青山繁晴

あおやましげはる

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数1回

青山繁晴の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月23日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第8号
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○青山参考人 おはようございます。青山繁晴でございます。  本日は、自由民主党の御推薦をいただきましてこの機会を与えていただいたわけでありますけれども、なるべく不偏不党といいますか、主権者の立場で申したいと思っております。  理由は二つございまして、一つは、私の属しております...全文を見る
○青山参考人 お答えをさせていただきたいと思います。  欠けている視点は随分あり過ぎて、なかなか短時間では言いにくいのでありますが、まず第一には、やはり予算のあり方の問題であろうと思います。  防衛予算は御承知のように年間五兆円にも達しているわけですけれども、その多くの部分が...全文を見る
○青山参考人 この問題を考えますときに、やはり一つ参考にした方がよろしいかなと思いますのは、ドイツの制度であろうと思います。  ドイツは、御承知のように、憲法じゃなくて基本法ですけれども、基本法の改正を重ねながら緊急事態対処基本法を定めております。その中でそれに対応すべき事態と...全文を見る
○青山参考人 これは多分異存の少ないところではないかと思いますけれども、我が国においては、エネルギー、食糧、いずれも自給率が低いないしは自給が難しい状況でありますから、当然、テロだけではなくて、今後の新しい危機のあり方として、例えば、日本への食糧の流れ、エネルギーの流れをとめるこ...全文を見る
○青山参考人 お答えさせていただきたいと思います。  重大テロという新しい脅威につきましては、国民の関心も一番高くて、今、遠藤先生からも御指摘ありましたので、私から繰り返す必要は余りないと思うんですね。  先生のお言葉の中でとても大事なキーワードがありまして、全く新しい事態、...全文を見る
○青山参考人 三問目はなかなかに難しい御質問だと思うんですけれども、先生御指摘のように、私たちの祖国というのは、二千年の歴史の中で、気がついたら税金を納めていましたし、気がついたら天皇陛下もいらっしゃった。私は、天皇制をこの国の安定の基本として高く評価していますけれども、いずれの...全文を見る
○青山参考人 お答えいたします。  現代の脅威、特にテロについては、一番の特徴は、初動段階からかなりの間、これがテロなのか、それとも災害によるものなのか、区別がつかないケースが間々見受けられる。そうしますと、基本法をつくる際に余りに類型化にこだわって、例えば災害を外す、防衛問題...全文を見る
○青山参考人 お答えいたします。  非常に言いにくい、お答えしにくい質問でありまして、つまり、これは基本的に矛盾するんですね。現状の官僚機構の上に、システムだけ、つまり手足を持たない危機管理庁をつくっても、はっきり言いますと、現在の内閣の危機管理監と同じように、あるけれども動か...全文を見る