青山繁晴

あおやましげはる

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数1回

青山繁晴の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号
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○青山繁晴君 ありがとうございます。自由民主党の青山繁晴でございます。党利党略でなく、国益のために質問いたします。  原子力規制委員会は、西暦二〇一二年の発足から七年目に入りました。今回、質問するに当たって準備をいたし、実は改めて被災者の方ともお話をいたしました。正直、胸潰れる...全文を見る
○青山繁晴君 委員長が様々な努力されていることはよく承知しております。ただ、私としては、今の御答弁にとどまるのではなくて、まさしく公開の討論も含めて、もう一度情報公開について整理していただきたいと思います。  次の質問に入りますけれども、もう一度申します。更田委員長は隠れもない...全文を見る
○青山繁晴君 この議論は、今のやり取りだけではとても国民に納得していただけない、あるいは、納得じゃなくて現状を理解していただくのは難しいと思いますから、あえて具体的にもう一度お聞きします、政府参考人で結構ですから。  まず、日本には三・一一後に再稼働した原子力発電所が現にあるわ...全文を見る
○青山繁晴君 今の巨大な数字を聞かれてもすぐにはぴんとこられない方の方がむしろ普通ですけれども、要は排出されているわけです。どうして福島だけそれができなくて、タンクに留めて、まるで問題の先送りしているだけ。マスメディア、僕はオールドメディアと呼んでいますが、これは全然報じないです...全文を見る
○青山繁晴君 今フランスのラアーグをあえて僕からお尋ねしたのは、これはドーバー海峡に面していて、潮流にもよりますけど、普通で言うとロンドンの足下にやってくるわけですね、この排水が。で、英国側からこれ苦情が出たことないんです、英国の原発も普通にこれトリチウム含んだ水というのは排出し...全文を見る
○青山繁晴君 時間の制約で次に移らざるを得ません。  原子力規制委員会の本来の仕事というのはまさしく規制でありまして、これは先ほどの委員長の活動状況の中にもきちんと含まれていたわけです。  問題の一つは原子力規制委員会の規制委員のメンバーですが、これについても、さっき僕は学者...全文を見る
○青山繁晴君 まあ、やむを得ない答弁かもしれませんが、誠実に仕事をなさっているということは承知した上で申し上げているんです。  これでもう原子力の質問の時間は大体尽きてしまいますけれども、あえて申せば、危機管理の専門家のごく端っこの端くれとして申せば、危機管理の一番大事な点は、...全文を見る
○青山繁晴君 今の南さんの御答弁は、さすが専門家であって、前進した意味はあると思います。  つまり、僕も今までの調査が意味がなかったと申しているんじゃなくて、その表層型をずっと無視してきた、今はメタンプルームを無視している、そういう偏った姿勢から偏った結論を出す、今までの政府の...全文を見る
○青山繁晴君 今の磯崎副大臣の御発言は、僕としては非常に意を強くしました。なれ合いで申し上げているんじゃなくて、ふだんからいかに勉強されているかは存じ上げていますので、しかも、心にもないことを今答弁だからおっしゃったんじゃなくて、よく調べられた上でおっしゃったということを理解して...全文を見る
○青山繁晴君 あと四分ぐらいですけれども、あと二点お聞きしたいと思います。  実はこのメタンプルーム、先ほど中国の論文の中に環境にとっても重要だという表現がありましたが、ここはまさしくポイントであります。  なぜかというと、今、政府側の御答弁の中にも、メタンプルームのうち海面...全文を見る
○青山繁晴君 御答弁ありがとうございます。  お手元の資料の残り、十三ページを、最後の一つ手前で見ていただきたいんですが、これは何かというと、国土交通省になっていますが、本当は経済産業省のデータで、国土交通省が言わば何げなく作った資料なんですよね。  この意味するところは、実...全文を見る
○青山繁晴君 終わります。
03月20日第198回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○青山繁晴君 皆様、おはようございます。自由民主党の青山繁晴です。党利党略のためでなく、国益のためにこそ質問いたしたいと思います。  今日は、脱思い込みということに焦点を絞ってお聞きしたいと思います。  日本は戦争に負けた資源のない国であるという思い込みを私たちは長年刷り込ま...全文を見る
○青山繁晴君 今大臣のお話お聞きして、ネーチャーの論文も、英文の論文もお読みいただいているというふうに今受け止めました。さすがに、さすがにって失礼ですけど、僣越ですけれども、よく勉強していただいていて、そこは深く信頼しております。  その上で、改めて有権者にも知っていただきたい...全文を見る
○青山繁晴君 不肖私の質問は与党質問に聞こえないでしょうが、一応与党質問です。したがって、その誰かを攻撃したり、野党がそうだったわけじゃないですよ、誰かを攻撃することに……(発言する者あり)いやいやいや、偶然、今、目が合っただけですから。政権批判が主眼ではなくて、その課題を実際に...全文を見る
○青山繁晴君 これもおもねるわけじゃなくて、さすがに実績に基づいてお話をいただいて、非常に心強いです。  その上で、ちょっとこれ質問予定なかったので僕の方から一方的に少し一分だけ言いますけれども、今大臣のおっしゃったそのコストについて、エネルギーで一番大事なのはEPRです。エナ...全文を見る
○青山繁晴君 あと一分ですけれども、大臣、先ほど申しました尖閣諸島に調査船を出してくださいませんかという御答弁、お願いできますか。
○青山繁晴君 最後に一問だけ。  このメタンハイドレートを含めた海洋資源考えるときにもう一つ考えの切替えがあった方がいいと思いますのは、今までは、例えば天然ガスにしても、海外から買って大規模発電をして、そこから電気抵抗があるのに、つまり失われるのに大規模送電をしてきたわけですけ...全文を見る
○青山繁晴君 ありがとうございます。  終わります。     ─────────────
05月22日第198回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○青山繁晴君 自由民主党の青山繁晴でございます。  国会審議は全て意義深いのでありますが、この決算委員会は特に意義深いというふうに理解しておりますので、質問の機会をいただきましてありがとうございます。党利党略でなく、国益のためにこそ質問いたします。  まず、原田義昭環境大臣に...全文を見る
○青山繁晴君 大臣が今おっしゃいましたとおり、直接には独立性の高い規制委員会で検討されることはよく私も承知いたしております。  大臣、よろしいですか、もうちょっと付け加えてよろしいですか。  その上で、先ほども申しましたが、この三年間の間に何度もこの件は国会で質問いたしまして...全文を見る
○青山繁晴君 政府全体で、内部ではよく議論していただいて、先ほど申しました、IAEAの中で既にレベル8を設けるべきじゃないかという議論が行われていますから、それを促すように向かっていただきたいと思います。  一つだけ付け加えれば、今大臣がおっしゃった評価尺度は実はかなり変更が行...全文を見る
○青山繁晴君 今大臣がおっしゃいました量を最小限度にするという考えは、不肖私も強く賛成いたします。実は相当可能だと考えています。  その上で、ちょっと僕の質問の言葉が良くなかったと思うんですが、大臣も今、海洋投棄とおっしゃったんですが、これ、僕のせいですけど、誤解を招くので、こ...全文を見る
○青山繁晴君 政府参考人からこういう答弁あっても、微妙な情勢ですからそれは理解しなくはないんですけれども、しかし、先ほど申しましたとおり、このままですと議論の前提がないんですよね。旧宮家の方々の、例えば未成年の方々の御意思とか、それから例えば御両親の方々の御意思とか、丁寧に、プラ...全文を見る
○青山繁晴君 是非期待いたしたいと思います。協議いただくことに感謝いたします。  その上で、仮定の話になって恐縮なんですけれども、当然、私たち国会にいる者で考えなきゃいけないのは、もし仮に旧宮家から皇統譜に、皇籍に復帰いただく場合があるとしたらどのような法的手続が必要なのかとい...全文を見る
○青山繁晴君 今日はなかなか困難なお答えが多いんですけれど。  それは今、副長官がおっしゃったように、別に与党だからそう申すんじゃなくて、実は、令和の時代始まっていますし、もう本当に幸いにも無事につつがなく進行しているわけですけれども、十一月、少なくとも十一月までの一連の行事が...全文を見る
05月29日第198回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○青山繁晴君 ありがとうございます。  自由民主党の青山繁晴でございます。  私たちがこうやって審議をしております間にも拉致被害者の方々と御家族は一日一日年を刻まれるわけで、二〇〇二年に北朝鮮が勝手に選んだところの僅か五人の方々が帰国されて以来、北村委員もおっしゃったとおり既...全文を見る
○青山繁晴君 今の菅大臣の御答弁はかなり踏み込んでいただいた御答弁だったと思います。というのは、もう一度申しますが、日本の被害者を助けるのに協力してあげるという話ではなくて、実はアメリカも被害国であるから新たな連携を進めるんだということが、議会でもあるいは合衆国の政府でも感じ取れ...全文を見る
○青山繁晴君 今の日米連携の新しい在り方ということを更に具体的に考えれば、まず、当然のことながら、この日本人が拉致された問題と、この委員会も問題と名前付いていますけれども、不肖私は長年これは事件であると申してまいりました。実際に日本の警察も捜査をしまして、例えば辛光洙容疑者であっ...全文を見る
○青山繁晴君 具体的な、例えば共同捜査について、連携の中身はこの場ではおっしゃれないというのは理解します。  特に共同捜査となると情報が機微になりますけれども、捜査だけではなくて、これは必ず事件と言わなきゃいけないというわけじゃなくて、やっぱり外交交渉、いわゆる外交問題の側面も...全文を見る
○青山繁晴君 今は共同捜査や共同交渉団ということをあえて問題提起いたしましたが、実は、首脳会談についても安倍総理が条件を付けずに金正恩委員長と会談なさりたいと新たに提案なさったのは、不肖私も同意します。  その上で、実は、北朝鮮もベトナムでの交渉、事実上の決裂以来手詰まりなのも...全文を見る
○青山繁晴君 今の御発言、有り難く受け止めたいと思います。  もう残り一分半なんですが、一つだけ、超党派で取り組みたいということの証左として言わば申し上げたいんですけど、先ほどのアメリカの議会の決議なども、この山谷先生のような、あるいは古屋先生のような、拉致問題担当大臣をなさっ...全文を見る
○青山繁晴君 終わります。ありがとうございました。