糸川正晃

いとかわまさあき



当選回数回

糸川正晃の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月17日第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  早速質問させていただきます。  冒頭、委員長の質問で、ヒューザー社の資産及びあなたの個人の総額について質問いたしました。その際、七十億程度というふうにお答えをされたんですが、その内訳をお答えいただけますか。個人と会社の内訳ですね...全文を見る
○糸川委員 後日、その残高証明でも、何かその証拠となるような書類の提出を求めたいと思います。  次に、事件の発覚後なんですけれども、会社の資金を、正当かどうかというのを別として、家族も含めて移譲したということはありますか。
○糸川委員 それが本当に事実かどうかというのはあれなんですが。  最初、冒頭に、この「被害者救済に向けた指針」というのを社長の方から提出いただきました。ここの五番のところに、国及び地方公共団体並びに金融機関と交渉するというふうに書いてあるんですけれども、これは、窓口はだれで、実...全文を見る
○糸川委員 そんなまだ確定もしていないようなことをこういう指針ということに書くんですか。そういうことも入れちゃうんですか、こういうふうに。そういうところが、二転三転するというふうに言われるんじゃないんですか。その態度はどういうつもりなのか、私はわからないですけれども。  では、...全文を見る
○糸川委員 そんな負担割合とか、全然、そんなまだこれから先の話をもう今されること自体が私は理解できないですね。  では、ちょっとこれ聞きたいんですけれども、小嶋証人、証人喚問というのはどういうふうな場だというふうにお考えですか。これをちょっとお聞かせいただけますか。常識的な範囲...全文を見る
○糸川委員 自分で証人喚問を望んだんでしょう。きょうのこの場で、本当に答えられたというふうに言えるんですか。証人が、証人をずっと補佐人が、ずっと拒んでいるような感じがすごい受けるわけですよ。  これはもうぜひ、まだまだ答えられていないと思うんで、きょうで終わったというふうに思わ...全文を見る
01月26日第164回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃でございます。  まず、ライブドアの事件に関しまして質問させていただきます。  さきの総選挙で、自民党が公認も推薦もしていない堀江社長、今では容疑者ですけれども、彼が、無所属で、国民新党の亀井静香先生の対抗馬として広島六区から立...全文を見る
○糸川委員 当時、竹中大臣は、党の命令で広島に行ったというようなことを記者会見の場でおっしゃられているんです。その当時、竹中大臣、自民党の幹事長補佐という肩書であったのではないかなというふうに思うんですけれども、もしそれが本当であって、幹事長補佐という立場であるならば、選挙応援に...全文を見る
○糸川委員 では、総理。  総理は、先日、堀江容疑者を自民党が支援したことについて、応援したことに対して責任があるというふうに言われれば責任になるとは言える、そういう責任は甘んじて受けると述べていらっしゃるんですけれども、それまで、別問題だというふうに述べられていたと思うんです...全文を見る
○糸川委員 私は、小泉改革をしているからこういう問題が起きているんだということは言っていないんです。  先ほど配付しました「Livedoor」という資料なんですけれども、この機関紙は二〇〇五年のウインター号なんです。「絡み合う政治とIT」という題で、これは武部幹事長と堀江容疑者...全文を見る
○糸川委員 というのは、道義的に、瑕疵担保責任を負っている売り主に対する責任追及を大前提として、その中で、民民の問題としてマンションの居住者のみに任せるんじゃなくて、公的支援を行う以上は、買い主が有する損害賠償請求ですとか、その一部を地方公共団体とか国が譲り受けて、それを居住者と...全文を見る
○糸川委員 最後に、この問題で総理に御質問させていただきたいんです。  私の前の委員も、各委員がこの姉歯の偽装問題についていろいろな質問をされたと思うんですが、今の私の質問と国交大臣の答弁、一問、二問聞いたんですが、ほかの各委員の質問も含めて、もう私のがきょう最後になりますので...全文を見る
○糸川委員 確かにこれは委員会のことなんですけれども、十九日の夜にヒューザーの小嶋社長が行った住民代表に対する説明会で、同社は場合によっては十億円の債務超過に陥る可能性があるというようなことを説明しているわけです。これは、私が、どれだけあなたは資産がありますかというふうな確認をし...全文を見る
01月27日第164回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃でございます。  本日は、大雪災害、災害派遣について質問をさせていただきます。  この冬は大変記録的な大雪となっておりまして、被害に遭われました方々には心よりお見舞い申し上げます。  気象庁長官にお尋ねいたします。  今般、...全文を見る
○糸川委員 それでは、まだこの後、雪害というのが起きるというふうに想像してよろしいんでしょうか。その辺もお答えいただきたいと思います。
○糸川委員 では、正確な予想というものをしていただけるように望みます。  次に、国土交通大臣にお尋ねいたします。  この雪害に関しまして、今回、雪崩被害というのが全国で三十三件起きております。北陸信越地域では二十一件発生しておりまして、ただ、道路をいち早く通行どめにすることな...全文を見る
○糸川委員 今回雪崩が発生した地域というのはわかるわけですから、ぜひそこの早期の対応をお願いしたいと思います。やはり地域の住民からすれば、道路が閉鎖されるとかなり不安が募ると思いますので、よろしくお願いいたします。  では、沓掛防災大臣にお尋ねいたします。  今回の大雪により...全文を見る
○糸川委員 ぜひ政府の厚い援助をお願いしたいというふうに思います。  最後に、防衛庁長官にお尋ねいたします。  自衛隊の災害派遣についてなんですが、今現在は都道府県知事の要請によって自衛隊の災害派遣というのが行われていると思うんですけれども、これは法改正を行って市町村レベルの...全文を見る
○糸川委員 昨日までに百十四名の方が亡くなられておるわけですね。このうち、六十五歳以上の方が五十八名亡くなられています。  ですから、国民の安全、安心を確保するという上で、例えば自衛隊に自然災害の災害派遣専門の部隊を設置していただくとか、何かそういう前向きな、自衛隊の必要性を浸...全文を見る
01月30日第164回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃でございます。  先週に続きまして、雪害対策についてお伺いしたいと思います。  今般、北陸信越地方で発生した大雪は、新潟県津南での最大積雪が三百九十七センチと、平年の最大積雪二百七十一センチを百二十六センチ上回った状況となってお...全文を見る
○糸川委員 では、十三センチの降雪で非常に大きな問題があったということなんですけれども、これはどのくらいの降雪まで対応できるのか、それから、成田空港とか羽田空港がどういうような雪害対策を今現在行っているかということについてお伺いできますでしょうか。
○糸川委員 滑走路が一本閉鎖されただけでこれだけ大きな影響を与えたわけでございます。成田だけではなくて、今般、豪雪に見舞われた地域でも多くの空港が閉鎖されているわけです。  空港が閉鎖されると、地域の住民の生活だけではなくて、地域経済そのものに大きな影響を与えるわけですから、こ...全文を見る
○糸川委員 私の地元は福井でございまして、小松空港をよく利用するんですけれども、今回のこの大雪で、一回行ってしまうと帰れないんじゃないか、かなりそういう不安があったわけです。ですから、私なんかもそうなんですが、ほかの観光客の方なんか特にそういうふうに思われるんじゃないかなと。そう...全文を見る
○糸川委員 融雪溝なんかは、私も一回見たんですけれども、かなり穴が深いものですから、その辺の安全対策もしっかりと取り組んでいただきたいなというふうに思います。  道路の消雪用水では、今は地下水を使われているんですけれども、地下水を利用した場合は、地盤沈下とか二次災害が起きるんじ...全文を見る
○糸川委員 融雪装置なんかは非常にコストがかかるものですから、ぜひ、そういうコストに関しましてもいろいろと政府の方から御協力をいただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃です。  事前通告とちょっと違う質問をさせていただきます。北側大臣、申しわけございません。  今までの民主党さんのいろいろな質問の経過から、中川大臣にお尋ねいたします。  閣議決定どおりにしていないという大臣の行動に関しまして...全文を見る
○糸川委員 私は、違反しているかどうかじゃなくて、法手続に誤りがありましたかということを確認しているんです。
○糸川委員 閣議決定を覆すには閣議決定が必要だというふうに思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
○糸川委員 では、せっかくなので総理にお尋ねしますが、質問主意書は議長を通して出すわけですね。そして、議長を通して返ってくる。ですから、閣議決定の重みというのはあるわけで、閣議決定の重さが今回は失われてしまう、閣議決定と反することをしたら法秩序を損なってしまうと思うんですけれども...全文を見る
○糸川委員 なかなか難しいところですけれども、苦しい答弁かなというふうに思います。  やはり中川大臣の今までの答弁を聞いていても、なかなか多分国民が納得しないんじゃないかなというふうに思うんです。今もどういうふうに考えられているかわかりませんけれども、この閣議決定には反していな...全文を見る
○糸川委員 私の持ち時間は終わりですのでこれで終わりますけれども、まだまだこの問題について追及をしていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  きょうはありがとうございました。
02月08日第164回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃でございます。本日は、教育問題についてお尋ねいたしたいと思います。  まず、小坂文部科学大臣にお尋ねしたいんですが、大臣に就任されましてもう三カ月たつわけでございますが、大臣は、今のこの教育の現状をどのように受けとめられ、また、今...全文を見る
○糸川委員 教育基本法の第一条教育の目的というところで、「教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。」というふうにあるわけ...全文を見る
○糸川委員 今、財源の話があったのですけれども、今回、義務教育の財源保障のための義務教育費国庫負担金が、二分の一から三分の一に引き下げられたんですね。この残念な結果について、大臣の見解をお尋ねいたします。
○糸川委員 いずれの改革も、その責任の所在というものを明らかにして、特に今、義務教育の話の中では地方ですとか市区町村の責任の話が出たのですけれども、都道府県とか国や学校、家庭、地域、そういうさまざまな責任を明確にして、それで取り組んでいただければなというふうに思います。  先ほ...全文を見る
○糸川委員 この十八年度予算なんかは、フリーター、ニート対策では、三百六十三億円が厚生労働の方で予算要求されて、百二十九億円の方が文部科学省でこういう対策に対して使われる。私は、雇用される側だけの、一方、雇用側だけの予算であってもいけないですし、雇用側からのフリーターやニート対策...全文を見る
○糸川委員 教育基本法第一条の「自主的精神に充ちた」というところをよく重んじていただいて、改革を行っていただければというふうに思います。  終わります。
02月13日第164回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃でございます。  本日は、構造計算書偽装問題関連について大臣にお答えいただきたいと思います。  まず、我が国は地震大国でございまして、今回の偽装問題にかかわるマンションだけでなくて、昭和五十六年以前の旧耐震基準により建設された住...全文を見る
○糸川委員 今のその耐震診断といいますのは、だれがどのように申請したら受けられるものなんでしょうか。そこをお答えいただけますでしょうか。
○糸川委員 福岡や、御存じのように熊本でも姉歯建築以外の偽装問題というのが発覚してきているわけでございまして、今後も広がる可能性が高いわけですね。高いと言ってはいけないのかもしれませんが、可能性があるというふうに思います。  ここで、今局長が、国民の側から地方公共団体に申告をし...全文を見る
○糸川委員 ぜひその不安を取り除いていただけるようにと思っております。  この偽装問題で公的支援の対象となったマンションの居住者の負担を求めているということですが、それはどのような観点から求められているのか、また、どのようにその負担を算出しているのか、この負担に対しては事前に住...全文を見る
○糸川委員 居住者の負担を減らすために、先ほど局長は負担があるということでございますが、余り重過ぎたら、住宅ローンなどの追加的な負担が生じるわけですから、幾ら公的支援といっても、逆に首を絞めかねない可能性もあるわけです。居住者の負担を軽減することを図るわけですから、今後の、例えば...全文を見る
○糸川委員 ぜひそれは御検討いただきたいと思います。  さて、証人喚問なんかでも小嶋社長がいらっしゃいまして、瑕疵担保責任等々は大臣も今後追及していくというふうに先日、一月二十六日の予算委員会でも答弁いただいているんですが、今現在、ヒューザーの小嶋社長、姉歯元建築士、イーホーム...全文を見る
○糸川委員 まだ全貌が明らかになっていないという時点でこれは公的支援もしているわけですから、早いうちに全貌が明らかになるように、ぜひ大臣の方からもいろいろと働きかけていただければと思います。  先日、小嶋証人がここで、自分の資産は七十億あるというふうにお答えになられているわけで...全文を見る
○糸川委員 その再発防止にぜひしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  ありがとうございました。
02月14日第164回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃でございます。  まず、外資系ファンドの経済活動についてお尋ねしたいと思います。  今、参考資料を配っていただいておりますが、東京都港区南青山三丁目に土地を、都市再生機構、URが現在所有しているというふうに思いますが、この土地を...全文を見る
○糸川委員 今現在は話が全く進行していないというふうに聞いているんですけれども、この購入地の隣接地で、青山通りに面した一等地に、昭和地所が所有する千四百七十三平方メートルの土地が、今理事長がおっしゃられる土地の整形の核になるというふうに思いますが、現在そこはどうなっているのか、御...全文を見る
○糸川委員 現在、全く進んでいないんですね。資料の三枚目に、黒く塗っている方が再生機構が持っているものなんです。この斜線が引いてあるところ、一番大きな一七六というところが昭和地所が持っているもの。実際には、昭和地所とURが、これは売却をしてもらえるという話のもとでスタートしたとい...全文を見る
○糸川委員 守秘義務があるということはよく存じ上げております。  財務大臣、外資法人について、日本において多額の利益を上げているというふうに聞いておりますが、本当に適正に課税されているのかどうかというところをお答えいただけますでしょうか。
○糸川委員 では、与謝野大臣、投資サービス法において、今、ファンドに対する議論、検討の状況というのがどういうふうになっているのか、御見解をお聞かせいただけますでしょうか。
○糸川委員 今のファンドというのは、日本で販売されているファンドに関してのことだというふうに思います。  このサーベラスという会社は、今度、西武鉄道も取得したわけですね。また国際興業も取得している、これは帝国ホテルの会社ですけれども。非常にそういうグレーな部分を残している会社に...全文を見る
○糸川委員 地域の目として、ボランティアの活用というか連携ということは非常に必要なことだと思うんですけれども、またその反面、主婦などが犬を連れてボランティアなどで地域の防犯活動に当たっているということなんですけれども、ここで事故に遭わないようにするということも必要なのかな。一回事...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、そこはしっかりと取り組んでいただければと思います。  今、私の地元になる福井なんですけれども、非常に交番も少なくて、また、警察官が増員されているといっても警察官もまばらでございます。こうした警察官が少ない地域では、警察官のマンパワーを補完するという点で、今、非...全文を見る
○糸川委員 今の配備状況というのを御説明いただけますでしょうか。数です。
○糸川委員 このスーパー防犯灯というのは、御記憶にあるかと思いますが、あの祖師谷の一家殺害事件等々でそういう位置につくられているんですけれども、そういうところに置いてあるということなんです。  実際には、ボタンを押すと、何かカメラが、さかのぼってその周辺の撮影したものを見られる...全文を見る
○糸川委員 これはまだ取りかかったばかりだというふうに思っているので、これからぜひふやしていっていただければと思います。まだ、地方との連携がとれるとかとれないとかという話も聞いておりますので、その辺もしっかりと取り組んでいただければと思います。  では、最後に沓掛大臣にお尋ねい...全文を見る
○糸川委員 非常に配備の状況が今少ない。これは、福井なんかでも本当に一件とか、逆に探すのが大変なくらい少ないわけですね。これは早期の配備、そういうことの御検討を願いたいと思います。  終わります。
02月15日第164回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃でございます。  米国産牛肉問題については、昨年五月の諮問以降、食品安全委員会で科学的議論を尽くし、国民の意見も聴取し、半年以上の議論が継続された末、十二月八日に答申が出されましたが、この答申が出されてから四日後の輸入再開決定であ...全文を見る
○糸川委員 また、今回の答申の結果は、米国における輸出プログラムが遵守されることが前提とされておりまして、安全な米国産牛肉が日本へ輸出されるためには輸出プログラムがしっかりと守られていることが必要であるというふうに考えられております。  輸入再開の前に、事前に対日牛肉輸出施設の...全文を見る
○糸川委員 では、今回の問題は、輸入再開後わずか一カ月で、日米で合意された条件が守られていない牛肉が輸出されたという極めて遺憾な事件でございますが、輸入再開後、既に国内に入り消費されている牛肉の安全性の確保のために政府はどのように対応されたのでしょうか、また、輸入された牛肉の安全...全文を見る
○糸川委員 今回の事案は、日米で合意されたルールが守られなかったことによる極めて遺憾な問題である。原因究明と再発防止策を講じる必要があるというふうに考えますが、二度とこのようなことが起こらないような万全の対応を米国に求めるべきだというふうに考えます。今後の対応方針がどのようなもの...全文を見る
○糸川委員 では、最後に総理に、米国産牛肉の輸入再開に向けて、食の安全をしっかりと確保していくという総理の決意をお聞かせいただきたいと思います。
○糸川委員 ありがとうございました。
02月16日第164回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃でございます。  本日は、水道問題についてお尋ねしたいと思います。  今日、水道の普及率というものは九七%、大体もう普及している。蛇口から水が出てこないということは考えにくい、そういうのが国民の感覚じゃないかなというふうに思うん...全文を見る
○糸川委員 復旧までに相当な長い時間がかかってしまうということは、水道は国民生活に欠かせないライフラインであるにもかかわらず、十分な機能を備えていないんじゃないかなというふうに思います。  水道施設における現在の耐震化の整備の現状というのはどうなっていますでしょうか。
○糸川委員 水道ビジョンという厚生労働省健康局が出しているものでは、平成十六年から十年以内に耐震化を一〇〇%にするというようなことを言っていますから、ぜひそれをしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  ただ、今、耐震化では二〇・四%とか、いろいろな話が出ましたけれども、地...全文を見る
○糸川委員 先ほどから言っている水道ビジョンでは、耐震化を十年後には一〇〇%にすると言っているんですね。私の今の地元の福井県なんかは、ポンプ所の耐震施設率というのが全国平均だと二九%あるんです、ところが、福井ですと〇・六%しかまだ整備されていない。これで十年後に一〇〇%にできるん...全文を見る
○糸川委員 水道については市町村の独立採算制というのが原則だというふうに認識をしているわけですが、そこで、日本の水道につきまして老朽化の問題というのが大変大きな問題になるのかなと思うわけです。  今現在の水道というものは、昭和三十年から四十年、大体高度成長期ぐらいに一遍に引かれ...全文を見る
○糸川委員 水道の老朽化の対策をしていくということをおっしゃられますけれども、今現在、水道施設の整備費予算というものは、平成十七年度が対前年比で七・四%減、また十八年度予算は五・九%減と、どんどん減っていっているわけですね。これで、今局長がおっしゃられるような水道施設整備に必要な...全文を見る
○糸川委員 先ほどから、管理、更新、再構築というものが必要だというふうに何度もお話をしているわけで、そこで、再構築をしていく、それから管理をして、更新をしてということをやっていくと、本当にこれで、予算がどんどん減っていく中で維持ができるのか。そしてまた、今後十年以内に基幹管路なん...全文を見る
○糸川委員 地域間格差がどんどん大きくなっていくわけですから、それは簡易水道が非常に多いというのはよくわかっていますから、そういうところもしっかりと支援していただきたいと思います。  最後に、大臣にお尋ねいたします。  水道は国民生活に欠かせないライフラインである。高普及率を...全文を見る
○糸川委員 水道というものは、これは口に入るもので、今、BSEの問題ですとか、それから耐震偽装の問題などいろいろ言われていますけれども、本当にみんなが興味も持っているところだと思いますので、ぜひしっかりと取り組んでいただければと思います。  ありがとうございました。
02月17日第164回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃でございます。  ライブドア事件につきましては、一月の強制捜査の後、二月十日に証券取引等監視委員会が告発を行った。これを受けて東京地検が起訴をし、今、事件は一つの山場と言われるのかなというふうに認識をしております。  ライブドア...全文を見る
○糸川委員 そもそも、その風説の流布とか偽計の定義というのはいかなるものなんでしょうか。
○糸川委員 では、証券取引法の第百五十七条を適用したのではなく、百五十八条を適用したその理由というのをお聞かせください。
○糸川委員 では、大臣、今回のライブドア事件に関しまして、強制捜査に当たっては、証券等監視委員会の本来の役割を果たしていないんじゃないかとか、そういうことも言われている。ただ、今回、強制調査が可能になったということは評価ができるのかなと。ただ、市場の公平性とか公正性とか、そういう...全文を見る
○糸川委員 その使命をしっかりと果たしていただければと思います。  ライブドア事件で、今回、投資事業組合が悪用されたわけですけれども、今後の規制についてのお考えをお聞かせいただけますか。
○糸川委員 この投資サービス法というのは、国内で営業や募集をされているものに関してでしょうか。
○糸川委員 ライブドア事件ということではなく、投資サービス法というもの自体が、国内で募集されたりするものに関して規制されるというものですから。  ということは、ちょっと頭のいい人なんかでしたら、集めたお金を一たん海外の会社に持っていって、海外の会社が、例えば千ドルであっても、そ...全文を見る
○糸川委員 では、最後に大臣、今の規制の問題点も踏まえて、再発防止策について御見解をお聞かせいただけますか。
○糸川委員 午後もこの関連について質問させていただきます。  ありがとうございました。
○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃でございます。午前に引き続きまして、質問させていただきます。  昨年のニッポン放送株の立ち会い外取引で、ライブドアが取得されたということで、当時の金融大臣である伊藤金融大臣がこれは合法であると判断されたことは正しかったのか、金融担...全文を見る
○糸川委員 ニッポン放送株の話をされていれば、通常はその個別具体的な話も含まれるのかな、これは通常の認識の上では普通なのかなと思いますが。  では、昨年、時間外取引や株式分割に対して、法改正等のそういう措置が今現在とられているわけですけれども、そこに対して、もう少し早くそういう...全文を見る
○糸川委員 このライブドア事件では、投資事業組合というのを実質自分の支配下に置いて使われた。このような場合に、その当該組合の活動について透明化を図るということはできないのか、この辺について担当大臣の御見解をお聞かせください。
○糸川委員 午前中も投資サービス法という改正についていろいろな指摘をいたしましたけれども、では最後に、総理、今回のライブドア事件を受けまして、この再発防止策について、総理としての御見解をお聞かせください。
○糸川委員 終わります。
02月20日第164回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃でございます。本日は、アスベスト問題につきましてお尋ねいたします。  アスベストによります健康被害につきましては、昨年の夏以降、大変大きな社会問題となっておるわけです。先般、既存の労災補償等の法律で救済されない被害者をすき間なく救...全文を見る
○糸川委員 よくわかりました。そもそもその中皮腫というもの自体が、それはどんな病気なんでしょうか。それから、その治療法というのは非常にこれはわかっていないというふうにも聞いているんですけれども、診断法とか治療法というものが確立されているのか、そして、されていないとしたら、確立に向...全文を見る
○糸川委員 救済というものは、亡くなられた方の救済というのはもちろん当たり前なんですけれども、これから発症してしまう可能性のある人たちに向けても早い研究をしていただければなというふうに思います。  アスベストというのは、先ほどの大臣の答弁でもございましたけれども、建材のほかブレ...全文を見る
○糸川委員 聞き取りを数多く行えば、それだけさまざまなその傾向がわかるということですから、早く数多くの聞き取り調査を行っていただければなと思います。  中皮腫や肺がんというものは発症までに大変時間がかかると先ほど大臣が御答弁なされたわけですが、では、実際、これから今後どのくらい...全文を見る
○糸川委員 それだけの数がどんどん発症してふえていくというところでただその治療法が見つからないというところは、これは何ともいたたまれないなと。早いうちにそういう研究をしていただければなと思うんです。  被害者の救済の費用というのは、先ほど大臣が、事業者や国、地方公共団体が全体で...全文を見る
○糸川委員 では、一般の拠出金の負担額というのはどの程度になるのでしょうか、お聞かせいただけますか。
○糸川委員 それほど負担は大きくないのかなと思うんですけれども、何にしても、規制をする前に起きたことですので、国の方の責任が非常に大きいのかなというふうに思います。  石綿との関連が特に深い事業主に関しましては、追加的な費用の拠出を求めるということを大臣がおっしゃられたわけです...全文を見る
○糸川委員 継承した企業にまで負担を求めるわけですから、本当に慎重にお考えいただければなと思うんです。  石綿の使用量について個別企業に申告をさせるということが必要なのかなというふうに思うんですが、これは、実態の把握というのが必要になってくると思いますから、そういう意味からも、...全文を見る
○糸川委員 クボタのように、早々にそうやって自己申告をしてくれる企業もあるわけですから、ぜひ政府としても、そのように申告を促すということに努力をしていただければなというふうに思います。  そこで、今、アスベスト被害の救済制度をアスベストの被害者に広く周知していく必要があるのでは...全文を見る
○糸川委員 ことしの一月の十六日に、神奈川県の湯河原というところで実はアスベストが、旧大伊豆ホテルというもうこれは廃業されたホテルなんですけれども、このホテルで解体工事中にアスベストが飛散したんですけれども、ここでアスベスト使用工場に対する基準値を超える濃度のアスベストが検出され...全文を見る
○糸川委員 この一月の十六日に神奈川県の湯河原で飛散したときには、その直後には敷地境界においてこれは百本検出されているわけですね。十倍の検出をされている。すぐにその日に工事を停止したわけです。それで、これまた工事停止後に行った環境濃度再測定結果についてというところでは、翌日では、...全文を見る
○糸川委員 北側大臣は、先日の大臣所信表明でも、「アスベスト問題に対応するため、吹きつけアスベスト等の使用実態の把握を進め、アスベストの早期かつ安全な除去等を推進するとともに、建築物の解体現場における飛散防止の徹底に取り組んでまいります。」とおっしゃられているわけですから、これは...全文を見る
○糸川委員 個々の工事業者に適正な作業の徹底を促すだけではなくて、国として、吹きつけ石綿を使用した建築物等の解体における周辺環境とか、それから飛散防止対策の徹底が必要だというふうに思います。  では、実際、病院でのアスベストの今現在の使用実態というのはどのようになっているのか、...全文を見る
○糸川委員 まだ未措置のものが三十三ということで、今後の病院におけるアスベスト対策についてのお考えというのはいかがなものなのか、厚生労働大臣の見解と、それから、今後のその取り組みについて、その御決意をお伺いできますでしょうか。
○糸川委員 もうよくわかりましたので、そこは早期に、危険性がなくなるまで取り組んでいただければと思います。  平成十七年、昨年の十一月に公表されました学校施設における吹きつけアスベストの使用実態調査という調査結果がございまして、この説明を文部科学省から御説明いただけますでしょう...全文を見る
○糸川委員 まだ暴露のおそれのあるという数が非常に多いということから、今のお話を聞いて、文部科学大臣、今後どのように対応されるのか、御決意を端的にお答えいただけますか。
○糸川委員 委員長、今回、私の質問でこんなに多くの参考人が出てくるわけですね。ということは、それぞれの省庁がたくさんその実態を持っているわけですね、いろいろな数多くの。そういうことで、関係省庁間でもっとそういう情報を共有したりとか活用したりするべきなんじゃないかなと思うわけです。...全文を見る
○糸川委員 このアスベスト問題は、本当にそれぞれの省庁が所管を持っているわけですから、しっかりと連携をしていただいて、人的な被害というものはもう絶対ないというふうに対処していただければなと思います。  最後に、アスベストによる健康不安というのを抱えた国民の方、先ほどの湯河原の事...全文を見る
○糸川委員 本当に、国民の、このアスベストというのは今や非常に大きな関心を寄せているわけですから、しっかりとした国の対応というのが必要になると思います。今の湯河原の問題にしましても、不安に思われている方の対応というのをしっかりとしていただければというふうに思います。  長い時間...全文を見る
02月21日第164回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃でございます。  今回の構造計算書の偽装問題は、偽装が発覚して、その耐震性に大きな問題があるマンション住民の方々の安全と居住の安定に大きな支障を与えただけではなくて、国民の間に、建築物に関する全般的な不安というものを呼び起こしてい...全文を見る
○糸川委員 本人は大体最初は否定するものだと思うんですが。  構造計算書の審査というのは、今まではコンピューターで行われてきたということですけれども、今後ともコンピューターに頼るのか、それとも、確認検査員等が目で見ることが重視されることなのかなと。そこについて、今回の問題なんか...全文を見る
○糸川委員 それはもうぜひしっかりと取り組んでいただければなというふうに思います。  建築確認がたとえされていたとしても、東横インなどのケースなんかでは、工事完了検査後に勝手に改造するというモラルにかかわる問題も起きているわけですね。このような設計図書とは違うものがつくられてい...全文を見る
○糸川委員 それはごくごく当たり前のことですから、しっかりと、してください。  最後、大臣、平成十年の建築基準法の改正によって建築確認が民間開放されたわけです。今では全国で百二十四の民間機関が約六割の建築確認を行っている、そういうデータですが、今後とも民間機関に業務をゆだねてい...全文を見る
○糸川委員 今回のこの問題は、海外のメディアでも取り上げられるぐらいの大きな問題となっているわけですね。それは、日本の信頼とか信用の回復ということ、傷つけられたものを回復していかなきゃいけない。今回、その信用を回復するためにきょうも集中審議があったわけです。  それで、先ほどか...全文を見る
02月22日第164回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃でございます。  まず、今回の談合事件の概要及び大臣の所感をお聞かせいただきたいと思います。
○糸川委員 大臣、なるべく簡潔に。私は時間が短いものですから、お願いします。  長官が施設庁を解体するというふうにおっしゃっているわけですけれども、再発防止に係る抜本的対策に関する検討会というものの結論がまだ出ていないわけですね。その段階でこのような発言をされたというのが、これ...全文を見る
○糸川委員 国民は解体するというのを望んでいるんでしょうか。それとも、私が思うには再発を防止するということだと思うんですね。解体してしまって調査を中途半端にするということがないようにしていただかないと、解体してもみ消されていってしまうようでは、どちらにしても、再編、組み込まれてい...全文を見る
○糸川委員 今、長官も副長官も人事の部分で述べられているわけですけれども、防衛施設庁の閉鎖的な人事というものが事件の一因というふうに考えられているようですけれども、具体的にどの部分が閉鎖的なんでしょうか。その御見解をお聞かせいただけますか。
○糸川委員 ということは、確実な再発防止をするために、今のような話があるわけですから、実際に幾ら省庁を解体しても、根本から体質を変えなければ何も変わらないということが言えるだろうと思うわけです。ということは、防衛施設庁の解体を云々する前に、建設工事にかかわる監査体制の充実というこ...全文を見る
○糸川委員 しっかりと再発防止に取り組んでいただければと思います。  ありがとうございました。
02月23日第164回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃でございます。  本日は、少子化問題につきましてお尋ねしたいと思います。  人口動態統計の速報値によりますと、昨年の我が国の人口は大体四千人強の減少に転じておりまして、少子化問題への対策というのが急務であるということでございます...全文を見る
○糸川委員 フリーターやニートの人というのは、率先して政府として取り組むということですけれども、結婚をしても出産、育児というのはなかなか踏み切れないというのが現状として多いのかなと。  そこで、そのような若者への支援策というところで再度お聞かせいただけますでしょうか。
○糸川委員 今、さまざまという言葉を使われているので、本来は具体的にと聞きたいんですけれども、余り時間がないので、それはまた別の機会に大臣に。  ただ、小泉内閣のメールマガジンの少子化対策アンケートなんかでも、経済的支援を充実してほしいとか、そういうことがやはりトップに来ている...全文を見る
○糸川委員 それは企業への取り組みというところでぜひ積極的にしていかなきゃいけないことなんですけれども、よく問題になるのは、多くの女性が問題になっていると思うんですけれども、出産時に一たん出産退職というような形をとられる、職場に復帰したいという、大体子供が中学生になったからとか、...全文を見る
○糸川委員 今、男女の雇用機会というのは均等になってきているわけですから、そこで女性にだけ負担があってはいけないという考えであるということですので、しっかりとそこも理解をいただけるように努力をしていただきたいなと思います。  女性の社会進出自体というのは、これは有意義だというふ...全文を見る
○糸川委員 先ほどから大臣が、職場の環境を変えていこうとかそういうお話をされているわけですが、そこで、政府だけじゃなくて、企業自身で変えていくという努力が求められるんじゃないのかなと思いますが、大臣はどのように取り組まれるのか、お答えいただけますか。
○糸川委員 これは、本当に国の経済を担う人材という面での大変大きな問題でございますので、しっかりと政府としても取り組んでいただければと思います。  終わります。
02月24日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  大臣には何度も予算委員会で質問させていただいておるんですが、また国土交通委員会の方で質問させていただきたいと思います。  最近、公共交通機関にあっては、輸送の安全の確保というのが重要課題だというふうに考えておるわけです。ただ、昨...全文を見る
○糸川委員 ヒューマンエラーというのは本当に許せないことでございまして、公共の乗り物の、公共交通のヒューマンエラーというのはもう皆無にしなきゃいけない。ですから、その辺は、大臣、しっかりと取り組んでいただければなというふうに思います。  ヒューマンエラーというふうになるのかどう...全文を見る
○糸川委員 これは海外に口を出していいのかどうかというのもいろいろとあると思うんですけれども、ただ、先ほど、機材はどこの国でも大体、ボーイングだったらボーイングの機材を使っているわけですから、どこで整備しても同じだというふうにお考えになられるかもしれませんが、これは各国の安全基準...全文を見る
○糸川委員 外国人が快適にというのは、我々が外国に行ったときにどれだけ快適に過ごせるか、どれだけ不安がないかということを逆に考えていただければよくわかると思うんですね。例えば、病院がどこにあるとか、日本語の通じる病院がどこにあるということを事前に調査すると思うわけですね。ですから...全文を見る
○糸川委員 大臣のお考え、よくわかりました。しっかりと取り組んでいただければと思います。  本来は、谷口道路局長にあかずの踏切の問題についてもお尋ねしようと思いましたが、時間の関係で御質問することができませんでした。また機会がございましたら質問させていただきます。  ありがと...全文を見る
02月24日第164回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、予算委員会の公聴会に御多忙の中御出席いただきまして、また貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。  まず、今、経済停滞が多数の負け組を生んで、その結果、経済生活問題が原因の自殺というものが激増しているわけです...全文を見る
○糸川委員 内閣の「改革と展望」でも試算が出ていまして、増税をするとデフレ傾向になっていくというようなことを言っているわけですね。  そこで、逢見公述人にお尋ねいたしますが、今政府は、小さな政府にしようと言っているわけです。ただ、実質増税をして、官が民からお金を吸い上げて大きな...全文を見る
○糸川委員 今、格差社会という中で、実は、日本もかつて一人当たりの名目GDPの国際順位というのは一位だったわけですけれども、今はもう十一位とかそのぐらいまで落ちてしまっている。それでもまだ、今GDPが少しずつ回復しようとかという話が出てきているのかなと。そこで、今回増税をすること...全文を見る
○糸川委員 大変貴重な御意見、ありがとうございます。  今と全く同じ質問で、木下公述人はどのようにお考えになられるか、お答えいただけますでしょうか。GDPが今、国際順位がどんどん下がってきているという中で、増税をすることによってGDPをまたどれだけ押し下げるのか。ですから、その...全文を見る
○糸川委員 第一生命の経済研究所が行った調査なんかですと、今の財政赤字の六〇%以上は、デフレのおかげで税収が減ったということが原因というふうにされているわけです。ですから、デフレから脱却すれば赤字も解消できるということなわけです。  そこで、デフレ脱却に向けて、増税をすると債務...全文を見る
○糸川委員 大変貴重な御意見、ありがとうございました。田中公述人も、時期をしっかりと見た方がいい、そういう大変貴重な御意見もございましたので、しっかりと参考にさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、御多忙の中、公聴会に御出席いただきまして、ありがとうございます。大変貴重な意見を聞かせていただきまして、ありがとうございます。  午前の公聴会では、増税の時期とか増税の経済に与える影響などについて質問させていただいたわけ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。
02月27日第164回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃でございます。  沓掛大臣の所信表明を踏まえまして、質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。  まず、災害対策についてお伺いいたします。  災害時のボランティア活動をもっと促進するために、国として、ボランティ...全文を見る
○糸川委員 災害が起きればボランティアが必要になるというのは、もうこれはわかっているんですが、ぜひ平時から取り組みをしっかりとしていただいて、訓練をしていただくとか、けがのないように取り組むというのも、これも政府の仕事なのかなというふうに思います。  先ほど日森議員も質問されて...全文を見る
○糸川委員 要援護者は、わかっていてしっかりとそれに取り組んでいただければ、本当に今回のような百三十人を超える方が亡くなるようなことはなかったのかなと思いますので、しっかりとそれは再度考えていただければと思います。  次に、大規模地震対策についてお尋ねします。  先日、私も予...全文を見る
○糸川委員 首都直下地震について、そうした被害の想定を踏まえて、具体的にライフラインの機能確保のためにどのような対策を講じようとされているのか、現状をお聞かせいただけますでしょうか。
○糸川委員 実際には水道なんかは三カ月も復旧にかかるわけですね。一カ月というふうにおっしゃられていますけれども、大体そのぐらいかかる。かなり長い時間かかるわけです。これは、消防用水などにも使われる水ですから、しっかりとそういう水の確保に取り組んでいただければなというふうに思います...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  人命を伴うことでございますので、しっかりと対策を講じていただければと思います。ありがとうございました。
02月27日第164回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、お忙しい中、公聴会に御出席いただきまして、また貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。  では、早速質問をさせていただきます。  まず、菊池公述人にお伺いいたします。  日本は小さ過ぎる政府だというふうに...全文を見る
○糸川委員 何度も自民党の推薦ということで公述に立たれた先生の御意見、大変貴重な御意見だなというふうに思います。  それでは、菊池先生にもう一問。  郵政公社が民営化されますと日本の国債に対してどういう影響を及ぼすのか、御意見がございましたら、お聞きしたいと思います。
○糸川委員 本当に熱弁、ありがとうございます。  もう何も言うことがなくなってしまうんですけれども、では最後に、これは公述人の方々のきょう最後のあれでございますので、一言ずついただきたいんですが、公共事業の削減に賛成か否かというのを、これはもう本当に一言ずつでお願いしたいと思い...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。
02月28日第164回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃でございます。  早速質問をさせていただきます。  月例経済報告では景気は回復しているということでございますけれども、地域経済の回復にはかなりばらつきが現実としてはあるのかな。今後、この景気回復をどのように多くの地域に波及させて...全文を見る
○糸川委員 この地域経済動向では、これは北陸ですとかそういうところは、石川県とか福井県とか県別になっているわけじゃないので、かなりそういう地域の中のまた個別の格差というのはあるのかな、その辺しっかりと見ていただければと思います。  次に、そういう地域間格差があるということで、地...全文を見る
○糸川委員 総務大臣は、私的懇談会において破綻法制を検討されているということでございますが、大都市と地方の格差拡大を踏まえますと、破綻法制の前に、まず、地方が経済的に自立できるように地方の経済活性化策を提案するということが課題なのかな、それをまた国民が求めているのではないかなと思...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  最後に総理にお尋ねいたします。  政府は景気が回復していると判断されていますけれども、実際こういうデータは出ているわけですけれども、国民の生活実感とはかけ離れているのではないかなというふうに思いますが、総理大臣の御見解をお聞かせいただけま...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。
02月28日第164回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○糸川分科員 国民新党の糸川正晃でございます。  我が国の医療におきましては国民皆保険制度というのがとられておりまして、世界的にも評価をされている一方で、平成十六年末のいわゆる混合診療問題の議論におきましては、国内未承認薬の使用に関しまして、国内で承認されるまでに時間がかかり、...全文を見る
○糸川分科員 日本では、今まで、私なんかもよく聞いているところでは、欧米ではいろいろなものを認めてもらえる、だから、日本では研究はするんだけれども、自国ではなかなか許可が出ないから外国へ持っていって、そこで使ってもらって、何年かしたら日本に持って帰ってくる、そういう若干おくれが生...全文を見る
○糸川分科員 ぜひ迅速化というところで取り組んでいただければなというふうに思います。期待しておりますので、よろしくお願いします。  次に、発達障害者についてお尋ねしたいんですが、発達障害者への総合的な支援を実現するために、発達障害者支援センターというものがございまして、その運営...全文を見る
○糸川分科員 整備の方も大事なんですが、ぜひネットワークをつくるところを支援してあげられればなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、今少子化というのがどんどん進行しているわけでございますが、そこで、子供同士が触れ合っていくという機会が少なくなっております...全文を見る
○糸川分科員 私の今の地元が福井なんですけれども、福井なんかはまだまだ児童センターとか少ないんですね。多くなってきているというふうにありますけれども、それは都市部と農村部というんでしょうか、とではかなり数も変わってくるわけで、当然それは人口の問題もあるんですけれども、地方での格差...全文を見る
○糸川分科員 今、新しい医療計画というのを都道府県に普及させていこうという動きがあると思うんですけれども、今後、国としては、普及させていく上で、地方に対してどのような支援を行っていくのか。これは、日本国じゅう均等なサービスを行っていかなきゃいけないわけですから、僻地ですとか、そう...全文を見る
○糸川分科員 そういう地方なんかのところでは、本当にわかりにくいんですね、伝わりにくい。ですから、そういうところを、局長に言ってもあれなんでしょうけれども、しっかりと地方に伝わるように積極的に取り組んでいただければなというふうに思います。  現在の医療計画における基準病棟の制度...全文を見る
○糸川分科員 そのような制限というものが、例えば、今高齢化がどんどん進んでいっているわけです。高齢化が進んでいって、地域ではベッド数のばらつきがあるというふうに言われているわけですけれども、その中で本当に高齢化というのはどんどん進んでいるわけでございます。お医者さんが少ないとか、...全文を見る
○糸川分科員 私の先ほどからお話ししている福井では、田舎に行けば田舎に行くほど、本当にベッドがない。先ほど答弁の中で小児科なんかにも非常に取り組んでいるというふうにお話があったわけですけれども、そこはまたこれからも質問いたしますが、ベッドの数が本当に足りないという声もあるわけです...全文を見る
○糸川分科員 今、少子化が進んでいる中で、ほとんどのケースが軽症であるということでございますけれども、やはり親が安心して子育てができる状態にしていかないと、少子化対策にもなっていかないのかな。ですから、そういうところで、安心に育てることができますよということを積極的に国として取り...全文を見る
○糸川分科員 正直、三千六百九十一の病院がまだ耐震化されていないということでございますので、半数以上だということで、何か地震が起きたときに、本来は救わなきゃいけない病院がつぶれてしまうというようなことであっては大変なことになるわけですから、これは、耐震基準を今満たしていない病院に...全文を見る
○糸川分科員 では、病院の耐震化を促進するために、今各都道府県に対してどのような指導を行っているのか、またどのような指導をしていくのか、お聞かせいただけますか。
○糸川分科員 今、報道なんかで、今後、大規模地震が起きるのではないかというふうに聞いておりますが、いつか起きる、関東で起きるような大震災のために、医療機関の減災対策というのはどのように検討され、また実施されているのか、お聞かせいただけますでしょうか。
○糸川分科員 それでは、最後、大臣にお尋ねいたしますが、地震が発生しますと、病院の機能を確保するために、病院側の取り組みだけではこれは不十分だ、そこで今耐震化なんかを進めていくということでございますけれども、幾ら病院が耐震化構造になっていても、例えば水や電気が使用できなければ必要...全文を見る
○糸川分科員 ありがとうございました。  人は水がなければ生きていけませんし、ぜひ、救える命を救っていただけるように、病院の耐震化それから水道管の耐震化、そういったものにも取り組んでいただければと思います。ありがとうございました。
02月28日第164回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○糸川分科員 国民新党の糸川正晃でございます。  大臣には一般質疑でもいろいろとお答えいただいておるんですが、また分科会でお世話になります。  まず、ニート対策についてお尋ねしたいと思います。  ニートと言われる若年無業者が現在六十四万人に上っているということでございます。...全文を見る
○糸川分科員 ニートというのは、本当にこれは大変な問題になってしまっているわけですから、しっかりとそこは取り組んでいただきたいなと。  先ほど大臣が、勤労観、職業観ということをおっしゃられましたけれども、これは、義務教育段階から児童生徒に対しまして勤労観や職業観というものを育成...全文を見る
○糸川分科員 今お答えいただいたキャリア・スタート・ウイークというものが中学校において五日以上の職業訓練を行うものだということで、これは非常によい取り組みだと思います。  その職業体験の受け入れ先の確保という面からも、関係省庁と経済界、これは連携協力する必要があるのかなというふ...全文を見る
○糸川分科員 これは一般質疑でもお話ししたんですが、よく今、国会を見学にいらっしゃる子供たちが大勢いらっしゃるわけです。  ただ、そこで、例えば第一委員室からトイレなんかの前をずっと小学生が通っていらっしゃるわけですけれども、そのときに、もし案内に国会議員の先生がだれかついて回...全文を見る
○糸川分科員 大臣の取り組みはよくわかりました。ぜひ小坂大臣に積極的に取り組んでいただいて、議員が持ち回りででも何かできるようにしていただければと思います。  予防対策として先ほどキャリア教育ということをおっしゃられましたが、今現在ニートである人に対しての取り組みというのが重要...全文を見る
○糸川分科員 本当に、先ほど御答弁いただいたようにニートというのは、私はニートの経験がありませんから、多分、恐らく皆さんもないと思うんですよね。わからない人たちがニート対策をするんですから、これは大変なことだと思うんです。ですから、ニートを一度でも経験されて、今抜け出せた人たちか...全文を見る
○糸川分科員 ニート対策につきましては、今後も継続してしっかりと取り組んでいただければと思います。  次に、科学技術の振興についてお尋ねをいたします。  我が国は資源に乏しく、人材、技術など、そういう知をめぐる世界的な大競争の中で勝っていかなきゃいけない。そこで現在、第三期科...全文を見る
○糸川分科員 我が国の場合は本当に資源に乏しいわけで、どんなに財政が苦しくてもこういうところの国際競争力を持っていかなきゃいけないということでございますので、この辺はしっかりと振興に取り組んでいただければなと思います。  先ほど大臣が、人材の育成確保に向けて取り組んでいるという...全文を見る
○糸川分科員 今、人口減少時代ということになっております。そこで、基盤となる人材の質と量の確保ということをしっかりと取り組んでいただければなというふうに思います。  今、第三期科学技術基本計画の中で宇宙輸送システムというのが挙げられているわけですが、今回、一カ月の間に三機のロケ...全文を見る
○糸川分科員 それは積極的に推進していっていただいて、今後も世界に誇れるような技術を持っていただければなというふうに思います。  次に、海洋科学技術についてお尋ねします。  我が国は四方を海に囲まれておるわけでございます。そこで、我が国の国益にとって重要な技術の一つとして、海...全文を見る
○糸川分科員 本当に海洋技術というのは、今中国や韓国、アジア諸国の中で大変熾烈な技術合戦というのでしょうか、海洋資源はどこにあるのかというのを探すという技術がどんどん他国も進んできておりますので、しっかりとそこは取り組んでいただいて、競争力を確保するために、今、付加価値の高いイノ...全文を見る
○糸川分科員 スーパーコンピューターというのは、他国もいいものをどんどんつくってきている。ただ、日本ではなかなか予算がつかなかったりなんかしていたわけでございますので、せっかく今開発に取り組んでいるというところでございますので、今後もしっかりと取り組んでいっていただければなという...全文を見る
○糸川分科員 本当に大臣のその思いをしっかりと聞きました。人口が減少をしているという中で、優秀な人材を育てるというのが、本当にこれは国の責務だというふうに思っておりますので、今後もしっかりと取り組んでいただければと思います。  ありがとうございました。
02月28日第164回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○糸川分科員 国民新党の糸川正晃でございます。  大臣には、一般質疑で何度も質問させていただいておりますが、再度、分科会の方で質問させていただきたいと思います。  まず最初に、これは昨年の予算委員会でも質問させていただきましたが、整備新幹線についてお伺いしたいというふうに思い...全文を見る
○糸川分科員 今、私の聞き間違いかどうかあれなんですが、北陸新幹線というのを二度おっしゃられたようなんですが、再度、そこだけ確認をさせていただけますでしょうか。
○糸川分科員 北陸新幹線の長野—金沢間というところまでは平成二十六年度というところを目途にということでございますが、ぜひ、その先の福井の方まで引っ張っていただきたい。今、福井駅はもう着工が決定しているわけでございまして、例えば福井駅前の再開発をするときのためにも、福井への早期の延...全文を見る
○糸川分科員 この駅を平成二十年末までに完成させるということでございますが、幾らいい駅ができても、やはり新幹線が、金沢までが平成二十六年末、それからまた計画をして、何十年もかかってからということでは、いい整備だなというふうに言うことはなかなかできないのかなと思いますので、しっかり...全文を見る
○糸川分科員 この立体交差も含めて、再開発というのを積極的に取り組んでいっていただいて、新幹線が通ったときにはもう既にいいまちづくりができているというようなところに、しっかりと取り組んでいただければなと思うんです。  今のそのまちづくりにつきまして、今度は電車とは違うんですけれ...全文を見る
○糸川分科員 この坑道というのは千五百年前の坑道なわけですよ。千五百年前の坑道なんというのは、もう今ではなかなか確認できないわけですね。今回、災害認定はされませんでしたけれども、私はこれは災害認定してもよかったぐらいの問題じゃないかなと。やはり千五百年前といったら、その当時の情報...全文を見る
○糸川分科員 地方都市の経済再生に向けて、まちづくりの交付金というのを積極的に支援して交付していただければなというふうに思います。  そういう一環の中で、今、福井県の嶺北地域というところに、地域経済の活性化ということに関しますと、物流の円滑化というのが必要不可欠だというふうに認...全文を見る
○糸川分科員 その福井港というのは、石油なんかも備蓄をしているわけで、この防災機能とか防護機能というものを確保することというのが重要ではないかなというふうに思っておりますが、そこへの取り組み状況についてお聞かせいただけますでしょうか。
○糸川分科員 しっかりとそういう防災対策には取り組んでいただければなと思います。  質問が変わりまして、今度は道路についてお尋ねしたいと思います。  先日、私も地元の福井に帰りましたら、国道八号線というのが走っていまして、三車線道路なものですから横断するのが困難だということで...全文を見る
○糸川分科員 実際にはそこにも非常ベルなんかはついているわけです。それから、当然蛍光灯もついている。だけれども、中の状態が見えないわけですね、外の人が。中に入ったらそういう状態になっていたら、やはりそれは恐ろしいなと。私でも中に入ったときには非常に気持ちが悪いなというふうな雰囲気...全文を見る
○糸川分科員 道路は、本当に今おっしゃられたように、つながらなければ意味がないわけで、ぶつぶつとつくっていってもこれはなかなか利用しにくいということでございますので、ぜひ早期の完成をお願いしたいというふうに思います。  また、そういう道路というのは、今地震対策なんかも、いろいろ...全文を見る
○糸川分科員 それは、やはり安全な道路づくりというものをしていただければなと思います。  除雪費用、今回大変かさんだということを聞いているわけでございますが、そこで、その除雪費を支援する判断基準と今後の国の支援の考えというのをお聞かせいただけますでしょうか。
○糸川分科員 例えば、雪崩が起きそうなところを除雪するですとか、そういうことにもまだまだ費用がかかりそうでございますので、そういう安全対策についてもしっかりと取り組んでいただければなというふうに思います。  最後に、大臣にお答えいただきたいんですが、ことしの冬の記録的な豪雪とい...全文を見る
○糸川分科員 ありがとうございました。  今はヒューザーの問題ですとかいろいろな問題がございまして、国民の皆さんが恐らく安全で安心な町というものをかなり求めていると思います。ですから、そういうことに関しまして、政府としても、ぜひ安全、安心なまちづくりに取り組んでいただければなと...全文を見る
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○糸川分科員 国民新党の糸川正晃でございます。  一般質疑ではなかなか外務大臣に質問する機会が少なかったものでございますので、きょうは期待をしております。よろしくお願いいたします。  日本は、一九五四年からODAを開始いたしまして、アジアはもとより、世界各地における開発途上国...全文を見る
○糸川分科員 非常に楽しい御意見をありがとうございます。私も、頭のいい友達を持てるように努力したいと思います。  私も、国際社会の一員としては、貧困や飢餓で苦しんでいるところの撲滅のためですとか、それから国際社会が直面する課題に対して、日本はODAで貢献をしていくということは必...全文を見る
○糸川分科員 私も、世界で困っているところを助けるということは、日本のやらなきゃいけない政策だというふうに思っております。  日本は財政が厳しいということでございますが、その中で、諸外国は今、ODAの予算を増額しようという動きがあるということが承知されているところでございますが...全文を見る
○糸川分科員 それでは、今、ODAというのはいろいろな省庁が実施をされているわけでございますが、外務省として、このODAを一元化していくという取り組みというところでしょうか、一元化をどのように考えられているのか、御見解をお聞かせいただけますでしょうか。
○糸川分科員 先ほど大臣が、釣り道具を渡すよりも技術を教えた方がいいとか、釣り方を教えた方がいいというようなこともございますので、いろいろな得意分野というのがあると思います。それはぜひまとめていただいて、外務大臣としてやっていただければなというふうに思います。  今、東アジア地...全文を見る
○糸川分科員 投資環境の整備というのは、これは非常に重要だなというふうに思っておりまして、先ほど大臣が、日本の経済の発展のためにもこのODAが必要なんだと。これは、特にASEAN地域のところに対して、これからの経済規模を、日本の経済をどんどん発展させていくという中では必要になって...全文を見る
○糸川分科員 これはもう、外務省の使命といいましょうか、しっかりとイラクに対しても復興支援というところに取り組んでいただければなというふうに思います。  次に、北朝鮮の拉致問題についてお尋ねいたします。  私、今、地元が福井なものですから、北陸エリアは、多数のそういう拉致に遭...全文を見る
○糸川分科員 大臣のそういう前向きな御答弁が、非常に国民もそれは期待していることだろうと思います。  ただ、北朝鮮が逃げ腰というんでしょうか、逃げてなかなか交渉の場に応じないとか、交渉のテーブルに着いてものらりくらりとしているというところから、粘り強い交渉というのが必要になって...全文を見る
○糸川分科員 先ほども大臣が、この問題が片づかなければ次に進まないよという御答弁をいただいているわけでございますが、その中で、今回警察当局もこの辛光洙を実行犯だというふうに断定されているのかなと。  今回、この辛光洙について、通称チェ・スンチョルというんですか、逮捕状が出たわけ...全文を見る
○糸川分科員 この辛光洙という人については、引き渡しをこの間の協議のときにも要求されているということは、これはもうわかっていることでございます。その際、どうも、日本側のNPOでいろいろ脱北者を支援している我が国の人たちに対しても、これも拉致なんじゃないのかというようなニュアンスで...全文を見る
○糸川分科員 こういう七名の方が中国なんかに行って拘束されないようにしていかなきゃいけないのかな、そういう支援もぜひしていただいて、気をつけていただければなと思います。  政府が今認定している十六名の拉致被害者以外にも、民間の団体が、先ほどから私の地元が福井ということもございま...全文を見る
○糸川分科員 もう時間もございませんので、もしできましたら大臣に最後に御答弁をいただきたいんですが、今の捜査の進展を踏まえて、政府として今後どのように北朝鮮と交渉していくのか、再度この思いというものを聞かせていただければなというふうに思うんです。
○糸川分科員 本当におっしゃられるように、ただ時間をかけても、私、今まだ三十一でございますけれども、例えばこれが四十年たってからでは、今いらっしゃる方々、日本に帰っていらっしゃっても、もうお父さん、お母さんがいらっしゃらないという状態になってしまうかもしれませんから、できるだけ家...全文を見る
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○糸川分科員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、経済産業省所管の分科会ということでございまして、地域経済や中小企業に対する政策についてお聞きしたいと思います。  まず、地方の景気、特に中小企業が置かれている景気認識についてお聞きしたいと思います。  東京におります...全文を見る
○糸川分科員 一定の水準のところにないから御質問しているわけなんです。実際に福井なんかでは本当におくれているという感の方が強いんですから、副大臣、ぜひそこは御視察でも入れていただいて、見ていただければなというふうに思います。  東京に比べて厳しい状況に福井なんかはある。ただ、そ...全文を見る
○糸川分科員 その具体的な支援策というのはございますでしょうか。
○糸川分科員 福井では、ほかにも越前焼ですとか和紙ですとか、そういう昔から続く伝統産業というものがあるわけでございますが、石川や富山でも、それぞれの地域でそういう焼き物ですとか和紙などというものがこのエリアでは健在でございまして、全国でもこういう伝統産業というものは数多く存在して...全文を見る
○糸川分科員 しっかりと支援をしていただきたいなというふうに思います。  さて、伝統産業以外の製造業でも、我が国の製造業を支えているのは、実際には熟練のわざを持った中小企業だというふうに思います。ただ、高齢化の今の波ですとか、それから人材育成に非常に困っているというようなことに...全文を見る
○糸川分科員 若い人にもというふうなことでございますけれども、先ほど、福井県の傘の話をしたと思うんですが、そこの中でも、ものづくりということですぐれた技術を持っている職人も、もう今どんどん高齢化ということが進んでおるわけでございまして、次世代の人材育成というところを、これはしっか...全文を見る
○糸川分科員 福井では出生率が平均よりもいいんですけれども、やはり全国的には今少子化の波が来ているわけでございますので、ぜひ、伝統を受け継いでいかれるように、しっかりとした政策をとっていただければなと思います。  人材育成や伝統産業の振興など、今政務官がおっしゃられたように、さ...全文を見る
○糸川分科員 今の、ぜひとも再生したい企業はという、そのぜひともというのが非常にまだアバウトなのかなと思いますので、ぜひその辺も、どういう企業は再生するとか、そういう指針とか、これからしっかりとお示しいただければなと思います。この企業は切り捨てるとか、この企業は助けるとか、またそ...全文を見る
○糸川分科員 今の御発言は、正直、福井に当てはまっているのかなというふうに若干疑問にも思うんですけれども。  では、今後のまちづくりの支援のあり方について、お考えをお聞かせいただけますでしょうか。
○糸川分科員 先ほども、私もちょっときつい言葉を言っておるんですけれども、特に福井というのは、本当におくれているなというのを感じることができる県なのかなというふうに思っておりますので、ぜひこれからもまちづくりの支援をしっかりとしていただければなというふうに思います。  北陸地方...全文を見る
○糸川分科員 ぜひきめの細かい対策を、支援をというふうに思います。  地域経済の発展にはインフラ整備というものが欠かせないということでございますが、工業用水道についてお尋ねしたいと思います。  福井には、国からの補助を受けて進められている二つの工業用水道施設というのがあるんで...全文を見る
○糸川分科員 ぜひそういう早期の完成を目指していただければなと思います。  地方をめぐる環境というのは、今以上に厳しくなっていくのかなというふうに私は感じておるわけでございますが、昨年十二月に経産省が、二〇三〇年の地域経済についてシミュレーションをされておると思います。この内容...全文を見る
○糸川分科員 では、時間がまいりましたので、最後に、地域経済の活性化も含めて、我が国の経済成長への取り組みが不可欠だというふうに考えております。現在、経産省で新経済成長戦略について取りまとめをしていらっしゃるというふうに聞いております。この目的と概要について、大臣からお聞かせいた...全文を見る
○糸川分科員 私の地元は有効求人倍率が非常にいいということでございますが、ぜひ楽観視をしないで、地方にとって明るい未来になるように、またプラス思考になれるように、今後もぜひ全力で取り組んでいただければなというふうに思います。  ありがとうございます。終わります。
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○糸川分科員 国民新党の糸川正晃でございます。  一般質疑では大臣に何回か質問させていただきましたが、本日は農水省所管の分科会ということでございますので、私の今の地元が福井ということもありますので、そういうことも絡めながら質問をさせていただきたいと思います。  早速でございま...全文を見る
○糸川分科員 今大臣がおっしゃられている内容に付随すると思うんですが、去る二月二十四日、十九年産から新たに導入する品目横断的経営安定対策に関する三つの法案が閣議決定されたというふうに思います。これは国会に提出されたところでありますが、本対策は、これまでのようなすべての農業者を対象...全文を見る
○糸川分科員 ぜひその担い手という部分で、どの人が本当にプロなのか、この人はプロと言えるのかどうかというところを審査するわけだと思いますので、しっかりとそれは見きわめていただいて、本当は私もプロだったのにという人があぶれないようにしっかりと見ていただければなというふうに思います。...全文を見る
○糸川分科員 品目横断的経営安定対策の導入によって、今のような助成の対象が担い手に絞られたという話が先ほどもあったわけです。対象とならない農業者というのは、これは生産が継続できなくなってしまうとか、それから国内での農業の生産の減少につながっていくのではないかなというふうにも考える...全文を見る
○糸川分科員 この今回の対策の成否というものは、この対策の導入までにどれだけの、今おっしゃられたやる気と能力を持った担い手という人たちを育てるか、育成するかということにかかっているのかなというふうにも思いますが、農水省は担い手育成には今までも取り組んでいらっしゃったのではないかな...全文を見る
○糸川分科員 今、若い人でもこれから農業に取り組みたいと思っている人もたくさんいらっしゃると思いますので、新しいそういう担い手をぜひ多く育てていただければなというふうに思います。  先ほどの委員も大雪のことについて質問されていたと思うんですけれども、私も今、福井なものですから、...全文を見る
○糸川分科員 これは、これからもまだ大雪というのが、今後もいつか起きるかもわかりませんので、しっかりとその対策をしていただければなと思います。  もう一つ大きな問題として、今、エチゼンクラゲと言われるような大型クラゲというんでしょうか、このクラゲの問題というのが平成十七年にも未...全文を見る
○糸川分科員 これは本当に毎年毎年出てくるのではないかなという問題でございますので、今後も継続してしっかりと対策をしていただければなと思います。  次の話ですが、北陸地方というのは日本有数の米どころでございます。私の福井県では農業産出額の七割を米が占めておるわけでございます。当...全文を見る
○糸川分科員 今の配分についての農業者団体と行政が連携をして取り組んでいくということはよくわかりました。ただ、生産現場では、品目横断的経営安定対策というのが導入された場合、産地づくり対策というのがなくなってしまうのではないかなというような不安があります。平成十九年度からの米の需給...全文を見る
○糸川分科員 わかりました。ありがとうございます。  私の福井というのは、実はコシヒカリを生んだ県でございまして、今、福井県の農業試験場で開発された水稲の新品種、イクヒカリ、こういうものも導入を推進するとか、こういうことにしっかりと取り組んでおるわけでございます。近年、どんどん...全文を見る
○糸川分科員 一生懸命新しい新品種をつくろうとしている人がいるわけですから、そういう人たちの権利を何とか守ってあげるということも必要になってくると思いますので、よろしくお願いします。  また福井の話になってしまうんですけれども、福井県の小浜市というところで食のまちづくり条例とい...全文を見る
○糸川分科員 それは全国的にしっかりと取り組んでいただければと思います。  先般、疏水百選というのがありまして、福井県では足羽川と九頭竜川の下流が選定されたわけでございます。この二つの疏水の重要性が全国的にも評価いただけたんだというふうに誇りに思っておるんですけれども、この疏水...全文を見る
○糸川分科員 それはしっかりとPRもしていただきたいと思います。  先ほどいい水というところで、本来はもう一問質問しようと思ったんですが、実は、私は森林のことを非常に大事に思っていまして、森林が水を育てるのかなと。雨水がろ過されて川に流れて、それが回り回っていい米ができたりとか...全文を見る
03月08日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  独立行政法人産業安全研究所、独立行政法人産業医学総合研究所、独立行政法人国立健康・栄養研究所については、もともと国の機関として、そして平成十三年四月からは公務員型の独立行政法人として、それぞれ、公共の見地から確実に実施されることが...全文を見る
○糸川委員 今のところからも、研究的な業績は上がっているというのはわかるんですけれども、財政面について、国の施設等機関であったときより効率的にしなきゃいけない、効率的な運営を図っていかなければ独法化としての意味は薄れていくのではないかなというふうに思います。  これまで業務の効...全文を見る
○糸川委員 では次に、産業安全研究所と産業医学総合研究所の統合についてお尋ねします。  統合によって、さらなる経費の節減ですとか、それから事業運営の効率化というものを実現しなければならないことはもちろんなんですが、研究所を統合するからには、研究面での統合というメリットを発揮され...全文を見る
○糸川委員 産業安全研究所と産業医学総合研究所について、統合しても職員数は、ここのいただいたものでは百二十一人と小規模である。これは、管理部門を削減するとしても、これはおのずと限界があるのかなというのは、この人数から理解できるところであるんですけれども。  しかし、事務の進め方...全文を見る
○糸川委員 では、国立健康・栄養研究所についても、これは事務の進め方を工夫するなどして効率化を進めるべきであると考えますが、同じようにその取り組みや方策について、お聞かせいただけますでしょうか。
○糸川委員 できるだけ効率化を進めていただければなというふうに思います。  続いて、役職員の身分としての非公務員化についてお尋ねをいたしますが、非公務員化することでどのようなメリットがあるのか、端的にお願いします。
○糸川委員 では、国家公務員ではなくなったのに、守秘義務や、みなし公務員規定が設けられておるわけでございます。こうした規定を設ける必要があるのかどうか、お聞かせいただけますでしょうか。
○糸川委員 実は、私はこの守秘義務の使い方に若干疑問がございまして、これは厚生労働省さんの所管ではないんですけれども、別の省庁さんの所管でやはり同じような独法があるわけで、私は、今回、予算委員会で質問をするときに、その独法の人を呼んでいろいろ質問しました。  その中で、調査をす...全文を見る
○糸川委員 今、国民の健康志向というのはどんどん高まってきておるわけです。いわゆる健康食品の市場規模というものもこれは拡大しているわけでございまして、健康食品の健康の影響に関する基本的な情報とか、それから個別の健康食品については、その科学的な分析結果を基礎とした健康の影響に関する...全文を見る
○糸川委員 積極的に取り組んでいただければと思います。  最後に、川崎大臣にお尋ねします。  我が国が超高齢化社会、人口減少社会を迎える今、災害の防止や職業性の疾病の予防に取り組む労働安全衛生総合研究所も、食生活や国民の健康について研究を行う国立健康・栄養研究所も、目立たない...全文を見る
○糸川委員 独法は、先ほど大臣がおっしゃられたように非常にいい部分と、それから私が先ほど述べたように守秘義務やそういういろいろな見えなくする部分というのが巧みに使われないように、しっかりと監視をしていただければなというふうに思います。透明化を図っていただければと思います。  あ...全文を見る
03月08日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  我が国では、一年間に八百件を超える鉄道事故が発生しておるわけでございます。そのうち約半数の四百件が踏切事故でございます。  この踏切事故は、昨年三月の東武鉄道伊勢崎線の事故に見られるように、一度発生すると悲惨な結果になってしまう...全文を見る
○糸川委員 まあ予算が多いか少ないかというのはあれなんですが、ぜひ踏切の一種化というのをしっかりと取り組んでいただければなというふうに思います。  都市部においてあかずの踏切等の踏切対策を今後具体的にどのように進めていくのか、大臣の御見解をお聞かせいただけますでしょうか。
○糸川委員 このあかずの踏切は緊急自動車の通行なんかの妨げにもなっておるわけでございます。これは歩行者が気をつければいいという問題ではなくて、それだけではなくて、緊急車というのは人命も伴っておりますので、ぜひそういう対策、例えば、では電車をそのときはとめようとか、何かそういうこと...全文を見る
○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  参考人の皆様におかれましては、御多忙の中、本委員会にお越しくださいまして、また、貴重な御意見をちょうだいいたしまして、ありがとうございます。  まず、佐藤先生にお尋ねをしたいんですが、信楽高原鉄道事故が起きたとき、事故調査委員会...全文を見る
○糸川委員 欲しい情報というのは、具体的にどんなものなのかというのはお答えいただけますか。それは難しいところですか。
○糸川委員 私も今の考えに同感でございまして、ただ、今はシステムとして変わっているのかどうかという点に関しては、どのようにお考えでしょうか。
○糸川委員 ありがとうございました。  今、列車というのは構造上だんだん複雑化されているのかなと。それから航空機にしましてもどんどん複雑、複雑というのは、コンピューターを入れることによって、例えば使用説明書というんでしょうか、マニュアルというんでしょうかね、そういうものが複雑化...全文を見る
○糸川委員 私も、例えばパソコンなんか買ってきても、使用説明書なんというのは最後まで読む人はほとんどいないと思うんですね。何かトラブルが起きたら、それを解決するために読む。だけれども、それまでは思い込みの中で、こうすれば大丈夫だろうという過去の連続性というんでしょうかね、そういう...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  今、例えば欲しい情報がどんどん集まってくれば、それを解析することによってヒューマンエラーというのは防げてくるんだろうというふうに今までの質問の中でわかってくるんですが、その中で、例えば軽微なヒヤリ・ハットのようなものを会社側に報告するとか、...全文を見る
○糸川委員 それでは、きょう、私の質問は最後なものですからお三方に聞きたいんですが、ヒューマンエラー対策というのは、教育とか訓練とかそういったものである程度減らせてくる、それから社内体質なんかで減らせてくるというふうに聞いていますが、これは各先生方に、再度になってしまうかもしれま...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。終わります。
○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  参考人の皆様におかれましては、御多忙の中、当委員会におきまして貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございます。  さて、大前参考人に一番最初にお聞きしたいんですけれども、まず、そもそも、先ほどから安全、安全というふうにおっ...全文を見る
○糸川委員 では、安部さん、同じ質問で、安全とはどういうものか。
○糸川委員 私も航空機によく乗るわけでございますが、そのときに思うことは、命に危険がないかどうか。それが、私なんか利用者の立場からすれば、そこに究極は求めていくのかなと。落ちれば、墜落すれば命にかかわる問題になってくる。ですから、非常にそういう乗り物に関しての安全というのは命にか...全文を見る
○糸川委員 ミスが起きたとき、社内全体で恐らくそういうミスの共有化をされているのではないかなと思うんですけれども、どの程度の、小さなミスにしても、例えばそれが重要なことにつながっているかもしれない。ですから、そういうことをどの程度の問題まで、例えば経営者側からしたら情報が上がって...全文を見る
○糸川委員 その得た情報というのを御社だけが自分たちの情報として持っているだけではなくて、航空業界全体の安全ということを考えていただければ、ぜひそういうものも他社とも共有していただければ、さらに安全というものが追求できるのかなと思うんですが。  戸崎参考人にお伺いしますが、今、...全文を見る
○糸川委員 私もそう思っていまして、今回の改正でいろいろ報告がどんどん情報として上がってくるようになってくるわけですけれども、その中で、航空業界全体として、どんな軽微なものでも、例えば国に情報が上がってくれば他社と共有できると思うわけですね。航空業界全体としていろいろな情報が共有...全文を見る
○糸川委員 わかりました。ありがとうございます。  今回のこの改正案が出たわけでございますけれども、その中で、恐らく、各参考人の方々が、それぞれここは抜けているんじゃないかなと思われるところもあるのかなと。ない場合もあるかもしれませんけれども、もしあるのであればどの点なのか、も...全文を見る
○糸川委員 はい。それぞれお願いします。
○糸川委員 ありがとうございます。  最後に、今、いろいろこれからまた議論されるのかもしれませんが、事故調を国交省から独立させてどこかの所管にするというような話があるわけでございますが、それが本当にいいのかどうか、各参考人の御所見を伺って、終わりたいと思います。
○糸川委員 貴重な御意見、ありがとうございました。終わります。
03月10日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  今回の運輸の安全性の向上のための鉄道事業法等の一部を改正する法律案に関連して、事故原因究明対策と事業者の安全管理体制についてお尋ねをしたいと思います。  運輸の安全性を高めていくためには、事業者の意識を高めていくことと並んで、不...全文を見る
○糸川委員 これは通告していないんですが、福本局長にお尋ねしますが、事故調の中に心理の専門官というのは何名いらっしゃるんでしょうか。
○糸川委員 今回の福知山線の事故にしましても、物理的な原因ということよりも、例えば心理的に、運転士さんがもし会社からの連絡で回復運転しなくていいというようなことを言われていたならば、もしかしたら同じ事故が起きなかったかもしれない。それから、静岡の上空でJALの日航機がニアミスを起...全文を見る
○糸川委員 大臣にお尋ねしますけれども、事故調査委員会は、事故の背後にある組織的な問題点の調査等、それから事故の再発防止に資する調査を行う必要があるというふうに考えておるわけでございます。この事故調査のあり方に対して、大臣の見解をお聞かせいただけますでしょうか。
○糸川委員 福知山線では、百七名もの方が亡くなられて、五百名以上の方が負傷されたわけでございます。今大臣がおっしゃられたように、調査をしっかりとしていくと。  今回の安全管理体制についてお尋ねしたいんですが、今回の改正によって、再発防止についてどのような効果が期待されるのかとい...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  今回の改正で安全統括管理者と運転管理者の設置をするということですけれども、この人たちの例えばペナルティーが、今、場合によっては人事に入っていって解任があるということから、場合によって運転士さんがさらにプレッシャーに感じるということがないよう...全文を見る
○糸川委員 先ほど来から私はどうしてもメンタルの部分が気になるわけで、我々でも、運転をするときに、とっさの判断というのがどれだけ重要かということをいつも考えながら運転するというふうになるわけでございますので、ぜひ、プロの鉄道の運転士さんですとかそういう人たちのメンタルの部分のケア...全文を見る
○糸川委員 では、今、現行の海上運送法及び内航海運業法において海運事業者に要求している安全管理体制というのがどのようになっているのか、これも簡潔にお答えいただけますでしょうか。
○糸川委員 最後に大臣に、今回の改正によって安全管理体制の確立についてどのように取り組んでいかれるのか、決意をお聞かせいただいて、これで私の質問を終わりたいと思います。
○糸川委員 ありがとうございました。  終わります。
03月14日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  参考人の皆様におかれましては、本日は御多忙の中、委員会に御参加いただきまして大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  まず、今、少子化という問題が、急速に少子化が進んでおりますことで、大変問題視されております...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  人口が減っていくということは、予測できないわけではなくて、これからもまだまだ減っていく傾向にあるということでデータを出されているということでございます。  これを、ではどういうふうに歯どめをかけるかというのは、もう今の時期しか歯どめはか...全文を見る
○糸川委員 もう一問、大日向参考人にお伺いいたしますが、少子化対策を推進するということには、例えば職場における両立支援ですとか、それから働き方の見直しが進むことが重要であるというふうに考えられるわけでございますが、その働き方について、どのような点が問題と考えていらっしゃるか、また...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  やはり国もそうやって企業努力を促せるように努力していかなきゃいけないのかなというふうに感じました。  それでは、参考人の方々全員にお聞きしたいんですが、今回の児童手当の拡充というものが少子化対策として効果があるのか、それからどの程度あると...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  私も、ただ単に手当を受けられる人たちをふやすだけではなくて、必要なところに必要なお金が行き渡るようにしていくことが重要なのかなと。恐らく、若い世代の人たちが子供をつくる上で、所得制限七百八十万円なんという人たちは非常に高所得層に入ってくるの...全文を見る
○糸川委員 大変参考になりました。やはり私たちのこの委員会というのが、今この時期が一番大事なのかな、子育ての問題、少子化の問題、今のこの時期が一番大事だと思っておりますので、しっかりとこれからも取り組みたいと思います。  ありがとうございました。
03月14日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  行財政の健全化を図ることということは、政府にとって今最重要課題だというふうに思っております。その行政の一端を担う独立行政法人のあり方についても、見直しを行って、その業務の一層の効率化を図ることが必要であるというふうに考えております...全文を見る
○糸川委員 それでは、積雪寒冷地である北海道において、これまで実施してきた土木技術に関する研究開発というものが、これは重要であるというふうに考えておりますが、北海道開発土木研究所というのは、同じように、これまで何を使命として、どんな業務を行ってきたのか、お聞かせいただけますでしょ...全文を見る
○糸川委員 今の御説明で、土木研究所と北海道開発土木研究所の土木研究は、土木研究という観点からは共通の基礎の上に成り立っているのかなと。だから、今般統合することになったというふうに考えられるわけでございますが、その土木研究所の統合の結果というものは、これはどのようになっていくのか...全文を見る
○糸川委員 では、海に囲まれた海洋国家日本にとって船員の確保とか養成というものの重要性ということは、海員学校と海技大学校との統合によって、変わりなく、より質の高い船員政策が可能となるということが今回の統合の前提なのかなというふうに思いますが、そこで、具体的に、海員学校と海技大学校...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  質の高い船員政策が可能となるということですから、ぜひ取り組んでいただければなというふうに思います。  今回のこの法案で役職員が非公務員化される独立行政法人は、平成十三年度に公務員型で独立行政法人に移行したものでございます。なぜ今になって...全文を見る
○糸川委員 では、今回の独立行政法人の非公務員化というものが公務員型であることによる制約を排除するというのが目的である一方で、国家公務員でなくなったのに、みなし公務員規定というものが設けられている。この法規定を設ける意味というのがあるのでしょうか。お聞かせいただけますか。
○糸川委員 最後に大臣にお伺いいたしますが、安全、安心な国民の暮らしを支える公共施設や交通基盤、もしくはそれを支える人材について研究や教育を行うこれらの独立行政法人は、非常に重要な位置づけを持っておるわけでございます。今後も着実にその事業を推進していく必要があると思いますが、大臣...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、透明な独立行政法人の運営というものを行っていただければと思います。  終わります。ありがとうございました。
03月17日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  まず、児童手当を含む少子化対策についてお尋ねいたします。  児童手当に関しましては、今回の法案において、国と地方の費用負担割合の見直しとともに、支給対象年齢を拡充して、小学校六年生まで支給対象とすることとされておるわけでございま...全文を見る
○糸川委員 それでは、その児童手当の財源について、今、基礎的な部分には事業主からの拠出が含まれておるわけでございます。拡充部分は公費によってのみ賄われておるわけでございます。社会全体で子育てを支えるという観点からすれば、事業主の拠出をもっとふやすべきではないのかなというふうに思い...全文を見る
○糸川委員 今、少子化対策のためには、児童手当だけではなくて、これはもちろんのことなんですけれども、保育サービスですとか、それから放課後児童クラブなどの充実ということが不可欠になってきておるわけでございます。特に放課後児童クラブについては、児童が放課後を安全に過ごすためにも各小学...全文を見る
○糸川委員 ぜひ早期の目標達成をお願いしたいと思います。  働きながら子育てをされている場合、児童手当などよりも、最も切実な課題としては、子供が病気になったときだろう。病児保育など、子供が病気のときに対応できる仕組みというものをもっと普及させるべきではないのかなと思うんですが、...全文を見る
○糸川委員 もう一つ、子育てをしながら安心して働くために、妊娠中も、例えばつわりがひどいときとかそういう場合の配慮とか、体調に配慮した働き方ができるということ、これも重要になってくるのかなと思うんですけれども、厚労省の認識というものはいかがなのか、教えていただけますでしょうか。
○糸川委員 私も、つい先日、もとの学校の友達と話をしていまして、結構結婚しているんです、私はまだ独身なんですけれども。それで、子供がいるかという話をしたら、やはり四分の一ぐらいの人しか子供がいないんですよ。本来、団塊の世代の子供というのが私たちの世代ですけれども、その人たちが今子...全文を見る
○糸川委員 それでは、介護施設の整備に係る都道府県交付金を廃止するにもかかわらず、市町村交付金を廃止しない理由というものはいかなるものなのか、お聞かせいただけますか。
○糸川委員 次に、今回の三位一体改革によって、障害者施設などのうち公立の施設整備に要する費用については、これは国庫負担の対象外とすることとなっておりますが、その趣旨についてお尋ねします。  公立の障害者施設に係る施設の整備費が一般財源化されることとなりますが、その理由はいかなる...全文を見る
○糸川委員 時間がもうほとんどないので大臣にお聞きしたいんですが、年金制度についてお尋ねしたいんですけれども、平成十六年の年金制度改正で基礎年金の国庫負担割合を二分の一に引き上げることとしたその趣旨というものがいかなるものなのか、まずお答えいただけますでしょうか。
○糸川委員 では、最後に、平成二十一年度までに、今、大臣、基礎年金国庫負担割合を二分の一への引き上げをするというふうにおっしゃられたわけでございますが、この方針について、最後に大臣の見解をお聞かせいただけますでしょうか。
○糸川委員 ありがとうございました。また、それは議論させていただきたいと思います。  ありがとうございました。終わります。
03月17日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  住宅・建築物の耐震化に対する世間の関心は今高まってきておりますが、幾ら上物を丈夫にしましても、地盤がやられたら意味がないわけでございます。  既にこれまでの質疑で明らかになったとおり、新潟県の中越地震でも多くの宅地が被災したわけ...全文を見る
○糸川委員 宅地造成なんかは、特にそういう災害が起きないように今回もこういう改正をするわけでございますが、一たんそうやって盛り土をしたりなんかして、もう災害は大丈夫だと安心していただいたにもかかわらず、災害のときに何か事が起きれば大変な信用を失うわけでございますので、しっかりと取...全文を見る
○糸川委員 次に、リスク情報を正しく住民に開示するリスクコミュニケーションということが非常に重要であると思います。  宅地ハザードマップの作成に当たって、大地震時において崩落等の危険のある大規模盛り土造成地についての調査というのがどのようになっているのか、どのように行うのか、お...全文を見る
○糸川委員 では最後に、大臣に今後の宅地防災対策に向けた御決意をお聞かせいただいて、終わりたいと思います。
○糸川委員 ありがとうございました。  終わります。
03月29日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、また次回以降の委員会につなげようということで、地方空港の活性化ですとかトラックの事業者、下水道の地震対策などについて、飛んではいくんですが、質問をさせていただきたいなというふうに思っております。  大臣はこの後本会議とい...全文を見る
○糸川委員 今地元による取り組みが重要だというふうにおっしゃられたわけでございますが、これからは地方が努力しなければ利用促進も図られないということではないのかなというふうに考えておるわけでございます。  例えば石川県の能登空港などのように、空港の利用促進に積極的に取り組んでいる...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、地元による取り組みの足かせにならないようなアイテムというのをどんどん出していただければなというふうに思います。  次に、トラックの事業者に対する監査や行政処分の強化についてお尋ねいたしますが、近年、トラック事業につきましては、死亡事故等の重大事故が発生している...全文を見る
○糸川委員 こういう重大事故のことについて、本当は保険のことも聞こうかなと思ったんですが、これはまた次回以降に聞きたいなと思いまして、最後に下水道の地震対策についてお尋ねします。  世界じゅうで起きる地震の約二割が日本で起きているということで、今、東海地震など、大規模地震という...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。      ————◇—————
03月31日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  一昨日の前橋の視察も踏まえまして、質問をさせていただきたいと思います。  まず、前橋市の中心市街地を視察しました。前橋市では、閉店した店舗の跡地利用の促進をしておりまして、中心市街地に「にぎわい課」などを置いておりまして、活性化...全文を見る
○糸川委員 以前は、例えば都市の方針としても拡大化の推進をしていたわけでございまして、今は、人口減少ですとか超高齢化の社会のまちづくりのあり方として、今度はコンパクトシティーを目指していると。  コンパクトシティーの概念というのは、もともと環境保全の観点から欧州で生まれたという...全文を見る
○糸川委員 では、コンパクトシティーと大規模集客施設の関係というものについてお尋ねしますけれども、伊勢崎市の大規模ショッピングセンターは、巨大な店舗と駐車場を備えて、多くの人や車が集まっていたわけでございます。コンパクトシティーを目指そうとするとき、このような大規模集客施設という...全文を見る
○糸川委員 この大規模集客施設というのは、規制をする必要があるということはわかるんですけれども、一方で、このような大規模ショッピングセンターが、人々の暮らしに必要な物やサービスを安価に提供しているわけでございます。  例えば、先日視察したショッピングセンターの中では、複数の学校...全文を見る
○糸川委員 今、局長が、都市計画手続を経させることによって地域の判断を反映して適正な立地を図るんだというふうに言われたわけでございます。  例えば、施設の立地を認めることとしても、ショッピングセンターの建物の徒歩十分圏内ぐらいの人は喜ばしいと思っても、隣に建てられたらそれは困る...全文を見る
○糸川委員 中心市街地の活性化を図るためには、商店街だけではなくて、住民や事業者ですとか、いろいろな方々と地域全体で取り組むことが大事だということですけれども、今回の中心市街地の活性化法の改正では、地域の関係者が活発に議論を交わす場として中心市街地活性化協議会というのを新たに設置...全文を見る
○糸川委員 私のその協議会の経験からいいますと、協議会の活動を維持するというのは、例えば行政が会議をする場を確保してくれるとか、本当に行政が裏方になってきめ細かいサービスをしてくれないと、なかなか一カ月に一回集まろうなんていっても、集まれるものじゃないんですよ。だから、例えばリー...全文を見る
○糸川委員 よくわかりました。  ありがとうございました。     —————————————
04月07日第164回国会 衆議院 経済産業委員会国土交通委員会連合審査会 第1号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  私の場合は時間がありませんので、まず質問をさせていただきます。  まず初めに、地方における中心市街地の活性化についてお尋ねいたします。  今回の改正法案においては、内閣に中心市街地活性化本部を設置する、基本計画についても内閣総...全文を見る
○糸川委員 私も、中心市街地の活性化を図るためには、商業者のみならず、地域の幅広い関係者が主体的に、一体となって取り組むことが重要であるというふうに考えております。  では、そのためには、今回の改正法において創設される中心市街地活性化協議会、これが司令塔のような役目をして、どの...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  中心市街地の活性化を図るためには、市街地の整備改善ですとか、それから、商業等の活性化を図るための支援に限らず、関係する各省庁のさまざまな支援策を一体的に推進していくことが重要であるというふうに考えておるわけでございます。  そのような観点...全文を見る
○糸川委員 では最後に、経済産業大臣にお尋ねいたします。  大臣は、中心市街地活性化本部の本部員として位置づけられております。その中でも、特に今回、国土交通大臣とあわせて主要な役割を果たすということが期待されておるわけでございます。最後に本部の役割をお聞きして、終わりたいと思い...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。質問を終わります。
04月11日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  参考人の皆様には、本当にきょうはお疲れさまでございます。私が最後の質問者でございますので、しっかりとお答えいただきたいなというふうに思います。  昭和六十年の八月十二日の御巣鷹山の事故、これは私がまだ小学生のときでございまして、...全文を見る
○糸川委員 安全というのは無事故ということなのかなと。本当に命を守る、生命を守っていただきたいということで、西久保参考人に、命に対する取り組みについて、命というのは、生命というのはどういうふうに御認識されているのか、お答えいただけますでしょうか。
○糸川委員 そうすると、どんな軽微なものでも、事故につながるような可能性のあるものであれば、やはりしっかりとチェックをしていくというのが今後の企業に求められる体質なのかなというふうに思います。  JALさんにしましても、経営としての考えというのはわかったわけでございますが、実際...全文を見る
○糸川委員 最後に、今、航空業界の信頼というものが失墜してしまっているというふうに私は感じておるわけでございますが、企業、JALさんやスカイマークさんが信頼を回復するための策というのは聞いておるんですが、その中での、航空業界全体の信頼を回復するという意味での何か策があれば、最後に...全文を見る
○糸川委員 信頼をまた回復するというのは非常に大変なことだと思いますので、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。そのためにしっかりと監視をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
04月14日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  我が国は、いろいろ異論はあるかもしれませんが、世界に誇るべき公的医療制度というものを有している。国民皆保険制度のもと、平均寿命世界一の長寿国を実現してきたわけでございます。しかしながら、急速に高齢化が進展しまして、医療費の増加が見...全文を見る
○糸川委員 今の大臣の答弁でも、若い人や一定の所得を持っている高齢者からもお金をしっかりといただくということなわけですが、この医療制度改革を進める中で、財政対策に終始するのではなくて、医療の質を確保して患者のクオリティー・オブ・ライフ、QOLを向上させていくことが重要であり、特に...全文を見る
○糸川委員 それでは、長期の療養を余儀なくされた場合において、患者のQOLを確保するための環境整備に取り組むことが必要なわけですけれども、一方で、医療制度改革においては、療養病床を再編成することというふうにされておりまして、必要な医療が提供されなくなるんじゃないかな、こういう心配...全文を見る
○糸川委員 療養病床の再編成に伴って、これまで入院していた患者の受け皿として在宅医療というものが一層充実する必要があるわけでございます。  今回のこの医療制度改革における在宅の推進のために、どのような方策を講ずることとされているのか、お答えいただけますでしょうか。
○糸川委員 今回、政府は法案において、新たに創設される後期高齢者医療制度、それから国民健康保険制度において、保険料の年金天引きを行うことというふうにしておるわけでございます。  年金からの天引きにつきましては、被保険者の便益の向上や徴収事務の効率化の観点から、確かに必要なものだ...全文を見る
○糸川委員 政府は、この法案において、保険者機能を強化して医療費適正化を一層推進するため、また社会保険庁改革の一環として、政府管掌健康保険を公法人化するということとしておるわけです。  政府は、この政府管掌健康保険の公法人化に当たって、現行の一律の保険料率はやめて、都道府県単位...全文を見る
○糸川委員 今の私の地元の福井なんかでは、本当に格差のことでかなりみんな注目していますので、ぜひしっかりとした対応をしていただければなと思います。  もう時間がありませんので、最後に大臣にお尋ねしますが、今のこの政府管掌健康保険の公法人化については、かえって組織や業務の肥大化と...全文を見る
○糸川委員 もう時間でございますので、質問を終わります。ただ、本当は僻地なんかの医療のことについても質問したかったわけでございますので、またそれは別の機会に質問させていただきたいと思います。  終わります。
04月14日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、四人の参考人の皆様から大変参考になるお話をいただきまして、本当にありがとうございます。ここから座らせて質問させていただきます。  先ほどまで、それぞれ異なる立場からの御発言ではございましたけれども、今回のこの法改正、特に...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  では、関参考人にお尋ねいたしますが、福祉タクシーについては、現在需要が急増しておるということでございます。それに十分対応できるほどには普及が進んでいないということですが、その需要が急増しているということは、今後成長が期待される極めて有望な...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  では、待鳥参考人にお尋ねしますが、今後、福祉タクシーの普及に当たっては、タクシーの乗務員に対する福祉関係の教育というものが重要になってくるのかなと思います。そこで、乗務員の労働組合として何らかの対策を講じられているのか、これはもう時間がほ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  それでは、最後に田中参考人にお尋ねいたします。  今、急速な少子高齢化というものを迎えておるわけでございます。そこで、ドア・ツー・ドアの移動を提供するSTS、スペシャル・トランスポート・サービス、この普及というものが大変重要であるという...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  終わります。
○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  参考人の質疑に引き続きまして、幾つか質問させていただきます。  我が国は未曾有の高齢化社会を迎えようとしているわけでございます。地域の都市構造も大きく変化していることから、住民の移動に関するニーズも大きくさま変わりしているという...全文を見る
○糸川委員 次に、NPOのボランティア輸送についてでございますが、高齢者がふえるという中で、要介護者の方や、介護の認定を受けていないけれども外出しにくくなっている、こういう公共交通機関を利用しにくくなるということに直面をしてきているというふうになってきております。  このドア・...全文を見る
○糸川委員 この保険に関しましては非常に抜け道があるというふうなことで、またこれは別の機会で質問させていただこうと思いますけれども、被害者を守れるというようなことで、しっかりとやっていただきたいなと思います。  最後に、副大臣にお尋ねします。  リコール問題になるんですけれど...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  終わります。
04月18日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  先ほどの亀井先生の質問とは全く違うところでの質問になるわけでございますけれども、私は、議員になる前、もともと不動産屋の会社を経営していたりとか、それから、自分自身も宅建の主任者でもございますけれども、まちづくり協議会に何度もこの場...全文を見る
○糸川委員 副大臣、ありがとうございました。本当に期待をしておりますので。  ただ、そこで、今現在の我が国の住宅を取り巻く事情についてどの程度認識されて、どのように認識をされているのか、お聞かせいただけますでしょうか。
○糸川委員 今、局長が安全な、質の高いものというふうに御答弁されたわけですけれども、例えば接道不十分なマンションなんというのは山ほどあるわけで、ペンシル型のマンションですとか、ヒューザーなんかもそうだったのかもしれませんけれども、例えば、既存の住宅街にぽんと建設されて、避難上、交...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、そういうマンション業者と近隣住民とのわだかまりのないような計画をどんどん進めていただけるようにお願いします。  そうすると、住生活基本計画というものが速やかに策定されて、新たな住宅政策へ移行していく必要がある、今のような話の中であるというふうに私は考えるわけで...全文を見る
○糸川委員 今、先ほどからのいろいろなお話の中で、住まいのニーズが多様化しているわけでございます。その中で、住生活基本計画の策定に当たって、多様な国民の意見というものを反映させる必要があるというふうに思います。  そこで、具体的にどのような方法でそういう情報をもらって反映させる...全文を見る
○糸川委員 もうほとんど時間がございません。  最後に、大臣に御質問させていただきますが、今までのきょうの質問の中で、住生活基本法を通じて、住生活の理念とかビジョンとかそういうものが何なのか、そこを一点お聞きして、質問を終わりたいというふうに思います。
○糸川委員 ありがとうございました。  住環境の形成というのは、私が協議会なんかに参加しているときは、本当に、近隣住民との調和というものが非常に重要だと。その中で、先ほど大臣がおっしゃられたセーフティーとか、いろいろなところというのが生まれてくる。住民の方々からの心がないと、何...全文を見る
04月21日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃でございます。  先日もお話ししましたが、我が国の国民皆保険という制度に関しましては、これは世界に誇るべきものだというふうに私は思っております。ただ、今急速に高齢化が進展していく中で、国民の安心の基盤である国民皆保険制度を堅持して...全文を見る
○糸川委員 それでは、今、政管健保法人においては、都道府県別に保険料率を設定する都道府県単位の財政運営を行うということでございますが、この保険料率を設定するに当たっては、保険料を負担される被保険者や事業者の方々のコンセンサスを得ながら進めていくことが重要であるというふうに考えてお...全文を見る
○糸川委員 それでは、次に、健康保険組合についてお尋ねをしますが、健康保険組合については、被保険者が組合員として組合の管理、運営に参加していることですとか、みずから徴収する保険料で積極的な保健事業を展開するとか、自主自律の運営が既に行われているというふうに考えております。一方で、...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  今度、国民健康保険制度というものについてお尋ねしたいんですけれども、国民健康保険制度というものは、今、国民皆保険制度を支えている最後のとりでというふうに位置づけられて、国民の信頼を維持して継続して安定的な運営を行う、そういうことが必要なわ...全文を見る
○糸川委員 この都道府県単位でというところが問題になってくるのかなと思うんですけれども、例えば今度新設される後期高齢者医療制度についても、都道府県単位ですべて市町村が加入する広域連合というものが財政運営の主体となることとされております。  この広域連合の設立について法律で義務づ...全文を見る
○糸川委員 この広域連合が後期高齢者医療制度の運営主体となったとしても、保険料の未納ですとか高額な給付といった財政リスクが生じるおそれがあることは、完全に否定できないことでございます。  そこで、このような財政リスクに対してですけれども、広域連合のみに責任を負わせるんじゃなくて...全文を見る
○糸川委員 しっかりとそこは取り組んでいただきたいと思います。  続いて、安全で安心な医療の確保についてお尋ねをしたいと思うんです。  国民が安心して医療を受けるためには、この安全の確保というものがしっかりなされていることが重要であるわけでございます。近年、医療事故がマスコミ...全文を見る
○糸川委員 千百件を超える、こういう紛争があるということでございますので、これは利用する側が本当に安全の確保というものをやはり望んでおるわけでございますので、ぜひここはもう本当に全力で取り組んでいただきたいなというふうに考えます。  もう時間がございませんので、最後に大臣にお尋...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、利用者が安全で安心な医療の確保ができたと認識できるような取り組みをしていただければなというふうに思います。  終わります。ありがとうございました。
04月21日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日、両参考人におかれましては、大変貴重な御意見をありがとうございます。  私も数点質問をさせていただきます。これよりは座って質問をさせていただきます。  私も、いろいろな地域のまちづくり協議会なるものに参加したりなんかして、...全文を見る
○糸川委員 それでは、本間参考人にお尋ねいたしますけれども、本間参考人は、住宅都市政策ですとか、そういったことに本当に長年研究をされていらっしゃったということでございますが、今回のこの法案に対して、いろいろ今までも質問があったと思いますけれども、この評価というところに関しまして、...全文を見る
○糸川委員 再度、その疑問に思っているところをもう少し細かく教えていただけますでしょうか。
○糸川委員 はい、わかりました。ありがとうございました。  それでは、両参考人にお尋ねいたしますが、今までの、今回のこの質問なんかも踏まえまして、戦後の住宅の事情ですとか、それから政策の変遷ですとか、そういった、今の情勢というものに照らして、今回の法制化のタイミングというもの、...全文を見る
○糸川委員 はい、わかりました。ありがとうございます。  それでは最後に、今国民が本当に豊かさというものを実感できているのかどうかというところで、これは疑問というふうにも言われているわけでございますが、国民が真に豊かになる生活を実感するという意味では、今後どのような住宅政策を展...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。
04月25日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  参考人の皆様におかれましては、本日、地域医療について日々御尽力をいただいている観点から、非常に貴重な御意見を賜りまして本当にありがとうございます。私も幾つか質問をさせていただきたいと思います。  まず、奥野参考人にお聞きいたしま...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では、今、医師の確保のために医師が働きたくなるような環境づくりが必要だというふうに思われますが、具体的に、医師が僻地医療を担いたくなるような環境というのはどういうものなのか。  それから、それでも僻地における医師の確保が難しいという場合、...全文を見る
○糸川委員 僻地医療において、医師が働きたくなるような環境づくりが必要だ、そこで具体的に医師が僻地医療を担いたくなるような環境とはどういうものなのかというのが前段でございます。
○糸川委員 ありがとうございました。  今、病院勤務の小児科医が減少しているという状況があるわけでございます。その小児科の医師の確保というものが、これも喫緊の課題となっておるわけでございます。  そこで、鴨下参考人にお尋ねいたしますが、今現在、診療科の偏在問題の解決に向けて一...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  課題があるということだけはちゃんと理解しておりますので。  続きまして、山崎参考人にお尋ねいたしますが、先ほど、山崎参考人のこの資料によりますと、がんの治療において、緩和病棟では八五%の痛みがとれると。そこで、WHO協力センターのデータ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  もう余り時間もなくなってきましたので、奥田参考人にお尋ねいたしますが、だんだん産婦人科医というものが少なくなってくると、そこではもう病院の経営の中で産婦人科をやめようと。例えば、通っていらっしゃる妊婦さんがいらっしゃっても、もう今月からや...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  これは非常に難しい問題だと思うんですけれども、やはり産婦人科医が多くいるということが少子化対策にもなりますので、しっかりとその辺も取り組みたいなと思います。  今のような参考人の御意見を聞いて、河内山参考人にお尋ねします。  今現在、...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  もうほとんど時間がございません。本来六人の方にお聞きしたいんですけれども、最後に、それでは、奥野参考人と近藤参考人に一言ずついただきたいんですが、今回のこの医療制度改革について、評価できる点と、それから評価できない点について、両参考人の御...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。今後の審議の参考にさせていただきたいと思います。  終わります。
04月26日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  参考人の皆様におかれましては、大変貴重な御意見を賜りまして本当にありがとうございます。私も数点質問をさせていただきたいというふうに思っております。  今般の医療制度改革につきましては、国民の医療に対する安心ですとか信頼を確保して...全文を見る
○糸川委員 それでは、内田参考人にお聞きしますが、今、診療科や地域の偏在によって医師不足と言われるこの現状に対して、緊急の対策としてさまざまな関係者がそれぞれの立場で取り組みを進めておられるわけです。ただ、その改善の兆しというものがまだ見られていない。  医師会から見た医師不足...全文を見る
○糸川委員 大変貴重な御意見、ありがとうございます。  では、渡辺参考人、逢見参考人、川渕参考人にお尋ねいたしますが、この医療保険制度の持続性の確保に向けて医療費の伸びを抑制していくということは、これは必要である。政府の医療費適正化策について、実効性が不十分、こういう指摘がござ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  もうほとんど時間がございませんので、最後に内田参考人にお聞きしたいんですけれども、内田参考人の冒頭の御意見、いろいろ聞いていますと、政府案に批判的な部分もあるのかなというふうに感じたわけでございます。そこで、この法案が成立した方が医療がよ...全文を見る
○糸川委員 内田参考人、ありがとうございました。大変難しい質問をしてしまいまして申しわけございません。  ただ、やはり医療というものは、これは人の命にかかわるものでございますので、今後もしっかりと御意見を参考にさせていただいて取り組みたいというふうに思います。  きょうはあり...全文を見る
04月26日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、参考人の皆様、大変御多忙の中、貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございます。私からも数点質問をさせていただきたいと思います。  今現在も増加し続ける消費者トラブルに対しまして、被害の広がりそのものを防止しようとい...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  では、次に、佐々木参考人にお尋ねいたします。  適格団体が個々の被害者にかわって損害賠償請求権を行使する場合、自分の請求権が行使されていることに気づかないということが出てくるのかな。この場合、適格団体が敗訴してしまうと、このような気づか...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  大村参考人に、現場という立場から少しお尋ねしたいんです。  アメリカには、先ほどのお話にもありましたけれども、民主党案と比較的類似していると言った方がよろしいんでしょうか、クラスアクションの仕組みというものがございます。弊害もあるという...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  では、飯田参考人にお尋ねいたします。  飯田参考人、関西一円で制度を担うために設立されたNPO法人の常任理事ということでございますが、政府案では、公布から一年を経過した日から施行されるということになっています。消費者支援機構関西という団...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  もうほとんど時間がございませんので、最後に大村参考人と佐々木参考人にお尋ねしたいんです。  今回の改正両案につきまして、大村参考人には、民主党の案に対して、それぞれよい点と悪い点に対してお聞かせいただきたい、佐々木参考人には、政府案に対...全文を見る
○糸川委員 大変貴重な御意見をありがとうございました。今後の参考にさせていただきたいと思います。  終わります。
04月28日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  我が国は、国民皆保険制度のもと、世界に誇れる医療水準と世界一の平均寿命を実現してきたわけでございます。しかしながら、今後急速に高齢化が進展していく中で国民の安心の基盤である国民皆保険制度を堅持していくためには、医療制度のさらなる改...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  僻地医療の確保につきましては、特に医師の確保が困難である、こういう事情がございます。火曜日の参考人質疑でも、自治医大出身の奥野先生からも御示唆のある御意見が伺えました。  国民の安心を支える医療提供体制の実現に向けては、必要な医療をどこ...全文を見る
○糸川委員 それでは、今、この僻地の問題の中で、離島の医療というものは、アクセスの面などで特別な課題があるんじゃないのかなというふうに考えますが、より具体的に対策をお聞かせいただけませんでしょうか。
○糸川委員 医療というものは、どこでも同じようなサービスが受けられるというふうにすることが必要なわけで、地域によってリスクが高いとか、そういうことのないようにしていただきたい。またこれは後日質問させていただければなというふうに思います。  火曜日の参考人質疑の際、産婦人科につい...全文を見る
○糸川委員 集約化は患者の心理的な問題もあるというふうに、この間の参考人の方もおっしゃられていました。医師だけの問題ではなくて患者のサイドに立ってしっかりと考えていただかないと日本の医療制度が崩れてしまうのかなと思いますので、ぜひ、これに関しましては慎重にお考えいただきたいと思い...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もう一つ、医師と患者の関係でいいますと、この間、渡辺参考人が、医療情報の第二番目として、医師と患者との間の情報というものを上げられていたというふうに思います。  いざ入院となったときに、自分の症状がどういうものなのか、今後どのような治療が...全文を見る
○糸川委員 先日、私が医師会の方に今回の改正案をすぐに成立させるべきかという質問をいたしましたら、即答ができない、そういうこともございました。ただ、改正が必要だということは認識をしておりますし、本当に慎重な審議の中で、慎重なところを少し考えていただければなというふうに思いますので...全文を見る
04月28日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  今回の消費者契約法改正により、一定の消費者団体が消費者全体のために事業者の行為を差しとめることができるようにする消費者団体訴訟制度を導入するということは大変重要なことであるというふうに考えます。  一昨日の参考人質疑におきまして...全文を見る
○糸川委員 ただ一方で、一昨日の参考人の質問の中でも、今回の制度の濫訴ですとか濫用の懸念という言葉が何度か聞かれました。  そこで、制度の濫用ですとか悪用の懸念に対しまして、本法案ではどのような措置を講じていらっしゃるのか、お聞かせいただけますでしょうか。
○糸川委員 ただ、過度に厳しい制約を課しているというような声も聞かれておりましたので、この点についてもお聞きしたいんですが、適格消費者団体の要件が厳しいんじゃないか、こういう声もございますので、まずこの一点は御見解をお聞かせいただきたい。  それから、今の答弁の中でも、内閣総理...全文を見る
○糸川委員 今、総理の認定制をとると。認定制をとるということにしても、認定基準というものを明確にする、それで手続の透明性を確保するということが重要なのかな、行政の裁量を極力少なくする、こういうことが必要ではないのかなと思いますが、政府の御見解をお聞かせいただけますでしょうか。
○糸川委員 ただ、適格消費者団体は、その活動の趣旨にかんがみますと、消費者から広く信頼されて支持される存在である、それでこそ、この新しい消費者団体訴訟制度というものが国に定着するものなのかなと考えます。そのためには、適格消費者団体みずからが、消費者に対して、団体に関する情報という...全文を見る
○糸川委員 消費者団体による情報公開だけではなくて、行政も本制度に関する情報を積極的に周知していただければなと思います。  次に、消費者トラブルは、その対象も形態も非常に多様でございます。消費者契約法では、あらゆる業種に分野横断的に関係するルールでございますが、消費者トラブルに...全文を見る
○糸川委員 では、あわせまして、特定商取引法にも消費者団体訴訟制度を導入すべき、このような要望を聞いておりますが、この導入についての考え方というものも経済産業省から説明をお聞きしたいと思います。
○糸川委員 今、検討という言葉がたくさんございました。消費者トラブルというのは、先ほどから申しますように、対象ですとか形態というものが本当に多種多様でございますので、あらゆるルールにすべて適合するということではないかもしれませんけれども、なるべく消費者トラブルに対しまして政府全体...全文を見る
○糸川委員 それでは、もうほとんど時間がございません。最後に大臣にお尋ねいたします。  私は最後の質問者でございますので、その辺も踏まえまして、我が国にこの新しい制度を導入するに当たって、大臣の所信というものをしっかりとお聞かせいただきたいなというふうに思います。
○糸川委員 今回の制度は非常にいいものであるというふうに考えますが、一部の、例えば大きな会社だから、ここはこういう団体訴訟をしてやろうじゃないかという形、では今度は小さいところだから、ここは戦ったとしても、いい結果が生まれたとしても、そんなに自分たち適格団体の広報活動というんでし...全文を見る
05月10日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、陳述人の皆様におかれましては、大変お忙しい中、大変貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。私が最後の質問者でございますので、私も幾つか質問させていただきます。  今般の医療制度改革におきましては、国民の医療に対...全文を見る
○糸川委員 では次に、横倉陳述人と中山陳述人にお聞きしたいと思うんです。  長期入院の是正や医療費の適正化に向けて、療養病床の再編成というものを進めていく必要がございます。患者の状態に応じた適切な療養病床の再編成のあり方について陳述人の御見解をお聞きしたい。  また、在宅医療...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  今、横倉陳述人も、実態が把握されていないまま進んでいってしまっているんじゃないかというような御意見がございました。本日、福岡県の医師会の会長という立場で、代表という形でおいでいただいているわけでございますが、医師会の中にも今回の改正に対し...全文を見る
○糸川委員 どうもありがとうございました。まだまだいろいろな不安というものがあるのではないかなというふうに思うんですけれども、大変お答えにくい質問だったのではないかなと思いますが、ありがとうございます。  もう時間もほとんどございませんので、久能陳述人にお尋ねいたしますが、今、...全文を見る
○糸川委員 もう時間が参りました。岩永陳述人と浦江陳述人に対しましては、本当は質問したかったんですが、時間の都合上お許しいただきたいと思います。  ありがとうございました。
05月10日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  港湾というものは、我が国の物流ネットワークを支える上で大変重要なインフラであり、経済を支える重要な役割を果たしていると認識しております。  また、我が国の港湾の国際競争力を高めるため、三大湾におきましてスーパー中枢港湾政策を進め...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、大臣、地方経済を支えるために、日本の経済は中央だけでなくて地方もしっかり支えているんだということを御認識いただいて、お取り組みいただければなというふうに思います。  大臣、参議院の本会議の時間でございますので、どうぞ退席してくださって結構でございます。  ス...全文を見る
○糸川委員 そうすると、リードタイムを三日から一日程度に短縮しても国交省は安全であるというふうに、安全に取り組むんだという姿勢があるわけでございますが、ただ、実際に水際で今後対応をされるのは、リードタイムの短縮のためには関連手続の迅速化というものも必要であるわけでございます。 ...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、安全で迅速な対応というものに取り組んでいただければと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
05月12日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  私も先日、身体検査を受けまして肥満型という評価を受けまして、若干運動しなきゃいけないのかなと、余り肥満型と言われたことがなかったものですから、ちょっと心配をしております。  先日も、福岡での公聴会、それからここでの参考人質疑、そ...全文を見る
○糸川委員 この救急医療というのは私も本当に大切にしておりますので、ぜひその協議会なども見守らせていただきたいなというふうに思います。  例えば、軽症の患者ですとか重症の患者ですとか、それぞれの患者様の容体に応じた適切な対応というものが必要であるわけでございます。小児医療の現場...全文を見る
○糸川委員 今、集約化、集約化と言われておるわけでございますが、本当にサービスの低下にならないようにお願いをしたいなと。  そこで、我が国におきまして、今現在、少子化というものが大きな課題となっておるわけでございます。この少子化対策の観点からしても、安心して子供を育てる、こうい...全文を見る
○糸川委員 診療報酬のことにつきましては、この間の福岡での公聴会でも、医師会の方から不安な点があるということもいただいておるわけでございます。集約をしていくと、どうしても僻地やそういったところが手薄になってくるのではないかなと。  その僻地や遠隔地に住む患者さんの救急医療の確保...全文を見る
○糸川委員 ドクターヘリだけではなくて、例えば海上保安庁の飛行機であったり自衛隊のヘリコプターや飛行機であったりというものも活用しなきゃいけないわけですから、これはまた次回、時間があれば質問させていただきたいなと思います。  続きまして、診療報酬についてお尋ねをしたいと思うんで...全文を見る
○糸川委員 実際、患者さんが目にしたときに本当に信じてしまうということは、この一点だけではなくていろいろな点に関して言えることだと思いますので、すべての点についてしっかりと見ていただければなと思います。  次に、患者さんにとっては、時に治療法の選択というものがその後の生活を左右...全文を見る
○糸川委員 もう時間がございません。来週にはどうも採決に持っていきたいという出口の声ばかりが今聞こえておるわけでございます。実際にその出口のことだけを考えるわけではなくて、今我々が議論しなきゃいけないことは、本当にこれからの国民のためになることをこの場で議論しているわけでございま...全文を見る
05月16日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  参考人の皆様におかれましては、大変お忙しい中、当委員会にお越しいただきまして、また大変貴重な意見を賜りまして、本当にありがとうございます。私も、数点でございますけれども、質問させていただきたいと思います。座って質問させていただきま...全文を見る
○糸川委員 はい、わかりました。ありがとうございます。  ではもう一問、久保参考人にお尋ねしたいんですけれども、今回の法改正では、建築確認業務のうち、構造計算書の適合判定というものは専門機関が行う仕組みにしようとしているわけでございます。これは、どのような機関であったら、これが...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では、続きまして、宮本参考人にお尋ねしたいんですが、今回の民主党案では、この法案の提案理由説明におきまして、「構造設計士を含む、一級建築士の多くの方々が、ゼネコンや建設会社、デベロッパー等の下請的、隷属的立場に置かれています。」こういうふう...全文を見る
○糸川委員 はい、わかりました。ありがとうございます。  本来、今のことは小倉参考人にもお聞きしようかなと思ったんですけれども、小倉参考人に、建築家協会の会員の多くの方は、建築士事務所というものを経営されていたり、それから勤務しているというふうに思いますが、審議会の中間報告では...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  きょう、私も時間が終了してしまいましたので、本当は日置参考人に私も質問したかったんですが、またの機会にということでお許しいただきたいと思います。きょうは本当にありがとうございました。終わります。
○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  参考人の皆様におかれましては、本委員会にお忙しい中お越しいただきまして、また貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。私からも数点、質問をさせていただきたいと思います。  まず、村上参考人に御質問させていただきた...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  続きまして、野城参考人にお尋ねしたいんですが、野城参考人は、国土交通省の構造計算書偽装問題に関する緊急調査委員会に委員として出席されておりました。一月十八日に開催された第三回の委員会におきまして、私見未定稿、こういうもので断りながらメモを提...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もう余り時間もないんですが、ぜひ皆さんに一言ずついただきたいので、大越参考人にお尋ねいたしますが、三月九日に建築学会がまとめました提言の枠組みというもので、基本認識の一つとして、構造技術者の偏在というものを挙げております。構造設計にかかわる...全文を見る
○糸川委員 わかりました。ありがとうございます。  では最後に、神田参考人に質問させていただきますが、神田参考人は、建築基本法制定準備会の代表を務められていらっしゃるわけでございまして、去る四月に、審議会の一月の中間報告に対して幹事会名にて意見書を発表されていらっしゃいます。こ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。終わります。
05月17日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  前回までこの質疑を行ってまいりました。私は常に、国民の安心につながる医療の確保というもの、これは重要であるというふうに考えまして、お話を伺ってまいりました。今回は前回に引き続きまして、緊急時における国民の医療へのアクセスという観点...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  そうすると、僻地や離島といった、地理的に特色のあるというか、特色のあると言っていいのかあれなんですが、そういう地域の救急医療につきましては、都心と同じ取り組みでは対応できないというふうに思います。  離島は最もこの典型的な例でございまして...全文を見る
○糸川委員 今大臣がヘリコプターとおっしゃられましたので、ヘリコプターによる救急搬送につきましては、消防庁ですとか防衛庁ですとか、そういう関係省庁が複数になる。こういうことによりまして、緊急時における対応というものがおくれるということにつきましては避けられないのかなと。ただ、こう...全文を見る
○糸川委員 実際本当に、救急のときには自衛隊ですとか海上保安庁と連携がとれる、こういう体制をつくらなきゃいけないわけです。  そこで、最後に総理にお尋ねしたいんですけれども、離島や僻地におきまして航空機で速やかに救急搬送を実施する、こういうことが今大臣も必要であるというふうにお...全文を見る
○糸川委員 実際、例えば救急車で現場到着までの所要時間なんか見ますと二十分以上かかるところもたくさんあるんです。離島なんかはさらに時間がかかる。  今総理は関係省庁とというふうにおっしゃられるわけですけれども、実際、関係省庁と連絡をとって、それから海上保安庁が出ていって飛行機を...全文を見る
05月17日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  今回の構造計算書偽装事件では、姉歯元建築士による偽装が九十八件に及びまして、その被害は十八都道府県に拡大しておるわけでございます。住宅は、国民が毎日の生活を営む重要な基盤となるものでございまして、その安全性の確保のためにこの諸制度...全文を見る
○糸川委員 大臣、ありがとうございます。  もうこれはずっと議論されてきておりますので、何度も繰り返しになっておるとは思うんですけれども。  そこで、今回の事件では、一部の指定確認検査機関で偽装が繰り返し見過ごされてきた。これにつきましては、国の監督が不十分だったんじゃないの...全文を見る
○糸川委員 この改正案では、建築確認等について国が審査方法の指針を定める、こういうことになっておりますが、何で今までこの指針がなかったのか。また、国が審査方法を示さなかったから今回の偽装見逃しにつながったのではないのかな、そう思うわけでございますので、なぜなかったのか、お聞かせい...全文を見る
○糸川委員 大体、行政は事が起きないとなかなか改正をしていかない。ですから、きょう、別の委員会でも質問させていただいた際には、事件がないからこれは法律をつくらないんですとか、改正しないんですと。だから、事件が起きたら何か考えましょうという態勢じゃなくて、ぜひ事前事前に取り組んでい...全文を見る
○糸川委員 今、公正で的確な審査ができなかった場合は、当然、都道府県からの取り消しの事由になるということでございます。ただ、これは再発するおそれがないかということですから、再発したらだめなんですね。再発しないように、しっかりと監督の強化というものをしていただかないと、もうこれ以上...全文を見る
○糸川委員 今回の偽装事件に関連すると、例えばURなんかが確認申請において出された図書の保存をしていなかったとか、そういうことでいろいろ問題が出てきたわけです。例えば、耐用年数を考えて、耐用年数の半分ぐらいは保存しようとか、そういうことがあってもいいのかなというふうに思いますので...全文を見る
○糸川委員 規制は、ぜひ、厳しい方向へ、厳しい方向へというふうに少し持っていっていただければなと。緩和することも大事なんですが、今回のような事例に関しましては、なるべくしっかりとした、安全であるということが確認できるように、しっかりと義務づけを行っていっていただきたいなというふう...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。終わります。
05月17日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  我が国の治安というものがほかの先進諸国に比べても高水準に保たれてきたことの理由の一つとしましては、この銃砲刀剣類の規制というものが厳正に行われてきた、こういうことが挙げられるわけでございます。  そういう意味では、銃刀法というも...全文を見る
○糸川委員 人体に危害を及ぼす可能性のあるものが特に外国製品なんかは多うございますので、ぜひそういうところの水際対策に取り組んでいただきたい。  準空気銃に比べて、今度は格段に威力の高いけん銃というものにつきましてですが、近年、国内でのけん銃の押収というものがどのくらいあるのか...全文を見る
○糸川委員 ということは、やはり外国からの製品というものが非常に多いんだということがわかるわけでございます。そこで、国内におけるけん銃の流通というものを防止するために、実際、その水際対策ということに対して重点的に取り組むべきであるというふうに考えておりますが、現在どのような対策を...全文を見る
○糸川委員 それでは、今後この銃器対策というものをさらに進めていくということのためには、警察を初めとする捜査機関の銃器犯罪の徹底的な捜査と、それから、先ほどから申しているように水際対策の推進とともに、国民の協力を求めていくことが重要である。今回の準空気銃なんかにもそうなんですが、...全文を見る
○糸川委員 今、大臣の御決意というものを伺ったわけですけれども、実際、私もエアライフルの所持をしておりまして、これは正式にちゃんと許可を得ているものですので違法なものではありませんけれども、我が国におきましては、銃刀法による銃器、これに関しましての厳格な規制というものが、先ほどか...全文を見る
○糸川委員 今、現行不都合が生じていない。ということは、不都合が生じてから改正しようということになってしまうと、やはり後手後手になってしまうのかな。  ですから、私も講習に行った際、女性が、私もライフルをやりたいんだと言っていらっしゃる方がいました。こういうすそ野を広げていくこ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。私もそのように一応講習のときも聞きまして、そういうふうに認識をしております。  ただ、今後、本当にどういうルートからそういう猟銃というのが渡るかというのはわかりませんので、しっかりとそういうものは調査をしていっていただきたい。例えば私のエアライ...全文を見る
○糸川委員 例えば猟銃及び空気銃の所持につきましては、銃刀法の第四条の第一項第四号で、国際的な規模で開催される政令で定められる運動競技会のけん銃射撃競技または空気けん銃競技、こういうもののための所持というものが規定されておりますが、これはどのような競技をいうのか、お聞かせいただけ...全文を見る
○糸川委員 例えば、日本でのエアライフルの所持許可というのは、これは十四歳ですか、十四歳から一応許可が出るということになって、私も、高校のとき射撃部だったものですから、そういうことでお世話にはなったんですけれども、正直、世界での日本のライフル競技というのは非常に強くはない、弱いと...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もちろん、大会というところでは、国際大会で日本がその存在を示せるように、活躍できるように、所持許可年齢を引き下げていく方向であってもいいのかな。ただ、そこには、例えば今回、準空気銃なんかの規制は非常にいいことだと思うんですけれども、銃の取り...全文を見る
05月19日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○糸川委員 本法案に言う探偵業務は、特定人の所在または行動についての情報を収集することについて依頼を受け、実地の調査を行い、その結果をそのまま報告する業務のみを対象としております。  したがって、学術調査活動のように、調査結果をそのまま報告するのではなく、何らかの分析、評価を加...全文を見る
05月24日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第3号
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○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃でございます。  私は、約六十年ぶりに改正されますこの教育基本法案を審議する特別委員会の委員として質問させていただくことを大変光栄に思っておるわけでございます。  小泉総理と小坂大臣におかれましては、この法案を提出された大臣とい...全文を見る
○糸川委員 それでは、今のお答えを踏まえまして、教育基本法案についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  先ほど申し上げたような経緯で制定された現行の教育基本法でございますが、先ほど総理がおっしゃられたように、戦後、教育の批判の対象ともこれはなってきたわけでございます。一方...全文を見る
○糸川委員 私も、この戦後六十年を経まして、今の日本というものは大きく変わってきたんじゃないかなと。今現在の日本の社会というものは大きな危機に直面しているのではないかな、そういうふうにも考えるわけでございます。町には豪華なビルが次々に建設される一方で、最近連日のように、児童の虐待...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  総理も小坂大臣も、現教育基本法を出された高橋大臣も、皆慶応でございます。私も慶応でございます。何か運命的なものを感じます。これからじっくりと審議をさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  終わります。あり...全文を見る
05月24日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日午前中に、私は、教育基本法の改正で質問に立たせていただきました。今そういう非常に重要な法案をやっているわけです。これは、これからの国の根幹にかかわることを審議しておるわけでございます。教育にかかわるということは、国のことを考え...全文を見る
○糸川委員 新しい組織を、ねんきん事業機構というものをつくるわけですから、そうすると、社会保険庁がとらなければいけない責任というものを引き継ぐのか引き継がないのか、そういうことも含めて今後議論をしていかなければならないのかなというふうに思います。  今回の改革案では、社会保険庁...全文を見る
○糸川委員 今、民間の声とか外の力に頼るとかそういう声があって、そういうところからいい意見を取り入れて中の改革をしていくんだということですけれども、やはり外からの力ですとか民間の声というのも重要だと私も思いますが、まずは本当に中からの改革というものがなければ、幾ら外からの声があっ...全文を見る
○糸川委員 そうすると、今、次長さんが言われたような意識改革というのに取り組んでいくんだという姿勢があるならば、やはり職員の人たちが自分の成績をよく見せようというためにこういう不正を働かないように、しっかりとそれは監督していただいたり、それから、一生懸命やっているんだろうというふ...全文を見る
○糸川委員 今回、年金事務費に保険料を充てるという特例措置をやめて、年金事務費に保険料を充てる、こういうことを恒久化する理由というものが何なのか。保険料の充当がなし崩し的に拡大するのではないか、私はそういう懸念があるんですけれども、そこについての見解をお聞かせいただけますでしょう...全文を見る
○糸川委員 本当にそれがそういうふうに拡大しないようになるのかどうか、それはしっかりと確認をさせていただきたいなと思いますが。  もう時間がございませんので最後になるかなと思いますが、無駄遣いの根拠との批判の強かった福祉施設の規定について、円滑な実施を図るための措置、こういうふ...全文を見る
○糸川委員 今回の社会保険庁を廃止したり解体したり、そういうことだけで、いろいろな不正があったからとか、疑惑があったからとか、トラブルがあったからといって、消してうやむやにしていこう、そういうふうになってしまったらいけないんです。新しい体制をつくろうとするのであれば、それに見合う...全文を見る
05月24日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  前回の質疑におきまして、私は、特定行政庁への監督強化が必要であることや中間検査の義務づけを徹底すべきであること、構造計算適合性判定の公正、的確な実施、こういうことの必要性について質問させていただきました。このときの政府側の答弁につ...全文を見る
○糸川委員 局長、ぜひ、厳しい方向へ、厳しい方向へということでお願いをしたいなと。確かに、人手が足りないとかそういうことが起きると思いますけれども、それは一つの方向づけとして聞いていただければなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  第二に、中間検査の徹底につい...全文を見る
○糸川委員 私が言いたかったのは、お手盛りにならないということで、建築確認と中間検査、そういうところで基準を厳しくしっかりと見ていただきたいというふうなことでございますので、そこも指摘をさせていただきたいと思います。  次に、構造計算適合性判定制度についてお尋ねいたしますが、こ...全文を見る
○糸川委員 二点目に構造計算適合性判定員についてお尋ねをしたいことは、この能力についてでございます。  構造計算適合性判定機関では、判定員が判定の業務を担うことというふうになっておるわけでございます。今回のような事件は二度と起こってはいけないということでございますが、そこには、...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  以上が、大体前回の議論の点についての質問だったんですが、今回の改正案では、建築士が構造計算によって建築物の安全性を確かめた、こういう場合に、その旨を証明しなければならないという制度が提案されているわけでございます。  この制度について、昨...全文を見る
○糸川委員 そうすると、御答弁いただいたように、許容応力度計算では耐震基準を下回っているのに限界耐力計算によれば安全性に問題がない、こういう建築物は存在するということになると思います。  そうすると、構造安全性の証明制度について疑問が出てきてしまうわけです。  具体的に言うと...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  きょうは三十分いただいたんですけれども、どんどん時間がたってしまうので、大臣にお尋ねいたします。  建築士の団体への加入義務につきましてお尋ねしますが、現行では、建築士の団体加入というものは任意というふうになっております。しかし、建築士の...全文を見る
○糸川委員 では、ただいまの答弁に関連して、今度は民主党案についてお伺いしますが、民主党案では、建築士が登録した時点で、建築士会と建築士会連合会、これに加入しなければならないこととされております。  現実問題として、建築士に関係する団体は、各都道府県ごとに設立されている建築士会...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  最後に、先ほど大臣が、報酬の基準についても見直しをされるということで、何か答弁の中で報酬の基準の見直しについてお話をされましたので、最後に、これは参考人で構いませんのでお尋ねいたしますが、構造設計を担当する建築士というものは下請になってい...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。終わります。
05月26日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第4号
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○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃でございます。  先日は、総理に法案改正の理由ですとか教育改革への意気込みなど総括的なことについてお尋ねをいたしましたので、本日は、基本法案の各条項について順番に質問をさせていただきたいというふうに思います。  本法案は、新しい...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  現行の教育基本法は戦後教育の批判の対象ともなってきたわけでございます。一方で、その理念は戦後の日本の教育の発展に大きな役割を果たしてきたとも考えられるわけでございます。  前回、そのような基本法の改正について、小泉総理から、時代が変わるに...全文を見る
○糸川委員 そうすると、これが、実際、今大臣がお答えいただいた問題に対応する内容になっているのか、今回のこの教育基本法の改正によってどのような人間の育成を目指されるのか、文部科学大臣のお考えをお聞かせいただければと思います。
○糸川委員 では、各条文について質問をさせていただきたいと思います。  まず、前文についてお尋ねをしたいんですが、現行の教育基本法は前文を置いてございます。今回の教育基本法も、引き続き前文を置いて規定されております。  引き続き前文を置いた理由というものがなぜなのか、お聞かせ...全文を見る
○糸川委員 教育基本法は大変重要な法律でございますから、私も、現行法に引き続いて前文を置くということは大変賛成でございまして、結構なことだというふうに思います。  本法案の前文では、新たに、公共の精神、こういう新たな理念が加わったわけでございます。本法案の前文の趣旨、特徴につい...全文を見る
○糸川委員 次に、法案の第一条についてお伺いをしたいと思います。  今回の教育基本法の第一条では、現行法と比べると、社会において必要とされるべき資質が具体的に規定されていない簡潔な記載となっているというふうに感じるわけでございます。これは教育の目標を規定した第二条との関係がある...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  現行の教育基本法では、教育の目的として、教育は、人格の完成を目指して、平和的な国家及び社会の形成者として、心身ともに健康な国民の育成を期して行うこと、それから、このような平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義、個人の価値、勤労と責任...全文を見る
○糸川委員 私も、今日において特に強調すべき具体的な資質として掲げられた目標というのは、いずれも非常に価値のあるものだというふうに思っております。  しかしながら、実際の教育に目を向けてみますと、青少年の規範意識や道徳心、自律心の低下が指摘されているなど多くの課題に直面している...全文を見る
○糸川委員 実際、そのような取り組みでニートと言われるものがなかなか改善されてこない、これが現実でございますね。ですから、しっかりとその辺は取り組んでいただいて、猪口大臣もいらっしゃいますので、またこれは次回にも聞きたいなと思いますけれども、しっかりとその辺は取り組むことで、職業...全文を見る
○糸川委員 実際のところでは、多くの方々が、口に出すことはなくても、国を愛する心ですとか郷土を愛する心というものは持っているのではないかなというふうに思うところではございます。  例えば、オリンピックに日本の選手が出場されてメダルをとるとか、それからサッカーでワールドカップに行...全文を見る
○糸川委員 しかし一方で、このような指導が充実するにつれて、特に学校教育においては、児童生徒の内心に立ち入った指導ですとか評価がなされるんではないか、こういう懸念が出てきていることも事実でございます。  その点も踏まえて、今後学校において、我が国や郷土を愛する態度、これを具体的...全文を見る
○糸川委員 そのようにおっしゃられましても、実際には不安に感じられる方もいらっしゃるわけですから、ぜひそういう不安を取り除いていただくということも、これは文部科学省としての責任ではないのかなというふうに思いますので。  次に、第三条について御質問をさせていただきたいと思いますが...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。これで質問を終わります。     —————————————
05月26日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  私も、法案の内容に入る前に、まず、今般明らかとなった国民年金保険料の免除手続の問題にやはり触れざるを得ないだろうというふうに思います。  国民年金保険料の不正免除問題が五月雨式に全国各地に広がってどんどん明らかになっていくという...全文を見る
○糸川委員 今、大臣、かなり熱く語られて、大臣が全容を明らかにするとおっしゃられたわけですから、先ほどから局長や運営部長の発言を聞いていると、なかなか、耐えているようにしか聞こえない、明らかにしようという姿勢よりは耐えようとしている、この場を何とか耐えようと。そこを、何とか明らか...全文を見る
○糸川委員 何か、すごくいい答弁なのか、ぜひ全容を解明していただければということをお願いしたいなと思います。  一昨日ですか、私が質問したときにも、職員の意識の向上という話をしたわけですから、またそこで質問させていただきたいんですが、今回の問題については、早急に詳細な全国調査を...全文を見る
○糸川委員 大臣、今回の問題を踏まえて、社会保険庁については、国民の信頼の回復、こういうことを図るためには抜本的な改革が不可欠なわけでございます。それは私も改めてきょうまた実感したわけでございますが、今回の法案は、今回の事案の問題点に対してどのように対応されているのか、大臣の御見...全文を見る
○糸川委員 今大臣がおっしゃられたように、今回の問題の背景を考えれば、都道府県、こういう域を越えた人事異動というものは必要であって、地方組織のあり方を抜本的に改革する、さらにその後に職員の意識を変革する、こういうことが必要であるというふうに考えますが、これについてはいかがでしょう...全文を見る
○糸川委員 私の持ち時間も少ないので、最後に大臣にお尋ねしたいんですけれども、ねんきん事業機構においては年金運営会議や特別監査官といった外部専門家というものを登用する、新たなチェック機能を設けることとされているわけですね。  組織上の手当てだけでなくて、これまでの組織体質を断ち...全文を見る
○糸川委員 今、やる気のある職員ですとか、本来は中間管理職がしっかりとしていなきゃいけなかったのに、その中間管理職が問題があったと。私は、こういう体質では、今のままでは新しいねんきん事業機構に移るというのはちょっと問題がある。ですから、しっかりとこの全貌を明らかにして、運営部長も...全文を見る
05月26日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  我が国の今現在の治安情勢というものは依然として厳しいと考えておりますが、少年非行の防止対策と犯罪の被害の防止対策というものを強力に進めることが我が国全体の治安対策と治安回復ということを進めていく上でも大変重要であるというふうに考え...全文を見る
○糸川委員 大臣、少年非行の情勢の背景として挙げられる要因として、今大臣が、性や暴力に関するそういう情報があるというふうなことです。これは、私も利用するんですが、インターネットですとか、それから今ではアニメですとかDVD、こういうものでそういう性や暴力に関する情報がはんらんしてい...全文を見る
○糸川委員 今、インターネット上で違法ですとか有害な情報がはんらんしている中、少年の規範の意識というものの低下も問題となっておるわけでございます。学校教育によって、子供たちの意識をはぐくんで、少年が非行や犯罪に巻き込まれないようにしていくことが重要であるというふうに思います。 ...全文を見る
○糸川委員 非行防止対策を進めていく上では、非行防止教育、こういうことによって、未然防止とともに、一度非行を犯した少年がしっかりと更生して立ち直っていくに当たって、それを受け入れ、支援する地域ですとか環境の整備がこれは重要であるわけでございます。  このように、非行少年の再チャ...全文を見る
○糸川委員 今政策統括官がおっしゃられたように、子供の非行問題ですとか、犯罪の被害の防止ですとか、青少年の社会的自立の支援、こういうさまざまな対策について、教育ですとか、福祉ですとか、就労、治安ですとか、さまざまな分野にわたることとなるわけでございます。これらの対策を総合的に進め...全文を見る
○糸川委員 最後に、大臣にお尋ねしたいんですけれども、犯罪の被害に遭った方々に対して、今ずっと議論を聞いていますと、どうしても加害者側の議論になってしまう。被害に遭った方々に対しての心のケアですとか二次的被害の防止などについて、これをしっかりと支援していくことが重要であるというふ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。終わります。
05月30日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第5号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  参考人の皆様におかれましては、本当に御多忙の中、当委員会にお越しいただきまして、また大変貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。  私も、数点でございますけれども、質問をさせていただきたいというふうに思います。  現行...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。確かに、慎重を期さなければいけない言葉ではあると思います。  もう一問、市川参考人にお尋ねいたしますが、教育基本法についてはさまざまな議論がありながらも、今まで一度も改正されてこなかったわけでございます。現在に至ってしまった、こういうことなんで...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  次に、門川参考人にお伺いをしたいと思いますが、門川参考人は京都市の教育委員会の教育長というお立場で、地方教育行政を直接実施されている立場、こういう責任者でいらっしゃいますので、その立場での御意見を伺えればなというふうに思います。  まずは...全文を見る
○糸川委員 今おっしゃられたように、京都市においては、教員のフリーエージェント制の導入ですとか、それからスーパーティーチャー、市町村費の負担教職員の大がかりな任用、こういうことの取り組みを数多く実施されているということでございます。  これまで行ってきたこれらの新しい取り組みに...全文を見る
○糸川委員 お答えにくい質問だったと思いますけれども、ありがとうございます。  次に、櫻井参考人にお尋ねをさせていただきたいと思います。  櫻井参考人はジャーナリストとして幅広いお立場で活躍をされておりまして、教育についても鋭い視点での御発言というものをよく耳にするところでご...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もうほとんど時間がございませんので、最後にもう一問、櫻井参考人に質問させていただきたいと思います。  学校での教育に重点が置かれた、こういうことで家庭における教育というものがおろそかになった、こういうふうに言われる声もあるわけでございます...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。終わります。
05月31日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第6号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日も、前回に引き続きまして、基本法案の各条項についてお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。  憲法第十四条、第二十六条では、「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  次に、第五条の義務教育の規定についてお尋ねをさせていただきたいと思いますが、子供たちの一人一人が人格の完成というものを目指して個人として自立をする、それぞれの個性を伸ばしてその可能性を開花させる、そして、どのような道を選んでも、どのような道...全文を見る
○糸川委員 小坂文部科学大臣が今このようにおっしゃられたわけで、少子化を担当される猪口大臣にも、この同じ問題でどのような御見解をお持ちなのか、お聞かせいただければというふうに思います。
○糸川委員 ぜひその予算をもっとつけていただいて、今財務大臣いらっしゃいませんけれども、しっかりと取り組んでいただければなというふうに思います。  次に、学校教育の規定についてお尋ねをさせていただきたいというふうに思いますが、学校教育の条項に関しましては、現行法から引き続いてこ...全文を見る
○糸川委員 私も、教育の目的を実現する上では、家庭教育ですとか社会教育も大事ではございますけれども、学校教育が重要な役割を果たすべきだというふうに考えておりまして、今回のこの規定が設けられた、こういうことは評価すべきことだというふうに思っております。  もう一つ、今回の教育基本...全文を見る
○糸川委員 現在、大学における教育の質の充実、こういうものや国際競争力の向上のため、大学の改革を進めているところは、これは承知をしておるところでございます。  例えば、国公私立大学を通じた大学教育改革の支援につきまして、具体的にどのような施策を行っているのか、お聞かせいただけま...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  人材育成の観点からしましても、我が国の国際競争力を強化する、こういうことが必要であるというふうにどこでも今考えられているというふうに思います。  そこで、最近は大学院に進まれる方もどんどん多くなってきている。ただ大学を卒業するだけではなく...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  また、今回のこの法案でございますが、大学だけではなくて、私立大学についても新しく条文が設けられておるわけでございますが、これは現行法の制定時から時代の変化、こういったものが大きな理由ではないのかなというふうに考えておりますが、文部科学大臣、...全文を見る
○糸川委員 私も、今大臣が述べられたように、私立大学の役割というものは大変重要である、こういうふうに考えておるわけでございますが、このような私立学校の果たすべき役割、これは、国民の教育ニーズがますます多様化していく中で、今後一層重要になっていくものだというふうに思いますが、文部科...全文を見る
○糸川委員 次に、第九条の教員の規定についてお尋ねをさせていただきますが、教育の目的を実現する上で、今後とも、学校教育というものは中心的な役割を果たすということが期待されておるわけでございます。  学校教育の成否というものは、子供の教育に直接に当たる教員の資質、こういうものに左...全文を見る
○糸川委員 また、このような改正の趣旨を踏まえて、今後どのように公立学校の教員の養成ですとか研修を充実させるのか、お聞かせいただけますでしょうか。
○糸川委員 本法案第九条に規定されているように、教員がみずからの使命を自覚し、その職責の遂行に努め、研究と修養に励んで資質向上を図るため、こういうことには教員の待遇の適正が期せられる、こういうことが必要であるわけでございます。特に、具体的な教職員の例えば給与のあり方につきましては...全文を見る
○糸川委員 ほとんど時間でございますが、質問はこれで終わりたいと思うんですが、私は前職ではいろいろ中国に行くことがございまして、中国の学校も何度か訪れたことがあるんです。その中で、夜十一時を回っても大教室に子供がたくさんいたものですから、夜間大学か何かなのかなと思っていましたら、...全文を見る
05月31日第164回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  私も大変短い時間ではございますが、質問させていただきたいと思います。  今月の二十日、イラクの新政府が発足いたしまして、二〇〇三年の四月のフセイン政権の崩壊から三年、ようやく議会制民主主義が整ったのではないかなというふうに思いま...全文を見る
○糸川委員 成果の中に、よく見ていますと、例えば医官を連れていって医療の教育をする、こういうことで非常にいい活動をしているなと。そういうことによって乳幼児の死亡率も著しく低下してきている。  自衛隊が撤退した後も、撤退の話はないということかもしれませんが、撤退の時期はまだわから...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  私も、何か民間人の死者が出たりけが人が出たりすることは全く望みませんので、そういう環境が整えばというふうに思います。  もうほとんど時間がございませんので、イラク政府が発足した、こういうことに対しての防衛庁の見解をお聞かせいただければなと...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。今、外務大臣、しきりに首を振っていらっしゃったので、もし何かあれば。よろしいですか。  ではもう一問、最後に防衛庁長官に質問させていただきたいんですが、人員ですとか物資の輸送の国連からの要望に対して防衛庁は今後どのように対応されていくのか、航空...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。終わります。
05月31日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  近年は我が国の治安水準が低下している、このように言われておるわけでございますが、これまでは我が国の治安が他の先進諸国に比べまして非常に高水準に保たれてきた、こういうことでございます。  この高水準に保たれてきた理由の一つとしては...全文を見る
○糸川委員 大臣が今、自分の財産の回復をということでございますが、そうすると、今回のこの法改正では、拾得物の保管期間が六カ月から三カ月に短縮されるわけでございます。  現状において、遺失者が判明した場合のほとんどが大体三カ月以内に判明している、こういうことでございますが、この拾...全文を見る
○糸川委員 そうすると、先ほど、速やかに拾得物を返すということを考えた場合、しっかりとこのシステムの確立というものをしていかなきゃいけないのかな、国民に合った、国民のための改正でないといけないのかなというふうに思うわけでございます。  この拾得物に関する情報の全国通報ですとかイ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では最後に、沓掛大臣にお尋ねをしたいと思うんですが、冒頭にも申し上げましたように、この遺失物の取り扱いというものは、これは警察が行う業務の中でも最も国民に身近である、こういうふうに思います。  今回の法改正は、拾得物の取り扱い合理化という...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  しっかりと今後も監視をしていただいて、監督をしていただいて、取り組んでいただきたいなというふうに思います。  終わります。ありがとうございました。
06月01日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第7号
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○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃でございます。  前回、総理に、教育改革や、この法案の審議に挑むに当たっての決意などをお伺いしたわけでございます。本日は、これまでの委員会で質疑された論点と重なるところもあると思いますが、特に重要な部分だというふうに思っております...全文を見る
○糸川委員 それであるならば、大変わかりやすい言葉で、国民の皆さんがわかる、すぐにこの条文を読んだらわかるという心にした方が、なおさらすっきりと入ってくるんではないかなという気もするわけでございます。  今度は文部科学大臣にお尋ねしたいんですけれども、我が国と郷土を愛する態度の...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  次に、教育に関する国の責任についてお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。  先般の小泉総理と小沢党首との会談の中でもそこの議論がされたわけでございます。天然資源に恵まれない我が国においては、人材こそが国の宝であり、教育はこの国の...全文を見る
○糸川委員 確かに、国と地方のあり方の中で役割分担がある、こういうことは承知しておるわけでございます。  学校教育法や地方教育行政の組織及び運営に関する法律、そういうものにおいて規定されているものがあるというふうに思いますが、教育行政の国と地方公共団体の役割分担、これがどういう...全文を見る
○糸川委員 そうすると、最終的には国が責任をとっていくのかなという発言にも受け取れるわけでございます。  現状におきましては、国と地方公共団体が適切な役割分担のもとに教育行政が展開されている、こういうことでございますが、それでも、国としての、教育の質の保証というものはきちんと国...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もうほとんど時間がないんですが、宗教教育について少しお尋ねをさせていただきたいんですが、宗教教育につきましては、現行法においても第九条に規定されておるわけでございます。  宗教的情操といった文言をめぐって現在議論されておるわけでございます...全文を見る
○糸川委員 では、ぜひ総理にも、今文部科学大臣がおっしゃられたとおりなのか、御見解をお伺いしたいと思うんですが。
○糸川委員 ありがとうございました。  私は、今回のこの改正を踏まえて、国を愛する心をきちんと身につけさせる、それから、教育は国がきっちりと責任を持ってやっていかなければならない、そうであってこそ今回の改正の本当の意味が出てくるんではないかなというふうに思います。  改めてこ...全文を見る
06月01日第164回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、三人の参考人の皆様におかれましては、大変お忙しい中を当委員会に御出席いただきまして、また、貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございます。  私も、数点ではございますけれども、質問をさせていただきたいというふうに思...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  私も、箱だけではなくて、例えば病院は耐震化したけれどもそこに来る水がないとか、そうすると手術がなかなか進まないとか、やけどの手当てができないとか。箱だけはちゃんと整えるんですけれども、なかなかインフラが整っていないなというのを実感しているわ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  次に島田参考人にお伺いさせていただきたいんですが、今週の月曜日に、首都直下地震対策に関する実情調査ということのために都内の視察をさせていただいたわけでございます。  その資料によりますと、大手町ですとか丸の内、有楽町、こういう地区の防災の...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もう一問、島田参考人にお伺いしたいんですが、今、私も水道の問題を取り上げるわけでございまして、これは大変、地震のときには断水によって今度は水洗トイレが使用できない、こういう事態が想定されるわけでございます。  阪神・淡路大震災のとき、神戸...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  私も、いろいろなマンションなんかを視察しますと、最近では、大型のマンションではマンホール直結型のトイレなどを擁しているところもあるわけですけれども、まだまだ足りないんじゃないかなというふうに感じます。そういうのが率直な御感想だと思うんですけ...全文を見る
○糸川委員 どうもありがとうございます。大変貴重な御意見でございました。  ただ、私は国会議員になって約八カ月ぐらいになるんですけれども、まだ疑問に思っていることがあります。国会議員というのは震災があったらどうするのかなとか、例えばどういう召集システムがあるのかなとか、全くそう...全文を見る
06月01日第164回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○衆議院議員(糸川正晃君) お答えさせていただきます。  探偵業者が法令を遵守すべきことは他の国民と変わりがないのでありまして、本法案では、個人のプライバシーを違法に侵害するような尾行や張り込み等を法律上認められた業務として許容するものではございません。このことはもとより当然の...全文を見る
06月02日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第8号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  昨日、小泉総理に学校教育に対しての国の責任についてお尋ねをしたわけでございます。総理は、教育の質の保証については国に責任がある、こういうふうにお答えいただいたと理解をしておるわけでございます。  私は、地方公共団体がそれぞれ工夫...全文を見る
○糸川委員 国としてしっかりと責任を持っていく、やはりその言葉を聞きたかったわけでございます。ありがとうございます。  それでは、引き続きまして、前回の一般質疑に続きまして、法案の条文について少し質問させていただきたいというふうに思います。  まず初めに、第十条の家庭教育につ...全文を見る
○糸川委員 人は家庭で生をうけるわけでございます。だれもが最初は親に教育を受ける。そして育っていくわけでございます。この家庭教育の重要性、こういうものは時代にかかわらず不変であるというふうに考えておるわけでございます。しかしながら、最近では、家庭における子供への虐待が報道されたり...全文を見る
○糸川委員 このような取り組みが展開されるということは、実際、家庭の教育力の向上だけではなくて、報道によりますと、出生率が非常に低下して、またさらに低下して、昨年は一・二五だった、本当に過去最悪だということでございます。この少子化対策の目的ということとも同一にするものであるのでは...全文を見る
○糸川委員 私もまだ結婚しておりませんで、当然のことながら子供がいないわけです。ですから、独身のうちから、ぜひ、子育てをしたらどういうふうになっていくのかということを勉強をさせていただける、教育を受けさせていただければ、安心して子育てが行えるのかなというふうに思うわけでございます...全文を見る
○糸川委員 問題点と次の取り組みまでしっかりとお答えいただいたので、もう取り組みを聞く必要がなくなったなというふうに思ったので、ありがとうございます。  私も、急激に婚姻率がふえた、上昇したということですから、今、後ろの方からも早く結婚した方がいいということですので、またそれは...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もうほとんど時間がございませんので、最後に副大臣にお尋ねをしたいんですけれども、現在、国会におきまして、文部科学省と厚生労働省が共同して、認定こども園に係る制度の創設ということを含む法案が審議されておりまして、幼児期の教育の関係では厚生労働...全文を見る
○糸川委員 どうもありがとうございました。  きょうはちょっと私的な発言もございましたが、また来週月曜日からしっかりと議論をさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。終わります。
06月05日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  先週に引き続きまして、本日も法案の条文についてまた質問させていただきたいと思います。  官房長官には私の質問はございませんので、どうぞ御退席くださって結構でございます。  まず初めに、第十二条の社会教育についてお尋ねをさせてい...全文を見る
○糸川委員 社会教育というものは大変に重要なものである、こういうふうに私も思うわけですけれども、国民の皆さんにとって、社会教育という言葉はどれほど身近に感じられるものなのかな。世間では、生涯教育ですとか生涯学習という言葉も聞かれているわけでございますし、今回の改正案でも、第三条に...全文を見る
○糸川委員 この法案の第十二条の第二項、これは「国及び地方公共団体は、」云々「社会教育の振興に努めなければならない。」このように規定をされておるわけでございます。  戦後約六十年間、私は、社会教育というものは国民にとって大きな意味を持ってきたのではないかなと思いますが、最近はど...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、今回の改正を機に、もっとさらに社会教育にしっかりと取り組んでいただければなと思うわけでございます。  次に、第十三条の、学校、家庭及び地域住民等の相互の連携協力、これにつきまして質問させていただきたいんです。  教育は学校だけで行われるものではない、学校とと...全文を見る
○糸川委員 さらに、この第十三条では、学校、家庭及び地域住民に対して相互の連携及び協力を求めるものでございますが、国としてどのような施策を講ずるのか、お聞かせいただけますでしょうか。
○糸川委員 ありがとうございます。  もうほとんど時間がございませんので、ちょっと先に進ませていただいて、第十四条の政治教育について一問ぐらいお尋ねをさせていただきたいと思うんですが、私は、そもそも、国民にとっての国家や社会のあり方というものは、変更ができないものではなくて、そ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  終わります。
06月05日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○糸川分科員 国民新党の糸川正晃でございます。  先日、インドネシアで六千人を超える死者ですとか数万人の負傷者が発生している震災に対しまして、まず心よりお見舞いを申し上げたいというふうに思います。また、報道によりますと、今回の震災によりまして、上下水道の復旧というものがおくれて...全文を見る
○糸川分科員 そうすると、今のお話では、下水道の耐震化というものはおくれていて、特に指針が改定される以前の施設、こういうものに関しましては耐震化率が低いというふうに感じるわけでございます。では、今後どのように耐震化を図っていくのか。  また、新潟県の中越地震におきましては、液状...全文を見る
○糸川分科員 これはちょっと通告していないんですが、そうすると、全国的にどのあたりが液状化が起きそうなのか、こういう調査も検討会なりで進めていくのか、お聞かせいただければというふうに思うんですが。
○糸川分科員 ありがとうございます。  この下水道を語る中で、どうしても震災というよりも浸水という方が被害としては身近に感じるわけでございまして、平成十六年の七月に、私の今の地元であります福井県で集中豪雨によりまして災害が起きたというのは記憶に残るところでございますが、昨年も九...全文を見る
○糸川分科員 これは今後の国土交通委員会でも継続して、例えばマンホールの対策ですとか、そういうことも含めて質問させていただきたいと思うんです。  そうすると、都市部における重大な浸水被害に対応するために下水道整備というものはどのように展開されていくのか、お聞かせいただけますでし...全文を見る
○糸川分科員 今、部長が、浸水による被害を軽減するということで、例えば土のうを積んだりとかということを住民に周知徹底させていくというふうにおっしゃられたわけですが、そうすると、住民が、浸水の危険性、こういうものをよく理解した上で、住民自身、言われなくても何とかしていこう、こういう...全文を見る
○糸川分科員 大臣、震災が一たび起きると、耐震化のおくれというのが露呈してくるわけでございます。  先日私は厚生労働委員会でも、水道のことについてお尋ねしたときに非常に耐震化率が低いというのを感じたわけで、そういうときに、国というのは、今、本当に安全なまちづくり、国づくり、こう...全文を見る
○糸川分科員 鉄道というものは、大量高速の時代の現在でありますと、一たん重大な事故が発生すると被害が本当に甚大である、これは福知山線の事故などを見ればよくわかるわけでございます。こういうことからすると、安全の確保が極めて重要であるというふうに考えられるわけでございます。  国と...全文を見る
○糸川分科員 かなり前になるんですが、日比谷線の脱線事故を受けて車輪の浮き上がりをとめるためのガードをつけたりとか、事故があると、後から何か対策を打とうということになっているなというのを感じるわけで、ぜひ事前事前に、こういう現象が起きるんじゃないかなというものに関しましては対策を...全文を見る
○糸川分科員 せっかくいい整備が行われそうでございますので、しっかりと指導監督をして整備に取り組んでいただければというふうに思います。  続きまして、鉄道とあわせて、やはり一たび大きな事故が起きますと本当に一気に信頼を失墜してしまう航空について御質問させていただきたいんです。 ...全文を見る
○糸川分科員 乗客の安全を預かる立場にある航空会社というものを監督官庁がしっかり指導監督していくということが国土交通省の使命であるというふうに考えておりますので、しっかりとよろしくお願いします。  最近におきましても、安全上のトラブルが引き続いて発生している状況にあるわけでござ...全文を見る
○糸川分科員 先日、全日空の副社長さんが参考人としていらっしゃったときにも、同じ機材をJALもANAもスカイマークも使っている、そういうことからトラブルの情報を共有しようじゃないか、そういう提言がありました。  私も先日JALに視察に行ってまいりまして、そのときにパイロットの方...全文を見る
○糸川分科員 ありがとうございました。  大臣、やはりどんな軽微なものでも、例えばキャビンアテンダントの使用しているものでも、ギャレーの中で使用しているものでも、何かトラブルがあったら、そういうヒヤリ・ハットですとか、そういうものもすべて国土交通省で管理ができるようにして、情報...全文を見る
06月05日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○糸川分科員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日の決算行政監視委員会のこの分科会では、大きく、地方財政と情報通信のこの二点についてお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。  まず、地方財政についてお尋ねをしていきたいというふうに思うんですが、竹中大臣の私的諮問機...全文を見る
○糸川分科員 通信のときに私も座っておりまして、確かに、そのときの指摘というものが、現場の人の声が余りにも入り過ぎているんじゃないのかというような声があったというのも私はそこでも聞いてはおるわけでございますけれども、ただ、どうしてもこれだけは感じてしまうのは、地元の福井などに帰り...全文を見る
○糸川分科員 大変御丁寧な答弁、ありがとうございます。  実際、私も、いろいろな首長さんですとか知事さんとかと話をしていると、どうしてもそういうところに声が、うちの県は減らされるんじゃないかなとか、そういう声があるということを御理解いただいていると思うわけですけれども、というこ...全文を見る
○糸川分科員 ぜひ、地方が納得できるようなやり方そして説明をしていただければなというふうに思うわけでございます。  時間がもう余りありませんので、地方債のことについて少しお尋ねをさせていただきたいんですが、この懇談会の報告書(案)というものでは、地方債の完全自由化、これが提言さ...全文を見る
○糸川分科員 今大臣が、地方の自由、責任、自立、こういう言葉を発せられたわけで、この自立の部分で誤解を生じてしまうのかなというのが、要は地方切り捨てというふうに、自立しなさいというのは、見捨てられるようなイメージを持たれるところもあるのかなと思うわけで、それは、先ほどからお話しし...全文を見る
○糸川分科員 よく理解をしたつもりでございます。  ただ、本当に大臣として努めていただきたいということは、やはり地方の不安の声があるということで、その声を受けとめて、ぜひその不安を一つ一つ取り除いていただきたいなと思うわけでございます。  またこれも不安の声がある部分で、情報...全文を見る
○糸川分科員 今のこの周知の部分でいいますと、二〇一一年には恐らくアナログテレビの買いかえというものがピークになってくるのではないかな。  それで、私の車もそうなんですが、カーナビが今車についていると思うんですが、これも、そのテレビはほとんどアナログであるというふうなところから...全文を見る
○糸川分科員 今回のはアナログとデジタルの併用ではなくて、アナログはとまるということですから、やはり二〇一一年に混乱が絶対ないんだ、混乱は一〇〇%あり得ませんというところまで総務省等の力で持っていっていただかないと、今まで見られたテレビが突然見られなくなった、どうしたんだろうとか...全文を見る
06月06日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第10号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  参考人の皆様方におかれましては、大変お忙しい中御出席いただきまして、また、大変貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。私も、数点でございますけれども、質問をさせていただきたいというふうに思います。  本委員会で...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  田村参考人が先ほど、教育基本法というのは憲法に準ずるというぐらいの発言をされたわけでございます。  そこで、もうほとんど時間がございません、田村参考人と渡久山参考人にお尋ねをさせていただきたいんですが、教育基本法は日本国憲法と表裏一体の法...全文を見る
○糸川委員 大変貴重な御意見、ありがとうございました。終わります。
06月07日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第11号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。おはようございます。  参考人の皆様におかれましては、大変御多忙の中、当委員会にお越しいただきまして、また大変貴重な御意見を賜りましたことを感謝申し上げます。  現在我が国では、教育改革というものが目覚ましく、目まぐるしいと言った方...全文を見る
○糸川委員 大変難しい質問だったと思うんですが、しっかりとお答えいただきまして、ありがとうございます。  次に、見城参考人にお尋ねをさせていただきたいんですけれども、大学ですとか環境ですとか福祉、建築等、非常に幅広い分野で活躍されていらっしゃる参考人にとって、現在の我が国の教育...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  次に、堀尾参考人にお尋ねをさせていただきたいんですけれども、現行法は約六十年経過をしておるわけでございまして、その間一度も改正されずに現在に至っているわけでございます。現行法が長年にわたって与えてきた教育及び社会に対する役割について、参考人...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もうほとんど時間がございませんので、最後に池田参考人にお尋ねをさせていただきたいんですけれども、私もまだ三十一と非常に若いわけでございまして、参考人が会頭を務められる日本青年会議所、これも非常に若い方も多く入っていらっしゃるわけで、現在の参...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  本日は、もう時間がございませんので、これで質問を終わりたいと思います。大変貴重な御意見をいただきました。今後の審議の参考にさせていただきたいというふうに思います。きょうはありがとうございました。  終わります。
06月07日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第28号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  まず初めに、医薬品販売制度の見直しに関してお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。  今回のこの制度改正は、一般用医薬品でも健康被害は現に発生している一方、そのリスクや効能、効果、こういうものについて薬を見ただけではわか...全文を見る
○糸川委員 今大臣が、今回の改正のポイントとして、リスクの程度に応じた情報提供ですとか相談体制の整備、こういうことでございます。実際に、この一般用医薬品をリスクの程度に応じて三グループに分類される、こういうことでございますので、この制度改正が円滑に施行されていくためには、このリス...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  次に、配置販売業者についてお尋ねをさせていただきたいなというふうに思います。  今回の改正案では、配置販売業に関しましても、販売に従事する専門家の資質、これを確保していくこととされておりまして、配置員に登録販売者の試験合格が求められる、こ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  私も、以前の会社の方で、そういう配置業者の方にお願いをして常備薬なんかをいつも置いてもらったんですけれども、使って足りなくなった分だけ補充される。ですから、その点で、どういうものが中に入っているかなんということは説明されませんし、これはどう...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  ぜひ努力義務、努力目標をちゃんと定めて、どこまで国の方で管理をするかというのをしっかりと指針として出していただければなというふうに思います。  次に、外国から、例えばピルですとかそういうものの医薬品を個人輸入して服用していたりとか、健康食...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  最後に大臣にお尋ねをさせていただきたいのですが、今回の薬事法改正を通じて、国民の健康、安全、安心というものを確保していく、これに対しての決意をお聞かせいただければというふうに思います。
○糸川委員 ありがとうございます。  私のおじもコンビニなんかで売られているアリナミンVの、アリナミンの開発者で、それでよく話を聞くのですが、そうすると、やはり今は医薬部外品で売られているわけですけれども、飲み過ぎるとさすがに、例えばきょうは徹夜したいからといってたくさん買いそ...全文を見る
06月07日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第25号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  四方を海で囲まれた海洋国家の我が国では、経済活動ですとか国民生活の多くを海に依存している、こういうことから、海洋汚染の防止ですとか海洋環境の保護というものは非常に重要な政策の課題であるというふうに認識をしております。  平成九年...全文を見る
○糸川委員 資源の大半を海外に依存して、その多くを船舶によって輸送している我が国としては、その国際的責任を果たすためには、今回の議定書の早期締結、それから、そのための海洋汚染防止法の改正というものは不可欠である、これはそのように考えておりますが、この海洋汚染防止法の改正案が成立す...全文を見る
○糸川委員 次に、海洋の環境に関する身近な問題として、近年、私もなんですが、そこにいらっしゃる松村副大臣も今お地元とされている福井県、我が国の日本海側の沿岸なんですけれども、こちらに近隣諸国からのものも含めて大量のごみが漂着しているという現状がございます。地元では、このごみの回収...全文を見る
○糸川委員 この漂着ごみにつきましては、副大臣も御確認されたことがあると思うんですけれども、ハングルの文字ですとか中国語の文字ですとか、そういうものが、ごみの例えばペットボトルとかそういうものについているというところから、今回のこの海洋汚染の防止ですとか海洋環境の保護については、...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  これで質問を終わります。
○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  先ほどは海洋汚染防止法についての質問をさせていただいたわけでございます。  海洋権益の確保に関して、海上保安庁の取り組みについてまたお尋ねをさせていただきたいというふうに思うわけでございます。  平成十三年の十二月に発生した九...全文を見る
○糸川委員 ただいまの海上保安庁長官のお話ですと、竹島周辺における調査というものは三十年ぶりだ、このようなことだというふうに思いますが、領土問題を抱えるこのような重要な海域について、もっと早い時期に調査を実施すべきだったんではないか、このように思うわけですけれども、何で三十年間も...全文を見る
○糸川委員 この問題は大変重要でありますので、今後もしっかりと取り組んでいただきたいというふうに考えております。  先ほどの御説明では、日本海での調査より大陸棚調査に重点を置いてきた、このように御説明されたわけでございますが、平成二十一年の国連への提出期限を控えて、私としまして...全文を見る
○糸川委員 長官から今お話がありましたとおり、確かに、この大陸棚の調査を推進することというのは、我が国の海洋権益が広がる、そういうこととなるように感じるわけで、非常に重要な調査であるというふうに思います。  この重要な調査を推進していくのに当たって、今後、海上保安庁としてどのよ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  冒頭にも申し上げましたけれども、平成十三年に発生した九州南西海域における北朝鮮の工作船の事件における海上保安庁の活躍、これはいまだ国民の記憶にも新しいところだというふうに思いますが、一方で、次に同じような事案が我が国周辺で発生した場合に、前...全文を見る
○糸川委員 そうすると、今お聞きしたような、武装した、そして高速で航走することができる工作船に対して、当時、本当に乗組員の命が助かったからよかったのではないかなと思いますが、次は、海上保安庁としてさまざまな対策を講じて、不審船、工作船に対処しなければならない、このように考えるわけ...全文を見る
○糸川委員 特に、船の装備についてですけれども、海上保安庁では最近、日本海側に、不審船、工作船に対応することを主な目的とされた巡視船を配備されたというふうに聞いておりますけれども、具体的にどのような船舶なのか、お聞かせいただけますでしょうか。
○糸川委員 九州南西海域での工作船事件を経て、海上保安庁の体制も強化されている、このようなことでございますが、一方で、不審船もさらに装備を強化してくる、こういう可能性がございます。海上保安庁の重要性がますます高まる中、人的にも装備面においても一層の強化が必要であるというふうに認識...全文を見る
06月08日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第12号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。前回に引き続きまして、本日も法案の条文について質問をさせていただきたいというふうに思います。  先日、政治教育につきましては、最後に猪口大臣から、国民が国家及び社会を形成していく、そして諸問題の解決に積極的に関与していく、そのための能...全文を見る
○糸川委員 次に、現行法も同じなんですけれども、改正案は、国民ではなくて良識ある公民、このようにされておるわけでございます。しかし、この公民という語、この言葉自体が余り聞きなれない用語のように思うわけでございます。そして、公民として必要な政治的教養が尊重されるものというふうにされ...全文を見る
○糸川委員 できれば、国民がわかりやすい言葉で明示される方がよろしいんではないかなというふうに思うわけでございます。  次に、第十五条の宗教教育についてお尋ねをさせていただきたいと思うんですが、宗教教育に対する考え方につきましては、既に以前の質疑におきまして、大臣からも、客観的...全文を見る
○糸川委員 しかし、一方で、これまでの学校現場では、例えば宗派教育の禁止、この規定を拡大解釈して、ややもすると宗教に関する教育、これにいわば腰が引けていたのではないかな、こういうふうにも言われているわけでございます。  私は、これからの国際社会で活躍できる日本人というのは、外国...全文を見る
○糸川委員 宗教に関しましては、次回以降、また細かく質問させていただきたいと思います。  本日は、次に進ませていただいて、第十六条についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  私は、以前の質疑でも申し上げましたとおり、教育は国がきちんと責任を持ってやっていかなければならな...全文を見る
○糸川委員 先般、私が教育における国の責任について質問した際には、文部科学大臣からは、実際の教育については、分権改革、これを進めながら、国は教育の機会均等ですとか全国的な教育水準の維持向上をしっかり確保する責任を果たす、このような説明をされたわけでございます。  私も、今回の教...全文を見る
○糸川委員 ということは、やはり教育における国の責任、これはしっかりと果たされなければならないというふうに思うわけでございます。  次に、第十七条、教育振興基本計画についてお尋ねをさせていただきます。  今回のこの法案に掲げられた教育に関する理念や基本原則、これは非常に価値が...全文を見る
○糸川委員 ものづくりもまちづくりも、その担い手というのは人であって、その意味で、人づくりの源である教育は我が国の最重要課題である、行政もですけれども、こういうふうに思うわけでございます。  近年、科学技術ですとか環境、こういう政府として重要な政策課題については、基本法に基づく...全文を見る
06月09日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第29号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  がんによる死亡というのは、昭和五十六年から死因の第一位、こういうことになっておりまして、その後も年々増加傾向にある。平成十六年には約三十二万人の方ががんによって亡くなられておるわけでございます。死亡率を見ましても、国民の三人に一人...全文を見る
○糸川委員 そうすると、今回、民主党さんも法案を出されたわけでして、政府の今までの対応がどうだったのかということと、がん対策の今までの評価について、提出者の山井先生に御質問させていただきたいというふうに思います。
○糸川委員 ありがとうございます。  では、大臣にお尋ねをさせていただきたいんですが、これまでのがん対策を踏まえて、今後どのような分野に重点を置いて対策を講じていく必要があるというお考えがあるのか、お聞かせいただけますでしょうか。
○糸川委員 また、先ほど山井委員がこの対策の予算が少ないというふうに言われたわけでございます。  そこで、平成十八年度のがん対策予算が約百六十一億円ということでございますが、今後対策を講じていく上では、これはまだまだ不十分だと今指摘があったわけでございます。十分な対策を講じてい...全文を見る
○糸川委員 まあ、それでもまだまだ少ないなというふうに感じるわけですので、しっかりと取り組んでいただきたい。  また、がんは生命を脅かす疾病であるということから、画期的な治療薬の開発というのはあまねく国民の希望するところであります。すぐれた新薬が速やかにがん患者の手に届くような...全文を見る
○糸川委員 では最後に、大臣に今後のがん対策の推進に向けた決意というのを聞いて、終わりたいというふうに思います。
○糸川委員 増加傾向にあるがん患者をしっかりと食いとめるというのが、これは国の責任だと思いますので、しっかりと対策を講じていただきたいというふうに思います。終わります。      ――――◇―――――
○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  職業能力開発促進法の改正に関する件についてでありますが、まず、職業能力開発に関する私の問題意識を述べてまいりたいというふうに思います。  近年、ニート、フリーターといった若者の増加が大変大きな社会問題となっておるわけでございます...全文を見る
○糸川委員 今、職業能力開発局長から御説明がありました実習併用職業訓練、これは、体を動かしながら物をつくり上げたり、自分で工夫してサービスを提供する、こういったことが好きな実践的なタイプの若者に新しい選択肢を提示する、そういうものであって、うまく制度化できればよい仕組みになるんじ...全文を見る
○糸川委員 本省レベルはもとより、現場のレベルでも関係行政の連携が円滑に進むよう、これは要望をさせていただきたいというふうに思います。  次に、OJTを実施する企業と、知識や資格の習得に向けて座学を行う専門学校等の教育機関、これをうまく結びつけて、カリキュラムの作成ですとか訓練...全文を見る
○糸川委員 さらに、例えば、企業が面接等によって訓練生の選考を行うわけですから、本人がこの企業で何とかOJTを受けようという意思を持って参加した場合、仮にそのOJTを実施している企業が倒産してしまうと、今度はこの訓練生に対するきめ細かいフォローというものが不可欠になってくるんじゃ...全文を見る
○糸川委員 ということは、関係行政のしっかりとした対応というのが必要になってくるわけです。やはり、問題が起きたときにどう対応できるかというのがよい仕組みの制度だと思いますので、しっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。  あわせて、訓練修了者がきちんと能力を身につけ...全文を見る
○糸川委員 ここまでの局長の答弁を聞いておりますと、OJTを実施する企業、これもさることながら、実践的な教育に熱心に取り組む専門学校、こういうものをいかに見つけて、発掘して、制度に乗せていくことができるか、こういうところが大きなポイントになるわけでございます。聞くところでは、そう...全文を見る
○糸川委員 最後に、大臣にお尋ねいたしますが、今、人口減少の社会の中で、国民一人一人が個性を生かして能力を十分に発揮できる、こういう社会づくりというものが不可欠であるというふうに考えております。  そこで、これまでの質疑内容を踏まえて、きょう半日の審議を踏まえて、今後の職業能力...全文を見る
○糸川委員 今回のこの制度、これはニート、フリーターの増加に何とか歯どめをかけようというところからだと思います。しっかりとこれが制度として確立できるように要望させていただいて、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
06月13日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第30号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、参考人の皆様におかれましては、大変御多忙の中、当委員会にお越しいただきまして、また、貴重な御意見を賜りましたこと、御礼申し上げます。私も、数点でございますけれども、各参考人の皆様に質問させていただきたいというふうに思います...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  近年、経済環境が厳しい中で、この男女雇用機会均等の改善のテンポが緩やかになってきているのではないかな、このように言われている意見というのも聞くわけでございます。  女性労働者が置かれている状況につきまして、男女の雇用機会均等の観点からどの...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では、田島参考人にお尋ねをさせていただきますが、男女雇用機会均等政策研究会、こちらでは、間接差別の禁止に関して諸外国の規定について整理をされているわけでございますが、諸外国におきまして、政府案のように、対象となる措置を限定して間接差別を規定...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  次に、妊娠、出産等を理由とする不利益の取り扱いについて、田島参考人と中野参考人にお伺いをさせていただきたいと思うんですが、今回の政府案の特徴といたしまして、妊娠、出産に関する保護というものの拡大、これを特徴として上げることができるんじゃない...全文を見る
○糸川委員 本日は、日々、労使間または雇用をめぐる男女平等問題に携わっておられます皆様方からの貴重な御意見を賜りましたこと、本当に御礼申し上げます。今後の審議の参考にさせていただきたいというふうに思います。  終わります。ありがとうございました。
06月13日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第27号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、参考人の皆様におかれましては、大変御多忙の中、当委員会にお越しいただきまして、また、大変貴重な御意見を賜りましたことを御礼申し上げます。  また、私も、数点ではございますけれども、質問させていただきたいと思います。座って...全文を見る
○糸川委員 生の声をいただきまして、大変ありがとうございます。  もうほとんど時間がございません。最後に、歩道と車道との段差につきまして、視覚障害者と車いすの利用者とでは望ましい高さというのが異なっておるわけでございますが、そのような問題に対しての解決策というのを一言ずつ、川内...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  終わります。
06月14日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号
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○糸川委員 お答えいたします。  仕事と生活の調和は、労働法制全体を通じて考えるべきであるという意見については、まさにそのとおりであるというふうに考えております。  しかしながら、仕事と生活の調和は、実質的な男女平等を実現する上で前提となるものでありまして、雇用の分野における...全文を見る
○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃でございます。  本日は、女性ばかりの質問者でございましたけれども、私が唯一の男性の質問者でございまして、男女雇用機会均等法のこの法案の審議をさせていただきたいなというふうに思います。  個々人が性別にかかわらず社会の中で能力を...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  当初、努力義務だったこの規定というものが強化されて、いわば福祉的な法律から性差別禁止法へと変化してきた、こういうことだろうというふうに思いますが、この二十年で、この法律によって男女雇用機会均等というものはどの程度進んだのか、どのぐらい進んで...全文を見る
○糸川委員 均等法は女性のみを対象とする、こういう法律であるといういわゆる片面性、これは制定当初から課題になっていたのではないかなというふうに思うわけでございます。今回、男性に対する差別も禁止されることによって、実際には性差別禁止法、このようになるのではないかなというふうに思いま...全文を見る
○糸川委員 例えば労働局雇用均等室に相談すれば、事業主に対する指導が行われて、あるいは紛争解決の援助制度、こういうものを利用できるというふうに言われているわけでございますが、雇用均等室の存在を知らない男性が多いのではないかなというふうに思うわけでございます。やはり、今までは女性の...全文を見る
○糸川委員 また、今回、新たに規定される間接差別、これにつきましては、我が国では余り知られていない概念ではないのかなというふうに思うわけでございます。また、わかりにくい概念であるために事業主が理解しづらいのではないかな、このように思いますが、これは実際どのような方法で規定の内容を...全文を見る
○糸川委員 中小企業なんかはそういう情報を得るのがなかなか難しいところもありますので、ぜひ、その辺は周知に心がけていただきたいなというふうに思います。  次に、妊娠、出産についてお尋ねをさせていただきたいのですけれども、女性労働者が妊娠ですとか出産を理由として解雇される、こうい...全文を見る
○糸川委員 少子化が進む中で、妊娠ですとか出産を理由とした女性労働者に対する不利益な取り扱い、こういうものは禁止されるべきでありまして、また、その禁止される範囲というのは実際に問題となっている事案というものを十分カバーするべきものであるというふうに考えております。  例えば、産...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  次に、解雇についてお尋ねをさせていただきますけれども、妊娠中ですとか出産後一年以内に解雇された場合、この場合は事業主が妊娠等を理由とする解雇でない、こういうことを立証しない限り無効とされるわけでございます。これは効果的な規定ではないのかなと...全文を見る
○糸川委員 実際、こういう不利益の取り扱いを行おうという事業主というのは、もともとそういうモラルが若干欠如しているというか、そういう人たちがいるわけですよね。  ということは、例えば、そういう人が均等室に相談しに行って相談をして、その結果、本当に戻れるよという場合でも、逆に本当...全文を見る
○糸川委員 今の件数の中で、この相談の中で、これはセクハラだというふうに認められた件数というのは実際どのくらいなのか、お答えいただけませんでしょうか。
○糸川委員 済みません。ありがとうございます。  このセクハラについては、個人個人で実際にとらえ方が異なるのではないかな、実際、非常に難しい問題ではないのかなというふうに考えているわけでございます、実際、私も会社の経営者でございましたので。女性との接し方の中で間違った概念という...全文を見る
○糸川委員 だから、先ほど、その相談件数で、これがセクハラに当たったのかどうかというのが実際にはわからないのかな、非常にその判断の基準が難しいのかなというふうにも感じるわけでございます。実際には、女性の主観ではなくて客観的に判断する、こういう考え方のようですけれども、個別のセクハ...全文を見る
○糸川委員 私も、先ほどお話ししたように、今の議員の前、会社の経営をしているときなんかは、そういう情報をなかなか持っていないというのが現状でした。ですから、恐らく中小企業の事業主さんは、本当にそういう場に参加するという機会もほとんどないですし、実際、そういう悪質な例が生じるという...全文を見る
○糸川委員 もうほとんど時間がございませんので、最後に大臣にお尋ねをさせていただきたいと思うわけです。  今回のこの改正は、性差別の禁止、妊娠、出産等を理由とする不利益取り扱い、それからセクシュアルハラスメントの対策など、規定の強化が図られておるわけでございますが、これらが実際...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。質問を終わります。
06月14日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第28号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  もう私で最後の質疑者でございますので、数点重なったりするところもあると思うんですけれども、確認をさせていただきながら質問をさせていただきたいというふうに思います。  今、我が国におきましては、ほかの先進諸国に例を見ない急速な勢い...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  局長、私、友人に体が不自由な人がおりまして、彼らは足が思うように動かない人で、先日、一緒に船に乗ったんですよ。今、確かに、旅客船なんかは七%というふうにおっしゃられたんですけれども、非常に整備がおくれているなと。例えば、フェリーに乗せるのに...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  実は、私の祖母も体が不自由でして、もう高齢でもありますので、私の車がそういう福祉車両なわけです。リフトが後ろにおりる車なんですけれども、そういう車もありまして、今大臣が、駐車場とかこういう整備だというふうにおっしゃられたんですが、実際整備を...全文を見る
○糸川委員 局長、もしわかればなんですけれども、今の可能な限りの支援というのは、大体どういうあれなんでしょうか。例えば今何か決まっているのであれば、教えていただければというふうに思うんですが。もし決まっていないようでしたら、お答えいただかなくても結構なんですが。
○糸川委員 ぜひそのようにお願いします。地方ではなかなか五千人以上の駅というのは少のうございますので、ぜひ五千人未満の駅についても整備をできるだけお願いしたいというふうに思います。  次に、先ほどから話に何度も上がっているんですが、東横インのようなビジネスホテルですか、ホテルの...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  それはもう防止に努めるのは当たり前なんですが、しっかりとやはり法令を守らせる、遵守させる、これはしっかりと周知していただいて、確認をしていただいてというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  先ほどフェリーの話をしたんですけれど...全文を見る
○糸川委員 ぜひしっかりと御検討いただきたいというふうに思います。  このバリアフリー化の推進に当たりましては当事者の参加というものが当然重要というふうに考えておりますが、本法案ではこのためにどのような措置を講じられているのか、お聞かせいただけますでしょうか。
○糸川委員 ありがとうございます。  やはり当事者が参加しないと、私も、つい二カ月ぐらい前ですか、福井に戻りましてちょっと地下道の視察をさせていただいたんですけれども、地下道は非常に広い、副大臣が福井でございますのでおわかりになるかもと思うんですけれども、国道の下に、国道が車の...全文を見る
○糸川委員 そうすると、このバリアフリー化の事業を進めていく上でもし関係者が消極的な態度である場合、こういう場合は本法案によってどのような取り組みを促すことができるんでしょうか。
○糸川委員 次に、バリアフリー化、こういうふうにされた施設が実際に有効に活用されるためには、障害者にしっかり情報提供する、こういうことが重要であるわけでございますが、実際、今までアナウンスという面でこれはどのような取り組みをされてきたのか、それから今度の本法案ではどのように促進さ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もうほとんど時間がございませんのであれなんですが、バリアフリー化というものを実際今度進めていくに当たっては、ハードの整備だけではなくて、情報提供ですとか、国民の理解を得たり協力を必要としたり、そういうことで心のバリアフリー、こういうものが必...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  先ほどからお話ししているように、しっかりとバリアフリー化というものを進めていく中で、実際、実用的に、例えば先ほどのように、スロープの角度、そういうものも今後しっかりと研究していただきたいなと思いますし、我々健常者が歩いても、例えば雨が降っ...全文を見る
08月02日第164回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号
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○糸川委員 国民新党・日本・無所属の会の糸川正晃でございます。  質疑に先立ちまして、この平成十八年七月豪雨によりましてとうとい命を失われました方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災者の皆様に対しましてお見舞いを申し上げたいというふうに思います。  平成十六年の新潟・...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  今回、要援護者の方が避難中に災害に遭われているわけでございますので、こういう方が避難所に向かう際にどういうサポートを必要としているのか、こういうことを的確に情報を集めていただいて、それをまた検討会でも御検討いただければありがたいな、そういう...全文を見る
○糸川委員 では最後に、先ほどの大臣の答弁にもございましたけれども、これまでは行方不明者の援助ですとか応急復旧など応急対策に取り組まれていらっしゃったということでございましたが、今後は迅速な被災者の支援とそれから被災地の早期復旧に全力を挙げるんだというふうにおっしゃられたわけです...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  今回の豪雨では、甚大な被害を受けた地方公共団体から、激甚災害に指定してほしい、こういうことの要望が多く出されておるところでございます。政府に対しましては、この激甚災害の指定に向けた手続を速やかに進めていただくとともに、今後の被災地の早期復...全文を見る
10月10日第165回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  まず、安倍総理にお尋ねをさせていただきます。  安倍総理は、今回、就任して真っ先に中国と韓国を訪問されたわけでございますが、これは途絶えていた日中そして日韓の首脳会談を再開する、こういう重要性を十分認識されてのことだろうというふ...全文を見る
○糸川委員 そうすると、それを五年間訪中をしなかった小泉さん、それから、日米関係がよければ近隣諸国とも友好関係を増進できるんだというふうに小泉前総理はおっしゃられてきたわけでございまして、中国と韓国との関係構築には積極的ではなかったのではないかなというふうに思うわけです。  今...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、今後このように途絶えるというようなことのないように、積極的に外交に取り組んでいただきたいと思います。  北朝鮮の核実験問題についてお尋ねをさせていただきたいんですが、気象庁が、九日午後三時三十分、同日午前十時三十五分ごろに北朝鮮を震源とするマグニチュード四・九...全文を見る
○糸川委員 そうすると、この後、本会議が開かれて、恐らく批判の決議というものがされるわけだと思うんですけれども、非常に見切り発車になってしまうのかなと。確定していないものに対して、断定をしない段階で批判の決議をするということになるのかなと。もちろん、今後、いずれにしましても、今回...全文を見る
○糸川委員 もちろん、先ほどの総理の発言、私も同感でございまして、北朝鮮が自分から言っているわけですから、きょうの決議にももちろん私どもも賛成をしておるわけでございます。  最後に、アフリカ外交について総理にお尋ねをさせていただきたいんですが、所信表明等々でもなかなか総理の口か...全文を見る
○糸川委員 終わります。
10月25日第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  早速質問に入らせていただきたいんですが、大臣の所信のあいさつにおきまして、今後とも、国民が安心して暮らすことができる社会保障制度の構築、こういうことが一貫した目標のもとで、制度全般にわたり不断の見直しを行う、こういう御発言がござい...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  我が国では、社会保障制度の最後のとりでというような形で生活保護という制度もあるわけでございます。健康で文化的な最低限の生活を保障するということでございます。生活保護に頼ることのないように年金制度があるわけですね。しかし、現行の国民年金制度に...全文を見る
○糸川委員 実際、国民年金というのは自営業者を対象としているものだ、自営業者は元手があるんだ、でも、実際には元手がだんだんなくなってきている人たちの方が多くて。  そこで、ちょっと大臣に、これは通告していないんですが、参考までにお聞かせいただきたいんですけれども、国民が人間らし...全文を見る
○糸川委員 大臣の感覚で大体、例えば十五万とか十七万ぐらい必要なんじゃないかなというところを伺いたかったわけで、別にシステム自体がどうだとかこうだとかということではなくて、できれば感覚的に、私はもともとファイナンシャルプランナーでして、大体一世帯二十万ぐらい用意をされた方がいい、...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。ぜひしっかりとした数値を出していただいて、国民が不安に思わないような社会を築いていただきたいと思います。よろしくお願いします。  ありがとうございました。
10月25日第165回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  安倍内閣総理大臣は先日の所信表明演説の中で、公共事業について、「これまでの改革努力を継続する中で、」というふうにされながら、未来への投資になる真に必要な社会資本の整備を重点化や効率化を徹底しながら実施する、このように表明されたわけ...全文を見る
○糸川委員 そうすると、整備を実際に終えられてから長期間経過するような社会資本というものも増加しているわけでございまして、例えば下水道なんかは、敷設するときなんかには国から補助金をどんどん出す、だけれども、その更新費用、維持管理費用、こういうものは地方で持ってくれというようなこと...全文を見る
○糸川委員 結局、これは厚生労働所管になるんですけれども、例えば水道なんか、三十四兆円の水道管の資産があっても、これを更新するのに今の国家予算ですと二百三十年かかる。更新するだけにそんなに時間がかかって本当に大丈夫かという心配もあるわけです。ですから、そういう指摘のないように、維...全文を見る
○糸川委員 自民党の総裁選といえども、私の地元の福井県では相当大きく前向きだということでうたわれておりました。そういう国民の声も裏切らないように、ひとつ取り組んでいただきたいと思います。  最後に、道路整備についてお尋ねしたいんですけれども、地方では、地域の再生の観点ですとか、...全文を見る
○糸川委員 しっかりと取り組んでいただければと思います。  ありがとうございました。終わります。
10月26日第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第3号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  冒頭、私ども国民新党も大変少数会派ではございますけれども、質問時間に大変御配慮いただきましたことを御礼申し上げます。ありがとうございます。  私も、この憲法改正国民投票法案の与党案と民主党案につきまして質問させていただきたいとい...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  さきの国会では、理事懇談会で非常に精力的に憲法改正手続に関する論点整理が行われたということを聞いておるわけでございますが、残念ながら私はその理事ではございませんでしたので、どういう状態だったのかというのもわかりません。また、国民の皆様もどう...全文を見る
○糸川委員 私も、ぜひそういう場に参加して、広く国民の皆様に御理解いただける場というのを提供していただければなというふうに感じております。やはり理事会という場はクローズされておるわけですから、そういう場の意見というのも国民の皆様にお話ししていただかないと、今後は、国民がどんどん参...全文を見る
○糸川委員 この憲法改正国民投票制度というものは主権者の国民の参政権の行使の方法というものを定めるものでありまして、その重要性は、先ほど来ずっとお話をしてきたわけですから、言うまでもないわけでございます。  そこで、この憲法改正手続の法案を審議して、そしてまた制定するに当たって...全文を見る
○糸川委員 もうおっしゃるとおりで、やはり国民の皆様にしっかりと理解していただかなければいけないわけですから、それは私も含めて責任を持ってしっかりと取り組んでいきたいというふうに思います。  与党案でありまして、国政における重要な問題に係る案件について国民の賛否を問う一般的国民...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  次に、これも再三議論されておるわけでございますが、与党案では投票権者の年齢要件が二十以上というふうに規定されておりまして、民主党案ではその年齢要件が満十八歳以上、ただし国会で決まれば十六歳まで引き下げることもできるというようなことを規定され...全文を見る
○糸川委員 おっしゃるとおりですね。私も先ほど委員長のお話を聞いていて、学校教育の中で憲法とは何なのかということをしっかりと教えた上であれば、年齢を引き下げて、十八歳であったり、十六歳であったりと、どの段階でどれだけ学校教育の中で憲法教育をするんだということを、今ちょうど教育基本...全文を見る
○糸川委員 本来でしたら、いろいろ罰則についてですとか質問をしていきたいと思っていたんですけれども、もうほとんど時間がございません。  今現在、国民投票の自由を保障する上で特に重要なのが罰則規定なのではないかな。こういうものをどのように整備するかということも必要であるのではない...全文を見る
10月27日第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  私が最後の質問者でございますので、しっかりと御答弁いただければというふうに思います。  私も社会保険庁の改革につきまして御質問をさせていただきたいというふうに存じます。  現在、継続審査というふうになっておりますこの社会保険庁...全文を見る
○糸川委員 たび重なる不祥事ということで国民の信頼を失った事実を考えれば、信頼の回復をするためにはどんな努力でも積み重ねていく必要があるのではないかなというふうに考えておるわけです。  大臣にもう一問お伺いしたいんです。  どのような組織形態におきましても、民間委託による年金...全文を見る
○糸川委員 と申しますのは、えてして、何かが起きますと、独法化したり非公務員にして見えなくしていくということが、どうもいろいろなところで起きているような気がしますものですから、そういうことのないように、やはり、すりガラスにして業態を変えれば我々は責任を引き継がないんだというような...全文を見る
○糸川委員 今ユニークな名前の、何とか化ということでいろいろなお名前を上げられましたが、本当に職員のモチベーションを向上していただかないと、それは現場の人たちが、どういう声が長官に上がるかということよりも、現場の人がどうやって国民に接するかという部分になると思いますので、長官の御...全文を見る
○糸川委員 実際、業務目的外閲覧にかかわる処分の数というのは三千二百七十三人、うち懲戒処分というのは九百七十三人だと。そして、不適正免除にかかわる処分数というのは千七百五十二人、懲戒処分が百六十九人。非常にそういう不適正だというふうに思われる方なのかどうかというのがいらっしゃるわ...全文を見る
○糸川委員 もう時間が参りました。終わりますが、やはりこの社会保険庁改革の問題は、しっかりとそのすべての法案も含めて審議をする必要があるのではないかなというふうに思っておりますので、その辺を、大臣もしっかりとまた取り組んでいただければというふうに思います。  終わります。ありが...全文を見る
10月30日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第3号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  さきの通常国会に引き続きまして、また教育基本法の議論をさせていただく機会をいただきましたことを感謝申し上げます。  今、自殺問題をずっときょう一日やっておるわけですけれども、教育基本法というものを議論する中で、どうもやはり、教育...全文を見る
○糸川委員 きょうは政府参考人に銭谷局長においでいただいておるわけですけれども、先ほどからこのデータの問題、今、総理も御答弁の中で、実態にそぐわないデータだったというようなお答えもあったわけでございます。平成十七年の一年間で自殺した児童生徒数については、文部科学省の調査では百五人...全文を見る
○糸川委員 そうすると、いじめの事件の背景には、実際に国と地方との教育の仕組みのために、教育委員会、それから学校、こういうものがそれぞれ責任を果たしていない、あるいは果たせないのか。国と地方の教育の仕組みの上にこういうものが果たせないんじゃないか。  政府案においては、国と地方...全文を見る
○糸川委員 つらい立場は重々承知の上なんですけれども、それでもやはりリーダーシップを発揮していただくということを考えれば、生命をたっとびというふうにおっしゃられるんですから、やはりそこはしっかりと大臣として守っていただかないといけないのではないか。教育委員会との関係だけではなくて...全文を見る
○糸川委員 私も、マニュアルは見せていただきました。やはりしっかり取り組んでいるなという姿勢はわかるわけです。ただ、それは生徒にとっていかがなるものなのか。先生は取り組んでいる姿勢だというふうに、それは教育委員会は見るのかもしれませんが、それだけではなくて、学生が、ちゃんと周知徹...全文を見る
○糸川委員 ですから、厚生労働省との、もうそろそろ、いろいろあつれきの問題もあるんでしょうけれども、そのために、今この問題を取り上げさせていただいたわけでございます。  最後に、総理大臣に質問をさせていただきたいんですけれども、もう、きょうこの質問が最後でございます。  いじ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。しっかりと、今後もこの教育基本法のあり方そしてその中身について議論をしていきたいというふうに思います。  ありがとうございました。
11月01日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第5号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  通常であれば、私、いつも最後の質疑者なんですが、本日はちょっと順番を変更いたしまして、少し気分を新たにやらせていただきたいというふうに思います。  前回の質疑では、基本法の審議をさせていただくに当たりまして、現在問題となっている...全文を見る
○糸川委員 なぜそういうことをお話ししたかといいますと、学校の中で憲法のあり方を話をしないと、今後、憲法の改正論ということになるのか、それとも、手続法というところで今議論しているわけですから、憲法のあり方もしっかりと学生に教えなければならないというようなことを論じられたから、今こ...全文を見る
○糸川委員 確かに人格の形成というものはしっかりと行わなければならないんでしょうけれども、行われていないから、今現在、こういういじめの問題が、それはどこでも起きると思うんですが、なかなか減っていかないという中には、やはりそういうところでの心の形成というものが足りていないのではない...全文を見る
○糸川委員 そうすると、大臣、ちょっとこれは通告していないので、もしお答えになれたらでいいんですけれども、教育の最終責任者はやはり国にあるというふうにお考えでよろしいんでしょうか。
○糸川委員 ちょっとその辺は何とも言えないところなんですけれども、それはちょっと通告していないものですから、またの機会にさせていただきます。  先日の通常国会の中でも、参考人質疑というものを行いまして、私もその中で質問をさせていただいたわけでございます。私が、現行法の存在意義と...全文を見る
○糸川委員 今、全然知らないという声もありましたけれども。確かに、本当に知らない人の方が多いんじゃないかなというふうに感じておりまして、やはり国民的議論に発展させないと、憲法に準ずると言っているぐらいでございますので、改正をしていくという中で本当に危険性のないような改正を行わなけ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もう、質問通告がなくてもお答えいただけるということですから、その場その場で……(伊吹国務大臣「わかればね」と呼ぶ)いや、もちろん、そればかりということにはいたしませんが。ぜひ大臣、次はまた、せっかく先ほど大臣が、私が最終的に責任は国にあるの...全文を見る
11月02日第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号
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○糸川委員 国民新党・無所属の会の糸川正晃でございます。  本日、午前中から、小委員会におきましてテーマを設定した議論が始まったわけでございます。私も、主権者たる国民の声を国の基本法たる憲法にいかに反映させるかにつき、極めて重要な意義を有する国民投票法というものをよりすぐれたも...全文を見る
○糸川委員 国民新党・無所属の会の糸川正晃でございます。  先ほどの補足的発言に続きまして、また、その中でも発言させていただきました質問について質問させていただきたいと思います。  まず、基本的な考え方につきまして確認をさせていただきたいと思うんですが、憲法に国民の声を反映さ...全文を見る
○糸川委員 次に、罰則の考え方について質問をさせていただきます。  国民投票運動の自由というものを保障する上で特に重要なものが、罰則の規定をどのように整備するのかだというふうに考えております。与党案と民主党案におきましては、幾つかの点で罰則の有無につきまして相違があるように思い...全文を見る
○糸川委員 なぜそういう発言をしたかといいますと、今、教育基本法の中でも、共産党さんから出されたものですけれども、タウンミーティングの際に、どうも政府の方から指示が飛んで、こういう発言をしてくれ、こういう質問をしてくれということが行われていたというようなことも指摘をされておるわけ...全文を見る
○糸川委員 一方、民主党案につきましては、裁判官等の特定公務員の国民投票運動を禁止しなかったわけでございまして、この理由は何なのか、また、特に中央選挙管理会の委員等の国民投票運動を禁止した理由はどのようなものなのか、民主党の提出者にお伺いしたいと思います。
○糸川委員 では、与党案につきまして質問させていただきますが、公務員等の教育者の地位の利用によりまして国民投票運動を禁止した理由はどのようなものなのか。例えば、大学の憲法の授業で憲法改正案を批判する、こういうことは教育者の地位利用による国民投票運動に該当するのかどうか、与党の提出...全文を見る
○糸川委員 では、民主党案におかれては公務員等の教育者の地位利用による国民投票運動を禁止しなかった、この理由について御説明いただけますでしょうか。
○糸川委員 ありがとうございます。  投票年齢につきまして、先ほども阿部議員から質問もあったわけで、先日、私も投票年齢につきまして質問をさせていただいたわけでございます。民主党案は十八歳以上というふうに引き下げておりまして、先日の委員会では与党の保岡先生がこれに理解を若干示され...全文を見る
○糸川委員 もうほとんど時間がございません。  最後に、どうしてもこれは聞いておきたいと思うんですが、インターネットを利用した投票運動について質問させていただきます。  今、インターネットを利用した投票運動というのは公選法において規制されておるわけでございますが、与党案、民主...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  今後も議論を深めていきたいというふうに思います。  終わります。
11月09日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  参考人の皆様におかれましては、お忙しい中御参加いただきまして、また大変貴重な御意見を賜りましたこと、本当に感謝申し上げます。  私も、数点でございますが、質問をさせていただきたいというふうに存じます。  まず、尾木参考人にお尋...全文を見る
○糸川委員 それでは、若月参考人にお尋ねしたいと思うんですが、先ほどの陳述の中では、今まさに変更することが教育の環境の中での整備につながるんだ、そういうお話だったわけでございます。今、こういういじめの問題ですが、そういうものがだんだん露呈してくる中で、今の尾木参考人に対する質問と...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  ただ、教育現場のあり方と教育委員会のずれというのがどうもあるように感じるわけでございまして、これは池田参考人、若月参考人、尾木参考人、藤田参考人の四名の方にお聞きしたいんですが、家庭の教育のあり方と教育現場の教育のあり方と教育委員会の考える...全文を見る
○糸川委員 大変貴重な御意見をありがとうございました。今後の審議の役に立てたいというふうに思います。  ありがとうございました。終わります。
○糸川委員 おはようございます。国民新党の糸川正晃でございます。  陳述人の皆様方におかれましては、大変お忙しい中御出席いただきまして、また大変貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございました。勉強になりました。私も、数点ではございますけれども、皆様方に質問をさせていただ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  本当に私もやっと教育に目が向いてきたのかなという気がするわけでございます。そういう中で、今この教育基本法というのがようやく議論の場に立ったんではないかな、昭和二十二年の制定以来の初めての改正なわけですから、これからやはりまだまだ議論をしてい...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  本当に私も、実際、今回のこういう未履修の問題なんかが過去に起きていたなんということも想像だにしていなかった。今回、この教育基本法の改正の中でこういう問題が浮き彫りになってきて、正直、戸惑いも感じたわけでございます。  そういう中で、今度は...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もう時間もなくなってまいりましたので、最後に一言ずつ皆様方にお伺いしたいんですけれども、教育の最終責任者、これは私は国が持つべきではないかなというふうに思うわけですけれども、皆様お一言ずつ、どこが持つべきだというふうにお考えか、お聞かせいた...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。大変参考になりました。  きょうこういう地方公聴会という場を設けさせていただきまして、陳述人の皆様方の御意見をまた持ち帰りまして、今後の議論に活用させていきたいというふうに思います。ありがとうございました。
○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、陳述人の皆様におかれましては、大変お忙しい中御出席いただきまして、また貴重な御意見を賜りましたことをまずは御礼申し上げます。  私も、数点でございますが質問をさせていただきたいというふうに存じます。  まずは、三人の皆...全文を見る
○糸川委員 今、渡邊陳述人と渋井陳述人から、地域住民との連携ですとかそういう話があったわけでして、政府案におきまして、学校、家庭及び地域住民等の相互の連携協力、これについての規定が設けられておるわけでございます。民主党案においては、地方公共団体が設置する学校は、保護者、地域住民、...全文を見る
○糸川委員 今政府案の、学校ですとか家庭及び地域住民の相互の連携協力、このことについて規定が政府案には設けられておるわけでございます。また一方では、民主党案においては、地方公共団体が設置する学校においては、保護者ですとか地域住民、学校関係者等が参画する学校理事会、こちらを設置する...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  私も、こういう学校ですとか家庭の連携協力については、やはり生徒がどういうふうに考えているのかというところを中心に考えていかなきゃいけないのかな、非常にこれは難しい問題ではないのかなと思ったものですから質問させていただいたわけでございます。あ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もう時間がございませんので、最後にそれぞれの立場から一言ずつ言っていただきたいんですけれども、今新聞等で、もう間もなくこの教育基本法、衆議院は通過するんではないかというようなことも報道ではされておるわけでございます。  それは、私たち今現...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  終わります。
11月10日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第10号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、中学校における未履修問題について大臣にお伺いをしたいというふうに存じます。  まず冒頭、大臣、今こういう新聞等々で、今資料を配ってもおりますけれども、愛媛県ですとか香川県ですとか、そういう中学校で、これは未履修というんで...全文を見る
○糸川委員 私、実は十一月の一日に、これは十一月一日付なんですが、質問主意書を出させていただきました。「国公私立小中学校における未履修に関する質問主意書」というものを出させていただきました。これの回答がけさ届いたんですけれども、これは閣議決定されておるわけですから、当然、答弁書に...全文を見る
○糸川委員 これは、大臣、中を見られてどのようにお感じでしたか。
○糸川委員 私、実はこれが返ってきたときに愕然としたわけです。この内容につきまして、皆様にはこれをあえて配付しておりません。配付するに値しないのではないかということでお渡ししませんでしたが、お読みしますと、「文部科学省は、小学校及び中学校の設置者ではなく、これを管理する立場にない...全文を見る
○糸川委員 今局長が、人格の形成をする上で、人間の形成をする上で必要だというものを標準の授業、学習要領という形で出されたわけですよ。我々が今議論している教育基本法も、これは人間の育成を期するものだということでやっているわけですよ。  そこに対して、調査がおくれていて、そしてこの...全文を見る
○糸川委員 では、大臣、お聞きいたしますけれども、今、先ほど新聞報道に出ているようなことに関しても実際調査をされていらっしゃらないんでしょうか。
○糸川委員 いや、今大臣、わからない、調査していないということをおっしゃられたと思うんです、ここの中で。閣議決定で返ってきたものでは、実態を現段階では把握していない、お答えすることはできないと。でも、ある面では、愛媛県、香川県における事例についてと、皆様方におつけしていますけれど...全文を見る
○糸川委員 だけれども、では、報告が来ているのは今現在何件あるんですか。
○糸川委員 それはもうよくわかっているんです。  だけれども、実際に、今この教育基本法の特別委員会というのは進行しているわけですよ。大臣がおっしゃられているのは、これはすべてが終わったら調査しようじゃないかと。この姿勢は評価しますよ、いつからやるのか後でまた聞きますけれども。で...全文を見る
○糸川委員 そうじゃなくて、私は物すごく優しいと思うんですよ、大臣。私は物すごく優しいと思う。  というのは、私が主意書を出したということは皆さんも知っていらっしゃるはずで、そうしたら、糸川さん、こういう事例が今あって、新聞等でやっているものに関しては今こういう対処をしています...全文を見る
○糸川委員 そうすると、もう一つ、大臣、ちょっと確認をさせてもらいたいんですけれども、今、高校の未履修問題、過去にさかのぼっても調査するということを先ほど大臣はおっしゃられました。  これは今週中に始められるということを理事会でおっしゃられたということなんですけれども、これは間...全文を見る
○糸川委員 本当はもっと早くやってもらいたいんですよね。これははっきり言って、今、新聞報道なんかによれば、出口の話をもうしているわけで、教育基本法の採決をということを言っている。  ただ、文部科学省が、例えば中学校に対しても、今後、責任をしっかりと果たしていくということが必要に...全文を見る
○糸川委員 いや、それは、我々は、国民新党は国民新党の考えを持っているわけで、別に政府案がどうということではないんです。  ただ、今こういう問題が起きてきたから、教育行政を、安倍総理も教育の再生だとおっしゃっている。だったら、今の時期にすぐに採決をするということでなく、この結果...全文を見る
11月14日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第11号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、参考人の皆様におかれましては、大変お忙しい中御参加いただきまして、また大変貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございます。私は、最後の質問者でございますが、皆様にいろいろ御意見を賜れればなというふうに思っております。...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  私も、最終的には国が責任を持って、基本的には地方に任せる、ただ、どうも今のシステムを見ていますと、どんな問題が起きても中央から何の声も出せないというのはどうなのかな、今回のような未履修の問題ですとか、そういうところではやはり大臣がリーダーシ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もうほとんど時間がございません。今度は高橋陳述人と井手口陳述人にお伺いしたいんですけれども、先ほど高橋陳述人は、PTAの会長としてではなくて個人としていらっしゃったというふうにお伺いしておるんですが、今、国会でも、教育基本法の特別委員会を開...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。大変参考になりました。
11月15日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会公聴会 第1号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、公述人の皆様におかれましては、大変お忙しい中お越しいただきまして、また、鹿野公述人、出口公述人におかれましては、一般公募ということでございまして、本当に積極的な御参加、ありがとうございます。  まず、鹿野公述人に質問をさ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もう一回鹿野公述人にお尋ねいたしますが、先ほどは、改正時にはこの教育基本法の精神が届くようにというふうな発言をされたかなというふうに思うのですが、現在の教育基本法というのは、この精神が先生方には届いていらっしゃらないのかどうかというところを...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では、次は全員の方にお尋ねをさせていただきたいんですが、今この教育特の現場では、議論がまさに佳境を迎えているわけでございますが、その中で、いじめの問題ですとか未履修の問題、さまざまな問題が、教育現場の問題として今取りざたされているものが露呈...全文を見る
○糸川委員 時間が参りましたので終わりますが、本当にきょうは現場の声も聞くことができまして、一緒に考えて一緒につくっていくんだと鹿野公述人がおっしゃられた、そして西原公述人もそれに同意されている、またそういうことをしっかりと踏まえた上で今後も議論をしていきたいというふうに思います...全文を見る
11月21日第165回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  まず冒頭、十一月七日に佐呂間町で発生いたしました竜巻によりまして、九人の方が犠牲になられ、また家屋も、全壊十棟、半壊八棟、一部損壊十九棟という被害を受けられたということで、被害を受けられました方々に心からお見舞いを申し上げたいとい...全文を見る
○糸川委員 気象庁によりますと、日本での竜巻被害というのは、一九七一年から二〇〇五年の三十五年の間に四百八件ということでよろしいんでしょうか。北海道は二十八件と少なくて、佐呂間町を含む網走支庁管内では過去三十五年間で竜巻による被害が初めて発生したということでございます。こうしたこ...全文を見る
○糸川委員 そういう対策とともに、今度は建築物の安全性というものも求めていかなければならない。現行の建築基準法では、建築物の構造の安全性に関する基準として、建築物は積雪、風圧、水圧、地震の震動、衝撃等に対して安全な構造でなければならない、こういうことになっておるわけですが、竜巻被...全文を見る
○糸川委員 確かに、木造住宅に関しては、そうするともうほとんど建物が建てられなくなってしまうという現実があるということはよくわかっておるわけです。  そうすると、今回の住宅に係る被害の認定について、災害の被害認定基準について、災害に係る住家の被害認定基準運用指針が作成されておる...全文を見る
○糸川委員 もう時間もございません。最後に大臣にお尋ねをしたいんですが、これから厳しい冬が来るわけでございます。一刻も早く被害に遭われた方々に対して支援の手を差し伸べていただきたいというふうに思うわけですが、既に被災者生活再建支援法の適用を決めていただいておるわけでございますが、...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。終わります。
11月28日第165回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  昨年の十一月十七日にこの構造計算偽装問題が公表されましてから、おおむね一年が経過したわけでございますが、この法案の審議に入る前に一点お伺いをさせていただきたいんですが、この問題におきまして最も重要で深刻な課題というのは、被害に遭わ...全文を見る
○糸川委員 今お話を伺っていても、やはり、大臣、若干おくれているんじゃないのかなと。まだ策定中だとか検討中というようなことが聞かれているわけですから、ぜひ、これは住民の安全の確保という観点からしましても、早急にこれは取り組んでいただいて、特に改修の部分もしっかり目を配っていただき...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では、今大臣がおっしゃられたような建築士像、こういうものを目指すわけですから、建築士の資質の向上ですとか能力の向上のための取り組み、これを行わなければならないわけで、行うことで国民の信頼を回復するんだ、そういう必要があるんだというふうに私も...全文を見る
○糸川委員 今回の建築士制度の抜本的見直しに当たって、新たに登録の講習機関、そして指定登録機関、こういうものが創設されることになっておるわけでございます。現存する職能団体を活用して行政の効率化を図る、こういう観点からの措置だというふうに思いますけれども、一方で、こうした団体の活用...全文を見る
○糸川委員 次に、建築士登録事務等を行う指定登録機関と建築士定期講習等を行う登録講習機関、これには公益法人が指定登録されることも十分予想されるわけでございます。先ほど大臣が、天下りはさせないとおっしゃられましたけれども、結果的に行政職員の天下り先をふやすんじゃないのかとやはりどう...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  大臣の強い決意を信じて、今後もしっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。  ありがとうございました。終わります。
11月29日第165回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  参考人の皆様におかれましては、大変お忙しい中御参加いただきまして、また大変貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございます。  私も、数点でございますが、質問をさせていただきたいと思います。座って質問させていただきます。 ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  次に、建築士について職能団体への加入というものを義務づけるべきじゃないか、今こういう議論があるわけでございますが、弁護士さんですとか公認会計士さん、こういう方々のように一つの団体に加入しろ、こういうことを義務づけることについてどのようにお考...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  これで質問を終わりたいと思います。きょうはありがとうございました。
11月30日第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号
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○糸川委員 国民新党・無所属の会の糸川正晃でございます。  まず、国民投票法と国会改正法との関係について双方の提出者にお伺いしたいのですが、まずは基本事項の確認をさせていただきます。  国民投票に関する手続を定める部分と、憲法改正の発議にかかわる手続を定める国会法改正部分を国...全文を見る
○糸川委員 それでは、今回の法案で新たに憲法審査会として他の委員会と異なるこの審査会を設置された理由というものをお聞かせいただけますでしょうか。これも双方の提出者にお伺いをしたいと思います。
○糸川委員 その憲法審査会というものは日本国憲法に密接に関連する基本法制について調査を行うというふうに説明をされたわけですが、では実際、具体的にはどのような調査を想定されているのか、また、それが既存の委員会の権限と衝突するおそれがないのか、双方の提出者にお伺いをしたいと思います。
○糸川委員 私も、実際に衝突というのは想定していないんだろうなとは思ったんですが。ただ、万が一権限の衝突等があるおそれがあるということであれば、事前にぜひ他の委員会との調整をきちっとしていただいて、進めていっていただきたいというふうに思います。  次は、与党の方のみにお答えいた...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、これは議論を深めなきゃいけない問題でもありますし、調査にも時間がかかると思いますので、時間を区切らないで、しっかりと充実するまでよく御検討いただければありがたいというふうに思います。  各議院の憲法審査会、これはほかの議院の憲法審査会と協議をして合同審査会を開...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では次に、憲法審査会の将来像についてお伺いをしたいんです。  憲法審査会の権限に関しまして、与党案提出者、民主党案提出者からは、現時点では憲法改正案の審議は、憲法やそれに密接に関連する基本法制の調査の権限のみを想定されているというふうに思...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もう時間でございますので質問を終わりますが、いろいろな質問がきょうもございました。憲法を改正するこういう手続を行うには、本当に国民の意見というものを正確に酌み取りながら、十分な調査を行っていただきたい。そして、環境づくりにしっかりと取り組ん...全文を見る
11月30日第165回国会 衆議院 本会議 第19号
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○糸川正晃君 国民新党の糸川正晃です。  私は、国民新党・無所属の会を代表して、議題となっております内閣提出の防衛庁設置法等の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  北朝鮮による弾道ミサイル発射や核実験の実施、九・一一米国同時多発テロに見られる...全文を見る
12月05日第165回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  我が国の経済、これはようやく明るい兆しが見えてきた、こういうふうに言われておるところでございますが、実際、まだ都市と地方との地域間格差、これを是正して、そして地域の活性化というものを図る、こういうことで、そして解決すべきだというふ...全文を見る
○糸川委員 私の地元の福井なんかは、まさにまだまだ地域の格差が非常に大きいな、中央と地方の格差というのは非常に大きいなと本当に感じられるようなエリアでございますので、ぜひ大臣、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。  大臣におかれましては、当委員会で、我が国の活力の源泉で...全文を見る
○糸川委員 各地域の人口といいましても、今、少子高齢化というふうに言われているわけですけれども、では、果たして日本の人口は何人必要なのかとか、地方にはどのくらいの人口が必要なのかとか、そういうことは全く政府からは発表されていないと思うわけで、ぜひ国交省が先頭に立って、地方の活性化...全文を見る
○糸川委員 地方の公共交通というものを守っていただかないと、大臣おっしゃられる観光立国というものも順調に進むとは言えないのかなと思いますので、ぜひ、リーダーシップを発揮していただいてお取り組みいただきたいというふうに思います。ありがとうございました。  終わります。
12月07日第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第8号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  冒頭、先ほどの二十分ほどの中断につきまして、私も、本日一時間という時間をいただいて、本当にこの時間の配慮に関しましては、少数政党にも配慮いただいたということで非常に感謝をしておるわけでございますが、もし斉藤先生がかわりに座られると...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  ぜひ、与党の今回の十八歳以上に変えたという修正の部分も含めて、いろいろいいところはお互いに修正し合いながらこの法案の成立に向けていくということは非常にいいのかな、意義があるというふうに思います。  ただ、その中で、今回、与党また民主党から...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  やはり教育基本法の改正のときも、国民が本当に改正が必要なんだという高まりというのは余り感じなかったんですね。ですから、今度のこの憲法改正のための国民投票法案も、必要性とかそういうことはぜひ積極的にアナウンスをしていただかないと、なぜ必要なの...全文を見る
○糸川委員 次に、憲法改正に関する予備的な国民投票の実施の是非に関して、与党案提出者から、適切な時期における予備的な国民投票の実施に前向きな意見がございました。  他方、民主党案の提出者からも、一般的国民投票の対象を憲法にかかわることに限定することを党内で議論したい、その際には...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、この予備的な国民投票のあり方についてもう少し議論をする必要があるのかなと思いますので、今後、どこでもいいんですが、両党、両提出者から、もう少し詳しくお聞かせいただければありがたいなというふうに思います。  冒頭私が申し上げましたように、与党案におきましては、投...全文を見る
○糸川委員 今の船田議員からの発言ですと、いろいろ調べた結果、十八歳が適当であるというふうにおっしゃられたと思うんですが、それであるならば、やはりこの法案を提出される時点で、恐らくいろいろ研究をされ、諸外国の例もいろいろ御研究なさったんだろうなと思いますので、今、変えられるという...全文を見る
○糸川委員 今、園田議員から棄権というものも書くんだと。書いて、賛成、反対、棄権と。こういうものをやられるのであれば、棄権に一定の意味を持たせたいという御意思であるならば、やはり最低投票率というものも定めていく必要があるんではないかなと個人的に私は感じるところでございます。  ...全文を見る
○糸川委員 年限を一たん、例えば三年というふうに決められるのであればそれは構いませんが、各会派、各党が本当にこれで十分だというふうに感じられるのかどうかというのはまだわからないところであって、それは十分その辺を慎重にしていただいて、船田議員が先ほどおっしゃられたように三年たったか...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  この無効事由の議論に関連いたしまして、憲法改正の限界を超える改正について、先週の小委員会でも議論になったところでございますけれども、そうした改正が万が一行われた場合に、裁判所はどのように判断すべきだとお考えか、双方の提出者にお伺いしたいと思...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  次に、これまでの私の質問の機会の中で関心を持った項目について質問させていただきたいというふうに思います。  冒頭、この法案というものは、憲法改正国民投票制度というものは、主権者国民の参政権の行使の方法を定めるものであって、その重要性は言う...全文を見る
○糸川委員 さらなるテレビ入りという私からの要求ということではなくて、ぜひ国民の皆さんにもっともっと知っていただく機会というものを、もちろん、教育の場で憲法について議論することもいいことでしょう。ただ、今回のこの国民投票法案というものをまず国民の皆さんに知っていただく、今、国会で...全文を見る
○糸川委員 私も、憲法調査会の設置から憲法調査特別委員会までにおける議論におきまして毎回感じることは、少数会派に対しても十分な発言時間が確保されている。これは他の委員会にない配慮でございまして、ひとえに中山委員長の議事進行のたまものであるというふうにも思うわけでございますが、その...全文を見る
12月08日第165回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  十月九日、北朝鮮が、国際世論を無視しまして、地下の核実験の実施を発表されたわけでございます。冒頭、気象庁長官に質問させていただきたいと思いますが、十月九日十時三十五分ごろに北朝鮮北部で発生した地震につきまして、気象庁は、十月十一日...全文を見る
○糸川委員 まだ強化はされていないというところなのかなと思いますので、その辺も踏まえてまたこれから大臣に質問させていただきたいと思います。  今回の場合は、たしか集中審議のときに安倍総理も、こちらから核実験をやったんではないかと聞いたんではなくて、向こうから核実験をやったんだと...全文を見る
○糸川委員 確かに、今回の措置を、入港禁止措置というものを出した後は北朝鮮船籍の船は入港していないんだろうというふうに、それはもう間違いなくそうであるというふうに私も感じております。  ただ、この措置を回避するために、船籍を北朝鮮から他国に変えた船舶、そういうものが我が国に入港...全文を見る
○糸川委員 実際には入国は北朝鮮の船員はされないんだろうと思うんですが、接岸まではできるのかなと。接岸をして上陸はしない。ということは、そこまでは来てしまうということは、いろいろ隠れて何かを行おうとする人たちもいるかもしれませんので、その辺のしっかりとした取り締まりを行っていただ...全文を見る
○糸川委員 では、海上保安庁にお聞きしたいんですが、我が国は、この入港禁止措置を含めて、北朝鮮に対して厳格な対応を行うためには、海上保安庁の船それから航空機の監視能力などを強化する必要があるというふうに考えておるわけでございますが、北朝鮮の工作船に対しまして、監視能力の高い高性能...全文を見る
○糸川委員 今回のこの措置というものは、たくさん、関係各省庁と連携をしっかりととらないとざる法になってしまう可能性もあるわけでして、大臣、今、海上保安庁の老朽化の問題を含めて、やはり保安官が本当に身体を守ってくれる、我々の身体、生命そして財産を守るということもあるわけですから、装...全文を見る
○糸川委員 どうもありがとうございました。  終わります。
12月12日第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会日本国憲法の改正手続に関する法律案等審査小委員会 第5号
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○糸川小委員 国民新党の糸川正晃でございます。  私からは、新聞各社様に対しまして、一問質問をさせていただきたいと思います。  放送メディアにつきましては、放送法三条の二におきまして政治的公平が定められておるわけでございます。ただ、新聞等の活字メディア等につきましては、そうし...全文を見る
12月13日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第13号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  この教育基本法の特別委員会というものも、何度も私も質問させていただきまして、最後、採決のときには欠席をいたしたわけでございます。それは本当に残念なことであったというふうに言わざるを得ないということを冒頭申し上げたいというふうに思い...全文を見る
○糸川委員 関係者のことも必要なんですが、子供たちのことを考えて、スクールカウンセラーの独立化というんでしょうか、学校に付随してスクールカウンセラーがいると学校にそれが伝わってしまうんではないかとか、いろいろなそういう懸念もあるわけですので、伊吹大臣もこの辺の問題をぜひクリアにし...全文を見る
○糸川委員 ということは、大臣、まだ今現在は調査には着手していないということでよろしいんでしょうか。また、教育委員会もしくは知事部局に、どこかの県にこういうものでいいかということを出されたということですから、それはどの県か教えていただくことはできますでしょうか。
○糸川委員 今おっしゃられた北海道、私どもも独自に当然聞くわけでございまして、聞きましたら、北海道教育委員会におきましては文部科学省からの指示はないと。これは公式、非公式を含めて聞いたことがありますかと聞きましたら、ない、こういう御回答でございまして、三重も同様でございます。 ...全文を見る
○糸川委員 私も、先ほどからファクス、こんな依頼で、どうでしたかというものを見せてほしいということもお願いをしていたわけでございまして、どんな紙を出されたのか、それは痕跡を見せてほしいということももちろん依頼をしていたわけでございます。もちろん、それは私も、これはこうやって県から...全文を見る
○糸川委員 大臣、これは相手のあることなんですけれども、子供もいることなんですよ。これは何度もここで参考人を呼んでいるときに、未履修だというふうに判明した学校の生徒が傷を負っているわけですね、自分の心の中に、自分は未履修だったのではないのかと。教育委員会の問題ではないんです。それ...全文を見る
12月13日第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  さきの国会では、医療制度改革の議論というものをこの場で行い、そして小児科、産科を中心とした医師の過酷な勤務状況や、地域での医師の偏在問題、救急医療の体制整備の必要性について多くの意見が出され、そして、政府としても早急に対応をされる...全文を見る
○糸川委員 当初の予算では必要ないというようなことでございますけれども、結果として必要になれば、出るものは出るわけでございまして、どちらにしても用意をしておかなければならないという現状があるわけです。  ですから、過疎地域の場所では、本当に出ていくお金の方ばかりが多くなって苦し...全文を見る
○糸川委員 では大臣、今、早急に整備されるというふうにおっしゃられたわけでございますが、おおむねどのくらいの期間で整備されるのか、医政局長でも構いませんが、お答えいただけませんでしょうか。
○糸川委員 このことは、ぜひそれぞれの県に聞いていただいて、どのくらいどの医師が不足しているのかということも確認をしていただきたい。例えば私の福井県では、耳鼻科がいないとか、いろいろな声が上がってまいりまして、産科だけではない問題があるわけでございます。  最後に、大臣に一問お...全文を見る
○糸川委員 今、住民の方、国民の方の医療に対するサービスの低下というものが言われているわけです。これはもう早急に取り組んでいただかないと、深刻な問題になっているということをぜひ大臣に認識していただきたいというふうに思います。  終わります。ありがとうございました。
12月14日第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  まずは、双方の提案者に基本的な考え方についてお尋ねをしたいというふうに思います。  国民一人一人が憲法について自由に論議をして、みずからの意見を広く訴えることができる環境をつくり出していく、こういうことが、憲法改正という主権者で...全文を見る
○糸川委員 では、投票日直前のテレビ等の意見広告の制限については、表現の自由、報道の自由の観点からは、放送媒体の当事者が常識と良識に基づいてその取り扱いを自主的に判断することが望ましい、こういうふうに考えられておるわけでございますが、放送メディアの影響力及び公平性の担保の観点から...全文を見る
○糸川委員 実際に、CMというものに対しては、こういう規制をどういうふうにしていったらいいかということは議論しなければならないと思うんですけれども、全般的に、報道の自由というものも含めて、この点に関してはじっくりと広告も含めて議論していただきたいなというふうに思いますので、ぜひ民...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  では次に、広報協議会のことについて数点お尋ねをしたいというふうに思います。  与党案及び民主党案では、発議された憲法改正案というものを国民に広報するために広報協議会が設置されることとなっておりまして、この広報協議会は国会に設置される、こ...全文を見る
○糸川委員 園田委員の考え、私も同感ですので、よく理解しているつもりでございます。  もうほとんど時間がございませんので、もう一問質問させていただきたいと思うんですが、与党案及び民主党案は、マスコミに対する規制というものは基本的に設けない、こういう原則のもとに立案されたものとい...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。これで私の発言を終わりたいと思います。