井戸まさえ

いどまさえ



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井戸まさえの2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第177回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○井戸分科員 民主党の井戸まさえです。  きょうは、ハーグ条約について、まず前原外務大臣に聞いていきたいと思います。  国際化が進む中で、この三十年間で国際結婚は六倍にふえて、日本人も、仕事や留学など、日本以外の国に居住することがふえてきています。  そうした中で、国際結婚...全文を見る
○井戸分科員 今、できるだけ早く結論をということで御答弁があったんですけれども、報道ベースで見ますと、政府のハーグ条約締結の状況に関しては、例えばことしの一月十日の読売新聞を見ますと、「米国が再三求めてきた同条約の締結により、米軍普天間飛行場移設問題などで揺れた日米関係の立て直し...全文を見る
○井戸分科員 その辺をはっきりと言っていただいてありがたいとは思うんですけれども、いつまでも決めないというのはおかしい、それもよくわかるんですけれども、ただ、やはり実態把握とかをしっかりやった上で、これが本当に子の利益につながるのか、そして日本人、邦人の保護にもつながっていくのか...全文を見る
○井戸分科員 今、ハーグ条約に入らないからなかなかそういうものの把握が難しかったということでお話もいただいたんですけれども、では、ハーグ条約に入らないと、例えば日本から連れ去られた子供に対して、こういったことに関して返してくれということは言えないのかといったらば、実は、例えばイン...全文を見る
○井戸分科員 子供を連れて日本に帰ってきた方々のお話、山花政務官もお聞きになったと思うんですけれども、例えば、向こうで監護権を争う裁判をしたときに、DVの被害者であったならば、夫からDVを受けているときにテープをとった、それを証拠として裁判所に持っていっても、裁判所は、それは相手...全文を見る
○井戸分科員 ちょっと時間が少なくなってきたので、ハーグの問題はここまでにして、前原大臣、ありがとうございました。  次に、AID児、生殖補助医療で出生をする子供たちの問題、これも私はずっと取り組んでまいっておるんですけれども、生殖補助医療を受けて、第三者から精子提供を受けて出...全文を見る
○井戸分科員 私は、性同一性障害の方が同じようにAIDを受けられて、そして出生をしたケースに関して言ったらば、これは正式な婚姻を両親がしていたとしても非嫡出子である、母の非嫡出子で届けろ、父欄は空欄でなければいけないということで、いろいろ調べましたところ、AID児に関しては全部こ...全文を見る
○井戸分科員 ただ、本来であれば、嫡出子と非嫡出子というのは、財産に関しての二分の一規定なんかもありますよね。だから全然違うんです、本来は。なので、法務省の見解からいえば、AID児に関して言ったら、民法七百七十二条の推定が及ばない子、そもそもこれがかからない子なので、性同一性障害...全文を見る
○井戸分科員 ありがとうございました。
03月09日第177回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○井戸委員 本日最後の質問になります。どうぞよろしくお願いします。民主党の井戸まさえでございます。  私は、大臣の所信の中で、本日は、最近、加盟している欧米諸国からの要請もあって、外交の課題ともなっています、国境をまたいだ子の連れ去りに関しますハーグ条約について伺っていきたいと...全文を見る
○井戸委員 このハーグ条約、先ほども懸念があるということでお伝えをさせていただいたんですけれども、そもそも、一九八〇年の起草時に想定されていたこのハーグ条約での範囲というのは、例えば、国際結婚が破綻した場合に、母が監護権に基づいて自分が世話をしていた十六歳未満の子というのを、逆に...全文を見る
○井戸委員 ありがとうございます。  ハーグ条約については、例えば、子供について両方が合意をして、離婚前だけれども国境をまたいでそちらに行っていいですよといった場合には、このハーグ条約というのは別に適用されるわけではなくて、やはりすごくもめたケースがこのハーグ条約の適用になって...全文を見る
○井戸委員 このことに関しては、非常に情報不足というのもあると思うんですね。そしてまた、実態もよくわからないという中で、この条約の加入の可否ということを検討を進めていくということに対して、私も党の方では検討小委員会の方にも所属しているんですけれども、やはりその辺、圧倒的な情報不足...全文を見る
○井戸委員 関連で、きょうは外務省の方にもおいでをいただいているので、伺っていきたいと思います。  今、大臣もおっしゃったとおりに、こうしたことは本当にインフォメーションもない中で、思わぬことで自分たちが国外に出たことで、当然ながら知っていて出る場合もあれば、知らないで国を出て...全文を見る
○井戸委員 私も、国境をまたいでハーグ加盟国から日本に子供さんたちを連れて帰ってこられた方々、当事者の方たちにもお話を聞きました。  そして、きょうは、アメリカの場合ですけれども、アメリカ人でハーグの加盟国の違うところにいてアメリカに戻ってきた方々がどうして戻ってきたのか、そん...全文を見る
○井戸委員 これは、別に切符を用意しろとかと言っているわけではなくて、例えば、ハーグの条約というのは、実は、これを批准しろと言っているアメリカでも、そうやって、ルールの中にのっとっていたとしても、例外的にこうした支援を行っているという事実がやはりあるんですね。やはり何かしらそこの...全文を見る
○井戸委員 具体的にはなかったわけなんでしょうか。
○井戸委員 アンケート調査については、ネットを使ってですよね。それをインフォメーションして、そこのところに自分で、私はこのケースですと言われたことだけですよね、その件数というのは。先ほど十八件だとか十九件ですかとおっしゃったんですけれども、例えば、アメリカからでも、今、日本への連...全文を見る
○井戸委員 ありがとうございました。
04月15日第177回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○井戸委員 民主党の井戸まさえでございます。よろしくお願いいたします。  今回の民法改正は、児童虐待が後を絶たず、深刻な社会問題となったため、虐待の防止を図り、子供の権利そして利益を擁護する観点から、親権の見直しについて法務大臣が法制審議会に諮問して、児童虐待防止関連親権制度部...全文を見る
○井戸委員 まさにそこなんですね。子の利益を最優先にして考えなければいけないんですけれども、ここがやはり、児童虐待の防止というか抑止の親権のここの規定と一緒に今回改正ということで、この面会交流というのは、あくまでも児童虐待の発見だとか抑止だとかではなくて、子の利益のために必要だと...全文を見る
○井戸委員 年々この申し立てというのはふえているというのは私も認識はしているんですけれども、全離婚件数が二十五万三千件余りのうちで、親権を行わなければいけない子がいる離婚というのは十四万六千件余りなんですね。そうすると、今、調停を申し立てているというのが七千件余りですね、七千二百...全文を見る
○井戸委員 先ほども指摘させていただいたんですけれども、やはりちょっと順番が逆なんじゃないかなと思うんです。こうした調査研究を今やっていらっしゃる、その取りまとめが行われた、そうしてから、やはりこれを法制審議会なりにしっかりと諮問して、もう一回、十五年たっていますから、この間とい...全文を見る
○井戸委員 家裁の今の現状は、例えば面会交流に関しても、調停なんかが起きたときにそれをきっちりとサポートできるかといったらば、やはりなかなかそういった体制にはなっていないなと。  お隣の韓国では、そうした協議離婚でも、親への教育、これを受けなかったならば離婚もできなかったりだと...全文を見る
○井戸委員 そこにはやはり特段の御配慮をさらにしていただけたらなと思っています。  親との面会交流、今回、七百六十六条というのは協議離婚のところなので、面会交流についても父母の規定になっているんですね。私に実は相談者の方がいらっしゃるんですけれども、これは娘さんが離婚協議中に亡...全文を見る
○井戸委員 ぜひともこれは早急に議論を深めて、そして、こうした子供の発達のために必要な制度の枠組みというものをつくっていただきたいと思うんです。調停でそうやって争い事があった場合というのは、またそこで決めていくというのはなかなか難しかったりというのもありますので、ぜひともここも配...全文を見る
○井戸委員 今、これを受給している世帯ということだったんですね、四万二千八円。  これは、例えば子供の数というのは調べているんでしょうか。私もちょっといろいろとめくっていたらば、養育費、例えば一万円以下が二〇%だとか、二万円以下が二〇%、四万円以下が一番多いんですけれども、子供...全文を見る
○井戸委員 養育費に関しても、今回、この民法改正で明示をされてくるわけですけれども、厚生労働省としては、この一九%、終わった人も含めてなので、ここの数字が本当に実態かどうかはわからないというふうなお答えだったと思いますけれども、いずれにしても、本当に圧倒的に少ない受給率であり、ま...全文を見る
○井戸委員 当事者間の話し合いに期待をしたいというようなお答えだったんですけれども、やはりこれに関しては、今までも、明示はされていないながらも書かれてはいたわけだから、そういった意味では、そういった受け身の態勢でこれが改善するというふうには思えないんですね。  FPICさんによ...全文を見る
○井戸委員 今のお話だと、例えばこのチェック欄で混乱が起きるとおっしゃるんですけれども、実際には、この中で、別にここにチェックをしなくても、離婚ができるできないということはそれとは関係ないと書けばいいだけなんです。できない理由というのを言われるのではなくて、やはり私たちの目的は、...全文を見る
○井戸委員 でも、今のものは、私、例えば別居のところというのは書かなきゃいけないんですかと戸籍窓口に聞いたらば、いや、書かなくてもいいんですと答えてくださるんですよ、任意ですからと。だから、ここに任意だと書いたからといって書かないとか、言わなかったから書かない、逆に言うと、ここに...全文を見る
○井戸委員 なので、実は一番最初のところに戻るんですけれども、こうしたことが、もしも法制審の議論の中でここも諮問をされていて、しっかりと議論がされていて、今当事者の調査とか研究をやっていらっしゃると言いましたけれども、そういったものがあってこれが出てくるのであったならば、きっとそ...全文を見る
04月26日第177回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○井戸委員 民主党の井戸まさえでございます。  きょうは、総括質疑ということで、質問の機会をいただきました。ありがとうございます。  まず、今回、民法の一部改正案に、離婚後の親子の面会交流や監護費用の分担の明示がされていることについて、子の福祉のために行うのだということを明確...全文を見る
○井戸委員 今、子の福祉を第一に考えてのこの改正に至ったということ、理念も含めて御答弁をいただきましたけれども、その理念というのを具体的に実現していくためには、やはり円滑な面会交流、これを促していくような社会的な支援制度というのが大切だという認識は法務省も持っておられて、先般の御...全文を見る
○井戸委員 今、厚労省や関係のところとの連携をしながらという御答弁があったんですけれども、例えば、社会的な支援制度の充実、そして民法改正の今回の趣旨を実現するためには、まさにその関係する機関との役割分担、そして連携というものが必要だと思います。  具体的に、関係省庁担当者連絡会...全文を見る
○井戸委員 これは当然法務省だけではできないので、きょうは小宮山厚生労働副大臣にもお越しをいただいていますけれども、厚生労働省としてはどのようにお考えで、どのような対処を検討していくおつもりなのか、伺ってもよろしいでしょうか。
○井戸委員 今、面会交流の相談、百三十四件だとか三百九十四件という数字を伺って、やはり愕然とする思いです。監護が必要な子供たちの離婚というのが、年間ですよ、一年間に十四万件あるのに、今までやっていた相談の数というのがこの三百九十四件だとか、もう圧倒的に少ない。これがなぜうまくいか...全文を見る
○井戸委員 スマートに別れるというのは非常に難しい、体験者は皆さん思っていらっしゃることだとは思うんですけれども、やはりこれだけ件数が少なかったというのは、離婚するときに、例えば監護の費用のことだとか、また面会交流について、決めなければいけないことだという認識自体がなかったと思う...全文を見る
○井戸委員 家族法全般については後ほどまたお聞きをしたいと思っているんですけれども、その前に、懲戒権の規定が今回削除されなかったことについてお尋ねをさせていただきたいと思います。  今回の改正で、懲戒場に関する記述は削除されましたけれども、懲戒権の規定は残ってしまいました。委員...全文を見る
○井戸委員 ありがとうございます。また今後いろいろな議論をさらに深めていければと思っています。  それでは、家族法の全般についてまたお伺いをしたいと思います。  民法改正は、法制審議会が一九九六年二月に民法改正法律案要綱を答申して、ことしで十五年になります。しかしながら、いま...全文を見る
○井戸委員 十五年間たなざらし、そして、ほかにはそうしたものはないというようなお答えだったんです。  今のお答えですと、まさに権威がある法制審議会の答申でも、民法改正というのは非常に困難な部分というのがあるということでしたけれども、例えば、九六年の法制審の答申というのは、そのま...全文を見る
○井戸委員 特に、面会交流にしても監護権の問題にしても、十五年たっているわけですから、まさに今の段階でもっといろいろと、先ほどの父母の面会交流の話だったりとか、多分、今パブリックコメントだとかいろいろなところで聞いたらば、十五年前とは全然違うような、またさらに問題がいろいろなこと...全文を見る
○井戸委員 これは江田大臣にお聞きをしたいんですけれども、先ほど私が紹介しましたように、法制審の中で、例えば議員立法の軽視だとかというような発言があったことに対してのコメントというか、お聞かせをいただければと思います。
○井戸委員 まさに、先ほど、法制審の答申がたなざらしにされているというのはこの問題だけだということだったので、玄関までは来ていますけれども、その至るまでの間には、十五年ですから相当変わっているんですよ。その場で変わっているんだったらば、また新たに例えば答申を出して、また法改正とい...全文を見る
05月25日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○井戸委員 民主党の井戸まさえでございます。  まずは、東日本大震災にかかわり質問させていただきたいと思っています。  私は神戸が選挙区です。一番大きな被害がありました神戸市の中央区、灘区、東灘区というところが選挙区で、今回の東日本大震災にかかわっては、一方では、私の出身地で...全文を見る
○井戸委員 具体的にぜひお願いしたいと思っています。  神戸の震災があって、その後も神戸は、インフルエンザの被害などで突然学校が休校になったりとか、そういったことで、生活が、ライフラインも含めて、いろいろなところでの不備があったところでも、そこを支えて、立ち直りへ向かってのいろ...全文を見る
○井戸委員 まさに、ここがハーグの一つの大きな問題ですよね。  例えば、日本人同士のカップルで国内で別居になったときに、子供を、片方の親の了承がなくて実家に帰っても、それは別に犯罪にもならない、連れ去りにもならない。しかしながら、国境をまたいだ瞬間にそれが犯罪になっていく、紛争...全文を見る
○井戸委員 まさに、おっしゃった国内担保法、これが、このハーグ条約に加盟をした中で、いろいろな意味で消極的な方々に対しての、例えばDVの被害者の方々に安心を与えるためには、絶対にこの国内法というのは大事なところだと思うんです。  ところが、ハーグ条約というのは、返還をすることが...全文を見る
○井戸委員 国内法というのは、条約を超えてつくることは当然できませんよね。そうしたときに、官房長官もおっしゃったように、子の福祉に対して担保されたと言うということは、この内容に関して言ったらば、ハーグのほかの加盟国なり条約の事務局なり、何かそれは、この項目については大丈夫であると...全文を見る
○井戸委員 今御説明ありましたけれども、逆のケースの報告も上がっているんですね。例えば、子供に対しての性的虐待があったとしても、それは返還拒否事由にならなかった例、これはハーグの事務局が出している報告書にも入っています。  そうした中で、やはりここの十三条にかかわるところでの国...全文を見る
○井戸委員 山花政務官、ありがとうございました。  それでは、女性差別撤廃委員会の最終見解について伺いたいと思っています。  お配りした資料一をごらんいただきたいと思います。  日本政府は、選択的夫婦別姓制度導入や婚外子差別撤廃などを行わないために、国連の各種人権機関から再...全文を見る
○井戸委員 それでは、黒岩政務官にお伺いをしたいと思っています。  先般、法務委員会でも質問させていただいたとき、法制審議会で答申が出たもので、それから法改正をしていないのはこの民法改正だけだという御答弁もありました。  民主党は、この法制審議会の答申の翌年から法案をずっと出...全文を見る
○井戸委員 くしくも、きょうは、夫婦同姓の規定の違憲性を問う初めての裁判の第一回口頭弁論が開かれます。原告がきょうは傍聴にもいらしているんですけれども、五十年間、事実婚や通称使用など、生まれたときから使い続けてきた姓で生きていきたいと思っていらっしゃる七十五歳の女性なんですけれど...全文を見る
09月13日第178回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○井戸委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、青木愛さんを委員長に推薦いたしたいと存じます。
○井戸委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月20日第179回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○井戸委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、青木愛さんを委員長に推薦したいと存じます。
○井戸委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月25日第179回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○井戸委員長代理 速記をとめてください。     〔速記中止〕     〔井戸委員長代理退席、委員長着席〕