井戸まさえ

いどまさえ



当選回数回

井戸まさえの2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第174回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○井戸分科員 民主党の井戸まさえです。おはようございます。  鳩山政権は、チルドレンファーストということを掲げて、子供と子育てを応援することを最優先として課題に取り組んでいると思います。昨日、報道で、鳩山総理大臣が岡田外務大臣と千葉法務大臣をお呼びになって、国際離婚の際にお子さ...全文を見る
○井戸分科員 ハーグ条約締結に関しては、それを推進していただきたいと思っていらっしゃる方と、あと、やはりDV被害者を中心に、国内法がなかなか整備されない中での締結に対して慎重な方とかもいらっしゃるので、論点の整理というものをやっていただけるということなので、よろしくお願いを申し上...全文を見る
○井戸分科員 面談の間が短い時間でしたので、御夫妻はその思いを十分に伝えられないかもしれないと思って、大臣にお手紙を差し上げております。このお手紙をお読みになったと思うんですけれども、私は、この御夫妻の特に妻の方、夫とともにこの障害を乗り越えて生きていこうと決断をなさった方の手紙...全文を見る
○井戸分科員 先般、この問題が報道されて直後だったと思うんですけれども、一月十二日の閣議後の記者会見で、大臣は、このままでは問題ではないかと思っている、今の民法の中で、性同一性障害ということとは別に、一定の解釈で認めている部分があるのに、片方だけを否定するということは、ちょっと無...全文を見る
○井戸分科員 これは、ある意味、議論は尽くされているので、あとはもう最後、まとめる段階に入っているのではないかなと思うんです。ここからもう一回改めて議論を最初からというのでは、なかなか、それこそ本当に六十年たっていて何も法律ができていない、その間にいろいろなケースで生殖補助医療を...全文を見る
○井戸分科員 性同一性障害の方々は、それで法によって性別変更しても、戸籍で、結婚とかをしたとしても、転籍をして新戸籍をつくったとしても、そこに性別変更をしたという記載というものが残っていくという問題もあるんですね。なので、いつも戸籍を見れば、男とは書いてあるけれども、そこにもと女...全文を見る
○井戸分科員 私がこの性同一性障害の問題に取り組んでいるのは、お子さんが無戸籍になっているというのは、私が取り組んでまいりました離婚後三百日の問題と表裏一体というか、同じ法律によって子供の父親を決める。  性同一性障害の方は、法律婚をしていてそこに生まれているのにもかかわらず、...全文を見る
○井戸分科員 御指摘いただいてありがとうございます。  まさにそういった課題がいろいろと残ってはいるんですね。特に離婚後の懐胎に関しては嫡出子として届けなくてもいいという形になったんですけれども、離婚前の妊娠に関しては、それで調停、裁判という形をとる。これができるので、認知調停...全文を見る
○井戸分科員 今、全国で無戸籍の方々とその家族が、今の大臣の発言で本当に励まされる思いだと思うんですね。  やはり、この課題が残されている、離婚後の通達だけで問題は解決してしまったのではないかと思われている方もとても多くて、しかしながら、法改正が必要であるという御認識を大臣がお...全文を見る
○井戸分科員 ありがとうございました。
03月12日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○井戸委員 民主党の井戸まさえでございます。  今、子ども手当に関して、所得制限をすべきでないかという方向で小泉さんは御質問なさいましたけれども、後ほど私は、所得制限をかけるべきではないという形で御質問もさせていただきたいと思っています。  きょうは、内閣府の大臣所信のうち、...全文を見る
○井戸委員 ぜひよろしくお願いをいたします。  私は神戸の出身です。今回、施政方針演説の中でも、新しい公共の出発点として、震災からの復興ということで、鳩山総理大臣も神戸を挙げられて発信をなさってくださったんですけれども、神戸が震災から十五年がたちまして、一つ大きな問題は、町づく...全文を見る
○井戸委員 今、偽装として、届け出をしていないラブホテルのうちの大体六割ぐらいが今回の省令改正によってラブホテルとして規定をされるというふうにも聞いているんですけれども、逆に言えば、残り四割は今のような営業形態でそのまま存続をするということは、結果的には、こうした問題、地域の子供...全文を見る
○井戸委員 さらなる取り組みをよろしくお願いいたします。  それでは、子ども・子育てビジョンについて御質問させていただきたいと思っています。  鳩山政権の命を守る政治の最も根幹をなす子供政策、そして、閣議決定された子ども・子育てビジョンというのは、それを体現したものだと認識を...全文を見る
○井戸委員 ぜひよろしくお願いをいたします。  そして、先ほど小泉委員の資料の中にもあったんですけれども、数値目標という中に、貧困率を下げるとか、もしくは就学援助の率を下げるとかという数値目標がなかったので、私はこれは絶対に入れるべきだと思っているんです。  福島大臣、こうし...全文を見る
○井戸委員 就学援助の問題でもう一つは、中学校においての給食の問題があるんですね。  通常、義務教育であれば、この就学援助の中に給食費というものは入っていますので、例えば、今、未納の問題とかも多いんですけれども、周知徹底していない中では、二百二十万円以下の世帯であってもこれを受...全文を見る
○井戸委員 給食を実施していないところは、お弁当の販売というのもあるんですけれども、大体四百円ぐらいで、そうすると、二十一日間学校に通うのを計算しますと、八千四百円かかるんですね。給食であれば、それが半分ぐらいなんです。しかも、就学援助をもらっていらっしゃる方々は無料なわけですか...全文を見る
○井戸委員 今、ちょうど里親制度のお話も出たんですけれども、やはり、「こうのとりのゆりかご」の蓮田理事長にお話を伺ったときに、里親制度だとか特別養子縁組制度だとか、こうしたお子さんたちが預けられて、すぐに家庭的な養護を受けられる環境整備というのが非常に大事だと。  しかし、特別...全文を見る
○井戸委員 続きまして、事業仕分けを受けて、保育料の階層区分について変更が行われたことについて伺いたいと思っています。  先ほど、小泉委員の方から、子ども手当は所得制限をするべきであるというお話もありましたけれども、私は、貧困に直面している人ばかりじゃなくて、見た目の収入が多く...全文を見る
○井戸委員 子ども手当の一万三千円の支給でも非常に議論があったと思うんですけれども、二万四千円上げるという中では、やはりもっともっと議論があってもよかったのかなというふうに思っています。  事業仕分けの決定と、こうした意味で多少内容が違った形に出ることに対して、枝野大臣、どのよ...全文を見る
○井戸委員 ありがとうございます。  ちょっと時間がなくなりました。原口大臣には、お待たせして申しわけございません。地域活性化・きめ細かな臨時交付金について伺いたいと思っています。  経済政策の側面が強かったと思うんですけれども、これで二次補正の生活対策臨時交付金等についての...全文を見る
○井戸委員 ありがとうございました。
05月11日第174回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○井戸委員 民主党の井戸まさえでございます。  きょうは、筆頭理事初め、皆様の御配慮で質問の機会をいただきました。ありがとうございます。  私からは、民法七百七十二条における無戸籍問題について質問させていただきます。  明治時代につくられました民法の嫡出推定規定によって出生...全文を見る
○井戸委員 私は、それは非常に問題だと思っているんですね。というのは、戸籍を掌握するというのは法務省の役割でもありますし、出生届というのは基本的に生まれてから十四日間で出さなければならないんですね。何らかの事情でそれを出せないというものに関して、きっちりと実態調査をしていただいて...全文を見る
○井戸委員 多分、こうして調停の結果なんかを見ていくと五百人だとか、毎年これは積み残されて、ずっと無戸籍でいる、ほかに方法がなくて、どうしようもないという方たちというのがやはりいらっしゃるのではないかと私は思っています。  先般、先週の金曜日に、当事者の方と大臣ともお会いをいた...全文を見る
○井戸委員 でも、本当に今、どうしようもないという方たちが困られています。この方たちが言う一つの声の中に、例えば、一生懸命育てていても戸籍がとれない、子供を遺棄すると、捨て子ちゃんにすると、そのお子さんというのは戸籍が就籍という形でもらえますよね。それと、貞操のこともいろいろ言わ...全文を見る
○井戸委員 十五分という短い間だったので、なかなか本質のところまで行けないんですけれども、諸外国の例を見ても、離婚後三百日の問題にしては母に嫡出否認権というものをきっちりと持たせるというのが、お隣の韓国でもフランスでもほかの国でもやっていることです。ぜひともここはお願いをしたいで...全文を見る