糸山英太郎

いとやまえいたろう



当選回数回

糸山英太郎の1979年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月12日第87回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○糸山英太郎君 総理大臣、きょう十二日は、たしか六十九回目のお誕生日をお迎えになられたと思いますので、きょうはどうもおめでとうございます。どうぞますます御健康に留意され、日本国のために、一億二千万の日本国民のためにどうか政務にお励みくださることをお願いいたします。  質問に入り...全文を見る
○糸山英太郎君 次に参ります。  総理、いま日米関係が余りよくないということはこの委員会でも再三論議されてまいりました。アメリカの風当たりが強いことは、日増しに、しかも厳しくクローズアップされてきております。アメリカの対日政策が大きく変わったとでもいうのでしょうか。あるいは日本...全文を見る
○糸山英太郎君 テレビでの答弁の中でもう一つございました。総理は、同番組の最後のあたりで、とにかく六月の東京サミットまではわき見をする暇はない、その後の政治日程は頭を冷やして考えると述べられました。これは一言で言うならば、解散を秋に考えている含みのある発言だと、私はそういうふうに...全文を見る
○糸山英太郎君 本論に戻ります。  当面、最大の懸案となっていますのは、電電公社の門戸開放を中心とした政府調達問題です。アメリカ側の要求総額七十五億ドルに対して、わが国はこれに十分こたえる態勢にはなっていないようです。電電公社だけではなく、広く政府系機関を対象としてほしいと言っ...全文を見る
○糸山英太郎君 総理に伺いますが、政府部内で検討中とのことでしょうから余りはっきりは言えないかもしれませんが、私は、電電、国鉄、専売の三公社の門戸開放は当然だと思います。政府は、この三公社のほかにどんな機関が開放可能と考えていらっしゃるか、もしよろしければ聞かしていただきたいと思...全文を見る
○糸山英太郎君 外務大臣、たしか日本航空もいま入っていましたね。政府が出資して、半分ぐらい出ているはずですが、日本航空はともかく、アメリカ側は政府系機関ではない特殊法人のNHKまでを対象として考えているような点もうかがわれますので、アメリカ側のこれは誤認ですか、日本航空とNHKに...全文を見る
○糸山英太郎君 総理に伺います。  最近のアメリカ側の動きを見ますと、この機会に政治、経済、防衛など総合的な面で日本側と基本的な調整をしておきたいと望んでいるように思えます。総理は、単に政府系機関の問題だけではなくて、八〇年代を控えて広く世界情勢について意見を交換して、たとえば...全文を見る
○糸山英太郎君 対米調整だけではなく、日米貿易収支問題の踏み絵になってきた農産物の輸入、たとえば当面オレンジの輸入枠を拡大し、同時に季節自由化の時期を繰り上げるなどのお考えがあるのでしょうか。
○糸山英太郎君 牛場さんや安川さんらが訪米し、ブルメンソールさんやソロモンさんなどが来日するなど、日米間で要人の往復がしきりです。日本の要人がアメリカで得た感触はどんなものであったのか。たとえばアメリカ議会で騒がれている対日課徴金問題、すぐにも成立する可能性がかなり高いのか、現状...全文を見る
○糸山英太郎君 大蔵大臣に伺います。もう一つの焦点となっている在日外銀の問題で大蔵大臣に伺います。  アメリカ財務省から差別改善の要望がそろそろ提示された時期だと思いますが、その内容はどんなことで、大蔵省の反論は何だったのでしょうか。まだ示されていないとしても、大臣とブルメンソ...全文を見る
○糸山英太郎君 小坂経企庁長官に。たしかソロモン財務次官会談で、同次官は、金融引き締めには反対との意向を表明、わが国の一部に出始めている金融引き締めの論にくぎを刺す発言を行ったと聞いています。受け取り方によっては内政干渉に近い発言で、小坂長官としてもさぞかし不愉快な思いをしたと思...全文を見る
○糸山英太郎君 外相と通産大臣に伺います。  ブルメンソール財務長官もわが国の対中国金融協力に注文をつけたそうですが、これまでの一連の経過から言って、わが国の対中国協力の政策は変わるのか、あるいは何らかのブレーキがかけられるのか、外務大臣と通産大臣の御見解を伺うのとともに、去る...全文を見る
○糸山英太郎君 総理大臣に伺います。  たしか五月の初めごろに訪米なさる予定だと新聞では伝えられておりますが、いつごろが一番ベストだと総理自身はお考えになっていらっしゃるか。そしてカーター大統領からもうすでに正式招待状は届いているのか。何か招待が来ていないということも聞いており...全文を見る
○糸山英太郎君 いまの総理の答弁を伺いましたけれども、なるべく早い時期に、一番いいときにぜひ行ってきていただきたいと思います。  外務大臣、続いて伺います。対ソ外交に関して、外務大臣に二つ伺います。  日ソ外相定期協議再開の見通し、打開策について、どのような御見解をお持ちでし...全文を見る
○糸山英太郎君 先に行きましょう。  外務大臣は、わが国の外交アンテナ、特に在外公館を含めた情報収集機能、分析力についてどんな評価をされていらっしゃるのか。私は、まだまだ弱いという評価です。国連の安全保障理事会非常任理事国選挙で、わが国がバングラデシュに敗れた例は、情報の不足、...全文を見る
○糸山英太郎君 急務だとおっしゃいましたけれども、まだまだ努力が足りないと私は思いますので、少しその点で伺ってみたいと思います。  東京サミットでは南北問題が重要テーマの一つとなりますが、発展途上国勤務の若い外交官の待遇を改善して、いまよりも長期間勤務するプランはいかがでしょう...全文を見る
○糸山英太郎君 ぜひやってください。  そしてさらに外相に伺います。これは私のアイデアですが、なぜこんなことを言うかと申しますと、園田外務大臣は御決断の早い大臣でもありますし、また非常に日ごろから私も尊敬している大臣ですから、大臣ならできるのじゃないかと思いまして、一つ御提案申...全文を見る
○糸山英太郎君 黒字だと言われていますし、日本の国は人工衛星ぐらい上げたって決しておかしくもないと思いますし、園田外務大臣だからこそ私は提案したわけでございますから、どうかその点も、何か突拍子もないアイデアだとお考えになるかもしれませんが、何しろいま日本の外交は情報不足であるとい...全文を見る
○糸山英太郎君 歴代の防衛庁長官にお聞きしてまいりましたので、山下長官にもお尋ねします。  長官は、五十四年度の防衛関係予算について、どのような評価、認識をお持ちでしょうか御不満の点はありませんか。閣議決定済みのGNP対比一%以下ということに関連してもどんなお考えをお持ちなのか...全文を見る
○糸山英太郎君 余りいい御答弁はもらえないですね、長官。
○糸山英太郎君 じゃいいです。次に行きましょう。  国際情勢に対する長官の御認識を伺います。中でも極東ソ連軍の増強とわが国の脅威との関連についてはどうでしょうか。また、防衛計画大綱の見直しがそろそろ必要とお考えなのかどうか、前向きの答弁をお願いします。
○糸山英太郎君 海と空の自衛力増強に関して、たとえば海上自衛隊は原子力潜水艦を持ってもいい時代ではないんでしょうか。原子力の推進は憲法に触れることはないし、八〇年代を考えたとき、積極的に持つべきだと私は考えております。長官の御所見はいかがでしょうか。
○糸山英太郎君 原子力潜水艦によらない訓練なんて余り有効じゃないじゃないですか。どうですか、長官、持ちたいと言ったらいいじゃないですか。それくらいの気持ちがないと、これからの八〇年代に向かってどうも日本の防衛力は後退、後退、あるいは野党の声に押し倒されて、いかにも力がないというよ...全文を見る
○糸山英太郎君 防衛問題の最後に、総理に伺います。  わが党の玉置委員から土曜日の日に御質問がたくさんございましたけれど、有事法制の研究はこの一年間どんなぐあいに進められておられるのか。昨年三月の当委員会で、福田前総理から有事法制の研究指示という答弁をもらっている私だけに気にな...全文を見る
○糸山英太郎君 行政改革のあり方と国内経済の動向について質疑に入りますが、その前に、ちょっと法務大臣に一言、一問伺っておきます。  聾者及び唖者等に関する民法上の規定について伺います。民法第十一条は聾者、唖者及び盲者は「準禁治産者トシテ之ニ保佐人ヲ附スルコトヲ得」と規定していま...全文を見る
○糸山英太郎君 総理に伺います。  総理はチープガバメント、安上がりの政府を強調され、予算の面では国債費を除く経常部門の伸びを八・四%と一けた台に抑えました。その努力は評価しますが、行政組織の簡素化、合理化の面で血の出るような努力を一層進めていただきたいと思います。総理は、お役...全文を見る
○糸山英太郎君 外務省にかねて懸案の中南米局が新設されるかわりに、文化事業部や大阪事務所が犠牲になったようですが、正式には外務省設置法改正案が通った七月一日からになりますが、近ごろ何か外務省の中で犠牲が大き過ぎたという声を私もたびたび耳にいたします。この例は、これから文化の時代と...全文を見る
○糸山英太郎君 先ほどの中南米局の新設について総理から答弁がございましたけれども、文化事業局の局長がみずから陣頭指揮をとってやっているとおっしゃいましたけれども、外務省には文化事業局があるのですか、文化事業部じゃございませんか。
○糸山英太郎君 情報文化局ですね、はい、わかりました。  じゃ次に入ります。税制に入りますが、大蔵大臣と厚生大臣に伺います。  過去二十五年間優遇されてきた開業医の社会保険診療報酬の実態について、五十二年の十月、参議院大蔵委員会で私が質問をしたとき、大蔵省は文書で回答をしてく...全文を見る
○糸山英太郎君 大蔵大臣、じゃあ一つデータを出しましょうか。政府提出案で試算しますと、年収三千万円の医師は二千五百万までこれまでどおりの七二%が認められていますから、必要経費は千八百万円ですね。残りの五百万だけに新経費率の七〇%が適用されて、これはすなわち三百五十万円。結局認めら...全文を見る
○糸山英太郎君 ずいぶん苦しい答弁ですね。三千万の所得者で所得が下の方ですか。大蔵大臣は幾ら所得を取ってますか。
○糸山英太郎君 大蔵大臣、土曜日の質疑の中で社会的環境が変われば改正するというたしか答弁をなさいましたと思います。衆議院では予算案の委員会可決をかけて新自由クラブとぎりぎりまで交渉があったこの問題、私の胸のうちは、自民党であっても、新自由クラブの主張に実は賛成です。時限立法に最低...全文を見る
○糸山英太郎君 まあ医師だけをここで追及しても先が進みませんから、時間の関係上ゆっくり大蔵委員会でやるとして、租税特別措置法改正案の中には有価証券譲渡益課税の強化案が盛り込まれております。大蔵大臣は株式売買に直接タッチされた御経験をお持ちですか。  私がここで申し上げたいのは、...全文を見る
○糸山英太郎君 証券局長、この問題について答弁してください。
○糸山英太郎君 現行法では非常に困るわけです。証券取引法の現行法はずいぶんざる法と言われて、いろんな盲点があります。私のところにたくさんの投書も来ております。ですから、租税特別措置法をもし改正するならば、その前に有価証券法をぜひ再検討していただきたい。これは大蔵大臣は局長からよく...全文を見る
○糸山英太郎君 じゃ、一つだけここでもって例を挙げさしていただきます。  日興證券の札幌支店で最近起きた事件ですが、これはどうしても投資家保護の点から見逃せない問題として指摘しておきます。たくさん資料やあるいはデータもそろっておりますが、きょうはとりあえず日興證券の札幌支店で起...全文を見る
○糸山英太郎君 処分はないの。
○糸山英太郎君 いま私が指摘した事件などは軽い方で、いま裁判中といいますけれども日興證券は見舞金まで出しているじゃありませんか。見舞金を出して何が簡易裁判所の裁判ですか。悪いことをしなければ見舞金を出す必要はないじゃないですか。こういう問題に関しては、私は大蔵委員会で徹底的に論議...全文を見る
○糸山英太郎君 大蔵大臣、人員の増強は。
○糸山英太郎君 有価証券譲渡益課税の強化にしろ、利子配当所得課税にしろ、国税当局では大幅な人員が必要になるんです。これはいま一般消費税まではいっていません、そこまで触れていませんが、まず有価証券と利子配当をやるだけでも相当な人材が必要なことはこれはわかり切っていることですが、大蔵...全文を見る
○糸山英太郎君 増員は余り考えていないという答弁ですが、国税庁長官に伺います。国税当局は大変な仕事だと私も思いますが、現在の人員で課税強化に対する調査が本当に不公平なく行うことができるんでしょうか。正直者が損をするような仕組みではないのでしょうか。国民がますます納税アレルギーを持...全文を見る
○糸山英太郎君 詳しい問題は大蔵委員会に譲ります。  総理に一言申し上げます。私は与党議員ですから、日本の財政を憂え、再建に関して真剣に取り組んで参りました。大蔵委員会でもずいぶん論議しましたけれども、世界各国と比べて日本の税負担率が低いことも十分理解しておりますが、一般消費税...全文を見る
○糸山英太郎君 総理、税制問題の結論として、国の歳入というものは増税に次ぐ増税でふやすという言葉ではなく、景気の浮揚による増収政策と、先ほど総理が述べられました行政費の削減、経費節約が一体となって推し進められるべきではないでしょうか。これが事業家出身の私の考えです。増税作戦は安易...全文を見る
○糸山英太郎君 エネルギー問題に入ります。  エネルギー庁長官、三月二十六日からOPECの会議があって原油の再値上げが議題となるというニュースがあります。年一〇%、累計一四・五%の値上げが実施されたばかりですが、OPECやメジャーの動きは予断を許さぬものがあります。原油値上げが...全文を見る
○糸山英太郎君 通産大臣に伺います。  イランの原油輸出第一陣はわが日本であったというニュースを聞いて、ほっとした気持ちになりましたのですが、逆に買い付けた値段が、日本の商社は一バレル一九ドルから二十五ドルといったばか高値でスポット買いをしたという驚いた話を耳にしました。もしそ...全文を見る
○糸山英太郎君 通産大臣、緊急輸入のこれまでの実績はどうであったのか。また今後の問題として通産省はどのような具体的プランをお持ちなのか、何が一番ベターとお考えなのか。また、外貨貸し制度がことしの九月に切れた後、再延長するようなお考えはあるのかないのか。以上まとめて御答弁を願います...全文を見る
○糸山英太郎君 後ほど下されば結構です。
○糸山英太郎君 通産大臣にもう一つ伺います。  イランではイラン日本石油化学コンビナート建設が進行中でした。三月初めの報道では工事中断、邦人引き揚げ開始ということでしたが、投資総額六千五百億円に上るこのコンビナートの今後の見通しとして、万一のとき政府として何か救済措置をとるお考...全文を見る
○糸山英太郎君 総理に伺います。  わが国の省エネルギー政策について、この委員会で毎日論議されてまいりました。その都度江崎通産大臣は熱弁をふるって、一生懸命節約をしろ節約をしろと通産大臣がこの委員会で言ってまいりましたけれども、国民の間にはまだまだ危機感が薄いようです。きのうの...全文を見る
○糸山英太郎君 そろそろ時間も参りましたので、最後の質問をいたしたいと思います。  内閣法制局長官に伺います。例のプロ野球の件ですが、プロ野球の江川選手の話題です。世間ではまるで江川選手が法律違反でもしたかのような騒ぎでした。野球協約上、江川選手サイドに何かルール違反があったの...全文を見る
○糸山英太郎君 最後です。これは総理にお答えいただきたいと思います。  総理は野球を学生時代にやったことがございますか。あるいはいまでも野球をごらんになりますか。実は現在のままのドラフト制度は憲法違反の疑いが全くないとお考えでしょうか。この制度、未来に羽ばたく青年の意思を無視し...全文を見る
○糸山英太郎君 憲法違反か違反じゃないかということは総理はお答えにくいと思いますから、法務大臣、この答弁でもう私は終わりにしますから、時間が残っても終わりにします。プロ野球で江川の問題は憲法違反の疑いがあると国民は疑っているんですから、法務大臣、どうか勇気ある発言をお願いします。
○糸山英太郎君 終わります。(拍手)
03月20日第87回国会 参議院 大蔵委員会 第7号
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○糸山英太郎君 私の時間は九十分ですから、どうか答弁を簡単に、そしてわかりやすく答えていただきたいと思います。  まず大蔵大臣に伺います。  午前中にも出ましたけれども、納税は憲法にも明記されているとおり「国民の義務」である。しかしその義務は公平であることが大原則だ、不公平で...全文を見る
○糸山英太郎君 租税特別措置法改正案の趣旨説明の中にも、確かに「税負担の公平確保の見地から」というところがある。この法律は、不公平を承知しながら特別の措置として不公平を特別に認めていた法律だと思います。だから、社会的環境に応じてちょくちょく改正するのが筋なのに、中でも特に医師優遇...全文を見る
○糸山英太郎君 いや、二十五年ほっておいたのはどういう理由ですか。
○糸山英太郎君 改正案の中身はどれをとっても重要法案だと私は思います。医師優遇税制の是正も有価証券に関する是正案も、あるいは企業関係の改正案あるいは土地、住宅対策も、福祉、中小企業関係も、この説明書を読みますと、どれもこれももう大変な重要法案なんです。これをなぜ一遍にこの場へ持ち...全文を見る
○糸山英太郎君 いま大臣おっしゃいました一般消費税の導入のために、もしこれを一般消費税を導入するために不公正を直そう、是正をしようというならば、私は、いまのこの租税特別措置法の改正案に関しては非常に手ぬるいんじゃないかと、むしろ中途半端な立場じゃないかということを私思いますが、い...全文を見る
○糸山英太郎君 政府税調の答申による改正案と比べて政府案が後退していることば間違いのない事実だ。予算委員会で私はその点をただしました。税収の面では幾らマイナスになるのかと。要するに答申どおりやればどれだけになるのか、あるいは今度の改正では、特に医師優遇税制に関しては数字で出ており...全文を見る
○糸山英太郎君 医師優遇税制……。
○糸山英太郎君 一〇〇%の是正まで、大蔵大臣は今後どんなプログラムが必要だと考えるか。いまの状態では一〇〇%まで是正できてないということも大蔵大臣もお考えだと思いますか、今後どういうプログラムが必要だと思うか。なぜ初めから時限立法としなかったのか。十五日の予算委員会の総括質疑の中...全文を見る
○糸山英太郎君 厚生省お見えになっておりますか、あるいは大蔵省。  たしか個人の開業医に高額所得者か多いのは、開設者である医師自身の給与と医療機関の収入とを分けることができないため、その合計額を個人所得と見なされるからだ。しかも累進課税だから納税後の残金は少なく、医療機関運営費...全文を見る
○糸山英太郎君 納税義務が公平が大原則である以上、公平の維持が困難で中途半端に終わることでは全く無意味である。その点、有価証券譲渡益課税の強化は矛盾点がきわめて多い。そのねらいは、つまり買い占めの防止にあると思う。どんな細目をつくる考えなのか、具体的な課税方法はどうなっているのか...全文を見る
○糸山英太郎君 具体的に聞きますからいいですが、いま私の言っているのは、一つずつ聞く前に、やはりもう少し具体的に一般投資家にわかるようにしていかなければ、これはもうこう変わってしまったんだと、四月一日から実施だなんということになるとかなりいろんな不都合な点が出てくるんじゃないか。...全文を見る
○糸山英太郎君 納税者の自主的申告なんてずいぶん甘いこと言っていますけれども、恐らくそんな点が果たして守られるのか守られないのか。また、有価証券や株式売買する人たちは果たしてそれがわかっているのかわかっていないのか。まだいまだにPRが行き届いていませんから、ぼくは四月一日からでは...全文を見る
○糸山英太郎君 それだって甘いじゃないですか。二十八年一月一日、その前のあれ、調査をするなんて言っていますが、恐らくぼくは古い資料を持っている人はいないと思うし、あるいはまた、おたくの方でもなかなか調査しにくいではないか。もちろん、これは次へどんどん進んでいきますから、人手の問題...全文を見る
○糸山英太郎君 一株八十円で買った株式を百円で三十万株売った場合、利益六百万円に対して他の所得と合わせて課税されますが、雑所得にするのか譲渡所得にするのか。雑所得にすればキャピタルロスを控除できないが、譲渡所得ならばキャピタルロスを控除して計算ができる。譲渡所得の優遇措置としてた...全文を見る
○糸山英太郎君 相当金額が違いますよね、これ、申告次第で、やり方では。ですから、その点もこれは十分税理士やあるいは公認会計士、その他税務署の行政指導もたくさん必要だと思われてきますが、もう一点だけ伺いましょう。  空売りをして利益を上げたときはどうなるでしょうか。
○糸山英太郎君 改正の本当のねらいは、これは買い占めにあるんでしょう。買い占めによって得る利益に課税をしようというのが考えだとぼくは思うんですが、二十万株ぐらいで買い占めに果たしてなるんでしょうか。恐らくいまのこの時代では二十万株や三十万株というのはほとんどの投資家がぼくは投資す...全文を見る
○糸山英太郎君 ずいぶんいまの答弁でも不満がありますけど、時間の関係上、もう少し前に行きましょう。  年間二十万株以上の売却益に課税をするならば、投資家は恐らく二十万株以上にならないように努力をするでしょう。他人名義を使ったり、あるいは複数の証券会社に注文をしたり、十九万九千株...全文を見る
○糸山英太郎君 まあいいや、そういうことで。人手、後でふやしてくれと言ったって、おれはふやさないぞ。おかしいんだよ、国税局、その点——国税局、別にやっていけよ、別にやる、大蔵省と別にやんなさいよ。  株式の売買ですから査定はさぞかしむずかしい。この有価証券譲渡益課税の強化によっ...全文を見る
○糸山英太郎君 非常にむずかしいんですよね。これを査定してどれだけ税収が上がるかということ、非常にむずかしいことをいま答弁いただいたんで、この点はもっともっと私はほかの委員会で、あるいはこの大蔵委員会でも追及していきますが、次へ進みます。  私は、TOBを認めていながら買い占め...全文を見る
○糸山英太郎君 じゃ筋論でいきましょう。二十万株以上に課税というのもぼくはこれはおかしいと思う。一株からでもこれは課税の対象になるんじゃないでしょうか。  たとえば宝くじを買ったとしましょう。百枚買って当たった場合は課税である、一枚買って当たっても課税対象にならない。株式の売買...全文を見る
○糸山英太郎君 大蔵大臣、いまの考えどうですか。
○糸山英太郎君 どうなんですか、もう少し前向きにこれから検討していくという答弁いただけるんですか。まあ強化していくということはいただきましたけど、どうしても私としてはこれ納得できないんです。
○糸山英太郎君 そうすると、有価証券のことに関してはこれからますます税金がうるさくなっていくという時代を迎えるのですから、それはそれで答弁として聞いておきます。  株式の売却益のチェックを証券会社に行わせて大蔵省が報告を受けるようなことを考えていることはないと思いますが、もしそ...全文を見る
○糸山英太郎君 トラブルが多いということはいま証券局長も大臣も答弁されました。私もたくさんの情報を持っております。それにしても一般投資家からの非難の声が絶えない。  私のところへもたくさん手紙をいただき、きょうここへ持ってきましたけれども、その中で証券会社に上手に利用されたとか...全文を見る
○糸山英太郎君 証券局長、伺います。  トラブルの処理機関としてたしか日本証券業協会の苦情処理センターというのがあると伺っておりますが、同センターと大蔵省との連携はどうなっていらっしゃるのか。また、指導や報告の現状はどうなっているのか伺います。
○糸山英太郎君 時間が余りございませんから、投資信託、投信について少し伺います。  現在、投資信託会社は何社ありますか。  証券会社と、資本とつまり人のつながりはどうなっているのか。現在、投信の会社の役員は何人いて、そのうち証券会社に籍を置いたことのある人間は何人なのか。また...全文を見る
○糸山英太郎君 持ち株じゃなくて人間、人事だ、人事。
○糸山英太郎君 証券局長、苦しいでしょう、それだけ答弁するとね。大蔵大臣、聞いていてどう思いますか。これ大変な問題か次から次へ出てくるんですよ。あれだけ、もう一つの問題について証券局長がすごく苦しい答弁しているんですよね。  じゃ先へいきますよ、いいですよ、まだもっともっと詰め...全文を見る
○糸山英太郎君 昨年ダウが一年間で三〇%上がっているんですよ。それなのに運用のプロであるはずの投信が基準価格が下回っているというのは、これはおかしいじゃないですか。ちょっとそこまで答弁もらいましょう。
○糸山英太郎君 投信の運用、成績を上げることに関しては私もずいぶん調べました。ますます局長、これ答弁が苦しくなっていくんですが、さっき言った証券会社から投資信託の会社に天下りと言いましょうか、あるいは三年間いたから、やめてたったから役員として迎えると言いましょうか、その点の矛盾と...全文を見る
○糸山英太郎君 もう少し具体的に言ってもいいんですが、ひとつ余り突っ込んでも証券局長さっきからかわいそうですから少し問題を変えます。また、もとへ戻りますよ。いいですか。  野村證券、一番大きな証券会社ですね。これを世間ではノルマ證券と言っていますね。野村じゃなくてノルマ證券。夜...全文を見る
○糸山英太郎君 そこですよね。断定的なセールスはしちゃいけないとか、あるいは顧客ともうけを保証するような文書は交わさないということをいまさら——何年たっている、野村證券ができてから。いまさらそういう社内通達を出すということは。ましてこれは秘密文書なんです。秘密文書を私が取ってしま...全文を見る
○糸山英太郎君 聞かないことまで局長答えてくれますからね、先がやりにくくてしようがないんですけど、そこでもって話を崩さないようにしてください。  いま、ぼくはノルマ證券を追及しているんですよ。断定的なセールスはしちゃいけない、あるいは必ず幾ら幾らまで上がるとか、つまり下値保証で...全文を見る
○糸山英太郎君 証券局長ずいぶん御丁寧に、私が聞くことを全部答えてくれましたんで、それは大分質問の時間が処理できますが、この事件は証券会社の審査機能の弱さを物語る事件とは思わないでしょうか。ろくに内容を調べなかったからこそこのような投資家に迷惑をかけ、自殺者まで出したのではないで...全文を見る
○糸山英太郎君 どこの証券会社も配下に幾つかの急成長企業を抱えている。将来上場させて、その後は引受証券会社となり利益にあずかろうと考えているようです。仮にめんどうを見ている会社があれば、二社、二つくらい上場すると大体元が取れるということも聞いております。もしこれが三社上場ならば大...全文を見る
○糸山英太郎君 企業が上場を望むのか、証券会社が企業に上場をしなさいと勧めるのか、その点もこれはまたいろいろと論議を呼ぶところだと思いますし、まあ一概にそうとは言い切れませんが、この日興證券の札幌支店の場合、一名の自殺者、あるいは二年間で二千万円の損、そしてこれは一任勘定だと、当...全文を見る
○糸山英太郎君 日興は本社から部長、支店長あてに、ここにも来ておりますが、制がん剤、つまりベンズアルデヒドの薬効について八月十四日、九月十一日、十月二十六日の三回、通達のような形で文書を出しているが、これは確認しておりますね。——いやわかっておる、結構です。  同通達の中でも九...全文を見る
○糸山英太郎君 奇妙なことは八月十四日のこの通達が出された翌日の八月十五日、科研化学の株価は五百円高のストップ高をつけたんですね。九月十一日にしても、もう一度人気が盛り上がったこともあります。株価暴騰の背景には日興證券の強い営業姿勢が関係していたこともこれは常識でありますし、当然...全文を見る
○糸山英太郎君 日興證券に反省を求めるとか、野村證券に反省を求めるとか、そういう時点じゃ困るんですよ。だって皆さんに迷惑をかけた後、反省しましたじゃ済まないじゃないですか。そういうことを今後起こらないようにするのが証券局の仕事じゃないんでしょうか。  まあ先へ行きましょう。この...全文を見る
○糸山英太郎君 大臣、私、これ詳しいからなんと言われたんじゃ非常に迷惑するんです。私もこれ、すき好んで調べているのじゃなくて、この大蔵委員会のこの租税特別措置法の法律に関して真剣に取り組んだわけでございますから……。
○糸山英太郎君 ここからが問題なんですよ、ここから。いままではまだおとなしい方なんです。  さらに大蔵省当局がばかにしていることは、この科研化学の株式を何と投信に二百万株近くを組み入れたと聞いています。日興は投信の基準価格を上げるためにそんな工作をしたと私の調べではわかっている...全文を見る
○糸山英太郎君 これは絶対許せない問題だと思います。さっきから聞いてますと、大蔵省は強い者に弱い。医師優遇税制の問題についても医師会の武見太郎さんには頭が上がらない、そして今度の問題に関しても野村証券とか日興証券には頭が上がらない、なんていうことがもしあるならば、これは断固として...全文を見る
○糸山英太郎君 証券取引法を再検討するお考えはありませんか。これだけ事件が出てきても、ありませんか。
○糸山英太郎君 私は、税制に関しての私の意見は十二日の予算委員会の総括の質疑の中で申し上げたとおりですから、あえてここでは繰り返しませんが、日本の財政に対して非常に私はいま憂えています。心配です。いまのままでいいんでしょうか。私はここであえて繰り返しませんが、いままでの政府側の答...全文を見る
03月28日第87回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○主査(糸山英太郎君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、熊谷弘先生が副主査に、私が主査に選任されました。皆様方の御協力を得まして職務を全ういたしたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。  審査に入るに先立ち、議事の進め方について...全文を見る
○主査(糸山英太郎君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。  速記をとめてください。   〔速記中止〕
○主査(糸山英太郎君) 速記を起こしてください。
○主査(糸山英太郎君) それでは、昭和五十四年度総予算中、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府本府、行政管理庁、科学技術庁、沖繩開発庁及び法務省所管を一括して議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本分科会の所管に関する予算の説明はこれを省略して、それぞ...全文を見る
○主査(糸山英太郎君) 御異議ないものと認め、さよう取り計らいます。  それでは、これより科学技術庁所管に関する質疑を行います。
○主査(糸山英太郎君) 以上をもって和泉照雄君の質疑は終了いたしました。  他に御発言もないようですので、科学技術庁所管に関する質疑はこれをもって終了したものと認めます。     —————————————
○主査(糸山英太郎君) 次に、昭和五十四年度総予算中、会計検査院所管に関する質疑を行います。和泉照雄君。
○主査(糸山英太郎君) 以上をもって和泉照雄君の質疑は終了いたしました。  ほかに発言もないようですので、会計検査院所管に関する質疑はこれをもって終了したものと認めます。  明日は午前十時から分科会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後二時三十九分散...全文を見る
03月29日第87回国会 参議院 大蔵委員会 第10号
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○糸山英太郎君 私の持ち時間は十分ですから、十分で——去る二十日の質問、私は留保しました。  総理並びに大蔵大臣に五問だけ伺います。そして、その五問の答えによっては、私はまだ賛否を決めておりませんから、どうか明確な御答弁をお願いしたいと思います。  二十日のこの委員会でも指摘...全文を見る
○糸山英太郎君 不公平という点から言えば、改正案では二番目のテーマになっております有価証券譲渡益課税の強化案も決して公平とは言えないと思います。改正案の第一のねらいはいわゆる買い占めの防止にあると思いますが、二十万株ぐらいでは買い占めにはなりません。どういう理由から二十万株で線引...全文を見る
○糸山英太郎君 今後検討なさるという御答弁いただきましたので、次に大蔵大臣に伺います。  この問題、私は再三申し上げてきました。筋論から申せば一株からでも課税すべきではないのでしょうか。たとえば宝くじにたとえますと、百枚買って当たったら課税だと。一枚買って当たったら非課税だと。...全文を見る
○糸山英太郎君 総理に伺います。  私は、予算委員会を初め大蔵委員会で証券行政のあり方に関しては大蔵当局に反省を求めながらいろいろと問題点をただしてまいりました。証券取引法など現行法令の趣旨が大衆投資家の保護という点にある以上、行政当局は法の趣旨を忘れずに現行法令の適切なる運用...全文を見る
○糸山英太郎君 ただいまの総理の御答弁は証取法の改正を含めと言われましたので、もちろん五十条などにいろいろと問題点がありますけれども、それも強化されることを示唆されたものと私はお受け取りいたします。  私は、大衆投資家ばかりを課税対象にして証券会社あるいは買い占めを進めている大...全文を見る
03月29日第87回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○主査(糸山英太郎君) ただいまから予算委員会第一分科会を開会いたします。  昭和五十四年度総予算中、皇室費及び国会所管を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○主査(糸山英太郎君) 以上をもって和田静夫君の質疑は終了いたしました。  次に、和泉照雄君の質疑を行います。
○主査(糸山英太郎君) 以上をもって和泉照雄君の質疑は終了いたしました。  ほかに御発言もないようですので、皇室費及び国会所管に関する質疑は、これをもって終了したものと認めます。  それでは、午後一時から分科会を再開することとしまして、これにて休憩いたします。    午前十...全文を見る
○主査(糸山英太郎君) ただいまから予算委員会第一分科会を再開いたします。  昭和五十四年度総予算中、内閣、総理府本府及び沖繩開発庁所管を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○主査(糸山英太郎君) 以上をもって広田幸一君の質疑は終了いたしました。  次に、和泉照雄君の質疑を行います。
○主査(糸山英太郎君) 以上をもって和泉照雄君の質疑は終了いたしました。  ほかに御発言もないようですので、内閣、総理府本府及び沖繩開発庁所管に関する質疑はこれをもって終了したものと認めます。     ―――――――――――――
○主査(糸山英太郎君) 次に、昭和五十四年度総予算中、行政管理庁所管を議題といたします。  それでは、これより質疑を行います。和泉照雄君。
○主査(糸山英太郎君) 以上をもって和泉照雄君の質疑は終了いたしました。  他に御発言もないようですので、行政管理庁所管に関する質疑はこれをもって終了したものと認めます。  明日は午後一時三十分から分科会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後三時五分...全文を見る
03月30日第87回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○糸山英太郎君 第一分科会における審査の経過について御報告申し上げます。  当分科会の担当は、昭和五十四年度予算三案中、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府(警察庁、北海道開発庁、防衛庁、経済企画庁、環境庁、国土庁を除く)及び法務省所管並びに他の分科会の所管外事項であ...全文を見る
03月30日第87回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第3号
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○主査(糸山英太郎君) ただいまから予算委員会第一分科会を開会いたします。  この際、分科担当委員の異動について御報告いたします。  昨二十九日、和田静夫君が分科担当委員を辞任され、その補欠として片山甚市君が分科担当委員に選任され、また、同日、和泉照雄君及び片山甚市君が分科担...全文を見る
○主査(糸山英太郎君) 昭和五十四年度総予算中、法務省及び裁判所所管を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○主査(糸山英太郎君) 以上をもって小野明君の質疑は終了いたしました。  次に、宮崎正義君の質疑を行います。宮崎正義君。
○主査(糸山英太郎君) 以上をもって宮崎正義君の質疑は終了いたしました。  ほかに御発言もないようですので、法務省及び裁判所所管に関する質疑は、これをもって終了したものと認めます。  以上をもちまして本分科会の審査を終了いたします。  なお、審査報告書の作成につきましては、...全文を見る
○主査(糸山英太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  これにて散会します。    午後三時三分散会
11月15日第89回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○説明員(糸山英太郎君) このたび農林水産政務次官に就任いたしました糸山英太郎でございます。  わが国の農林水産行政は幾多の困難な問題を抱えておりますが、新大臣を補佐いたしまして、全力を傾けてこの難局に当たりたいと思います。よろしくお願いいたします。(拍手)     ————...全文を見る
12月07日第90回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○政府委員(糸山英太郎君) 豚肉の消費拡大の件ですが、先生おっしゃるとおり、確かに日本人は豚肉がなかなか消費が進まない。私は、豚足と言って豚の足ですが、豚足などは大好物でございまして、これは今後やはり料理の方法あるいはPRなどをもう少しやって消費の拡大に一層努めていきたいと思いま...全文を見る
○政府委員(糸山英太郎君) 必要な奨励金は確保しておきます。
○政府委員(糸山英太郎君) 大臣から報告を受けておりませんけれど、そんなに変わらないと思いますし、いままでどおりと大した変わりはないんじゃないかと思います。
○政府委員(糸山英太郎君) 先生の言われたことは御趣旨ごもっとものことでございます。鋭意一生懸命努力して、大臣を補佐してやっていくつもりでございます。
○政府委員(糸山英太郎君) 着任早々でいきなりこういう問題が出てまいりまして、非常に私も残念に思っております。ただいま先生が言われたとおり、あるいは以前先生が言われました役人の天下りあるいは同じこういう綱紀粛正の折に、こういう全く残念なことが出てしまいましたが、これは一応警察の手...全文を見る