糸久八重子
いとひさやえこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月15日 | 第114回国会 参議院 本会議 第5号 議事録を見る | ○糸久八重子君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、女性の社会参加、社会保障、そして教育問題につきまして御質問をさせていただきます。 総理、あなたが就任以来唱えていらっしゃる「ふるさと創生」でも、また「世界とともに生きる日本」、新経済五カ年計画の中でも、男性中心の社...全文を見る |
03月23日 | 第114回国会 参議院 逓信委員会 第2号 議事録を見る | ○委員長(糸久八重子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願...全文を見る |
○委員長(糸久八重子君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に岡野裕君を指名いたします。 ————————————— | ||
○委員長(糸久八重子君) 次に、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題とし、派遣委員の報告を聴取いたします。 最初に、四国班の報告をお願いいたします。橋本孝一郎君。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 次に、九州班の報告をお願いいたします。大森昭君。 | ||
○委員長(糸久八重子君) これをもって派遣委員の報告は終了いたしました。 なお、ただいま橋本君並びに大森君から要請のありました報告書につきましては、本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(糸久八重子君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時十一分散会 —————・————— | ||
03月28日 | 第114回国会 参議院 逓信委員会 第3号 議事録を見る | ○委員長(糸久八重子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 昨日、成相善十君、西村尚治君及び坂野重信君が委員を辞任され、その補欠として二木秀夫君、野沢太三君及び大島友治君が選任されました。 ——————————...全文を見る |
○委員長(糸久八重子君) 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 日本放送協会関係の付託案件の審査、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査のうち、放送に関する事項の調査のため、日本放送協会の役職員を参考人として今期国会中、必要に応じ随時出席を...全文を見る | ||
○委員長(糸久八重子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 また、放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に宇宙開発事業団理事船川謙司君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼...全文を見る | ||
○委員長(糸久八重子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(糸久八重子君) 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。 まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。片岡郵政大臣。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 次に、日本放送協会から説明を聴取いたします。池田日本放送協会会長。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 以上で説明の聴取は終わりました。 これより質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言を願います。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十五分より再開することとし、休憩いたします。 午後零時三十七分休憩 —————・————— 午後一時三十五分開会 | ||
○委員長(糸久八重子君) ただいまから逓信委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言を願います。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 速記をとめてください。 〔速記中止〕 | ||
○委員長(糸久八重子君) 速記を起こして。 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(糸久八重子君) 御異議ないと認めます。 それでは、これより討論に入ります。 御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願います。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 他に御発言もないようですから、討論は終局したものと認めます。 これより採決に入ります。 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件について採決を行います。 本件を承認することに賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(糸久八重子君) 多数と認めます。よって、本件は多数をもって承認すべきものと決定いたしました。 この際、大森君から発言を求められておりますので、これを許します。大森君。 | ||
○委員長(糸久八重子君) ただいま大森君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。 本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(糸久八重子君) 全会一致と認めます。よって、大森君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。 ただいまの決議に対し、片岡郵政大臣並びに池田日本放送協会会長から発言を求められておりますので、この際、これを許します。片岡郵政大臣。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 池田日本放送協会会長。 | ||
○委員長(糸久八重子君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(糸久八重子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後五時四十九分散会 —————・————— | ||
03月31日 | 第114回国会 参議院 本会議 第8号 議事録を見る | ○糸久八重子君 ただいま議題となりました承認案件につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本件は、日本放送協会の平成元年度収支予算、事業計画及び資金計画について国会の承認を求めようとするものであります。 収支予算について、その概要を申し上げます...全文を見る |
06月16日 | 第114回国会 参議院 逓信委員会 第4号 議事録を見る | ○委員長(糸久八重子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る六月一日、志村愛子君が委員を辞任され、その補欠として坂元親男君が選任されました。 また、昨十五日、西村尚治君が委員を辞任され、その補欠として野沢太三君が...全文を見る |
○委員長(糸久八重子君) この際、村岡郵政大臣及び月原郵政政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。村岡郵政大臣。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 月原郵政政務次官。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査のため、本日の委員会に国際電信電話株式会社常務取締役大山昇君、日本電信電話株式会社代表取締役副社長児島仁君、同じく取締役経営企画本部長大星...全文を見る | ||
○委員長(糸久八重子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(糸久八重子君) 次に、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。 郵政行政の基本施策について所信を聴取いたします。村岡郵政大臣。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 以上で所信の聴取は終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言を願います。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時に再開することとし、休憩いたします。 午後零時七分休憩 —————・————— 午後一時二分開会 | ||
○委員長(糸久八重子君) ただいまから逓信委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査のうち、郵政行政の基本施策に関する件を議題とし質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言を願います。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 村岡郵政大臣、時間が参っておりますので簡潔にお願いいたします。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 時間が参っておりますから……。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 本日の調査はこの程度にとどめます。 ————————————— | ||
○委員長(糸久八重子君) 次に、簡易生命保険法の一部を改正する法律案、郵便年金法の一部を改正する法律案、以上両案を便宜一括して議題といたします。 まず、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。村岡郵政大臣。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 以上で説明の聴取は終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言を願います。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 局長いかがですか。 | ||
○委員長(糸久八重子君) それでは調べられる範囲でどうぞ調査をお願いしておきたいと思いますが、いかがでしょうか。 | ||
○委員長(糸久八重子君) よろしくお願いいたします。 | ||
○委員長(糸久八重子君) この際、委員の異動について御報告いたします。 本日、添田増太郎君が委員を辞任され、その補欠として二木秀夫君が選任されました。 ————————————— | ||
○委員長(糸久八重子君) 他に御発言もなければ、両案に対する質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(糸久八重子君) 御異議ないと認めます。 それでは、これより討論に入ります。 討論は両案を一括して行います。 御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願います。——別に御発言もないようですから、これより直ちに両案の採決に入ります。 まず、簡易生命保険法の...全文を見る | ||
○委員長(糸久八重子君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、郵便年金法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(糸久八重子君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、両案の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(糸久八重子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(糸久八重子君) 次に、金融自由化対策資金の運用及び簡易保険郵便年金福祉事業団の業務の特例等に関する法律案、郵便貯金法の一部を改正する法律案、郵便為替法及び郵便振替法の一部を改正する法律案の三案を便宜一括して議題といたします。 まず、政府から順次趣旨説明を聴取いたしま...全文を見る | ||
○委員長(糸久八重子君) 次に、放送法及び電波法の一部を改正する法律案を議題といたします。 まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。村岡郵政大臣。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 以上で四案の趣旨説明の聴取は終わりました。 四案に対する質疑は後日に譲ることといたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後五時二十四分散会 —————・————— | ||
06月19日 | 第114回国会 参議院 本会議 第15号 議事録を見る | ○糸久八重子君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、簡易生命保険法の一部を改正する法律案は、簡易生命保険の加入者に対する保障内容の充実を図るため、現行法では保険期間内に被保険者が死亡した場合に限り保険金を...全文を見る |
06月20日 | 第114回国会 参議院 逓信委員会 第5号 議事録を見る | ○委員長(糸久八重子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る六月二日の青島幸男君の議員辞職に伴い、その補欠として同月十六日、今泉隆雄君が本委員会の委員として選任されました。(拍手) また、去る十六日、野沢太三君が...全文を見る |
○委員長(糸久八重子君) 金融自由化対策資金の運用及び簡易保険郵便年金福祉事業団の業務の特例等に関する法律案、郵便貯金法の一部を改正する法律案、郵便為替法及び郵便振替法の一部を改正する法律案の三案を便宜一括して議題といたします。 三案につきましては、既に趣旨説明を聴取いたして...全文を見る | ||
○委員長(糸久八重子君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時に再開することとし、休憩いたします。 午前十一時五十九分休憩 —————・————— 午後一時二分開会 | ||
○委員長(糸久八重子君) ただいまから逓信委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言を願います。 | ||
○委員長(糸久八重子君) この際、委員の異動について御報告いたします。 本日、西村尚治君、工藤万砂美君及び坂野重信君が委員を辞任され、その補欠として林田悠紀夫君、田辺哲夫君及び高橋清孝君が選任されました。 ————————————— | ||
○委員長(糸久八重子君) 他に御発言もなければ、三案に対する質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(糸久八重子君) 御異議ないと認めます。 それでは、これより三案について討論に入ります。 御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。 それでは、これより三案について順次採決に入ります。 まず、金融自由化対策資金の運用及び簡易保険郵便年金福祉事業団の業務の特例等に関する法律案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成...全文を見る | ||
○委員長(糸久八重子君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、郵便貯金法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(糸久八重子君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 この際、大森君から発言を求められておりますので、これを許します。大森君。 | ||
○委員長(糸久八重子君) ただいま大森君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。 本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(糸久八重子君) 全会一致と認めます。よって、大森君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。 ただいまの決議に対し、村岡郵政大臣から発言を求められておりますので、この際これを許します。村岡郵政大臣。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 次に、郵便為替法及び郵便振替法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(糸久八重子君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、三案の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(糸久八重子君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(糸久八重子君) 次に、放送法及び電波法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本案につきましては既に趣旨説明を聴取いたしておりますので、これより質疑を行います。質疑のある方は順次御発言を願います。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。 午後四時二十六分散会 —————・————— | ||
06月21日 | 第114回国会 参議院 本会議 第16号 議事録を見る | ○糸久八重子君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 まず、金融自由化対策資金の運用及び簡易保険郵便年金福祉事業団の業務の特例等に関する法律案は、金融自由化時代における郵便貯金事業の健全な経営の確保に資するため、...全文を見る |
06月22日 | 第114回国会 参議院 逓信委員会 第6号 議事録を見る | ○委員長(糸久八重子君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 昨二十一日、田辺哲夫君、高橋清孝君、下稲葉耕吉君及び林田悠紀夫君が委員を辞任され、その補欠として坂野重信君、工藤万砂美君、添田増太郎君及び西村尚治君が選任されま...全文を見る |
○委員長(糸久八重子君) 放送法及び電波法の一部を改正する法律案を議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言を願います。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時に再開することとし、休憩いたします。 午前十一時五十九分休憩 —————・————— 午後一時二分開会 | ||
○委員長(糸久八重子君) ただいまから逓信委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、放送法及び電波法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は御発言を願います。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 他に御発言もなければ、本案に対する質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(糸久八重子君) 御異議ないものと認めます。 本案の修正について山中君から発言を求められておりますので、この際、これを許します。山中君。 | ||
○委員長(糸久八重子君) これより原案並びに修正案について討論に入ります。 御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。 | ||
○委員長(糸久八重子君) 他に御意見もなければ、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(糸久八重子君) 御異議ないと認めます。 それでは、これより採決に入ります。 まず、山中君提出の修正案の採決を行います。 本修正案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(糸久八重子君) 少数と認めます。よって、山中君提出の修正案は否決されました。 次に、原案全部の採決を行います。 本案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(糸久八重子君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 この際、大森君から発言を求められておりますので、これを許します。大森君。 | ||
○委員長(糸久八重子君) ただいま大森君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。 本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(糸久八重子君) 全会一致と認めます。よって、大森君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。 ただいまの決議に対し、村岡郵政大臣から発言を求められておりますので、これを許します。村岡郵政大臣。 | ||
○委員長(糸久八重子君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(糸久八重子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(糸久八重子君) 次に、請願の審査を行います。 第二九号NHK放送受信料免除措置の存続に関する請願外一件を議題といたします。 これらの請願につきましては、理事会において慎重に協議いたしました結果、保留とすることに意見が一致いたしました。 以上のとおり決定するこ...全文を見る | ||
○委員長(糸久八重子君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。 ————————————— | ||
○委員長(糸久八重子君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出したいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異...全文を見る | ||
○委員長(糸久八重子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(糸久八重子君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後一時四十三分散会 —————・————— | ||
06月22日 | 第114回国会 参議院 本会議 第17号 議事録を見る | ○糸久八重子君 ただいま議題となりました放送法及び電波法の一部を改正する法律案につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、人工衛星の無線局により行われる放送の円滑な実施に資するため、受託放送事業者及び委託放送事業者に関し所要の措置を講ずる...全文を見る |
11月16日 | 第116回国会 参議院 社会労働委員会 第4号 議事録を見る | ○糸久八重子君 それでは、まず最初に男女雇用機会均等法についてお伺いをいたします。 女性労働者が千六百万人を超えまして、働き続けたい女性が増加している今日、雇用における男女平等の実現と女性の働き続けられる社会的環境の整備が緊急の課題となっております。 〔委員長退席、理...全文を見る |
○糸久八重子君 法が施行されて丸三年を過ぎましたが、この三年間を労働省はどう分析しておられますか。 | ||
○糸久八重子君 おおむね良好という御見解のようですね。 多くの女性に働く機会が広がってきたことはこれは確かだと思います。しかし、総合職と一般職に区分するコース別人事制度が広く導入をされ、新たな差別の固定化がなされたこと、それから家庭生活も顧みず働く男性の流儀に合わせなければ対...全文を見る | ||
○糸久八重子君 次に、労働者派遣法についてなんですけれども、これも三年を経過しておるわけですが、基準法違反など多くの問題が指摘されております。一九八八年度の事業状況はいまだに発表されていないようですけれども、見直しを含めてどうなっておるのか、お伺いをいたします。 | ||
○糸久八重子君 先日九日に労働行政の現状をお伺いいたしましたけれども、その中で労働災害、特に死亡災害は一昨年以来増加の傾向にあって、今年度も高水準にあるとお伺いしました。私は具体的事故の例から、原因の徹底的な究明と再発防止のための対策の確立の立場に立って、以下お伺いをしたいと思い...全文を見る | ||
○糸久八重子君 九日にお伺いいたしました「現状」の中にも書かれておりましたけれども、労働災害防止緊急対策本部というのはこの事故の起こりました三日前に設置されたもののようでございます。その中に主要な対策が列記されておりますけれども、その中で「再発防止のための指導」とか、それから「全...全文を見る | ||
○糸久八重子君 これと同じような事故が過去三回造船所で発生しておるわけですけれども、その都度行政指導がなされております。今度の場合でも十月三日の日付で通達が出されておりますけれども、その都度その都度行政指導がなされていながら成果が上がらない。そういう根本の原因は一体どこにあるので...全文を見る | ||
○糸久八重子君 いろいろ今おっしゃられましたけれども、それらの状況によって再発防止は全く効果を上げていないわけです。私は法律的な対処を含めてこの際真剣に検討すべきではないかと思うわけですが、そこで幾つかの検討事項を指摘しながら御見解をお伺いしたいと思っております。 まず、今度...全文を見る | ||
○糸久八重子君 船舶の防火構造とか消火設備については消防法は適用してない。そしてSOLAS条約と呼ばれる国際条約とそれから船舶安全法で義務づけられているようでございます。これは船舶安全法それから国際条約は運輸省関係なんですけれども、きょうは来ていただかなかったわけですが、本船の船...全文を見る | ||
○糸久八重子君 十分検討と、どの程度検討してくれるのか、ちょっとその辺はわかりませんけれどもね。 労働法令だけでは不十分ならば、大臣がイニシアチブをとりまして、ただいま私申しましたけれども、運輸省とか消防庁とかも関係があるわけですから、そういう関係省庁と協議をして高い見地から...全文を見る | ||
○糸久八重子君 消防法は火災になったときに適用される。そうすると、船舶内の爆発火災があった場合にはもう大変密室ですから消防車が来て消火をするにしてもなかなかその実が上がらないわけですから、まずその船舶の中に消火設備その他はきちっとなければならない。そういうものがなければ、やっぱり...全文を見る | ||
○糸久八重子君 それから、先ほど局長からお話があったのですけれども、この船の修繕工事について工期が適正なものであったかということもやっぱり一つ考えられるわけですね。実際に労使協定を上回る過密工程があったということは十分うかがえるわけですけれども、今回の通達では適正な工期の設定をう...全文を見る | ||
○糸久八重子君 十分早期に検討をお願い申し上げたいと思います。 それからもう一つ、「緊急対策本部」のところに「労働大臣等による現場視察」というのがありますけれども、これは行われたのですか。 | ||
○糸久八重子君 具体的にはどういうところにおいでになりましたか。 | ||
○糸久八重子君 やはり重大災害が予想されるところということでこういう場所をとったのではないかと思いますけれども、特に重大災害が起こった箇所も労働大臣含めての視察等もこれからお願いを申し上げたいと思います。 それでは終わります。ありがとうございました。 | ||
○糸久八重子君 ただいま議題となりました育児休業法案につきまして、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院及び民社党・スポーツ・国民連合を代表いたしまして、提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 近年、女性の職場進出は目覚ましく、一九八八年には雇用されて働く女...全文を見る | ||
12月05日 | 第116回国会 参議院 社会労働委員会 第6号 議事録を見る | ○糸久八重子君 それでは、まず最初に申し上げたいことは給付の改善についてでございます。 先日、衆議院で財政再計算に基づく年金額の改定を四月にさかのぼって実施するとの修正が行われました。年金給付の改善は、生活の糧を年金に頼っている年金受給者二千五百万人のためにも一刻も早く実現す...全文を見る |
○糸久八重子君 給付の改善は早く行って、財政調整とか制度の改正はじっくりと時間をかけて審議することが必要だと私は申し上げたのです。 世間では、年金制度を論ずる声は非常に多いわけですが、その理解の内容や頭に描く姿は必ずしも同じではありません。健康保険の場合ですと、お医者さんとか...全文を見る | ||
○糸久八重子君 今の大臣の御答弁ですと、一元化をすれば信頼回復ができる、そして安定した年金財政になるのだというお話でしたけれども、一元化の問題はまた後へ譲るといたしましても、いずれにしましても公的年金の信頼を回復するためにはどうしても安定した年金財政が必要なわけであります。 ...全文を見る | ||
○糸久八重子君 六十五歳に引き上げない場合には、将来の厚生年金の保険料率が三一・五%にな ると政府は申しておりましたが、こういう将来予測でショックを与える、そしてその政府案を受け入れさせるというやり方はもう既に一九八六年改正前に使った手法で、しかも前回推計のときに二八・九%だっ...全文を見る | ||
○糸久八重子君 雇用者の比率は。 | ||
○糸久八重子君 もう少しやはり数的なものを挙げてお答えいただきたいと思うのですが。将来大体五年なり十年なり先の見通しなどはないんですか、労働省は。 | ||
○糸久八重子君 通告はしておいたのですけれども、ひとつ後ほどで結構ですからお教えいただきたいと思います。 厚生省に伺いますが、雇用者のうち、社会保険加入者の比率は将来どのように推移していくとお考えですか。 | ||
○糸久八重子君 労働省にお答えが聞けなかったのは残念ですけれども、社会保険加入者の比率がやはり徐々にふえて、山があるわけですが、労働者の就業率などの場合、特に最近は女性の就業率が非常に高くなっておりますから、そういうことから考えたり、それから将来六十歳の定年が延びて高齢者の雇用が...全文を見る | ||
○糸久八重子君 年金財政は財政再計算のたびに悪化しているという現実があります。五年後の財政再計算時には年金財政はさらに厳しい局面を迎えるのではないか、今の御答弁もそうでしたけれども、そう考えられるわけです。とりわけ若い人々の多くは、将来自分の年金はどうなるのか、年金財政を盾に今後...全文を見る | ||
○糸久八重子君 公的年金に対する国民の不信というのは募る一方でありますから、この信頼を回復するためには、何よりもまず年金財政再悪化を理由に再計算のたびに年金の制度改革を行うということをこれは改めるべきではないかと思います。 保険料については、前回約束した保険料の引き上げ幅を維...全文を見る | ||
○糸久八重子君 厚生年金の保険料率については、衆議院の修正によって引き上げ幅が圧縮されましたが、国民年金の保険料についても同様の措置をとるべきと考えますが、この点はいかがでしょうか。 | ||
○糸久八重子君 基礎年金水準についてお伺いをさせていただきますが、政府は昨年福祉ビジョンを示しましたが、二十一世紀に向けてどのような我が国の福祉社会を構築していこうとしているのかが明らかにされていません。国民すべてに租税・保険料負担がふえる一方で、老後の生活を公的年金がどこまで保...全文を見る | ||
○糸久八重子君 厚生省の国民生活基礎調査によりますと、高齢者世帯の半分以上が老後の所得の八割以上を公的年金制度に頼っており、老後の所得保障において公的年金が占める重要性は増しておるわけであります。こうした現状を考えますと、公的年金は当然それだけで暮らしていける年金と考えていかなけ...全文を見る | ||
○糸久八重子君 老後の生活の最低保障をするという意味ではどうしても今の御答弁では納得しかねるんですが、大臣にお伺いをいたしたいと思いますが、さきの委員会の中で、高齢者、障害者対 策については発想の転換が必要である、そう繰り返しお述べになっておられました。基礎年金の水準についても...全文を見る | ||
○糸久八重子君 御答弁よくわからないのですが、まだ時間がありますから論議をしていきたいと思いますが、基礎年金の国庫負担についてそれではお伺いをしていきたいと思います。 社会保障制度審議会の一九七九年の建議、皆年金下の新年金体系では基礎年金の財源として所得型付加価値税による税方...全文を見る | ||
○糸久八重子君 前回の改正時にも論議されましたように、定額保険料によります社会保険方式をとる限り、低額年金者、無年金者が出ることは避けられないわけであります。しかも、今回の大幅な保険料引き上げによりましてその数は今後増大することが予想されるわけでありますが、今後、無年金者や基礎年...全文を見る | ||
○糸久八重子君 無年金者が将来七十万人も出るということはもう大変な問題でありまして、何とかその無年金者をなくさなければならないということで基礎年金等も導入をし、国民皆保険体制というのをつくっていかなければならないわけですが、そういう意味ではどう考えていかなければならないかがこれか...全文を見る | ||
○糸久八重子君 今後無年金者とか低額年金者の増大が確実視されるその背景には、何といっても過重な定額保険料があると思うのです。ピーク時には一万六千百円にも達するとされている国民年金の保険料、これは低所得者の方たちにはもう払い切れるものではないと思います。社会保険である以上、所得の再...全文を見る | ||
○糸久八重子君 年金は、文字どおり国民すべてに基礎年金を保障して、そしてなおかつ社会保険にふさわしい所得の再分配を図るという点から見ましても、基礎年金は税方式として全額国庫負担で賄うというのがやはり本来のあり方だと思います。それが直ちに難しければ、当面、国庫負担を三分の一から二分...全文を見る | ||
○糸久八重子君 やはり冒頭申し上げましたとおり、こういう制度改正の問題はじっくりと時間をかけて審議をしていかなければいけないということを今の大臣のお話を聞いていてもしみじみ感じたわけですが、年金保険のみならず、さらに医療の面においても老人保健法の医療費拠出金の加入者按分率は来年度...全文を見る | ||
○糸久八重子君 国庫負担の問題については、前回の改正時でも相当論議があったわけです。前回衆議院で、基礎年金の水準、費用負担のあり方等については、社会経済情勢の推移、世帯の類型等を考慮して今後検討が加えられるべきものとするという附帯決議もなされておるわけであります。そういう状況にあ...全文を見る | ||
○糸久八重子君 それでは先に進みましょう。 厚生年金の支給開始年齢引き上げ問題に関連いたしまして、大臣にお伺いをしたいと思います。 厚生年金の支給開始年齢は、先般、衆議院で次期財政再計算の際に総合的に見直すとの修正がなされたわけであります。ここで最大の問題となったのは、言...全文を見る | ||
○糸久八重子君 今回の修正の最大の教訓は、定年延長、雇用確保のないままに支給開始年齢の引き上げをしたということ、そしてこれが国民に受け入れられなかったということでありますが、大臣もそのことをお認めになったようでございます。 とするならば、仮に年齢引き上げを行うのであれば、当然...全文を見る | ||
○糸久八重子君 大臣の御答弁を伺いましたが、この点についての確認がなければ、今回の修正というのは単なる問題の先送り、一時棚上げということにすぎないと思います。次の財政再計算時には同じ問題を蒸し返すことにならないように、こうした愚を避けるためにも今回を教訓として国民の前に定年年齢と...全文を見る | ||
12月07日 | 第116回国会 参議院 社会労働委員会育児休業問題に関する小委員会 第2号 議事録を見る | ○糸久八重子君 それでは、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院及び民社党・スポーツ・国民連合の四会派提出の、いわゆる四党共同育児休業法案の内容につきまして、発議者を代表して私から、既にお配りいたしました法案要綱に沿って御説明させていただきます。 若干の字句の修正...全文を見る |
12月12日 | 第116回国会 参議院 社会労働委員会 第8号 議事録を見る | ○糸久八重子君 それでは、私は最初に学生の国民年金強制加入問題について、そこから質問させていただきます。 今回の改正で、従来任意適用とされておりました二十歳以上の学生を適用対象としたことについて、八六年の改正時点で積み残された課題の一つではあったわけですけれども、今度の改正に...全文を見る |
○糸久八重子君 幾つかの問題があるわけですが、確かに学生が障害者になった場合というのは大変深刻な問題でありまして、私も一昨年だったと思いますが、私の身近な友人の子供が短大に通っておりまして、たまたま二十歳一カ月だったと思います、スクーターで道路を走っておりまして、道路とそれから歩...全文を見る | ||
○糸久八重子君 二十歳以上の学生の数は文部省で言いますと百六十万というわけですから、本当に少ない数だと言わなければならないわけです。 年金未加入だったために障害年金を受け取れないで苦しい生活を余儀なくされているという学生は、少なくとも毎年二、三百人ぐらいは出るのじゃないかとい...全文を見る | ||
○糸久八重子君 今ちまたでは、学費ですねをかじられている上に毎月八千円も取られてはとてもたまらない、そしてそれも子の老後のためにそんなにまで親が負担しなければならないのかというような意見とか、それからその反面、同い年で中卒、高卒で働いているようなそういう若者は安い月給の中で、半額...全文を見る | ||
○糸久八重子君 先ほどちょっと私も申し上げましたが、老齢年金のフルペンション部分については、これはいずれ職場の年金に入るわけですから、時期は多少おくれたとしても老齢年金は受けられる。そして、これは雇用と年金支給の問題にもかかわりますけれども、いずれ六十五歳の定年に延長されるんでし...全文を見る | ||
○糸久八重子君 一級と二級の障害者の出現率というのは大体どのぐらいと押さえていらっしゃいますか。 | ||
○糸久八重子君 それでは、これは社会保障研究所の試算なんですが、参考までに申し上げたいと思います。 学生の数が百六十万人、そして厚生年金の場合ですけれども被保険者総数が二千七百六十七万五千五百二十四人、そして一級障害年金の受給者が三万四千五百八十三人、二級が九万七千七百八十九...全文を見る | ||
○糸久八重子君 今、学校法人に入らない学校、技術取得のために通学している、その方たちはやっぱり自分で働いていないわけで、技術取得のために学業に専念しているわけですから、やはり学生なんですね。だから、その人たちが別個になるからという、そういう御意見はちょっと私はいただけないと思うん...全文を見る | ||
○糸久八重子君 大変冷たいお返事で本当に納得できないんですけれども、この問題については次回、同僚の堀議員の方からもまた追及してもらいたいと思っています。 いずれにしましても、学生の強制加入問題については大きな問題があることは厚生省としてもお認めのようですから、だれでもが負担可...全文を見る | ||
○糸久八重子君 それでは続きまして、沖縄の厚生年金格差の問題に若干触れていきたいと思います。 沖縄における厚生年金格差の根本原因というのは、私が申し上げるまでもないことですけれども、戦後二十七年間にわたって本土と行政分離されて米国の支配下に置かれたために、沖縄県民の年金加入期...全文を見る | ||
○糸久八重子君 ただいまの御答弁では、その対象を狭く限定しているばかりか、特例給付の対象者においてさえも極めて不十分な救済内容となっておるわけです。こうしたやり方ですと、沖縄の皆さん方が要求される現行の厚生年金が発足した時点までの遡及給付というのは全く認められないこととなりまして...全文を見る | ||
○糸久八重子君 そのときどきで本土と同じ適用状態とする、本土ならば当然適用となる事業所に勤めていた者については、本土との格差を埋めるためにその分についての遡及適用を認めると。こうした方法が、せんだっての衆議院で大臣が、格差処理に積極的に対応することが県民の長い間の御苦労に報いるこ...全文を見る | ||
○糸久八重子君 大臣も御承知のように、共済年金についてはもともと空白がない。国民年金も、特例納付によりまして完全に本土との差は埋まっているわけでございます。 また、どうしても一九五四年までの遡及適用が不可能であるならば、一九八六年四月から施行されました新年金法の施行に伴って、...全文を見る | ||
○糸久八重子君 復帰特別法の精神にのっとって、今後とも引き続き御努力をいただきたいことを強く要望させていただきたいと思います。 私の持ち時間がなくなってしまいました。実はきょう通告いたしましたものが半分以上残ってしまったんですけれども、まだ十四日がございますからそのときにさせ...全文を見る | ||
12月14日 | 第116回国会 参議院 社会労働委員会 第9号 議事録を見る | ○糸久八重子君 それでは、きょうは基礎年金勘定に関しての問題からお伺いをさせていただきます。 基礎年金勘定はどんな経過を経てそのお金が動いているのか、簡単に御説明を願いたいと思います。 |
○糸久八重子君 私が調査したものによりますと、まず社会保険庁に交付金を申請して、そして一人当たりの保険料の拠出金の単価を決める、請求書を発行する、日銀に送られる、そして各年金制度ごとの特別会計勘定から基礎年金勘定に振り込みがある、そういう道の流れであるということを私は把握しておる...全文を見る | ||
○糸久八重子君 お金の扱いについてはどういうふうにしておりますか。会計規定等はあるのでしょうか。その基礎年金勘定のお金の扱いについてはどうしていますか。 | ||
○糸久八重子君 その会計規定があったら、ぜひその資料をちょうだいしたいと思います。後ほどで結構です。 私の方で調査をしたところによりますと、社会保険庁は会計上は基礎年金勘定というのは振り込みとそれから支払いのための清算勘定にすぎないのではないかと、だからペーパー上の処理をして...全文を見る | ||
○糸久八重子君 ところで、国民年金の保険料が八千円の場合に基礎年金に拠出をしているのはどのくらいなのか、私は資料を請求したんですけど大まかなものしか出てこないので余り詳しいことがその資料ではわからないんですけれども、各制度ごとに拠出金を出している人数とその金額、そして交付金を受け...全文を見る | ||
○糸久八重子君 細かい資料が請求しても届かなかったわけですから、公表されている分だけはぜひともその資料は後ほどちょうだいしたいと思います。よろしくお願いいたします。 八六年改正の際に、社会党は基礎年金特別会計勘定の設定を要求いたしました。今の御答弁によりますと国民年金特会の中...全文を見る | ||
○糸久八重子君 各制度共通の基礎年金制度というのが導入されたわけでありますから、当然その基礎年金としての勘定が独立してできるようにしなければならない、そう思うわけです。したがいまして、早くそういう状況をぜひとも社会保険庁としてもつくり出していっていただきたい、大蔵省とよく相談をし...全文を見る | ||
○糸久八重子君 大変な人数をカバーしているそのオンラインの設備の財源は一体どこから出ていて、そしてどのぐらいかかったのでしょうか。 | ||
○糸久八重子君 一千四百億円の内訳ですけれども、それをお伺いしたいんです。 | ||
○糸久八重子君 その保険料財源の九割は主としてどこから出ているんですか。 | ||
○糸久八重子君 このオンラインの設備は社会保険庁のものなのですか、それともNTTのものなのでしょうか。 | ||
○糸久八重子君 そうすると、NTTからリースをしているということなんですね。そうすると、リースをしているその代金というのは大体年間どのぐらいかかるものなのでしょうか。 | ||
○糸久八重子君 その三百四十四億円の経費の内訳というのは、どこからどうやって出ているんですか。 | ||
○糸久八重子君 それはどこにどういうふうに使われるかという、三百四十四億円のその内訳なんですけれども、実はその三百四十四億円というのはどこから出ているんですかと、そう伺ったんです。 | ||
○糸久八重子君 このシステムは、これから一元化に向けまして恐らく共済等も入ってくるのではないかと思いますけれども、伺っておりますとかなり厚生保険特会から入っている。国民年金それから厚生年金が負担をしているというのはやっぱりおかしいし、こういうオンラインシステムを使用しているすべて...全文を見る | ||
○糸久八重子君 この件につきまして、大臣はいかがでしょうか。 | ||
○糸久八重子君 財政調整をめぐって、厚生年金の積立金というのは政府の御用達金なのか、それとも厚生年金被保険者と年金受給権者のために年金給付を確実に保障するための積立金なのか、大変疑問に思われる動きが多いわけですね。 そこで、具体的には財政調整問題は私はきょうは触れませんけれど...全文を見る | ||
○糸久八重子君 どういう役割をしていらっしゃるんでしょうか。 | ||
○糸久八重子君 その数理官がいろいろ部会の活動を補佐するための資料の作成等々というお話があったわけですけれども、政府とかそれから政党とかのいろんな周りの圧力から自分の姿勢がきちっと守れるのかどうか。やはりこの数理担当官というのは、一片の事務をするという形ではなくて、もっと社会的名...全文を見る | ||
○糸久八重子君 昨年の十月二十七日に出されました年金数理部会第二次報告書の中に「各国の年金財政報告の取扱い」が示されておりまして、それを拝見いたしました。詳しいことは私の方から申し上げませんけれども、やはり各国並みに年金財政の情報公開を促進する方策が必要だと私は思うんですけれども...全文を見る | ||
○糸久八重子君 年金審の意見書の中にこういうことが書かれておりまして、「公的年金制度の安定的運営と公的年金に対する国民の信頼を確保していくためには、年金財政の状況とその将来展望を明確にしておくことが不可欠であり、年金財政の公表の原則を確立する必要がある。」、確かにそう書かれておる...全文を見る | ||
○糸久八重子君 それでは、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 次に、学生の強制適用問題については先だって私も質問をしたわけですけれども、引き続き、再度この問題についてお伺いをさせていただきたいと思います。 衆議院で国民年金法等改正案に対する附帯決議がつけられましたけれど...全文を見る | ||
○糸久八重子君 そのお答えはこの前お伺いしたんですが、それではその調査というのは一体いつごろ集計をして結果が出るんでしょうか。 | ||
○糸久八重子君 厚生省の案ですと、二十歳を過ぎた学生は住民登録をしていて自分が世帯主であれば、自分の所得が一定限度以下である限り保険料免除の対象となるのでしたね。しかし、仮にアルバイトで一定限度を超えた所得があったとしても、何のためにアルバイトをするかということなんですが、それは...全文を見る | ||
○糸久八重子君 親と同居する学生は世帯主である親に保険料納付の義務がある、そしてその学生本人に所得があろうがなかろうが全く無関係に負担しなきゃならない。これは、下宿先などで住民登録をした学生の場合と比べてやはり著しい不公平ではないかと、そう思いますね。 衆議院の附帯決議で、「...全文を見る | ||
○糸久八重子君 それなら具体的にちょっとお伺いしますが、これは年金局長の私見で結構でございますけれども、今申しましたとおり、親と同居する学生の場合はその親が学生本人の所得と関係なく負担させられる、大変不公平だと先ほど申し上げたんですが、そういう不公平をなくすためにはどうしたらいい...全文を見る | ||
○糸久八重子君 国民年金法八十八条を見ますと、「世帯主は、その世帯に属する被保険者の保険料を連帯して納付する義務を負う。」、そうありますね。学生を強制加入させるのならば、この条文によって同世帯にいる学生の分を世帯主である者が支払わなければならなくなるわけですね。つまり同居している...全文を見る | ||
○糸久八重子君 では、十二日の論議の中で、制度の谷間で無年金者となってしまった障害者に対し、きょうは堀委員からの質問もあったわけですけれども、迫納という形で納付する道がないかという質問に対して、法の体系からいって保険料を納めて受給をするというのが本来と、今もそういう趣旨の御答弁で...全文を見る | ||
○糸久八重子君 結果的にはサラリーマンの無業の妻の保険料というのは被用者保険加入者全体で受け持っているんだと、そういうことなんでしょう、局長。 | ||
○糸久八重子君 どうも厚生省は、女性は夫に扶養されるという意識が非常に強い、平等の考え方が非常に甘いと言わざるを得ないわけですね。 十二日の遺族年金の論議の中で、遺族年金は三十五歳以上の寡婦に四十歳から支給する、しかし若妻には出ませんよと。若妻というのは再婚するであろうし働く...全文を見る | ||
○糸久八重子君 ところでもう一つお伺いしたいんですけれども、その三号被保険者というのは国民年金基金には入れるんですか。 | ||
○糸久八重子君 そうすると、やはりこれはこの前の論議の中で離婚した場合の例などがありましたが、いつもやはり女性は下積みに置かれていて、そして定額の基礎年金部分だけしか受け取れないと、離婚すれば上積みの職域年金部分も全くなくて定額の基礎年金だけで一生送れと、そういうことになりまして...全文を見る | ||
○糸久八重子君 仮に我が国では遺族年金をそこまでする必要はないとしても、現行制度では、夫とか両親とか祖父母の場合に、被保険者が死亡した時点で五十五歳以上になっている者に対して六十歳から遺族年金を支給するということになっていますね。百歩譲っても、夫と両親、祖父母への遺族年金を稼得能...全文を見る | ||
○糸久八重子君 今の時代はいろいろ変わってまいりまして、これからはやはり妻が積極的に前へ出て働いて夫が家庭にいるという場合もこれは想定できるわけですね。ですから、やっぱり古いそういうこだわり方をなさらずに、これからの時代にマッチしたような制度をこれから考えていくのが一歩前進した厚...全文を見る | ||
○糸久八重子君 全く同じ状態でありながら厚生年金では障害年金が支給される、国民年金では支給されない。これは本当に不平等な扱いであると言わざるを得ないわけですが、国民年金についても三級の障害年金を設けるべきではないかと思いますが、その辺はいかがでしょうか。 | ||
○糸久八重子君 今後の課題にしていきたいと思います。 次に、被保険者への貸付制度の問題についてお伺いいたします。年金福祉事業団の被保険者への貸し付けというのは、一九七三年以来住宅資金と限定されておりますね。しかし、最近の教育費の高騰の事情などから、むしろ子供たちの進学や結婚な...全文を見る | ||
○糸久八重子君 その住宅貸し付けの限度額をもう少し余計にするという考えはいかがなんですか。 | ||
○糸久八重子君 次に、年金の収入が給与所得から雑所得になりましたね。受給者が確定申告をすることが必要になったわけです。本人ももちろんこれは大変だし、また税務当局もこれは非常に事務量がふえて大変だ、そういう状況なんですけれども、その年金収入の雑所得扱いというのはやめるべきではないか...全文を見る | ||
○糸久八重子君 たまたま私の身辺は共済年金受給者が多いものでして、非常にこの問題が大きく取り上げられまして、確定申告についての学習会を持ったりで大変な騒ぎであったわけなんですね。そういうことなので、ちょっとこれをお伺いをしてみたところでございます。 それでは、あと大分まだ残り...全文を見る | ||
○糸久八重子君 大臣はさきの衆議院の予算委員会の中で、トラブルがないよう指導している、そういう御答弁をなさいましたけれども、具体的にどのような指導をなさっているんですか。 | ||
○糸久八重子君 一応譲渡ということで決まったようなんですが、今一番問題になっているのは阿久根病院の旧職員ですね。 そこで、今のところ二十二名は転勤をして、そして十六人が、近く二名が加わるそうなんですけれども、片道二時間もかかる加治木病院に通勤をしているということなんですね。で...全文を見る | ||
○糸久八重子君 確かに、まだ決まっていらっしゃらない方たちのいろいろ希望を聞いてみますと、市内の病院等に勤めたいんだけれども年齢制限にひっかかってなかなか思うようにいかないという部分もあるんですね。やはりこれは自分の意思でこういう形になったわけではないんですから、例えば年齢制限等...全文を見る | ||
○糸久八重子君 どうぞよろしくお願いいたします。 それでは終わります。 | ||
○糸久八重子君 私は、ただいま可決されました国民年金法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合、参院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 国民...全文を見る | ||
○糸久八重子君 私は、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合、参院クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました原子爆弾被爆者等援護法案について、賛成の立場から討論を行うものであります。 一瞬にして、三十万余りのとうとい...全文を見る |