糸川正晃

いとかわまさあき



当選回数回

糸川正晃の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月08日第166回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  私も数多くの質問を過去にさせていただきましたけれども、予算委員会の場で少子化問題について質問をするのは、私の中では初めてかなと。大臣に対しましては、恐らく厚生労働委員会で何度か質問させていただいたわけでございます。  まず冒頭、...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  そうしますと、先日の柳澤厚生労働大臣の発言の中で、女性という産む機械、装置の数は決まっている、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない、こういう発言がありまして、安倍総理の内閣の一員であります高市大臣も、私自身、過去に病気をして子供を授かりにく...全文を見る
○糸川委員 変わらないという御答弁なわけでございます。これにつきましては、もう国民の皆様に判断をしていただくのがよいのかなというふうに思っておりますので、どうぞ、世論調査等もよく御検討いただいて、御判断いただきたいなと思います。  厚生労働大臣にお聞きをしたいんですけれども、ま...全文を見る
○糸川委員 その希望がかなえられていないというのは、大臣、どの部分が、若い人たちが希望をしているというふうに認識をされていらっしゃるのでしょうか。  例えば、私は二人持ちたい、でも、いろいろな観点から一人しか持てないとおっしゃられる方々のことなんだろうと思うんですが、そういう方...全文を見る
○糸川委員 大臣、ここの「子育ての辛さの内容」というところに、やはり「子どもの将来の教育にお金がかかる」ということが一番の大きな理由で、「自分の自由な時間がなくなること」とか、それから、「子どもが小さいときの子育てにお金がかかること」とか、「自分が思ったように働けないこと」とか、...全文を見る
○糸川委員 確かに、政府としてこれだけの人数がということは言えないのかもしれませんけれども、例えば私の今おります福井県ですと約八十万人の人口なわけです。地方の分権が進んだりなんかしていきますと、本当にこの人数でこの県を守っていかれるんだろうかと、教育の観点からも、医療の観点からも...全文を見る
○糸川委員 今度、厚労大臣に質問させていただきたいんですが、仕事と家庭の両立というものを可能とする職場環境、これは先ほども、整備をしていかなきゃいけないんだ、それはあらゆる観点から整備をしていかなきゃいけないんだと。これは少子化対策の一環として必要なことなんですが、我が国の育児休...全文を見る
○糸川委員 ぜひ大臣、総理も、この職場環境については中小企業をやはりいろいろな面で、経済が伸びていくというときに大企業が先に伸びるということはよくわかるんですが、中小企業をぜひ守っていただいて、日本の多くは中小企業に支えられておるわけです、ですから守っていただいて、そして、そこで...全文を見る
○糸川委員 もう時間が終わりましたので質問を終わりたいと思いますが、五千円が一万円になったということですけれども、本当にこれで足りるのかどうか、今若い人が苦しいから一万円にしたんだとおっしゃられますけれども、場合によってはもっと大幅に予算を増額して、本当に今少子化に取り組むんだと...全文を見る
02月14日第166回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  まず冒頭、総理に、これは質問というよりは所感でございますが、東京都板橋区の東武東上線ときわ台駅におきまして、自殺志願の女性を助けようとして電車にはねられ、警視庁の板橋署常盤台交番の巡査部長、今は警部でしょうか、宮本邦彦さんが殉職さ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では、質問をさせていただきたいと思います。まず、本日、アフリカ外交のことについて総理に質問をさせていただきたいと存じます。  昨年の十月十日の予算委員会におきまして、私から安倍総理に対しまして、アフリカ外交について、これも重要なのではない...全文を見る
○糸川委員 総理、ぜひ、今のお言葉を信じて、これが予算の中に反映されるように積極的に取り組んでいただきたいなというふうに思います。  そこで、外務大臣にお尋ねをさせていただきたいと思うんですが、我が国は、二〇〇五年の四月のアジア・アフリカ会議におきまして、今後三年間でのアフリカ...全文を見る
○糸川委員 ぜひ大臣、取り組んでいただきたいなと。  これはちょっと余談かもしれませんけれども、ベナン共和国の、名前は聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、ゾマホンという方がいらっしゃいまして、その方といろいろ話をしますと、日本に来るのは天国に行くよりも難しいという...全文を見る
○糸川委員 そうすると、やはり、総理もあれですけれども、アフリカの発展途上国を取り込みたいんだという中国の影があるという中で、今度、では中国との外交はどうなんだと。そういう一生懸命取り込んでいこうとしている中国、今手形のジャンプなんという言葉も出ましたけれども、そういう国との外交...全文を見る
○糸川委員 もう時間がございませんので、質問はいたしませんが、これは国民も関心を持っておりますし、昨日、私どもの亀井静香先生も、だんだん国も縮小してきているのではないかなんという発言をしておるわけでございます。ですから、ぜひ毅然とした外交を今後もしていただいて、その中でアフリカも...全文を見る
02月16日第166回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、総務大臣にまず質問をさせていただきたいと思います。  私は、昨年の六月五日にも分科会の方で質問をさせていただいたんですが、その当時はまだ竹中大臣でございました。もう今は、テレビのない世の中というのは想像ができなくなってき...全文を見る
○糸川委員 大臣、確かに、今のアナログ放送を見られる地域の九九%は受信が可能になるということですけれども、そうすると、現行のアナログ放送エリアについては放送事業者の自助努力によってカバー率が九八%を超えるんじゃないか、そういう見込みだ、九九%になるんじゃないか。  最後に残った...全文を見る
○糸川委員 これは局長、五十七億円ですべてのその一%のところが対応できるということなんでしょうか。それとも、二〇一一年度まで徐々に徐々に予算を組んでやっていくということなんでしょうか。
○糸川委員 では、そこはしっかりと予算をとっていただいて、その残り一%、これも受信可能になるようにしていただきたいなと。  ただ、受信可能になっても、今度、受信する側がデジタル対応のものを買わなければテレビが見られないというような状態なわけです。私も実はよくわかっていなかったも...全文を見る
○糸川委員 確かに、アナログが二〇一一年に終わりますというのは、今から買う人にはよくわかるわけです。ところが、もうもともと買ってしまった人はよくわからないわけですね。車載専用で追加費用が三万から四万かと。ただ、工賃もかかったり、どういうふうにしたらいいのか、この辺はまだまだ課題が...全文を見る
○糸川委員 これは本当に早く検討していただいて整備していかないと、恐らく、二〇一一年間近になったときにはもう間に合わなくなっていますよ。大臣、本当にこれは早くに取り組んでいただきたいなと思います。  それから、経済的弱者の方もいらっしゃる、そしてまた今度、観光業界とか、一部例を...全文を見る
○糸川委員 何かすごく冷たい感じのするあれですよ、非常に。(発言する者あり)ええ、それはよくわかりますけれども、やはり何となく切り捨てられていってしまう感じがします。こんなところに、先ほども、経済的弱者の方、そして一生懸命取り組もうとしていらっしゃる事業者の方々へ、今回はデジタル...全文を見る
○糸川委員 今そういうお話を聞いてあれなんですが、周知の仕方として、私の認識、この質問をするに当たって勉強する前は、例えば、テレビがデジタル対応のものになればビデオもそのまま使えるんじゃないかとか、いろいろ思っていたわけです。もちろん、ビデオはそのまま使えるわけですね。ただ、アナ...全文を見る
○糸川委員 そうだと思うんです。  ただ、録画はちゃんとデジタルの録画ができているわけで、いずれデジタルのテレビを買うことができれば、そのときはデジタルのものが見られるということですよね。ということは、今しきりに宣伝しているのは、テレビを買ってくださいよと。ただ、それよりも、ビ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  こればかりやっているとちょっと時間がなくなってくるんですが、アナログ放送の終了時期というものを、万が一ですよ、万が一、買いかえが進まなかったから、では、二〇一一年にアナログの放送を停波することを延長しよう、これはあと三年ぐらい延長したらどう...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  ぜひこれは大臣に今後取り組んでいただいて、まだまだ情報を皆さんに伝えるところの環境整備ができていないと思うんです。今回その部分に関しては予算がほとんど入っていないんじゃないかなと思います。アンテナの整備の予算は入っていると思いますが、皆さ...全文を見る
○糸川委員 済みません、そうですね、ポスターとかそういうものに予算がついていましたね。  では、今後もその進捗というのは、随時、この委員会、他の委員会も通じていろいろとまた進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、おとといですか、一昨日、私も警察官の宮...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、例えば警部補であったり、巡査部長さんなり巡査長さん、こういう方たちが大量にやめられるわけですから、今の巡査を、人数が足りないからといって、どんどん階級を上げていくということをしないように、しっかりとその資質を見ていただきたいなと思います。  また、もう一つ、そ...全文を見る
○糸川委員 そのロールプレーイング方式による実践的訓練についてということで今一生懸命やられているようですけれども、昨年、警察官に対する公務執行妨害による公務災害認定件数、これをいただきまして、十三年度、十四年度、十五年度、十六年度、十七年度、ここで合わせまして、人数でいいますと、...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、ここはしっかりとした取り組みをしていただきたいなと思います。  最後に、これまたちょっと話題が違うんですが、自転車に対する交通の取り締まりというのを強化していただきたいなと。  これは、特に最近都心部では見かけるようになったんですが、ロードレーサーを利用した...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  ぜひ、交通ルールの教育の方もしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  ありがとうございました。終わります。
02月20日第166回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、昨年も質問させていただいたわけでございますが、ライフラインで、特に水道のことにつきまして質問をさせていただきたいなというふうに思います。  世界の大震災の約二割が日本で起きているわけでございまして、これは以前、川崎厚生労...全文を見る
○糸川委員 大臣、石綿管のことはまた後ほどお聞きしたいと思いますが、水のことで考えますと、最近ペットボトルというものがどんどん普及されてまいりまして、日本は、水道というものも高普及率を達成しております、九七%ぐらいでしょうか。非常に質のいい水をいつでも使うことができるようになって...全文を見る
○糸川委員 ぜひそういうことにはどんどん取り組んでいただきたいと思うんですが、やはり味がおかしいとかにおいが臭いとかということで、私も今世界のトップ水準だというふうにお話ししましたが、今ここに資料もございます。  先日、水道管取りかえの現場にちょっと行ってまいりまして、これは鋳...全文を見る
○糸川委員 大臣がそういう認識をされていらっしゃるのであれば、これは健康局長にお聞きしたいんですが、今、全国でこのような老朽管、それから石綿管の残存状況、これはどのようになっているのか、また、どのくらいのペースで更新していかれるおつもりなのか、また、いつごろ解消される見込みなのか...全文を見る
○糸川委員 可能な限り布設がえとおっしゃるんですが、可能なではなくて、必ずやっていただきたいな。どんどん進めていっていただきたい。せっかく財務大臣もいらっしゃいますから、いや、質問ではないです。ぜひ厚生労働大臣も、この場で大臣も聞いていらっしゃいますから、どんどん予算をつけてもら...全文を見る
○糸川委員 おっしゃるとおりでございまして、特に脳障害が起きたりとか、人への害というものが非常に懸念されている。実態としてどうなっているかということよりも、懸念されているということで基準を厳しくしたというようなことでございます。  そうしますと、鉛製の給水管からほかの材質の給水...全文を見る
○糸川委員 布設がえ、これは個人の財産だということでございますが、先ほど、WHOも懸念をして基準を強化しているわけですから、個人の財産だからといってずっとほったらかしにしておきますとアスベストのような問題も起きてくる可能性もありますから、ぜひ大臣、リーダーシップを発揮していただい...全文を見る
02月21日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  私も厚生労働大臣に一言本当は申し上げたいところでございますが、もう予算委員会でさんざん言わせていただきました。この委員会ではあえて申し上げませんが、ぜひ、言葉には気をつけていただきたい、それで傷つく方がたくさんいらっしゃるんだとい...全文を見る
○糸川委員 ただ、大臣、これは先ほど申しましたが、多田富雄教授の呼びかけというのは、一カ月で約四十四万人余りの方のリハビリテーション打ち切り反対署名が集まる、このぐらい重要な問題なわけでございまして、お医者さんの判断によるものでリハビリを打ち切っていくというのはいかがなものなのか...全文を見る
○糸川委員 もちろん大臣は医療費の増大を招くという言葉は絶対言えない、それはもちろんわかりますが、実際そういう懸念もあるということをぜひ認識していただきたいと思います。  では、保険局長にお聞きいたしますが、今回のリハビリテーション料金の改定は大幅な見直しがされておるわけでござ...全文を見る
○糸川委員 大臣、今回の診療報酬改定、これでは、医療保険におけるリハビリ、ここでは一人一人の状態に応じて個別に行うことが算定の要件、こういうふうになっております。  ただ、算定日数が過ぎた後のリハビリの移行先とされている多くの介護施設、ここでは、医療保険のリハビリに比べて理学療...全文を見る
○糸川委員 私も、この質問をする前にいろいろなリハビリテーション施設を見て回りました。そういう現場で一生懸命、自分がまた社会復帰していくんだというように取り組んでいらっしゃる方々の姿を見ていますと、とてもとても、打ち切る、そういうような言葉は言えないかなというふうに思うわけです。...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。終わります。      ————◇—————
02月21日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日も、大臣の所信に対しまして質疑をさせていただきたいと思います。私は持ち時間が短いものですから、なるべく簡潔にお答えいただければと思います。  まず、下水道の整備につきまして質問させていただきたいと思います。  下水道は、汚...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  下水道の普及率はまだまだ日本は低レベルだ、六九%ではまだまだ低レベルなところにありまして、オランダでは九八%でございます。イギリス九七%、ドイツ九五%とほぼ完備に近いわけでございますので、上水道はもう九七%が普及しているわけでございますので...全文を見る
○糸川委員 もともと明治十七年に下水道が初めて誕生したわけですが、なかなか全国に普及しなかったわけでございます。ですから、今しっかりと取り組んでいただいて、ぜひ普及率を高めていただきたいと思います。  次に、総理の施政方針演説におきましても、アジア・ゲートウェイ構想を五月までに...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  チャーター便の増加促進には税関、出入国管理、検疫等のこういう整備が必要でございますので、ぜひ取り組んでいただきたいと思います。  次に、地方における空港の活用促進、こういうためには海外観光客の増加を促進することも重要でございますが、これま...全文を見る
○糸川委員 ぜひ地方の空港をしっかりと発展できるようにしていただきたい。  その中で、今度、国際競争力のある観光地の整備という問題が、地方の空港を活性化させていけば当然出てくる問題になるわけでございます。  そこで、外国人観光客の増加を推進するために、国際競争力の高い、魅力の...全文を見る
○糸川委員 時間が参りました。終わりますが、ぜひ観光立国に向けて、地方の一生懸命取り組んでいる小さなところをつぶさないように、伸ばしていただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
02月21日第166回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  公述人の皆様におかれましては、大変貴重な御意見を賜りましたこと、まずは御礼を申し上げます。ありがとうございました。  まず、島田先生にお伺いしたいんですが、これは先ほどいただいた資料で、大変興味深く読ませていただきました。  ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  適正人口はなかなか政治家には聞けないものですから、予算委員会でも、大臣にどうだというふうに聞くと難しいものですから、経済界ということで、先生にまたお聞かせいただいたわけでございます。  また、実際に人口がどこに分布していくかということ、そ...全文を見る
○糸川委員 これも、今、政治家にはなかなか聞けないことだったものですから、お答えいただきまして本当にありがとうございました。  どうもありがとうございました。終わります。
○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  公述人の皆様におかれましては、大変貴重な御意見を賜りましたこと、まず御礼申し上げます。ありがとうございます。  十分の持ち時間でございますので、それぞれ皆様に少しずつお聞きしたいなと思います。  まず、柳沼公述人にお聞きしたい...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。しっかりと頑張っていただいて、お手本になっていただければなというふうに思います。  続きまして、小田川公述人にお尋ねをしたいんですが、一九八四年、所得階層の上位二〇%の総所得と下位二〇%の総所得とを比較しましたときに、その差は約十三倍にすぎませ...全文を見る
○糸川委員 今の同じ質問をぜひ宮本公述人にもお答えいただけるとありがたいんですが、大丈夫でしょうか。
○糸川委員 もうほとんど時間がございませんので、先ほどから消費税論のことが少しずつ出ておりますので、今の消費税がまた切り上げられる、消費税が例えば七%になったり一〇%になったりというようなことに今の日本が耐えられるのかどうかということ。もちろん、福祉のことを考えたりすれば、目的税...全文を見る
○糸川委員 本当にきょうは、貴重な御意見をありがとうございました。今後の審議に活用させていただきたいというふうに思います。  終わります。ありがとうございました。
02月22日第166回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  私も、持ち時間の範囲内で質問させていただきたいと思います。  本日は、公述人の皆様、お忙しい中お越しいただきまして、また大変貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。  まず、森田公述人にお尋ねをしたいと思います。  ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  私も公共事業のことを大変心配しておりまして、先生の「公共事業必要論」というのを熟読させていただきました。大変感銘を受けました。  次に、中川公述人にお尋ねをしたいと思います。  厚生労働省から発表されております人口動態統計におきまして、...全文を見る
○糸川委員 もう時間が参りましたので質問はいたしませんが、そういう教育の問題も含めて、今後また、さらにこの予算委員会の場で議論をしていかなければならないなというふうに感じております。  きょうは、日比野公述人、そして大野公述人には時間の関係で質問できませんことをお許しいただきた...全文を見る
02月23日第166回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  まずは、いろいろとお騒がせいたしました。御心配をおかけいたしました。ありがとうございます。  本日は集中審議でございますので、労働問題について質問をさせていただきたいと思います。  まず、総理にワーキングプアの認識についてお伺...全文を見る
○糸川委員 そこで、この成長力底上げ戦略というものをつくられて、塩崎官房長官を主査とされましてことしの二月一日に設置されました成長力底上げ戦略構想チーム、これは当初、ワーキングプアに正面から取り組むというふうに基本姿勢のところに書かれておるわけでございます。そこを期待しておりまし...全文を見る
○糸川委員 それはぜひ定義をしていただかないと、ちまたではやはりワーキングプアという言葉が使われているわけでございます、マスコミの間でもどこでもこのワーキングプアという言葉が使われておるわけでございますから、ぜひそれは定義をしていただきたいなと。  もし、この底上げ戦略の中の、...全文を見る
○糸川委員 大臣、私は思っていますということは、では、引き上げの方向ということでよろしいわけですね。  日本の最低賃金がイギリスやフランスと比較しても低いということですから、そうすると、今のこの最低賃金額というのが適正ではないという認識だということでもよろしいんでしょうか。 ...全文を見る
○糸川委員 それが適正かどうかということを判断することが適当ではないということでしょうけれども、先ほど大臣は、この最低賃金を上げる方向だということでございますので、おのずから何を言いたいのかということはわかってくるんじゃないかなというふうに思います。  次に、過重労働、サービス...全文を見る
○糸川委員 そうすると、政府は今後、時間外労働の、つまり残業、これを削減するために、今国会に、時間外労働の割り増し率というんでしょうか、これを引き上げることを内容とする労働基準法の改正案を提出することとされておるわけだというふうに思いますが、この法案は、現在の割り増し賃金率二五%...全文を見る
○糸川委員 それから大臣、もう時間がありませんので、最後、一問聞きます。  長時間労働者への医師による面接指導の実施というのがあると思うんですが、これは、事業者は、労働者の週四十時間を超える労働が一月当たり百時間を超え、かつ、疲労の蓄積が認められるときは、労働者の申し出を受けて...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  温かいお声をいろいろといただきましたので、最後にまた御礼を申し上げます。ありがとうございました。
02月27日第166回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○糸川委員 おはようございます。国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、私がトップバッターでございます。また、時間もいただきましたので、外国人の研修生問題をまず冒頭やらせていただきたいなと思います。  今日、国際関係が一層緊密する中で、我が国を含む先進国、開発途上国などに...全文を見る
○糸川委員 出入国管理局長にお尋ねしますけれども、ちょっと今の補足をしていただきたいんですが、この研修を実施するに当たっては研修計画を作成しなければならないということですが、現在これの実施状況というものがどのように把握されているのか。そしてまた、研修から技能実習への移行の割合につ...全文を見る
○糸川委員 ぜひ局長、これはもちろん、せっかく日本に来ていただくわけですから、研修を目的としていらっしゃって、そして実際には技能実習への移行割合は五〇%程度、これが高いか低いかということは別として、本国に帰られて、やはり成果というものをしっかりと発揮できているかどうかというところ...全文を見る
○糸川委員 今から幾つか例を挙げて御質問させていただきますけれども、実際、こういう相談とかがあれば、起き得たんだろうかというような、例えば私の地元の福井県では、中国の山東省出身の女性の技能実習生が、劣悪な環境の工場寮でストレス障害を発生されまして就業が困難になってしまった、そうい...全文を見る
○糸川委員 何か、今、自分で問題があるかどうかをアンケートでお答えになっているということですけれども、本当にそれで正確な調査ができるかどうかということも含めて、また御再考いただきたいなと。  また、こんな事例もあるんです。これも福井県なんですが、越前市の中国人研修生そして実習生...全文を見る
○糸川委員 やはり、この預金通帳を取り上げるという行為を考えますと、通常、研修を本気でさせようとしているのか、研修ではなくて労働をさせようとしているのかということを、よくこれは法務大臣そして関係所管で協議をしていただいて、また御判断いただきたいなと思います。  福井県の労働局が...全文を見る
○糸川委員 大臣、九割を超えるということ、これは日本全国どのくらいなのかということも御存じでしょうから、余りにも高過ぎる。やはり、それを受け入れる機関が、JITCOなりと相談をして、どういうふうに受け入れていったらいいのかということをうまく把握できていないんじゃないのかということ...全文を見る
○糸川委員 これは大臣、中国ですとか東南アジアの方々がこういう研修制度を多く利用されていると聞きますけれども、やはり彼らは研修で来るという認識ではないんですよね。逆に、労働で行くんだというような認識で、出稼ぎに行こうというような認識でいらっしゃる。こちら側が幾ら研修でいらっしゃい...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  ぜひこれは実態に合うような法律にしっかりとしていただかないと、なかなか、これを利用する、例えば日本国内の企業が研修生を呼んでしっかりと研修させてお国に戻って、そこで提携をして何かやるというときに、やはり実態にしっかりと合ったものにしていただ...全文を見る
○糸川委員 今、銭谷局長から答弁いただきましたけれども、だからこそ大臣に、私、昨年、中学校における履修漏れの実態について調査をして、その後教育基本法の改正を行っていかないと危険じゃないのかということでお尋ねしましたら、実態について調査をするんだということの御回答があったわけです。...全文を見る
○糸川委員 大臣、それじゃちょっと納得できないわけで、私がいただいたところですと、私立が六百九十九校ございますね。ですから、国立と公立はないわけですが、私立は、六百九十九校のうち、学校教育法の不適切な取り扱いのある学校数というのは、一〇・三%で七十二校なんです。全国の一万八百九十...全文を見る
○糸川委員 これは大臣、少しじゃないですよ。二万人の方が、やはりこれは過去にも恐らくあったんでしょうから、自分たちは受けられなかったんじゃないのかとかということで、これは子供のストレスにもつながるかもしれませんし、子供の傷になるかもしれないわけですね。ですから、少しじゃないわけで...全文を見る
○糸川委員 大臣、私、これを近々にもらったばかりなわけですけれども、例えば各県別も出していただかなきゃいけないでしょうし、そして、もう今卒業の時期になってきているわけですけれども、中学生は卒業は問題ないわけですよね。ですから、そういうことも含めて今後しっかりと対応していただいて、...全文を見る
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○糸川分科員 国民新党の糸川正晃でございます。  まず大臣に、スクールカウンセラーと、昨日、予算委員会で中学校の義務教育の履修漏れの問題でお答えいただきましたものですから、その二点について、本日は分科会でお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず、スクールカウンセラー問題...全文を見る
○糸川分科員 また、教育再生会議におきましても、いじめ相談体制の抜本的拡充、これが提言されておるわけでございます。その有力な手段といたしまして活用すべきであると考えておりますが、文部科学省として、スクールカウンセラーに対してどのようなことを期待されていらっしゃるのか、そしてまた、...全文を見る
○糸川分科員 今、大臣が、地域ぐるみでこの相談体制をつくっていくんだというようなことでございます、そして、ケアをしていくんだということですが、生徒が大人に対して悩みを相談するということは非常に高いハードルがある。大臣、今、夜の方がほっとして相談したいというようなことがあるのではな...全文を見る
○糸川分科員 今、環境の整備ということですけれども、例えば隠れて子供が入らなきゃいけないとか、出入り口が幾ら二つあっても、いじめられている人というのは、いつも監視をされているような、そういうところに追い込まれているような感じもあるわけですから、常に入りやすい環境というのでしょうか...全文を見る
○糸川分科員 ぜひ、気楽に話せる環境づくりをしていただければなと思います。  次に、これも私、何度も大臣にやらせていただきました臨床心理士の国家資格化ということでございます。  現在のスクールカウンセラーの学校における権限、これは決して大きいとは言えないわけでございます。例え...全文を見る
○糸川分科員 局長にちょっと補足していただきたいんですが、この国家資格化に反対する、例えば精神科の団体とかもあるということでございますが、政府として、こういう各団体の意見をどのように把握されているのか、お答えいただけますでしょうか。
○糸川分科員 例えば、仮に関係団体の意見がまとまらない場合、このまま放置されることになってしまわないように、ぜひこれは政府が主体的に調整を行っていただいて、大臣、せっかくの機会ですから、これはうまく調整していただいて、厚労大臣とお話をいただくなりしていただいて、また与党内でもお話...全文を見る
○糸川分科員 ありがとうございます。  一体感を持って、恐らく、臨床心理士会は国家資格化に向けたい、ただスクールカウンセラーの部分だけは分離した方がいいんじゃないか、こういうような御意見だというふうに思います。  もう一点、大臣にお尋ねしたいんですけれども、生徒の相談に専門的...全文を見る
○糸川分科員 ありがとうございます。  カウンセリングのことは、機会があればまたさせていただきたいと思います。残り十分を切ってしまいましたので。  昨日、予算委員会におきまして、中学校におけます必修教科等の取り扱いに関する実態把握というものを大臣の方からお答えいただいたわけで...全文を見る
○糸川分科員 大臣、ここはもし大臣がお答えになれそうでしたらお答えいただきたいんですが、今回いただきました資料というのは、どうも必修漏れもしくは開設をしなかったから履修ができなかった学校というのは、すべて私学でございます。私学についても学習指導要領の適用があるというのは当然である...全文を見る
○糸川分科員 大臣、ありがとうございました。  私も、これは私学だろうが公立だろうが関係なく、やはり学習指導要領、中学校の義務教育段階というのは特に、これは中学校を卒業して社会に出ていく子供たちもいるわけですね。ということは、その子供たちが教育を受ける機会というものを失わないよ...全文を見る
03月14日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  まず冒頭、本日のこの委員会が与野党合意のもとで立った委員会でないという中で質問せざるを得ない、こういうことに至ってしまったということに対して、非常に残念に思っておりますということを冒頭に申し添えておきたいと思います。  その中で...全文を見る
○糸川委員 もう一問、ちょっとこれは確認なんですけれども、失業等の給付費というものは、労使折半の保険料それから国庫負担により賄われておるわけでございますが、改正案では、高年齢雇用継続給付に係る国庫負担の割合というものを、本来の負担額の五五%に引き下げるということにしております。こ...全文を見る
○糸川委員 今の答弁にもございましたけれども、今般の財政状況を踏まえて国庫負担というものを暫定的に引き下げるんだということでございますが、国の雇用対策に関する責任の考え方というのは変わらないんだということでございますけれども、では、今後、雇用失業情勢というものが厳しくなって、受給...全文を見る
○糸川委員 国もある程度の責任を持つということですけれども、その辺、では、しっかりとその責任をとれるのかどうか、今後、これは質問にしないで、また考えさせていただきたいと思います。  次に、雇用保険三事業についてお尋ねをしたいと思います。  雇用保険三事業につきましては、失業保...全文を見る
○糸川委員 今回の改正案では、一般被保険者の基本手当の受給資格要件につきまして、特定受給資格者については、離職日以前一年間に被保険者期間が通算して六カ月以上であることとしておりまして、それ以外の者については、離職日以前二年間に被保険者期間が通算して十二カ月以上であるということとし...全文を見る
○糸川委員 大臣、受給者にとって厳しい改正内容、こういうものについてはきめ細やかな説明それから周知徹底というものが行われなきゃいけない。実際、まだ行われていないと思うわけですよ。その辺をしっかりと取り組んでいただかないと、国がどこかで責任をとるとかとおっしゃられても、なかなか実態...全文を見る
○糸川委員 今、労働条件確保事業については廃止するとのことでございますが、その労働福祉事業の見直し全体として、財政的には実際どのような効果があるのか。  労働福祉事業は、全額事業主負担の保険料で賄われている事業です。景気が幾ら回復基調にあるといっても、中小企業にとってはまだまだ...全文を見る
○糸川委員 もう質問する時間がございませんので、本当は船員保険制度の体系的な見直しについてお尋ねしようと思っておりましたけれども、これは、船員保険制度の体系的な見直し、すなわち労災保険、雇用保険への統合という改正内容が今回盛り込まれておるわけですが、大臣、このような大きな制度改正...全文を見る
03月16日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  私も十分という非常に短い時間でございますので、できるだけ多く質問したいと思います。  近年のグローバル社会におきまして都市間の競争が激しくなっておるわけでございますが、その都市の再生を推進することによって、都市の経済力また魅力、...全文を見る
○糸川委員 大臣、ぜひ、この法律が改正されていって、その中で、都市部と地方部の格差というものが今いろいろ話されている最中でございますが、場合によってはその格差が拡大してしまうんじゃないかという懸念もございますので、その辺はよく注視していただいて、見ていただきたいなと思います。 ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もう私の持ち時間はほとんどございませんので、最後に一問、私も道路法の改正につきまして質問をしたいと思います。  道路は、物流、人流の観点から重要な交通インフラであるということと同時に、都市や地域における貴重な公共空間でございまして、町並み...全文を見る
○糸川委員 時間が参りました。質問を終わります。ありがとうございました。
03月20日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  私は、限られた十分間という時間の中で質問をさせていただきたいと思いますが、まず大臣に、経済支援策という観点から、将来のビジョンについて質問したいんです。  少子化対策における経済的支援の重要性というものは子育て中の女性のうち約七...全文を見る
○糸川委員 大臣、少子化対策をずっとしてきた結果でも、その対策、下げどまっている感じもまだまだないわけですよね、ということは、なかなかその政策が成功しているとは言いづらいわけですよ。ですから、そういう観点からも、本当に子供をふやしたいという気持ちがあるならば、これは何度も言ってお...全文を見る
○糸川委員 いや、副大臣、これからつくるのではなくて、ぜひ本来であればつくっておいていただきたかったんですね。本当は、この場でそれを発表していただきたいなというぐらいの気持ちだったんです。  というのは、これは大臣も、妊産婦の方々がそれだけ大事だということを認識されているのであ...全文を見る
○糸川委員 今後も、この取り組みというものを期待しております。  終わります。
03月20日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  私も、十分という限られた時間の中で大臣に質問をしたいと思います。  先ほど穀田先生の質問にもございましたけれども、平成十八年九月八日に開催されました総務省独立行政法人評価分科会におきまして、自動車検査独立行政法人に関し、安全、安...全文を見る
○糸川委員 でも、大臣、今有識者会議の指摘というふうにおっしゃられましたけれども、自動車検査独立行政法人の所管は国交省で、一番よく知っているのが国交省で、有識者の皆さんよりも恐らく国交省の皆さん方の方が詳しく知っていたんじゃないかな。その中で、安全と安心で環境と調和のとれた車社会...全文を見る
○糸川委員 八十件を超える火災というのはちょっと常識では余り考えにくいのかな。そして、それを営業に使っているわけですから、そういうものに対して車検が通っていくということも、これはやや不思議な点もありまして、そこをしっかりとチェックしていかなければいけないわけですね。  自動車の...全文を見る
○糸川委員 そうしますと、先ほど、例えばバスですとかそういう火災発生事故、事件が八十六件と言っています。これは独立行政法人にしても絶対ふえないんだというようなところに、国交省、しっかりと指導していっていただきたい。これがふえたら、またこの委員会でもお話を聞かなければならないという...全文を見る
○糸川委員 大臣、ぜひ、安全と安心、この間もボンバルディアの飛行機が胴体着陸をした。皆さん、乗り物に対する安全とか安心の関心が非常に強くなっているわけです。そういう中で独立行政法人にしていくということをよく御認識いただいて、リーダーシップを発揮されて、しっかりと国民の安全と安心を...全文を見る
03月22日第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会公聴会 第1号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、浅野公述人、小澤公述人、江橋公述人の三人の公述人の皆様方、大変お忙しい中、また大変貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。私が最後の質疑者でございますので、残りあと二十分、よろしくお願い申し上げます。 ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  質問をちょっと変えたいと思うんですが、現在の憲法を、改憲する方向になるのであれば国民の皆さんに現行の憲法も含めて詳細に理解していただかないと、例えば改憲したときにこういうふうに変わりますよ、日本はこういうふうに変わっていくんですよということ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  それでは、浅野公述人にお尋ねをしたいんですが、先ほどもメディアとの関係ということで御意見を賜りました。  そこで、今、メディアというものがこの委員会でも非常に多く質疑が行われている最中でございますけれども、先ほどテレビの影響というお話でご...全文を見る
○糸川委員 この委員会でも私も質問をさせていただいて、このインターネットの扱いは非常に難しいところでもございます。ですから、またこれは議論をしていかなきゃいけないんだろうというふうに思っておるわけです。  次は、これは、浅野公述人、小澤公述人、江橋公述人の三人の公述人に質問した...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  それでは、今回の本法案、与党案、民主党案の最大というんでしょうかあるいは数少ない違いの中に国民投票の対象があるわけでございますが、今回、国民投票の対象を一般の国政問題にまで拡大させるべきなのか、それとも憲法にとどまるべきなのか、各公述人の...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  それでは、もう時間もなくなってまいりましたので、最後に各公述人方にお尋ねしたいんですが、にわかに、この手続法はそろそろ採決をすべきではないかとか、そういう声も聞こえておるわけでございますが、我々は責任を持って法律を制定しなければならないわけ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。
○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。本日は、本田公述人、山花公述人、高田公述人の三人の公述人におかれましては、大変長時間にわたりまして、また貴重な御意見を賜りましたことに御礼申し上げます。私が本日最後の質疑者でございますので、よろしくお願い申し上げます。  まず、本田公...全文を見る
○糸川委員 では、今のお話の中で、前衆議院議員でいらっしゃいます山花先生に、国会の権威というものが今だんだん損なわれてきているんじゃないかという話がある中で、今本田公述人に質問した内容とほぼ同じなんですが、国会の権威をどのように示しながらこの手続法というものを制定していったらいい...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では、また本田公述人にお尋ねしたいんですが、憲法審査会の権能について疑念がある、こういうような指摘もございますが、具体的にどのようにすればこの疑念というものを払拭することができるのか、お伺いしたいと思います。
○糸川委員 では、高田公述人にお尋ねしますが、今、憲法審査会が非常にわかりにくいと本田公述人はおっしゃっているわけでございまして、約五年間ずっと傍聴をされてきたということでございますが、憲法調査会そして憲法に関する調査特別委員会というものをずっと聞いていらっしゃったということで、...全文を見る
○糸川委員 では、これは三人の公述人の皆さんにお尋ねしたいんですけれども、先ほど高田公述人のレジュメの中に、国民投票運動期間の問題、余りにも短過ぎる、このように書いてございます。私の午前中の質問の中にも、運動期間が最短六十日であるということで危険性をおっしゃられている方もいるんだ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  本田公述人にお尋ねをいたしますが、本田公述人はしばしば、我が国の二院制につきまして、機能していないんじゃないのかというような指摘もなされておりますけれども、この投票法案を見られた場合、憲法改正に関して二院制というものはしっかりと機能するとい...全文を見る
○糸川委員 では、今しきりに高田公述人がうなずいていらっしゃいましたので、同じ質問で、高田公述人はどのようにお考えかお聞かせいただけますでしょうか。
○糸川委員 もうほとんど時間がございませんので、一問、メディアについて質問をさせていただきたいと思います。  これは午前も質問させていただいたんですけれども、今回の運動の中で非常に有効活用できるのはメディアの特にテレビだったというふうに思います。そのテレビの例えばキャスターです...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。終わります。
03月23日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、モーターボート競走について質問させていただきたいんですが、私の地元にも福井県の三国というところに競艇場がございまして、非常に関心のあるところでございます。  今回のモーターボート競走法の改正というところでは、昭和三十七年...全文を見る
○糸川委員 先ほども申し上げましたけれども、私の地元にモーターボート競走の施行者が存在するわけでございまして、御説明いただきましたように、売り上げそして収益が非常に減少している、こういうことでございます。施行者自身が厳しい経営状況に置かれている、こういうことは非常に憂慮すべき事態...全文を見る
○糸川委員 では、先ほどからお話ししている三国競艇の現状について、資料を見ておりましても、そして自分で足を運んでみましても、非常に厳しい現状がございますが、ここの施行者の現状、これについても御説明をいただけますか。
○糸川委員 今御説明いただいたように、三国競艇、近年赤字が続いておりまして、非常に気がかりでもございます。  そこで、今回の法改正の一つの柱でございます、施行者から日本船舶振興会に対する交付金制度の見直しが行われるということでございますが、日本船舶振興会においては、交付金を原資...全文を見る
○糸川委員 ぜひ地域振興のために、この後、場外発売場ですか、こういうものについても質問してまいりますけれども、やはり地元の理解というものがないとなかなか成功しない。地元密着で、こんな競艇場が来ちゃったじゃなくて、ぜひ来てもらいたいとまた言ってもらえるような、そういうモーターボート...全文を見る
○糸川委員 今回、私人委託制度を導入するということで、逆に地元との調整が難しくなってくるんじゃないのかな。やはり民間ですから、そういうところで微妙な地元との調整というものが出てくるんじゃないのかなと。  そこで、場外発売場の設置に当たって、地元との調整をどのように今後図らせるお...全文を見る
○糸川委員 場外発売場については、大臣、ぜひ引き続き適切な監督を行っていただきたい。  場外発売場の許可制の導入というものが、やはり私人委託制度の導入と関係があるとのことでございましたけれども、モーターボート競走、これは健全な公営競技でもございますけれども、一方で、ギャンブル性...全文を見る
○糸川委員 もう質問は終わりますが、大臣、このモーターボート競走、なかなか厳しい現状があるということが本日もわかっております。ですから、例えば相当規制緩和をしても、客離れというものが戻ってくるとはなかなか思えません。ですから、そういうところを積極的に、大臣も競艇場へまた足を運んで...全文を見る
03月29日第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  昨日は新潟、大阪で皆さんと一緒に地方公聴会に参加させていただきました。非常に感じたことは、やはり皆さん、慎重にと。せっかくここまで来たんだから慎重にという御意見だったのかなというのを強く感じたわけでございます。  そういう中で、...全文を見る
○糸川委員 ということは、これは確認でございますが、現時点の到達点ということで、これは現時点という言葉が入っていなかったものですから、一応その確認も踏まえて質問させていただいたわけでございます。  今その中で、もうほとんど民主党案との相違点がなくなったと。ただ、その中で出てきた...全文を見る
○糸川委員 ではそこで、保岡先生、今、民主党の提出者はこのように感じておるわけですね。先生は先ほど、できれば出てきたらいいなと思う修正の部分があるんだというふうにおっしゃられたかなと思うんです。そうしますと、せっかくこういう場ですから、どの辺が出てきたら円満にいくのか、もしお答え...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。ちょっと答えにくい質問だったんじゃないかなと思うわけでございますが。  今、公務員の話が出ましたので、与党修正案の提出者にお伺いいたします。  与党案では、国民投票運動が禁止される特定公務員としまして、開票の事務を担当する選挙管理委員会職員の...全文を見る
○糸川委員 では、公務員の国民投票運動について、国家公務員法、地方公務員法等の政治的行為の制限の規定適用除外をする、こういうような発言が昨年の十二月十四日にございましたけれども、今回の修正案ではなぜ適用除外をしなかったのかについて、お答えいただけますでしょうか。
○糸川委員 次に、国民投票広報説明会開催の削除について御質問したいんです。  憲法改正国民投票におきましては、憲法改正案を発議した国会が責任を持って憲法改正案を広報するということが求められておりますけれども、広報協議会が作成する公報には具体的にどのような事項が記載されると想定さ...全文を見る
○糸川委員 やらせをなくすために広報協議会でしっかりと管理をしてやっていただきたいなというふうには思うわけでございます。  もうほとんど時間がございませんので、最後に与党と民主党双方に聞きたいんですけれども。  これは私も地方公聴会で質問させていただいたんですが、与党の原案、...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。終わります。
○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、各意見陳述人の方々におかれましては、大変貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。私も十分という非常に短い持ち時間でございますので、早速質問をさせていただきたいと思います。  三月十三日付の朝日新聞に、この世論...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  なぜこういう質問をしたかといいますと、田村陳述人の中に番組捏造とか、先ほど陳述人の方々がおっしゃられていましたけれども、要はどういう聞き方をするかによって回答が変わってくるわけですよね。そういうもので誘導されていって、結局、ここには番組捏造...全文を見る
○糸川委員 そうですか。では、私のコメントだけにいたします。  ですから、そういう点で、これから我々がしっかりと審査する期間というものを持って、どういうデータが出ていくのか、そして、調査はどうやって調査したのかということをしっかり管理しないと、世の中に出ていくものによって、間違...全文を見る
○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、四人の陳述者の皆様方、大変貴重な御意見をありがとうございました。私からも質問をさせていただきたいと思います。  冒頭、先ほど辻元委員からも質問がございましたけれども、中野陳述人にお伺いしたいんです。  先日、私ども国民...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では、今井陳述人、吉田陳述人、中北陳述人に有料広告放送の制限についてお尋ねしたいんですが、与党案、民主党案ともに、投票日前、与党案の方は修正で一応二週間ということでございますが、有料広告放送の制限というものを定めておるわけでございます。 ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。
04月03日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  我が国は、御存じのように四方を海に囲まれておるわけでございまして、水産物などの資源の確保、そして物資輸送ルート、こういう非常に海と密接な、関連した生活というものを営んできたわけでございます。海の日も国民の休日、祝日というふうになり...全文を見る
○糸川委員 今、局長、世界で六番目というふうにおっしゃられているわけでございます。国土からすれば非常に広大な海洋面積を保有しておるわけでございます。そういうことを十分に認識されていたのであれば、当然、基本法、そういうものも含めて、もう取り組んでいなければいけなかったのではないかな...全文を見る
○糸川委員 コストの問題を考えたときに、日本では高いから外国に船を持っていこうじゃないかという形になりますと、日本では人件費が高いから別のところへ持っていこう、人件費の問題は仕方がないにしても、やはり船に係る船籍の部分、これは船だけじゃなくて例えば飛行機の問題等々もあるんですけれ...全文を見る
○糸川委員 日本人船員の確保とかこういうものは技術の承継の観点からも非常に重要ですから、ぜひしっかりとした総合的な取り組みをしていただきたいというふうに思います。  余り時間もございませんので、気象庁にお伺いしたいんですけれども、海洋をめぐって、海洋に関する調査の推進、これは非...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、気象予測にのみ用いるのではなくて、環境問題が重要なテーマでございますので、十分活用していただきたいというふうに思います。  ほとんど時間がないんですが、ちょっと一問、海上保安庁にもお聞きしたいんです。  先日の能登半島地震において津波のことがあったんですが、...全文を見る
○糸川委員 海上保安庁、やることが非常に多いと思うんですが、確かに海洋の安全の確保そして治安の維持、こういうものも必要でございますけれども、ぜひ、漁業ですとかそういう海に従事されていらっしゃる方々の安全の確保、これを第一に考えていただいて、情報の収集ですとか情報の提供ですとか、そ...全文を見る
○糸川委員 大臣、きょう、細野先生の質問等もありました。中国そして韓国との関係、こういうものもしっかりと、やはりリーダーシップを発揮していただいて、言うべきところは言う、やるべきところはやるという態勢で取り組んで、我が国の国益を守っていただきたいというふうに思います。  終わり...全文を見る
04月05日第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会公聴会 第2号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、百地公述人、庭山公述人、小林公述人、田辺公述人の四人の公述人の方々、大変お忙しい中参加いただきまして、また、非常に貴重な御意見をいただきましたことを御礼申し上げます。  今回は、主婦の田辺公述人もお越しでございまして、主...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  実際、世論調査の聞き方等であるわけですけれども、以前も私はこの委員会で話をしたことがあるんですが、世論調査の誘導というんでしょうか、こういうものを非常に危惧をしておりますものですから質問させていただいたわけでございます。  次に、小林公述...全文を見る
○糸川委員 では、百地公述人にお尋ねします。  与党案では公務員等、教育者の地位利用による国民投票運動を禁止しつつ、修正案によって地位利用の概念を明確にするというふうにしております。  百地公述人は、国会が憲法改正案を発議した場合に、今、小林公述人がおっしゃられているような十...全文を見る
○糸川委員 教育者の立場で、国会が憲法改正案を発議した場合、授業においてその改正案について教育者として賛否を含めて意見を言われることになると思うんですね。そういうときに、この規定によって何らかの制約というものをお感じになられるのかなということを百地公述人にお尋ねいたしました。
○糸川委員 今の同じ質問を小林公述人にしたいなというふうに思っているんですが、この教育者の地位利用の問題について、今、百地公述人にお尋ねしたのと同じ内容でお答えいただけますでしょうか。
○糸川委員 ありがとうございます。  次に、インターネットを利用した国民投票運動ということについてお尋ねをしたいと思うんです。  インターネットを利用した投票運動、これは公選法においては規制をされておるわけでございます。ただ、与党案、民主党案の双方の国民投票法案においては、何...全文を見る
○糸川委員 非常にこれは答えにくい部分かもしれません。ただ、想定をしておかないといけないのかなと。そのときが来たときに、いざ使用しようとしたときには、インターネットが非常に、まあ、私も専門家じゃありませんけれども、どういう情報を流すのか、こういうものも全く想定ができない、わからな...全文を見る
○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、南部公述人、松繁公述人、森川公述人、三人の公述人の皆様方におかれましては、大変御多忙の中、御都合をつけていただきまして、参加していただきまして、また、大変貴重な御意見、そして参考資料等をいただきました。ありがとうございまし...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  次に、松繁公述人にお尋ねをしたいんですけれども、先ほどから何度も、公務員等の地位利用による国民投票運動を禁止しつつ、与党修正案では地位利用の概念というのを明確にしていくんだというようにしておるわけでございます。そこで松繁公述人は、与党案と...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  次に、テレビ等の意見広告の投票日直前の規制につきましてお尋ねをいたします。これは三人の公述人の方にお尋ねしたいと思います。  投票日前の有料広告放送の制限につきまして、これは資金力の多寡によって不平等を招来するおそれがあることから、この委...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  それでは、南部公述人にお尋ねしますが、非常にこれは斬新な中身だなというふうに思っていまして、投票の仕方、新しいやり方、こういうものも中に書いてありまして、私、午前の公聴会でもインターネットのことについて質問をさせていただいたんです。  イ...全文を見る
○糸川委員 それでは、森川公述人にお尋ねいたします。  森川公述人、このレジュメに「情報格差の是認に反対」ということでございますが、インターネットとテレビ、こういう二つの媒体があるといたします。インターネットの方は、投票年齢が十八歳まで引き下げられたということを考えれば、当然、...全文を見る
○糸川委員 では、もう時間もございませんので、最後にお一方ずつにお尋ねいたします。全公述人の方にお尋ねいたします。  憲法改正案が発議された場合に、国会に置かれた広報協議会が憲法改正案の周知広報活動を担うことというふうにされております。中央、地方を問わずに丁寧な周知広報活動が望...全文を見る
○糸川委員 きょうは大変貴重な御意見を賜りまして、長時間にわたりまして本当にありがとうございました。今後この委員会の中での参考にさせていただきたいというふうに思います。  ありがとうございました。
04月10日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、六人の参考人の方々には大変御多忙の中御出席いただきまして、また大変貴重な御意見、ありがとうございます。私も二十分の持ち時間で質問をさせていただきたいと思います。  このパート労働法が施行されましてから十三年が経過したわけ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では、井筒参考人にお尋ねしますが、春闘のシーズンももう山場を越えたようでございまして、ことしの春闘は景気回復の流れを受けまして一層の熱気が感じられたところでもあるわけでございます。特に短時間労働者と非正規労働者の処遇、そして待遇の改善も前面...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もう時間もありませんので、最後に一問、三人の方に聞いて終わりたいと思うんですが、これは松井参考人、中野参考人、中原参考人にお尋ねしたいと思います。  今、短時間労働者の中には、税、社会保険料負担、そして家族手当などの関係から、所得金額によ...全文を見る
○糸川委員 大変参考になりました。短時間でございましたので、まだまだ質問したかったんですけれども、これで質問を終わります。今後の参考にさせていただきます。  ありがとうございました。終わります。
04月10日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、四人の参考人の皆様方におかれましては、大変御多忙の中、御出席いただきまして、また貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございます。  私も持ち時間が二十分でございますので、質問させていただきます。座らせていただきます...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  私の福井県、今、約八十万人の人口でございまして、至るところに観光地が点在してしまって集中していないわけですね。そういうところに公共交通がまた発達をしていない、バスが一時間に一本では観光客が乗れない、ではどのタイミングで乗ったらいいのかという...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では、これは森地参考人と土居参考人にお尋ねしたいんですけれども、今までお話を伺っていると、このLRTの導入というのは非常にいいケースなのかな、すばらしい提案なのかなというふうに思っているわけでございますが、では、新たに導入していこうとしてい...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では、もう時間がございませんので、最後に齋藤参考人にお尋ねをしたいんですけれども、LRTとBRTというものが今回の大きなものでございますけれども、大型の高速バスシステムの導入に当たって、今までどのような点に御苦労されていらっしゃったのか。こ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  時間が参りましたので、参考にさせていただきます。ありがとうございました。終わります。
04月11日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  昨日も参考人の質疑がございまして、今国会、この非正規雇用の問題に対してどのように取り組んでいくのかということが非常に大きな問題となっているんだなというふうに感じました。このパート労働法の改正案はその第一番手でございまして、本日は、...全文を見る
○糸川委員 わかりました。  では、パート労働者の正社員への転換についてお尋ねいたしますけれども、正社員となることを希望しているパート労働者に対して正社員になる道を確保していくこと、これは重要であるというふうに思います。  今回、この法案で設けられた正社員転換の措置義務は、転...全文を見る
○糸川委員 ということは、都道府県の方にゆだねて、助言、指導していくことをしっかりと厚労省が監督するということなんですか。
○糸川委員 実効性が本当にあるのかどうかということは、とりあえずしっかりと確認をさせていただきたいなというふうに思います。  もう余り時間がないんですけれども、もう一問、局長にお尋ねしますが、パート労働者がこのような正社員への転換のチャンスを物にするためにも、日ごろのスキルアッ...全文を見る
○糸川委員 大臣、こういうことを受けて、では、事業主への支援というのはどういうふうになるのかということで、今回の法案については、事業主にはさまざまな義務を課すことになっているわけですが、企業間の競争に日々さらされている中で、特に中小零細企業の事業主にとっては負担が重いというような...全文を見る
○糸川委員 時間が参りましたので終わりますが、大臣、事業主への支援でございますので、今の御答弁でよろしければ、そういうことでよろしいですね。
○糸川委員 ありがとうございました。終わります。
04月11日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  昨日の参考人の御意見からも、地域公共交通の活性化そして再生、これは非常に重要な課題でありまして、本法案についても基本的にはよい法案だなというふうに感じています。ただ、地域公共交通の再生そして活性化に対して取り組むに当たっては、本当...全文を見る
○糸川委員 そうしますと、地域の関係者がしっかりと協議をして本法律案の計画の策定が行われていくに当たって、国として何か財政的な支援ができるのかなというふうに感じるわけです。また、法律上の計画、これを作成するかどうかということはわかりませんけれども、今言われたように、とりあえず協議...全文を見る
○糸川委員 この法案で、協議会の基本的な仕組み、これができたということはわかるんですけれども、特に、小さな市町村、ここでは専門的な知識を持っていらっしゃる方が非常に少なくて、そしてノウハウを十分に有しているとは限らないのではないかなというふうに思います。その点について、国として何...全文を見る
○糸川委員 これは、もしできれば大臣にお答えいただきたいんですけれども、地域の活性化のために協議会をつくろうとかそういうことで考えられるとしても、単に地域公共交通の活性化とか再生だけでなくて、これは昨日も参考人の御意見もあったんですけれども、例えば、観光振興と一体的にやっていくこ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もう時間がありませんので質問はいたしませんけれども、ぜひ大臣、私の福井県、観光名所はたくさんあるんですけれども、点在しちゃってなかなか集中しておりませんので、観光客が入ってきてもどこに行こうかという、なかなかこういう交通のインフラが整備され...全文を見る
04月17日第166回国会 衆議院 本会議 第23号
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○糸川正晃君 国民新党の糸川正晃でございます。  私は、国民新党・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました学校教育法等の一部を改正する法律案、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案、教育職員免許法及び教育公務員特例法の一部を改正する法律案につき、総理...全文を見る
04月20日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第2号
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○糸川委員 国民新党・無所属の会の糸川正晃でございます。  私も、昨年の教育基本法の改正のときも委員として、この教育問題についてさまざまな議論をさせていただきました。約六十年ぶりに教育基本法が、安倍総理の悲願であったと思うんですが、改正をすることができたのではないかなと思うんで...全文を見る
○糸川委員 一方、同じ政府の組織である規制改革会議からは、教育再生会議の提言、特に教育委員会への権限、これについては異論を唱える声があったということでございますが、政府内部の意見対立が表面化したものであり、これは閣内不一致ではないかなというような意見もございます。  内閣の最重...全文を見る
○糸川委員 教育再生会議、これは今後五月に第二次報告をされる、十二月までに第三次報告をまとめていくという予定を聞いておりますが、その後につきましても、法改正を要する事項が提言されれば今回のように立案作業というのを行うことが想定されるわけでございます。  今後、どのような分野のど...全文を見る
○糸川委員 先ほど文部科学大臣、我々は教育再生会議の意見だけではないというふうにおっしゃられましたが、今回のこの教育三法はこの会議の提言に沿ったものであるということからお話をしたわけでございまして、基本的にはどこからでも、我々も立法府でございますので、ここからも意見を発すこともご...全文を見る
○糸川委員 外部の評価の義務づけ、これについても今後あわせて検討していく必要があるなというふうに考えます。  次に、地方教育行政の組織及び運営に関する問題についてお尋ねいたしますが、地方教育行政の中心である教育委員会、これが今まで果たしてきた役割と、今まで、大臣も教育基本法を改...全文を見る
○糸川委員 なぜ今の質問をしたかといいますと、私が、中学校の未履修を質問させていただいて、そして総理に質問主意書を出させていただいたときに、返ってきたものは、小学校、中学校の設置者は国でなくて、これを回答するに値しないというような回答が返ってきたわけですね。  そういう中から、...全文を見る
○糸川委員 もう時間がなくなりましたので質問を終わりますけれども、大臣、これは総理も、また、教育の問題は最重要課題というふうに先ほどから大島先生もおっしゃられておりますので、しっかりと議論をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。     —————————...全文を見る
04月20日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  今般の雇用対策法の改正法案におきましては、人口減少社会を迎えまして、これまで以上に女性、そして若者、高齢者、障害者等の方々の就業促進というものを実現していくことが規定されております。  人口減少社会の到来、団塊世代の退職、これは...全文を見る
○糸川委員 これは、非正規の方がそういうふうに選択されるのは自由なんです。非正規を自分で選ばれる、これは自由なことですけれども、この方たちが、では正社員になりたいとか、そういうことに対しては、やはりこれは企業に決める権利が今のところあるわけですから、実際にどこまで自由に行き来がで...全文を見る
○糸川委員 大臣、経済財政諮問会議の御意見を聞いてやられるということも、これも一つですけれども、このビジョンを、考えているのではなくて、しっかりとこれはいつまでにつくるということをまた明確にしていただきたいなというふうに思います。  この雇用対策につきましては、方向性だけではな...全文を見る
○糸川委員 では、局長、若者の雇用問題についてお伺いいたしますけれども、若者の雇用については、失業率、これは依然として約八%、高水準でございます。また、フリーターとして働いている方も約二百万人と依然として高い水準にあるわけです。このフリーター総数、これはことしの一月で十五万人減少...全文を見る
○糸川委員 これは、実際にだれを採用するか、こういう局面では、もちろん企業としていろいろ考慮した上で判断されるわけですから、採用そのものに義務をかけるというのは適当ではないのかなという一方、ただ、入り口の段階で、募集段階で、年齢、これを高齢だからとか新卒じゃないからというような理...全文を見る
○糸川委員 部長、ぜひ中小企業等に、こういう努力義務があるんだよということをしっかりと広報していただきたいんですね。やはり、これは大企業はわかるんですけれども、中小企業は、採用の中でこういうことを念頭に置いてというところは非常に少ないんだろうなというふうに思います。また、そこに罰...全文を見る
04月25日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第4号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。前回に引き続きましてまた質疑をさせていただきます。  まず、学校教育法改正案によって創設されます大学等の履修証明制度についてお伺いをさせていただこうと思います。  二十一世紀は知識基盤社会の時代というふうに言われております。高等教育...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では、次に官房長官にお尋ねをしたいと思います。  安倍総理が、本国会の冒頭の施政方針演説におきまして、勝ち組と負け組が固定化せず、そして働き方、学び方、暮らし方が多様で複線化している社会、すなわち、チャンスにあふれ、だれでも何度でもチャレ...全文を見る
○糸川委員 大臣、この制度に先行して、先行的な事例として、鳥取大学が行うイノベーションスクール、こういうような取り組みが挙げられるかなというふうに思います。  ここでは、MOT、つまり、技術戦略と経営戦略を組み合わせた、技術戦略の人材を育成するために、パートタイムで、一年間に十...全文を見る
○糸川委員 この制度、これを社会に実際に根づかせていかなきゃいけない。そして、根づいていくためには、教育の質及び教育の成果、これが社会から評価されることが重要であるわけです。  この制度の運用に当たっては、各大学の特色、これをしっかりと生かして、創意工夫に大いに期待するところで...全文を見る
○糸川委員 では局長、改正案の百五条において、大学の学生以外の者で特別の課程を修了した者に対し大学が証明書を発行することができることになっておるわけですが、一方、各大学において、現行制度に基づく科目等の履修生や聴講生、それから履修証明が交付される特別課程の受講者との関係というのは...全文を見る
○糸川委員 今の答弁を踏まえて伊吹大臣にお答えいただきたいんですが、この履修証明制度は、さまざまな人々のさまざまな学習需要に対して学習機会を与え、その成果に対して証明を交付するものであって、主な対象者を社会人とする科目編成も当然予想されるわけでございますね、今の答弁からすれば。そ...全文を見る
○糸川委員 もう時間でございますので質問を終わりますけれども、ぜひ大臣、またそういういい取り組みをしていこうとしている大学に対しては積極的に支援をしていただきたいと思います。  以上です。終わります。
04月25日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  前回の質疑に引き続きまして質問させていただきます。  まずは、外国人労働者問題についてお伺いをしたいと思います。  今回、専門的知識、そして技術を有する外国人の就業を促進する、こういうことが第四条で規定されております。これは、...全文を見る
○糸川委員 では、今回の改正において盛り込まれました外国人雇用状況報告の義務化についてお尋ねします。  これは、外国人の適切な就労、そして安定した雇用の促進、こういう観点からも、ある程度、必要性、これも理解できるわけでございますけれども、ただ、一方で、外国人を雇用する事業主は、...全文を見る
○糸川委員 中小企業の雇用面というのが非常に厳しいものがありますので、事務の負担というのでしょうか、そういうことをなるべく軽減していただきたいなというふうに思っております。  それでは、大臣にお尋ねをいたしますけれども、地域雇用の問題についてお尋ねをしたいと思います。  法案...全文を見る
○糸川委員 大臣、非常に長い御答弁で、私の質疑時間が終わってしまったわけです。  大臣、私の地元は福井でして、雇用状態は悪くはないんですけれども、そういう地域であっても、それなりの課題があるわけです。特に中小企業の人手不足とか人材の確保ということが課題になっておりますので、しっ...全文を見る
○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  十五分という持ち時間でございますが、できるだけ質問をしたいというふうに思っております。  まず、国民年金制度について大臣にお尋ねをさせていただきたいと思います。  公的年金制度につきましては、保険料を納めても将来年金が受け取れ...全文を見る
○糸川委員 これは通告していないので、もし局長で答弁できればなんですが、これは除外を今はしているけれども、これからは含める、つまり、それは掛け捨てになってしまう可能性もあるけれども仕方ないよねという話なんでしょうか。
○糸川委員 そうですか。  我が国の公的年金制度全体を見ますと、やはり年金を受給するためには二十五年という年限が必要なわけで、実際、諸外国に比べて長い加入期間が必要となっているわけです。そうしますと、受給期間に満たない方が実際に強制徴収をされてしまうと、その方々からもまた不公平...全文を見る
○糸川委員 これはもしできれば局長か、部長でも構いませんが、それでは、二十五年だというふうにしている根拠というんでしょうか、なぜ短期間ではだめなのかというのを今お答えになることはできますか。
○糸川委員 もう時間もないんですけれども、これは歴史的な重みということよりも、公的年金制度のあり方というのを考えたときに、では、六万六千円で老後がちゃんと安定して、日本人として、そして人間として生まれて、そもそも六万六千円で人間らしい生活ができるのかという話になると、今の日本では...全文を見る
04月25日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  まずは、広域地方計画について大臣にお尋ねをしたいと思います。  地域活性化についてはさまざまな手段があるものというふうに思われますけれども、その中から、今回、本法案を提出することとした理由は何なのか、そしてこの法案は地域の活性化...全文を見る
○糸川委員 私の県はまだ人口が八十万人ぐらいでございまして、非常に人口が少ないわけです。ですから、大臣が先ほどおっしゃられたように、諸外国の人口よりも非常に大きな町、市があるというようなことでございますけれども、我々の県はまだ非常に小さくて、なかなか発展しづらい。そういう中で活性...全文を見る
○糸川委員 それでは、国土交通省における今回の基本方針の作成、それから都道府県による計画の作成がこれからだという中で、今年度は交付スケジュールが厳しくなるわけでございますが、都道府県が円滑に事務をとり行えるように実際には配慮していく必要があるのではないかと思うんですが、その辺はい...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  ぜひ都道府県の事務の手続を軽減していただいて、そして、活性化に一生懸命取り組もうとしている県に関しては、ぜひ大臣に陣頭指揮をとっていただいて、積極的に取り組んでいただきたいなと思います。  国土形成計画につきましては、全国計画の策定作業と...全文を見る
○糸川委員 この広域的な基盤整備について、新たな交付金の仕組み、これは県が行う基盤整備を支援するものでありますけれども、より広域的そして根幹的な基盤については、まず国が基盤を持って計画的に整備すべきだというふうに思います。その上で、広域地方計画に関しては、各県がばらばらに考えるの...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  港湾においても計画的に海面処分場を整備することの必要性、こういうものに対しては理解をしておりますが、例えば、港湾の持つ機能の一つである物流面でもこうした循環型社会の形成にしっかりと貢献していくべきではないかなというふうに考えるんですが、その...全文を見る
○糸川委員 何となくまだ意気込みが、そんなに元気がないような気がするんですけれども、局長、それはしっかりと取り組んでいただきたいなと思います。  近年、東アジアとの間の国際水平分業の進展、それから企業の国内回帰の動きがしっかりと見られる中で、地域の産業振興のために、港湾を中心と...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  これは最後の質問にしたいんですけれども、実際今、平成二十二年度までにアジアの主要港をしのぐコスト、サービスを実現して、港湾の国際競争力を強化するために、スーパー中枢港湾の政策を大臣は打ち出しておられます。これは実際どのような政策を講じていく...全文を見る
○糸川委員 局長、ぜひ安全性の確保、これだけは大臣とよく御相談していただいて、港だけを整備するんじゃなくて、一体的に航路も含めて整備をしっかりとしていただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
04月26日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第5号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、四人の参考人の皆様方におかれましては、大変御多忙の中参加いただきまして、大変貴重な御意見をありがとうございました。私が最後の質疑者でございますので、どうぞまた忌憚のない御意見をいただければと思います。  まず、これはやや...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  それでは次に、四人の参考人それぞれにお聞きしたいんですけれども、これは、勝野参考人から嶺井参考人、高倉参考人、梶田参考人の順にお願いしたいと思います。  この免許状の更新講習についてですけれども、どのような内容を盛り込むべきだというふうに...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  勝野参考人、嶺井参考人につきましては非常にお答えにくい質問だったかもしれませんが、ありがとうございます。  では、最後に高倉参考人に、大学長としての立場からちょっとお尋ねをしたいんです。  政府案における三十時間の更新講習に関してなんで...全文を見る
○糸川委員 本日は、大変貴重な御意見、ありがとうございました。  終わります。
04月27日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第6号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  前回に引き続きまして、大学関連の質問をさせていただきたいと思います。  まず、国立大学法人の運営費交付金についてお伺いをしたいと思います。  今後の大学のあり方に関連しまして、教育再生会議は、五月の第二次報告で国立大学法人に配...全文を見る
○糸川委員 大臣、それはもうぜひ、この研究の部分というのは、研究者の不安の声というのは徐々に徐々に聞こえてきているわけですから、教育再生という中で縛ってはいけないわけですよね。だから、特に大学の研究機関というのは伸ばしていかなきゃいけないわけですから、予算を削減する方向ではなくて...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  大臣、今、文部科学省で、予算配分を重点化して、すぐれた教育を特に支援するために、例えば、特色ある大学教育支援プログラム、それから現代的教育ニーズ取り組み支援プログラム、科学技術振興調整費、科学研究費補助金、こういうものが、幾つかの競争的資金...全文を見る
○糸川委員 運営費交付金の話をきょうはしているわけなんですけれども、これは平成十六年度から始まった運営費交付金の削減と、そして、競争的に配分される資金の増加、これが、財政基盤の弱い大学、それから強い大学、この格差、これを拡大する方向に働いてしまうんですね。また、さらに、予算のめり...全文を見る
○糸川委員 大臣、私もそれは先日、鳥取の例を挙げさせていただいたわけですけれども、一生懸命頑張っている学校がある、これはいいことだと思うんですが、学んでいらっしゃる学生さんにとっては、大学がどういう方針を持っているかということまではわからないわけで、学んでいらっしゃる方々、そして...全文を見る
○糸川委員 大臣、ありがとうございます。  私は別に、有利子がいけないとか無利子がいいとか、そういう話でなくて、政府として今後どういう方向に持っていきたいのか。その中で、大臣が無利子をふやしたいという意向があるということは、これは大きなことなわけですから、所管大臣として、しっか...全文を見る
04月27日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  現在は、いわゆる四大共済の三つが生協の共済でございまして、その規模は中程度の生命保険会社に匹敵するということでございます。この生協共済の存在というのは非常に大きいわけでございますが、この点からいたしますと、契約者の保護をするために...全文を見る
○糸川委員 要は、生協の共済事業の独自性は必要であるというふうに私は申し上げましたけれども、一方で、組合員を対象に事業を実施すべき生協がテレビコマーシャル等で加入を募っている、これには矛盾を感じるわけでございます。  こうした募集方法を行い、保険との境界線、境目があいまいになっ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もうほとんど時間がないようですので、最後に大臣に一問。  現在、生協と名乗りながら、人と人とのつながりで実際に成り立っているとは言いがたい生協が見られることから、生協というもののあり方について抜本的に考え直す必要があるのかなというふうにも...全文を見る
○糸川委員 時間ですので終わります。ありがとうございました。
05月07日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第7号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、まず、私学のことについてお尋ねをしたいと思います。  私が昨年、中学校の未履修をお尋ねしたところ、これは私学の学校だけが未履修の状態にあったというようなこともございました。そこで、今まで私学の果たしてきた役割、ここについ...全文を見る
○糸川委員 建学の精神については後ほど質問させていただきますが、次に、私学が、大臣何度もおっしゃられていますけれども、知事部局の所管であるということについて質問いたします。  私立学校については、昭和三十一年、地方教育行政の組織及び運営に関する法律、これが制定される前の、昭和二...全文を見る
○糸川委員 大臣、しっかりとお調べいただいたということで、ありがとうございます。  このように、結局、重要な意義を有している、そして、教育委員会の所管に属しない私立学校について、一部では、大臣おっしゃられるように、問題もあるのではないのかなということも指摘されております。  ...全文を見る
○糸川委員 もう時間ですので質問はいたしませんけれども、大臣、私も別に私学に対して積極的に大臣が関与してほしいということではなくて、私も私学を卒業したわけでございまして、できれば自由な教育というのがいい、望むというふうに思いますけれども、ただ、学習指導要領を逸脱しているですとか、...全文を見る
05月08日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第8号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、四人の参考人におかれましては、大変貴重な御意見をありがとうございました。私が最後の質疑者でございますので、忌憚のない御意見をいただければと思います。また、やや重なる部分もあるかと思いますが、確認も含めまして質問させていただ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  私も、この自己評価制度、学校評価制度というのは非常にいいなと思っておりまして、また、第三者が見たときに、この学校はどういう取り組みをしているのかということもしっかり評価されて見ることができるので、いい制度ではないかなというふうに感じておりま...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では、次に、佐貫参考人にお尋ねをさせていただきますが、参考人は教育基本法の改正にも反対の立場であったかなというふうに思いますが、基本法の改正、そして現在審議されております教育の三法案に対しまして、改めて、その問題点、どのようにお考えなのか、...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  最後に、藤田参考人にお尋ねをしたいんですが、藤田参考人は教育基本法の特別委員会における参考人質疑にも御出席いただいたわけでございまして、当時、参考人は、私なりに要約いたしますと、教育基本法を今変える必要は全くない、変えても現在の教育の諸問題...全文を見る
○糸川委員 きょうは、大変貴重な御意見をありがとうございました。  これで私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
05月08日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、各参考人におかれましては、大変御多忙の中、ありがとうございます。また、大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。私も、数点でございますけれども、できるだけ多く質問をさせていただきたいと思っております。  座...全文を見る
○糸川委員 この運用に関しましては、やはりこれはしっかりとしていかないと、制度だけつくって、結局ざるになってしまっては意味がないわけですから、ここはしっかりと取り組みたいなと思います。  次もまた、全参考人、四人の参考人にお伺いしたいと思いますが、タクシー事業におきます問題点、...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では次に、三浦参考人にお尋ねをしたいと思います。  今回のこの法改正に当たりまして、運転者の登録制度が地域拡大されるわけでございますが、主な政令指定都市であったり、及びその周辺都市に拡大されるわけでございます。その登録機関としましても、タ...全文を見る
○糸川委員 もう時間がないので、最後に三浦参考人にもう一問御質問します。  今、利用者の意識としまして、タクシー運賃ですとか接客態度、これは規制緩和前よりもややよくなっているのではないかなというふうに感じるんですが、一方、カーナビの普及ですとかいろいろあるのかもしれませんが、道...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。時間ですので終わります。
05月08日第166回国会 衆議院 本会議 第27号
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○糸川正晃君 国民新党の糸川正晃でございます。  私は、国民新党・そうぞう・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました内閣提出の日本年金機構法案及び国民年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手)  社会保険庁をめぐって...全文を見る
05月10日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第9号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  前回、大臣に、未履修の問題について次回はお尋ねしましょうということでお約束をいたしましたので、ちょっと質問の通告の順番が変わるかもしれませんが、まず質問させていただきたいと思います。ただ、未履修のことだけを聞くわけじゃないものです...全文を見る
○糸川委員 こういう調査をしてほしいと言ったことには、社会に出て必要となる知識そして技能としてこの学習指導要領で定めている必修教科、これをすべての子供たちがきちんと学ぶようにできるということが、これは国の責任だというふうに思っているから、ぜひ大臣、それを調べてくださいということで...全文を見る
○糸川委員 先ほど大臣が、中学校の必修教科について不適切な取り扱いがあったのは私立だけだったというふうにおっしゃられました。  これは、五月七日の前回の質問でも私は質問いたしたんですが、そもそも私立学校、これは、都道府県教育委員会でなくて都道府県の知事が所管していることに原因が...全文を見る
○糸川委員 未履修についてはもうこれで質問を終わりたいと思いますけれども、前回、私立の中学校、約一割ぐらいでしたかね、が学習指導要領に基づいていない不適切な授業内容であった、こういうことでございますので、今現在どのような取り組みになっているかというのは今後また大臣にしっかりと見て...全文を見る
○糸川委員 ということは、大臣は、六・三・三・四制、これは当面は継続しながらだと。ただ、その中でもし特区等を利用しながら新しいものに取り組もうということは、それは応援できる部分を応援するということになるんでしょうか。  この六・三・三・四制、私も慶応でございまして、ずっと一貫教...全文を見る
05月11日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  岡下政務官も到着されましたので、まず政務官にお尋ねをさせていただきたいと思います。  先日、本会議場で質問させていただきましたので、それをもう少しクローズアップして質問させていただきたいと思います。  今回の社会保険庁におきま...全文を見る
○糸川委員 ぜひ政務官、しがらみのないというお言葉をお聞きしましたので、しがらみのない公平な人選を行っていただきたい、国民のためになる方を選んでいただきたいというふうに強く思います。  この新機構の人員規模につきましては、業務の振り分けにかかわります第三者機関の検討を待たないと...全文を見る
○糸川委員 現時点でまだ決まっていらっしゃらないということですが、私は、それはちょっとどうなのかなと。今、厚生労働省の本省であったり、地方厚生局に移行する業務の範囲自体は決まっているはずですので、ある程度このぐらいの人員が必要であるということは、内々にはもう決まっているんじゃない...全文を見る
○糸川委員 部長、今ちょっとお伺いしていると、これもまた決まっていない。何かこの人事交流のあり方、社会保険庁が、こういう人事交流のあり方が望ましいんだということもまだ決まっていないようでございますが、そういう御答弁でよろしいのか。もう少し誠意があってもいいのかなという気がしないで...全文を見る
○糸川委員 きょうは時間が参りましたので質問を終わりますけれども、大臣が今おっしゃられているように、OBは適正に入っていくことになるんでしょうかね。正直、それはどうも天下りが横行してしまうんではないかなという気がしないでもないんですね。  ですから、この辺はまた次回の質問にさせ...全文を見る
○糸川委員 そうすると、やはり第三者機関のメンバーが重要な役割を担いますので、これをまずは明らかにしていただきたいなというふうに思います。  きょうはこれで質問を終わります。ありがとうございました。
05月11日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  私も、去る五月五日のこどもの日に、大阪・吹田市のエキスポランドで発生いたしました事故について、まずは質問をさせていただきたいと思います。  これは、五月五日というこどもの日で、ゴールデンウイークの真っ最中でございました。風神雷神...全文を見る
○糸川委員 おっしゃるとおりで、十五年間、車軸を交換していなかったというような事実もあるようでございまして、今後、大臣を筆頭として、ぜひしっかりとした原因究明をしていただかなきゃいけないと思います。  また、新聞によりますと、自治体のチェックが形骸化している疑いが強い、こういう...全文を見る
○糸川委員 この遊戯施設、特に高速で動くものについての構造耐力上の安全性それから運行上の安全性というものもしっかり見直していかなきゃいけないわけですけれども、今、日本国内にある遊戯施設というのは、もう既にかなりの時間が経過している、経年してしまっている遊戯施設が多いわけですね。で...全文を見る
○糸川委員 大臣、今回は、本来安全でなければならない遊戯施設でこういう痛ましい事故が起きてしまったということで、虚偽の報告というんでしょうか、どうも今回の定期検査報告は事実と異なるようなものを報告していたということもありますけれども、まず、こういう事実と異なる報告ができないような...全文を見る
○糸川委員 今現在三%なものを一〇%まで引き上げていくということでございますが、道路運送車両法に基づく道路運送車両の保安基準第一条の二で、この省令に規定する「燃料の性状又は燃料に含まれる物質と密接な関係を有する技術基準は、告示で定める燃料が使用される場合に自動車又は原動機付自転車...全文を見る
○糸川委員 私がブラジルに行った際は、排気ガスが非常に甘ったるいにおいがするんですよ。これは長時間かいでいるとかなり頭が痛くなってくるというんですね。ですから、この辺をもう少し改善していかないと、日本の場合は、一〇%にしようがそれ以上にしようが、かなり問題が出てくるんじゃないかな...全文を見る
○糸川委員 しっかりとした推進を目指していただきたいというふうに思います。  終わります。      ————◇—————
05月15日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第11号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、四人の参考人の皆様方に大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。私も、二十分という持ち時間の中で質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず、門川参考人そして荒谷参考人の両参考人には、教育現場に...全文を見る
○糸川委員 地方交付税の問題に関しましては、これはまた予算委員会等でしっかりと議論をして、できる限り地方の応援ができるようには取り組んでまいりたいと思います。  もう一問、門川参考人と荒谷参考人にお尋ねいたしますが、教育委員会の事務局の立場からして、教育委員会を活性化するために...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では、市川参考人にお尋ねいたしますが、市川参考人は教育基本法の質疑の際にも参考人として出席いただいたように記憶しております。ただ、改正には反対のお立場であったかなというふうにも記憶しております。  国からの是正要求、それから指示について、...全文を見る
○糸川委員 では、残りの三人の、門川参考人、荒谷参考人、中嶋参考人に、今と同じ質問なんですが、この教育委員会の活動を監督する立場の首長それから地方議会がその機能を発揮するためにはどういう方策をとればよいのか、それぞれのお立場からお考えをちょっとお示しいただきたいと思います。
○糸川委員 ありがとうございました。  では、最後に、門川参考人にお尋ねをしたいと思います。  教育長というお立場でございます。教育を受ける側である子供たちの立場に逆に立っていただいた場合、今回のこの改正案、これは足りないなと思われる部分があるのではないかなというふうに考える...全文を見る
○糸川委員 本日は、大変貴重な御意見をありがとうございました。  これで私の質問を終わりたいと思います。
05月15日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  今回のこの測量法の改正につきましては、我が国におけるインターネットの急速な普及、そして、ネット回線のブロードバンド化、こういう時代の趨勢を踏まえたデジタル地図の一層の普及、活用を図るため、国土地理院の地図のインターネットによる提供...全文を見る
○糸川委員 今御答弁ございましたけれども、災害対策を初めとした国土管理において地図が非常に重要であることは理解いたします。ただ、一方で、地方公共団体の財政は非常に厳しいわけでございまして、地方公共団体が、この財政の厳しい中、どの程度やる気を持ってこのGISの整備を進めていくのかと...全文を見る
○糸川委員 さまざまな面で、正確な地図、デジタル地図というものがしっかりと提供されていくということが大事だということはわかるんです。  ただ、地図の情報というのは、最新なものだけではなくて、例えば江戸時代、明治時代にここはどんなところだったのか、例えば沼だったのかとか池だったの...全文を見る
○糸川委員 自然の保護という観点からも、今後、国民の安全、安心に対する地図という意味だけではなくて、環境対策にも本格的に取り組むという意味では、地図というのは非常に重要になってくるのかなというふうに考えております。  例えば、福井県でも、越山若水という言葉もございます。越前の緑...全文を見る
○糸川委員 最後に大臣に一問御質問いたします。  環境問題というのは今もう日本国内だけの問題ではなくなっておるわけでございまして、我が国は、平成九年の地球温暖化防止京都会議で議長国を務めたわけで、各国に対して地球温暖化の原因となる温室効果ガスの数値目標を提案するなど、率先して地...全文を見る
○糸川委員 災害対策ですとか環境問題に対しては、地図というのは非常に重要な情報を含んでおりますので、今後とも国としてぜひ責任を持って取り組んでいただきたいと思います。  以上です。終わります。
05月16日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会公聴会 第1号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、公述人の皆様方におかれましては、大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。私も、二十分の持ち時間の中で質問させていただきます。私が最後の質疑者でございますので、どうぞ忌憚のない御意見を賜れればと思います。 ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では、木村公述人、山極公述人、米浦公述人に、今のに関連をしておりますけれども、現場教員の意見を代弁する立場から、予算における国の責任のあり方及び予算とリンクした国の教育への責任の果たし方について、三人の公述人の皆様から御所見をお伺いしたいと...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  各公述人の皆様方は、予算は国が責任を持つべきだという意見で一致しておるわけでございます。この委員会、元大臣がそろっておりますので、その辺をしっかりと聞いていただいて、また今後の委員会の参考にさせていただきたいと思います。  時間も余りなく...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  時間が参りましたので質問を終わりますが、きょうは、特に予算のことにつきましては、与野党問わず、今後議論をしっかりとしてまいりたいと思います。ありがとうございました。終わります。
05月17日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第13号
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○糸川委員 国民新党・そうぞう・無所属の会の糸川正晃でございます。  この委員会では、ここまで一連の質疑、それから参考人質疑、地方公聴会それから中央公聴会を通じまして、教育現場における本法律案に対するさまざまな御意見というのを聞いてくることができました。  その中で、特に十五...全文を見る
○糸川委員 大臣、現場の声が、足りないものは何ですかと言ったら、お金ですと、これの一点に尽きるわけです。予算が足りないんだという声がいろいろなところから聞こえてくるわけでございます。  それを踏まえて、では、総理にお聞きしたいと思います。  総理は、教育再生を最重要課題だとい...全文を見る
○糸川委員 総理のお考えと基本的には私も同じなんですが、総理、教育再生というお言葉を使われている以上、これは喫緊の課題だということは重々御存じのようでございますので、先立つものがなければ地方の教育というものが成り立たないと言っている声もあるということをしっかりと聞き届けていただい...全文を見る
○糸川委員 これは伊吹大臣に、もう何度も私も聞いておりますけれども、また改めてお聞きしたいと思うんです。  文部科学大臣が、今回のこの法改正を受けた学習指導要領の改訂に際して、地域の実情に合った弾力的な運用について、そういう声に対して今後どのような対応をとられるのか、それから指...全文を見る
○糸川委員 ですから、大臣、それは私もよくわかっているんですが、昨日の公聴会でも、この未履修の問題はどうして起きたと思いますかということをお聞きしましたら、現行の受験制度が問題であるのではないか、こういうふうな指摘もあったわけでございます。  そういうことをしっかりと踏まえた上...全文を見る
○糸川委員 もうほとんど時間がなくなってまいりました。  総理にもう一問お聞きしたいと思うんですが、今回の規定について、条文上は、市町村の長がその議会の議決を経て行うものとされまして、市町村議会が当該議決をする際には、市町村の教育委員会の意見を聞かなければならない、こういうよう...全文を見る
○糸川委員 私がこの衆議院における質問の最後の質疑者でございました。  これは理事会で話もしておりましたけれども、この教育再生はこれがまだスタートでございます。尾身大臣、ぜひ予算のところもしっかりと御検討いただいて、この国の礎になる子供たちのために、しっかりと尽くしていただきた...全文を見る
05月22日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、参考人の皆様方におかれましては、大変御多忙の中、当委員会に参加いただきまして、また、大変貴重な御意見、ありがとうございました。私が最後の質疑者でございます。皆様に質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしま...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  次に、またこれを言ってしまうと谷澤参考人は熱くなってしまうかもしれませんが、ぜひ熱くなっていただいて結構だと思うんですが、今、社会保険庁が管理します年金の保険料納付記録のうち、払い主の不明だという件数が約五千万件あるということでございますが...全文を見る
○糸川委員 では、井戸参考人にお尋ねさせていただきますが、井戸参考人はファイナンシャルプランナーということでございますので、非常に国民の皆様方と接する機会が多いのかなというふうに感じております。  そういう中で、社会保険庁を今回解体する目的というのが、公的年金制度に対する国民の...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では、佐藤参考人にお聞きいたします。  今回の社会保険庁の解体後、新組織の形態については、廃案となった法案では、これは国の機関であったわけでございます。今回の日本年金機構法案、これは公法人とすることになっておるわけでございまして、社会保険...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  では、もう時間もございません。最後に渡部参考人にお伺いいたします。  公的年金制度に対する国民の信頼回復というのが課題なわけでございますが、特に若年者の納付意欲も喚起しなければならないわけで、そのためには、二十五年という受給資格期間、こ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  公文参考人、ちょっと退席中だったものですから、失礼いたしました。  きょうは大変貴重な御意見をありがとうございました。  これで私の質問を終わります。
05月22日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、参考人の皆様におかれましては、大変お忙しい中お越しいただきまして、貴重な御意見、ありがとうございます。  私も、二十分という持ち時間の中で質問させていただきます。座って質問させていただきます。  まずは、和田参考人に、...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もう一問、和田参考人にお尋ねいたします。  今回の構造計算書の偽装問題、これを受けて、団体としても反省をし、再発防止に傾注しているということでございますが、建築基準法、そして建築士法、そして今回の特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する...全文を見る
○糸川委員 今、非常に多額の金額がかかってくるからということでございましたが、業界の今回のこの法律案の受けとめ方として、これまた和田参考人にお伺いしますが、保険とそれから供託、このどちらを選択するのかなと。業者によって選択が分かれるはずでございますが、分かれるとすれば、どのような...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  私ももしかしたらその勘違いをしている一人なのかもしれませんが、やはり大企業は資金力があるので供託をし、中小の企業は掛け捨て型の保険の方を選択するのかなというふうに考えておりましたが、一概にそうではないということでございましたので、非常に参考...全文を見る
○糸川委員 本当に開店休業状態の方が望ましいことであります。  もう一問、金子参考人にお尋ねいたします。  供給の対象となる住宅、これは指定紛争処理機関による紛争処理の対象にならないわけでございますね。例えば、指定住宅紛争処理機関には、今回の法律によって、新たな業務に、住宅瑕...全文を見る
○糸川委員 そうしますと、こういう対象とならないものに関しては、弁護士会として何かお考えというのが、救済をしていこうという策を考えていらっしゃるのか。もしくは、もしそういうことは考えていませんよということであるならば、例えば国土交通省に対してどういうような対応というのを期待されて...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  村上参考人にお尋ねさせていただきます。  今回のこの法律案が成立いたしましたら、施行に向けて、国土交通省、それから住宅業界、消費者、これはそれぞれどういうような準備をして、そして体制整備をしていくべきだというふうにお考えでしょうか。
○糸川委員 どうもありがとうございます。  もうほとんど時間がございませんので、吉田参考人にお尋ねいたします。  これは吉田参考人も先ほど言及されていると思いますが、吉田参考人は国土交通省が設置いたしました住宅瑕疵担保責任研究会に参加されていらっしゃいます。保険制度に重点を置...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  もう時間が参りましたので、終わりますが、先ほど金子参考人がおっしゃられましたように、常に開店休業状態であるのが望ましいわけで、保険の適用がないということが望ましいことだろう。そういうふうにならないように、今後もチェックをしっかりとやってい...全文を見る
05月24日第166回国会 衆議院 本会議 第34号
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○糸川正晃君 国民新党の糸川正晃です。  国民新党・そうぞう・無所属の会を代表して、労働契約法等労働三法について質問いたします。(拍手)  現在、我が国は、戦後最長の景気回復にあり、企業の経常利益は過去最高を更新していると言われております。  しかし、働く人々の実態はどうで...全文を見る
05月25日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本来、年金は弱者の生活の基礎になっていなけりゃいけない。ただ、そこが、五千万件の問題であったり、そしてだんだん未納率がふえてきたことで、では給付も下げようとか、でも皆さんから取るものは取ろう、こういうような流れがあるわけです。その...全文を見る
○糸川委員 それから、大臣、年金事業の今回の運営には莫大な数の個人情報が関係するわけでございます。今回のこの改革で、年金運営組織が国の組織でなくなる。そうしますと、年金の個人情報がどのように扱われるかということも非常に不安に思われる方が多いのではないか。  民間の企業の場合、流...全文を見る
○糸川委員 大臣の答弁は非常に丁寧なようですけれども、若干、やはりこういう個人情報を扱う上では、私はもっともっと、国がどこまで関与できるのか、これは、今後民間にアウトソーシングしたり委託したりすることが非常に多くなってくるという中で、特にこの個人情報に関しては、例えばダブルチェッ...全文を見る
○糸川委員 大臣、これでもう私の質問、時間がありませんので質問いたしませんが、どうも、滞納処分ですとか、取る方に関しますと大臣は物すごい積極的なんですよ。ただ、例えば五千万件の件にしても、救済をしなきゃいけない人たちのことに関すると、どうも消極的な答弁のような気がするわけで、大臣...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  終わります。大臣、しっかり取り組みをよろしくお願いします。
06月13日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第30号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  まずは冒頭、田村副大臣にお越しいただきましたので、田村副大臣にお尋ねをさせていただきます。  今回のこの年金記録の訂正に関しましては、本人の領収書等の証拠がない、こういう場合でも、周辺の状況等を勘案して、総合的に判断できる第三者...全文を見る
○糸川委員 そうすると、副大臣、実質裁定をすることになるわけではないのかなと。その法的根拠は、あっせんの第四条の二十一号でそこまでできるということになるんでしょうかね。その条文で裁定までができるというふうに解釈してよろしいんでしょうか。
○糸川委員 では、今度大臣にお尋ねしますが、現在の年金等の社会保険に関する処分、これは先ほどからも何度も出ておりますが、この処分に対する不服申し立て、これは法規に基づいて社会保険審査会に対して行うことができるわけでございますが、さらに第三者委員会を設けることは、同様の目的を持つ第...全文を見る
○糸川委員 大臣、ちょっとお尋ねしますが、そうすると、まず第三者委員会に、自分が、どうもおかしいんじゃないか、この記録、納付記録と、間違っているんじゃないか、見直してほしいと言って第三者委員会に出しました。第三者委員会で、いや、あなたのこれは資料が全部そろっていないからだめですと...全文を見る
○糸川委員 そうすると、再審査をした場合は、社会保険庁長官が、もしくは引き継ぐ方が責任を負うということになるわけですよね。  それから、じゃ、場合によっては、これは厚労省からいただきましたけれども、平成十六年から平成十八年に係る再審査請求、年金納付記録の訂正にかかわるものという...全文を見る
○糸川委員 そうしたら、大臣、第三者委員会に、これは、十六年度の方、六件とかというものを、再審査請求された方がいらっしゃるわけですよね。ということは、私はいただいていないので、もしいただけるならば、棄却の理由をいただけませんでしょうか。どういう理由で再審査請求棄却、認められないと...全文を見る
○糸川委員 そうすると、今、年金局長の話ですと、第三者委員会にそれを戻していいという話ではないわけですね。第三者委員会に自分の記録を持っていって、もう一回総務省の、先ほど田村副大臣がおっしゃられた第三者委員会にこの記録を持っていって、不服だと言うことはできないんでしょうか、どうな...全文を見る
○糸川委員 そうすると、大臣、審査請求が終わった後も、今、年金局長は、いや、これはもうその後は司法の手にということですけれども、お持ちいただいて、第三者委員会で客観的に判断したらオーケーだと言われた場合はどうなるんですか。大臣、どうなっちゃうんでしょうか。第三者委員会が、いや、司...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  もう質問いたしませんが、そうしますと、大臣、過去の審査請求をした方々、やはりこの方々はもう既に受給権者の方々です、場合によっては納付をされていた記録がどこかにあるのかもしれない、そういう方をぜひ救済していただけるように。  そして、年金...全文を見る
06月13日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第25号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、自動車行政に関する質問をさせていただきます。  まず、トラックの運送業界の問題につきまして質問させていただきますが、原油の高どまり、高騰、スピードリミッターの導入、それから自動車のNOx・PM法の導入、また違法駐車の取り...全文を見る
○糸川委員 今回の、燃料のコストが増大する中で、なかなか運賃価格への転嫁というのは思うように進まないわけですね。ですから、コストはかかるけれども、小規模な運送会社が非常に多くなったことで、競争は激化してしまって価格競争にはなる。そうすると、その責任上、では、どこに影響が、しわ寄せ...全文を見る
○糸川委員 今処分の話が出たわけですけれども、業界全体として、先ほど前提となる話を私はしたわけで、非常に小規模なトラックの事業者が非常に多くなってきて、そういう中で、社会情勢的に原油の高騰であったり、また過酷な価格競争も行われる中で出ているわけですから、処分を厳しくするということ...全文を見る
○糸川委員 大臣、最後に出てまいりましたけれども、立場的に弱い事業者の方が、それはもちろん、荷主の方に勧告であったり協力要請をした結果、勧告はゼロだということでございますけれども、確かに過積載は減ってきているわけですが、非常に大きな事故というのはまだまだ数多くあるわけで、特にトラ...全文を見る
○糸川委員 大臣、トラックだけじゃなくて、昨今、バスの規制緩和によって小さなバス会社が非常に数多くふえて、そういう会社が過酷な競争の中で非常に重労働を従業員にさせて、その結果、重大な事故につながるということもあるわけです。  ですから、影の部分を今大臣おっしゃられましたので、ぜ...全文を見る
○糸川委員 局長、これは大臣もですが、これもやはり小規模なタクシー業者が規制緩和によって非常にふえてきた結果だろうと思うんですね。  今、確かにリサイクル部品に関しては、チェックをしてください、型式に合わないものは利用しないでくださいと言いますけれども、小規模な事業者というのは...全文を見る
06月15日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  まず、午前はドクターヘリのことについて質問させていただきます。  このドクターヘリの問題につきましては、私もこの委員会等で言わせていただいておりますが、今回、事故、急病、そして災害等の発生時に、消防機関、そして医療機関等からの要...全文を見る
○糸川委員 では、この法案が制定されれば、ドクターヘリの導入後に、今の鶴保先生の御意見ですと、継続的に必要とされる維持費、それから運用費用の負担、これが軽減されるというふうに考えてよろしいのでしょうか。  また、では、このような費用が継続的に助成されるということですが、それはど...全文を見る
○糸川委員 今先生おっしゃられるように、寄附を募っていかなきゃいけないんでしょうけれども、寄附というのは非常に難しい。今、個人ですとか企業ですとかというお話ですけれども、なかなか難しいのかなと思いますので、やはり費用は待ったなしでかかってくるものですから、ぜひ費用の確保だけはしっ...全文を見る
○糸川委員 そうしますと、やはりこれは、先生、今、十年現場を離れていらっしゃるということですけれども、なるべく多くの医師の確保というものも進めていかなきゃいけないわけで、特に、過疎化が進んでいる地域ですとか、そういうところに関してはもっともっと配慮をしていかないと、このドクターヘ...全文を見る
○糸川委員 そうしますと、大臣、またその研修等に結構費用もかかってくるわけですので、その辺の財政の確保、これが必要になるわけですが、医政局長にお尋ねをさせていただきます。  今回の医療機関に対します助成金の交付事業、これができることによって、すべての財政責任を今後医療機関が負う...全文を見る
○糸川委員 大臣、今回この法案が通ったならば、医師の量の確保それから質の向上、それから財源の問題、これはしっかりとまた取り組んでいただきたいと思います。  以上で終わります。
10月11日第168回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  まずは、福田総理、総理御就任おめでとうございます。  総理になられるまでの総裁選の過程の中からずっとテレビで拝見をしておりまして、総理がテレビにお出にならない日はない、今もお出にならない日はないわけでございますが。  これは別...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  何でこういう質問をするかといいますと、きょうは、地デジのことについてちょっとお尋ねをしたいと思っております。  これは、私もことしの二月十六日の予算委員会で質問をさせていただいて、またどうなっているのかな、内閣もかわったしということを含め...全文を見る
○糸川委員 今、大臣、難視聴世帯数ですか、岩手県では八千百五十世帯もデジタル化以降残っているというような推計が出ているわけでございます。  では、そういう世帯をどうするのかということで、どうも、地上デジタル放送が送り届けられないという場合には、パラボラアンテナを設置していただい...全文を見る
○糸川委員 大臣、費用負担の問題ですけれども、当然、山間部で提供できないという場合には、パラボラアンテナをつけていただいたり、それから、デジタルチューナーをこちらの行政側から提供されるということも検討されるのかもしれません。  菅大臣が、私が質問した中で、これは原則として視聴者...全文を見る
○糸川委員 まず、五千円以下のチューナーのこと、それからデジタル対応のテレビの問題とかいろいろございますが、出荷台数というのを見ていますと、今の日本の国内にあるテレビが全部切りかえられるだけの出荷台数に、これは今のままいったら及ぶんだろうかという懸念もあるわけです。この出荷台数を...全文を見る
○糸川委員 ぜひこれは、総理、社会的弱者、それから地方の、もちろん増田大臣のお地元の岩手県にも、ホテルであったり旅館であったりということもあるでしょう、そういう方々は大量にデジタルテレビにかえないといけない、そういう負担が多くなるということはぜひ念頭に置いていただいて、そういう上...全文を見る
○糸川委員 ぜひ総理、関係閣僚皆で、予算もつけていただいて、そして自治体の病院、この後総務大臣に御質問いたしますけれども、自治体の病院、こういうところで経営状態が非常に苦しいところもありますから、これは総務大臣を筆頭にしてしっかりと協議をしていただきたいと思います。  そういう...全文を見る
○糸川委員 今、これは平成十九年四月八日の朝日新聞の朝刊ですけれども、医師確保のために、例えば北海道であれば、年間の給与総額は約二千三百万、お医者さんに払っているわけです。ところが、奈良県の場合は一千百三十万円と、自治体でやはり格差があるわけですね。苦しい中でも医師確保のために高...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  きょうはちょっと駆け足でございましたけれども、総理、今の不妊治療の問題もそうですけれども、今、医療にも非常に格差が広がってきている。そしてテレビも、生活に密着した部分でも非常に格差が広がってきている。こういうところに、所信でも手を差し伸べ...全文を見る
10月24日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  先ほども、菅委員含め皆様から肝炎問題について御質問がされております。私からも、製薬会社から四百十八人の症例が国に報告されていたにもかかわらず本人に告知されなかった問題、この問題についてまず御質問をさせていただきたいというふうに思い...全文を見る
○糸川委員 ということは、もうその当時のことは当時の人たちしかわからないということですから、ぜひこの委員会にお呼びいただいて、もちろん検証チームもしかりですけれども、お呼びいただいて、参考人質疑等も行っていきたいと思います。委員長、ぜひお願いいたします。
○糸川委員 医療機関からの症例報告をまとめた資料、これが、企業、例えば三菱ウェルファーマ、現田辺三菱製薬ですかにより厚生労働省に提出された。これは二〇〇二年八月という時期に注目をしたいと思いますが、これまで、HIV感染者等の健康被害等の発生、こういうものを受けて、再発防止をするた...全文を見る
○糸川委員 今大臣も、五年前、五年前とおっしゃられるわけで、その当時のことは本当にわからないとおっしゃられますが、この問題が当時から放置されてしまったことについて、例えば、人事異動によって担当者もかわってしまったと。五年たてば当然かわるわけですね。そういうことも弁解の方で話されて...全文を見る
○糸川委員 では、大臣、厚生労働省は今回、四百十八人のリストについて、地下倉庫に保存されていた、こういうことが明らかになったわけですが、これは、社会保険庁における年金記録、こういうずさんな管理の問題にも通じるわけですよね。結局、すべてにおいて、そのような体質、厚生労働省内の体質に...全文を見る
○糸川委員 これはもう徹底的にその地下の倉庫を洗っていただいて、そのリストがもしあるのであれば、これは命の問題ですから、大臣、まさか隠されることはもうないと思いますので、また出てくることがあるならば、この情報はすぐに公表していただきたいというふうに思います。  この問題について...全文を見る
○糸川委員 今、大臣、大急ぎでというふうにおっしゃられたので、もし期限がわかれば、大体どのくらいまでにその調査チームを確立するのか、お答えいただけませんでしょうか。
○糸川委員 大臣、それはもう一刻の猶予もないわけですから、ぜひ急いでやっていただきたい。  さらに、今の厚生労働行政において、うみを全部出し切って、二度とこういう事態が生じないように取り組んでいただきたいと思うわけです。  今後、処罰も含めて、どのように責任の所在、これを明ら...全文を見る
○糸川委員 今、検討、検討とおっしゃられましたので、検討するには、恐らく、その当時の事情というのをよく把握する必要があるだろうと思います。その当時のことを把握するということは、冒頭も言いましたけれども、また他の委員からもさんざん話もございました、ぜひ、参考人、そして証人喚問、こう...全文を見る
10月24日第168回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、参議院選後、私は初めての国土交通委員会での質問になるわけでございます。  やはり、地方の活性化、これをどのようにこれから進めていったらいいのかということが私の地元でも議論になるところでございます。まず、きょうは、観光の観...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、リピーターをふやしていただけるように、また日本に来よう、また日本に来ようという方をふやしていただけるように、大臣を初め取り組んでいただきたい。特に、近隣の県に周遊していただけるように取り組みもしていただきたいなというふうに思っております。  このビジットキャン...全文を見る
○糸川委員 今、非常に燃油が高騰しているということをお話しいただいたわけですけれども、いつまで燃油が上がっていくのかというのはわからないわけですね。市場の動きに任せるわけですけれども、ぜひ大臣にもこの御懸念の部分をまたお話しいただきたいなと。きょうは結構ですけれども、経産省を含め...全文を見る
○糸川委員 では、大臣にお尋ねしますけれども、この規制緩和による競争の結果、地方における不採算路線の撤退が進む中、今お答えいただきましたけれども、地方路線を維持そして活性化するために、航空会社の取り組みだけではなくて、国交省においてもさまざまな観点から地方とも連携をする必要がある...全文を見る
○糸川委員 おっしゃるとおりなんですが、成功例というのはいつも能登空港が表に出てくる。今大臣、私の地元のそばだということで能登空港を挙げていただいているんだと思いますが、ぜひそれ以外も成功事例をもっともっとたくさんつくっていただけるように努力をしていただきたいなと思います。  ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  時間が参りましたので、また次回以降引き続き質問させていただきたいと思います。  終わります。      ————◇—————
11月01日第168回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、防災担当大臣に耐震化について主にお伺いをしていきたいと思います。  今回の中越沖地震におきましても、私も被災地を見て回りました。  そういう中で、防災拠点となるような公共施設、例えば避難をされていらっしゃる方々がいらっ...全文を見る
○糸川委員 大臣、私は、持ち時間がきょうは非常に短いものですからあれですが、本来であれば、いつまでに耐震化率を一〇〇%にするのかということまで本当はお聞きしたいんです。ただ、五カ年計画で今計画中だとおっしゃられますので、それはまた、後日、しっかりと議論させていただきたい。  小...全文を見る
○糸川委員 今、大臣は水道の耐震化率を一〇・八%と申されました。これは全国平均ですね。全国での平均で一〇・八%だというふうに認識をしております。  この七月の新潟県中越沖地震においては、柏崎市で基幹となる配水本管、これが損傷しまして、今大臣がおっしゃられましたように、復旧が八月...全文を見る
○糸川委員 これを聞いて、泉大臣はこれにどのように対処されるおつもりなんでしょうか。  例えば、予算委員会の川崎大臣の発言で、一〇〇%にしたいということを言っているわけですよ。直に今回防災担当大臣ということですから、今、政策統括官は平成二十五年までにというのは難しいとおっしゃら...全文を見る
○糸川委員 大臣、もうほとんど時間がございません。  最後に、特に東海地震に係る対策強化地域、東南海・南海地震対策推進地域においては、要は水道管の基幹路、こういうものの、例えば避難所であったり病院であったりというところの施策目標をできるだけ早期に達成するということにされておりま...全文を見る
○糸川委員 大臣、予算委員会で川崎厚生労働大臣が発言されたことが、約束がほごにならないように、ぜひ閣内でしっかりと、災害のことですから、国民の命に直結する問題です、どうか、しっかりと予算も確保して、早く一〇〇%にできるように努力していただきたいと思います。  終わります。  ...全文を見る
11月16日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、生命維持に欠かすことのできない水の問題について質問させていただきたいと思っております。  この水の問題は、私、昨年の予算委員会、平成十八年二月十六日の予算委員会で当時の川崎大臣にお聞きしました。また、この委員会でも聞きま...全文を見る
○糸川委員 大臣、今のは私は、達成すると言ってほしかったわけですよ。特に基幹病院、この間、中越沖地震のときに、柏崎の市内の病院、これは透析させることができませんでしたよね。それから手術を受けさせることもできなかった。これは、水道が、水が来なかったということが原因なわけですよ。 ...全文を見る
○糸川委員 大臣の決意、しっかりとやっていただくということで確認いたしました。  それでは、十一月一日から今までの間に、泉大臣からこの水道の耐震化のことについて、舛添大臣は何か要請というものがあったというふうに認識されていらっしゃいますでしょうか。
○糸川委員 実は、大臣、これは十一月一日のときに泉大臣が、厚生労働大臣の方に実現を一日でも早く進めていただくように私からもお願いを申し上げたいと言っていますので、要請があったというふうにきょうは認識をしたいと思います。  改めて、きょうは時間がほとんどありませんので、今ここで聞...全文を見る
○糸川委員 大臣、プランというのは、これは私も予算委員会で川崎大臣に確認をして、川崎大臣はやるとおっしゃられたわけですから、ぜひ、厚労省の中で、一〇〇%にするためのプラン、どのようにしていったらいいのか、できないならば、どういう順序で、優先順位の高いところからどのようにやっていく...全文を見る
○糸川委員 人体にどのような影響があるかということで今局長が御答弁されましたけれども、大臣、例えば、幼い子供は成人と比べて鉛の影響、これは四倍から五倍吸収しやすいそうです。身体からの排せつ速度も低いということで、例えば、慢性中毒としてけいれんとか昏睡とか、その場ですぐに症状が出る...全文を見る
○糸川委員 大臣、今の数字を聞かれて、鉛製のものが使われているということに関してどのように対処するというお気持ちでしょうか。これは今、健康に害があるということを私御説明しました。これを聞いてどのようにお感じでしょうか。
○糸川委員 今、局長は九千百キロあるというふうに言われているわけですから、もうどこにあるかというのもわかっているわけですね。  個人の自宅は、確かにそれは、鉛管を使われているということは、ではだれが負担するのかというのはまた別にしても、鉛管が使われているかどうかということを個人...全文を見る
○糸川委員 ぜひ大臣、このことについて、やはり健康に被害が出る、今、肝炎にしても、知っているけれども言わないというようなことでいろいろ被害が出てきて、そして、では今から明らかにしようと。  もし東京都水道局が九千百キロのうちどこどこに鉛管が使われているということがわかっているな...全文を見る
11月28日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○糸川委員 国民新党の糸川でございます。  本日は私の持ち時間が短いものですから、最初にまず政府側に質問をさせていただきまして、その後、提出者の皆様方にできれば質問をさせていただきたいというふうに思っております。  年金記録をめぐって、今さまざまな問題が上がってきているわけで...全文を見る
○糸川委員 では、舛添大臣に今度はお尋ねしたいんですけれども、今回の法律案で対象となるケースの一つとして、給与からの天引きは認定をされている、ところが、事業主が社会保険庁に保険料を納付したか、していないかがわからない、そこで第三者委員会が納付をしなかったということを認定してしまっ...全文を見る
○糸川委員 大臣、ここはちょっと大事なところなものですから。  その救済を受けるときに、今回の場合、例えば社会保険庁が従業員の方の代位権を使って後で事業主の方に、支払っていないならば支払いなさいということを言うわけですね。ところが、事業主の方は、いや、払っているんだということを...全文を見る
○糸川委員 ということは、第三者委員会が今回、会社が納付をしていないということを決定した場合でも、それを覆すことができるというようなことになるわけですね。
○糸川委員 わかりました。  あと、今回、時限立法という形で法案が提出されておるわけでございます。ただ、今後もこうした事業主側に責任がある事例というのが恐らく発生するのではないかなというふうに思います。それを防止するということが非常に重要になるわけでございます。そのためには、事...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では、提出者にお伺いをしたいと思います。  まず、与党の提出者にお伺いしますが、今回与党案では、年金事務費等について、保険料、税の財源ごとの使途、これを国会に報告をするということになっております。これはどの程度詳細なものを想定されていらっ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では、もう時間ですので、最後に民主党の提出者に一問お聞きしたいんですが、年金の福祉施設については、現在、年金・健康保険福祉施設整理機構で売却が進められております。この過去の経緯というものはおいておいても、施設の売却に当たっては、役に立ってい...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  時間が参りましたので、質問を終わります。
12月11日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号
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○糸川小委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、参考人の皆様方、大変貴重な御意見を本当にありがとうございました。私は最後の質問者でございますので、どうぞまた忌憚のない御意見をいただきたいなと思っております。  まず冒頭は、三人の方にお聞きをしたいと思います。野村参考...全文を見る
○糸川小委員 ありがとうございました。  次に、加藤参考人にお尋ねをさせていただきたいんですが、今、現行法では、十五歳の年齢制限、十五歳未満については臓器の提供ができない。海外で移植を受けているという現状があるわけでございます。海外ではこれが正当な医療として移植が受けられている...全文を見る
○糸川小委員 ありがとうございます。  では次に、臓器売買について質問させていただきたいと思います。これは加藤参考人と町野参考人にお伺いしたいと思います。  今、海外で移植を受けられる場合に、一部の国でございますけれども、移植医療にかかる実費以外という部分で、例えば報酬が求め...全文を見る
○糸川小委員 ありがとうございました。  もう時間でございます。最後に、寺岡参考人に、今の臓器売買についてなんですけれども、こういう事例で、臓器売買の禁止の規定に抵触するおそれがあるということから、患者さんがそれでも臓器の移植を海外で受けられて、帰国後、医療を提供しないというよ...全文を見る
○糸川小委員 最後、井手参考人にも質問を用意していたんですが、また次回、機会があればお聞きしたいと思います。  本当にきょうは貴重な御意見をありがとうございました。終わります。