糸川正晃

いとかわまさあき



当選回数回

糸川正晃の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月08日第171回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○糸川委員 菅議員にお答えいたします。  麻生総理は、定額給付金につきまして、先日の衆議院本会議におきまして、家計への緊急支援であって、消費をふやす経済効果がある、国民は給付を待っている、このような発言をされておりますが、甚だ疑問でございます。  九八年末に行いました約六千二...全文を見る
02月09日第171回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、景気・雇用対策について六時間の審議をしてまいりまして、私が最後の質疑者でございます。  まず、総理に現状の御認識をお伺いしたいなというふうに思っております。  一月三十日に発表されました平成二十年十二月の労働経済指標、...全文を見る
○糸川委員 ただ一方で、将来への不安、特に年金記録の問題、こういうものも影響があったのではないかなというふうに思っておりますけれども、社会保障制度全体に対しての信頼、こういうものが現在低下をしている。国民の生活に対しては不安が高まっているというのが今の現状ではないかなと。  特...全文を見る
○糸川委員 この世代の人たちが何をやりたいかということもですけれども、今本当に失業者がどんどんふえていってしまっている。  非正規雇用者に陥ってしまったりとか、正社員だった方が首を切られて非正規雇用になったり完全失業になったりというような現状があるということを、総理、ぜひ御認識...全文を見る
○糸川委員 総理、そんなに大変ではないという現状認識ではないというふうに思っていますけれども、もう今本当に大変な状況になっているというふうに認識をされていると思いますが、ぜひ、講演会等での発言に誤解がないように、誤解をされて聞いていらっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんので、し...全文を見る
○糸川委員 この十二・五万人というデータそのものが、私もどこから出てきたのかなと。厚生労働省の認識というのは、このスピードにしっかりと対応して予測をして集計されているのかどうか、それに対しての対応策というのもやはり立てていかなきゃならないわけでございます。  もう一点、ちょっと...全文を見る
○糸川委員 今御答弁いただいたんですけれども、私が言っているのは、今非正規の方がやはりなかなか正社員になれないということであったりとか、そういうことの対策なわけですから。もちろん、介護の資格を取られるとかそういうことも大事なんでしょうけれども、これはちょっと次に質問させていただき...全文を見る
○糸川委員 このデータでは二十七万円というような回答が出ているわけでございまして、これは世帯ですね。  また、老後の生活資金として、主に家計を支えている方の年金支給時に準備しておけばよい貯蓄残高、これは最低どのくらいかという問いには、二千七十二万円というような回答が出ているわけ...全文を見る
○糸川委員 ぜひそれは、対応を考えるといっても、今もう既に非正規雇用者がどんどんふえちゃっているわけですから、その現状を放棄しないで、しっかりと政策として出していただきたいなというふうに思っております。  以上で終わります。
02月12日第171回国会 衆議院 本会議 第9号
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○糸川正晃君 国民新党の糸川正晃です。  私は、国民新党・大地・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行及び財政投融資特別会計からの繰入れの特例に関する法律案、所得税法等の一部を改正する法律案につきまして、内閣総理大臣及び財...全文を見る
02月16日第171回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、公述人の皆様、大変御多忙の中、当委員会にお越しいただきまして、また大変貴重な御意見、ありがとうございました。私も十分の持ち時間でございますので、数点質問をさせていただければというふうに思っております。  今の未曾有の経済...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  続いて、湯浅公述人にお伺いしたいんですが、これは、実は先日、私、雇用の対策の当委員会での質問の中で麻生総理にも質問したところでもあるんですけれども、今、非正規労働者というのが非常にふえてきている中で、この人たちというのは、恐らく国民年金とい...全文を見る
○糸川委員 湯浅公述人、最前線にいらっしゃいますので、またそういう不安等がございましたら、ぜひ御指導いただければというふうに思います。  最後に田中公述人にお伺いしたいんですけれども、公述人は、著述において、NPOの主要な問題点の一つを、その財源の弱さであるというふうに指摘をさ...全文を見る
○糸川委員 大変貴重な御意見をありがとうございました。終わります。
○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、公述人の皆様方、大変貴重な御意見、ありがとうございます。  まず、神岡公述人に質問をさせていただきたいというふうに思っております。  先ほどの公述の中でも問題点というのを具体的にお話しされていらっしゃいましたけれども、...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もう一問、神岡公述人にお伺いしたいと思うんですが、神岡公述人は、昭和二十年に逓信院に採用になられてからずっと郵政一本でいらっしゃったというふうに認識をしておりまして、昭和六十年には四国の郵政監察局長もされていらっしゃって、その後には東京中央...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  ほかの三人の公述人の皆様方に本当は質問したかったんですけれども、ちょっと時間の関係で質問できませんでしたことをおわび申し上げます。  本日はありがとうございました。終わります。
02月23日第171回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は四十五分というお時間をいただきましたので、じっくりと議論をさせていただきたいというふうに思っています。  きょうは、自殺対策問題について議論をさせていただきたいと思います。  最近の、経済情勢がどんどん急速に悪化してきて...全文を見る
○糸川委員 これは、大臣、もっと早く出すんだという意思表示をもっともっとしてもらいたかったわけで、警察庁が来月からですか、来月からですと、きょう佐藤国家公安委員長にもお越しいただきましたけれども、実際、自殺者数の把握ということに関して、都道府県別の自殺者数、これは来月に一月分の男...全文を見る
○糸川委員 佐藤大臣、プライベートな問題なのかもしれませんけれども、そういうことを言っていたのでは、今、年間三万人の自殺者がいらっしゃるんですよ。この人たちの対策を打たなきゃいけないと言っているのに、プライベートな問題だからなかなかその実数が把握できないとか公表できないとかではな...全文を見る
○糸川委員 大臣、これは私たちがその実数を把握したいからではなくて、やはり政策に、具体的な対策として打っていかなきゃいけないから、この数字を正確に把握する必要があるのではないのかということを言っているわけです。  今、倒産件数を見ましても、非常に急激にふえているわけですね。非正...全文を見る
○糸川委員 大臣、自殺したいときがあるということでしたけれども、それは私もそう思います。  平成二十年度版の自殺対策白書というのがありますね。そこにもやはり「自殺は追い込まれた末の死」であるというふうにも書いてありますし、白書では「自殺は防ぐことができる」というふうにも書いてあ...全文を見る
○糸川委員 大臣、では率直にお伺いします。  今の、例えば緊急的に融資制度がある。先ほど大臣は、自殺をしたい人はいないというふうにおっしゃられましたね、そういう現場の声として。そして、ただ、したいときがあるということで、それはもう突発的なものですよね。心の中でふっと起きてしまう...全文を見る
○糸川委員 大臣、その思いがあるならば、大臣はこの問題のトップにいらっしゃるわけですから、変えてくださいよ。すぐにでも、例えばシェルターだって、つくるというんだったらできるじゃないですか。ですから、そういう意味で今ここでまた提案をしているわけですから、お願いします。  今の例え...全文を見る
○糸川委員 大臣、今のこの予算で、大臣の考えていらっしゃる自殺対策というのは満足でいらっしゃったんでしょうか。今、財務大臣も目の前にいらっしゃいますけれども、この要求をされた中で、大臣はこれで満足だというふうにお考えなんでしょうか。
○糸川委員 今、大臣、電話でということを言われたんですけれども、一九七一年に日本で設立された、いのちの電話というのがございますね。これは、ちょうど一年前の二月の十五日に、今そちらにいらっしゃる岸田先生に、そして舛添大臣にも質問させていただきました。  この最新のデータによります...全文を見る
○糸川委員 本当だったら、与謝野大臣いらっしゃるから、当時も聞いたんですけれども、与謝野大臣に別に答弁していただこうと思っているわけじゃなくて、その場でお答えいただければと思いますけれども、いのちの電話の番号わかりますか。やはり答えにくいですよね、大臣。では、塩谷大臣、わかります...全文を見る
○糸川委員 このいのちの電話に、先ほど私、事務局長とちょっと連絡をさせていただきまして、自殺予防いのちの電話、二〇〇八年の四月十日から二〇〇九年の三月十日まで、つまり来月の三月十日までは、毎月十日にフリーダイヤルにて電話相談することができますと書いてある。私は、それ以降というのは...全文を見る
○糸川委員 今は舛添大臣の所管なんですが、健康日本21というのがありますね。そこでは、自殺者の目標、これは平成十二年の三月に厚生省が策定したものです。目標が二〇一〇年で二万二千人以下、これは昨年も私は聞かせていただいたんですけれども、そのときの御答弁は岸田大臣だったと思います。 ...全文を見る
○糸川委員 大臣、このいのちの電話も含めて、今回、「平成二十一年度自殺対策関係予算案について」というのをいただきましたけれども、「都道府県及び政令指定都市が実施している自殺防止に資する電話相談事業に、全国共通の一つの電話番号を設定し、その月額使用料及び工事費を負担する。」こういう...全文を見る
○糸川委員 毎年五百万ずつかけていくのは、少額で、わかるんですけれども、ではいつになったらこれは全国共通の一つの電話番号というのを設定する、大臣の思いとして、いつこれは。  全国、今、例えば相談をすると、三百六十五日、二十四時間対応の活動ができる方というのは非常に少ないわけです...全文を見る
○糸川委員 死因別ということで、きょう、これは参考までなんですけれども、国家公務員の方で見ました。職員十万人に対してというのが自殺率ということで出てくるんですけれども、非常にやはり高いですよ、二十三・一という死亡率。これは死亡者数が、これが最新なのかどうかわかりませんけれども、平...全文を見る
○糸川委員 もう時間がありません。  きょう文部科学大臣にもお越しいただいたのは、例えばスクールカウンセラーとかそういうものの利用の仕方とか、そういうこともしっかりと周知をしていくということは、これは大事なことだと思うんですね。現場の先生にリーフレットを渡すだけじゃなくて、やは...全文を見る
02月24日第171回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○糸川委員 国民新党の糸川でございます。  本日は、参考人の皆様、大変貴重な御意見をありがとうございました。私は最後の質疑者でございます。二十分の時間の中で質問をさせていただきたいというふうに思っております。  先ほど、川口参考人のお言葉の中に、製造業の派遣をやめると、結果的...全文を見る
○糸川委員 ただ、これだけ社会問題化してきておりますから、今までと同等の、同じような非正規雇用者の採用、こういうのでは正直難しいのかな、私たちも、今これを検討して、派遣のあり方というのをこれから考えていかなきゃいけないというふうに思っています。  きょう宇都宮参考人からいただき...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  今回、宇都宮参考人は派遣村の村長として非常に御尽力をされたわけでございます。今、NPO法人とかいろいろなところでこの支援活動というのを継続してやっているわけでございますが、ボランティアに対する支援ということに対して、日本の政府、行政が本当に...全文を見る
○糸川委員 非常にボランティアというのは貧困で、自己犠牲によって成り立っているということも理解しているわけですが、川口参考人、やはりこういうボランティアの方たちが、企業が行った派遣切りによって本当に貧困層の方々が苦労されていらっしゃるのをボランティアの方たちが支援し、そして政府も...全文を見る
○糸川委員 きょう初めて聞いたのかもしれませんから、ぜひ、こういうのは団体の中でもまた御検討いただきたいなと思いますし、せっかくこういう機会に参考人としていらっしゃったわけですから、またそういうことも情報として持って帰っていただければというふうに思います。  今、どうしても最低...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、川口参考人、会社の、企業の中でも重要な地位につかれていらっしゃるわけでございますから、こういう賃金の問題、そういうこともしっかりと御検討いただきたいなというふうに思います。  私もそうでしたけれども、社会に出て、だんだん所得が上がっていくということに対しては喜...全文を見る
○糸川委員 済みません、きょうは自工会の方からいらっしゃっているということで、非常にお答えしづらかったかもしれませんけれども。  これも、もう余り時間がありませんので、最後に宇都宮参考人と川口参考人にお伺いしたいんですけれども、やはり非正規労働者そして正規労働者あわせまして、こ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  大変貴重な御意見をありがとうございました。終わります。
03月10日第171回国会 衆議院 本会議 第13号
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○糸川正晃君 藤村議員から、内定取り消し規制法案を提出した事情や理由についてお尋ねがございました。  今回の経済危機の中で、経営破綻した企業において、大卒者の内定者五十人以上の内定取り消しをし、一定額の補償金を支払って解決した例が出るなど、内定取り消しは近年になく深刻な状況とな...全文を見る
03月13日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  きょうは、株価も急騰しておりまして、少し一段落できているのかなというところもありますけれども、今の日本の経済情勢というのは非常に危機的状態にあることには変わりはないわけです。  そういう中で、内閣府が、平成二十年十月から十二月の...全文を見る
○糸川委員 一月の指標では、有効求人倍率が〇・六七倍ということで、これは五年四カ月ぶりに厳しい水準だったということでございます。  ただ、完全失業率は四・一%ということでしょうか。これは、民間の調査機関の予測というのは四・六%ぐらいだったわけですから、大分低い数字なのかなという...全文を見る
○糸川委員 そういう実態のところを、わかりにくい、例えば、少しでも景気がよくなっているのかなというふうに判断されるような内容のデータを公表するぐらいだったら、しっかりと、今おっしゃっているように、実態はもう少し悪いんだというところをデータの中に入れられるように工夫をされるというの...全文を見る
○糸川委員 今のこの現状を見ますと、雇用対策というのは原則的にはこの二事業で行うように見えるわけでございますけれども、現在のように二事業に財源を依存してしまう状態では、雇用情勢のこれからの一層の悪化、そういうことが懸念されるわけですけれども、その積立金というものが急激に減少してし...全文を見る
○糸川委員 今スピード感ということを言われているわけですから、財源も限られておりますし、できる限りの対策をするようにするためには、例えば今お話しした二事業と一般会計の役割分担ということを、大臣、またよく考えていただいて、ぜひ取り組んでいただきたいなというふうに思っております。 ...全文を見る
○糸川委員 大臣、もちろん皆さん勤労意欲があって、失業したくてされるわけではないと思いますし、給付を受けたくて受けているわけではない。  ただ、例えば、先ほどの質問にもございましたけれども、アルバイトをしていると給付が受けられないとか、ある程度の所得があった場合受けられないとか...全文を見る
○糸川委員 ぜひそういう不安を取り除けるような法律にまた変えていただければと思います。  もう時間が余りありませんので、最後、大臣に。  では、雇用保険受給者以外の方への対応ということで、失業中の生活保障をする制度として生活保護制度というのも考えられるわけですが、実際に、昨年...全文を見る
○糸川委員 ぜひ御検討いただいて、スピード感のある対策を打っていただければと思います。  終わります。
03月18日第171回国会 衆議院 議院運営委員会 第19号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。篠塚参考人、本日はありがとうございます。  私もお尋ねをしたいんですが、先ほど聴取の中で、早期退職慣行のことについてお話をされたと思います。今、公務員制度改革がどんどん進んでくる中で、天下り、言葉でいいますと早期退職慣行なんでしょうか...全文を見る
○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、大変貴重な意見、ありがとうございます。  先ほどからの質問を聞いておりますと、参考人は、限られた人員の中で一生懸命やっているということを言われていらっしゃるわけですが、では、今までの御経験というんでしょうか、検査全般を熟...全文を見る
03月18日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  きょうから本格的にこの議論が始まるわけでございますが、麻生総理は、さきの国会の所信表明演説において、いわゆる事故米の流通の問題に関しまして、流通させた企業と見逃した行政について、処断とそして反省をした上で、再発を絶対許さないために...全文を見る
○糸川委員 また、すき間という部分で考えますと、例えばコンニャクゼリーという問題が非常に大きく出ておりますが、昨年の十月の消費者安全情報総括官会議、こういうものにおいて、コンニャクゼリーによる窒息事故の再発防止についての申し合わせというものもなされたわけでございます。  ただ、...全文を見る
○糸川委員 実際、箱をつくっても、やはり職員の気持ちというものが変わらないと、隠ぺい体質であったりとかそういうものが続いているのであれば、幾ら、消費者庁をつくる、民主党の案の権利院をつくる、そういうものをつくったとしても何ら変わらないのかなということも不安として思っているわけです...全文を見る
○糸川委員 地方の実情というか、人口はこれから少子高齢化が進んでいくと特に過疎地域というのがふえてくると思うんですけれども、そのときに、やはりその地域だから仕方がなかったんだということがないように消費者行政を進めていただければなというふうに思います。  終わります。
○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  先ほど総理に質問をさせていただきまして、今度は野田大臣に質問させていただきたいと思います。  この消費者行政というものを一元的に扱う新組織の形態として、消費者行政推進会議において、内閣府に置く独立官庁型のもの、これが消費者庁だと...全文を見る
○糸川委員 大臣、きのう我が党の下地議員が質問をして、例えばエレベーターの事故のケースなんかの話をしたと思いますけれども、もしこの消費者庁が存在していたならば、事故原因の究明であったりとか、国土交通省に対してこういう措置をすべきであるとか、そういうことというのが行えていたのか、国...全文を見る
○糸川委員 そうしますと、国土交通省というのはいかに対応が遅いのかな、例えばそういうところから言われないと、今度の消費者庁から言われないとなかなか対応ができなかったりというところなのかな、事故米の問題では農水省というのが独自では対応ができないのかな、非常に残念だなというふうに思っ...全文を見る
○糸川委員 そうすると、大臣、例えば調査を専門に行える人、そういうスキルをお持ちの方をこの消費者庁に入れて活躍していただくことになると思うんですけれども、例えば、農林水産省に調査させましょうと事故米の問題で立入調査をさせる。でも、その調査のやり方が悪いんじゃないかというときに指導...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  それから、消費者庁長官の人事という問題ですね。これは大臣の下に置かれるんだろうと思いますが、こういう各省とのなれ合いの仲であっては困りますし、業界とのつながりがあったりなんかすると非常に難しいところもあるので、これは独立した権限をお持ちの方...全文を見る
○糸川委員 これは所管大臣が野田大臣なわけですから、基本的に、ぜひしっかりと、そういう人選についても自分のお考えをこれから出していっていただければなというふうに思います。  内閣府設置法の改正によって消費者政策担当大臣というのが置かれることになったわけですけれども、消費者庁の長...全文を見る
○糸川委員 であるからこそ、先ほど、どういう方を人選するのかということで、人ごとではないですよ、自分の下に入るんだから、こういう人たちを自分の中では枠として選んでいきたいなということを、ちゃんともうそろそろ考えていただきたいなと。私も興味を持っているということだけではだめなわけで...全文を見る
○糸川委員 勧告権の行使がなかったということですけれども。  そうすると、先ほど来の、例えば米の問題であったりとか、そういう調査が不足であったりとかというときに、しっかりと使っていてもよかったんじゃないかなと。例えば、あのコンニャクゼリーの問題でも。そういうときにこそ、この勧告...全文を見る
○糸川委員 ただ、先ほど、大臣、何で私がそういうふうにしつこく言っているかというと、農水省の立入調査なんかでも全然結果が出てこなかったということの問題もあったものですから、実際、その勧告権を使ってでも本当はやるべきだったんじゃないかなという思いがあるからそういうことを言っているわ...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、密室における、例えば大臣同士でちゃんと話をされているとか、そういうことというのは私たちに伝わってこないんですよ、大臣とちゃんと連携をとりましたということでは。ですから、例えば勧告権がちゃんと発動されていれば、他省庁との連携というか、大臣の間でもきちっと重要視され...全文を見る
○糸川委員 それでは、やはりそういうことをしっかりと明記してもいいのではないかというところにつながってくるのかなと。  今回の消費者政策委員会の委員、これは非常勤ですよね。食品安全委員会というのは常勤委員が多数いらっしゃるというふうに思っておりますが、まず、この消費者政策委員会...全文を見る
○糸川委員 それはそうなんでしょうけれども、それは大臣、先ほど日森先生がおっしゃっているように、冷たい答弁だと。非常勤でも十分対応できるというだけではですよ。(野田国務大臣「失礼」と呼ぶ)では、もう少し補足の答弁を。
○糸川委員 それでは、そういうふうにしっかりと最初から答弁をしていただいて。  この委員の構成というのが非常に重要になってくるわけですよね、非常勤だからこそ。  法案では、「消費者が安心して安全で豊かな消費生活を営むことができる社会の実現に関して優れた識見を有する者」というふ...全文を見る
○糸川委員 その割合というのは、今、自分の中で見通しというのはありますか。
○糸川委員 十五名ということも一応お決めになられているんですね。であるならば、やはり今、消費者問題に関する特別委員会ということで消費者庁の設置について考えようとしているわけですから、ぜひこの委員会が開会されている間にそういう方向性というのも御検討いただきたいなというふうに思います...全文を見る
○糸川委員 本当だったらこの委員会中に、この委員会というのはきょうじゃないですよ、これから審議をされていく中で見通しぐらいは出していただけてもいいのかなというふうに思っています。  この消費者政策委員会の委員は非常勤でございます。消費者事故等の発生等に対応するためには、この委員...全文を見る
○糸川委員 それではもう一回、政府参考人でいいんですが、大体何人ぐらいの人数というのを考えていらっしゃるんですか、今の事務局というものになるものは。
○糸川委員 今、こういう法案の審議をしている最中に、ぜひそういう中身もだんだん見えてくるようにしていただかないと、恐らく国民の皆さんも、どういうものができ上がっていくんだろうかということを全然わからないと思うんですね。  ですから、法案を出されていらっしゃるわけですから、そのあ...全文を見る
○糸川委員 時間が参りました。また次回以降、地方の消費者行政のあり方というものについて質問させていただきたいと思います。  終わります。     —————————————
03月24日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、お二方の参考人、大変貴重な御意見をありがとうございました。私が最後の質疑者でございます。  まず、消費者庁のあり方ということについて、お二人の参考人から御意見をいただきたいんです。  明治時代以降、日本が殖産興業や産業...全文を見る
○糸川委員 おっしゃるとおりで、やはり役所をつくるだけでは何ら解決もできないと思いますし、今までの、例えば農林水産省にしても何省にしても、自分たちでしっかりと消費者を保護していくんだという意識の問題というんでしょうか、そういうものが官の中でしっかりとできていないと、何省だろうが何...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  郷原参考人にお尋ねしたいんですけれども、今のことプラス、ちょっと補足をしてお聞きしたいんです。  郷原参考人は、標準報酬遡及訂正事案等に関する調査委員会の委員でいらっしゃいます。かつて検事でもいらっしゃいましたということで公務員であったと...全文を見る
○糸川委員 実際、そういう縛られている部分というのもたくさんあると思うんですけれども、今ちょっと難しい質問だったかもしれません。申しわけございません。ありがとうございます。  原参考人にお尋ねしたいんですけれども、今回、先ほどの質問、例えば平議員の質問にもございましたけれども、...全文を見る
○糸川委員 郷原参考人は検察官という立場で、調査ですとか、いろいろな専門性を持たなければいけないところもあり、勉強しながらいろいろ調査に当たられたと思うんです。  今回のような、例えば消費者庁ができた場合、まあ、権利院なのかもしれません。この組織ができたときに、実際、指揮をしな...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございました。  今回の場合は、各県からいろいろな情報が集まってきて、これを消費者庁で実際把握をしながら、専門的な調査を行うのかどうするのかという指示をしていくんだろうと思うんですね。  ですから、二百四人という人数で大丈夫なんだろうかとか、その専門性は...全文を見る
03月25日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  きょうは、石破大臣にも質問をさせていただきたいと思います。  先ほどから事故米の問題の話がいろいろと出てまいりました。昨年来の事故米の問題、このことを受けまして、今国会、米穀のトレーサビリティーというのを導入して、産地情報を消費...全文を見る
○糸川委員 では、石破大臣に、今度は米のトレーサビリティー法についてお聞きします。  事業者への勧告、立入検査等を行う内閣総理大臣の権限の一部について、今度は消費者庁長官に委任することというふうにされているわけでございますが、牛のトレーサビリティー法について同様の規定を置く改正...全文を見る
○糸川委員 これからこれが所管になっていくのかどうかということも含めてまた検討していただいてというふうに思いますけれども、消費者の皆さん方がやはり安心して口に入れるために、どこの省が担当しようが、消費者庁なのか農林水産省なのか、それは関係ないわけですね。消費者の皆さんからすれば、...全文を見る
○糸川委員 今回の事故米の問題以外にも、例えばギョーザの問題とかいろいろございましたけれども、石破大臣の今の、例えば今後消費者庁の指令を受けて、それから適切に対応したりとか調査をしたりということがそもそもいいのか。  やはり私は、この問題が、消費者庁というところに情報が集まって...全文を見る
○糸川委員 今、石破大臣の御見解というのは、それは率直な意見だなというふうに思います。  これから消費者庁ができても、例えば、やはり省内でしっかりとその改革を進めていっていただいて、今までの検査体制というのはよくなかったんだ、できてなかったんだということであるならば早目に、官僚...全文を見る
○糸川委員 時間でございますので、終わります。  ありがとうございました。
○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  まず野田大臣に質問をさせていただきますが、先日のこの委員会でも、大臣は、消費者庁の所管とされる法律二十九本は消費者に身近なものを主として選ばれたというような御答弁があったと思います。消費者行政推進会議が示された四十三の法律、これを...全文を見る
○糸川委員 大臣、四十三の法律のうちの二十九本というものに関しては、これは野田大臣が選ばれた法律……(野田国務大臣「四十三プラス」と呼ぶ)そうですね、四十三プラス二十九の中の今回所管されるものというのは、大臣が基本的に選ばれたということでいいんでしょうか。
○糸川委員 ですから大臣、それはわかっていて聞いている部分もあるんですが、ぜひ今後の課題の中で、今まで選ばれていなかった、この二十九の中に入っていないものも今後の検討課題にしていただいて、例えば本当に国民の、そして消費者の身近で、生活に密着しているものを選ばれるという基準を示され...全文を見る
○糸川委員 そういう答弁が欲しかったんですね。ありがとうございます。  では、舛添大臣に質問させていただきますが、地方の消費者行政というものが切迫した状況の中で、今のこの予算が大幅に削られているということが周知のところでございます。  消費者行政の例えばどこが削られてきたのか...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  先ほどからお話ししているように、今の消費者庁の議論をしていくと、例えば宅建業法、宅地建物取引業法は所管されるとか、いろいろ、本当は国民の皆さんに、身体とか生命にかかわる部分、ここに関しては所管をしますよと明確にしていくとわかりやすいと思うん...全文を見る
○糸川委員 時間ですので、また次回議論をさせていただきたいと思います。終わります。
03月26日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、お二方の参考人、大変貴重な御意見をありがとうございました。  私は最後の質疑者でございますので、忌憚のない御意見をいただければというふうに思っておりますし、思い残したことがございましたら、またおっしゃっていただければとい...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  今、紀藤参考人が、例えば消費者政策委員会、こういうもののどういうような人選、構成がいいのかということも考える必要があるということをおっしゃられました。  松本参考人が、いろいろなところで御意見を述べられていらっしゃいますけれども、望んでい...全文を見る
○糸川委員 この消費者政策委員会というところが、これはかなり重要な位置づけになってくるんでしょうけれども、高い見識だけの方がいいのか。例えば、一般的に、主婦で通常の生活を営んでいらっしゃるような方の方が突拍子もない考え方を持っていらっしゃるとか、一般の方が気づいていても、逆に高い...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  今、紀藤参考人の御発言の中にも、先ほどの質問の中にあったんですが、例えば、これから消費者庁法案というのができ上がっていって、消費者対策がいろいろできてくると思うんですけれども、紀藤参考人が弁護団を務められていらっしゃる例えばエル・アンド・ジ...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  相談先をしっかりと周知徹底していくということと、やはり制裁をしっかりと重くしていかないとやり得になってしまうということですね。ですから、そこはしっかりとしていきたいと思うんです。  紀藤参考人に、日森先生なんかも先ほど質問されていましたけ...全文を見る
○糸川委員 大変参考になりました。ありがとうございました。  これで質問を終わります。
03月30日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  まず、二階大臣に質問をさせていただきたいと思うんですが、今回の消費者庁設置関係三法案によって、経産省の所管のうち消費者に係る法律の多くが消費者庁への移管、共管というふうになっておるわけでございます。消費者行政については消費者庁に一...全文を見る
○糸川委員 やはり、連絡が密になる、そして連携を密にしていくということに経産省がどれだけ取り組めるかだと思うんです。  さまざまな問題、事件とか事故とかそういうものが起きると思うんですけれども、省内で何とか片づけようとかそういうことじゃなくて、やはりオープンにしていく。それで、...全文を見る
○糸川委員 そのことがこの件数が増加したことにつながっていると今おっしゃるのであるならば、もっと積極的にまた連携をしていただきたいと思います。  先ほど、経産省で、これから法改正も含めて、例えばこういう特定商取引、そしてこういう事例で積極的に取り組むということをおっしゃられまし...全文を見る
○糸川委員 あえて優秀なと言ったのは、その評価の基準というのは非常に難しいですよね。隠し事をしない人、やはりそういう人たちをどんどん送り込んでもらいたいんですよ。隠ぺい体質のない方。  要は、経産省にとって優秀な方というのは、隠し事をする方なのか隠し事をしない方なのか、やはりそ...全文を見る
○糸川委員 事故の拡大とかそういうものを今まで見てくると、やはりそういう体質があったのかなということを懸念するものですから、今のような発言をさせていただきました。  特定商取引法に基づく事業者の処分、これにつきましては都道府県も行うことができるわけでございますが、その効果という...全文を見る
○糸川委員 ということは、野田大臣、各都道府県で処分された場合、処分された事業者が隣の県で同じような事業ができないということになるということなんでしょうか。
○糸川委員 各都道府県にまたがって、こういう事例がどんどん進んでしまうものですから、もうちょっと本当は突っ込んでいただきたいんですよね。  例えば、東京都でやった場合には、神奈川県では、同じような事業者、もしくは名前が変わった場合、これは代表者が同じ方であったりとかという場合に...全文を見る
○糸川委員 それから、飛び込みで商品、サービスを勧める不招請勧誘、こういうものが禁止される内容の条例づくり、これは秋田県で進められておりましたけれども、業界団体の反対で現在頓挫してしまっているというような話がございます。この条例自体の是非はともかくとして、この不招請勧誘、これがリ...全文を見る
○糸川委員 飛び込みの営業というんですか、こういうものは、正直言いますと、営業の自由とか経済の活性化ということを考えて、こういうものを規制していくというのは非常に難しいところではあるんですけれども、では消費者をどうやって守っていくのか。悪質なリフォーム業者であったりとか、そういう...全文を見る
○糸川委員 二階大臣にお尋ねしますけれども、この特定製品の指定等について、消費者庁と事前に協議する体制づくりについてどういうふうになっていくのか、二階大臣の御見解を。
○糸川委員 事前に協議できる体制、これは権利院であっても消費者庁であっても、やはり事前にしっかりと協議を進めていくということ、何においてでもなんですけれども、協議をしていただければというふうに思っています。  もう余り時間がないんですが、一点、ちょっとNITEのことについて質問...全文を見る
○糸川委員 せっかく政府参考人がいらっしゃっているのでお聞きしたいんですけれども、消費生活センターから商品テストを依頼しても、なかなか結果の評価が出てこないという話ですけれども、依頼すると、大体平均してどのくらいでこの結果というのは返ってくるんですか。
○糸川委員 数カ月から半年かかって、大臣、今聞いていらっしゃって、そういう事故関係の、消費者庁は今度は迅速性を求めるわけですよね。この時間に関してはどういうふうに認識をされていらっしゃいますか。
○糸川委員 私は、大臣、別にその答えが欲しかったんじゃなくて、時間的に、やはり半年とかかかってしまうということは迅速性に欠けると。だから消費者庁というのができて監督するということなのかもしれませんけれども。  NITEというのは今後も経産省が所管をしながら進んでいくんだと思うん...全文を見る
○糸川委員 委員長、ぜひ、こういう問題、今議論していますけれども、これからももう少し、NITEとかそういうことを大臣にも質問してまいりますし、それから、きょう枝野先生からも御指摘いただきました。ですから、これから野党案についてもしっかりと質問させていただきたい、このように思ってお...全文を見る
04月07日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第11号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、三人の参考人の皆様方、大変お忙しい中、ありがとうございます。大変貴重な御意見もありがとうございます。私、最後の質疑者でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、三人の参考人の方にそれぞれ質問したいんですけれど...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  やはり、事故が起きてしまうと、どちらも対立してしまって、自分に不利益になるようなものは隠したがるという体質もあると思いますので、そういうものを出し合っていかれればいいのかなと。  そしてまた、政府も地方も含めてですけれども、例えば消費者庁...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  やはり情報を共有化して、今現存している七十万台の稼働しているエレベーター、こういうものをこれからどうしていくのか。それから、市川さんのお母様が、事故原因を究明して二度と同じ事故を起こさないということが私たちの使命だというふうにもおっしゃって...全文を見る
○糸川委員 齋藤参考人、今シンドラーの例を言いましたけれども、パナソニックの製品でも、例えば、これから消費者庁から、こう改善した方がいいのではないかとか、いろいろ一緒になって研究をして、改善した方がいいのではないかとか、そういうものがあったときというのは、やはり企業側は、努力義務...全文を見る
○糸川委員 きょうは貴重な御意見、大変ありがとうございました。また今後の審議に役に立てたいというふうに思っております。  どうもありがとうございました。終わります。
04月08日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第12号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  きょうは、各委員の先生方もやはり消費生活相談員の処遇の問題というのはどうしても注目されているところでありまして、私もまずそこから質問をさせていただきたいというふうに思います。  相談員の九割が非常勤職員だということで、そういう意...全文を見る
○糸川委員 今の大臣の答弁を聞いていたら、やはり正規職員化をすることがさらに専門性を高めることにもつながると思いますし、恐らく、今五年で一人前とおっしゃられたのは、フルタイムで働いて五年で一人前という意味なのか、非正規職員で週一回で、それで五年たてば一人前というお考えなのか、それ...全文を見る
○糸川委員 やはり、自治体が直接運営して、それぞれの自治体、いろいろな考え方があると思いますので、そういうところに対応できるように消費者庁が連携をしながらやることが一番いいのかなというふうに思っています。  きょうは、せっかく総務大臣がお見えですので、私は予算委員会等でも質問さ...全文を見る
○糸川委員 大臣、確かにコマーシャルとかそういうところで、今、アナログから地デジにということでかなりコマーシャル等はやっているんですけれども、恐らく一般の消費者の皆さんというのはまだまだ全然わかっていないと思うんですね。テレビを新しいものにかえればデジタルが見られるというふうに思...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、テレビのコマーシャルでも、例えば民生委員のこういう資格を持った、身分証を持った方が回ったときは、そういう相談に応じてもいいけれども、そうでないときはだめだとか、かなりセーフティーネットを広げていかないと、せっかく消費者庁をつくっても、つけ込むわけでしょう、結局イ...全文を見る
○糸川委員 国民新党・大地・無所属の会の糸川正晃でございます。  本日は、四人の陳述人の皆様方、大変貴重な御意見をありがとうございました。最後の質疑者でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、池田陳述人にお尋ねをさせていただきますが、先ほどのレジュメにもご...全文を見る
○糸川委員 どうもありがとうございました。  次に、渡邉陳述人にお尋ねをしたいんですけれども、先ほどこういうリーフレットもいただきました。札幌市が全国的に見ても早い時期から消費生活関係の条例とか、こういうものを制定するということで、非常に消費者行政に関しては先進的な地域だなとい...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  では、橋本会長にお尋ねをしたいと思います。  ちょっと今までと違う部分かもしれませんけれども、食の安全と安心という観点からお尋ねしたいんですけれども、今、例えば生産者と消費者の連携のあり方とか、現在の食品表示の問題点とか、最前線で消費者の...全文を見る
○糸川委員 ありがとうございます。  もう時間もございませんので、最後に、砂川陳述人に質問させていただきますが、先ほどの陳述の中でも、帯広市は食の大生産地であるということであり、そして、人口十七万人の消費都市であるということでございました。  生産者と消費者の連携を進めている...全文を見る
○糸川委員 大変貴重な御意見をありがとうございました。  これで質問を終わります。
04月09日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第13号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、お約束どおり、民主党の提出者の皆さんにまずは聞きたいなというふうに思っております。  この委員会でも、被害者の救済ということを考えたときに、やはり、では悪徳事業者の違法収益を剥奪することをどうしたらいいのかとか、そういう...全文を見る
○糸川委員 また、先日の参考人の御意見でもございましたけれども、適格消費者団体の財政、これは非常に厳しいわけでございますね。この消費者団体訴訟法の第三十六条におきましても、国及び地方公共団体は、訴訟業務の実施に必要な資金の確保に努めることというふうにされておりますが、団体への具体...全文を見る
○糸川委員 野田大臣に、通告していませんけれども、今こういう御答弁をいただいて、私も、今までのこの委員会の中で、団体訴訟というものがもう少し簡単にできるようになったり、そういう支援をしていく必要があるんではないかなというふうに思っていますが、政府としてどういう支援ができるか、どの...全文を見る
○糸川委員 大臣、今、適格消費者団体の方々、寄附を募ることに全力の支援をと言っていましたけれども、できれば予算措置をしっかりとして、国の、政府の方から寄附を募って、そこでの格差が生まれないように支援した方がいいんじゃないかなというふうに思います。  きょうは与謝野大臣にお越しい...全文を見る
○糸川委員 時間が参りましたので質問を終わりますが、例えば金融商品なんかを販売するときに、目論見書だけではお年寄りはまずわからないですよ、御高齢の方は。一般の方でも専門の知識を持っていないとなかなかわからないということで、そういう意味で、やはり被害を拡大しないようにしっかりと取り...全文を見る
04月16日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第14号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  私が最後の質疑者でございますが、先月の十八日に、麻生総理に、役所の体質が変わらないままで消費者庁をつくって本当に国民本位の行政への転換になるんだろうか、こういうような質問をいたしましたら、大事なところは消費者を守るための行政への大...全文を見る
○糸川委員 そのトップが今、総理なわけですから。  きょうは、実は総理に、これは通告してないんですけれども、ちょっとお聞きしたいなと思っているものが一問ございます。  この委員会の中でも、参考人を何度も呼んだり、いろいろな形でいろいろな御意見を賜りました。そういう中で、一つ、...全文を見る
○糸川委員 総理、そこが、ぜひ意識を持っていただきたいということなんですよ。  消費者庁をつくるということは、確かに、大きな事故、いろいろな事件とかそういうものがあってこういう設置に至ったわけですけれども、今まだ走っているものもある、例えばエレベーターだけとってみればまだ七十万...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、これは重要なことですので、総理、リーダーシップを発揮していただいて、スピード感を持っていただかないといけないということ、正確性を持っていただくということ、そういうところに取り組んでいただければと思います。  もう時間が参りましたので質問を終わりますけれども、野...全文を見る
05月11日第171回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  私も、持ち時間の中で幾つか質問させていただきたいと思います。  まず金子大臣に、今回の補正予算には公共事業の費用が二・三兆円計上されているわけでございますが、これらの事業というのは、どのような政策テーマ、そしてグランドデザインに...全文を見る
○糸川委員 できればもう少し新幹線のところを突っ込んで話をしていただきたかったんですけれども。整備新幹線の未整備区間をどうするのかという話だったので。大臣、私の福井県も、駅だけつくって、駅だけ完成するんですけれども、線路が来ないという状態なんですよ。そういう状態でほうっておいてど...全文を見る
○糸川委員 必ずというふうに言われても、駅はできていますから必ず来るんだろうとは思いますが、それを、例えば今回のこの二・三兆円の公共事業を計上しているわけですから、どうやってこれから、その整備新幹線も含め無駄のないように、実用性、そういうものもあわせて検討されているのかということ...全文を見る
○糸川委員 ぜひ、大臣、この直轄事業負担金をなくすために、その財源、それから権限、こういうものを地方に移すという努力を少しずつ進めていただきたいなと思いますし、財務大臣にも、そういうことをまた閣内でも協力してもらえるように話を進めてもらいたいと思います。  ちょっと話は飛ぶんで...全文を見る
○糸川委員 では、野田大臣、今回の補正予算、いつ採決になるかわかりませんけれども、通過したら、直後からこの予算措置が行われて基金というのができて、各都道府県というのはこの事業を実施することになるわけですが、その体制というのは整っているのかなというふうに思っています。直ちにその事業...全文を見る
○糸川委員 予算が通過をしたら直ちにその事業が始められるような体制を整えるべきだというふうに私は思っていまして、各都道府県で格差があって、まだ始められるか始められないかわからない、ここの県はやれるけれどもここはできないとか、そういうことでは、やはり助けられる命というのを見捨てるこ...全文を見る
○糸川委員 大臣、経済回復した後というその経済回復、経済回復とおっしゃられたので、経済回復というのはどの水準まで戻ったらというお考えなんでしょうか。
○糸川委員 やはり、景気回復とおっしゃられるんだったら、漠としたものじゃなくて、財務大臣なんですから、ここまでこういうふうになったら消費税を上げていくんだとか、そういう数値目標も言っていただきたいと思います。  きょう、ちょっと資料をお配りさせていただいたんですけれども、目標を...全文を見る
○糸川委員 舛添大臣、水道事業というのは、確かに市町村がこれからやらなきゃいけないことですけれども、どんどん過疎化が進んでいるところは、その水道事業団体ではもう賄えないところが多いわけですよ。維持管理、更新ができないんです。  だから、そういうところにしっかりと目を向けていかな...全文を見る
05月12日第171回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○糸川委員 国民新党の糸川正晃でございます。  本日は、総理に質問をさせていただきたいというふうに思っております。  財政の健全化という観点から、きょうは社会保障の姿についてお尋ねをしたいと思うんですけれども、財政運営、こういうものに責任を持つということは、もちろんこれは政治...全文を見る
○糸川委員 では、総理、今、消費税で正直、目的税化していくということを暗に言われたと思うんですが、そうすると、その中負担というのは、今よりも負担はふえるよということの認識でよろしいんでしょうか。中福祉を求めるんだったら中負担になるということは、当然、それは今の水準よりももう少し負...全文を見る
○糸川委員 きのうも与謝野大臣に質問させていただいたんですけれども、この問題ではなくて、景気回復という観点で。景気回復をしたら消費税なんだということで、では、景気回復の指標は何なんですかという質問をさせていただいたんですが、同じ質問の中で、総理、消費税をお願いしていくんだとおっし...全文を見る
○糸川委員 だからこそ、例えば景気というのを政府が判断するのはもちろんそうなのかもしれませんけれども、今、格差が広がっている、低所得者もどんどんふえてきているという中で、一部の人たちは景気がよくなったという実感があったとしても、なかなか低所得者の方々、ワーキングプアと言われている...全文を見る