井戸まさえ

いどまさえ



当選回数回

井戸まさえの2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第180回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○井戸委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、青木愛さんを委員長に推薦いたしたいと存じます。
○井戸委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○井戸分科員 民主党の井戸まさえでございます。  私は、まず、民法改正に伴います養育費の問題についてお伺いをしたいと思っています。  昨年の通常国会におきまして、児童虐待防止のための親権制度の見直し等の民法改正が行われました。その際に、面会交流や養育費の分担についての取り決め...全文を見る
○井戸分科員 今はちょっと養育費の問題に集中して聞かせていただいているんです。面会交流も当然、後からまたちょっと質問をさせていただくんですけれども。  今、養育費をそのまま受け取れている離婚後のお子さんたちというのは一九%しかいないんですけれども、この数字というのは、二十年、三...全文を見る
○井戸分科員 期間について五年に一度というのもちょっとなと思うんですけれども、この内容についても私はちょっと疑問があります。  というのは、この母子世帯等調査というのは、集計の客体の総数が、二〇〇六年の場合ですけれども、千七百四十六世帯、母子世帯は千七百十七世帯、父子世帯が百九...全文を見る
○井戸分科員 そして、あと名称もちょっと私は違和感があるんです。というのは、これは母子世帯等調査になっているんですけれども、実際には、父子家庭の方、また、ほかにも養育をなさっていらっしゃる方々の調査も入っているわけですね。となったときには、母子世帯等調査じゃなくて、やはりこれは一...全文を見る
○井戸分科員 ぜひ検討していただければなと思います。大体、数を見ますと一割ぐらいはお父様がお育てになっていらっしゃる世帯もあるようですので、決してそれというのは例外ではないんですよね。やはり、そこもしっかりとやっていただかなければならないと思います。名称というのは非常に大事なとこ...全文を見る
○井戸分科員 ぜひともこれはよろしくお願いしたいと思っています。やはり、子供たちが、生まれながらにして、そういったところで差別を感じてしまったり、重い荷物を背負ってしまうというのは、本当に、そういう意味では、政治が解決をしていかなければいけない問題の一つだと思いますので、ぜひとも...全文を見る
○井戸分科員 ありがとうございます。  少しずつではありますけれども、歩みが前に進んでいる、そういった印象も受けさせていただきました。さらに鋭意頑張っていただければと思いますので、よろしくお願いをいたします。  最後に、面会交流について伺いたいと思っています。  親との面会...全文を見る
○井戸分科員 今、前提が離婚というところにあるんですけれども、実際に一人親になっている世帯の中を見ると、先ほどもちょっと言ったかどうかあれなんですけれども、離婚が七九・九%で、死別が一二%あるんですね。死別というのも、数としてもっと少ないのかなと思っていたんですけれども、一割以上...全文を見る
○井戸分科員 ありがとうございます。  例えばハーグ条約なんかで、子供の連れ去りの問題ということに関しては、子育ての文化が違うのでいろいろと問題がそこで生じて、国が違えば違うというところもあるんですよね。ただ、例えばこの面会交流に関して言ったならば、祖父母が会いたいという気持ち...全文を見る
06月14日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第19号
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○井戸委員 民主党の井戸まさえでございます。  私は子供の貧困の問題をテーマに活動しておりますけれども、今回の社会保障と税の一体改革は、まさにその子供たちの育ちと密接に関係がある人生前半の社会保障をどう担保していくのかという重要なテーマが含まれています。  公聴会も含め既に百...全文を見る
○井戸委員 まさに修正協議のことを今触れられたんですけれども、先日の公聴会で大日向公述人がここ数日報道されていますこの修正協議に触れまして、胸が潰れそうという表現をなされました。一年半、三十五回にわたって検討されたワーキングチームの委員の皆さんは、それぞれ団体を背負っており、それ...全文を見る
○井戸委員 今の御答弁を聞いて、とても安心をいたしました。修正協議などでいろいろと報道もされるんですけれども、こうして前に進めていけるという、そうした希望も今伺わせていただきました。  今のお話、株式会社の話なんですけれども、事業の主体の別だけじゃなくて、質を判断する、低い高い...全文を見る
○井戸委員 今、いろいろ資格のお話もあったんですけれども、人材確保という点で注目したいのが潜在保育士の存在です。資格を持ちながら保育士として働いていない潜在保育士は、全国に約六十万人いらっしゃるというふうに言われています。しかしながら、この保育士の資格を持っていらっしゃる方々は、...全文を見る
○井戸委員 ありがとうございます。  総合こども園制度の議論というのをこの国会の中で私も聞かせていただいて、ここまで来るのに本当に大変な思いをされたということ、特に、きのうも池坊先生の質疑なんかも聞きながら、本当に歴史を持って、そして、特に女性の議員たちも含めて超党派で頑張って...全文を見る
06月15日第180回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○井戸委員 おはようございます。  まずは、滝大臣、御就任おめでとうございます。滝大臣に対しましての最初の質疑ということで、私もとてもうれしく思います。  まずは、人権の問題についてから伺いたいと思います。LGBTの人権です。  大臣は、LGBTという言葉を御存じでしょうか...全文を見る
○井戸委員 LGBTというのは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字になっています。ちょうど今月はLGBTプライド月間で、世界各地でパレードや集会などのイベントが行われています。  LGBTは、長い間、恥ずかしいこととして差別や抑圧を受けてきました。そ...全文を見る
○井戸委員 ぜひよろしくお願いします。秋にはシンポジウムなんかも予定をされていると伺っています。こうした取り組みに関しても積極的によろしくお願いいたします。  近年、法や制度は性やライフスタイルに中立であるべきだとして、パートナーシップ婚や同性婚を法的に認める国もあります。そし...全文を見る
○井戸委員 婚外子相続差別に関しましては、高裁レベルでは違憲の判決が続々と出ています。こうしたことを待つのではなくて、やはり国としてもしっかりと対処をしていかなければいけない問題だと思っているので、引き続き、積極的なお取り組みをよろしくお願いしたいと思っています。  続きまして...全文を見る
○井戸委員 では、今度は厚生労働省の政府参考人に伺いたいと思います。  千葉大臣の文書あるいは法務省からの検討の要請というのは、厚生労働省でどのような扱いになり、どのような検討が進められてきたのでしょうか。
○井戸委員 今、厚生労働省さんの方からは、このことに関しては容認をしているということがありました。しかしながら、法務省の側からいったらば、生殖補助医療に関しての行為規制というのがまだないのでできないというお話だったんですけれども、実際、今おっしゃったとおりに、この生殖補助医療の歴...全文を見る
○井戸委員 いや、仮定の問題ではなくて、これだけ今、年間三千件というお話もあったので、いろいろな考え方の方がいらっしゃいますよね。嫡出子として届け出をしたいという方もいれば、そうじゃないという方もいらっしゃると思うんですよ。  ここに関しましては、小川大臣が副大臣時代、二〇一一...全文を見る
○井戸委員 私もかかわりながらやらせていただいた民法七百七十二条、離婚後の懐胎のときには、医師の証明書をつければ嫡出の推定は外れますよね。これも同じように、医療行為をしているわけですから、医師の証明書で嫡出を外すということはできるんじゃないんでしょうか。それがあった場合に関して言...全文を見る
○井戸委員 民法が想定しないケースというのは、ずっと言われてきているわけです。これだけいろいろな問題が指摘をされているのに、想定をしないケースだからといって、逆に言ったら、それは、法改正をしなかったらそうしたところというのは子供たちも含めて救われない状態になっているわけですよね。...全文を見る
○井戸委員 各党で議論も必要なんですけれども、やはりここのところは、実際にもう子供たちがそうした問題に、目の前に本当に置かれている状況というものをぜひとも御認識いただいて、法務省としても積極的な取り組みもお願いしたいと思っています。  続きまして、松野政務官、初めて今回御就任に...全文を見る
○井戸委員 よろしくお願いいたしたいと思います。  続きまして、ちょっと話題はかわるんですけれども、ハーグ条約の裁判管轄について伺いたいと思います。  ハーグ条約の実施法案では、管轄の集中という見地から、東京家裁と大阪家裁の二庁に裁判管轄が認められています。  例えば、沖縄...全文を見る
○井戸委員 今のお話を聞くと、逆に言うと、なぜ沖縄にしなかったのかなということが、よりそういう思いが出てくるんです。  というのは、やはりこの事案に対して、例えば国際家事の問題を扱ったりだとか、弁護士さんやそういった方、当事者というのは沖縄に非常に集中している。ハーグ条約の締結...全文を見る
○井戸委員 ぜひここはよろしくお願いしたいと思います。  やはり、軍を抱える沖縄が、ハーグのこの条約に入ることによってそこでまた負担がふえていくようなことがないように、そして、前にも私、ほかの分科会でも言わせていただいたと思いますけれども、軍用機での連れ去りというのも事案として...全文を見る
○井戸委員 父母の面会がまず先で、それが進んでから祖父母にというお話かとも思うんですけれども、しかしながら、特に監護をなさっていた祖父母、例えばお嬢さんを亡くされて、おじいちゃん、おばあちゃんが面倒を見ていたのに、それが急に、お子さんが、お孫さんが父親の方に行ってしまうだとか、そ...全文を見る
07月10日第180回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○井戸委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、阿久津幸彦君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
07月25日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○井戸委員 おはようございます。民主党の井戸まさえでございます。  本日、初めて経産委員会で質問をさせていただきます。男女共同参画に最も理解をいただいています枝野大臣に質問ができることを大変うれしく、そしてまた、積極的な御答弁を期待しながら質問をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○井戸委員 まさにそのとおりだと思うんですけれども、女性の活躍による経済活性化を推進する関係閣僚会議が、六月二十二日、「「女性の活躍促進による経済活性化」行動計画 働く「なでしこ」大作戦」を決定いたしました。働く「なでしこ」なんですけれども、この委員会で取り上げられるのはきょうが...全文を見る
○井戸委員 おっしゃった、男性の意識改革や大胆なポジティブアクションというのは、政権交代の結果、民主党政権ならではの政策とも言えると思います。ただし、やはり結果が出て初めて国民の皆さんには評価をいただけると思うので、全力で取り組んでいきたいというふうに大臣もおっしゃってくださいま...全文を見る
○井戸委員 まさにおっしゃるとおり、やはり多様な人材をしっかりと生かしていく視点というのが大切だと思っています。  そうした中で、七月十四日付の週刊東洋経済と週刊ダイヤモンドは、第二特集で同じ特集をしました。中身は、性的マイノリティー、LGBTと一般的に言われますけれども、この...全文を見る
○井戸委員 枝野大臣、先ほど、女性の就労支援のことに関しても、今までだったら社会政策だとか人権という政策の中で捉えてきたものを、経済的側面を入れていこうということをおっしゃっていました。  週刊東洋経済のLGBT特集の中でマツコ・デラックスさんがおっしゃっていて、私もそうだなと...全文を見る
07月27日第180回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○井戸委員 おはようございます。民主党の井戸まさえでございます。  本日は、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案の審議でございますけれども、質疑者は私だけということなので、大臣、政府参考人、そして委員の各位にはお集まりいただいて大変恐縮な思いもしながら、質問をさせていただきた...全文を見る
○井戸委員 今御紹介いただきましたように、過去最高という数字。家事事件の推移を見ると、本当に年々増加傾向にあって、増加が著しい成年後見事件は、ほかの事件と違って長いスパンで、また言いかえると、解決するのは亡くなってからということにもなります。  今月十九日には、非訟事件手続法の...全文を見る
○井戸委員 ありがとうございます。  家裁でのそういった調停など、また裁判などに関しましても、やはりそれは、人生の重荷を少しでも早く取り除かなければならない。国民がその場として利用しやすいような形に、ぜひともよろしくお願いしたいと思っています。  続きまして、滝大臣にお伺いを...全文を見る
○井戸委員 ぜひともしっかりとやっていただけたらなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。  今、テレビ番組で「息もできない夏」というものをやっています。皆さん、多分、大臣はお忙しいですし、見る機会というのはなかなかないと思うんですけれども、これは後から再生で...全文を見る
○井戸委員 そこが違うんですよね。合理性を担保している面もありますけれども、そうでない部分というのも出てきて、今から私が質問をいたします生殖補助医療の部分なんかに関しましても、ここも検討していかなければいけない課題だと思っています。  生殖補助医療の行為規制について、厚生労働省...全文を見る
○井戸委員 もう一回確認をさせていただきたいんですけれども、二〇一〇年に、当時の千葉大臣から長妻厚生労働大臣の方に論点のメモをお渡しされて、厚生労働省の行為規制の方が決まらないと、親子法制を先行して決めることができないというような形で言わせていただいていると。  しかしながら、...全文を見る
○井戸委員 非常にこれは重要な発言というか見解なんですね。  となると、厚生労働省は行為規制が要らないということですから、法務省としてはなるべく早くに、ここの親子の関係ですとか、もしくは出自を知る権利、こうしたことを規定していかなければいけない。なぜならば、行為規制がないという...全文を見る
○井戸委員 しかしながら、今もう厚生労働省は行為規制はしないということになっているわけですから、そうしましたら、私は、ここは迅速に法務省が、きっちりとした、例えば親族のあり方ですとか家族法だとか、もう一つはやはり出自を知る権利を担保するような法律をつくっていかなければだめだと思う...全文を見る
○井戸委員 民法では規定ができないということだったんですけれども、前にも申し上げたんですけれども、離婚届の変更と同じような形で、例えば、出生証明書というのを出すわけですね。出生証明書のところに、AIDの子供であるというところに関してチェック欄を設ければ、このお子さんについては、将...全文を見る
○井戸委員 前回、六月十五日、私もう一つ聞いているんですね。それは、例えば医療の関係のところから、このお子さんに関してはAIDを施したという資料をつけて出生届を出したときには、この出生届は受理ができるんでしょうかというような形でお伺いをしました。これは、小川元法務大臣、副大臣当時...全文を見る
○井戸委員 実際にないからやらなくていいんではなくて、やはりこれは公正性の問題から、必ずやらなければいけない、そして、そういうお子さんたちの存在を知っているわけですから、しっかりとそのお子さんたちの法的立場を確定させるためには、私は必要なことであると思っているんです。  それを...全文を見る
○井戸委員 だから、これはAIDを施した病院というのはわかっているわけですよ。通常、例えば浮気をして本当にお父さんが違う方かもしれないとかということは第三者が絡んでいないですけれども、この場合に関しては第三者がわかっていて、そしてその子供さんに関して言っても、そこで自分が生まれた...全文を見る
○井戸委員 先ほども言いましたとおりに、例えば婚姻で近親婚を避けるというところでは、三千人というのは、ずっと積み重ねで三千人ではなくて年間ですから、年間三千人の方々に関しては、ここは法務省のそうした業務ができないというような状態になっているわけですね。だから、私は、しっかりとこの...全文を見る
○井戸委員 ありがとうございました。
11月07日第181回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○井戸委員 民主党の井戸まさえでございます。  きょう最後の質問になりますので、ぜひとももうしばらくおつき合いをいただきたいと思っています。  私は最初に、先ほど森山委員も質問いたしました、女性に対する暴力のことについて伺っていきたいと思っています。先ほどもパープルリボンの話...全文を見る
○井戸委員 中塚大臣、本当にありがとうございます。力強い決意を聞かせていただきました。  それでは、続きまして、柔軟な働き方、テレワークの推進について伺っていきたいと思っています。  私は、これからの我が国の行方において、誰もが社会参加できる社会をつくっていくことというのが重...全文を見る
○井戸委員 よくM字カーブのことを言われますね。子供さんを妊娠して出産をするときに仕事をやめざるを得ないと。というのは、やはり、仕事を継続していく中で、育児休業中にいかにキャリアロスを抑えるかというのはとても大きな問題なんですね。  私も、子供が五人いますので、育ててきましたけ...全文を見る
○井戸委員 自営業型だったらそうですけれども、例えば、育児休業中だけれども、同じようにそのままそこの会社で、ある意味、また仕事を続けていくということもあるわけですね。そういったときに、こういったこと、もしくは、女性の育児休業中だけではなくて、例えば、今、いろいろな意味で会社に出る...全文を見る
○井戸委員 テレワークについては、例えば中小企業に対してのインセンティブ、これをちゃんと対策をすることによって、しっかりとそれが根づいていくのではないか。または、引きこもりだとか一人親の対策というものもやっていらっしゃるということも伺っておりますけれども、ここについてはいかがでし...全文を見る
○井戸委員 がらっと話はかわるんですけれども、協議離婚時の面会交流と養育費の取り決め状況について、松野政務官にお伺いをしたいと思っています。  実は、この日曜日に「行列のできる法律相談所」というのを見ていまして、政権交代から法改正がされて、注目の法改正というところで、民法の一部...全文を見る
○井戸委員 時間が来ました。ありがとうございました。