糸川正晃

いとかわまさあき



当選回数回

糸川正晃の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第169回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。本日最後の質疑者でございます。  総理、年末に一万五千三百円、これは日経平均の株価でございます。きょうはまだ大引け前でございますけれども、約五百円上げているそうでございまして、今現在一万三千六百円ぐらいでしょうか、ただ、約二千円近く下...全文を見る
○糸川委員 いろいろ考えられているということでございますけれども、これだけ株価が乱高下いたしますと、やはり国民の皆様は総理の政策に対していろいろな期待をするというふうに思います。  今月の政府の景気判断、これでは、一部に弱さが見られるものの引き続き景気回復局面であるということを...全文を見る
○糸川委員 もうほとんど時間がございませんので質問いたしませんけれども、総理、やはりこれだけ景気に不透明感も出てきているわけですから、先ほどおっしゃられているところではまだまだ甘いんじゃないのかな。これだけ株価も乱高下、五百円上がったらそれは一喜一憂するのかもしれませんけれども、...全文を見る
01月28日第169回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、まず、原油高対策についてお伺いをさせていただきたいというふうに思います。  急激な原油価格の上昇が国民生活や企業活動に深刻な影響を与えている、これはもう先日の予算委員会でも大いに議論になっておりますが、特に、灯油の消費が...全文を見る
○糸川委員 今回の灯油購入費の補助、これは生活困窮者に対して行われるということでございますけれども、この生活困窮者の線引き、これがまだわからないなというところがございます。  また、この灯油の高騰の影響は国民すべてに及んでおるわけでございまして、生活困窮者だけじゃなくて、国民の...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  このほかに、今、大田大臣おっしゃられましたけれども、国による灯油購入費の助成に関して、灯油の購入費の補助を行う地方自治体に対する特別交付税という形で、特にその対象となる寒冷地があるというふうにおっしゃられましたけれども、具体的にこれはどうい...全文を見る
○糸川委員 では、六百五十五市町村ですか、これがまだまだこれからふえる可能性もあるということですよね、それにもしっかりと対応をしていただいて、恐らく、これだけ原油が高騰してくれば、各市町村の皆さん方はやはり要求をしようということになるでしょうから、それにもしっかりと対応をしていた...全文を見る
○糸川委員 最初、冒頭、私も申し上げましたけれども、特に地方の公共バスですとかこういうところというのは、運賃を消費者の皆様方に転嫁することが非常に困難であって、かといって、ではそれをすべて地方で持ってくださいというわけにもいきません。ですから、そういうところに対する手厚い補助、こ...全文を見る
○糸川委員 そうすると、総理、今、与党の幹事長、自民党の幹事長からは日切れになることは避けたいということが言われたわけでございまして、万一日切れになった場合でも、国民生活に混乱を生じさせないためにこういうセーフティーネット法案なるものをやりたいと言っておりますけれども、これから歳...全文を見る
○糸川委員 時間も参りました。  質問を終わりますけれども、今、衆議院、参議院、これは与野党が逆転しておりまして、ねじれというふうに言われております。そういう中で、これから議論が必要になってくるものに対して、やはり、総理そして総裁という立場、時々によって使い分けられていますよね...全文を見る
01月29日第169回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。私がこの補正予算の質疑の最終のバッターでございます。  私は、本日の質問は、今までの閣僚の皆さんの発言、この観点からも少し質問をしていきたいなというふうに思っております。  私が今まで取り組んできている中で、耐震化ということに非常に...全文を見る
○糸川委員 それは本当に官僚的な答弁であって、大臣、私が川崎大臣に質問したときには、川崎大臣はたしか通告なしで答えたんだと思うんですよ。そのときには、意気込みというか、本当に本気で取り組みたいというような意気込みが感じられたなというふうに思っておりまして、やはりそれであってこそ国...全文を見る
○糸川委員 大臣、では、ぜひよろしくお願いします。  私も時間がなくなってまいりましたので総理にお伺いしたいと思いますけれども、福田総理は、施政方針演説の中で、五つの基本方針の一つとして、国民が安心して生活できる社会保障制度の確立、それから安全の確保、こういうことを掲げておられ...全文を見る
○糸川委員 総理、もちろん力を入れていただくというのはもうわかっている話で、力を入れないと言ったらそれは大問題になるわけですけれども。  今、世界で起きている大地震の二割が日本で起きているんですよ。そういうところからして、この水道管耐震化率一〇・八%というのは、この日本の中で余...全文を見る
02月13日第169回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本予算では初めての質疑でございまして、福田内閣が九月に発足してから既に四カ月がたったわけでございます。その中で、本日は特に、この予算委員会でも議論されておりますけれども、後期高齢者医療制度を中心に、社会保障制度のあり方を幾つか質問...全文を見る
○糸川委員 それは、制度設計をされている厚労省からすれば、もちろん、冷たく切り捨てる政策でございますという答弁にはならないわけでございます。ですから、国民の皆様、そして高齢者の方々が不安に思っている部分を確認しているわけでございます。  そして、質問させていただきますが、年を重...全文を見る
○糸川委員 そうすると、大臣、今のあれですと、一年以上保険料を滞納されるような高齢者の方々は、資格証明書を発行するのではなくて、まず生活保護を優先するというふうに受け取ってもよろしいんでしょうか。
○糸川委員 ぜひ高齢者、特に弱者の方々をしっかりと保護していただく、それこそが本来の政策であるというふうに思っております。  ちょっと視点を変えまして質問させていただきますが、今度は年金の問題について質問させていただきます。  世界一と言われます長寿国の我が国において老後を安...全文を見る
○糸川委員 既に年金を受け取っていらっしゃる方は、物価スライドしか適用されないわけですね。さらに、マクロ経済スライドで年金の価値は低下していくわけでございます。医療、介護の保険料の負担、それから患者の負担の引き上げ、こういうことが本当に政府の考え方として温かいのかなということを考...全文を見る
○糸川委員 大臣、ちょっと私はそれは満足できないですね。  本来、やはり厚生労働大臣ですから、それは、東京だろうが地方だろうが、北海道から沖縄まで四十七都道府県、すべて一致しているとは言いませんけれども、大体このぐらいがふさわしいんじゃないかなというのをお持ちだと私は思っていま...全文を見る
○糸川委員 大臣、この財源の問題、これを今大臣は消費税だというふうに明確におっしゃられたわけですから、今後そういう議論をするのかなというふうに思っています。  先ほどの統計の話ですけれども、例えば総務省統計局のホームページでも、数字というのはある程度大体出ているわけですよ、例え...全文を見る
○糸川委員 時間が参りましたので、またこの続きはさせていただきたいというふうに思います。  終わります。
02月15日第169回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、四十分というお時間をいただきましたので、自殺対策問題を中心に質問させていただきたいというふうに思っております。  平成十八年六月の自殺対策基本法の成立と昨年六月の自殺総合対策大綱の策定によりまして、我が国の自殺対策、これ...全文を見る
○糸川委員 今大臣が何度もおっしゃられた、各省庁間で連携をとっていらっしゃるということですけれども、私も今回この質問をするに当たっていろいろな省庁からいろいろな資料をいただきました。だけれども、本当にどれもこれもわかりにくいですね。正直、どこがどういう事業をやっているのかわからな...全文を見る
○糸川委員 大臣、今その優先順位の部分でも私も同感でございまして、本当に危険性の高い方たちをどうやって救っていかれるのか。その方たちはサインをいろいろと出していらっしゃるということですから、それをどうやって酌んでそのサインにこたえてあげることができるか。  これはちょっと名前を...全文を見る
○糸川委員 大臣、この自殺対策の中で、もしかしたら有識者会議の中でも出ていたかもしれませんけれども、重要な柱の一つとしては、相談できる体制を充実させていくということが一つあると思います。これを長い間支えてこられたのは、いのちの電話、こういう民間の支援団体ではないかなというふうに思...全文を見る
○糸川委員 大臣、実は、いのちの電話といいましても恐らく、財務大臣はわかりません、でも、例えば財務大臣、別に答弁いただく必要はないんですけれども、いのちの電話の電話番号を御存じですか。わからないですよね。これが現実なんですよ。  結局、いのちの電話ということがあるというのはわか...全文を見る
○糸川委員 ぜひ財務大臣も、ここは予算委員会ですから、そういう意味では、電話代だけでもつくように、しっかりと予算配分を考えていただきたいなというふうに思います。  またちょっと話題がかわりますけれども、今、新しい形の自殺として、ネット自殺というのが大分多くなってきているんですよ...全文を見る
○糸川委員 新しい形で、こうやってインターネットで自殺予告をするとか、いろいろなシグナルを出してくるようになっておりますので、ぜひ、これは渡海大臣にも言えることかもしれません、若年者にやはりインターネットでの自殺予告というのは多くなってきているようでございますので、しっかりと取り...全文を見る
○糸川委員 岸田大臣に、今渡海大臣がおっしゃられたような、こういうような関係機関の連携について、では、現在、具体的に内閣府としてどういうふうな連携をとりながらやっていらっしゃるのか、今後の強化という面も含めてお答えいただきたいと思います。
○糸川委員 今、大臣、今年度中というふうに言われましたので、今年度中ということは、三月までにということでよろしいんですよね。はい。  今度は舛添大臣にお聞きしたいんですけれども、自殺願望がある方たちは、先ほどからお話ししていますけれども、いろいろなところに相談先を探しながら、ど...全文を見る
○糸川委員 大臣、今、いのちの電話についても予算計上されているとおっしゃられたわけですから、ぜひ、先ほど私、電話番号の統一という問題も含めて、皆さんがわかるような電話番号に統一して、そして、二十四時間三百六十五日フリーダイヤルでつながるように、ボランティアの数でいうと、七千五百名...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、これは、早期発見、そして早期治療を。  それで、この窓口になるのが保健所であったりということもあるんでしょうけれども、自殺相談窓口というのは、法務省、それから文部科学省、地方自治体、NPO、民間支援団体、こういうものにたくさんあるわけでございます。こういう、う...全文を見る
○糸川委員 大臣が今おっしゃるように、さまざまな窓口があっていいと思うんですね。例えば司法関係の方であったりとか金融関係の方で、専門的にアドバイスをいただけるようなところで窓口がしっかりとあるというのはいいんですが、なかなかそれがどこにあるのかというのがわからないということもあり...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、大臣、まずその取っかかりとして、いのちの電話、政府の統一ダイヤルを早急につくっていただいて、先ほど財務大臣もいのちの電話番号がわからないということは、国民の皆様もわからないはずなので、いのちの電話が何番なのか、相談だけできるようにしていただきたいなというふうに思...全文を見る
02月19日第169回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  先週は自殺対策について質問いたしまして、若林大臣にも委員会室に入っていただいたんですが、質問することなく終わりましたことをまずはおわび申し上げます。本日は、その質疑を中心にさせていただきたいというふうに思っております。  同僚の...全文を見る
○糸川委員 今、大臣は二十七年までには四五%にしたいという意向でございますが、これまでの我が国の農政というのは大規模優先でありまして、小規模農家をどちらかというと切り捨ててきたというふうに感じております。これをやりますとどうしても、小規模農家を切り捨てれば食料の自給率というのは向...全文を見る
○糸川委員 大臣、私、持ち時間が非常に短いものですから、できれば簡潔な答弁でお願いをしたいなというふうに思っております。申しわけございません。  それで、今大臣おっしゃられたように、生涯所得を確保するということですけれども、今御説明いただいた構造が果たして本当に実現可能なのかど...全文を見る
○糸川委員 今大臣御説明ありましたように、品目横断的経営安定対策の見直しを行って、これから水田の経営をされていらっしゃる方々というのがしっかりと食べていけるようにしようということでございますが、ここで考えなきゃいけないのは、農業構造改革とは何なのかというふうに感じるわけです。 ...全文を見る
○糸川委員 もう時間でございますので質問を終わりますけれども、大臣、この担い手が、これから昭和一けたの方々がどんどんいなくなっていかれる、その中でどういう若者を育てていくのか。やはり食べられる農家というものをつくっていかないと、日本というのは、食料自給率も含めて、さらに危機的状況...全文を見る
02月21日第169回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、四人の陳述人の皆様方には大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。私、最後の質疑者でございますので、どうぞ忌憚のない御意見をいただければというふうに思っております。  では、座らせていただいて質問させてい...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では、佐川陳述人に今の中でちょっと御説明いただきたいなと思ったのが、統治システムの中で、中央と地方の関係、役割分担についてどのような体制が望ましいのかなと。先ほど陳述者の概要というのを見ましたら、大分先生はフランスにお詳しいということですか...全文を見る
○糸川委員 では、橋本陳述人にお伺いしたいと思います。  先ほど知事は、格差の中で、働く場所がしっかりと必要だ、そしてインフラをしっかりとしていくということでございますけれども、このインフラの中に道路ももちろん入っているんですが、道路という観点だけではなくて、例えばライフライン...全文を見る
○糸川委員 では、児島陳述人に同じ内容で質問していきたいと思うんです。  先ほど、やはりまちづくりが地方と都市との格差の中で必要だ、これを是正するためにはそういうことが必要だというふうにおっしゃられました。もちろん、病院をつくっていくとかいろいろなところに学校をつくっていくとか...全文を見る
○糸川委員 では、山本陳述人にお伺いしたいと思うんです。  全く今の話とは違う話でございますが、今、地域経済の景況感というところで、国内の景気というのは全体として回復軌道にあるというふうに言われていますが、消費にやはり力強さというのが欠けているのかなと。そうしますと、地域間それ...全文を見る
○糸川委員 時間が参りましたので、終わります。  きょう、皆様方の地方の生の声というのを聞けたのは本当にありがたかったと思います。本当にきょうはありがとうございました。
02月22日第169回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  各公述人の皆様方におかれましては、大変貴重な御意見をいただきましたこと、まずは御礼申し上げます。私は午前中の最後の質疑者でございますので、どうかまた忌憚のない御意見をいただければというふうに思います。  きょう、いろいろと質疑を...全文を見る
○糸川委員 まだまだきょうはたくさんの質問を用意してきたんですけれども、また次回以降しっかりと議論させていただきたいと思います。  本日はこれで終わります。ありがとうございました。
○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  公述人の皆様方には、大変貴重な御意見をいただきましたことを、まずは御礼申し上げます。最後の質疑者でございますので、また忌憚のない御意見をいただければと思います。  まず、菊池公述人にお聞きしたいと思いますが、菊池公述人、きょうの...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  時間の関係で、あと一問お聞きしたいなと思っているんですが、今の菊池公述人のお話ですと、非常に未来が明るいように聞こえるんです。  ただ、それでも地方と都市部との格差というのが広がっていまして、私は一貫して今回聞いているんですが、地方の陳述...全文を見る
○糸川委員 質疑時間が参りましたので、質問を終わらせていただきます。  きょうは、大変貴重な意見、ありがとうございました。
02月25日第169回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  私は、「あたご」のことではなくて、昨年十二月十四日、神奈川県横須賀市の横須賀基地に停泊中の護衛艦「しらね」で火災が発生した、このことについて本日は質問させていただきたいというふうに思います。  この火災は、「しらね」の中枢である...全文を見る
○糸川委員 報道で発表されるというのは、そうしますと、大体発生から一時間とか、今、紙が入られたんでしょうか、大体の時間でも構わないんですが、もし今わかれば、ちょっと教えていただきたいのですが。
○糸川委員 これは大臣、発生が十時二十分ごろということでございます。そこから午前零時に大臣に話が行く。ところが、ぼやであればいいんですけれども、全損に近い、CICのセンターがすべて破壊されてしまうというような非常に大きな事故になっているわけでございます。その事故の第一報が零時とい...全文を見る
○糸川委員 やはり大臣、CICというところが、戦闘指揮所が燃えているということに関しては、早く、それがわかった段階で大臣に通報が行く、これは当然のことだったのではないかなというふうに感じるわけです。  それから、「しらね」が深夜、火災が十時二十分ぐらいに発生してから一晩燃え続け...全文を見る
○糸川委員 正直、八時間も鎮火までにかかるというのは、大臣、僕はショックですよ。護衛艦ですからね。では、洋上で火災が発生したときに全損するようになってしまったら、これは消防に火を消していただいたというのは、防衛省としてはどうなのかなと。正直、独自に、即消えるというぐらいの訓練もな...全文を見る
○糸川委員 では、だれが持ち込んだかということは明確にわかっているんでしょうか。
○糸川委員 その方の、これが原因であれば、どういう処分になるのかというのは、また今後追っていきたいと思いますけれども、大臣、そうすると、私物の家電製品を護衛艦内、しかも精密機器が集まっていて一番重要なCIC、ここに持ち込むということ、これは許可があれば、手続さえ経れば持ち込むこと...全文を見る
○糸川委員 大臣、これは十七年ごろから持ち込んで使用されていたということですけれども、そうすると、CICの中の冷蔵庫の上に保温庫が置かれていたということですけれども、そういうものが置かれていたということをほかの方も多分御存じなわけですよね。そうすると、組織ぐるみになってくるわけで...全文を見る
○糸川委員 大臣、当時八十人程度の乗組員の方が艦内にいらっしゃったということも消防の発表では出ているわけですね。ですから、こういうケース、どういうふうに対応するのかということもしっかりとまた見直していただいて、それから、やはり情報の開示、これはやはり、税金で艦船は動いているわけで...全文を見る
02月26日第169回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、福田内閣が目指そうとしている今後の社会保障制度のあり方について質問をさせていただきたいというふうに思います。  医療制度は、社会の最も基本である国民の生命、そして健康を守っていくという役割を担っておりますけれども、最近、...全文を見る
○糸川委員 今おっしゃられたような、例えば高齢者の方、脳卒中の方が多くなったりということで、救急患者の受け入れ拒否が続くというようなことの背景の一つに、また、これまで厚生労働省が進められてきた、初期、二次、三次という三段階の救急医療体制の整備方針、これが現状に合わなくなってきてい...全文を見る
○糸川委員 また、大臣、この四月からスタートされるようでございますが、救急医療を含む四疾病五事業ごとの連携体制、これを新たな都道府県の医療計画で記載するということでございます。  その直前に、厚生労働省が、救急医療のあり方、これを見直すこととされましたけれども、検討会での議論、...全文を見る
○糸川委員 わかりました。  それから次に、今回の診療報酬改定において、政府は、救急医療に対する重点的な配分、救急医療に対して配分をしっかりと行っていくということでございます。この点に関しては、関係者の取り組みに対して確かに一定の評価はできるのかなというふうに感じるわけでござい...全文を見る
○糸川委員 大臣、ちょっともう一回確認させてもらいたいんですが、三百床規模の病院では確かに増収なんですけれども、中小規模、今副大臣もおっしゃられましたけれども、中小の病院、ここでの、救急患者を受け付けている中小の病院ほど救急医の負担というのが結構あるわけですよね。そこの軽減につな...全文を見る
○糸川委員 中小の救急病院というのは、もう本当に地元でしっかりと活躍されていらっしゃるところが多いものですから、そういうところの負担軽減、ぜひ、しっかり取り組んでいただきたいなというふうに感じます。  厚生労働省の補助金で都道府県が実施している救急医療情報システム、これは、病院...全文を見る
○糸川委員 大臣、今のところ、この作業補助者については、緊急入院患者の数に対して評価する仕組みを考えられているようにも見受けられるんですけれども、夜間、休日の急患受付では軽症患者と重症患者、こういうものが混在しておりまして、例えば救急患者を受け付けているだけでは評価されないという...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  厚生労働省の今年度の予算案、救急搬送に対する支援体制の確保ということで救急医療情報システムの充実・改善、それから、救急患者の受け入れ先の病院探し、これを調整するコーディネーターというのでしょうか、この配置ということで約八億円を計上されておら...全文を見る
○糸川委員 特に地方の中小の病院、多くあるところもあります。ぜひ、そういうところの負担の軽減をどうやったらできるのかということを重点的にやはり感じていただきたいなと。  救急医の皆さん方、本当に苦労されて、自殺されちゃうというケースもあります。そういうところまで、やはり厚生労働...全文を見る
○糸川委員 大臣がおっしゃられるように、確かにもうこれは限界だということですから、そろそろ骨太の方針、これを撤回できるように、大臣、しっかりと働いていただきたいなというふうに感じるわけです。  総理、確かに、国の財政収支のバランス、これも大事だと思います。ただ、国民の命、健康、...全文を見る
○糸川委員 ただ、総理、先ほど私も言っていますけれども、救急医療というのがやはりもう崩壊の危機に瀕しているということで、今、安全を守る、国民の皆様に対してのサービスは低下させないと言っていても、実際問題、たらい回しであったりということも起きてしまっているのも現状ですから、そこに関...全文を見る
○糸川委員 こういう仕組みというのが、医療の保険料というのは、必要な医療、それから重要な医療に要する費用に充てるべきではないかなというふうに感じます。例えば、保険料や国庫負担分の財源、これが一千億円あれば、今回の診療報酬改定で救急医療の対策、こういうものをさらに充実させることが可...全文を見る
○糸川委員 舛添大臣は、安定財源としては消費税がいいのではないかというような考えを持っていらっしゃり、ただこれは、目的税ではなく、目的税だとかえって自由度も失ってしまうかもしれないというようなこともおっしゃられていますので、では、何のために今度は消費税の話になるのかなということも...全文を見る
03月11日第169回国会 衆議院 議院運営委員会 第10号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  私も、最初に幾つか質問させていただきたいと思いますが、今の株価等を見ても、非常に日本の経済というのが不安定になってきているなということを強く感じるわけですね。例えば、一日五百円も値上がりしたり三百円も値下がりするという、非常に乱高...全文を見る
○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  副総裁候補は海外での経験も非常に豊富だと先ほど述べられたわけでございます。  今現在の日本の金融政策の海外からの評価というのをちょっとお聞きしたいなと。バブル期以降、どのように評価というのは変わってきているのか。日銀がとっている...全文を見る
03月18日第169回国会 衆議院 議院運営委員会 第12号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  私も数点質問させていただきますが、三月十九日に今の日銀総裁の人事というのは任期切れになるわけでございます。そこで田波さんがいらっしゃったわけでございますが、今、国際協力銀行の総裁ということでございますが、現在の日本経済、これを客観...全文を見る
03月26日第169回国会 衆議院 議院運営委員会 第15号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  谷候補には二点お伺いをしたいというふうに思っております。  まず一点目でございますが、勧奨退職是正のために実際何をするのかということですが、谷候補のように事務次官になれた方はいいんですが、なれなかった方が後ろめたさなく役所に居続...全文を見る
04月08日第169回国会 衆議院 議院運営委員会 第21号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  私も三点お伺いしたいと思います。  まず、この三月二十日から白川副総裁が総裁の職務代行をされていらっしゃるわけでございますが、日銀総裁が空席になってから今までの間に、何か総裁が不在で問題があったのかどうかということをお聞きしたい...全文を見る
04月15日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、私の二十分という持ち時間の中で、観光庁の新設を中心に質問させていただきたいというふうに思います。  観光は、旅行業、宿泊業、飲食業等の観光関連産業、農林水産業、商工業、こういうものを含む幅広い産業に関連して、我が国の経済...全文を見る
○糸川委員 今、大臣がおっしゃられた国際会議とか、それから観光旅客をふやしていくということでございますが、我が国の国際コンベンションの開催件数、これが平成十八年では世界で十八位でございました。これは前年の十七位から一つ順位を下げたわけでございまして、アジアにおいて十五年までは首位...全文を見る
○糸川委員 本保さん、これは二十三年までに五割増ということでよろしいですかね、国際会議は。  今おっしゃられているような取り組みをすることで五割増が見込めるというふうにお考えなのかもしれませんけれども、であるならば、では、二十年度というのは大体何件の国際会議を見込んでいらっしゃ...全文を見る
○糸川委員 高い目標を持たれることは決して悪いことではないわけですが、それが実効がどの程度伴ってくるかということで、目標とその結果というのをやはりしっかりと検証していただきたいというふうに思います。  次に、平成十九年の出国日本人数ということで、これは千七百二十九万人であった。...全文を見る
○糸川委員 円安ですとか原油高ということは、これからもリスク要因として当然考えられることですから、こういう問題が、最初に私言いましたけれども、いろいろな産業に観光というのは影響を及ぼすということですから、ぜひそういうリスク要因というのはもう織り込んで、しっかりとまた計画を立ててい...全文を見る
○糸川委員 政務官、せっかく観光庁を設置されるわけですから、一方では、こういう新たな外局を設置するということが時代に逆行しているんじゃないかとか、恐らく国民の皆様から見れば、そういうふうに受け取られる方もいらっしゃるでしょうから、ぜひ、地方の観光を振興できるような、そういう観光庁...全文を見る
04月16日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、四人の参考人の皆様方、大変貴重な御意見をありがとうございました。私は最後の質疑者でございますので、皆様方にお聞きをしていきたいというふうに考えております。  まずは樋口参考人にお尋ねをさせていただきたいんですが、今回のコ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  次に、四人の方にそれぞれお伺いをしたいというふうに思っておりますが、民主党案に対してお伺いしたいと思います。  民主党案の仕組みでは、地域の平均賃金より高い賃金にすると。今、樋口先生も、賃金の問題も先ほどから多くの議員がこのことについて質...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。ちょっと難しい質問だったかもしれませんが。  時間がだんだんなくなってまいりましたので、これは遠藤参考人と樋口参考人にお伺いしたいんですけれども、若干法案の内容からずれてしまうんですけれども、せっかくきょうは専門家ということで参考人でいらっしゃ...全文を見る
○糸川委員 どうもありがとうございました。終わります。
04月18日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  前回の質疑では、観光庁の設置ということについて質問させていただきました。本日も、観光圏の整備によるということで、この観光に関して引き続き質問させていただきたいなというふうに考えております。  先日もこの委員会の中でも質問させてい...全文を見る
○糸川委員 今大臣は、ゾーンとして連泊を期待するようなもので、特に、例えば宿泊業に関すれば、大広間を個室にさせてなんということで、そういうことから、今、国内の日本人観光客による旅行の宿泊日数というのを平成二十二年度までにもう一泊ふやして年間四泊にするんだということにつながるのかな...全文を見る
○糸川委員 目標を高く置くことはいいことだというふうに思うんですけれども、地方の皆さん方の努力を待って、なるべく国交省の目標に近くなればいいなというような期待値だけでは、やはり期待値と国交省さんが今掲げられているような目標というのはちょっと違うような気がするんですね。  今、関...全文を見る
○糸川委員 今のその答えですと、関係省庁と連携をとる必要は全くないわけで、多様化をと言って、それは、宿泊施設を経営されていらっしゃる方々がテレビを設置しないのも電話を設置しないのも自由で、それは例えばそういうものを売りにすればいいんじゃないかというふうに聞こえてくるんですよね。で...全文を見る
○糸川委員 ぜひそれは早く取り組んでいただきたいというふうに思っています。  例えば私の……(発言する者あり)NHKの問題とかそういう問題じゃなくて、例えば私の地元の温泉旅館なんかでも、もうどんどんつぶれていっている現状があるわけですよ。  新たな予算を組む。例えば大臣がおっ...全文を見る
○糸川委員 大臣が、例えば認定観光圏整備事業者に対して認定観光圏整備事業の実施状況について今度は報告を求めるということになっていますけれども、これは、いつ、どのようなときに報告を徴収して、それをどのように活用されるのか、お答えいただけますでしょうか。
○糸川委員 わかりました。その報告が、やはり報告を聞くだけじゃなくて、大臣、その活用をしっかりとしていただければなというふうに思います。  もう時間でございますので、最後に、地方の観光地の問題、先日もこの委員会でも質問させていただきましたけれども、案内標識、例えば中国語であった...全文を見る
○糸川委員 もう質問ではございませんけれども、最後に、先ほど審議官もおっしゃられましたけれども、ガイドを五割ふやされるというふうな話をされましたよね。個人旅行と団体旅行というのが、今どちらがふえているかというと、個人旅行がふえているわけで、こういう方々というのは、余りそういうプラ...全文を見る
04月22日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、四人の参考人の皆様方、大変貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。私からも質問をさせていただきたいというふうに思います。私、最後の質疑者でございますので、また忌憚のない御意見をいただければというふうに思い...全文を見る
○糸川委員 もう一問、岡部参考人にお伺いしたいんですが、国内において新型インフルエンザの感染拡大を阻止するためにも、今おっしゃられるように、一類に分類するとか二類に分類するとかじゃなくて、どちらかになるようにスイッチをできるような体制をとっておくということが必要なのかもしれません...全文を見る
○糸川委員 私も、おっしゃられるとおりだというふうに感じております。ありがとうございます。  続きまして、清野参考人にパンデミックワクチンの問題についてお伺いをしたいと思いますが、このワクチンは、新型インフルエンザが発生した場合に全国民に対して速やかに投与することというふうにし...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  続きまして、藤井参考人にお尋ねをさせていただきます。  この新型インフルエンザの感染力の強さ、こういうものを踏まえますと、感染の疑いのある者について、可能な限り停留させることが必要ではないかなというふうに考えます。  今回、この検疫法を...全文を見る
○糸川委員 もう一問、藤井参考人にお尋ねしますけれども、今の、感染が広がるおそれがあるのかないのかということも考えられながら、どういう方をとどめるのか、隔離するのか、そういうことも、いろいろな情報収集が必要なんでしょうけれども。  例えば、検疫所で、停留されない者に対して、ちょ...全文を見る
○糸川委員 答えにくい質問だったかもしれませんけれども、やはり、国内に、地域の中に入れてしまって蔓延させるのを防止する本当に最前線でございますので、マスクの着用等を的確に、そして適正につけていただいてということをまた進めていただければなというふうに思います。  続きまして、光石...全文を見る
○糸川委員 本日は、四人の参考人の皆様、大変貴重な御意見をありがとうございました。また今後の質問に生かしたいと思います。本当にありがとうございました。  終わります。
04月22日第169回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  前の国会の中でも、大臣に、地震対策、耐震化対策ということでたくさん質問をさせていただきまして、きょうまた、大臣所信を聞きまして、新年度にかわってどういう対応をされていらっしゃるのかということをお伺いしていきたいと思います。  私...全文を見る
○糸川委員 そういう答弁ですから、私は、これもさきの臨時国会の中で、水道管の耐震化とか、そういう問題を挙げさせていただいて、大臣に質問させていただきました。例えば、病院自体が耐震化を進めてしっかりと建物は残っていても、水道管が断裂してしまっていて水が来ないのでは、手術ができない。...全文を見る
○糸川委員 では、厚生労働省の審議官ですか、今二十五年度までに一〇〇%にするという目標を掲げられておりますけれども、今の予算で一〇〇%達成可能なんでしょうか。お答えいただけますでしょうか。
○糸川委員 泉大臣、今のような答弁をいただいていて、それは、水道事業者が維持、管理、補修というのは行うわけでございます。例えば老朽管の更新に関しては、確かにそれは地方がやるべきことなんでしょう。ただ、耐震化を進めていくということ、これはやはり国策であるべきではないかなと。  も...全文を見る
○糸川委員 ぜひ積極的に取り組んでいただきたいなと。  私も、柏崎も見させていただきました、能登も見させていただきました。やはり皆さん困っているのは水だなというのを本当に強く感じました。ですから、そういうことで、水、ガス、こういうライフラインに特に取り組んでいただきたいというふ...全文を見る
○糸川委員 時期の明言というのは難しいと思います。ただ、できるだけ早期にこれは達成していただきたいなと。平成二十七年でまだ八五%です。もっともっと急いでもいいのかなというふうに感じますから、ぜひ努力をしていただきたいというふうに思っております。  それから、もう時間もほとんどな...全文を見る
○糸川委員 今のトイレの問題は、マンホール直結型のトイレというのが今大分できるようになってきておりますから、そういうものを各避難所ですとかそういうところにつけていただけるといいのかなと。柏崎のときにもトイレに列ができてしまうということがあって、そして、やはりくみ取り式ですと余り衛...全文を見る
05月16日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、四人の参考人の皆様方、大変貴重な御意見をありがとうございました。私は最後の質疑者でございます。どうぞ忌憚のない御意見をいただければというふうに思っております。  まず、垣添参考人に質問をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  平成十八年に成立しましたがん対策基本法におきまして、がん対策の総合的な実施というのが国の責務、このように定められておるわけでございます。  今回の独立行政法人化によって、例えば、厚生労働省の施設等の機関であるときと比べて、自主的かつ弾力的...全文を見る
○糸川委員 今参考人がおっしゃられる、特に、がん対策に関しましては、国が責任を持ってどのようにしていくのかということを明確にしなきゃいけないわけでございますから、財政的な話を先にすることよりも、これからの研究そして国民の皆様の命を守るということで、何が必要なのかということを先に考...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  時間も少なくなってまいりましたが、和地参考人にもう一問お聞きしたいんです。  これは薬も同じなんですけれども、せっかく先端医療の機器をつくったとしても、なかなか、日本というのは医療機器の承認というのが遅いというんでしょうか、大村先生のこの...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。しっかりまた勉強させていただきたいというふうに思います。  最後に、岸田参考人に質問させていただきたいと思います。  先ほどずっとこの委員会を聞いておりましたら、職員の待遇、そして、これからまた独法化されることによって人が削減されてしまうんじ...全文を見る
○糸川委員 時間が参りました。本日は、参考人の皆様方、大変貴重な意見を本当にありがとうございました。終わります。
05月28日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、五人の参考人の皆様方、大変貴重な御意見をありがとうございました。  私、最後の質疑者でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  それでは、まず大日向参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。  今回のこの...全文を見る
○糸川委員 大日向参考人、ありがとうございます。今後も、こういう研修を通じて、ぜひまた積極的にお取り組みをされることを期待したいというふうに思います。  続きまして、赤石参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。  母子家庭が経済的に自立する、そういうことのためには、もち...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では、続きまして、庄司参考人にお伺いをさせていただきます。  今回の改正案では、地方自治体が単独事業として補助を行っているいわゆる里親ファミリーホーム、これを小規模住宅型児童養育事業として、法律としてしっかりと位置づけていく、都道府県そし...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  この里親の問題というのは非常に難しいところがあると思うんですけれども、やはりできるだけ国として、そして行政からの支援が、今までNPOをいろいろ立ち上げられていらっしゃる方々も皆様そうだと思うんですが、なかなか、要は財源がないとか、一緒になっ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もう時間も迫ってまいりましたので、森田参考人に、最後、質問をさせていただきます。  今回の改正案の国会提出に先立って、厚生労働省が新待機児童ゼロ作戦を発表されたわけでございます。この新作戦の具体的施策として、保育サービスの量的拡充、保育の...全文を見る
○糸川委員 時間が参りました。本日は、五人の参考人の皆様方、大変貴重な意見をありがとうございました。  終わります。
06月03日第169回国会 衆議院 議院運営委員会 第38号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  池尾先生が日銀政策審議委員というふうになられた場合には、金融システム全体についての安定性が必要だとおっしゃられたと思います。特に、郵政民営化について支持をされていらっしゃったと思いますが、民営化をされた後のゆうちょ銀行が金融システ...全文を見る
06月04日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○糸川委員 国民新党・そうぞう・無所属の会の糸川正晃でございます。  私も二十分の持ち時間ということでございますので、質疑をさせていただきたいというふうに思います。  今回のこの改正法律案でございますが、空港の整備及び運営に関する基本的な事項等について基本方針を定めることとさ...全文を見る
○糸川委員 今大臣、新設の空港というのは今後抑制をしていくということですけれども、では、今、既存の空港で使われていない空港なんかはどうするのかなと。これは今後、またその後で質問させていただきます。  そうしますと、東京国際空港ですとか成田国際空港、こういう整備を国際競争力の観点...全文を見る
○糸川委員 五月二十日でございますか、財政諮問会議で発言をされたということで、国際線を当初の計画から倍増するという方針を言われていらっしゃるわけですけれども、ただ一方で、地方の皆さんから東京国際空港への路線を増設してほしいという要望もかなりあるということを、大臣、ぜひまた御検討い...全文を見る
○糸川委員 大臣、既存の空港で使われていない空港をどういうふうに使っていくかということで、今の航空局長の答弁では、いろいろ知恵を出し合ってということですけれども、ぜひ、使われていない空港、これも使わなくても経費は、ランニングコストというのはかかっていくわけでございます。  確か...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。そういう考え方であれば安心できますので、継続していただきたいというふうに思います。  先ほど逢坂委員の質問にも、スカイマークの機長さんが二人退職されたという質問があったと思いますが、二人の方が退職されたために、六月の百六十八便を欠航すること、こ...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、東海大学さんとか、そういうところが取り組んでいるからということだけではなくて、こういう航空大学校というものもしっかりと利用していただいて、もっと増員をするとか、そういう対応のあり方というのを、しっかりと取り組んでいただいて、良質なパイロットを育てるということでお...全文を見る
○糸川委員 ぜひ民営化の問題もしっかりと御検討いただいて、また協議していただきたいというふうに思います。ありがとうございました。
10月21日第170回国会 衆議院 議院運営委員会 第6号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  一点、山口理事にお伺いしたいんですけれども、世界の中に中央銀行は数あるわけでございますけれども、その中で、この議論の中で、利下げについて日本はどちらかというと後ろ向きかなというふうに思っております。日銀の出身者の方の場合、特に、利...全文を見る
11月06日第170回国会 衆議院 本会議 第9号
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○糸川正晃君 国民新党の糸川正晃です。  私は、国民新党・大地・無所属の会を代表し、金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。(拍手)  以下、具体的に理由を申し述べます。...全文を見る
11月14日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  大臣に久しく質問をしておりませんでしたので、きょうはまた忌憚のない答弁をいただければというふうに思っております。  まず、事あるごとに何度も質問させていただいております水道の問題、私のライフワークの一つでございますけれども、耐震...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  少しずつでも進んでいっていることはわかっているんですが、ぜひ、もっともっとスピードアップしてやっていただきたいというふうに思っております。  管路について、健康への危害というんでしょうか、これが懸念されている鉛管のほか、今度は漏水の原因と...全文を見る
○糸川委員 柏崎のときも能登のときも、そしてこの間の宮城の地震のときも、やはり皆さん困っているのは水なんですよね。こういう問題をずっと言ってきているんですが、基幹路だけでも一〇〇%してくださいと言っていても、なかなか進んできていない。  先日の大臣の所信の中にも水道の問題は入っ...全文を見る
○糸川委員 局長、ぜひ、その財源というのも、どこからそういうものを捻出するということを決めていらっしゃるのか。それから、百七十万人ぐらいということでございますけれども、大体それはどの程度の所要経費というんでしょうか、これをどのくらいというふうに想定されているのか、教えていただけま...全文を見る
○糸川委員 もう一つ、これも局長で結構なんですけれども、何で単年度なんでしょうか。これは、第一子からではなくて第二子以降で、しかも、乳幼児期というんでしょうか、三歳から五歳ぐらいに限定されるというのはなぜなのか。また、その三万六千円という金額を設定されたのは、どうしてそういう金額...全文を見る
○糸川委員 大臣、ありがとうございます。  ただ、今の経済状態は確かに悪い、だから緊急対策だということはわかるんですけれども、今、ずっと、所得が低いというワーキングプアの問題も事あるごとに議論されております。そうすると、やはり三歳から五歳ぐらいの子供をお持ちの方というのは皆さん...全文を見る
○糸川委員 局長、自治体がしっかり、そういう運用をされているのかどうかということで調査をされたということでしたが、適切に運用されていましたか。どうなんでしょうか。
○糸川委員 今回、資格証明書の発行に関する調査・集計表というのをいただきましたけれども、資格証明書を発行する前に、滞納者としっかりと接触を図る取り組みというところでは、件数からいうとどうなのかなというふうに感じますし、訪問というのはまたさらに少ないのではないかなというふうに思いま...全文を見る
○糸川委員 ぜひ大臣、これは安心、安全につながる話なので早急に取り組んでいただきたいということと、ここの委員会の場でも二〇〇七年六月のドクターヘリ法の成立によって、現在、全国十三道府県に十四機のドクターヘリが配備されているわけです。一秒を争う緊急医療の現場において、今日までドクタ...全文を見る
○糸川委員 大臣、今のすべての行政の態度にもつながると思うんですけれども、やはり思いやりだと思うんですね。今回の被害者の方、患者さん、残念ながら亡くなったという方もそうですけれども、どうしたらいいのかということを、ぜひ、頭だけで考えないで、または現場も見ていただいて、しっかりと早...全文を見る
11月27日第170回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  当委員会で佐藤大臣に質問させていただくのは初めてでございますけれども、各委員会で、私は、ずっと耐震化のこと、特に水道管ですとか下水管、これをずっとやり続けてきております。大臣の答弁をいただくたびに、またその大臣が次の国会になるとか...全文を見る
○糸川委員 このような研究をぜひ促進していただいて、今、水道ビジョン、こういうものでも、十年以内に基幹路をおおむね一〇〇%したいということをおっしゃっていましたけれども、なかなか進んでいないというのも現状としてあるわけですから、ぜひ研究開発、こういうところにも力を入れていただきた...全文を見る
○糸川委員 ぜひこれは、住民の皆さんも恐らく反対するところではないというふうに思っておりますので、しっかりと御理解をいただけるように取り組んでいただければというふうに思っております。  時間もございませんので、次に、災害が起きますとトイレというのが非常に大きな問題になってくるわ...全文を見る
○糸川委員 このマンホール直結型のトイレというのは、柏崎の地震のときに私お聞きしたら、一つもなかったということで、仮設トイレはありますけれども、やはり衛生的なこととか、ボランティアの方の活動とか、非常にトイレのことでは御苦労なさっていますので、ぜひそういうところを取り組んでいただ...全文を見る
○糸川委員 浄化槽というのは被害を受けにくいとかいろいろな発言もありますけれども、これは耐震化を進めておいて問題のあるようなことではありませんので、ぜひ国庫補助も、個人で設置されたものに対してはなかなか補助を出しにくいところでもあると思いますけれども、どの程度の公共性がある建物な...全文を見る
○糸川委員 大臣もぜひ促進に向けて全力を注いでいただきたいなというふうに思っております。  きょうは文部科学省の皆さんにもお越しいただいたんですが、また次回質問させていただきます。本当に御無礼しました。
12月05日第170回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  総理、先ほどから、この経済危機は百年に一度であるというふうにおっしゃられておりますが、まさにその言葉をあらわすかのように、今、中小企業における年末、年度末ですとか、資金繰りの問題というのを最近、新聞報道でよく目にするわけでございま...全文を見る
○糸川委員 いいです、いいです、もう時間がないですから。
○糸川委員 総理、今、中小企業の話をされましたけれども、その中小企業の倒産件数、これはもう今非常にふえているわけでございます。  例えば今の負債総額、企業の倒産というのは、ことし十月までで一万三千件、負債総額は約十一兆。これは、昨年の一月から十月というふうに比較をしましても、千...全文を見る
○糸川委員 先ほど総理おっしゃられましたけれども、この金融機能強化法というのは貸し手側の、つまりサプライサイドの対策だ。日銀の資金供給というのも、これも同じでございますけれども、これもあくまでも貸し手側の対策なわけです。金融機関が入ってきた資金をどうするかというのは経営方針として...全文を見る
○糸川委員 総理、経済が悪くなったときというのは、供給サイドそれから需要サイド、両方の対策が必要なわけですから、二次補正も含めて、しっかりと対策を早く打っていただきたいというふうに思っております。  終わります。