか、もうちょっと分かりやすく御説明いただいていいでしょうか。 | ||
○熊野正士君 そういった主体が今後、今は余り数的には多いか少ないか分かりませんが、どんどん増えていくんでしょうか。その辺、ちょっと教えてください。 | ||
○熊野正士君 よろしく、進むようにですね、是非進むように、せっかくこういう促進税制をつくったので、しっかり進むようにしていただきたいなというふうに思います。 次に、財務省に伺いたいと思うんですけれども、いわゆる病院にローカル5Gというものを導入するというのも非常にこの5Gの効...全文を見る | ||
○熊野正士君 病院によってはちゃんと対象になる病院もあるということだろうというふうに思います。 ちょっと最後の質問をさせていただいて、これで終わりにしたいと思いますが、今回の5G促進税制の狙いは、この5Gのインフラ整備を加速させるということだというふうに思っておりますが、この...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 先ほど、藤末先生の方からもピンチをチャンスにというふうなこともありましたので、是非この5Gを日本でもしっかりとピンチをチャンスにできる、そういったものにしていただきたいということをお願いして、質問を終わりたいと思います。 ありがとうご...全文を見る | ||
03月19日 | 第201回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○熊野正士君 公明党の熊野正士です。 まず、新型コロナウイルス感染症に便乗した消費者被害について質問させていただきたいと思います。 インターネットで、新型コロナウイルスの予防効果があると、そういったうたい文句で様々な商品を販売する業者がいるのではないかということで、実はこ...全文を見る |
○熊野正士君 ありがとうございます。是非、そういう不当表示等につきましては厳しく対応し、今後とも、大臣のリーダーシップの下、よろしくお願いしたいと思います。 この新型コロナに関する消費者相談ということで、窓口への相談件数も増えているというふうに伺っております。PIO―NETに...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。引き続き、注意喚起の方をよろしくお願いしたいと思います。 こうした、みんなが不安に思っているところに付け込むというのは非常にもう許せないなという思いでいっぱいでございます。中には非常に悪質な、先ほどもちょっと御紹介いただきましたけれども、悪...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。是非とも引き続きよろしくお願いしたいと思います。 先ほど消費者庁の方からも触れていただきましたが、今回のようなこの相談ですね、これPIO―NETで受け付けていると、PIO―NETを活用して窓口で受けているということですが、私、何度も質問させ...全文を見る | ||
○熊野正士君 よろしくお願いします。 PIO―NETは、今回も例えばコロナのいわゆる被害状況等を把握するのに非常に有益だというふうに思いますので、それが今回AIを導入するというのは非常に画期的なことだと私自身思っておりますけれども、そういったAIを導入したことでどれだけ、先ほ...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 これ質問項目にはないんですけど、ちょっと今お話を伺っていまして、二十八年が三十六で、二十九年が八十九で、三十年が二百九ということで、三十年だけで百以上増えていると。それは実はどういうことかというと、徳島県と兵庫県が全市町村で設置したからだ...全文を見る | ||
○熊野正士君 よろしくお願いします。 今ちょっと触れていただきましたけれども、設置マニュアル、いわゆる設置の手引きもしっかり作っていただきました。各自治体への働きかけも消費者庁ですごく頑張っていただいていると思います。ただ、設置数から見るとまだまだなのかなというところで、課題...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 次の質問に移りたいと思います。地方創生についてでございます。 地方創生を考えるときに、地方大学というのは非常に大きな役割を果たしているというふうに私は考えておりまして、地方大学というのは、地元地域で人材を育成して、それから地元の産業の...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。きらりと光る地方大学、非常によく分かります、特色のあるということで。 ただ、やっぱり限られた大学、地域になるのはもう間違いないと思いますので、そういった意味でいうと、今、地方大学も生き残りを懸けて、やっぱりこの資金調達という意味で、本当に民...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございました。 時間ですので、終わります。ありがとうございました。 | ||
04月03日 | 第201回国会 参議院 本会議 第11号 議事録を見る | ○熊野正士君 公明党の熊野正士です。 私は、公明党を代表して、新型コロナウイルス感染症対策本部の設置、東京オリンピック・パラリンピック延期について質問いたします。 まず冒頭、新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになった皆様に心からお悔やみを申し上げますとともに、感染した皆...全文を見る |
04月06日 | 第201回国会 参議院 決算委員会 第2号 議事録を見る | ○熊野正士君 公明党の熊野正士です。 延期となった京都コングレスについて伺います。 私も、京都国際会館や京都刑務所を視察させていただきました。京都も非常に力を入れていたわけですけれども、今後、延期日程は国連事務局が決定するというふうにはお聞きしておりますけれども、是非とも...全文を見る |
○熊野正士君 よろしくお願いいたします。 次の質問に移ります。 今回のコロナ対策として、入管法五条を適用して、一月三十一日に中国湖北省、二月十三日には浙江省から上陸を拒否して水際対策を強化いたしました。その後、世界的な感染拡大に伴い入国拒否の国は増加をしまして、現在では七...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございました。 次に、入管における検疫との連携について伺います。 現在、外国人の入国に際しては、入管において検疫と連携をしてダブルチェックが実施されております。これは、入管法第五条に基づいて七十三か国で上陸拒否が実施されていますけれども、特段の事情...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 是非、入管でできること、限りあるかもしれませんけれども、一声お声掛けをしていただくだけでも違うのではないかなと思います。海外から帰ってこられた日本人の方が、正直言って、検疫にしろ入管にしろ、緊迫感がなかったというふうなことをおっしゃってい...全文を見る | ||
05月14日 | 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第12号 議事録を見る | ○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いをいたします。 危機対応業務について、まず御質問をさせていただきたいと思います。 二〇〇八年十月一日から業務が開始していると承知しております。今まで、リーマン・ショックあるいは東日本大震災などにおいて実施をされてきたという...全文を見る |
○熊野正士君 ありがとうございました。 今回、新型コロナウイルス感染症が拡大する中で、様々に段階的に対策が講じられてまいりました。 三月十日の緊急対応第二弾のときに、影響の広がりや深刻さを踏まえて、指定金融機関である日本政策投資銀行及び商工中金による危機対応業務ということ...全文を見る | ||
○熊野正士君 かなり広範囲に及んでいるということだと思います。引き続き、よろしく対応の方お願いしたいと思います。 続きまして、特定投資業務について質問をさせていただきたいと思います。 この特定投資業務というのは、一応二〇一五年の六月から開始されていると承知をしております。...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 昨年の十月から、日本政策投資銀行の特定投資業務の在り方に関する検討会というものが合計四回開催されております。十二月に先ほど大臣からもございましたけれども取りまとめが行われたということで、この検討会の取りまとめを見ますと、実績としては、令和...全文を見る | ||
○熊野正士君 三つの観点で、地域経済の発展ということと、あと企業競争力強化と、それから成長資金市場の発展というふうなことでおまとめいただきました。 今回、DBJの特定投資業務の検討会で、いわゆるマーケットプラクティスが確立されていない領域ではやっぱり民間資金の呼び水になってい...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございました。 次に、中小機構ファンドについて御質問させていただきたいと思いますが、二問用意しておりましたけれども、一問だけになりますが、補正予算でいわゆる中小企業経営力強化支援ファンドというのが設立されております。予算五十億円と承知しておりますが。 ...全文を見る | ||
○熊野正士君 よろしくお願いしたいと思います。 最後の質問でございます。 資本性ローンについて伺いたいと思います。今日の日経新聞の一面に記事が出ておりました。この資本性ローン、劣後ローンですけれども、東日本大震災のときにも設立されたというふうに聞いてございますが、この東日...全文を見る | ||
○熊野正士君 以上です。ありがとうございました。終わります。 | ||
05月15日 | 第201回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いします。 法案の質問に入る前に、地方創生臨時交付金について質問させていただきたいと思います。 令和二年度の第一次補正予算では、地方創生臨時交付金一兆円が措置されました。感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活を支援し地...全文を見る |
○熊野正士君 ありがとうございました。 前回、リーマン・ショックのときにも地方臨時交付金が措置されました。平成二十年第二次補正予算で六千億、平成二十一年度の第一次で二兆四千億、合計で三兆円の規模でございました。この三兆円のうち、平成二十一年度の補正予算の中に地域活性化・経済危...全文を見る | ||
○熊野正士君 十分じゃないという声が多いので、是非御検討をよろしくお願いしたいと思います。 続きまして、法案の質問に移りたいと思います。 先ほど福島先生の方からも様々御質問ございました。オーバーラップする部分もございますが、ちょっと整理する意味で御質問させていただきたいと...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 今回の私の認識なんですけれども、このスーパーシティ構想の土台というか、基礎になるのがいわゆるこのデータ連携基盤だというふうに私は理解しておりまして、様々なデータをいかに上手に収集をして整理していくのかと、これが一番大事じゃないかなというふ...全文を見る | ||
○熊野正士君 データ連携基盤、その区域会議等でということで、自治体がある意味でいうと責任を持ってというか、そういう認識でいいのかなというふうにちょっと私自身は理解をしました。 そういう中で、この改正案の第二十八条には、データ連携基盤整備事業の実施主体が国や自治体などに対して、...全文を見る | ||
○熊野正士君 今の御説明を伺うと、あと法文も読ませていただくと、国とか自治体が提供するデータというのは、基本的にはこの個人データというのは含まれないんじゃないかなというふうに私はちょっと思ったんですけれども、その中で、ただ、さっきの福島先生も御質問ございましたけれども、個人データ...全文を見る | ||
○熊野正士君 今回、このスーパーシティ構想というのは住民のサービスを向上させていくというのが大きな目的だというふうに思います。いろいろこの説明資料を見させていただくと、行政の手続であったり、あるいは交通であったり、あるいは防災とか、あるいは医療福祉であるとか、市民生活を営む上で必...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 やっぱり、このスーパーシティ構想ということで法案今審議していますけれども、やっぱり大事なことは、多くの国民の皆さんにこの法案の中身といいますかそういったものをしっかりと理解していただくということが大事だと思う。一部の人しか知らないというふ...全文を見る | ||
○熊野正士君 やっぱりこれ、コロナ感染症のインパクトは非常に大きいと思っていまして、やっぱりコロナを踏まえて、ポストコロナ、ウイズコロナというところで、しっかりとみんなが知恵を出しながら、このスーパーシティ構想なんかも是非よりいいものにしていただければなと思いますので、よろしくお...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございました。 この被災者支援システム、今御丁寧に御説明いただいたんですが、住民の基本台帳を基にしておりまして、先ほど義援金の給付ということもお話ございましたが、災害時のみならず今回のようなコロナ危機にも対応できる非常に優れたシステムだというふうに思っ...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございました。終わります。 | ||
06月02日 | 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第14号 議事録を見る | ○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いいたします。 四月の二十一日に日銀から金融システムレポートが公表されました。そのレポートには、二月からの新型コロナウイルス感染症による金融への影響について、「わが国の金融システムも強いストレスを受けているが、全体として安定性を...全文を見る |
○熊野正士君 ありがとうございます。 次に、資金繰り支援について質問いたします。 経産省においては、三月二日にはセーフティーネット保証四号を全都道府県に発動し、売上高が二〇%以上減少で一〇〇%保証の融資が全国で可能となりました。また、三月三日にはセーフティーネット保証五号...全文を見る | ||
○熊野正士君 かなり件数があって、順次決定がされているということで、特に五月一日から二十四万件、先ほど、申込みがあって、十五万件というふうにお聞きをいたしました。 一方で、私の地元大阪あるいは関西各地において多くの皆様から資金繰り支援について相談が多数寄せられております。その...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 信用保証協会が保証を行わないと判断する場合に、いろいろ判断基準みたいなものももちろんあるというふうには理解いたしますけれども、コロナの影響を受ける前にはそれなりに経営が安定をし従業員を抱えている場合には、今御答弁いただきましたけれども、特...全文を見る | ||
○熊野正士君 是非よろしくお願いしたいと思います。 また、いろいろお聞きをしておりますと、信用保証協会の審査に非常に時間が掛かっているというふうなことも聞いております。金融機関で受けて、それが信用保証協会に回って、通常であれば二、三日ぐらいで問合せが来るらしいんですけれども、...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 相談件数でいえば、四月が非常に多くて四千件以上ということでしょうか、五月は二十二日までで千五百件という、ちょっと落ち着いてはきているということですけれども。今答弁ございましたように、やはり条件変更をもっとしてくれとか新規融資が受けられない...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございました。 次に、劣後ローンについて伺いたいと思います。 資本性資金ということで、東日本大震災のときにも同様のスキームがあったというふうにお聞きをしておりますが、活用状況はさほど多くなかったというふうに聞いております。貸付期間が短かったことや金...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 先日、日本フードサービス協会や大阪外食産業協会の皆様から御要望を伺いましたけれども、外食事業者のダメージが非常に大きくて、大幅な収入減で、中小事業者だけでなく、大規模事業者であっても倒産の危機に追い込まれることが十分に考えられるということ...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございました。 次に、最後の質問になろうかと思いますが、とにかく今は足下の資金繰り支援をしっかりと行っていくことが最重要の課題だというふうに思いますけれども、コロナ感染症により先が見通せない中、金融機関が従来型の業務形態の企業に融資を続けられるのかとい...全文を見る | ||
○熊野正士君 終わります。ありがとうございました。 | ||
06月03日 | 第201回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第9号 議事録を見る | ○熊野正士君 公明党の熊野正士です。 本日は、三人の参考人の方から貴重な御意見を賜りまして、心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。 まず、御三人の方々それぞれに質問させていただきたいと思いますが、内部通報ということに関してでございます。 今回の法改正で...全文を見る |
○熊野正士君 ありがとうございます。 田中参考人に伺いたいと思います。 内部通報に関しては、環境整備ができたということで評価されているということでしたが、今回、外部通報の保護要件についても、当初緩和すべきかどうかいろいろ議論があったというふうに承知しておりますけれども、今...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 次に、拝師参考人と濱田参考人、お二人にお伺いしたいと思います。公益通報者への支援ということでございます。 先ほど濱田参考人の方から、十年に及ぶ裁判を支えてくれたのは家族であり同僚でありというふうなお話がございました。また、拝師参考人、...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございました。 | ||
06月04日 | 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第15号 議事録を見る | ○熊野正士君 公明党の熊野正士です。よろしくお願いいたします。 本日は、金融サービスの利用者の利便の向上及び保護を図るための金融商品の販売等に関する法律等の一部を改正する法律案の審議ということですけれども、大きく二つの法整備から成っているというふうに思います。一つが新しい金融...全文を見る |
○熊野正士君 大臣、ありがとうございます。 では、法案の具体的な中身について質問させていただきたいと思います。 まず、金融サービス仲介業について伺います。 現行制度では、銀行、証券、保険と複数の業種にまたがる仲介をそもそも念頭に置いていなかったというふうにされておりま...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 今、現行制度における課題を、事業者の負担であるとか、あるいは利用者の利便性というふうな観点からお示しをいただきました。 本法律案の名称が、先ほど申し上げましたけれども、金融サービスの利用者の利便性の向上と、利用者の利便性の向上というふ...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 新たな金融サービス仲介業が創設されることでオンラインで金融サービス情報にワンストップでアクセス可能ということで、今の御説明だったというふうに思います。 ワーキング・グループの報告書を見ますと、先ほどおっしゃっていただいたように、「サー...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 全く新しい業態が誕生する中で、今まで御説明いただいたように、利便性の向上ということですけれども、一方で、先ほど来議論されておりますが、利用者保護の観点も大事になってくるというふうに思います。 この報告書、ワーキング・グループの報告書に...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございました。 次に、決済法制について伺いたいと思います。 ITの発展によって決済サービスも多様化をしております。キャッシュレス化が推進される中で、その利用者の利便性とそして安全性と、この両者のバランスを考慮した決済サービスが今求められているという...全文を見る | ||
○熊野正士君 昨年の十月に消費税が一〇%に引き上げられました。キャッシュレスポイント還元事業というものがスタートしました。政策的には、消費の下支えということとともにキャッシュレス化を推進するということもあったと思います。日本はこのキャッシュレスというものが諸外国と比べてかなり遅れ...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 今経産省の方から御説明いただきましたが、いわゆるクレジットカードが大半でということで、データが二〇一八年のデータで、今、いわゆるキャッシュレスのポイント還元事業で使われたということでのお話をしていただきました。またしっかりと日本におけるキ...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございました。 次に、無権限取引に関することについて少し質問させていただきたいと思いますが、昨年の十二月にワーキング・グループの報告書が公表されました。その中に、いろいろ議論されたわけですけれども、この無権限取引への対応というふうな項目がございまして、...全文を見る | ||
○熊野正士君 是非今後注視していただけたらというふうに思います。 最後の質問になります。これもワーキング・グループの中で議論されていたことなんですけれども、ポストペイサービスについて質問させていただきます。 報告書の中では、このポストペイサービスを提供する方法の一つとして...全文を見る | ||
○熊野正士君 やっぱり利便性と安全性というものをそれぞれバランス考えながら今後しっかりと議論していただきたいと申し上げまして、質問を終わります。 ありがとうございました。 | ||
06月11日 | 第201回国会 参議院 予算委員会 第21号 議事録を見る | ○熊野正士君 公明党の熊野正士です。 冒頭、新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになった皆様に心から哀悼の意を表しますとともに、御遺族の皆様に心からのお悔やみを申し上げます。そして、闘病されている皆様にお見舞いを申し上げます。さらに、医療、介護、福祉分野、社会で御奮闘されてい...全文を見る |
○熊野正士君 ありがとうございます。 医療提供体制やっぱり維持するには、いろいろな要因があると思いますけれども、一つは院内感染の防止が非常に重要だというふうに思っております。 一たび院内感染が発生すると、もう病院を閉鎖するなどして診療体制を縮小せざるを得ません。院内感染防...全文を見る | ||
○熊野正士君 ちょっと次、総理に質問しようと思っていたんですが、ちょっといらっしゃらない。次の質問に行きたいと思います。 パネルの資料を見ていただきましたら、三角の右下のところです。ここに感染拡大防止とありますが、保健所機能の強化ということについて伺いたいと思います。 こ...全文を見る | ||
○熊野正士君 続いて、検査体制について総理に伺いたいと思います。 これ、パネルの一番上でございますけれども、PCR検査については五月の四日に専門家会議で様々論点整理がされておりまして、その中で指摘されているのは、三月から四月にかけて感染が急拡大した際に必要な検査が十分に実施で...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございました。 公明党は、休業が必要な働く全ての妊婦が安心して休むことができるよう新たな仕組みを創設すべきと訴えてまいりました。妊婦の方が休業しやすい環境を整える必要があります。さらに、コロナ感染症の不安が募る中、全ての妊産婦の方が安心して出産し、子育...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 次に、インフルエンザについて伺いたいと思います。 今年の秋から冬にかけて、インフルエンザの流行とコロナ感染症の再拡大が重なるのが懸念されております。先日、国立感染症研究所のセンター長の長谷川先生から、インフルエンザ流行に備えて、サーベ...全文を見る | ||
○熊野正士君 よろしくお願いいたします。 次の質問に参ります。 フリーランスの芸術家、音響や照明の技術スタッフの個人に対しまして、活動継続に向けて稽古場の確保や研修資料の購入、調査、制作準備など行う場合は、簡素な手続、審査により一人二十万円、このパネルにありますけれども、...全文を見る | ||
○熊野正士君 非常に前向きな答弁いただきまして、ありがとうございます。 今回の第二次補正予算では、事業継続のための家賃補助に対する支援策が創設をされております。 この文化芸術の関係者の皆様あるいは団体の皆様で、例えば稽古場であるとか倉庫、こういったところが家賃補助の対象に...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございました。 確認ですが、だから、含まれると、文化芸術の団体の関係者の方の稽古場や倉庫が含まれるということで、ありがとうございます。 一問ちょっと飛ばさせていただきまして、最後の質問をさせていただきたいと思います。地方創生臨時交付金の話でございま...全文を見る | ||
○熊野正士君 ありがとうございます。 これで私の質問を終わりまして、同僚議員の里見議員と交代いたします。ありがとうございました。 | ||
11月10日 | 第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号 議事録を見る | ○熊野大臣政務官 このたび農林水産大臣政務官を拝命いたしました熊野正士でございます。 野上大臣のもと、葉梨副大臣、宮内副大臣、池田大臣政務官とともに、農林水産業の成長産業化と美しく活力ある農山漁村の実現に向けて、全力で取り組んでまいります。 高鳥委員長を始め理事、委員各位...全文を見る |
11月12日 | 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第1号 議事録を見る | ○大臣政務官(熊野正士君) この度、農林水産大臣政務官を拝命いたしました熊野正士でございます。 野上大臣の下、葉梨副大臣、宮内副大臣、池田大臣政務官とともに、農林水産業の成長産業化と美しく活力ある農山漁村の実現に向けて全力で取り組んでまいります。 上月委員長を始め理事、委...全文を見る |
11月17日 | 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第2号 議事録を見る | ○大臣政務官(熊野正士君) お答え申し上げます。 農泊につきましては、地域にある農家住宅や古民家等を活用して宿泊のサービスを提供するとともに、宿泊施設であるとか農家レストランでの食や体験等を観光コンテンツとして提供し消費を促すことで、地域にある観光資源を活用しつつ所得の向上を...全文を見る |
○大臣政務官(熊野正士君) お答えいたします。 河野委員におかれましては、農林大臣政務官在任中に農林水産省地球温暖化対策推進チーム長として温暖化対策を牽引していただいたところでございますが、食料や農林水産業は、自然災害や気候変動に伴う影響、生産者の減少等による生産基盤の脆弱化...全文を見る | ||
○大臣政務官(熊野正士君) お答えいたします。 農福連携は、障害者が農業分野での活躍を通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組であり、障害者の雇用、就労の機会の創出となるだけではなくて、農業分野における新たな働き手の確保につながるなど、農業と福祉、双方がウイン・...全文を見る | ||
○大臣政務官(熊野正士君) お答えいたします。 有機JAS認証を取得するかしないかにつきましては農業者の販売戦略や経営判断によるものですけれども、認証を取得することで販売機会が拡大することから、有機JAS認証を取得しやすい、取得したい場合には容易に取得できる環境をつくることは...全文を見る | ||
11月24日 | 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○大臣政務官(熊野正士君) トビイロウンカにつきましては、本年は過去十年間で最も早いペースで飛来をし、また飛来量も多く、飛来地域も拡大したことが確認をされております。 このため、先ほど委員御指摘ありましたけれども、本年八月に各都道府県に対しまして防除指導の徹底を促す通知を発出...全文を見る |
○大臣政務官(熊野正士君) お答えいたします。 新型コロナウイルスの感染状況については、極めて警戒すべき状況が続いております。 こうした中、二十日の新型コロナウイルス感染症対策分科会において、分科会から政府への提言がございました。これを受けまして、本日二十四日、農林水産省...全文を見る | ||
○大臣政務官(熊野正士君) はい。 政府全体として措置をしております雇用調整助成金や無利子無担保の融資、持続化給付金の支給に加えまして、様々な支援を検討して措置をしてきたところでございます。 今後とも、外食業の事業が継続できるようしっかりと取り組んでいきたいと考えてござい...全文を見る | ||
○大臣政務官(熊野正士君) お答え申し上げます。 SDGsや環境の重要性が国内外で高まる中、農林水産業や加工、流通も含めた持続可能な食料システムの構築が急務と考えてございます。こうした中、先ほど委員御指摘ございましたけれども、食料、それから農林水産業の生産力の向上と持続性の両...全文を見る | ||
11月26日 | 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第4号 議事録を見る | ○大臣政務官(熊野正士君) お答えいたします。 当省の補助事業による調査によりまして、中国と韓国でインターネット販売されている果樹などの種苗の中に、日本で品種登録されている名称と同じものが三十六品種あることが分かりました。この調査結果からも、海外において我が国の品種は人気が高...全文を見る |
○大臣政務官(熊野正士君) お答えいたします。 我が国におきましては、食用作物、果樹、野菜の品種については国内で開発された品種が登録のほとんどを占めておりまして、海外の種苗会社等が開発した品種はほとんどございません。これは、我が国の品種は北から南まで気象条件や土壌も全く違う日...全文を見る | ||
○大臣政務官(熊野正士君) お答えいたします。 我が国の品種は、北から南まで気象条件や土壌も全く違う日本の国土の多様な気候や風土に合うものであるため、少品目かつ大ロットに種苗を販売する目的で品種を開発する外国企業の開発方針に合致しないということが原因と考えられております。 ...全文を見る | ||
○大臣政務官(熊野正士君) お答えいたします。 我が国の国際競争力を強化するためには、産学官が連携をし、それぞれが持つ知見を生かしていくことが重要であり、これは農業分野においても同様です。このため、産学官を挙げた種子、種苗の開発、供給体制を構築し、品種開発を進めるため農業競争...全文を見る | ||
12月01日 | 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第5号 議事録を見る | ○大臣政務官(熊野正士君) お答えいたします。 例えば、北海道の道の試験場やホクレン等が道の農業振興を目的に心血を注ぎ開発してきた登録品種があります。これらは北海道の気候に適するように開発されたものであり、道内での普及やマーケティングに取り組むとともに、種苗や作物の病害対策の...全文を見る |
○大臣政務官(熊野正士君) お答えいたします。 現行の種苗法では、育成者権者が種苗を一旦譲渡した場合には育成者権が及ばなくなるため、育成者権者の意図しない地域に種苗が持ち出され、その地域で収穫物が栽培されたとしても育成者権者はこれを制限することができません。さらに、そのような...全文を見る | ||
○大臣政務官(熊野正士君) お答えいたします。 舟山先生御指摘のとおり、災害が頻発する中で、地方農政局等の地方組織の果たす役割は極めて重要と考えてございます。このため、現場の行政ニーズにきめ細かく対応できるよう、地方組織の新規増員数を近年増加させているとともに、新規採用者を配...全文を見る | ||
○大臣政務官(熊野正士君) お答えいたします。 二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現には、最先端のバイオ技術等を活用した資源利用、農地、森林、海洋への炭素の吸収、固定、水稲品種の開発や家畜の最適管理技術による農畜産業からのメタン等の排出削減等に向けた新たな技術開発が必要です...全文を見る | ||
12月03日 | 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第6号 議事録を見る | ○大臣政務官(熊野正士君) お答えいたします。 情報の伝達や取引記録の作成、保存の義務を新たに課した場合に、関係者間の事務手続に一定の負担が生じる可能性があることは承知をしてございます。一方、電子化のメリットといたしましては、取引記録の保存が容易かつ負担も少なくできると考えて...全文を見る |
○大臣政務官(熊野正士君) お答えいたします。 特定第二種水産動植物の具体的な魚種の指定に当たっては、学識経験者や生産・加工・流通団体などの実務関係者による検討会で議論を行い、またWTO上のTBT通報によって各国の意見も聞いた上で指定することになりますが、イカが指定される場合...全文を見る | ||
12月08日 | 第203回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○大臣政務官(熊野正士君) お答えいたします。 御質問の兵庫美方地域における但馬牛飼育システムにつきましては、昨年二月に日本農業遺産として認定されるとともに、世界農業遺産の申請承認がなされ、委員御指摘のように、昨年十月に国連食糧農業機関、FAOに申請を行ったところでございます...全文を見る |
○大臣政務官(熊野正士君) お答えいたします。 委員も御指摘いただきましたが、十一月二十四日、家きん疾病小委員会の専門家の皆様に御議論いただきまして、香川県の三豊市で続発状況を踏まえまして、地域における消毒等、ウイルス量を下げるための取組について、地域の関係者、住民が一体とな...全文を見る |